(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記第1の受信モジュールは、端末のスクリーンに対する、プリセットグリップジェスチャー命令及びプリセットボタン操作命令のうちいずれか一つを含むウェイクアップ命令を受信し、前記ウェイクアップ命令によって前記端末のスクリーンをウェイクアップさせながら、スクリーンロックインターフェースを表示し、前記スクリーンロックインターフェースにおいて、前記目標機能に関連するプリセットトリガー命令を受信するように構成され、
前記プリセットグリップジェスチャー命令は、プリセットグリップジェスチャーで、前記端末をグリップすることにより生成される命令であり、前記プリセットボタン操作命令は、プリセットタッチジェスチャーで、前記端末のウェイクアップボタンをトリガーすることにより生成される命令であることを特徴とする請求項16に記載の目標機能のスターティング装置。
前記第2の取得サブモジュールは、前記ユーザーIDによって代替機能集合中の各機能の機能表示情報を確定する前記サーバーに前記ユーザーIDを送信し、前記サーバーが送信する前記代替機能集合中の各機能の機能表示情報を受信するように構成され、前記代替機能集合は、前記ユーザーIDとバインディングされる機器が備える機能の集合であり、前記代替機能集合は前記目標機器の目標機能を含み、
前記表示サブモジュールは、前記代替機能集合中の各機能の機能表示情報によって、前記代替機能集合中の各機能のトリガーボタンを表示するように構成されることを特徴とする請求項16に記載の目標機能のスターティング装置。
前記第2の取得サブモジュールは、事前に記憶なれたトリガー命令と機器の機能識別子との対応関係を照会して、前記プリセットトリガー命令に対応する機器の機能識別子を、前記目標機器の機器識別子及び前記目標機能の識別子を含む目標識別子とし、前記ユーザーIDによって前記ユーザーIDに対応する関係リストを確定する前記サーバーに、前記ユーザーID及び前記目標識別子を送信し、前記サーバーが送信する前記目標識別子に対応する目標機能の表示情報を受信するように構成され、前記関係リストは、事前に確立された機器の機能識別子と機能表示情報との対応関係を記録し、前記目標識別子に対応する目標機能の表示情報は、前記サーバーが前記関係リストを照会して確定されるものであることを特徴とする請求項16に記載の目標機能のスターティング装置。
前記第2の取得サブモジュールは、事前に記憶なれたトリガー命令と機器識別子との対応関係を照会して、前記プリセットトリガー命令に対応する機器識別子を前記目標機器の機器識別子とし、前記ユーザーIDによって前記ユーザーIDに対応する関係リストを確定する前記サーバーに、前記ユーザーID及び前記目標機器の機器識別子を送信し、前記サーバーが送信する前記目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報を受信するように構成され、前記関係リストは、事前に確立された機器識別子と機能表示情報との対応関係を記録し、前記目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報は、前記サーバーが前記関係リストを照会して確定されるものであり、
前記表示サブモジュールは、前記目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報によって、前記目標機器の機器識別子に対応する機能のトリガーボタンを表示するように構成され、前記目標機器の機器識別子に対応する機能のトリガーボタンは、前記目標機能のトリガーボタンを含むことを特徴とする請求項16に記載の目標機能のスターティング装置。
前記第2の取得サブモジュールは、前記ユーザーIDによって前記ユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを確定する前記サーバーに前記ユーザーIDを送信し、前記サーバーが送信する、前記ユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを受信するように構成され、前記機器識別子リストには、前記目標機器の機器識別子及び前記目標機能の表示情報が含まれ、
前記表示サブモジュールは、前記機器識別子リストを表示するように構成され、ここで、前記目標機能の表示情報は、前記目標機能のトリガーボタンの形式で表示されることを特徴とする請求項16に記載の目標機能のスターティング装置。
前記第2の取得サブモジュールは、前記ユーザーIDによって前記ユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを確定する前記サーバーに前記ユーザーIDを送信し、前記サーバーが送信する前記ユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを受信して、前記機器識別子リストを表示し、前記目標機器の機器識別子をトリガーして生成されるタッチ命令を受信して、前記タッチ命令によって前記目標機器の機器識別子に対応される制御インターフェースの表示情報を確定するサーバーに前記タッチ命令を送信するように構成され、前記機器識別子のリストには、前記目標機器の機器識別子が含まれ、前記制御インターフェースの表示情報には、前記目標機能の表示情報が含まれ、
前記表示サブモジュールは、前記制御インターフェースの表示情報によって、前記目標機能のトリガーボタンを含む前記制御インターフェースを表示するように構成されることを特徴とする請求項16に記載の目標機能のスターティング装置。
前記取得モジュールは、前記ユーザーIDによって、代替機能集合中の各機能の表示情報を確定するように構成され、前記代替機能集合は、前記ユーザーIDとバインディングされる機器が備える機能の集合であり、前記代替機能集合は前記目標機器の目標機能を含み、
前記送信モジュールは、前記代替機能集合中の各機能の機能表示情報によって、前記代替機能集合中の各機能のトリガーボタンを表示する前記端末に、前記代替機能集合中の各機能の表示情報を送信するように構成されることを特徴とする請求項24に記載の目標機能のスターティング装置。
前記取得モジュールは、前記端末が送信する前記ユーザーID及び目標識別子を受信し、前記ユーザーIDによって前記ユーザーIDに対応する関係リストを確定し、前記関係リストを照会して、前記目標識別子に対応される目標機能の表示情報を確定するように構成され、前記目標識別子は、前記端末が前記プリセットトリガー命令によって、事前に記憶なれたトリガー命令と機器の機能識別子との対応関係を照会して取得したものであり、前記目標識別子は、前記目標機器の機器識別子及び前記目標機能の識別子を含み、前記関係リストは、事前に確立された機器の機能識別子と機能表示情報との対応関係を記録することを特徴とする請求項24に記載の目標機能のスターティング装置。
前記取得モジュールは、前記端末が送信する前記ユーザーID及び前記目標機器の機器識別子を受信し、前記ユーザーIDによって前記ユーザーIDに対応する関係リストを確定し、前記関係リストを照会して前記目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報を確定するように構成され、前記目標機器の機器識別子は、前記端末が前記プリセットトリガー命令によって、事前に記憶なれたトリガー命令と機器識別子との対応関係を照会して取得したものであり、前記関係リストは、事前に確立された機器識別子と機能表示情報との対応関係を記録し、
前記送信モジュールは、前記目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報によって、前記目標機器の機器識別子に対応する機能のトリガーボタンを表示する前記端末に、前記目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報を送信するように構成され、前記目標機器の機器識別子に対応する機能のトリガーボタンは、前記目標機能のトリガーボタンを含むことを特徴とする請求項24に記載の目標機能のスターティング装置。
前記取得モジュールは、前記ユーザーIDによって前記ユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを確定するように構成され、前記機器識別子リストには、前記目標機器の機器識別子及び前記目標機能の表示情報が含まれ、
前記送信モジュールは、前記機器識別子リストを表示する前記端末に前記ユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを送信するように構成され、ここで、前記目標機能の表示情報は、前記目標機能のトリガーボタンの形式で表示されることを特徴とする請求項24に記載の目標機能のスターティング装置。
前記取得モジュールは、前記ユーザーIDによって前記ユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを確定し、前記機器識別子リストを表示し、前記目標機器の機器識別子をトリガーして生成されるタッチ命令を受信する前記端末に、前記機器識別子リストを送信し、前記端末が送信する前記タッチ命令を受信して、前記タッチ命令によって前記目標機器の機器識別子に対応する制御インターフェースの表示情報を確定するように構成され、前記機器識別子リストには、前記目標機器の機器識別子が含まれ、前記制御インターフェースの表示情報には、目標機能の表示情報が含まれ、
前記送信モジュールは、前記制御インターフェースの表示情報によって、前記制御インターフェースを表示する前記端末に、前記制御インターフェースの表示情報を送信するように構成され、前記制御インターフェースは、前記目標機能のトリガーボタンを含むことを特徴と請求項24に記載の目標機能のスターティング装置。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、目標機能のスターティング過程を簡素化する有益な効果を実現するために目標機能のスターティング方法、装置
、システム
、プログラム及び記録媒体を提供する。その技術案は下記の通りである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の第1の態様によれば、目標機能のスターティング方法が提供され、前記方法は、
目標機能に関連するプリセットトリガー命令を受信するステップと、
前記プリセットトリガー命令によって前記目標機能のトリガーボタンを表示するステップと、
前記目標機能のトリガーボタンをトリガーして生成されるスターティング命令を受信するステップと、
前記スターティング命令によって前記目標機能をスターティングするステップと、を含む。
【0006】
好ましくは、前記目標機能に関連するプリセットトリガー命令を受信するステップは、
端末のスクリーンに対する、プリセットグリップジェスチャー命令及びプリセットボタン操作命令のうちいずれか一つを含むウェイクアップ命令を受信するステップと、
前記ウェイクアップ命令によって前記端末のスクリーンをウェイクアップさせながら、スクリーンロックインターフェースを表示するステップと、
前記スクリーンロックインターフェースにおいて、前記目標機能に関連するプリセットトリガー命令を受信するステップと、を含み、
前記プリセットグリップジェスチャー命令は、プリセットグリップジェスチャーで、前記端末をグリップすることにより生成される命令であり、前記プリセットボタン操作命令は、プリセットタッチジェスチャーで、前記端末のウェイクアップボタンをトリガーすることにより生成される命令である。
【0007】
好ましくは、前記プリセットトリガー命令によって前記目標機能のトリガーボタンを表示するステップは、
前記目標機能を備える目標機器に関連するクライアントでログインするユーザーIDを取得するステップと、
サーバーから前記ユーザーIDとバインディングされる目標機器の目標機能の表示情報を取得するステップと、
前記目標機能の表示情報によって前記目標機能のトリガーボタンを表示するステップと、を含む。
【0008】
好ましくは、前記サーバーから前記ユーザーIDとバインディングされる目標機器の目標機能の表示情報を取得するステップは、
前記ユーザーIDによって、代替機能集合中の各機能の機能表示情報を確定する前記サーバーに前記ユーザーIDを送信するステップと、
前記サーバーが送信する前記代替機能集合中の各機能の機能表示情報を受信するステップと、を含み、
前記代替機能集合は、前記ユーザーIDとバインディングされる機器が備える機能の集合であり、前記代替機能集合は前記目標機器の目標機能を含み、
前記目標機能の表示情報によって、前記目標機能のトリガーボタンを表示するステップは、
前記代替機能集合中の各機能の機能表示情報によって、前記代替機能集合中の各機能のトリガーボタンを表示するステップを含む。
【0009】
好ましくは、前記サーバーから前記ユーザーIDとバインディングされる目標機器の目標機能の表示情報を取得するステップは、
事前に記憶なれたトリガー命令と機器の機能識別子との対応関係を照会して、前記プリセットトリガー命令に対応する機器の機能識別子を、前記目標機器の機器識別子及び前記目標機能の識別子を含む目標識別子とするステップと、
前記ユーザーIDによって前記ユーザーIDに対応する関係リストを確定する前記サーバーに、前記ユーザーID及び前記目標識別子を送信するステップと、
前記サーバーが送信する、前記目標識別子に対応する目標機能の表示情報を受信するステップと、含み、
前記関係リストは、事前に確立された機器の機能識別子と機能表示情報との対応関係を記録し、
前記目標識別子に対応する目標機能の表示情報は、前記サーバーが前記関係リストを照会して確定されるものである。
【0010】
好ましくは、前記サーバーから前記ユーザーIDとバインディングされる目標機器の目標機能の表示情報を取得するステップは、
事前に記憶なれたトリガー命令と機器識別子との対応関係を照会して、前記プリセットトリガー命令に対応する機器識別子を前記目標機器の機器識別子とするステップと、
前記ユーザーIDによって前記ユーザーIDに対応する関係リストを確定する前記サーバーに、前記ユーザーID及び前記目標機器の機器識別子を送信するステップと、
前記サーバーが送信する、前記目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報を受信するステップと、を含み、
前記関係リストは、事前に確立された機器識別子と機能表示情報との対応関係を記録し、
前記目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報は、前記サーバーが前記関係リストを照会して確定されるものであり、
前記目標機能の表示情報によって、前記目標機能のトリガーボタンを表示するステップは、
前記目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報によって、前記目標機器の機器識別子に対応する機能のトリガーボタンを表示するステップを含み、前記目標機器の機器識別子に対応する機能のトリガーボタンは前記目標機能のトリガーボタンを含む。
【0011】
好ましくは、前記サーバーから前記ユーザーIDとバインディングされる目標機器の目標機能の表示情報を取得するステップは、
前記ユーザーIDによって前記ユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを確定する前記サーバーに、前記ユーザーIDを送信するステップと、
前記サーバーが送信する、前記ユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを受信するステップと、を含み、
前記機器識別子リストには、前記目標機器の機器識別子及び前記目標機能の表示情報が含まれ、
前記目標機能の表示情報によって、前記目標機能のトリガーボタンを表示するステップは、前記目標識別子リストを表示するステップを含み、ここで、前記目標機能の表示情報は、前記目標機能のトリガーボタンの形式で表示される。
【0012】
好ましくは、前記サーバーから前記ユーザーIDとバインディングされる目標機器の目標機能の表示情報を取得するステップは、
前記ユーザーIDによって前記ユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを確定する前記サーバーに、前記ユーザーIDを送信するステップと、
前記サーバーが送信する、前記ユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを受信するステップと、
前記機器識別子リストを表示するステップと、
前記目標機器の機器識別子をトリガーして生成されるタッチ命令を受信するステップと、
前記タッチ命令によって前記目標機器の機器識別子に対応する制御インターフェースの表示情報を確定するサーバーに、前記タッチ命令を送信するステップと、
前記サーバーが送信する前記制御インターフェースの表示情報を受信するステップと、を含み、
前記機器識別子のリストには、前記目標機器の機器識別子が含まれ、
前記制御インターフェースの表示情報には、前記目標機能の表示情報が含まれ、
前記目標機能の表示情報によって、前記目標機能のトリガーボタンを表示するステップは、
前記制御インターフェースの表示情報によって、前記目標機能のトリガーボタンを含む前記制御インターフェースを表示するステップを含む。
【0013】
好ましくは、前記目標機器はカメラであり、前記目標機能はトークバック機能である。
【0014】
本発明の第2の態様によれば、目標機能のスターティング方法が提供され、前記方式は、
端末が送信するユーザーIDを受信するステップと、
前記ユーザーIDとバインディングされる目標機器の目標機能の表示情報を取得するステップと、
前記端末に前記目標機能の表示情報を送信するステップと、を含み、
前記ユーザーIDは、前記端末が目標機能に関連するプリセットトリガー命令を受信した後送信するものであり、前記ユーザーIDは目標機器に関連するクライアントでログインするユーザーIDであり、前記目標機器は前記目標機能を備え、
前記端末は、前記目標機能の表示情報によって目標機能のトリガーボタンを表示し、前記目標機能のトリガーボタンをトリガーして生成されるスターティング命令によって前記目標機能をスターティングする。
