【文献】
Wi−Fi Peer−to−Peer(P2P) Technical Specification Ver.1.2,Wi−Fi ALLIANCE,米国,2011年12月14日,p.53−54,81
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記ASPモジュールは、前記第1のASPに、前記ASP−P2P持続性グループを使用する意図の指示を有するプロビジョン発見要求を送信させる、請求項1に記載の第1の無線装置。
前記ASPモジュールは、前記第1のASPに、前記ASP−P2P持続性グループを使用することの確認の指示を有する受信したプロビジョン発見応答を処理させる、請求項1に記載の第1の無線装置。
前記ASPモジュールは、前記第1のASPに、前記ASP−P2P持続性グループを使用する意図の指示を有する受信したプロビジョン発見要求を処理させる、請求項1に記載の第1の無線装置。
前記ASPモジュールは、前記第1のASPに、前記ASP−P2P持続性グループを使用することの確認の指示を有するプロビジョン発見応答を送信させる、請求項1に記載の第1の無線装置。
前記ASPモジュールは、前記第1のASPに、P2Pインタフェースアドレスを有するプロビジョン発見メッセージと、前記ASP−P2Pグループにより使用されるべき動作チャネルと、を送信させる、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の第1の無線装置。
前記ASPモジュールは、前記第1のASPに、グループオーナ(GO)として前記ASP−P2P持続性グループを自立的に開始させる、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の第1の無線装置。
P2Pインタフェースアドレスと、前記ASP−P2Pグループにより使用されるべき動作チャネルと、を有するプロビジョン発見メッセージを送信するステップ、を有する請求項11に記載の方法。
【発明を実施するための形態】
【0006】
以下の詳細な説明では、幾つかの実施形態の完全な理解を提供するために、多くの詳細事項が説明される。しかしながら、代替の実施形態がそのような特定の詳細にかかわらず実施できることが当業者により理解されるだろう。他の例では、議論を曖昧にすることを避けるため、良く知られた方法、手順、コンポーネント及び/又は回路は詳細に説明されない。
【0007】
本願明細書で、例えば「処理する(processing)」、「計算する(computing)」、「計算する(calculating)」、「決定する(determining)」、「確立する(establishing)」、「分析する(analyzing)」、「チェックする(checking)」、等のような用語を用いる議論は、コンピュータのレジスタ及び/又はメモリ内の物理(例えば、電子)量として表されるデータを操作及び/又は同様にコンピュータのレジスタ及び/又はメモリ又は動作及び/又は処理を実行するために命令を格納できる他の情報記憶媒体内の物理(例えば、電子)量として表される他のデータに変換する、コンピュータ、コンピューティングプラットフォーム、コンピューティングシステム、又は他の電子コンピューティング装置の動作及び/又は処理を表しても良い。
【0008】
本願明細書で用いられる用語「複数の(plurality、a plurality)」は、例えば、「複数の(multiple)」又は「2以上の」を含む。例えば、「複数のアイテム」は、2以上のアイテムを含む。
【0009】
「一実施形態」、「ある実施形態」、「例証的実施形態」、「種々の実施形態」等のような参照は、そのように記載された実施形態が特定の機能、構造又は特徴を含むこと、しかし各実施形態が特定の機能、構造又は特徴を必ずしも含まないことを意味する。さらに、表現「一実施形態では」の繰り返しの使用は、同一であっても良いが必ずしも同一の実施形態を参照しない。
【0010】
本願明細書で用いられるように、特に断らない限り、序数の形容詞「第1の」、「第2の」、「第3の」、等の共通の目的語を記述するための使用は、単に、同様の物の異なる存在が言及されていることを示し、記載されている物が時間的又は空間的に所与の順序に、順位付けに、又は任意の他の方法で存在しなければならないことを意味するものではない。
【0011】
幾つかの実施形態は、種々の装置及びシステム、例えばパーソナルコンピュータ(PC)、デスクトップコンピュータ、モバイルコンピュータ、ラップトップコンピュータ、ノートブックコンピュータ、タブレットコンピュータ、サーバコンピュータ、ハンドヘルドコンピュータ、ハンドヘルド装置、PDA(Personal Digital Assistant)装置、ハンドヘルドPDA装置、オンボード装置、オフボード装置、ハイブリッド装置、車載装置、非車載装置、モバイル又はポータブル装置、消費者装置、非モバイル又は非ポータブル装置、無線通信局、無線通信装置、無線アクセスポイント(AP)、有線又は無線ルータ、有線又は無線モデム、ビデオ装置、オーディオ装置、オーディオ−ビデオ(A/V)装置、有線又は無線ネットワーク、無線エリアネットワーク、WVAN(Wireless Video Area Network)、LAN(Local Area Network)、WLAN(Wireless LAN)、PAN(Personal Area Network)、WPAN(Wireless PAN)、等と連携して用いられても良い。
【0012】
幾つかの実施形態は、既存のWGA(Wireless−Gigabit−Alliance)仕様(Wireless Gigabit Alliance, Inc WiGig MAC and PHY Specification Version 1.1, April 2011, Final specification)及び/又はその将来のバージョン及び/又は派生物に従って動作する装置及び/又はネットワーク、既存のIEEE802.11標準(IEEE 802.11−2012, IEEE Standard for Information technology −− Telecommunications and information exchange between systems Local and metropolitan area networks −− Specific requirements Part 11: Wireless LAN Medium Access Control (MAC) and Physical Layer (PHY) Specifications, March 29, 2012; IEEE802.11 task group ac (TGac) (“IEEE802.11−09/0308r12 - TGac Channel Model Addendum Document”); IEEE802.11 task group ad (TGad) (IEEE P802.11ad−2012, IEEE Standard for Information Technology - Telecommunications and Information Exchange Between Systems - Local and Metropolitan Area Networks - Specific Requirements - Part 11: Wireless LAN Medium Access Control (MAC) and Physical Layer (PHY) Specifications - Amendment 3: Enhancements for Very High Throughput in the 60GHz Band, 28 December, 2012))及び/又はその将来のバージョン及び/又は派生物に従って動作する装置及び/又はネットワーク、既存のWirelessHD(商標)仕様及び/又はその将来のバージョン及び/又は派生物に従って動作する装置及び/又はネットワーク、既存のWiFi Alliance (WFA) Peer−to−Peer (P2P)仕様(WiFi P2P technical specification, version 1.3, 2012)及び/又はその将来のバージョン及び/又は派生物に従って動作する装置及び/又はネットワーク、既存のWireless Serial Bus (WSB)仕様及び/又はその将来のバージョン及び/又は派生物に従って動作する装置及び/又はネットワーク、上述のネットワークの部分であるユニット及び/又は装置、等と連携して用いられても良い。
【0013】
幾つかの実施形態は、一方向及び/又は双方向無線通信システム、セルラ無線電話通信システム、携帯電話機、セルラ電話機、無線電話機、PCS(Personal Communication System)装置、無線通信装置を内蔵するPDA装置、モバイル又はポータブルGPS(Global Positioning System)装置、GPS受信機又は通信機又はチップを内蔵する装置、RFID要素又はチップを内蔵する装置、MIMO(Multiple Input Multiple Output)通信機又は装置、SIMO(Multiple Input Single Output)通信機又は装置、1又は複数の内蔵アンテナ及び/又は外付けアンテナを有する装置、DVB(Digital Video Broadcast)装置又はシステム、マルチ標準無線装置又はシステム、有線又は無線ハンドヘルド装置、例えばスマートフォン、WAP(Wireless Application Protocol)装置、等と連携して用いられても良い。
【0014】
幾つかの実施形態は、無線通信信号及び/又はシステム、例えば無線周波数(Radio Frequency:RF)、赤外線(Infra Red:IR)、FDM(Frequency−Division Multiplexing)、OFDM(Orthogonal FDM)、TDM(Time−Division Multiplexing)、TDMA(Time−Division Multiple Access)、E−TDMA(Extended TDMA)、GPRS(General Packet Radio Service)、拡張GPRS、CDMA(Code−Division Multiple Access)、WCDMA(登録商標)(Wideband CDMA)、CDMA2000、単一キャリアCDMA、マルチキャリアCDMA、MDM(Multi−Carrier Modulation)、DMT(Discrete Multi−Tone)、Bluetooth(登録商標)、GPS(Global Positioning System)、Wi−Fi、Wi−Max、ZigBee(登録商標)、UWB(Ultra−Wideband)、GSM(登録商標)(Global System for Mobile communication)、2G、2.5G、3G、3.5G、4G、第5世代(5G)モバイルネットワーク、3GPP、LTE(Long Term Evolution)、LTE advnced、EDGE(Enhanced Data rates for GSM Evolution)、等のうちの1又は複数の種類と連携して用いられても良い。他の実施形態は、種々の他の装置、システム、及び/又はネットワークで用いられても良い。
