(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6263283
(24)【登録日】2017年12月22日
(45)【発行日】2018年1月17日
(54)【発明の名称】構成部材の製造方法および構成部材
(51)【国際特許分類】
B81C 3/00 20060101AFI20180104BHJP
B81B 3/00 20060101ALI20180104BHJP
【FI】
B81C3/00
B81B3/00
【請求項の数】14
【全頁数】20
(21)【出願番号】特願2016-570170(P2016-570170)
(86)(22)【出願日】2015年2月11日
(65)【公表番号】特表2017-506167(P2017-506167A)
(43)【公表日】2017年3月2日
(86)【国際出願番号】EP2015000304
(87)【国際公開番号】WO2015128063
(87)【国際公開日】20150903
【審査請求日】2016年8月23日
(31)【優先権主張番号】102014002825.9
(32)【優先日】2014年2月25日
(33)【優先権主張国】DE
(73)【特許権者】
【識別番号】508233962
【氏名又は名称】ノースロップ グルマン リテフ ゲーエムベーハー
【氏名又は名称原語表記】Northrop Grumman LITEF GmbH
(74)【代理人】
【識別番号】110000338
【氏名又は名称】特許業務法人HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
(72)【発明者】
【氏名】ガイガー,ヴォルフラム
【審査官】
塩治 雅也
(56)【参考文献】
【文献】
米国特許出願公開第2013/0099382(US,A1)
【文献】
特開2010−199507(JP,A)
【文献】
特開2008−229833(JP,A)
【文献】
特表2010−528888(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B81B 1/00− 7/04
B81C 1/00−99/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
電気伝導性材料からなる第1基板(11)と、上記第1基板(11)の第1表面(111)から外へ延びる、絶縁材料で充填された少なくとも一つの溝(15)とを備え、上記第1基板(11)の第1領域(113)は、上記第1表面(111)上の少なくとも一つの上記溝(15)によって、上記第1基板(11)の他の領域から、側面に沿って電気的に絶縁されている、第1層複合体(10)を作成する工程と、
上記第1層複合体(10)と構造層(25)とを備え、上記構造層(25)は、部品(1)の動作構造(252)を備え、少なくとも第1領域(251)内で電気伝導性を有し、上記構造層(25)の上記第1領域(251)は、上記第1基板(11)の上記第1領域(113)内において、上記第1基板(11)の上記第1表面(111)に隣接し、そこへ電気的に導通する方式で接続される、第2層複合体(20)を作成する工程と、
上記第1基板(11)の第2表面(112)上の第1電気伝導接続面(17)を作成する工程とを含み、上記第2表面(112)は、上記第1表面(111)の逆側に設置され、上記第1電気伝導接続面(17)は、上記第1基板(11)の上記第1領域(113)に配置され、上記第1基板(11)の上記第1領域(113)は、上記第2表面(112)上の少なくとも一つの上記溝(15)によって、上記第1基板(11)の他の領域から、側面に沿って電気的に絶縁され、
上記第1層複合体(10)を作成する工程において、第1凹部(115)が上記第1基板(11)の上記第1表面(111)内に作成され、上記第1凹部(115)は、上記第1基板(11)の厚みよりも小さい深さを有し、上記第1基板(11)の上記第1領域(113)は、上記第1凹部(115)の外側に設置され、上記第1基板(11)の第2領域(114)が、上記第1凹部(115)内側に配置され、上記第1基板(11)の上記第2領域(114)は、上記第1基板(11)の上記第1表面(111)上の、少なくとも一つの上記溝(15)によって、上記第1基板(11)の他の領域から、側面に沿って電気的に絶縁され、
上記第2層複合体(20)を作成する工程において、上記動作構造(252)の少なくとも一部が、上記第1基板(11)と間隔をおいて上記第1凹部(115)の内側に配置され、
第2電気伝導接続面(18)が、上記第1基板(11)の上記第2表面(112)に作成され、上記第2電気伝導接続面は、上記第1基板(11)の上記第2領域(114)に配置され、上記第1基板(11)の上記第2領域(114)は、上記第2表面(112)上の少なくとも一つの上記溝(15)によって、上記第1基板(11)の他の領域から、側面に沿って電気的に絶縁され、
上記第1層複合体(10)は、絶縁材料で充填された少なくとも二つの溝(15)を備え、
上記第1基板(11)の少なくとも二つの第2領域(114)は上記第1凹部(115)の内側に配置され、
少なくとも二つの第2電気伝導接続面(18)が、上記第1基板(11)の上記第2表面(112)上に作成され、全ての第2電気伝導接続面(18)が、上記第1基板(11)の上記第2領域(114)の一つに配置されていることを特徴とする部品(1)の製造方法。
【請求項2】
上記第1層複合体(10)は、上記第1基板(11)と、少なくとも一つの上記溝(15)とのみを備え、
上記第1基板(11)内の少なくとも一つの上記溝(15)は、上記第2層複合体(20)を作成する前に、上記第1基板(11)の上記第2表面(112)に延びることを特徴とする請求項1に記載の部品(1)の製造方法。
【請求項3】
上記第1層複合体(10)内の少なくとも一つの上記溝(15)は、上記第2層複合体(20)を作成する工程の前に、上記第1層複合体(10)の厚みよりも小さい深さまで延び、
上記第1電気伝導接続面(17)を作成する工程の前に、上記第1層複合体(10)の第1表面(12)から、少なくとも一つの上記溝(15)の深さまでの、上記第1層複合体(10)の厚みは縮小され、上記第1層複合体(10)の上記第1表面(12)は、上記第1基板(11)の上記第1表面(111)の逆側に設置された、上記第1層複合体(10)の表面であることを特徴とする請求項1または2に記載の部品(1)の製造方法。
【請求項4】
上記第2層複合体(20)は、上記第1層複合体(10)と逆側の上記構造層(25)に隣接し、第2基板(31)を備えた、第3層複合体(30)をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の部品(1)の製造方法。
【請求項5】
上記第2層複合体(20)を作成する上記工程は、
上記第1基板(11)の上記第1表面(111)上に上記構造層(25)を作成する工程と、
上記第1層複合体(10)に適用された上記構造層(25)を、上記第3層複合体(30)に接続する工程とを含むことを特徴とする請求項4に記載の部品(1)の製造方法。
【請求項6】
上記第2層複合体(20)を作成する上記工程は、
上記第3層複合体(30)上に上記構造層(25)を作成する工程と、
上記第3層複合体(30)に適用された上記構造層(25)を、上記第1層複合体(10)に接続する工程とを含むことを特徴とする請求項4に記載の部品(1)の製造方法。
【請求項7】
