【実施例】
【0166】
I.化学合成
特段の定めのない限り、商用源から入手した試薬と溶媒を用いた。無水の溶媒とオーブンで乾燥させたガラス器具は湿気および/または酸素に感度の高い合成形質転換に使用した。収率は最適化しなかった。反応時間は近似であり、最適化しなかった。別段の定めのない限り、カラムクロマトグラフィーと薄層クロマトグラフィー(TLC)をシリカゲル上で行なった。スペクトルはppm(δ)で与え、結合定数Jはヘルツで報告した。陽子スペクトルについては、溶媒のピークを参照ピークとして用いた。
【0167】
<実施例1:2−(1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸>
A:2−(1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル
【0168】
【化16】
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【0169】
トルエン(10mL)中の2−クロロ−4−ピリジンニトリル(300mg、2.16mmol)の溶液に、N−メチル−4−(トリブチルスタンニル)イミダゾール(964mg、2.6mmol)を加え、その後、テトラキストリフェニルホスフィン・パラジウム(0)(150mg、0.13mmol)加えた。反応混合物を1時間マイクロ波発生器内で120°Cで加熱した。その混合物を室温まで冷まし、固体を濾過して乾燥させることで、白い固体として250mgの2−(1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルを得る。濾液をフラッシュカラムクロマトグラフィー(CH
2Cl
2/MeOH=20/1)で精製して、さらに100mgの製品(全部で350mg、88%)を得る。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ3.73(3H,s)、7.59(1H,d,J=4.8Hz)、7.82(1H,s)、8.09(1H,s)、8.72(1H,d,J=5Hz).[M+H] C
10H
8N
4、185について算出;実測値、185.
【0170】
B:2−(1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸
【0171】
【化17】
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【0172】
EtOH(2mL)中の2−(1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(50mg、0.3mmol)の溶液を、10N NaOH(0.5ml)で処置し、2時間90°Cで撹拌した。反応混合物を分取HPLCによって精製して、紅梅色固体として表題化合物(22mg、40%)を得た。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ3.72(3H,s)、7.57(1H,d,J=5Hz)、7.72(1H,s)、7.76(1H,s)、8.28(1H,s)、8.63(1H,d,J=4.9Hz).[M+H] C
10H
9N
3O
2、204について算出;
実測値、204.
【0173】
<実施例2:2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸>
A:2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル
【0174】
【化18】
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【0175】
ジクロロメタン(5mL)中の2−(1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(100mg、0.54mmol)の溶液に、N−ブロモスクシンイミド(102mg、0.57mmol)を加えた。反応混合物を3時間室温で撹拌した。その後、これをフラッシュカラムクロマトグラフィー(EtOAc/ヘキサン)によって精製して、白い固体として2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(140mg、定量的収率)を得る。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ3.67(3H,s)、7.70(1H,d,J=4.8Hz)、8.04(1H,s)、8.19(1H,s)、8.81(1H,d,J=4.2Hz).[M+H] C
10H
7BrN
4、264について算出;実測値、263と265.
【0176】
B.2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸
【0177】
【化19】
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【0178】
例1の調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルから28%の収率で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ3.66(3H,s)、7.65(1H,dd,J=1.4Hzと4.9Hz)、8.01(1H,s)、8.37(1H,s)、8.72(1H,d,J=4.9Hz).[M+H] C
10H
8BrN
3O
2、283について算出;実測値、282と284
【0179】
<実施例3:2−[5−(3−ヒドロキシ−4−メチルフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
A. 2−[5−(3−ヒドロキシ−4−メチルフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0180】
【化20】
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【0181】
マイクロ波用管に、2mLジオキサン中の2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(79mg、0.3mmol)、3−ヒドロキシ−4−メチルフェニルボロン酸(55mg、0.36mmol)、PdCl2(dppf)(22mg、0.03mmol)、2M Na
2CO
3(0.3mL、0.6mmol)を加えた。1時間間120°Cで電子レンジの中で反応混合物を加熱した。その後、これをISCOフラッシュ・カラム(MeOH/DCM=0−5%)で精製して、60mgの製品(69%)を得た。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ2.11(3H,s)、3.46(3H,s)、6.71(1H,d,J=7.6Hz)、6.75(1H,s)、7.12(1H,d,J=7.7Hz)、7.52(1H,d,J=4.9Hz)、7.85(1H,s)、8.06(1H,s)、8.50(1H,d,J=5Hz)、9.36(1H,s).[M+H]C
17H
14N
4O、291について算出;実測値、291.
【0182】
B.2−[5−(3−ヒドロキシ−4−メチルフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸
【0183】
【化21】
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【0184】
実施例1の調製のための手順に従って、2−[5−(3−ヒドロキシ−4−メチルフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから28%の収率で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ2.11(3H,s)、3.44(3H,s)、6.67(1H,d,J=7.4Hz)、6.71(1H,s)、7.07(1H,d,J=7.7Hz)、7.48(1H,s)、8.06(1H,s)、8.11(1H,s)、8.43(1H,d,J=3.3Hz)、9.33(1H,s).[M+H]C
17H
15N
3O
3、310について算出;実測値、310.
【0185】
<実施例4:2−[1−メチル−5−(4−メチルフェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
A.2−[1−メチル−5−(4−メチルフェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0186】
【化22】
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【0187】
実施例3パートAの調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルとp−トリルボロン(tolylboronic)酸から54%の収率で表題化合物を調製した。[M+H]C
17H
14N
4、275について算出;実測値、275.
【0188】
B.2−[1−メチル−5−(4−メチルフェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸
【0189】
【化23】
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【0190】
実施例1の調製のための手順に従って、2−[1−メチル−5−(4−メチルフェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから(2工程)13%の収率で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ2.30(3H,s)、3.40(3H,s)、7.16−7.24(4H,m)、7.41(1H,d,J=4.9Hz)、7.76(1H,s)、8.21(1H,s)、8.28(1H,d,J=4.8Hz).[M+H]C
17H
15N
3O
2、294について算出;実測値、294.
【0191】
<実施例5:2−[5−(4−エチルフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
A.2−[5−(4−エチルフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0192】
【化24】
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【0193】
実施例3パートAの調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルと4−エチルフェニルボロン(ethylphenylboronic)酸から90%の収率で表題化合物を調製した。[M+H] C
18H
16N
4、289について算出;実測値、289.
【0194】
B.2−[5−(4−エチルフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸
【0195】
【化25】
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【0196】
実施例1の調製のための手順に従って、2−[5−(4−エチルフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから(2工程)25%の収率で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ1.17(3H,t,J=7.6Hz)、2.62(2H,q,J=7.6Hz)、3.41(3H,s)、7.19−7.27(4H,m)、7.41(1H,d,J=4.9Hz)、7.77(1H,s)、8.21(1H,s)、8.31(1H,d,J=4.9Hz).[M+H] C
18H
17N
3O
2、308について算出;実測値、308.
【0197】
<実施例6:2−{1−メチル−5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボン酸>
【0198】
A.2−{1−メチル−5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボニトリル
【0199】
【化26】
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【0200】
実施例3パートAの調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルと、4−(トリフルオロメチル)フェニルボロン酸から93%の収率で表題化合物を調製した。[M+H] C
17H
11F
3N
4、329について算出;実測値、329.
【0201】
B.2−{1−メチル−5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボン酸
【0202】
【化27】
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【0203】
実施例1の調製のための手順に従って、2−{1−メチル−5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボニトリルから20%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ3.46(3H,s)、7.60(2H,d&s,J=8Hz)、7.72(2H,d&s,J=8.2Hz)、7.86(1H,s)、8.29(1H,s)、8.31(1H,d,J=5.0Hz).[M+H] C
17H
12N
3F
3O
2,348について算出;実測値、348.
【0204】
<実施例7:2−[5−(4−シクロプロピルフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
A.2−[5−(4−シクロプロピルフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0205】
【化28】
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【0206】
実施例3の調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルと4−シクロプロピルフェニルボロン酸から表題化合物を調製した。[M+H] C
19H
16N
4、301について算出;実測値、301.
【0207】
B.2−[5−(4−シクロプロピルフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸
【0208】
【化29】
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【0209】
実施例1の調製のための手順に従って、2−[5−(4−シクロプロピルフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから24%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ0.75(2H,m)、1.02(2H,m)、1.99(1H,m)、3.52(3H,s)、7.17(2H,d&s,J=7.8Hz)、7.31(2H,d&s,J=8.1Hz)、7.55(1H,d,J=3.8Hz)、8.13(2H,s)、8.50(1H,s).[M+H] C
19H
17N
3O
2、320について算出;実測値 320.
【0210】
<実施例8:メチル2−[5−(4−シクロプロピルフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸塩>
【0211】
【化30】
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【0212】
MeOH(5mL)中の2−[5−(4−シクロプロピルフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸の混合物(26mg、0.08mmol、実施例7)に、濃硫酸を3滴加えた。反応混合物を1時間還流するまで加熱した。その後、これを濃縮して、水と酢酸エチルに分離させた。有機質層を乾燥させ濃縮して、紅梅色固体(25mg、94%)として表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ0.77(2H,m)、1.02(2H,m)、2.02(1H,m)、3.54(3H,s)、3.85(3H,s)、7.22(2H,d&s,J=7.8Hz)、7.36(2H,d&s,J=8.1Hz)、7.64(1H,d,J=4.4Hz)、7.98(1H,s)、8.51(1H,s)、8.63(1H,s).[M+H] C
20H
19N
3O
2、334について算出;実測値、334.
【0213】
<実施例9:2−[5−(4−tert−ブチルフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
A. 2−[5−(4−tert−ブチルフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0214】
【化31】
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【0215】
実施例3パートAの調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルと4−tert−ブチルフェニルボロン酸から表題化合物を調製した。[M+H] C
20H
20N
4、317について算出;実測値、317.
【0216】
B.2−[5−(4−tert−ブチルフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸
【0217】
【化32】
[この文献は図面を表示できません]
【0218】
実施例1の調製のための手順に従って、2−[5−(4−tert−ブチルフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから13%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ1.33(9H,s)、3.48(3H,s)、7.34(2H,d&s,J=8.1Hz)、7.44(2H,d&s,J=8.1Hz)、7.48(1H,d,J=5.2Hz)、7.82(1H,s)、8.26(2H,s).[M+H] C
20H
21N
3O
2、336について算出;実測値、336.
【0219】
<実施例10:2−{1−メチル−5−[3−(メチルカルバモイル)フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボン酸>
A. 3−[4−(4−シアノピリジン−2−イル)−1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル]−Nメチルベンズアミド
【0220】
【化33】
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【0221】
実施例3パートAの調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルと、3−(N−メチルアミノカルボニル)フェニルボロン酸から表題化合物を調製した。[M+H] C
18H
15N
5O、318について算出;実測値、318.
【0222】
B.2−{1−メチル−5−[3−(メチルカルバモイル)フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボン酸
【0223】
【化34】
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【0224】
実施例1の調製のための手順に従って、3−[4−(4−シアノピリジン−2−イル)−1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル]−N−メチルベンズアミドから26%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ2.78(3H,d,J=4.5Hz)、3.67(3H,s)、7.66(3H,m)、7.86(1H,s)、7.99(1H,s)、8.04(1H,d,J=7.1Hz)、8.60(1H,s)、8.66(1H,s).[M+H] C
18H
16N
4O
3、337について算出;実測値、337.
【0225】
<実施例11:2−{5−[3−(ヒドロキシメチル)フェニル]−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボン酸>
A. 2−{5−[3−(ヒドロキシメチル)フェニル]−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボニトリル
【0226】
【化35】
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【0227】
実施例3パートAの調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルと3−ヒドロキシメチルフェニルボロン酸から表題化合物を調製した。[M+H] C
17H
14N
4O、291について算出;実測値、291.
【0228】
B. 2−{5−[3−(ヒドロキシメチル)フェニル]−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボン酸
【0229】
【化36】
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【0230】
実施例1の調製のための手順に従って、2−{5−[3−(ヒドロキシメチル)フェニル]−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボニトリルから32%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ3.70(3H,s)、4.58(2H,s)、7.14−7.51(4H,m)、7.72(1H,s)、7.76(1H,d,J=4.4Hz)、8.77(1H,d,J=4.1Hz)、9.17(1H,s).[M+H]C
17H
15N
3O
3、310について算出;実測値、310.
【0231】
<実施例12:2−[5−(4−メトキシフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
A. 2−[5−(4−メトキシフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0232】
【化37】
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【0233】
実施例3パートAの調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルと4−メトキシフェニルボロン酸から表題化合物を調製した。[M+H]C
17H
14N
4O、291について算出;実測値、291.
【0234】
B. 2−[5−(4−メトキシフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸
【0235】
【化38】
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【0236】
実施例1の調製のための手順に従って、2−[5−(4−メトキシフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから24%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ3.59(3H,s)、3.90(3H,s)、7.15(2H,d&s,J=8.5Hz)、7.49(2H,d&s,J=8.6Hz)、7.74(2H,d,J=4.1Hz)、8.77(1H,s).
【0237】
<実施例13:2−{1−メチル−5−[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボン酸>
A. 2−{1−メチル−5−[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボニトリル
【0238】
【化39】
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【0239】
実施例3パートAの調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルと、4−(トリフルオロメトキシ)フェニルボロン酸から表題化合物を調製した。[M+H] C
17H
11F
3N
4O、345について算出;実測値、345.
【0240】
B. 2−{1−メチル−5−[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボン酸
【0241】
【化40】
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【0242】
実施例1の調製ための手順に従って、2−{1−メチル−5−[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボニトリルから24%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ3.51(3H,s)、7.42(2H,d&s,J=8.5Hz)、7.51(1H,d,J=3.9Hz)、7.58(2H,d&s,J=8.4Hz)、7.90(1H,s)、8.33(1H,s)、8.38(1H,d,J=4.5Hz).[M+H] C
17H
12F
3N
3O
3、364について算出;実測値、364.
【0243】
<実施例14:2−[5−(4−エトキシフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
A.2−[5−(4−エトキシフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0244】
【化41】
[この文献は図面を表示できません]
【0245】
実施例3パートAの調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルと4−エトキシフェニルボロン酸から表題化合物を調製した。[M+H] C
18H
16N
4O、305について算出;実測値、305.
【0246】
B. 2−[5−(4−エトキシフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸
【0247】
【化42】
[この文献は図面を表示できません]
【0248】
実施例1の調製のための手順に従って、2−[5−(4−エトキシフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから34%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ1.38(3H,t,J=6.9Hz)、3.59(3H,s)、4.12(2H,q,J=6.9Hz)、7.12(2H,d&s,J=8.3Hz)、7.47(2H,d&s,J=8.2Hz)、7.73(2H,d,J=4.3Hz)、8.76(1H,s)、9.01(1H,s).[M+H] C
18H
17N
3O
3、324について算出;実測値、324.
【0249】
<実施例15:2−{1−メチル−5−[4−(1H−ピラゾル−1−イル)フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボン酸>
A.2−{1−メチル−5−[4−(1H−ピラゾル−1−イル)フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボニトリル
【0250】
【化43】
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【0251】
実施例3パートAの調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルと4−ピラゾル−1−イル−フェニルボロン酸から表題化合物を調製した。[M+H] C
19H
14N
6、327について算出;実測値、327.
【0252】
B.2−{1−メチル−5−[4−(1H−ピラゾル−1−イル)フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボン酸
【0253】
【化44】
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【0254】
実施例1の調製のための手順に従って、2−{1−メチル−5−[4−(1H−ピラゾル−1−イル)フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボニトリルから31%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ3.53(3H,s)、6.58(1H,t,J=2.3Hz)、7.46(1H,d,J=1.5Hz)、7.53(2H,d&s,J=8.6Hz)、7.78(1H,s)、7.86(1H,s)、7.89(2H,d&s,J=8.6Hz)、8.30(2H,s)、8.58(1H,d,J=2.4Hz).[M+H] C
19H
15N
5O
2、346について算出;実測値、346.
【0255】
<実施例16:2−{5−[4−(シクロプロピルメトキシ)フェニル]−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボン酸>
A. 2−{5−[4−(シクロプロピルメトキシ)フェニル]−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボニトリル
【0256】
【化45】
[この文献は図面を表示できません]
【0257】
実施例3パートAの調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルと、4−(シクロプロピルメトキシ)フェニルボロン酸から表題化合物を調製した。[M+H] C
20H
18N
4O、331について算出;実測値 331.
【0258】
B.2−{5−[4−(シクロプロピルメトキシ)フェニル]−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボン酸
【0259】
【化46】
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【0260】
実施例1の調製のための手順に従って、2−{5−[4−(シクロプロピルメトキシ)フェニル]−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボニトリルから31%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ0.34(2H,d,J=5.0Hz)、0.58(2H,d,J=5.8Hz)、1.22(1H,m)、3.46(3H,s)、3.86(2H,d,J=7.0Hz)、6.95(2H,d&s,J=8.6Hz)、7.30(2H,d&s,J=8.7Hz)、7.45(1H,s)、7.80(1H,s)、8.25(1H,s)、8.31(1H,s).[M+H] C
20H
19N
3O
3、350について算出;実測値、350.
【0261】
<実施例17:2−(5−{4−[1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピル]フェニル}−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸>
A.2−(5−{4−[1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピル]フェニル}−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル
【0262】
【化47】
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【0263】
実施例3パートAの調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルと、4−(1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)フェニルボロン酸から表題化合物を調製した。[M+H] C
20H
18N
4O、331について算出;実測値 331.
【0264】
B.2−(5−{4−[1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピル]フェニル}−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸
【0265】
【化48】
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【0266】
実施例1の調製のための手順に従って、2−(5−{4−[1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピル]フェニル}−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルから27%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ0.80(2H,m)、0.88(2H,m)、3.42(3H,s)、3.55(2H,s)、7.31(4H,m)、7.44(1H,d&d,J=1.2Hz、4.9Hz)、7.81(1H,s)、8.24(1H,s)、8.28(1H,d,J=5.0Hz).[M+H] C
20H
19N
3O
3、350について算出;実測値、350.
【0267】
<実施例18:2−{1−メチル−5−[4−(ピロリジン−1−イル)フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボン酸>
A.2−{1−メチル−5−[4−(ピロリジン−1−イル)フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボニトリル
【0268】
【化49】
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【0269】
実施例3の調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルと4−ピロリジノフェニルボロン酸から表題化合物を調製した。[M+H] C
20H
19N
5、330について算出;実測値、330.
【0270】
B.2−{1−メチル−5−[4−(ピロリジン−1−イル)フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボン酸
【0271】
【化50】
[この文献は図面を表示できません]
【0272】
実施例1の調製のための手順に従って、2−{1−メチル−5−[4−(ピロリジン−1−イル)フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボニトリルから50%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ1.97(4H,m)、3.29(4H,m)、3.45(3H,s)、6.56(2H,d&s,J=8.5Hz)、7.18(2H,d&s,J=8.5Hz)、7.44(1H,d,J=4.9Hz)、7.77(1H,s)、8.22(1H,s)、8.34(1H,d,J=4.9Hz).[M+H] C
20H
20N
4O
2、349について算出;実測値、349.
【0273】
<実施例19:2−[5−(4−クロロフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
A.2−[5−(4−クロロフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0274】
【化51】
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【0275】
実施例3パートAの調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルと4−クロロフェニルボロン酸から表題化合物を調製した。[M+H] C
16H
11ClN
4、296について算出;実測値、295と297.
【0276】
B.2−[5−(4−クロロフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸
【0277】
【化52】
[この文献は図面を表示できません]
【0278】
実施例1の調製のための手順に従って、2−[5−(4−クロロフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから30%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ3.49(3H,s)、7.45(5H,m)、7.85(1H,s)、8.25(1H,d,J=4.8Hz)、8.27(1H,s).[M+H] C
16H
12ClN
3O
2、315について算出;実測値、314と316.
【0279】
<実施例20:2−[5−(3−クロロフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
A.2−[5−(3−クロロフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0280】
【化53】
[この文献は図面を表示できません]
【0281】
実施例3パートAの調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルと3−クロロフェニルボロン酸から表題化合物を調製した。[M+H] C
16H
11ClN
4、296について算出;実測値、295と297.
【0282】
B.2−[5−(3−クロロフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸
【0283】
【化54】
[この文献は図面を表示できません]
【0284】
実施例1の調製のための手順に従って、2−[5−(3−クロロフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから26%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ3.51(3H,s)、7.37(1H,m)、7.44(3H,m)、7.51(1H,s)、7.86(1H,s)、8.24(1H,d,J=4.8Hz)、8.28(1H,s).[M+H] C
16H
12ClN
3O
2、315について算出;実測値、314と316.
【0285】
<実施例21:2−[5−(4−エチニルフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
A.2−[5−(4−エチニルフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0286】
【化55】
[この文献は図面を表示できません]
【0287】
実施例3パートAの調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルと4−(ジヒドロキシボロフェニル(dihydroxyborophenyl))アセチレンから表題化合物を調製した。[M+H] C
18H
12N
4、285について算出;実測値、285.
【0288】
B.2−[5−(4−エチニルフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸
【0289】
【化56】
[この文献は図面を表示できません]
【0290】
実施例1の調製のための手順に従って、2−[5−(4−エチニルフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから6%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ3.42(3H,s)、3.70(1H,s)、4.25(1H,s)、7.41(2H,d&s,J=8.3Hz)、7.50(2H,d&s,J=8.0Hz)、7.65(1H,m)、7.83(1H,s)、8.21(2H,s).[M+H] C
18H
13N
3O
2、304について算出;実測値、304.
【0291】
<実施例22:2−[5−(1H−インドール−6−イル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
A.2−[5−(1H−インドール−6−イル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0292】
【化57】
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【0293】
実施例3パートAの調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルと6−インドリルボロン(indolylboronic)酸から表題化合物を調製した。[M+H] C
18H
13N
5、300について算出;実測値、300.
【0294】
B.2−[5−(1H−インドール−6−イル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸
【0295】
【化58】
[この文献は図面を表示できません]
【0296】
実施例1の調製のための手順に従って、2−[5−(1H−インドール−6−イル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから20%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ3.42(3H,s)、6.47(1H,s)、6.97(1H,dd,J=1.3Hzと8.2Hz)、7.41(3H,m)、7.56(1H,d,J=8.1Hz)、7.81(1H,s)、8.21(1H,s)、8.24(1H,d,J=4.4Hz).[M+H] C
18H
14N
4O
2、319について算出;実測値、319.
【0297】
<実施例23:2−[5−(4−フルオロフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
A.2−[5−(4−フルオロフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0298】
【化59】
[この文献は図面を表示できません]
【0299】
実施例3パートAの調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルと4−フルオロフェニルボロン酸から表題化合物を調製した。[M+H] C
16H
11FN
4、279について算出;実測値、279.
【0300】
B.2−[5−(4−フルオロフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸
【0301】
【化60】
[この文献は図面を表示できません]
【0302】
実施例1の調製のための手順に従って、2−[5−(4−フルオロフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから23%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ3.48(3H,s)、7.25(2H,m)、7.47(3H,m)、7.84(1H,s)、8.26(2H,m).[M+H] C
16H
12FN
3O
2、298について算出;実測値、298.
【0303】
<実施例24:2−[5−(3−フルオロフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
A.2−[5−(3−フルオロフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0304】
【化61】
[この文献は図面を表示できません]
【0305】
実施例3パートAの調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルと3−フルオロフェニルボロン酸から表題化合物を調製した。[M+H] C
16H
11FN
4、279について算出;実測値、279.
【0306】
B.2−[5−(3−フルオロフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸
【0307】
【化62】
[この文献は図面を表示できません]
【0308】
実施例1の調製のための手順に従って、2−[5−(4−フルオロフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから34%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ3.51(3H,s)、7.23−7.31(3H,m)、7.46−7.49(2H,m)、7.87(1H,s)、8.29−8.32(2H,m).[M+H] C
16H
12FN
3O
2、298について算出;実測値、298.
【0309】
<実施例25:2−(5−{4−[1−(メトキシメチル)シクロプロピル]フェニル}−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸>
A.2−(5−{4−[1−(メトキシメチル)シクロプロピル]フェニル}−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル
【0310】
【化63】
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【0311】
0°Cの無水のDMF(2mL)中の2−(5−{4−[1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピル]フェニル}−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(30mg、0.09mmol;実施例17パートA)の溶液に、60%NaH(6mg、0.136mmol)を加えた。10分間撹拌した後、MeI(10μL、0.136mml)を加えた。反応混合物を室温まで温めて、3時間撹拌した。その後、これをISCOフラッシュカラムクロマトグラフィー(MeOH/DCM=0−5%)によって精製して、次の工程に使用される表題の生成物を得た。[M+H] C
21H
20N
4O、345について算出;実測値、345.
