(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6285057
(24)【登録日】2018年2月9日
(45)【発行日】2018年2月28日
(54)【発明の名称】民間航空機用の空間効率の良い化粧室モジュール
(51)【国際特許分類】
B64D 11/02 20060101AFI20180215BHJP
【FI】
B64D11/02
【請求項の数】16
【外国語出願】
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2017-6605(P2017-6605)
(22)【出願日】2017年1月18日
(62)【分割の表示】特願2015-523145(P2015-523145)の分割
【原出願日】2013年7月12日
(65)【公開番号】特開2017-109739(P2017-109739A)
(43)【公開日】2017年6月22日
【審査請求日】2017年1月18日
(31)【優先権主張番号】13/551,397
(32)【優先日】2012年7月17日
(33)【優先権主張国】US
(73)【特許権者】
【識別番号】500413696
【氏名又は名称】ビーイー・エアロスペース・インコーポレーテッド
【氏名又は名称原語表記】B/E Aerospace, Inc.
(74)【代理人】
【識別番号】100079108
【弁理士】
【氏名又は名称】稲葉 良幸
(74)【代理人】
【識別番号】100109346
【弁理士】
【氏名又は名称】大貫 敏史
(74)【代理人】
【識別番号】100117189
【弁理士】
【氏名又は名称】江口 昭彦
(74)【代理人】
【識別番号】100134120
【弁理士】
【氏名又は名称】内藤 和彦
(72)【発明者】
【氏名】ホーキンス、アーロン
(72)【発明者】
【氏名】ブラウアー、ロバート、ケー.
(72)【発明者】
【氏名】キニアー、エド
(72)【発明者】
【氏名】ピリー、クリストファー、アイ.
【審査官】
前原 義明
(56)【参考文献】
【文献】
米国特許出願公開第2007/0241232(US,A1)
【文献】
国際公開第2011/133576(WO,A1)
【文献】
米国特許第3738497(US,A)
【文献】
米国特許第6079669(US,A)
【文献】
米国特許出願公開第2003/0193220(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B64D 11/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
航空機客室に設置されるパーティションであって、
上部壁部と、
中間壁部と、
下部壁部であって、前記上部壁部、前記中間壁部及び前記下部壁部がともに、前記上部壁部と前記下部壁部との間に配置された凹部を規定する、下部壁部と、を備え、
前記凹部は、航空機の急減速時に、当該凹部の後方に位置する乗客シート上の乗客の頭部のための空間を提供するように構成され、
前記パーティションは、前記パーティションが平坦である場合の前記乗客シートの位置と比較した時に、前記前乗客シートが前記航空機客室のさらに前方に位置決めされるための追加の空間を提供する、パーティション。
【請求項2】
前記凹部は保護クッションを備えることを特徴とする、請求項1に記載のパーティション。
【請求項3】
前記凹部はビデオモニタを備えることを特徴とする、請求項1に記載のパーティション。
【請求項4】
前記凹部はバシネットを備えることを特徴とする、請求項1に記載のパーティション。
【請求項5】
前記凹部は幼児用ベッドを備えることを特徴とする、請求項1に記載のパーティション。
【請求項6】
前記凹部は、前記乗客用シートより高い位置から前記航空機客室のフロアに向かって所定の範囲に形成される、請求項1〜5のいずれか1項に記載のパーティション。
【請求項7】
前記凹部の深さは、乗客が頭をもたせかける前記乗客用シートの上部前面部に対向する位置で最も大きい、請求項1〜6のいずれか1項に記載のパーティション。
【請求項8】
前記パーティションは前記航空機客室用の航空機エンクロージャの後面壁部を規定する、請求項1〜7のいずれか1項に記載のパーティション。
【請求項9】
パーティションと航空機客室用の乗客シートとの組立体であって、
前記パーティションは、
上部壁部と、
中間壁部と、
下部壁部であって、前記上部壁部、前記中間壁部及び前記下部壁部がともに、前記上部壁部と前記下部壁部との間に配置された凹部を規定する、下部壁部と、を備え、
前記凹部は、航空機の急減速時に、当該凹部の後方に位置する前記乗客シート上の乗客の頭部のための空間を提供するように構成され、
前記パーティションは、前記パーティションが平坦である場合の前記乗客シートの位置と比較した時に、前記前乗客シートが前記航空機客室のさらに前方に位置決めされるための追加の空間を提供する、組立体。
