特許第6284534号(P6284534)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6284534
(24)【登録日】2018年2月9日
(45)【発行日】2018年2月28日
(54)【発明の名称】照明システム
(51)【国際特許分類】
   F21V 23/00 20150101AFI20180215BHJP
   F21V 19/00 20060101ALI20180215BHJP
   F21V 23/06 20060101ALI20180215BHJP
   F21S 2/00 20160101ALI20180215BHJP
   F21V 15/01 20060101ALI20180215BHJP
   G09F 13/04 20060101ALI20180215BHJP
   G09F 13/20 20060101ALI20180215BHJP
   H01L 33/00 20100101ALI20180215BHJP
   F21W 131/405 20060101ALN20180215BHJP
   F21Y 115/10 20160101ALN20180215BHJP
【FI】
   F21V23/00 160
   F21V19/00 150
   F21V19/00 170
   F21V19/00 450
   F21V23/06
   F21S2/00 110
   F21S2/00 482
   F21V15/01 360
   G09F13/04 D
   G09F13/20 G
   H01L33/00 L
   F21W131:405
   F21Y115:10
【請求項の数】22
【全頁数】20
(21)【出願番号】特願2015-538227(P2015-538227)
(86)(22)【出願日】2013年10月31日
(65)【公表番号】特表2015-537342(P2015-537342A)
(43)【公表日】2015年12月24日
(86)【国際出願番号】CA2013050831
(87)【国際公開番号】WO2014067010
(87)【国際公開日】20140508
【審査請求日】2016年10月31日
(31)【優先権主張番号】61/720,626
(32)【優先日】2012年10月31日
(33)【優先権主張国】US
(73)【特許権者】
【識別番号】515107742
【氏名又は名称】メディア グラフ デポ インコーポレイティッド
(74)【代理人】
【識別番号】100125690
【弁理士】
【氏名又は名称】小平 晋
(72)【発明者】
【氏名】セラム デイビッド
【審査官】 安食 泰秀
(56)【参考文献】
【文献】 特開2006−236877(JP,A)
【文献】 特開2012−079539(JP,A)
【文献】 特開2012−164783(JP,A)
【文献】 特開平10−134863(JP,A)
【文献】 国際公開第2011/089536(WO,A1)
【文献】 特開2008−277195(JP,A)
【文献】 米国特許第05158360(US,A)
【文献】 実開平02−025118(JP,U)
【文献】 特開2012−204020(JP,A)
【文献】 国際公開第2011/069945(WO,A1)
【文献】 特表2007−533066(JP,A)
【文献】 特開2000−030521(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F21V 23/00
F21S 2/00
F21V 15/01
F21V 19/00
F21V 23/06
G09F 13/04
G09F 13/20
H01L 33/00
F21W 131/405
F21Y 115/10
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
互いに電位が異なる第1ケーブルおよび第2ケーブルであって、第1の対の設置位置間に延びる前記第1ケーブルおよび第2の対の設置位置間に延びる前記第2ケーブルと、
各発光ダイオード(Light Emitting Diode:LED)ストリップが前記第1ケーブルおよび前記第2ケーブルと電気的に接続され、前記第1ケーブルと前記第2ケーブルとの間に延びる、複数のLEDストリップと、
前記第1ケーブルおよび前記第2ケーブルの張力を調節するための、前記第1ケーブルおよび前記第2ケーブルに連結されるケーブルテンショナシステムと、を備え
各LEDストリップは、第1コネクタを使用して前記第1ケーブルに連結されるとともに第2コネクタを使用して前記第2ケーブルに連結され、
前記LEDストリップは、前記第1コネクタと位置合わせするための第1インジケータと、前記第2コネクタと位置合わせするための第2インジケータとを備え、
前記第1インジケータは前記第2インジケータと異なる照明システム。
【請求項2】
前記第1インジケータは、前記LEDストリップに沿って揃った一対の凹みを備え、前記第2インジケータは、前記LEDストリップに沿って互い違いにずれた一対の凹みを備える、請求項に記載の照明システム。
