技術分野
オルタネータの発電電圧を制御する装置
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
ところで、のエコラン制御の実行中は、その車両に搭載されるオルタネータの発電電圧の指示値を通常値よりも低い目標電圧に低下させておくことが考えられる。かかる構成によれば、エコラン制御によるエンジンの自動停止後の再始動時にオルタネータの発電電圧の指示値が小さい値であることによってそのエンジンの負荷を低減することができるので、エンジンの再始動不良を防止することはできる。しかし、エコラン制御の実行開始後、オルタネータの発電電圧の指示値を目標電圧まで低下させる際の過度な変化(すなわち、高速かつ大きな量の変化)は、停車中エコラン制御の実行時は車両が停車しているので、あまり不都合を生じさせないが、走行中エコラン制御の実行時は、その実行直前からの発電電圧指示値の変化速度が大きいことによってエンジン負荷の急激な低減を生じさせる。このため、オルタネータの発電電圧の指示値が過度な変化速度で低下される構成では、そのエンジン負荷の急激な低減に伴って運転者に空走感を与えてドライバビリティの悪化を招くおそれがある。
一方、オルタネータの発電電圧の指示値を緩やかに変化させれば、したドライバビリティの悪化を抑えることはできる。しかし、このような発電電圧の一律に緩やかな変化では、発電電圧の指示値が目標電圧に達するまでに多くの時間を要することとなるので、エンジン自動停止開始後、発電電圧の指示値がその目標電圧に達する前にエンジンの再始動が開始される可能性が高くなる。このため、かかる発電電圧の緩やかな変化では、オルタネータの発電電圧が十分に下がっていないときにエンジン再始動要求がなされることが起こり得、その結果として、その再始動不良が生じる可能性が高くなってしまう。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、オルタネータの発電電圧の変化に伴う運転者のドライバビリティの悪化を招くことなくかつエンジンの再始動不良を招くことなく適切に走行中エコラン制御を実行することが可能な車両用発電電圧制御装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明の一態様は、車両走行中にエンジンを自動的に停止しかつ該エンジンを自動的に再始動する走行中エコラン制御を実行する車両に搭載され、前記走行中エコラン制御におけるエンジン再始動時に所定の目標電圧となるようにオルタネータの発電電圧を制御する車両用発電電圧制御装置であって、前記走行中エコラン制御の実行条件が成立した後、前記オルタネータに対する前記発電電圧の指示値を、前記目標電圧までの変化速度が、・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明によれば、オルタネータの発電電圧の変化に伴う運転者のドライバビリティの悪化を招くことなくかつエンジンの再始動不良を招くことなく適切に走行中エコラン制御を実行することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明の一実施例である車両用発電電圧制御装置の構成図である。
【図2】 本実施例の車両用発電電圧制御装置において実行される制御ルーチンの一例のフローチャートである。
【図3】 本実施例の車両用発電電圧制御装置における一例の動作タイミングチャートである。
【図4】 本実施例の車両用発電電圧制御装置における一例の動作タイミングチャートである。
10 車両用発電電圧制御装置
12 オルタネータ
14 電子制御ユニット(ECU)
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