【課題を解決するための手段】
【0004】
この目的は、とりわけ、独立請求項の特徴を有する方法およびオプトエレクトロニクス半導体部品によって実現される。好ましいさらなる発展形が、従属請求項の主題を構成する。
【0005】
少なくとも1つの実施形態によれば、横方向にパターニングされた層が、本方法を用いて製造される。横方向のパターニングは、主面上の平面視において、層に、その特性に関して異なる複数のサブエリアがあることを特に意味する。特に、サブエリアは、その材料組成および/または光学的特性が相互に異なる。主表面に直交する方向では、材料が、サブエリア内で均一に分布することも不均一に分布することもある。
【0006】
少なくとも1つの実施形態によれば、本方法は、キャリアを用意するステップを含む。キャリアを、製造方法の間にだけ存在する一時的なキャリアとしてもよい。キャリアは、好ましくは機械的に安定であり、その結果、キャリアは、製造しようとする層の機械的耐荷重性部品および支持部品を構成する。
【0007】
少なくとも1つの実施形態によれば、キャリアは、キャリア上面に第1の導電性層を含む。第1の導電性層を、キャリアの統合された部分としてもよく、キャリア上面に設けてもよい。
【0008】
少なくとも1つの実施形態によれば、本方法は、第1の導電性層上に電気的絶縁層を設けるステップを含む。絶縁層を、第1の導電性層の全表面にわたって均一にかつ一様な層厚さに設けることが好ましい。第1の導電性層を、製造許容誤差の範囲内で一定の厚さの、パターニングされない連続層としてもよい。
【0009】
少なくとも1つの実施形態によれば、第2の導電性層を絶縁層上に設ける。第1の導電性層についての場合でもそうであり得るように、第2の導電性層を、パターニングせずに設けることが好ましい。第1の導電性層および第2の導電性層を、絶縁層により相互に電気的に絶縁する。
【0010】
第1の導電性層、絶縁層および第2の導電性層を、それぞれ好ましくは単一層で形成する。あるいは、複数のサブレイヤの組み合わせをこれらの層に使用することもできる。キャリアから離れる方向では、絶縁層は、第1の導電性層に好ましくは直接続き、第2の導電性層は、絶縁層に好ましくは直接続く。
【0011】
少なくとも1つの実施形態によれば、エッチングマスクを、第2の導電性層のキャリアとは反対側に設ける。エッチングマスクを、好ましくはフォトリソグラフィでパターニングする。エッチングマスクは、例えば、フォトレジスト層から形成される。
【0012】
少なくとも1つの実施形態によれば、第2の導電性層および絶縁層を、エッチングする。エッチングは、パターニングされて進行し、パターニングは、エッチングマスクによって予め決められる。特に、第2の導電性層および絶縁層を、エッチング中に第1の導電性層から諸所で完全に除去する結果、第1の導電性層は、エッチング後、諸所で露出する。
【0013】
少なくとも1つの実施形態によれば、第1の導電性層は、エッチング中に損なわれないもしくは除去されない、または著しく損なわれないもしくは除去されない。特に、第1の導電性層を、連続的な、パターニングされないまたは実質的にパターニングされない層として保つ。
【0014】
少なくとも1つの実施形態によれば、電圧を、第1の導電性層にある時間にわたって印加する。第1の導電性層を、そのとき電気泳動法によって第1の材料でコーティングする。絶縁層によって被覆されていないすべての領域内で、第1の導電性層を第1の材料でコーティングすることが好ましい。
【0015】
少なくとも1つの実施形態によれば、電圧を第2の導電性層に印加し、第2の材料を、第2の導電性層上に電気泳動法によって堆積する。第2の導電性層には、ここでは好ましくは第1の材料がない。言い換えると、第1の材料を、そのとき第1の導電性層上に選択的に堆積し、第2の材料を、第2の導電性層上に選択的に堆積することが好ましい。
【0016】
