特許第6278506号(P6278506)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6278506
(24)【登録日】2018年1月26日
(45)【発行日】2018年2月14日
(54)【発明の名称】洗濯機
(51)【国際特許分類】
   D06F 39/08 20060101AFI20180205BHJP
   D06F 39/02 20060101ALI20180205BHJP
【FI】
   D06F39/08 301R
   D06F39/08 321
   D06F39/02 D
   D06F39/08 301B
【請求項の数】4
【全頁数】14
(21)【出願番号】特願2013-222281(P2013-222281)
(22)【出願日】2013年10月25日
(65)【公開番号】特開2015-83066(P2015-83066A)
(43)【公開日】2015年4月30日
【審査請求日】2016年8月8日
(73)【特許権者】
【識別番号】307036856
【氏名又は名称】アクア株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100087701
【弁理士】
【氏名又は名称】稲岡 耕作
(74)【代理人】
【識別番号】100101328
【弁理士】
【氏名又は名称】川崎 実夫
(74)【代理人】
【識別番号】100183450
【弁理士】
【氏名又は名称】田村 太知
(72)【発明者】
【氏名】間宮 春夫
【審査官】 大瀬 円
(56)【参考文献】
【文献】 特開平10−235081(JP,A)
【文献】 特開2008−12013(JP,A)
【文献】 特開2008−161519(JP,A)
【文献】 特開平11−276792(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
D06F 39/02、39/08
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
洗濯物が収納され、水が溜められる洗濯水槽と、
水道水を前記洗濯水槽へ供給したり、前記洗濯水槽への水道水の供給を停止したりするために開閉される給水弁と、
風呂水を前記洗濯水槽へ供給するために駆動される風呂水ポンプと、
前記給水弁を開き、前記風呂水ポンプに水道水を呼び水として供給する呼び水供給手段と、
前記給水弁を開き、柔軟剤を水道水にのせて前記洗濯水槽に供給する柔軟剤供給手段と、
前記呼び水供給手段による呼び水の供給を制御する第1供給制御手段と、
前記柔軟剤供給手段による柔軟剤の供給を制御する第2供給制御手段と、
水道水がまったく使用されない水道水ゼロ設定の有無の選択を受け付ける受付手段と、
を含み、
前記水道水ゼロ設定が有りの選択を前記受付手段が受け付けた場合には、前記第1供給制御手段は、前記呼び水供給手段による呼び水の供給を禁止し、かつ、前記第2供給制御手段は、前記柔軟剤供給手段による柔軟剤の供給のための水道水の供給を禁止することを特徴とする、洗濯機。
【請求項2】
前記風呂水ポンプの駆動を制御する駆動制御手段と、
前記駆動制御手段が前記風呂水ポンプに対して駆動を指示するのに先立って、前記風呂水ポンプによる今回の給水が、前記洗濯機の電源プラグがコンセントに挿入されてから初めての給水であるか否かを判定する判定手段と、
を含み、
当該今回の給水が初めての給水であると前記判定手段によって判定された場合には、前記水道水ゼロ設定が有りの選択を前記受付手段が受け付けた場合であっても、前記第1供給制御手段は、前記呼び水供給手段による呼び水の供給を禁止しないことを特徴とする、請求項1記載の洗濯機。
【請求項3】
呼び水の供給の要否の選択を受け付けるための第1受付手段を含み、
呼び水の供給が必要であるという選択を前記第1受付手段が受け付けた場合には、前記水道水ゼロ設定が有りの選択を前記受付手段が受け付けた場合であっても、前記第1供給制御手段は、前記呼び水供給手段による呼び水の供給を禁止しないことを特徴とする、請求項1または2記載の洗濯機。
【請求項4】
柔軟剤の供給の要否の選択を受け付けるための第2受付手段を含み、
柔軟剤の供給が必要であるという選択を前記第2受付手段が受け付けた場合には、前記水道水ゼロ設定が有りの選択を前記受付手段が受け付けた場合であっても、前記第2供給制御手段は、前記柔軟剤供給手段による柔軟剤の供給のための水道水の供給を禁止しないことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の洗濯機。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、洗濯機に関する。
