(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記アプリケーションアイコンを前記第1フォルダから削除し、かつ前記アプリケーションアイコンを前記選択ターゲットフォルダ内に付加した後、展開した前記第1フォルダを現アクティブインターフェースとして維持することを更に含む請求項1の方法。
前記アプリケーションアイコンのフォルダ間移動トリガーイベントが存在することを監視することは、展開した第1フォルダにおいて、移動される前記アプリケーションアイコン上で実行される所定のアクションが存在することを監視することを含む請求項1又は2に記載の方法。
前記現デスクトップの可視領域に少なくとも1つのターゲットフォルダを表示することは、前記ターゲットフォルダの数が、現デスクトップの可視領域内の事前に設定したターゲットフォルダ表示領域に配置可能なフォルダの数を超える場合、現デスクトップの可視領域において複数のページに前記ターゲットフォルダを表示することを含み、
該方法は、他のページにターゲットフォルダを表示するように前記ターゲットフォルダ表示領域をスライドすることを更に含む請求項1〜3のいずれか1項の方法。
前記アプリケーションアイコンのフォルダ間移動終了イベントが存在することを監視することは、前記アプリケーションアイコンが押された状態から解放された状態へと切り替わることを監視すること、又は、前記ターゲットフォルダ上に選択操作が存在することを監視することを含む請求項1〜4のいずれか1項の方法。
前記第1フォルダから前記アプリケーションアイコンを削除し、かつ前記アプリケーションアイコンを選択ターゲットフォルダ内に付加することは、前記アプリケーションアイコンを前記第1フォルダから削除し、かつ前記アプリケーションアイコン以外のアプリケーションアイコンを事前に設定した規則に従って第1フォルダに配列して表示することと、前記アプリケーションアイコンを、前記選択ターゲットフォルダ内の事前に設定した位置に付加することを含む請求項1〜5のいずれか1項の方法。
前記アプリケーションアイコンのフォルダ間移動キャンセルイベントが存在することを監視する時、現デスクトップの可視領域におけるターゲットフォルダの表示をキャンセルすることを更に含む請求項1〜6のいずれか1項の方法。
前記アプリケーションアイコンのフォルダ間移動キャンセルイベントが存在することを監視することは、事前に設定したキャンセルジェスチャーが前記現デスクトップ上で実行されることを監視することであって、前記事前に設定したキャンセルジェスチャーが前記アプリケーションアイコンのフォルダ間移動キャンセル操作に対応すること、又は、
前記端末の事前に設定したキーに対する事前に設定したキャンセル操作が存在することを監視することであって、前記事前に設定したキーに対する事前に設定したキャンセル操作が、前記アプリケーションアイコンのフォルダ間移動キャンセル操作に対応することを含む請求項7の方法。
前記フォルダ間移動モジュールが前記アプリケーションアイコンを前記選択ターゲットフォルダ内に付加した後、展開した前記第1フォルダを現アクティブインターフェースとして維持するように構成される維持モジュールを更に備える請求項9の端末。
展開した第1フォルダにおいて、移動される前記アプリケーションアイコン上で実行される所定のアクションを監視するように構成される第1監視モジュールを更に備える請求項9又は10の端末。
前記ターゲットフォルダ表示モジュールは、前記ターゲットフォルダの数が、現デスクトップの可視領域内の事前に設定したターゲットフォルダ表示領域に配置可能なフォルダの数を超える場合、前記ターゲットフォルダを複数のページに表示するように構成される第3表示サブモジュールを備え、
前記端末は、
前記ターゲットフォルダ表示領域をスライドして、他のページにターゲットフォルダを表示するように構成されるスライドモジュールを更に備える請求項9〜11のいずれか1項の端末。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
関連技術に存在する問題を克服するため、本開示の実施形態は、端末アプリケーションを管理しつつユーザの操作を簡易化することができる端末アプリケーションを管理するための方法及び装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の実施形態の第1側面によれば、端末アプリケーションを管理するための方法であって、アプリケーションアイコンのフォルダ間移動トリガーイベントが存在することを監視(観察)する時、現デスクトップの可視領域に少なくとも1つのターゲットフォルダを表示することであって、前記ターゲットフォルダが前記アプリケーションアイコンが置かれる第1フォルダとは異なることと、前記アプリケーションアイコンのフォルダ間移動終了イベントが存在することを監視する時、前記少なくとも1つのターゲットフォルダから選択ターゲットフォルダを決定し、前記第1フォルダから前記アプリケーションアイコンを削除し、かつ前記アプリケーションアイコンを前記選択ターゲットフォルダ内に付加することを含む方法が提供される。
【0007】
前記方法は、前記アプリケーションアイコンを前記第1フォルダから除去し、かつ前記アプリケーションアイコンを前記選択ターゲットフォルダ内に付加した後、展開した前記第1フォルダを現アクティブインターフェースとして維持することを更に含む。
【0008】
前記アプリケーションアイコンのフォルダ間移動トリガーイベントが存在することを監視することは、展開した第1フォルダにおいて、移動される前記アプリケーションアイコン上で実行される所定のアクションが存在することを監視することを含む。
【0009】
前記現デスクトップの可視領域に少なくとも1つのターゲットフォルダを表示することは、現デスクトップの可視領域に現デスクトップの前記第1フォルダ以外のフォルダを表示すること、又は、現デスクトップの可視領域にすべてのデスクトップ中の前記第1フォルダ以外のフォルダを表示することを含む。
【0010】