【0312】
B.2−(5−{4−[1−(メトキシメチル)シクロプロピル]フェニル}−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸
【0313】
【化64】
[この文献は図面を表示できません]
【0314】
実施例1の調製のための手順に従って、2−(5−{4−[1−(メトキシメチル)シクロプロピル]フェニル}−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルから15%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ0.90(4H,s)、3.26(3H,s)、3.42(3H,s)、3.52(2H,s)、7.29(4H,m)、7.41(1H,d,J=5.2Hz)、7.78(1H,s)、8.18(2H,d&s,J=5.9Hz)、8.38(1H,s).[M+H] C
21H
21N
3O
3、364について算出;実測値、364.
【0315】
<実施例26:2−[5−(4−クロロ−2−メチルフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
A.2−[5−(4−クロロ−2−メチルフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0316】
【化65】
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【0317】
実施例3パートAの調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルと4−クロロ−2−メチルフェニルボロン酸から表題化合物を調製した。[M+H] C
17H
13ClN
4、310について算出;実測値、309と311.
【0318】
B.2−[5−(4−クロロ−2−メチルフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸
【0319】
【化66】
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【0320】
実施例1の調製のための手順に従って、2−[5−(4−クロロ−2−メチルフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから3%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。[M+H] C
17H
14ClN
3O
2、329について算出;実測値、328と330.
【0321】
<実施例27:2−{5−[4−クロロ−2−(トリフルオロメチル)フェニル]−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボン酸>
A.2−{5−[4−クロロ−2−(トリフルオロメチル)フェニル]−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボニトリル
【0322】
【化67】
[この文献は図面を表示できません]
【0323】
実施例3の調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルと4−クロロ−2−トリフルオロメチルフェニルボロン酸から表題化合物を調製した。[M+H] C
17H
10ClF
3N
4、364について算出;実測値、363と365.
【0324】
B.2−{5−[4−クロロ−2−(トリフルオロメチル)フェニル]−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボン酸
【0325】
【化68】
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【0326】
実施例1の調製のための手順に従って、2−{5−[4−クロロ−2−(トリフルオロメチル)フェニル]−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボニトリルから2%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。[M+H] C
17H
11ClF
3N
3O
2、383について算出;実測値、382と384.
【0327】
<実施例28:2−[5−(3,4−ジクロロフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
A.2−[5−(3,4−ジクロロフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0328】
【化69】
[この文献は図面を表示できません]
【0329】
実施例3パートAの調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルと3,4−ジクロロフェニルボロン酸から表題化合物を調製した。[M+H] C
16H
10Cl
2N
4、330について算出;実測値、329と331.
【0330】
B.2−[5−(3,4−ジクロロフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸
【0331】
【化70】
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【0332】
実施例1の調製のための手順に従って、2−[5−(3,4−ジクロロフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから12%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ3.53(3H,s)、7.43(1H,dd,J=2.0Hzと8.3Hz)、7.52(1H,dd,J=1.8Hzと5.0Hz)、7.69(1H,d,J=8.3Hz)、7.76(1H,d,J=2.0Hz)、7.90(1H,s)、8.35(1H,s)、8.38(1H,d,J=5.0Hz).[M+H] C
16H
11Cl
2N
3O
2、349について算出;実測値、348と350.
【0333】
<実施例29:2−[5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸
A. 2−[5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル>
【0334】
【化71】
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【0335】
実施例3パートAの調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルと4−クロロ−3−フルオロフェニルボロン酸から表題化合物を調製した。[M+H] C
16H
10ClFN
4、314について算出;実測値、313と315.
【0336】
B.2−[5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸
【0337】
【化72】
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【0338】
実施例1の調製のための手順に従って、2−[5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから3%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ3.57(3H,s)、7.27(1H,dd,J=8.7Hz)、7.42(1H,dd,J=4.2Hz)、7.53(1H,dd,J=8.8Hz)、7.59(1H,d,J=8.2Hz)、7.85(1H,s)、8.20(1H,m)、8.28(1H,s).[M+H] C
16H
11ClFN
3O
2、333について算出;実測値、332と334.
【0339】
<実施例30:2−[5−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
A.2−[5−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0340】
【化73】
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【0341】
実施例3パートAの調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルと4−クロロ−3−メトキシフェニルボロン酸から表題化合物を調製した。[M+H] C
17H
13ClN
4O、326について算出;実測値、325と327.
【0342】
B.2−[5−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸
【0343】
【化74】
[この文献は図面を表示できません]
【0344】
実施例1の調製のための手順に従って、2−[5−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから8%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ3.53(3H,s)、3.82(3H,s)、7.00(1H,dd,J=1.7Hzと8.3Hz)、7.25(1H,dd,J=1.8Hz)、7.45(1H,d,J=8.2Hz)、7.50(1H,d,J=4.1Hz)、7.87(1H,s)、8.32(1H,s)、8.39(1H,d,J=4.4Hz).[M+H] C
17H
14ClN
3O
3、345について算出;実測値、344と346.
【0345】
<実施例31:2−{5−[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボン酸>
A.2−{5−[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボニトリル
【0346】
【化75】
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【0347】
実施例3パートAの調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルと4−クロロ−3−トリフルオロメチルフェニルボロン酸から表題化合物を調製した。[M+H] C
17H
10ClF
3N
4、364について算出;実測値、363と365.
【0348】
B.2−{5−[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボン酸
【0349】
【化76】
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【0350】
実施例1の調製のための手順に従って、2−{5−[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボニトリルから5%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ3.55(3H,s)、7.49(1H,d,J=4.3Hz)、7.78(2H,s)、7.91(1H,s)、7.96(1H,s)、8.26(1H,d,J=4.7Hz)、8.35(1H,s).[M+H] C
17H
11ClF
3N
3O
2、383について算出;実測値、382と384.
【0351】
<実施例32:2−[5−(4−クロロ−2−エトキシフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
A.2−[5−(4−クロロ−2−エトキシフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0352】
【化77】
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【0353】
実施例3パートAの調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルと4−クロロ−2−エトキシフェニルボロン酸から表題化合物を調製した。[M+H] C
18H
15ClN
4O、340について算出;実測値、339と341.
【0354】
B.2−[5−(4−クロロ−2−エトキシフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸
【0355】
【化78】
[この文献は図面を表示できません]
【0356】
実施例1の調製のための手順に従って、2−[5−(4−クロロ−2−エトキシフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから2%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ0.96(3H,t,J=6.9Hz)、3.48(3H,s)、3.86(1H,m)、4.02(1H,m)、7.04(1H,dd,J=2.0Hzと8.1Hz)、7.14(1H,d,J=1.8Hz)、7.27(1H,d,J=8.2Hz)、7.44(1H,d,J=5.6Hz)、7.84(1H,s)、8.28(2H,s).[M+H] C
18H
16ClN
3O
3、359について算出;実測値、358と360.
【0357】
<実施例33:2−[5−(2,4−ジクロロフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
A.2−[5−(2,4−ジクロロフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0358】
【化79】
[この文献は図面を表示できません]
【0359】
実施例3パートAの調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルと2,4−ジクロロフェニルボロン酸から表題化合物を調製した。[M+H] C
16H
10Cl
2N
4、330について算出;実測値、329と331.
【0360】
B.2−[5−(2,4−ジクロロフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸
【0361】
【化80】
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【0362】
実施例1の調製のための手順に従って、2−[5−(2,4−ジクロロフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから2%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ3.41(3H,s)、7.44(1H,m)、7.49(1H,d,J=7.7Hz)、7.51(1H,dd,J=1.8Hzと8.0Hz)、7.76(1H,d,J=1.6Hz)、7.90(1H,s)、8.26(1H,m)、8.33(1H,s).[M+H] C
16H
11Cl
2N
3O
2、349について算出;実測値、348と350.
【0363】
<実施例34:2−(1−メチル−5−{4−[1−(トリフルオロメチル)シクロプロピル]フェニル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸4,4,5,5−テトラメチル−2−[4−[1−(トリフルオロメチル)シクロプロピル]フェニル]−1,3,2−ジオキサボロラン(dioxaborolane)>
【0364】
【化81】
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【0365】
ジオキサン10mL中の1−ブロモ−4−(1−トリフルオロメチル−シクロプロピル)ベンゼン(265mg、1mmol)の溶液に、bis(ピナコラート(pinacolato))ジボロン(diboron)(305mg、1.2mmol)、PdCl2(dppf)(40mg、0.05mmol)、および酢酸カリウム(294mg、3mmol)を加えた。反応混合物をガス抜きして18時間窒素下で90°Cで加熱した。粗の混合物をISCOフラッシュカラムクロマトグラフィー(EtOAc/ヘキサン=0−50%)によって精製して白い固体(250mg、80%)として表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ1.03(4H,m)、1.31(12H,s)、7.48(2H,d,J=8.0Hz)、7.79(2H,d,J=8.1Hz).
【0366】
A.2−(1−メチル−5−{4−[1−(トリフルオロメチル)シクロプロピル]フェニル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル
【0367】
【化82】
[この文献は図面を表示できません]
【0368】
実施例3パートAの調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルと4,4,5,5−テトラメチル−2−[4−[1−(トリフルオロメチル)シクロプロピル]フェニル]−1,3,2−ジオキサボロランから表題化合物を調製した。[M+H] C
20H
15F
3N
4、369について算出;実測値、369.
【0369】
B.2−(1−メチル−5−{4−[1−(トリフルオロメチル)シクロプロピル]フェニル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸
【0370】
【化83】
[この文献は図面を表示できません]
【0371】
実施例1の調製のための手順に従って、2−(1−メチル−5−{4−[1−(トリフルオロメチル)シクロプロピル]フェニル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルから34%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):
δ1.19(2H,m)、1.38(2H,m)、3.51(3H,s)、7.44−7.51(5H,m)、7.85(1H,s)、8.25(1H,s)、8.27(1H,s).[M+H] C
20H
16F
3N
3O
2、388について算出;実測値、388。
【0372】
<実施例35:2−[5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−1−プロピル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル
工程1:2−[1−(トリフェニルメチル)−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0373】
【化84】
[この文献は図面を表示できません]
【0374】
実施例1パートAの手順に従って、2−クロロ−4−ピリジンニトリルと4−(トリブチルスタンニル)−1−トリチルイミダゾールから77%の収率で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ7.17(5H,m)、7.40−7.47(10H,m)、7.49(1H,d,J=1.2Hz)、7.62(1H,d,J=1.3Hz)、7.65(1H,dd,J=1.5Hzと5.0Hz)、8.13(1H,s)、8.67(1H,d、5.0Hz).
工程2:2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル
【0375】
【化85】
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【0376】
酢酸(10ml)中の2−[1−(トリフェニルメチル)−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル(510mg、1.2mmol)の溶液を18時間90°Cで加熱した。反応混合物をISCOフラッシュカラムクロマトグラフィー(EtOAc/ヘキサン=0−100%)によって精製して、130mgの生成物を得た。いくつかの出発材料を正常な状態に戻して、90°Cで酢酸中で再び一晩中加熱した。追加の生成物が得られ、淡黄色固体(78%)として合計して160mgの生成物を得た。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ7.62(1H,dd,J=1.2Hzと4.9Hz)、7.81(2H,s)、8.13(1H,s)、8.73(1H,d,J=4.8Hz).[M+H] C
9H
6N
4、171について算出;実測値、171.
【0377】
A.2−(1−プロピル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル
【0378】
【化86】
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【0379】
無水のDMF(2mL)中の2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(90mg、0.53mmol)の溶液を氷水浴で冷やした。水素化ナトリウム(60%、32mg、0.8mmol)を0°Cで注意深く加えた。反応混合物を10分間撹拌して、その後、1−ブロモプロパン(73μL、0.8mmol)を加えた。反応混合物を室温まで温め、1時間撹拌して、その後、ISCOフラッシュ・カラム(MeOH/DCM=0−5%)によって精製した。80mgの表題化合物が白い固体(71%)として得られた。[M+H] C
12H
12N
4、213について算出;実測値、213.
【0380】
B.2−(5−ブロモ−1−プロピル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル
【0381】
【化87】
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【0382】
実施例2における手順に従って、2−(1−プロピル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルから62%の収率で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ0.88(3H,t,J=7.4Hz)、1.76(2H,q,J=7.3Hzと7.2Hz)、4.02(2H,t,J=7.1Hz)、7.71(1H,dd,J=1.4Hzと5.0Hz)、8.08(1H,s)、8.20(1H,s)、8.81(1H,d,J=5.0Hz).[M+H] C
12H
11BrN
4、292について算出;実測値、291と293.
【0383】
C.2−[5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−1−プロピル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0384】
【化88】
[この文献は図面を表示できません]
【0385】
実施例3パートAの調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−プロピル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルと4−クロロ3−フルオロフェニルボロン酸から表題化合物を調製した。[M+H] C
18H
14ClFN
4、342について算出;実測値、341と343.
【0386】
D.2−[5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−1−プロピル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸
【0387】
【化89】
[この文献は図面を表示できません]
【0388】
実施例1の調製のための手順に従って、2−[5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−1−プロピル−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから37%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ0.72(3H,t,J=7.3Hz)、1.48(2H,q,J=7.4Hzと7.2Hz)、3.85(2H,t,J=7.1Hz)、7.26(1H,dd,J=1.3Hzと8.2Hz)、7.46(1H,dd,J=1.2Hzと6.2Hz)、7.52(1H,dd,J=1.7Hzと10.2Hz)、7.64(1H,t,J=8.1Hz)、7.92(1H,s)、8.24(1H,d,J=4.8Hz)、8.31(1H,s).[M+H] C
18H
15ClFN
3O
2、361について算出;実測値、360と362.
【0389】
<実施例36:2−[5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−1−(3−メトキシプロピル)−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
A.2−[1−(3−メトキシプロピル)−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0390】
【化90】
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【0391】
実施例35パートAの調製のための手順に従って、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルと、1−ブロモ−3−メトキシプロパンから表題化合物を調製した。[M+H] C
13H
14N
4O、243について算出;実測値、243.
【0392】
B.2−[5−ブロモ−1−(3−メトキシプロピル)−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0393】
【化91】
[この文献は図面を表示できません]
【0394】
実施例2における手順に従って、2−[1−(3−メトキシプロピル)−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから83%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。[M+H] C
13H
13BrN
4O、322について算出;実測値、321と323.
【0395】
C.2−[5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−1−(3−メトキシプロピル)−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0396】
【化92】
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【0397】
実施例3パートAの調製のための手順に従って、2−[5−ブロモ−1−(3−メトキシプロピル)−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルと4−クロロ3−フルオロフェニルボロン酸から表題化合物を調製した。[M+H] C
19H
16ClFN
4O、372について算出;実測値、371と373.
【0398】
D.2−[5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−1−(3−メトキシプロピル)−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸
【0399】
【化93】
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【0400】
実施例1の調製のための手順に従って、2−[5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−1−(3−メトキシプロピル)−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから15%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ1.73(2H,t,J=7.0Hz)、3.16(3H,s)、3.21(2H,t,J=7.2Hz)、3.93(2H,t,J=7.2Hz)、7.25(1H,dd,J=8.2Hz)、7.44(1H,d,J=4.4Hz)、7.50(1H,dd,J=1.4Hzと9.0Hz)、7.63(1H,t,J=8.1Hz)、7.89(1H,s)、8.18(1H,d,J=4.9Hz)、8.28(1H,s).[M+H] C
19H
17ClFN
3O
3、391について算出;実測値、390と392.
【0401】
<実施例37:2−[5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−1−(2−メトキシエチル)−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
A.2−[1−(2−メトキシエチル)−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0402】
【化94】
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【0403】
実施例35パートAの調製のための手順に従って、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルと、2−ブロモ−エチルメチルエーテルから表題化合物を調製した。[M+H] C
12H
12N
4O、229について算出;実測値、229.
【0404】
B.2−[5−ブロモ−1−(2−メトキシエチル)−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0405】
【化95】
[この文献は図面を表示できません]
【0406】
実施例2における手順に従って、2−[1−(2−メトキシエチル)−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから54%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。[M+H] C
12H
11BrN
4O、308について算出;実測値、307と309.
【0407】
C.2−[5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−1−(2−メトキシエチル)−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0408】
【化96】
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【0409】
実施例3パートAの調製のための手順に従って、2−[5−ブロモ−1−(2−メトキシエチル)−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルと4−クロロ−3−フルオロフェニルボロン酸から表題化合物を調製した。[M+H] C
18H
14ClFN
4O、358について算出;実測値、357と359.
【0410】
D.2−[5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−1−(2−メトキシエチル)−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸
【0411】
【化97】
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【0412】
実施例1の調製のための手順に従って、2−[5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−1−(2−メトキシエチル)−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから42%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ3.19(3H,s)、3.43(2H,t,J=5.2Hz)、4.01(2H,t,J=5.2Hz)、7.24(1H,dd,J=8.0Hz)、7.41(1H,d,J=4.2Hz)、7.50(1H,dd,J=1.6Hzと10.3Hz)、7.62(1H,t,J=8.2Hz)、7.88(1H,s)、8.15(1H,d,J=4.8Hz)、8.24(1H,s).[M+H] C
18H
15ClFN
3O
3、377について算出;実測値、376と378.
【0413】
<実施例38:2−[1−[2−[(4−フルオロフェニル)メチル−メチルアミノ]エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0414】
【化98】
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【0415】
実施例58の調製のための手順に従って、メチル2−(1−{2−[(メチルスルホニル)オキシ]エチル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸塩と4−フルオロ−N−メチルベンジルアミンから23%の収率で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO):δ2.18(3H,s)、2.69(2H,t,J=6Hz)、3.51(2H,s)、4.00(1H,t,J=5.7Hz)、4.15(1H,t,J=5.9Hz)、7.03(2H,t,J=8.9Hz)、7.20(2H,dd,J=8.7Hzと2.8Hz)、7.52(1H,s)、7.72(1H,d,J=1.7Hz)、7.78(1H,s)、8.26(1H,s)、8.46(1H,d,J=4.3Hz).[M+H] C
19H
19FN
4O
2、355について算出;実測値、355.
【0416】
<実施例39:2−{5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−1−[2−(ジメチルアミノ)エチル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボン酸
A.2−(5−ブロモ−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル
【0417】
【化99】
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【0418】
実施例2における手順に従って、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルから91%の収率で表題化合物を調製した。[M+H] C
9H
5BrN
4、250について算出;実測値、249と251.
【0419】
B.2−[5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0420】
【化100】
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【0421】
実施例3の調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルと4−クロロ−3−フルオロフェニルボロン酸から表題化合物を調製した。[M+H] C
15H
8ClFN
4、300について算出;実測値、299と301.
【0422】
C.2−{5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−1−[2−(ジメチルアミノ)エチル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボニトリル
【0423】
【化101】
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【0424】
実施例35パートAの調製のための手順に従って、2−[5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル(上記参照)とジメチルアミノメチル臭素臭化水素塩から表題化合物を調製した。[M+H] C
19H
17ClFN
5、371について算出;実測値、370と372.
【0425】
D.2−{5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−1−[2−(ジメチルアミノ)エチル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボン酸
【0426】
【化102】
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【0427】
実施例1の調製のための手順に従って、2−{5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−1−[2−(ジメチルアミノ)エチル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボニトリルから6%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ2.03(6H,s)、2.33(2H,t,J=6.0Hz)、3.93(2H,t,J=6.3Hz)、7.24(1H,dd,J=10.2Hz)、7.37(1H,dd,J=1.5Hzと5.02Hz)、7.51(1H,dd,J=1.9Hzと10.6Hz)、7.62(1H,t,J=8.1Hz)、7.89(1H,s)、8.11(1H,d,J=4.9Hz)、8.21(1H,s).[M+H] C
19H
18ClFN
4O
2、390について算出;実測値、389と391.
【0428】
<実施例40:2−{1−[2−(ジメチルアミノ)エチル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボン酸>
A.2−{1−[2−(ジメチルアミノ)エチル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボニトリル
【化103】
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【0429】
実施例35パートAの調製のための手順に従って、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルとジメチルアミノメチル臭素臭化水素塩から表題化合物を調製した。[M+H] C
13H
15N
5、242について算出;実測値、242.
【0430】
B.2−{1−[2−(ジメチルアミノ)エチル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボン酸
【0431】
【化104】
[この文献は図面を表示できません]
【0432】
実施例1の調製のための手順に従って、2−{1−[2−(ジメチルアミノ)エチル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボニトリルから45%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ2.20(6H,s)、2.58(2H,t,J=6.2Hz)、4.08(2H,t,J=6.2Hz)、7.44(1H,dd,J=1.4Hzと4.8Hz)、7.69(2H、2)と8.20(1H,s)、8.36(1H,d,J=4.9Hz).[M+H] C
13H
16N
4O
2、261について算出;実測値、261.
【0433】
<実施例41:2−(1−プロピル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸>
【0434】
【化105】
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【0435】
実施例1の調製のための手順に従って、2−(1−プロピル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(実施例35A)から表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ0.85(3H,t,J=7.3Hz)、1.77(2H,q,J=7.2Hz)、3.97(2H,t,J=7.0Hz)、7.53(1H,d,J=4.6Hz)、7.73(2H、2s)、8.27(1H,s)、8.47(1H,d,J=4.4Hz).[M+H] C
12H
13N
3O
2、232について算出;実測値、232.
【0436】
<実施例42:2−{1−[3−(ジメチルアミノ)プロピル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボン酸>
A.2−{1−[3−(ジメチルアミノ)プロピル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボニトリル
【0437】
【化106】
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【0438】
実施例35パートAの調製のための手順に従って、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルと(3−ブロモプロピル)ジメチルアミン臭化水素から表題化合物を調製した。[M+H]C
14H17N5,256について算出;実測値、256.
【0439】
B.2−{1−[3−(ジメチルアミノ)プロピル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボン酸
【0440】
【化107】
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【0441】
実施例1の調製のための手順に従って、2−{1−[3−(ジメチルアミノ)プロピル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボニトリルから21%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ1.90(2H,m)、2.12(6H,s)、2.16(2H,t,J=6.9Hz)、4.02(2H,t,J=7.0Hz)、7.45(1H,dd,J=1.6Hzと4.9Hz)、7.68(2H,s)、8.21(1H,s)、8.37(1H,d,J=4.8Hz).[M+H] C
14H
18N
4O
2、275について算出;実測値、275.
【0442】
<実施例43:2−{1−[2−(ピロリジン−1−イル)エチル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボン酸
A.2−{1−[2−(ピロリジン−1−イル)エチル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボニトリル
【0443】
【化108】
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【0444】
2mLのDMF中の2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(20mg、0.12mmol)、1−(2−クロロエチル)ピロリジン塩化水素(34mg、0.2mmol)、および炭酸セシウム(130mg、0.4mmol)の混合物を2時間90°Cで加熱した。反応混合物をISCOフラッシュカラムクロマトグラフィー(MeOH/DCM=0−100%)によって精製した。[M+H] C
15H
17N5、268について算出;実測値、268.
【0445】
B.2−{1−[2−(ピロリジン−1−イル)エチル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボン酸
【0446】
【化109】
[この文献は図面を表示できません]
【0447】
実施例1の調製のための手順に従って、2−{1−[2−(ピロリジン−1−イル)エチル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボニトリルから30%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ1.66(4H,m)、2.50(4H,m)、2.78(2H,t,J=6.3Hz)、4.11(2H,t,J=6.3Hz)、7.45(1H,dd,J=1.4Hzと4.9Hz)、7.70(2H,s)、8.21(1H,s)、8.37(1H,d,J=4.9Hz).[M+H] C
15H
18N
4O
2、287について算出;実測値、287.
【0448】
<実施例44:メチル2−{1−[2−(ピロリジン−1−イル)エチル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボン酸塩>
メチル2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸塩
A.メチル2−[1−(トリフェニルメチル)−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸塩
【0449】
【化110】
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【0450】
実施例1の手順に従って、メチル2−クロロピリジン−4−カルボン酸塩と4−(トリブチルスタンニル)−1−トリチルイミダゾールから表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ3.92(3H,s)、7.16(5H,m)、7.38−7.46(11H,m)、7.60(1H,d,J=1.3Hz)、7.64(1H,dd,J=1.6Hzと5.0Hz)、8.32(1H,s)、8.64(1H,d、5.0Hz).
【0451】
B.メチル2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸塩
【0452】
【化111】
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【0453】
実施例35における2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルのための手順に従って、メチル2−[1−(トリフェニルメチル)−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸塩から44%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。[M+H] C
10H
9N
3O
2、204について算出;実測値、204.
