特許第6261123号(P6261123)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6261123ケーブルトラフ橋の施工方法及びケーブルトラフ橋の敷設部材
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6261123
(24)【登録日】2017年12月22日
(45)【発行日】2018年1月17日
(54)【発明の名称】ケーブルトラフ橋の施工方法及びケーブルトラフ橋の敷設部材
(51)【国際特許分類】
   H02G 9/04 20060101AFI20180104BHJP
   H02G 1/06 20060101ALI20180104BHJP
【FI】
   H02G9/04
   H02G1/06
【請求項の数】6
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2014-12113(P2014-12113)
(22)【出願日】2014年1月27日
(65)【公開番号】特開2015-142387(P2015-142387A)
(43)【公開日】2015年8月3日
【審査請求日】2016年12月15日
(73)【特許権者】
【識別番号】592243313
【氏名又は名称】フジプレコン株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100082658
【弁理士】
【氏名又は名称】伊藤 儀一郎
(72)【発明者】
【氏名】松林 克法
(72)【発明者】
【氏名】大羽 努
【審査官】 木村 励
(56)【参考文献】
【文献】 特公昭45−20878(JP,B1)
【文献】 特開2008−236830(JP,A)
【文献】 実公昭41−4836(JP,Y1)
【文献】 特開2007−170076(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H02G 9/04
H02G 1/06
E01B 1/00
E02D 27/12
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
一対の支持杭につき、間隔決定治具を使用して支持杭間の間隔を定めてケーブルトラフ橋施工箇所に打ち込み、打ち込んだ支持杭の上端側からは、両端に一対のリング状支持杭嵌め込み輪を有する保持杆を、前記支持杭嵌め込み輪を支持杭に挿通させて、支持杭間に取り付け、前記保持杆の取り付け位置調整を行った後、前記保持杆上にケーブルトラフ橋の幅方向に伸縮調整可能とされたケーブルトラフ固定具を取り付け、
取り付けられたケーブルトラフ固定具間にケーブルトラフを敷設する、
ことを特徴とするケーブルトラフ橋の施工方法。
【請求項2】
前記保持杆の取り付け位置調整は、前記間隔決定治具に設けられた水平基準器により行える、
ことを特徴とする請求項1記載のケーブルトラフ橋の施工方法。
【請求項3】
前記ケーブルトラフ固定具は、底壁と側壁とよりL字状をなすL型アングルを一対設け、各々側壁の内側面を対向させて形成した、
したことを特徴とする請求項1または請求項2記載のケーブルトラフ橋の施工方法。
【請求項4】
ケーブルトラフの施工箇所に打ち込まれる一対の支持杭と、該支持杭の間隔を決定する間隔決定治具と、
所定の間隔が保持された一対の支持杭上端側から、該支持杭を挿通する支持杭嵌め込み輪を有して、支持杭間に取り付け位置調整可能にして取り付けられる保持杆と、
該保持杆上において、ケーブルトラフの幅方向に伸縮調整可能に取り付けられ、ケーブルトラフを固定するケーブルトラフ固定具と、
を備えたことを特徴とするケーブルトラフ橋の敷設部材。
【請求項5】
前記保持杆の一対の支持杭への取り付け位置調整は、前記間隔決定治具に設けられた水平基準器により行える、
ことを特徴とする請求項4記載のケーブルトラフ橋の敷設部材。
【請求項6】
前記ケーブルトラフ固定具は、底壁と側壁とよりL字状をなすL型アングルを一対設け、各々側壁の内側面を対向させて形成した、
したことを特徴とする請求項4または請求項5記載のケーブルトラフ橋の敷設部材。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、鉄道線路の脇に敷設される、内部に電線、光ファイバ等のケーブルを収容するケーブルトラフを敷設する際に用いられるケーブルトラフ橋の施工方法及びその敷設部材に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、ケーブルトラフの施工に際しては、まず、重量のあるコンクリート製からなるトラフ橋台を製造工場などにおいて大量に製造し、該大量に製造したケーブルトラフ橋台を例えば山の斜面である法面の法肩まで運搬し、その後ケーブルトラフの敷設方向に向かい、複数列間隔をあけて設置するものとしていた。