前記現デスクトップの可視領域に少なくとも1つのターゲットフォルダを表示することは、前記ターゲットフォルダの数が、現デスクトップの可視領域内の事前に設定したターゲットフォルダ表示領域に配置可能なフォルダの数を超える場合、現デスクトップの可視領域において複数のページに前記ターゲットフォルダを表示することを含み、該方法は、他のページにターゲットフォルダを表示するように前記ターゲットフォルダ表示領域をスライドすることを更に含む。
【0011】
前記アプリケーションアイコンのフォルダ間移動終了イベントが存在することを監視することは、前記アプリケーションアイコンが押された状態から解放された状態へと切り替わることを監視すること、又は、前記ターゲットフォルダ上に選択操作が存在することを監視することを含む。
【0012】
前記第1フォルダから前記アプリケーションアイコンを削除し、かつ前記アプリケーションアイコンを選択ターゲットフォルダ内に付加することは、前記アプリケーションアイコンを前記第1フォルダから削除し、かつ前記アプリケーションアイコン以外のアプリケーションアイコンを事前に設定した規則に従って第1フォルダに配列して表示することと、前記アプリケーションアイコンを、前記選択ターゲットフォルダ内の事前に設定した位置に付加することを含む。
【0013】
前記方法は、前記アプリケーションアイコンのフォルダ間移動キャンセルイベントが存在することを監視する時、現デスクトップの可視領域におけるターゲットフォルダの表示をキャンセルすることを更に含む。
【0014】
前記アプリケーションアイコンのフォルダ間移動キャンセルイベントが存在することを監視することは、事前に設定したキャンセルジェスチャーが前記現デスクトップ上で実行されることを監視することであって、前記事前に設定したキャンセルジェスチャーが前記アプリケーションアイコンのフォルダ間移動キャンセル操作に対応すること、又は、前記端末の事前に設定したキーに対する事前に設定したキャンセル操作が存在することを監視することであって、前記事前に設定したキーに対する事前に設定したキャンセル操作が、前記アプリケーションアイコンのフォルダ間移動キャンセル操作に対応することを含む。
【0015】
本開示の実施形態の第2側面によれば、端末アプリケーションを管理するための端末であって、アプリケーションアイコンのフォルダ間移動トリガーイベントを監視するように構成される第1監視モジュールと、前記アプリケーションアイコンのフォルダ間移動トリガーイベントが存在することが監視される時、現デスクトップの可視領域に少なくとも1つのターゲットフォルダを表示するように構成される表示モジュールであって、前記ターゲットフォルダが前記アプリケーションアイコンが置かれる第1フォルダとは異なる表示モジュールと、前記アプリケーションアイコンのフォルダ間移動終了イベントを監視するように構成される第2監視モジュールと、前記アプリケーションアイコンのフォルダ間移動終了イベントが存在することが確認される時、前記少なくとも1つのターゲットフォルダから選択ターゲットフォルダを決定するように構成される決定モジュールと、前記第1フォルダから前記アプリケーションアイコンを削除するように構成される削除モジュールと、前記アプリケーションアイコンを前記選択ターゲットフォルダ内に付加するように構成される付加モジュールとを含む。
【0016】
前記端末は、展開した前記第1フォルダを現アクティブインターフェースとして維持するように構成される維持モジュールを更に含む。
【0017】
前記第1監視モジュールは、展開した前記第1フォルダにおいて、移動される前記アプリケーションアイコン上で実行される所定のアクションを監視するように更に構成される。
【0018】
前記表示モジュールは、現デスクトップの可視領域に現デスクトップの第1フォルダ以外のフォルダを表示するように構成される第1表示サブモジュール、又は、現デスクトップの可視領域にすべてのデスクトップ中の前記第1フォルダ以外のフォルダを表示するように構成される第2表示サブモジュールを含む。
【0019】
前記表示モジュールは、前記ターゲットフォルダの数が、現デスクトップの可視領域内の事前に設定したターゲットフォルダ表示領域に配置可能なフォルダの数を超える場合、前記ターゲットフォルダを複数のページに表示するように構成される第3表示サブモジュールを更に含み、前記装置は、前記ターゲットフォルダ表示領域をスライドして、他のページにターゲットフォルダを表示するように構成されるスライドモジュールを更に含む。
【0020】
前記第2監視モジュールは、前記アプリケーションアイコンが押された状態から解放された状態へと切り替わることを監視するように構成される第1監視サブモジュール、又は、前記ターゲットフォルダ上の選択操作を監視するように構成される第2監視サブモジュールを含む。
【0021】
前記付加モジュールは、前記第1フォルダにおいて、前記アプリケーションアイコン以外のアプリケーションアイコンを事前に設定した規則に従って配列して表示するように構成される配列サブモジュールと、前記アプリケーションアイコンを、前記選択ターゲットフォルダ内の事前に設定した位置に付加するように構成される付加サブモジュールとを含む。
【0022】
前記端末は、前記アプリケーションアイコンのフォルダ間移動キャンセルイベントを監視するように構成される第3監視モジュールと、前記アプリケーションアイコンのフォルダ間移動キャンセルイベントが存在することが監視される時、現デスクトップの可視領域におけるターゲットフォルダの表示をキャンセルするように構成されるキャンセルモジュールとを更に含む。
【0023】
前記第3監視モジュールは、現デスクトップ上で実行される事前に設定したキャンセルジェスチャーを監視するように構成される第1監視サブモジュールであって、前記事前に設定したキャンセルジェスチャーが前記アプリケーションアイコンのフォルダ間移動キャンセル操作に対応する第1監視サブモジュール、又は、前記端末の事前に設定したキーに対する事前に設定したキャンセル操作を監視するように構成される第2監視サブモジュールであって、前記端末の事前に設定したキーに対する事前に設定したキャンセル操作が前記アプリケーションアイコンのフォルダ間移動キャンセル操作に対応する第2監視サブモジュールを含む。
