(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明を実施するための形態】
【0036】
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。
【0037】
図1は、本発明の一実施形態にかかるユーザ端末装置を示すブロック図である。
図1を参照すると、ユーザ端末装置100は、ディスプレイ部110、入力部120、通信インターフェース部130、制御部140の全部又は一部を含む。
【0038】
ここで、ユーザ端末装置100は、携帯、スマートフォン、タブレットコンピュータ、ノートパソコン、PDA(Personal Digital Assistants)、PMP(Portable Multimedia Player)、ナビゲーション、デジタルTVなど多様な装置で実現することができる。
【0039】
ディスプレイ部110は、画面を表示する機能をする。特に、ディスプレイ部110は、複数のグラフィックオブジェクトを含む画面を表示することができる。グラフィックオブジェクトは、アプリケーションアイコン、少なくとも一つのアプリケーションアイコンを含むフォルダ、音源ファイルのサムネールイメージ、動画ファイルのサムネールイメージなどのようなイメージ、テキスト又はGUI(Graphical User Interface)などのようなユーザが選択できるすべてのグラフィックオブジェクトであってよい。
【0040】
ここで、ディスプレイ部110は、液晶ディスプレイ(Liquid crystal display)、薄膜トランジスタ液晶ディスプレイ(Thin film transistor−liquid crystal display)、有機発光ダイオード(Organic light−emitting diode)、フレキシブルディスプレイ(Flexible display)、3次元ディスプレイ(3D display)、透明ディスプレイの中で少なくとも一つで実現されてよい。
【0041】
入力部120は、ユーザ端末装置100に対するユーザ入力を受信する。
【0042】
ここで、入力部120はタッチセンサで実現されてよい。タッチセンサは静電式又は減圧式で実現されてよい。静電式はディスプレイ部110の表面にコーティングされた誘電体を用いて、ユーザの身体一部がディスプレイ部110の表面にタッチされた時にユーザの人体に励起される微細電気を検知してタッチ座標を算出する方式である。減圧式は、二つの電極板を含み、ユーザが画面をタッチした場合、タッチされた地点の上下板が接触された電流が流れることを検知してタッチ座標を算出する方式である。以上のように、タッチセンサは多様な形態で実現されることができる。これにより、入力部120はユーザのタッチ入力が受信されると、タッチされた地点に対応する電気信号を制御部140に伝達し、制御部140は電気信号が伝達sあれた座標を用いて、タッチ地点を認識することができる。一方、
図1を説明するにおいて、ディスプレイ部110、入力部120は別個の構成で説明したが、入力部120がタッチセンサで実現される場合、ディスプレイ部110、入力部120を結合してタッチディスプレイスクリーンに実現されてもよい。
【0043】
なお、入力部120は近接センサで実現されてもよい。近接センサは、ディスプレイ部110の表面に直接接触されず接近するモーションを検知するためのセンサである。近接センサは、高周波磁界を形成し、物体接近時に変化される磁界特性によって誘導される電流を検知する高周波発振型、磁石を利用する磁気型、対象体の接近によって変化される静電容量を検知する静電容量型のような多様な形態のセンサで実現されてよい。これによい、入力部120は接近するモーションによるユーザの入力が受信されると、ユーザ入力に対応する電気信号を制御部140に伝達し、制御部140は伝達された電気信号を用いて近接モージョンによるユーザ入力を認識することができる。
【0044】
なお、入力部120は、マイクロフォンで実現されてもよい。マイクロフォンはユーザが発話(utterance)した音声が入力される。音声入力認識部112は、入力された音声信号を電気信号に変換して制御部140に伝達する。この場合、制御部140は伝達された電気信号を用いて音声入力によるユーザ入力を認識することができる。
【0045】
具体的に、制御部140は入力された音声信号内でユーザが発話した音声の初めと終りを検出して音声区間を判断することができる。制御部140は入力された音声信号のエネルギーを計算し、計算されたエネルギーに応じて音声信号のエネルギーレベルを分類し、動的プログラミングを通して音声区間を検出することができる。制御部140は検出された音声区間内の音声信号から音響モデル(Acoustic Model)に基づいて音声の最初単位である音素を検出して音素データを生成することができる。制御部140は生成された音素データにHMM(Hidden Markov Model)確率モデルを適用してテキスト情報を生成することができる。これにより、制御部140は伝達された電気信号を用いて音声入力によるユーザ入力を認識することができる。
【0046】
なお、入力部120はモーションセンサで実現されてもよい。ここで、モーションセンサは、加速度センサ、地磁気センサ及びジャイロセンサのうち少なくとも一つを含んで実現されてもよい。これにより、入力部120はユーザ端末装置100を3軸方向に回転させる又は傾けるユーザ入力などが受信されると、ユーザ操作に対応する電気信号を制御部140に伝達し、制御部140は伝達された電気信号を用いて近接モーションによるユーザ入力を認識することができる。
【0047】
なお、入力部120は圧力センサで実現されてもよい。ここで、圧力センサは、圧力の大きさに対応する電気信号を出力する圧電フィルム(piezo film)を含むことができる。これにより、入力部120はユーザのタッチ入力が受信されると、タッチされた地点に加える圧力の大きさを検知して圧力の大きさに対応する電気信号を制御部140に伝達し、制御部140は電気信号を用いて圧力の大きさを認識することができる。
【0048】
もし、タッチセンサが減圧式タッチセンサで実現された場合、その減圧式タッチセンサが圧力センサの役割も共に行うことができる。
【0049】
なお、入力部120は、マウス、キーボード、リモコンなどのような入力装置をディスプレイ部110のような表示装置と結合して実現されてもよい。この場合、制御部140は入力装置を通して受信されたユーザ入力を用いてこれに対応する機能を行うことができる。
【0050】
なお、入力部120は、ユーザの瞳孔の動きによるユーザ入力、ユーザの脳波によるユーザ入力などの入力を受信することができる。
【0051】
ここで、入力部120はユーザ入力を受信する上述した構成のうち少なくとも一つを含んで構成されることができる。
【0052】
