(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
また、従来のカップスリーブは、コップ、瓶又は缶を含む容器より直径が大きく形成されており、コップ、瓶又は缶を含む容器に被せると、容器が脱落しやすくなる。
本発明は、上記問題に鑑見てなされたものであり、その目的は容器の抜出を抑制するカップスリーブを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明のカップスリーブは、本体(111)およびダンパー部(200)を備える。
本体(111)は、紙、プラスチック、アクリル、またはPETなどの断熱材料により形成され、コップ、瓶、または缶を含む容器(100)を収容可能な筒状であり、一端の筒径が他端の筒径より大きく形成されている。
ダンパー部(200)は、本体(111)の内側に環状に設けられ、本体(111)の中心軸側に突出し、本体の開口側の端部と一体に形成されている一体型シートを2つ有する。
一体型シートは、本体(111)の一端に環状に配列されているダンパーシート(201)、シワ付シート(202)、波状シート(203)、または台形シート(204)のうち少なくとも一つを含む。
一方の一体型シートを第1一体型シート(218)とし、他方の一体型シートを第2一体
型シート(219)とする。
第1一体型シート(218)は、本体(111)の一方の開口から本体(111)の内側に曲がるように、一つの曲がり角および
第1延長部を有する。
第1延長部は、本体(111)の一方の開口から本体(111)の内側に延びている。
第2一体型シート(219)は、
第2延長部、第3延長部および二つの曲がり角を含む。
第2延長部は、本体(111)の他方の開口から本体(111)の内側に向かって延びている。
第3延長部は、第2延長部の端部から本体(111)の外側に向かって延びている。
もう1つの本発明のカップスリーブは、本体(111)およびダンパー部(200)を備える。
本体(111)は、紙、プラスチック、アクリル、またはPETの断熱材料により形成され、コップ、瓶、または缶を含む容器(100)を収容可能な筒状であり、一端の筒径が他端の筒径より大きく形成されている。
ダンパー部(200)は、本体(111)の内側に曲がるよう形成されている切出シート(205)および本体(111)の外側に環状に設けられる2つの外壁付シート(208、209)を有する。
切出シート(205)の形状は、波状又は台形である。
一方の外壁付シートを第1外壁付シート(208)とし、他方の外壁付シートを第2外壁付シート(209)とする。
第1外壁付シート(208)は、係合、接合、又は釘接合により本体(111)の一方の開口部の外壁に設けられており、U字状に形成されて
おり、第1延長部を含む。
第2外壁付シート(209)は、係合、接合、又は釘接合により本体(111)の他方の開口部の外壁に設けられており、U字状に形成されて
おり、第2延長部および第3延長部を含む。
第2延長部は、本体(111)の他方の開口から本体(111)の内側に向かって延びている。
第3延長部は、第2延長部の端部から本体(111)の外側に向かって延びている。
これにより、コップ、瓶または缶を含む容器を収容するとき、ダンパー部(200)のシートにより容器の抜出を抑制し、容器と本体との間の隙間により断熱効果を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【
図1】本発明の第一実施形態によるカップスリーブを示す模式図。
【
図2】本発明の第一実施形態によるカップスリーブを示す模式図。
【
図3】本発明の第二実施形態によるカップスリーブを示す模式図。
【
図4】本発明の第二実施形態によるカップスリーブを示す模式図。
【
図5】本発明の第三実施形態によるカップスリーブを示す模式図。
【
図6】本発明の第三実施形態によるカップスリーブを示す模式図。
【
図7】本発明の第四実施形態によるカップスリーブを示す模式図。
【
図8】本発明の第四実施形態によるカップスリーブを示す模式図。
【
図9】本発明の第五実施形態によるカップスリーブを示す模式図。