【0454】
C.メチル2−{1−[2−(ピロリジン−1−イル)エチル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボン酸塩
【0455】
【化112】
[この文献は図面を表示できません]
【0456】
2mLのDMF中のメチル2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸塩(20mg、0.10mmol)、1−(2−クロロエチル)ピロリジン塩化水素(34mg、0.2mmol)、および炭酸セシウム(130mg、0.4mmol)の混合物を2時間120°Cで加熱した。反応混合物をISCOフラッシュカラムクロマトグラフィー(MeOH/DCM=0−100%)によって精製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ1.77(4H,m)、2.67(4H,m)、2.74(2H,t,J=6.2Hz)、3.92(3H,s)、4.17(2H,t,J=6.2Hz)、7.62(1H,dd,J=1.3Hzと5.0Hz)、7.79(1H,s)、7.87(1H,s)、8.30(1H,s)、8.69(1H,d,J=4.9Hz).[M+H] C
16H
20N
4O
2、301について算出;実測値、301.
【0457】
<実施例45:2−{1−[2−(モルホリン−4−イル)エチル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボン酸>
A.2−{1−[2−(モルホリン−4−イル)エチル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボニトリル
【0458】
【化113】
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【0459】
実施例43パートAの調製のための手順に従って、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルと4−(2−クロロエチル)モルホリン塩化水素から表題化合物を調製した。[M+H] C
15H
17N
5O、284について算出;実測値、284.
【0460】
B.2−{1−[2−(モルホリン−4−イル)エチル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボン酸
【0461】
【化114】
[この文献は図面を表示できません]
【0462】
実施例1の調製のための手順に従って、2−{1−[2−(モルホリン−4−イル)エチル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボニトリルから74%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ1.66(4H,m)、2.50(4H,m)、2.78(2H,t,J=6.3Hz)、4.11(2H,t,J=6.3Hz)、7.55(1H,dd,J=1.6Hzと5.0Hz)、7.78(1H,s)、7.85(1H,s)、8.28(1H,s)、8.58(1H,d,J=5.0Hz).[M+H] C
15H
18N
4O
3、303について算出;実測値、303.
【0463】
<実施例46:2−{1−[2−(1H−ピラゾル−1−イル)エチル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボン酸>
A.2−{1−[2−(1H−ピラゾル−1−イル)エチル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボニトリル
【0464】
【化115】
[この文献は図面を表示できません]
【0465】
実施例43パートAの調製のための手順に従って、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルと4−(2−クロロエチル)−1H−ピラゾールから表題化合物を調製した。[M+H] C
14H
12N
6、265について算出;実測値、265.
【0466】
B.2−{1−[2−(1H−ピラゾル−1−イル)エチル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボン酸
【0467】
【化116】
[この文献は図面を表示できません]
【0468】
実施例1の調製のための手順に従って、2−{1−[2−(1H−ピラゾル−1−イル)エチル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボニトリルから47%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ4.51(4H,dd,J=5.7Hzと16.6Hz)、6.19(1H,s)、7.40(1H,s)、7.48(1H,d)、7.53(d、1H、J=2.3Hz)、7.61(1H,s)、7.95(1H,s)、8.19(1H,s)、8.27(1H,d,J=2.5Hz)、8.42(1H,s)、8.57(1H,d,J=5.0Hz).[M+H] C
14H
13N
5O
2、284について算出;実測値、284.
【0469】
<実施例47:2−[1−(ピリジン−2−イルメチル)−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
A.2−[1−(ピリジン−2−イルメチル)−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0470】
【化117】
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【0471】
実施例43パートAの調製のための手順に従って、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルと2−(クロロエチル)ピリジン塩化水素から表題化合物を調製した。[M+H] C
15H
11N5、262について算出;実測値、262.
【0472】
B.2−[1−(ピリジン−2−イルメチル)−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸
【0473】
【化118】
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【0474】
実施例1の調製のための手順に従って、2−[1−(ピリジン−2−イルメチル)−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから60%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。1HNMR(400MHz,DMSO−d
6):δ5.36(2H,s)、7.29(1H,d,J=7.8Hz)、7.34(1H,m)、7.49(1H,d,J=4.8Hz)、7.72(1H,s)、7.82(1H,dd,J=1.3Hzと7.7Hz)、7.84(1H,s)、8.25(1H,s)、8.39(1H,d,J=4.8Hz)、8.57.(1H,dd,J=0.72Hzと4.8Hz)。[M+H]C
15H
12N
4O
2、281について算出;実測値、281.
【0475】
<実施例48:2−(1−{2−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]エチル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸
A.2−{1−[2−(2−クロロエトキシ)エチル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボニトリル
【0476】
【化119】
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【0477】
実施例43の調製のための手順に従って、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルとbis(2−クロロエチル)エーテルから表題化合物を調製した。[M+H] C
13H
13ClN
4O、278について算出;実測値、277と279.
【0478】
B.2−(1−{2−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]エチル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル
【0479】
【化120】
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【0480】
2mLのTHF中のパートAから得られた2−{1−[2−(2−クロロエトキシ)エチル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボニトリルの溶液に、N,N−ジメチルアミン塩化水素(121mg、1.5mmol)、炭酸カリウム(276mg、2mmol)、およびヨウ化カリウム(66mg、0.4mmol)を加えた。反応混合物を18時間90°Cで密封した管の中で撹拌した。その後、これをISCOフラッシュカラムクロマトグラフィー(MeOH/DCM=0−100%)によって精製した。[M+H] C
15H
19N
5O、286について算出;実測値、286.
【0481】
C.2−(1−{2−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]エチル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸
【0482】
【化121】
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【0483】
実施例1の調製のための手順に従って、2−(1−{2−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]エチル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルから20%の収率(3工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ2.16(6H,s)、2.37(2H,t,J=5.9Hz)、3.48(2H,t,J=5.9Hz)、3.70(2H,t,J=5.1Hz)、4.16(2H,t,J=5.2Hz)、7.44(1H,d,J=4.6Hz)、7.68(1H,s)、7.70(1H,s)、8.20(1H,s)、8.36(1H,d,J=4.8Hz).[M+H] C
15H
20N
4O
3、305について算出;実測値、305.
【0484】
<実施例49:2−[1−(1−メチルピぺリジン(methylpiperidin)−4−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
A.2−[1−(1−メチルピぺリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0485】
【化122】
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【0486】
実施例43パートAの調製のための手順に従って、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルと、4−クロロ−1−メチルピペリジンから表題化合物を調製した。実測値、268.
【0487】
B.2−[1−(1−メチルピぺリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸
【0488】
【化123】
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【0489】
実施例1の調製のための手順に従って、2−[1−(1−メチルピぺリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから14%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ1.91−2.08(4H,m)、2.20(3H,s)、2.59(2H,m)、2.85(2H,m)、4.06(1H,m)、7.44(1H,dd,J=4.8Hz)、7.73(1H,s)、7.80(1H,s)、8.20(1H,s)、8.36(1H,d,J=4.9Hz).[M+H] C
15H
18N
4O
2、287について算出;実測値、287.
【0490】
<実施例50:2−{1−[(1−メチルピぺリジン−4−イル)メチル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボン酸>
A.2−{1−[(1−メチルピぺリジン−4−イル)メチル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボニトリル
【0491】
【化124】
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【0492】
実施例43パートAの調製のための手順に従って(120°Cまで加熱して)、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルと4−ブロモメチル−1−メチルピペリジン臭化水素から表題化合物を調製した。[M+H] C
16H
19N
5、282について算出;実測値、282.
【0493】
B.2−{1−[(1−メチルピぺリジン−4−イル)メチル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボン酸
【0494】
【化125】
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【0495】
実施例1の調製のための手順に従って、2−{1−[(1−メチルピぺリジン−4−イル)メチル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボニトリルから28%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ1.81(2H,m)、1.92(2H,m)、2.07(2H,m)、2.21(3H,s)、2.37(1H,m)、2.54(2H,m)、3.98(2H,t,J=7.1Hz)、7.45(1H,dd,J=1.4Hzと4.9Hz)、7.69(1H,s)、7.71(1H,s)、8.21(1H,s)、8.37(1H,d,J=4.9Hz).[M+H] C
16H
20N
4O
2、301について算出;実測値、301.
【0496】
<実施例51:2−[1−(テトラヒドロフラン−2−イルメチル)−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
A.2−[1−(テトラヒドロフラン−2−イルメチル)−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0497】
【化126】
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【0498】
実施例43パートAの調製のための手順に従って(120°Cまで加熱して)、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルとテトラヒドロフルフリル臭素から表題化合物を調製した。[M+H] C
14H
14N
4O、255について算出;実測値、255.
【0499】
B.2−[1−(テトラヒドロフラン−2−イルメチル)−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸
【0500】
【化127】
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【0501】
実施例1の調製のための手順に従って、2−[1−(テトラヒドロフラン−2−イルメチル)−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから27%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ1.53(1H,m)、1.57(2H,m)、1.92(1H,m)、3.66(1H,m)、3.79(1H,m)、4.00(1H,m)、4.10(2H,m)、7.41(1H,d,J=4.1Hz)、7.69(1H,s)、7.71(1H,s)、8.25(1H,s)、8.44(1H,d,J=4.2Hz).[M+H] C
14H
15N
3O
3、274について算出;実測値、274.
【0502】
<実施例52:2−[1−(ピロリジン−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
A.tert−ブチル3−[4−(4−シアノピリジン−2−イル)−1H−イミダゾール−1−イル]ピロリジン−1−カルボン酸塩
【0503】
【化128】
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【0504】
実施例43パートAの調製のための手順に従って(120°Cまで加熱して)、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルと1−boc−3−ブロモピロリジンから表題化合物を調製した。[M+H] C
18H
21N
5O
2、340について算出;実測値、340.
【0505】
B.2−[1−(ピロリジン−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸
【0506】
【化129】
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【0507】
上記の得られたcpd(tert−ブチル3−[4−(4−シアノピリジン−2−イル)−1H−イミダゾール−1−イル]ピロリジン−1−カルボン酸塩)を、1時間で90°Cで10N NaOH/EtOH(0.5mL/2mL)でまず処置して、酸性の中間物を得た。ISCOフラッシュカラムクロマトグラフィー(MeOH/DCM=0−100%)で精製した後、生成物をMeOHに溶かし、ジオキサン中のHClで処置して、フラッシュ・カラムでの精製後には紅梅色固体となる表題のcpdを得た(2工程で5mg、16%)。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ3.35(2H,m)、3.47(2H,m)、3.72(2H,m)、5.10(1H,m)、7.76(1H,d,J=4.1Hz)、8.36(1H,s)、8.46(1H,br s)、8.78(1H,d,J=4.8Hz)、9.51(1H,br s).[M+H] C
13H
14N
4O
2、259について算出;実測値、259.
【0508】
<実施例53:2−[1−(ピロリジン−2−イルメチル)−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
A.tert−ブチル2−{[4−(4−シアノピリジン−2−イル)−1H−イミダゾール−1−イル]メチル}ピロリジン−1−カルボン酸塩
【0509】
【化130】
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【0510】
実施例43パートAの調製のための手順に従って(120°Cまで加熱して)、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルとtert−ブチル−2−(ブロモメチル)ピロリジン−1−カルボン酸塩から表題化合物を調製した。[M+H] C
19H23N
5O
2、354について算出;実測値、354.
【0511】
B.2−[1−(ピロリジン−2−イルメチル)−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸
【0512】
【化131】
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【0513】
実施52パートBの調製のための手順に従って、tert−ブチル2−{[4−(4−シアノピリジン−2−イル)−1H−イミダゾール−1−イル]メチル}ピロリジン−1−カルボン酸塩から49%の収率で表題化合物を調製した:
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ1.81(2H,m)、1.92(2H,m)、2.07(2H,m)、2.21(3H,s)、2.37(1H,m)、2.54(2H,m)、3.98(2H,t,J=7.1Hz)、7.86(1H,d,J=5.0Hz)、8.39(1H,s)、8.61(1H,s)、8.86(1H,d,J=5.0Hz)、9.20(1H,br s)、9.73(1H,br s)、10.04(1H,br s).[M+H] C
14H
16N
4O
2、273について算出;実測値、273.
【0514】
<実施例54:2−{1−[(4−メチルモルホリン−2−イル)メチル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボン酸>
A.2−{1−[(4−メチルモルホリン−2−イル)メチル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボニトリル
【0515】
【化132】
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【0516】
実施例43パートAの調製のための手順に従って(120°Cまで加熱して)、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルと2−(クロロメチル)−4−メチルモルホリンから表題化合物を調製した。[M+H] C
15H
17N
5O、284について算出;実測値、284.
【0517】
B.2−{1−[(4−メチルモルホリン−2−イル)メチル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボン酸
【0518】
【化133】
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【0519】
実施例1の調製のための手順に従って、2−{1−[(4−メチルモルホリン−2−イル)メチル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボニトリルから47%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ1.69(1H,t,J=10.6Hz)、1.95(1H,dt、J=3.2Hzと11.3Hz)、2.55(1H,m)、2.66(1H,d,J=11.0Hz)、3.45(3H,s)、3.48(1H,dt、J=2.2Hzと11.1Hz)、3.73(1H,m)、3.80(1H,d,J=10.6Hz)、4.02(2H,m)、7.46(1H,dd,J=1.4Hzと4.9Hz)、7.65(2H,s)、8.21(1H,s)、8.37(1H,d,J=4.9Hz).[M+H] C
15H
18N
4O
3、303について算出;実測値、303.
【0520】
<実施例55:2−{1−[(1−メチルピぺリジン−3−イル)メチル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボン酸>
A.2−{1−[(1−メチルピぺリジン−3−イル)メチル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボニトリル
【0521】
【化134】
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【0522】
実施例43パートAの調製のための手順に従って(120°Cまで加熱して)、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルと3−クロロメチル−メチルピペリジンから表題化合物を調製した。[M+H] C
16H
19N
5、282について算出;実測値、282.
【0523】
B.2−{1−[(1−メチルピぺリジン−3−イル)メチル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボン酸
【0524】
【化135】
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【0525】
実施例1の調製のための手順に従って、2−{1−[(1−メチルピぺリジン−3−イル)メチル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボニトリルから42%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ0.92(1H,m)、1.40−1.88(5H,m)、1.91(1H,m)、1.96(1H,m)、2.11(1H,m)、2.16(3H,s)、3.92(2H,d,J=7.3Hz)、7.46(1H,dd,J=1.4Hzおよび4.9Hz)、7.65(1H,d,J=1.1Hz)、7.67(1H,d,J=1.1Hz)、8.22(1H,s)、8.37(1H,d,J=4.9Hz).[M+H] C
16H
20N
4O
2、301について算出;実測値、301.
【0526】
<実施例56:メチル2−(1−{2−[ベンジル(メチル)アミノ]エチル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸塩
メチル2−(1−{2−[(メチルスルホニル)オキシ]エチル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸塩>
A.5−ブロモ−1H−イミダゾール
【0527】
【化136】
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【0528】
クロロホルム(180mL)中のイミダゾール(30g、0.44mol)の溶液に、クロロホルム(50mL)中の臭素(69g、500mmol)を室温において液滴で加えた。その後、混合物を1時間撹拌した。混合物をろ過し、固体を水中で懸濁させて30分間撹拌した。懸濁液をろ過し、ベージュ色の固体を乾燥させて、22gのオフホワイト色の固体を得た。
【0529】
B.1,1’,1’’−[(2−ブロモエトキシ)メタントリイル]トリベンゼン
【0530】
【化137】
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【0531】
無水のCH
2Cl
2(50mL)中の2−ブロモ−エタノール(6.3g、5.0mmol)、Et3N(10mL、72mmol)、およびトリチルクロライド(14.6g、52.5mmol)を室温で一晩中撹拌して、真空内で濃縮した。残留物をシリカゲル(ヘキサン/EtOAc、4:1)カラムクロマトグラフィーによって精製して、表題の生成物(12g)を得た。
【0532】
C.4−ブロモ−1−[2−(トリチルオキシ)エチル]−1H−イミダゾール
【0533】
【化138】
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【0534】
0°CのDMF(22mL)中のパートAで調製された5−ブロモ−1H−イミダゾールの溶液(2.2g、15mmol)に、NaH(658mg、60%分散、2.42mmol)を小分けして加えた。結果として生じる溶液を室温まで温めて、1時間撹拌した。その溶液を0°Cまで冷やして、DMF(10mL)中の1,1’,1’’−[(2−ブロモエトキシ)メタントリイル]トリベンゼン(5.5g、15mmol)を液滴で加えた。結果として生じる溶液を室温まで温めつつ、反応がTLCによって終了したと判断されるまで撹拌し続けた(16時間)。その懸濁液を水で希釈し、DCM(2×50mL)で抽出した。有機物を乾燥させ(MgSO4)、ろ過し、および、濃縮して固体にし、固体を再結晶して(EtOAc/Hex)4.47gの表題化合物(69%)を得た。
【0535】
D.4−トリ−n−ブチルスズ(butyltin)−1−[2−(トリチルオキシ)エチル]−1H−イミダゾール
【0536】
【化139】
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【0537】
bis(トリブチルスズ)(13.93g、24mmol)、トリフェニルホスフィン(314mg、1.2mmol)、炭酸ナトリウム(1.27g、12mmol)、および酢酸パラジウム(134mg、0.6mmol)を、DMF/トルエン(1:1,50mL)中の4−ブロモ−1−[2−(トリチルオキシ)エチル]−1H−イミダゾール(5.2g、12mmol)の溶液に加えた。この懸濁液を10分間アルゴンでガス抜きして、その後、15時間密封したガラス容器中で100°Cに加熱した。濃い緑色の溶液を室温まで冷まし、シーライトのパッドでろ過して、EtOAcで洗浄した。濾液を水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。有機物を水(2×100mL)で洗浄して、乾燥させ(MgSO4)、ろ過し、濃縮し、およびシリカゲル(EtOAc:Hex、1:1)でクロマトグラフィにかけて、厚い油として表題化合物(5.2g)を得た。1HNMR(400MHz、CDCl3):δ0.9−1.7(27H,m)、3.34(2H,t,J=5Hz)、4.08(2H,t,J=5Hz)、7.19−7.31(15H,m).
【0538】
E.メチル2−{1−[2−(トリチルオキシ)エチル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボン酸塩
【0539】
【化140】
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【0540】
トルエン(30mL)中のメチル2−クロロ−4−ピリジンカルボン酸塩(934mg、5.43mmol)と4−トリ−n−ブチルスズ−1−[2−(トリチルオキシ)エチル]−1H−イミダゾール(3.5g、5.43mmol)の溶液に、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(314mg、0.27mmol)を加えた。その溶液を5分間アルゴンでガス抜きし、撹拌棒を装備した高圧ガラス管の中で密閉した。管をあらかじめ熱した油浴(115°C)で浸した。その溶液を7時間で撹拌して、室温まで冷ます。溶媒は蒸発し、残留物をシリカゲル(EtOAc:Hex、1:1)でクロマトグラフィにかけて、厚い油として表題化合物(2.07g)を得て、これを結晶化して室温の白い固体にする。
【0541】
F.メチル2−[1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸塩
【0542】
【化141】
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【0543】
MeOH(10mL)中のメチル2−{1−[2−(トリチルオキシ)エチル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボン酸塩(2g、4.1mmol)の溶液に、2N HCl(10mL)を加えた。その溶液を室温で3時間撹拌し、水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。有機物をNaHCO
3(5%溶液、50mL)と塩水(50mL)で洗浄した。その後、有機物を乾燥させ(MgSO4)、ろ過し、濃縮して白い固体にし、これをエーテル/ヘキサン(10:90)で粉砕することで、表題化合物(700mg)を得た。
【0544】
G.メチル2−(1−{2−[(メチルスルホニル)オキシ]エチル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸塩
【0545】
【化142】
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【0546】
DCM(10mL)中のメチル2−[1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸塩(500mg、2mmol)の0°C溶液にTEA(255mg、2.5mmol)を加え、その後、DCM(2mL)中のメタンスルホニルクロライド(255mg、2.22mmol)の溶液を液滴で加えた。その溶液を1時間の0°Cで撹拌して、室温まで温めた。撹拌は1時間続けた。その後、MeOH(1mL)を加え、撹拌を30分間続けた。この溶液をDCM(50mL)で希釈し、水(50mL)で洗浄し、乾燥させ(MgSO4)、ろ過し、濃縮することで、油の残留物(649mg)として表題化合物を得た。
【0547】
H.メチル2−(1−{2−[ベンジル(メチル)アミノ]エチル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸塩
【0548】
【化143】
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【0549】
トルエン(8mL)中のメチル2−(1−{2−[(メチルスルホニル)オキシ]エチル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸塩(150mg、0.46mmol)とN−メチルベンジルアミン(558mg、4.6mmol)の溶液を7時間密封した管の中で110°Cに加熱した。その溶液を濃縮して油の残留物にし、シリカゲル(EtOAc/Hex、1:1)でクロマトグラフィにかけて、琥珀油として表題化合物(118mg)を得た:1HNMR(400MHz、CDCl3):δ2.28(3H,s)、2.78(2H,t,J=4.2Hz)、3.61(2H,s)、3.94(3H,s)、4.03(2H,t,J=4.2Hz)、7.19−7.27(5H,m)、7.58(1H,s)、7.61(1H,s)、7.64(1H,m)、8.47(1H,s)、8.63(1H,m).[M+H] C
20H
22N
4O
2、351について算出;実測値、351.
【0550】
<実施例57:2−(1−{2−[ベンジル(メチル)アミノ]エチル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸>
【0551】
【化144】
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【0552】
MeOH(5mL)中のメチル2−(1−{2−[ベンジル(メチル)アミノ]エチル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸塩(100mg、0.26mmol)の溶液に10NのNaOH溶液(1g)を加えた。その混合物を撹拌して1時間還流させ、その後、室温に冷ました。pHを注意深く6.5に調節し、結果として生じた混合物を濃縮して残留物とした。残留物をMeOH(10mL)で希釈してろ過した。固体を追加のMeOH(10mL)で洗浄した。ろ液を濃縮して油の残留物とし、これをシリカゲル(90%のMeOH、10% pH
7、バッファー[リン酸カリウムベース]上でクロマトグラフィにかけて琥珀油を得た。その後、この油を、80%のMeOH/10%DIH2Oを使用して、逆相C
18シリカゲル[40−63ミクロン(メッシュ230−400);60Å;500m2/g;細孔容積0.8ml/g]上でクロマトグラフィにかけて、ベージュの固体として表題化合物(28mg)を得た。1HNMR(400MHz、DMSO):δ 2.18(3H,s)、2.69(2H,m)、3.51(2H,m)、4.18(2H,m)、7.17−7.23(5H,m)、7.58(1H,s)、7.73(2H,m)、8.34(1H,s)、8.54(1H,s).[M+H] C
19H
20N
4O
2、337について算出;実測値、337.
【0553】
<実施例58:2−(1−{2−[メチル(フェニル)アミノ]エチル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸>
【0554】
【化145】
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【0555】
トルエン(5mL)中のメチル2−(1−{2−[(メチルスルホニル)オキシ]エチル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸塩(100mg、0.31mmol)とN−メチルアニリン(328mg、3.1mmol)の溶液を36時間密封した管の中で110°Cで加熱した。その溶液を濃縮して油の残留物とし、MeOH(5mL)に溶かした。この溶液に10NのNaOH溶液(1g)を加えた。その混合物を撹拌して、1時間還流させ、その後、室温に冷ました。pHを注意深く7に調節して、沈殿物を生じさせた。固体をろ過して乾燥させて、オフホワイト色の固体として表題化合物(41mg)を得た。1HNMR(400MHz、CD
3OD):δ2.79(3H,s)、3.64(2H,t,J=4.4Hz)、4.21(2H,t,J=4.4Hz)、6.62(1H,m)、6.68(2H,m)、7.18(2H,m)、7.57(1H,m)、7.66(1H,s)、7.84(1H,s)、8.23(1H,s)、8.63(1H,m).[M+H] C
18H
18N
4O
2、323について算出;実測値、323.
【0556】
<実施例59:2−(1−{2−[(シクロプロピルメチル)(メチル)アミノ]エチル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸>
【0557】
【化146】
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【0558】
トルエン(5mL)中のメチル2−(1−{2−[(メチルスルホニル)オキシ]エチル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸塩(100mg、0.31mmol)とシクロプロピルメチル(メチル)アミン(260mg、3.1mmol)の溶液を24時間密封した管の中で110°Cで加熱した。その溶液を濃縮して油の残留物とし、MeOH(5mL)に溶かした。この溶液に10NのNaOH溶液(1g)を加えた。その混合物を撹拌して1時間還流させ、その後、室温に冷ました。pHを注意深く6.5に調節して、結果として生じる混合物を濃縮して残留物とした。残留物を追加のMeOH(10mL)で希釈してろ過した。固体を追加のMeOH(10mL)で洗浄した。ろ液を濃縮して油の残留物とし、シリカゲル(90%のMeOH、10% pH
7、バッファー[リン酸カリウムベース])上でクロマトグラフィにかけて、泡を得た。その後、泡を80%のMeOH/10%DIH2Oを使用して、逆相C
18シリカゲル[40−63ミクロン(メッシュ230−400);60Å;500m2/g;細孔容積0.8ml/g]上でクロマトグラフィにかけて、ベージュの固体として表題化合物(32mg)を得た。1HNMR(400MHz、CD
3OD):δ0.29(2H,3)、0.73(2H,s)、1.05(1H,m)、2.77(5H,m)、3.51(2H,t,J=4.2Hz)、4.45(2H,t,J=4.2Hz)、7.79(1H,s)、7.92(2H,m)、8.43(1H,s)、8.64(1H,s).[M+H] C
16H
20N
4O
2、301について算出;実測値、301.