【0024】
本開示の実施形態の第3側面によれば、デスクトップ上のアプリケーションアイコンを移動するための装置であって、プロセッサと、前記プロセッサによって実行可能な命令を格納するためのメモリとを備え、前記プロセッサは、アプリケーションアイコンのフォルダ間移動トリガーイベントが存在することを監視する時、現デスクトップの可視領域に少なくとも1つのターゲットフォルダを表示し、前記アプリケーションアイコンのフォルダ間移動終了イベントが存在することを監視する時、前記少なくとも1つのターゲットフォルダから選択ターゲットフォルダを決定し、前記第1フォルダから前記アプリケーションアイコンを削除し、かつ前記アプリケーションアイコンを前記選択ターゲットフォルダ内に付加し、前記ターゲットフォルダは、前記アプリケーションアイコンが置かれる第1フォルダとは異なるように構成される。
【0025】
本開示の実施形態によって与えられる技術的解決法は、以下の有益な効果を含み得る。
【0026】
上記解決法において、アプリケーションアイコンのフォルダ間移動トリガーイベントが存在することが監視される時、少なくとも1つのターゲットフォルダが現デスクトップの可視領域に表示され、前記アプリケーションアイコンのフォルダ間移動終了イベントが存在することが監視される時、選択ターゲットフォルダが前記少なくとも1つのターゲットフォルダから決定され、前記アプリケーションアイコンが第1フォルダから削除され、かつ前記アプリケーションアイコンが選択ターゲットフォルダ内に付加される。アプリケーションアイコンを移動するための全プロセス中、ユーザに過度な手動操作は必要とされず、そのため、操作プロセスを簡易化する。
【0027】
上記の一般的記述及び以下の詳細な説明は、単なる例示及び説明のためのものであり、特許請求の範囲で請求する本発明を限定するものではないことが理解されるべきである。
【0028】
添付図面は、この明細書に組み込まれてその一部を構成し、本発明に該当する実施形態を例示し、本明細書と共に、本発明の原理を説明する役割を果たす。
【発明を実施するための形態】
【0030】
実施形態例が次に詳細に参照され、実施形態例が付随図面に例示される。以下の説明及び付随図面において、異なる図面の同じ番号が、別途表示される場合を除き、同じか又は類似の要素を表す。実施形態例の以下の記述で説明される実施形態は、本発明に該当するすべての実施形態を表すものではない。むしろ、それら実施は、特許請求の範囲に記載した本発明に関連する側面に該当する装置及び方法の単なる例である。
【0031】
図1は、実施形態例に従う端末アプリケーションを管理するための方法を示すフローチャートである。
図1に示すように、端末アプリケーションを管理するための方法は、モバイルフォン、カメラ及びタブレット等の端末装置においてアプリケーションを管理及び整理するのに使用され、以下を含む。
【0032】
ステップS101において、アプリケーションアイコンのフォルダ間移動トリガーイベントが存在することが監視される時、少なくとも1つのターゲットフォルダが、現デスクトップの可視領域に表示される。ターゲットフォルダは、アプリケーションアイコンが置かれる第1フォルダとは異なる。
【0033】
ステップS102において、アプリケーションアイコンのフォルダ間移動終了イベントが存在することが監視される時、選択ターゲットフォルダが少なくとも1つのターゲットフォルダから決定され、アプリケーションアイコンが第1フォルダから削除され、かつ前記選択ターゲットフォルダ内に付加される。
【0034】
上記解決法において、アプリケーションアイコンのフォルダ間移動トリガーイベントが存在することが監視される時、現デスクトップの可視領域に少なくとも1つのターゲットフォルダが表示される。アプリケーションアイコンのフォルダ間移動終了イベントが存在することが監視される時、選択ターゲットフォルダが少なくとも1つのターゲットフォルダから決定され、アプリケーションアイコンが第1フォルダから削除され、かつ選択ターゲットフォルダ内に付加される。アプリケーションアイコンを移動するための全プロセス中、ユーザに過度な手動操作は必要とされず、そのため、操作プロセスを簡易化する。
【0035】
図2は、第2実施形態例に従う端末アプリケーションを管理するための方法を示すフローチャートである。
図2に示すように、端末アプリケーションを管理するための方法は、モバイルフォン、カメラ及びタブレット等の端末装置においてアプリケーションを管理及び整理するのに使用され、以下のステップを含む。
【0036】
ステップS201において、アプリケーションアイコンのフォルダ間移動トリガーイベントが存在することが監視される時、少なくとも1つのターゲットフォルダが、現デスクトップの可視領域に表示される。ターゲットフォルダは、アプリケーションアイコンが置かれる第1フォルダとは異なる。
【0037】
ここで、アプリケーションアイコンは、アプリケーションのショートカットアイコンである。
【0038】
アプリケーションアイコンのフォルダ間移動トリガーイベントが存在することを監視することは、展開した第1フォルダにおいて、移動されるアプリケーションアイコン上で実行される所定のアクションが存在することを監視することを含む。所定のアクションは、移動されるアプリケーションのショートカットアイコンが押された状態にあって、事前に設定した時間継続することであり得、又は、移動されるアプリケーションのショートカットアイコン上での旋回アクションであり得る。
【0039】
現デスクトップの可視領域に少なくとも1つのターゲットフォルダを表示することは、現デスクトップの可視領域に現デスクトップの第1フォルダ以外のフォルダを表示することを含む。
【0040】
又は、現デスクトップの可視領域に少なくとも1つのターゲットフォルダを表示することは、現デスクトップの可視領域にすべてのデスクトップ中の第1フォルダ以外のフォルダを表示することを含む。このステップは、端末が複数の操作インターフェースを有する場面、すなわち、端末が複数のデスクトップを有する場面に適用できる。操作前の端末のデスクトップ表示結果を示す図である
