【文献】
鳥澤 健太郎、外6名,キーワードサーチを超える情報爆発サーチ −自然言語処理で価値ある未知をマイニング−,情報処理,日本,社団法人情報処理学会,2008年 8月15日,第49巻,第8号,p.890−896
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
さらに、前記知識グラフの非中央ノードがクリックされると、前記非中央ノードに対応する実体を新しい検索語として、再び検索を行う検索モジュールを含むことを特徴とする請求項7に記載の展示装置。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下に、本発明の実施例を詳細に説明する。前記実施例の実例が図面において示されるが、一貫して同一または類似する符号は、相同又は類似の部品、或いは、相同又は類似の機能を有する部品を表す。以下に、図面を参照しながら説明される実施例が例示性のものであり、本発明を解釈するためだけに用いられるものであって、本発明を制限するように理解されてはならない。本発明の実施形態は、本発明の請求書の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形及び同等物を含む。
【0014】
図1は本発明の一つの実施形態の推奨結果の展示方法のフローチャートである。当方法は、ステップS11、ステップS12及びステップS13を含む。
【0015】
ステップS11において、検索語を受ける。
【0016】
当検索語は、客観的世界において区別できる実体を説明する。
【0017】
たとえば、検索語は「鼓浪嶋」である。
【0018】
ステップS12において、前記検索語を含む知識グラフを取得する。
【0019】
知識グラフ(Mapping Knowledge Domain)は、科学知識グラフとも呼ばれ、図書情報領域において知識エリアの可視化または知識エリアマッピングとして知られ、知識発展プロセスと構造関係を表示するための一連の各種グラフであり、可視化技術によって知識資源及びそのキャリヤーを説明し、知識及びそれらの間の相互関係の掘り出し、分析、構築、作成、及び、表示を行う。
【0020】
具体的に、知識グラフは、応用数学、グラフィックス、情報可視化技術、情報科学などの理論と方法を計量学分析、共起分析などの方法に結合し、また、可視化グラフィックスを利用してその学科の核心構造、発展歴史、先端領域及び全体知識構造を生き生きと表示して、多学科融合の目的を達成する現代理論である。知識グラフは、データ掘り出し、情報処理、知識計量、及びグラフ作成を通して複雑な知識領域を表示し、知識領域のダイナミックな発展法則を解明して、学科の研究に対し確実な価値ある参考となる。
【0021】
本実施形態には、知識グラフは、ノードと、二つのノードを連結するサイドラインからなる。ノード毎に一つずつの実体に対応する。二つのノードに対応する実体の間に関連があれば、サイドラインでこの二つのノードを連結することができる。
【0022】
理解できるのは、知識グラフは、前記ノードとサイドラインからなることには限らない。さらに、ほかの形式で表すこともできる。知識グラフのほかの変形形式も本発明の保護範囲に入られる。
【0023】
サービス側が、前記知識グラフの構築に必要な技術に応じて、予め実体を含む知識グラフを作成する。その後、検索エンジンが検索語を受けると、当検索語をサービス側に伝送する。サービス側は、予め作成した知識グラフの中から、当検索語が説明する実体を含む知識グラフを探し出す。
【0024】
さらに、サービス側は、検索語が説明する実体を中央ノードとする知識グラフを検索エンジンに伝送して展示する。
【0025】
ステップS13において、検索結果ページの予め設定した推奨区域の中に、前記知識グラフを展示する。
【0026】
予め設定した推奨区域は、検索結果ページの左側または右側にある。ここで、右側を例として、
図2を参照する。検索語が「鼓浪嶋」である場合、検索結果ページの右側において、「鼓浪嶋」を中央ノードとする知識グラフ21を展示することができる。