【0003】
そして、このケーブルトラフ橋台の設置については、まず橋台基礎部や根枷ブロック部を地中に埋設してケーブルトラフ橋台を立設する必要があり、そのためには、まず該当箇所の掘削を行う必要があった。
【0004】
また、根枷ブロックを用いるタイプでは、コンクリート製の根枷ブロックを橋台基礎部に取り付け、それを埋設し、コンクリート製のケーブルトラフ橋台を立設施工する必要があった。
【0005】
次いで、ケーブルトラフを前記ケーブルトラフ橋台上に載置すると共に、例えばLアングルを使用して前記ケーブルトラフ橋台にケーブルトラフを固定する。その後、設置した前記ケーブルトラフ内に電線等のケーブルを敷設し、ケーブルとトラフの施工を完了していた(図7図8参照)。
【0006】
このように、従来のケーブルトラフの施工では、前述の通り、橋台基礎部や根枷ブロック部を埋設するために、当該箇所の人力による掘削が必要であり、特に山の法面法肩などに設置する場合は、掘削作業が困難を極めると共に、作業手間となり、また掘削した残土の処理が課題となっていた。
【0007】
また、従来では、ケーブルトラフの施工に使用する部材がコンクリート製であるため、重量があり、ケーブルトラフを敷設する箇所となる法面法肩までの運搬も難しい。
【0008】
さらに、従来のケーブルトラフの施工方法には、例えば設置する橋台に高さ調整、勾配調整などの調整機構がなく、例えば敷設方向前後の橋台との接合の摺り合わせに手間がかかり、時間を要するものとなっていた。
【0009】
なお、橋台基礎部や根枷ブロック部の人力掘削が必要との課題を解決する先行技術として、特開2001−95137号公報に記載された発明が提案されているが、当該発明は、橋台基礎部や根枷ブロック部の掘削を行うのではなく、トラフ支持台を支持杭により差し込むタイプである。しかしながら、当該従来技術には、依然としてトラフ橋台に高さ調整、勾配調整の機構がなく、敷設方向前後の橋台との線形の摺り合わせに手間がかかり、時間を要するとの課題の解決をするに至っていない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0010】
【特許文献1】特開2001−95137号公報
【0011】
【特許文献2】特開2006−304454号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0012】
かくして、本発明は前記従来からの課題を解決するために創案されたものであり、橋台基礎部や根枷ブロック部の人力による掘削を必要とせず、特に山の法面法肩などに設置する場合は、掘削作業が作業手間とならず、また掘削した残土の処理に困ることがなく、ケーブルトラフの施工に使用する部材はコンクリート製でないため、重量がきわめて軽量であり、ケーブルトラフを敷設する箇所となる法面法肩までの運搬が容易である。さらに、例えばケーブルトラフの設置に関し、高さ調整、勾配調整などの調整機構が簡単に行え、以上のことからケーブルトラフの敷設コストがきわめて安価になしうるケーブルトラフ橋の施工方法及びケーブルトラフ橋の敷設部材を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0013】
本発明は、
一対の支持杭につき、間隔決定治具を使用して支持杭間の間隔を定めてケーブルトラフ橋施工箇所に打ち込み、打ち込んだ支持杭の上端側からは、両端に一対のリング状支持杭嵌め込み輪を有する保持杆を、前記支持杭嵌め込み輪を支持杭に挿通させて、支持杭間に取り付け、前記保持杆の取り付け位置調整を行った後、前記保持杆上にケーブルトラフ橋の幅方向に伸縮調整可能とされたケーブルトラフ固定具を取り付け、
取り付けられたケーブルトラフ固定具間にケーブルトラフを敷設する、
ことを特徴とし、
または、
前記保持杆の取り付け位置調整は、前記間隔決定治具に設けられた水平基準器により行える、
ことを特徴とし、
または、
前記ケーブルトラフ固定具は、底壁と側壁とよりL字状をなすL型アングルを一対設け、各々側壁の内側面を対向させて形成した、
したことを特徴とし、
または、
ケーブルトラフの施工箇所に打ち込まれる一対の支持杭と、該支持杭の間隔を決定する間隔決定治具と、
所定の間隔が保持された一対の支持杭上端側から、該支持杭を挿通する支持杭嵌め込み輪を有して、支持杭間に取り付け位置調整可能にして取り付けられる保持杆と、
