【実施例】
【0042】
次に具体的な数値実施例1−6を示す。諸収差図及び横収差図並びに表中において、d線、g線、C線はそれぞれの波長に対する収差、Sはサジタル、Mはメリディオナル、FNO.はFナンバー、fは全系の焦点距離、Wは半画角(゜)、Yは像高、fB
はバックフォーカス、Lはレンズ全長、Rは曲率半径、dはレンズ厚またはレンズ間隔、N(d)はd線に対する屈折率、ν(d)はd線に対するアッベ数を示す。Fナンバー、焦点距離、半画角、像高、バックフォーカス、レンズ全長及び変倍に伴って間隔が変化するレンズ間隔dは、短焦点距離端−中間焦点距離−長焦点距離端の順に示している。長さの単位は[mm]である。全数値実施例1−6を通じて、非球面レンズは用いていない。
【0043】
全数値実施例1−6を通じて、第6レンズ群G6と像面Iとの間には、図示を省略した固定絞りが設けられている(またはレンズマウントである)。この固定絞りは、短焦点距離端から長焦点距離端への変倍に際し、像面Iに対して固定されている(光軸方向に移動しない)。このため、バックフォーカスfBは、固定絞りと像面Iとの間の光軸上の距離であり、変倍に際して一定値となっている。また、数値実施例1、4における「d29」及び数値実施例2、3、5、6における「d31」は、第6レンズ群G6と固定絞りとの間の光軸上の距離であり、変倍に際してその値が変動するようになっている。
【0044】
[数値実施例1]
図1〜
図6と表1〜表3は、本発明によるズームレンズ系の数値実施例1を示している。
図1は短焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、
図2はその諸収差図、
図3はその横収差図であり、
図4は長焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、
図5はその諸収差図、
図6はその横収差図である。表1は面データ、表2は各種データ、表3はレンズ群データである。
【0045】
本数値実施例1のズームレンズ系は、物体側から順に、正の屈折力の第1レンズ群G1と、負の屈折力の第2レンズ群G2と、正の屈折力の第3レンズ群G3と、負の屈折力の第4レンズ群G4と、正の屈折力の第5レンズ群G5と、負の屈折力の第6レンズ群G6とからなる。第4レンズ群G4と第5レンズ群G5との間(第4レンズ群G4の直後)には絞りSが位置しており、この絞りSは、短焦点距離端から長焦点距離端への変倍に際し、第4レンズ群G4と一緒に、像面Iに対して固定されている(光軸方向に移動しない)。
【0046】
第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側から順に位置する物体側に凸の負メニスカスレンズ11と両凸正レンズ12の接合レンズ、及び物体側に凸の正メニスカスレンズ13からなる。
【0047】
第2レンズ群G2は、物体側から順に位置する両凹負レンズ21と物体側に凸の正メニスカスレンズ22の接合レンズからなる。
【0048】
第3レンズ群G3は、物体側から順に、両凸正レンズ31、及び物体側から順に位置する物体側に凸の負メニスカスレンズ32と物体側に凸の正メニスカスレンズ33の接合レンズからなる。
【0049】
第4レンズ群G4は、物体側から順に位置する両凹負レンズ41と物体側に凸の正メニスカスレンズ42の接合レンズからなる。
【0050】
第5レンズ群G5は、物体側から順に、両凸正レンズ51、両凸正レンズ52、及び物体側から順に位置する両凸正レンズ53と両凹負レンズ54の接合レンズからなる。
【0051】
第6レンズ群G6は、物体側から順に、物体側に凸の負メニスカスレンズ61、及び物体側から順に位置する両凹負レンズ62と物体側に凸の正メニスカスレンズ63の接合レンズからなる。
【0052】
(表1)
面データ
面番号 R d N(d) ν(d)
1 743.832 2.20 1.72342 38.0
2 191.246 8.44 1.49700 81.6
3 -349.685 4.70
4 148.759 6.61 1.49700 81.6
5 533.611 d5
6 -347.713 2.00 1.65160 58.5
7 40.578 5.24 1.70154 41.2
8 75.081 d8
9 228.591 3.40 1.53775 74.7
10 -517.060 0.10
11 48.189 1.80 1.62230 53.2
12 32.908 9.84 1.49700 81.6
13 447.687 d13
14 -89.634 1.29 1.74400 44.8
15 37.433 4.42 1.74000 28.3
16 312.104 2.00
17絞 ∞ d17
18 225.562 4.07 1.48749 70.2
19 -63.016 0.11
20 92.604 3.39 1.49700 81.6
21 -263.189 0.10
22 46.899 6.79 1.48749 70.2
23 -83.698 1.25 1.84666 23.8
24 325.678 d24
25 91.426 0.80 1.81600 46.6
26 30.480 4.78
27 -93.865 1.20 1.72916 54.7
28 39.342 4.09 1.80518 25.4
29 33972.413 d29
(表2)
各種データ
ズーム比(変倍比) 2.84
短焦点距離端 中間焦点距離 長焦点距離端
FNO. 4.6 5.6 5.8
f 153.63 250.00 437.00
W 7.9 4.9 2.8
Y 21.64 21.64 21.64
fB 38.50 38.50 38.50
L 270.00 286.40 340.00
d5 36.71 53.12 106.71
d8 32.24 15.70 5.20
d13 5.19 21.73 32.23
d17 31.53 14.99 4.49
d24 17.69 13.61 4.12