【
図10】本発明の第五実施形態によるカップスリーブを示す模式図。
【
図11】本発明の第六実施形態によるカップスリーブを示す模式図。
【
図12】本発明の第六実施形態によるカップスリーブを示す模式図。
【
図13】本発明の第七実施形態によるカップスリーブを示す模式図。
【
図14】本発明の第七実施形態によるカップスリーブを示す模式図。
【
図15】本発明の第八実施形態によるカップスリーブを示す模式図。
【
図16】本発明の第八実施形態によるカップスリーブの要部拡大図。
【
図17】本発明の第八実施形態によるカップスリーブを示す要部断面図である。
【
図18】本発明の第九実施形態によるカップスリーブを示す模式図である。
【
図19】本発明の第十実施形態によるカップスリーブを示す模式図である。
【
図20】本発明の第十実施形態によるカップスリーブを示す模式図である。
【
図21】本発明の第十一実施形態によるカップスリーブを示す模式図である。
【
図22】本発明の第十二実施形態によるカップスリーブを示す模式図である。
【
図23】本発明の第十三実施形態によるカップスリーブを示す模式図である。
【
図24】本発明の第十四実施形態によるカップスリーブを示す模式図である。
【
図25】本発明の第十五実施形態によるカップスリーブを示す模式図である。
【
図26】本発明の第十六実施形態によるカップスリーブを示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第一実施形態)
本発明の第一実施形態によるカップスリーブを
図1、2に示す。
本実施形態のカップスリーブのエッジフレーム又はカップ本体の内側の両方、又はいずれか一方は、1つ又は1つの環以上の環列状を備え、また内部に湾入するダンパー部であり、上述したカップスリーブをコップ、瓶又は缶を含む容器に被せるとき、ダンパー部を通して、防滑ダンパーのアンチルーズを高めることにより、カップスリーブをコップ、瓶又は缶を含む容器から離脱しにくいようにして、および、ダンパー部を通して、カップカップスリーブとコップ、瓶又は缶を含む容器の隙間を広げることにより、断熱効果を高める。
【0008】
上述したダンパー部は、カップスリーブのエッジフレーム又はカップ本体の内側の両方又はいずれか一方を1つ又は1つの環以上の環列状に作り、被せる方向から逆方向に下湾する折シワ状ダンパー構造、鋸歯状ダンパー構造、波状ダンパー構造、台形状ダンパー構造の中の一種又は一種以上の組み合わせにより構成されることを含む。
【0009】
本発明の容器(100)は、円形、円形に近い形状、又は多角形の筒状容器を指す。平行、非平行、又は錐形構造のコップ、瓶又は缶を含む容器を含む。その中の片側にある底部(102)は、開口部(101)と平行し、かつ同じサイズである。又は他側は開口部(101)であり、或いは開くことができる開口部(101)であり、底部と平行し、かつ同じサイズであり、又は外径は比較的小さく或いは外径は比較的大きい構造である。外径が比較的小さく又は外径は比較的大きい構造は、流体、粉体、顆粒状物体、又はコロイド体を装填するコップ、瓶又は缶を含む容器である。
【0010】
図1に示すように、本発明はダンパーシート(201)により構成され、本体(111)のダンパー部(200)の展開模式図である。
【0011】
図2に示すように、開口部(101)が上に向かうコップ形容器と
図1の本体(111)の結合状態を示す断面模式図である。
図1と
図2に示すように、その主な構造は次の通りである。
【0012】
本体(111)は、紙、プラスチック、アクリル、PETなどの断熱材料により構成され、またコップ、瓶又は缶を含む容器(100)の幾何形状と大きさを許容できる平行筒状構造、又は上部口径が比較的大きく、下部口径が比較的小さい錐形筒状構造を備え、カップスリーブの辺側又は内部の両方又はいずれか一方を1つ又は1つの環以上の環列状の内部に湾入するダンパー部(200)に作る。
【0013】
