(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6285535
(24)【登録日】2018年2月9日
(45)【発行日】2018年2月28日
(54)【発明の名称】遠心分離用試料物質容器の支持装置
(51)【国際特許分類】
B04B 5/02 20060101AFI20180215BHJP
【FI】
B04B5/02 Z
【請求項の数】12
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2016-504681(P2016-504681)
(86)(22)【出願日】2014年3月27日
(65)【公表番号】特表2016-518971(P2016-518971A)
(43)【公表日】2016年6月30日
(86)【国際出願番号】EP2014056208
(87)【国際公開番号】WO2014154827
(87)【国際公開日】20141002
【審査請求日】2016年6月24日
(31)【優先権主張番号】102013103153.6
(32)【優先日】2013年3月27日
(33)【優先権主張国】DE
(73)【特許権者】
【識別番号】508291836
【氏名又は名称】アンドレアス ヘティック ゲーエムベーハー アンド カンパニー カーゲー
(74)【代理人】
【識別番号】100111372
【弁理士】
【氏名又は名称】津野 孝
(74)【代理人】
【識別番号】100168538
【弁理士】
【氏名又は名称】加藤 来
(74)【代理人】
【識別番号】100186495
【弁理士】
【氏名又は名称】平林 岳治
(74)【代理人】
【識別番号】100191640
【弁理士】
【氏名又は名称】星 睦
(72)【発明者】
【氏名】エーベルレ、 クラウス−ギュンター
(72)【発明者】
【氏名】リーベルマン、 ティモ
(72)【発明者】
【氏名】パブスト、 クリストフ
【審査官】
高橋 成典
(56)【参考文献】
【文献】
特開昭48−032246(JP,A)
【文献】
特開2011−050579(JP,A)
【文献】
特開昭61−200867(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B04B 1/00 − 15/12
A61M 1/00 − 1/38
A47J 31/00 − 31/60
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
遠心分離される遠心分離用試料物質容器(20)を遠心分離レセプタクル(12)内で支持する支持装置(14)であって、
前記遠心分離レセプタクル(12)内で曲げられたときに最終的に曲げられる前の状態である元の形状に戻すように促す復元力を生成するとともに前記復元力により前記遠心分離レセプタクル(12)の壁を押圧する柔軟な可撓性のあるパネル(16)を含み、
前記パネル(16)が、前記遠心分離レセプタクル(12)内で少なくとも前記パネル(16)の2つの端部が相互に接触する程度まで弾性的に曲げ可能になる素材およびサイズで作成されていることを特徴とする支持装置(14)。
【請求項2】
前記遠心分離レセプタクル(12)の底部に向かって下方に曲がった遠心分離用試料物質容器(20)の固定部へのアクセスを容易にする操作要素(18)が、前記パネル(16)の一端に一体に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の支持装置(14)。
【請求項3】
前記パネル(16)が、シリコンの樹脂で作成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の支持装置(14)。
【請求項4】
前記パネル(16)が、0.5〜2cmの厚さを有していることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の支持装置(14)。
【請求項5】
前記パネル(16)が、少なくとも20cmの長さを有していることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の支持装置(14)。
【請求項6】
前記操作要素(18)が、タブとして形成されていることを特徴とする請求項2に記載の支持装置(14)。
【請求項7】
前記操作要素(18)が、柔軟な可撓性を有していることを特徴とする請求項6に記載の支持装置(14)。
【請求項8】
前記操作要素(18)が、1〜2cmの幅と、1mmの厚さとを有していることを特徴とする請求項6または請求項7に記載の支持装置(14)。
【請求項9】
遠心分離レセプタクル(12)と、少なくとも1つの請求項1乃至請求項8のいずれか一項に記載の支持装置(14)とを含み、
前記支持装置(14)が、前記遠心分離レセプタクル(12)の受入空間の最大幅より幅広でない遠心分離レセプタクル機器(10)。
【請求項10】