上記第3層複合体(30)は、少なくとも一部の領域で導電性を有する、カバー層(35)を備え、上記カバー層(35)は、上記第2基板の第1表面(311)上に配置され、上記第2基板(31)の上記第1表面(311)は、上記構造層(25)と対向する上記第2基板(31)の表面であり、
第2凹部(352)が、上記カバー層(35)の第1表面(351)内に作成され、上記カバー層(35)の上記第1表面(351)は、上記構造層(25)と対向する上記カバー層(35)の表面であり、上記第2凹部(352)の深さは、上記カバー層(35)の厚みよりも小さく、
上記第2層複合体(20)を作成する上記工程において、上記カバー層(35)の導電領域は、上記構造層(25)の上記第1領域(251)と、上記構造層(25)の第2領域(253)とに隣接し、上記構造層(25)の上記第1領域(251)は、上記動作構造(252)の外側に配置され、上記構造層(25)の上記第2領域(253)は、上記動作構造(252)の内側に配置され、電気伝導性を有し、上記第2凹部(352)と、上記動作構造(252)の少なくとも一部とは、上記第2凹部(352)の側面位置が、上記動作構造(252)の少なくとも一部の側面位置に一致するように配置され、上記カバー層(35)は、上記構造層(25)の上記第2領域(253)を上記構造層(25)の上記第1領域(251)に接続する、伝導経路ブリッジ(353)を形成することを特徴とする請求項4〜6のいずれか1項に記載の部品(1)の製造方法。
【請求項8】
上記構造層(25)と、上記構造層(25)に対向する上記第3層複合体(30)の層とは、同じ材料からなることを特徴とする請求項4〜7のいずれか1項に記載の部品(1)の製造方法。
【請求項9】
上記第1基板(11)と、上記構造層(25)とは、同じ材料からなることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の部品(1)の製造方法。
【請求項10】
第1層複合体(10)と、構造層(25)と、第1電気伝導接続面(17)とを備え、
上記第1層複合体(10)は、電気伝導性材料からなる第1基板(11)と、少なくとも一つの溝(15)とを備え、上記溝(15)は、上記第1基板(11)の第1表面(111)から、上記第1基板(11)の第2表面(112)に向かって外へ延び、上記第2表面(112)は、上記第1表面(111)の逆側に配置され、上記第1基板(11)の第1領域(113)は、少なくとも一つの上記溝(15)によって、上記第1基板(11)の他の領域から、側面に沿って電気的に絶縁され、
上記構造層(25)は、部品(1)の動作構造(252)を備え、少ないとも第1領域(251)内において電気伝導性を有し、上記構造層(25)の上記第1領域(251)は、上記第1基板(11)の上記第1領域(113)内において、上記第1基板(11)の上記第1表面(111)に隣接し、上記第1基板(11)の上記第1領域(113)に、電気的に導通する方式で接続され、
上記第1電気伝導接続面(17)は、上記第1基板(11)の上記第2表面(112)上に配置され、上記第1電気伝導接続面(17)は、上記第1基板(11)の上記第1領域(113)内に配置され、
第1凹部(115)が、上記第1基板(11)の上記第1表面(111)に形成され、上記第1凹部(115)は、上記第1基板(11)の厚みよりも小さい深さを有し、上記第1基板(11)の上記第1領域(113)は、上記第1凹部(115)の外側に配置され、上記第1基板(11)の第2領域(114)が、上記第1凹部(115)内側に配置され、上記第1基板(11)の上記第2領域(114)は、少なくとも一つの上記溝(15)によって、上記第1基板(11)の他の領域から、側面に沿って電気的に絶縁され、
上記動作構造(252)の少なくとも一部が、上記第1基板(11)と間隔をおいて上記第1凹部(115)内側に配置され、
第2電気伝導接続面(18)が、上記第1基板(11)の上記第2表面(112)上に配置され、上記第2電気伝導接続面は、上記第1基板(11)の上記第2領域(114)内に配置され、
上記第1層複合体(10)は、絶縁材料で充填された少なくとも二つの溝(15)を備え、
上記第1基板(11)の少なくとも二つの第2領域(114)は上記第1凹部(115)の内側に配置され、
少なくとも二つの第2電気伝導接続面(18)が、上記第1基板(11)の上記第2表面(112)上に配置され、全ての第2電気伝導接続面(18)が、上記第1基板(11)の上記第2領域(114)の一つに配置されていることを特徴とする部品(1)。
【請求項11】
上記部品(1)は、上記第1層複合体(10)と逆側の上記構造層(25)に隣接し、第2基板(31)を備えた、第3層複合体(30)をさらに備えたことを特徴とする請求項10に記載の部品(1)。
【請求項12】
上記第3層複合体(30)は、少なくとも一部の領域で導電性を有する、カバー層(35)を備え、上記カバー層(35)は、上記第2基板の第1表面(311)上に配置され、上記第2基板(31)の上記第1表面(311)は、上記構造層(25)と対向する上記第2基板(31)の表面であり、
第2凹部(352)が、上記カバー層(35)の第1表面(351)内に形成され、上記カバー層(35)の上記第1表面(351)は、上記構造層(25)と対向する上記カバー層(35)の表面であり、上記第2凹部(352)の深さは、上記カバー層(35)の厚みよりも小さく、
上記カバー層(35)の導電領域は、上記構造層(25)の上記第1領域(251)と、上記構造層(25)の第2領域(253)とに隣接し、上記構造層(25)の上記第1領域(251)は、上記動作構造(252)の外側に配置され、上記構造層(25)の上記第2領域(253)は、上記動作構造(252)の内側に配置され、電気伝導性を有し、上記第2凹部(352)と、上記動作構造(252)の少なくとも一部とは、上記第2凹部(352)の側面位置が、上記動作構造(252)の少なくとも一部の側面位置に一致するように配置され、上記カバー層(35)は、上記構造層(25)の上記第2領域(253)を上記構造層(25)の上記第1領域(251)に接続する、伝導経路ブリッジ(353)を形成することを特徴とする請求項11に記載の部品(1)。
【請求項13】
上記構造層(25)と、上記構造層(25)に対向する上記第3層複合体(30)の層とは、同じ材料からなることを特徴とする請求項11または12に記載の部品(1)。
【請求項14】
上記第1基板(11)と、上記構造層(25)とは、同じ材料からなることを特徴とする請求項10〜13のいずれか1項に記載の部品(1)。
【発明の詳細な説明】
【0001】
本発明は構成部材、特に、微小機械、微小電子機械(MEMS)、より正確には、微小光電子機械(MOEMS)の構成部材の製造方法、およびこのような構成部材に関する。
【0002】
微小電子機械(MEMS)構成部材、および微小光電子機械構成部材(MOEMS)に対する、湿度および汚染(例えば、塵)のような周囲の影響を、各々できるだけ低く保つため、このような構成部材の動作構造は、よく密閉封入される。このことに関連して、特に、可動構造、光学構造、もしくは、可動かつ光学的な構造(例えば、可動鏡)も同様に、「動作構造」として理解されている。「動作領域」という用語は、動作構造が位置する、より正確には動く領域、より正確には、構成部材の体積を示す。さらに、密閉封止封入は、動作構造の領域のある内部圧力に置かれることに順応することができ、このことは、例えば、加速センサおよびジャイロスコープ(回転速度センサ)のような、定義された内部圧力によって機能する構成部材にとって特に好都合である。
【0003】