【0015】
本願明細書で用いられる用語「無線装置」は、例えば、無線通信の可能な装置、無線通信の可能な通信装置、無線通信の可能な通信局、無線通信の可能なポータブル又は非ポータブル装置、等を有する。幾つかの例証的実施形態では、無線装置は、コンピュータに統合される周辺機器、又はコンピュータに取り付けられる周辺機器であっても良く或いはそれらを含んでも良い。幾つかの実施形態では、用語「無線装置」は、任意的に、無線サービスを含んでも良い。
【0016】
無線通信信号に関して本願明細書で用いられる用語「通信する(communicating)」は、無線通信信号を送信すること及び/又は無線通信信号を受信することを含む。例えば、無線通信信号を通信できる無線通信ユニットは、無線通信信号を少なくとも1つの他の無線通信ユニットへ送信するために無線送信機を、及び/又は無線通信信号を少なくとも1つの他の無線通信ユニットから受信するために無線受信機を、有しても良い。
【0017】
幾つかの例証的実施形態は、WLANと連携して用いられても良い。他の実施形態は、任意の他の適切な無線通信ネットワーク、例えば無線エリアネットワーク、「ピコネット」、WPAN、WVAN、等と連携して用いられても良い。
【0018】
幾つかの例証的実施形態は、60GHzの周波数帯で通信する無線通信ネットワークと連携して用いられても良い。しかしながら、他の実施形態は、任意の適切な無線通信周波数帯、例えば、EHF(Extremely High Frequency)帯(ミリ波(mmWave)周波数帯)、例えば、20GHz乃至300GHzの間の周波数帯の範囲内の周波数帯、WLAN周波数帯、WPAN周波数帯、WGA仕様に従う周波数帯、等を利用して実施されても良い。
【0019】
本願明細書で用いられる用語「アンテナ」は、1又は複数のアンテナ要素、コンポーネント、ユニット、アセンブリ、及び/又はアレイの任意の適切な構成、構造、及び/又は配置を含んでも良い。幾つかの実施形態では、アンテナは、別個の送信及び受信アンテナ要素を用いて送信及び受信機能を実施しても良い。幾つかの実施形態では、アンテナは、共通の及び/又は統合された送信及び受信要素を用いて送信及び受信機能を実施しても良い。アンテナは、例えば、位相アレイアンテナ、単一要素アンテナ、及び/又はスイッチドビームアンテナのセット、等を有しても良い。
【0020】
本願明細書で用いられる用語「局(STA)」は、無線媒体(WM)に対するMAC(medium access control)及びPHY(物理層)インタフェースの個々にアドレス可能なインスタンスである任意の論理エンティティを有しても良い。
【0021】
本願明細書で用いられる用語「アクセスポイント(AP)」は、1つの局(STA)を有するエンティティを含んでも良く、WMを介して関連STAに配信サービスへのアクセスを提供する。
【0022】
本願明細書で用いられる用語「非アクセスポイント(非AP)局(STA)」は、APの中に含まれないSTAに関連し得る。
【0023】
本願明細書で用いられる用語「ピアツーピア(PTP又はP2P)通信」は、装置対の間の無線リンク(「ピアツーピアリンク」)を介した装置間通信を表しても良い。P2P通信は、例えば、QoS基本サービスセット(basic service set:BSS)の範囲内の直接リンク、TDLS(tunneled direct−link setup)リンク、IBSS(independent basic service set)の中のSTA間通信、等を介した無線通信を含み得る。
【0024】
図1を参照すると、幾つかの例証的実施形態による、システム100のブロック図を概略的に示す。
【0025】
図1に示すように、幾つかの例証的実施形態では、システム100は、コンテンツ、データ、情報及び/又は信号を無線通信媒体(WM)103、例えば無線チャネル、IRチャネル、RFチャネル、WiFi(Wireless Fidelity)チャネル等を介して通信できる1又は複数の無線通信装置、例えば、無線通信装置120及び/又は140を含む無線通信ネットワークを有しても良い。システム100の1又は複数の要素は、任意的に、任意の適切な有線通信リンクを介して通信可能であっても良い。
【0026】
幾つかの実施形態では、無線通信装置120及び/又は140は、例えば、PC、デスクトップコンピュータ、モバイルコンピュータ、ラップトップコンピュータ、ノートブックコンピュータ、タブレットコンピュータ、Ultrabook(登録商標)コンピュータ、サーバコンピュータ、ハンドヘルドコンピュータ、PDA装置、ハンドヘルドPDA装置、オンボード装置、オフボード装置、ハイブリッド装置(例えば、セルラフォン機能をPDA装置機能に結合する)、消費者装置、車載装置、非車載装置、モバイル又はポータブル装置、非モバイル又は非ポータブル装置、モバイル電話機、セルラ電話機、PCS装置、無線通信装置を内蔵するPDA装置、モバイル又はポータブルGPS装置、DVB装置、比較的小さなコンピューティング装置、非デスクトップコンピュータ、CSLL(Carry Small Live Large)装置、UMD(Ultra Mobile Device)、UMPC(Ultra Mobile PC)、MID(Mobile Internet Device)、「おりがみ」装置又はコンピューティング装置、DCC(Dynamically Composable Computing)をサポートする装置、コンテキスト認識型装置、ビデオ装置、オーディオ装置、A/V装置、STB(Set−Top−Box)、Blue−ray(登録商標)ディスクr(BD)レコーダ、DVD(Digital Video Disc)プレイヤ、HD(High Definition)DVDプレイヤ、DVDレコーダ、HD DVDレコーダ、PVR(Personal Video Recorder)、ブロードキャストHD受信機、ビデオソース、オーディオソース、ビデオシンク、オーディオシンク、ステレオチューナ、ブロードキャスト無線受信機、平面ディスプレイ、PMP(Personal Media Player)、DVC(digital video camera)、デジタルオーディオプレイヤ、スピーカ、オーディオ受信機、オーディオ増幅器、ゲーム装置、データソース、データシンク、DSC(Digital Still camera)、メディアプレイヤ、スマートフォン、テレビジョン、音楽プレイヤ、等を有しても良い。
【0027】
幾つかの例証的実施形態では、無線通信装置120及び/又は140は、それぞれ無線通信装置120及び/又は140の間の及び/又は例えば後述するような1又は複数の他の無線通信装置との無線通信を実行するために無線通信ユニット112及び/又は142を有しても良い。
【0028】
幾つかの例証的実施形態では、無線通信装置120及び/又は140は、例えばプロセッサ191、入力ユニット192、出力ユニット193、メモリユニット194、及び記憶ユニット195のうちの1又は複数を有しても良い。無線通信装置120及び/又は140は、任意的に、他のハードウェアコンポーネント及び/又はソフトウェアコンポーネントを有しても良い。幾つかの例証的実施形態では、1又は複数の無線通信装置120及び/又は140の一部又は全部のコンポーネントは、共通の筐体又はパッケージに封入されても良く、1又は複数の有線又は無線リンクを用いて相互接続され又は動作可能に関連付けられても良い。他の実施形態では、1又は複数の無線通信装置120及び/又は140のコンポーネントは、複数の又は別個の装置の間に分散されても良い。
【0029】
プロセッサ191は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、1又は複数のプロセッサコア、単一コアプロセッサ、デュアルコアプロセッサ、マルチコアプロセッサ、マイクロプロセッサ、ホストプロセッサ、コントローラ、複数のプロセッサ又はコントローラ、チップ、マイクロチップ、1又は複数の回路、回路、論理ユニット、集積回路(IC)、ASIC(Application−Specific IC)、又は任意の他の適切な多目的若しくは専用プロセッサ若しくはコントローラを含む。プロセッサ191は、例えば、無線通信装置120及び/又は140のオペレーティングシステム(OS)の及び/又は1又は複数のアプリケーションの命令を実行する。
【0030】
入力ユニット192は、例えば、キーボード、キーパッド、マウス、タッチスクリーン、タッチパッド、トラックボール、スタイラス、マイクロフォン、又は他の適切な指示装置又は入力装置を有する。出力ユニット193は、例えば、モニタ、スクリーン、タッチスクリーン、平面ディスプレイ、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイユニット、LCD(Liquid Crystal Display)ディスプレイユニット、プラズマディスプレイユニット、1又は複数のオーディオスピーカ又はイヤフォン、又は他の適切な出力装置を含む。
【0031】
メモリユニット194は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、DRAM(Dynamic RAM)、SDRAM(Synchronous DRAM)、フラッシュメモリ、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、キャッシュメモリ、バッファ、短期間メモリユニット、長期間メモリユニット、又は他の適切なメモリユニットを含む。記憶ユニット195は、例えば、ハードディスクドライブ、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ、CD(Compact Disk)ドライブ、DC−ROMドライブ、DVDドライブ、又は他の適切な取り外し可能若しくは取り外し不可能記憶ユニットを含む。メモリユニット194及び/又は記憶ユニット195は、例えば、無線通信装置120及び/又は140により処理されるデータを格納しても良い。
【0032】
