【0110】
本発明の複数の好ましい実施形態が、本明細書において図示及び記載されたが、当業者にとっては、そのような複数の実施形態が、例示を目的としてのみ与えられていることは明らかである。ここで、当業者には、多数の変更、複数の変化及び複数の置換が、本発明から偏差することなく想到される。本明細書に記載された本発明の複数の実施形態の様々な複数の代替例が、本発明を実施する上で利用可能であることが理解されるべきである。以下の特許請求の範囲は、本発明の範囲を定めるものであり、それにより、これらの特許請求の範囲及びこれらの均等物の範囲内にある複数の方法及び複数の構造が網羅されることが意図される。
[項目1]
インラインセンサの較正方法であって、
無人航空機(UAV)に接続された複数の異なるタイプのセンサであって、互いに対する初期空間構成を有する複数のセンサから、上記UAVの飛行中にセンサデータを取得するステップと、
プロセッサを介して、上記複数のセンサの互いに対する上記初期空間構成から次の空間構成への空間構成における変化を、上記センサデータに基づいて検出するステップと、
上記次の空間構成を決定するステップと、
上記複数のセンサのうち少なくとも1つからのデータを、上記次の空間構成に基づいて、上記UAVの飛行中に調整するステップとを含む、方法。
[項目2]
上記複数の異なるタイプのセンサは、ビジョンセンサ、GPSセンサ、慣性センサ、赤外線センサ、超音波センサまたはライダセンサのうち少なくとも2つを含む、項目1に記載の方法。
[項目3]
上記複数のセンサのうち少なくとも1つは、慣性センサである、項目2に記載の方法。
[項目4]
上記複数のセンサからの上記センサデータは、上記慣性センサと関連付けられる座標系に与えられる、項目3に記載の方法。
[項目5]
上記初期空間構成は、上記複数のセンサの各々に対して、互いに対する初期位置及び初期方向を備える、項目1に記載の方法。
[項目6]
上記空間構成における上記変化は、上記複数のセンサのうち少なくとも1つの、上記複数のセンサのうちの他の複数のセンサに対する、上記初期位置及び上記初期方向のうち少なくとも1つにおける変化を含む、項目5に記載の方法。
[項目7]
上記初期空間構成は、上記UAVの離陸に先立って与えられる、項目1に記載の方法。
[項目8]
上記初期空間構成は、上記UAVの飛行中に与えられる、項目1に記載の方法。
[項目9]
上記空間構成における上記変化は、上記UAVの動きによって生じる、項目1に記載の方法。
[項目10]
上記空間構成における上記変化は、上記UAVの振動によって生じる、項目9に記載の方法。
[項目11]
上記プロセッサを介して、複数のカルマンフィルタを用いて上記次の空間構成を決定する段階をさらに備え、上記複数のカルマンフィルタは、1つまたは複数の拡張カルマンフィルタ及び/またはアンセンテッドカルマンフィルタを含む、項目1に記載の方法。
[項目12]
上記プロセッサは、上記UAVに搭載されている、項目1に記載の方法。
[項目13]
上記プロセッサは、上記UAVの外部デバイスにあり、上記UAVの飛行中に、上記UAVと通信を行う、項目11に記載の方法。
[項目14]
インラインセンサの較正装置であって、
(a)(i)無人航空機(UAV)と接続され、かつ、(ii)上記UAVの飛行中にセンサデータを与えるように構成され、互いに対する初期空間構成を有する複数の異なるタイプのセンサと、
(b)個別にまたは集合的に、(i)上記センサデータに基づいて、複数のセンサの、互いに対する上記初期空間構成から次の空間構成への、空間構成における変化を検出し、(ii)上記次の空間構成を決定し、(iii)上記UAVの飛行中に、上記次の空間構成に基づいて、上記複数のセンサのうち少なくとも1つからのデータを調整するように構成される、1つまたは複数のプロセッサとを備える、装置。
[項目15]
上記複数の異なるタイプのセンサは、ビジョンセンサ、GPSセンサ、慣性センサ、赤外線センサ、超音波センサまたはライダセンサのうち少なくとも2つを備える、項目14に記載の装置。