通信インターフェース部130は、ユーザ端末装置100を外部機器と連結する機能を行う。特に、通信インターフェース部130は表示されたグラフィックオブジェクトに対応するアプリケーションをユーザ端末装置100と連動する外部機器に適用するためのメニューが入力部110を通して選択されると、外部機器を制御するための制御信号を外部機器に伝送することができる。
【0053】
ここで、外部機器は、ユーザ端末装置100と連動するデジタルTV、ノートパソコン、タブレットコンピュータ、デスクトップパソコン、携帯、スマートフォンなどのような多様な装置で実現されてよい。
【0054】
通信インターフェース部130は、ユーザ端末装置100を外部機器と連結するために形成され、近距離通信網(LAN:Local Area Network)及びインターネット網を通して無線又は有線方式で接続される形態、USB(Universal Serial Bus)ポートを通して接続される形態、3G、4Gのような移動通信網を通して接続される形態、Blue Tooth、NFC(Near Field Communication, RFID(Radio Frequency Identification)、Zigbeeなどのような近距離無線通信方式を通して接続される形態が可能である。
【0055】
制御部140は、ユーザ端末装置100の全般的な動作を制御する。具体的に、制御部140は、ディスプレイ部110、入力部120、通信インターフェース部130の全部又は一部を制御することができる。
【0056】
特に、制御部140は、表示された複数のグラフィックオブジェクトのうち少なくとも一つのグラフィックオブジェクトを選択するための第1ユーザ入力が入力部120を通して受信されると、第1ユーザ入力によって選択されたグラフィックオブジェクトの少なくとも一つのグラフィック要素を変更して表示するようにディスプレイ部110を制御することができる。
【0057】
ここで、第1ユーザ入力は選択するグラフィックオブジェクトをタッチして維持するユーザのタッチアンドホールド(touch and hold)入力であってもよい。
【0058】
なお、第1ユーザ入力は選択するグラフィックオブジェクトに対応する名称を発話するユーザの音声入力であってもよい。例えば、選択するグラフィックオブジェクトに対応するアプリケーションの名称が「電話」である場合、音声入力はユーザが発話した「電話早い実行」音声入力であってよい。
【0059】
なお、第1ユーザ入力は選択するグラフィックオブジェクトを二本指でマルチタッチした後、二本指を両側に広げる入力であってもよい。
【0060】
なお、第1ユーザ入力は選択するグラフィックオブジェクトをタッチしながらユーザ端末装置100を特定方向に傾けたり、特定方向に回転さえるなどのモーション入力であってもよい。
【0061】
なお、第1ユーザ入力は選択するグラフィックオブジェクトを予め設定された圧力以上にタッチする入力であってもよい。
【0062】
但し、これに限定されるものではなく、ユーザ端末装置100に含まれた入力部120の実現方法に応じてユーザの近接モージョンによる入力、瞳孔の動きによる入力、入力装置を通した入力など多様な方式で行われてもよい。
【0063】
上述した第1ユーザ入力が入力部120を通して受信されると、制御部140は第1ユーザ入力によって選択されたグラフィックオブジェクトの少なくとも一つのグラフィック要素を変更して表示するようにディスプレイ部110を制御することができる。
【0064】
ここで選択されたグラフィックオブジェクトの少なくとも一つのグラフィック要素を変更して表示することは、グラフィックオブジェクトの大きさ、位置、色のうち少なくとも一つを変更して表示することであってもよい。
【0065】
選択されたグラフィックオブジェクトの大きさの変更は選択されたグラフィックオブジェクトの大きさが大きくなるか小さくなる動作であってもよい。
【0066】
選択されたグラフィックオブジェクトの位置変更は、選択されたグラフィックオブジェクトの元の位置とは関係なく表示された画面の予め設定された位置に移動する動作であってもよい。
【0067】
選択されたグラフィックオブジェクトの色変更は、選択されたグラフィックオブジェクトの元の色と異なる色に変更する動作であってもよい。
【0068】
一方、選択されたグラフィックオブジェクトの大きさ、位置、色のうち少なくとも一つを変更することで、選択されたグラフィックオブジェクトが現在表示された位置を基準に震えるように表示するか、又は、選択されたグラフィックオブジェクトがディスプレイ部110の正面方向に突出したり、ディスプレイ部110の背面方向に入る効果を与えて立体感を変更して表示することができる。
【0069】
なお、制御部140は変更して表示されたグラフィックオブジェクトの近所にグラフィックオブジェクトに関連されたメニューを表示するようにディスプレイ部110を制御することができる。
【0070】
選択されたグラフィックオブジェクトに関連するメニューは、テキスト形態、又はアイコンの形態に提供されてもよい。
【0071】
ここで選択されたグラフィックオブジェクトに関連されたメニューは、選択されたグラフィックオブジェクトで提供する特定機能に関する機能メニュー、選択されたグラフィックオブジェクトのオプションを設定するための設定メニューのうち少なくとも一つを含むことができる。
【0072】
もし、選択されたグラフィックオブジェクトが地図アプリケーションに対応するグラフィックオブジェクトである場合、機能メニューは地図検索メニュー、道探しメニュー、周辺検索メニュー、外部機器と連動するメニューなどを含むことができる。この場合、外部機器と連動するメニューは位置共有メニュー、ルーティング情報共有メニューなどを含むことができる。
【0073】
もし、選択されたグラフィックオブジェクトが音楽アプリケーションに対応するグラフィックオブジェクトである場合、機能メニューはFavorite Listメニュー、Artistメニュー、Albumメニュー、外部機器と連動するメニューなどを含むことができる。この場合、外部機器と連動するメニューはメール又はSNSなどを利用した音楽共有メニュー、AllShareメニューなどを含むことができる。
【0074】
もし、選択されたグラフィックオブジェクトがゲームアプリケーションに対応するグラフィックオブジェクトである場合、機能メニューはSetepメニュー、1人用/2人用設定メニュー、New gameメニュー、外部機器と連動するメニューなどを含むことができる。この場合、外部機器と連動するメニューはゲームする対象を設定するメニューなどを含むことができる。
【0075】
なお、ここで、設定メニューは削除メニュー、グラフィックオブジェクト移動メニュー、設置メニュー、アップデートメニュー、通信手段選択メニュー、連動サービス選択メニューなどを含むことができる。通信手段選択メニューは下位メニューとしてWi−Fi、BT、3G、4Gなどを含むことができる。連動サービス選択メニューは下位メニューとしてSNS(Social Network Service)、メール、クラウドなどを含むことができる。