【請求項3】
前記LEDストリップは、前記第1コネクタおよび前記第2コネクタに連結可能な複数の接点を備える、請求項1または2に記載の照明システム。
【請求項4】
前記複数のLEDストリップは、前記第1ケーブルおよび前記第2ケーブルに脱着可能に連結される、請求項1からのいずれか一項に記載の照明システム。
【請求項5】
前記第1ケーブルおよび前記第2ケーブルのうち少なくとも1本は、銅芯と、前記銅芯よりも高い引張り強度を有する複数本のワイヤとを備える、請求項1からのいずれか一項に記載の照明システム。
【請求項6】
前記ワイヤは鋼鉄である、請求項に記載の照明システム。
【請求項7】
前記ケーブルテンショナシステムは、前記第1ケーブルの張力と前記第2ケーブルの張力とが独立して調整され得るように、前記第1ケーブルの一端に第1ケーブルテンショナを備え、前記第2ケーブルの一端に第2ケーブルテンショナを備える、請求項1からのいずれか一項に記載の照明システム。
【請求項8】
前記ケーブルテンショナシステムはさらに、前記第1ケーブルの張力と前記第2ケーブルの張力とがそれぞれの両端部で調整され得るように、前記第1ケーブルの他端に第3ケーブルテンショナを備え、前記第2ケーブルの他端に第4ケーブルテンショナを備える、請求項に記載の照明システム。
【請求項9】
前記第1ケーブルは、フレームから電気的に絶縁され、前記第2ケーブルは、前記フレームに電気的に結合される、請求項1からのいずれか一項に記載の照明システム。
【請求項10】
前記第1ケーブルは、電源の正端子に電気的に結合され、前記第2ケーブルは、前記電源の負端子に電気的に結合される、請求項1からのいずれか一項に記載の照明システム。
【請求項11】
前記LEDストリップはそれぞれ、前記LEDストリップに沿ってほぼ等間隔に離間された複数のLEDを備え、
前記複数のLEDストリップは、前記第1ケーブルおよび前記第2ケーブルに沿ってほぼ等間隔に離間される、請求項1から10のいずれか一項に記載の照明システム。
【請求項12】
前記ケーブルテンショナシステムは、前記設置位置に脱着可能に連結される、請求項1から11のいずれか一項に記載の照明システム。
【請求項13】
前記ケーブルテンショナのうち少なくとも1つは、アンカーを使用して前記設置位置の1つに固定される、請求項またはに記載の照明システム。
【請求項14】
前記アンカーが導電性である、請求項13に記載の照明システム。
【請求項15】
前記第1ケーブルテンショナは、前記アンカーに取り付けられ、
前記アンカーは、電気的に直列接続されている他の1つまたは複数のアンカーにより電源の正端子に電気的に結合される、請求項14に記載の照明システム。
【請求項16】
前記アンカーは、前記設置位置おいて押出ブラケットに沿って摺動可能である、請求項13または14に記載の照明システム。
【請求項17】
前記第1の対の設置位置および前記第2の対の設置位置は、フレームの一部分である、請求項1から16のいずれか一項に記載の照明システム。
【請求項18】
前記第1の対の設置位置の各々および前記第2の対の設置位置の各々は、前記フレームの両側にある、請求項17に記載の照明システム。
【請求項19】
前記LEDストリップは、前記LEDストリップに照明されるカバーに対向する、請求項1から18のいずれか一項に記載の照明システム。
【請求項20】
前記LEDストリップはそれぞれ、前記LEDストリップの両面に複数のLEDを備える、請求項1から19のいずれか一項に記載の照明システム。
【請求項21】
前記LEDストリップの両面は、前記LEDストリップに照明される各カバーに対向する、請求項19に記載の照明システム。
【請求項22】
前記カバーのうち少なくとも1つは、バナー、看板、広告および画像のうち任意の1つまたは複数を備える、請求項19または請求項21に記載の照明システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
(関連出願の相互参照)
本出願は、その全文が参照することにより本明細書に組み込まれる、2012年10月31日出願の米国特許仮出願第61/720,626号の優先権を主張する。
【0002】
本発明は概して、照明システム、より具体的には、発光ダイオード(Light Emitting Diode:LED)ストリップを備える照明システムに関する。
【背景技術】
【0003】
従来の、市販のLEDライトボックス等の中型および大型の照明システムは、そのサイズに起因して、輸送が難しくなり、そのため、輸送の複雑性およびコストが増すとともに、照明システムが使用されていないときに必要とされる保管スペースが大きくなる。さらに、照明システムは、多くの異なる部品(例えば、何百または何千のLEDストリップ)から組み立てられることがあり、照明システム内での配置や照明システム内の他の部品への取り付けに時間のかかる手作業を必要とする。
【0004】