【請求項10】
前記凹部は保護クッションを備えることを特徴とする、請求項9に記載の組立体。
【請求項11】
前記凹部はビデオモニタを備えることを特徴とする、請求項9に記載の組立体。
【請求項12】
前記凹部はバシネットを備えることを特徴とする、請求項9に記載の組立体。
【請求項13】
前記凹部は幼児用ベッドを備えることを特徴とする、請求項9に記載の組立体。
【請求項14】
前記凹部は、前記乗客用シートより高い位置から前記航空機客室のフロアに向かって所定の範囲に形成される、請求項9〜13のいずれか1項に記載の組立体。
【請求項15】
前記凹部の深さは、乗客が頭をもたせかける前記乗客用シートの上部前面部に対向する位置で最も大きい、請求項9〜14のいずれか1項に記載の組立体。
【請求項16】
前記パーティションは前記航空機客室用の航空機エンクロージャの後面壁部を規定する、請求項9〜15のいずれか1項に記載の組立体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
本出願は、2010年4月20日出願の仮出願第61/326,198号および2010年5月20日出願の仮出願第61/346,835号に基づきその優先権を主張する2011年4月18日出願の出願第13/089,063号の一部継続出願であり、参照によりその全体が本明細書に援用される。
【0002】
本発明は、広くは航空機エンクロージャに関し、特に、航空機の急減速時にエンクロージャまたは化粧室の隣接後面壁に向かって急激に前進し得る後部を有する航空機客室構造を含む、例えば、化粧室、航空機クローゼット、または航空機ギャレーなどの航空機客室エンクロージャに関する。
【背景技術】
【0003】
航空機化粧室、クローゼットおよび他の十分に高いエンクロージャは一般に、鉛直面内で平坦な前方壁を有する。こうした航空機化粧室、クローゼットおよび同様の十分に高いエンクロージャの前方に設置された乗客用シートなどの構造の多くは、鉛直面内で曲線状の形状を有する。これらの平坦壁のエンクロージャと曲線構造を並置すると、平坦壁の化粧室またはエンクロージャと曲線状のシートまたは他の構造の両方の機能に使用できない大きな容積が生じる。さらに、構造的な負荷分散に対する対策がなされていないために、従来の航空機化粧室では、化粧室エンクロージャと隣接する構造物間にギャップが必要であり、空間利用の点で一層非効率となる。
【0004】
典型的には客室領域すなわち旅客サービスクラスを分離する航空機隔壁が常用されており、該隔壁は典型的には、その後方に座った乗客が隔壁のすぐ前方のプレミアムシートの下に適度に脚を伸ばせるような外形を有する。これらによって、隔壁の後ろに座った乗客には快適性が提供されるが、隔壁前後のシートを互いにより接近して配置できないことから、空間利用の点で効率は向上していない。現在の化粧室または他のエンクロージャの平坦壁と乗客用シート間には、高さが典型的には乗客用シートの底部クッション以下の、フロアに搭載される短い保管ボックスが配置されることが多い。
【0005】
これらの保管ボックスでは、化粧室または他のエンクロージャの有用性または空間効率は向上されない。それらは種々雑多のアイテムの保管にはある程度有用であるが、乗客の座席へより多くの空間をもたらすさらに十分な保管場所は提供しない。
【0006】
化粧室エンクロージャおよび隣接する航空機客室構造の間に従来必要であった空間のギャップと容積を低減または削減して、化粧室または他のエンクロージャの前に設置された乗客の座席などの隣接する航空機客室構造をさらに後方に設置し、化粧室またはエンクロージャの前方に、従来技術で可能であったものより大きな空間を乗客の座席または他の機構のためにもたらす航空機化粧室または他のエンクロージャを提供することが望ましいであろう。あるいは、本発明によって、隣接するシートあるいは他の航空機客室構造を前方に移動させる必要がない、より広い化粧室または他のエンクロージャが提供できる。
【0007】
また、隣接する乗客の座席または他の航空機客室構造からの負荷に耐える壁を備え、それによって、化粧室または他のエンクロージャおよび隣接する乗客の座席または他の航空機客室構造の間で必要であったギャップが削減でき、他の用途で利用できる空間をより多く生み出せる航空機化粧室または他のエンクロージャを提供することも望ましいであろう。さらに、化粧室または他のエンクロージャを隣接する航空機客室構造からの負荷に耐えられるようにすることによって、化粧室または他のエンクロージャおよび隣接する航空機客室構造の合計重量を低減できる。
【0008】
また、化粧室エンクロージャおよび隣接する航空機客室構造の間に従来必要であった空間のギャップと容積を低減または削減して、乗客の座席数の増加や航空機の価値を向上できる航空機化粧室または他のエンクロージャを提供することも望ましいであろう。
【0009】
