(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記コンテンツ入替手段は、前記コンテンツ収集手段により個人興味コンテンツが収集された場合、前記社会興味コンテンツを前記コンテンツ収集手段により収集された個人興味コンテンツと入れ替えることを特徴とする請求項3に記載のコンテンツ推薦システム。
【発明を実施するための形態】
【0014】
本発明の実施形態のコンテンツ推薦システムについて図面を用いて以下説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化乃至省略する。また、以下に記載する実施形態は本発明の最良の形態であって、本発明に係る特許請求の範囲を限定するものではない。
【0015】
なお、本実施形態における「コンテンツ」として、以下ではWebサイトに付加される広告コンテンツを例として説明する。他方、本発明におけるコンテンツは広告コンテンツに限定されない。本発明におけるコンテンツには、コンテンツという語句そのものが有する通常の意味に加え、例えば、映像、音楽、文章、又はそれらの組合せ等の、メディアが記録又は伝送し、人間が鑑賞するひとまとまりの情報も含まれる。実例でいえば例えばインターネットで配信されるアプリケーションやダウンロード可能な映像コンテンツ若しくは音楽コンテンツ等も含まれる。
【0016】
<本実施形態におけるコンテンツ推薦システムのシステム構成について>
本実施形態におけるコンテンツ推薦システムのシステム構成について
図1を参照して説明する。本実施形態におけるコンテンツ推薦システム1は、サーバ10とクライアントである情報処理装置20とがネットワーク30を介して接続されて構成されている。また、サーバ10は、ネットワーク34を介してドキュメントサーバ40と接続され、ネットワーク35を介してコンテンツサーバ50と接続されている。ネットワークの形態としては、LAN(Local Area Network)でもWAN(Wide Area Network)でもよく、また、有線によって接続されるものであっても、無線によって接続されるものであってもよい。
【0017】
サーバ10は、例えばLANで接続された宅内サーバであっても、WANで接続された外部サーバであってもよい。なお、本実施形態においては、サーバ10を実現するハードウェアの総称として「サーバ」の用語を使用する。サーバ10は、例えばPCでもストレージでもサーバ専用機でもよい。また、サーバ10は、ネットワーク34を介して例えばRSSサーバ等のドキュメントサーバ40が配信する記事等のドキュメントをクロールし、当該ドキュメントから特徴語を検出する。また、サーバ10は、ネットワーク35を介してコンテンツサーバ50を配信する広告コンテンツを上記特徴語を用いて検索する。例えば、サーバ10は、ドキュメントから検出した特徴語が広告コンテンツにおけるテキストに含まれているか否か等の判定手法によって、ドキュメントに関連または類似する広告コンテンツを取得する。このようにして取得する、ドキュメントと関連または類似する広告コンテンツを本実施形態では「社会興味コンテンツ」とする。社会興味コンテンツについては後述する。
【0018】
情報処理装置10は、後述する本実施形態による各処理を実行可能な例えばPC(Personal Computer)等である。また、情報処理装置としては、例えばスマートフォンやタブレットPC等の携帯情報端末であっても、情報処理機能、通信機能、情報表示機能を有するその他の装置であってもよい。
【0019】
<本実施形態におけるコンテンツ推薦システムを構成する装置のハードウェア構成について>
次に、本実施形態におけるコンテンツ推薦システム1を構成する装置のハードウェア構成について
図2を参照して説明する。コンテンツ推薦システム1を構成する装置は、上述のサーバ10及び情報処理装置20である。なお、
図2には、サーバ10、情報処理装置20において、ハードウェア構成として共通する基本的なハードウェアを示している。よって、以下の説明では両者に共通するハードウェア構成についてまとめて説明する。
【0020】
サーバ10、情報処理装置20は、ハードウェア構成として、CPU11と、RAM12と、ROM13と、NW I/F14と、HDD15と、入力部16と、出力部17を備えている。なお、これらは、サーバ10、情報処理装置20が後述する機能(処理)を実行するための構成の一例を示したものであり、これら以外のハードウェアを排除するものではない。また、これらの構成を全て備える必要もない。例えば、HDD15は必須の構成でなくてもよい。