【0027】
本実施形態には、推奨区域の中に検索語を含む知識グラフを展示することによって、知識グラフの中に豊富且つ精確な情報を含み、また、知識グラフが良好な可視性を有するので、ユーザに対し豊富、精確及び奇麗な推奨結果を展示し、ユーザ体験を向上させることができる。
【0028】
図3は本発明のもう一つの実施形態の推奨結果の展示方法のフローチャートである。当方法は、ステップS31、ステップS32、ステップS33、ステップS34、ステップS35及びステップS36を含む。
【0029】
ステップS31において、検索語を受ける。当検索語により当検索語を含む知識グラフを展示する。
【0030】
具体的なフローチャートは
図1を参照する。
図1の処理によって、
図2に示すような推奨結果を展示できる。
【0031】
その中に、知識グラフのノードとサイドラインを両方ともクリックできる。
【0032】
ステップS32において、前記知識グラフの中央ノードがクリックされると、前記知識グラフの詳しい内容を展示する。
【0033】
検索結果ページの空間が限られるので、
図2を参照するように、検索結果ページに展示された知識グラフは簡素化した一部だけである。
【0034】
図4を参照する。中央ノードがクリックされると、大きいグラフを展示し、知識グラフのより詳しい内容を調べる。大きいグラフと小さいグラフの領域が予め設定され、一般的に、大きいグラフの領域が小さいグラフの領域の数倍になる。
【0035】
選べられるのは、知識グラフのノードは異なるタイプを有し、異なるタイプのノードが異なる色で表示される。たとえば、タイプとして、「文化」、「製品」、「地理」などを含め、それぞれ黄色、紫色、青色などで標識される。
【0036】
ステップS33において、前記知識グラフの非中央ノードがクリックされると、前記非中央ノードに対応する実体を新しい検索語として、再び検索を行う。
【0037】
たとえば、「日光岩」に対応するノードがクリックされると、検索フレームの中に自動的に「日光岩」を入力し、「日光岩」に対する検索を行う。
【0038】
ステップS34において、前記知識グラフのサイドラインがクリックされると、前記サイドライン両端のノードに対応する実体により新しい検索語を生成し、前記新しい検索語によって、再び検索を行う。
【0039】
具体的に、前記サイドライン両端のノードに対応する実体により新しい検索語を生成する場合、前記サイドライン両端のノードに対応する実体を含む新しい検索語を生成する。
【0040】
たとえば、「鼓波嶋」に対応するノードと「ピアノ」に対応するノードの間のサイドラインがクリックされると、
図5に示すように、検索フレームの中に自動的に「鼓波嶋 ピアノ」を入力し、「鼓波嶋 ピアノ」に対する新しい検索を行う。
【0041】
ステップS35において、前記知識グラフのサイドラインが選択されると、前記サイドライン両端のノードに対応する実体の間の関係を展示する。
【0042】
その中に、前記知識グラフのサイドラインの選択は、マウスまたはキーボードのキーによるカーソルを前記サイドラインに置くこと、または、タッチ物で前記サイドライン又はノードをタッチすることである。
【0043】
マウスのカーソルをサイドラインに置くことによる選択指令を生成することを例とする。
図6を参照し、ユーザが、「鼓波嶋」に対応するノードと「ピアノ博物館」に対応するノードの間のサイドラインにマウスのカーソルを置かせ、「鼓波嶋」と「ピアノ博物館」の間の関係を展示することができる。理解できるのは、
図6において当関係を簡単に説明するが、実際の実施ときには、もっと豊富な関係の説明を展示できる。
【0044】
ステップS36において、前記知識グラフのノードが選択されると、前記ノードに対応する実体のほかの情報を展示する。
【0045】
その中に、前記知識グラフのノードの選択は、マウスまたはキーボードのキーによるカーソルを前記ノードに置くこと、または、タッチ物で前記ノードをタッチすることである。