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1〜3では、節水のために風呂水を用いて洗濯することができる洗濯機が提案されていて、洗濯機は、風呂水を洗濯水槽へ供給するポンプ(風呂水ポンプ)を備えている。内部に水が存在しない状態の風呂水ポンプを駆動させるためには、風呂水ポンプに呼び水が必要となる。呼び水として、通常では水道水が用いられる。
また、特許文献1の洗濯機では、すすぎ工程の際、水道水に柔軟剤をのせて洗濯水槽に供給することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許第5193588号公報
【特許文献2】特開2012−30055号公報
【特許文献3】特許第3148669号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
風呂水ポンプにおいて1回の呼び水供給のために使用される水道水の量は、実際の洗濯(洗いやすすぎ等)で使用される水道水の量に比べれば僅かであるが、洗濯がほぼ毎日行われることを考えると、呼び水のための水道水の使用量は、月単位や年単位だとかなり多量になる。そのため、さらなる節水のために、呼び水のための水道水の使用を極力控えることが望ましい。また、柔軟剤を洗濯水槽に供給するための水道水についても、呼び水のための水道水と同様に、使用を極力控えることが望ましい。
【0005】
この発明は、かかる背景のもとでなされたもので、さらなる節水を図ることができる洗濯機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1記載の発明は、洗濯物が収納され、水が溜められる洗濯水槽と、水道水を前記洗濯水槽へ供給したり、前記洗濯水槽への水道水の供給を停止したりするために開閉される給水弁と、風呂水を前記洗濯水槽へ供給するために駆動される風呂水ポンプと、前記給水弁を開き、前記風呂水ポンプに水道水を呼び水として供給する呼び水供給手段と、前記給水弁を開き、柔軟剤を水道水にのせて前記洗濯水槽に供給する柔軟剤供給手段と、記呼び水供給手段による呼び水の供給を制御する第1供給制御手段と、記柔軟剤供給手段による柔軟剤の供給を制御する第2供給制御手段と、水道水がまったく使用されない水道水ゼロ設定の有無の選択を受け付ける受付手段と、を含み、前記水道水ゼロ設定が有りの選択を前記受付手段が受け付けた場合には、前記第1供給制御手段は、前記呼び水供給手段による呼び水の供給を禁止し、かつ、前記第2供給制御手段は、前記柔軟剤供給手段による柔軟剤の供給のための水道水の供給を禁止することを特徴とする、洗濯機である。
【0007】
請求項2記載の発明は、前記風呂水ポンプの駆動を制御する駆動制御手段と、前記駆動制御手段が前記風呂水ポンプに対して駆動を指示するのに先立って、前記風呂水ポンプによる今回の給水が、前記洗濯機の電源プラグがコンセントに挿入されてから初めての給水であるか否かを判定する判定手段と、を含み、当該今回の給水が初めての給水であると前記判定手段によって判定された場合には、前記水道水ゼロ設定が有りの選択を前記受付手段が受け付けた場合であっても、前記第1供給制御手段は、前記呼び水供給手段による呼び水の供給を禁止しないことを特徴とする、請求項1記載の洗濯機である。
【0008】
請求項3記載の発明は、呼び水の供給の要否の選択を受け付けるための第1受付手段を含み、呼び水の供給が必要であるという選択を前記第1受付手段が受け付けた場合には、前記水道水ゼロ設定が有りの選択を前記受付手段が受け付けた場合であっても、前記第1供給制御手段は、前記呼び水供給手段による呼び水の供給を禁止しないことを特徴とする、請求項1または2記載の洗濯機である。
請求項4記載の発明は、柔軟剤の供給の要否の選択を受け付けるための第2受付手段を含み、柔軟剤の供給が必要であるという選択を前記第2受付手段が受け付けた場合には、前記水道水ゼロ設定が有りの選択を前記受付手段が受け付けた場合であっても、前記第2供給制御手段は、前記柔軟剤供給手段による柔軟剤の供給のための水道水の供給を禁止しないことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の洗濯機である。
【発明の効果】
【0009】
請求項1記載の発明によれば、洗濯機では、水道水ゼロ設定が有りの場合には、風呂水ポンプへの呼び水の供給のための水道水の使用や、柔軟剤の供給のための水道水の使用が制限されるので、さらなる節水を図ることができる。