また、典型的には乗客が頭をもたせかける背もたれの上部前面部から化粧室またはエンクロージャの後面壁との距離を、従来技術におけるような垂直面内で延伸する平坦壁より大きくとれ、それによって、航空機の急減速時に、乗客の頭部と化粧室またはエンクロージャの後面壁との激突を回避でき、また、シートと化粧室またはエンクロージャの間に必要な距離を小さくして、航空機内で他の目的に利用できる空間を生み出せる凹面をした後面凹部を化粧室またはエンクロージャ壁に設けることによって、航空機客室空間をより効率的に使用でき、また乗客により多くの快適性を提供できる航空機化粧室または他のエンクロージャを提供することも望ましいであろう。
【0010】
また、急減速時に、乗客の頭部と化粧室またはエンクロージャの後面壁との接触による頭部外傷のリスクを低減するために、例えばエアバッグなどの保護クッション用の容積を化粧室またはエンクロージャの凹面をした後面凹部に設けることも望ましいであろう。また、この容積によって、乗客の移動に邪魔にならない化粧室またはエンクロージャ壁の凹面をした後面凹部にビデオモニタ用の空間および、従来技術の垂直面内で延伸する平坦壁上に搭載される、飛行中に使用されるバシネットまたは幼児用ベッド程には乗客の移動に邪魔にならないそうしたもの用の空間が提供されることも望ましいであろう。化粧室またはエンクロージャの後面壁のフロア面に空隙または凹部を設けて、乗客の脚空間用の容積とすることも望ましいであろう。本発明はこれらおよびその他のニーズを満たす。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0011】
簡潔におよび一般的に言えば、本発明によって、客室構造の上部前面部からの距離が大きく取れる凹面をした後面壁凹部を含む、例えば、化粧室、航空機クローゼットあるいは航空機ギャレーなどの航空機エンクロージャが提供される。客室構造は、上部前面背もたれを有する航空機乗客用シートであってもよく、凹面をした後面壁凹部間との大きな距離によって、航空機の急減速時に、乗客の頭部と化粧室またはエンクロージャの後面壁との激突が回避される。また、凹面をした後面壁凹部によって、急減速時に乗客の頭部外傷のリスクを低減するための保護クッションおよび、乗客の移動に邪魔にならないビデオモニタ、バシネットまたは幼児用ベッドなどの他のアイテムを搭載するための空間も提供される。
【0012】
従って、現在好適な一態様では、本発明によって、乗客の頭部の衝撃を和らげるためなどの上部後方部と上部前面部とを有する乗客用シートなどの客室構造を含む航空機客室用の航空機エンクロージャ(例えば、化粧室、航空機クローゼットあるいは航空機ギャレーなど)が提供される。エンクロージャユニットは、航空機客室構造のすぐ前方に搭載され、航空機客室構造より高く、航空機客室構造の上部前面部から離間した凹面をした凹部を画定する表面を有する後面壁部を有する1つまたは複数の壁を含む。
【0013】
現在好適な態様では、客室構造は、直立位置からリクライニング位置まで可動の背もたれを有する航空機乗客用シートである。別の現在好適な態様では、凹面をした凹部は保護クッションを備える。別の現在好適な態様では、凹面をした凹部はビデオモニタを備える。別の現在好適な態様では、凹面をした凹部はバシネットを備える。別の現在好適な態様では、凹面をした凹部は幼児用ベッドを備える。別の現在好適な態様では、後面壁部は、航空機客室フロアに隣接して、乗客用の脚空間を提供するように構成された凹部を備える。
【0014】
本発明のこれらおよび他の態様と利点は、以下の詳細な説明と添付図から明らかになるであろう。これらの説明と添付図は本発明の特長を例示するものである。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【
図1】航空機乗客用シートのすぐ後方でそれに隣接して設置された従来の化粧室の概略図である。
【
図2】航空機客室乗客用シートのすぐ後方でそれに隣接してまたは当接して設置された本発明の第1の実施形態による化粧室の概略図である。
【
図3】直立位置にある航空機客室乗客用シート背もたれを示す、第2の実施形態による化粧室の設置の概略図である。
【
図4】リクライニング位置にある航空機客室乗客用シート背もたれを示す、
図3と同じ第2の実施形態による化粧室の設置の概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
限定するものではなく例示の目的で提示する図を参照し、