【0076】
上述したように、本発明の一実施形態にかかるユーザ端末装置100は第1ユーザ入力が受信されると、選択されたグラフィックオブジェクトに関連するメニューを表示することで、容易にメニューを選択することができる。特に選択されたグラフィックオブジェクトに関連する機能メニューを表示することで、選択されたグラフィックオブジェクトに対応するアプリケーションで提供する特定機能を即時実行することができる。
【0077】
一方、機能メニュー及び設定メニューの表示はユーザ端末装置100の回転状態又は傾き状態によって異なることができる。即ち、ユーザ端末装置100が横モードで回転又は傾いた場合、機能メニュー及び設定メニューは横モードでユーザが見やすいように表示されることができる。なお、ユーザ端末装置100が縦モードで回転又は傾いた場合、機能メニュー及び設定メニューは縦モードでユーザが見やすいように表示されることができる。
【0078】
なお、機能メニュー及び設定メニューはディスプレイ部110の特定領域に相互重ならないように配置されることができる。例えば、機能メニューは選択されたグラフィックオブジェクトの上部、下部、左側又は右側に配置されることができ、設定メニューは選択されたグラフィックオブジェクトの下部、上部、右側、左側に配置されることができる。但し、これに限定されるものではなく、メニューの配置位置はユーザん端末装置100の設定状態によって変更されてもよい。
【0079】
なお、機能メニュー及び設定メニューは選択されたグラフィックオブジェクトの特性に応じてディスプレイ部110に表示される位置が変更されてもよい。例えば、グラフィックオブジェクトがアプリケーションであるか又はイメージであるかに応じて機能メニュー及び設定メニューの表示位置が変更されてもよい。
【0080】
一方、制御部140は第1ユーザ入力によってグラフィックオブジェクトが選択されると、選択されたグラフィックオブジェクトの近所に回転可能な方向を示すGUI(Graphical User Interface)を表示するようにディスプレイ部110を制御することができる。
【0081】
ここで、選択されたグラフィックオブジェクトの回転可能な方向を示すGUIは第1方向し指示する矢印GUI、第2方向を示す矢印GUIを含むことができる。なお、矢印GUIは選択されたグラフィックオブジェクトの周囲の一定量位に表示されることができる。ここで、第1及び第2方向は、左側、右側、上部、下部のような選択されたグラフィックオブジェクトの回転可能な方向であってもよい。
【0082】
上述したように、本発明の一実施形態にかかるユーザ端末装置100は第1ユーザ入力に基づいて選択されたグラフィックオブジェクトのグラフィック要素のうち少なくとも一つを変更して表示することで、グラフィックオブジェクトが選択されたことを容易に知ることができる。
【0083】
一方、ここで選択されたグラフィックオブジェクトのグラフィック要素のうち少なくとも一つを変更して表示することは選択的な事項であって、ユーザ端末装置100の設定状態によっては表示が変更されないこともある。なお、選択されたグラフィックオブジェクトのグラフィック要素のうち少なくとも一つを変更して表示することは、グラフィックオブジェクトに関連するメニュー表示と同時に、グラフィックオブジェクトに関連するメニュー表示の以前に、グラフィックオブジェクトに関連するメニュー表示の以後に表示されてもよい。
【0084】
一方、制御部140は第1ユーザ入力によって選択されたグラフィックオブジェクトを回転可能な状態に設定することができる。
【0085】
具体的に、制御部140は第1ユーザ入力がグラフィックオブジェクト内の第1領域で受信されると、第1ユーザ入力によって選択されたグラフィックオブジェクトの少なくとも一つのグラフィック要素を変更して表示した後、又は表示の変更なしに即時回転可能な状態に設定することができる。ここで、第1領域は好ましくはグラフィックオブジェクトの頂点領域であってよい。これにより、ユーザは第1ユーザ入力の位置を変更せずに、選択されたグラフィックオブジェクトの上段又は下段頂点を回転方向に回転させることで、選択されたグラフィックオブジェクトを回転させるための第2ユーザ入力を即時行うことができる。この場合、選択されたグラフィックオブジェクトの少なくとも一つのグラフィック要素の変更は、サイズ変更及び色変更のうち少なくとも一つのみを含むことができる。もし、選択されたグラフィックオブジェクトのサイズ変更である場合、前記サイズ変更は第1ユーザ入力位置で選択されたグラフィックオブジェクトの頂点は固定された状態でのサイズ変更であってよい。
【0086】
又は、制御部140は第1ユーザ入力がグラフィックオブジェクト内の第2領域で受信されると、第1ユーザ入力によって選択されたグラフィックオブジェクトの少なくとも一つのグラフィック要素を変更して表示した後、選択されたグラフィックオブジェクトを回転可能な状態に設定することができる。ここで、第2領域は好ましくは選択されたグラフィックオブジェクトの頂点でない領域であってもよい。この場合、選択されたグラフィックオブジェクトの少なくとも一つのグラフィック要素の変更は、位置変更及びサイズ変更、色変更のうち少なくとも一つを含むことができる。
【0087】
即ち、第1ユーザ入力がグラフィックオブジェクト内の第2領域で受信されると、選択されたグラフィックオブジェクトの頂点が第2領域に移動した後、選択されたグラフィックオブジェクトを回転可能な状態に設定することができる。例えば、ユーザが特定グラフィックオブジェクトの中央部分をタッチすると、制御部140はグラフィックオブジェクトの頂点がユーザのタッチ領域に移動するように制御することができ、この場合、グラフィックオブジェクトの頂点がユーザのタッチ領域に位置すると選択されたグラフィックオブジェクトを回転可能な状態に設定することができる。
【0088】
又は、第1ユーザ入力がグラフィックオブジェクト内の第2領域で受信されると、選択されたグラフィックオブジェクトを画面の予め設定された位置に移動及び拡大した後に、選択されたグラフィックオブジェクトを回転可能な状態に設定することができる。
【0089】
一方、ここで選択されたグラフィックオブジェクトを回転可能な状態に設定することは選択的な事項であってユーザ端末装置100の設定状態によっては、選択されたグラフィックオブジェクトが回転可能な状態に設定されなくてもよい。なお、回転可能な状態への設定は選択されたグラフィックオブジェクトの少なくとも一つのグラフィック要素が変更して表示された後、又は表示の変更なしに回転可能な状態に設定されたもよい。
【0090】
なお、制御部140は表示されたメニューを選択するための第2ユーザ入力が入力部120を通して受信されると、表示されたメニューを選択することができる。
【0091】