[項目16]
上記複数のセンサのうち少なくとも1つは、慣性センサである、項目15に記載の装置。
[項目17]
上記複数のセンサからの上記センサデータは、上記慣性センサと関連付けられる座標系に与えられる、項目16に記載の装置。
[項目18]
上記初期空間構成は、上記複数のセンサの各々に対して、互いに対する初期位置及び初期方向を備える、項目14に記載の装置。
[項目19]
上記空間構成における上記変化は、上記複数のセンサのうち少なくとも1つの、上記複数のセンサのうちの他の複数のセンサに対する、上記初期位置及び上記初期方向のうち少なくとも1つにおける変化を備える、項目18に記載の装置。
[項目20]
上記初期空間構成は、上記UAVの離陸に先立って与えられる、項目14に記載の装置。
[項目21]
上記初期空間構成は、上記UAVの飛行中に与えられる、項目14に記載の装置。
[項目22]
上記空間構成における上記変化は、上記UAVの動きによって生じる、項目14に記載の装置。
[項目23]
上記空間構成における上記変化は、上記UAVの振動によって生じる、項目22に記載の装置。
[項目24]
上記1つまたは複数のプロセッサは、複数のカルマンフィルタを用いて上記次の空間構成を決定し、上記複数のカルマンフィルタは、1つまたは複数の拡張カルマンフィルタ及び/またはアンセンテッドカルマンフィルタを備える、項目14に記載の装置。
[項目25]
上記1つまたは複数のプロセッサは、上記UAVに搭載される、項目14に記載の装置。
[項目26]
上記1つまたは複数のプロセッサは、上記UAVの外部デバイスにあり、上記UAVの飛行中に、上記UAVと通信を行う、項目14に記載の装置。
[項目27]
センサ較正方法であって、
無人航空機(UAV)と連結された複数の異なるタイプの複数のセンサからセンサデータを取得する段階と、
基準座標系を選択する段階と、
プロセッサを介して、上記複数のセンサ間の予測される空間関係に基づいて、上記複数のセンサからの上記センサデータを上記基準座標系に表す段階と、
上記プロセッサを介して、上記複数のセンサ間における上記センサデータの不一致を検出する段階であって、上記不一致は、上記複数のセンサ間の上記予測される空間関係におけるエラーを示す、段階と、
実際の空間構成を決定する段階と、
上記実際の空間構成に基づいて、上記複数のセンサのうち少なくとも1つからのデータを調整する段階とを備える、方法。
[項目28]
複数の異なるタイプの上記複数のセンサは、ビジョンセンサ、GPSセンサ、慣性センサ、赤外線センサ、超音波センサまたはライダセンサのうち少なくとも2つを備える、項目27に記載の方法。
[項目29]
上記複数のセンサのうち少なくとも1つは、慣性センサである、項目28に記載の方法。
[項目30]
上記基準座標系は、上記慣性センサと関連付けられる座標系である、項目29に記載の方法。
[項目31]
上記複数のセンサ間の上記予測される空間関係は、上記複数のセンサの各々に対して、互いに対する、初期位置及び初期方向を備える上記複数のセンサの初期空間構成からの、上記構成における予測される空間変化に基づく、項目27に記載の方法。
[項目32]
上記初期空間構成は、上記UAVの離陸に先立って与えられる、項目31に記載の方法。
[項目33]
上記初期空間構成は、上記UAVの飛行中に与えられる、項目31に記載の方法。
[項目34]
上記複数のセンサ間の上記予測される空間関係は、上記複数のセンサの、互いに対する相対的空間位置及び相対的空間方向を備える、項目27に記載の方法。
[項目35]
上記プロセッサを介して、複数のカルマンフィルタを用いて上記次の空間構成を決定する段階をさらに備え、上記複数のカルマンフィルタは、1つまたは複数の拡張カルマンフィルタ及び/またはアンセンテッドカルマンフィルタを備える、項目27に記載の方法。
[項目36]
上記プロセッサは、上記UAVに搭載されている、項目27に記載の方法。