上述したダンパー部(200)は、カップスリーブの辺側又は内部の両方又はいずれか一方を1つ又は1つの環以上の環列状が被せる方向から逆方向に下湾するダンパーシート(201)に作り、又はシワ付シート(202)、波状シート(203)、又は台形シート(204)の中の一種又は一種以上の組み合わせにより構成されることを含む。
【0014】
上述した本体(111)をコップ、瓶又は缶を含む容器に被せるとき、ダンパー部(200)を通して、アンチルーズの防滑ダンパーを提供することにより、カップスリーブはコップ、瓶又は缶を含む容器から離脱しにくいようにして、およびダンパー部を通して、カップカップスリーブとコップ、瓶又は缶を含む容器の隙間を広げることにより、断熱効果を高める。
【0015】
上述した本体(111)をコップ、瓶又は缶を含む容器(100)に重ね合わせ、
図2に開口部(101)が上に向かう容器と本発明本体(111)の結合状態を示す断面模式図である。
本実施形態の本体(111)の各種ダンパー部(200)の構造例の説明は、下記の通りである。
【0016】
(第二実施形態)
本発明の第二実施形態によるカップスリーブを
図3、4に示す。
図3は、シワ付シート(202)により本体(111)を構成する実施形態のダンパー部(200)を示す展開模式図である。
図4は開口部(101)が上に向かう容器と
図3の本体(111)の結合状態を示す断面模式図である。
【0017】
図3と
図4に示すように、その主な構造は、本体(111)本体と一体構造である本体(111)および内側に曲げる1つ又は1つの環以上の環列状のダンパーシート(201)を構成する。又は別の摩擦材料により内側に曲げるダンパーシート(201)を構成し、かつ1つ又は1つの環以上の環列状を接合、釘接合、縫い合わせ、係合、又は本体(111)の辺側又は内部の両方又はいずれか一方に重ね合わせることにより、コップ、瓶又は缶を含む容器(100)に組み合わせた後の防滑ダンパーおよび断熱空間を提供する。
【0018】
(第三実施形態)
本発明の第三実施形態によるカップスリーブを
図5、6に示す。
図5は、波状シート(203)により本体(111)を構成する実施形態のダンパー部(200)を示す展開模式図である。
図6は開口部(101)が上に向かう容器と
図5の本体(111)の結合状態を示す模式図である。
【0019】
図5と
図6に示すように、その主な構造は、本体(111)本体と一体構造である内側に曲げる1つ又は1つの環以上の環列状のシワ付シート(202)を構成する。又は別の摩擦材料により内側に曲げるシワ付シート(202)を構成し、かつ1つ又は1つの環以上の環列状を接合、釘接合、縫い合わせ、係合、又は本体(111)の辺側又は内部両方又はいずれか一方に重ね合わせることにより、コップ、瓶又は缶を含む容器(100)に組み合わせた後の防滑ダンパーおよび断熱空間を提供する。
【0020】
(第四実施形態)
本発明の第四実施形態によるカップスリーブを
図7、8に示す。
図7は、台形シート(204)により本体(111)を構成する実施形態のダンパー部(200)を示す展開模式図である。
図8は開口部(101)が上に向かう容器と
図7の本体(111)の結合状態を示す断面模式図である。
【0021】
図7と
図8に示すように、その主な構造は、本体(111)本体と一体構造である内側に曲げることにより環列状の台形シート(204)を構成する。又は別の摩擦材料により内側に曲げる台形シート(204)を構成し、かつ1つの環の環列状を接合、釘接合、縫い合わせ、係合、又は本体(111)の辺側に重ね合わせることにより、コップ、瓶又は缶を含む容器(100)に組み合わせた後の防滑ダンパーおよび断熱空間を提供する。
【0022】
本実施形態の本体(111)を更に一歩進ませ、カップスリーブの内側に切出シート(205)を構成する本体(111)のダンパー部(200)を設置する。
【0023】
(第五実施形態)
本発明の第五実施形態によるカップスリーブを
図9、10に示す。
図9は、カップスリーブの周りに環設する切出シート(205)により本体(111)を構成する実施形態のダンパー部(200)を示す展開模式図である。
図10は開口部(101)が上に向かう容器と
図9の本体(111)の結合状態を示す断面模式図である。