【0046】
マウスのカーソルをノードに置くことによる選択指令を生ずることを例とする。ユーザがマウスをノードに置かせ、フローティングウインドウやプルダウン式サブカード又はほかの形式で、当ノードに対応する実体のより詳しい情報を展示する。
【0047】
理解できるのは、前記ステップS32−S36が時間的順番を制限することなく、その中の一つ又は複数を実行することができる。
【0048】
さらに、知識グラフはダイナミック的な効果を有し、力指向グラフ、回転可能な文字クラウドなどを含み、但し、それらに限らない。
【0049】
本実施形態は、推奨区域の中に知識グラフを展示することによって、次の利点を有し、ただし、それらに限らない。
【0050】
1、推奨理由がはっきりしている。グラフの実体ノード及びサイドラインがクリックされる。ユーザがマウスをノード又はサイドラインの上に置かせ、フローティングウインドウ又はサブカードの形式で展示する内容を調べる。また、ノード及びサイドラインをクリックして検索を行う。その中に、ノードがクリックされると、ノードに対応する実体を検索語(query)に転化して検索を行う。サイドラインがクリックられると、サイドライン関係に対応する検索語(query)を構築して検索を行う。したがって、推奨理由に対する疑問を検索のガイドと満足に転化することによって、ユーザがグラフのノードとサイドラインの具体的な内容を明確に取得する。
【0051】
2、広い縦横の知識のカバー範囲。知識データベースのデータ範囲が極めて広い。改良した掘り出しと推理のアルゴリズムにより得られた知識が、適当で魅力である。知識グラフのデータは、ほぼすべての知識領域をカバーしている。知識グラフの能力を利用して、一つの検索語(query)に対しすべての関連実体と関係をページに展示することができる。たとえば、「李彦宏」を検索するとき、関連人物(たとえば、「馬東敏」、「徐勇」など)、関連企業(「百度」)のほか、李彦宏に関連する著名な事件(「シリコンバレー商戦」、「2011年中国ITリーダー集会」、「電閃計画」など)、評価(「検索王李彦宏」)、技術(「スーパーチェーン分析」、「フレーム計算」など)をも探し出す。多領域で、縦横とも、検索語(query)の関連知識を全面的に、好ましく展示する。その中の多くは、検索エンジンを利用して大量のウェブページを読んで得られるが、非常に煩わしく、効率が悪い。本実施形態には、重み最適化など様々なアルゴリズムを組み合わせ特に興味あり関連強い内容を一つのグラフに直感的に示す。ユーザが好きなようにクリックしてその背景知識を調べられ、非常に便利である。
【0052】
3、推奨アルゴリズムの革新。単なる日記、検索語(query)共起などのデータのクリックに限らないが、直接に全ネットワークのページから検索語(query)に対応する実体のページ内容を掘り出して、その中の実体と関係を分析し、知識グラフにおける既存のデータとサービスを利用してマッピングや推理を行い、最終的に検索語(query)に対応する実体を中心とする知識グラフを展示する。したがって、検索語(query)→ページ(page)→実体(entity)というアルゴリズムとなる。これによって得られた推奨項が従来方法よりもっと時効性があり、関連性と知識性が強い。
【0053】
4、形式が面白くて、対話が簡潔であり、かつ生き生きとするある。初めてグラフ(または、カードと違って、実体間関係を展示できるほかの形式)を検索製品に導入して展示する。直観的なノード(実体)とサイドライン(ノード間関係)の方式で検索語(query)を中心とする知識グラフを展示する。分類、図例又はほかの分かり易い説明を利用し、第一時間にユーザの注目を集められ、豊富で価値ある情報を提供できる。後に3D球面又はほかの設計も採用できる。
【0054】
5、マルチレベル関係を掘り出して展示する。推奨項と検索語(query)の間の一級関係のほか、さらに需要に応じて、推奨項間の関係を含め、もっとマルチレベル関係を展示できる。このような関係がよく意外的な効果を持つ。人の探求意欲を刺激し、知識収益が大きく、次第に、ユーザの次のクリックを促せる。