【0021】
CPU11は、サーバ10、情報処理装置20における後述する各処理を実現するためのメイン制御部である。CPU11は、ROM13に格納された各処理を規定する処理プログラムがRAM12に読み込まれたものを実行することで、サーバ10、情報処理装置20における各機能を実現する。
【0022】
RAM12は、上記のようにCPU11のワークメモリとして機能する記憶部である。ROM13は、上記のように各処理を規定した処理プログラムやその他サーバ10や情報処理装置20の制御に要する各種パラメータ等を記憶する記憶部である。
【0023】
NW I/F14は、
図1に示したネットワーク30を介してサーバ10と情報処理装置20とが相互に接続するためのネットワークインタフェースである。HDD15は、例えばドキュメントやコンテンツを記憶する大容量記憶部である。
【0024】
入力部16は、例えばキーボードやマウス等の入力デバイスである。また、後述する表示部に重畳されたタッチパネルのようにユーザのタッチ操作を受け付けるデバイスであってもよい。さらに、入力部16には、映像を撮影することで画像を取得するカメラや、音声入力を受け付けるマイクが含まれてもよい。
【0025】
出力部17は、例えばディスプレイ等の表示部である。また、出力部17には、音声を出力するスピーカが含まれてもよい。
【0026】
また、上記以外に、ユーザの近接を検知して、ユーザID等をユーザが所持する無線通信端末から取得する近距離無線通信デバイスを備えてもよい。
【0027】
<本実施形態におけるコンテンツ推薦システムの機能ブロックについて>
次に、本実施形態におけるコンテンツ推薦システム1の機能ブロックについて
図3を参照して説明する。まず、サーバ10は、ドキュメント分析部101、コンテンツ付加部102、ドキュメント送信部103を備える。
【0028】
ドキュメント分析部101は、社会的な興味度に基づいてドキュメントを分析するドキュメント分析手段である。ドキュメント分析部101は、
図2に示したCPU11、RAM12、ROM13によってその機能が実現される。「社会的な興味度」とは、世間一般において話題となっている事象に対する興味の度合いをいい、ドキュメント分析部101は、例えばドキュメントに出現する単語(以下「ターム」ともいう。)の出現確率の大小に基づいて社会的な興味度を分析する。その場合、ドキュメント分析部101は、出現確率が高いタームやそのタームが含まれるカテゴリに対する社会的な興味度は高いと判定する。他方、ドキュメント分析部101は、出現確率が低いタームやそのタームが含まれるカテゴリに対する社会的な興味度は低いと判定する。なお、ドキュメントからタームを抽出する際は、例えば形態素解析等を用いればよい。
【0029】
コンテンツ付加部102は、ドキュメント分析部101によるドキュメントの分析結果に応じて、該ドキュメントに関連する社会興味コンテンツを該ドキュメントに付加するコンテンツ付加手段である。なお、ドキュメントに付加する社会興味コンテンツについては、予めネットワーク30を介して外部サーバから取得しておく等しておけばよい。コンテンツ付加部102は、
図2に示したCPU11、RAM12、ROM13によってその機能が実現される。「社会興味コンテンツ」は、例えば世間一般において話題となっている事象に関連する商品等を紹介する広告コンテンツ等ということもできる。本実施形態では、サーバ10は、コンテンツサーバ50から社会的な興味度が高い順に例えば10件の社会興味コンテンツを取得しておき、コンテンツ付加部102は、その内の3つの社会興味コンテンツを上記ドキュメントに付加するものとして説明する。
【0030】
ドキュメント送信部103は、社会興味コンテンツが付加されたドキュメントを情報処理装置20に送信するドキュメント送信手段であり、
図2に示したCPU11、NW I/F14によってその機能が実現される。
【0031】
次に、情報処理装置20は、機能ブロックとして、ドキュメント受信部201、表示部202、コンテンツ入替部203を備える。
【0032】
ドキュメント受信部201は、サーバ10から社会興味コンテンツが付加されたドキュメントを受信するドキュメント受信手段であり、
図2に示したCPU11、NW I/F14によってその機能が実現される。なお、ドキュメント受信部201により受信した社会興味コンテンツが付加されたドキュメントは、
図2に示したROM13やHDD15等の記憶部に記憶される。
【0033】