[項目37]
上記複数のプロセッサは、上記UAVの外部デバイスにあり、上記UAVの飛行中に、上記UAVと通信を行う、項目27に記載の方法。
[項目38]
上記複数のセンサの上記実際の空間構成は、上記UAVの動作中に決定される、項目27に記載の方法。
[項目39]
上記複数のセンサの上記実際の空間構成は、上記UAVの飛行中に決定される、項目38に記載の方法。
[項目40]
上記複数のセンサからの上記データは、上記UAVの動作中に調整される、項目27に記載の方法。
[項目41]
上記実際の空間構成に基づいて調整された上記データは、ビジョンセンサによって記録された画像データである、項目27に記載の方法。
[項目42]
センサ較正装置であって、
(a)(i)無人航空機(UAV)と連結され、かつ、(ii)センサデータを与えるように構成される複数の異なるタイプの複数のセンサと、
(b)個別にまたは集合的に、
(i)基準座標系を選択し、
(ii)上記複数のセンサ間の予測される空間関係に基づいて、上記複数のセンサからの上記センサデータを上記基準座標系に表し、
(iii)上記複数のセンサ間における上記センサデータの不一致であって、上記複数のセンサ間の上記予測される空間関係におけるエラーを示す不一致を検出し、
(iv)実際の空間構成を決定し、
(v)上記実際の空間構成に基づいて、上記複数のセンサのうち少なくとも1つからのデータを調整するように構成される、1つまたは複数のプロセッサとを備える、装置。
[項目43]
複数の異なるタイプの上記複数のセンサは、ビジョンセンサ、GPSセンサ、慣性センサ、赤外線センサ、超音波センサまたはライダセンサのうち少なくとも2つを備える、項目42に記載の装置。
[項目44]
上記複数のセンサのうち少なくとも1つは、慣性センサである、項目43に記載の装置。
[項目45]
上記基準座標系は、上記慣性センサと関連付けられる座標系である、項目44に記載の装置。
[項目46]
上記複数のセンサ間の上記予測される空間関係は、上記複数のセンサの各々に対して、互いに対する、初期位置及び初期方向を備える上記複数のセンサの初期空間構成からの、上記構成における予測される空間変化に基づく、項目42に記載の装置。
[項目47]
上記初期空間構成は、上記UAVの離陸に先立って与えられる、項目46に記載の装置。
[項目48]
上記初期空間構成は、上記UAVの飛行中に与えられる、項目46に記載の装置。
[項目49]
上記複数のセンサ間の上記予測される空間関係は、上記複数のセンサの、互いに対する相対的空間位置及び相対的空間方向を備える、項目42に記載の装置。
[項目50]
上記1つまたは複数のプロセッサは、複数のカルマンフィルタを用いて上記次の空間構成を決定し、上記複数のカルマンフィルタは、1つまたは複数の拡張カルマンフィルタ及び/またはアンセンテッドカルマンフィルタを備える、項目42に記載の装置。
[項目51]
上記1つまたは複数のプロセッサは、上記UAVに搭載される、項目42に記載の装置。
[項目52]
上記1つまたは複数のプロセッサは、上記UAVの外部デバイスにあり、上記UAVの飛行中に、上記UAVと通信を行う、項目42に記載の装置。
[項目53]
上記複数のセンサの上記実際の空間構成は、上記UAVの動作中に決定される、項目42に記載の装置。
[項目54]
上記複数のセンサの上記実際の空間構成は、上記UAVの飛行中に決定される、項目53に記載の装置。
[項目55]
上記複数のセンサのうち上記少なくとも1つからの上記データは、上記UAVの動作中に調整される、項目42に記載の装置。
[項目56]
上記実際の空間構成に基づいて調整された上記データは、ビジョンセンサによって記録された画像データである、項目42に記載の装置。
[項目57]
センサ較正方法であって、
無人航空機(UAV)と連結された複数の異なるタイプの複数のセンサからセンサデータを取得する段階と、