【0015】
好ましくは、前記ユーザーIDとバインディングされる目標機器の目標機能の表示情報を取得するステップは、
前記ユーザーIDによって代替機能集合中の各機能の表示情報を確定するステップを含み、前記代替機能集合は、前記ユーザーIDとバインディングされる機器が備える機能の集合であり、前記代替機能集合は前記目標機器の目標機能を含み、
前記端末に前記目標機能の表示情報を送信するステップは、
前記代替機能集合中の各機能の機能表示情報によって、前記代替機能集合中の各機能のトリガーボタンを表示する前記端末に、前記代替機能集合中の各機能の表示情報を送信するステップを含む。
【0016】
好ましくは、前記ユーザーIDとバインディングされる目標機器の目標機能の表示情報を取得するステップは、
前記端末が送信する前記ユーザーID及び目標識別子を受信するステップと、
前記ユーザーIDによって前記ユーザーIDに対応する関係リストを確定するステップと、
前記関係リストを照会して、前記目標識別子に対応する目標機能の表示情報を確定するステップと、を含み、
前記目標識別子は、前記端末が前記プリセットトリガー命令によって、事前に記憶なれたトリガー命令と機器の機能識別子との対応関係を照会して取得したものであり、前記目標識別子は、前記目標機器の機器識別子及び前記目標機能の識別子を含み、
前記関係リストは、事前に確立された機器の機能識別子と機能表示情報との対応関係を記録する。
【0017】
好ましくは、前記ユーザーIDとバインディングされる目標機器の目標機能の表示情報を取得するステップは、
前記端末が送信する前記ユーザーID及び前記目標機器の機器識別子を受信するステップと、
前記ユーザーIDによって前記ユーザーIDに対応する関係リストを確定するステップと、
前記関係リストを照会して、前記目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報を確定するステップと、を含み、
前記目標機器の機器識別子は、前記端末が前記プリセットトリガー命令によって、事前に記憶なれたトリガー命令と機器識別子との対応関係を照会して取得したものであり、
前記関係リストは、事前に確立された機器識別子と機能表示情報との対応関係を記録し、
前記端末に前記目標機能の表示情報を送信するステップは、
前記目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報によって、前記目標機器の機器識別子に対応する機能のトリガーボタンを表示する前記端末に、前記目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報を送信するステップを含み、前記目標機器の機器識別子に対応する機能のトリガーボタンは、前記目標機能のトリガーボタンを含む。
【0018】
好ましくは、前記ユーザーIDとバインディングされる目標機器の目標機能の表示情報を取得するステップは、
前記ユーザーIDによって前記ユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを確定するステップを含み、前記機器識別子リストには、前記目標機器の機器識別子及び前記目標機能の表示情報が含まれ、
前記端末に前記目標機能の表示情報を送信するステップは、
前記機器識別子リストを表示する前記端末に前記ユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを送信するステップを含み、ここで、前記目標機能の表示情報は、前記目標機能のトリガーボタンの形式で表示される。
【0019】
好ましくは、前記ユーザーIDとバインディングされる目標機器の目標機能の表示情報を取得するステップは、
前記ユーザーIDによって前記ユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを確定するステップと、
前記機器識別子リストを表示し、前記目標機器の機器識別子をトリガーして生成されるタッチ命令を受信する前記端末に、前記機器識別子リストを送信するステップと、
前記端末が送信する前記タッチ命令を受信するステップと、
前記タッチ命令によって前記目標機器の機器識別子に対応する制御インターフェースの表示情報を確定するステップと、を含み、
前記機器識別子リストには、前記目標機器の機器識別子が含まれ、
前記制御インターフェースの表示情報には、目標機能の表示情報が含まれ、
前記端末に前記目標機能の表示情報を送信するステップは、
前記制御インターフェースの表示情報によって、前記制御インターフェースを表示する前記端末に、前記制御インターフェースの表示情報を送信するステップを含み、前記制御インターフェースは、前記目標機能のトリガーボタンを含む。
【0020】
好ましくは、前記目標機器はカメラであり、前記目標機能はトークバック機能である。
【0021】
本発明の第3の態様によれば、目標機能のスターティング装置が提供され、前記装置は、
目標機能に関連するプリセットトリガー命令を受信するように構成される第1の受信モジュールと、
前記プリセットトリガー命令によって前記目標機能のトリガーボタンを表示するように構成される表示モジュールと、
前記目標機能のトリガーボタンをトリガーして生成されるスターティング命令を受信するように構成される第2の受信モジュールと、
前記スターティング命令によって前記目標機能をスターティングするように構成されるスターティングモジュールと、を含む。
【0022】
好ましくは、前記第1の受信モジュールは、端末のスクリーンに対する、プリセットグリップジェスチャー命令及びプリセットボタン操作命令のうちいずれか一つを含むウェイクアップ命令を受信し、前記ウェイクアップ命令によって前記端末のスクリーンをウェイクアップさせながらスクリーンロックインターフェースを表示し、前記スクリーンロックインターフェースにおいて、前記目標機能に関連するプリセットトリガー命令を受信するように構成され、
前記プリセットグリップジェスチャー命令は、プリセットグリップジェスチャーで、前記端末をグリップすることにより生成される命令であり、前記プリセットボタン操作命令は、プリセットタッチジェスチャーで、前記端末のウェイクアップボタンをトリガーすることにより生成される命令である。
【0023】
好ましくは、前記表示モジュールは、
前記目標機能を備える目標機器に関連するクライアントでログインするユーザーIDを取得するように構成される第1の取得サブモジュールと、
サーバーから前記ユーザーIDとバインディングされる目標機器の目標機能の表示情報を取得するように構成される第2の取得サブモジュールと、
前記目標機能の表示情報によって、前記目標機能のトリガーボタンを表示するように構成される表示サブモジュールを含む。
【0024】
好ましくは、前記第2の取得サブモジュールは、前記ユーザーIDによって、代替機能集合中の各機能の機能表示情報を確定する前記サーバーに、前記ユーザーIDを送信し、前記サーバーが送信する前記代替機能集合中各機能の機能表示情報を受信するように構成され、前記代替機能集合は、前記ユーザーIDとバインディングされる機器が備える機能の集合であり、前記代替機能集合は前記目標機器の目標機能を含み、
前記表示サブモジュールは、前記代替機能集合中の各機能の機能表示情報によって、前記代替機能集合中の各機能のトリガーボタンを表示するように構成される。
【0025】
好ましくは、前記第2の取得サブモジュールは、事前に記憶されたトリガー命令と機器の機能識別子との対応関係を照会して、前記プリセットトリガー命令に対応する機器の機能識別子を、前記目標機器の機器識別子及び前記目標機能の識別子を含む目標識別子とされ、前記ユーザーIDによって前記ユーザーIDに対応する関係リストを確定する前記サーバーに、前記ユーザーID及び前記目標識別子を送信し、前記サーバーが送信する前記目標識別子に対応する目標機能の表示情報を受信するように構成され、前記関係リストは、事前に確立された機器の機能識別子と機能表示情報との対応関係を記録し、前記目標識別子に対応する目標機能の表示情報は、前記サーバーが前記関係リストを照会して確定されるものである。
【0026】
好ましくは、前記第2の取得サブモジュールは、事前に記憶されたトリガー命令と機器識別子との対応関係を照会して、前記プリセットトリガー命令に対応する機器識別子を前記目標機器の機器識別子とし、前記ユーザーIDによって前記ユーザーIDに対応する関係リストを確定する前記サーバーに、前記ユーザーID及び前記目標機器の機器識別子を送信し、前記サーバーが送信する前記目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報を受信するように構成され、前記関係リストは、事前に確立された機器識別子と機能表示情報との対応関係を記録し、前記目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報は、前記サーバーが前記関係リストを照会して確定されるものであり、
前記表示サブモジュールは、前記目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報によって、前記目標機器の機器識別子に対応する機能のトリガーボタンを表示するように構成され、前記目標機器の機器識別子に対応する機能のトリガーボタンは、前記目標機能のトリガーボタンを含む。
【0027】
好ましくは、前記第2の取得サブモジュールは、前記ユーザーIDによって前記ユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを確定する前記サーバーに前記ユーザーIDを送信し、前記サーバーが送信する前記ユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを受信するように構成され、前記機器識別子リストには、前記目標機器の機器識別子及び前記目標機能の表示情報が含まれ、
前記表示サブモジュールは、前記目標識別子リストを表示するように構成され、ここで、前記目標機能の表示情報は、前記目標機能のトリガーボタンの形式で表示される。
【0028】
好ましくは、前記第2の取得サブモジュールは、前記ユーザーIDによって前記ユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを確定する前記サーバーに前記ユーザーIDを送信し、前記サーバーが送信する前記ユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを受信して、前記機器識別子リストを表示し、前記目標機器の機器識別子をトリガーして生成されるタッチ命令を受信して、前記タッチ命令によって前記目標機器の機器識別子に対応する制御インターフェースの表示情報を確定するサーバーに、前記タッチ命令を送信するように構成され、前記機器識別子のリストには、前記目標機器の機器識別子が含まれ、前記制御インターフェースの表示情報には、前記目標機能の表示情報が含まれ、
前記表示サブモジュールは、前記制御インターフェースの表示情報によって、前記目標機能のトリガーボタンを含む前記制御インターフェースを表示するように構成される。
【0029】
好ましくは、前記目標機器はカメラであり、前記目標機能はトークバック機能である。
【0030】
本発明の第4の態様によれば、目標機能のスターティング装置が提供され、前記装置は、
端末が送信するユーザーIDを受信するように構成される受信モジュールと、
前記ユーザーIDとバインディングされる目標機器の目標機能の表示情報を取得するように構成される取得モジュールと、
前記端末に前記目標機能の表示情報を送信するように構成される送信モジュールと、を含み、
前記ユーザーIDは、前記端末が目標機能に関連するプリセットトリガー命令を受信した後送信するものであり、前記ユーザーIDは目標機器に関連するクライアントでログインするユーザーIDであり、前記目標機器は前記目標機能を備え、
前記端末は、前記目標機能の表示情報によって目標機能のトリガーボタンを表示し、前記目標機能のトリガーボタンをトリガーして生成されるスターティング命令によって前記目標機能をスターティングする。
【0031】
好ましくは、前記取得モジュールは、前記ユーザーIDによって、代替機能集合中の各機能の表示情報を確定するように構成され、前記代替機能集合は、前記ユーザーIDとバインディングされる機器が備える機能の集合であり、前記代替機能集合は前記目標機器の目標機能を含み、
前記送信モジュールは、前記代替機能集合中の各機能の機能表示情報によって、前記代替機能集合中の各機能のトリガーボタンを表示する前記端末に、前記代替機能集合中の各機能の表示情報を送信するように構成される。
【0032】
好ましくは、前記取得モジュールは、前記端末が送信する前記ユーザーID及び目標識別子を受信し、前記ユーザーIDによって前記ユーザーIDに対応する関係リストを確定し、前記関係リストを照会して前記目標識別子に対応する目標機能の表示情報を確定するように構成され、前記目標識別子は、前記端末が前記プリセットトリガー命令によって、事前に記憶なれたトリガー命令と機器の機能識別子との対応関係を照会して取得したものであり、前記目標識別子は、前記目標機器の機器識別子及び前記目標機能の識別子を含み、前記関係リストは、事前に確立された機器の機能識別子と機能表示情報との対応関係を記録する。
【0033】
好ましくは、前記取得モジュールは、前記端末が送信する前記ユーザーID及び前記目標機器の機器識別子を受信し、前記ユーザーIDによって前記ユーザーIDに対応する関係リストを確定し、前記関係リストを照会して前記目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報を確定するように構成され、前記目標機器の機器識別子は、前記端末が前記プリセットトリガー命令によって、事前に記憶なれたトリガー命令と機器識別子との対応関係を照会して取得したものであり、前記関係リストは、事前に確立された機器識別子と機能表示情報との対応関係を記録し、
前記送信モジュールは、前記目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報によって、前記目標機器の機器識別子に対応する機能のトリガーボタンを表示する前記端末に、前記目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報を送信するように構成され、前記目標機器の機器識別子に対応する機能のトリガーボタンは、前記目標機能のトリガーボタンを含む。
【0034】
好ましくは、前記取得モジュールは、前記ユーザーIDによって前記ユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを確定するように構成され、前記機器識別子リストには、前記目標機器の機器識別子及び前記目標機能の表示情報が含まれ、
前記送信モジュールは、前記機器識別子リストを表示する前記端末に前記ユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを送信するように構成され、ここで、前記目標機能の表示情報は、前記目標機能のトリガーボタンの形式で表示される。
【0035】
好ましくは、前記取得モジュールは、前記ユーザーIDによって、前記ユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを確定し、前記機器識別子リストを表示し、前記目標機器の機器識別子をトリガーして生成されるタッチ命令を受信する前記端末に、前記機器識別子リストを送信し、前記端末が送信する前記タッチ命令を受信して、前記タッチ命令によって前記目標機器の機器識別子に対応する制御インターフェースの表示情報を確定するように構成され、前記機器識別子リストには、前記目標機器の機器識別子が含まれおり、前記制御インターフェースの表示情報には、目標機能の表示情報が含まれ、
前記送信モジュールは、前記制御インターフェースの表示情報によって、前記制御インターフェースを表示する前記端末に、前記制御インターフェースの表示情報を送信するように構成され、前記制御インターフェースは、前記目標機能のトリガーボタンを含む。
【0036】
好ましくは、前記目標機器はカメラであり、前記目標機能はトークバック機能である。
【0037】
本発明の第5の態様によれば、目標機能のスターティング装置が提供され、前記装置は、
プロセッサーと、
前記プロセッサーによって実行可能な命令を記憶するメモリと、を備え、
ここで、プロセッサーは、
目標機能に関連するプリセットトリガー命令を受信し、
前記プリセットトリガー命令によって前記目標機能のトリガーボタンを表示し、
前記目標機能のトリガーボタンをトリガーして生成されるスターティング命令を受信し、
前記スターティング命令によって前記目標機能をスターティングするように構成される。
【0038】
本発明の第6の態様によれば、目標機能のスターティング装置が提供され、前記装置は、
プロセッサーと、
前記プロセッサーによって実行可能な命令を記憶するメモリと、を備え、
ここで、プロセッサーは、
端末が送信するユーザーIDを受信し、
前記ユーザーIDとバインディングされる目標機器の目標機能の表示情報を取得し、
前記端末に前記目標機能の表示情報を送信するように構成され、
前記ユーザーIDは、前記端末が目標機能に関連するプリセットトリガー命令を受信した後送信するものであり、前記ユーザーIDは目標機器に関連するクライアントでログインするユーザーIDであり、前記目標機器は前記目標機能を備え、
前記端末は、前記目標機能の表示情報によって目標機能のトリガーボタンを表示し、前記目標機能のトリガーボタンをトリガーして生成されるスターティング命令によって前記目標機能をスターティングする。
【0039】
本発明の第7の態様によれば、目標機能のスターティングシステムが提供され、前記システムは端末及びサーバーを備え、
上記端末は、前記第3の態様又は第3の態様のいずれか選択可能な方式に記載された目的機能のスターティング装置を備え、
上記サーバーは、前記第4の態様又は第4の態様のいずれか選択可能な方式に記載された目的機能のスターティング装置を備える。
【0040】
本発明の第8の態様によれば、目標機能のスターティングシステムが提供され、前記システムは端末及びサーバーを備え、
上記端末は、第5の態様に記載された目標機能のスターティング装置を備え、