表示部202は、ドキュメント受信部201により受信した、あるいはROM13等に記憶されたドキュメントと、該ドキュメントに付加された社会興味コンテンツを社会的な興味度の順で表示する表示手段であり、
図2に示したCPU11、出力部17によってその機能が実現される。
【0034】
コンテンツ入替部203は、表示部202により社会的な興味度の順で表示された社会興味コンテンツの表示順を個人的な興味度に基づいて入れ替えるコンテンツ入替手段である。これにより、当初社会的な興味度の順で表示された社会興味コンテンツに興味がない場合でも、個人的な興味度に基づいて社会興味コンテンツの表示順を入れ替えることにより、それまで表示されていなかった社会興味コンテンツであって、ユーザの個人的な興味度にそったコンテンツが表示される。このため、ユーザの嗜好に応じたコンテンツを的確なタイミングで表示することができる。
【0035】
ここで「個人的な興味度」とは、情報処理装置20を使用するユーザの情報や商品に対する興味度をいう。ユーザの興味度は、例えばあるドキュメントが表示部202に表示されているときに、そのドキュメントがユーザによって閲覧される累積時間や、どのドキュメントに付加される広告へのユーザのアクセス数の累積に基づいて判定すればよいが一例であって、これらに限定されない。
【0036】
また、コンテンツ入替部203は、個人的な興味度の高いものから順に社会興味コンテンツの表示順を入れ替える。このようにすれば、よりユーザの興味度が高い社会興味コンテンツから順に入れ替えて表示されるため、ユーザはより早いタイミングで興味度が高いコンテンツを閲覧することが可能となる。
【0037】
情報処理装置20は、追加ブロックとして入力受付部204をさらに備えてもよい。入力受付部204は、ユーザが所望するコンテンツに関連するワードの入力を受け付ける入力受付手段であり、
図2に示したCPU11、RAM12、ROM13、入力部16によってその機能が実現される。そして、表示部202は、コンテンツ入替部203により表示順を入れ替えられた社会興味コンテンツのうち、入力受付部204により受け付けられたワードに関連する社会興味コンテンツを優先的に表示することもできる。これにより、ユーザはまさに今閲覧したいと所望する社会興味コンテンツをタイミングよく閲覧することができる。
【0038】
また、情報処理装置20は、追加ブロックとしてコンテンツ収集部205をさらに備えてもよい。コンテンツ収集部205は、個人的な興味度に基づいた個人興味コンテンツを収集するコンテンツ収集手段であり、
図2に示したCPU11、RAM12、ROM13、NW I/F14、HDD15等によりその機能が実現される。そして、コンテンツ入替部203は、表示部202により表示された社会興味コンテンツのうち何れか1つ以上をコンテンツ収集部205により収集された個人興味コンテンツと入れ替えるものとしてもよい。これにより、表示された社会興味コンテンツがユーザの興味と合わないコンテンツであった場合でも、ユーザの興味に合致したコンテンツと入れ替えることができるため、ユーザの満足度を向上させることが可能である。
【0039】
さらに、コンテンツ入替部203は、コンテンツ収集部205により個人興味コンテンツが収集された場合、社会興味コンテンツをコンテンツ収集部205により収集された個人興味コンテンツと入れ替えてもよい。これにより、例えば個人興味コンテンツが収集されるまでは社会興味コンテンツのうちユーザの興味度が高いものを表示しておき、個人興味コンテンツが収集されたときに個人興味コンテンツと入れ替えることで、ユーザは段階的に自身の興味度の高いコンテンツに切り替わって表示されることになり、ユーザの満足度を向上させることが可能である。
【0040】
<本実施形態における広告つきドキュメントの画面表示例について>
本実施形態における広告つきドキュメントの画面表示例について
図4を参照して説明する。画面表示例300は、一例としてスパイものの映画を紹介するWebページの表示例である。画面表示例300には、上からスパイものの映画の1シーンを示す画像301、中央に当該映画を紹介する紹介コメント302、その下に当該Webページの内容に関連した広告を表示する広告表示欄310で構成されている。ここでは、広告表示欄310には、社会的な興味度に基づく広告として、ドキュメント受信部201によりサーバ10から受信したドキュメントに付加された関連グッズ広告311、関連DVD広告312、関連グッズ広告313が社会興味度の高い順に表示されている。なお、この表示例に限らず、例えば3つの広告を画面の左右何れかの縦長の表示欄に社会興味度の高い順に上から表示等してもよい。
