特許第6255158号(P6255158)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6255158
(24)【登録日】2017年12月8日
(45)【発行日】2017年12月27日
(54)【発明の名称】バスバー
(51)【国際特許分類】
   H01H 85/12 20060101AFI20171218BHJP
   H01H 69/02 20060101ALI20171218BHJP
【FI】
   H01H85/12
   H01H69/02
【請求項の数】3
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2013-24729(P2013-24729)
(22)【出願日】2013年2月12日
(65)【公開番号】特開2014-154440(P2014-154440A)
(43)【公開日】2014年8月25日
【審査請求日】2016年1月19日
(73)【特許権者】
【識別番号】000006895
【氏名又は名称】矢崎総業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110002000
【氏名又は名称】特許業務法人栄光特許事務所
(74)【代理人】
【識別番号】100105474
【弁理士】
【氏名又は名称】本多 弘徳
(74)【代理人】
【識別番号】100177910
【弁理士】
【氏名又は名称】木津 正晴
(72)【発明者】
【氏名】小野田 伸也
(72)【発明者】
【氏名】石川 義紀
【審査官】 太田 義典
(56)【参考文献】
【文献】 特開2003−009350(JP,A)
【文献】 特開2012−034486(JP,A)
【文献】 特開2010−170721(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H01H 85/12
H01H 69/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の主端子と、当該複数の主端子のうちの1つの端子に導通接続される1つの補助端子とを一体に有するようにプレス成形されたバスバーであって、
前記補助端子が、プレス工程後の切断工程にて1つを残して全て切断される連結バーによってそれぞれ前記主端子に連結され、
前記主端子として、電流の流れ方向の上流側に位置する上流側端子と、該上流側端子より電流の流れ方向の下流側に位置し、それぞれ定格電流の異なる別の可溶体を介して前記上流側端子に繋がる複数の下流側端子とが設けられており、
前記補助端子が、前記連結バーによって前記上流側端子と前記下流側端子とにそれぞれ連結されていることを特徴とするバスバー。
【請求項2】
1つの前記上流側端子と2つの前記下流側端子とが、前記上流側端子を中央に位置させて平面視コ字状に配置され、対向配置された2つの前記下流側端子の間に前記補助端子が配置されると共に、前記上流側端子と前記下流側端子と前記補助端子とで囲まれるスペースに、前記補助端子から延びて3本の前記連結バーに枝分かれする十字状の連結板が配置され、該連結板の3本の前記連結バーの各先端がそれぞれ1つの前記上流側端子と2つの前記下流側端子とに連結されていることを特徴とする請求項に記載のバスバー。
【請求項3】
対向配置された2つの前記下流側端子と前記補助端子とが、前記連結板と反対側に配置され且つ前記プレス工程後の切断工程にて切断される補強バーによってそれぞれ連結されていることを特徴とする請求項に記載のバスバー。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、主として車載バッテリと負荷側機器との間に介在されるヒュージブルリンクの回路構成用のバスバーに関するものである。
【背景技術】
【0002】
自動車の車載バッテリと負荷側機器との間に介在されるヒュージブルリンクは、一般に、複数の負荷に繋がる複数の分岐回路を備えており、分岐回路ごとにヒューズにより回路の保護を行うようになっている。この場合、1つの電源側端子(電流の流れ方向の上流側に位置する上流側端子に相当)から、それぞれヒューズ機能を果たす可溶体を介して、複数に分岐する負荷側端子(電流の流れ方向の下流側に位置する下流側端子に相当)までの回路を構成する配線基板として、1枚のプレス成形されたバスバーが使用されている。
【0003】
従来、バスバーの製造は、順送されてくる金属板を載置台上に置いてプレス装置でプレス成形する工程により行われていた。このような製造工程において、例えば、自動車の仕様が異なるときには、特許文献1に記載されるように、プレス装置の金型形状を異ならせることで、異なる仕様に対応した回路構成のバスバーを製造していた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開平11−104753号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、自動車の仕様の違いに応じて、バスバーをプレス成形する金型形状を異ならせる場合、作業が面倒である上に、コストや時間がかかり、生産効率が悪かった。