上記サーバーは、第6の態様に記載された目標機能のスターティング装置を備える。
本発明の第9の態様によれば、
プロセッサーに実行されることにより、上記の目標機能のスターティング方法を実現する、コンピュータ読取可能な記録媒体に記録されたプログラムを提供する。
本発明の第10の態様によれば、
上記プログラムが記録されたコンピュータ読取可能な記録媒体を提供する。
【発明の効果】
【0041】
本発明が提供した技術案によれば、以下のような有益な効果を獲得することができる。
【0042】
本発明に係る目標機能のスターティング方法、装置及びシステムは、目標機能に関連するプリセットトリガー命令を受信し、プリセットトリガー命令によって目標機能のトリガーボタンを表示し、目標機能のトリガーボタンをトリガーして生成されるスターティング命令を受信し、スターティング命令によって目標機能をスターティングすることができるため、フォアグラウンド(foreground)でクライアントにログインする必要がなく、制御インターフェースに入ると、目標機能をスターティングすることができて、関連技術に存在する目標機能のスターティング過程は複雑な問題を解決して目標機能のスターティング過程を簡素化する効果を獲得することができる。
【0043】
なお、前記一般的な記載及び後述の詳細な記載は、単なる例示的で解釈的な記載であり、本発明を限定しない。
【発明を実施するための形態】
【0045】
本発明の目的、技術案、及び利点をより明確にするために、以下、図面を参照しながら、本発明についてより詳細に説明する。なお、説明される実施例は、単に本発明の一部の実施例に過ぎず、すべての実施例ではない。当業者が本発明の実施例に基づいて、創造的な労働をしていない前提で取得する他のすべての実施例は、本発明の保護範囲に属する。
【0046】
図1は、本発明の各実施形態に係る目標機能のスターティング方法に関連する実施環境の構造を示す説明図である。
図1を参照すると、前記実施環境は目標機器120、サーバー140、及び端末160を備える。ここで、目標機器120及び端末160は、それぞれ有線ネットワーク又は無線ネットワークを介してサーバー140と接続される。
【0047】
目標機器120は、目標機能を備えるスマート機器であってもよい。例えば、前記目標機器120は、スマートカメラ、スマートコンセント、スマートブレスレット、スマートTV、赤外線リモコンなどのスマート機器であってもよい。
図1を参照すると、本実施環境について、目標機器120がスマートカメラである場合を例に挙げて説明すると、前記スマートカメラは、録画機能及びトークバック機能を備えることができる。本実施環境及び以下の各実施例では、目標機能は前記スマートカメラのトークバック機能であってもよい。
【0048】
サーバー140は、1台のサーバー、又は複数台のサーバーにより構成されたサーバーグループ、又はクラウドコンピューティングサービスセンターであってもよい。
【0049】
端末160は、サーバー140を介して目標機器120を制御する電子機器であってもよい。端末160は、Appがインストールされ、ユーザーは、端末160にインストールされたAppを介して目標機器120をユーザーIDにバインディングすることができる。ここで、ユーザーIDは、端末160における目標機器120に関連するAppにログインするユーザーIDを指す。端末160は、スマートフォン、タブレットコンピューター、スマートTV、テーブルコンピューターなどであってもよい。
【0050】
なお、ユーザーが端末160にインストールされたAppを介して目標機器120をユーザーIDにバインディングさせることは、実際に、端末160がサーバー140を介して目標機器120をユーザーIDにバインディングさせることである。目標機器120とユーザーIDをバインディングした後、サーバー140は、ユーザーIDと目標機器120との対応関係を記憶することができる。従って、目標機器120は、サーバーに140にデータ、例えば、画像データ等をアップロードすることができる。本実施環境において、前記データは、目標機能の表示情報(例えば、トークバック機能の表示情報)、制御インターフェースの表示情報(例えば、録画インターフェースの表示情報)などであってもよい。サーバー140は、目標機器120がアップロードしたデータを受信することができ、前記データと前記データをアップロードした目標機器120とバインディングされるユーザーIDとの対応関係を記憶することができる。
【0051】
ここで、端末160は、AppにログインするユーザーIDを取得することができ、ユーザーIDによってサーバー140から前記ユーザーIDとバインディングされる目標機器120の目標機能の表示情報を取得し、前記目標機能の表示情報によって目標機能のトリガーボタンを表示することができる。
【0052】
サーバー140は、端末160が送信するユーザーIDを受信することができ、ユーザーIDとバインディングされる目標機器120の目標機能の表示情報を取得するとともに、端末160に目標機能の表示情報を送信することにより、端末160が目標機能の表示情報によって目標機能のトリガーボタンを表示し、ユーザーのトリガーボタンに対するトリガーによって目標機器120の目標機能をスターティングすることができる。
【0053】
図2は、一例示的な実施例に係る目標機能のスターティング方法を示すフローチャートである。本実施例では、前記目標機能のスターティング方法を
図1に図示された実施環境の端末160に適用した場合を例に挙げて説明する。
図2を参照すると、前記目標機能のスターティング方法は、以下のような複数のステップを含んでもよい。
ステップ201:目標機能に関連するプリセットトリガー命令を受信する。
ステップ202:プリセットトリガー命令によって目標機能のトリガーボタンを表示する。
ステップ203:目標機能のトリガーボタンをトリガーして生成されるスターティング命令を受信する。
ステップ204:スターティング命令によって目標機能をスターティングする。
【0054】
以上を纏めると、本発明の実施形態に係る目標機能のスターティング方法は、目標機能に関連するプリセットトリガー命令を受信し、プリセットトリガー命令によって目標機能のトリガーボタンを表示し、目標機能のトリガーボタンをトリガーして生成されるスターティング命令を受信し、スターティング命令によって目標機能をスターティングすることができる。従って、フォアグラウンドでクライアントにログインする必要がなくなり、制御インターフェースに入ると、目標機能をスターティングすることができて、関連技術に存在する目標機能のスターティング過程が複雑な問題を解決することができ、目標機能のスターティング過程を簡素化する効果を獲得することができる。
【0055】
好ましくは、ステップ201は、
端末のスクリーンのウェイクアップ命令を受信するステップと、
ウェイクアップ命令によって端末の画面をウェイクアップし、スクリーンロックインターフェースを表示するステップと、
スクリーンロックインターフェースで目標機能に関連するプリセットトリガー命令は、受信するステップと、を含んでもよい。
【0056】
ここで、前記ウェイクアップ命令は、プリセットグリップジェスチャー命令、及びプリセットボタン操作命令のうちいずれか一つを含む。前記プリセットグリップジェスチャー命令は、プリセットグリップジェスチャーを介して端末をグリップして生成される命令であり、前記プリセットボタン操作命令は、プリセットタッチジェスチャーを介して端末のウェイクアップボタンをトリガーして生成される命令である。
【0057】
好ましくは、ステップ202は、
目標機能を備える目標機器に関連するクライアントでログインするユーザーIDを取得するステップと、
サーバーからユーザーIDとバインディングされる目標機器の目標機能の表示情報を取得するステップと、
目標機能の表示情報によって目標機能のトリガーボタンを表示するステップと、を含んでもよい。
【0058】
好ましくは、ステップ202は、
ユーザーIDによって代替機能集合中の各機能の機能表示情報を確定するサーバーに、ユーザーIDを送信するステップと、
サーバーが送信する代替機能集合中の各機能の機能表示情報を受信するステップと、をさらに含んでもよい。
【0059】
ここで、前記代替機能集合は、ユーザーIDとバインディングされる機器が備えた機能の集合であり、前記代替機能集合は目標機器の目標機能を含む。
【0060】
ステップ202は、
代替機能集合中の各機能の機能表示情報によって代替機能集合中の各機能のトリガーボタンを表示するステップをさらに含んでもよい。
【0061】
好ましくは、ステップ202は、
事前に記憶なれたトリガー命令と機器の機能識別子との対応関係を照会して、プリセットトリガー命令に対応する機器の機能識別子を、目標機器の機器識別子及び目標機能の識別子を含む目標識別子とするステップと、
ユーザーIDによってユーザーIDに対応する関係リストを確定するサーバーに、ユーザーID及び目標識別子を送信するステップと、
サーバーが送信する目標識別子に対応する目標機能の表示情報を受信するステップをさらに含んでもよい。
【0062】
ここで、前記関係リストは、事前に確立された機器の機能識別子と機能表示情報との対応関係を記録し、
前記目標識別子に対応する目標機能の表示情報は、サーバーが関係リストを照会して確定されるものである。
【0063】
好ましくは、ステップ202は、
事前に記憶なれたトリガー命令と機器識別子との対応関係を照会して、プリセットトリガー命令に対応する機器識別子を目標機器の機器識別子とするステップと、
ユーザーIDによってユーザーIDに対応する関係リストを確定するサーバーに、ユーザーID及び目標機器の機器識別子を送信するステップと、
サーバーが送信する目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報を受信するステップをさらに含んでもよい。
【0064】
ここで、前記関係リストは、事前に確立された機器識別子と機能表示情報との対応関係を記録し、
前記目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報は、サーバーが関係リストを照会して確定されるものである。
【0065】
ステップ202は、
目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報によって目標機器の機器識別子に対応する機能のトリガーボタンを表示するステップをさらに含んでもよい。
【0066】
ここで、前記目標機器の機器識別子に対応する機能のトリガーボタンは目標機能のトリガーボタンを含む。
【0067】
好ましくは、ステップ202は、
ユーザーIDによってユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを確定するサーバーに、ユーザーIDを送信するステップと、
サーバーが送信するユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを受信するステップをさらに含んでもよい。
【0068】
ここで、前記機器識別子リストには、目標機器の機器識別子及び目標機能の表示情報が含まれる。
【0069】
ステップ202は、
目標識別子リストを表示するステップをさらに含んでもよい。ここで、前記目標機能の表示情報は、目標機能のトリガーボタンの形式で表示される。
【0070】
好ましくは、ステップ202は、
ユーザーIDによってユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを確定するサーバーに、ユーザーIDを送信するステップと、
サーバーが送信するユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを受信するステップと、
機器識別子リストを表示するステップと、
目標機器の機器識別子をトリガーして生成されるタッチ命令を受信するステップと、
タッチ命令によって目標機器の機器識別子に対応する制御インターフェースの表示情報を確定するサーバーにタッチ命令を送信するステップと、
サーバーが送信する制御インターフェースの表示情報を受信するステップをさらに含んでもよい。
【0071】
ここで、前記機器識別子のリストには、目標機器の機器識別子が含まれており、
前記制御インターフェースの表示情報には、目標機能の表示情報が含まれる。
【0072】
ステップ202は、
制御インターフェースの表示情報によって制御インターフェースを表示するステップをさらに含んでもよい。
【0073】
ここで、前記制御インターフェースは、目標機能のトリガーボタンを含む。
【0074】
好ましくは、目標機器カメラであり、目標機能はトークバック機能である。
【0075】
以上を纏めると、本発明の実施形態に係る目標機能のスターティング方法は、目標機能に関連するプリセットトリガー命令を受信し、プリセットトリガー命令によって目標機能のトリガーボタンを表示し、目標機能のトリガーボタンをトリガーして生成されるスターティング命令を受信し、スターティング命令によって目標機能をスターティングすることができる。従って、フォアグラウンドでクライアントにログインする必要がなくなり、制御インターフェースに入ると、目標機能をスターティングすることができて、関連技術に存在する目標機能のスターティング過程が複雑な問題を解決することができ、目標機能のスターティング過程を簡素化する効果を獲得することができる。
【0076】
図3は、他の一例示的な実施例に係る目標機能のスターティング方法を示すフローチャートである。本実施例では、前記目標機能のスターティング方法を
図1に図示された実施環境のサーバー140に適用した場合を例に挙げて説明する。
図3を参照すると、前記目標機能のスターティング方法は、以下のような複数のステップを含んでもよい。
【0077】
ステップ301:端末が送信するユーザーIDを受信する。ここで、ユーザーIDは端末が目標機能に関連するプリセットトリガー命令を受信した後送信するものであり、ユーザーIDは目標機器に関連するクライアントでログインするユーザーIDであり、目標機器は目標機能を備える。
【0078】
ステップ302:ユーザーIDとバインディングされる目標機器の目標機能の表示情報を取得する。
【0079】
ステップ303:端末に目標機能の表示情報を送信する。ここで、端末は、目標機能の表示情報によって目標機能のトリガーボタンを表示するために用いられ、目標機能のトリガーボタンをトリガーして生成されるスターティング命令によって目標機能をスターティングすることができる。
【0080】
以上を纏めると、本発明の実施形態に係る目標機能のスターティング方法は、端末が送信するユーザーIDを受信し、ユーザーIDとバインディングされる目標機器の目標機能の表示情報を取得し、端末に目標機能の表示情報を送信することにより、端末が目標機能の表示情報によって目標機能のトリガーボタンを表示することができ、目標機能のトリガーボタンをトリガーして生成されるスターティング命令によって目標機能をスターティングすることができる。従って、フォアグラウンドでクライアントにログインする必要がなくなり、制御インターフェースに入ると、目標機能をスターティングすることができて、関連技術に存在する目標機能のスターティング過程が複雑な問題を解決することができ、目標機能のスターティング過程を簡素化する効果に到達することができる。
【0081】
好ましくは、ステップ302は、
ユーザーIDによって代替機能集合中の各機能の表示情報を確定するステップを含んでもよい。
【0082】
ここで、前記代替機能集合は、ユーザーIDとバインディングされる機器が備えた機能の集合であり、前記代替機能集合は目標機器の目標機能を含む。
【0083】
ステップ303は、
代替機能集合中の各機能の機能表示情報によって代替機能集合中の各機能のトリガーボタンを表示する端末に、代替機能集合中の各機能の表示情報を送信するステップを含んでもよい。
【0084】
好ましくは、ステップ302は、
端末が送信するユーザーIDと目標識別子を受信するステップと、
ユーザーIDによってユーザーIDに対応する関係リストを確定するステップと、
関係リストを照会して、目標識別子に対応する目標機能の表示情報を確定するステップをさらに含んでもよい。
【0085】
ここで、前記目標識別子は、端末がプリセットトリガー命令によって、事前に記憶なれたトリガー命令と機器の機能識別子との対応関係を照会して取得したものであり、前記目標識別子は、目標機器の機器識別子と目標機能の識別子を含み、
前記関係リストは、事前に確立された機器の機能識別子と機能表示情報との対応関係を記録する。
【0086】
好ましくは、ステップ302は、
端末が送信するユーザーIDと目標機器の機器識別子を受信するステップと、
ユーザーIDによって前記ユーザーIDに対応する関係リストを確定するステップと、
関係リストを照会して、目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報を確定するステップをさらに含んでもよい。
【0087】
ここで、前記目標機器の機器識別子は、端末がプリセットトリガー命令によって、事前に記憶なれたトリガー命令と機器識別子との対応関係を照会して取得したものであり、
前記関係リストは、事前に確立された機器識別子と機能表示情報との対応関係を記録する。
【0088】
ステップ303は、
目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報によって目標機器の機器識別子に対応する機能のトリガーボタンを表示する端末に、目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報を送信するステップをさらに含んでもよい。
【0089】
ここで、前記目標機器の機器識別子に対応する機能のトリガーボタンは目標機能のトリガーボタンを含む。
【0090】
好ましくは、ステップ302は、
ユーザーIDによってユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを確定するステップをさらに含んでもよい。
【0091】
ここで、前記機器識別子リストには、目標機器の機器識別子と目標機能の表示情報が含まれる。
【0092】
ステップ303は、
