技術分野
車両に搭載された画像記録装置
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
この種の画像記録装置は、撮像部によって生成された画像データをRAMに記録し、自動ブレーキが開始された後の所定のタイミングで、RAMに記録された画像データをROMへ転送している。これにより、画像記録装置への給電が停止しても、自動ブレーキ作動中等の画像データがROMに残るようにしている。また、この種の画像記録装置は、車両の運転支援装置(例えば、自動ブレーキを制御する運転支援装置)で使用される画像情報(例えば、画像データの処理によって得られた情報)を生成する。画像記録装置は、車載ネットワークのインターフェースから画像情報を運転支援装置へ送信する。画像記録装置では、画像データを生成する撮像部から上述のインターフェースに至る通信線が、画像情報に関する信号の伝送に使用される。
ところが、この通信線は、RAMからROMへの画像データの転送にも使用される。画像データは情報量が多い。そのため、画像データの転送を行うと、通信線上で画像情報に関する信号の伝送が困難になり、運転支援装置による車両制御に影響を与える虞がある。従来の画像記録装置は、車両のイグニッションオフ後に、退避RAMに一旦保持させた画像データを記録部(ROM)に記録している。しかし、この場合は、ドライバーがイグニッションオフにする前に、例えば車両の衝突によって予想外に早く画像記録装置への給電が停止すると、ROMへの転送前にRAMの画像データが失われてしまう。
本発明は、運転支援装置による車両制御に与える影響を抑制しつつ、揮発性メモリに記録された画像データを不揮発性メモリに記録する処理の開始を早期化できる画像記録装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
第1の発明は、運転支援装置を備えた車両に搭載された画像記録装置であって、所定の周期で車両前方を撮像して画像データを生成する撮像部と、揮発性メモリにより構成されて撮像部によって生成された画像データを記録する第1の記録部と、不揮発性メモリにより構成されて第1の記録部に通信線を介して接続された第2の記録部と、運転支援装置によって車両の自動ブレーキが開始された後に、車速が所定の閾値以下であると判定し・・・ 続きを
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【発明の効果】
第1の発明では、車速が比較的小さい又はゼロの場合、つまり運転支援装置による車両制御の必要性が低くなった場合、第1の記録部に記録された画像データを第2の記録部に記録する記録処理が自動的に実行される。この記録処理は、車速がゼロではない場合、車両のイグニッションオフ後に記録処理を開始する従来の装置に比べて早期に開始される。また、車速がゼロの場合も、記録処理は、車速の判定を経て直ちに開始できるため、従来の装置に比べて早期に開始できる。第1の発明によれば、運転支援装置による車両制御に与える影響を抑制しつつ、第1の記録部に記録された画像データを第2の記録部に記録する記録処理の開始を早期化できる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 実施の形態に係る車載システムの概略構成図
【図2】 画像記録装置で行われる処理のフローチャート
【図3】 RAMからROMへの画像データの転送順番等を説明するための図
【図4】 RAMからROMへ画像データの転送期間を説明するための図
10 画像記録装置
11 撮像部
12 画像処理部
20 車載システム
21 メインマイコン(記録制御部)
22 サブマイコン(記録制御部)
23 RAM(第1の記録部)
24 ROM(第2の記録部)
50 運転支援装置
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