幾つかの例証的実施形態では、無線通信装置112及び/又は142は、1又は複数のアンテナ107及び/又は147をそれぞれ含んでも良く、又はそれに関連付けられても良い。アンテナ107及び/又は147は、無線通信信号、ブロック、フレーム、送信ストリーム、パケット、メッセージ及び/又はデータを送信する及び/又は受信するのに適する任意の種類のアンテナを含んでも良い。例えば、アンテナ107及び/又は147は、1又は複数のアンテナ要素、コンポーネント、ユニット、アセンブリ、及び/又はアレイの任意の適切な構成、構造、及び/又は配置を有しても良い。例えば、アンテナ107及び/又は147は、例えばビーム形成技術を用いて、指向性通信に適するアンテナを有しても良い。例えば、アンテナ107及び/又は147は、位相アレイアンテナ、単一要素アンテナ、及び/又はスイッチドビームアンテナのセット、等を有しても良い。幾つかの実施形態では、アンテナ107及び/又は147は、別個の送信及び受信アンテナ要素を用いて送信及び受信機能を実施しても良い。幾つかの実施形態では、アンテナ107及び/又は147は、共通の及び/又は統合された送信/受信要素を用いて送信及び受信機能を実施しても良い。
【0033】
幾つかの例証的実施形態では、無線通信ユニット112及び/又は142は、例えば無線通信信号、RF信号、フレーム、ブロック、送信ストリーム、パケット、メッセージ、データアイテム、及び/又はデータを送信できる1又は複数の無線送信機、受信機及び/又は通信機を含む例えば1又は複数の無線機114を有する。例えば、無線通信装置112及び/又は142は、NIC(Network Interface Card)を有しても良く、又はその部分として実装されても良い、等である。
【0034】
幾つかの例証的実施形態では、無線通信媒体103は、無線P2Pリンクを有しても良い。例えば、装置120及び/又は140は、P2Pクライアント又はP2Pグループオーナ(group owner:GO)の機能を事項しても良い。
【0035】
幾つかの例証的実施形態では、無線通信媒体103は、無線WiFi Directリンクを有しても良い。
【0036】
幾つかの例証的実施形態では、無線通信媒体103は、任意の他の適切なリンクを有しても良い。
【0037】
幾つかの例証的実施形態では、装置120及び/又は140は、1又は複数のリモート装置に1又は複数のサービスを提供するよう構成されても良い。例えば、装置120は、印刷サービス、表示サービス、インターネットアクセスサービス、及び/又は任意の他のサービスを装置140に提供するよう構成されても良い。
【0038】
幾つかの例証的実施形態では、装置120及び/又は140は、例えばリモート装置にサービスを見付けられるよにするために、1又は複数のサービスをアドバタイズするよう構成されても良い。例えば、装置120は、装置140が装置120により提供されるサービスを発見できるように、装置120により提供されるサービスのうち1又は複数をアドバタイズするよう構成されても良い。
【0039】
幾つかの例証的実施形態では、装置120及び/又は140は、リモート装置からの1又は複数のサービスを利用するよう構成されても良い。例えば、装置140は、装置120からのサービスを利用するよう構成されても良い。
【0040】
幾つかの例証的実施形態では、装置120及び/又は140は、装置により提供されるサービスを受信するために該装置に接続するよう構成されても良い。例えば、装置140は、装置120により提供されるサービスを受信するために、装置120に接続するよう構成されても良い。
【0041】
幾つかの例証的実施形態では、装置120及び140は、装置120と140との間を接続するために及び装置120と140との間で1又は複数のサービスを提供するために、無線通信媒体103を介して装置120と140との間のP2P接続を確立しても良い。
【0042】
幾つかの例証的実施形態では、装置120及び140は、無線通信媒体103を介して装置120と140との間の任意の他の接続を確立しても良い。
【0043】
幾つかの例証的実施形態では、装置120及び/又は140は、例えば所定のプロトコルに従って、1又は複数のサービスを受信する及び/又は提供する手順を管理するよう構成されるASP(Application Service Platform)を有しても良い。
【0044】
幾つかの例証的実施形態では、装置120はASP124を有しても良く、及び/又は装置140はASP144を有しても良い。ASP124、144は、装置120と140との間のASPセッションを管理するよう構成される。
【0045】
幾つかの例証的実施形態では、ASP124及び/又はASP144は、1又は複数のサービスを受信し及び/又は提供する手順を管理するために必要な機能を実装するソフトウェアモジュール及び/又はライブラリモジュールを有しても良い。例えば、機能は、サービスの発見、セッション管理、接続トポロジ管理、セキュリティ管理及び/又はサービスの管理をサポートするための任意の他の機能を有しても良い。他の実施形態では、ASP124及び/又はASP144は、任意の他のモジュール及び/又は構成を用いて実装されても良い。
【0046】
幾つかの例証的実施形態では、ASP124及びASP144は、P2P接続を介して装置120と140との間の1又は複数のASPセッションを確立するよう構成されても良い。ASPセッションは、例えば、装置120と140との間で1又は複数のサービスを提供するために利用されても良い。
【0047】
幾つかの例証的実施形態では、ASPセッションは、例えば、装置120と140との間のP2P接続を介するASP124と144との間の論理リンクを有しても良い。ASPセッションは、例えば、装置120と140との間でサービスを提供する手順を管理するよう構成されても良い。
【0048】
幾つかの例証的実施形態では、ASP124及び/又はASP144は、例えば装置120及び/又は140が例えばASPセッションの確立の前に装置120及び/又は140の間でP2P接続を確立しない場合、1又は複数のASPセッションを確立できなくても良い。
【0049】
幾つかの例証的実施形態では、ASP124及び/又はASP144は、例えば装置120及び140がASP−P2Pグループの一部ではない場合、P2P接続を介して1又は複数のASPセッションを確立できなくても良い。
【0050】
幾つかの例証的実施形態では、ASP124及び/又は144は、ASP124と144との間のASPセッション及び/又はP2P接続を確立するために、ASP124とASP144との間のASP−P2Pグループを設定しても良い。
【0051】
幾つかの例証的実施形態では、ASP−P2Pグループは、ASP、例えばASP124及び/又は144により形成されるグループを有しても良く、及びP2Pグループオーナ(GO)及び1又は複数のクライアントを含む装置のセットを有しても良い。例えば、ASP−P2Pグループは、GOの機能を実行するために装置120及び140のうちの1つ、例えば装置120を、クライアントの機能を実行するために装置120及び140のうちの別の1つ、例えば装置140を、有しても良い。
【0052】
幾つかの例証的実施形態では、ASP−P2Pグループの装置間のASPセッションを確立することは、装置のユーザにプロビジョニング手順を実行することを要求しても良い。例えば、ASP−P2Pグループの1又は複数の装置のユーザは、例えば適正な装置がASP−P2Pグループを形成していることを保証するために、プロビジョニング手順を実行しても良い。
【0053】
一例では、装置は、プロビジョニング手順を実行するために、WSC(WiFi simple configuration)を利用しても良い。
【0054】
幾つかの例証的実施形態では、ASP124及び/又はASP144は、1又は複数のASPセッションを確立するために、1又は複数の要求に基づき1又は複数のASP−P2Pグループを形成しても良い。
【0055】
一例では、ASP124及び/又はASP144は、装置120と140との間で1又は複数のサービスを提供するために、装置120と140との間に1又は複数のASPセッションを確立しても良い。
【0056】
幾つかの例証的実施形態では、ASP124及びASP144は、例えばプロビジョニング段階中に認証情報(credentials)を交換しても良い。
【0057】
幾つかの例証的実施形態では、認証情報は、ASP−P2Pグループに参加するために要求され得る情報を有しても良い。例えば、認証情報は、ASP−P2Pグループへのアクセスの獲得を可能にし得るデータ構造を有しても良い。一例では、認証情報は、例えばWPA(WiFi Protected Access)PSK(personal pre−shared key)を有しても良い。他の実施形態では、認証情報は、任意の他のデータ及び/又は情報を有しても良い。
【0058】
幾つかの例証的実施形態では、持続性グループは、第1及び第2の装置の間のP2Pグループであっても良い。ここで、認証情報は、第1の及び/又は第2の装置により格納され、例えばASPセッションの初期使用の後の再利用のために利用可能にされても良い。持続性グループは、持続性グループが例えばASP124及び/又は144により意図的に解消されるまで初期使用後の多数の異なるASPセッションに及び得る寿命を有しても良い。
【0059】
幾つかの例証的実施形態では、1又は複数の装置120及び/又は140のユーザは、例えばASP−P2PグループがASP−P2P持続性グループとして形成されない場合、装置120と140との間のASPセッション毎にプロビジョニング手順を繰り返し実行する必要があり得る。この繰り返されるプロビジョニングは、不便であり、及び/又はユーザ経験を低下させ得る。
【0060】
幾つかの例証的実施形態では、ASP−P2Pグループは、例えば後述するように、常にASP−P2P持続性グループとして形成されても良い。
【0061】
幾つかの例証的実施形態では、ASP−P2PグループをASP−P2P持続性グループとして形成することは、例えば後述のように、例えばASP−P2P持続性グループを形成した後に、ASP−P2P持続性グループの装置間で別のASPセッションを確立するプロビジョニング手順を未然に防ぐことができる。
【0062】
幾つかの例証的実施形態では、ASP124は、無線通信リンク103を介して1又は複数のASP−P2Pグループを設定するために、ASP144と通信しても良い。
【0063】
幾つかの例証的実施形態では、ASP124は、複数の異なるASPセッションに及ぶASP−P2P持続性グループとしてのみ、各ASP−P2Pグループを形成しても良い。
【0064】
幾つかの例証的実施形態では、ASP124は、グループオーナ(GO)としてASP−P2P持続性グループを自立的に開始しても良い。
【0065】
幾つかの例証的実施形態では、ASP124及び/又は144は、ASP124と144との間のGP交渉の一部として、ASP−P2P持続性グループ130を設定しても良い。
【0066】
幾つかの例証的実施形態では、ASP124は、グループ能力マップを含むP2P能力属性をASP144と通信しても良い。