機器識別子リストを表示する端末に、ユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを送信するステップをさらに含んでもよい。
【0093】
ここで、前記目標機能の表示情報は、目標機能のトリガーボタンの形式で表示される。
【0094】
好ましくは、ステップ302は、
ユーザーIDによってユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを確定するステップと、
機器識別子リストを表示し、目標機器の機器識別子をトリガーして生成されるタッチ命令を受信する端末に、機器識別子リストを送信するステップと、
端末が送信するタッチ命令を受信するステップと、
タッチ命令によって目標機器の機器識別子に対応する制御インターフェースの表示情報を確定するステップをさらに含んでもよい。
【0095】
ここで、前記機器識別子リストには、目標機器の機器識別子が含まれて、前記制御インターフェースの表示情報には、目標機能の表示情報が含まれる。
【0096】
ステップ303は、
制御インターフェースの表示情報によって制御インターフェースを表示する端末に、制御インターフェースの表示情報を送信するステップをさらに含んでもよい。
【0097】
ここで、前記制御インターフェースは、目標機能のトリガーボタンを含む。
【0098】
好ましくは、目標機器カメラであり、目標機能はトークバック機能である。
【0099】
以上を纏めると、本発明の実施形態に係る目標機能のスターティング方法は、端末が送信するユーザーIDを受信し、ユーザーIDとバインディングされる目標機器の目標機能の表示情報を取得し、端末に目標機能の表示情報を送信することにより端末が目標機能の表示情報によって目標機能のトリガーボタンを表示することができ、目標機能のトリガーボタンをトリガーして生成されるスターティング命令によって目標機能をスターティングすることができる。従って、フォアグラウンドでクライアントにログインする必要がなくなり、制御インターフェースに入ると、目標機能をスターティングすることができて、関連技術に存在する目標機能のスターティング過程が複雑な問題を解決することができ、目標機能のスターティング過程を簡素化する効果に達することができる。
【0100】
図4-1は、他の一例示的な実施例に係る目標機能のスターティング方法を示すフローチャートである。本実施例では、前記目標機能のスターティング方法を
図1に図示された実施環境に適用した場合を例に挙げて説明する。
図4-1を参照すると、前記目標機能のスターティング方法は、以下のような複数のステップを含んでもよい。
【0101】
ステップ401:端末は、目標機能に関連するプリセットトリガー命令を受信する。
【0102】
ここで、端末は、
図1に示された実施環境の端末160であってもよい。目標機能は、目標機器の目標機能を指す。前記目標機器は、
図1に示された実施環境の目標機器120であってもよい。例えば、目標機器120は、スマートカメラ、スマートコンセント、スマートブレスレット、スマートTV、赤外線リモコンなどのスマート機器であってもよい。本発明の実施例は、前記目標機器120が、スマートカメラである場合を例に挙げて説明し、目標機能はスマートカメラのトークバック機能であってもよい。
【0103】
本発明の実施例では、端末160に目標機器120に関連するクライアントをインストールすることができ、前記クライアントでユーザーIDにログインすることができる。目標機器120は、端末160を介して目標機器120に関連するクライアントでログインするユーザーIDとバインディング関係を確立することができ、目標機器120は、ユーザーIDとバインディング関係を確立した後、 ユーザーは端末160で目標機器120を制御することができる。例えば、端末160は、サーバー140を介して目標機器120をユーザーIDにバインディングさせ、サーバー140は、目標機器120の機器識別子とユーザーIDとの対応関係を記憶することができる。例えば、端末160は、サーバー140を介してスマートカメラとユーザーIDとをバインディングさせる。例えば、スマートカメラの機器識別子がID-SXJであり、前記スマートカメラとバインディングされるユーザーIDがxiaomiyonghuとすれば、サーバー140は、ユーザーIDであるxiaomiyonghuと機器識別子であるID-SXJとの対応関係を記憶することができ、 目標機器120は、ユーザーIDであるxiaomiyonghuによって、サーバー140にデータをアップロードして、端末160は、ユーザーIDによってサーバー140から目標機器120がアップロードしたデートを取得することができる。
【0104】
ここで、プリセットトリガー命令は、ユーザーが事前に端末160に設定したものであってもよい。ユーザーは、プリセットジェスチャーを介して端末160を操作して端末160をトリガーさせ、命令受信インターフェースを表示し、命令受信インターフェースがトリガーされた後、ユーザーは前記命令受信インターフェースで目標機能に関連するプリセットトリガー命令をトリガーし、端末160は、前記命令受信インターフェースで目標機能に関連するプリセットトリガー命令を受信することができる。ここで、命令受信インターフェースは、スクリーンロックインターフェースであってもよく、他の事前に設定した命令を受信するインターフェースであってもよい。ユーザーは、プリセット操作(例えば、プリセットジェスチャー操作)を介して端末160をトリガーして、命令受信インターフェースを表示する。例えば、前記命令受信インターフェースが音声受信インターフェースである場合、ユーザーは上へスライディングするジェスチャーと下へスラディンするジェスチャーを介して、前記音声受信インターフェースの表示をトリガーすることができる。ユーザーが端末160に現在表示される音声受信インターフェースに対してプリセット音声セグメント(例えば、「カメラのトークバック機能をオンする」)を話すと、ユーザーが目標機能に関連するプリセットトリガー命令をトリガーしたと確認することができる。
【0105】
例えば、
図4-2を参照すると、
図4-2に示されたのは、
図4-1の実施例に係る端末160が目標機能に関連するプリセットトリガー命令を受信する方法を示すフローチャートである。
図4-2を参照すると、本発明の実施例では、命令受信インターフェースがスクリーンロックインターフェースであり、端末160が目標機能に関連するプリセットトリガー命令を受信することは以下のような複数のステップを含んでもよい。
【0106】
サブステップ4011:端末は、端末のスクリーンに対するウェイクアップ命令を受信する。ここで、ウェイクアップ命令は、プリセットグリップジェスチャー命令とプリセットボタン操作命令のうちいずれか一つを含む。プリセットグリップジェスチャー命令は、プリセットグリップジェスチャーで端末をグリップして生成される命令であり、プリセットボタン操作命令は、プリセットタッチジェスチャーで端末のウェイクアップボタンをタッチして生成される命令である。
【0107】
一可能な実現方式において、端末160のスクリーンが現在休眠状態(画面がオフの状態)にあり、端末160をトリガーして命令受信インターフェース(スクリーンロックインターフェース)を表示するためには、端末160のスクリーンをウェイクアップする必要がある。
【0108】
本発明の実施例において、ユーザーは、端末160を操作して端末160のスクリーンに対するウェイクアップ命令をトリガーして端末160のスクリーンをウェイクアップすることができる。ここで、ウェイクアップ命令は、プリセットグリップジェスチャー命令とプリセットボタン操作命令のうちいずれか一つを含む。プリセットグリップジェスチャー命令は、プリセットグリップジェスチャーで端末をグリップして生成される命令であり、プリセットボタン操作命令は、プリセットタッチジェスチャーで端末のウェイクアップボタンをタッチして生成される命令である。例えば、ユーザーが端末160の電源ボタンを操作して、端末160のスクリーンに対するウェイクアップ命令をトリガーする。
【0109】
ユーザーが端末160のスクリーンに対するウェイクアップ命令をトリガーすると、端末160は、ユーザーがトリガーした端末160のスクリーンに対するウェイクアップ命令を受信することができる。
【0110】
サブステップ4012:端末は、ウェイクアップ命令によって端末のスクリーンをウェイクアップし、スクリーンロックインターフェースを表示する。
【0111】
端末160は、ユーザーがトリガーした端末160のスクリーンに対するウェイクアップ命令を受信すると、前記ウェイクアップ命令によって端末160のスクリーンをウェイクアップし、スクリーンロックインターフェースを表示する。前記スクリーンロックインターフェースが命令受信インターフェースである。例えば、ユーザーが端末160の電源ボタンを操作すると、端末160は、端末160のスクリーンをウェイクアップさせながら、スクリーンロックインターフェースを表示する。
【0112】
サブステップ4013:端末は、スクリーンロックインターフェースで目標機能に関連するプリセットトリガー命令を受信する。
【0113】
端末160は、スクリーンロックインターフェースを表示した後、ユーザーは、端末160のスクリーンロックインターフェースで目標機能に関連するプリセットトリガー命令をトリガーすることができ、端末160は、スクリーンロックインターフェースで目標機能に関連するプリセットトリガー命令を受信することができる。
【0114】
命令受信インターフェースがスクリーンロックインターフェースである場合、プリセットトリガー命令は、ユーザーが左へスライディング又は右へスライディングするジェスチャーを介してトリガーした命令であってもよい。例えば、プリセットトリガー命令は、ユーザーが右へスライディングするジェスチャーを介してトリガーした命令である。
【0115】
ステップ402:端末は、プリセットトリガー命令によって目標機能のトリガーボタンを表示する。
【0116】
端末160は、プリセットトリガー命令を受信すると、プリセットトリガー命令によって目標機能のトリガーボタンを表示することができる。例えば、端末160は、スマートカメラのトークバック機能のトリガーボタンを表示する。例えば、
図4-3を参照すると、
図4-3は、
図4-1に示された実施例に係る端末160がプリセットトリガー命令によって目標機能のトリガーボタンを表示する方法を示すフローチャートある。
図4-3を参照すると、前記方法は以下のような複数のステップを含んでもよい。
サブステップ4021:端末は、目標機能を備える目標機器に関連するクライアントでログインするユーザーIDを取得する。
【0117】
本発明の実施例において、端末160は、目標機器120に関連するクライアントをインストールすることができる。前記クライアントでユーザーIDにログインすることができ、端末160は、前記ユーザーIDを取得することができる。例えば、端末160は、ユーザーIDであるxiaomiyonghuを取得する。
【0118】
サブステップ4022:端末は、サーバーからユーザーIDとバインディングされる目標機器の目標機能の表示情報を取得する。
【0119】
端末160は、目標機器130に関連するクライアントでログインするユーザーIDを取得した後、前記ユーザーIDによって、サーバー140からユーザーIDとバインディングされる目標機器120の目標機能の表示情報を取得することができる。例えば、端末160は、ユーザーIDであるxiaomiyonghuによってサーバー140からユーザーIDであるxiaomiyonghuとバインディングされる目標機器120の目標機能の表示情報を取得する。
【0120】
例えば、
図4-4を参照すると、
図4-4は、
図4-1に示された実施例に係る端末160がサーバー140からユーザーIDとバインディングされる目標機器の目標機能の表示情報を取得する方法を示すフローチャートである。
図4-4を参照すると、本発明の実施例において、端末160は、サーバー140からユーザーIDとバインディングされる目標機器の目標機能の表示情報を取得することは、以下のような複数のステップを含んでもよい。
【0121】
サブステップ40221:端末は、サーバーにユーザーIDを送信する。サーバーは、ユーザーIDによってユーザーIDとバインディングされる目標機器の目標機能の表示情報を取得する。
【0122】
サーバー140は、ユーザーIDと、ユーザーIDとバインディングされる目標機器120の目標機能の表示情報を記憶することができるため、端末160は、サーバー140にユーザーIDを送信することができる。例えば、端末160は、サーバー140にユーザーIDであるxiaomiyonghuを送信する。
【0123】
サブステップ40222:サーバーは、端末が送信するユーザーIDを受信する。ユーザーIDは端末が目標機能に関連するプリセットトリガー命令を受信した後送信するものであり、ユーザーIDは目標機器に関連するクライアントでログインするユーザーIDであり、目標機器は目標機能を備える。
【0124】
端末160は、サーバー140にユーザーIDを送信すると、サーバー140は、前記端末160が送信したユーザーIDを受信することができる。例えば、サーバー140は、端末160が送信したユーザーIDであるxiaomiyonghuを受信する。ここで、ユーザーIDは、端末160が目標機能に関連するプリセットトリガー命令を受信した後送信するものである。
【0125】
サブステップ40223:サーバーは、ユーザーIDとバインディングされる目標機器の目標機能の表示情報を取得する。
【0126】
サーバー140は、端末160が送信するユーザーIDを受信した後、ユーザーIDによって、ユーザーIDとバインディングされる目標機器120の目標機能の表示情報を取得することができる。例えば、サーバー140は、ユーザーIDであるxiaomiyonghuによってユーザーIDであるxiaomiyonghuとバインディングされる目標機器120の目標機能の表示情報を取得する。ここで、サーバー140は、ユーザーIDと機器の機能表示情報との対応関係を記憶することができる。サーバー140は、ユーザーIDであるxiaomiyonghuによってユーザーIDと機器の機能表示情報との対応関係を照会して、ユーザーIDであるxiaomiyonghuとバインディングされる目標機器120の目標機能の表示情報を確定する。例えば、サーバー140は、ユーザーIDであるxiaomiyonghuによってユーザーIDであるxiaomiyonghuとバインディングされるスマートカメラのトークバック機能の表示情報を確定する。
【0127】
サブステップ40224:サーバーは、端末に目標機能の表示情報を送信する。端末は、目標機能の表示情報によって目標機能のトリガーボタンを表示するために用いられ、目標機能のトリガーボタンをトリガーして生成されるスターティング命令によって目標機能をスターティングすることができる。
【0128】
サーバー140は、目標機能の表示情報を取得した後、端末160に目標機能の表示情報を送信することができる。例えば、サーバー140は、端末160にスマートカメラのトークバック機能の表示情報を送信する。
【0129】
サブステップ40225:端末は、サーバーが送信する目標機能の表示情報を受信する。
【0130】
サーバー140が端末160に目標機能の表示情報を送信すると、端末160は、サーバー140が送信する目標機能の表示情報を受信することができる。例えば、端末160は、サーバー140が送信するスマートカメラのトークバック機能の表示情報を受信する。
【0131】
サブステップ4023:端末は、目標機能の表示情報によって目標機能のトリガーボタンを表示する。
【0132】
端末160は、目標機能の表示情報を取得した後、目標機能の表示情報によって目標機能のトリガーボタンを表示することができる。例えば、端末160は、スマートカメラのトークバック機能の表示情報によって、スマートカメラのトークバック機能のトリガーボタンを表示する。
【0133】
ステップ403:端末は、目標機能のトリガーボタンをトリガーして生成されるスターティング命令を受信する。
【0134】
端末160は、目標機能のトリガーボタンを表示した後、ユーザーは前記トリガーボタンを操作して、目標機能のスターティング命令をトリガーし、端末160は、ユーザーがトリガーした目標機能のスターティング命令を受信することができる。例えば、ユーザーは、スマートカメラのトークバック機能のトリガーボタンを操作して、スマートカメラのトークバック機能のスターティング命令をトリガーし、端末160は、ユーザーがトリガーしたスマートカメラのトークバック機能のスターティング命令を受信する。
【0135】
ステップ404:端末は、スターティング命令によって目標機能をスターティングすることができる。
【0136】
端末160は、ユーザーがトリガーしたスターティング命令を受信した後、前記スターティング命令によって目標機能をスターティングすることができる。例えば、端末160は、スマートカメラのトークバック機能のスターティング命令によってスマートカメラのトークバック機能をスターティングする。
【0137】
なお、本発明の実施例では、1つのユーザーIDは、複数の機器とバインディングすることができ、それぞれの機器は、複数の機能を備えることができるので、端末160は、サーバー140からユーザーIDとバインディングされる目標機器120の目標機能の表示情報を取得すると、ユーザーIDとバインディングされるすべての機器の機能の機能表示情報を取得することができ、前記すべての機器の機能の機能表示情報は、目標機器120の目標機能の表示情報を含むか、又は端末160は、目標機器120の目標機能の表示情報のみをさらに取得することができるか、又は、端末160はまた目標機器120の機能表示情報のみを取得することができるので、本発明の実施例のステップ402で、端末160がプリセットトリガー命令によって目標機能のトリガーボタンを表示することは、以下の5つ方式のうちいずれか1つの方式によって行うことができる。
【0138】
第1の方式:例えば、
図4-5を参照すると、
図4-5は、
図4-1に示された実施例に係る端末160がプリセットトリガー命令によって目標機能のトリガーボタンを表示する方法を示すフローチャートである。
図4-5を参照すると、前記方法は以下のような複数のステップを含んでもよい。
