特許第6274964号(P6274964)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6274964
(24)【登録日】2018年1月19日
(45)【発行日】2018年2月7日
(54)【発明の名称】大腿四頭筋訓練器
(51)【国際特許分類】
   A61H 1/02 20060101AFI20180129BHJP
   A63B 23/00 20060101ALI20180129BHJP
【FI】
   A61H1/02 N
   A63B23/00 Z
【請求項の数】8
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2014-95683(P2014-95683)
(22)【出願日】2014年5月7日
(65)【公開番号】特開2015-24121(P2015-24121A)
(43)【公開日】2015年2月5日
【審査請求日】2017年2月23日
(31)【優先権主張番号】特願2013-127167(P2013-127167)
(32)【優先日】2013年6月18日
(33)【優先権主張国】JP
(73)【特許権者】
【識別番号】594162652
【氏名又は名称】株式会社松本義肢製作所
(74)【代理人】
【識別番号】100081776
【弁理士】
【氏名又は名称】大川 宏
(72)【発明者】
【氏名】齋藤 健
(72)【発明者】
【氏名】宮川 拓也
(72)【発明者】
【氏名】林 満
(72)【発明者】
【氏名】元田 英一
【審査官】 村上 勝見
(56)【参考文献】
【文献】 特開平11−290301(JP,A)
【文献】 特開2008−049116(JP,A)
【文献】 特開2001−104416(JP,A)
【文献】 登録実用新案第3180299(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A61H 1/02
A63B 23/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
略水平面上で膝関節を屈曲させた状態で装着して大腿四頭筋を訓練する弾性力を有する板状の大腿四頭筋訓練器であって、
着面する一端部と、
前記一端部から斜め上に延在して大腿部を支持する大腿支持部と、
前記大腿支持部から上に凸に湾曲して膝関節を支持する膝関節支持部と、
前記膝関節支持部から斜め下に延在して下腿部を支持する下腿支持部と、
前記下腿支持部に設けられた足首固定部材と、を備え、
前記膝関節を伸展させるとその伸展力により弾性変形して前記下腿支持部が足先方向に変位することを特徴とする大腿四頭筋訓練器。
【請求項2】
前記下腿支持部から下に凸に湾曲して着面する他端部を備える請求項1に記載の大腿四頭筋訓練器。
【請求項3】
前記弾性力を調節する弾性力調節手段を備える請求項1又は2に記載の大腿四頭筋訓練器。
【請求項4】
前記伸展力を測定する伸展力測定手段を備える請求項1〜3のいずれか1項に記載の大腿四頭筋訓練器。
【請求項5】
前記一端部に滑り止め部材を備える請求項1〜4のいずれか1項に記載の大腿四頭筋訓練器。
【請求項6】
前記他端部に滑り性部材を備える請求項2〜5のいずれか1項に記載の大腿四頭筋訓練器。
【請求項7】
前記膝関節支持部に軟質の膝クッションを備える請求項1〜6のいずれか1項に記載の大腿四頭筋訓練器。
【請求項8】
前記足首固定部材は、軟質の足首クッションを備える請求項1〜7のいずれか1項に記載の大腿四頭筋訓練器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、膝の痛みや、負傷による膝関節の機能障害等を緩和、改善するための訓練器に係り、特に、大腿四頭筋を主として強化することのできる大腿四頭筋訓練器に関する。
【背景技術】
【0002】
中、高年になると、膝の痛みを訴える人々が多くなり、一般にこのような症状の最も多いのが変形性膝関節症であると云われている。変形性膝関節症に悩む日本人の殆どは、内反変形、いわゆる「O脚」と称される症状であって、膝の内側の軟骨が擦り減ることによって膝が外側に突出してしまうものであるが、希に、膝の外側の軟骨が擦り減り、欧米人に多く見られる「X脚」となってしまうこともあり、何れも、歩き始めや起床したとき、椅子あるいは正座から立ち上がるとき等の動作の始めに痛みを感じるような症状が現れる。また、こうした膝の痛みに伴い、膝関節を動かすと、関節部から異常音が発生し、拘縮して、しゃがんだり、正座できなくなることもある等、上肢の関節に比較し、下肢の関節の痛みは、通常の生活に大きな支障を来すものとなる。