本発明の目的は、上記欠点のうち少なくとも1つを克服するまたは軽減することである。特に、本発明の目的の1つは、公知の照明システムに伴う問題のうちの少なくとも1つを克服する照明システムを提供することである。
【発明の概要】
【0005】
一態様では、組み立て式照明システム等の照明システムが提供される。この照明システムは、隅で一体となる押出アルミニウム桟のフレームと、フレームの両側間で張られる電気の流れる鋼鉄ケーブル上で組み立てられるとともにプリント基板(Printed Circuit Board:PCB)ストリップまたはLEDストリップ上で一体にされる複数のLEDとを備えている。
【0006】
一態様では、互いに電位が異なる第1ケーブルおよび第2ケーブルを備える照明システムが提供される。第1ケーブルは第1の対の設置位置間に延び、第2ケーブルは第2の対の設置位置間に延びる。照明システムは、複数の発光ダイオード(LED)ストリップを備え、各LEDストリップは第1ケーブルおよび第2ケーブルと電気的に接続され、第1ケーブルと第2ケーブルとの間に延びる。照明システムは、第1ケーブルおよび第2ケーブルの張力を調節するための、第1ケーブルおよび第2ケーブルに連結されるケーブルテンショナシステムをさらに備える。
【0007】
一態様では、各LEDストリップは、第1コネクタを使用して第1ケーブルに連結され、第2コネクタを使用して第2ケーブルに連結される。LEDストリップは、第1コネクタと位置合わせするための第1インジケータと、第2コネクタと位置合わせするための第2インジケータとを備えている。第1インジケータは第2インジケータと異なっている。いくつかの例では、第1インジケータは、LEDストリップに沿って揃った一対の凹みを備えていてもよく、第2インジケータは、LEDストリップに沿って互い違いにずれた一対の凹みを備えていてもよい。
【0008】
いくつかの例では、LEDストリップは、第1コネクタおよび第2コネクタに連結可能な複数の接点を備えている。複数のLEDストリップは、第1ケーブルおよび第2ケーブルに脱着可能に連結されてもよい。
【0009】
いくつかの例では、第1ケーブルおよび第2ケーブルのうち少なくとも1本は、銅芯と、銅芯よりも高い引張り強度を有する複数本のワイヤとを備えている。より高い引張り強度を有するワイヤは、鋼鉄であってもよい。
【0010】
いくつかの例では、ケーブルテンショナシステムは、第1ケーブルの張力と第2ケーブルの張力とが個別に調整可能となるように、第1ケーブルの一端に第1ケーブルテンショナを備え、第2ケーブルの一端に第2ケーブルテンショナを備える。ケーブルテンショナシステムはさらに、第1ケーブルの張力と第2ケーブルの張力とがそれぞれの両端部で調整可能となるように、第1ケーブルの他端に第3ケーブルテンショナを備え、第2ケーブルの他端に第4ケーブルテンショナを備える。
【0011】
いくつかの例では、第1ケーブルは、フレームから電気的に絶縁され、第2ケーブルは、フレームに電気的に結合される。第1ケーブルは、電源の正端子に電気的に結合されてもよく、第2ケーブルは、電源の負端子に電気的に結合されてもよい。
【0012】
いくつかの例では、LEDストリップは、LEDストリップに沿ってほぼ等間隔に離間された複数のLEDを備えていてもよく、複数のLEDストリップは、第1ケーブルおよび第2ケーブルに沿ってほぼ等間隔に離間されてもよい。
【0013】
いくつかの例では、ケーブルテンショナシステムは、設置位置に脱着可能に連結される。
【0014】
いくつかの例では、ケーブルテンショナのうち少なくとも1つは、アンカーを使用して設置位置の1つに固定される。アンカーは導電性であってもよい。第1ケーブルテンショナは、アンカーに取り付けられてもよく、アンカーは、電気的に直列接続されている1つまたは複数のその他のアンカーにより電源の正端子に電気的に結合されてもよい。いくつかの例では、アンカーは、設置位置において押出ブラケットに沿って摺動可能である。
【0015】
いくつかの例では、第1の対の設置位置および第2の対の設置位置は、フレームの一部分であってもよい。第1の対の設置位置の各々および第2の対の設置位置の各々は、フレームの両側にあってもよい。
【0016】
いくつかの例では、LEDストリップは、LEDストリップに照明されるカバーに対向する。LEDストリップの各々は、LEDストリップの両面に複数のLEDを備えていてもよい。LEDストリップの両面は、LEDストリップに照明される各カバーに対向してもよい。カバーのうち少なくとも1つは、バナー、看板、広告および画像のうち任意の1つまたは複数を備えていてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0017】
ここで添付の図面を参照して、単なる例として本発明の実施形態を説明する。
【0018】
図1】例示的ライトボックスの斜視図である。
図2】例示的照明システムの一部の切り欠き図および拡大図である。
図3】例示的照明システムの分解斜視図である。
図4】例示的LEDアセンブリの斜視図である。
図5】例示的LEDアセンブリの斜視図および拡大図である。