【0139】
サブステップ4021a:端末は、目標機能を備える目標機器に関連するクライアントでログインするユーザーIDを取得する。
【0140】
本発明の実施例において、端末160は、目標機器120に関連するクライアントがインストールされることができ、前記クライアントでユーザーIDにログインすることができ、端末160は、前記ユーザーIDを取得することができる。例えば、端末160は、ユーザーIDであるxiaomiyonghuを取得する。
【0141】
サブステップ4022a:端末は、サーバーにユーザーIDを送信する。サーバーは、ユーザーIDによって代替機能集合中の各機能の機能表示情報を確定する。代替機能集合は、ユーザーIDとバインディングされる機器が備えた機能の集合であり、代替機能集合は目標機器の目標機能を含む。
【0142】
サーバー140は、ユーザーIDと、ユーザーIDとバインディングされる機器の機能の機能表示情報を記憶することができるので、端末160は、サーバー140にユーザーIDを送信することができる。例えば、端末160は、サーバー140にユーザーIDであるxiaomiyonghuを送信する。
【0143】
サブステップ4023a:サーバーは、端末が送信するユーザーIDを受信する。ユーザーIDは端末が目標機能に関連するプリセットトリガー命令を受信した後送信するものであり、ユーザーIDは目標機器に関連するクライアントでログインするユーザーIDであり、目標機器は目標機能を備える。
【0144】
端末160は、サーバー140にユーザーIDを送信すると、サーバー140は、前記端末160が送信したユーザーIDを受信することができる。例えば、サーバー140は、端末160が送信したユーザーIDであるxiaomiyonghuを受信する。ここで、ユーザーIDは、端末160が目標機能に関連するプリセットトリガー命令を受信した後送信するものである。
【0145】
サブステップ4024a:サーバーは、ユーザーIDによって代替機能集合中の各機能の機能表示情報を確定する。代替機能集合は、ユーザーIDとバインディングされる機器が備えた機能の集合であり、代替機能集合は目標機器の目標機能を含む。
【0146】
サーバー140は、ユーザーIDと代替機能集合中の各機能の機能表示情報との対応関係を記憶することができる。代替機能集合は、ユーザーIDとバインディングされる機器が備えた機能の集合であり、代替機能集合は、目標機器120の目標機能を含むので、サーバー140は、ユーザーIDによって代替機能集合中の各機能の機能表示情報を確定することができる。例えば、サーバー140は、ユーザーIDであるxiaomiyonghuによって、ユーザーIDであるxiaomiyonghuのもとで記憶されるすべての機器が備える機能の機能表示情報を確定し、前記ユーザーIDであるxiaomiyonghuのもとで記憶されるすべての機器が備える機能の機能表示情報は、スマートカメラ(目標機器120)のトークバック機能の表示情報を含む。
【0147】
サブステップ4025a:サーバーは、端末に代替機能集合中の各機能表示情報を送信する。端末は、代替機能集合中の各機能の機能表示情報によって代替機能集合中の各機能のトリガーボタンを表示する。
【0148】
サーバー140は、代替機能集合中の各機能の表示情報を確定した後、端末160が代替機能集合中の各機能の機能表示情報によって代替機能集合中の各機能のトリガーボタンを表示するように、端末に代替機能集合中の各機能の機能表示情報を送信することができる。ここで、前記代替機能集合中の各機能の機能表示情報は、目標機器120の目標機能の表示情報を含むことができ、前記目標機器120の目標機能の表示情報は、例えば、スマートカメラのトークバック機能の表示情報である。
【0149】
サブステップ4026a:端末は、サーバーが送信する代替機能集合中の各機能の機能表示情報を受信する。
【0150】
サーバー140が端末160に代替機能集合中の各機能の機能表示情報を送信すると、端末160は、サーバー150が送信した代替機能集合中の各機能の機能表示情報を受信することができる。
【0151】
サブステップ4027a:端末は、代替機能集合中の各機能の機能表示情報によって代替機能集合中の各機能のトリガーボタンを表示する。
【0152】
端末160は、サーバー140が送信する代替機能集合中の各機能の機能表示情報を受信すると、代替機能集合中の各機能の機能表示情報によって代替機能集合中の各機能のトリガーボタンを表示することができる。代替機能集合中の各機能の機能表示情報は、目標機器120の目標機能の表示情報を含むので、端末160は、目標機器120の目標機能のトリガーボタンを表示することができる。例えば、端末160は、スマークカメラのトークバック機能のトリガーボタンを表示する。
【0153】
第2の方式:例えば、
図4-6を参照すると、
図4-6は、
図4-1に示された実施例に係る他の端末160がプリセットトリガー命令によって目標機能のトリガーボタンを表示する方法を示すフローチャートである。
図4-6を参照すると、前記方法は以下のような複数のステップを含んでもよい。
【0154】
サブステップ4021b:端末は、目標機能を備える目標機器に関連するクライアントでログインするユーザーIDを取得する。
【0155】
本発明の実施例において、端末160は、目標機器120に関連するクライアントがインストールされることができ、前記クライアントでユーザーIDにログインすることができ、端末160は、前記ユーザーIDを取得することができる。例えば、端末160は、ユーザーIDであるxiaomiyonghuを取得する。
【0156】
サブステップ4022b:端末は、事前に記憶なれたトリガー命令と機器の機能識別子との対応関係を照会して、プリセットトリガー命令に対応する機器の機能識別子を目標識別子とし、目標識別子は目標機器の機器識別子と目標機能の識別子を含む。
【0157】
本発明の実施例において、端末160は、トリガー命令と機器の機能識別子の対応関係を記憶することができ、端末160は、プリセットトリガー命令を受信した後、プリセットトリガー命令によって、事前に記憶なれたトリガー命令と機器の機能識別子との対応関係を照会するとともに、プリセットトリガー命令に対応する機器の機能識別子を目標識別子とする。ここで、目標識別子は目標機器の機器識別子と目標機能の識別子を含む。
【0158】
ここで、端末160が記憶なれたトリガー命令と機器の機能識別子との対応関係は、以下の表1に示す通りである。
【0160】
端末160が受信したプリセットトリガー命令がトリガー命令1であるとすると、前記トリガー命令1は、ユーザーが右へスライディングするジェスチャーでトリガーした命令である場合、端末160は、表1に示した対応関係を照会してプリセットトリガー命令に対応する機器の機能識別子がID-SXJ-DJであると確定することができる。ここで、前記目標識別子において、SXJはスマートカメラの機器識別子であり、DJはトークバック機能の識別子であってもよい。
【0161】
サブステップ4023b:端末は、サーバーにユーザーIDと目標識別子を送信する。前記サーバーは、ユーザーIDによってユーザーIDに対応する関係リストを確定する。前記関係リストは、事前に確立された機器の機能識別子と機能表示情報との対応関係を記録する。
【0162】
端末160は、ユーザーIDと目標識別子を取得した後、サーバー140に前記ユーザーIDと目標識別子を送信することにより、サーバー140は、ユーザーIDによってユーザーIDに対応する関係リストを確定することができ、目標識別子によって目標識別子に対応する目標機能の表示情報を確定することができる。ここで、ユーザーIDに対応する関係リストは、事前に確立された機器の機能識別子と機能表示情報との対応関係を記録する。例えば、端末160は、サーバー140にユーザーIDであるxiaomiyonghuと目標識別子ID-SXJ-DJを送信する。
【0163】
サブステップ4024b:サーバーは、端末が送信するユーザーIDと目標識別子を受信する。目標識別子は、端末がプリセットトリガー命令によって、事前に記憶なれたトリガー命令と機器の機能識別子との対応関係を照会して取得したものであり、目標識別子は、目標機器の機器識別子と目標機能の識別子を含む。
【0164】
端末160は、サーバー140にユーザーIDと目標識別子を送信すると、サーバー140は、端末160が送信したユーザーIDと目標識別子を受信することができる。例えば、サーバー140は、端末160が送信したユーザーIDであるxiaomiyonghuと目標識別子ID-SXJ-DJを受信する。
【0165】
サブステップ4025b:サーバーは、ユーザーIDによってユーザーIDに対応する関係リストを確定する。前記関係リストは、事前に確立された機器の機能識別子と機能表示情報との対応関係を記録する。
【0166】
ここで、サーバー140は、複数のユーザーIDを記憶することができ、それぞれのユーザーIDは、1つの関係リストに対応することができ、前記関係リストは、事前に確立された機器の機能識別子と機能表示情報との対応関係を記録することができる。サーバー140は、端末160が送信したユーザーIDと目標識別子を受信した後、ユーザーIDによって、ユーザーIDに対応する関係リストを確定することができる。例えば、サーバー140は、ユーザーIDであるxiaomiyonghuによってユーザーIDであるxiaomiyonghuに対応する関係リストを確定する。
【0167】
サブステップ4026b:サーバーは、関係のリストを照会して、目標識別子に対応する目標機能の表示情報を確定する。
【0168】
サーバー140は、ユーザーIDに対応する関係リストを確定した後、目標識別子によって前記関係リストを照会して、目標識別子に対応する目標機能の表示情報を確定する。ユーザーIDであるxiaomiyonghuに対応する関係リストは、下記の表2に示す通りである。
【0170】
サーバー140は、目標識別子であるID-SXJ-DJによって表2に示した関係リストを照会して、目標識別子であるID-SXJ-DJに対応する目標機能の表示情報がスマートカメラのトークバック機能の表示情報であると確定する。
【0171】
サブステップ4027b:サーバーが端末に目標機能の表示情報を送信する。前記端末は、目標機能の表示情報によって目標機能のトリガーボタンを表示するために用いられ、目標機能のトリガーボタンをトリガーして生成されるスターティング命令によって目標機能をスターティングすることができる。
【0172】
サーバー140は、目標識別子に対応する目標機能の表示情報を確定した後、端末160に前記目標機能の表示情報を送信することにより、端末160が目標機能の表示情報によって目標機能のトリガーボタンを表示することができ、目標機能のトリガーボタンをトリガーして生成されるスターティング命令によって目標機能をスターティングすることができる。例えば、サーバー140は、端末160にスマートカメラのトークバック機能の表示情報を送信する。
【0173】
サブステップ4028b:端末は、サーバーが送信する目標識別子に対応する目標機能の表示情報を受信する。目標識別子に対応する目標機能の表示情報は、サーバーが関係リストを照会して確定されるものである。
【0174】
サーバー140が端末160に目標識別子に対応する目標機能の表示情報を送信すると、端末160は、サーバー140が送信する目標識別子に対応する目標機能の表示情報を受信することができる。例えば、端末160は、スマートカメラのトークバック機能の表示情報を受信する。
【0175】
サブステップ4029b:端末は、目標機能の表示情報によって目標機能のトリガーボタンを表示する。
【0176】
端末160は、サーバー140が送信する目標識別子に対応する目標機能の表示情報を受信すると、目標識別子に対応する目標機能の表示情報によって目標機能のトリガーボタンを表示することができる。例えば、端末160は、スマートカメラのトークバック機能の表示情報によって、スマートカメラのトークバック機能のトリガーボタンを表示する。
【0177】
第3の方式:例えば、
図4-7を参照すると、
図4-7は、
図4-1に示された実施例に係るまた他の端末160がプリセットトリガー命令によって目標機能のトリガーボタンを表示する方法を示すフローチャートである。
図4-7を参照すると、前記方法は以下のような複数のステップを含んでもよい。
【0178】
サブステップ4021c:端末は、目標機能を備える目標機器に関連するクライアントでログインするユーザーIDを取得する。
【0179】
本発明の実施例において、端末160は、目標機器120に関連するクライアントがインストールされることができ、前記クライアントでユーザーIDにログインすることができ、端末160は、前記ユーザーIDを取得することができる。例えば、端末160は、ユーザーIDであるxiaomiyonghuを取得する。
【0180】
サブステップ4022c:端末は、事前に記憶なれたトリガー命令と機器識別子との対応関係を照会して、プリセットトリガー命令に対応する機器識別子を目標機器の機器識別子とする。
【0181】
本発明の実施例において、端末160は、トリガー命令と機器識別子との対応関係を記憶することができるので、端末160は、プリセットトリガー命令を受信した後、プリセットトリガー命令によって、事前に記憶なれたトリガー命令と機器識別子との対応関係を照会するとともに、プリセットトリガー命令に対応する機器識別子を目標機器の機器識別子とすることができる。
【0182】
ここで、端末160が記憶なれたトリガー命令と機器識別子との対応関係は以下の表3に示された通りである。
【0184】
端末160が受信したプリセットトリガー命令がトリガー命令Aであるとすると、前記トリガー命令Aが、ユーザーが右へスライドするジェスチャーを介してトリガーした命令である場合、端末160は、表3に示した対応関係を照会してプリセットトリガー命令に対応する機器識別子がID-SXJであると確定することができる。よって、端末160は、機器識別子であるID-SXJを目標機器の機器識別子とすることができる。
【0185】
サブステップ4023c:端末は、サーバーにユーザーIDと目標機器の機器識別子を送信する。前記サーバーは、ユーザーIDによってユーザーIDに対応する関係リストを確定する。関係リストは、事前に確立された機器識別子と機能表示情報との対応関係を記録する。
【0186】
端末160は、ユーザーIDと目標機器の機器識別子を取得した後、サーバー140に前記ユーザーIDと目標機器の機器識別子を送信することにより、サーバー140が、ユーザーIDによって、ユーザーIDに対応する関係リストを確定することができ、目標機器の機器識別子によって目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報を確定することができる。ここで、ユーザーIDに対応する関係リストは、事前に確立された機器識別子と機能表示情報との対応関係を記録することができる。例えば、端末160は、サーバー140にユーザーIDであるxiaomiyonghuと目標機器の機器識別子であるID-SXJを送信する。
【0187】
サブステップ4024c:サーバーは、端末が送信するユーザーIDと目標機器の機器識別子を受信する。前記目標機器の機器識別子は、端末がプリセットトリガー命令によって、事前に記憶なれたトリガー命令と機器識別子との対応関係を照会して取得されたものである。
【0188】
端末160は、サーバー140にユーザーIDと目標機器の機器識別子を送信すると、サーバー140は、端末160が送信したユーザーIDと目標機器の機器識別子を受信することができる。例えば、サーバー140は、端末160が送信したユーザーIDであるxiaomiyonghuと目標機器の機器識別子であるID-SXJを受信する。
【0189】
サブステップ4025c:サーバーは、ユーザーIDによってユーザーIDに対応する関係リストを確定する。前記関係リストは、事前に確立された機器識別子と機能表示情報との対応関係を記録する。
【0190】
ここで、サーバー140は、複数のユーザーIDを記憶することができ、それぞれのユーザーIDは、1つの関係のリストに対応し、前記関係リストは、事前に確立された機器識別子と機能表示情報との対応関係を記録することができる。サーバー140は、端末160が送信したユーザーIDと目標機器の機器識別子を受信した後、ユーザーIDによって、ユーザーIDに対応する関係リストを確定することができる。例えば、サーバー140は、ユーザーIDであるxiaomiyonghuによってユーザーIDであるxiaomiyonghuに対応する関係リストを確定する。
【0191】
サブステップ4026c:サーバーは、関係のリストを照会して、目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報を確定する。
【0192】
サーバー140は、ユーザーIDに対応する関係リストを確定した後、目標機器の機器識別子によって前記関係リストを照会して、目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報を確定することができる。ユーザーIDであるxiaomiyonghuに対応する関係リストは下記の表4に示す通りである。
【0194】
サーバー140は、目標機器の機器識別子であるID-SXJによって、表4に示した関係リストを照会して、目標機器の機器識別子であるID-SXJに対応する機能表示情報がスマートカメラのトークバック機能の表示情報とスマートカメラの録画機能の表示情報であると確定することができる。
【0195】
サブステップ4027c:サーバーは、端末に目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報を送信する。前記端末は、目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報によって目標機器の機器識別子に対応する機能のトリガーボタンを表示するために用いられ、目標機器の機器識別子に対応する機能のトリガーボタンは目標機能のトリガーボタンを含む。
【0196】