プロセッサを介して、上記複数のセンサを複数のサブセットにグループ化する段階であって、各サブセットは、(i)少なくとも2つのセンサと、(ii)複数のセンサの異なる組み合わせとを有する段階と、
上記プロセッサを介して、上記センサデータに基づいて、各サブセットにおける上記少なくとも2つのセンサ間の予測される空間関係を算出する段階と、
上記予測される空間関係に基づいて、各サブセットにおける上記少なくとも2つのセンサ間の実際の空間関係を決定する段階と、
上記プロセッサを介して、上記少なくとも2つのセンサ間の上記実際の空間関係に基づいて、各サブセットにおける上記複数のセンサの、互いに対する空間構成を算出する段階とを備える、方法。
[項目58]
各サブセットは、基準センサ及び1つまたは複数の測定センサを備える、項目57に記載の方法。
[項目59]
各サブセットに対する上記基準センサは、同じである、項目58に記載の方法。
[項目60]
各サブセットに対する上記基準センサは、異なる、項目58に記載の方法。
[項目61]
複数の異なるタイプの上記複数のセンサは、ビジョンセンサ、GPSセンサ、慣性センサ、赤外線センサ、超音波センサまたはライダセンサのうち少なくとも2つを備える、項目57に記載の方法。
[項目62]
上記複数のセンサのうち少なくとも1つは、慣性センサである、項目61に記載の方法。
[項目63]
各サブセットにおける上記複数のセンサ間の上記予測される空間関係は、上記複数のセンサの各々に対して、互いに対する、初期位置及び初期方向を備える上記複数のセンサの初期空間構成からの、上記構成における予測される空間変化に基づく、項目58に記載の方法。
[項目64]
上記初期空間構成は、上記UAVの離陸に先立って与えられる、項目63に記載の方法。
[項目65]
上記初期空間構成は、上記UAVの飛行中に与えられる、項目63に記載の方法。
[項目66]
上記複数のセンサ間の上記予測される空間関係は、上記複数のセンサの、互いに対する相対的空間位置及び相対的空間方向を備える、項目58に記載の方法。
[項目67]
上記プロセッサは、各サブセットにおける上記少なくとも2つのセンサ間の実際の空間関係を複数のカルマンフィルタを用いて決定し、上記複数のカルマンフィルタは、1つまたは複数の拡張カルマンフィルタ及び/またはアンセンテッドカルマンフィルタを備える、項目58に記載の方法。
[項目68]
上記プロセッサは、上記UAVに搭載されている、項目58に記載の方法。
[項目69]
上記プロセッサは、上記UAVの外部デバイスにあり、上記UAVの飛行中に、上記UAVと通信を行う、項目58に記載の方法。
[項目70]
上記複数のセンサの上記実際の空間構成は、上記UAVの動作中に決定される、項目58に記載の方法。
[項目71]
上記複数のセンサの上記実際の空間構成は、上記UAVの飛行中に決定される、項目58に記載の方法。
[項目72]
上記複数のセンサからの上記データは、上記UAVの動作中に調整される、項目58に記載の方法。
[項目73]
上記空間構成に基づいて、上記複数のセンサのうち少なくとも1つからのデータを調整する段階と、上記プロセッサを介して、上記少なくとも2つのセンサ間の上記実際の空間関係に基づいて、各サブセットにおける上記複数のセンサの、互いに対する空間構成を算出する段階とをさらに備える、項目57に記載の方法。
[項目74]
上記実際の空間構成に基づいて調整された上記データは、ビジョンセンサによって記録された画像データである、項目73に記載の方法。
[項目75]
センサ較正装置であって、
(a)(i)無人航空機(UAV)と連結され、かつ、(ii)センサデータを与えるように構成される複数の異なるタイプの複数のセンサと、
(b)個別にまたは集合的に、
(i)上記複数のセンサを、複数のサブセットであって、各サブセットが(i)少なくとも2つのセンサと、(ii)複数のセンサの異なる組み合わせとを有する複数のサブセットにグループ化し、
(ii)上記センサデータに基づいて、各サブセットにおける上記少なくとも2つのセンサ間の予測される空間関係を算出し、