【0067】
幾つかの例証的実施形態では、グループ能力マップは、ASP−P2PグループがASP−P2P持続性グループ130として形成されるべきであると示すよう常に設定される持続性グループビットを有しても良い。
【0068】
一例では、持続性P2Pグループビットは、ASP−P2PグループがASP−P2P持続性グループであると示すために所定の値、例えば「1」に常に設定されても良い。例えば、P2P能力属性は、グループ形成手順中に通信されても良い。P2P能力属性は、所定の値に設定された持続性P2Pグループビットを含むグループ能力ビットマップを有しても良い。
【0069】
幾つかの例証的実施形態では、ASP124は、例えばASP−P2P持続性グループ130を設定するときに形成されたASPセッションの後の1又は複数の追加ASPセッション中に使用するために、ASP−P2P持続性グループ130の認証情報126を格納しても良い。
【0070】
幾つかの例証的実施形態では、ASP124は、メモリ129及び/又は記憶装置195に認証情報126を格納しても良い。
【0071】
幾つかの例証的実施形態では、ASP144は、ASPセッション中に使用するために、ASP−P2P持続性グループ130の認証情報146を格納しても良い。
【0072】
幾つかの例証的実施形態では、ASP144は、メモリ129及び/又は記憶装置195に認証情報146を格納しても良い。
【0073】
幾つかの例証的実施形態では、ASP124は、ASP−P2P持続性グループ130を識別するために、グループ識別子を割り当てても良い。
【0074】
幾つかの例証的実施形態では、異なるグループ識別子は、異なるASP−P2P持続性グループを識別するために使用されても良い。
【0075】
幾つかの例証的実施形態では、ASP−P2P持続性グループ130のグループ識別子は、ASP−P2P持続性グループ130の寿命中、変更されなくても良く及び/又は同一のままであっても良い。
【0076】
幾つかの例証的実施形態では、ASP124は、例えば記憶装置195に、ASP−P2P持続性グループ130のグループ識別子をASP−P2P持続性グループ130の認証情報126に関連付けて格納しても良い。
【0077】
幾つかの例証的実施形態では、ASP144は、例えば記憶装置195に、ASP−P2P持続性グループ130のグループ識別子をASP−P2P持続性グループ130の認証情報146に関連付けて格納しても良い。
【0078】
幾つかの例証的実施形態では、ASP−P2P持続性グループ130のグループ識別子に関連付けて認証情報126及び/又は146を格納することは、例えば後述のように、ASP124及び/又は144に、1又は複数の追加セッションのためにASP−P2P持続性グループを呼び出すことを可能にし得る。
【0079】
幾つかの例証的実施形態では、ASP124は、ASP−P2P持続性グループ130の認証情報126及び/又は146を用いて、ASPセッション114のためにP2P接続を設定するために、ASP144と通信しても良い。
【0080】
幾つかの例証的実施形態では、ASP124は、ASPセッション114を設定するために、プロビジョン発見要求147及びプロビジョン発見応答127をASP144と通信しても良い。プロビジョン発見応答127は、プロビジョン発見要求147に対する応答であっても良い。
【0081】
幾つかの例証的実施形態では、ASP144は、プロビジョン発見要求147を送信しても良い。
【0082】
幾つかの例証的実施形態では、プロビジョン発見要求147は、ASP−P2P持続性グループ130を使用する意図の指示を有しても良い。
【0083】
幾つかの例証的実施形態では、プロビジョン発見要求147は、例えばASP144が使用しようと意図するASP−P2P持続性グループを識別するために、ASP−P2P持続性グループ130のグループ識別子を有しても良い。
【0084】
幾つかの例証的実施形態では、プロビジョン発見要求147は、ASP144が利用可能な認証情報146を有することを示しても良い。
【0085】
幾つかの例証的実施形態では、P2Pインタフェースアドレスは、各ASPセッションについて同じでなくても良い。例えば、ASPセッション144のP2Pインタフェースアドレスは、別の、例えば異なるASPセッションのP2Pインタフェースアドレスと異なっても良い。
【0086】
幾つかの例証的実施形態では、P2Pインタフェースアドレスは、ASP−P2P持続性グループの中の装置、例えば装置120及び/又は140を識別するために、ASP124及び/又はASP144のために使用されても良い。
【0087】
幾つかの例証的実施形態では、プロビジョン発見要求147及び/又はプロビジョン発見応答127は、ASPセッション114中に装置120及び/又は140により使用されるべきP2Pインタフェースアドレスを有しても良い。
【0088】
幾つかの例証的実施形態では、P2P接続を介して通信するための動作チャネルは、ASPセッション毎に同一でなくても良い。例えば、ASPセッション114の動作チャネルは、別の、例えば異なる、P2P接続を介するASPセッションの動作チャネルと異なっても良い。
【0089】
幾つかの例証的実施形態では、プロビジョン発見要求147及び/又はプロビジョン発見応答127は、ASP−P2P持続性グループ130の中で使用されるべき動作チャネルを有しても良い。例えば、プロビジョン発見要求147及び/又はプロビジョン発見応答127は、動作チャネル属性を有しても良い。動作チャネル属性は、ASP−P2P持続性グループ130の装置、例えば装置120又は140が通信し得る、ASP−P2P持続性グループ130の意図される又は現在の動作チャネルを有しても良い。
【0090】
幾つかの例証的実施形態では、ASP124は、プロビジョン発見要求147を受信しても良く、プロビジョン発見応答127をASP144へ、例えばプロビジョン発見要求147に応答して送信しても良い。
【0091】
幾つかの例証的実施形態では、プロビジョン発見応答127は、ASP−P2P持続性グループ130を使用するための、AP124の確認の指示を有しても良い。
【0092】
幾つかの例証的実施形態では、プロビジョン発見応答127は、ASP124が利用可能な認証情報126を有することを示しても良い。
【0093】
幾つかの例証的実施形態では、ASP124は、例えばASP−P2P持続性グループ130を使用し、例えば呼び出しても良く、例えばプロビジョン発見応答127で確認の指示を送信すると、プロビジョン発見要求147により示された動作チャネル及びP2Pインタフェースアドレスを利用してASPセッション114を確立し及び/又は開いても良い。
【0094】
幾つかの例証的実施形態では、ASP124及び/又はASP144は、ASP124が利用可能な認証情報126を有しない場合、及び/又はASP124がASP−P2P持続性グループ130を使用することを確認しない場合、新しいASP−P2P持続性グループを形成しても良い。
【0095】
一例では、プロビジョン発見要求147及び/又はプロビジョン発見応答127は、持続性P2Pグループ呼び出しフラグビットを有しても良い。
【0096】
幾つかの例証的実施形態では、プロビジョン発見要求147の中の持続性P2Pグループ呼び出しフラグビットは、例えば装置140が利用可能な認証情報146を有すること及びASP−P2P持続性グループ130を呼び出そうと意図していることを示す第1の値、例えば「1」に設定されても良い。
【0097】
幾つかの例証的実施形態では、プロビジョン発見要求147の中の持続性P2Pグループ呼び出しフラグビットは、例えば装置140が利用可能な認証情報146を有しないこと及び/又は装置140がASP−P2P持続性グループ130を呼び出そうと意図しないことを示す第2の値、例えば「0」に設定されても良い。
【0098】
幾つかの例証的実施形態では、プロビジョン発見応答127の中の持続性P2Pグループ呼び出しフラグビットは、例えば装置120が利用可能な認証情報126を有することを示すため、及びプロビジョン発見要求147の中で指定されたASP−P2Pグループ識別子を有するASP−P2P持続性グループ130が呼び出されることを確認するために、第1の値、例えば「1」に設定されても良い。
【0099】
幾つかの例証的実施形態では、プロビジョン発見応答127の中の持続性P2Pグループ呼び出しフラグビットは、例えば装置120が利用可能な認証情報126を有しないこと及び/又はASP124がASP−P2P持続性グループ130を呼び出そうと意図しないことを示す第2の値、例えば「0」に設定されても良い。
【0100】
幾つかの例証的実施形態では、ASP124及び144は、例えばASP124及び/又はASP144が新しいASP−P2P持続性グループを形成しようと意図する場合、及び/又は認証情報126及び/又は146が利用可能でない場合、WSCプロビジョニング手順を実行しても良い。
【0101】
幾つかの例証的実施形態では、持続性P2Pグループ呼び出しフラグビットは、接続能力属性の一部、例えばプロビジョン発見要求147及び/又はプロビジョン発見応答127の接続能力属性のビット3であっても良い。他の実施形態では、持続性P2Pグループ呼び出しフラグビットは、新しい属性又はASP拡張属性の一部であっても良い。
【0102】
一例では、ASP124及びASP144は、装置120から装置140に印刷サービスを提供する目的でASPセッションを確立するために、ASP−P2P持続性グループ130を形成しても良い。ASP124は、ASP−P2P持続性グループ130のグループ識別子に対応する認証情報126を格納しても良く、及び/又はASP144は、ASP−P2P持続性グループ130のグループ識別子に対応する認証情報146を格納しても良い。
【0103】
幾つかの例証的実施形態では、ASP124及び/又はASP144は、例えば装置140が印刷サービスの利用を終了したとき、ASPセッションを閉じても良い。
【0104】
幾つかの例証的実施形態では、ASP144は、装置120からの表示サービスを利用するために、新しいASPセッション、例えばASPセッション114を開くことを要求しても良い。
【0105】
幾つかの例証的実施形態では、ASP144は、ASPセッション114を開くために、プロビジョン発見要求147を送信しても良い。プロビジョン発見要求147は、ASP−P2P持続性グループ130をASPセッション114のために使用する意図を示しても良い。
【0106】
幾つかの例証的実施形態では、ASP124は、プロビジョン発見要求147を受信しても良く、表示サービスを提供するために例えば認証情報126及び146を用いてASPセッション114を確立するためにASP−P2P持続性グループ130を呼び出しても良い。