サーバー140は、目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報を確定した後、端末160が目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報によって、目標機器の機器識別子に対応する機能のトリガーボタンを表示するように、端末160に前記目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報を送信する。ここで、目標機器の機器識別子に対応する機能のトリガーボタンは目標機能のトリガーボタンを含むことができる。例えば、サーバー140は、端末160にスマートカメラのトークバック機能の表示情報とスマートカメラの録画機能の表示情報を送信する。
【0197】
サブステップ4028c:端末は、サーバーが送信する目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報を受信する。前記目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報は、サーバーが関係リストを照会して確定されるものである。
【0198】
サーバー140は、端末160に目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報を送信すると、端末160は、サーバー140が送信する目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報を受信することができる。例えば、端末160は、サーバー140が送信するスマートカメラのトークバック機能の表示情報とスマートカメラの録画機能の表示情報を受信する。
【0199】
サブステップ4029c:端末は、目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報によって目標機器の機器識別子に対応する機能のトリガーボタンを表示する。前記目標機器の機器識別子に対応する機能のトリガーボタンは目標機能のトリガーボタンを含む。
【0200】
端末160は、サーバー140が送信する目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報を受信した後、目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報によって目標機器の機器識別子に対応する機能のトリガーボタンを表示することができる。ここで、目標機器の機器識別子に対応する機能のトリガーボタンは目標機能のトリガーボタンを含むことができる。例えば、端末160は、スマートカメラのトークバック機能の表示情報とスマートカメラの録画機能の表示情報によって、スマートカメラのトークバック機能のトリガーボタンとスマートカメラの録画機能のトリガーボタンを表示することができる。ここで、前記スマートカメラのトークバック機能のトリガーボタンは目標機能のトリガーボタンであってもよい。
【0201】
第4の方式:例えば、
図4-8を参照すると、
図4-8は、
図4-1に示された実施例に係るさらに他の端末160がプリセットトリガー命令によって目標機能のトリガーボタンを表示する方法を示すフローチャートである。
図4-8を参照すると、前記方法は以下のような複数のステップを含んでもよい。
【0202】
サブステップ4021d:端末は、目標機能を備える目標機器に関連するクライアントでログインするユーザーIDを取得する。
【0203】
本発明の実施例において、端末160は、目標機器120に関連するクライアントがインストールされることができ、前記クライアントでユーザーIDにログインすることができ、端末160は、前記ユーザーIDを取得することができる。例えば、端末160は、ユーザーIDであるxiaomiyonghuを取得する。
【0204】
サブステップ4022d:端末は、サーバーにユーザーIDを送信する。前記サーバーは、ユーザーIDによってユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを確定することができ、機器識別子リストは目標機器の機器識別子と目標機能の表示情報を含む。
【0205】
端末160は、ユーザーID取得した後、サーバー140が、ユーザーIDによってユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを確定するように、サーバー140に前記ユーザーIDを送信することができる。前記機器識別子リストは目標機器の機器識別子と目標機能の表示情報を含むことができる。例えば、端末160は、サーバー140にユーザーIDであるxiaomiyonghuを送信する。
【0206】
サブステップ4023d:サーバーは、端末が送信するユーザーIDを受信する。ユーザーIDは端末が目標機能に関連するプリセットトリガー命令を受信した後送信するものであり、ユーザーIDは目標機器に関連するクライアントでログインするユーザーIDであり、目標機器は目標機能を備える。
【0207】
端末160は、サーバー140にユーザーIDを送信すると、サーバー140は、端末160が送信したユーザーIDを受信することができる。例えば、サーバー140は、端末160が送信したユーザーIDであるxiaomiyonghuを受信する。
【0208】
サブステップ4024d:サーバーは、ユーザーIDによって、ユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを確定する。前記機器識別子リストは目標機器の機器識別子と目標機能の表示情報を含むことができる。
【0209】
ここで、サーバー140は、複数のユーザーIDを記憶することができ、それぞれのユーザーIDは、複数個の機器とバインディングされることができ、それぞれの機器は、1つの機器識別子を備えることができるので、サーバーは、ユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを記憶することができる。前記機器識別子リストは目標機器の機器識別子と目標機能の表示情報を含むことができる。例えば、ユーザーIDであるxiaomiyonghuとバインディングされる機器の機器識別子リストは以下の表5に示す通りである。
【0211】
サブステップ4025d:サーバーは、端末にユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを送信する。端末は、機器識別子リストを表示するために用いられ、ここで、目標機能の表示情報は、目標機能のトリガーボタンの形式で表示される。
【0212】
サーバー140は、ユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを確定した後、端末160が前記機器識別子リストを表示するように、端末160にユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを送信することができる。例えば、サーバー140は、端末160に、表5に示したような機器識別子リストを送信する。
【0213】
サブステップ4026d:端末は、サーバーが送信するユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを受信する。
【0214】
サーバー140は、端末160にユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを送信すると、端末160は、サーバー140が送信するユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを受信することができる。例えば、端末160は、サーバー140が送信する表5に示したような機器識別子リストを受信する。
【0215】
サブステップ4027d:端末は、機器識別子リストを表示する。ここで、目標機能の表示情報は、目標機能のトリガーボタン形式で表示される。
【0216】
端末160は、サーバー140が送信する機器識別子リストを受信した後、前記機器識別子リストを表示することができる。ここで、機器識別子のリスト中の機能表示情報が表示される場合、トリガーボタンの形式で表示される。機器識別子リストに目標機器の機器識別子と目標機能の表示情報が含まれるため、端末160は、目標機能のトリガーボタンを表示することができる。例えば、端末160は、スマートカメラのトークバック機能のトリガーボタンを表示する。なお、実際の応用において、端末160が機器識別子リストを表示する場合、機器の名称を表示するが機器識別子を表示しない。例えば、
図4-9は、端末160の表示インターフェースの説明図であり、
図4-9を参照すると、端末160は、現在インターフェース450を表示し、インターフェース450には、機器識別子リストが表示されている。前記機器識別子リストには、スマートコンセント、赤外線リモコン、スマートカメラなどのスマート機器の名称が含まれる。ここで、前記インターフェースは、スマートコンセントのスターティングトリガーボタン454、赤外線リモコンの音量を増大するためのトリガーボタン453、スマートカメラのトークバック機能のトリガーボタン451、及びスマートカメラの録画機能のトリガーボタン452がさらに表示される。ユーザーは、スマートカメラのトークバック機能のトリガーボタン451をクリックすると、スマートカメラのトークバック機能をスターティングすることができる。
【0217】
第5の方式:例えば、
図4-10を参照すると、
図4-1に示された実施例に係るさらにまた他の端末160がプリセットトリガー命令によって目標機能のトリガーボタンを表示する方法を示すフローチャートである。
図4-10を参照すると、前記方法は以下のような複数のステップを含んでもよい。
【0218】
サブステップ4021e:端末は、目標機能を備える目標機器に関連するクライアントでログインするユーザーIDを取得する。
【0219】
本発明の実施例において、端末160は、目標機器120に関連するクライアントがインストールされることができ、前記クライアントでユーザーIDにログインすることができ、端末160は、前記ユーザーIDを取得することができる。例えば、端末160は、ユーザーIDであるxiaomiyonghuを取得する。
【0220】
サブステップ4022e:端末は、サーバーにユーザーIDを送信する。サーバーは、ユーザーIDによって、ユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを確定し、機器識別子リストは目標機器の機器識別子を含む。
【0221】
端末160は、ユーザーIDを取得した後、サーバー140が、ユーザーIDによってユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを確定するように、サーバー140に前記ユーザーIDを送信することができる。例えば、端末160は、サーバー140に前記ユーザーIDであるxiaomiyonghuを送信する。
【0222】
サブステップ4023e:サーバーは、端末が送信するユーザーIDを受信する。ユーザーIDは端末が目標機能に関連するプリセットトリガー命令を受信した後送信するものであり、ユーザーIDは目標機器に関連するクライアントでログインするユーザーIDであり、目標機器は目標機能を備える。
【0223】
端末160は、サーバー140にユーザーIDを送信すると、サーバー140は、端末160が送信したユーザーIDを受信することができる。例えば、サーバー140は、端末160が送信したユーザーIDであるxiaomiyonghuを受信する。
【0224】
サブステップ4024e:サーバーは、ユーザーIDによって、ユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを確定し、機器識別子リストは目標機器の機器識別子を含む。
【0225】
ここで、サーバー140は、複数のユーザーIDを記憶することができ、それぞれのユーザーIDは、複数の機器とバインディングすることができ、それぞれの機器は、1つの機器識別子を備えるので、サーバーは、ユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを記憶することができる。前記機器識別子リストは目標機器の機器識別子を含むことができる。例えば、ユーザーIDであるxiaomiyonghuとバインディングされる機器の機器識別子リストは、表6に示す通りである。
【0227】
表6を参照すると、ここで、ID-CZは、スマートコンセント機器識別子であり、ID-YKQは、赤外線リモコンの機器識別子であり、ID-SXJは、スマートカメラの機器識別子である。本発明の実施例において、目標機器は、スマートカメラであってもよいので、表6を参照すると、ユーザーIDであるxiaomiyonghuとバインディングされる機器の機器識別子リストは目標機器の機器識別子を含む。
【0228】
サブステップ4025e:サーバーは、端末に機器識別子リストを送信する。端末は、機器識別子リストを表示するために用いられ、目標機器の機器識別子をトリガーして生成されるトリガー命令を受信する。
【0229】
サーバー140は、ユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを確定した後、端末160が前記機器識別子リストを表示するように、端末160に機器識別子リストを送信することができる。例えば、サーバー140は、端末160に、表6に示される機器識別子リストを送信する。
【0230】
サブステップ4026e:端末は、サーバーが送信するユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを受信する。
【0231】
サーバー140は、端末160に機器識別子リストを送信した後、端末160は、サーバー140が送信する機器識別子リストを受信することができる。例えば、端末160は、サーバー140が送信する表6に示される機器識別子リストを受信する。
【0232】
サブステップ4027e:端末は、機器識別子リストを表示する。
【0233】
端末160は、サーバー140が送信する機器識別子リストを受信した後、前記機器識別子リストを表示することができる。なお、端末160が機器識別子リストを表示する場合は、機器識別子リストにおける機器識別子に対応する機器の名称を表示し、機器識別子を表示しない。例えば、
図4-11は、端末160の他の表示インターフェースの説明図であり、
図4-11を参照すると、端末160は、現在インターフェース460を表示し、インターフェース460には、機器識別子リストが表示される。前記機器識別子リストは、スマートコンセント、赤外線リモコン、スマートカメラなどのスマート機器の名称を含むことができる。
【0234】
サブステップ4028e:端末は、目標機器の機器識別子をトリガーして生成されるタッチ命令を受信する。
【0235】
端末160は、機器識別子リストを表示した後、ユーザーは、端末160が表示する機器識別子リストに表示される機器識別子を操作して、目標機器の機器識別子に対するタッチ命令をトリガーすることができる。例えば、
図4-11に示すように、ユーザーが、端末160が現在表示されるスマートカメラをクリックすると、スマートカメラに対するタッチ命令をトリガーすることができる。端末160は、ユーザーが目標機器の機器識別子をトリガーして生成されるタッチ命令を受信することができる。例えば、端末160は、スマートカメラをトリガーして生成されるタッチ命令を受信する。
【0236】
サブステップ4029e:端末は、サーバーにタッチ命令を送信する。前記サーバーは、タッチ命令によって目標機器の機器識別子に対応する制御インターフェースの表示情報を確定する。制御インターフェースの表示情報は、目標機能の表示情報を含む。
【0237】
端末160は、ユーザーがトリガーしたタッチ命令を受信した後、サーバー140がタッチ命令によって目標機器の機器識別子に対応する制御インターフェースの表示情報を確定するように、サーバー140に前記タッチ命令を送信することができる。ここで、制御インターフェースの表示情報は、目標機能の表示情報を含む。例えば、端末160は、サーバーにスマートカメラをトリガーして生成されるタッチ命令を送信する。
【0238】
サブステップ4030e:サーバーは、端末が送信するタッチ命令を受信する。
【0239】
端末160は、サーバー140にタッチ命令を送信すると、サーバー140は、端末160が送信するタッチ命令を受信することができる。例えば、サーバー140は、端末160が送信するスマートカメラをトリガーして生成されるタッチ命令を受信する。
【0240】
サブステップ4031e:サーバーは、タッチ命令によって目標機器の機器識別子に対応する制御インターフェースの表示情報を確定する。制御インターフェースの表示情報は、目標機能の表示情報を含む。
【0241】
ここで、タッチ命令は、目標機器120の機器識別子を備えることができ、サーバー140は、機器識別子と制御インターフェースの表示情報との対応関係を記憶することができ、サーバー140は、端末160が送信するタッチ命令を受信した後、タッチ命令中の目標機器120の機器識別子によって、機器識別子と制御インターフェースの表示情報との対応関係を照会して、目標機器120の機器識別子に対応する制御インターフェースの表示情報を確定することができる。ここで、制御インターフェースの表示情報は、目標機能の表示情報を含むことができる。例えば、制御インターフェースの表示情報は、スマートカメラの録画インターフェースの表示情報であり、制御インターフェースの表示情報は、トークバック機能の表示情報を含む。
【0242】
サブステップ4032e:サーバーは、端末に制御インターフェースの表示情報を送信する。前記端末は、制御インターフェースの表示情報によって制御インターフェースを表示し、制御インターフェースは、目標機能のトリガーボタンを含む。
【0243】
サーバー140は、目標機器120の機器識別子に対応する制御インターフェースの表示情報を確定した後、端末が制御インターフェースの表示情報によって制御インターフェースを表示するように、端末160に制御インターフェースの表示情報を送信することができる。例えば、サーバー140は、端末160にスマートカメラの録画インターフェースの表示情報を送信する。前記スマートカメラの録画インターフェースの表示情報は、トークバック機能の表示情報を含むことができる。