【0055】
6、関連性が強く、シューザの好奇心を刺激する知識点を含め、しかし、通常人の頭の中に自然に触発されない検索語(query)にとっては、直観的に展示し、クリックを促せる。たとえば、「鼓浪嶋 鄭成功」、「ジャスミン Chanel No.5(登録商標) 香水」などである。
【0056】
7、商業価値とユーザ需求を統一できる。この前に、商業流量が主に左側によって引き起こされる。今は、非常に流暢的なやり方で、もっと商業的価値のある検索をクリックするように右側でユーザを誘導する。たとえば、ユーザが「クチ蝦蛄」を検索する場合、右側で一の具体的な店名を示す。このとき、ユーザが店名をクリックして検索を行う。また、たとえば、「ジャスミン」を検索する場合、「Chanel No.5 香水」が示され、香水をクリックして検索をして、右側でChanel(登録商標)ブランド広告を示す。
【0057】
8、マーケティング分析、世論分析など各種の応用場面においても莫大な価値がある。特定の検索語(query)グラフ効果を調べると、インターネットにおけるホットニュースを了解でき、後続発展計画の策定を助けられる。
【0058】
上述から分かるように、本実施形態は、知識グラフの展示を通して、もっと豊富かつ精確な情報を展示でき、ユーザからの新しいクリックを刺激させる。新しい検索を行わせることによって、一人あたりの平均クリック量を増加させる。ネットユーザ数の増加が一定のボトルネックになっている現在、一人あたりの平均クリック量の増加が検索流量の増加を達成できる。
【0059】
図7は本発明のもう一つの実施形態の推奨結果の展示装置の構造を示す。当装置70は、受け取りモジュール71、取得モジュール72及び展示モジュール73と含む。
【0060】
受け取りモジュール71は検索語を受ける。
【0061】
当検索語は、客観的世界において区別できる実体を説明する。
【0062】
たとえば、検索語は「鼓浪嶋」である。
【0063】
取得モジュール72は前記検索語を含む知識グラフを取得する。
【0064】
知識グラフ(Mapping Knowledge domain)は、科学知識グラフとも呼ばれ、図書情報領域において知識域可視化または知識領域マッピング地図として知られ、知識発展プロセスと構造関係を表示するための各種グラフであり、可視化技術によって知識資源及びそのキャリヤーを説明し、知識及びそれらの間の相互関係の掘り出し、分析、構築、作成、及び、表示を行う。
【0065】
具体的に、知識グラフは、応用数学、グラフィックス、情報可視化技術、情報科学などの理論と方法を計量学分析、共起分析などの方法に結合し、また、可視化グラフィックスを利用してその学科の核心構造、発展歴史、先端領域及び全体知識構造を生き生きと表示して、多学科融合の目的を達成する現代理論である。知識グラフは、データ掘り出し、情報処理、知識計量、及びグラフ作成を通して複雑な知識領域を表示し、知識領域のダイナミックな発展法則を解明して、学科の研究に対し確実な価値ある参考となる。
【0066】
知識グラフは、ノードと、二つのノードを連結するサイドラインからなる。ノード毎に一つずつの実体に対応する。二つのノードに対応する実体の間に関連があれば、サイドラインでこの二つのノードを連結することができる。
【0067】
サービス側が、前記知識グラフの構築に必要な技術に応じて、予め実体を含む知識グラフを作成する。その後、検索エンジンが検索語を受けると、当検索語をサービス側に伝送する。サービス側は、予め作成した知識グラフの中から、当検索語が説明する実体を含む知識グラフを探し出す。
【0068】
さらに、サービス側は、検索語が説明する実体を中央ノードとする知識グラフを検索エンジンに伝送して展示する。
【0069】
展示モジュール73は、検索結果ページの予め設定した推奨区域の中に、前記知識グラフを展示する。
【0070】