ここで第2ユーザ入力は、表示されたメニューを選択するための選択されたグラフィックオブジェクトを第1方向又は第2方向に回転させる回転入力であってもよい。この場合、選択されたグラフィックオブジェクトの回転入力は選択されたグラフィックオブジェクトの上段又は下段の頂点を回転方向にドラック(drag)する入力又はリリース(Release)後ドラックする入力であってもよい。ここで、ドラックする入力は第1ユーザ入力がタッチ入力である場合、タッチ入力によって選択されたグラフィックオブジェクトの上段又は下段の頂点を回転方向にドラックする入力であってよい。なお、リリース後ドラックする入力は第1ユーザ入力がタッチ入力である場合、タッチ入力を除去した後に、選択されたグラフィックオブジェクトの上段又は下段の頂点を回転方向にドラックする入力であってよい。
【0092】
これにより、回転入力が入力部120を通して受信されると、制御部140は回転入力に応じて表示されたメニューを選択することができる。
【0093】
以下では、説明の便宜のために、第1方向は左側方向であり、第2方向は右側方向であり、第1メニューは選択されたグラフィックオブジェクトの左側方向に配置されたメニュー、第2メニューは選択されたグラフィックオブジェクトの右側方向に配置されたメニューであることを例にとって説明することにする。ここで、第1メニューは機能名ニュー又は設定メニューであることができ、第2メニューは設定メニュー又は機能メニューであることができる。なお、第1及び第2メニューは複数個のメニューを含むことができる。
【0094】
具体的に、第1及び第2メニューが表示された状態で、ユーザが選択されたグラフィックオブジェクトの上段頂点を左側方向に回転させると、第1メニューで最上段のメニューが選択される。その後、ユーザが選択されたグラフィックオブジェクトの上段頂点を左側方向に回転させると、第1メニューで最上段の下のメニューが選択される。その後、ユーザが選択されたグラフィックオブジェクトの上段頂点を右側方向に回転させると、第1メニューで最上段のメニューが選択される。
【0095】
もし、第1及び第2メニューが表示された状態で、ユーザが選択されたグラフィックオブジェクトの上段頂点を右側方向に回転させると、第2メニューで最上段のメニューが選択される。その後、ユーザが選択されたグラフィックオブジェクトの上段頂点を右側方向に回転させると、第2メニューで最上段の下のメニューが選択される。その後、ユーザが選択されたグラフィックオブジェクトをの上段頂点を左側方向に回転させると、第2メニューで最上段のメニューが選択される。
【0096】
もし、第1及び第2メニューが表示された状態で、ユーザが選択されたグラフィックオブジェクトの下段頂点を右側方向に回転させると、第1メニューで最上段のメニューが選択される。その後、ユーザが選択されたグラフィックオブジェクトの下段頂点を右側方向に回転させると、第1メニューで最上段の下のメニューが選択される。その後、ユーザが選択されたグラフィックオブジェクトの下段頂点を左側方向に回転させると、第1メニューで最上段のメニューが選択される。
【0097】
もし、第1及び第2メニューが表示された状態で、ユーザが選択されたグラフィックオブジェクトの下段頂点を左側方向に回転させると、第2メニューで最上段のメニューが選択される。その後、ユーザが選択されたグラフィックオブジェクトの下段頂点を左側方向に回転させると、第2メニューで最上段の下のメニューが選択される。その後、ユーザが選択されたグラフィックオブジェクトの下段頂点を右側方向に回転させると、第2メニューで最上段のメニューが選択される。
【0098】
ここで、上段頂点は左側又は右側上段頂点であってもよく、下段頂点は左側又は右側下段頂点であってもよい。なお、回転されたグラフィックオブジェクトは特定メニューが選択されると回転前の状態に復旧される。
【0099】
即ち、上述したように、選択されるメニューは上段又は下段頂点の回転方向を基準に選択される。但し、これに限定されるものではなく、ユーザ端末装置100の設定によっては、下段頂点の回転はその回転方向に応じて第1又は第2メニューの最下段のメニューから選択されるように設定することができる。
【0100】
なお、表示されたメニューは上述のように、不連続的に選択されてもよく、ユーザ端末装置100の設定によっては、表示されたメニューは連続的に選択されてもよい。例えば、ユーザが選択されたグラフィックオブジェクトの左側上段を予め設定された回転程度以上に回転する状態を維持する場合、第1メニューの最上段のメニューから最下段のメニューまでハイライトが移動しながら、連続的に選択されることができる。なお、ユーザが選択されたグラフィックオブジェクトの右側上段を予め設定された回転程度以上に回転する状態を維持する場合、第2メニューの最上段のメニューから最下段のメニューまでハイライトが移動しながら、連続的に選択されることができる
【0101】
なお、上述によると、上段又は下段頂点を回転させることで、メニューを選択することについて説明したが、これに限定されるものではなく、メニューは選択されたグラフィックオブジェクトの周囲に配置された矢印GUIのタッチ入力によって選択されたグラフィックオブジェクトを回転させることで選択されることができる。具体的に、矢印GUIは左側方向への回転を示す矢印GUI及び右側方向への回転を示す矢印GUIを含むことができ、この場合、選択されたグラフィックオブジェクトの回転方向に対応する矢印GUIを選択することで、メニューを選択することができる。
【0102】
なお、第1及び第2メニューは選択されたグラフィックオブジェクトで回転された上段又は下段頂点が指す方向によって選択されることができる。
【0103】
具体的に、第1及び第2メニューが表示された状態で、ユーザが選択されたグラフィックオブジェクトの左側上段頂点を左側方向に回転させると、第1メニューで左側上段頂点が指す方向に表示されたメニューが選択されることができる。
【0104】
もし、ユーザが選択されたグラフィックオブジェクトの右側上段頂点を右側方向に回転させると、第2メニューで右側上段頂点が指す方向に表示されたメニューが選択されることができる。
【0105】
ここで、メニュー選択の基準となる頂点はユーザが最初に選択した頂点になることができる。例えば、ユーザがグラフィックオブジェクトを回転させるために最初に左側上段頂点を回転させる場合、左側上段頂点がメニュー選択の基準となる指す方向の頂点になることができる。但し、これに限定されるものではなく、設定状態によって基準となる頂点は変更されてもよい。
【0106】
なお、上述によると、上段又は下段頂点を回転させることで、メニューを選択することについて説明したが、これに限定されるものではなく、メニューは選択されたグラフィックオブジェクトの周囲に配置された矢印GUIのタッチ入力によって選択されたグラフィックオブジェクトを回転させることで選択されることができる。具体的に、矢印GUIは左側方向への回転を示す矢印GUI及び右側方向への回転を示す矢印GUIを含むことができ、選択されたグラフィックオブジェクト上段又は下段頂点は左側又は右方向に回転を維持することができる。この場合、メニューは選択されたグラフィックオブジェクトで回転された上段又は下段頂点が指す方向によって選択されることができる。