【0244】
サブステップ4033e:端末は、サーバーが送信する制御インターフェースの表示情報を受信する。
【0245】
サーバー140は、端末160に制御インターフェースの表示情報を送信した後、端末160は、サーバー140が送信する制御インターフェースの表示情報を受信することができる。例えば、端末160は、サーバー140が送信するスマートカメラの録画インターフェースの表示情報を受信する。
【0246】
サブステップ4034e:端末は、制御インターフェースの表示情報によって制御インターフェースを表示し、制御インターフェースは、目標機能のトリガーボタンを含む。
【0247】
端末160は、サーバー140が送信する制御インターフェースの表示情報を受信した後、制御インターフェースの表示情報によって制御インターフェースを表示することができる。例えば、端末160は、スマートカメラの録画インターフェースの表示情報によって、スマートカメラの録画インターフェースを表示する。
【0248】
例えば、
図4-12は、端末160のもう一つの表示インターフェースの説明図である。
図4-12を参照すると、端末160は、現在制御インターフェース470を表示し、制御インターフェース470は、スマートカメラの録画インターフェースであり、制御インターフェース470には、スマートカメラのトークバック機能のトリガーボタン471、スイッチのトリガーボタン472、及び録画機能のトリガーボタン473がさらに表示される。ここで、トークバック機能のトリガーボタン471は目標機能のトリガーボタンであってもよい。ユーザーがトークバック機能のトリガーボタン471をクリックすると、端末160は、スマートカメラのトークバック機能をスターティングすることができる。
【0249】
なお、本発明の実施例に係る目標機能のスターティング方法において、ステップの前後順序を適当に調整することができ、ステップは状況に応じて相応的に増減することができ、当業者であれば、本発明の開示した技術範囲内で変化する方式を容易に考え出すことができ、すべてが本発明の保護範囲内に含まれるため、冗長に説明しない。
【0250】
以上を纏めると、本発明の実施例に係る目標機能のスターティング方法は、目標機能に関連するプリセットトリガー命令を受信し、プリセットトリガー命令によって目標機能のトリガーボタンを表示し、目標機能のトリガーボタンをトリガーして生成されるスターティング命令を受信し、スターティング命令によって目標機能をスターティングすることができる。従って、フォアグラウンドでクライアントをログインする必要がなくなり、制御インターフェースに入ると、目標機能をスターティングすることができて、関連技術に存在する目標機能のスターティング過程が複雑な問題を解決することができ、目標機能のスターティング過程を簡素化する効果を獲得することができる。
【0251】
以下は、本発明に係る装置の実施例であり、本発明に係る方法の実施例の実行に適用することができる。本発明に係る装置の実施例で開示していない詳細な部分に関しては、本発明に係る方法の実施例を参照すればよい。
【0252】
図5-1は、一例示的な実施例に係る目標機能のスターティング装置500を示すブロック図であり、前記目標機能のスターティング装置500は、ソフトウェア、ハードウェア、又は両者の組み合わせを介して、
図1に示された実施環境の端末160の一部又は全部を実現することができる。
図5を参照すると、前記目標機能のスターティング装置500は、
目標機能に関連するプリセットトリガー命令を受信するように構成される第1の受信モジュール510と、
第1の受信モジュール510が受信したプリセットトリガー命令によって目標機能のトリガーボタンを表示するように構成される表示モジュール520と、
表示モジュール520が表示された目標機能のトリガーボタンをトリガーして生成されるスターティング命令を受信するように構成される第2の受信モジュール530と、
第2の受信モジュール530が受信したスターティング命令によって目標機能をスターティングするように構成されるスターティングモジュール540と、を備えてもよい。
【0253】
以上を纏めると、本発明の実施例に係る目標機能のスターティング装置は、目標機能に関連するプリセットトリガー命令を受信し、プリセットトリガー命令によって目標機能のトリガーボタンを表示し、目標機能のトリガーボタンをトリガーして生成されるスターティング命令を受信し、スターティング命令によって目標機能をスターティングすることができる。従って、フォアグラウンドでクライアントにログインする必要がなくなり、制御インターフェースに入ると、目標機能をスターティングすることができて、関連技術に存在する目標機能のスターティング過程が複雑な問題を解決することができ、目標機能のスターティング過程を簡素化する効果を獲得することができる。
【0254】
好ましくは、第1の受信モジュール510は、端末のスクリーンに対する、プリセットグリップジェスチャー命令及びプリセットボタン操作命令のうちいずれか一つを含むウェイクアップ命令を受信し、ウェイクアップ命令によって端末のスクリーンをウェイクアップさせながらスクリーンロックインターフェースを表示し、スクリーンロックインターフェースで目標機能に関連するプリセットトリガー命令を受信するように構成されてもよい。
【0255】
ここで、前記プリセットグリップジェスチャー命令は、プリセットグリップジェスチャーで端末をグリップすることにより生成される命令であり、前記プリセットボタン操作命令は、プリセットタッチジェスチャーで、前記端末のウェイクアップボタンをトリガーすることにより生成される命令である。
【0256】
好ましくは、
図5-2は、
図5-1に示された実施例に係る表示モード520を示すブロック図であり、
図5-2を参照すると、前記表示モジュール520は、
目標機能を備える目標機器に関連するクライアントでログインするユーザーIDを取得するように構成される第1の取得サブモジュール521と、
サーバーからユーザーIDとバインディングされる目標機器の目標機能の表示情報を取得するように構成される第2の取得サブモジュール522と、
目標機能の表示情報によって目標機能のトリガーボタンを表示するように構成される表示サブモジュール523と、を備えてもよい。
【0257】
好ましくは、第2の取得サブモジュール522は、ユーザーIDによって、代替機能集合中の各機能の機能表示情報を確定するサーバーに、ユーザーIDを送信し、サーバーが送信する前記代替機能集合の中の各機能の機能表示情報を受信するように構成されてもよい。ここで、前記代替機能集合は、ユーザーIDとバインディングされる機器が備えた機能の集合であり、前記代替機能集合は目標機器の目標機能を含む。
【0258】
表示サブモジュール523は、代替機能集合中の各機能の機能表示情報によって代替機能集合中の各機能のトリガーボタンを表示するように構成されてもよい。
【0259】
好ましくは、第2の取得サブモジュール522は、事前に記憶なれたトリガー命令と機器の機能識別子との対応関係を照会して、プリセットトリガー命令に対応する機器の機能識別子を、目標機器の機器識別子及び前記目標機能の識別子を含む目標識別子とし、ユーザーIDによってユーザーIDに対応する関係リストを確定するサーバーに、ユーザーID及び目標識別子を送信し、サーバーが送信する目標識別子に対応する目標機能の表示情報を受信するように構成されてもよい。ここで、前記関係リストは、事前に確立された機器の機能識別子と機能表示情報との対応関係を記録し、前記目標識別子に対応する目標機能の表示情報は、サーバーが関係リストを照会して確定されるものである。
【0260】
好ましくは、第2の取得サブモジュール522は、事前に記憶なれたトリガー命令と機器識別子との対応関係を照会して、プリセットトリガー命令に対応する機器識別子を、目標機器の機器識別子とし、ユーザーIDによってユーザーIDに対応する関係リストを確定するサーバーに、ユーザーID及び目標機器の機器識別子を送信し、サーバーが送信する目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報を受信するように構成されてもよい。ここで、前記関係リストは、事前に確立された機器識別子と機能表示情報との対応関係を記録し、前記目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報は、サーバーが関係リストを照会して確定されるものである。
【0261】
表示サブモジュール523は、目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報によって目標機器の機器識別子に対応する機能のトリガーボタンを表示するように構成されてもよい。ここで、前記目標機器の機器識別子に対応する機能のトリガーボタンは目標機能のトリガーボタンを含む。
【0262】
好ましくは、第2の取得サブモジュール522は、ユーザーIDによってユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを確定するサーバーに、ユーザーIDを送信し、サーバーが送信するユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを受信するように構成されてもよい。ここで、前記機器識別子リストには、目標機器の機器識別子及び目標機能の表示情報が含まれる。
【0263】
表示サブモジュール523は、目標識別子リストを表示するように構成されてもよい。ここで、前記目標機能の表示情報は、目標機能のトリガーボタンの形式で表示される。
【0264】
好ましくは、第2の取得サブモジュール522は、ユーザーIDによってユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを確定するサーバーに、ユーザーIDを送信し、サーバーが送信するユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを受信して、機器識別子リストを表示し、目標機器の機器識別子をトリガーして生成されるタッチ命令を受信して、タッチ命令によって目標機器の機器識別子に対応する制御インターフェースの表示情報を確定するサーバーにタッチ命令を送信するように構成されてよい。ここで、前記機器識別子のリストには目標機器の機器識別子が含まれ、前記制御インターフェースの表示情報には目標機能の表示情報が含まれる。
【0265】
表示サブモジュール523は、制御インターフェースの表示情報によって目標機能のトリガーボタンを含む制御インターフェースを表示するように構成されてもよい。
【0266】
好ましくは、目標機器カメラであり、目標機能はトークバック機能である。
【0267】
以上を纏めると、本発明の実施形態に係る目標機能のスターティング装置は、目標機能に関連するプリセットトリガー命令を受信し、プリセットトリガー命令によって目標機能のトリガーボタンを表示し、目標機能のトリガーボタンをトリガーして生成されるスターティング命令を受信し、スターティング命令によって目標機能をスターティングすることができる。従って、フォアグラウンドでクライアントにログインする必要がなくなり、制御インターフェースに入ると、目標機能をスターティングすることができて、関連技術に存在する目標機能のスターティング過程が複雑な問題を解決することができ、目標機能のスターティング過程を簡素化する効果を獲得することができる。
【0268】
図6は、一例示的な実施例に係るまた他の目標機能のスターティング装置600を示すブロック図であり、前記目標機能のスターティング装置600は、ソフトウェア、ハードウェア、又は両者の組み合わせで
図1に示された実施環境のサーバー140の一部又は全部を実現することができる。
図6を参照すると、前記目標機能のスターティング装置600は、
端末が送信するユーザーIDを受信するように構成される受信モジュール610と、
受信モジュール610が受信したユーザーIDとバインディングされる目標機器の目標機能の表示情報を取得するように構成される取得モジュール620と、
端末に取得モジュール620が取得した目標機能の表示情報を送信するように構成される送信モジュール630と、を備えてもよい。
【0269】
ここで、前記ユーザーIDは端末が目標機能に関連するプリセットトリガー命令を受信した後送信するものであり、前記ユーザーIDは目標機器に関連するクライアントでログインするユーザーIDであり、前記目標機器は目標機能を備え、
前記端末は、目標機能の表示情報によって目標機能のトリガーボタンを表示し、目標機能のトリガーボタンをトリガーして生成されるスターティング命令によって目標機能をスターティングすることができる。
【0270】
以上を纏めると、本発明の実施例に係る目標機能のスターティング装置は、端末が送信するユーザーIDを受信し、ユーザーIDとバインディングされる目標機器の目標機能の表示情報を取得し、端末に目標機能の表示情報を送信することにより端末が目標機能の表示情報によって目標機能のトリガーボタンを表示することができ、目標機能のトリガーボタンをトリガーして生成されるスターティング命令によって目標機能をスターティングすることができる。従って、フォアグラウンドでクライアントにログインする必要がなくなり、制御インターフェースに入ると、目標機能をスターティングすることができて、関連技術に存在する目標機能のスターティング過程が複雑な問題を解決することができ、目標機能のスターティング過程を簡素化する効果を獲得することができる。
【0271】
好ましくは、取得モジュール620は、ユーザーIDによって、代替機能集合中の各機能の表示情報を確定するように構成されてもよい。ここで、前記代替機能集合は、ユーザーIDとバインディングされる機器が備えた機能の集合であり、前記代替機能集合は目標機器の目標機能を含む。
【0272】
送信モジュール630は、代替機能集合中の各機能の機能表示情報によって代替機能集合中の各機能のトリガーボタンを表示する端末に、代替機能集合中の各機能の表示情報を送信するように構成されてもよい。
【0273】
好ましくは、取得モジュール620は、端末が送信するユーザーID及び目標識別子を受信し、ユーザーIDによってユーザーIDに対応する関係リストを確定し、関係リストを照会して、目標識別子に対応する目標機能の表示情報を確定するように構成されてもよい。ここで、前記目標識別子は、端末がプリセットトリガー命令によって、事前に記憶なれたトリガー命令と機器の機能識別子との対応関係を照会して取得するものであり、前記目標識別子は、目標機器の機器識別子及び目標機能の識別子を含み、関係リストは、事前に確立された機器の機能識別子と機能表示情報との対応関係を記録する。
【0274】
好ましくは、取得モジュール620は、端末が送信するユーザーID及び目標機器の機器識別子を受信し、ユーザーIDによってユーザーIDに対応する関係リストを確定し、関係リストを照会して目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報を確定するように構成されてもよい。ここで、前記目標機器の機器識別子は、端末がプリセットトリガー命令によって、事前に記憶なれたトリガー命令と機器識別子との対応関係を照会して取得するものであり、前記関係リストは、事前に確立された機器識別子と機能表示情報との対応関係を記録する。
【0275】
送信モジュール630は、目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報によって目標機器の機器識別子に対応する機能のトリガーボタンを表示する端末に、目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報を送信するように構成されてもよい。ここで、前記目標機器の機器識別子に対応する機能のトリガーボタンは目標機能のトリガーボタンを含む。
【0276】
好ましくは、取得モジュール620は、ユーザーIDによってユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを確定するように構成されてもよい。ここで、前記機器識別子リストには、目標機器の機器識別子及び目標機能の表示情報が含まれる。
【0277】
送信モジュール630は、機器識別子リストを表示する端末に、ユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを送信するように構成されてもよい。ここで、前記目標機能の表示情報は、目標機能のトリガーボタンの形式で表示される。
【0278】
好ましくは、取得モジュール620は、ユーザーIDによってユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを確定して機器識別子リストを表示し、目標機器の機器識別子をトリガーして生成されるタッチ命令を受信する端末に、機器識別子リストを送信し、端末が送信するタッチ命令を受信して、タッチ命令によって目標機器の機器識別子に対応する制御インターフェースの表示情報を確定するように構成されてもよい。ここで、前記機器識別子リストには、目標機器の機器識別子が含まれ、前記制御インターフェースの表示情報には、目標機能の表示情報が含まれる。
【0279】
送信モジュール630は、制御インターフェース表示情報によって制御インターフェースを表示する端末に、制御インターフェースの表示情報を送信するように構成されてもよい。ここで、前記制御インターフェースは、目標機能のトリガーボタンを含む。
【0280】
好ましくは、目標機器カメラであり、目標機能はトークバック機能である。
【0281】
以上を纏めると、本発明の実施形態に係る目標機能のスターティング装置は、端末が送信するユーザーIDを受信し、ユーザーIDとバインディングされる目標機器の目標機能の表示情報を取得し、端末に目標機能の表示情報を送信することにより端末が目標機能の表示情報によって目標機能のトリガーボタンを表示することができ、目標機能のトリガーボタンをトリガーして生成されるスターティング命令によって目標機能をスターティングすることができる。従って、フォアグラウンドでクライアントにログインする必要がなくなり、制御インターフェースに入ると、目標機能をスターティングすることができて、関連技術に存在する目標機能のスターティング過程が複雑な問題を解決することができ、目標機能のスターティング過程を簡素化させる効果を獲得することができる。