MEMSおよびMOEMSの構成部材は、できるだけ費用効果よく製造することができるように、一般的には、それぞれウエハの段階で製造される。頻繁に行われる接合工程は、陰極接合工程と同様に、直接接合工程の基礎に影響され得る。
【0004】
構成部材のある部分と接続する(例えば、動作構造に接続する)ための、構成部材の密閉封止された領域からの電気的接続を引き出すことは、製造の観点から実現することが難しい。様々な可能性が考慮に加わる:例えば、電気的な接続は、それぞれが移植および拡散工程によって製造された、低層抵抗を有する、側面を走る半導体層によって実現する。さらに、平坦保護層に覆われた構造化導体層の手法によって、実現が可能である。
【0005】
代わりに、垂直に走る複数の貫通接続の形で、構成部材の電気的接続が引き出されてもよい。接続は、構成部材のカバーの開口または穴を通って引かれ、接続される構成部材の一部と接続される、ワイヤを通じて設けられてもよい。しかしながら、大きなアスペクト比の開口の場合、すなわち、開口の側面に対する開口の深さの比が大きい場合、接続の実現と耐久性に関する難易度は上がる可能性がある。他の可能性によれば、構成部材のカバーの開口または穴を、電気接続層を挿入することによって、すなわち、開口を充填する電気接続材料によって、製造されてもよい。これは、特に、開口のアスペクト比が高い場合に、例えば、充填された、または連続しない設置された層の穴を通じた接続の実現の困難性の結果となり、および充填される材料に関する高い材料費、もしくは追加の製造工程を要求する場合がある。
【0006】
構成部材のカバーと構成部材の他の層とを接続する工程の間には、別の問題が発生し得る。上記開口が、接合工程の前にすでに存在し、導電性の材料で充填されていなかった場合、その結果、カバーと他の層との接続を可能にする接合領域が減少する。存在する開口がすでに導電性の材料で充填されている場合、その結果、接合工程のパラメータ(例えば、温度および圧力)に関する制約が、そこから発生することとなる。どちらの場合も接続の品質は低下する場合があり、構成部材の密閉封止領域の製造は保証されない可能性がある。
【0007】
したがって、本発明の目的は、構成部材の一部との電気接続を実現することによる、構成部材、特に、微小機械、微小電子機械、より正確には、微小光電子機械の構成部材の製造方法、およびこのような構成部材の提供である。
【0008】
この目的は、独立請求項の主題によって解決される。好ましい実施形態は、下位請求項に見られる。
【0009】
本発明に係る構成部材の製造方法は、電気伝導性材料からなる第1基板と、絶縁材料で充填された少なくとも一つの溝とを備えた、第1層構成物を作成する工程を含む。少なくとも一つの上記溝は、上記第1基板の第1の面から外へ延び、上記第1基板の第1領域が、上記第1の面上の少なくとも一つの上記溝によって、上記第1基板の他の領域から、側面が電気的に絶縁されるように配置される。さらに、上記構成部材の製造方法は、上記第1層構成物と構造層とを備えた、第2層構成物を作成する工程を含む。上記構造層は、上記構成部材の動作構造を備え、少なくとも第1領域内で電気伝導性を有する。上記構造層の上記第1領域は、上記第1基板の上記第1領域内において、上記第1基板の上記第1の面に隣接し、上記第1基板の上記第1領域に、電気的に導通する方式で接続されている。さらに、上記構成部材の製造方法は、上記第1基板の第2の面上の第1電気伝導接触面を作成する工程を含み、上記第2の面は、上記第1の面の逆側に設置され、上記第1接触面は、上記第1基板の上記第1領域に配置されている。上記第1基板の上記第1領域は、少なくとも一つの上記溝によって、上記第1基板の他の領域から、側面が電気的に絶縁されている、上記第1基板の上記第2の面上にある。したがって、上記第1基板の上記第2の面上の上記第1接触面と、上記構造層の上記第1領域との電気的接続が、上記第1基板の上記第1領域の手段によって実現される。
【0010】
上記構成部材の製造方法の一実施形態によれば、上記第1層構成物の作成の間、深さが上記第1基板の厚みよりも小さい第1凹部が、上記第1基板の上記第1の面内に作成されてもよい。上記第1基板の上記第1領域は、上記第1凹部の外側に配置される。上記第1基板の第2領域が、上記第1基板の上記第1の面上の、少なくとも一つの上記溝によって、上記第1基板の他の領域から、側面が電気的に絶縁されるように、上記第1凹部の内側に、上記第1基板の第2領域が配置されていてもよい。上記第2層構成物の作成の間、上記動作構造の少なくとも一部が、上記第1基板と間隔をおいて上記第1凹部の内側に配置される。さらに、第2電気伝導接触面が、上記第1基板の上記第2の面に作成され、上記第2接触面は、上記第1基板の上記第2領域に配置され、上記第1基板の上記第2領域は、上記第2の面上の少なくとも一つの上記溝によって、上記第1基板の他の領域から、側面が電気的に絶縁されている。
【0011】
一実施形態によれば、上記第1層構成物は、絶縁材料で充填された少なくとも二つの溝を備え、上記第1基板の少なくとも二つの第2領域は上記第1凹部と共に配置されている。少なくとも二つの第2接触面は、上記第1基板の上記第2の面上に作成され、全ての第2接触面が、上記第1基板の上記第2領域の一つに配置されている。
【0012】
一実施形態によれば、上記第1層構成物は、上記第1基板と、少なくとも一つの上記溝とのみを備えていてもよく、上記第1基板内の少なくとも一つの上記溝は、上記第2層構成物を作成する前に、上記第1基板の上記第2の面に延びている。
【0013】
他の実施形態によれば、上記第1層構成物内の少なくとも一つの上記溝は、上記第2層構成物を作成する工程の前に、上記第1層構成物の厚みよりも小さい深さまではじめに延びる。上記第2層構成物の作成後、および上記第1接触面の作成前に、上記第1層構成物の第1の面から、少なくとも一つの上記溝の深さまでの、上記第1層構成物の厚みは縮小される。上記第1層構成物の上記第1の面は、上記第1基板の上記第1の面の逆側に設置された、上記第1層構成物の面である。
【0014】
さらなる実施形態によれば、上記第2層構成物は、上記第1層構成物と逆側の上記基板層に隣接し、第2基板を備えた、第3層構成物をさらに備えていてもよい。
【0015】
上記第2層構成物が第3層構成物を備えている場合、上記第2層構成物は、第1の実施形態によれば、はじめに上記構造層が上記第1基板の上記第1の面に適用されるように作成され、その後、上記第1層構成物に適用された上記構造層は、上記第3層構成物に接続される。他の実施形態によれば、上記第2層構成物は、はじめに上記構造層が上記第3層構成物に適用されるように作成され、その後、上記第3層構成物に適用された上記構造層は、上記第1層構成物に接続される。
【0016】
一実施形態によれば、上記第3層構成物は、少なくとも一つの領域で導電性を有する、上記第2基板の第1の面上に配置された被膜層を備えていてもよい。上記第2基板の上記第1の面は、上記構造層と対向する上記第2基板の面である。第2凹部が、上記被膜層の第1の面内に作成されてもよく、上記被膜層の上記第1の面は、上記構造層と対向する上記被膜層の面である。上記第2凹部の深さは、上記被膜層の厚みよりも小さい。上記第2層構成物の作成の間、上記被膜層の導電領域は、上記構造層の上記第1領域と、上記構造層の第2領域とに隣接する様式で配置される。上記構造層の上記第1領域は、上記動作構造の外側に配置され、これに対し、上記構造層の上記第2領域は、上記動作構造の内側に配置され、電気伝導性を有する。上記第2凹部と、上記動作構造の少なくとも一部とは、上記第2凹部の側面位置が、上記動作構造の少なくとも一部の側面位置に一致するように配置されている。これにより、上記被膜層は、上記構造層の上記第2領域を上記構造層の上記第1領域に接続する、伝導経路ブリッジを形成する。