少なくとも1つの実施形態では、本方法は、横方向にパターニングされた層、特に発光材料板を製造するように設計される。本方法は、少なくとも、
− キャリア上面上に第1の導電性層を有するキャリアを用意するステップと、
− 第1の導電性層上に絶縁層を、および絶縁層上に第2の導電性層を設けるステップと、
− 第2の導電性層上にエッチングマスクを設け、パターニングするステップと、
− 第2の導電性層および絶縁層をエッチングするステップであって、第1の導電性層が連続層として保たれる、エッチングするステップと、
− 第1の導電性層に電圧を印加して、第1の材料で第1の導電性層を電気泳動法でコーティングするステップと、
− 第2の導電性層に電圧を印加して、第2の材料で第2の導電性層を電気泳動法でコーティングするステップと
を含む。
【0017】
少なくとも1つの実施形態によれば、本明細書において説明した方法の方法ステップを、記載された順番で実行する。あるいは、第1の材料および第2の材料を用いたコーティングを、逆の順番で実行することができる。
【0018】
ピクセル化した発光ダイオードチップに関して特に、波長変換用の発光材料を、個々のピクセルまたは複数のピクセル上に意図的にパターニングする方法で設けなければならない。隣接するピクセル間の光クロストークを防止するように、ここでは隣接するピクセルを相互に光学的に分離することも多くの場合に必要である。相互のこのような光学的な分離は、例えば、オンおよびオフに切り替えられる隣接するピクセル間の高いコントラストを可能にする。
【0019】
比較的小さなパターンサイズを実現できるように、このようなピクセル化した発光ダイオードチップを、例えば、フォトリソグラフィでパターニングする。このように、比較的小さなパターンサイズを有する発光ダイオードチップ材料上に実装される発光材料を同様に設けることができることが、発光ダイオードチップにとって光学的分離の目的にはやはり必要である。フォトリソグラフィで製造したマスクを使用して、必要な精度で横方向にパターニングした光学的特性を有する層(例えば、発光材料領域を有しかつ放射を通さない領域を有する層)を製造することが、本明細書において説明する方法により可能である。第1の導電性層および第2の導電性層を別々に電気的に処理することができるため、明確に第1の材料および第2の材料を、キャリア上の特定の領域内に選択的に堆積することができる。
【0020】
少なくとも1つの実施形態によれば、横方向にパターニングされた層は、発光材料板である。言い換えると、層は、そのとき1つまたは複数の発光材料を含む。発光ダイオードチップなどのオプトエレクトロニクス半導体チップ上に設けられるように、発光材料板を設計する。特に、横方向にパターニングされた層は、ピックアンドプレースプロセスにより取り扱えるように設計され、十分に機械的に安定である。
【0021】
少なくとも1つの実施形態によれば、第1の材料は、発光材料もしくは発光材料混合物である、または発光材料もしくは発光材料混合物を含む。例えば、下記の材料、すなわち、希土類金属ドープのガーネット、希土類金属ドープのアルカリ土類金属硫化物、希土類金属ドープのチオガレート、希土類金属ドープのアルミネート、希土類金属ドープのシリケート、希土類金属ドープのオルトシリケート、希土類金属ドープのクロロシリケート、希土類金属ドープのアルカリ土類金属シリコン窒化物、希土類金属ドープの酸窒化物、希土類金属ドープのアルミニウム酸窒化物、希土類金属ドープの窒化シリコンもしくは希土類金属ドープのSiAlON材料および/または希土類金属ドープのSiON材料を、発光材料として使用してもよい。Ce
3+ドープのガーネット、例えば、YAG:CeおよびLuAG:Ceは、発光材料として特に適している。CaAlSiN
3:Eu
2+、(Ba,Sr)
2Si
5N
8:Eu
2+などのEu
2+ドープの窒化物、Eu
2+ドープの硫化物、SiAlON:Eu