【0559】
<実施例60:2−{1−[2−(2−オキソピロリジン−1−イル)エチル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボン酸>
A.2−{1−[2−(2−オキソピロリジン−1−イル)エチル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボニトリル
【0560】
【化147】
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【0561】
実施例43パートAの調製のための手順に従って(120°Cまで加熱して)、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルと1−(2−クロロエチル)−2−ピロリジノンから表題化合物を調製した。[M+H] C
15H
15N
5O、282について算出;実測値、282.
【0562】
B.2−{1−[2−(2−オキソピロリジン−1−イル)エチル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボン酸
【0563】
【化148】
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【0564】
実施例1の調製のための手順に従って、2−{1−[2−(2−オキソピロリジン−1−イル)エチル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボニトリルから58%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ2.16(2H,t,J=7.9Hz)、2.78(2H,t,J=6.4Hz)、3.19(2H,t,J=7.0Hz)、3.56(2H,t,J=5.6Hz)、4.15(2H,t,J=5.7Hz)、7.48(1H,dd,J=1.3Hzと4.9Hz)、7.69(1H,d,J=0.9Hz)、7.73(1H,s)、8.23(1H,s)、8.42(1H,d,J=4.9Hz).[M+H] C
15H
16N
4O
3、301について算出;実測値、301.
【0565】
<実施例61:2−{1−[2−(ピロリジン−1−イル)プロピル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボン酸>
A.2−{1−[2−(ピロリジン−1−イル)プロピル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボニトリル
【0566】
【化149】
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【0567】
実施例43パートAの調製のための手順に従って(120°Cまで加熱して)、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリルと1−(2−クロロ−1−メチルエチル)ピロリジン塩化水素から表題化合物を調製した。[M+H] C
16H
19N
5、282について算出;実測値、282.
【0568】
B.2−{1−[2−(ピロリジン−1−イル)プロピル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボン酸
【0569】
【化150】
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【0570】
実施例1の調製のための手順に従って、2−{1−[2−(ピロリジン−1−イル)プロピル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボニトリルから69%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ0.93(3H,d,J=6.4Hz)、1.67(4H,m)、2.59(4H,m)、2.79(1H,m)、4.01(1H,dd,J=6.0Hzおよび6.1Hz)、4.13(1H,dd,J=5.1Hzと5.1Hz)、7.52(1H,dd,J=1.3Hzと4.9Hz)、7.71(1H,s)、7.72(1H,s)、8.26(1H,s)、8.51(1H,d,J=4.9Hz).[M+H] C
16H
20N
4O
2、301について算出;実測値、301.
【0571】
<実施例62:2−(1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン>
【0572】
【化151】
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【0573】
2mLのDMF中の2−(1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(50mg、0.36mmol)の溶液に、アジ化ナトリウム(65mg、1mmol)と塩化アンモニウム(54mg、1mmol)を加えた。反応混合物をしっかりと撹拌しながら20時間の90°Cで加熱した。その後、これをISCOフラッシュカラムクロマトグラフィー(MeOH/DCM=0−100%)によって精製することで、紅梅色固体(45mg、73%)として表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ3.73(3H,s)、7.71(1H,dd,J=1.5Hzと5.1Hz)、7.74(2H,s)、8.46(1H,s)、8.51(1H,d,J=5.0Hz).[M+H] C
10H
9N
7、228について算出;実測値、228.
【0574】
<実施例63:2−{1−[2−(ピロリジン−1−イル)エチル]−1H−イミダゾール−4−イル}−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン>
【0575】
【化152】
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【0576】
実施例62における手順に従って、2−{1−[2−(ピロリジン−1−イル)エチル]−1H−イミダゾール−4−イル}ピリジン−4−カルボニトリル(実施例43パートA)から27%の収率で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ1.72(4H,m)、2.55(4H,m)、2.93(2H,m)、4.18(2H,t,J=5.4Hz)、7.68(1H,dd,J=1.6Hzと4.9Hz)、7.77(1H,s)、7.79(1H,s)、8.44(1H,d,J=5.1Hz)、8.45(1H,s).[M+H] C
15H
18N
8、311について算出;実測値 311.
【0577】
<実施例64:N−シアノ−2−(1−{2−[(シクロプロピルメチル)(メチル)アミノ]エチル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボキサミド>
【0578】
【化153】
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【0579】
DMF(2mL)中の2−(1−{2−[(シクロプロピルメチル)(メチル)アミノ]エチル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸(10mg、0.03mmol、実施例59)、シアナミド(4mg、0.1mmol)、HATU(38mg、0.1mmol)、TEA(29μL、0.2mmol)の混合物を1時間室温で撹拌した。反応混合物をISCOフラッシュカラムクロマトグラフィー(MeOH/DCM=0−50%)によって精製して、オフホワイト固体(6mg、60%)として表題化合物を得た。1HNMR(400MHzおよびDMSO−d
6):δ0.43(2H,m)、0.79(2H,m)、1.15(1H,m)、2.30(5H,m)、2.76(2H,m)、4.11(2H,t,J=4.2Hz)、7.29(1H,m)、7.73(1H,d,J=11.4Hz)、8.27(1H,s)、8.29(1H,s)、8.49(1H,s).[M+H] C
17H
20N
6O、325について算出;実測値、325.
【0580】
<実施例65:N−ベンジル−2−フルオロ−5−[3−メチル−5−[4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン−2−イル]イミダゾール−4−イル]ベンズアミド>
A.N−ベンジル−5−[5−(4−シアノピリジン−2−イル)−3−メチルイミダゾール−4−イル]−2−フルオロベンズアミド
【0581】
【化154】
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【0582】
実施例3パートAの調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(調製2)と3−(ベンジルカルバモイル)−4−フルオロフェニルボロン酸から表題化合物を調製した。[M+H] C
24H
18FN
5O、412について算出d;実測値、412.
【0583】
B.N−ベンジル−2−フルオロ−5−[3−メチル−5−[4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン−2−イル]イミダゾール−4−イル]ベンズアミド
【0584】
【化155】
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【0585】
実施例128パートCの調製のための手順に従って、N−ベンジル−5−[5−(4−シアノピリジン−2−イル)−3−メチルイミダゾール−4−イル]−2−フルオロベンズアミドから9%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO):3.54(3H,s)、4.47(2H,d,J=5.8Hz)、7.24(1H,m)、7.32(4H,d)、7.40(1H,t,J=9.3Hz)、7.64(1H,m)、7.73(2H,d,J=5.1Hz)、8.00(1H,s)、8.42(1H,d,J=4.7Hz)、8.54(1H,s)、8.97(1H,br s).[M+H] C
24H
19FN
8O、455について算出;実測値、455.
【0586】
<実施例66:2−[1−[2−[メチル−[(3−メチルフェニル)メチル]アミノ]エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0587】
【化156】
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【0588】
実施例58の調製のための手順に従って、メチル2−(1−{2−[(メチルスルホニル)オキシ]エチル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸塩(調製6)と3−メチル−N−メチルベンジルアミンから57%の収率で表題化合物を調製した。1HNMR(400MHz、DMSO):δ2.20(3H,s)、2.29(3H,s)、2.68(2H,t,J=6Hz)、3.85(2H,s)、4.02(1H,t,J=5.9Hz)、4.15(1H,t,J=6.0Hz)、6.96(1H,m)、7.11(2H,t,J=9.0Hz)、7.18−7.27(2H,m)、7.51(1H,d,J=3.6Hz)、7.74(1H,s)、8.28(1H,s)、8.47(1H,d,J=4.8Hz).[M+H] C
20H
22N
4O
2、351について算出;実測値、351.
【0589】
<実施例67:2−[1−[2−[メチル−[(4−メチルフェニル)メチル]アミノ]エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸
【0590】
【化157】
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【0591】
実施例58の調製のための手順に従って、メチル2−(1−{2−[(メチルスルホニル)オキシ]エチル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸塩(調製6)と4−メチル−N−メチルベンジルアミンから71%の収率で表題化合物を調製した。1HNMR(400MHz、DMSO):δ2.33(3H,s)、2.61(3H,s)、2.69(2H,t,J=6Hz)、3.80(2H,s)、4.00(1H,t,J=5.7Hz)、4.13(1H,t,J=5.8Hz)、7.23(2H,t,J=8.9Hz)、7.44(1H,m)、7.51(1H,d,J=6.9Hz)、7.52(1H,s)、7.73(1H,d,J=5.1Hz)、8.24(1H,m)、8.35(1H,s)、8.76(1H,d,J=4.8Hz).[M+H] C
20H
22N
4O
2,351について算出;実測値、351.
【0592】
<実施例68:2−[1−[2−[メチル−[[4−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル]アミノ]エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0593】
【化158】
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【0594】
実施例58の調製のための手順に従って、メチル2−(1−{2−[(メチルスルホニル)オキシ]エチル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸塩(調製6)と4−トリフルオロメチルN−メチルベンジルアミンから5%の収率で表題化合物を調製した。1HNMR(400MHz、DMSO):δ2.22(3H,s)、2.73(2H,t,J=5.8Hz)、3.62(2H,s)、4.16(2H,t,J=5.9Hz)、7.12(1H,m)、7.21(1H,m)、7.38(2H,d,J=7.8Hz)、7.54(2H,d,J=8.2Hz)、7.75(1H,s)、8.29(1H,s)、8.54(1H,d,J=4.8Hz).[M+H] C
20H
19F
3N
4O
2、405について算出;実測値、405.
【0595】
<実施例69:2−[1−[2−[(3−フルオロフェニル)メチル−メチルアミノ]エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0596】
【化159】
[この文献は図面を表示できません]
【0597】
実施例58の調製のための手順に従って、メチル2−(1−{2−[(メチルスルホニル)オキシ]エチル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸塩(調製6)と3−フルオロ−N−メチルベンジルアミンから9%の収率で表題化合物を調製した。1HNMR(400MHz、DMSO):δ2.20(3H,s)、2.71(2H,t,J=6.2Hz)、4.02(1H,t,J=5.8Hz)、4.16(2H,t,J=6.2Hz)、4.39(1H,t,J=5.9Hz)、6.93(1H,d,J=9.8Hz)、7.00(2H,d,J=7.8Hz)、7.25(1H,m)、7.57(1H,m)、7.74(1H,s)、7.79(1H,d,J=4.2Hz)、8.30(1H,s)、8.59(1H,m).[M+H] C
19H
19FN
4O
2、355について算出;実測値、355.
【0598】
<実施例70:2−[1−[2−[エチル−[(4−フルオロフェニル)メチル]アミノ]エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸
【0599】
【化160】
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【0600】
実施例58の調製のための手順に従って、メチル2−(1−{2−[(メチルスルホニル)オキシ]エチル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸塩(調製6)と4−フルオロ−N−エチルベンジルアミンから14%の収率で表題化合物を調製した。1HNMR(400MHz、DMSO):δ0.90(3H,t,J=6.9Hz)、2.74(2H,t,J=6.4Hz)、3.58(2H,s)、4.08(2H,t,J=5.9Hz)、7.03(2H,t,J=8.9Hz)、7.23(2H,dd,J=7.0Hzと2.6Hz)、7.43(1H,d,J=5.2Hz)、7.66(1H,d,J=4.4Hz)、8.21(1H,s)、8.35(1H,d,J=4.5Hz)、8.54(1H,s).[M+H] C
20H
21FN
4O
2、369について算出;実測値、369.
【0601】
<実施例71:2−[1−[2−[シクロプロピル−[(4−フルオロフェニル)メチル]アミノ]エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸
【0602】
【化161】
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【0603】
実施例58の調製のための手順に従って、メチル2−(1−{2−[(メチルスルホニル)オキシ]エチル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸塩(調製6)とN−[(4−フルオロフェニル)メチル]シクロプロピルアミンから9%の収率で表題化合物を調製した。1HNMR(400MHz、DMSO):δ0.16(2H,m)、0.39(2H,m)、1.82(1H,m)、2.87(2H,t,J=6.4Hz)、3.74(2H,s)、4.10(2H,t,J=6.2Hz)、7.09(2H,t,J=8.9Hz)、7.28(2H,dd,J=7.1Hzと2.7Hz)、7.51(1H,d,J=4.5Hz)、7.67(2H,d,J=1.6Hz)、8.25(1H,s)、8.47(1H,d,J=4.8Hz).[M+H] C
21H
21FN
4O
2、381について算出;実測値 381.
【0604】
<実施例72:2−[1−[2−[(4,4−ジフルオロシクロヘキシル)メチルアミノ]エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0605】
【化162】
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【0606】
実施例58の調製のための手順に従って、メチル2−(1−{2−[(メチルスルホニル)オキシ]エチル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸塩(調製6)と(4,4−ジフルオロシクロヘキシル)メタンアミン塩化水素から13%の収率で表題化合物を調製した。1HNMR(400MHz、DMSO):δ1.13(2H,m)、1.75(4H,m)、1.96(2H,m)、2.42(2H,d,J=6.7Hz)、2.88(2H,t,J=6.0Hz)、4.06(2H,t,J=6.0Hz)、7.53(1H,dd,J=4.9Hz)、7.73(1H,s)、7.79(1H,s)、8.25(1H,s)、8.55(1H,d,J=4.9Hz).[M+H] C
18H
22F
2N
4O
2、365について算出;実測値、365.
【0607】
<実施例73:2−[1−[2−[(3,3−ジフルオロシクロブチル)メチルアミノ]エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0608】
【化163】
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【0609】
実施例58の調製のための手順に従って、メチル2−(1−{2−[(メチルスルホニル)オキシ]エチル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸塩(調製6)と(4,4−ジフルオロシクロブチル)メタンアミン塩化水素から7%の収率で表題化合物を調製した。1HNMR(400MHz、DMSO):δ2.24(5H,m)、2.88(2H,t,J=6.2Hz)、4.05(2H,t,J=6.0Hz)、7.52(1H,dd,J=4.7Hz)、7.72(1H,s)、7.78(1H,s)、8.25(1H,s)、8.54(1H,d,J=4.6Hz).[M+H] C
16H
18F
2N
4O
2、337について算出;実測値、337.
【0610】
<実施例74:2−[1−[2−[(4−フルオロフェニル)メチルアミノ]エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0611】
【化164】
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【0612】
実施例58の調製のための手順に従って、メチル2−(1−{2−[(メチルスルホニル)オキシ]エチル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸塩(調製6)と4−フルオロベンジルアミンから20%の収率で表題化合物を調製した。1HNMR(400MHz、DMSO):δ2.86(2H,t,J=6.0Hz)、3.70(2H,s)、4.09(2H,t,J=6.0Hz)、7.08(2H,t,J=8.9Hz)、7.33(2H,dd,J=7.1つのHzand 2. 6Hz)、7.55(1H,dd,J=3.2Hzと1.5Hz)、7.75(1H,d,J=1.0Hz)、7.81(1H,s)、8.27(1H,s)、8.59(1H,d,J=4.9Hz).[M+H] C
18H
17FN
4O
2、341について算出;実測値、341.
【0613】
<実施例75:2−[1−[2−[[2−(トリフルオロメチル)フェニル]メチルアミノ]エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0614】
【化165】
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【0615】
実施例58の調製のための手順に従って、メチル2−(1−{2−[(メチルスルホニル)オキシ]エチル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸塩(調製6)と2−(トリフルオロメチル)ベンジルアミンから6%の収率で表題化合物を調製した。1HNMR(400MHz、DMSO):δ2.89(2H,t,J=5.9Hz)、3.88(2H,s)、4.10(2H,t,J=5.9Hz)、7.42(1H,t,J=7.7Hz)、7.50(1H,d,J=5.0Hz)、7.59(1H,d,J=7.6Hz)、7.65(2H,d,J=8.6Hz)、7.74(1H,s)、7.77(1H,s)、8.25(1H,s)、8.49(1H,d,J=4.8Hz).[M+H] C
17H
19F
3N
4O
2、391について算出;実測値、391.
【0616】
<実施例76:2−[1−[2−(1,3−ジヒドロイソインドール−2−イル)エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0617】
【化166】
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【0618】
実施例58の調製のための手順に従って、メチル2−(1−{2−[(メチルスルホニル)オキシ]エチル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸塩(調製6)とイソインドリンから15%の収率で表題化合物を調製した。1HNMR(400MHz、DMSO):δ3.10(2H,t,J=6.0Hz)、3.99(4H,s)、4.21(2H,t,J=6.0Hz)、7.17−7.24(4H,m)、7.56(1H,d,J=3.8Hz)、7.82(1H,s)、7.88(1H,s)、8.27(1H,s)、8.59(1H,d,J=5.0Hz).[M+H] C
19H
18N
4O
2、335について算出;実測値、335.
【0619】
<実施例77:2−[1−[2−[(2−メトキシフェニル)メチルアミノ]エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0620】
【化167】
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【0621】
実施例58の調製のための手順に従って、メチル2−(1−{2−[(メチルスルホニル)オキシ]エチル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸塩(調製6)と2−メトキシベンジルアミンから19%の収率で表題化合物を調製した。1HNMR(400MHz、DMSO):δ2.91(2H,t,J=5.9Hz)、3.72(2H,s)、3.75(3H,s)、4.13(2H,t,J=6.0Hz)、6.88(1H,t,J=7.4Hz)、6.95(1H,d,J=8.2Hz)、7.20(1H,t,J=8.8Hz)、7.25(1H,d,J=7.4Hz)、7.56(1H,dd,J=6.4Hzと1.4Hz)、7.75(1H,s)、7.82(1H,s)、8.28(1H,s)、8.59(1H,d,J=5.0Hz).[M+H] C
19H
20N
4O
3、353について算出;実測値、353.
【0622】
<実施例78:2−[1−[2−[(2−クロロフェニル)メチルアミノ]エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸
【0623】
【化168】
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【0624】
実施例58の調製のための手順に従って、メチル2−(1−{2−[(メチルスルホニル)オキシ]エチル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸塩(調製6)と2−クロロベンジルアミンから8%の収率で表題化合物を調製した。1HNMR(400MHz、DMSO):δ2.90(2H,t,J=6.0Hz)、3.80(2H,s)、4.11(2H,t,J=6.0Hz)、7.23−7.27(2H,m)、7.38(1H,dd,J=4.5Hzと1.5Hz)、7.45(1H,dd,J=4.6Hzと2.2Hz)、7.55(1H,dd,J=3.2Hzと1.5Hz)、7.76(1H,s)、7.81(1H,s)、8.27(1H,s)、8.56(1H,d,J=5.0Hz).[M+H] C
18H
17ClN
4O
2、358について算出;実測値、358.
【0625】
<実施例79:2−[1−[2−(5−フルオロ−1,3−ジヒドロイソインドール−2−イル)エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0626】
【化169】
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【0627】
実施例58の調製のための手順に従って、メチル2−(1−{2−[(メチルスルホニル)オキシ]エチル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸塩(調製6)と5−フルオロ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドールから76%の収率で表題化合物を調製した。1HNMR(400MHz、DMSO):δ3.08(2H,t,J=6.0Hz)、3.88(2H,s)、3.92(2H,s)、4.19(2H,t,J=6.0Hz)、6.98(1H,td,J=9.6と2.5Hz)、7.08(1H,dd,J=5.5と2.0Hz)、7.24(1H,dd,J=6.7と3.0Hz)、7.52(1H,d,J=3.8Hz)、7.80(1H,s)、7.84(1H,s)、8.26(1H,s)、8.53(1H,d,J=5.0Hz).[M+H] C
19H
17FN
4O
2、353について算出;実測値、353.
【0628】
<実施例80:2−[1−[2−[(2−エチルフェニル)メチルアミノ]エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0629】
【化170】
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【0630】
実施例58の調製のための手順に従って、メチル2−(1−{2−[(メチルスルホニル)オキシ]エチル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸塩(調製6)と2−エチルベンジルアミンから87%の収率で表題化合物を調製した。1HNMR(400MHz、DMSO):δ1.11(3H,t,J=7.5Hz)、2.61(2H,q,J=7.6Hz)、2.92(2H,t,J=6.1Hz)、3.71(2H,s)、4.09(2H,t,J=5.9Hz)、7.11−7.16(3H,m&s)、7.27(1H,d,J=7.6Hz)、7.44(1H,dd,J=6.2と1.4Hz)、7.69(1H,s)、7.71(1H,s)、8.21(1H,s)、8.36(1H,d,J=4.8Hz).[M+H] C
20H
22N
4O
2、351について算出;実測値、351.
【0631】
<実施例81:2−[1−[2−(4−クロロ−1,3−ジヒドロイソインドール−2−イル)エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0632】
【化171】
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【0633】
実施例58の調製のための手順に従って、メチル2−(1−{2−[(メチルスルホニル)オキシ]エチル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸塩(調製6)と4−クロロイソインドリン塩化水素から10%の収率で表題化合物を調製した。1HNMR(400MHz、DMSO):δ3.15(2H,m)、4.05(4H,br s)、4.25(2H,m)、7.19−7.27(2H,m)、7.59(1H,dd,J=4.9Hz)、7.66(1H,dd,J=6.7Hzと3.0Hz)、7.94(1H,s)、8.11(1H,s)、8.28(1H,s)、8.33(1H,s)、8.65(1H,d,J=5.2Hz).[M+H] C
19H
17ClN
4O
2、369について算出;実測値、369.
【0634】
<実施例82:2−[1−[2−(5−クロロ−1,3−ジヒドロイソインドール−2−イル)エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0635】
【化172】
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【0636】
実施例58の調製のための手順に従って、メチル2−(1−{2−[(メチルスルホニル)オキシ]エチル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸塩(調製6)と5−クロロイソインドリン塩化水素から17%の収率で表題化合物を調製した。1HNMR(400MHz、DMSO):δ3.08(2H,t,J=5.9Hz)、3.90(2H,s)、3.92(2H,s)、4.20(2H,t,J=6.0Hz)、7.24(2H,s)、7.31(1H,s)、7.56(1H,d,J=4.8Hz)、7.80(1H,s)、7.88(1H,s)、8.27(1H,s)、8.61(1H,d,J=4.9Hz).[M+H] C
19H
17ClN
4O
2、369について算出;実測値、369.
【0637】
<実施例83:2−[1−[2−(4−シアノ−1,3−ジヒドロイソインドール−2−イル)エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0638】
【化173】
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【0639】
実施例58の調製のための手順に従って、メチル2−(1−{2−[(メチルスルホニル)オキシ]エチル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸塩(調製6)と4−シアノイソインドリン塩化水素から11%の収率で表題化合物を調製した。1HNMR(400MHz、DMSO):δ3.13(2H,t,J=6.0Hz)、4.03(2H,s)、4.13(2H,s)、4.23(2H,t,J=4.5Hz)、7.41(1H,d,J=7.6Hz)、7.55(2H,m)、7.66(1H,d,J=5.7Hz)、7.80(1H,s)、7.87(1H,s)、8.26(1H,s)、8.57(1H,d,J=4.9Hz).[M+H] C
20H
17N
5O
2、360について算出;実測値、360.
【0640】
<実施例84:2−[1−[2−[5−(トリフルオロメチル)−1,3−ジヒドロイソインドール−2−イル]エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0641】
【化174】
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【0642】
実施例58の調製のための手順に従って、メチル2−(1−{2−[(メチルスルホニル)オキシ]エチル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸塩(調製6)と5−トリフルオロメチルイソインドリンから8%の収率で表題化合物を調製した。1HNMR(400MHz、DMSO):δ3.12(2H,t,J=6.0Hz)、4.10(4H,s)、4.21(2H,t,J=5.9Hz)、7.45(1H,d,J=8.0Hz)、7.55(2H,d,J=8.8Hz)、7.60(1H,s)、7.81(1H,s)、7.86(1H,s)、8.26(1H,s)、8.56(1H,m).[M+H] C
20H
17F
3N
4O
2、403について算出;実測値 403.
【0643】
<実施例85:2−[1−[2−[(4−クロロフェニル)メチル−シクロプロピルアミノ]エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0644】
【化175】
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【0645】
実施例58の調製のための手順に従って、メチル2−(1−{2−[(メチルスルホニル)オキシ]エチル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸塩(調製6)と(4−クロロベンジル)シクロプロピルアミンから8%の収率で表題化合物を調製した。1HNMR(400MHz、DMSO):δ0.17(2H,m)、0.40(2H,m)、1.83(1H,m)、2.88(2H,t,J=6.4Hz)、3.72(2H,s)、4.10(2H,t,J=6.2Hz)、7.26(1H,d,J=8.4Hz)、7.32(2H,t,J=8.4Hz)、7.45(1H,dd,J=3.7Hz)、7.64(2H,d,J=4.4Hz)、8.21(1H,s)、8.31(1H,s)、8.40(1H,d,J=4.8Hz).[M+H] C
21H
21ClN
4O
2、398について算出;実測値、398.