請求項2記載の発明によれば、洗濯機の電源プラグがコンセントに挿入されてから初めて風呂水ポンプを駆動させるときには、風呂水ポンプに呼び水(水道水)を供給して風呂水ポンプを確実に駆動させることができる。また、毎日に近い頻度で洗濯機が使用されることを考えると、洗濯機の電源プラグがコンセントに挿入されてから初めて風呂水ポンプを駆動させるときに風呂水ポンプに一度呼び水が供給された後では、風呂水ポンプには水が十分にたまっているため追加の呼び水が不要である。よって、風呂水ポンプに一度呼び水が供給された後の洗濯機では、呼び水のための水道水の使用が制限される。よって、呼び水に関連した節水を図ることができる。
【0010】
請求項3記載の発明によれば、呼び水の供給が必要でない限り、風呂水ポンプへの呼び水としての水道水が無駄に使用されることを制限できるので、呼び水に関連した節水を図ることができる。
請求項4記載の発明によれば、柔軟剤の使用有無をユーザが選択できて使い勝手がよくなる。そして、柔軟剤の供給が必要である場合以外では、柔軟剤の供給のために水道水が無駄に使用されることを制限できるので、柔軟剤に関連した節水を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1図1は、この発明の一実施形態に係る洗濯機1を斜め前方から見た斜視図である。
図2図2は、洗濯機1の縦断面左側図である。
図3図3は、操作パネル3の正面図である。
図4図4は、洗濯機1の電気的構成を示すブロック図である。
図5A図5Aは、洗濯機1において行われる制御動作の一例を示すフローチャートである。
図5B図5Bは、洗濯機1において行われる制御動作の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下には、図面を参照して、この発明の実施形態について具体的に説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る洗濯機1を斜め前方から見た斜視図である。図2は、洗濯機1の縦断面左側図である。
なお、以下の実施形態では、図1に示すように洗濯機1を正面側から見たときと基準として、洗濯機1の方向を特定する。つまり、図1における紙面手前側は、洗濯機1の正面側(前側)であり、図1における紙面奥側は、洗濯機1の背面側(後側)である。また、図1における左右方向(横方向)は、洗濯機1の左右方向と一致していて、図1における上下方向(縦方向)は、洗濯機1の上下方向と一致している。
【0013】
この実施形態における洗濯機1として、洗濯後の洗濯物を乾燥させる機能を有するドラム式洗濯乾燥機を想定している。そのため、洗濯機1では、洗濯工程(洗い工程、すすぎ工程および脱水工程)と、乾燥工程とが実行される。ただし、洗濯機1は、乾燥機能を省いたドラム式洗濯機であってもよい。
図1に示すように、洗濯機1は、縦長の筐体2を有している。
【0014】
筐体2の前面の上端部には、操作パネル3が設けられている。操作パネル3には、液晶の表示部4と、各種のキー等によって構成された操作部5とが設けられている。表示部4には、所定の情報が表示される。ユーザは、操作部5を操作することによって、洗濯機1の運転条件を設定したり、洗濯機1の運転を開始したり停止したりすることができる。操作パネル3については、追って詳しく説明する。
【0015】
筐体2の前面において、操作パネル3の下側には、扉6が設けられている。扉6は、後側へ向かって縮径される略円錐台形状である(図2も参照)。筐体2において扉6に対する左右のどちらかには、ヒンジ(図示せず)が設けられており、扉6は、ヒンジを介して筐体2に連結されている。扉6は、ヒンジを中心に回動することで、開閉自在である。図1の扉6は閉じた状態にあり、図1の状態の扉6を正面側へ引くと、扉6が開く。
【0016】
図2に示すように、洗濯機1は、筐体2内に、回転ドラム7と、外槽8と、温水ヒーター9とを主に含んでいる。
回転ドラム7は、斜め上側に延びる中心軸10を有する有底円筒状であって、その内部に洗濯物を収容することができる。つまり、回転ドラム7は、水平方向Hに対して斜めに配置されたいわゆる斜めドラム構造をなしている。回転ドラム7は、中心軸10と同心状をなす略円筒状の円周壁11と、円周壁11の後端に接続されて円周壁11の中空部分を後側から塞ぐ円板状の底壁12とを一体的に含んでいる。円周壁11では、前端部が前側へ向けて徐々に縮径されていて、円周壁11の内周面における前端縁が、回転ドラム7に設けられた円形状の開口部13を構成している。開口部13は、回転ドラム7において、中心軸10に沿った斜め上側の端部に設けられている。開口部13を介して、回転ドラム7内に洗濯物を出し入れすることができる。
【0017】
外槽8は、回転ドラム7より一回り大きい有底円筒状であって、複数のダンパ(図示せず)を介して筐体2によって弾性支持されている。外槽8は、略円筒形状であって、その中心軸は、回転ドラム7の中心軸10と一致している。外槽8は、中心軸10と同心状をなす略円筒状の円周壁14と、円周壁14の後端に接続されて円周壁14の中空部分を後側から塞ぐ円板状の底壁15を一体的に含んでいる。外槽8の内部には、底壁15側から水(水道水や、風呂水や、洗剤が溶けた水も含む)が溜められる。