図6】例示的LEDストリップの斜視図である。
図7】開放位置における例示的な第1コネクタの正面斜視図である。
図8】ロック位置における例示的な第1コネクタの正面斜視図である。
図9】開放位置における例示的な第1コネクタの背面斜視図である。
図10】ロック位置における例示的な第1コネクタの背面斜視図である。
図11】第1ケーブルを有する例示的な第1コネクタ、ピッカーおよび支持部の斜視図である。
図12】支持部に配置された第1ケーブルを有する例示的な第1コネクタ、およびピッカーの斜視図である。
図13】支持部に配置された第1ケーブルを有する例示的な第1コネクタ、および第1コネクタおよび第1ケーブルを押すピッカーの斜視図である。
図14】第1ケーブルおよびロックされた第1コネクタを有する例示的LEDストリップの斜視図および拡大図である。
図15】第1ケーブルおよび開放された第1コネクタを有する例示的LEDストリップの斜視図および拡大図である。
図16】第1ケーブルを有する例示的な開放された第1コネクタおよびLEDストリップの一部の斜視図である。
図17】第1ケーブルを有する例示的な開放された第1コネクタおよび第1コネクタに配置されたLEDストリップの一部の斜視図である。
図18】第1ケーブルを有する例示的な閉鎖された第1コネクタおよび第1コネクタに配置されたLEDストリップの一部の斜視図である。
図19】第2ケーブル、アンカーおよびケーブルテンショナを有するフレームの、例示的な押出アルミニウム形材の部分斜視図である。
図20】フレームの例示的な押出アルミニウム形材、アンカーおよび第2ケーブル用ケーブルテンショナの部分分解図である。
図21】第2ケーブル、アンカーおよびケーブルテンショナを有するフレームの、例示的な押出アルミニウム形材の側面図である。
図22図21の断面図である。
図23】第1ケーブル、アンカーおよびケーブルテンショナを有するフレームの、例示的な押出アルミニウム形材の部分斜視図である。
図24】フレームの例示的な押出アルミニウム形材、アンカーおよび第1ケーブル用ケーブルテンショナの部分分解図である。
図25】第1ケーブル、アンカーおよびケーブルテンショナを有するフレームの、例示的な押出アルミニウム形材の断面図である。
図26】第2ケーブル、アンカーおよび別の例示的ケーブルテンショナを有するフレームの、例示的な押出アルミニウム形材の部分斜視図である。
図27】フレームの例示的な押出アルミニウム形材、アンカーおよび第2ケーブル用の別の例示的ケーブルテンショナの部分分解図である。
図28】第2ケーブル、アンカーおよび別の例示的ケーブルテンショナを有するフレームの、例示的な押出アルミニウム形材の側面図である。
図29図28の断面図である。
図30】第1ケーブル、アンカーおよび別の例示的ケーブルテンショナを有するフレームの、例示的な押出アルミニウム形材の部分斜視図である。
図31】フレームの例示的な押出アルミニウム形材、アンカーおよび第1ケーブル用の別の例示的ケーブルテンショナの部分分解図である。
図32】第1ケーブル、アンカーおよび別の例示的ケーブルテンショナを有するフレームの、例示的な押出アルミニウム形材の断面図である。
図33】柱で使用される例示的照明システムの切り欠き図および拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
説明の簡便さおよび明瞭さのため、適切であると考えられる場合、参照番号は対応するかまたは類似の要素を示すよう複数図面間で繰り返されてもよいことが理解されよう。加えて、多数の特定の詳細は、本明細書に記載される例示的実施形態の完全な理解をもたらすために記述される。しかし、当業者によって、本明細書に記載される例示的実施形態はこれらの特定の詳細なしに実践され得ると理解されるであろう。
【0020】
その他の場合、本明細書に記載される例示的実施形態を不明瞭なものとしないために、公知の方法、手順および部品は詳細に記述されていない。また、本明細書は、本明細書に記載される例示的実施形態の範囲を限定するものとしてみなされるべきではない。
【0021】
図1は、ライトボックス用途で使用される例示的な照明システム2の斜視図である。例示的な中型の照明システム2の相対的なサイズを例示するため、ライトボックスは人1の横に示されている。他の例では、照明システム2のサイズは、図示された例示的な照明システム2よりもかなり大きいことや小さいこともあり得る。本例では、照明システム2は、フレーム3およびフレーム3に沿って設置されるカバー7とともに使用される。カバー7は、バナー、看板、広告、画像またはその他のコンテンツを表示することができ、カバー7の裏側の照明システム2によって照明され得る任意の材料で製造することができる。例えば、カバー7は、1つまたは複数の印刷画像が載った布地で製造することができる。カバー7は、任意の好適な手段を使用してフレームに設置されている。例えば、フレーム3の全体に広げられて取り付けられたバナーを保持するために、シリコンのストリップが、カバー7の縁部に沿って縫い付けられた後、フレーム3に沿った溝に挿入されている。