【0024】
図9と
図10に示すように、その主な構造は、本体(111)本体の周りの一体構造により1つの環を環設する切出シート(205)を作る。又は別の摩擦材料により内側に曲げる内壁付シート(206)(
図21参照)を構成し、かつ1つの環の環列状を接合、釘接合、縫い合わせ、係合、又は本体(111)の内部の周りに重ね合わせることにより、コップ、瓶又は缶を含む容器(100)に組み合わせた後の防滑ダンパーおよび断熱空間を提供する。
【0025】
上述したダンパーシート(201)又は内壁付シート(206)の形状は、波状又は台形である。
上述した同一環の各切出シート(205)又は内壁付シート(206)の形状は同じ形状又は違う形状である。
【0026】
(第六実施形態)
本発明の第六実施形態によるカップスリーブを
図11、12に示す。
図11は、カップスリーブの周りの2つ又は2つの環以上の多環を交錯させて環設する切出シート(205)により、本体(111)の多環を環設するダンパー部(200)を構成する実施形態を示す展開模式図である。
図12は開口部(101)が上に向かう容器と
図11の本体(111)の結合状態を示す断面模式図である。
【0027】
図11と
図12に示すように、その主な構造は、本体(111)本体の周りの一体構造により2つ又は2つの環以上の多環を環設する切出シート(205)を作る。又は別の摩擦材料により内壁付シート(206、207)(
図22参照)を構成し、かつ2つ又は2つの環以上の多環を交錯させた環列状を接合、釘接合、縫い合わせ、係合、又は本体(111)内部の周りに重ね合わせすることにより、コップ、瓶又は缶を含む容器(100)に組み合わせた後の防滑ダンパーおよび断熱空間を提供する。
上述したダンパーシート(201)の形状は、波状又は台形である。
【0028】
上述した同一環又は別の環の各切出シート(205)又は内壁付シート(206、207)の形状は、同じ形状又は違う形状である。
【0029】
上述した別の環の切出シート(205)又は内壁付シート(206、207)は、同じ数量又は違う数量にすることができる。
【0030】
(第七実施形態)
本発明の第七実施形態によるカップスリーブを
図13、14に示す。
図13は、カップスリーブの周りの2つ又は2つの環以上のマトリックス型多環を環設する切出シート(205)により、本体(111)の多環を環設するダンパー部(200)を構成する実施形態展開模式図である。
図14は円筒形容器と
図13のカップスリーブの結合状態を示す断面模式図である。
【0031】
図13と
図14に示すように、その主な構造は、本体(111)本体の周りの一体構造により2つ又は2つの環以上のマトリックス型多環を環設する切出シート(205)を作る。又は別の摩擦材料により内壁付シート(206、207)(
図22参照)を構成し、かつ2つ又は2つの環以上のマトリックス型多環の環列状を接合、釘接合、縫い合わせ、係合、又は本体(111)内部の周りに重ね合わせることにより、コップ、瓶又は缶を含む容器(100)に組み合わせた後の防滑ダンパーおよび断熱空間を提供する。
【0032】
上述した切出シート(205)又は内壁付シート(206、207)の形状は、波状又は台形である。
【0033】
上述した同一環又は別の環の各切出シート(205)又は内壁付シート(206、207)の形状は、同じ形状又は違う形状である。
【0034】
上述した別の環の切出シート(205)又は内壁付シート(206、207)は、同じ数量又は違う数量にすることができる。
【0035】
本実施形態のカップスリーブのダンパー部(200)を更に一歩進ませ、切出シート(205)と本体(111)を連結する根部の中央部を外部に曲げることにより、ダンパー部(200)の内部に曲げる連結アーム(211)を推進するように作ることにより、切出シート(205)に対して内側に曲げる予力を与え、切出シート(205)がコップ、瓶又は缶を含む容器(100)に対する逆方向の摩擦ダンパーを強化する。
【0036】
(第八実施形態)
本発明の第八実施形態によるカップスリーブを
図15、16に示す。
図15は