【0107】
幾つかの例証的実施形態では、ASP124は、例えば認証情報126及び/又は146が利用可能な場合のみ、ASP−P2P持続性グループ130を呼び出すことが可能であっても良い。
【0108】
幾つかの例証的実施形態では、ASP124及び/又は144は、例えば認証情報126及び/又は146が利用可能なので、例えばASP−P2P持続性グループ130を呼び出すと、プロビジョニング手順を実行する必要がなくても良い。
【0109】
幾つかの例証的実施形態では、各ASP−P2PグループをASP−P2P持続性グループ、例えばグループ130として形成することは、プロビジョニング手順を排除できる。これは、追加ASPセッション、例えばASPセッション114を確立するための設定時間を短縮できる。
【0110】
幾つかの例証的実施形態では、設定時間の短縮は、性能を向上でき、及び/又は装置120及び/又は140の電力消費を低減できる。
【0111】
図2を参照すると、幾つかの例証的実施形態に従って、第1の無線通信装置240と第2の無線通信装置220との間の動作シーケンスを概略的に示す。例えば、装置220は装置120(
図1)の機能を実行しても良く、及び/又は装置240は装置140(
図1)の機能を実行しても良い。
【0112】
幾つかの例証的実施形態では、装置240は、例えば装置220から装置240にサービスを提供するために装置240と220との間でASPセッションを開くことを要求しても良い。
【0113】
図2に示すように、装置240は、ASPセッションを開くために、P2Pプロビジョン発見要求メッセージ247を送信しても良い。例えば、プロビジョン発見メッセージ247は、プロビジョン発見メッセージ147(
図1)の機能を実行しても良い。
【0114】
図2に示すように、P2Pプロビジョン発見要求メッセージ247は、セッション情報フィールド、接続能力フィールド、持続性P2Pグループ呼び出しフィールド、及び/又はP2Pインタフェースアドレスを有しても良い。例えば、上述のように、P2Pグループ呼び出しフィールドは、ASP−P2P持続性グループを使用する意図の指示を有しても良く、接続能力フィールドは、ASP−P2PグループがASP−P2P持続性グループとして形成されるべきであると示すために1に設定された持続性グループビットを有しても良く、及び/又は、P2Pインタフェースアドレスフィールドは、要求されたASPセッションのP2Pインタフェースアドレスを有しても良い。
【0115】
図2に示すように、装置240は、例えば、装置220がプロビジョン発見メッセージ247を受信しない場合、プロビジョン発見要求メッセージ247を再送信しても良い(242)。
【0116】
図2に示すように、装置220は、プロビジョン発見要求メッセージ247を受信しても良く、プロビジョン発見要求メッセージ247に応答して、プロビジョン発見応答メッセージ227を送信しても良い。例えば、プロビジョン発見応答メッセージ227は、プロビジョン発見応答メッセージ127(
図1)の機能を実行しても良い。
【0117】
図2に示すように、プロビジョン発見応答メッセージ227は、持続性P2Pグループ呼び出しフィールド、及び/又はP2Pインタフェースアドレスを有しても良い。例えば上述のように、例えば、P2Pグループ呼び出しフィールドは、ASP−P2P持続性グループを使用することの確認の指示を有しても良く、及び/又はP2Pインタフェースアドレスフィールドは、要求されたASPセッションのP2Pインタフェースアドレスを有しても良い。
【0118】
図2に示すように、装置220及び/又は240は、装置220及び/又は240の間で追加フレーム250を通信しても良い。例えば、装置220及び/又は240は、追加プロビジョン発見要求又は応答フレーム、要求セッションメッセージ、及び/又は追加セッションメッセージを通信しても良い。
【0119】
図2に示すように、装置220及び/又は240は、装置220及び/又は240の間でP2P−ASPメッセージ254を通信しても良い。例えば、装置220及び/又は240は、要求セッションメッセージ及び/又は許可ポートメッセージを通信しても良い。
【0120】
図3を参照すると、幾つかの例証的実施形態に従って、ASP−P2Pグループを設定する方法のフローチャートを概略的に示す。例えば、
図3の方法の動作のうちの1又は複数は、無線通信システム、例えばシステム100(
図1)、無線通信装置、例えば装置120(
図1)及び/又は装置140(
図1)、及び/又はASP、例えばASP124(
図1)及び/又はASP144(
図1)により実行されても良い。
【0121】
ブロック302に示すように、方法は、第1のASPと第2のASPとの間の無線通信リンクを介して1又は複数のASP−P2Pグループを設定するステップを有しても良い。例えばASP124及びASP144(
図1)は、例えば上述のように、ASP124とASP144(
図1)との間のWM103(
図1)を介して1又は複数のASP−P2Pグループを設定しても良い。
【0122】
ブロック304に示すように、1又は複数のASP−P2Pグループを設定するステップは、各ASP−P2Pグループを、複数の異なるASPセッションに及ぶASP−P2P持続性グループとしてのみ形成するステップを有しても良い。例えばASP124(
図1)は、例えば上述のように、複数の異なるASPセッションに及ぶASP−P2P持続性グループ130(
図1)を設定しても良い。
【0123】
ブロック306に示すように、各ASP−P2PグループをASP−P2P持続性グループとして形成するステップは、グループ能力マップを含むP2P能力属性を通信するステップを有しても良い。グループ能力マップは、ASP−P2PグループがASP−P2P持続性グループとして形成されるべきであると示すよう常に設定される持続性グループビットを有しても良い。例えば、ASP124(
図1)及びASP144(
図1)は、例えば上述のように1に設定された持続性グループビットを含むP2P能力属性を通信しても良い。
【0124】
ブロック308に示すように、1又は複数のASP−P2Pグループを設定するステップは、ASPセッション中に使用するために、ASP−P2P持続性グループの認証情報を第1のASPに格納するステップを有しても良い。例えば、ASP124(
図1)は、例えば上述のように、ASPセッション中に使用するために、認証情報126(
図1)を格納しても良い。
【0125】
ブロック310に示すように、方法は、第1のASPと第2のASPとの間のASPセッションのためのP2P接続を設定するステップを有しても良く、ASPセッションはASP−P2P持続性グループの認証情報を用いる。例えば、ASP124及びASP144(
図1)は、例えば上述のように、ASP−P2P持続性グループ130(
図1)の認証情報126(
図1)を用いてASPセッション114(
図1)を設定しても良い。
【0126】
ブロック312に示すように、ASPセッションのためのP2P接続を設定するステップは、第1及び第2のASPの間でプロビジョン発見要求及びプロビジョン発見応答を通信するステップを有しても良い。プロビジョン発見応答は、プロビジョン発見要求に対する応答であっても良い。例えば、ASP124及びASP144(
図1)は、例えば上述のように、プロビジョン発見要求147(
図1)及びプロビジョン発見応答127(
図1)を通信しても良い。
【0127】
ブロック314に示すように、プロビジョン発見要求及びプロビジョン発見応答を通信するステップは、ASP−P2P持続性グループを使用する意図の指示、及びASP−P2P持続性グループを使用することの確認の指示を通信するステップを有しても良い。例えば上述のように、例えば、プロビジョン発見要求147(
図1)は、ASP−P2P持続性グループ130(
図1)を使用する意図の指示を有しても良く、及び/又はプロビジョン発見応答127(
図1)は、ASP−P2P持続性グループ130(
図1)を使用することの確認の指示を有しても良い。
【0128】
ブロック316に示すように、プロビジョン発見要求及びプロビジョン発見応答を通信するステップは、ASPセッション中に使用されるべきP2Pインタフェースアドレスを通信するステップを有しても良い。例えば、プロビジョン発見要求147(
図1)及び/又はプロビジョン発見応答127(
図1)は、例えば上述のように、P2Pインタフェースアドレスを有しても良い。
【0129】
図4を参照すると、幾つかの例証的実施形態による、製品400を概略的に示す。製品400は、ロジック404を格納するために非一時的機械可読記憶媒体402を有しても良い。ロジック404は、例えば、装置140(
図1)、装置120(
図1)、ASP124(
図1)、ASP144(
図1)の機能の少なくとも一部を実行するために、及び/又は
図3の方法の1又は複数の動作を実行するために用いられても良い。用語「非一時的機械可読媒体」は、全てのコンピュータ可読媒体を含むことを意図し、唯一の例外は一時的な伝搬信号である。
【0130】
幾つかの例証的実施形態では、製品400及び/又は機械可読記憶媒体402は、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、取り外し可能若しくは取り外し不可能なメモリ、消去可能若しくは消去不可能なメモリ、書き換え可能若しくは書き換え不可能なメモリ等を含む、データを格納可能な1又は複数種類のコンピュータ可読記憶媒体を含み得る。例えば、機械可読記憶媒体402は、RAM、DRAM、DDR−DRAM(Double−Data−Rate DRAM)、SDRAM、SRAM(static RAM)、ROM、PROM(programmable ROM)、EPROM(erasable programmable ROM)、EEPROM(electrically erasable programmable ROM)、CD−ROM(Compact Disk ROM)、CD−R(Compact Disk Recordable)、CD−RW(Compact Disk Rewriteable)、フラッシュメモリ(例えば、NOR又はNANDフラッシュメモリ)、CAM(content addressable memory)、ポリマメモリ、相変化メモリ、強誘電メモリ、SONOS(silicon−oxide−nitride−oxide−silicon)メモリ、ディスク、フロッピーディスク、ハードドライブ、光ディスク、磁気ディスク、カード、磁気カード、光学カード、テープ、カセット、等を有しても良い。コンピュータ可読記憶媒体は、搬送波若しくは通信リンク、例えばモデム、無線若しくはネットワーク接続を通る他の伝搬媒体に具現化されたデータ信号により伝達されるコンピュータプログラムをリモートコンピュータから要求元コンピュータにダウンロードし又は転送することに関与する任意の適切な媒体を有しても良い。