【0022】
図2図3は、例示的な照明システム2を示している。照明システム2は、少なくとも1本の第1ケーブル5と、少なくとも1本の第2ケーブル40と、LED10を有する複数のLEDストリップ4とを備えている。一例では、第1ケーブルおよび第2ケーブルは、フレーム3の高さ全体に沿ってフレーム3の両側の間に延び、フレーム3の両側に連結されている(例えば、図3の第1ケーブル5’および第2ケーブル40’)。別の例では、第1ケーブルおよび第2ケーブルは、フレーム3の高さの一部に沿ってフレーム3の両側の間に延びている(例えば、図3の第1ケーブル5”および第2ケーブル40”)。その場合には、フレーム3は、第1ケーブル5”および第2ケーブル40”の一端が連結される側部を有する中間部分3”を備えている。複数のLEDストリップ4は、LEDストリップ4の端部近傍で第1ケーブル5および第2ケーブル40に電気的に接続されて、LEDアセンブリ44を形成する。
【0023】
図4図5には、第1ケーブル5、第2ケーブル40およびLEDストリップ4からなる例示的なLEDアセンブリ44の斜視図が示されている。LEDストリップ4は、第1ケーブル5および第2ケーブル40と交わるように連結されており、LED10の列は、マトリックスまたは格子状に配置されている。各LEDストリップ4は、第1コネクタ8を使用して第1ケーブル5に連結され、第2コネクタ9を使用して第2ケーブル6に連結される。LEDアセンブリ44は、ケーブルテンションシステムによってフレーム3に設置することができる。例示的なケーブルテンショナシステムは、第1ケーブル5および第2ケーブル40の各端部にケーブルテンショナ19を備えている。第1ケーブルテンショナ19は、第1ケーブル5の一端をフレーム3の一側に連結し、第2ケーブルテンショナ19は、第1ケーブル5の他端をフレーム3の反対側に連結する。第3ケーブルテンショナ19は、第2ケーブル40の一端をフレーム3の一側に連結し、第4ケーブルテンショナ19は、第2ケーブル40の他端をフレーム3の反対側に連結する。
【0024】
LEDストリップ4は、第1ケーブル5および第1コネクタ8を介してLEDストリップ4の正端子に正端子が電気的に接続された電源により電力供給され得る。電源の負端子は、第2ケーブル40および第2コネクタ9を介してLEDストリップ4の負端子に電気的に接続され得る。電流はLEDストリップ4を通って流れ、LED10に電力を供給し、LED4を発光させる。第1コネクタ8および第2コネクタ9はそれぞれ、(製作公差および他の実用的制約を受けて)ほぼ等間隔で第1ケーブル5および第2ケーブル40に固定され得るため、各LEDストリップ4間の距離は同一であり、カバー7に拡散される光が均一になる。別の例では、LEDストリップは、LEDストリップ4に沿って(製作公差および他の実用的制約を受けて)ほぼ等間隔に配置される複数のLEDを備え、LEDストリップ4は、LED10がLEDストリップ4上で離間されるのと同じ距離で第1ケーブル5および第2ケーブル40に沿ってほぼ等間隔に配置されるため、LED10は、ケーブルとLEDストリップ4の両方の方向に沿って均一に分布する。他の例では、LED10は、LEDストリップ4に沿って不均一に配置されたり、また、LEDストリップ4は、第1ケーブル5および第2ケーブル40に沿って不均一に配置されたりする。
【0025】
図6には、例示的なLEDストリップ4が示されている。一態様では、LEDストリップ4は、1つまたは複数の正端子接点および負端子接点を備え、電源に接続されるとLED10を発光させるプリント基板である。図6の例示的なLEDストリップ4は、その長さ全体に複数のLED10を備えている。一例では、LEDストリップ4は、各LED10間で切ることができ、それによりLEDストリップ4の長さをさまざまなサイズのフレームに対して調節可能とすることができる。
【0026】
図7図10には、例示的な第1コネクタ8が示される。第1コネクタ8は、コネクタロック11と協働してコネクタ本体60の内部表面とコネクタロック11の間にLEDストリップ4を固定できるコネクタ本体60を備えている。図7は、コネクタロック11がコネクタ本体60と係合していない開放位置における第1コネクタ8の正面斜視図である。図8は、コネクタロック11がコネクタ本体60と係合しているロック位置における第1コネクタ8の正面斜視図である。第1コネクタ8はさらに、第1ケーブル5を受容するケーブル穴12と、ケーブル穴12内に置かれた第1ケーブル5をLEDストリップ4の正端子に電気的に接続する電流点13を備えている。第1コネクタ8はさらに、ケーブル穴12内に置かれるケーブルケースを備えており、ケーブルケースは、電流点13に電気的に接続されている。一例では、ケーブルケースは、電流点に電気接続される銅または他の導電性金属製の円筒形チューブである。ケーブルケースは、第1ケーブル5を受容し、ケーブル穴12内に保持することができる。
【0027】