d29 29.52 50.15 70.13
(表3)
レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 275.81
2 6 -99.76
3 9 86.81
4 14 -92.22
5 18 47.10
6 25 -41.60
【0053】
[数値実施例2]
図7〜
図12と表4〜表6は、本発明によるズームレンズ系の数値実施例2を示している。
図7は短焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、
図8はその諸収差図、
図9はその横収差図であり、
図10は長焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、
図11はその諸収差図、
図12はその横収差図である。表4は面データ、表5は各種データ、表6はレンズ群データである。
【0054】
この数値実施例2のレンズ構成は、以下の点を除いて、数値実施例1のレンズ構成と同様である。
(1)第2レンズ群G2が、物体側から順に、物体側に凸の負メニスカスレンズ21’、及び物体側から順に位置する両凹負レンズ22’と物体側に凸の正メニスカスレンズ23’の接合レンズからなる。
(2)第5レンズ群G5の負レンズ54が、像側に凸の負メニスカスレンズからなる。
【0055】
(表4)
面データ
面番号 R d N(d) ν(d)
1 688.608 2.00 1.72047 34.7
2 187.718 8.82 1.49700 81.6
3 -395.345 0.20
4 150.028 7.46 1.49700 81.6
5 938.562 d5
6 6200.315 1.70 1.48749 70.2
7 243.856 1.39
8 -1216.933 1.90 1.60311 60.7
9 41.836 5.02 1.63980 34.5
10 70.438 d10
11 191.136 4.23 1.49700 81.6
12 -232.281 1.05
13 46.413 1.80 1.51742 52.4
14 28.239 11.87 1.49700 81.6
15 126.462 d15
16 -84.106 1.35 1.74400 44.8
17 32.373 4.40 1.74000 28.3
18 193.746 2.00
19絞 ∞ d19
20 945.516 4.22 1.48749 70.2
21 -54.432 0.28
22 97.925 2.98 1.48749 70.2
23 -631.498 1.18
24 54.434 5.78 1.48749 70.2
25 -74.121 1.20 1.84666 23.8
26 -5744.072 d26
27 52.169 1.20 1.80400 46.6
28 30.959 6.87
29 -116.680 1.36 1.72916 54.7
30 41.748 3.07 1.80518 25.4
31 233.018 d31
(表5)
各種データ
ズーム比(変倍比) 2.83
短焦点距離端 中間焦点距離 長焦点距離端
FNO. 4.6 5.7 5.8
f 154.20 250.00 437.00
W 7.8 4.9 2.8
Y 21.64 21.64 21.64
fB 38.50 38.50 38.50
L 269.76 284.62 334.76
d5 34.98 49.83 99.98
d10 29.24 14.26 5.30
d15 7.05 22.04 30.99
d19 27.99 13.00 4.05
d26 22.93 18.09 3.45
d31 25.74 45.58 69.17
(表6)
レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 255.94
2 6 -93.36
3 11 85.51
4 16 -77.50
5 20 50.93
6 27 -53.30
【0056】
[数値実施例3]
図13〜
図18と表7〜表9は、本発明によるズームレンズ系の数値実施例3を示している。
図13は短焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、
図14はその諸収差図、
図15はその横収差図であり、
図16は長焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、
図17はその諸収差図、
図18はその横収差図である。表7は面データ、表8は各種データ、表9はレンズ群データである。
【0057】
この数値実施例3のレンズ構成は、以下の点を除いて、数値実施例1のレンズ構成と同様である。
(1)第2レンズ群G2が、物体側から順に、両凹負レンズ21’、及び物体側から順に位置する両凹負レンズ22’と物体側に凸の正メニスカスレンズ23’の接合レンズからなる。
【0058】
(表7)
面データ
面番号 R d N(d) ν(d)
1 654.186 2.30 1.72047 34.7
2 184.622 9.03 1.49700 81.6
3 -358.537 0.20
4 150.235 6.92 1.49700 81.6
5 1022.643 d5
6 -744.468 1.60 1.48749 70.2
7 250.362 9.53
8 -358.680 1.80 1.60300 65.5
9 41.154 5.24 1.65016 39.4
10 80.374 d10
11 194.169 4.29 1.49700 81.6
12 -194.169 3.57
13 50.872 1.60 1.51742 52.4
14 28.747 10.17 1.49700 81.6
15 162.641 d15
16 -87.643 1.30 1.74400 44.8
17 33.459 4.49 1.74000 28.3
18 229.787 2.00