【0131】
幾つかの例証的実施形態では、ロジック404は、機械により実行された場合、該機械に本願明細書に記載の方法、処理、及び/又は動作を実行させ得る命令、データ、及び/又はコードを有しても良い。機械は、例えば、任意の適切な処理プラットフォーム、コンピューティングプラットフォーム、コンピューティング装置、処理装置、コンピューティングシステム、処理システム、コンピュータ、プロセッサ、等を有しても良く、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、等の任意の適切な組合せを用いて実施されても良い。
【0132】
幾つかの例証的実施形態では、ロジック404は、ソフトウェア、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、プログラム、サブルーチン、命令、命令セット、コンピューティングコード、ワード、値、記号、等を有しても良く、それらとして実施されても良い。命令は、ソースコード、コンパイル済みコード、インタープリット済みコード、実行可能コード、スタティックコード、ダイナミックコード、等のような任意の適切な種類のコードを有しても良い。命令は、プロセッサに特定の機能を実行するよう指示する、所定のコンピュータ言語、方法又はシンタックスに従って実装されても良い。命令は、C、C++、Java(登録商標)、BASIC、Matlab、Pascal、Visual BASIC、アセンブラ言語、機械コード、等のような任意の適切な高レベル、低レベル、オブジェクト指向、ビジュアル、コンパイル済み及び/又はインタープリット済みプログラミング言語を用いて実装されても良い。
【0133】
<例>
以下の例は、更なる実施形態に関連する。
【0134】
例1は、第1のアプリケーションサービスプラットフォーム(ASP)であって、無線通信リンクを介して1又は複数のASPピアツーピア(ASP−P2P)グループを設定するために第2のASPと通信し、前記第1のASPは、複数の異なるセッションに及ぶASP−P2P持続性グループとしてのみ各ASP−P2Pグループを形成し、前記第1のASPは、前記セッション中に使用するために、前記ASP−P2P持続性グループの認証情報を格納する、第1のASP、を有する装置を有する。
【0135】
例2は、例1の事項を有し、任意的に、前記第1のASPは、グループ能力マップを有するPSP能力属性を前記第2のASPと通信し、前記グループ能力マップは、前記ASP−P2Pグループが前記ASP−P2P持続性グループとして形成されるべきと示すために常に設定される持続性グループビットを有する。
【0136】
例3は、例1又は2の事項を有し、任意的に、前記第1のASPは、ASP−P2Pセッションを設定するためにプロビジョン発見要求及びプロビジョン発見応答を前記第2のASPと通信し、前記プロビジョン発見応答は、前記プロビジョン発見要求に対して応答し、前記プロビジョン発見要求は、前記ASP−P2P持続性グループを使用する意図の指示を有し、前記プロビジョン発見応答は、前記ASP−P2P持続性グループを使用することの確認の指示を有する。
【0137】
例4は、例3の事項を有し、任意的に、前記第1のASPは、前記プロビジョン発見要求を送信し、前記プロビジョン発見応答を受信し、前記プロビジョン発見要求は前記第1のASPが利用可能な前記認証情報を有することを示す。
【0138】
例5は、例3の事項を有し、任意的に、前記第1のASPは、前記プロビジョン発見要求を受信し、前記プロビジョン発見応答を送信し、前記プロビジョン発見応答は前記第1のASPが利用可能な前記認証情報を有することを示す。
【0139】
例6は、例1乃至5のいずれか1つの事項を有し、任意的に、前記第1のASPは、ASP−P2Pセッションを設定するためにプロビジョン発見要求及びプロビジョン発見応答を前記第2のASPと通信し、前記プロビジョン発見応答は前記プロビジョン発見要求に対して応答し、前記プロビジョン発見要求及び前記プロビジョン発見応答の各々は、前記ASP−P2P持続性グループの中で使用されるべきP2Pインタフェースアドレスを有する。
【0140】
例7は、例1乃至6のいずれか1つの事項を有し、任意的に、前記第1のASPは、ASP−P2Pセッションを設定するためにプロビジョン発見要求及びプロビジョン発見応答を前記第2のASPと通信し、前記プロビジョン発見応答は前記プロビジョン発見要求に対して応答し、前記プロビジョン発見要求及び前記プロビジョン発見応答の各々は、前記ASP−P2P持続性グループの中で使用されるべき動作チャネルを有する。
【0141】
例8は、例1乃至7のいずれか1つの事項を有し、任意的に、前記第1のASPはグループオーナとして前記ASP−P2P持続性グループを自立的に開始する。
【0142】
例9は、例1乃至8のいずれか1つの事項を有し、任意的に、前記無線通信リンクは、WiFi(Wireless−Fidelity)Directリンクを有する。
【0143】
例10は、第1のアプリケーションサービスプラットフォーム(ASP)であって、ASPピアツーピア(P2P)持続性グループの認証情報を用いてASPセッションのためのP2P接続を設定するために第2のASPと通信し、前記ASPセッションを設定するために前記第1のASPはプロビジョン発見要求及びプロビジョン発見応答を前記第2のASPと通信し、前記プロビジョン発見応答は前記プロビジョン発見要求に対して応答し、前記プロビジョン発見要求及び前記プロビジョン発見応答の各々は、前記セッション中に使用されるべきP2Pインタフェースアドレスを有する。
【0144】
例11は、例10の事項を有し、任意的に、前記プロビジョン発見要求及び前記プロビジョン発見応答の各々は、前記ASP−P2P持続性グループの中で使用されるべき動作チャネルを有する。
【0145】
例12は、例10又は11の事項を有し、任意的に、前記第1のASPは、グループ能力マップを有するPSP能力属性を前記第2のASPと通信し、前記グループ能力マップは前記ASP−P2P持続性グループを示すために設定される持続性グループビットを有する。
【0146】
例13は、例10乃至12のいずれか1つの事項を有し、任意的に、前記プロビジョン発見要求は、前記ASP−P2P持続性グループを使用する意図の指示を有し、前記プロビジョン発見応答は、前記ASP−P2P持続性グループを使用することの確認の指示を有する。
【0147】
例14は、例10乃至13のいずれか1つの事項を有し、任意的に、前記第1のASPは、前記プロビジョン発見要求を送信し、前記プロビジョン発見応答を受信し、前記プロビジョン発見要求は前記第1のASPが利用可能な前記認証情報を有することを示す。
【0148】
例15は、例10乃至13のいずれか1つの事項を有し、任意的に、前記第1のASPは、前記プロビジョン発見要求を受信し、前記プロビジョン発見応答を送信し、前記プロビジョン発見応答は前記第1のASPが利用可能な前記認証情報を有することを示す。
【0149】
例16は、例10乃至15のいずれか1つの事項を有し、任意的に、前記第1のASPはグループオーナとして前記ASP−P2P持続性グループを自立的に開始する。
【0150】
例17は、例10乃至16のいずれか1つの事項を有し、任意的に、前記ASPセッションは、WiFi(Wireless−Fidelity)Directリンクを介するセッションを有する。
【0151】
例18は、第1の無線通信装置を有し、前記第1の無線通信装置は、無線通信リンクを介して第2の無線通信装置と通信する無線通信ユニットと、第1のアプリケーションサービスプラットフォーム(ASP)であって、無線通信リンクを介してASPピアツーピア(P2P)(ASP−P2P)グループを設定するために前記第2の無線通信装置の第2のASPと通信し、前記第1のASPは、複数の異なるセッションに及ぶASP−P2P持続性グループとしてのみ各ASP−P2Pグループを形成し、前記第1のASPは前記セッション中に使用するために、前記ASP−P2P持続性グループの認証情報を格納する、第1のASPと、を有する。
【0152】
例19は、例18の事項を有し、及び任意的に、前記第1のASPは、グループ能力マップを有するPSP能力属性を前記第2のASPと通信し、前記グループ能力マップは、前記ASP−P2Pグループが前記ASP−P2P持続性グループとして形成されるべきと示すために常に設定される持続性グループビットを有する。
【0153】
例20は、例18又は19の事項を有し、任意的に、前記第1のASPは、ASP−P2Pセッションを設定するためにプロビジョン発見要求及びプロビジョン発見応答を前記第2のASPと通信し、前記プロビジョン発見応答は、前記プロビジョン発見要求に対して応答し、前記プロビジョン発見要求は、前記ASP−P2P持続性グループを使用する意図の指示を有し、前記プロビジョン発見応答は、前記ASP−P2P持続性グループを使用することの確認の指示を有する。
【0154】
例21は、例20の事項を有し、任意的に、前記第1のASPは、前記プロビジョン発見要求を送信し、前記プロビジョン発見応答を受信し、前記プロビジョン発見要求は前記第1のASPが利用可能な前記認証情報を有することを示す。
【0155】
例22は、例20の事項を有し、任意的に、前記第1のASPは、前記プロビジョン発見要求を受信し、前記プロビジョン発見応答を送信し、前記プロビジョン発見応答は前記第1のASPが利用可能な前記認証情報を有することを示す。
【0156】
例23は、例18乃至20のいずれか1つの事項を有し、任意的に、前記第1のASPは、ASP−P2Pセッションを設定するためにプロビジョン発見要求及びプロビジョン発見応答を前記第2のASPと通信し、前記プロビジョン発見応答は前記プロビジョン発見要求に対して応答し、前記プロビジョン発見要求及び前記プロビジョン発見応答の各々は、前記ASP−P2P持続性グループの中で使用されるべきP2Pインタフェースアドレスを有する。
【0157】
例24は、例18乃至23のいずれか1つの事項を有し、任意的に、前記第1のASPは、ASP−P2Pセッションを設定するためにプロビジョン発見要求及びプロビジョン発見応答を前記第2のASPと通信し、前記プロビジョン発見応答は前記プロビジョン発見要求に対して応答し、前記プロビジョン発見要求及び前記プロビジョン発見応答の各々は、前記ASP−P2P持続性グループの中で使用されるべき動作チャネルを有する。
【0158】
例25は、例18乃至24のいずれか1つの事項を有し、任意的に、前記第1のASPはグループオーナとして前記ASP−P2P持続性グループを自立的に開始する。
【0159】
例26は、例18乃至25のいずれか1つの事項を有し、任意的に、前記無線通信リンクは、WiFi(Wireless−Fidelity)Directリンクを有する。