一例では、第1コネクタ8の部品は、電流点13およびケーブルケースを除いて、プラスチック等の非導電性材料で製造される。電流点13は、銅等の導電性金属で製造されて、第1ケーブル5から受け取った電流をLEDストリップ4に伝達できる。
【0028】
図9および図10には、開放位置(図9)およびロック位置(図10)における例示的な第1コネクタ8の後面斜視図が示されている。コネクタ本体60は、第1ケーブル5を第1コネクタ8に連結するために使用されるケーブルロック穴15を備えている。
【0029】
図11図13は、第1ケーブル5を第1コネクタ8に連結する例示的な方法を示している。第1ケーブル5は、ケーブル穴12を通して配置され、ケーブル穴12内部のケーブルケースに受容される(図11)。第1コネクタ8はその後、支持部17上に置かれる(図12)。次いで、第1ケーブル5は、ケーブルロック穴15の位置をピッカー16(または他の好適な器具)で妥当な力でもって押圧され、ケーブルケースによって受容される第1ケーブル5を保持するようにケーブルケースを変形させて、ケーブルケースと第1ケーブル5との間に圧着接触をもたらす(図13)。ピッカー16によるケーブルケースおよび第1ケーブル5の機械的変形によって、第1ケーブル5とケーブルケースが結合され、電気的に接続される。
【0030】
第1コネクタ8が第1ケーブル5に連結された後、LEDストリップ4は、第1コネクタ8を使用して第1ケーブル5に固定される。図14は、コネクタロック11がコネクタ本体60に固定されることでロック位置において第1コネクタ8によって一端が固定されるLEDストリップ4の例を示している。図15は、開放位置において第1コネクタ8内に置かれるLEDストリップ4の例を示している。第1コネクタ8を使用してLEDストリップ4を第1ケーブル5に固定する例を図16図19に示す。LEDストリップ4は、第1コネクタ8のコネクタ本体60内に配置され(図17)、それからコネクタロック11をコネクタ本体60に固定することで第1コネクタ8に固定される。
【0031】
図6を再び参照し、例示的実施形態では、LEDストリップ4は、LEDストリップ4の正端子接点の位置を示す正位置合わせインジケータ54と、LEDストリップ4の負端子接点の位置を示す負位置合わせインジケータ56とを備えている。一例では、正位置合わせインジケータ54および負位置合わせインジケータ56は異なっている(例えば、正位置合わせインジケータ54は揃った凹みであり、負位置合わせインジケータ56は互い違いにずれた凹みである)ため、LEDストリップ4の正端子および負端子は容易に見分けられる。別の例では、第1コネクタ8は、LEDストリップ4の正位置合わせインジケータ54(図6)と位置を合わせて噛み合わせるためのポジショナ14(図7)を備えている。LEDストリップ4における正位置合わせインジケータ54の揃った凹みの例では、第1コネクタ8のポジショナ14は、凹み内に固定して収まるように寸法決めされた、揃った突起である。同様に、負位置合わせインジケータ56の互い違いにずれた凹みの例では、第2コネクタ9は、互い違いにずれた凹みに噛み合うように配置され寸法決めされた、互い違いにずれたポジショナを有することができる。したがって、LEDストリップ4の異なる位置合わせインジケータならびに第1コネクタ8および第2コネクタ9の異なるポジショナにより、LEDストリップ4の正端子が第1コネクタ8(電源の正端子を提供する)にのみ連結され得ること、および、LEDストリップ4の負端子が第2コネクタ9(電源の負端子を提供する)にのみ連結され得ることが保証される。
【0032】
第1コネクタ8の説明は第2コネクタ9にも適用可能である。一例では、第1コネクタ8および第2コネクタ9は同一である。別の例では、第1コネクタ8および第2コネクタ9は、ポジショナの構成が異なり、LEDストリップ4の異なる部分に連結される。
【0033】
上述のように、第1ケーブル5および第2ケーブル40の端部は複数のケーブルテンショナ19を使用してフレーム3に固定できる。例えば、図19は、ケーブルテンショナ19を使用してフレーム3の押出アルミニウム桟18に固定された第2ケーブル40を示している。ケーブルテンショナ19は、フレーム3に固定されたアンカー20に連結される。一例では、アンカー20は、フレーム3のアルミニウム桟18の溝内に置かれており、適切に配置されるように溝に沿って摺動可能となっている。アンカー20は、固定セットスクリュー21を使用してフレーム3に固定することが可能であり、ケーブルテンショナ19は、主セットスクリュー23を使用してアンカーに取り付けることができる。アンカー20をフレーム3に、かつ/またはケーブルテンショナ19をアンカー20に固定するために、その他の好適な締結手段が使用されてもよい。図20は、第2ケーブル40を除いた図19の要素の分解図である。図21は、押出アルミニウム桟18に挿入されたアンカー20の側面図であり、主セットスクリュー23によってアンカー20に取り付けられたケーブルテンショナ19内を第2ケーブル40が通っている。ケーブルテンショナ19は、第2ケーブル40の端部をフレーム3の一側に連結し、第2ケーブル40の張力を調整するために使用される。