図2に示す第1の実施形態では、本発明によって、航空機(非図示)の客室12用の化粧室などのエンクロージャ10が提供されるが、該エンクロージャは、例えば、航空機クローゼット、航空機ギャレーあるいは別の同様に囲まれたあるいは構造的に画定された空間であってもよい。客室は航空機客室構造14を備えており、エンクロージャは客室構造より高くてもよい。客室構造は乗客用シート16を含んでもよく、その乗客用シート16は、例えば、エンクロージャのすぐ前方に設置され、後部18と、垂直面22内で実質的に平坦ではない後部外表面20と、を有する。化粧室は、前面壁部28を含む1つまたは複数の壁26を有する化粧室ストールユニット24を備える。該1つまたは複数の壁は化粧室内部空間30を画定し、前面壁部は、航空機客室構造の後部外表面のすぐ後方でそれに隣接してまたは当接して配置されるように構成されている。前面壁部は、垂直面内で実質的に平坦ではない形状を有しており、好適には、航空機客室構造の後部外表面の形状に実質的に適合する凹部34を含むように形状付けられており、航空機客室構造が乗客用シートの場合は、隣接する背もたれ44が
図3に示す直立位置35から
図4に示すリクライニング位置37まで動くようになされている。現在好適な態様では、化粧室ストールユニットの前面壁部は、乗客用シートからの負荷を受け入れるように構成されている。
【0017】
別の現在好適な態様では、前面壁部は、化粧室内部空間の前面壁部の最後方部40の前方領域38に二次空間36を画定し、前面壁部は、化粧室ストールユニットのすぐ前方の隣接する乗客背もたれ44の後部上で突出するように構成された前方突出部42を含む。二次空間は、化粧室ストールユニット内部の前面壁部の最後方部の前方領域に、アメニティ保管スペース46を含んでいてもよく、また、二次空間は、化粧室の内部の前面壁部の最後方部の前方領域に、視覚認識空間などの視覚空間を提供する設計要素を含んでいてもよい。化粧室またはエンクロージャの前面壁のほぼフロア面に、空洞または凹部48を設けて、例えばシート脚部47などの航空機客室構造の下部を航空機客室フロア49に取り付けるための容積を設けてもよい。
【0018】
図3と4を参照して、第2の実施形態では、本発明は、航空機の客室12内に、例えば化粧室などのエンクロージャ110も提供するが、該エンクロージャは、例えば、航空機クローゼット、航空機ギャレーあるいは、別の同様の囲まれたまたは構造的に画定された空間であってもよい。客室は、例えば、エンクロージャのすぐ後方に設置され、例えば背もたれ144などの上部後方部118を有し、
図3に示す直立位置119から
図4に示すリクライニング位置121まで可動の乗客用シート116などの航空機客室構造114を含む。乗客用シートの上部後方部は典型的には、乗客が一般に頭をもたせかける上部前面部120を含む。
【0019】
化粧室は化粧室ストールユニット124を備えており、後面壁部128を含む1つまたは複数の壁126によって囲まれている。該1つまたは複数の壁は、化粧室内部空間130を画定し、前面壁部は、典型的には航空機出入口または横の通路131の後方であり得る乗客用シートなどの航空機客室構造の前でそれに隣接して配置されるように構成されている。エンクロージャは、典型的には客室構造または乗客用シートより高く、後面壁部は好適には、凹面をした凹部134を含むように形状付けられて垂直面内で実質的に平坦ではなく、凹面をした凹部は好適には、航空機が急減速した時に、乗客の頭部と化粧室またはエンクロージャの後面壁との激突が十分回避できるように、典型的には乗客が頭をもたせかける航空機客室構造の上部前面部から化粧室またはエンクロージャの後面壁部まで距離133だけ離間しており、航空機客室構造の上部前面部から化粧室またはエンクロージャの後面壁までのこの距離は好適には、従来技術の平坦壁139(
図3と4に点線で示す)の場合より大きい。その結果、航空機客室構造または乗客用シートの底部143と化粧室またはエンクロージャと間の通常必要な距離141を小さくでき、航空機内で他の目的に利用できる空間を生み出せる。
【0020】
別の現在好適な態様では、後面壁部内の凹面をした後面凹部の容積145は、例えば、エアバッグまたはエネルギー吸収クッションなどの保護または「安全設計」クッション151を後面壁部内の凹面をした後面凹部に搭載するに十分な大きさであり、航空機の急減速時に、頭部が化粧室またはエンクロージャの後面壁に接触することによる乗客の頭部外傷のリスクが低減できる。また、後面壁部内の凹面をした後面凹部の容積は好適には、乗客の移動に邪魔にならない化粧室またはエンクロージャ壁の凹面をした後面凹部に、ビデオモニタ152を搭載するに十分なものであり、また、従来技術の垂直面内で延伸し、飛行中に使用される平坦壁上に搭載されるバシネットまたは幼児用ベッド程には乗客の移動に邪魔にならないそうしたものの搭載にも十分なものである。さらに、後面壁部は、フロア面にあるいは客室フロア149に隣接して、乗客用の追加脚空間を提供するように構成された1つまたは複数の空隙154を備えていてもよい。
【0021】
本発明の特定の形態を例示し説明した上記の記載から、本発明の趣旨と範囲から逸脱することなく、種々の変更が可能であることは明らかであろう。従って、添付の請求項によるものを除いて、本発明が限定されるとは意図されない。