【0107】
なお、選択されたメニューにはハイライトが表示されてもよい。なお、上述した回転入力によってメニューが選択された状態で回転入力を解放すると(release)(即ち、指のタッチ状態をなくすと)選択されたメニューは実行されることができる。
【0108】
上述したように、本発明の一実施形態にかかるユーザ端末装置100は回転入力を通してメニューを容易に選択することができる。
【0109】
又は、第2ユーザ入力は、表示されたメニューを選択するための表示されたメニューをタッチするタッチ入力であってもよい。この場合、タッチ入力によって選択sあれたメニューはタッチと同時に実行されることができる。
【0110】
又は、第2ユーザ入力は、表示されたメニューを選択するためのユーザ端末装置100と連動する入力装置を通した入力であってもよい。ここで、入力装置は、マウス、キーボード、リモコンなどであってもよい。この場合、入力装置を通して選択されたメニューは予め設定された実行ボタンが選択される場合に実行されることができる。
【0111】
説明の便宜のために、ユーザ端末装置100がデジタルTVであり、入力装置がリモコンである場合を例にして説明することにする。
【0112】
ここで、リモコンはBlue Tooth、IR方式など多様な方式でデジタルTVと連動している。これにより、ユーザはリモコンに配置された方向キーを用いてデジタルTVに表示されているグラフィックオブジェクトの中で特定グラフィックオブジェクトを選択することができる。又は、ユーザはリモコンをマウスのように動かすことができる。この場合、デジタルTVはリモコンの位置に対応するポインタを画面上に表示することができる。これにより、ユーザはデジタルTVに表示されているポインタを選択しようとするグラフィックオブジェクトに位置させた後、リモコンに配置された選択キーを入力することで、グラフィックオブジェクトを選択することができる。上述したように、グラフィックオブジェクトが選択される場合、選択されたグラフィックオブジェクトの周囲にはメニューが表示されることができる。
【0113】
ユーザは表示されたメニューを選択するためにリモコンに配置された上、下、左、右の方向キーを用いて表示されたメニューのうち特定メニューを選択することができる。
【0114】
なお、ユーザは表示されたメニューを選択するために、表示されたメニューのうち選択するためのメニューにポインタを位置させた後、リモコンに配置された選択キーを入力することで、メニューを選択することができる。
【0115】
但し、これに限定されるものではなく、ユーザ端末装置100に含まれた入力部120の実現方法によって、第2ユーザ入力は近接モーションによるユーザ入力、音声入力によるユーザ入力など多様な方式を使用して行うことができる。
【0116】
一方、ユーザ端末装置100の設定状態によって、表示されたメニューの選択のための第2ユーザ入力は、上述した選択されたグラフィックオブジェクトの少なくとも一つのグラフィック要素が変更して表示された後、及び、上述した選択されたグラフィックオブジェクトが回転可能な状態に選定された後のうち少なくとも一つの段階が行われた以後に行われることができる。
【0117】
なお、制御部140は第3ユーザ入力が入力部120を通して受信されると、複数のグラフィックオブジェクトのうち少なくとも一つのグラフィックオブジェクトが選択される前の状態に戻るようにディスプレイ部110を制御することができる。
【0118】
ここで、第3ユーザ入力は、選択されたグラフィックオブジェクトが表示された画面領域以外の領域をタッチするユーザ入力であってもよい。
【0119】
なお、第3ユーザ入力は、選択されたグラフィックオブジェクトに対応する名称を発話するユーザの音声入力であってもよい。例えば、終了するグラフィックオブジェクトに対応するアプリケーションの名称が「電話」である場合、音声入力はユーザが発話した「電話終了」音声入力になることができる。
【0120】
なお、第3ユーザ入力は選択されたグラフィックオブジェクトを2本指でマルチタッチした後、2本指を縮める入力であってもよい。
【0121】
なお、第3ユーザ入力は、選択されたグラフィックオブジェクトをタッチしながらユーザ端末装置100を特定方向に傾けたり、特定方向に回転させるなどのモーション入力であってもよい。
【0122】
なお、第3ユーザ入力は、選択sあれたグラフィックオブジェクトを予め設定された圧力以上にタッチする入力であってもよい。
【0123】
但し、これに限定されるものではなく、ユーザ端末装置100に含まれた入力部120の実現方法によって、ユーザの近接モーションによる入力、瞳孔の動きによる入力など多様な方式で行われることができる。
【0124】
この場合、制御部140は複数のグラフィックオブジェクトのうち少なくとも一つのグラフィックオブジェクトが選択される前の状態に戻るようにディスプレイ部110を制御することができる。例えば、選択される前の状態であるホーム画面に戻るようにディスプレイ部110を制御することができる。
【0125】
但し、これに限定されるものではなく、ユーザ端末装置100の設定状態によっては、第3ユーザ入力が入力されると、グラフィックオブジェクトが選択された状態、又は選択されたグラフィックオブジェクトの少なくとも一つのグラフィック要素が変更して表示された状態、又は選択されたグラフィックオブジェクトが回転可能な状態に設定された状態に戻ることができる。
【0126】
なお、制御部140は選択されたグラフィックオブジェクトの回転によって選択されるメニューが変更されたことを認識さえるフィードバックを提供することができる。
【0127】
ここで、フィードバックはサウンドで提供されることができる。この場合、制御部140は選択されたグラフィックオブジェクトを回転させるとき、ジョグボタンを動かすようなサウンドを提供することができ、なお、選択されたグラフィックオブジェクトの回転によって選択されるメニューが変更されると、特定サウンドを提供することができる。
【0128】
なお、フィードバックは振動で提供されることができる。この場合、制御部140は選択されたグラフィックオブジェクトの回転によって選択されるメニューが変更されると、振動を提供することができる。
【0129】
なお、フィードバックはGUIで提供されることができる。この場合、制御部140は選択されたグラフィックオブジェクトにハイライトを表示するか、区別される色などを表示することができる。なお、制御部140は選択されたグラフィックオブジェクトの回転によって選択されるメニューが変更されると、ハイライト、区別される色を変更されたメニューに表示することができる。
【0130】
これにより、ユーザは回転によって選択されるメニューが変更されたことを容易に分かることができる。