【0160】
例27は、システムであって、第1の無線通信装置を有し、前記第1の無線通信装置は、無線通信リンクを介して第2の無線通信装置と通信する無線通信ユニットと、第1のアプリケーションサービスプラットフォーム(ASP)であって、ASP−P2P持続性グループの認証情報を用いてASPセッションのためのピアツーピア(P2P)を設定するために前記第2の無線通信装置の第2のASPと通信し、前記第1のASPは、前記ASPセッションを設定するためにプロビジョン発見要求及びプロビジョン発見応答を前記第2のASPと通信し、前記プロビジョン発見応答は前記プロビジョン発見要求に対して応答し、前記プロビジョン発見要求及び前記プロビジョン発見応答の各々は、前記セッション中に使用されるべきP2Pインタフェースアドレスを有する、第1のASPと、を有する、システムを有する。
【0161】
例28は、例27の事項を有し、任意的に、前記プロビジョン発見要求及び前記プロビジョン発見応答の各々は、前記ASP−P2P持続性グループの中で使用されるべき動作チャネルを有する。
【0162】
例29は、例27又は28の事項を有し、任意的に、前記第1のASPは、グループ能力マップを有するPSP能力属性を前記第2のASPと通信し、前記グループ能力マップは前記ASP−P2P持続性グループを示すために設定される持続性グループビットを有する。
【0163】
例30は、例27乃至29のいずれか1つの事項を有し、任意的に、前記プロビジョン発見要求は、前記ASP−P2P持続性グループを使用する意図の指示を有し、前記プロビジョン発見応答は、前記ASP−P2P持続性グループを使用することの確認の指示を有する。
【0164】
例31は、例27乃至30のいずれか1つの事項を有し、任意的に、前記第1のASPは、前記プロビジョン発見要求を送信し、前記プロビジョン発見応答を受信し、前記プロビジョン発見要求は前記第1のASPが利用可能な前記認証情報を有することを示す。
【0165】
例32は、例27乃至30のいずれか1つの事項を有し、任意的に、前記第1のASPは、前記プロビジョン発見要求を受信し、前記プロビジョン発見応答を送信し、前記プロビジョン発見応答は前記第1のASPが利用可能な前記認証情報を有することを示す。
【0166】
例33は、例27乃至32のいずれか1つの事項を有し、任意的に、前記第1のASPはグループオーナとして前記ASP−P2P持続性グループを自立的に開始する。
【0167】
例34は、例27乃至33のいずれか1つの事項を有し、任意的に、前記ASPセッションは、WiFi(Wireless−Fidelity)Directリンクを介するセッションを有する。
【0168】
例35は、第1のアプリケーションサービスプラットフォーム(ASP)と第2のASPとの間の無線通信リンクを介して1又は複数のASPピアツーピア(ASP−P2P)グループを設定するステップであって、前記設定するステップは、複数の異なるセッションに及ぶASP−P2P持続性グループとしてのみ各ASP−P2Pグループを形成するステップを有する、ステップと、前記セッション中に使用するために、前記第1のASPに前記ASP−P2P持続性グループの認証情報を格納するステップと、を有する方法を有する。
【0169】
例36は、例35の事項を有し、及び任意的に、グループ能力マップを有するPSP能力属性を前記第2のASPと通信するステップであって、前記グループ能力マップは、前記ASP−P2Pグループが前記ASP−P2P持続性グループとして形成されるべきと示すために常に設定される持続性グループビットを有する、ステップ、を有する。
【0170】
例37は、例35又は36の事項を有し、任意的に、ASP−P2Pセッションを設定するためにプロビジョン発見要求及びプロビジョン発見応答を前記第2のASPと通信するステップであって、前記プロビジョン発見応答は、前記プロビジョン発見要求に対して応答し、前記プロビジョン発見要求は、前記ASP−P2P持続性グループを使用する意図の指示を有し、前記プロビジョン発見応答は、前記ASP−P2P持続性グループを使用することの確認の指示を有する、ステップ、を有する。
【0171】
例38は、例37の事項を有し、任意的に、前記プロビジョン発見要求を送信するステップと、前記プロビジョン発見応答を受信するステップと、を有し、前記プロビジョン発見要求は前記第1のASPが利用可能な前記認証情報を有することを示す。
【0172】
例39は、例37の事項を有し、任意的に、前記プロビジョン発見要求を受信するステップと、前記プロビジョン発見応答を送信するステップと、を有し、前記プロビジョン発見応答は前記第1のASPが利用可能な前記認証情報を有することを示す。
【0173】
例40は、例35乃至39のいずれか1つの事項を有し、任意的に、ASP−P2Pセッションを設定するためにプロビジョン発見要求及びプロビジョン発見応答を前記第2のASPと通信するステップであって、前記プロビジョン発見応答は前記プロビジョン発見要求に対して応答し、前記プロビジョン発見要求及び前記プロビジョン発見応答の各々は、前記ASP−P2P持続性グループの中で使用されるべきP2Pインタフェースアドレスを有する、ステップ、を有する。
【0174】
例41は、例35乃至40のいずれか1つの事項を有し、任意的に、ASP−P2Pセッションを設定するためにプロビジョン発見要求及びプロビジョン発見応答を前記第2のASPと通信するステップであって、前記プロビジョン発見応答は前記プロビジョン発見要求に対して応答し、前記プロビジョン発見要求及び前記プロビジョン発見応答の各々は、前記ASP−P2P持続性グループの中で使用されるべき動作チャネルを有する。
【0175】
例42は、例35乃至41のいずれか1つの事項を有し、任意的に、グループオーナとして前記ASP−P2P持続性グループを自立的に開始するステップ、を有する。
【0176】
例43は、例35乃至42のいずれか1つの事項を有し、任意的に、前記無線通信リンクは、WiFi(Wireless−Fidelity)Directリンクを有する。
【0177】
例44は、第1のアプリケーションサービスプラットフォーム(ASP)と第2のASPとの間のASPセッションのためのピアツーピア(P2P)接続を設定するステップであって、前記ASPセッションはASP−P2P持続性グループの認証情報を用いる、ステップを有し、前記設定するステップは、前記第1及び第2のASPの間でプロビジョン発見要求及びプロビジョン発見応答を通信するステップであって、前記プロビジョン発見応答は前記プロビジョン発見要求に対して応答し、前記プロビジョン発見要求及び前記プロビジョン発見応答の各々は、前記セッション中に使用されるべきP2Pインタフェースアドレスを有する、ステップを有する。
【0178】
例45は、例44の事項を有し、任意的に、前記プロビジョン発見要求及び前記プロビジョン発見応答の各々は、前記ASP−P2P持続性グループの中で使用されるべき動作チャネルを有する。
【0179】
例46は、例44又は45の事項を有し、任意的に、グループ能力マップを有するPSP能力属性を前記第2のASPと通信するステップであって、前記グループ能力マップは前記ASP−P2P持続性グループを示すために設定される持続性グループビットを有する、ステップを有する。
【0180】
例47は、例44乃至46のいずれか1つの事項を有し、任意的に、前記プロビジョン発見要求は、前記ASP−P2P持続性グループを使用する意図の指示を有し、前記プロビジョン発見応答は、前記ASP−P2P持続性グループを使用することの確認の指示を有する。
【0181】
例48は、例44乃至47のいずれか1つの事項を有し、任意的に、前記プロビジョン発見要求を送信するステップと、前記プロビジョン発見応答を受信するステップと、を有し、前記プロビジョン発見要求は前記第1のASPが利用可能な前記認証情報を有することを示す。
【0182】
例49は、例44乃至47のいずれか1つの事項を有し、任意的に、前記プロビジョン発見要求を受信するステップと、前記プロビジョン発見応答を送信するステップと、を有し、前記プロビジョン発見応答は前記第1のASPが利用可能な前記認証情報を有することを示す。
【0183】
例50は、例44乃至49のいずれか1つの事項を有し、任意的に、グループオーナとして前記ASP−P2P持続性グループを自立的に開始するステップ、を有する。
【0184】
例51は、例44乃至50のいずれか1つの事項を有し、任意的に、前記ASPセッションは、WiFi(Wireless−Fidelity)Directリンクを介するセッションを有する。
【0185】
例52は、格納された命令を有する非一時的記憶媒体を有する製品であって、前記命令は、機械により実行されると、第1のアプリケーションサービスプラットフォーム(ASP)と第2のASPとの間の無線通信リンクを介して1又は複数のASPピアツーピア(ASP−P2P)グループを設定するステップを生じさせ、前記設定するステップは、複数の異なるセッションに及ぶASP−P2P持続性グループとしてのみ各ASP−P2Pグループを形成するステップを有する、ステップと、前記セッション中に使用するために、前記第1のASPに前記ASP−P2P持続性グループの認証情報を格納するステップと、を有する。
【0186】
例53は、例52の事項を有し、任意的に、前記命令は、グループ能力マップを有するPSP能力属性を前記第2のASPと通信するステップを生じさせ、前記グループ能力マップは、前記ASP−P2Pグループが前記ASP−P2P持続性グループとして形成されるべきと示すために常に設定される持続性グループビットを有する。
【0187】
例54は、例52又は53の事項を有し、任意的に、前記命令は、ASP−P2Pセッションを設定するためにプロビジョン発見要求及びプロビジョン発見応答を前記第2のASPと通信するステップを生じさせ、前記プロビジョン発見応答は、前記プロビジョン発見要求に対して応答し、前記プロビジョン発見要求は、前記ASP−P2P持続性グループを使用する意図の指示を有し、前記プロビジョン発見応答は、前記ASP−P2P持続性グループを使用することの確認の指示を有する。
【0188】
例55は、例54の事項を有し、任意的に、前記命令は、前記プロビジョン発見要求を送信するステップと、前記プロビジョン発見応答を受信するステップと、を生じさせ、前記プロビジョン発見要求は前記第1のASPが利用可能な前記認証情報を有することを示す。
【0189】
例56は、例54の事項を有し、任意的に、前記命令は、前記プロビジョン発見要求を受信するステップと、前記プロビジョン発見応答を送信するステップと、を生じさせ、前記プロビジョン発見応答は前記第1のASPが利用可能な前記認証情報を有することを示す。
【0190】