【0034】
一例では、ケーブルテンショナ19は、第2ケーブル40の端部22を受容し、フレーム3全体に延びる第2ケーブル40の長さを調節することによって第2ケーブル40の張力を調整し、さらに第2ケーブル40の長さが固定されると第2ケーブル40を引っ張る。例示的ケーブルテンショナ19の断面図を図22に示す。この例では、ケーブルテンショナ19によって第2ケーブル40は容易にフレーム3の方へは移動できるが、ロックを解除しないかぎり他方向への移動はできない。ケーブルテンショナは、上部ケース27、中間体30、回転体32、ならびにばね29および球体26を利用するロック機構を備えている。第2ケーブル40は、球体26を取り囲む上部ケース27内の球体ケース25を通過し、中間体30の側方出口穴からケーブルテンショナ19を出ている。中間体30は、上部ケース27と中間体30との間にあるねじによって上部ケース27に取り付けられている。球体ケース25は、球体26とともに、上部ケース27の上方へばね29によって押され、ばね錠28により適切な位置に保持される。回転体32は、スクリュー31によって中間体30へと回転可能に取り付けられている。内部ナット33は、ねじによって回転体32に取り付けられる。内部ナット33はさらに、主セットスクリュー23を受容するために雌ねじを備えている。主セットスクリュー23は、ねじによってアンカー20に取り付けられる。ケーブルロック24は、ケーブルを所望の位置にロックできる。ケーブルロック24が上部ケース27の周りで回転すると、球体ケース25とケーブルロック24との間のねじにより球体ケース25が上方へ移動し、これにより球体26が第2ケーブル40に押し付けられ、第2ケーブル40を適切な位置にロックしその移動を防止する。第2ケーブル40の張力を調整して、第2ケーブル40をフレーム3に固定するために、他の種類のケーブルテンショナを使用してもよい。
【0035】
一例では、第2ケーブル40をフレーム3に取り付け、また、第2ケーブル40をケーブルテンショナ19に通してからフレーム3から離すことによって第2ケーブル40を調節する。次いで、アンカー20をフレーム3の押出アルミニウム桟18内に配置し、固定セットスクリュー21を使用してフレーム3に固定し、その後主セットスクリューをアンカー内へ螺入する。内部に第2ケーブル40を備えたケーブルテンショナ19はその後、ケーブルテンショナ19の内部ナット33に主セットスクリュー23を螺入することによってアンカー20に取り付けられる。
【0036】
図23図25を参照し、フレーム3から第1ケーブル5を絶縁するための絶縁体34を追加した上で、第2ケーブル40に関して記載されたのと同様にして、ケーブルテンショナ19を使用して第1ケーブル5をフレーム3に取り付けることができる。一例では、絶縁体34は、アンカー35とフレーム3の押出アルミニウム桟18との間に配置され、アンカー35を押出アルミニウム桟18から絶縁する。アンカー35をフレーム3に固定するために使用される固定セットスクリュー37は、ポリエステルまたはその他の非導電性材料から製造することができる。
【0037】
一例では、第1ケーブル5を使用して電源からの電流を伝達してLEDストリップ4に電力を供給する。この例では、アンカー35は、ジャンパースクリュー36(図23および図24)で接続されたケーブル38によって電源(または別の第1ケーブル5のアンカー35等の中間接点)からの電流を受け取る。ケーブル38は、電源の正端子に接続される。電源の負端子は、第2ケーブル40のアンカー20に、またはフレーム3に直接接続される。
【0038】
図2図3を再び参照すると、LEDアセンブリ44が組み立てられてフレーム3に取り付けられると、第1ケーブル5および第2ケーブル40の高さはケーブルテンショナ19を使用して調節される。例えば、第1ケーブル5および第2ケーブル40の端部は、桟18の方向または球体ケース25を押し下げてケーブルを反対方向に解放する方向へと引っ張られる。ケーブルの距離がおおよそ調節されると、ケーブルロック24はより細かい調整のためにしっかりと締められ、主セットスクリュー23を中心に回転体32を回転させることによって張力が調節される。ケーブルを真っ直ぐにし、かつ/またはケーブルを真っ直ぐに維持するために、ケーブルテンショナ19を使用して第1ケーブル5および第2ケーブル40に対する張力を適用することが可能である。
【0039】
別の実施形態では、第1ケーブル5および第2ケーブル40は、銅芯と、鋼鉄等のより高い引張り強度を有する複数のワイヤとを備えていてもよい。例えば、第1ケーブル5および第2ケーブル40は、鋼鉄(例えば、ステンレス鋼)製の6つの束または鋼鉄および銅(もしくは銅合金)を組み合わせた束に取り囲まれた、19本のワイヤからなる銅芯を有する7×19ケーブルを備えていてもよい。第1ケーブル5および第2ケーブル40の引張り強度を高めることにより、ケーブルはより大きな張力に耐えることができるため、第1ケーブル5および第2ケーブル40をより大きな力で引っ張ることで、第1ケーブル5および第2ケーブル40の全体に延びる、より平坦で平面的なLED10の配置を行うことができる。より平坦な配置によって、LED10がフレーム3内でカバー7から均一に離間されるため、より均一な照明が提供できる。また、より平坦な配置によって、LED平面の凸凹度が小さくなるかまたは凸凹でなくなるため、フレームはより薄い形材で製造できる。