予め設定した推奨区域は、検索結果ページの左側または右側にある。ここで、右側を例として、
図2を参照する。検索語が「鼓浪嶋」である場合、検索結果ページの右側において、「鼓浪嶋」を中央ノードとする知識グラフ21を展示することができる。
【0071】
一つの実施形態には、前記知識グラフは、ノードと、二つのノードを連結するサイドラインからなり、前記知識グラフの中央ノードに対応する実体が前記検索語である。
【0072】
図8を参照する。当装置70は、さらに、前記知識グラフの中央ノードがクリックされると、前記知識グラフの詳しい内容を展示する拡大モジュール74を含む。
【0073】
検索結果ページの空間が限られるので、
図2を参照するように、検索結果ページに展示された知識グラフは簡素化した一部だけである。
【0074】
図4を参照する。中央ノードがクリックされると、大きいグラフを展示し、知識グラフのより詳しい内容を調べる。大きいグラフと小さいグラフの領域が予め設定され、一般的に、大きいグラフの領域が小さいグラフの領域の数倍になる。
【0075】
選べられるのは、知識グラフのノードは異なるタイプを有し、異なるタイプのノードが異なる色で表示される。たとえば、タイプとして、「文化」、「製品」、「地理」などを含め、それぞれ黄色、紫色、青色などで標識される。
【0076】
一つの実施形態には、
図8を参照する。当装置70は、さらに、前記知識グラフの非中央ノードがクリックされると、前記非中央ノードに対応する実体を新しい検索語として、再び検索を行う検索モジュール75を含む。
【0077】
たとえば、「日光岩」に対応するノードがクリックされると、検索フレームの中に自動的に「日光岩」を入力し、「日光岩」に対する検索を行う。
【0078】
一つの実施形態には、
図8を参照する。当装置70は、さらに処理モジュール76を含め、前記処理モジュール76は、前記知識グラフのサイドラインがクリックされると、前記サイドライン両端のノードに対応する実体により新しい検索語を生成し、前記新しい検索語によって、再び検索を行い、又は、前記知識グラフのサイドラインが選択されると、前記サイドライン両端のノードに対応する実体の間の関係を展示し、又は、前記知識グラフのノードが選択されると、前記ノードに対応する実体のほかの情報を展示する。
【0079】
一つの実施形態には、前記処理モジュール76は、前記サイドライン両端のノードに対応する実体を含む新しい検索語を生成する。
【0080】
たとえば、「鼓波嶋」に対応するノードと「ピアノ」に対応するノードの間のサイドラインがクリックされると、
図5に示すように、検索フレームの中に自動的に「鼓波嶋 ピアノ」を入力し、「鼓波嶋 ピアノ」に対する新しい検索を行う。
【0081】
一つの実施形態には、前記処理モジュール76の働きが、マウスまたはキーボードのキーによるカーソルを前記サイドラインに置くこと、または、タッチ物で前記サイドライン又はノードをタッチすることである。
【0082】
マウスのカーソルをサイドラインに置くことによる選択指令を生ずることを例とする。
図6を参照し、ユーザが、「鼓波嶋」に対応するノードと「ピアノ博物館」に対応するノードの間のサイドラインにマウスのカーソルを置かせ、「鼓波嶋」と「ピアノ博物館」の間の関係を展示することができる。理解できるのは、
図6において当関係を簡単に説明するが、実際の実施時には、もっと豊富な関係説明を展示できる。
【0083】
マウスのカーソルをノードに置くことによる選択指令を生ずることを例とする。ユーザがマウスをノードに置かせ、フローティングウィンドウ又はプルダウン式サブカードまたはほかの形式で、当ノードに対応する実体のより詳しい情報を展示する。
【0084】
一つの実施形態には、前記展示モジュール76は、ダイナミック的に知識グラフを展示し、力指向グラフ、回転可能な文字クラウドなどを含み、但し、それらに限らない。
【0085】