【0017】
一実施形態によれば、上記構造層と、上記構造層に対向する上記第3層構成物の層とは、同じ材料からなっていてもよい。
【0018】
さらなる実施形態によれば、上記第1基板と、上記構造層とは、同じ材料からなっていてもよい。
【0019】
上記第2層構成物の作成の間、例えば、上記第1基板と上記構造層とが互いに接続された層、および、該当する場合、上記構造層に対向する上記第3層構成物の層が、同じ材料からなる場合、それらの層の接続に特に適した方法として、例えば、接合工程が使用されてもよい。例えば、上記層は半導体、特に、シリコンからなっていてもよい。
【0020】
本発明に係る構成部材は、電気伝導性材料からなる第1基板と、絶縁材料で充填された少なくとも一つの溝とを備えた、第1層構成物を備える。少なくとも一つの上記溝は、上記第1基板の第1の面から、上記第1基板の第2の面に向かって外へ延び、上記第1基板の上記第2の面は、上記第1基板の上記第1の面の逆側に設置されている。少なくとも一つの上記溝は、上記第1基板の第1領域が、少なくとも一つの上記溝によって、上記第1基板の他の領域から、側面が電気的に絶縁されるように配置される。上記構成部材は、上記構成部材の動作構造を備え、少なくとも第1領域内で電気伝導性を有する、構造層をさらに備える。上記構造層の上記第1領域は、上記第1基板の上記第1領域内において、上記第1基板の上記第1の面に隣接し、上記構造層の上記第1領域は、上記第1基板の上記第1領域に、電気的に導通する方式で接続されている。上記構成部材は、上記第1基板の上記第2の面上の第1電気伝導接触面を備え、上記第1接触面は上記第1基板の上記第1領域内に配置されている。
【0021】
一実施形態によれば、上記第1基板の厚みよりも小さい深さを有する、第1凹部が、上記第1基板の上記第1の面に形成される。上記第1基板の上記第1領域は、上記第1凹部の外側に配置され、その上、上記第1基板の第2領域が、上記第1凹部内側に配置されてもよく、上記第1基板の上記第2領域は、少なくとも一つの上記溝によって、上記第1基板の他の領域から、側面が電気的に絶縁されている。上記動作構造の少なくとも一部が、上記第1基板と間隔をおいて上記第1凹部内側に配置される。上記構成部材は、上記第1基板の上記第2の面上の第2電気伝導接触面をさらに備え、上記第2接触面は、上記第1基板の上記第2領域内に配置されている。
【0022】
一実施形態によれば、上記第1層構成物は、絶縁材料で充填された少なくとも二つの溝を備える。上記第1基板の少なくとも二つの第2領域は上記第1凹部の内側に配置され、少なくとも二つの第2接触面が、上記第1基板の上記第2の面上に配置され、全ての第2接触面が、上記第1基板の上記第2領域の一つに配置されている。
【0023】
一実施形態によれば、上記構成部材は、上記第1層構成物と逆側の上記構造層に隣接し、第2基板を備えた、第3層構成物をさらに備えていてもよい。上記第1層構成物、上記構造層、および上記第3層構成物は、上記構造層の上記動作層が密封封止される方法で閉じられるように、互いが接続されていてもよい。
【0024】
一実施形態によれば、上記第3層構成物は、少なくとも一つの領域で導電性を有する、被膜層を備えていてもよい。上記被膜層は、上記第2基板の第1の面上に配置され、上記第2基板の上記第1の面は、上記構造層と対向する上記第2基板の面である。さらに、第2凹部が、上記被膜層の上記第1の面内に形成されていてもよく、上記被膜層の上記第1の面は、上記構造層と対向する上記被膜層の面であり、上記第2凹部の深さは、上記被膜層の厚みよりも小さい。上記被膜層の導電領域は、上記構造層の上記第1領域と、上記構造層の第2領域とに隣接し、上記構造層の上記第1領域は、上記動作構造の外側に配置され、上記構造層の上記第2領域は、上記動作構造の内側に配置され、電気伝導性を有する。上記第1凹部と、上記動作構造の少なくとも一部とは、上記第2凹部の側面位置が、上記動作構造の少なくとも一部の側面位置に一致するように配置される。これにより、上記被膜層は、上記構造層の上記第2領域を上記構造層の上記第1領域に接続する、伝導経路ブリッジを形成する。
【0025】
一実施形態によれば、上記構造層と、上記構造層に対向する上記第3層構成物の層とは、同じ材料からなっていてもよい。
【0026】
さらなる実施形態によれば、上記第1基板と、上記構造層とは、同じ材料からなっていてもよい。
【0027】
本発明の実施形態は、同様の要素に同じ部材番号が付されて示される図面に基づいた、以下の本文において、より詳細に説明される。
【0028】
図1Aは、本発明の一実施形態に係る構成部材の、
図1BのI−F線に沿った概略断面図である。
【0029】
図1Bは、本発明の一実施形態に係る構成部材の、二つの層の概略上面図である。
【0030】
図2は、本発明のさらなる実施形態に係る構成部材の、I−I’線に沿った概略断面図である。
【0031】
図3Aから
図3Cは、本発明に係る方法の第1の実施形態を示す断面図である。
【0032】
図4Aから
図4Dは、本発明に係る方法の第2の実施形態を示す断面図である。
【0033】
図5Aから
図5Cは、本発明に係る方法の第3の実施形態を示す断面図である。
【0034】
図6Aから
図6Dは、本発明に係る方法の第4の実施形態を示す断面図である。
【0035】
図1Aは、直線I−I’に沿った第1の実施形態による、本発明に係る構成部材を貫く断面図を示す。また、
図1Bは、構成部材の2つの層の上面図を示す。
図1Aに示す構成部材1は、第1接触面17a〜17cおよび第2接触面18はもちろん、第1層構成物10、構造層25、および第3層構成物30を備えている。第1層構成物10、構造層25、および第3層構成物30は共に第2層構成物20を形成する。
【0036】
第1層構成物10は、第1基板11を備えており、第1基板11は、第1の面111、および第1基板11の第1の面111の反対側に配置された第2の面112を有する。この接続において、語句「基板」は、1つの材料のみから成る構成を示す。例えば、第1基板11はシリコンウエハーであるが、第1基板11が電気的伝導性を有するのであれば、複数の層および複数の材料から作られた混合物を含むものであってもよい。
【0037】
第1基板11は、少なくとも第1領域113を有している。第1領域113は、溝15によって、第1基板11の他の領域から電気的に絶縁されている。
図1Aにおいて、3つの第1領域13a、113b、および113cが示される。第1基板11において、さらなる領域が、様々な第1領域113を電気的に絶縁する特定の溝15同士の間に配置されてもよい。これは、
図1Aにおいて、第1領域113aおよび第1領域113bに対して示されている。しかし、
図1Aにおいて第1領域113bおよび第1領域113cに対して示すように、まさに同一の溝15がまた2つの第1領域に隣接していてもよい。溝15は、絶縁材料で満たされており、第1基板11の第1の面111から第1基板11の第2の面112まで伸びる。複数の溝15は、個々の溝15が、第1領域113を第1基板11の他の領域から完全に絶縁するように配置される。上面図において、特定の溝15毎に、特定の第1領域113を完全に絶縁するのであれば、複数の溝15が任意に配置されてもよい。上面図において、特定の溝15によって絶縁された特定の第1領域113は任意の形態を有してもよい。絶縁された第1領域113は、例えば、上面図において、円形、長方形、六角形、または任意の他の形態を有してもよい。溝15は、−断面において−、第1の面111から第2の面112に任意に伸びてもよい。これは、溝15は、切れ目なく伸びるのであれば、面111および面112に対して垂直、またはそれらの面に対して所定の角度を有する直線または曲線で伸びてもよいことを示す。