【0003】
症状が進むと、軟骨がすり減るため、滑膜が刺激されて滑膜炎を併発し、膝に水が溜まってしまう外、軟骨が擦り減る一方で、関節の周辺では刺・棘状の骨が滑膜炎を悪化させ、更に進行すると、最終的には関節の機能に大きな障害を受けることもある。発症の原因としては、膝関節の炎症や骨折等外傷後に続発して起こる二次性のものもあるが、原因のはっきりとしない一次性のものがその多数を占めており、加齢、体重増加、重い荷物を持つ労働に携わる人等に多くみられるものとなっている。
【0004】
変形性膝関節症の基本的な治療は保存療法であり、正座をする生活から椅子に座る生活に変えたり、重い荷物を持つことを避け、長時間の立ち仕事を控える等して、無理のない生活をすることが望ましいとされ、さらに、膝関節への負担を軽減するには、運動療法を行い、無理の無い範囲で大腿四頭筋を鍛えることも、症状を改善する上で有効な療法となっている。また、病状が進行してしまい、保存療法で改善しないような場合には、手術療法を行うこととなり、高位脛骨骨切り術を行うか、もしくは、高位脛骨骨切り術を行えないほど擦り減った場合には、人工材料を被せて関節を再建する手術をし、その後リハビリを行い治療することが必要となる。
【0005】
これまで、足先に錘台を固定して椅子に腰かけた状態で膝関節を伸展させて、錘台を装着した足を動かす膝関節鍛錬具(例えば、特許文献1参照。)や、椅子に腰かけた状態で土踏まずを台座の上に載せて膝関節をゴム帯で吊るしたトレーニング器具(例えば、特許文献2参照。)等が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開平11−128391号公報
【特許文献2】特開2003−52851号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
従来の上記膝関節鍛錬具は、椅子に腰かけて錘の付いた足を持ち上げて大腿四頭筋を強化するものであり、不安定で、腰への負担が大きくなる問題を有していた。
【0008】
また、従来の上記トレーニング器具では、屈曲状態の膝関節をゴム帯の付勢力に抗して伸展して大腿四頭筋を鍛えるものであるが、椅子に腰かけて土踏まずを台座に載せて行うため、次のような問題を有していた。すなわち、膝関節を屈曲状態から伸展させると、台座が前方に移動するか、椅子と身体が後方に移動し、膝関節の屈曲・伸展の反復を行うことが容易でなく、危険である。
【0009】
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、膝関節へ負担をかけることなく、安全に訓練することができる大腿四頭筋訓練器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記の課題を解決するためになされた本発明の大腿四頭筋訓練器は、略水平面上で膝関節を屈曲させた状態で装着して大腿四頭筋を訓練する弾性力を有する板状の大腿四頭筋訓練器であって、着面する一端部と、前記一端部から斜め上に延在して大腿部を支持する大腿支持部と、前記大腿支持部から上に凸に湾曲して膝関節を支持する膝関節支持部と、前記膝関節支持部から斜め下に延在して下腿部を支持する下腿支持部と、前記下腿支持部に設けられた足首固定部材と、を備え、前記膝関節を伸展させるとその伸展力により弾性変形して前記下腿支持部が足先方向に変位することを特徴とする。
【0011】
略水平面に臀部を下ろし膝関節を屈曲させた状態で装着して大腿四頭筋で膝関節を伸展させて訓練することができるので、膝関節に負担がかからず且つ安全である。
【0012】
上記の大腿四頭筋訓練器において、前記下腿支持部から下に凸に湾曲して着面する他端部を備えるとよい。これにより、大腿四頭筋で膝関節を伸展させると、その伸展力で他端部が足先方向にスムーズに変位できるので、膝関節に伸展を抑制する力が作用しなくなる。
【0013】
また、前記弾性力を調節する弾性力調節手段を備えるものとするとよい。これにより、変形性膝関節症の重篤度に応じて、弾性力を調節することができるので、効果的に訓練することができる。
【0014】
また、前記伸展力を測定する伸展力測定手段を備えるものとするとよい。これにより、訓練者の大腿四頭筋の筋力を定量的に把握することができる。その結果、訓練の効果を定量的に知ることができる。
【0015】
また、前記一端部に滑り止め部材を備えるとよい。これにより、下肢の動きと訓練器の動きを近づけ、力が膝関節に効果的に作用する。
【0016】