【0131】
なお、制御部140は入力部120を通して選択されたグラフィックオブジェクトに対応するアプリケーションをユーザ端末装置100と連動する外部機器に適用するためのメニューが選択されると、外部機器を制御することができる。具体的に、制御部140はユーザ端末装置100で選択されたグラフィックオブジェクトに対応するアプリケーションが外部機器に予め設置されている場合、外部機器が予め設定されたアプリケーションを実行するようにするための制御信号を生成することができる。なお、制御部140はユーザ端末装置で選択されたグラフィックオブジェクトに対応するアプリケーションが外部機器に設置されていない場合、アプリケーションを自動で設置するようにするための制御信号を生成することができる。ここで生成された制御信号を通信インターフェース部130を通して外部機器に伝送することができる。この場合、外部機器は伝達された制御信号に応じて予め設置されたアプリケーションを実行するか、或いはアプリケーションを自動で設置することができる。
【0132】
上述した本発明の一実施形態にかかる外部機器制御方法によると、ユーザ端末装置に設置されたアプリケーションがユーザ端末装置と連動された外部機器に設置されているか否かに応じて、外部機器の動作を制御することで、ユーザの便宜性を図ることができる。
【0133】
図2は、選択されたグラフィックオブジェクトの少なくとも一つのグラフィック要素を変更して表示することを示す図である。
図2(a)のように、複数個のグラフィックオブジェクトを表示した状態で少なくとも一つのグラフィックオブジェクトが第1ユーザ入力に基づいて選択されると、
図2(b)のように、選択されたグラフィックオブジェクトの回転可能な方向を示すGUI(Graphical User Interface)が表示されることができる。又は、
図2(c)のように、選択されたグラフィックオブジェクトの触れが表示されることができる。又は、
図2(d)のように、選択されたグラフィックオブジェクトのサイズが大きくなって表示されることができる。又は、
図2(e)のように、選択されたグラフィックオブジェクトの立体化kンが変化された表示されることができる。
【0134】
図3は、選択されたグラフィックオブジェクトを回転可能な状態に設定することを示す図である。
図3(a)のように、グラフィックオブジェクトが選択された状態で選択されたグラフィックオブジェクトの中央領域がタッチされると、
図3(b)のように、選択されたグラフィックオブジェクトの頂点がタッチされた領域に移動することができる。即ち、ユーザが特定グラフィックオブジェクトの中央部分をタッチすると、制御部140はグラフィックオブジェクトの頂点がユーザのタッチ領域に移動するように制御することができ、この場合、グラフィックオブジェクトの頂点がユーザのタッチ領域に位置すると選択されたグラフィックオブジェクトを回転可能な状態に設定することができる。又は、
図3(c)のように、選択されたグラフィックオブジェクトが画面の予め設定された位置に移動及び拡大されることができる。
【0135】
この場合、選択されたグラフィックオブジェクトを回転可能な状態に設定することができる。これにより、ユーザが選択されたグラフィックオブジェクトを回転させる動作を行う場合、選択されたグラフィックオブジェクトは回転動作に対応する方向に回転することができる。
【0136】
図4は、選択されたグラフィックオブジェクトに関連するメニューを表示する方法を示す図である。
図4(a)のように、複数個のグラフィックオブジェクトを表示した状態で少なくとも一つのグラフィックオブジェクトが第1ユーザ入力に基づいて選択されると、
図4(b)のように、選択されたグラフィックオブジェクトが中央領域に移動及び拡大され、第1及び第2メニュ401、402が表示されることができる。
【0137】
又は、
図4(c)のように、選択されたグラフィックオブジェクトが中央領域に移動及び拡大され、回転可能な方向を示す回転GUIを周囲に表示しながら、第1及び第2メニュー401、402が表示されることができる。
【0138】
又は、
図4(d)のように、別途お過程なしに選択されたグラフィックオブジェクトの上段又は下段に第1及び第2メニュー401、402が表示されることができる。
【0139】
又は、
図4(e)のように、選択されたグラフィックオブジェクトの周囲に回転可能な方向を示す回転GUIを表示しながら、選択されたグラフィックオブジェクトの上段又は下段に第1及び第2メニュー401、402が表示されることができる。
【0140】
ここで表示されるメニュー401、402の位置は設定によって上述した図面と相違に位置することができる。例えば、UI窓はディスプレイ部110の表示可能な領域のどこでも位置することができる。なお、表示されたメニュー401、402は少なくとも一つのメニューを含むことができる。なお、表示されたメニュー401、402は上述したように、二つが表示されることができるが、その個数に限定されるものではない。
【0141】
図5乃至8はメニューを選択する方法を示す図である。
【0142】
図5(a)のように、左側及び右側メニュー501、502が表示された状態で、ユーザが移動及び拡大されたグラフィックオブジェクトの上段頂点を左側方向に回転させると、
図5(b)のように、左側メニュ501でメニュー1が選択される。この状態で、ユーザが
図5(b)のように、移動及び拡大されたグラフィックオブジェクトの上段頂点を左側方向に回転させると、
図5(c)のように、左側メニュー501でメニュー2が選択される。この状態で、ユーザが
図5(c)のように、移動及び拡大されたグラフィックオブジェクトの上段頂点を右側方向に回転させると、
図5(d)のように、左側メニュー501でメニュー1が選択される。
【0143】
なお、場合によっては、
図6のように回転可能な方向を示す回転GUIを選択することで、メニューを選択することができる。
【0144】
即ち、
図6(a)のように、回転可能な方向を示す回転GUI、左側及び右側メニュー601、602が表示された状態で、右側方向に回転を示す回転GUIを選択すると、移動及び拡大されたグラフィックオブジェクトが右側方向に回転されながら、
図6(b)のように、右側メニュー602でメニュー4が選択される。この状態でユーザが
図6(b)のように、右側方向い回転を示す回転GUIを選択すると、移動及び拡大されたグラフィックオブジェクトが右側方向に回転されながら、
図6(c)のように、左側方向に回転を示す回転GUIを選択すると、移動及び拡大されたグラフィックオブジェクトが左側方向に回転されながら、
図6(d)のように、右側メニュー602でメニュー4が選択される。
【0145】
なお、場合によっては、
図7のように、移動及び拡大されたグラフィックオブジェクトにおいて回転された上段頂点が指す方向に表示されたメニューが選択されることができる。
【0146】
即ち、