前記パネル(16)が、前記遠心分離レセプタクル(12)の高さよりも高く、その差が、少なくとも前記遠心分離レセプタクル(12)の高さの1/3であることを特徴とする請求項9に記載の遠心分離レセプタクル機器(10)。
【請求項11】
バッグ(20)である遠心分離用試料物質容器を遠心分離時に遠心分離レセプタクル(12)内で支持するための請求項1乃至請求項8のいずれか一項に記載の支持装置(14)の使用。
【請求項12】
少なくとも1つの前記支持装置(14)を前記遠心分離レセプタクル(12)内に配置した後、前記支持装置(14)の上方の曲げ部を、前記遠心分離レセプタクル(12)の底部に対して平行に伸びる曲げ軸(A)回りで、前記遠心分離レセプタクル(12)に同様に収容されるように曲げることを特徴とする請求項11に記載の方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、遠心分離用試料物質容器の支持装置に関する。
【0002】
遠心分離レセプタクルには、詳細にはバッグの形態をした遠心分離用試料物質容器がしばしば入れられる。
遠心分離時には、質量分布の変化が、遠心分離レセプタクルに保持された、詳細にはバッグである遠心分離用試料容器の形状に影響を与える。
これにより、バッグの位置および形状の変化に起因して、窪みや折り目などが遠心分離工程の初期段階で既に形成される。
結果として、遠心分離時に試料物質を完全に分離することが不可能となる。
【0003】
変形したバッグを除去するのも困難である。
なぜなら、遠心分離によって得られた分離層が、変形したバッグを取り出す際に、再び壊れてしまう可能性があるからである。
これらの問題は、血液の遠心分離や分析において顕著である。
【0004】
特許文献1には、血液バッグをビーカーの上縁部に挟持する支持部が蓋に設けられた遠心分離ビーカーが記載されている。
この目的を達成するため、血液バッグに設けられた接続片が支持部に受け止められる。
この支持部により、個々の血液バッグを確実に保持することができる。
【0005】
特許文献2には、遠心分離用試料物質容器の支持装置が記載されている。
この支持装置は、遠心分離用試料物質容器の高さに対応する高さを有し、この遠心分離用試料物質容器に巻き付けることができる、可撓性のあるリボンを含む。
また、リボンの端部を相互に相対的に固定するための粘着機構も設けられており、巻き付けられた遠心分離用試料物質容器を支持することができる。
これにより、適応性を備えた支持装置が構成されるが、血液バッグなど、可撓性のある容器の形状を維持できず、分離結果に悪影響を与えるという欠点がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】独国特許出願第20 2005 015 644号
【特許文献2】米国特許第6,159,321号
【発明の概要】
【0007】
したがって本発明の目的は、遠心分離用試料物質容器を遠心分離レセプタクル内で可変的に保持することができ、さまざまな遠心分離用試料物質容器に対応することができ、同時に上述した欠点を克服する支持装置を提供することである。
【0008】
この目的は、本発明に基づいて、遠心分離される原料を保持する遠心分離用試料物質容器、詳細にはバッグに隣接して遠心分離レセプタクル内に配置される支持装置を提供することにより達成される。
本発明によると、支持装置は、柔軟なパネルを含む。
このパネルの素材および寸法は、パネルが変形したときに、パネルを最終的に元の形状に戻すように促す復元力を生成するように選択される。
さらに、パネル用に選択された素材および寸法は、パネルの曲げ軸に対して平行な縁に沿って画定される接平面がそれらの間に少なくとも0〜90°の曲げ角度を画定する程度まで、パネルを曲げ軸回りで曲げることができるように選択される。
【0009】
この柔軟な可撓性のあるパネルの柔軟な動作によって、支持装置により生成される復元力により遠心分離用試料物質容器が所定の位置で挟持されていても、遠心分離用試料物質容器の元の形状を維持することができる。
【0010】
パネルの曲げ弾性は、パネルの端部で曲げ軸に対して平行に伸びる2つの対向する縁部が相互に接触できるように選択されるのが望ましい。
また、パネルの曲げ弾性は、パネルを曲げ軸回りで曲げた後、上述した対向する面が少なくとも部分的に接触し合うように選択することもできる。
【0011】
パネルの曲げ弾性により、パネルを曲げ軸回りで曲げたときに、遠心分離用試料物質容器に接触する支持部と、遠心分離レセプタクルの壁に対してパネルを固定する固定部とに分かれるような態様で、パネルを遠心分離用試料物質容器に隣接して遠心分離レセプタクル内に配置することが可能となる。
【0012】
結果として、垂直に挿入したパネルを曲げる前の状態で想定される曲げ軸よりも上に位置する固定部を、下方に向かって曲げて、復元力により遠心分離レセプタクルの壁を固定部で押圧することが可能となる。