【0646】
<実施例86:2−[1−[2−[シクロプロピル−[(3,4−ジクロロフェニル)メチル]アミノ]エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0647】
【化176】
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【0648】
実施例58の調製のための手順に従って、メチル2−(1−{2−[(メチルスルホニル)オキシ]エチル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸塩(調製6)と(3,4−ジクロロベンジル)シクロプロピルアミンから7%の収率で表題化合物を調製した。1HNMR(400MHz、DMSO):δ0.14(2H,m)、0.40(2H,m)、1.85(1H,m)、2.90(2H,t,J=6.2Hz)、3.74(2H,s)、4.14(2H,t,J=6.2Hz)、7.21(1H,dd,J=8.3Hzと1.8Hz)、7.45−7.56(3H,m)、7.70(1H,s)、7.72(1H,s)、8.26(1H,s)、8.56(1H,d).[M+H] C
21H
20Cl
2N
4O
2、432について算出;実測値、432.
【0649】
<実施例87:2−[1−[2−(4−クロロ−N−メチルアニリノ)エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0650】
【化177】
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【0651】
実施例58の調製のための手順に従って、メチル2−(1−{2−[(メチルスルホニル)オキシ]エチル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸塩(調製6)と4−クロロ−N−メチルアニリンから19%の収率で表題化合物を調製した。1HNMR(400MHz、DMSO):δ2.77(3H,s)、3.71(2H,t,J=6.4Hz)、4.17(2H,t,J=6.4Hz)、6.71(1H,d,J=9.0Hz)、6.99(1H,m)、7.15(1H,s)、7.17(1H,s)、7.57(1H,m)、7.65(1H,s)、7.78(1H,s)、8.24(1H,s)、8.41(1H,d,J=5.2Hz).[M+H] C
18H
17ClN
4O
2、358について算出;実測値、358.
【0652】
<実施例88:2−[1−[2−(3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル)エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0653】
【化178】
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【0654】
実施例58の調製のための手順に従って、メチル2−(1−{2−[(メチルスルホニル)オキシ]エチル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸塩(調製6)と1,2,3,4−テトラヒドロキノリンから17%の収率で表題化合物を調製した。1HNMR(400MHz、DMSO):δ1.76(2H,t,J=5.5Hz)、2.64(2H,t,J=6.2Hz)、3.08(2H,t,J=5.5Hz)、3.62(2H,t,J=6.2Hz)、4.20(2H,t,J=6.2Hz)、6.48(1H,t,J=7.1Hz)、6.61(1H,d,J=8.1Hz)、6.86(1H,d,J=6.6Hz)、6.95(1H,t,J=7.7Hz)、7.53(1H,d,J=3.6Hz)、7.71(1H,s)、7.84(1H,s)、8.25(1H,s)、8.53(1H,d,J=5.0Hz).[M+H] C
20H
20N
4O
2、349について算出;実測値、349.
【0655】
<実施例89:2−[1−[2−(6−クロロ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル)エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0656】
【化179】
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【0657】
実施例58の調製のための手順に従って、メチル2−(1−{2−[(メチルスルホニル)オキシ]エチル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸塩(調製6)と6−クロロ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリンから9%の収率で表題化合物を調製した。1HNMR(400MHz、DMSO):δ1.74(2H,t,J=5.1Hz)、2.64(2H,t,J=6.5Hz)、3.06(2H,t,J=5.5Hz)、3.63(2H,t,J=6.2Hz)、4.18(2H,t,J=6.0Hz)、6.62(1H,d,J=8.9Hz)、6.92(1H,s)、6.94(1H,t,J=8.7Hz)、7.49(1H,d,J=4.8Hz)、7.69(1H,s)、7.81(1H,s)、8.23(1H,s)、8.46(1H,d,J=4.1Hz).[M+H] C
20H
19ClN
4O
2、384について算出;実測値、384.
【0658】
<実施例90:2−[1−[2−(6−フルオロ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル)エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0659】
【化180】
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【0660】
実施例58の調製のための手順に従って、メチル2−(1−{2−[(メチルスルホニル)オキシ]エチル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸塩(調製6)と6−フルオロ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリンから13%の収率で表題化合物を調製した。1HNMR(400MHz、DMSO):δ1.75(2H,t,J=5.5Hz)、2.64(2H,t,J=6.2Hz)、3.06(2H,t,J=5.4Hz)、3.60(2H,t,J=6.2Hz)、4.19(2H,t,J=6.3Hz)、6.60(1H,m)、6.74(1H,s)、6.76(1H,d,J=8.5Hz)、7.53(1H,d,J=4.6Hz)、7.72(1H,s)、7.85(1H,s)、8.25(1H,s)、8.55(1H,d).[M+H] C
20H
19FN
4O
2、367について算出;実測値 367.
【0661】
<実施例91:2−[1−[2−(5−フルオロ−2,3−ジヒドロインドール−1−イル)エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0662】
【化181】
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【0663】
実施例58の調製のための手順に従って、メチル2−(1−{2−[(メチルスルホニル)オキシ]エチル}−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸塩(調製6)と5−フルオロ−2,3−ジヒドロ−(1H)−インドールから11%の収率で表題化合物を調製した。1HNMR(400MHz、DMSO):δ2.88(2H,t,J=8.4Hz)、3.42(2H,t,J=6.2Hz)、4.25(2H,t,J=6.1Hz)、6.49(1H,m)、6.76(1H,td,J=2.2Hzと8.8Hz)、6.89(1H,dd,J=6.4Hz)、7.57(1H,d,J=5.0Hz)、7.83(1H,s)、7.94(1H,s)、8.27(1H,s)、8.62(1H,d,J=4.8Hz).[M+H] C
19H
17FN
4O
2、353について算出;実測値、353.
【0664】
<実施例92:2−[1−[2−(4−フルオロフェニル)エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0665】
【化182】
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【0666】
実施例44の調製のための手順に従って、メチル2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸塩(調製5)と4−フルオロフェネチル臭素から48%の収率で表題化合物を調製し、その後、MeOH中のNaOHを使用してけん化を行った。1HNMR(400MHz、DMSO):δ3.09(2H,t,J=7.1Hz)、4.27(2H,t,J=7.2Hz)、7.11(2H,t,J=8.8Hz)、7.24(2H,t,J=7.1Hz)、7.57(1H,d,J=3.8Hz)、7.63(1H,s)、7.82(1H,s)、8.26(1H,s)、8.63(1H,d,J=5.0Hz).[M+H] C
17H
14FN
3O
2、312について算出;実測値、312.
【0667】
<実施例93:2−[1−[2−(2−フルオロフェニル)エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0668】
【化183】
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【0669】
実施例44の調製のための手順に従って、メチル2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸塩(調製5)と2−フルオロフェネチル臭素から48%の収率で表題化合物を調製し、その後、MeOH中のNaOHを使用してけん化を行った。1HNMR(400MHz、DMSO):δ3.14(2H,t,J=6.9Hz)、4.29(2H,t,J=7.0Hz)、7.13(2H,m)、7.27(2H,m)、7.58(1H,d,J=4.0Hz)、7.63(1H,s)、7.80(1H,s)、8.25(1H,s)、8.62(1H,d,J=4.9Hz).[M+H] C
17H
14FN
3O
2、312について算出;実測値、312.
【0670】
<実施例94:2−[1−[2−(4−メトキシフェニル)エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0671】
【化184】
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【0672】
実施例44の調製のための手順に従って、メチル2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸塩(調製5)と4−メトキシフェネチル臭素から39%の収率で表題化合物を調製し、その後、MeOH中のNaOHを使用してけん化を行った。1HNMR(400MHz、DMSO):δ3.02(2H,t,J=7.2Hz)、3.71(3H,s)、4.24(2H,t,J=7.2Hz)、6.83(2H,t,J=8.6Hz)、7.12(2H,t,J=8.6Hz)、7.58(1H,d,J=3.7Hz)、7.62(1H,s)、7.82(1H,s)、8.26(1H,s)、8.63(1H,d,J=4.9Hz).[M+H] C
18H
17N
3O
3,324について算出;実測値、324.
【0673】
<実施例95:2−[1−[2−(2−メトキシフェニル)エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0674】
【化185】
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【0675】
実施例43の調製のための手順に従って、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(調製4)と2−メトキシフェネチル臭素から18%の収率で表題化合物を調製した。1HNMR(400MHz、DMSO):δ3.05(2H,t,J=7.1Hz)、3.79(3H,s)、4.22(2H,t,J=7.1Hz)、6.83(1H,t,J=7.3Hz)、6.97(1H,d,J=8.1Hz)、7.06(1H,d,J=7.8Hz)、7.21(1H,t,J=9.0Hz)、7.53(1H,d,J=3.9Hz)、7.53(1H,s)、7.70(1H,s)、8.20(1H,s)、8.52(1H,m).[M+H] C
18H
17N
3O
3、324について算出;実測値、324.
【0676】
<実施例96:2−[1−[2−(2−メチルフェニル)エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0677】
【化186】
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【0678】
実施例43の調製のための手順に従って、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(調製4)と2−メチルフェネチル臭素から27%の収率で表題化合物を調製した。1HNMR(400MHz、DMSO):δ2.23(3H,s)、3.08(2H,t,J=7.4Hz)、4.24(2H,t,J=7.2Hz)、7.12(4H,m)、7.58(1H,dd,J=1.5Hzと5.0Hz)、7.66(1H,s)、7.84(1H,s)、8.27(1H,s)、8.63(1H,d,J=5.1Hz).[M+H] C
18H
17N
3O
2、308について算出;実測値、308.
【0679】
<実施例97:2−[1−[2−(2−クロロフェニル)エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0680】
【化187】
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【0681】
実施例43の調製のための手順に従って、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(調製4)と2−クロロフェネチル臭素から18%の収率で表題化合物を調製した。1HNMR(400MHz、DMSO):δ3.26(2H,t,J=5.6Hz)、4.32(2H,t,J=7.3Hz)、7.45(2H,m)、7.59(2H,m)、7.67(1H,s)、7.71(1H,d,J=7.7Hz)、7.81(1H,s)、8.27(1H,s)、8.64(1H,d,J=4.9Hz).[M+H] C
17H
14ClN
3O
2、329について算出;実測値、329.
【0682】
<実施例98:2−[1−[2−[2−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0683】
【化188】
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【0684】
実施例43の調製のための手順に従って、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(調製4)と2−(トリフルオロメチル)フェネチル臭素から12%の収率で表題化合物を調製した。1HNMR(400MHz、DMSO):δ3.23(2H,t,J=7.2Hz)、4.30(2H,t,J=7.1Hz)、7.27(3H,m)、7.45(2H,m)、7.58(1H,dd,J=1.4Hzと4.9Hz)、7.64(1H,s)、7.80(1H,s)、8.26(1H,s)、8.62(1H,d,J=4.9Hz).[M+H] C
18H
14F
3N
3O
2、362について算出;実測値、362.
【0685】
<実施例99:2−[1−(2,3−ジヒドロ−1H−インデン−2−イル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0686】
【化189】
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【0687】
実施例44の調製のための手順に従って、メチル2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸塩(調製5)と2−ブロモ−2,3−ジヒドロ−1H−インデンから48%の収率で表題化合物を調製し、その後、MeOH中のNaOHを使用してけん化が行われた。1HNMR(400MHz、DMSO):δ2.21(2H,d)、3.52(2H,d)、5.22(1H,m)、7.23(2H,m)、7.32(2H,m)、7.45(1H,t,J=5.4Hz)、7.59(1H,s)、7.82(1H,s)、8.21(1H,s)、8.35(1H,d).[M+H] C
18H
15N
3O
2、306について検出;実測値、306
【0688】
<実施例100:2−(1−ベンジルイミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸>
【0689】
【化190】
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【0690】
室温を用いて実施例43の調製のための手順に従って、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(調製4)と臭化ベンジルから30%の収率で表題化合物を調製し、その後、加水分解を行った。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ5.26(2H,s)、7.35(5H,m)、7.58(1H,d,J=4.9Hz)、7.83(1H,s)、7.91(1H,s)、8.28(1H,s)、8.63(1H,d,J=4.9Hz).[M+H]C
16H
13N
3O
2、280について算出;実測値、280.
【0691】
<実施例101:2−[1−[(4−フルオロフェニル)メチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0692】
【化191】
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【0693】
室温を用いて、実施例43の調製のための手順に従って、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(調製4)と4−フルオロベンジル臭素から22%の収率で表題化合物を調製し、その後、加水分解を行った。
1H NMR(400MHzおよびDMSO−d
6):δ5.46(2H,s)、7.21(2H,t,J=8.9Hz)、7.43(2H,d,J=7.1Hz)、7.54(1H,d,J=5.8Hz)、7.79(1H,s)、7.89(1H,s)、8.26(1H,s)、8.53(1H,d,J=4.9Hz).[M+H] C
16H
12FN
3O
2、298について算出;実測値、298.
【0694】
<実施例102:2−[1−[(2−フルオロフェニル)メチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0695】
【化192】
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【0696】
室温を用いて、実施例43の調製のための手順に従って、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(調製4)と2−フルオロベンジル臭素から17%の収率で表題化合物を調製し、その後、加水分解を行った。
1H NMR(400MHzおよびDMSO−d
6):δ5.38(2H,s)、7.25(2H,m)、7.40(2H,m)、7.56(1H,d,J=4.5Hz)、7.74(1H,s)、7.87(1H,s)、8.28(1H,s)、8.53(1H,d,J=4.8Hz).[M+H] C
16H
12FN
3O
2、298について算出;実測値、298.
【0697】
<実施例103:2−[1−[(3−フルオロフェニル)メチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0698】
【化193】
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【0699】
室温を使用して、実施例43の調製のための手順に従って、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(調製4)と(1−ブロモメチル)ベンゼンから11%の収率で表題化合物を調製し、その後、加水分解を行った。
1H NMR(400MHzおよびDMSO−d
6):δ1.85(3H,d,J=6.9Hz)、5.60(1H,m)、7.31(1H,m)、7.34(4H,m)、7.50(1H,m)、7.81(1H,s)、7.92(1H,s)、8.24(1H,s)、8.47(1H,br s).[M+H]C
17H
15N
3O
2、294について算出;実測値、294.
【0700】
<実施例104:2−[1−[(3−フルオロフェニル)メチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0701】
【化194】
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【0702】
室温を使用して、実施例43の調製のための手順に従って、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(調製4)と3−フルオロベンジル臭素から13%の収率で表題化合物を調製し、その後、加水分解を行った。
1H NMR(400MHzおよびDMSO−d
6):δ5.40(2H,s)、7.21(3H,m)、7.42(1H,m)、7.56(1H,d,J=4.0Hz)、7.87(1H,s)、7.92(1H,s)、8.27(1H,s)、8.58(1H,d).[M+H] C
16H
12FN
3O
2、298について算出;実測値、298.
【0703】
<実施例105:2−[1−[2−(2−クロロフェニル)−2−メチルプロピル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0704】
【化195】
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【0705】
実施例43の調製のための手順に従って、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(調製4)と1−(2−ブロモ−1,1−ジメチルエチル)−2−クロロベンゼンから17%の収率で表題化合物を調製した。1HNMR(400MHz、DMSO):δ1.48(6H,s)、4.52(2H,s)、7.24−7.36(5H,m)、7.54(2H,m)、8.19(1H,s)、8.56(1H,d,J=5.0Hz).[M+H] C
19H
18ClN
3O
2、357について算出;実測値、357.
【0706】
<実施例106:2−[1−(1−フェニルプロパン−2−イル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0707】
【化196】
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【0708】
実施例43の調製のための手順に従って、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(調製4)と2−ブロモ−1−フェニルプロパンから13%の収率で表題化合物を調製した。1HNMR(400MHz、DMSO):δ0.85(3H,t,J=7.2Hz)、2.24(1H,m)、2.33(1H,m)、5.30(1H,t,J=7.8Hz)、7.21−7.31(3H,m)、7.38(2H,d,J=7.4Hz)、7.58(1H,dd,J=1.6Hzと4.9Hz)、7.93(1H,s)、7.97(1H,s)、8.27(1H,s)、8.60(1H,d,J=4.7Hz).[M+H] C
18H
17N
3O
2、308について算出;実測値、308.
【0709】
<実施例107:2−[1−(1−フェニルプロピル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0710】
【化197】
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【0711】
室温を使用して、実施例43の調製のための手順に従って、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(調製4)と1−ブロモプロピルベンゼンから24%の収率で表題化合物を調製し、その後、加水分解を行った。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ0.85(3H,t,J=7.2Hz)、2.22(1H,m)、2.33(1H,m)、5.30(1H,t,J=7.8Hz)、7.31(1H,t,J=7.4Hz)、7.38(2H,t,J=7.2Hz)、7.46(2H,d,J=8.7Hz)、7.56(1H,dd,J=1.4Hzと5.0Hz)、7.91(1H,s)、7.96(1H,s)、8.27(1H,s)、8.55(1H,d,J=4.9Hz).[M+H] C
18H
17N
3O
2、308について算出;実測値、308.
【0712】
<実施例108:2−[1−(2−メチル−1−フェニルプロピル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0713】
【化198】
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【0714】
室温を用いて、実施例43の調製のための手順に従って、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(調製4)と1−ブロモ−2−メチルベンゼンから16%の収率で表題化合物を調製し、その後、加水分解を行った。
1H NMR(400MHzおよびDMSO−d
6):δ0.79(3H,d,J=6.5Hz)、0.85(3H,d,J=6.4Hz)、2.80(1H,m)、4.90(1H,d,J=11.2Hz)、7.32(1H,t,J=7.4Hz)、7.38(2H,t,J=7.2Hz)、7.49(1H,d,J=4.1Hz)、7.59(1H,s)、7.61(1H,s)、7.93(1H,s)、8.22(1H,s)、8.40(1H,br s).[M+H] C
19H
19N
3O
2、322について算出;実測値、322.
【0715】
<実施例109:2−[1−(6−フルオロ−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−イル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0716】
【化199】
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【0717】
室温を用いて実施例43の調製のための手順に従って、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(調製4)と1−ブロモ−6−フルオロ−2,3−ジヒドロ−1H−インデンから5%の収率で表題化合物を調製し、その後、加水分解を行った。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ2.33(2H,m)、2.66(2H,m)、5.87(1H,t,J=6.8Hz)、6.96(1H,dd,J=2.2と8.8Hz)、7.14(1H,dt、J=2.8と9.1Hz)、7.41(1H,t,J=5.2Hz)、7.46(1H,d,J=4.1Hz)、7.52(1H,s)、7.84(1H,s)、8.23(1H,s)、8.35(1H,d,J=4.6Hz).[M+H] C
18H
14FN
3O
2、324について算出;実測値、324.
【0718】
<実施例110:2−[1−(4−フルオロ−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−イル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0719】
【化200】
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【0720】
室温を用いて、実施例43の調製のための手順に従って、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(調製4)と1−ブロモ−4−フルオロ−2,3−ジヒドロ−1H−インデンから10%の収率で表題化合物を調製し、その後、加水分解を行った。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ2.36(2H,m)、2.74(1H,m)、2.98(1H,m)、5.95(1H,t,J=6.9Hz)、6.98(1H、J=7.4Hz)、7.15(1H,t,J=8.8Hz)、7.28(1H,q,J=8.0Hz)、7.51(1H,d,J=4.6Hz)、7.60(1H,s)、7.88(1H,s)、8.26(1H,s)、8.46(1H,d,J=5.1Hz).[M+H] C
18H
14FN
3O
2、324について算出;実測値、324.
【0721】
<実施例111:2−[1−[(3−フェニルフェニル)メチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0722】
【化201】
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【0723】
室温を使用して、実施例43の調製のための手順に従って、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(調製4)と3−フェニルベンジル臭素から70%の収率で表題化合物を調製し、その後、加水分解を行った。
1H NMR(400MHzおよびDMSO−d
6):δ5.32(2H,s)、7.35(2H,t,J=8.3Hz)、7.47(2H,t,J=7.6Hz)、7.54(1H,d,J=3.6Hz)、7.61−7.67(2H,m)、7.72(1H,s)、7.87(1H,s)、7.96(1H,s)、8.26(1H,s)、8.55(1H,d,J=4.9Hz).[M+H] C
22H
17N
3O
2、356について算出;実測値、356.
【0724】
<実施例112:2−[1−(2−ナフタレン−1−イルエチル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸
【0725】
【化202】
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【0726】
実施例43の調製のための手順に従って、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(調製4)と1−(2−ブロモエチル)ナフタリンから30%の収率で表題化合物を調製した。1HNMR(400MHz、DMSO):δ3.58(2H,t,J=7.6Hz)、4.37(2H,t,J=7.6Hz)、7.36(1H,d,J=6.2Hz)、7.42(1H,t,J=7.2Hz)、7.51−7.60(2H,m)、7.65(1H,s)、7.83(2H,t,J=6.0Hz)、7.94(1H,d,J=8.5Hz)、8.23(1H,s)、8.25(1H,s)、8.39(2H,s)、8.44(1H,d,J=4.8Hz).[M+H] C
21H
17N
3O
2、344について算出;実測値、344.
【0727】
<実施例113:2−[1−[2−(3−クロロフェニル)エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0728】
【化203】
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【0729】
実施例43の調製のための手順に従って、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(調製4)と3−クロロフェネチル臭素から20%の収率で表題化合物を調製した。1HNMR(400MHz、DMSO):δ3.12(2H,t,J=7.3Hz)、4.29(2H,t,J=7.3Hz)、7.17(1H,d,J=7.1Hz)、7.26−7.33(2H,m)、7.35(1H,s)、7.58(1H,dd,J=1.6と5.0Hz)、7.66(1H,s)、7.84(1H,s)、8.26(1H,s)、8.63(1H,d,J=4.7Hz).[M+H] C
17H
14ClN
3O
2、329について算出;実測値、329.
【0730】
<実施例114:2−[1−(2−シクロヘキシルエチル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0731】
【化204】
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【0732】
実施例43の調製のための手順に従って、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(調製4)と1−ブロモ−2−シクロヘキシルエタンから31%の収率で表題化合物を調製した。1HNMR(400MHz、DMSO):δ0.91−0.97(2H,m)、1.10−1.21(5H,m)、1.61−1.73(7H,m)、4.03(2H,t,J=7.3Hz)、7.52(1H,d,J=4.6Hz)、7.73(2H,s)、8.29(1H,s)、8.47(1H,d,J=4.6Hz).[M+H] C
17H
21N
3O
2、300について算出;実測値、300.
【0733】
<実施例115:2−[1−(シクロヘキシルメチル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0734】
【化205】
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【0735】
実施例43の調製のための手順に従って、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(調製4)と(ブロモメチル)シクロヘキサンから19%の収率で表題化合物を調製した。1HNMR(400MHz、DMSO):δ0.89−0.98(2H,m)、1.10−1.23(3H,m)、1.54−1.73(6H,m)、3.85(2H,d,J=7.1Hz)、7.49(1H,d,J=5.2Hz)、7.67(2H,d,J=6.9Hz)、8.24(1H,s)、8.41(1H,d).[M+H] C
16H
19N
3O
2、286について算出;実測値、286.
【0736】
<実施例116:2−[1−(1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イルメチル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0737】
【化206】
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【0738】
実施例43の調製のための手順に従って、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(調製4)と1−(ブロモメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレンから5%の収率で表題化合物を調製した。1HNMR(400MHz、DMSO):δ1.46−1.49(1H,m)、1.63−1.67(2H,m)、1.83−1.86(1H,m)、2.73−2.89(3H,d)、4.09−4.15(1H,m)、4.27−4.31(1H,m)、7.09−7.15(3H,m)、7.29(1H,t,J=4.4Hz)、7.49(1H,d,J=3.8Hz)、7.72(1H,s)、7.79(1H,s)、8.26(1H,s)、8.41(1H,d).[M+H] C
20H
19N
3O
2、334について算出;実測値、334.
【0739】
<実施例117:2−[1−[[3−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0740】
【化207】
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【0741】
室温を使用して、実施例43の調製のための手順に従って、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(調製4)と3−トリフルオロメチルベンジル臭素から13%の収率で表題化合物を調製し、その後、加水分解を行った。1HNMR(400MHzおよびDMSO−d
6):δ5.36(2H,s)、7.52(1H,d,J=4.1Hz)、7.62−7.71(3H,m)、7.79(1H,s)、7.84(1H,s)、7.94(1H,s)、8.25(1H,s)、8.51(1H,d,J=4.7Hz).[M+H] C
17H
12F
3N
3O
2、348について算出;実測値、348.