図7(a)のように、左側及び右側メニュー701、702が表示された状態で、ユーザが移動及び拡大されたグラフィックオブジェクトの上段頂点を右側方向に回転させると、
図7(b)のように、右側メニュー702で右側上段頂点が指す方向に表示されたメニュー4が選択される。この状態で、ユーザが
図7(b)のように、移動及び拡大されたグラフィックオブジェクトの上段頂点を
図7(a)より更に右側方向に回転させると、
図7(c)のように、右側メニュー702で右側上段頂点が指す方向に表示されたメニュー5が選択される。。この状態で、ユーザが
図7(c)のように、移動及び拡大されたグラフィックオブジェクトの上段頂点を
図7(b)より更に右側方向に回転させると、
図7(d)のように、右側メニュー702で右側上段頂点が指す方向に表示されたメニュー6が選択される。
【0147】
なお、場合によっては、
図8のように、回転可能な方向を示す回転GUIを利用することで、移動及び拡大されたグラフィックオブジェクトにおいて回転された上段頂点が指す方向に表示されたメニューが選択されることができる。
【0148】
即ち、
図8(a)のように、回転可能な方向を示す回転GUI、左側及び右側メニュー801、802が表示された状態で、ユーザが左側方向に回転を示す回転GUIを選択すると、移動及び拡大されたグラフィックオブジェクトが左側方向に回転されながら、
図8(b)のように、左側メニュー801で移動及び拡大されたグラフィックオブジェクトの左側上段頂点が指す方向に表示されたメニュー1が選択される。この状態で
図8(b)のように、ユーザが左側方向に回転を示す回転GUIが選択された状態を維持すると、移動及び拡大されたグラフィックオブジェクトが
図8(b)より更に左側方向に回転されながら、
図8(c)のように、左側メニュー801で移動及び拡大されたグラフィックオブジェクトの左側上段頂点が指す方向に表示されたメニュー2が選択される。この状態で
図8(c)のように、ユーザが左側方向に回転を示す回転GUIが選択された状態を維持すると、移動及び拡大されたグラフィックオブジェクトが
図8(c)より更に左側方向に回転されながら、
図8(d)のように、左側メニュー801で移動及び拡大されたグラフィックオブジェクトの左側上段頂点が指す方向に表示されたメニュー3が選択される。
【0149】
ここでメニュー選択の基準とある頂点はユーザが最初選択した頂点になることができる。
【0150】
図9は、ユーザ端末装置に設置されたアプリケーションがユーザ端末装置と連動された外部機器に設置されているか否かに応じて、外部機器の動作を制御する方法を示す図である。
【0151】
図9(a)のように、メニューで選択されたグラフィックオブジェクトに対応するアプリケーションをユーザ端末装置と連動する外部機器に適用するための命令(Apply To TV)901の入力を受信することができる。
【0152】
この場合、制御部140は入力された命令に応じて、外部機器を制御することができる。具体的に、制御部140はユーザ端末装置で選択された少なくとも一つのグラフィックオブジェクトに対応するアプリケーションが外部機器に予め設置されている場合、外部機器が予め設置されたアプリケーションを実行するようにするための制御信号を生成することができる。また、制御部140は、ユーザ端末装置で選択された少なくとも一つのグラフィックオブジェクトに対応するアプリケーションが外部機器に設置されていない場合、アプリケーションを自動で設置するようにするための制御信号を生成することができる。ここで生成された制御信号を通信インターフェース部130を通して外部機器に伝送されることができる。この場合、外部機器は
図9(b)のように、伝達された制御信号に応じて予め設置されたアプリケーションを実行するか、又は、アプリケーション902を自動で設置することができる。
【0153】
ここで、アプリケーションを自動で設置するために、ユーザ端末装置100は設置するためのアプリケーションに対するAPK(Allication PacKage)ファイルを含む制御信号を生成することができる。そして、生成された制御信号を通信インターフェース部130を通して伝送することができる。
【0154】
この場合、外部機器は制御信号に含まれたAPK(Application PacKage)ファイルを用いてアプリケーションを自動で設置することができる。只、外部機器は受信されたAPKファイルの解像度などの問題で外部機器に適用できないファイルである場合、アプリケーションサーバから受信されたAPKファイルに対応するアプリケーションのうち外部機器に適用できるアプリケーションを自動でダウンロードして設置することができる。
【0155】
又は、アプリケーションを自動で設置するために、ユーザ端末装置100は設置するためにアプリケーションに対する情報を含む制御信号を生成することができる。そして、生成された制御信号を通信インターフェース部130を通して伝送することができる。ここで、アプリケーションに対する情報は外部機器に提供されるアプリケーションがどのようなアプリケーションであるかに対する情報であってもよい。
【0156】
この場合、外部機器はアプリケーションサーバから受信されたアプリケーションに対する情報に対応するアプリケーションを自動でダウンロードして設置することができる。
【0157】
なお、制御部140は、上述した動作によって外部機器でアプリケーションが実行される場合、ユーザ端末装置100の動作を制御することができる。例えば、外部機器で動画アプリケーションが実行され動画が再生される場合、制御部140は動画再生を操作するためのリモコンUIを表示するようにディスプレイ部130を制御することができる。なお、外部機器でゲームアプリケーションが実行されゲームが実行される場合、制御部140はゲームをコントロールするためのUIを表示するようにディスプレイ部130を制御することができる。
【0158】
図10は、本発明の一実施形態にかかるユーザ端末装置の制御方法を示すフローチャートである。
図10を参照すると、まず複数のグラフィックオブジェクトのうち少なくとも一つのグラフィックオブジェクトを選択するための第1ユーザ入力を受信するS1001。
【0159】
そして、第1ユーザ入力によって選択されたグラフィックオブジェクトの少なくとも一つのグラフィック要素を変更して表示するS1002。ここでグラフィック要素の変更はグラフィックオブジェクトの大きさ、位置、色のうち少なくとも一つを変更することであってもよい。
【0160】
そして、表示されたグラフィックオブジェクトの近所にグラフィックオブジェクトに関連するメニューを表示するS1003。ここで選択sあれたグラフィックオブジェクトに関連するメニューは、選択されたグラフィックオブジェクトで提供する特定機能に関する機能メニュー、選択されたグラフィックオブジェクトのオプションを設定するために設定メニューのうち少なくとも一つを含むことができる。
【0161】
そして、表示されたメニューを選択するための第2ユーザ入力を受信するS1004。