図4Aに示すように、第1フォルダ(すなわち、移動されるアプリケーションが置かれるフォルダ)は、インスタントコミュニケーションアプリケーションアイコン、Duokan(多読)リーダアプリケーションアイコン等を含むことが分かるであろう。アプリケーションアイコンのフォルダ間移動トリガーイベントが監視される時の端末のデスクトップ表示結果を示す概略図である
図4Bに示すように、複数のターゲットフォルダがディスプレイスクリーンの底部(すなわち、現デスクトップの可視領域)に表示されることが分かるであろう。
【0041】
現デスクトップの可視領域に少なくとも1つのターゲットフォルダを表示することは、各ターゲットフォルダに含まれるアプリケーションアイコンを表示するだけはなく、ターゲットフォルダのみを表示することであり得、又は、
図4Cに示すようにターゲットフォルダを表示するのみならず、各ターゲットフォルダに含まれるアプリケーションアイコンをも表示することであり得る。
【0042】
ステップS202において、アプリケーションアイコンのフォルダ間移動終了イベントが存在することが監視される時、選択ターゲットフォルダが少なくとも1つのターゲットフォルダから決定され、アプリケーションアイコンが第1フォルダから削除され、かつ選択ターゲットフォルダ内に付加される。
【0043】
アプリケーションアイコンのフォルダ間移動終了イベントが存在することを監視することは、アプリケーションアイコンが押された状態から解放された状態へと切り替わることを監視することを含む。
図4Cに示すように、
図4Cは、第1フォルダにおけるコミュニケーションアプリケーションが押された時の表示結果を示す。
【0044】
又は、アプリケーションアイコンのフォルダ間移動終了イベントが存在することを監視することは、ターゲットフォルダ上に選択操作が存在することを監視することを含む。選択操作は事前に決められ得る。
【0045】
アプリケーションアイコンを第1フォルダから削除し、かつ前記アプリケーションアイコンを選択ターゲットフォルダ内に付加することは、前記アプリケーションアイコンを第1フォルダから削除し、かつ前記アプリケーションアイコン以外のアプリケーションアイコンを事前に設定した規則に従って第1フォルダに配列して表示すること;及び、前記アプリケーションアイコンを、選択フォルダ内の事前に設定した位置に付加することを含む。事前に設定した規則は、例えば、各アプリケーションアイコンの大きさ、名前、修正時間等に従うアプリケーションアイコンの予め決められた配列であり得る。
図4Dに示すように、
図4Dは、第1フォルダ内のインスタントコミュニケーションアプリケーションアイコンが削除された後の表示結果を示す概略図である。
【0046】
上記実施形態において、アプリケーションアイコンを移動するための全プロセス中、ユーザに過度な手動操作は必要とされず、そのため、操作プロセスを簡易化することが理解され得る。
【0047】
あるいは、別の実施形態において、該方法はステップS203を更に含み得る。
【0048】
ステップS203において、展開した第1フォルダは、現アクティブインターフェースとして維持される。
図4Dに示すように、
図4Dは、第1フォルダ内のインスタントコミュニケーションアプリケーションアイコンが削除され、かつデスクトップの現アクティブインターフェースが依然として第1フォルダを示すインタフェースである時の表示結果を示す概略図である。
【0049】
上記実施形態において、第1フォルダからアプリケーションアイコンを移動するためのプロセス中、システムページジャンプは全くなく、現ページは、移動されるアプリケーションアイコンが移動前に位置付けられた第1フォルダとして維持される。そのため、ユーザが、第1フォルダ内の他のアプリケーションアイコンに対して移動操作の実行を継続するのに便利である。
【0050】
あるいは、別の実施形態において、該方法はステップS204を更に含み得る。
【0051】
ステップS204において、アプリケーションアイコンのフォルダ間移動キャンセルイベントが存在することが監視される時、ターゲットフォルダの表示が現デスクトップの可視領域においてキャンセルされる。
【0052】
アプリケーションアイコンのフォルダ間移動キャンセルイベントが存在することを監視することは、事前に設定したキャンセルジェスチャーが現デスクトップ上で実行されることを監視することを含む。事前に設定したキャンセルジェスチャーは、事前に決められ得、また、事前に設定事前に設定したキャンセルジェスチャーは、アプリケーションアイコンのフォルダ間移動キャンセル操作に対応する。キャンセルジェスチャーとアプリケーションアイコンのフォルダ間移動キャンセル操作との間の対応も事前に決められ得る。
【0053】
又は、アプリケーションアイコンのフォルダ間移動キャンセルイベントが存在することを監視することは、端末の事前に設定したキーに対する事前に設定したキャンセル操作が存在することを監視することを含む。事前に設定したキーに対する事前に設定したキャンセル操作は、アプリケーションアイコンのフォルダ間移動キャンセル操作に対応する。事前に設定したキャンセル操作は、事前に決められ得る。事前に設定したキーに対する事前に設定したキャンセル操作とアプリケーションアイコンのフォルダ間移動キャンセル操作との間の対応も事前に決められ得る。
【0054】
上記実施形態において、ユーザは、操作を介してアプリケーションの移動操作を便利に終了させ得る。
【0055】
図3は、実施形態例に従う端末アプリケーションを管理するための方法を示すフローチャートである。
図3に示すように、端末アプリケーションを管理するための方法は、端末装置(例えば、モバイルフォン、カメラ及びタブレット等)又はアプリケーションで使用され、次のステップを含む。
【0056】