該保持杆上において、ケーブルトラフの幅方向に伸縮調整可能に取り付けられ、ケーブルトラフを固定するケーブルトラフ固定具と、
を備えたことを特徴とし、
または、
前記保持杆の一対の支持杭への取り付け位置調整は、前記間隔決定治具に設けられた水平基準器により行える、
ことを特徴とし、
または、
前記ケーブルトラフ固定具は、底壁と側壁とよりL字状をなすL型アングルを一対設け、各々側壁の内側面を対向させて形成した、
したことを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0014】
本発明によるケーブルトラフ橋の施工方法及びその敷設部材であれば、
橋台基礎部や根枷ブロック部の人力による掘削を必要とせず、特に山の法面法肩などに設置する場合は、掘削作業が作業手間とならず、また掘削した残土の処理に困ることがなく、ケーブルトラフの施工に使用する部材はコンクリート製でないため、重量がきわめて軽量であり、ケーブルトラフを敷設する箇所となる法面法肩までの運搬が容易である。さらに、例えばケーブルトラフの設置に関し、高さ調整、勾配調整などの調整機構が簡単に行え、以上のことからケーブルトラフの敷設コストがきわめて安価になしうるとの優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1】本発明の構成を説明する構成説明図(1)である。
図2】本発明の構成を説明する構成説明図(2)である。
図3】本発明の構成を説明する構成説明図(3)である。
図4】本発明の構成を説明する構成説明図(4)である。
図5】本発明の構成を説明する構成説明図(5)である。
図6】間隔決定治具の構成を説明する構成説明図である。
図7】従来例の説明図(1)である。
図8】従来例の説明図(2)である。
図9】従来例の説明図(3)である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。
【0017】
図1は、本発明の実施例を示す概略構成図である。
【0018】
まず、ケーブルトラフ30を敷設する箇所、例えば山の斜面である山の法面法肩に、一対の支持杭1、1を打ち込む(図2参照)。支持杭1の形状については、何ら限定されないが、丸棒パイプ状をなし、基端部は地中にスムーズに打ち込めるよう鋭角状をなしたものが好ましい。
【0019】
この支持杭1の打ち込みに際しては、一対の支持杭1、1間の間隔を一定に保持する必要がある。また、打ち込み角度の調整をする必要もある。
【0020】
従って、まず、一対の支持杭1、1の間隔を保持すべく間隔決定治具19を使用して打ち込むことになる。
【0021】
この間隔決定治具19の一例としては、図6に示すように、前記支持杭1が貫挿する空間を有する、例えばリング状の支持杭嵌め込み輪20、20を一対用意し、該一対の支持杭嵌め込み輪20、20を所定の間隔決定連結材21で接続した部材が考えられる。
【0022】
すなわち、一対の支持杭嵌め込み輪20、20内に一対の支持杭1、1を貫挿させつつ、所定の間隔を決定し、一対の支持杭1、1を打ち込むのである。
【0023】
この際、この間隔決定治具19には、例えば水平基準器22などを搭載しておけば、その打ち込み角度の水平調整、垂直調整が簡単にできるものとなる。これにより、斜面に一対の支持杭1、1を打ち込む際、それぞれの支持杭1の上端部を水平にしての、それぞれの支持杭1の打ち込み深さを簡単に調整しての打ち込みが行えるものとなる。
【0024】
上記のようにして、一対の支持杭1、1を所定の敷設方向に向け、所定の間隔をあけて、複数列続くように打ち込んでいく。打ち込みに際しては、例えば、一対の支持杭1、1の上端部をくい打ち機などで連打するものとなるが、該支持杭1の基端側が図2の破線で示す様に先細り状の鋭角状態に構成されているために比較的スムーズに地盤内に打ち込むことができる。
【0025】
次いで、打ち込んだ一対の支持杭1、1より前記間隔決定治具19を抜き取り、支持杭1、1の上端側から、一対のリング状嵌め込み輪2、2と、この一対のリング状嵌め込み輪2、2を接続する略丸棒状をなす接続部材3を有して構成される保持杆4を前記一対の支持杭1、1に挿入して取り付ける。
【0026】
ここで、図4に当該保持杆4の概略構成を示す。前述したように、一対のリング状嵌め込み輪2、2は、リング状に締め付け握持する構成とされて接続部材3の両端に接続され取り付けられている。そして、接続部材3には、前記一対のリング状嵌め込み輪2、2が長手方向に伸縮自在となるよう、例えばネジの螺合により伸縮できる構成とされ、一対の支持杭1、1間の間隔が異なる施工の場合にも充分に対応できるものとなっている。
【0027】