【0041】
<本実施形態における広告入替処理について>
図4に示した画面表示例300のうち、広告表示欄310における広告入替処理について
図5を参照して説明する。まず、上段は、
図4に示した広告表示欄310をデフォルトとした表示であり、表示されている広告は、社会的な興味度が高い順で表示された、関連グッズ広告311、関連DVD広告312、関連グッズ広告313である。本実施形態では、情報処理装置20はサーバ10から10件の社会的な興味度に基づく広告を10件取得しているところ、そのうちの上位3件である関連グッズ広告311、関連DVD広告312、関連グッズ広告313が表示されている。この時点では、情報処理装置20は、個人的な興味度を判定する情報を収集中であるか、収集できていない。あるいは、この時点において、個人な興味度を判定する情報を収集はできていても、社会的な興味度に基づく広告との入替処理途上であってもよい。
【0042】
中段は、上段で表示されていた社会的な興味度に基づく広告である関連グッズ広告313から、個人的な興味度を考慮した社会的な興味度に基づく広告である関連グッズ広告314に入れ替えられた表示例を示している。関連グッズ広告314は、サーバ10から取得した10件の広告のうち、上段では表示されていなかった広告である。例えば、上段で表示されていた関連グッズ広告313は、確かに社会的な興味度からすれば画面表示例300における紹介コメント302に含まれるタームに関連するグッズを紹介する広告として上位に表示されるべき広告であるが、この画面を閲覧しているユーザによっては、当該広告はそのユーザの興味がないものであることもある。そのような場合、個人的な興味度を考慮した関連グッズ広告314に入れ替えて表示させることで、ユーザ自身の興味ある広告を閲覧することができる。例えば、紹介コメント302に「英国」というタームが含まれ、社会的な興味度として世間一般では英国で開催されるイベントが話題になっている場合に、そのイベントのチケット販売を紹介する広告が表示されているとする。しかし、この画面表示例300を閲覧するユーザが、スパイものの映画に登場する俳優に対する興味度が最も高いとする場合、上記のような当該俳優と何の関係もないイベントのチケット販売を紹介する広告は表示されるだけでも煩わしいか、表示されてもそのユーザには無視されてしまう可能性が高い。このような場合に、このユーザの興味度の高い上記俳優が出演する他の映画に関連するグッズを紹介する広告に入れ替えると、そのユーザは、自身の興味度に基づいた広告を閲覧することができるため、ユーザの満足度を向上させることが可能である。なお、本例では、関連グッズ広告314の1件のみを入れ替えているが、社会的興味度の順で表示されている広告全てを個人的興味度を考慮した広告に入れ替えて表示してもよい。
【0043】
下段は、入力受付部204により受け付けられた興味ワードに関連する広告を優先的に表示するように、それまでに表示されていた広告と入れ替えた表示例を示している。ここでは、例えば、ユーザが興味ワードとして上記の俳優の名前を入力部16を介して入力し、入力受付部204により受け付けられた俳優(の名前)に関連する広告として、その俳優に関連する関連本を紹介する広告315、その俳優が主演する映画のDVDコレクションを紹介する広告316、その俳優がプロデュースするグッズを紹介する広告317にコンテンツ入替部203により入れ替えられて表示されている。これらの広告315〜317もサーバ10から取得した10件であるが、上段および中段においては社会的な興味度等が優先されて選択された広告が表示されていたため、表示されていなかった広告である。このようにすれば、ユーザは興味ある俳優に関連する広告をその俳優が出演する映画の紹介ドキュメントと共に閲覧することができるため、ユーザーの満足度を向上させることが可能である。
【0044】
<本実施形態における処理手順について>
本実施形態における処理手順について
図6を参照して説明する。まず、サーバ10において、ドキュメント分析部101が、ネットワーク等を介して取得したドキュメントから社会的な興味度を分析する(ステップS1)。
【0045】
次に、コンテンツ付加部102は、ドキュメント分析部101により分析された社会的な興味度に基づいて、社会興味コンテンツをネットワークを介して取得し、ドキュメントに付加する(ステップS2)。なお、本実施形態では、付加する社会興味コンテンツは10件とするが、10件以上であってもよく、要するに、当初社会的な興味度順で表示される広告の表示数より多い広告を付加または取得できればよい。