(iii)上記予測される空間関係に基づいて、各サブセットにおける上記少なくとも2つのセンサ間の実際の空間関係を決定し、
(iv)上記少なくとも2つのセンサ間の上記実際の空間関係に基づいて、各サブセットにおける上記複数のセンサの、互いに対する空間構成を算出するように構成される1つまたは複数のプロセッサとを備える、装置。
[項目76]
各サブセットは、基準センサ及び1つまたは複数の測定センサを備える、項目75に記載の装置。
[項目77]
各サブセットに対する上記基準センサは、同じである、項目76に記載の装置。
[項目78]
各サブセットに対する上記基準センサは、異なる、項目76に記載の装置。
[項目79]
複数の異なるタイプの上記複数のセンサは、ビジョンセンサ、GPSセンサ、慣性センサ、赤外線センサ、超音波センサまたはライダセンサのうち少なくとも2つを備える、項目75に記載の装置。
[項目80]
上記複数のセンサのうち少なくとも1つは、慣性センサである、項目79に記載の装置。
[項目81]
各サブセットにおける上記複数のセンサ間の上記予測される空間関係は、上記複数のセンサの各々に対して、互いに対する、初期位置及び初期方向を備える上記複数のセンサの初期空間構成からの、上記構成における予測される空間変化に基づく、項目75に記載の装置。
[項目82]
上記初期空間構成は、上記UAVの離陸に先立って与えられる、項目81に記載の装置。
[項目83]
上記初期空間構成は、上記UAVの飛行中に与えられる、項目81に記載の装置。
[項目84]
上記複数のセンサ間の上記予測される空間関係は、上記複数のセンサの、互いに対する相対的空間位置及び相対的空間方向を備える、項目75に記載の装置。
[項目85]
上記1つまたは複数のプロセッサは、各サブセットにおける上記少なくとも2つのセンサ間の実際の空間関係を、複数のカルマンフィルタを用いて決定し、上記複数のカルマンフィルタは、1つまたは複数の拡張カルマンフィルタ及び/またはアンセンテッドカルマンフィルタを備える、項目75に記載の装置。
[項目86]
上記1つまたは複数のプロセッサは、上記UAVに搭載される、項目75に記載の装置。
[項目87]
上記1つまたは複数のプロセッサは、上記UAVの外部デバイスにあり、上記UAVの飛行中に、上記UAVと通信を行う、項目75に記載の装置。
[項目88]
上記複数のセンサの上記実際の空間構成は、上記UAVの動作中に決定される、項目75に記載の装置。
[項目89]
上記複数のセンサの上記実際の空間構成は、上記UAVの飛行中に決定される、項目75に記載の装置。
[項目90]
上記複数のセンサのうち上記少なくとも1つからの上記データは、上記UAVの動作中に調整される、項目75に記載の装置。
[項目91]
センサ較正方法であって、
複数の異なるタイプの複数のセンサからセンサデータを取得する段階と、
プロセッサを介して、上記複数のセンサを複数のサブセットにグループ化する段階であって、各サブセットは、(i)基準センサと1つまたは複数の測定センサとを備える少なくとも2つのセンサ、及び(ii)複数のセンサの異なる組み合わせを有し、上記複数のサブセットの少なくとも2つは、複数の異なる基準センサを有する段階と、
上記プロセッサを介して、上記センサデータに基づいて、サブセット当たり少なくとも1つのカルマンフィルタを用いて、各サブセットにおける上記少なくとも2つのセンサ間の実際の空間関係を決定する段階と、
上記プロセッサを介して、上記少なくとも2つのセンサ間の上記実際の空間関係に基づいて、各サブセットにおける上記複数のセンサの、互いに対する空間構成を算出する段階とを備える、方法。
[項目92]
上記複数のセンサは、無人航空機(UAV)と連結される、項目91に記載の方法。
[項目93]
上記プロセッサは、上記UAVに搭載されている、項目92に記載の方法。
[項目94]
上記プロセッサは、上記UAVの外部デバイスにあり、上記UAVの飛行中に、上記UAVと通信を行う、項目92に記載の方法。