また、前記他端部に滑り性部材を備えるとよい。これにより、大腿四頭筋で膝関節を伸展させると、その伸展力で他端部が足先方向により一層スムーズに変位できるので、膝関節に伸展を抑制する力が作用しなくなる。
【0017】
また、前記膝関節支持部に軟質の膝クッションを備えるとよい。これにより、膝裏を保護することができる。
【0018】
また、前記足首固定部材は、軟質の足首クッションを備えるとよい。これにより、足首を保護することができる。
【発明の効果】
【0019】
略水平面に臀部を下ろし膝関節を屈曲させた状態で装着して大腿四頭筋で膝関節を伸展させて訓練することができるので、膝関節に負担がかからず且つ安全である。
【図面の簡単な説明】
【0020】
図1】実施形態1に係る大腿四頭筋訓練器の斜視図である。
図2図1のA矢視図(端面図)である。
図3】膝関節を伸展した状態を説明する図である。
図4】実施形態2に係る大腿四頭筋訓練器の断面図である。
図5】実施形態3に係る大腿四頭筋訓練器の側面図である。
図6】実施形態4に係る大腿四頭筋訓練器の側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
(実施形態1)
本発明に係る実施形態1の大腿四頭筋訓練器1は、図1、2に示すように、着床する一端部11と、一端部11から斜め上に延在して大腿部を支持する大腿支持部12と、大腿支持部12から上に凸に湾曲して膝関節を支持する膝関節支持部13と、膝関節支持部13から斜め下に延在して下腿部を支持する下腿支持部14と、下腿支持部14に設けられた足首固定部材15と、下腿支持部14から下に凸に湾曲して着床する他端部16と、を備えている。したがって、本発明の大腿四頭筋訓練器1は、図2に示すように、床に臀部を下ろして膝を立てた状態で装着して大腿四頭筋を訓練することができる。
【0022】
一端部11、大腿支持部12、膝関節支持部13、下腿支持部14及び他端部16は、弾性力を有する材料で一体的に成形されている。なお、一体成形に限定されるものでなく、それぞれ別体成形されたものを接合してもよい。
【0023】
弾性力を有する材料としては、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、ポリプロピレン等の撓みの大きな部材から、撓みの比較的小さいカーボンや金属或いはカーボン繊維やガラス繊維等を添加した樹脂なども用いることができる。本実施形態では、低発泡塩化ビニル板を用いた。
【0024】
板の厚さによって弾性力が変わるので、訓練する人の症状に合わせて厚さが設定される。本実施形態の大腿四頭筋訓練器1の厚さは、8〜10mmに設定された。
【0025】
足首固定部材15は、伸縮性のない化学繊維製で、2本のベルトの一端部が下腿支持部14の幅方向端部に固定され、他端部に面ファスナーが装着されている。
【0026】
次に、本実施形態の大腿四頭筋訓練器1を使っての訓練方法と動作について説明する。先ず、訓練者(使用者)が床に臀部を下して着座する。その後、訓練する方の下肢の膝関節を屈曲させて、大腿部が大腿支持部12に、膝関節が膝関節支持部13に、下腿部が下腿支持部14に当接するように下肢を大腿四頭筋訓練器1に載せる。その後、足首を足首固定部材15で固定することで図2の状態になり準備が完了する。
【0027】
図2の状態で、大腿四頭筋訓練器1には下肢の重さが加わるので、一端部11が後方に、他端部16が前方に、それぞれ移動して間隔を広げて平板になろうとしている。
【0028】
この図2の状態から、大腿四頭筋を緊張させて膝関節を伸展させようとすると、足首に上向きの力F15が作用し、大腿支持部12、膝関節支持部13、下腿支持部14には下向きの力F12、F13、F14が作用する。足首に上向きの力F15が作用しても足首が下腿支持部14に足首固定部材15で固定されているので、下腿支持部14に上向きの力F15が作用することになる。大腿四頭筋の緊張による伸展力で生じるこれらの力F12、F13、F14、F15は、いずれも、一端部11が後方に他端部16が前方に移動して平板になるように作用する。
【0029】
したがって、大腿四頭筋の緊張による伸展力で生じるこれらの力F12、F13、F14、F15が大腿四頭筋訓練器1の弾性力より大きくなると、大腿四頭筋訓練器1は、弾性変形して一端部1と他端部6の間隔が広がり、図3に示す状態になる。
【0030】
次に、大腿四頭筋を弛緩させると、大腿四頭筋訓練器1はその弾性力により元の形状に戻り、図2に示す状態になる。
【0031】
大腿四頭筋を緊張させたり弛緩させたりすることを繰り返すことで、大腿四頭筋を鍛えることができる。臀部を床に下して着座した状態で大腿四頭筋を鍛えることができるので、膝関節に負荷がかからず、安全に鍛えることができる。