【0006】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、プレス金型の形状を変更する必要がなく、統一形状の金型を使用することで、生産効率を向上させることのできるバスバーを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の上記目的は、下記の構成により達成される。
(1) 複数の主端子と、当該複数の主端子のうちの1つの端子に導通接続される1つの補助端子とを一体に有するようにプレス成形されたバスバーであって、
前記補助端子が、プレス工程後の切断工程にて1つを残して全て切断される連結バーによってそれぞれ前記主端子に連結され、
前記主端子として、電流の流れ方向の上流側に位置する上流側端子と、該上流側端子より電流の流れ方向の下流側に位置し、それぞれ定格電流の異なる別の可溶体を介して前記上流側端子に繋がる複数の下流側端子とが設けられており、
前記補助端子が、前記連結バーによって前記上流側端子と前記下流側端子とにそれぞれ連結されていることを特徴とするバスバー。
【0009】
) 1つの前記上流側端子と2つの前記下流側端子とが、前記上流側端子を中央に位置させて平面視コ字状に配置され、対向配置された2つの前記下流側端子の間に前記補助端子が配置されると共に、前記上流側端子と前記下流側端子と前記補助端子とで囲まれるスペースに、前記補助端子から延びて3本の前記連結バーに枝分かれする十字状の連結板が配置され、該連結板の3本の前記連結バーの各先端がそれぞれ1つの前記上流側端子と2つの前記下流側端子とに連結されていることを特徴とする上記()に記載のバスバー。
【0010】
) 対向配置された2つの前記下流側端子と前記補助端子とが、前記連結板と反対側に配置され且つ前記プレス工程後の切断工程にて切断される補強バーによってそれぞれ連結されていることを特徴とする上記()に記載のバスバー。
【0011】
上記(1)の構成のバスバーによれば、プレス成形された統一形状のバスバーの一部である連結バーを、プレス工程後の切断工程で選択的に切断するという簡単な工程を経ることで、補助端子の導通相手となる主端子を異ならせた、複数種の回路構成のバスバーを容易に得ることができる。従って、プレス成形時の金型形状を共通化して生産効率を向上させながら、複数のバリエーションのバスバーを低コストで提供することができる。
更に、上流側端子と、それぞれ定格電流の異なる別の可溶体を介して上流側端子に繋がった複数の下流側端子とを有する回路構成において、補助端子の導通相手である主端子(上流側端子及び下流側端子)を変えることにより、補助端子を使用する際の定格電流を変えることができる。
【0013】
上記()の構成のバスバーによれば、コンパクトな構成でありながら、複数の回路構成を容易に選ぶことができる。特に3本の連結バーの分岐点の近くで連結バーを破断すればよくなるので、パンチの打ち抜きにより連結バーを切断したり、レーザの照射により連結バーを切断したりする際の切断作業箇所を狭いエリアに集中することができ、作業性がよくなる。
【0014】
上記()の構成のバスバーによれば、補助端子が補強バーで両側の下流側端子に繋がった形でバスバーをプレス成形することができるので、取り扱い時の外力による補助端子の無用な変形を防ぐことができる。
【0015】
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
【発明の効果】
【0016】
本発明によれば、プレス成形時の金型形状を共通化して生産効率を向上させながら、複数のバリエーションのバスバーを低コストで提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
図1図1は本発明の一実施形態のバスバーの平面図である。
図2図2(a)〜図2(c)は、プレス成形された実施形態のバスバーに、連結バーの選択的な打ち抜きを施すことで作製した回路構成の異なる3種のバスバーの構成を示す平面図である。
図3図3(a)〜図3(c)は、図2(a)〜図2(c)のバスバーに対するそれぞれの比較例を示す図で、従来のように金型形状を異ならせて個別に3種類のバスバーをプレス成形した場合の各バスバーの形状を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下、本発明の一実施形態を図面を参照して説明する。
図1は一実施形態のバスバーの平面図、図2(a)〜(c)は、プレス成形された実施形態のバスバーに、連結バーの選択的な打ち抜きを施すことで作製した回路構成の異なる3種のバスバーの構成を示す平面図である。
【0019】
図1に示すように、一実施形態のバスバー1は、自動車の車載バッテリと負荷側機器との間に介在されるヒュージブルリンクの回路構成に用いられるバスバーである。このバスバー1は、複数の主端子としての上流側端子11及び下流側端子12、13と、これら上流側端子11及び下流側端子12、13のうちの1つの端子に導通接続される1つの補助端子20と、を一体に有するようにプレス成形されたものである。