【0018】
円周壁14は、前後に分割された複数の部品を組み合わせることで構成されてもよい。円周壁14では、前端部が前側へ向けて階段状に縮径されていて、円周壁14の内周面における前端縁が、外槽8に設けられた円形状の出入口16を構成している。出入口16は、回転ドラム7の開口部13に対して同軸状で前から対向し、連通している。外槽8には、出入口16を全周に亘って縁取りつつ前側へ突出する環状のパッキン17が取り付けられている。パッキン17が、閉じた状態の扉6に密着することによって、扉6と外槽8の前端縁との間を密封するので、外槽8内の水が出入口16の外へ漏れ出すことを防止できる。扉6を開くと、開口部13および出入口16が前方に開放されるので、開口部13および出入口16を介して回転ドラム7内に洗濯物を出し入れすることができる。
【0019】
底壁15の背面には、モータ18(たとえばDDモータ)が取り付けられており、モータ18の出力軸18Aは、底壁15の円中心部分を貫通して、外槽8内で中心軸10に沿って前上側へ突出している。
外槽8は、その内部に回転ドラム7を同軸状で収容している。回転ドラム7の底壁12の円中心部分には、モータ18の出力軸18Aが連結されている。モータ18が駆動されると、回転ドラム7は、中心軸10を中心に回転可能である。なお、回転ドラム7の円周壁11および底壁12の少なくとも一方には、複数の貫通孔(図示せず)が形成されており、回転ドラム7の中空部分と外槽8の中空部分(回転ドラム7の中空部分以外の部分)とは、当該貫通孔を介して連通している。そのため、外槽8に溜まった水は、回転ドラム7と外槽8との間で行き来することができる。
【0020】
回転ドラム7と、回転ドラム7を収容した外槽8とは、洗濯物が収納され、水が溜められる洗濯水槽19を構成している。
また、外槽8の内面8A(厳密には、円周壁14の下側内周面14A)の略後半分の領域には、下方へ一段窪む凹み20が形成されている。凹み20の底面20Aは、回転ドラム7の底壁12側から開口部13側(前上側)へ向かうのに従って回転ドラム7の下側外周面7Aから下側へ離れるように下側外周面7Aに対して傾斜している。底面20Aは、下側外周面7Aに対して傾斜しているが、実際は、水平方向Hに沿った平坦面である。底面20Aが、外槽8内における最下部となっている。そのため、外槽8に溜まる水は、底面20A側から溜まっていく。底面20Aの奥側(背面側)には、排水口21が設けられている。外槽8内の水は、排水口21から機外に排出される。
【0021】
温水ヒーター9は、外槽8(洗濯水槽19)内の水を加熱するためのものである。外槽8内の水が温水ヒーター9によって加熱されて温水となると、回転ドラム7内の洗濯物を当該温水によって効果的に洗濯することができる。つまり、洗濯機1では、温水洗浄により、洗濯物の洗浄力を上げることができる。温水ヒーター9として、いわゆるシーズヒータが用いられている。温水ヒーター9は、平面視で前側へ向けて湾曲する略U字状をなしており、外槽8の底壁15の下端部によって支持されていて、凹み20内で底面20Aから若干浮いた状態で配置されている。温水ヒーター9は、外槽8内の水に完全に水没するように、水平方向Hに沿っている。
【0022】
次に、操作パネル3について詳しく説明する。
図3は、操作パネル3の正面図である。
図3を参照して、操作パネル3には、横長長方形状の表示部4のまわりに、操作部5が配置されている。操作部5は、電源キー25と、スタートキー26と、洗濯キー27と、洗濯乾燥キー28と、乾燥キー29と、エアウォッシュキー30と、おしえてキー31とを含んでいる。また、操作部5は、洗い設定キー32と、すすぎ設定キー33と、脱水設定キー34と、乾燥設定キー35と、設定ダイアル36と、追いだきキー37と、節水キー38とを含んでいる。
【0023】
電源キー25を押すことで、洗濯機1をONにしたり、OFFにしたりすることができる。スタートキー26を押すことで、洗濯機1の運転をスタートしたり、一時停止したりすることができる。洗濯キー27を押すこと(ONにすることをいい、以下同じ)で、前述した洗濯工程だけを行うコースを選択できる。洗濯乾燥キー28を押すことで、洗濯工程および乾燥工程の両方を行うコースを選択できる。乾燥キー29を押すことで、乾燥工程だけを行うコースを選択できる。エアウォッシュキー30を押すことで、特殊工程(たとえば、オゾン等の気体で洗濯物を除菌する工程)を行うコースを選択できる。おしえてキー31を押すことで、ユーザが気になる情報を表示部4に表示させることができる。
【0024】