図9実施形態のカップスリーブの周りに環設する切出シート(205)を更に一歩進ませ、内部に曲げる連結アーム(211)を備える展開模式図である。
図16は
図15の立体構造の断面図である。
【0037】
図15と
図16に示すように、その主な構造は、本体(111)本体の周りの一体構造により1つの環を環設する切出シート(205)を作る。又は別の摩擦材料により内壁付シート(206)(
図21参照)を構成し、かつ1つの環の環列状を接合、釘接合、縫い合わせ、係合、又は本体(111)内部の周りに重ね合わせることにより、コップ、瓶又は缶を含む容器(100)に組み合わせた後の防滑ダンパーおよび断熱空間を提供する。
【0038】
上述した切出シート(205)又は内壁付シート(206)の形状は、波状又は台形である。
【0039】
上述した同一環の各切出シート(205)又は内壁付シート(206)の形状は、同じ形状又は違う形状である。
図17は
図15とカップ本体を重ね合わせる模式図である。
【0040】
(第九実施形態)
本発明の第九実施形態によるカップスリーブを
図18に示す。
図18はカップスリーブの周りの2つ又は2つの環以上の多環を交錯させて環設する切出シート(205)を更に一歩進ませ、内部に曲げる連結アーム(211)を備える展開模式図である。
【0041】
図18に示すように、その主な構造は、本体(111)本体の周りの一体構造により2つ又は2つの環以上の多環を環設する切出シート(205)を作る。又は別の摩擦材料により内壁付シート(206、207)(
図22参照)を構成し、かつ2つ又は2つの環以上の多環の環列状を接合、釘接合、縫い合わせ、係合、又は本体(111)内部の周りに重ね合わせることにより、コップ、瓶又は缶を含む容器(100)に組み合わせた後の防滑ダンパーおよび断熱空間を提供する。
【0042】
上述した切出シート(205)又は内壁付シート(206、207)の形状は、波状又は台形である。
【0043】
上述した同一環の各切出シート(205)又は内壁付シート(206、207)の形状は、同じ形状又は違う形状である。
【0044】
上述した別の環の切出シート(205)又は内壁付シート(206、207)は、同じ数量又は違う数量にすることができる。
【0045】
(第十実施形態)
本発明の第十実施形態によるカップスリーブを
図19に示す。
図19はカップスリーブの周りの2つ又は2つの環以上のマトリックス型多環を環設する切出シート(205)を更に一歩進ませ、内部に曲げる連結アーム(211)を備える展開模式図である。
【0046】
図19に示すように、その主な構造は、本体(111)本体の周りの一体構造により多環を環設する切出シート(205)を作る。又は別の摩擦材料により内壁付シート(206、207)(
図22参照)を構成し、かつ2つ又は2つの環以上のマトリックス式多環の環列状を接合、釘接合、縫い合わせ、係合、又は本体(111)内部の周りに重ね合わせることにより、コップ、瓶又は缶を含む容器(100)に組み合わせた後の防滑ダンパーおよび断熱空間を提供する。
【0047】
上述した切出シート(205)又は内壁付シート(206、207)の形状は、波状又は台形である。
【0048】
上述した同一環の各切出シート(205)又は内壁付シート(206、207)の形状は、同じ形状又は違う形状である。
【0049】
上述した別の環の切出シート(205)又は内壁付シート(206、207)は、同じ数量又は違う数量にすることができる。
図20は本体(111)を積み重ねた状態である。
【0050】
図20に示すように、本体(111)の両側を接合、釘接合、又は係合後の本体(111)は円環状であり、かつ加圧され積層状態にすることにより、積み重ねやすく、また使用時に円環状に広げる。
【0051】
(第十一実施形態)
本発明の第十一実施形態によるカップスリーブを
図21に示す。
図21に示す本体(111)は、カップスリーブ内部で更に1つの環の内側に内壁付シート(206)と結合することにより、密閉環状を形成するダンパー部(200)の模式図である。
【0052】