ステップS301において、アプリケーションアイコンのフォルダ間移動トリガーイベントが存在することが監視される時で、かつ、ターゲットフォルダの数が現デスクトップの可視領域内の事前に設定したターゲットフォルダ表示領域に配置可能なフォルダの数を超える場合、ターゲットフォルダは、現デスクトップの可視領域の複数のページに表示される。ターゲットフォルダは、アプリケーションアイコンが置かれる第1フォルダとは異なる。ここでのアプリケーションアイコンは、アプリケーションのショートカットアイコンである。
【0057】
アプリケーションアイコンのフォルダ間移動トリガーイベントが存在することを監視することは、展開した第1フォルダにおいて、移動されるアプリケーションアイコン上で実行される所定のアクションが存在することを監視することを含む。例えば、移動されるアプリケーションのショートカットアイコンが事前に設定した時間、押された状態にあること、又は、移動されるアプリケーションのショートカットアイコン上での旋回アクションが存在することを監視することを含む。
【0058】
現デスクトップの可視領域に少なくとも1つのターゲットフォルダを表示することは、現デスクトップの可視領域に現デスクトップの第1フォルダ以外のフォルダを表示することを含む。又は、現デスクトップの可視領域に少なくとも1つのターゲットフォルダを表示することは、現デスクトップの可視領域にすべてのデスクトップの第1フォルダ以外のフォルダを表示することを含む。このステップは、端末が複数の操作インターフェースを有する場面、すなわち、端末が複数のデスクトップを有する場面に適用できる。操作前の端末のデスクトップ表示結果を示す概略図である
図4Aに示すように、第1フォルダ(すなわち、移動されるアプリケーションが置かれるフォルダ)は、インスタントコミュニケーションアプリケーションアイコン、多読リーダアプリケーションアイコン等を含むことが分かるであろう。アプリケーションアイコンを第1フォルダから移動するためのユーザの操作命令が監視される時の端末のデスクトップ表示結果を示す概略図である
図4Bに示すように、第1フォルダ内のインスタントコミュニケーションアイコンが押された時、複数のターゲットフォルダがディスプレイスクリーンの底部(すなわち、現デスクトップの可視領域)に表示されることが分かるであろう。
【0059】
ステップS302において、ターゲットフォルダ表示領域は、他のページにターゲットフォルダを表示するようにスライドされる。
【0060】
ステップS303において、アプリケーションアイコンのフォルダ間移動終了イベントが存在することが監視される時、選択ターゲットフォルダが少なくとも1つのターゲットフォルダから決定され、アプリケーションアイコンが第1フォルダから削除され、かつ前記選択ターゲットフォルダ内に付加される。
【0061】
アプリケーションアイコンのフォルダ間移動終了イベントが存在することを監視することは、第1フォルダにおけるコミュニケーションアイコンが押された時の表示結果を示す
図4Cに示すように、アプリケーションアイコンが押された状態から解放された状態へと切り替わることを監視することを含む。又は、アプリケーションアイコンのフォルダ間移動終了イベントが存在することを監視することは、ターゲットフォルダ上に選択操作が存在することを監視することを含む。選択操作は実際に要求に従って決められ得る。選択操作は事前に決められ得る。
【0062】
アプリケーションアイコンを第1フォルダから削除し、かつ前記アプリケーションアイコンを選択ターゲットフォルダ内に付加することは、前記アプリケーションアイコンを第1フォルダから削除し、かつ前記アプリケーションアイコン以外のアプリケーションアイコンを事前に設定した規則に従って第1フォルダに配列して表示すること;及び、前記アプリケーションアイコンを、選択ターゲットフォルダ内の事前に設定した位置に付加することを含む。事前に設定した規則は、例えば、各アプリケーションアイコンの大きさ、名前、修正時間等に従うアプリケーションアイコンの予め決められた配列であり得る。
【0063】
上記実施形態において、アプリケーションアイコンを移動するための全プロセス中、ユーザに過度な手動操作は必要とされず、そのため、操作プロセスを簡易化することが理解され得る。
【0064】
あるいは、別の実施形態において、該方法はステップS304を更に含み得る。
【0065】
ステップS304において、展開した第1フォルダは、現アクティブインターフェースとして維持される。
図4Dに示すように、
図4Dは、第1フォルダ内のインスタントコミュニケーションアプリケーションアイコンが削除され、かつデスクトップの現アクティブインターフェースが依然として第1フォルダを示すインターフェースである時の表示結果を示す概略図である。
【0066】
上記実施形態において、第1フォルダからアプリケーションアイコンを移動するためのプロセス中、システムページジャンプは全くなく、現ページは、移動されるアプリケーションアイコンが移動前に位置付けられた第1フォルダとして維持される。そのため、ユーザが、第1フォルダ内の他のアプリケーションアイコンに対して移動操作の実行を継続するのに便利である。
【0067】
あるいは、別の実施形態において、該方法はステップS305を更に含み得る。
【0068】
ステップS305において、アプリケーションアイコンのフォルダ間移動キャンセルイベントが存在することが監視される時、ターゲットフォルダの表示が現デスクトップの可視領域においてキャンセルされる。
【0069】
アプリケーションアイコンのフォルダ間移動キャンセルイベントが存在することを監視することは、事前に設定したキャンセルジェスチャーが現デスクトップ上で実行されることを監視することを含む。事前に設定したキャンセルジェスチャーは、アプリケーションアイコンのフォルダ間移動キャンセル操作に対応する。事前に設定したキャンセルジェスチャーは、事前に決められ得、また、事前に設定したキャンセルジェスチャーとアプリケーションアイコンのフォルダ間移動キャンセル操作との間の対応も事前に決められ得る。
【0070】