【0162】
ここで、第2ユーザ入力は選択されたグラフィックオブジェクトを第1方向又は第2方向に回転させる回転入力であり、この場合、表示されたメニューは、前記回転入力によって選択されることができる。なお、表示されたメニューは前記回転入力によって、回転される選択されたグラフィックオブジェクトの上段又は下段頂点が指す方向によって選択されることができる。
【0163】
なお、第2ユーザ入力は表示されたメニューをタッチするタッチ入力でもよい。この場合、表示されたメニューは、前記タッチ入力によって選択されることができる。
【0164】
一方、上述したユーザ端末装置の制御方法は、第1ユーザ入力によってグラフィックオブジェクトが選択されると、選択されたグラフィックオブジェクトの近所に回転可能な方向示すGUI(Graphical User Interface)を表示するステップを更に含むことができる。
【0165】
もし、第2ユーザ入力が、表示されたグラフィックオブジェクトの回転方向に対応するGUIに対するタッチ入力である場合、表示されたメニューは、タッチ入力によって選択されることができる。
【0166】
なお、上述したユーザ端末装置の制御方法は、変更して表示されたグラフィックオブジェクトを回転可能な状態に設定するステップを更に含むことができる。
【0167】
なお、上述したユーザ端末装置の制御補法は、複数のグラフィックオブジェクトのうち少なくとも一つのグラフィックオブジェクトを選択する前の状態に戻るための第3ユーザ入力を受信するステップを更に含むことができる。
【0168】
なお、上述してユーザ端末装置の制御補法は、選択されたグラフィックオブジェクトの回転によって選択されるメニューが変更されたことを認識させるフィードバックを提供するステップを更に含むことができる。
【0169】
なお、上述してユーザ端末装置の制御方法は、選択されたグラフィックオブジェクトに対応するアプリケーションをユーザ端末装置と連動する外部機器に適用するためのメニューを第2ユーザ入力によって選択されるステップ、及び、外部機器に選択されたグラフィックオブジェクトに対応するアプリケーションが予め設置されている場合、予め設置されたアプリケーションを実行し、設置されていない場合、アプリケーションを自動で設置するように外部機器を制御するステップを更に含むことができる。
【0170】
図11乃至13は、本発明の別の実施形態にかかるユーザ端末装置の制御方法を示す図である。
【0171】
図11(a)のように、複数個のグラフィックオブジェクトを表示した状態で少なくとも一つのグラフィックオブジェクトが第1ユーザ入力に基づいて選択されると、
図11(b)のように、選択されたグラフィックオブジェクトが中央に移動及び拡大され回転可能な状態になることができる。この場合、ユーザが左方向に選択されたグラフィックオブジェクトを回転させると、
図11(c)のように、選択されたグラフィックオブジェクトの左側方向に第1メニュー1101が表示される。なお、この状態で、
図11(c)のように、ユーザが右側方向に選択されたグラフィックオブジェクトを回転させると、
図11(d)のように、選択されたグラフィックオブジェクトの右側方向に第2メニュー1102が表示されることができる。
【0172】
なお、場合によっては、
図12のように、回転可能な方向を示す回転GUIを選択することで、選択されたアプリケーショングラフィックオブジェクトを回転させることができる。即ち、
図12(a)のように、複数個のグラフィックオブジェクトを表示した状態で少なくとも一つのグラフィックオブジェクトが選択されると、
図12(b)のように、選択されたグラフィックオブジェクトが中央に移動及び拡大され回転可能な状態になることができる。この場合、回転可能な状態になったグラフィックオブジェクトの周囲には回転可能な方向を示す回転GUIが表示されることができる。これによってユーザが
図12(b)のように、左側方向に回転を示す回転GUIを選択すると、
図12(c)のように、選択されたグラフィックオブジェクトの左側方向に第1メニュー1201が表示される。なお、この状態で、
図12(c)のように、ユーザが右側方向に回転を示す回転GUIを選択すると、
図12(d)のように、選択されたグラフィックオブジェクトの右側方向に第2メニュー1202が表示されることができる。
【0173】
なお、場合によっては、
図13のように、選択されたアプリケーショングラフィックオブジェクトの移動及び拡大なしに選択されたグラフィックオブジェクトを回転させることでメニューを表示することができる。即ち、
図13(a)のように、複数個のグラフィックオブジェクトを表示した状態で少なくとも一つのグラフィックオブジェクトが選択され左側方向に回転されると、
図13(b)のように、選択されたグラフィックオブジェクトの上段に第1メニュー1301が表示されると。なお、この状態で、
図13(b)のように、ユーザが選択されたグラフィックオブジェクトを右側方向に回転させると、
図13(c)のように、選択sあれたグラフィックオブジェクトの下段に第2メニューが1302が選択される。
【0174】
なお、場合によっては、複数個のグラフィックオブジェクトを表示した状態で少なくとも一つのグラフィックオブジェクトが選択されると、
図13(d)のように、回転可能な方向を示す回転GUIを選択された少なくとも一つのグラフィックオブジェクトの周囲に表示することができる。この場合、左側方向に回転を示す回転GUIが選択されると、
図13(e)のように、選択されたグラフィックオブジェクトの上段に第1メニュー1301が表示される。なお、この状態で、
図13(e)のように右側方向に回転を示す回転GUIが選択されると、
図13(f)のように、選択されたグラフィックオブジェクトの下段に第2メニュー1302が表示される。
【0175】
一方、
図11乃至13によってメニューが表示されると、表示されたメニューは受信sあれた第2ユーザ入力によって選択されることができる。これについては上述したため、具体的な説明を省略することにする。
【0176】
一方、上述した本発明の多様な実施形態によるユーザ端末装置の制御方法はプリグラムコードで実現され多様な非一時的読み取り可能な媒体(Non−transitory computer readable medium)に保存された状態で各サーバ又は機器に提供されることができる
【0177】
非一時的読み取り可能な媒体とは、レジスタ、キャッシュ、メモリなどのように短い瞬間データを保存する媒体ではなく半永久的にデータを保存し、機器によって読み取り可能な媒体のことを意味する。具体的には、上述したアプリケーション又はプログラムは、CD、DVD,ハードディスク、ブルーレイディスク、USB、メモリカード、ROMなどのような非一時的読み取り可能な媒体に保存されて提供されることができる。
【0178】
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。