洗い設定キー32を押してから設定ダイアル36を操作することで、洗い工程の詳細(洗い時間などを)をユーザ好みに設定することができる。すすぎ設定キー33を押してから設定ダイアル36を操作することで、すすぎ工程の詳細(すすぎ時間などを)をユーザ好みに設定することができる。脱水設定キー34を押してから設定ダイアル36を操作することで、脱水工程の詳細(脱水回数などを)をユーザ好みに設定することができる。乾燥設定キー35を押してから設定ダイアル36を操作することで、乾燥工程の詳細(乾燥時間などを)をユーザ好みに設定することができる。
【0025】
洗濯水槽19内の水を温水ヒーター9で加熱する場合において、ユーザは、追いだきキー37を押すことによって、洗濯水槽19内の水の温度(水温)に加算したい追いだき温度を設定することができる。たとえば、追いだきキー37を一度押すと、追いだき温度を「+5℃」にし、さらに追いだきキー37を一度押すと、追いだき温度を「+10℃」に増やすことができ、最終的には、追いだき温度を「+45℃」まで増やすことができる。
【0026】
節水キー38は、洗濯工程(洗い工程やすすぎ工程)で風呂水を使う等によって節水したい場合に操作される。節水キー38に関連して、操作パネル3は、節水キー38の上方かつ表示部4の左側の領域に、ランプ39、40、41、42および43を上からこの順番で備えている。洗い工程で風呂水を用いたい場合には、節水キー38を一度押す。すると、操作パネル3において「洗い」という文字の右隣に位置するランプ39だけが点灯する。洗い工程と1回目のすすぎ工程とで風呂水を用いたい場合には、節水キー38をもう一度押す。すると、操作パネル3において、「すすぎ」という文字の右隣に位置して数字「1」が記されたランプ40とランプ39とが点灯する。洗い工程と1回目および2回目のすすぎ工程とで風呂水を用いたい場合には、節水キー38をもう一度押す。すると、操作パネル3において、「すすぎ」という文字の右隣に位置して数字「2」が記されたランプ41とランプ39とランプ40とが点灯する。洗い工程と1〜3回目のすすぎ工程とで風呂水を用いたい場合には、節水キー38をもう一度押す。すると、操作パネル3において、「すすぎ」という文字の右隣に位置して数字「3」が記されたランプ42とランプ39〜41とが点灯する。
【0027】
そして、洗い工程と全てのすすぎ工程で風呂水を使った上でさらに節水したい場合には、節水キー38をもう一度押す。すると、操作パネル3において、「水道水ゼロ」という文字の右隣に位置するランプ43を含めた全てのランプ39〜43が点灯する。全てのランプ39〜43が点灯した場合には、水道水がまったく使用されない設定(「水道水ゼロ設定」ということにする。)が選択された状態になっている。
【0028】
なお、全てのランプ39〜43が点灯した状態で節水キー38をもう一度押すと、全てのランプ39〜43が消灯する。この状態では、水道水ゼロ設定が解除されて、風呂水でなく水道水が使用される運転が選択されたことになっている。
次に、洗濯機1の電気的構成について説明する。
図4は、洗濯機1の電気的構成を示すブロック図である。
【0029】
図4を参照して、洗濯機1は、前述したマイクロコンピューター51(呼び水供給手段、柔軟剤供給手段、第1供給制御手段、第2供給制御手段、駆動制御手段、判定手段、第1受付手段、第2受付手段)を備えている。マイクロコンピューター51は、CPU52と、RAM等のメモリ53とで構成されている。なお、マイクロコンピューター51は、時間を測定するタイマー(図示せず)等を内蔵していてもよい。
【0030】
マイクロコンピューター51には、前述した表示部4(前述したランプ39〜43も含む)および操作部5のそれぞれと、ROM54と、水位センサー55と、ブザー56とが電気的に接続されている。マイクロコンピューター51に接続されるこれらの部品は、洗濯機1に含まれる。
ROM54には、必要な情報が記憶されている。水位センサー55は、洗濯水槽19内に溜まった水の水位を検知するセンサーである。ブザー56は、警報を発する。マイクロコンピューター51には、操作部5の操作内容や、水位センサー55の検知結果(洗濯水槽19内の現在の水位)が入力される。マイクロコンピューター51は、表示部4に所定の情報を表示させ、ブザー56に警報を発するよう指示する。
【0031】
さらに、マイクロコンピューター51には、前述したモータ18と、給水弁57と、排水弁58と、風呂水ポンプ59と、柔軟剤給水弁60とが、駆動回路61を介して電気的に接続されている。マイクロコンピューター51に接続されるこれらの部品は、洗濯機1に含まれる。
給水弁57は、洗濯機1において水道水の蛇口につながった給水路(図示せず)の途中に設けられていて、開放されることによって、水道水を洗濯水槽19に供給する。給水弁57が閉じられると、洗濯水槽19への水道水の供給が停止する。つまり、給水弁57は、水道水を洗濯水槽19へ供給したり、洗濯水槽19への水道水の供給を停止したりするために開閉される。排水弁58は、洗濯機1において排水口21につながった排水路(図示せず)の途中に設けられていて、開放されることによって、洗濯水槽19内の水を機外に排水させる。