【0038】
第1基板11において、第1の面111から外部に伸びる、第1凹部115が形成されてもよい。ここで、第1凹部115の深さは、第1基板11の厚みよりも少ない。第1凹部115内には、第1基板11の第2領域114が形成される。第2領域114は、少なくとも1つの溝15によって、第1基板11の他の領域から側面が電気的に絶縁される。第1基板11の第2領域114は、また、第1凹部115を超えて側面が伸びてもよい。これは、第2領域114が第1凹部115の外側にある第1基板11の複数の領域に対して、物理的かつ電気的の両方で接続されてもよいことを意味する。
図1Aおよび
図1Bに示す場合において、第2領域114は、第1領域113a〜113cから電気的に絶縁される。
【0039】
構造層25は、第1領域251a〜251c、動作構造252、第2領域253、および第3領域254を備えている。第1領域251a〜251cは動作構造252の外側に配置され、第2領域253は動作構造252の中に配置される。構造層の設計については、
図1Bに基づいて詳細に説明する。
【0040】
図1Bは、例示的な実施形態における、動作構造252を有する微小な機械的構成部材1の構造層25を示す。動作構造252は、ばね255を介して構造層の第3領域254に接続される。活動層252は、ばね255の可動性の範囲内で、全方向に移動可能である。第1領域251a〜251cは、構造層25の第2領域253および第3領域254と同様に、構成部材1の他の層にしっかりと接続され、移動できない。動作構造252は、構造層の第2領域253が内部に配置される、閉じた構成を形成する。動作構造252および第2領域253に固定された電極256を介して、動作構造の動きが検出されることができる。構造層25は、伝導材料から構成され、例えば、ドープされたシリコンまたは他の半導体材料から構成される。この場合、構造層25の個々の領域は、互いに物理的に分離している。しかし、構造層25は、また、所定の領域のみが電気的伝導性を有する材料から構成されるものであってもよい。これらの領域は、例えば、ドープされていない半導体領域または絶縁領域を介して電気的に互いに絶縁された、ドープされた半導体領域であってもよい。また、構造層25の個々の領域は、また、互いに物理的に接続されたものであってもよい。
【0041】
図1Bは、さらに被覆層35を示す。被覆層35はのより詳細な内容については、以下で説明する。
【0042】
図1Aから得られたように、構造層25の第1領域251a〜251cは、第1基板11の第1領域113において、第1基板11の第1の面111に隣接している。したがって、構造層25の第1領域251a〜251cは、第1基板11の第1領域113に接続され、いくぶんかの電気的伝導性を示す。動作構造252は、第1基板11に対して距離をおいて、第1基板11の第1凹部115内に配置される。したがって、動作構造252は、第1基板11の第1の面111に垂直な方向、すなわちz−方向において自由に移動することができる。
【0043】
構成部材1は、さらに、第3層構成物30を有する。第3層構成物30は、第2基板31を備えてもよい。また、この接続において、語句「基板」は、例えば、シリコンウエハーまたはガラス板といった1つの材料のみから成る構成を示すが、また、複数の層および複数の材料の混合物を含んでもよい。第2基板31は、第1層313および第2層314を備えており、
図1Aに示される。第1層313および第2層314は、材料およびその伝導性について、互いに異なってもよい。例えば、第1層313は少なくとも部分的に電気伝導性を有する材料、例えばシリコンから構成される一方、第2層314は、例えば、酸化シリコンといった絶縁材料で作られた層であってもよい。しかし、さらに第1層313が絶縁材料から作られてもよく、例えば、第2層314が所定の領域のみ伝導性を有する層であってもよく、または第2層314が全く存在しなくてもよい。第2基板31は、また、1つ以上の電気的な絶縁材料から構成されてもよい。
【0044】
第3層構成物30は、そのうえ、被覆層35を備えてもよい。被覆層35は、第2基板31の第1の面311上に配置される。第2基板31の第1の面311は、構造層25に面する第2基板31の面である。被覆層35は、少なくとも1つの領域において電気伝導性を有する材料から構成され、構造層25の異なる領域間の電気的接続の役に立つことができる。したがって、被覆層35は電気伝導性を有する材料から作られた、構築された層から構成されてもよい。ここで、被覆層35の個々の領域は、互いに物理的に離れている。しかし、さらに、被覆層35の個々の領域は必ずしも物理的に互いに離れていなければいけないわけではなく、個々の電気伝導性を有する領域のみが被覆層35に形成されてもよい。被覆層35は、例えば半導体材料、特にシリコンから構成されてもよい。被覆層35の第1の面351は、少なくとも特定の領域において構造層25に隣接している。例えば被覆層35の面351は、構造層25の第1領域251a〜251cおよび第2領域253に隣接している。被覆層35は第2凹部352を有してもよく、第2凹部352は、被覆部35の第1の面351から外側に伸び、深さが被覆部35の厚みよりも少ないものである。したがって、第1凹部352において薄くされた被覆層35を採用し、伝導経路ブリッジ353が実現されてもよい。ここで、例えば、伝導経路ブリッジ353は、構造層25の動作構造252をブリッジし、いくぶんかの電気的伝導性を有するように構造層25の第1領域251aを構造層25の第2領域に接続する。
【0045】
第1層構成物10、構造層25、および第3層構成物30は共に第2層構成物20を形成する。ここで、第3層構成物30の個々の部分または層構成物30全体は任意である。第3層構成物30が存在する場合、動作構造252は第1層構成物10、構造層25、および第3層構成物30の接続を介していくぶんか密閉して封印するようにカプセル化されてもよい。
【0046】
構成部材1は、さらに、第2接触面18と同様に、第1接触面17a〜17cを備えている。接触面17a〜17cおよび接触面18は、伝導性を有する材料から作られ、例えば金属である。そして、接触面17a〜17cおよび接触面18は、第1基板11の第2の面112に配置される。全ての第1接触面17a〜17cは、第1基板の第1領域113a〜113cに配置されると同時に、第2接触面18は、第1基板11の第2領域114に配置される。第1接触面17a〜17cは、構造層25の第1領域251a〜251cとの接触に役立ち、第1基板11の第1領域113a〜113cを介して電気的接続が実現される。第2接触面18は、外部の電場から構成部材1の活動領域を遮蔽するために役に立つ。そして、第2接触面18は、動作構造252の上で所定の電位を提供する役に立つことができる。本明細書に示した実施形態において、構造層25の領域は、第1領域113cおよび第2領域114に隣接しており、
図1Bからわかるように、互いに物理的に接続される。構造層25の対応する領域が、また、いくぶんか電気的伝導性を有するように互いに接続されるならば、第1接触面17cは、また省略されてもよい。