【0742】
<実施例118:メチル2−[1−[2−(2−フルオロフェニル)エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸塩>
【0743】
【化208】
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【0744】
実施例8の調製のための手順に従って、2−[1−[2−(2−フルオロフェニル)エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸(実施例93)から41%の収率で表題化合物を調製した。1HNMR(400MHz、DMSO):δ3.14(2H,t,J=7.2Hz)、3.91(3H,s)、4.29(2H,t,J=7.0Hz)、7.09−7.18(2H,m)、7.23−7.28(2H,m)、7.60(1H,dd,J=1.4と4.9Hz)、7.65(1H,s)、7.83(1H,s)、8.27(1H,s)、8.67(1H,d,J=5.2Hz).[M+H] C
18H
16FN
3O
2、326について算出;実測値、326.
【0745】
<実施例119:メチル2−[1−[(3−フェニルフェニル)メチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸塩>
【0746】
【化209】
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【0747】
実施例8の調製のための手順に従って、2−[1−[(3−フェニルフェニル)メチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸(実施例111)から60%の収率で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ3.93(3H,s)、5.63(2H,s)、7.42(1H,t,J=7.5Hz)、7.47−7.56(3H,m)、7.69(4H,d,J=7.7Hz)、7.86(3H,d,J=9.3Hz)、8.42(1H,s).[M+H] C
23H
19N
3O
2、370について算出;実測値、370.
【0748】
<実施例120:2−[5−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−1−メチルイミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0749】
【化210】
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【0750】
実施例3パートAの調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸メチルエステルと2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニルボロン酸から10%の収率で表題化合物を調製し、その後、加水分解を行った。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ0.10(2H,m)、0.32−0.39(2H,m)、0.88−0.93(1H,m)、3.44(3H,s)、3.69(1H,m)、3.81(1H,m)、6.80(1H,td,J=2.4、8.4Hz)、6.96(1H,dd,J=2.4、11.6Hz)、7.27(1H,t,J=7.7Hz)、7.45(1H,dd,J=1.5、5.1Hz)、7.84(1H,s)、8.28(1H,s)、8.31(1H,d,J=5.0Hz).[M+H] C
20H
18FN
3O
3、368について算出;実測値、368.
【0751】
<実施例121:2−[5−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4,5−ジフルオロフェニル]−1−メチルイミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0752】
【化211】
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【0753】
実施例3パート3の調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸メチルエステルと2−(シクロプロピルメトキシ)−4,5−ジフルオロフェニルボロン酸ピナコールエステルから5%の収率で表題化合物を調製し、その後、加水分解を行った。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ0.29−0.32(2H,m)、0.53−0.58(2H,m)、1.22(1H,m)、3.43(3H,s)、3.82(2H,d,J=7.0Hz)、6.82(1H,br s)、7.09−7.14(1H,m)、7.27(1H,t,J=7.7Hz)、7.42(1H,d,J=3.6Hz)、7.90(1H,s)、8.20(1H,d,J=4.3Hz)、8.30(1H,s).[M+H] C
20H
12F
2N
3O
3、386について算出;実測値、386.
【0754】
<実施例122:2−[5−[2−(シクロプロピルメトキシ)−6−フルオロフェニル]−1−メチルイミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0755】
【化212】
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【0756】
実施例3パートAの調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸メチルエステルと2−(シクロプロピルメトキシ)−6−フルオロフェニルボロン酸から3%の収率で表題化合物を調製し、その後、加水分解を行った。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ0.12(2H,m)、0.33−0.40(2H,m)、0.83−0.94(1H,m)、3.60−3.70(1H,m)、3.72−3.84(1H,m)、6.84(1H,t,J=8.4Hz)、6.92(1H,d,J=8.2Hz)、7.35(1H,t,J=5.0Hz)、7.40(1H,t,J=7.8Hz)、7.86(1H,s)、8.08(1H,d,J=4.7Hz)、8.27(1H,s).[M+H] C
20H
18FN
3O
3、368について算出;実測値、368.
【0757】
<実施例123:2−[5−[2−(シクロプロピルメトキシ)−5−メチルフェニル]−1−メチルイミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0758】
【化213】
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【0759】
実施例3パートAの調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボン酸メチルエステルと2−(シクロプロピルメトキシ)−6−フルオロフェニルボロン酸から17%の収率で表題化合物を調製し、その後、加水分解を行った。
1H NMR(400MHz、DMSO−d
6):δ0.07−0.10(2H,m)、0.29−0.37(2H,m)、0.83−0.86(1H,m)、2.23(3H,s)、3.42(3H,s)、3.59−3.63(1H,m)、3.72−3.77(1H,m)、6.95(1H,d,J=8.5Hz)、7.04(1H,s)、7.16(1H,d,J=8.6Hz)、7.44(1H,d,J=4.7Hz)、7.82(1H,s)、8.27(1H,s)、8.31(1H,d,J=5.1Hz).[M+H] C
21H
21N
3O
3、364について算出;実測値、364.
【0760】
<調製物7:2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボキサミド>
A.メチル2−ホルミルピリジン−4−カルボン酸塩
【0761】
【化214】
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【0762】
DCM(1L)中のメチル2−(ヒドロキシメチル)ピリジン−4−カルボン酸塩(30g、179.64mmol)の溶液に、MNO
2(93.77g。1.0778mol)を室温で加え、一晩中撹拌した。その後、反応混合物をろ過し濃縮して表題化合物(21.3g、72%)を得た。[M+H] C
8H
7NO
3、166について算出;実測値、166.
【0763】
B.2−[4−(4−メチルフェニル)スルホニル−4,5−ジヒドロ−1,3−オキサゾール−5−イル]ピリジン−4−カルボキサミド
【0764】
【化215】
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【0765】
EtOH(200mL)中のメチル2−ホルミルピリジン−4−カルボン酸塩(12g、72.7mmol)とTsMic(12g、72.7mmol)の溶液に、KCN(487mg、7.27mmol)を室温で加え、20分間撹拌して、ろ過し、固体を乾燥させて、表題化合物(23g、88%)を得た。[M+H] C
16H
15N
3O4S、361について算出;実測値、361.
【0766】
C.2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボキサミド
【0767】
【化216】
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【0768】
2−[4−(4−メチルフェニル)スルホニル−4,5−ジヒドロ−1,3−オキサゾール−5−イル]ピリジン−4−カルボキサミド(23g、63.98mmol)を、MeOH(5g/120mL)中のNH3溶液に加え、125°Cで一晩中撹拌し、濃縮し、フラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製することで、表題化合物(5g、36.8%)を得た。[M+H] C
9H
8N
4O、189について算出;実測値、189.
【0769】
<実施例124:2−[1−[2−(2−クロロフェニル)エチル]−5−(4−フルオロフェニル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
A.2−[1−[2−(2−クロロフェニル)エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボキサミド
【0770】
【化217】
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【0771】
DMF(10mL)中の2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボキサミド(400mg、2.13mmol、調製7)、1−(2−ブロモ−エチル)−2−クロロ−ベンゼン(557mg、2.55mmol)、およびK
2CO
3(587mg、4.26mmol)の混合物を80°Cで一晩中撹拌した。LC/MSは反応が完了したことを示した。その後、これをフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製し、黄色の固体として表題化合物(228mg、33%)を得た。[M+H] C
17H
15ClN
4O、327について算出;実測値、327.
【0772】
B.2−[1−[2−(2−クロロフェニル)エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0773】
【化218】
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【0774】
DCM中の2−[1−[2−(2−クロロフェニル)エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボキサミド(1eq)とピリジン(3eq)の溶液に、0°CのTFAA(2eq)をゆっくりと加え、その後、混合物を0°Cで2時間撹拌して、この溶液をH2O、NaHCO
3、および塩水で洗浄した。採取した有機画分を濃縮し、FCC(PE/EA=1/4)に精製して、表題化合物(53%)を得た。[M+H] C
17H
13ClN
4、309について算出;実測値、309.
【0775】
C.2−[5−ブロモ−1−[2−(2−クロロフェニル)エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0776】
【化219】
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【0777】
DCM(10mL)中の2−[1−[2−(2−クロロフェニル)エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル(1eq)の溶液に室温でNBS(1.05eq)を加え、室温で3時間で撹拌した。これを水で洗浄して、乾燥させ、濃縮することで表題化合物(95%)を得た。[M+H] C
17H
12BrClN
4、387について算出;実測値、387.
【0778】
D.2−[1−[2−(2−クロロフェニル)エチル]−5−(4−フルオロフェニル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0779】
【化220】
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【0780】
ジオキサン中の2−[5−ブロモ−1−[2−(2−クロロフェニル)エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル(1eq)、4−フルオロフェニルボロン酸、Pd(dppf)Cl
2(0.1eq)、およびNa
2CO
3(2eq、2M)の混合物をN
2下で一晩中還流させた。反応混合物を濃縮し、FCC(DCM/MeOH=20/1)によって精製して、表題化合物(48%)を得た。[M+H] C
23H
16ClFN
4、403について算出;実測値 403.
【0781】
E.2−[1−[2−(2−クロロフェニル)エチル]−5−(4−フルオロフェニル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸
【0782】
【化221】
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【0783】
MeOH中の2−[1−[2−(2−クロロフェニル)エチル]−5−(4−フルオロフェニル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル(1eq)とNaOH(5eq、2M)の混合物を一晩中還流させ、濃縮し、pH=3−4に酸性化し、HPLCによって精製することで、表題化合物(43%)を得た。
1H NMR(300MHz、CD
3OD):δ3.07(2H,t,J=6.6Hz)、4.27(2H,t,J=6.6Hz)、7.00−7.33(8H,m)、7.68(1H,d,J=5.1Hz)、7.93−7.95(2H,m)、8.52(1H,d,J=4.8Hz).[M+H] C
23H
17ClFN
3O
2、422について算出;実測値、422.
【0784】
<実施例125:2−[1−(シクロプロピルメチル)−5−(4−フルオロフェニル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0785】
A.2−[1−(シクロプロピルメチル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボキサミド
【0786】
【化222】
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【0787】
実施例124パートAの調製のための手順に従って、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボキサミド(調製7)とシクロプロピルメチル臭素から60%の収率で表題化合物を調製した。[M+H] C
13H
14N
4O、327について算出;実測値、327.
【0788】
B.2−[1−(シクロプロピルメチル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0789】
【化223】
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【0790】
実施例124パートBの調製のための手順に従って、2−[1−(シクロプロピルメチル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボキサミドから43%の収率で表題化合物を調製した。[M+H] C
13H
12N
4、225について算出;実測値、225.
【0791】
C.2−[5−ブロモ−1−(シクロプロピルメチル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0792】
【化224】
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【0793】
実施例124パートCの調製のための手順に従って、2−[1−(シクロプロピルメチル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから80%の収率で表題化合物を調製した。[M+H] C
13H
11BrN
4、303について算出;実測値、303.
【0794】
D.2−[1−(シクロプロピルメチル)−5−(4−フルオロフェニル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0795】
【化225】
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【0796】
実施例124パートDの調製のための手順に従って、2−[5−ブロモ−1−(シクロプロピルメチル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから50%の収率で表題化合物を調製した。[M+H] C
19H
15FN
4、319について算出;実測値、319.
【0797】
E.2−[1−(シクロプロピルメチル)−5−(4−フルオロフェニル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸
【0798】
【化226】
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【0799】
実施例124パートEの調製のための手順に従って、2−[1−(シクロプロピルメチル)−5−(4−フルオロフェニル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから44%の収率で表題化合物を調製した。
1H NMR(300MHz、CD
3OD):δ0.23−0.26(2H,m)、0.52−0.58(2H,m)、1.05(1H,m)、3.79(2H,d,J=7.2Hz)、7.18−7.24(2H,m)、7.40−7.44(2H,m)、7.63(1H,d,J=6.3Hz)、7.92−7.97(2H,m)、8.47(1H,d,J=4.5Hz).[M+H] C
19H
16FN
3O
2、338について算出;実測値、338.
【0800】
<実施例126:2−[5−(4−クロロフェニル)−1−(シクロプロピルメチル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
【0801】
【化227】
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【0802】
実施例125の調製のための手順に従って、26%の収率で表題化合物を調製した。
1H NMR(300MHz、CD
3OD):δ0.35−0.37(2H,m)、0.67−0.70(2H,m)、1.18−1.21(1H,m)、3.93(2H,d,J=5.1Hz)、7.60−7.73(5H,m)、7.87−7.88(1H,m)、8.83(1H,m)、9.13(1H,m).[M+H] C
19H
16ClN
3O
2、354について算出;実測値、354.
【0803】
<実施例127:2−[1−[(2−クロロフェニル)メチル]−5−(4−フルオロフェニル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸>
A.2−[5−ブロモ−1−[(2−クロロフェニル)メチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0804】
【化228】
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【0805】
実施例124パートCの調製のための手順に従って、2−[1−[(2−クロロフェニル)メチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから82%の収率で表題化合物を調製した。[M+H] C
16H
10BrClN
4、373について算出;実測値、373.
【0806】
B.2−[1−[(2−クロロフェニル)メチル]−5−(4−フルオロフェニル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0807】
【化229】
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【0808】
ジオキサン(10mL)中の2−[5−ブロモ−1−[(2−クロロフェニル)メチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル(270mg、0.726mmol)、4−フルオロフェニルボロン酸(203mg、1.452mmol)、Pd(dppf)Cl
2(60mg、0.0726mmol)、およびNa
2CO
3(0.3mL、1.452mmol、2M)の混合物をN
2下で一晩中還流させ、濃縮し、FCC(DCM/MeOH=20/1)によって精製することで、表題化合物(250mg、88%)を得た。[M+H] C
22H
14ClFN
4、389について算出;
実測値、389.
【0809】
C.2−[1−[(2−クロロフェニル)メチル]−5−(4−フルオロフェニル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボン酸
【0810】
【化230】
[この文献は図面を表示できません]
【0811】
実施例124パートEの調製のための手順に従って、2−[1−[(2−クロロフェニル)メチル]−5−(4−フルオロフェニル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから24%の収率で表題化合物を調製した。
1H NMR(300MHz、CD
3OD):δ5.28(2H,s)、6.85−6.88(1H,m)、7.09−7.39(7H,m)、7.66(1H,d,J=6.3Hz)、7.95(1H,s)、7.80(1H,s)、8.50(1H,d,J=5.4Hz).[M+H] C
22H
15ClFN
3O
2、408について算出;実測値、408.
【0812】
<実施例128:2−[1−[2−(2−エトキシフェニル)エチル]イミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン>
A.2−[1−[2−(2−エトキシフェニル)エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボキサミド
【0813】
【化231】
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【0814】
DMF(10mL)中の2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボキサミド(200mg、1.06mmol、調製7)、メタンスルホン酸2−(2−エトキシ−フェニル)−エチルエステル(311mg、1.28mmol)、およびK
2CO
3(294mg、2.13mmol)の混合物を70°Cで一晩中撹拌し、LC/MSは、反応が完了し、FCC(DCM/MEOH=20/1)によって精製され、黄色の固体として表題化合物(189mg、53%)を得たことを示した。[M+H] C
19H
20N
4O
2、337について算出;実測値、337
【0815】
B.2−[1−[2−(2−エトキシフェニル)エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0816】
【化232】
[この文献は図面を表示できません]
【0817】
実施例124パートBの調製のための手順に従って、2−[1−[2−(2−エトキシフェニル)エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボキサミドから47%の収率で表題化合物を調製した。[M+H] C
19H
18N
4O、319について算出;実測値、319.
【0818】
C.2−[1−[2−(2−エトキシフェニル)エチル]イミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン
【0819】
【化233】
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【0820】
DMF中の2−[1−[2−(2−エトキシフェニル)エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル(1eq)とNH4Cl(10eq)の混合物に、室温でNaN
3を加え、その後、電子レンジで110°Cで2時間で撹拌し、LC/MSは反応が完了し、濃縮したHClによってPH=3−4に酸性化され、1時間撹拌され、その後、NaOHによってPH=7−8に調節され、濃縮され、HPLCによって精製されることで、表題化合物(56%)を得た。
1H NMR(400MHz、DMSO):δ1.36(3H,t,J=6.4Hz)、3.06−3.09(2H,m)、4.02−4.03(2H,m)、4.25−4.29(2H,m)、6.82−7.19(4H,m)、7.69(1H,s)、7.76−7.81(2H,m)、8.47(1H,s)、8.61(1H,d,J=6.0Hz).[M+H] C
19H
19N
7O、362について算出;実測値、362.
【0821】
<実施例129:2−[1−[(2−クロロフェニル)メチル]イミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン>
A.2−[1−[(2−クロロフェニル)メチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボキサミド
【0822】
【化234】
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【0823】
DMF(8mL)中の2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボキサミド(調製7)、1−ブロモメチル−2−クロロベンゼン(260mg、1.28mmol)、およびK
2CO
3(176mg、1.28mmol)の混合物を室温で一晩中撹拌し、LC/MSは、反応が完了して、FCCによって精製されることで、黄色の固体として表題化合物(83mg、42%)を得た。[M+H] C
16H
13ClN
4O、313について算出;実測値、313.
【0824】
B.2−[1−[(2−クロロフェニル)メチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0825】
【化235】
[この文献は図面を表示できません]
【0826】
実施例124パートBの調製のための手順に従って、2−[1−[(2−クロロフェニル)メチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボキサミドから93%の収率で表題化合物を調製した。[M+H] C
16H
11ClN
4、295について算出;実測値、295.
【0827】
C.2−[1−[(2−クロロフェニル)メチル]イミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン
【0828】
【化236】
[この文献は図面を表示できません]
【0829】
実施例128パートCの調製のための手順に従って、2−[1−[(2−クロロフェニル)メチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから28%の収率で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO):δ5.42(2H,s)、7.29−7.31(1H,m)、7.38−7.41(2H,m)、7.52−7.55(1H,m)、7.81(1H,d,J=5.2Hz)、7.87(1H,s)、7.99(1H,s)、8.52(1H,s)、8.68(1H,d,J=4.4Hz).[M+H] C
16H
12ClN
7、338について算出;実測値、338.
【0830】
<実施例130:2−[1−[(3−クロロフェニル)メチル]イミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン>
A.2−[1−[(3−クロロフェニル)メチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボキサミド
【0831】
【化237】
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【0832】
実施例129の調製ための手順に従って、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボキサミドから51%の収率で表題化合物を調製した。[M+H] C
16H
13ClN
4O、313について算出;実測値、313.
【0833】
B.2−[1−[(3−クロロフェニル)メチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0834】
【化238】
[この文献は図面を表示できません]
【0835】
実施例124パートBの調製のための手順に従って、2−[1−[(3−クロロフェニル)メチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボキサミドから40%の収率で表題化合物を調製した。[M+H] C
16H
11ClN
4、295について算出;実測値、295.
【0836】
C.2−[1−[(3−クロロフェニル)メチル]イミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン
【0837】
【化239】
[この文献は図面を表示できません]
【0838】
実施例128パートCの調製のための手順に従って、2−[1−[(3−クロロフェニル)メチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから34%の収率で表題化合物を調製した。
1H NMR(300MHz、DMSO):δ5.31(2H,s)、7.41−7.49(4H,m)、7.82(1H,m)、7.98(1H,s)、8.04(1H,s)、8.52(1H,s)、8.68(1H,d,J=5.1Hz).[M+H] C
16H
12ClN
7、338について算出;実測値、338.
【0839】
<実施例131:2−[1−[(4−クロロフェニル)メチル]イミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン>
A.2−[1−[(4−クロロフェニル)メチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボキサミド
【0840】
【化240】
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【0841】
実施例129パートAの調製ための手順に従って、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボキサミドから46%の収率で表題化合物を調製した。[M+H] C
16H
13ClN
4O、313について算出;実測値、313.
【0842】
B.2−[1−[(4−クロロフェニル)メチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0843】
【化241】
[この文献は図面を表示できません]
【0844】
実施例124パートBの調製のための手順に従って、2−[1−[(4−クロロフェニル)メチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボキサミドから80%の収率で表題化合物を調製した。[M+H] C
16H
11ClN
4、295について算出;実測値、295.
【0845】
C.2−[1−[(4−クロロフェニル)メチル]イミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン
【0846】
【化242】
[この文献は図面を表示できません]
【0847】
実施例128パートCの調製のための手順に従って、2−[1−[(4−クロロフェニル)メチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから58%の収率で表題化合物を調製した。
1H NMR(300MHz、DMSO):δ5.30(2H,s)、7.39−7.48(4H,m)、7.80−7.82(1H,m)、7.94(1H,s)、8.02(1H,s)、8.51(1H,s)、8.68(1H,d,J=5.1Hz).[M+H] C
16H
12ClN
7、338について算出;実測値、338.
【0848】
<実施例132:2−[1−[2−(2−クロロフェニル)エチル]−5−(4−フルオロフェニル)イミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン>
【0849】
【化243】
[この文献は図面を表示できません]
【0850】
実施例128パートCの調製のための手順に従って、2−[1−[2−(2−クロロフェニル)エチル]−5−(4−フルオロフェニル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル(実施例124パートD)から36%の収率で表題化合物を調製した。
1H NMR(300MHz、DMSO):δ3.07(2H,t,J=6.6Hz)、4.26(2H,t,J=6.6Hz)、7.19−7.48(8H,m)、7.77−7.79(1H,m)、7.95−7.98(1H,m)、8.83(1H、br)、9.22(1H,br).[M+H] C
23H
17ClFN
7、446について算出;実測値、446.
【0851】
<実施例133:2−[5−(4−クロロフェニル)−1−[2−(2−クロロフェニル)エチル]イミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン>
【0852】
【化244】
[この文献は図面を表示できません]
【0853】
実施例128パートCの調製のための手順に従って、2−[5−(4−クロロフェニル)−1−[2−(2−クロロフェニル)エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから20%の収率で表題化合物を調製した。
1H NMR(300MHz、DMSO):δ2.97(2H,t,J=6.6Hz)、4.15(2H,t,J=6.6Hz)、7.11−7.37(8H,m)、7.76−7.78(1H,m)、8.26−8.37(2H,m)、8.52(1H,d,J=4.5Hz).[M+H] C
23H
17Cl
2N
7、462について算出;実測値、462.
【0854】
<実施例134:2−[5−(4−フルオロフェニル)−1−(2,2,2−トリフルオロエチル)イミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン>
A.2−[1−(2,2,2−トリフルオロエチル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボキサミド
【0855】
【化245】
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【0856】
実施例128パートAの調整のための手順に従って、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボキサミド(調製7)とトルエン−4−スルホン酸2,2,2−トリフルオロ−エチル−エステルから60%の収率で表題化合物を調製した。[M+H] C
11H
9F
3N
4O、271について算出;実測値、271.
【0857】
B.2−[1−(2,2,2−トリフルオロエチル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0858】
【化246】
[この文献は図面を表示できません]
【0859】
実施例124パートBの調製のための手順に従って、2−[1−(2,2,2−トリフルオロエチル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボキサミドから40%の収率で表題化合物を調製した。[M+H] C
11H
7F
3N
4、253について算出;実測値、253.
【0860】
C.2−[5−ブロモ−1−(2,2,2−トリフルオロエチル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0861】
【化247】
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【0862】
実施例124パートCの調製のための手順に従って、2−[1−(2,2,2−トリフルオロエチル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから40%の収率で表題化合物を調製した。[M+H] C
11H
6BrF
3N
4、331について算出;実測値 331.
【0863】
D.2−[5−(4−フルオロフェニル)−1−(2,2,2−トリフルオロエチル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0864】
【化248】
[この文献は図面を表示できません]
【0865】
実施例124パートDの調製のための手順に従って、2−[5−ブロモ−1−(2,2,2−トリフルオロエチル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから48%の収率で表題化合物を調製した。[M+H] C
17H
10F
4N
4、347について算出;実測値、347.
【0866】
E.2−[5−(4−フルオロフェニル)−1−(2,2,2−トリフルオロエチル)イミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン
【0867】
【化249】
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【0868】
実施例128パートCの調製のための手順に従って、2−[5−(4−フルオロフェニル)−1−(2,2,2−トリフルオロエチル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから68%の収率で表題化合物を調製した。
1H NMR(300MHz、DMSO):δ4.86−4.89(2H,m)、7.59−7.35(2H,m)、7.45−7.49(2H,m)、7.74(1H,d,J=6.3Hz)、8.11(1H,s)、8.47(1H,d,J=4.2Hz)、8.54(1H,s).[M+H] C
17H
11F
4N
7、390について算出;実測値、390.
【0869】
<実施例135:2−[1−(シクロプロピルメチル)−5−(4−フルオロフェニル)イミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン>
【0870】
【化250】
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【0871】
実施例128パートCの調製のための手順に従って、2−[1−(シクロプロピルメチル)−5−(4−フルオロフェニル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル(実施例125パートD)から23%の収率で表題化合物を調製した。
1H NMR(300MHz、DMSO):δ0.19−0.21(2H,m)、0.43−0.46(2H,m)、0.94(1H,m)、3.71(2H,d,J=7.2Hz)、7.23−7.34(2H,m)、7.49−7.52(2H,m)、7.70(1H,d,J=6.6Hz)、8.07(1H,s)、8.37(1H,d,J=5.1Hz)、8.46(1H,s).[M+H] C
19H
16FN
7、362について算出;実測値、362.