よって、遠心分離用試料物質容器に接触するパネルの支持部は、遠心分離用試料物質容器を遠心分離レセプタクルの壁または別の支持装置に向かって押圧する壁を形成する。
この圧力は、詳細には曲げ軸の領域で生成される。
曲げ軸は、挿入された遠心分離用試料物質容器の上端に位置するように選択されるのが好ましい。
これにより、遠心分離工程時であっても、遠心分離レセプタクル内で遠心分離用試料物質容器が直立姿勢で堅く保持される。
また、これにより、折り目の形成を効果的に防ぐことができる。
【0013】
本発明の支持装置では、曲げ軸の位置、すなわち、パネルを固定部と支持部とに分ける位置を、自由に選択することができる。
曲げ軸を自由に選択できることで、支持装置を遠心分離用試料物質容器および/またはバッグのさまざまなサイズに容易に適応させることができる。
曲げ軸をどこに設けるかは、第1に遠心分離用試料物質容器のサイズに応じて、第2に遠心分離用試料物質容器の充填レベルに応じて、決定する必要がある。
選択した曲げ軸の位置は、遠心分離された内容物を排出するための排液接続部がある場合は、特に重要である。
よって、本発明の支持装置は、多様な種類の遠心分離用試料物質容器と共に使用する可変挿入物を構成する。
【0014】
本発明の別の実施形態によると、パネルの一端に操作要素が設けられる。
そして、この操作要素は、遠心分離レセプタクルの底部に向かって下方に曲がった固定部へのアクセスを容易にするように設計されている。
操作要素を操作することで、柔軟な可撓性のあるパネルの固定を制御された態様で解放して、遠心分離された物質の分離層が壊れるのを防ぐことができる。
【0015】
操作要素は、タブとして設計されるのが好ましい。
このタブの設計および素材は、タブが柔軟な可撓性を備えるように選択される。
タブの柔軟性により、タブを遠心分離レセプタクルの壁に当接させることができる。
遠心分離時に生成される固定力は、タブを支持装置と遠心分離レセプタクルの壁との間に堅く保持するように作用し、タブが遠心分離レセプタクルの底部に滑り落ちるのを防ぐ。
結果として、遠心分離工程が終了した後も、タブに容易に到達することができる。
【0016】
本発明の支持装置の素材としては、樹脂を選択するのが有利であると考えられる。なぜなら、樹脂は、パネルに求められる曲げ弾性を容易に実現できるからである。
特に有利と考えられる実施形態では、パネルは、シリコンで作成される。
シリコンは、きわめて簡単に清浄化することができるが、これは、遠心分離時に支持装置が汚れる可能性を考えれば、非常に重要である。
詳細には、パネルは、清浄化を容易にするために、滑らかで実質的に非多孔質の表面を備えることができる。
【0017】
パネルの長さは、遠心分離用試料物質容器の高さを上回っていることが好ましい。
突出部分の長さは、遠心分離用試料物質容器の長さの1/3を上回ると特に有利であることが認められた。
【0018】
よって、従来の遠心分離用試料物質容器、詳細には血液バッグに対して、パネルの長さは、約20cmとなる。
【0019】
パネルの厚さは、可能な限り薄くなるように選択されることが好ましいが、遠心分離の前後に遠心分離用試料物質容器を支持するための十分な復元力を発揮できる厚さであることが必要である。
この前提条件は、0.5〜2cmの厚さによって特に良好に満たされる。
よって、パネルの厚さは、0.2〜0.5cmであり、言い換えると、約0.2〜2cmである。
【0020】
本発明のさらに別の側面によると、遠心分離レセプタクルと、上述した設計の支持装置とを備えた遠心分離レセプタクル機器が提供される。
そのような遠心分離レセプタクル機器において、この種の支持装置は、遠心分離レセプタクル内に堅くまたは取り外し可能に設けることができる。
支持装置は、遠心分離レセプタクル内の遠心分離用試料物質容器に隣接して配置される。
遠心分離用試料物質容器は、上述した態様で、遠心分離レセプタクルに対して相対的に固定される。
【0021】
遠心分離レセプタクル機器は、パネルが遠心分離レセプタクルの最大の幅および/または寸法よりも幅広にならないようになされるのが好ましい。
これにより、支持装置がその長手方向軸回りで曲がるのを安全に防ぐことができ、同時に、パネルの支持部の全幅を容器に確実に当接させることができる。
【0022】
遠心分離レセプタクル機器のさらなる発展形では、パネルが遠心分離レセプタクルの高さよりも突出するようにパネルの長さが選択され、その突出が、遠心分離レセプタクルの高さの少なくとも1/3である。
これにより、固定部の折り込みが簡素化され、曲げ軸を遠心分離レセプタクルの上縁の高さに設けて十分な固定力を発揮させることができる。
【0023】
本発明のさらなる目的は、上述した種類の支持装置を使用して、遠心分離レセプタクルに配置された遠心分離用試料物質容器を支持することである。
【0024】
有利な用途によると、パネルは、遠心分離用試料物質容器と平行に遠心分離レセプタクルに挿入され、その後、上方の固定部が、遠心分離レセプタクルの底部に実質的に平行に伸びる曲げ軸回りで、遠心分離用試料物質容器から離間して曲げられる。