【0020】
上流側端子11は1つ、下流側端子12、13は2つ設けられており、上流側端子11と下流側端子12、13は、上流側端子11を中央に位置させて平面視コ字状に配置されている。また、補助端子20は、対向配置された2つの下流側端子12、13の間に配置されている。
【0021】
上流側端子11は、電流の流れ方向の上流側に位置するように電源側に接続されるもので、ボルト通し孔11aを用いて車載バッテリのプラス電極に接続されるようになっている。また、下流側端子12、13は、上流側端子11よりも電流の流れ方向の下流側に位置するように負荷側に接続されるもので、それぞれ定格電流の異なる別の可溶体14、15を介して上流側端子11に接続されており、ボルト通し孔12a、13aを用いて負荷側回路にそれぞれ接続されるようになっている。
【0022】
図1中左側の下流側端子12は、定格電流値が高く設定された可溶体14を介して上流側端子11に接続されているので、高電流側の下流側端子と呼ぶことができる。また、図1中右側の下流側端子13は、前記可溶体14よりも定格電流値が低く設定された可溶体15を介して上流側端子11に接続されているので、低電流側の下流側端子と呼ぶことができる。
【0023】
そして、左右の下流側端子12、13の間に挟まれた補助端子20は、プレス工程後の切断工程にて1つを残して全て切断される連結バー21、22、23によって、上流側端子11と下流側端子12、13とにそれぞれ連結されている。具体的には、上流側端子11と下流側端子12、13と補助端子20とで囲まれるスペースに、補助端子20から延びて3本の連結バー21、22、23に枝分かれする十字状の連結板25が配置されており、この連結板25の3本の連結バー21、22、23の各先端が、それぞれ1つの上流側端子11と2つの下流側端子12、13とに連結されている。
【0024】
また、このバスバー1においては、対向配置された2つの下流側端子12、13と補助端子20とが、連結板25と反対側に配置され且つプレス工程後の切断工程にて切断される補強バー31、32によってそれぞれ連結されている。
【0025】
このような構成のバスバー1を使用する場合は、プレス成形された統一形状のバスバー1の一部である連結バー21、22、23をプレス工程後の切断工程(パンチ工程やレーザ切断工程など)で選択的に切断することにより、補助端子20の導通相手となる主端子(上流側端子11及び下流側端子12、13)を異ならせた、複数種の回路構成のバスバー1A、1B、1Cを作製する。そうすることにより、図3(a)〜図3(c)に示すように、金型形状を違えて製作したバスバー2A〜2Cにそれぞれ相当するものとして使用することができる。
【0026】
図2(a)に示す例では、2つの下流側端子12、13に繋がる連結バー22、23を共に切断(切断箇所を符号42、43で示す)し、上流側端子11に繋がる連結バー21のみを残すことで、補助端子20が連結バー21により上流側端子11と導通した回路構成のバスバー1Aを作製している。この場合、補助端子20は、上流側端子11と同じ定格電流の端子として使用することができる。
【0027】
図3(a)は、専用の金型を用いてプレス成形したバスバー2Aを示している。このバスバー2Aは、連結バー21を介して、補助端子20を上流側端子11に導通させている。前記図2(a)に示したバスバー1Aは、連結バー21〜23の選択的な切断により、このバスバー2Aと同等のものとして使用することができる。
【0028】
図2(b)に示す例では、上流側端子11に繋がる連結バー21と高電流側の下流側端子12に繋がる連結バー22とを共に切断(切断箇所を符号41、42で示す)し、低電流側の下流側端子13に繋がる連結バー23のみを残すことで、補助端子20が連結バー23により低電流側の下流側端子13と導通した回路構成のバスバー1Bを作製している。この場合、補助端子20は、下流側端子13と同じ低い定格電流の端子として使用することができる。
【0029】
図3(b)は、専用の金型を用いてプレス成形したバスバー2Bを示している。このバスバー2Bは、連結バー23を介して、補助端子20を下流側端子13に導通させている。前記図2(b)に示したバスバー1Bは、連結バー21〜23の選択的な切断により、このバスバー2Bと同等のものとして使用することができる。
【0030】
図2(c)に示す例では、上流側端子11に繋がる連結バー21と低電流側の下流側端子13に繋がる連結バー23とを共に切断(切断箇所を符号41、43で示す)し、高電流側の下流側端子12に繋がる連結バー22のみを残すことで、補助端子20が連結バー22により高電流側の下流側端子12と導通した回路構成のバスバー1Cを作製している。この場合、補助端子20は、下流側端子12と同じ高い定格電流の端子として使用することができる。
【0031】