例57は、例52乃至56のいずれか1つの事項を有し、任意的に、前記命令は、ASP−P2Pセッションを設定するためにプロビジョン発見要求及びプロビジョン発見応答を前記第2のASPと通信するステップを生じさせ、前記プロビジョン発見応答は前記プロビジョン発見要求に対して応答し、前記プロビジョン発見要求及び前記プロビジョン発見応答の各々は、前記ASP−P2P持続性グループの中で使用されるべきP2Pインタフェースアドレスを有する。
【0191】
例58は、例52乃至57のいずれか1つの事項を有し、任意的に、前記命令は、ASP−P2Pセッションを設定するためにプロビジョン発見要求及びプロビジョン発見応答を前記第2のASPと通信するステップを生じさせ、前記プロビジョン発見応答は前記プロビジョン発見要求に対して応答し、前記プロビジョン発見要求及び前記プロビジョン発見応答の各々は、前記ASP−P2P持続性グループの中で使用されるべき動作チャネルを有する。
【0192】
例59は、例52乃至58のいずれか1つの事項を有し、任意的に、前記命令は、前記第1のASPはグループオーナとして前記ASP−P2P持続性グループを自立的に開始するステップを生じさせる。
【0193】
例60は、例52乃至59のいずれか1つの事項を有し、任意的に、前記無線通信リンクは、WiFi(Wireless−Fidelity)Directリンクを有する。
【0194】
例61は、格納された命令を有する非一時的記憶媒体を有する製品であって、前記命令は機械により実行されると、第1のアプリケーションサービスプラットフォーム(ASP)と第2のASPとの間のASPセッションのためのピアツーピア(P2P)接続を設定するステップであって、前記ASPセッションはASP−P2P持続性グループの認証情報を用いる、ステップを有し、前記設定するステップは、前記第1及び第2のASPの間でプロビジョン発見要求及びプロビジョン発見応答を通信するステップであって、前記プロビジョン発見応答は前記プロビジョン発見要求に対して応答し、前記プロビジョン発見要求及び前記プロビジョン発見応答の各々は、前記セッション中に使用されるべきP2Pインタフェースアドレスを有する、ステップを生じさせる。
【0195】
例62は、例61の事項を有し、任意的に、前記プロビジョン発見要求及び前記プロビジョン発見応答の各々は、前記ASP−P2P持続性グループの中で使用されるべき動作チャネルを有する。
【0196】
例63は、例61又は62の事項を有し、任意的に、前記命令は、グループ能力マップを有するPSP能力属性を前記第2のASPと通信するステップであって、前記グループ能力マップは前記ASP−P2P持続性グループを示すために設定される持続性グループビットを有する、ステップを生じさせる。
【0197】
例64は、例61乃至63のいずれか1つの事項を有し、任意的に、前記プロビジョン発見要求は、前記ASP−P2P持続性グループを使用する意図の指示を有し、前記プロビジョン発見応答は、前記ASP−P2P持続性グループを使用することの確認の指示を有する。
【0198】
例65は、例61乃至64のいずれか1つの事項を有し、任意的に、前記命令は、前記プロビジョン発見要求を送信するステップと、前記プロビジョン発見応答を受信するステップと、を生じさせ、前記プロビジョン発見要求は前記第1のASPが利用可能な前記認証情報を有することを示す。
【0199】
例66は、例61乃至64のいずれか1つの事項を有し、任意的に、前記命令は、前記プロビジョン発見要求を受信するステップと、前記プロビジョン発見応答を送信するステップと、を生じさせ、前記プロビジョン発見応答は前記第1のASPが利用可能な前記認証情報を有することを示す。
【0200】
例67は、例61乃至66のいずれか1つの事項を有し、任意的に、前記命令は、前記第1のASPはグループオーナとして前記ASP−P2P持続性グループを自立的に開始するステップを生じさせる。
【0201】
例68は、例61乃至67のいずれか1つの事項を有し、任意的に、前記ASPセッションは、WiFi(Wireless−Fidelity)Directリンクを介するセッションを有する。
【0202】
例69は、第1のアプリケーションサービスプラットフォーム(ASP)と第2のASPとの間の無線通信リンクを介して1又は複数のASPピアツーピア(ASP−P2P)グループを設定する手段であって、前記設定する手段は、複数の異なるセッションに及ぶASP−P2P持続性グループとしてのみ各ASP−P2Pグループを形成する手段を有する、手段と、前記セッション中に使用するために、前記第1のASPに前記ASP−P2P持続性グループの認証情報を格納する手段と、を有する装置を有する。
【0203】
例70は、例69の事項を有し、任意的に、グループ能力マップを有するPSP能力属性を前記第2のASPと通信する手段であって、前記グループ能力マップは、前記ASP−P2Pグループが前記ASP−P2P持続性グループとして形成されるべきと示すために常に設定される持続性グループビットを有する、手段、を有する。
【0204】
例71は、例69又は70の事項を有し、任意的に、ASP−P2Pセッションを設定するためにプロビジョン発見要求及びプロビジョン発見応答を通信する手段であって、前記プロビジョン発見応答は、前記プロビジョン発見要求に対して応答し、前記プロビジョン発見要求は、前記ASP−P2P持続性グループを使用する意図の指示を有し、前記プロビジョン発見応答は、前記ASP−P2P持続性グループを使用することの確認の指示を有する、手段、を有する。
【0205】
例72は、例71の事項を有し、任意的に、前記プロビジョン発見要求を送信する手段と、前記プロビジョン発見応答を受信する手段と、を有し、前記プロビジョン発見要求は前記第1のASPが利用可能な前記認証情報を有することを示す。
【0206】
例73は、例71の事項を有し、任意的に、前記プロビジョン発見要求を受信する手段と、前記プロビジョン発見応答を送信する手段と、を有し、前記プロビジョン発見応答は前記第1のASPが利用可能な前記認証情報を有することを示す。
【0207】
例74は、例69乃至73のいずれか1つの事項を有し、任意的に、ASP−P2Pセッションを設定するためにプロビジョン発見要求及びプロビジョン発見応答を前記第2のASPと通信する手段であって、前記プロビジョン発見応答は前記プロビジョン発見要求に対して応答し、前記プロビジョン発見要求及び前記プロビジョン発見応答の各々は、前記ASP−P2P持続性グループの中で使用されるべきP2Pインタフェースアドレスを有する、手段を有する。
【0208】
例75は、例69乃至74のいずれか1つの事項を有し、任意的に、ASP−P2Pセッションを設定するためにプロビジョン発見要求及びプロビジョン発見応答を前記第2のASPと通信する手段であって、前記プロビジョン発見応答は前記プロビジョン発見要求に対して応答し、前記プロビジョン発見要求及び前記プロビジョン発見応答の各々は、前記ASP−P2P持続性グループの中で使用されるべき動作チャネルを有する、手段を有する。
【0209】
例76は、例69乃至75のいずれか1つの事項を有し、任意的に、グループオーナとして前記ASP−P2P持続性グループを自立的に開始する手段、を有する。
【0210】
例77は、例69乃至76のいずれか1つの事項を有し、任意的に、前記無線通信リンクは、WiFi(Wireless−Fidelity)Directリンクを有する。
【0211】
例78は、第1のアプリケーションサービスプラットフォーム(ASP)と第2のASPとの間のASPセッションのためのピアツーピア(P2P)接続を設定する手段であって、前記ASPセッションはASP−P2P持続性グループの認証情報を用いる、手段を有し、前記設定する手段は、前記第1及び第2のASPの間でプロビジョン発見要求及びプロビジョン発見応答を通信する手段であって、前記プロビジョン発見応答は前記プロビジョン発見要求に対して応答し、前記プロビジョン発見要求及び前記プロビジョン発見応答の各々は、前記セッション中に使用されるべきP2Pインタフェースアドレスを有する、手段を有する装置を有する。
【0212】
例79は、例78の事項を有し、任意的に、前記プロビジョン発見要求及び前記プロビジョン発見応答の各々は、前記ASP−P2P持続性グループの中で使用されるべき動作チャネルを有する。
【0213】
例80は、例78又は79の事項を有し、任意的に、グループ能力マップを有するPSP能力属性を前記第2のASPと通信する手段であって、前記グループ能力マップは前記ASP−P2P持続性グループを示すために設定される持続性グループビットを有する、手段を有する。
【0214】
例81は、例78乃至80のいずれか1つの事項を有し、任意的に、前記プロビジョン発見要求は、前記ASP−P2P持続性グループを使用する意図の指示を有し、前記プロビジョン発見応答は、前記ASP−P2P持続性グループを使用することの確認の指示を有する。
【0215】
例82は、例78乃至81のいずれか1つの事項を有し、任意的に、前記プロビジョン発見要求を送信する手段と、前記プロビジョン発見応答を受信する手段と、を有し、前記プロビジョン発見要求は前記第1のASPが利用可能な前記認証情報を有することを示す。
【0216】
例83は、例78乃至81のいずれか1つの事項を有し、任意的に、前記プロビジョン発見要求を受信する手段と、前記プロビジョン発見応答を送信する手段と、を有し、前記プロビジョン発見応答は前記第1のASPが利用可能な前記認証情報を有することを示す。
【0217】
例84は、例78乃至83のいずれか1つの事項を有し、任意的に、グループオーナとして前記ASP−P2P持続性グループを自立的に開始する手段、を有する。
【0218】
例85は、例78乃至84のいずれか1つの事項を有し、任意的に、前記ASPセッションは、WiFi(Wireless−Fidelity)Directリンクを介するセッションを有する。
【0219】
1又は複数の実施形態を参照して本願明細書に記載された機能、動作、コンポーネント、及び/又は特徴は、1又は複数の他の実施形態を参照して本願明細書に記載された1又は複数の他の機能、動作、コンポーネント、及び/又は特徴と結合されても良く、又はそれらと組み合わせて用いられても良い。逆も同様である。
【0220】
本発明の特定の特徴が本願明細書に示され記載されたが、多くの変更、代替、変化及び等価なものが当業者に明らかである。したがって、添付の特許請求の範囲は本発明の真の精神の範囲内に包含される全てのこのような変更及び変化を包含することが理解される。
【0221】
[関連出願]
本願は、米国仮特許出願番号第61/820,996号、名称「Techniques of Invoking Persistent P2P group For Application Service Platform (ASP)」、2013年5月8日出願、の優先権を主張する。該米国仮特許出願の開示全体は、参照することにより本願明細書に組み込まれる。