2+、例えば(Ba,Sr)
2SiO
4:Eu
2+などのオルトシリケート、バリウムマグネシウムアルミネート:Eu
2+および/またはハロリン酸塩もまた、発光材料として特に適している。
【0022】
少なくとも1つの実施形態によれば、第2の材料は、可視光を反射または吸収する材料である。特に、反射作用は、第2の材料を囲む材料との屈折率差に関係して生じる。第2の材料は、例えば、下記の材料を含むまたは下記の材料である:SiO
2、Al
2O
3、TiO
2、ZrO
2、HfO
2、グラファイト、カーボンブラックまたはカーボンナノチューブ。代替としてまたはそれに加えて、第2の材料は、特に、特定のカラーアピアランスをもたらすための無機顔料として、遷移金属または希土類の酸化物、硫化物および/またはシアン化物を含む。
【0023】
少なくとも1つの実施形態によれば、エッチングステップの後で、第2の導電性層は、平面視で、格子の形態を取る。特に、第2の導電性層は、そのとき単一の、電気的に連続したパターンである。
【0024】
少なくとも1つの実施形態によれば、第1の材料および第2の材料でコーティングするステップの前でかつエッチングステップの後で、第1の導電性層は、複数のアイランド状領域によって形成され、この領域はそれぞれ、第2の導電性層によりフレームのように囲まれる。言い換えると、平面視で、第1の導電性層は、第2の導電性層によって形成された格子のメッシュ内に位置する。第1の導電性層および第2の導電性層は、キャリア上面に平行な2つの異なる面内にここでは位置することが好ましい。
【0025】
少なくとも1つの実施形態によれば、第1の材料および/または第2の材料を、粒子の形態で堆積する。粒子は、それぞれ、均質な材料により形成され得る。粒子は、例えば、二酸化チタンのコアを有しかつ酸化アルミニウムおよび/または酸化シリコンのコーティングを有する複合粒子であることが同様に可能である。
【0026】
少なくとも1つの実施形態によれば、第1の材料の粒子の平均粒径は、第2の材料の粒子の平均粒径よりも少なくとも2倍または3倍または5倍または10倍大きい。言い換えると、第2の材料の粒子は、そのとき第1の材料の粒子よりも著しく小さい。
【0027】
少なくとも1つの実施形態によれば、第1の導電性層および第2の導電性層は一体として、平面視で、エッチングステップの後でかつコーティングステップの前に、キャリア上面を完全に被覆する。言い換えると、そのとき、平面視で、第1の導電性層および第2の導電性層が直接隣り合うことが可能である。特に絶縁層の結果としては、平面視で、第1の導電性層と第2の導電性層との間に非導電性中間領域が存在しないまたははっきりとは存在しない。
【0028】
少なくとも1つの実施形態によれば、絶縁層とともに第2の導電性層は、第1の導電性層に対して選択的にエッチング可能であり、特に選択的に湿式化学エッチングまたは乾式化学エッチングが可能である。選択的にエッチング可能であるということは、層内に存在する材料のエッチング速度が、相互に少なくとも5倍または10倍または50倍または100倍異なることを意味し得る。
【0029】
少なくとも1つの実施形態によれば、第1の材料および/または第2の材料でコーティングした後で、マトリックス材料を、キャリア上面上に設ける。マトリックス材料は、連続的な横方向にパターニングされた層を、特に単一の、連続的な板として製造することを可能にする。言い換えると、マトリックス材料は、そのとき、第1の材料と第2の材料との間、特にそれぞれの粒子間で結合剤を構成する。ギャップのない連続層を、マトリックス材料により実現できる。マトリックス材料を、例えば、圧縮成形もしくはトランスファ成形、スピンコーティング、または、ディスペンス法によって設ける。
【0030】