【0032】
風呂水ポンプ59は、風呂水に一端が浸かったホース(図示せず)の他端に接続されていて、駆動されることによって風呂水を吸引して洗濯水槽19へ供給する。前述した給水路(図示せず)には、その途中(詳しくは給水弁57よりも下流側)から分岐して風呂水ポンプ59につながった分岐路(図示せず)が接続されている。給水弁57が開かれると、水道水が、風呂水ポンプ59の呼び水として、給水路(図示せず)および分岐路(図示せず)を介して風呂水ポンプ59に供給されるようになっている。
【0033】
柔軟剤給水弁60は、洗濯機1において柔軟剤を収容する柔軟剤収容部(図示せず)に設けられている。前述した給水路(図示せず)には、その途中(詳しくは給水弁57よりも下流側)から分岐したのちに給水路に合流するバイパス(図示せず)が接続されており、柔軟剤収容部は、バイパスの途中に設けられている。給水弁57が開放された状態で柔軟剤給水弁60が開放されると、前述した給水路(図示せず)を流れる水道水がバイパスおよび柔軟剤収容部を経由してから洗濯水槽19に供給される。これにより、柔軟剤が水道水に溶けた状態で、洗濯水槽19内の洗濯物に供給される。
【0034】
マイクロコンピューター51は、給水弁57、排水弁58および柔軟剤給水弁60のそれぞれを開閉させたり、モータ18および風呂水ポンプ59のそれぞれの駆動を制御したりする。
次に、図5Aおよび図5Bを参照して、この洗濯機1において行われる洗濯工程について説明する。以下では、洗濯工程の一例として、洗い工程と、2回のすすぎ(「すすぎ1」および「最終すすぎ」)を含むすすぎ工程と、3回の脱水(2回の「中間脱水」と「最終脱水」)を含む脱水工程とが行われるものとする。また、以下では、洗い工程で洗濯物を洗う場合、および、すすぎ工程で洗濯物をすすぐ場合のいずれにおいても、風呂水が使用されるものとするが、洗いやすすぎで水道水を用いても構わない。
【0035】
図5Aを参照して、洗濯機1の運転開始として、ユーザによってスタートキー26がONに操作されると、マイクロコンピューター51は、風呂水ポンプ59による洗濯水槽19への風呂水の給水を開始しようとするのだが、今回の風呂水の給水が1回目であるか否かを最初に判定する(ステップS1)。ここでの「1回目の給水」とは、洗濯機1の電源プラグ70がコンセント71に挿入されてから初めての風呂水の給水であることを意味している(図1も参照)。マイクロコンピューター51のメモリ53(図4参照)には、電源プラグ70がコンセント71に挿入されてからの風呂水ポンプ59の駆動回数が記憶されており、当該駆動回数が0(零)回であれば、マイクロコンピューター51は、ステップS1において、今回の給水が1回目であると判定する。なお、当該駆動回数が1回以上である場合において、コンセント71への電源プラグ70の抜き差しが行われると、メモリ53における当該駆動回数は0回へとリセットされる。
【0036】
このように、マイクロコンピューター51は、風呂水ポンプ59に対して駆動を指示するのに先立って、風呂水ポンプ59による今回の給水が、電源プラグ70がコンセント71に挿入されてから初めての給水であるか否かをステップS1において判定する。
1回目の給水であれば(ステップS1でYES)、風呂水ポンプ59内のポンプ室(図示せず)に水分がないので(このままでは風呂水ポンプ59が動かないので)、マイクロコンピューター51は、給水弁57をONにして(開いて)、風呂水ポンプ59に、水道水を呼び水として供給する(ステップS2)。呼び水の供給を開始してから15秒経過したら(ステップS3でYES)、風呂水ポンプ59には呼び水が十分に供給されたので、マイクロコンピューター51は、給水弁57をOFFにして閉じる(ステップS4)。このように、洗濯機1の電源プラグ70がコンセント71に挿入されてから初めて風呂水ポンプ59を駆動させるときには、風呂水ポンプ59に呼び水(水道水)を供給して風呂水ポンプ59を確実に駆動させることができる。
【0037】
そして、マイクロコンピューター51は、排水弁58が閉じた状態で風呂水ポンプ59をONにして(駆動させて)洗濯水槽19に風呂水を供給することで、洗い工程を開始する(ステップS5)。