【0872】
<実施例136:2−[5−(4−クロロフェニル)−1−(シクロプロピルメチル)イミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン>
【0873】
【化251】
[この文献は図面を表示できません]
【0874】
実施例128パートCの調製のための手順に従って、2−[5−(4−クロロフェニル)−1−(シクロプロピルメチル)−イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから23%の収率で表題化合物を調製した。
1H NMR(300MHz、DMSO):δ0.17−0.221(2H,m)、0.41−0.45(2H,m)、0.91−0.94(1H,m)、3.69(2H,d,J=4.8Hz)、7.48−7.63(5H,m)、7.98−7.99(1H,m)、8.21−8.22(1H,m)、8.46(1H,s).[M+H] C
19H
16ClN
7、378について算出;実測値、378.
【0875】
<実施例137:2−[1−[(2−クロロフェニル)メチル]−5−(4−フルオロフェニル)イミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン>
【0876】
【化252】
[この文献は図面を表示できません]
【0877】
実施例128パートCの調製のための手順に従って、2−[1−[(2−クロロフェニル)メチル]−5−(4−フルオロフェニル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル(実施例127パートB)から41%の収率で表題化合物を調製した。
1H NMR(300MHz、DMSO):δ5.24(2H,s)、6.75−6.78(1H,m)、7.16−7.41(7H,m)、7.74(1H,d,J=4.5Hz)、8.10(1H,s)、8.44(1H,d,J=5.4Hz)、8.53(1H,s).[M+H] C
22H
15ClFN
7、432について算出;実測値、432.
【0878】
<実施例138:[5−[2−[1−[(2−クロロフェニル)メチル]−5−(4−フルオロフェニル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−イル]テトラゾール−2−イル]酢酸メチル>
【0879】
【化253】
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【0880】
DMF(5mL)中の2−[1−[(2−クロロフェニル)メチル]−5−(4−フルオロフェニル)イミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン(50mg、0.12mmol、実施例137))の溶液に、酢酸ブロモメチルエステル(20mg、0.12mmol)、t−BuOK(27mg、0.24mmol)、およびKI(40mg、0.24mmol)を加え、混合物を室温で72時間で撹拌し、H2Oを加え、EAで抽出し、濃縮し、HPLCによって精製することで、表題化合物(5mg 8.6%)を得た。
1H NMR(300MHz、CD
3OD):δ2.13(3H,s)、5.38(2H,s)、6.55(2H,s)、6.97−6.98(1H,m)、7.23−7.49(7H,m)、7.85(1H,s)、8.10(1H,d,J=6.0Hz)、8.28(1H,m)、8.64(1H,m).[M+H] C
25H
19ClFN
7O
2、504について算出;実測値、504.
【0881】
<実施例139:[5−[2−[1−[(2−クロロフェニル)メチル]−5−(4−フルオロフェニル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−イル]テトラゾール−2−イル]メチル2,2−ジメチルプロパン酸>
【0882】
【化254】
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【0883】
実施例138の調製のための手順に従って、2−[1−[(2−クロロフェニル)メチル]−5−(4−フルオロフェニル)イミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン(実施例137)と2,2−ジメチル−プロピオン酸クロロメチルエステルから24%の収率で表題化合物を調製した。
1H NMR(300MHz、CD
3OD):δ1.22(9H,s)、5.30(2H,s)、6.61(2H,s)、6.61−6.62(1H,m)、6.86−6.88(2H,m)、7.09−7.39(5H,m)、7.88(1H,d,J=6.6Hz)、7.96(1H,s)、8.29(1H,s)、8.55(1H,d,J=5.1Hz).[M+H] C
28H
25ClFN
7O
2、546について算出;実測値、546.
【0884】
<実施例140:4−(2H−テトラゾール−5−イル)−2−[1−[2−[2−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン>
【0885】
【化255】
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【0886】
実施例128パートCの調製のための手順に従って、2−[1−[2−[2−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO):4.35(2H,t,J=7.5Hz)、7.47(2H,t,J=8.7Hz)、7.62(1H,t,J=7.0Hz)、7.72(1H,d,J=8.0Hz)、7.81(1H,d,J=5.8Hz)、7.93(1H,br s)、8.50(1H,s)、8.69(1H,d,J=5.2Hz).[M+H] C
18H
14F
3N
7、386について算出;実測値、362.
【0887】
<実施例141:2−[1−[2−(2−クロロフェニル)エチル]イミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン>
【0888】
【化256】
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【0889】
実施例128パートCの調製のための手順に従って、2−[1−[2−(2−クロロフェニル)エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから57%の収率で表題化合物を調製した。1HNMR(400MHz、DMSO):3.25(2H,t,J=7.3Hz)、4.32(2H,t,J=7.2Hz)、7.26(2H,t,J=8.6Hz)、7.46(1H,t,J=6.8Hz)、7.72(1H,s)、7.78(1H,d,J=3.9Hz)、7.86(1H,s)、8.50(1H,s)、8.57(1H,d,J=5.0Hz).[M+H] C
17H
14ClN
7、353について算出;実測値、353.
【0890】
<実施例142:2−[1−(2−ナフタレン−1−イルエチル)イミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン>
【0891】
【化257】
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【0892】
実施例128パートCの調製のための手順に従って、2−[1−(2−ナフタレン−1−イルエチル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから41%の収率で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO):3.61(2H,t,J=7.5Hz)、4.41(2H,t,J=7.4Hz)、7.43(1H,t,J=7.1Hz)、7.53(1H,m)、7.57(2H,m)、7.82(1H,s)、7.83(2H,m)、7.94(1H,d,J=8.2Hz)、8.03(1H,s)、8.25(1H,d,J=8.3Hz)、8.50(1H,s)、8.63(1H,d,J=5.2Hz).[M+H] C
21H
17N
7、368について算出;実測値、368.
【0893】
<実施例143:2−[1−(1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イルメチル)イミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン>
【0894】
【化258】
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【0895】
実施例128パートCの調製のための手順に従って、2−[1−(1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イルメチル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから17%の収率で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO):1.51(1H,m)、1.64−1.68(3H,m)、1.83(1H,m)、2.73(2H,m)、4.16(1H,m)、4.32(1H,m)、7.11(1H,t,J=4.4Hz)、7.15(2H,m)、7.82(3H,m)、7.95(1H,s)、8.51(1H,s)、8.58(1H,d,J=5.0Hz).[M+H] C
20H
19N
7、358について算出;実測値、358.
【0896】
<実施例144:2−[1−(1−フェニルプロピル)イミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン>
【0897】
【化259】
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【0898】
実施例128パートCの調製のための手順に従って、2−[1−(1−フェニルプロピル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから16%の収率で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO):0.86(3H,t,J=7.2Hz)、2.26(1H,m)、2.34(2H,m)、5.33(1H,t,J=8.0Hz)、7.32(1H,t,J=7.2Hz)、7.39(2H,t,J=7.5Hz)、7.47(1H,s)、7.49(1H,s)、7.79(1H,d,J=5.0Hz)、8.06(1H,s)、8.08(1H,s)、8.50(1H,s)、8.65(1H,d,J=5.1Hz).[M+H] C
18H
17N
7、332について算出;実測値、332.
【0899】
<実施例145:2−[1−(2−メチル−1−フェニルプロピル)イミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン>
【0900】
【化260】
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【0901】
実施例128パートCの調製のための手順に従って、2−[1−(2−メチル−1−フェニルプロピル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから10%の収率で表題化合物を調製した。1HNMR(400MHz、DMSO):0.80(3H,t,J=6.6Hz)、0.88(3H,d,J=6.4Hz)、4.96(1H,d,J=11.2Hz)、7.30(1H,t,J=7.5Hz)、7.39(2H,t,J=7.4Hz)、7.61(1H,s)、7.63(1H,s)、7.78(1H,d,J=4.2Hz)、8.07(1H,s)、8.12(1H,s)、8.48(1H,s)、8.62(1H,d,J=4.8Hz).[M+H] C
19H
19N
7、346について算出;実測値、346.
【0902】
<実施例146:2−[1−(1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−2−イルメチル)イミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン>
【0903】
【化261】
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【0904】
実施例128パートCの調製のための手順に従って、2−[1−(1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−2−イルメチル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから7%の収率で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO):1.23−1.44(1H,m)、1.82−1.85(1H,m)、2.28−2.33(2H,m)、2.67−2.85(3H,m)、4.10(1H,d,J=7.2Hz)、7.07(4H,m)、7.81(1H,d,J=4.6Hz)、7.97(1H,s)、8.02(1H,s)、8.54(1H,s)、8.69(1H,d,J=5.1Hz).[M+H] C
20H
19N
7、358について算出;実測値、358.
【0905】
<実施例147:2−[1−(2,3−ジヒドロ−1H−インデン−2−イルメチル)イミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン>
【0906】
【化262】
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【0907】
実施例128パートCの調製のための手順に従って、2−[1−(2,3−ジヒドロ−1H−インデン−2−イルメチル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから3%の収率で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO):1.78−1.91(1H,m)、2.07−2.14(1H,m)、2.67−2.91(3H,m)、3.67(1H,m)、4.15(1H,m)、4.39(1H,m)、7.14−7.25(3H,m)、7.24(1H,d,J=6.6Hz)、7.77−7.79(2H,m)、7.91(1H,s)、8.50(1H,s)、8.61(1H,d,J=4.7Hz).[M+H] C
19H
17N
7、344について算出;実測値、344.
【0908】
<実施例148:2−[5−(4−フルオロ−2−フェニルメトキシフェニル)−1−メチルイミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン>
A.2−[5−(4−フルオロ−2−フェニルメトキシフェニル)−1−メチルイミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0909】
【化263】
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【0910】
実施例3パートAの調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(調製2)と2−ベンジルオキシル−4−フルオロフェニルボロン酸から表題化合物を調製した。[M+H] C
23H
17FN
4O、385について算出;実測値、385.
【0911】
B.2−[5−(4−フルオロ−2−フェニルメトキシフェニル)−1−メチルイミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン
【0912】
【化264】
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【0913】
実施例128パートCの調製のための手順に従って、2−[5−(4−フルオロ−2−フェニルメトキシフェニル)−1−メチルイミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから3%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO):3.43(3H,s)、4.99(1H,m)、5.10(1H,m)、6.90(1H,t,J=6.5Hz)、7.05(1H,m)、7.17(3H,m)、7.38(1H,t,J=7.4Hz)、7.47(1H,m)、7.68−7.75(2H,m)、7.80(1H,br s)、8.36(1H,d,J=5.0Hz)、8.43(1H,s).[M+H] C
23H
18FN
7O、428について算出;実測値、428.
【0914】
<実施例149:2−[5−(2−ブトキシ−4−フルオロフェニル)−1−メチルイミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン>
A.2−[5−(2−ブトキシ−4−フルオロフェニル)−1−メチルイミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0915】
【化265】
[この文献は図面を表示できません]
【0916】
実施例3パートAの調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(調製2)と2−ブトキシ−4−フルオロフェニルボロン酸から表題化合物を調製した。[M+H] C
20H
19FN
4O、351について算出;実測値、35.
【0917】
B.2−[5−(2−ブトキシ−4−フルオロフェニル)−1−メチルイミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン
【0918】
【化266】
[この文献は図面を表示できません]
【0919】
実施例128パートCの調製のための手順に従って、2−[5−(2−ブトキシ−4−フルオロフェニル)−1−メチルイミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから9%の収率で(2工程)表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO):0.64(3H,t,J=7.4Hz)、1.04(2H,q,J=10.3Hz)、1.34(2H,m)、3.42(3H,s)、3.85(1H,m)、3.96(1H,m)、6.88(1H,t,J=8.4Hz)、7.05(1H,d,J=10.6Hz)、7.38(1H,t,J=7.5Hz)、7.73(1H,br s)、8.05(1H,br s)、8.38(1H,br s)、8.42(1H,d,J=5.3Hz).[M+H] C
20H
20FN
7O、394について算出;実測値、394.
【0920】
<実施例150:2−[5−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−1−メチルイミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン>
A.2−[5−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−1−メチルイミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0921】
【化267】
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【0922】
実施例3パートAの調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(調製2)と2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニルボロン酸から表題化合物を調製した。[M+H] C
20H
17FN
4O、349について検出;実測値、349.
【0923】
B.2−[5−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−1−メチルイミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン
【0924】
【化268】
[この文献は図面を表示できません]
【0925】
実施例128パートCの調製のための手順に従って、2−[5−[2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル]−1−メチルイミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから12%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO):0.11(2H,m)、0.33(2H,m)、0.91(1H,m)、3.46(3H,s)、3.74(1H,m)、3.86(1H,m)、6.87(1H,d t、J=2.0Hzと8.43Hz)、7.04(1H,d,J=9.6Hz)、7.36(1H,t,J=7.7Hz)、7.74(1H,d,J=4.2Hz)、8.11(1H,br s)、8.39(1H,br s)、8.44(1H,d,J=5.2Hz).[M+H] C
20H
18FN
7O、392について算出;実測値、392.
【0926】
<実施例151:2−[1−[(2,6−ジクロロフェニル)メチル]イミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン>
A.2−[1−[(2,6−ジクロロフェニル)メチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0927】
【化269】
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【0928】
室温を用いて、実施例43パートAの調製のための手順に従って、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(調製4)と、2,6−ジクロロベンジル臭素から表題化合物を調製した。[M+H] C
16H
10Cl
2N
4、330について算出;実測値、330.
【0929】
B.2−[1−[(2,6−ジクロロフェニル)メチル]イミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン
【0930】
【化270】
[この文献は図面を表示できません]
【0931】
実施例128パートCの調製のための手順に従って、2−[1−[(2,6−ジクロロフェニル)メチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから6%の収率で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO):δ5.53(2H,s)、7.49(1H,t,J=8.1Hz)、7.61(2H,d,J=7.9Hz)、7.66(1H,s)、7.78(1H,d,J=4.1Hz)、7.95(1H,s)、8.48(1H,s)、8.60(1H,d,J=5.0Hz).
[M+H] C
16H
11Cl
2N
7、373について算出;実測値、373.
【0932】
<実施例152:4−(2H−テトラゾール−5−イル)−2−[1−[[2−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)フェニル]メチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン>
A.2−[1−[[2−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)フェニル]メチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0933】
【化271】
[この文献は図面を表示できません]
【0934】
室温を用いて、実施例43パートAの調製のための手順に従って、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(調製4)と1−(ブロモメチル)−2−(2,2,2−トリフルオロメトキシ)ベンゼンから表題化合物を調製した。[M+H] C
18H
13F
3N
4O、359について算出;実測値、359.
【0935】
B.4−(2H−テトラゾール−5−イル)−2−[1−[[2−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)フェニル]メチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン
【0936】
【化272】
[この文献は図面を表示できません]
【0937】
実施例128パートCの調製のための手順に従って、2−[1−[[2−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)フェニル]メチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから3%の収率で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO):δ4.86(2H,q,J=8.5Hz)、5.24(2H,s)、7.07(1H,t,J=7.3Hz)、7.16(1H,d,J=8.5Hz)、7.32−7.40(2H,m)、7.73(1H,d,J=5.3Hz)、7.75(1H,s)、7.82(1H,s)、8.50(1H,s)、8.53(1H,d,J=5.0Hz).[M+H] C
18H
14F
3N
7O、402について算出;実測値、402.
【0938】
<実施例153:2−[1−[[2−(2−メチルプロポキシ)フェニル]メチル]イミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン>
A.2−[1−[[2−(2−メチルプロポキシ)フェニル]メチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0939】
【化273】
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【0940】
室温を用いて、実施例43パートAの調製のための手順に従って、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(調製4)と1−(ブロモメチル)−2−(2−メチルプロポキシル)ベンゼンから表題化合物を調製した。[M+H] C
20H
20N
4O、333について算出;実測値、333.
【0941】
B.2−[1−[[2−(2−メチルプロポキシ)フェニル]メチル]イミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン
【0942】
【化274】
[この文献は図面を表示できません]
【0943】
実施例128パートCの調製のための手順に従って、2−[1−[[2−(2−メチルプロポキシ)フェニル]メチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから17%の収率で表題化合物を調製した。δ1.00(6H,d,J=6.7Hz)、2.08(1H,m)、3.81(2H,d,J=6.3Hz)、5.25(2H,s)、6.95(1H,t,J=7.1Hz)、7.03(1H,d,J=8.3Hz)、7.27(1H,d,J=7.4Hz)、7.32(1H,t,J=7.8Hz)、7.80(1H,d,J=5.8Hz)、7.83(1H,s)、7.93(1H,s)、8.50(1H,s)、8.67(1H,d,J=5.3Hz).[M+H] C
20H
21N
7O、376について算出;実測値、376.
【0944】
<実施例154:2−[1−[[2−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル]イミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン>
A.2−[1−[[2−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0945】
【化275】
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【0946】
室温を用いて、実施例43パートAの調製のための手順に従って、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(調製4)と2−クロロ−3−(トリフルオロメチル)ベンジル臭化物から調製した。[M+H] C
17H
10ClF
3N
4、363について算出;実測値、363.
【0947】
B.2−[1−[[2−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル]イミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン
【0948】
【化276】
[この文献は図面を表示できません]
【0949】
実施例128パートCの調製のための手順に従って、2−[1−[[2−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから20%の収率で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO):δ5.54(2H,s)、7.45(1H,d,J=7.8Hz)、7.60(1H,d,J=7.7Hz)、7.82(1H,d,J=3.6Hz)、7.87(1H,d,J=7.8Hz)、7.93(1H,s)、8.02(1H,s)、8.54(1H,s)、8.69(1H,d,J=5.0Hz).[M+H] C
17H
11ClF
3N
7、406について算出;実測値、406.
【0950】
<実施例155:2−[1−(ナフタレン−1−イルメチル)イミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン>
A.2−[1−(ナフタレン−1−イルメチル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0951】
【化277】
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【0952】
室温を用いて、実施例43パートAの調製のための手順に従って、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(調製4)と1−(ブロモメチル)ナフタリンから表題化合物を調製した。[M+H] C
20H
14N
4、311について算出;実測値 311.
【0953】
B.2−[1−(ナフタレン−1−イルメチル)イミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン
【0954】
【化278】
[この文献は図面を表示できません]
【0955】
実施例128パートCの調製のための手順に従って、2−[1−(ナフタレン−1−イルメチル)イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから19%の収率で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO):δ5.82(2H,s)、7.45(1H,d,J=7.0Hz)、7.53−7.7.65(3H,m)、7.79(1H,d,J=4.6Hz)、7.88(1H,s)、7.95−8.01(2H,m)、8.09(1H,s)、8.23(1H,d,J=8.3Hz)、8.51(1H,s)、8.65(1H,d,J=4.8Hz).[M+H] C
20H
15N
7、354について算出;実測値、354.
【0956】
<実施例156:4−(2H−テトラゾール−5−イル)−2−[1−[[2−(トリフルオロメトキシ)フェニル]メチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン>
A.2−[1−[[2−(トリフルオロメトキシ)フェニル]メチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0957】
【化279】
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【0958】
室温を用いて、実施例43パートAの調製のための手順に従って、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(調製4)と2−(トリフルオロメトキシ)臭化ベンジルから表題化合物を調製した。[M+H] C
17H
11F
3N
4O、345について算出;実測値、345.
【0959】
B.4−(2H−テトラゾール−5−イル)−2−[1−[[2−(トリフルオロメトキシ)フェニル]メチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン
【0960】
【化280】
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【0961】
実施例128パートCの調製のための手順に従って、2−[1−[[2−(トリフルオロメトキシ)フェニル]メチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから22%の収率で表題化合物を調製した。δ5.41(2H,s)、7.37−7.53(4H,m)、7.81(1H,d,J=4.9Hz)、7.85(1H,s)、7.96(1H,s)、8.52(1H,s)、8.68(1H,d,J=5.0Hz).[M+H] C
17H
12F
3N
7O、388について算出;実測値、388.
【0962】
<実施例157:2−[1−[1−(2−クロロフェニル)エチル]イミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン>
A.2−[1−[1−(2−クロロフェニル)エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0963】
【化281】
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【0964】
室温を用いて、実施例43パートAの調製のための手順に従って、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(調製4)と1−(1−ブロモメチル)−2−クロロベンゼン(chloroenzene)から表題化合物を調製した。[M+H] C
17H
13ClN
4、309について算出;実測値、309.
【0965】
B.2−[1−[1−(2−クロロフェニル)エチル]イミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン
【0966】
【化282】
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【0967】
実施例128パートCの調製のための手順に従って、2−[1−[1−(2−クロロフェニル)エチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから19%の収率で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO):δ1.89(3H,d,J=7.0Hz)、5.96(1H,q,J=7.0Hz)、7.38−7.43(2H,m)、7.47−7.53(2H,m)、7.82(1H,d,J=4.9Hz)、7.98(1H,s)、8.08(1H,s)、8.52(1H,s)、8.68(1H,d,J=5.1Hz).[M+H] C
17H
14ClN
7、352について算出;実測値 352.
【0968】
<実施例158:2−[1−[(2,3−ジクロロフェニル)メチル]イミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン>
A.2−[1−[(2,3−ジクロロフェニル)メチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0969】
【化283】
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【0970】
室温を用いて、実施例43パートAの調製のための手順に従って、2−(1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(調製4)と、2,3−ジクロロベンジルブロミドから表題化合物を調製した。[M+H] C
16H
10Cl
2N
4、330について算出;実測値、330.
【0971】
B.2−[1−[(2,3−ジクロロフェニル)メチル]イミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン
【0972】
【化284】
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【0973】
実施例128パートCの調製のための手順に従って、2−[1−[(2,3−ジクロロフェニル)メチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから19%の収率で表題化合物を調製した。δ5.48(2H,s)、7.17(1H,d,J=7.8Hz)、7.41(1H,t,J=7.9Hz)、7.67(1H,d,J=8.0Hz)、7.81(1H,d,J=1.3Hz)、7.90(1H,s)、8.01(1H,s)、8.53(1H,s)、8.69(1H,d,J=5.2Hz).[M+H] C
16H
11Cl
2N
7、374について算出;実測値 374.
【0974】
<実施例159:2−[5−[4−フルオロ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)フェニル]−1−メチルイミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン>
A.2−[5−[4−フルオロ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)フェニル]−1−メチルイミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0975】
【化285】
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【0976】
実施例3パートAの調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(調製2)と4−フルオロ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)フェニルボロン酸から表題化合物を調製した。[M+H] C
18H
12F
4N
4O、377について算出;実測値、377.
【0977】
B.2−[5−[4−フルオロ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)フェニル]−1−メチルイミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン
【0978】
【化286】
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【0979】
実施例128パートCの調製のための手順に従って、2−[5−[4−フルオロ−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)フェニル]−1−メチルイミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジンから12%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO):3.48(3H,s)、4.85(2H,q,J=8.7Hz)、7.17(1H,m)、7.39(1H,t,J=7.8Hz)、7.47(1H,d,J=7.6Hz)、7.73(1H,br s)、8.01(1H,br s)、8.48(2H,d,J=5.1Hz).[M+H] C
18H
13F
4N
7O、420について算出;実測値、420.
【0980】
<実施例160:2−[5−(4−フルオロ−3−フェニルメトキシフェニル)−1−メチルイミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン>
A.2−[5−(4−フルオロ−3−フェニルメトキシフェニル)−1−メチルイミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0981】
【化287】
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【0982】
実施例3パートAの調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(調製2)と3−ベンジルオキシ−4−フルオロフェニルボロン酸から表題化合物を調製した。[M+H] C
23H
17FN
4O、385について算出;
実測値、385.
【0983】
B.2−[5−(4−フルオロ−3−フェニルメトキシフェニル)−1−メチルイミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン
【0984】
【化288】
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【0985】
実施例128パートCの調製のための手順に従って、2−[5−(4−フルオロ−3−フェニルメトキシフェニル)−1−メチルイミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから12%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO):3.54(3H,s)、5.18(2H,s)、7.05(1H,m)、7.32−7.44(7H,m)、7.73(1H,br s)、7.98(1H,br s)、8.42(1H,br s)、8.46(1H,br s).[M+H] C
23H
18FN
7O、428について算出;実測値、428.
【0986】
<実施例161:2−[5−(4−クロロ−3−フェニルメトキシフェニル)−1−メチルイミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン>
A.2−[5−(4−クロロ−3−フェニルメトキシフェニル)−1−メチルイミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0987】
【化289】
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【0988】
実施例3パートAの調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(調製2)と3−ベンジルオキシ−4−クロロフェニルボロン酸から表題化合物を調製した。[M+H] C
23H
17ClN
4O、401について算出;実測値、401.