【0032】
一端部11と床面との摩擦力、他端部16と床面との摩擦力は、床面によって変化し、摩擦力が大きい場合、大腿四頭筋を強く緊張させないと膝関節を伸展させることができない。そのため、摩擦力が大きい場合、余分の負荷が膝関節に係ることがある。
【0033】
一端部11は角が床面と接するので摩擦が大きく、且つ臀部があるため、後方への変位がし難い。一方、他端部16は、凸面が床面と接するので、摩擦が小さく前方へ変位し易く、床に引っ掛かり難い。したがって、力F12、F13、F14、F15によって、他端部16が前方に大きく変位するので、余分の負荷が膝関節に係ることが抑制される。
【0034】
(実施形態2)
実施形態2の大腿四頭筋訓練器を図4に示す。実施形態1の大腿四頭筋訓練器と同じ構成要素には同一の符号を付し、説明を省略する。
【0035】
本実施形態の大腿四頭筋訓練器は、一端部11の床との接触部に滑り止め部材11aを備え、他端部16の床との接触部に滑り性部材16aを備えている。したがって、膝関節の伸展時に一端部11は後方に変位し難く、他端部16は前方に変位し易くなるので、膝関節を伸展させたときスムーズに下肢を伸ばすことができ、余分の負荷が膝関節に係ることがより一層抑制される。
【0036】
また、本実施形態の大腿四頭筋訓練器は、膝関節支持部13の上面に軟質の膝クッション13aを、足首固定部材15のベルト内面に軟質の足首クッション15aを備えている。したがって、膝関節の裏側に延在する大腿二頭筋や足首を痛めることがない。
【0037】
滑り止め部材11aには、例えば、合成ゴムシートを用いることができる。滑り性部材16aには、人工皮革を用いることができる。また、膝クッション13aと足首クッション15aには、例えば、フェルトを用いることができる。
【0038】
(実施形態3)
実施形態3の大腿四頭筋訓練器を図5に示す。実施形態1の大腿四頭筋訓練器と同じ構成要素には同一の符号を付し、説明を省略する。
【0039】
本実施形態の大腿四頭筋訓練器は、一端部11と他端部16の間に大腿四頭筋訓練器の弾性力を調節する弾性力調節手段17を備えている。
【0040】
弾性力調節手段17はスプリング17aとリード線17cの長さを調節する長さ調節器17bを備えている。
【0041】
長さ調節器17bでリード線17cの長さを短くすると弾性力が増し、一端部11と他端部16の間隔が広がり難くなる。逆に、長くすると弾性力が減り、一端部11と他端部16の間隔が広がり易くなる。したがって、変形性膝関節症の重篤度に応じて、弾性力を調節して、効果的に訓練することができる。
【0042】
スプリング17aは、ゴムやシリンダ等でもよい。また、長さ調節器17bを省略してもよい。
【0043】
(実施形態4)
実施形態4の大腿四頭筋訓練器を図6に示す。実施形態1の大腿四頭筋訓練器と同じ構成要素には同一の符号を付し、説明を省略する。
【0044】
本実施形態の大腿四頭筋訓練器は、一端部11と他端部16の間に膝関節の伸展力測定手段18を備えている。
【0045】
本実施形態の伸展力測定手段18は、バネ秤或いはロードセルである。大腿四頭筋の緊張による伸展力で他端部16は前方に変位する。すると、バネ秤18が伸びて伸展力に比例する荷重が表示される。
【0046】
なお、バネ秤18は、実施形態3における弾性力調節手段17のスプリング17aの機能を有するので、大腿四頭筋訓練器の弾性力が影響を受けることがある。
【0047】
そこで、バネ秤18の代わりに、大腿四頭筋訓練器の裏面(下面)に歪みゲージを貼り付けてそれを伸展力測定手段とするとよい。歪みゲージの弾性力への影響は無視できる。
【0048】
或いは、一端部11と他端部16の間隔の変化量は伸展力に比例するので、バネ秤18をリニアエンコーダにして、一端部11と他端部16の間隔の変化量を測定するとよい。
【0049】
本実施形態の大腿四頭筋訓練器は膝関節の伸展力測定手段18を備えているので、大腿四頭筋訓練器による訓練の開始時と訓練の終了時の伸展力の相対的な変化を知ることができる。すなわち、訓練の効果を定量的に知ることができる。
【符号の説明】
【0050】
1・・・・・・・・大腿四頭筋訓練器
11・・・・・・一端部
11a・・・滑り止め部材
12・・・・・・大腿支持部
13・・・・・・膝関節支持部
13a・・・膝クッション
14・・・・・・下腿支持部
15・・・・・・足首固定部材
15a・・・足首クッション
16・・・・・・他端部
17・・・・・・弾性力調節手段
18・・・・・・伸展力測定手段
図1
図2
図3
図4
図5
図6