又は、アプリケーションアイコンのフォルダ間移動キャンセルイベントが存在することを監視することは、端末の事前に設定したキーに対する事前に設定したキャンセル操作が存在することを監視することを含む。事前に設定したキーに対する事前に設定したキャンセル操作は、アプリケーションアイコンのフォルダ間移動キャンセル操作に対応する。事前に設定したキャンセル操作は、事前に決められ得る。事前に設定したキーに対する事前に設定したキャンセル操作とアプリケーションアイコンのフォルダ間移動キャンセル操作との間の対応も事前に決められ得る。
【0071】
上記実施形態は、フォルダ内のアプリケーションアイコンを移動する手順を簡易化し、
これは、移動時間を短縮化し、ユーザ体験を高める。
【0072】
本開示の提供場面が以下に記述される。この適用場面において、端末アプリケーションを管理するための方法は以下のステップを含む。
【0073】
ステップ1において、ユーザがあるフォルダ内のアプリケーションアイコンを移動させる必要があることが監視される(該フォルダ内の該アプリケーションアイコンを長押ししたことが監視される)時、デスクトップ上のすべての他のフォルダが現フォルダに可視的に表示される。
【0074】
ステップ2において、フォルダ内のアプリケーションを移動する操作が完了した後、現インターフェースに表示されるものは、依然として移動操作前のアプリケーションフォルダである。そのため、該インターフェースはジャンプする必要がない。ユーザにとって、このフォルダにおける他のアプリケーションアイコンに対する移動操作の実行を便利に継続し得る。換言すれば、アプリケーションアイコンが底部フォルダ領域内のフォルダのいずれかに移動した後、現フォルダは閉じず、ユーザに見えるページはジャンプしない。すなわち、現ページは依然として、アプリケーションアイコンがもともと位置付けられたフォルダである。
【0075】
この適用場面において、ユーザが、第1フォルダ内の1つのアプリケーションアイコンを長押した時、現デスクトップ上のすべての他のフォルダのリストがフォルダの底部のスクリーン可視領域に表示される。ユーザは、該アプリケーションアイコンを長押し状態で任意の1つのフォルダへとドラッグして手を解放し(長押しをキャンセルし)得、これにより、該アプリケーションアイコンは、対応する第2フォルダ内に自動的に移動され得る(すなわち、該アプリケーションアイコンは、第1フォルダにおいて消え、第2フォルダ内の最後の位置に自動的に置かれる。)。
【0076】
図5に示すように、端末アプリケーションを管理するための装置が提供される。該装置は、次のターゲットフォルダ表示モジュール51及びフォルダ間移動モジュール52を含む。
【0077】
ターゲットフォルダ表示モジュール51は、アプリケーションアイコンのフォルダ間移動トリガーイベントが存在することが監視される時、現デスクトップの可視領域に少なくとも1つのターゲットフォルダを表示するように構成される。ターゲットフォルダは、アプリケーションアイコンが置かれる第1フォルダとは異なる。
【0078】
フォルダ間移動モジュール52は、アプリケーションアイコンのフォルダ間移動終了イベントが存在することが監視される時、少なくとも1つのターゲットフォルダから選択ターゲットフォルダを決定し、第1フォルダからアプリケーションアイコンを削除し、かつ該アプリケーションアイコンを選択ターゲットフォルダ内に付加するように構成される。
【0079】
上記解決法において、アプリケーションアイコンのフォルダ間移動トリガーイベントが存在することが監視される時、現デスクトップの可視領域に少なくとも1つのターゲットフォルダが表示される。アプリケーションアイコンのフォルダ間移動終了イベントが存在することが監視される時、選択ターゲットフォルダが少なくとも1つのターゲットフォルダから決定され、アプリケーションアイコンが第1フォルダから削除され、かつ選択ターゲットフォルダ内に付加される。アプリケーションアイコンを移動するための全プロセス中、ユーザに過度な手動操作は必要とされず、そのため、操作プロセスを簡易化する。
【0080】
図6に示すように、端末アプリケーションを管理するための装置が提供される。該装置は、次のターゲットフォルダ表示モジュール51及びフォルダ間移動モジュール52を含む。
【0081】
ターゲットフォルダ表示モジュール51は、アプリケーションアイコンのフォルダ間移動トリガーイベントが存在することが監視される時、現デスクトップの可視領域に少なくとも1つのターゲットフォルダを表示するように構成される。ターゲットフォルダは、アプリケーションアイコンが置かれる第1フォルダとは異なる。
【0082】
フォルダ間移動モジュール52は、アプリケーションアイコンのフォルダ間移動終了イベントが存在することが監視される時、少なくとも1つのターゲットフォルダから選択ターゲットフォルダを決定し、第1フォルダからアプリケーションアイコンを削除し、かつ該アプリケーションアイコンを選択ターゲットフォルダ内に付加するように構成される。
【0083】
一実施形態において、本開示により提供される、端末アプリケーションを管理するための装置は、維持モジュール53を更に含む。維持モジュール53は、フォルダ間移動モジュールがアプリケーションアイコンを選択ターゲットフォルダ内に付加した後、展開した第1フォルダを現アクティブインターフェースとして維持するように構成される。
【0084】
上記実施形態において、第1フォルダからアプリケーションアイコンを移動するためのプロセス中、システムページジャンプは全くなく、現ページは、移動されるアプリケーションアイコンが移動前に第1フォルダが位置付けられるページとして維持される。そのため、ユーザが、第1フォルダ内の他のアプリケーションアイコンの移動操作を継続して実行するのに便利である。
【0085】
一実施形態において、端末は第1監視モジュール54を更に含む。
【0086】
第1監視モジュール54は、展開した第1フォルダにおいて、移動されるアプリケーションアイコン上で実行される所定のアクションを監視するように構成される。
【0087】
一実施形態において、端末は更にスライドモジュール55を備える。
【0088】
スライドモジュール55は、ターゲットフォルダ表示領域をスライドして、他のページにターゲットフォルダを表示するように構成される。
【0089】