少なくとも1つの実施形態によれば、マトリックス材料は、スペクトルの可視範囲内で放射透過性である。マトリックス材料は、同様に好ましくは経時変化耐性(aging−resistant)がある。マトリックス材料は、例えば、シリコーン、シリコーン/エポキシハイブリッド材料などのシリコーンハイブリッド材料、ポリシラザン、パリレンまたは低融点ガラスである。
【0031】
少なくとも1つの実施形態によれば、マトリックス材料は、第3の材料を含む、または第3の材料をマトリックス材料に添加する。第3の材料を、例えば、粒子の形態をとる。マトリックス材料の粒子の直径は、例えば、第1の材料および/または第2の材料の粒子の直径と同じサイズ範囲内である。第3の材料を、さらなる蛍光材料または蛍光材料混合物としてもよい。
【0032】
方法の少なくとも1つの実施形態によれば、キャリアを用意するステップは、キャリア上面上に第1の導電性層を堆積するステップを含む。キャリアを、ここでは、電気絶縁性材料から形成することが好ましい。第1の導電性層の堆積を、第2の導電性層に対しても同様に可能であるように、例えば、蒸着法によって、気相堆積法によってまたはスパッタリング法によって進める。
【0033】
少なくとも1つの実施形態によれば、第1の導電性層を、ZnOまたは酸化インジウムスズ、略してITO、などの透明導電性酸化物から形成する。あるいは、第1の導電性層は、金属または複数の金属をやはり含み得る。
【0034】
少なくとも1つの実施形態によれば、第1の導電性層の厚さは、少なくとも50nmまたは75nmまたは100nmである。代替としてまたはそれに加えて、第1の導電性層のこの厚さは、2μmまたは1μmまたは400nm以下である。
【0035】
少なくとも1つの実施形態によれば、絶縁層を電気絶縁性の酸化物または窒化物または酸窒化物から、特に、酸化シリコンまたは窒化シリコンまたは酸化アルミニウムまたは窒化アルミニウムから形成する。
【0036】
少なくとも1つの実施形態によれば、絶縁層の厚さは、少なくとも100nmまたは150nmまたは200nmであり、かつ/または、1.5μmまたは800nmまたは500nm以下である。
【0037】
少なくとも1つの実施形態によれば、第2の導電性層は、1つまたは複数の金属層を含む。例えば、第2の導電性層は、チタン、タングステン、アルミニウムおよび/またはカルシウムを含有する。代替としてまたはそれに加えて、第2の導電性層は、シリコンまたは窒化ガリウムなどの半導体材料を含んでもよく、半導体材料からなってもよい。第2の導電性層が酸化亜鉛などの透明導電性酸化物から形成されることも可能である。第2の導電性層が半導体材料から形成される場合には、ドーピングが、追加で存在してもよい。
【0038】
少なくとも1つの実施形態によれば、第1の材料の平均粒径は、少なくとも2μmまたは7μmであり、かつ/または、25μmまたは13μm以下である。代替としてまたはそれに加えて、第2の材料の粒子の平均直径は、少なくとも50nmまたは100nmまたは150nmであり、かつ/または、5μmまたは1μmまたは500nm以下である。d
50値を、特に平均粒径として使用する。
【0039】
少なくとも1つの実施形態によれば、完成した横方向にパターニングされた層の厚さは、少なくとも10μmまたは20μmまたは30μmである。代替としてまたはそれに加えて、この厚さは、250μmまたは150μmまたは90μm以下である。層の厚さを、ここでは一様な厚さとしてもよい。あるいは、平面視で、例えば、第2の導電性層と同様に、層の厚さに意図的にパターニングすることが可能である。
【0040】
少なくとも1つの実施形態によれば、第1の材料および第2の材料でコーティングした後で、そして好ましくは、マトリックス材料を設けた後で、キャリアを、製造された横方向にパターニングされた層から取り除く。例えば、キャリアを、湿式化学的に剥離する。あるいは、キャリアを光化学的に剥離することも可能である。
【0041】