一方、今回の給水が1回目でなければ(ステップS1でNO)、風呂水ポンプ59には呼び水が残っている。つまり、毎日に近い頻度で洗濯機1が使用されることを考えると、電源プラグ70がコンセント71に挿入されてから初めて風呂水ポンプ59を駆動させるときに風呂水ポンプ59に一度呼び水が供給された後では、風呂水ポンプ59には常に水が十分にたまっているため追加の呼び水が不要である。よって、マイクロコンピューター51は、風呂水ポンプ59に呼び水を新たに供給することなく、風呂水ポンプ59を駆動させる(ステップS5)。つまり、マイクロコンピューター51は、今回の給水が初めての風呂水の給水であると(マイクロコンピューター51自身によって)判定されたことという所定条件(第1の所定条件)が満たされない場合に(ステップS1でNO)、呼び水の供給のための水道水の使用を制限するために、風呂水ポンプ59への呼び水の供給を禁止する。これにより、風呂水ポンプ59に一度呼び水が供給された後の洗濯機1では、呼び水のための水道水の使用が制限される。よって、洗濯機1では、呼び水に関連して、さらなる節水を図ることができる。
【0038】
そして、風呂水ポンプ59の駆動によって洗濯水槽19の水位が増して所定の設定水位まで到達すると(ステップS6でYES)、マイクロコンピューター51は、モータ18をONにして(駆動させて)、回転ドラム7を回転させる(ステップS7)。ここでの設定水位は、回転ドラム7の回転を開始して良い程度に洗濯物に水が浸かっているときの水位である。回転ドラム7の回転により、洗濯物の洗い(いわゆるたたき洗い)が行われる。たたき洗いでは、洗濯物が、ある程度の高さまで持ち上げられてから水面に向けて自然落下させられるという動作(タンブリング)が繰り返される。
【0039】
ステップS5での風呂水ポンプ59の駆動開始から所定の設定時間が経過すると(ステップS8でYES)、洗濯水槽19の水位が洗いに十分な高さになったので、マイクロコンピューター51は、風呂水ポンプ59をOFF(駆動停止)にする(ステップS9)。
そして、ステップS7でのモータ18のONから所定の洗い時間が経過すると(ステップS10でYES)、洗濯物の洗いが十分に行われたので、マイクロコンピューター51は、モータ18をOFF(駆動停止)にする(ステップS11)。
【0040】
その後、マイクロコンピューター51は、排水弁58を開いて、洗濯水槽19の水を排水する(ステップS12)。排水が完了すると、マイクロコンピューター51は、モータ18をONにして回転ドラム7を所定時間だけ高速回転させることで、洗濯物の中間脱水を行う(ステップS13)。
中間脱水後、マイクロコンピューター51は、最初のすすぎ工程(すすぎ1)を開始する。まず、マイクロコンピューター51は、排水弁58が閉じた状態で風呂水ポンプ59をONにして、洗濯水槽19に風呂水を供給する(ステップS14)。
【0041】
風呂水ポンプ59の駆動によって洗濯水槽19内の水位が増して所定の設定水位まで到達すると(ステップS15でYES)、マイクロコンピューター51は、モータ18をONにして、回転ドラム7を回転させる(ステップS16)。ここでの設定水位は、すすぎのために回転ドラム7の回転を開始して良い程度に洗濯物が水に浸かっているときの水位である。回転ドラム7の回転により、洗濯物のすすぎが行われる。
【0042】
ステップS14での風呂水ポンプ59の駆動開始から所定の設定時間が経過すると(ステップS17でYES)、洗濯水槽19の水位がすすぎに十分な高さになったので、マイクロコンピューター51は、風呂水ポンプ59をOFFにする(ステップS18)。
そして、ステップS16でのモータ18のONから所定のすすぎ時間が経過すると(ステップS19でYES)、すすぎ1における洗濯物のすすぎが十分に行われたので、マイクロコンピューター51は、モータ18をOFFにする(ステップS20)。
【0043】
その後、マイクロコンピューター51は、排水弁58を開いて、洗濯水槽19の水を排水する(ステップS21)。排水が完了すると、マイクロコンピューター51は、モータ18をONにして回転ドラム7を所定時間だけ高速回転させることで、洗濯物の中間脱水を行う(ステップS22)。
中間脱水後、マイクロコンピューター51は、最後のすすぎ工程(最終すすぎ)を開始する。図5Bを参照して、まず、マイクロコンピューター51は、排水弁58が閉じた状態で風呂水ポンプ59をONにして、洗濯水槽19に風呂水を供給する(ステップS23)。
【0044】
マイクロコンピューター51は、洗濯水槽19への風呂水の供給を開始すると、今回の洗濯において(前述した)水道水ゼロ設定がユーザによって選択されているか否かを確認する(ステップS24)。操作パネル3の全てのランプ39〜43(図3参照)が点灯していると、水道水ゼロ設定が選択されていることになる。
水道水ゼロ設定が選択されていない場合(ステップS24でNO)、マイクロコンピューター51は、ユーザが柔軟剤の使用を望んでいるものとして、給水弁57および柔軟剤給水弁60を開いて、前述した柔軟剤収容部の柔軟剤を水道水にのせて洗濯水槽19に供給(投入)する(ステップS25)。
【0045】