本実施形態によれば、推奨区域の中に知識グラフを展示することを通して、知識グラフの中に豊富かつ精確な情報を含み、また、知識グラフが良好な可視性を有するので、ユーザに対し豊富、精確及び奇麗な推奨結果を展示し、ユーザ体験を向上させることができる。
【0086】
本発明は、さらに、一つまたは複数のプロセッサーと、メモリと、一つまたは複数のプログラムを含め、前記一つまたは複数のプログラムは、前記メモリに記憶され、前記一つまたは複数のプロセッサーにより実行されるとき、検索語を受けり、前記検索語を含む知識グラフを取得し、検索結果ページの予め設定した推奨区域の中に、前記知識グラフを展示することを特徴とする電子設備を提出する。
【0087】
説明すべきは、本発明の中に、用語「第一」、「第二」などは、単なる目的を表すものであり、相対的重要性を表示又は暗示することではない。特に規定がなければ、本発明の説明には、「複数」の意味が少なくとも二つ、または、それ以上である。
【0088】
フローチャートまたは他の方式で説明したいかなる過程や方法は、一つまたは複数の、特定ロジック性能または過程のステップの実行できるコマンドのコードのモジュール、セクターあるいは部分を含む。本発明の望ましい実施方式の範囲は、他の実現を含み、表示または討論の順序に従わなくてもよい。述べられた機能に基づいて基本的に同様な方式または逆の順序で、その機能を実行することができる。これは、本発明実施形態の当業者に理解される。
【0089】
また、理解すべきは、本発明の各部分は、ハードウェア、ソフトウェア、部品またはそれらの組み合わせで実現できる。実施形態には、複数のステップまたは方法がメモリに保存され、適当なコマンド実行システムのソフトウェアまたは部品で実現される。たとえば、ハードウェアで実現する場合、他の実施方式と同じように、本領域周知の下記の任意一つまたはそれらの組み合わせで実現できる。すなわち、デジタル信号に対してロジック機能を実現するロジックゲート回路を有する個別のロジック回路、ロジックゲート回路を組み合わせた適当な専用IC、プログラマブルゲートアレイ(PGA)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)などである。
【0090】
上述した実施形態の全部または一部のステップが、プログラムによりハードウェアを指示して実現される。前記プログラムは、計算機メモリに記憶される。当プログラムを実行するとき、実施形態のステップの一つまたはその組み合わせを含む。
【0091】
また、本発明の各実施形態の各機能ユニットが一つの処理モジュールに集中してもいいし、それぞれ単独に存在してもよい。さらに、二つ又は二つ以上のユニットが一つのモジュールに集中することもできる。上述の集合モジュールがハードウェア、または、ソフトウェア機能モジュールで実現することできる。前述したソフトウェア機能モジュールで独立的製品を販売又は利用する場合、計算機記憶メディアに記憶してもよい。
【0092】
前記記憶メディアは、メモリ、ディスク、または、CDなどである。
【0093】
本説明書には、用語「一つの実施形態」、「いくつかの実施形態」、「例示」、「具体的例示」、または、「いくつかの例示」などは、当実施形態又は例示の具体的特徴、構造、材料または特点が本発明の少なくとも一つの実施形態又は例示に含まれることを意味する。本説明書には、前記用語の説明が必ずしも同じ実施形態又は例示を意味しない。また、説明の中の具体的特徴、構造、材料または特点は、任意の一つ又はいくつかの実施形態又は例示に適当な方式で結合されることができる。
【0094】
本発明の実施形態を示して説明したが、当業者にとって理解できるのは、本発明の原理及び主旨から逸脱しない限りこれらの実施形態に対して複種の変化、補正、切り替え及び変形を行うことができる。本発明の範囲は、特許請求の範囲及びその等価物により限定される。
【0095】
本特許出願は、百度オンライン網絡技術(北京)有限公司から2014年7月16日に提出し、発明名称が「推奨結果の展示方法及び装置」であり、中国特許出願番号が201410339478.7の優先権を主張する。