19絞 ∞ d19
20 217.178 4.30 1.48749 70.2
21 -63.222 0.10
22 85.025 3.61 1.48749 70.2
23 -231.395 0.10
24 50.341 5.48 1.48749 70.2
25 -88.442 1.40 1.84666 23.8
26 277.603 d26
27 58.316 1.20 1.81600 46.6
28 29.927 6.17
29 -108.535 1.20 1.72916 54.7
30 48.129 3.43 1.80810 22.8
31 340.182 d31
(表8)
各種データ
ズーム比(変倍比) 2.97
短焦点距離端 中間焦点距離 長焦点距離端
FNO. 4.6 5.8 5.8
f 147.18 250.00 437.48
W 8.2 4.9 2.8
Y 21.64 21.64 21.64
fB 38.50 38.50 38.50
L 270.00 284.84 334.99
d5 24.83 39.67 89.81
d10 30.78 13.42 4.98
d15 8.60 25.96 34.39
d19 27.79 10.43 1.99
d26 19.00 15.20 3.15
d31 29.48 50.64 71.12
(表9)
レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 243.48
2 6 -86.49
3 11 85.48
4 16 -83.88
5 20 48.04
6 27 -47.40
【0059】
[数値実施例4]
図19〜
図24と表10〜表12は、本発明によるズームレンズ系の数値実施例4を示している。
図19は短焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、
図20はその諸収差図、
図21はその横収差図であり、
図22は長焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、
図23はその諸収差図、
図24はその横収差図である。表10は面データ、表11は各種データ、表12はレンズ群データである。
【0060】
この数値実施例4のレンズ構成は、数値実施例1のレンズ構成と同様である。
【0061】
(表10)
面データ
面番号 R d N(d) ν(d)
1 660.126 2.00 1.72047 34.7
2 212.978 8.24 1.49700 81.6
3 -394.561 0.20
4 167.476 6.35 1.49700 81.6
5 581.576 d5
6 -624.411 2.00 1.60311 60.7
7 53.519 4.12 1.63980 34.5
8 84.405 d8
9 187.313 4.00 1.49700 81.6
10 -360.725 0.10
11 55.317 1.80 1.51742 52.4
12 32.745 9.19 1.49700 81.6
13 130.879 d13
14 -90.879 1.50 1.74320 49.3
15 33.576 5.22 1.74950 35.3
16 976.473 2.00
17絞 ∞ d17
18 218.886 4.10 1.48749 70.2
19 -76.329 2.16
20 85.846 3.65 1.49700 81.6
21 -203.939 0.10
22 48.112 5.42 1.48749 70.2
23 -91.518 1.50 1.84666 23.8
24 362.114 d24
25 93.516 1.20 1.80400 46.6
26 29.856 5.95
27 -100.517 1.40 1.72916 54.7
28 37.425 3.45 1.80518 25.4
29 985.386 d29
(表11)
各種データ
ズーム比(変倍比) 2.85
短焦点距離端 中間焦点距離 長焦点距離端
FNO. 4.6 5.7 5.8
f 153.17 250.00 437.00
W 7.9 4.9 2.8
Y 21.64 21.64 21.64
fB 38.50 38.50 38.50
L 256.39 276.72 340.00
d5 20.96 41.29 104.58
d8 34.85 16.17 5.18
d13 8.53 27.21 38.20
d17 32.59 13.91 2.93
d24 16.78 12.24 3.00
d29 28.53 61.75 71.97
(表12)
レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 291.89
2 6 -127.00
3 9 107.72
4 14 -113.89
5 18 48.11
6 25 -40.24
【0062】
[数値実施例5]
図25〜
図30と表13〜表15は、本発明によるズームレンズ系の数値実施例5を示している。
図25は短焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、
図26はその諸収差図、
図27はその横収差図であり、
図28は長焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、
図29はその諸収差図、
図30はその横収差図である。表13は面データ、表14は各種データ、表15はレンズ群データである。
【0063】
この数値実施例5のレンズ構成は、数値実施例3のレンズ構成と同様である。
【0064】
(表13)
面データ
面番号 R d N(d) ν(d)
1 600.087 2.00 1.72047 34.7
2 190.037 9.00 1.49700 81.6
3 -347.386 0.71
4 140.403 6.23 1.49700 81.6
5 406.234 d5
6 -299.460 1.50 1.48749 70.2