【0040】
別の実施形態では、照明システム2の両外面にカバー7が設置できるように、LEDストリップ4は、LEDストリップ4の両面にLED10を備えていてもよい。
【0041】
例示的実施形態では、照明システム2は現場で組み立てられてもよい。別の例では、LEDストリップ4は、脱着可能に第1コネクタ8および第2コネクタ9に連結されてもよい。また、ケーブルテンショナ19(したがって、照明アセンブリ44)は脱着可能にフレーム3に連結されてもよい。フレームはさらに、組み立てられ/分解され得る部品から構成されてもよい。
【0042】
フレーム3は、ケーブルテンショナ19をフレーム3に固定できる任意の好適なブラケットまたは押出形材を備えていてもよい。さらに、フレーム3の形状は、第1ケーブル5および第2ケーブル40がフレームの両側に取り付けられ得る、正方形、矩形または任意の他の形状であってもよい。
【0043】
図26図29は、第2ケーブル40とともに使用できるケーブルテンショナ19’の別の例を示している。図29に示すように、ケーブルテンショナ19’は、上部60、調整部62および下部64を備えている。上部は、第2ケーブル40を受容し、第2ケーブルをスクリュー(図示せず)または任意の他の好適な締結手段を使用して固定する。下部64は、調整部62の内表面でねじによって調整部62が主セットスクリュー23と係合するように、主セットスクリュー23を受容するボアを備えている。下部64および上部60は共に取り付けられて、調整部62の上下を取り囲む。調整部6をフレーム18の方へまたはフレーム18から離れるように移動させることで上部60を調整部62とともに移動させ、第2ケーブル40がアンカー20の方へまたはアンカー20から離れるように引っ張られることで第2ケーブル40の張力が調整されるように、調整部62は、螺入された主セットスクリュー23を中心に回転させられる。ケーブルテンショナ19’の部品は、導電性材料から製造されており、第2ケーブル40と、アンカー20の主セットスクリュー23とを電気的に接続する。
【0044】
図30図32を参照すると、フレーム3から第1ケーブル5を絶縁するための絶縁体34を追加した上で、第2ケーブル40に関して記載されたのと同様にして、ケーブルテンショナ19’を使用して第1ケーブル5をフレーム3に取り付けることができる。
【0045】
上記の例はフレーム3内に設置された照明システム2について説明したが、照明システム2は、その他の設置位置および環境でも使用できる。例えば、第1ケーブル5および第2ケーブル40が床から天井まで延びるように、アンカー20が天井および床に固定されてもよい。別の例では、アンカー20は、フレーム3の代わりに所望の設置位置に位置するブラケットに取り付けることができる。
【0046】
別の例では、図33は、柱を取り囲む円柱カバー7を照明するために柱70で使用される照明システム2を示している。この例では、照明システム2の各LEDアセンブリ44は、柱70の高さの一部に配置されている。第1ケーブル5および第2ケーブル40は、柱70の円周に延びている。この例では、LEDストリップ4は垂直方向に延びている。第1ケーブル5の端部は、アンカー20に連結されるケーブルテンショナ19’に連結されている。アンカー20は、柱70に固定されるブラケット72に固定されている。この例から、照明システム2は種々の異なる設置位置に使用できることが明らかである。いくつかの例では、ブラケットまたはその他の設置アセンブリを使用してアンカー20または照明システム2のその他の部品をある設置位置に取り付けることができる。LEDアセンブリを形成するために、第1ケーブル5および第2ケーブル40は、垂直に、水平にまたは他の方向に配向されてもよく、平坦であるか、湾曲しているかまたはその他の形状の表面に従うように形成されてもよい。
【0047】
本発明は特定の実施形態に関して記載されているが、添付の請求の範囲に概説されるような本発明の趣旨および範囲を逸脱することなく、種々の変形が当業者には明らかであろう。上で引用された参考文献すべての全開示は参照することにより本明細書に組み込まれる。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15
図16
図17
図18
図19
図20
図21
図22
図23
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図26
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図28
図29
図30
図31
図32
図33