水道水ゼロ設定が選択されている場合には(ステップS24でYES)、水道水がまったく使用されないので、(水道水の使用が前提となる)柔軟剤は、原則として、使用されない。しかし、操作パネル3には、ユーザが洗濯水槽19への柔軟剤の供給の要否を選択するために操作できる特殊キー(図示せず)が設けられていて、ユーザによる特殊キーの操作によって、マイクロコンピューター51は、水道水ゼロ設定が選択された場合であっても、柔軟剤の供給の要否の選択を受け付ける(ステップS26)。ユーザによる特殊キーの事前の操作によって柔軟剤の使用(柔軟剤有)が選択されていると(ステップS26でYES)、マイクロコンピューター51は、柔軟剤の供給が必要であるという選択を受け付けたことになる。そして、水道水ゼロ設定が選択されていても(ステップS24でYES)、柔軟剤有が設定されていれば(ステップS26でYES)、マイクロコンピューター51は、給水弁57および柔軟剤給水弁60を開いて洗濯水槽19内に柔軟剤を投入する(ステップS25)。
【0046】
一方、水道水ゼロ設定が選択された状態で(ステップS24でYES)、柔軟剤有が設定されていなければ(ステップS26でNO)、マイクロコンピューター51は、給水弁57および柔軟剤給水弁60を開かないので、洗濯水槽19内に柔軟剤は投入されない。つまり、マイクロコンピューター51は、柔軟剤の供給が必要であるという選択を受け付けたこという所定条件(第2の所定条件)が満たされない場合に、柔軟剤の供給のための水道水の使用を制限するために、柔軟剤の供給を禁止する。このように、柔軟剤の使用有無をユーザが特殊キー(図示せず)で選択できて使い勝手がよくなる。そして、柔軟剤の供給が必要である場合以外では、柔軟剤の供給のために水道水が無駄に使用されることを制限できるので、洗濯機1では、柔軟剤に関連して、さらなる節水を図ることができる。
【0047】
このように洗濯水槽19内に柔軟剤が投入されたり投入されなかったりするのだが、いずれにせよ、風呂水ポンプ59の駆動によって洗濯水槽19の水位が増して所定の設定水位まで到達すると(ステップS27でYES)、マイクロコンピューター51は、モータ18をONにして、回転ドラム7を回転させる(ステップS28)。ここでの設定水位は、最終すすぎのために回転ドラム7の回転を開始して良い程度に洗濯物が水に浸かっているときの水位である。回転ドラム7の回転により、洗濯物の最終すすぎが行われる。
【0048】
ステップS23での風呂水ポンプ59の駆動開始から設定時間が経過すると(ステップS29でYES)、洗濯水槽19の水位が最終すすぎに十分な高さになったので、マイクロコンピューター51は、風呂水ポンプ59をOFFにする(ステップS30)。
そして、ステップS28でのモータ18のONから所定のすすぎ時間が経過すると(ステップS31でYES)、最終すすぎにおける洗濯物のすすぎが十分に行われたので、マイクロコンピューター51は、モータ18をOFFにする(ステップS32)。
【0049】
その後、マイクロコンピューター51は、排水弁58を開いて、洗濯水槽19の水を排水する(ステップS33)。排水が完了すると、マイクロコンピューター51は、モータ18をONにして回転ドラム7を所定時間だけ高速回転させることで、洗濯物の最終脱水を行う(ステップS34)。最終脱水が終了すると、一連の洗濯工程が終了したことになる。
【0050】
この発明は、以上に説明した実施形態に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
たとえば、呼び水の供給の要否については、前述した実施形態では、電源プラグ70がコンセント71に挿入されてから初めての風呂水ポンプ59による風呂水の給水であるか否かを条件としている。これに代えて、または、これに加えて、ユーザによる操作パネル3の操作部5(専用に設けられた特殊キー等)の操作によって(たとえば、当該操作により水道水ゼロ設定の有無を選択することによって)、呼び水の要否を選択することができて、マイクロコンピューター51は、呼び水の供給の要否の選択を受け付けることができてもよい。その場合、マイクロコンピューター51は、呼び水の供給が必要であるという選択(たとえば、水道水ゼロ設定が無しという選択)を受け付けたことという所定条件(第1の所定条件)が満たされない場合に、呼び水の供給のための水道水の使用を制限するために、呼び水の供給を禁止してもよい。そうすれば、呼び水の供給が必要でない限り、風呂水ポンプ59への呼び水としての水道水が無駄に使用されることを制限できるので、呼び水に関連した節水を図ることができる。
【符号の説明】
【0051】
1 洗濯機
19 洗濯水槽
51 マイクロコンピューター
57 給水弁
59 風呂水ポンプ
70 電源プラグ
71 コンセント
図1
図2
図3
図4
図5A
図5B