[項目95]
上記複数のセンサの上記実際の空間構成は、上記UAVの動作中に決定される、項目92に記載の方法。
[項目96]
上記複数のセンサの上記実際の空間構成は、上記UAVの飛行中に決定される、項目92に記載の方法。
[項目97]
上記複数のセンサからの上記データは、上記UAVの動作中に調整される、項目92に記載の方法。
[項目98]
複数の異なるタイプの上記複数のセンサは、ビジョンセンサ、GPSセンサ、慣性センサ、赤外線センサ、超音波センサまたはライダセンサのうち少なくとも2つを備える、項目91に記載の方法。
[項目99]
上記複数のセンサのうち少なくとも1つは、慣性センサである、項目98に記載の方法。
[項目100]
上記複数のセンサのうち少なくとも1つは、ビジョンセンサである、項目98に記載の方法。
[項目101]
上記複数のカルマンフィルタは、1つまたは複数の拡張カルマンフィルタ及び/またはアンセンテッドカルマンフィルタを備える、項目91に記載の方法。
[項目102]
上記複数のセンサを複数のサブセットにグループ化した後、上記センサデータに基づいて、各サブセットにおける上記少なくとも2つのセンサ間の予測される空間関係を算出する段階をさらに備え、上記カルマンフィルタは、上記予測される空間関係に基づいて、実際の空間関係を決定する、項目91に記載の方法。
[項目103]
上記複数のセンサ間の上記予測される空間関係は、上記複数のセンサの、互いに対する相対的空間位置及び相対的空間方向を備える、項目91に記載の方法。
[項目104]
センサ較正装置であって、
(a)センサデータを与えるように構成される複数の異なるタイプの複数のセンサと、
(b)個別にまたは集合的に、
(1)上記複数のセンサを、複数のサブセットであって、各サブセットは、(i)基準センサと1つまたは複数の測定センサとを備える少なくとも2つのセンサ、及び(ii)複数のセンサの異なる組み合わせを有し、上記複数のサブセットの少なくとも2つは、複数の異なる基準センサを有する、複数のサブセットにグループ化し、
(2)上記センサデータに基づいて、サブセット当たり少なくとも1つのカルマンフィルタを用いて、各サブセットにおける上記少なくとも2つのセンサ間の実際の空間関係を決定し、
(3)上記少なくとも2つのセンサ間の上記実際の空間関係に基づいて、各サブセットにおける上記複数のセンサの、互いに対する空間構成を算出するように構成される、1つまたは複数のプロセッサとを備える、装置。
[項目105]
上記複数のセンサは、無人航空機(UAV)と連結される、項目104に記載の装置。
[項目106]
上記1つまたは複数のプロセッサは、上記UAVに搭載される、項目105に記載の装置。
[項目107]
上記1つまたは複数のプロセッサは、上記UAVの外部デバイスにあり、上記UAVの飛行中に、上記UAVと通信を行う、項目105に記載の装置。
[項目108]
上記複数のセンサの上記実際の空間構成は、上記UAVの動作中に決定される、項目105に記載の装置。
[項目109]
上記複数のセンサの上記実際の空間構成は、上記UAVの飛行中に決定される、項目105に記載の装置。
[項目110]
上記複数のセンサのうち上記少なくとも1つからの上記データは、上記UAVの動作中に調整される、項目105に記載の装置。
[項目111]
複数の異なるタイプの上記複数のセンサは、ビジョンセンサ、GPSセンサ、慣性センサ、赤外線センサ、超音波センサまたはライダセンサのうち少なくとも2つを備える、項目104に記載の装置。
[項目112]
上記複数のセンサのうち少なくとも1つは、慣性センサである、項目111に記載の装置。
[項目113]
上記複数のセンサのうち少なくとも1つは、ビジョンセンサである、項目111に記載の装置。
[項目114]
上記複数のカルマンフィルタは、1つまたは複数の拡張カルマンフィルタ及び/またはアンセンテッドカルマンフィルタを備える、項目104に記載の装置。