一実施形態において、端末は、第2監視モジュール56を更に含む。
【0090】
第2監視モジュール56は、アプリケーションアイコンが押された状態から解放状態へと切り替わることを監視するように構成される。
【0091】
第3監視モジュール57は、ターゲットフォルダ上の選択操作を監視するように構成される。
【0092】
一実施形態において、端末は、第4監視モジュール58及びキャンセルモジュール59を更に含む。
【0093】
第4監視モジュール58は、アプリケーションアイコンのフォルダ間移動キャンセルイベントを監視するように構成される。
【0094】
キャンセルモジュール59は、アプリケーションアイコンのフォルダ間移動キャンセルイベントが存在することが監視される時、現デスクトップの可視領域におけるターゲットフォルダの表示をキャンセルするように構成される。
【0095】
一実施形態において、
図7に示すように、ターゲットフォルダ表示モジュール51は、第1表示サブモジュール511又は第2表示サブモジュール512を含む。
【0096】
第1表示サブモジュール511は、現デスクトップの可視領域に現デスクトップ中の第1フォルダ以外のフォルダを表示するように構成される。第2表示サブモジュール512は、現デスクトップの可視領域にすべてのデスクトップの第1フォルダ以外のフォルダを表示するように構成される。
【0097】
一実施形態において、
図7に示すように、ターゲットフォルダ表示モジュール51は、第3表示サブモジュール513を含む。
【0098】
第3表示サブモジュール513は、ターゲットフォルダの数が、現デスクトップの可視領域内の事前に設定したターゲットフォルダ表示領域に配置可能なフォルダの数を超える場合、ターゲットフォルダを複数のページに表示するように構成される。
【0099】
一実施形態において、
図8に示すように、フォルダ間移動モジュール52は、配列サブモジュール521及び付加サブモジュール522を含む。
【0100】
配列サブモジュール521は、第1フォルダにおいて、アプリケーションアイコン以外のアプリケーションアイコンを事前に設定した規則に従って配列して表示するように構成される。
【0101】
付加サブモジュール522は、アプリケーションアイコンを、選択ターゲットフォルダ内の事前に設定した位置に付加するように構成される。
【0102】
一実施形態において、
図9に示すように、第4監視モジュール58は、第1監視サブモジュール581又は第2サブ監視モジュール582を含む。
【0103】
第1監視サブモジュール581は、現デスクトップ上で実行される事前に設定したキャンセルジェスチャーを監視するように構成される。事前に設定したキャンセルジェスチャーは、アプリケーションアイコンのフォルダ間移動キャンセル操作に対応する。第2サブ監視モジュール582は、端末の事前に設定したキーに対する事前に設定したキャンセル操作を監視するように構成される。端末の事前に設定したキーに対する事前に設定したキャンセル操作は、アプリケーションアイコンのフォルダ間移動キャンセル操作に対応する。
【0104】
上記実施形態において、アプリケーションアイコンを移動するための全プロセス中、ユーザに過度な手動操作は必要とされず、そのため、操作プロセスを簡易化することが理解され得る。
【0105】
上記実施形態における装置に関し、装置における個々のモジュールのための操作を実行するための具体的な態様が、端末アプリケーションを管理するための方法に関する実施形態において詳細に記述された。端末アプリケーションはここでは詳しく述べない。
【0106】
図10は、実施形態例に従う端末アプリケーションを管理するための装置1200のブロック図である。該装置は、端末装置に適用可能である。例えば、装置1200は、モバイルフォン、コンピュータ、デジタル放送端末、メッセージング装置、ゲーミングコンソール、タブレット、医療装置、運動器具、パーソナルデジタルアシスタント等であり得る。
【0107】
図10を参照して、装置1200は、1つ又は複数の次の構成要素、すなわち、処理要素1202、メモリ1204、電源要素1206、マルチメディア要素1208、音声要素1210、入力/出力(I/O)インターフェース1212、センサ要素1214、及び通信要素1216を含み得る。
【0108】
処理要素1202は、一般的に、ディスプレイ、通話、データ通信、カメラ操作、及び記録操作等の装置1200の全体的な操作を制御する。処理要素1202は、上述した方法におけるステップの全部又は一部を実施する命令を実行する1つ又は複数のプロセッサ1220を含み得る。更に、処理要素1202は、処理要素1202と他の構成要素との間の対話を助長する1つ又は複数のモジュールを含み得る。例えば、処理要素1202は、マルチメディア要素1208と処理要素1202との間の対話を助長するマルチメディアモジュールを含み得る。
【0109】
メモリ1204は、装置1200の操作をサポートする種々のタイプのデータを格納するように構成される。そのようなデータの例は、任意のアプリケーション又は方法のための命令、連絡先データ、電話帳データ、メッセージ、写真、ビデオ等を含む。メモリ1204は、任意のタイプの揮発性又は不揮発性メモリ素子、又はこれらの組み合わせ、例えば、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)、電気的消去可能プログラム可能リードオンリーメモリ(EEPROM)、消去可能プログラム可能リードオンリーメモリ(EPROM)、プログラム可能リードオンリーメモリ(PROM)、リードオンリーメモリ(ROM)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気又は光ディスク等を用いて実装され得る。
【0110】
電源要素1206は、装置1200の種々の構成要素に電力を供給する。電源要素1206は、電源管理システムと、1つ又は複数の電源と、装置1200における電力の発生、管理、及び分配に関連する任意の他の構成要素とを含み得る。
【0111】