これにより、遠心分離用試料物質容器に当接した支持部によって、遠心分離用試料物質容器が支持される。
【0025】
本発明のその他の利点、特徴、および考えられる用途は、以降の説明から読み取ることができる。
この説明では、図面に記載された実施形態を参照する。
【0026】
明細書、特許請求の範囲、および図面を通して、以下の「符号の説明」に記載された用語および関連する符号を使用する。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【
図5a】本発明の支持装置が2つずつ設けられた遠心分離レセプタクルの断面図である。
【
図5b】本発明の支持装置が2つずつ設けられた遠心分離レセプタクルの断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0028】
図1は、遠心分離レセプタクル12と、支持装置14とを含む遠心分離レセプタクル機器10を示す図である。
さらに、支持装置14は、柔軟な可撓性のあるパネル16と、柔軟な可撓性のあるパネル16の一方の端部に一体に形成された、柔軟な可撓性のあるタブ18とを含む。
【0029】
図1は、遠心分離レセプタクル12に配置された血液バッグ20を、遠心分離レセプタクル12に垂直に挿入された支持装置14で支持することができる遠心分離レセプタクル機器10を示している。
支持装置14は、長さが遠心分離レセプタクル12の高さの2倍になるように設定された、柔軟な可撓性のあるシリコンパネル16を含む。
シリコンパネル16の上端には、樹脂製のタブ18が設けられている。
血液バッグ20および支持装置14は、血液バッグ20がシリコンパネル16と遠心分離レセプタクル12の内壁との間に位置するように、この遠心分離レセプタクル12に挿入される。
【0030】
図2は、垂直に挿入され、血液バッグ20に隣接して血液バッグ20に平行に伸びる支持装置14が曲げ軸A回りで曲げられる、次のステップを示している。
曲げ軸Aは、シリコンパネル16を支持部16aと固定部16bとに分ける。
固定部16bは、遠心分離レセプタクル12の、血液バッグ20とは反対側の壁を押圧する。
これにより、詳細には、血液バッグ20の上部を固定し、よって、血液バッグ20が遠心分離レセプタクル12の血液バッグ20の側の壁に押圧される。
シリコンパネル16の柔軟な可撓性のある設計により、血液バッグ20の全体に圧力が作用する。
ただし、最大の押圧力は、曲げ軸Aの領域に作用する。
これにより、とりわけ、血液バッグ20の接続部が遠心分離レセプタクル12の上方の位置で堅く保持される。
【0031】
さらに、
図2は、柔軟な可撓性のあるタブ18を示している。
柔軟な可撓性のある設計により、タブ18は、遠心分離時に遠心分離用試料物質容器20の底部に向けて押し下げられず、遠心分離後も容易にアクセスできる。
図2から明らかなように、押圧領域は、概ね曲げ軸Aの高さにあり、よって、血液バッグ20の接続部が遠心分離用試料物質容器20の縁部よりも上の所定の位置で固定される。
復元力により生成される圧力は、遠心力の影響下でも、血液バッグ20を支持するのに十分である。
【0032】
図3は、血液バッグ20が所定の位置で挟持され、支持装置14が挿入された状態の遠心分離レセプタクル12の平面図である。
この図では、パネル16の曲げ軸Aの位置が特によくわかる。
【0033】
図4は、柔軟な弾性のあるパネル16と、柔軟な弾性のあるタブ18とを含む、本発明の支持装置14の斜視図である。
パネル16は、シリコンで作成されており、タブ18は、ポリエチレンまたはポリウレタンの薄い細長片で作成されている。
【0034】
図5aは、2つのパネル16に挟持された血液バッグ20がそれぞれ入れられた2つの遠心分離レセプタクルの断面図である。
これらのパネル16は、各支持部16aが血液バッグ20に当接し、各固定部16bが遠心分離レセプタクル12の壁で支持されるように設けられる。
【0035】
図5bは、血液バッグ20がそれぞれ入れられた2つの遠心分離レセプタクル12の断面図である。
血液バッグ20は、2つのパネル16によって支持される。
このとき、第1のパネル16の支持部16aが 血液バッグ20に当接し、第1のパネル16の固定部16bが、第2のパネル16の支持部16aを押圧する。
第2のパネル16の固定部16bは、遠心分離レセプタクル12の壁に対して自らを固定する。
よって、本発明の支持装置14を使用することで、さまざまな膨らみの遠心分離用試料物質容器20をさまざまなサイズの遠心分離レセプタクル12に柔軟な態様で適合させることができる。
【符号の説明】
【0036】
10 ・・・遠心分離レセプタクル機構
12 ・・・遠心分離レセプタクル
14 ・・・支持装置
16 ・・・シリコンパネル
16a・・・支持部
16b・・・固定部
18 ・・・タブ(操作要素)
20 ・・・血液バッグ(遠心分離用試料物質容器)
A ・・・曲げ軸