そして、この接続部材3には、後述するケーブルトラフ固定具7を固定する一対の固定部材8、8が取り付けられている。
【0028】
ここで、ケーブルトラフ固定具7は、図1図3などに示すように、例えば、一対のL型アングルを有して構成される。そして、L型アングルは、底壁9と側壁10とによりL字状をなして構成され、側壁10の内側面がおのおの対向するように、かつ所定の間隔をあけて形成される。
【0029】
前記固定部材8は、底部12と側部13とにより略L字状をなして構成され、底部12にはリング状をなす取り付け具14が溶接などによって取り付け固着されており、該取り付け具14によって一対の支持杭1、1の幅方向に向かって一対の固定部材8、8が取り付け調整可能とされている。
【0030】
また、側部13の上端はフック状の止着部15が形成されており、当該止着部15より前述したケーブルトラフ固定具7を止着する構成となっている。
【0031】
以上において、本発明によるケーブルトラフ橋の敷設並びにケーブルトラフ30の施工につき説明する。
【0032】
まず、図2から理解されるように、一対の支持杭1、1をケーブルトラフ30の敷設方向に向かい、所定の間隔をあけて複数列打ち込んでいく。前述したように、該支持杭1は、打ち込みやすいように、その基端側が先細り状の鋭利な端部として構成されている。
【0033】
ここで、従来は、図7図8から理解されるように、ケーブルトラフ30を載置する橋台18の橋台基礎部16や根枷ブロック部17の周囲を人力などによって掘削し、また埋め戻ししなければならず、特に施工箇所が法面法肩のため斜面でしかも狭い箇所での作業であり、きわめて作業手間となっていたのである。また、残る掘削残土の処理にも頭を悩ませることとなっていた。
【0034】
さらに、従来は、トラフケーブル30を載置する橋台18の設置に際し、高さの調整機能や勾配調整の機能が全くなく、橋台18、18同士の接続作業、すなわち前後の橋台との線形摺り合わせに手間がかかり、これにより作業時間が長くなってしまっていたのである。しかしながら本発明の施工法ではこの様な不具合が全くないこととなる。
なお、本発明では、前記の打ち込み方法について、所定の間隔決定治具19を用い、一対の支持杭1、1における間隔を簡単に保持して打ち込むことができる。
【0035】
次いで、打ち込んだ前記一対の支持杭1、1間に保持杆4を取り付ける。
【0036】
本発明では、当該保持杆4の取り付けも容易となっている。すなわち、打ち込んだ一対の支持杭1、1の上端より、保持杆4の部材である一対のリング状嵌め込み輪2、2内に前記一対の支持杭1、1を貫挿させ、これに締め付けるよう握持し、保持杆4を一対の支持杭1、1に取り付けるのである。
【0037】
なお、この保持杆4は高さ方向の取り付け調整が可能となっており、前記保持杆4は、一対の支持杭1、1のいかなる高さにおいてもいわゆる無段階調節により自在の位置で取り付けることができる。
【0038】
さらに、この保持杆4と共に、その保持杆4を構成する接続部材3は丸棒状に構成されており、もって、ケーブルトラフ30の敷設方向にたとえ高低差があったとしても、何ら問題なくケーブルトラフ30を傾斜させて敷設することが出来るものとなっている。すなわち、丸棒状をなす保持杆4上に設置されるケーブルトラフ固定具7の底面は、前記保持杆4の外周面には点接触で載置されることとなり、いかなる傾斜角であっても吸収できるからである。
【0039】
次に、ケーブルトラフ30の敷設方向に向かい、隣り合って敷設された一対の支持杭1、1上に設置された保持杆4上に前述のケーブルトラフ固定具7を載置し、これを固定部材8により固定する。
【0040】
この固定方法は前述のように、フック状をなす止着部15を用いてケーブルトラフ固定具7の構成部材である側壁10の上端部を止着し、固定するものとなる。
【0041】
しかして、以上のように敷設されたケーブルトラフ固定具7(図1参照)の上にケーブルトラフ30を設置してケーブルトラフ30の施工は終了する。
【0042】
そして、このケーブルトラフ30内には所定の配線ケーブルなどが収納されることとなる。
【符号の説明】
【0043】
1 支持杭
2 リング状嵌め込み輪
3 接続部材
4 保持杆
7 ケーブルトラフ固定具
8 固定部材
9 底壁
10 側壁
12 底部
13 側部
14 取り付け具
15 止着部
16 橋台基礎部
17 根枷ブロック部
18 橋台
19 間隔決定治具
20 支持杭嵌め込み輪
21 間隔決定連結材
22 水平基準器
30 ケーブルトラフ
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9