【0282】
図7は、一例示的な実施例に係る目標機能のスターティングための装置700を示すブロック図である。例えば、装置700は、携帯電話、コンピューター、デジタルブロードキャスト端末、メッセージ送受信機、ゲーム機、タブレットデバイス、医療機器、フィットネス機器、PDA等のものであってもよい。
【0283】
図7を参照すると、装置700は、処理ユニット702、メモリ704、電源ユニット706、マルチメディアユニット708、オーディオユニット710、入力/出力(I/O)インターフェース712、センサーユニット714、及び通信ユニット716からなる群から選ばれる少なくとも1つを備えてもよい。
【0284】
処理ユニット702は、一般的には、装置700の全体の操作、例えば、表示、電話呼び出し、データ通信、カメラ操作及び記録操作に関連する操作を制御する。処理ユニット702は、上述した方式におけるステップの一部又は全部を実現できるように、命令を実行する少なくとも1つのプロセッサー720を備えてもよい。また、処理ユニット702は、他のユニットとのインタラクションを便利にさせるように、少なくとも1つのモジュールを備えてもよい。例えば、処理ユニット702は、マルチメディアユニット708とのインタラクションを便利にさせるように、マルチメディアモジュールを備えてもよい。
【0285】
メモリ704は、装置700での操作をサポートするように、各種のデータを記憶するように配置される。これらのデータは、例えば、装置700で何れのアプリケーション又は方式を操作するための命令、連絡先データ、電話帳データ、メッセージ、画像、ビデオ等を含む。メモリ704は、何れの種類の揮発性又は不揮発性メモリ、例えば、SRAM(Static Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、PROM(Programmable ROM)、ROM(Read Only Member)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク、或いは光ディスクにより、或いはそれらの組み合わせにより実現することができる。
【0286】
電源ユニット706は、装置700の各種ユニットに電力を供給するためのものであり、電源管理システム、1つ又は複数の電源、及び装置700のために電力を生成、管理及び分配することに関連する他のユニットを備えてもよい。
【0287】
マルチメディアユニット708は、装置700とユーザーとの間に出力インターフェースを提供するスクリーンを備えてもよい。スクリーンは、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)やタッチパネル(TP)を備えてもよい。スクリーンは、タッチパネルを備える場合、ユーザーからの入力信号を受信するように、タッチスクリーンになることができる。また、タッチパネルは、タッチや、スライドや、タッチパネル上の手振りを感知するように、少なくとも1つのタッチセンサーを有する。タッチセンサーは、タッチやスライド動作の境界を感知できるだけではなく、タッチやスライド操作に関連する持続時間や圧力も感知できる。一実施例では、マルチメディアユニット708は、フロントカメラ及び/又はバックカメラを有してもよい。装置700が、例えば、撮影モードやビデオモードのような操作モードにある時、フロントカメラ及び/又はバックカメラが外部のマルチメディアデータを受信できる。フロントカメラ及びバックカメラのそれぞれは、固定の光学レンズ系であってもよいし、焦点距離及び光学ズーム能力を有するものであってもよい。
【0288】
オーディオユニット710は、オーディオ信号を出力及び/又は入力するように配置される。例えば、オーディオユニット710は、マイクロフォン(MiC)を有してもよい。装置700が、例えば、呼び出しモード、記録モード、又は音声認識モードのような操作モードにあるとき、マイクロフォンは、外部のオーディオ信号を受信するように配置される。受信したオーディオ信号は、メモリ704にさらに記憶されてもよいし、通信ユニット716を介して送信されてもよい。一実施例では、オーディオユニット710は、オーディオ信号を出力するためのスピーカをさらに備えてもよい。
【0289】
I/Oインターフェース712は、処理ユニット702と外部のインターフェースモジュールとの間にインターフェースを提供するためのものである。上記外部のインターフェースモジュールは、キーボードや、クリックホイールや、ボタン等であってもよい。これらのボタンは、ホームボタンや、音量ボタンや、スタートボタンや、ロックボタンであってもよいが、それらに限らない。
【0290】
センサーユニット714は、装置700のために各方面の状態を評価する少なくとも1つのセンサーを備えてもよい。例えば、センサーユニット714は、装置700のオン/オフ状態や、ユニットの相対的な位置を検出することができる。例えば、前記ユニットは、装置700のディスプレイ及びキーパッドである。センサーユニット714は、装置700又は装置700の1つのユニットの位置の変化、ユーザーが装置700に接触しているか否か、装置700の方向又は加速/減速、及び、装置700の温度変化を検出することができる。センサーユニット714は、何れの物理的な接触もない場合に付近の物体を検出するように配置される近接センサーを有してもよい。センサーユニット714は、イメージングアプリケーションに用いるための光センサー、例えば、CMOS又はCCD画像センサーを有してもよい。一実施例では、当該センサーユニット714は、加速度センサー、ジャイロスコープセンサー、磁気センサー、圧力センサー又は温度センサーをさらに備えてもよい。
【0291】
通信ユニット716は、装置700と他の設備の間との無線又は有線通信を便利にさせるように配置される。装置700は、通信標準に基づく無線ネットワーク、例えば、WiFi、2G又は3G、又はそれらの組み合わせにアクセスできる。1つの例示的な実施例では、通信ユニット716は、ブロードキャストチャンネルを介して外部のブロードキャスト管理システムからのブロードキャスト信号又はブロードキャストに関する情報を受信する。1つの例示的な実施例では、前記通信ユニット716は、近距離通信を促進するために近距離無線通信(NFC)モジュールをさらに備えてもよい。例えば、NFCモジュールは、無線周波数認識装置(RFID:Radio Frequency IDentification)技術、赤外線データ協会(IrDA:Infrared Data Association)技術、超広帯域無線(UWB:Ultra Wide Band)技術、ブルートゥース(BT:Bluetooth(登録商標))技術及び他の技術によって実現されてもよい。
【0292】
例示的な実施例では、装置700は、上述した方式を実行するために、1つ又は複数の特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)、デジタル信号プロセッサー(DSP:Digital Signal Processor)、数字信号処理デバイス(DSPD:Digital Signal Processing Device)、プログラム可能論理デバイス(PLD:Programmable Logic Device)、書替え可能ゲートアレイ(FPGA:Field−Programmable Gate Array)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサー、又は他の電子機器によって実現されてもよい。
【0293】
例示的な実施例では、命令を有する非一時的コンピューター読み取り可能な記録媒体、例えば、命令を有するメモリ704をさらに提供する。前記命令は、装置700のプロセッサー720により実行されて上述した方式を実現する。例えば、前記非一時的コンピューター読み取り可能な記録媒体は、ROM、RAM、CD-ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク及び光データメモリ等であってもよい。
【0294】
非一時的コンピューター可読記録媒体は、前記記録媒体における命令が装置700のプロセッサーにより実行されると、装置700が目標機能のスターティング方法を実行するようにする。前記方式は、
目標機能に関連するプリセットトリガー命令を受信するステップと、
プリセットトリガー命令によって目標機能のトリガーボタンを表示するステップと、
目標機能のトリガーボタンをトリガーして生成されるスターティング命令を受信するステップと、
スターティング命令によって目標機能をスターティングするステップと、を含む。
【0295】
好ましくは、目標機能に関連するプリセットトリガー命令を受信するステップは、
端末のスクリーンに対する、プリセットグリップジェスチャー命令及びプリセットボタン操作命令のうちいずれか一つを含むウェイクアップ命令を受信するステップと、
ウェイクアップ命令によって端末のスクリーンをウェイクアップさせながら、スクリーンロックインターフェースを表示するステップと、
スクリーンロックインターフェースで目標機能に関連するプリセットトリガー命令を受信するステップと、を含み、
前記プリセットグリップジェスチャー命令は、プリセットグリップジェスチャーで端末をグリップすることにより生成される命令であり、前記プリセットボタン操作命令は、プリセットタッチジェスチャーで端末のウェイクアップボタンをトリガーすることにより生成される命令である。
【0296】
好ましくは、プリセットトリガー命令によって目標機能のトリガーボタンを表示するステップは、
目標機能を備える目標機器に関連するクライアントでログインするユーザーIDを取得するステップと、
サーバーからユーザーIDとバインディングされる目標機器の目標機能の表示情報を取得するステップと、
目標機能の表示情報によって目標機能のトリガーボタンを表示するステップと、を含む。
【0297】
好ましくは、サーバーからユーザーIDとバインディングされる目標機器の目標機能の表示情報を取得するステップは、
ユーザーIDによって代替機能集合中の各機能の機能表示情報を確定するサーバーに、ユーザーIDを送信するステップと、
サーバーが送信する代替機能集合中の各機能の機能表示情報を受信するステップと、を含み、
前記代替機能集合は、前記ユーザーIDとバインディングされる機器が備える機能の集合であり、前記代替機能集合は前記目標機器の目標機能を含み、
目標機能の表示情報によって目標機能のトリガーボタンを表示するステップは、
代替機能集合中の各機能の機能表示情報によって代替機能集合中の各機能のトリガーボタンを表示するステップを含む。
【0298】
好ましくは、サーバーからユーザーIDとバインディングされる目標機器の目標機能の表示情報を取得するステップは、
事前に記憶なれたトリガー命令と機器の機能識別子との対応関係を照会して、プリセットトリガー命令に対応する機器の機能識別子を、目標機器の機器識別子及び目標機能の識別子を含む目標識別子とするステップと、
ユーザーIDによってユーザーIDに対応する関係リストを確定するサーバーに、ユーザーID及び目標識別子を送信するステップと、
サーバーが送信する目標識別子に対応する目標機能の表示情報を受信するステップと、を含み、
関係リストは、事前に確立された機器の機能識別子と機能表示情報との対応関係を記録し、
目標識別子に対応する目標機能の表示情報は、サーバーが関係リストを照会して確定されるものである。
【0299】
好ましくは、サーバーからユーザーIDとバインディングされる目標機器の目標機能の表示情報を取得するステップは、
事前に記憶なれたトリガー命令と機器識別子との対応関係を照会して、プリセットトリガー命令に対応する機器識別子を目標機器の機器識別子とするステップと、
ユーザーIDによってユーザーIDに対応する関係リストを確定するサーバーに、ユーザーID及び目標機器の機器識別子を送信するステップと、
サーバーが送信する目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報を受信するステップと、を含み、
関係リストは、事前に確立された機器識別子と機能表示情報との対応関係を記録し、
目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報は、サーバーが関係リストを照会して確定されるものであり、
目標機能の表示情報によって目標機能のトリガーボタンを表示するステップは、
目標機器の機器識別子に対応する機能表示情報によって目標機器の機器識別子に対応する機能のトリガーボタンを表示するステップを含み、目標機器の機器識別子に対応する機能のトリガーボタンは目標機能のトリガーボタンを含む。
【0300】
好ましくは、サーバーからユーザーIDとバインディングされる目標機器の目標機能の表示情報を取得するステップは、
ユーザーIDによってユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを確定するサーバーにユーザーIDを送信するステップと、
サーバーが送信するユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを受信するステップと、を含み、
前記機器識別子リストには、目標機器の機器識別子及び目標機能の表示情報が記憶され、
目標機能の表示情報によって目標機能のトリガーボタンを表示するステップは、
目標識別子リストを表示するステップを含み、ここで、目標機能の表示情報は、目標機能のトリガーボタンの形式で表示される。
【0301】
好ましくは、サーバーからユーザーIDとバインディングされる目標機器の目標機能の表示情報を取得するステップは、
ユーザーIDによってユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを確定するサーバーに、ユーザーIDを送信するステップと、
サーバーが送信するユーザーIDとバインディングされる機器の機器識別子リストを受信するステップと、
機器識別子リストを表示するステップと、
目標機器の機器識別子をトリガーして生成されるタッチ命令を受信するステップと、
タッチ命令によって目標機器の機器識別子に対応する制御インターフェースの表示情報を確定するサーバーに、タッチ命令を送信するステップと、
サーバーが送信する制御インターフェースの表示情報を受信するステップと、を含み、
前記機器識別子のリストには、目標機器の機器識別子が含まれ、
前記制御インターフェースの表示情報には、目標機能の表示情報が含まれ、
目標機能の表示情報によって目標機能のトリガーボタンを表示するステップは、
制御インターフェースの表示情報によって目標機能のトリガーボタンを含む制御インターフェースを表示する。
【0302】
好ましくは、目標機器カメラであり、目標機能はトークバック機能である。
【0303】
図8は、一例示的な実施例に係る目標機能のスターティングための装置800を示すブロック図である。例えば、装置800は、サーバーとして提供されてもよい。
図8を参照すると、装置800は、1つ以上のプロセッサーがさらに含まれた処理ユニット822と、処理ユニット822により実行可能な命令、例えばプログラムを記憶するメモリ832を代表とするメモリリソースとを含む。メモリ832に記憶されたアプリケーションプログラムは、1つ以上のそれぞれが一組の命令に対応するモジュールを含んでもよい。また、前記目標機能のスターティング方法を実行するために、処理ユニット822は命令を実行するように配置される。
【0304】
装置800は、装置800の電源管理を実行するように配置された電源ユニット826と、装置800をインターネットに接続させるように配置された有線又は無線インターネットインターフェース850と、入力/出力(I/O)インターフェース1958とを備えてもよい。装置800はメモリ832に記憶された操作システム、例えばWindows(登録商標) ServerTM、Mac OS XTM、Unix(登録商標)TM, Linux(登録商標)TM、FreeBSDTMなどに基づいて操作できる。
【0305】
図9は、一例示的な実施例に係る目標機能のスターティングシステム900の構造を示す説明図である。
図9を参照すると、前記目標機能のスターティングシステム900は、端末910及びサーバー920を備えてもよい。
【0306】
ここで、端末910は、
図5-1又は
図7に示された目標機能のスターティング装置を備える。
【0307】
サーバー920は、
図6又は
図8に示された目標機能のスターティング装置を備える。
【0308】
以上を纏めると、本発明の実施例に係る目標機能のスターティングシステムによれば、端末は、目標機能に関連するプリセットトリガー命令を受信し、プリセットトリガー命令によって目標機能のトリガーボタンを表示し、目標機能のトリガーボタンをトリガーして生成されるスターティング命令を受信し、スターティング命令によって目標機能をスターティングすることができる。これによって、フォアグラウンドでクライアントにログインする必要がなくなり、制御インターフェースに入ると、目標機能をスターティングすることができて、関連技術に存在する目標機能のスターティング過程が複雑な問題を解決でき、目標機能のスターティング過程を簡素化する効果に達することができる。
【0309】
当業者は、明細書に対する理解、及び明細書に記載された発明に対する実施を介して、本発明の他の実施形態を容易に取得することができる。本発明は、本発明に対する任意の変形、用途、又は適応的な変化を含み、このような変形、用途、又は適応的な変化は、本発明の一般的な原理に従い、本発明では開示していない本技術分野の公知知識、又は通常の技術手段を含む。明細書及び実施例は、ただ例示的なものであって、本発明の本当の範囲と主旨は、以下の特許請求の範囲によって示される。
【0310】
本発明は、前記で記述され、図面で図示した特定の構成に限定されず、その範囲を離脱しない状況で、様々な修正や変更を実施してもよい。本発明の範囲は、添付される特許請求の範囲のみにより限定される。
【0311】
本願は、出願番号が201510463327.7であって、出願日が2015年7月31日である中国特許出願を基礎として優先権を主張し、当該中国特許出願の内容の全体を本願に援用する。