【0047】
図2は、さらなる実施形態に係る構成部材1の概要の表現を示す。当該の実施形態は、
図1Aに示した実施形態と、複数の第2領域114a〜114dが第1凹部115内の第1基板11内に形成される点で異なる。第2領域114a〜114dは、絶縁材料で満たされた溝15を介して、第1基板11の隣接領域から互いに電気的に絶縁されている。溝15は、
図1Aで示した溝15に対応し、様々な第1領域113a〜113cを第1基板11の他の領域から電気的に絶縁する。そして、複数の溝15は、形状および絶縁材料について、同一または異なるように形成されてもよい。
【0048】
全ての第2領域114a〜114bにおいて、対応する第2接触面18a〜18dは、第1基板11の第2の面112上に配置される。この理由により、活動領域の上の、第1基板11の異なる領域114a〜114dに対して異なる電位を割り当てることができる。例えば、動作構造252の上に配置された第2領域114aおよび114cにおいて電位が適用されてもよい。ここで、電位はz−方向における動作構造252の移動を制限し、したがって、動作構造252が第1支持体11に隣接することを妨げる。対照的に、他の電位が第2領域114bおよび114dで維持されてもよい。他の電位は、外部の電場から構造層25を遮蔽する役に立つことを単に示す。
【0049】
図3A〜3Cに基づいて、本発明に係る構成部材を提供するための方法の第1の実施形態が、断面図に基づいて示される。
【0050】
図3Aに示すように、結果として、第一に、第1層構成物10が生成される。第1層構成物10は、第1基板11、および絶縁材料で満たされた少なくとも1つの溝15を備えている。溝15は、例えば、ドライエッチング処理(DRIE)、またはマスクを用いる強異方性ウェットエッチング処理といったエッチング処理を採用して作られてもよく、または絶縁材料を伴って発生した溝の後述する充填処理と同様の他の処理を採用して作られてもよい。溝15は第1基板11の第1の面111から作られ、第1層構成物10の第1の面12へ伸びてもよい。第1層構成物10が、
図3Aに示すように、第1基板11のみから構成されている場合、第1基板11の第2の面112は、第1層構成物10の第1の面12である。この場合において、溝15は、また、第1基板11の第1の面111および第2の面112から始めるように生成されてもよく、そのような溝15は、特に、非常に厚い第1基板11に対して有利である。溝15の位置に充填される絶縁材料は、例えば、化学蒸着法(CVD)または物理蒸着法(PVD)を採用して溝15に充填されてもよい。溝15を絶縁材料で満たした後、第1の面111上に配置され、かつ第1基板11の第2の面112上に適切に配置された過多な絶縁材料は、再び除去される。これは、化学機械研磨法(CMP)を採用して処理されてもよいし、エッチング処理を採用して処理されてもよい。
【0051】
図3Aは、溝15が第1基板11の第1の面111から第2の面112まで切れ目なく伸びている場合を示す。したがって、溝15は、第1基板の他の領域から、第1基板11の第1領域113a〜113cを電気的に絶縁する。
【0052】
実施形態によれば、その深さが第1基板11の厚みよりも少ない第1凹部115が、第1基板11の第1の面111に形成されてもよい。これは、第1凹部115が第1基板11の第2の面112まで伸びないことを意味する。
図3Aに示すように、さらに絶縁材料で満たされた溝15が、第1凹部115内に形成されてもよい。溝15は、第1基板11の第2領域114a〜114dを、第1基板11の他の領域から電気的に絶縁する。第1凹部115内の溝15は、第1凹部115の外側の溝15と同時に生成されてもよいし、分離した処理ステップで生成されてもよい。溝15は、第1凹部115を生成する前に生成されてもよいし、その後に生成されてもよい。
【0053】
第1層構成部10は、はじめ、第1基板11と、第1基板11の第2の面112に隣接する予備層となる他の層から構成されてもよい。第1基板11は、例えば、半導体材料、特に、シリコンといった電気伝導性を有する材料から構成される。記載された予備層は、例えば、酸化シリコンといった絶縁材料から構成されてもよい。予備層は、しかし、第1層構成物10を生成する第1のステップの結果として、
図3Aに示すような、溝15が第1基板11の第1の面111から第1基板11の第2の面112まで伸び、第1基板11のみを有し、その上に他のいかなる層も配置されない第1層構成物10を生成するために、溝15の成型および充填後に再度除去される。
【0054】
加えて、記載された予備層はまた、第1基板11の一部であってもよい。これは、溝15がはじめは第1基板11の第2の面に切れ目なく生成されないのではなく、第1基板11の厚みより少ない深さを有することを意味する。しかし、
図3Aに示す方法の実施形態によれば、溝15が第1基板11の第2の面112に隣接するように、第1基板11は第1基板11の第2の面112から溝15までの深さとなるように薄くされる。したがって、
図3Aに示す第1層構成物10の実施形態は、第2層構成物20の生成より先に存在する。
【0055】
図3Bに示す第2のステップにおいて、第2層構成物20が生成される。第2層構成物20は、内部に動作構造252および第1領域251が形成された構造層25はもちろん、第1層構成物10を備えている。構造層25は、少なくとも第1領域251において電気的伝導性を有する。第2層構成物20は、構造層25を第1層構成物10に加えることによって生成されてもよく、または構造層25を第1層構成物10に接続することによって生成されてもよい。構造層25は、動作構造252を生成するために、はじめは緩やかな層が、第1基板11の第1の面に追加または接続された後に構築されてもよい。これは、例えば、エッチング処理によって実現されてもよく、当該エッチング処理において、また、第1領域251が生成されてもよい。しかし、第1領域251は、また、構造層25内で互いに絶縁された、電気的伝導性を有する領域として形成されてもよく、例えば、電気的伝導性を有する領域は、半導体層においてドーピング処理を行うことによって形成されてもよい。ここで、個々の第1領域251は、必ずしも互いに物理的に隔離される必要はない。
【0056】
構造層25は、例えば、第1凹部115をはじめに満たし、構造層25の堆積および構築後に選択的に再度除去される、予備層を用いる堆積処理を採用して第1基板11の面111に追加されてもよい。しかし、構造層25は、また、例えば、シリコン直接接合(SDB)、陽極接合、または他の方法といった接合処理を採用する緩やかな層または既に構成された層として、第1基板11の面111に接続されてもよい。これは、はじめに言及された活動領域の密閉して封印するカプセル化が達成されたときに、具体的に導く。接合処理に対して、接続されるべき層、この場合、第1基板11および構造層25があるならば、同一の材料から構成されることが特に有利な点である。
【0057】
本発明に係る方法の第1の実施形態のさらなるステップにおいて、第1接触面17a〜17cは、第1基板11の第1領域113a〜113cにおいて第1基板11の第2の面112上に生成される。加えて、第2接触面18a〜18dは、第1基板11の第2領域114a〜114dにおいて第1基板11の第2の面112上に生成されてもよい。第1接触面17a〜17cおよび第2接触面18a〜18dは、まったく同じ材料から構成されてもよく、または異なる電気伝導性を有する材料から構成されてもよく、さらに1つまたは複数の異なる処理ステップで生成されてもよい。第1接触面17a〜17cおよび第2接触面18a〜18dを発生させるために、例えば、金属層が第1基板11の第2の面112に追加され、その後エッチング処理または垂直上昇処理を用いて構築されてもよい。