マルチメディア要素1208は、装置1200とユーザとの間に出力インターフェースを提供するスクリーンを含む。ある実施形態において、スクリーンは、液晶ディスプレイ(LCD)及びタッチパネル(TP)を含み得る。スクリーンがタッチパネルを含む場合、スクリーンは、ユーザから入力信号を受け取るタッチスクリーンとして実装され得る。タッチパネルは、タッチパネル上のタッチ、スワイプ及びジェスチャーを感知する1つ又は複数のタッチセンサを含む。タッチセンサは、タッチ又はスワイプアクションの境界を感知するのみならず、タッチ又はスワイプアクションに関連する時間及び圧力をも感知し得る。ある実施形態において、マルチメディア要素1208は、フロントカメラ及び/又はリアカメラを含む。装置1200が撮影モード又はビデオモード等の操作モードにある間、フロントカメラ及びリアカメラは、外部マルチメディアデータを受け取り得る。フロントカメラ及びリアカメラ各々は、固定光学レンズ系であり得、又は、フォーカス及び光学ズーム機能を有し得る。
【0112】
音声要素1210は、音声信号を出力及び/又は入力するように構成される。例えば、音声要素1210は、装置1200が電話モード、録音モード及び音声認識モード等の操作モードにある時、外部音声信号を受け取るマイクロフォン(「MIC」)を含む。受け取った音声信号は、メモリ1204に更に格納されるか又は通信要素1216を介して送信され得る。ある実施形態において、音声要素1210は、音声信号を出力するスピーカを更に含む。
【0113】
I/Oインターフェース1212は、インターフェース処理要素1202と、キーボード、クリックホイール、ボタン等の周辺インターフェースモジュールとの間にインターフェースを提供する。ボタンは、ホームページボタン、音量ボタン、スタートボタン、及びロックボタンを含み得るが、これらには限定されない。
【0114】
センサ要素1214は、装置1200の種々の側面の状態評価を提供する1つ又は複数のセンサを含む。例えば、センサ要素1214は、装置1200の開/閉状態、装置1200の構成要素、例えばディスプレイ及びキーパッドの相対的位置付け、構成要素の相対的位置、装置1200又は装置1200の構成要素の位置の変化、装置1200とユーザとの接触の有無、装置1200の向き又は加速/減速、及び、装置1200の温度の変化を検出し得る。センサ要素1214は、何らの物理的接触を伴うことなく、近くの物体の存在を検出するように構成された近接センサを含み得る。センサ要素1214は、画像化用途で使用される、例えばCMOS又はCCD画像センサ等の光センサをも含み得る。ある実施形態において、センサ要素1214は、加速度計センサ、ジャイロスコープセンサ、磁気センサ、圧力センサ、又は温度センサをも含み得る。
【0115】
通信要素1216は、装置1200と他の機器との間の有線又は無線通信を助長するように構成される。装置1200は、通信標準、例えばWiFi、2G又は3G、又はこれらの組み合わせ等に基づく無線ネットワークにアクセスすることができる。一実施形態例において、通信要素1216は、放送チャネルを介して外部放送管理システムから放送信号又は放送関連情報を受信する。一実施形態例において、通信要素1216は、短距離通信を助長する近距離無線通信(NFC)モジュールを更に含む。例えば、NFCモジュールは、無線周波数識別(RFID)技術、赤外線データ境界(IrDA)技術、超高帯域(UWB)技術、ブルートゥース(登録商標)(BT)技術、及び他の技術に基づいて実装され得る。
【0116】
実施形態例において、装置1200には、上述した方法を実行するために、1つ又は複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、デジタル信号処理装置(DSPD)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、現場でプログラム可能なゲートアレイ(FPGA)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、又は他の電子部品が実装され得る。
【0117】
実施形態例において、上述した方法を実施するための、装置1200のプロセッサ1220によって実行可能な、メモリ1204に含まれるような命令を含む非一時的コンピュータ可読記憶媒体が提供される。例えば、非一時的コンピュータ可読記憶媒体は、ROM、RAM、CD−ROM、磁気テープ、フロッピーディスク、光データ記憶装置等であり得る。
【0118】
非一時的コンピュータ可読記憶媒体は命令を格納しており、該命令は、端末のプロセッサにより実行されると、該端末に、端末アプリケーションを管理するための方法を実行させる。該方法は、以下のステップを含む。
【0119】
アプリケーションアイコンのフォルダ間移動トリガーイベントが存在することを監視する時、現デスクトップの可視領域に少なくとも1つのターゲットフォルダを表示するステップにして、前記ターゲットフォルダが前記アプリケーションアイコンが置かれる第1フォルダとは異なる該ステップ;及び、
アプリケーションアイコンのフォルダ間移動終了イベントが存在することを監視する時、前記少なくとも1つのターゲットフォルダから選択ターゲットフォルダを決定し、前記アプリケーションアイコンを第1フォルダから削除し、かつ前記選択ターゲットフォルダ内に付加するステップ。
【0120】
本発明の他の実施形態は、ここに開示した本発明の明細書及び実施を考慮すれば、当業者には明らかであろう。この出願は、本発明の原則に従う本発明のいかなるバリエーション、使用又は改作をも包含することが企図され、本発明のバリエーション、使用又は改作は、既知の又は慣例の技術的実施に入るような本開示からのそのような逸脱を含む。本明細書及び実施例は単なる例示とみなされることが企図される。本発明の真の範囲及び精神は、以下の特許請求の範囲によって示される。
【0121】
本発明は、上記しかつ付随図面に例示した正確な構成には限定されず、本発明の範囲から逸脱することなく、種々の変形及び変更がなされ得ることが理解される。本発明の範囲は特許請求の範囲によってのみ限定されることが企図される。