【0989】
B.2−[5−(4−クロロ−3−フェニルメトキシフェニル)−1−メチルイミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン
【0990】
【化290】
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【0991】
実施例128パートCの調製のための手順に従って、2−[5−(4−クロロ−3−フェニルメトキシフェニル)−1−メチルイミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから14%の収率で(2工程)表題化合物を調製した:
1H NMR(400MHz、DMSO):3.57(3H,s)、5.22(2H,s)、7.06(1H,dd,J=1.4と8.1Hz)、7.32−7.45(6H,m)、7.52(1H,d,J=8.1Hz)、7.74(1H,d,J=4.7Hz)、8.02(1H,s)、8.46(1H,d,J=5.1Hz)、8.50(1H,s).[M+H] C
23H
18ClN
7O、444について算出;実測値 444.
【0992】
<実施例162:2−フルオロ−5−[3−メチル−5−[4−(2H−テトラゾール −5−イル)ピリジン−2−イル]イミダゾール−4−イル]フェノール>
A.2−[5−(4−フルオロ−3−ヒドロキシフェニル)−1−メチルイミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【0993】
【化291】
[この文献は図面を表示できません]
【0994】
実施例3パートAの調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(調製2)と4−フルオロ−3−ヒドロキシフェニルボロン酸から表題化合物を調製した。[M+H] C
16H
11FN
4O、295について算出;実測値、295.
【0995】
B.2−フルオロ−5−[3−メチル−5−[4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン−2−イル]イミダゾール−4−イル]フェノール
【0996】
【化292】
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【0997】
実施例128パートCの調製のための手順に従って、2−[5−(4−フルオロ−3−ヒドロキシフェニル)−1−メチルイミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリルから6%の収率で(2工程)表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO):3.51(3H,s)、6.89(1H,m)、7.03(1H,dd,J=1.8と8.5Hz)、7.26(1H,dt、J=2.9と8.4Hz)、7.77(1H,d,J=5.2Hz)、8.08(1H,s)、8.38(1H,s)、8.51(1H,d,J=5.2Hz).[M+H] C
16H
12FN
7O、338について算出;実測値、338.
【0998】
<実施例163:2−フルオロ−5−[3−メチル−5−[4−(2H−テトラゾール −5−イル)ピリジン−2−イル]イミダゾール−4−イル]−Nフェニルベンズアミド>
A.5−[5−(4−シアノピリジン−2−イル)−3−メチルイミダゾール−4−イル]−2−フルオロ−N−フェニルベンズアミド
【0999】
【化293】
[この文献は図面を表示できません]
【1000】
実施例3パートAの調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(調製2)と4−フルオロ−3−(フェニル カルバモイル)フェニルボロン酸から表題化合物を調製した。[M+H] C
23H
16FN
5O、398について算出;実測値、398.
【1001】
B.2−フルオロ−5−[3−メチル−5−[4−(2H−テトラゾール −5−イル)ピリジン−2−イル]イミダゾール−4−イル]−Nフェニルベンズアミド
【1002】
【化294】
[この文献は図面を表示できません]
【1003】
実施例128パートCの調製のための手順に従って、5−[5−(4−シアノピリジン−2−イル)−3−メチルイミダゾール−4−イル]−2−フルオロ−N−フェニルベンズアミドから11%の収率で(2工程)表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO):3.57(3H,s)、7.11(1H,t,J=7.4Hz)、7.35(2H,t,J=7.9Hz)、7.45(1H,t,J=9.3Hz)、7.68−7.78(5H,m)、8.14(1H,s)、8.46(1H,d,J=5.1Hz)、8.57(1H,s)、10.48(1H,s).[M+H] C
23H
17FN
8O、441について算出;実測値、441.
【1004】
<実施例164:2−[5−(4−フルオロナフタレン−1−イル)−1−メチルイミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン>
A.2−[5−(4−フルオロナフタレン−1−イル)−1−メチルイミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル
【1005】
【化295】
[この文献は図面を表示できません]
【1006】
実施例3パートAの調製のための手順に従って、2−(5−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−カルボニトリル(調製2)と、4−フルオロナフタレン−1−ボロン酸から表題化合物を調製した。[M+H] C
20H
13FN
4、329について算出;実測値、329.
【1007】
B.2−[5−(4−フルオロナフタレン−1−イル)−1−メチルイミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン
【1008】
【化296】
[この文献は図面を表示できません]
【1009】
実施例128パートCの調製のための手順に従って、2−[5−(4−フルオロナフタレン−1−イル)−1−メチルイミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル13%の収率(2工程)で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO):3.57(3H,s)、7.11(1H,t,J=7.4Hz)、7.35(2H,t,J=7.9Hz)、7.45(1H,t,J=9.3Hz)、7.68−7.78(5H,m)、8.14(1H,s)、8.46(1H,d,J=5.1Hz)、8.57(1H,s)、10.48(1H,s).[M+H] C
20H
14FN
7、372について算出;実測値、372.
【1010】
<実施例165:2−(1−(2−クロロベンジル)−1H−イミダゾール−4−イル)−4−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン>
【1011】
【化297】
[この文献は図面を表示できません]
【1012】
DMF中の2−[1−[(2−クロロフェニル)メチル]イミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン(実施例129)、MeI、および炭酸カリウムから95%の収率で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO):δ4.49(3H,s)、5.41(2H,s)、7.27−7.30(1H,m)、7.38−7.40(2H,m)、7.52−7.55(1H,m)、7.79(1H,d,J=5.2Hz)、7.84(1H,s)、7.96(1H,s)、8.50(1H,s)、8.67(1H,d,J=5.1Hz).[M+H] C
17H
14ClN
7、352について算出;実測値 352.
【1013】
<実施例166:(5−(2−(1−(2−クロロベンジル)−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−イル)−2H−テトラゾール−2−イル)メチルピバレート>
【1014】
【化298】
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【1015】
DMF中の2−[1−[(2−クロロフェニル)メチル]イミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン(実施例129)、クロロエチルピバレート、および炭酸カリウムから15%の収率で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO):δ1.10(9H,s)、5.41(2H,s)、6.70(2H,s)、7.28−7.30(1H,m)、7.38−7.40(2H,m)、7.52−7.54(1H,m)、7.81−7.83(3H,m)、7.94(1H,s)、8.51(1H,s)、8.68(1H,d,J=5.1Hz).[M+H] C
22H
22ClN
7O
2、452について算出;実測値、452.
【1016】
<実施例167:(5−(2−(1−(2−クロロベンジル)−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−イル)−2H−テトラゾール−2−イル)酢酸メチル>
【1017】
【化299】
[この文献は図面を表示できません]
【1018】
DMF中の2−[1−[(2−クロロフェニル)メチル]イミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン(実施例129)、クロロメチル酢酸塩、および炭酸カリウムから15%の収率で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO):δ2.12(3H,s)、5.41(2H,s)、6.67(2H,s)、7.27−7.29(1H,m)、7.38−7.41(2H,m)、7.53−7.55(1H,m)、7.81(1H,s)、7.94(1H,s)、8.51(1H,s)、8.68(1H,d,J=5.0Hz).[M+H] C
19H
16ClN
7O
2、410について算出;実測値、410.
【1019】
<実施例168:(5−(2−(1−(1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)メチル)−1H−イミダゾール−4−イル)ピリジン−4−イル)−2H−テトラゾール−2−イル)メチルピバレート>
【1020】
【化300】
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【1021】
実施例167の調製のための手順に従って、2−[1−(1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イルメチル)イミダゾール−4−イル]−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジンから18%の収率で表題化合物を調製した。
1H NMR(400MHz、DMSO):1.12(9H,s)、1.49(1H,m)、1.64−1.66(2H,m)、1.84(1H,m)、2.67(3H,m)、4.17(1H,m)、4.32(1H,m)、6.71(2H,s)、7.12(1H,t,J=3.7Hz)、7.15(2H,m)、7.30(1H,t,J=4.9Hz)、7.82(1H,s)、7.83(1H,s)、7.95(1H,s)、8.52(1H,s)、8.70(1H,d,J=5.0Hz).[M+H] C
26H
29N
7O
2,472について算出;実測値、472.
【1022】
<実施例169:2−(1−(3−クロロベンジル)−5−(2−(シクロプロピルメトキシ)−4−フルオロフェニル)−1H−イミダゾール−4−イル)−4−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリジン>
【1023】
【化301】
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【1024】
実施例137の調製のための手順に従って、2−[1−[(3−クロロフェニル)メチル]イミダゾール−4−イル]ピリジン−4−カルボニトリル(実施例130パートB)から表題化合物を調製した。
1H NMR(300MHz、DMSO):δ0.05(2H,m)、0.33(2H,m)、0.89(1H,m)、3.63(1H,m)、3.73(1H,m)、5.08(1H,d,J=16Hz)、5.16(1H,d,J=15Hz)、6.77(1H,t,J=8.0Hz)、6.87−6.94(3H,s&m)、7.17(1H,t,J=7.0Hz)、7.23−7.29(2H,s&m)、7.73(1H,m)、8.16(1H,m)、8.42(1H,d,J=5.0Hz)、8.53(1H,s).[M+H] C
26H
21ClFN
7O、502について算出;実測値、502.
【1025】
II. 生物学的評価
例1:インビトロの酵素阻害アッセイ
このアッセイは、Jarid1A、Jarid1B、JMJD2C、およびJMJD2Aのデメチラーゼ活性を阻害する試験化合物の能力を決定するものである。バキュロウィルス発現(Baculovirus expressed)Jarid1A(GenBank Accession #NM_001042603, AA1−1090)を、BPS Bioscience (Cat#50110)から購入した。バキュロウィルス発現Jarid1B(GenBank Accession #NM_006618, AA 2−751)をBPS Bioscience (Cat # 50121)から購入し、MolecularThroughputによってカスタムメイドした。バキュロウィルス発現JMJD2C(GenBank Accession #BC
143571, AA 2−372)を、BPS Bioscience (Cat#50105)から購入した。バキュロウィルス発現JMJD2A(GenBank Accession #NM_014663, AA 1−350)を、BPS Bioscience (Cat#50123)から購入した。バキュロウィルス発現FBXL10(GenBank Accession #NM_032590, AA 1−650)を、BPS Bioscience (Cat#50120)から購入した。
【1026】
Jarid1Aアッセイ
Jarid1A活性の酵素アッセイは、時間分解蛍光共鳴エネルギー転移(TR−FRET)の検出に基づく。Jarid1Aの活性を阻害する試験化合物の能力は、以下の反応条件下で384ウェルのプレートフォーマットで決定された:1nM Jarid1A、300nM H3K4me3ビオチン標識されたペプチド(Anaspec cat# 64357)、50mM HEPES、pH
7.3、0.005%のBrij35、0.5mMのTCEP、0.2mg/mlのBSA、50μMのL−アスコルビン酸ナトリウム、および2μMの硫酸アンモニウム鉄(II)のアッセイバッファー中の2μMのα−ケトグルタル酸。反応生成物は、25nMと1nMのそれぞれの最終濃度で、LANCE検出バッファー(PerkinElmer)中の5mMのEDTAの存在下における、検出試薬Phycolink ストレプトアビジン−アロフィコシアニン(allophycocyanin)(Prozyme)とEuropiumの抗モノメチル化またはジメチル化ヒストンH3リジン4(H3K4me1−2)抗体(PerkinElmer)を追加した後に、TR−FRETによって定量的に決定された。
【1027】
分析反応は以下のように始めた:900nMのH3K4me3ビオチン標識ペプチドとDMSO中の11ポイントの連続希釈した阻害剤2μlを含む6μMのα−ケトグルタル酸の混合物2μlをプレートの各ウェルに加えて、その後、3nMJarid1Aを2μl加えて反応を開始させた。反応混合物を30分間室温でインキュベートし、50nMのPhycolinkストレプトアビジン−アロフィコシアニンと2nMびユーロビウム抗H3K4me1−2抗体を含むLANCE検出バッファー中の5mMのEDTA6μlを加えて終わらせた。室温で1時間インキュベーションした後、TR−FRETモード(320nmでの励起、615nmおよび665nmでの放出)のEnVisionMultilabel Readerによってプレートを読み取った。それぞれのウェルについて比率を計算し(665/615)、一致させて阻害定数(IC
50)を決定した。
【1028】
Jarid1Bアッセイ
Jarid1Bの活性を阻害する試験化合物の能力を、以下の反応条件下において384のウェルプレートフォーマットで決定した:0.8nMのJarid1B、300nMのH3K4me3ビオチン標識したペプチド(Anaspec cat #64357)、50mM HEPESのアッセイバッファー中の2μMのα−ケトグルタル酸、pH
7.3、0.005%のBrij35、0.5mMのTCEP、0.2mg/mlのBSA、50μMのL−アスコルビン酸ナトリウム、および2μMの硫酸アンモニウム鉄(II)。反応生成物は、25nMと1nMのそれぞれの最終濃度で、LANCE検出バッファー(PerkinElmer)中の5mMのEDTAの存在下における、検出試薬Phycolink ストレプトアビジン−アロフィコシアニン(allophycocyanin)(Prozyme)とEuropiumの抗モノメチル化またはジメチル化ヒストンH3リジン4(H3K4me1−2)抗体(PerkinElmer)を追加した後に、TR−FRETによって定量的に決定された。
【1029】
アッセイ反応を以下によって始めた:900nMのH3K4me3ビオチン標識したペプチドと3%DMSO中の11ポイント連続希釈した2μlの阻害剤を含む6μMのα−ケトグルタル酸の混合物2μlを、プレートの各ウェルに加え、その後、2.4nMのJarid1B2μlを加えて、反応を開始させた。30分間室温で反応混合物をインキュベートし、50nMのPhycolinkストレプトアビジン−アロフィコシアニンと2nMのユーロビウム抗H3K4me1−2抗体を含むLANCE検出バッファー中の5mMのEDTAの6μlを加えて終わらせた。室温で1時間インキュベーションした後、TR−FRETモード(320nmでの励起、615nmおよび665nmでの放出)のEnVisionMultilabel Readerによってプレートを読み取った。それぞれのウェルについて比率を計算し(665/615)、一致させて阻害定数(IC
50)を決定した。
【1030】
JMJD2Cアッセイ
JMJD2Cの活性を阻害する試験化合物の能力を以下の反応条件下において384ウェルプレートのフォーマットで決定した:0.3nMのJMJD2C、300nMのH3K9me3ビオチン標識したペプチド(Anaspec cat #64360)、50mMのHEPESのアッセイバッファー中の2μMのα−ケトグルタル酸、pH
7.3、0.005%のBrij35、0.5mMのTCEP、0.2mg/mlのBSA、50μMのL−アスコルビン酸ナトリウム、および2μMの硫酸アンモニウム鉄(II)。反応生成物は、50nMと1nMのそれぞれの最終濃度で、LANCE検出バッファー(PerkinElmer)中の5mMのEDTAの存在下における、検出試薬Phycolink ストレプトアビジン−アロフィコシアニン(allophycocyanin)(Prozyme)とEuropiumの抗ジメチル化ヒストンH3リジン9(H3K9me2)抗体(PerkinElmer)を追加した後に、TR−FRETによって定量的に決定された。
【1031】
アッセイ反応を以下によって始めた:900nMのH3K9me3ビオチン標識ペプチド、3%DMSO中の11ポイント連続希釈した阻害剤2μlを含む6μMのα−ケトグルタル酸の混合物2μlをプレートの各ウェルに加え、その後、0.9nMのJMJD2C
2μlを加えて反応を開始させた。30分間室温で反応混合物をインキュベートし、100nMのPhycolinkストレプトアビジン−アロフィコシアニンと2nMのユーロビウム抗H3K9me2抗体を含むLANCE検出バッファー中の5mMのEDTA6μlを加えて終わらせた。室温で1時間インキュベーションした後、TR−FRETモード(320nmでの励起、615nmおよび665nmでの放出)のEnVisionMultilabel Readerによってプレートを読み取った。それぞれのウェルについて比率を計算し(665/615)、一致させて阻害定数(IC
50)を決定した。
【1032】
JMJD2Aアッセイ
JMJD2Aの活性を阻害する試験化合物の能力を以下の反応条件において384のウェルプレートのフォーマットで決定した:2nMのJMJD2A、300nMのH3K9me3ビオチン標識したペプチド(Anaspec cat #64360)、50mMのHEPESのアッセイバッファー中の2μMのα−ケトグルタル酸、pH
7.3、0.005%のBrij35、0.5mMのTCEP、0.2mg/mlのBSA、50μMのL−アスコルビン酸ナトリウム、および2のμM硫酸アンモニウム鉄(II)。LANCE検出緩衝液(PerkinElmer)中の5mMのEDTAの存在下で、検出試薬Phycolinkストレプトアビジン−アロフィコシアニン(Prozyme)およびユウロピウム−抗−ジ−メチル化ヒストンH3リジン9(H3K9me2)抗体(PerkinElmer)を、それぞれ、50nMおよび1nMの終末濃度で加えた後に、反応生成物をTR−FRETによって定量した。
【1033】
アッセイ反応を以下によって開始した:900nMのH3K9me3ビオチン標識したペプチドと、3%DMSO中の11ポイント連続希釈した阻害剤2μlを含む6μMのα−ケトグルタル酸の混合物2μlをプレートの各ウェルに加え、その後、6nMのJMJD2Aを2μl加えて、反応を開始させた。30分間室温で反応混合物をインキュベートし、100nMのPhycolinkストレプトアビジン−アロフィコシアニンと2nMのユーロビウム抗H3K9me2抗体を含むLANCE検出バッファー中の5mMEDTAを6μl加えて終わらせた。室温で1時間インキュベーションした後、TR−FRETモード(320nmでの励起、615nmおよび665nmでの放出)のEnVisionMultilabel Readerによってプレートを読み取った。それぞれのウェルについて比率を計算し(665/615)、一致させて阻害定数(IC
50)を決定した。
【1034】
FBXL10アッセイ
FBXL10の活性を阻害する試験化合物の能力を、以下の反応条件下において384のウェルプレートフォーマットで決定した:0.3nMのFBXL10、30nMのH3K36me2ビオチン標識したペプチド(Anaspec cat #64442)、50mMのHEPESのアッセイバッファー中の0.2μMのα−ケトグルタル酸、pH
7.3、0.005%のBrij35、0.5mMのTCEP、0.2mg/mlのBSA、50μMのL−アスコルビン酸ナトリウム、および5μMの硫酸アンモニウム鉄(II)。50mMのHEPES、pH
7.3、10mMのNaCl、0.005%のBrij35、5mMのEDTA、2mg/mlのBSA中に検出試薬抗H3K36me1抗体、AlphaScreen(登録商標)ストレプトアビジンでコーティングしたドナー・ビーズ、およびAlphaScreen(登録商標)タンパク質A受容体ビーズを加えて最終的な10μg/mlビーズにした後に、AlphaScreen検出によって反応生成物を定量的に決定した。
【1035】
アッセイ反応を以下によって開始した:90nMのH3K36me2ビオチン標識したペプチドと3%DMSO中の11ポイントの連続希釈した阻害剤3μlを含む0.6μMのα−ケトグルタル酸との混合物3μlを384ウェルProxiplate(Perkin Elmer)の各ウェルに加え、その後、0.9nMのFBXL10を3μl加え得て、反応を開始させた。30分間室温で反応混合物をインキュベートし、3μlの50mM HEPES、pH
7.3、10mMのNaCl、0.005%のBrij35、5mMのEDTA、抗H3K36me1抗体の適切な希釈物を含む2mg/mlのBSAを加えることによって終わらせた。40分間室温でプレートをインキュベートし、その後、50mM HEPES、pH
7.3、10mM NaCl、0.005%のBrij35、5mMのEDTA、2mg/mlのBSA中に、50μg/mlのAlphaScreen(登録商標)のストレプトアビジンでコーティングしたドナー・ビーズ3μlとAlphaScreen(登録商標)タンパク質A受容体ビーズを加えた。最小で2時間又は最大で一晩の室温でのインキュベーションの後、AlphaScreenモードでEnVisionMultilabel Readerにより、プレートを読み取った。各ウェルのAlphaScreenシグナルを使用し、阻害定数(IC
50)を判定した。
【1036】
デメチラーゼ活性を阻害するための本明細書で開示された化合物の能力を定量化し、それぞれのIC
50値を決定した。表3は本明細書で開示された様々な化合物のIC
50値を提供する。
【1037】
【表3-1】
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【1038】
【表3-2】
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【1039】
【表3-3】
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【1040】
【表3-4】
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【1041】
【表3-5】
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【1042】
【表3-6】
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【1043】
【表3-7】
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【1044】
【表3-8】
[この文献は図面を表示できません]
【1045】
【表3-9】
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【1046】
【表3-10】
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【1047】
【表3-11】
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【1048】
【表3-12】
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【1049】
【表3-13】
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【1050】
【表3-14】
[この文献は図面を表示できません]
【1051】
【表3-15】
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【1052】
例2:生体外のセルに基づくアッセイ
KDM5Aと5Bの細胞阻害の程度を測定するアッセイが開発された。この定量的なイムノ−ブロッティングアッセイは、ZR−75−1乳癌細胞株の抽出物からのヒストンデメチラーゼKDM5AとKDM5Bの直接的な酵素活性の特異的な基質と生成物である、アミノ酸リジン番号4におけるトリメチル化されたヒストンH3の量を測定する。
【1053】
アッセイ原理
このアッセイは、試験化合物で処置された細胞から抽出したトリ−メチルH3K4を定量化するための蛍光定量イムノアッセイであり、KDM5A/Bの細胞の阻害の基準として使用される。
【1054】
アッセイ方法
50,000のZR−75−1(PTENヌル、ER+)乳癌細胞(ATCC)を、96ウェルの組織培養処理されたプレートの各ウェルに播種し、その後、1250μM乃至10nMに及ぶ試験化合物の終末濃度範囲で試験化合物の11ポイント希釈物に晒した。細胞を72時間、試験化合物の存在下で残した。洗浄薬ベースの溶解と超音波処理の方法を用いて、細胞のヒストン材料をすべて含む抽出物を調製した。こうした溶解産物をその後、比色定量のビシコニン酸アッセイ(MicroBCA Pierce/Thermo Scientific)を用いて、全タンパク質含有量について標準化した。
その後、標準化した細胞抽出物をNuPage試薬(Life Technologies)を用いて典型的なイムノ−ブロッティング処置にかけた。その後、電気泳動的に分離したヒストンを移し、ポリビニリデンジフルオリド薄膜(Immobilon−FL Millipore)を用いて固定化した。トリメチル化した状態に特異的な抗体(Cell Signaling Technologies)を用いてヒストンH3のトリメチル化したリジン4の量を検出し、デンシトメトリー・ソフトウェア・パッケージ(Odyssey CLx, Image Studio, Li−Cor)を用いて赤外線イメージャー上で定量化した。このバックグラウンドを除去したデンシトメトリー値をそのサンプルのGAPDHの定量として報告し、その後、DMSO処理されたサンプルのパーセントとして計算した。
その後、ソフトウェア・パッケージXL−fit(IDBS)を用いて、以下の方程式に従って所定の試験化合物の希釈シリーズに関して相対的なIC
50値を計算した:
【1055】
【化302】
[この文献は図面を表示できません]
【1056】
表4は、本明細書に開示された様々な化合物の細胞のIC
50価値を提供する。
【1057】
【表4-1】
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【1058】
【表4-2】
[この文献は図面を表示できません]
【1059】
【表4-3】
[この文献は図面を表示できません]
【1060】
例3:生体内のキセノグラフ(Xenograph)研究
0.72mgの17−βエストラジオールを含む持続放出型ペレット剤をn/nマウスへと皮下に移植する。5%CO
2、37°Cの10%FBSを含むRPMIの中でMCF−7細胞を成長させる。細胞を、1X107細胞/mLで50%のRPMI(無血清)および50%のマトリゲルにおいて、遠心沈殿させ、再懸濁する。ペレット剤移植後2−3日に右側腹部にMCF−7細胞を皮下注射し(100μL/動物)、腫瘍の容積(長さ×幅2/2)を隔週モニターする。腫瘍が200mm3の平均容積に達すると、動物を無作為化して処置を開始する。動物を4週間にわたって毎日ビヒクルまたは化合物で処置する。腫瘍容積と体重は研究のあいだずっと隔週でモニターする。治療期間の終了時、薬物動態学的分析と薬力学的分析のために、血漿と腫瘍のサンプルをそれぞれ採取する。
【1061】
III. 製薬剤形の調製物
<例1:経口錠剤>
錠剤は、式(I)または(III)の48重量%の化合物、あるいはその薬学的に許容可能な塩、45重量%の微結晶性セルロース、5重量%の低置換ヒドロキシプロピルセルロース、および2重量%のステアリン酸マグネシウムの重量を混合することにより調製される。錠剤は直接の圧縮によって調製される。圧縮錠剤の全重量は250−500mgで維持される。