【0058】
図4A〜4Dは、本発明に係る構成部材を製造方法の第2の実施形態の様々な処理ステップを示す。
【0059】
はじめに、第1層構成物10は、第1処理ステップにて生成される。第1層構成物10は、第1基板11、および第1基板11内に形成され、絶縁材料で満たされた少なくとも1つの溝15を備えている。ここで、少なくとも1つの溝15は、第1基板11の第1の面111から外側へ伸びている。
図4Aに示すように、複数の溝15は、しかし、第1基板11の第1の面111に対向して配置された、第1層構成物10の第1の面12までは伸びない。これは、溝15の深さd
15が、第1層構成物10のd
10の厚みよりも少ないことを意味する。
図3Aに関して既に示したように、第1層構成物10は、第1基板11に加えて、第1基板11の第2の面112に隣接し、溝15がまったく形成されない予備層13を含む。あるいは、第1層構成物10は、第1基板11のみを備えていてもよい。ここで、ところが、溝15は第1基板11の第2の面112まで伸びない。換言すれば:
図4Aに示す予備層13は、第1基板11の一部であってもよい。しかし、
図3Aに関して説明した方法の第1の実施形態と対称的に、予備層13ははじめ保護されている。すなわち、予備層13は、第2層構成物20を生成する前に除去されない。
【0060】
図4Aに示すように、第1凹部115は、第1基板11の第1の面111内の、第1基板の第2領域114が配置された位置に形成されてもよい。加えて、
図3Aに示すように、溝15は、また、
図3Aに示すように複数の第2領域114が生成された第1凹部115に隣接する基板11の領域内に形成されてもよい。方法の第2の実施形態の第1の処理ステップの結果として、
図4Aに示す第1層構成物10が存在する。
【0061】
次に、さらなる処理ステップにおいて、第2層構成物20が、構造層25を第1基板11の第1の面111に追加することにより生成され、第1基板11の第1の面に接続される。
図4に結果を示す。これは、
図3Bに関して説明した処理ステップに対応する。ここで、しかし、溝15は第2層構成物20の生成前に第1構成物10の第1の面12まで伸びない。方法のこの実施形態は、層構成物10の個々の側面の領域、例えば、領域113a〜113cが予備層13を介して互いに接続されているため、第1層構成物10が、第2層構成物20の生成中に高い安定度を有する点で、方法の第1の実施形態に対して有利である。したがって、処理のパラメータは、特に、構造層25を第1基板11の第1の面111に接続するための接合処理のために用いられてもよい。処理のパラメータは、構造層25と第1基板11との間のより安定かつ堅い接続に帰する。例はしたがって、結合処理において高い圧力を有する。
【0062】
次の処理ステップにおいて、予備層13が除去される。処理ステップの結果を
図4Cに示す。この処理ステップは、CMP処理またはエッチング処理を採用して行われてもよい。予備層13は、溝15が到達するまでに除去される。結果として、溝13は第1基板11の第2の面112に隣接し、したがって、第1基板11の領域113a〜113cを、第1基板11の他の領域から電気的に絶縁する。
【0063】
次の処理ステップにおいて、第1基板11の第2の面112上に、第1接触面17a〜17cおよび第2接触面18が生成される。処理ステップについて、
図4Dに示す。この処理は、
図3Cに示す処理ステップに対応する。結果として、領域251が第1基板11の第1領域113a〜113cのそれぞれを介して接触することができる。さらに、関連付けられた個々の第1接触面17a〜17cは、第2接触面18が保護電極を形成する一方、構成部材1の活動領域を外部の電場から保護する。あるいは、また、もしあるなら、
図3Cに示すように、第1基板11の複数の第2領域114に接触するために、複数の接触面18が形成されてもよい。
【0064】
図5A〜5Cに基づいて、本発明に係る構成部材1を提供するための方法の第3の実施形態について説明する。
【0065】
第1に、
図5Aに示すように、第1層構成物10は、第1基板11、および絶縁材料で満たされた少なくとも1つの溝15を備えている。第1層構成物10は、
図3Aおよび
図3Bに関して説明してきたように、構造層25に接続される。しかし、第1層構成物10は、また、
図4Aおよび
図4B、または
図4A〜4Cに示した処理ステップによって生成されてもよい。これは、第1層構成物10が、第1領域113に加えて、1つの第2領域114のみを有してもよいことを意味する。加えて、第1層構成物は、
図3Bおよび
図4Cにそれぞれ示したように、溝15について、第1層構成物10を構造層25に接続した後、第1層構成物10の第1の面12まで伸ばすように形成されてもよい。しかし、溝15は、また、
図4Bに示した実施形態に対応し、第1層構成物10の第1の面12まで伸びることは出来ない。
【0066】
さらなる処理ステップにおいて、第3層構成物30が生成される。その結果を
図5Bに示す。第3層構成物30は
図5Aに示す処理ステップとは独立して生成されてもよく、例えば、順番が
図5Aに示す処理ステップの前後であってもよい。実施形態によれば、第3層構成物30は、被覆層35はもちろん、第1層313および第2層314を有する第3基板31を備えている。被覆層35が構築されると、被覆層35の様々な領域を互いに接続する案内経路が形成される。そのようにすることで、また、被覆層35の第1の面351から外側へ伸びる第2凹部352が生成されてもよい。この接続において、語句「構築」は、例えば、半導体層へのドーピングによって、互いに電気的に絶縁されているが、互いに物理的には隔離されていない、電気的伝導性を有する複数の領域を生成すること、または互いに電気的伝導性を有する複数の領域を物理的に隔離することの両方を含んでもよい。
【0067】
さらなる処理ステップにおいて、第2層構成物20が、構造層25とそこに接続された第1層構成物10とを第3層構成物30に接続することによって生成される。その結果を
図5Cに示す。これは、上述した接合処理によって実現されてもよい。この目的のため、構造層25および構造層25に面する第3層構成物30の層、この場合、被覆層35は、同一の材料から構成されることが特に有利である。この材料は、例えばシリコンであってもよい。結果として、構造層25の第1領域251は、被覆層35の面351に隣接する。したがって、被覆層35内で、構造層25内で互いに絶縁された、構造層25の電気的伝導性を有する複数の領域の間で、伝導性のある接続を提供することが可能となる。例えば、第1凹部352に隣接する被覆層の領域は、構造層25の第1領域251を構造層の第2領域253に接続し、動作構造252をブリッジする、伝導経路ブリッジ353を形成してもよい。
【0068】
第2層構成物20の生成前に第1層構成物10の第1の面12まで溝15が伸びない場合において、構造層25および第1層構成物10を第3層構成物30に接続した後、第1層構成物10は、溝15が第1層構成物10の第1の面12に隣接する程度まで、第1の面12から薄くされる。換言すれば:結果として、第1基板11の第2の面112は、第1層構成物10の第1の面12に対応する。
【0069】