図21に示すように、その構成方式はカップスリーブ内部で更に内壁付シート(206)と結合することにより、本体(111)のカップスリーブ内部に係合、接合、又は釘接合する。
【0053】
(第十二実施形態)
本発明の第十二実施形態によるカップスリーブを
図22に示す。
図22に示す本体(111)は、カップスリーブ内部で更に内壁付シート(206)の密閉環状を形成するダンパー部(200)と結合し、および少なくとも1個の内壁付シート(207)の密閉環状を形成するダンパー部(200)により構成される模式図である。
【0054】
図22に示すように、その構成方式はカップスリーブ内部更に結合を備え内壁付シート(206)、および少なくとも1個の内壁付シート(207)を備え、本体(111)のカップスリーブ内部に係合、接合、又は釘接合する。
【0055】
(第十三実施形態)
本発明の第十三実施形態によるカップスリーブを
図23に示す。
図23に示す本体(111)エッジフレームの片側は、外壁付シート(208)と結合することにより、ダンパー部(200)を構成する断面模式図である。
図23に示すように、その主な構成は次の通りである。
【0056】
U字状断面の外壁付シート(208)を本体(111)の片側にあるエッジフレームに設置し、その外部を通して、本体(111)のエッジフレームに係合、接合、又は釘接合し、その内部は外壁付シート(208)を備え、ダンパー部(200)を構成することにより、逆方向ダンパーを形成する。
【0057】
(第十四実施形態)
本発明の第十四実施形態によるカップスリーブを
図24に示す。
図24に示す本体(111)エッジフレームの両側は、外壁付シート(208、209)と結合することにより、ダンパー部(200)を構成する断面模式図である。
図24に示すように、その主な構成は次の通りである。
【0058】
U字状断面の外壁付シート(208)、供に設置される本体(111)の片側にあるエッジフレームに設置し、その外部を通して、本体(111)のエッジフレームに係合、接合、又は釘接合し、その内部は切出シート(205)を備えることにより、逆方向ダンパーを形成する。他側の
U字状断面の外壁付シート(209)を本体(111)の他側にあるエッジフレームに設置し、その外部を通して、本体(111)のエッジフレームに係合、接合、又は釘接合し、その内部は外壁付シート(209)を備えることにより、先ず内部に曲げるから更に外部に曲げるように繰り返すことにより、両側の外壁付シート(208、209)によりダンパー部(200)を構成し、逆方向ダンパーの方向を一致させる。
【0059】
(第十五実施形態)
本発明の第十五実施形態によるカップスリーブを
図25に示す。
図25に示す本体(111)およびその片側にある一体型シートダンパーシート(218)により構成されるダンパー部(200)の一体構造を示す模式図である。
【0060】
図25に示すように、その主な構成は、本体(111)およびその片側にある一体型シート(218)により構成されるダンパー部(200)の一体構造である。
【0061】
(第十六実施形態)
本発明の第十六実施形態によるカップスリーブを
図26に示す。
図26に示す本体(111)およびその両側にある一体型シート(218、219)により構成されるダンパー部(200)の一体構造を示す断面模式図である。
【0062】
図26に示すように、その主な構成は、本体(111)およびその2つの辺側にある一体型シート(218、219)により構成されるダンパー部(200)の一体構造は、同じ材料である。その中の片側にある一体型シート(218)は、辺側から内部に曲げ、一つの弾性を持つ斜角を形成する。他側の一体型シート(219)は、先ず内部に曲げるから更に外部に曲げるように繰り返すことにより、両側の一体型シート(218、219)によりダンパー部(200)を構成し、逆方向ダンパーの方向を一致させる。
【0063】
上述した各ダンパー部(200)の実施形態は、順方向にコップ、瓶又は缶を含む容器(100)に被せ、および被せた後逆方向に摩擦ダンパーを強化する構造の説明を制限するものではなく、本発明の創作原理を引用し、同じ機能の幾何構造を類推することができる。