図3(c)は、専用の金型を用いてプレス成形したバスバー2Cを示している。このバスバー2Cは、連結バー22を介して、補助端子20を下流側端子12に導通させている。前記図2(c)に示したバスバー1Cは、連結バー21〜23の選択的な切断により、このバスバー2Cと同等のものとして使用することができる。
【0032】
このように、連結バー21、22、23を選択的に切断することにより、補助端子20の導通相手となる主端子を異ならせた3種類の回路構成のバスバー1A、1B、1Cを容易に得ることができる。従って、プレス成形時の金型形状を共通化して生産効率を向上させながら、複数のバリエーションのバスバー1A〜1Cを低コストで提供することができる。
【0033】
また、本実施形態のバスバー1によれば、補助端子20の導通相手である主端子(上流側端子11及び下流側端子12、13)を変えることにより、補助端子20を使用する際の定格電流を変えることができる。
【0034】
また、本実施形態のバスバー1によれば、上流側端子11と下流側端子12、13とが平面視コ字状に配置され、対向配置された下流側端子12、13の間に補助端子20が配置されると共に、上流側端子11と下流側端子12、13と補助端子20とで囲まれるスペースに十字状の連結板25が配置され、連結板の3本の連結バー21〜23の各先端がそれぞれ上流側端子11と両側の下流側端子12、13とに連結されているので、コンパクトな構成でありながら、複数の回路構成を容易に選ぶことができる。
【0035】
特に3本の連結バー21〜23の分岐点の近くで連結バー21〜23を破断すればよくなるので、パンチの打ち抜きにより連結バー21〜23を切断したり、レーザの照射により連結バー21〜23を切断したりする際の切断作業箇所を狭いエリアに集中することができ、作業性がよくなる。
【0036】
また、本実施形態のバスバー1によれば、補助端子20が補強バー31、32で両側の下流側端子12、13に繋がった形でプレス成形することができるので、取り扱い時の外力による補助端子20の無用な変形を防ぐことができる。
【0037】
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
【0038】
例えば、上記実施形態では、下流側端子12、13を2つ設けた場合を示しているが、1つだけ設けてもよいし、3つ以上設けてもよい。
【0039】
また、上記実施形態では、補助端子20を1つの上流側端子11と2つの下流側端子12、13の全てに連結バー21〜22で接続した場合を示しているが、いずれかの組み合わせの2つの端子にだけ連結バーで補助端子を接続するようにしてもよい。
【0040】
ここで、上述した本発明に係るバスバーの実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[4]に簡潔に纏めて列記する。
【0041】
[1] 複数の主端子(11、12、13)と、当該複数の主端子(11、12、13)のうちの1つの端子に導通接続される1つの補助端子(20)とを一体に有するようにプレス成形されたバスバー(1)であって、
前記補助端子(20)が、プレス工程後の切断工程にて1つを残して全て切断される連結バー(21、22、23)によってそれぞれ前記主端子に連結されていることを特徴とするバスバー(1)。
【0042】
[2] 前記主端子として、電流の流れ方向の上流側に位置する上流側端子(11)と、該上流側端子(11)より電流の流れ方向の下流側に位置し、それぞれ定格電流の異なる別の可溶体(14、15)を介して前記上流側端子(11)に繋がる複数の下流側端子(12、13)とが設けられており、
前記補助端子(20)が、前記連結バー(21、22、23)によって前記上流側端子(11)と前記下流側端子(12、13)とにそれぞれ連結されていることを特徴とする上記[1]に記載のバスバー(1)。
【0043】
[3] 1つの前記上流側端子(11)と2つの前記下流側端子(12、13)とが、前記上流側端子(11)を中央に位置させて平面視コ字状に配置され、対向配置された2つの前記下流側端子(12、13)の間に前記補助端子(20)が配置されると共に、前記上流側端子(11)と前記下流側端子(12、13)と前記補助端子(20)とで囲まれるスペースに、前記補助端子(20)から延びて3本の前記連結バー(21、22、23)に枝分かれする十字状の連結板(25)が配置され、該連結板(25)の3本の前記連結バー(21、22、23)の各先端がそれぞれ1つの前記上流側端子(11)と2つの前記下流側端子(12、13)とに連結されていることを特徴とする上記[2]に記載のバスバー(1)。
【0044】
[4] 対向配置された2つの前記下流側端子(12、13)と前記補助端子(20)とが、前記連結板(25)と反対側に配置され且つ前記プレス工程後の切断工程にて切断される補強バー(31、32)によってそれぞれ連結されていることを特徴とする上記[3]に記載のバスバー(1)。
【符号の説明】
【0045】
1 バスバー
1A〜1C バスバー
11 上流側端子(主端子)
12,13 下流側端子(主端子)
14,15 可溶体
20 補助端子
21〜23 連結バー
25 連結板
31,32 補強バー
図1
図2
図3