少なくとも1つの実施形態によれば、キャリアからの剥離後で、第1の導電性層、第2の導電性層および/または絶縁層は、横方向にパターニングされた層上に部分的にまたは完全に残る。特に、第2の導電性層は、横方向にパターニングされた層内に、したがって特に、発光材料板内に存在し得る。特に第2の導電性層のこのように残った領域は、本方法が最終製品からもはっきりと分かることを意味する。
【0042】
さらに、オプトエレクトロニクス半導体部品を提供する。半導体部品は、少なくとも1つの上記の実施形態にしたがった方法によって製造される少なくとも1つの発光材料板を含む。方法の特徴は、したがって半導体部品に対しても開示されており、逆も同様である。
【0043】
少なくとも1つの実施形態では、オプトエレクトロニクス半導体部品は、少なくとも1つのオプトエレクトロニクス半導体チップ、特に、可視光を発生させるための少なくとも1つの発光ダイオードチップを備える。発光ダイオードチップは、青色光を放出することが好ましい。半導体部品は、さらに、少なくとも1つの発光材料板を備える。発光材料板は、発光ダイオードチップ上に、特に主放射側に実装されている。発光ダイオードチップは、ここでは、パターニングされて複数の個々のピクセルを成している。個々のピクセルまたは個々のピクセルのグループは、好ましくは別々にそして相互に独立して電気的に駆動され得る。
【0044】
少なくとも1つの実施形態によれば、発光ダイオードチップのパターニングは、第1の材料を有する領域内および第2の材料を有する領域内の発光材料板のパターニングのピクセルに対応する。例えば、第1の材料を有するのみの領域は、それぞれ、発光ピクセルに亘って位置している。光学的分離用の第2の材料を含むのみの発光材料板のサブエリアは、隣接するピクセル間の中間領域に亘って位置していることが好ましい。このようにして、第1の材料を有する領域とピクセルとの間に1:1の割り当てを実現することが可能である。放射を通さない第2の材料は、したがって、隣接するピクセル間の光クロストークを防止するための光学的分離を形成している。
【0045】
少なくとも1つの実施形態によれば、隣接するピクセル間の平均距離は、平面視で、少なくとも1μmまたは2μmまたは3μmまたは5μmまでの大きさである。代替としてまたはそれに加えて、ピクセル間隔は、30μmまたは15μmまたは12μm以下である。
【0046】
少なくとも1つの実施形態によれば、平面視で、発光材料板の第2の材料を有する領域の幅は、3倍または2倍または1.5倍または1.25倍以下の許容誤差を含め、ピクセル間隔に等しい。言い換えると、第2の材料を有する領域は、平面視で、発光ダイオードチップの隣接するピクセル間の間隔と正確に一致して広がり得る。
【0047】
少なくとも1つの実施形態によれば、発光ダイオードチップは、単一の半導体層積層体から製造される。半導体層積層体は、特に、組成の変更なく複数の同一層を有して全発光ダイオードチップにわたり広がっている。半導体層積層体は、ここでは、正確に1つの成長方向に沿って好ましくは連続して成長されている。発光ダイオードチップおよびそのピクセル化は、そのとき、例えば、半導体層積層体のフォトリソグラフィパターニングによって製造され、個々のピクセルは、半導体層積層体の材料の選択的な除去の後、もはや相互に移動されない。言い換えると、ピクセルは、そのとき単独で製造され、再配置プロセスまたは配置転換によってではなく、連続した半導体層積層体をエッチングすることによって位置決めされる。
【0048】
本明細書において説明する方法および本明細書において説明するオプトエレクトロニクス半導体部品は、図面を参照しそして例示的な実施形態の助けを借りて下記に非常に詳細に説明されるであろう。個々の図において同じ要素を、同じ参照番号を用いて示す。要素間の関係は、原寸に比例して示されておらず、むしろ個々の要素を、理解する際に手助けとなるように誇張して大きく示すことがある。