さらなる処理ステップにおいて、第1接触面17a〜17cが、1つの第2接触面18または複数の第2接触面18a〜18dと同様に、もしあるなら、第1基板11の第2の面112上に生成される。そのため、結果として、
図1Aおよび
図2に示した構成部材1が、それぞれ存在する。
【0070】
図6A〜6Dは、本発明に係る構成部材を提供するための方法の第4の実施形態の処理ステップを示す。
【0071】
この実施形態によれば、第1に第3層構成物30が生成される。第3層構成物30は、第3基板31と、少なくとも1つの領域で伝導性を有する被覆層35とを備えている。したがって、
図6Aに示す第3層構成物30は、
図5Bに示す第3層構成物30に対応する。
【0072】
さらなる処理ステップにおいて、構造層25が被覆層35の第1の面351上に生成される。ここで、構造層25は層として被覆層35の面351に追加されてもよく、または接合処理によって被覆層35の面351に接続されてもよい。構造層25は、はじめは緩やかな層25として存在してもよく、その後、個々の第1領域251、動作構造252、およびさらなる領域、もしあるなら、例えば、第2領域253を生成するために構築されてもよい。あるいは、構造層25はすでに、構築された層として、被覆層35の面351に追加されるか、または被覆層35の面351に接続されてもよい。この処理ステップの結果を
図6Bに示す。
【0073】
さらなる処理ステップにおいて、第1基板11、絶縁材料で満たされた少なくとも1つの溝15、および予備層13を備える第1層構成物10が生成される。その結果を
図6Cに示す。溝15は、第1基板11の第1の面111から外側へ伸び、第1の面111上の第1基板11の第1領域113a〜113cについて、第1基板11の他の領域から側面を絶縁する。そのうえ、内部に第2領域114が配置された第1基板11内に、1つ以上の第1凹部115が形成されてもよい。したがって、第1層構成物10は、
図4Aに示した第1層構成物10に対応し、この第1層構成物の提供に関する記述が同様に適用される。
【0074】
第1層構成物10を生成するための処理ステップは、その順番が
図6Aおよび
図6Bに示す処理ステップに前後して行われてもよい。
【0075】
さらなる処理ステップにおいて、第2層構成物20が、第1層構成物10を構造層25および第3層構成物30に接続することによって生成される。その結果を
図6Dに示す。結果として、第1基板11の第1の面111は、少なくとも複数の特定の領域において構造層25に隣接する。第2層構成物20は、特に、接合処理によって生成されてもよい。この接続において、接合処理の間の予備層13の存在は、特に適切な接合パラメータ、例えば、第1層構成物10と構造層25との間の、十分かつ密閉して封印された接続に帰する高い圧力が用いられてもよい、によって有利である。第1層構成物10を構造層25に接続した後、予備層13は、
図4Cに関して説明したように除去される。そのため、結果として、第1基板11の第2の面112は自由に利用できる。溝15は第2の面112まで伸び、したがって個々の第1領域113a〜113cを、第1基板11の他の領域から電気的に絶縁する。
【0076】
あるいは、被覆層13は、第1層構成物10を構造層25に接続する前に、すでに除去されてもよい。
【0077】
さらなる処理ステップにおいて、
図3Cおよび
図4Dに関して示したように、第1接触面17a〜17cが、1つ以上の第2接触面18と同様に第1基板11の面112上に生成される。結果として、
図1Aおよび
図2に示すような構成部材1が、それぞれ存在する。
【0078】
図3A〜6Dに示した各実施形態に加えて、第1層構成物10、構造層25、第3層構成物30、および第2層構成物20のさらなる実施形態が、それらの実施形態の多くの異なる組み合わせはもちろん可能である。例えば、第2領域114a〜114dは、第1基板11内に形成されてもよいし、されなくてもよい。同様のことが、第1基板11内の第1凹部115に適用される。また、被覆層35は必ずしも存在する必要はなく、本明細書に示した形態で構築される必要もない。第1基板11の第1領域113および第1基板11の第2領域114の数は、第1接触面17および第2接触面18の数、および構造層25の第1領域251の数と同様に、自由に選択することができる。
【0079】
構成部材1を提供するための方法の有利な点は、第1接触面17および第2接触面18を生成する前の第1基板11の面112が、もしあるなら、完全またはほぼ平坦、すなわち高さの差がない、または大きな差がないことである。これは、後の処理ステップのためと同様に、第1接触面17および第2接触面18を形成するためにとりわけ有利である。後の処理ステップは、例えば、キャリアに対する構成部材1の集合、および接触面17および18の他の材料に対する接続はもちろんのこと、構成部材1の単数化である。接触面17および18をシステムの他の要素に接触させるためにワイヤー結合処理が用いられる場合、接触されるべき接触面17または接触面18は、構成部材の被覆における狭い開口部には配置されないため、そのとき結合処理は単純化される。加えて、また、他の接続処理、例えばフリップ・チップ結合またはボール・グリッド結合が、接触面17および接触面18をシステムの他の要素と接触させるために用いられてもよい。加えて、接触面17および接触面18を、構成部材の被覆の深い開口部において実現されたワイヤー結合接続と比較するための空間的要件は、100までの要素によって削減されることができる。そのうえ、保護電極として役立ち、約40分の1の大きさを有する第2接触面18に関する第1接触面17の寄生容量は、同様の誘電率が与えられる。
【0080】
そのうえ、構成部材1の活動領域を密閉するカプセル化の堅さが保証されてもよい。特に、適切な接合パラメータが、構造層25を第1層構成物10に接続するための接合プロセスの間に選択されてもよく、または構造層25が、第3層構成物30に対する第1層構成物10に、すでに適用されてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0081】
【
図1A】本発明の一実施形態に係る構成部材の、
図1BのI−F線に沿った概略断面図である。
【
図1B】本発明の一実施形態に係る構成部材の、二つの層の概略上面図である。
【
図2】本発明のさらなる実施形態に係る構成部材の、I−I’線に沿った概略断面図である。
【
図3A】本発明に係る方法の第1の実施形態を示す断面図である。
【
図3B】本発明に係る方法の第1の実施形態を示す別の断面図である。
【
図3C】本発明に係る方法の第1の実施形態を示す別の断面図である。
【
図4A】本発明に係る方法の第2の実施形態を示す断面図である。
【
図4B】本発明に係る方法の第2の実施形態を示す別の断面図である。
【
図4C】本発明に係る方法の第2の実施形態を示す別の断面図である。
【
図4D】本発明に係る方法の第2の実施形態を示す別の断面図である。
【
図5A】本発明に係る方法の第3の実施形態を示す断面図である。
【
図5B】本発明に係る方法の第3の実施形態を示す別の断面図である。
【
図5C】本発明に係る方法の第3の実施形態を示す別の断面図である。
【
図6A】本発明に係る方法の第4の実施形態を示す断面図である。
【
図6B】本発明に係る方法の第4の実施形態を示す別の断面図である。
【
図6C】本発明に係る方法の第4の実施形態を示す別の断面図である。
【
図6D】本発明に係る方法の第4の実施形態を示す別の断面図である。