【0046】
そして、ドキュメント送信部103は、社会興味コンテンツが付加されたドキュメントを情報処理装置20に送信する(ステップS3)。なお、このとき社会興味コンテンツはドキュメントに付加して同時に送信されることは必ずしも要せず、通信状況に応じてドキュメントの送信後に順次送信されることとしてもよい。
【0047】
次に、情報処理装置20において、ドキュメント受信部201は、社会興味コンテンツが付加されたドキュメントを受信する(ステップS4)。受信されたドキュメントは、ROM13等の記憶部に記憶される。
【0048】
表示部202は、受信した、あるいはROM13等の記憶部に記憶されたドキュメントに付加された社会興味コンテンツを社会的な興味度順で表示する(ステップS5)。
【0049】
コンテンツ入替部203は、表示部202により社会的な興味度順で表示されている社会興味コンテンツの表示順を個人的な興味度に基づいて入れ替える(ステップS8)。なお、情報処理装置20において、個人的な興味度を判定するための情報が収集されたタイミングで入替処理を行えば、ユーザはより早く個人的な興味度に合致した広告を閲覧することができる。
【0050】
<本実施形態における他の処理手順について>
本実施形態における他の処理手順について
図7を参照して説明する。なお、
図6で示した上記処理手順と重複する手順については説明を省略する。すなわち、本手順ではステップS5以降の処理が
図6で示した上記処理手順と異なっている。
【0051】
表示部202により社会的な興味度順で社会興味コンテンツが表示された(ステップS5)後、情報処理装置20は、コンテンツ収集部205により個人興味コンテンツが収集されたか否かを判定する(ステップS7)。
【0052】
コンテンツ収集部205により個人興味コンテンツが収集された場合(ステップS7、YES)、コンテンツ入替部203は、それまで表示されていた社会興味コンテンツのうちの何れか1つ以上と、収集された個人興味コンテンツとを入れ替える(ステップS8)。このとき、コンテンツ入替部203は、個人的な興味度と合致しないか、個人的な興味度とは離れた社会興味コンテンツを入替対象とすることが好ましい。なお、本手順は一例であって、
図6のステップS6以降の処理として、ステップS7以降の処理を加え、社会興味コンテンツの表示順が個人的興味度に基づいて入れ替えられた後、さらに個人興味コンテンツが収集された場合に、社会興味コンテンツとの入替処理を行うこととしてもよい。
【0053】
なお、上述する各実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。例えば、上述した本実施形態のコンテンツ推薦システム、該システムを構成するサーバ、又は情報処理装置における各処理を、ハードウェア、又は、ソフトウェア、あるいは、両者の複合構成を用いて実行することも可能である。
【0054】
なお、ソフトウェアを用いて処理を実行する場合には、処理シーケンスを記録したプログラムを、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ内のメモリにインストールして実行させることが可能である。あるいは、各種処理が実行可能な汎用コンピュータにプログラムをインストールして実行させることが可能である。
【0055】
また、上述した本実施形態の説明においては、サーバからインターネット等のネットワークを介してコンテンツが付加されたドキュメントを取得する形態を中心として説明したが、本発明は次のようなシステムにも適用可能である。例えば、ユーザが所有する情報処理機能を有するデジタルテレビと、これに接続されたデジタル放送局の端末で構成されるシステムにも本発明は適用可能である。すなわち、ユーザがあるテレビ番組を視聴する場合に、当該テレビ番組の放送波と共に配信されるデータ内のタームから社会的な興味度を分析し、分析に基づいた社会興味コンテンツを放送波と共に配信して社会的興味度の順で表示しておき、その後個人的な興味度に応じて社会興味コンテンツの表示順を入れ替えてテレビ番組と共に表示するという利用シーンにも適用することが可能である。
【0056】
また、ユーザごとに例えばNFC等の近距離無線通信が可能な端末を所持させ、情報処理装置20が近距離無線通信を介して認証された特定のユーザの情報を個人興味度を判定する情報として取得してもよい。特定のユーザの情報としては、例えばユーザの趣味、出身地、血液型、職業等がある。これにより、ユーザは、興味ワードを入力する必要がなくなるため、ユーザの満足度を向上させることが可能である。