7 178.818 2.08
8 -247.690 1.60 1.60311 60.7
9 46.784 4.29 1.63980 34.5
10 92.415 d10
11 151.813 4.35 1.49700 81.6
12 -151.813 0.10
13 49.409 1.80 1.54072 47.2
14 30.758 8.85 1.49700 81.6
15 286.376 d15
16 -85.225 1.20 1.75700 47.8
17 37.191 3.72 1.76182 26.5
18 162.153 2.00
19絞 ∞ d19
20 186.019 4.35 1.48749 70.2
21 -56.850 0.10
22 82.909 3.42 1.48749 70.2
23 -277.511 0.10
24 45.951 5.19 1.48749 70.2
25 -83.346 1.00 1.84666 23.8
26 243.507 d26
27 66.510 1.00 1.81600 46.6
28 29.539 7.53
29 -86.447 1.20 1.72916 54.7
30 42.094 3.27 1.80518 25.4
31 10152.129 d31
(表14)
各種データ
ズーム比(変倍比) 2.97
短焦点距離端 中間焦点距離 長焦点距離端
FNO. 4.6 5.7 5.8
f 146.93 250.00 437.00
W 8.2 4.9 2.8
Y 21.64 21.64 21.64
fB 38.50 38.50 38.50
L 270.00 284.53 335.01
d5 52.59 67.12 117.60
d10 27.77 12.10 4.17
d15 3.51 19.18 27.11
d19 27.07 11.41 3.47
d26 17.43 14.06 3.95
d31 26.53 45.58 63.62
(表15)
レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 263.81
2 6 -75.90
3 11 69.20
4 16 -73.72
5 20 45.17
6 27 -44.30
【0065】
[数値実施例6]
図31〜
図36と表16〜表18は、本発明によるズームレンズ系の数値実施例6を示している。
図31は短焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、
図32はその諸収差図、
図33はその横収差図であり、
図34は長焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、
図35はその諸収差図、
図36はその横収差図である。表16は面データ、表17は各種データ、表18はレンズ群データである。
【0066】
この数値実施例6のレンズ構成は、以下の点を除いて、数値実施例1のレンズ構成と同様である。
(1)第2レンズ群G2が、物体側から順に、物体側に凸の負メニスカスレンズ21’、及び物体側から順に位置する両凹負レンズ22’と物体側に凸の正メニスカスレンズ23’の接合レンズからなる。
(2)第6レンズ群G6の正レンズ63が、両凸正レンズからなる。
【0067】
(表16)
面データ
面番号 R d N(d) ν(d)
1 566.183 2.00 1.72342 38.0
2 190.762 8.22 1.49700 81.6
3 -405.428 0.58
4 171.014 5.58 1.49700 81.6
5 515.940 d5
6 303.773 2.00 1.48749 70.2
7 192.911 1.96
8 -873.847 2.00 1.60738 56.8
9 51.382 4.56 1.60342 38.0
10 89.422 d10
11 150.631 5.22 1.43875 95.0
12 -179.704 0.10
13 52.967 1.80 1.56732 42.8
14 37.782 8.92 1.53775 74.7
15 129.679 d15
16 -87.314 1.40 1.74320 49.3
17 40.828 3.99 1.74077 27.8
18 231.079 2.00
19絞 ∞ d19
20 264.851 4.15 1.48749 70.2
21 -64.132 5.05
22 98.431 3.45 1.49700 81.6
23 -193.545 0.10
24 50.987 5.35 1.48749 70.2
25 -83.500 1.50 1.84666 23.8
26 420.674 d26
27 121.276 1.20 1.81600 46.6
28 31.404 6.02
29 -103.705 1.80 1.72916 54.7
30 31.430 3.98 1.80000 29.9
31 -624.524 d31
(表17)
各種データ
ズーム比(変倍比) 2.92
短焦点距離端 中間焦点距離 長焦点距離端
FNO. 4.6 5.7 5.8
f 149.70 250.00 437.00
W 8.1 4.9 2.8
Y 21.64 21.64 21.64
fB 38.50 38.50 38.50
L 255.00 276.44 340.00
d5 19.84 41.28 104.84
d10 32.56 15.78 5.09
d15 6.69 23.46 34.16
d19 30.12 13.34 2.65
d26 20.20 14.20 3.00
d31 24.16 46.94 68.84
(表18)
レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 305.94
2 6 -117.92
3 11 86.95
4 16 -84.30
5 20 49.73
6 27 -43.75
【0068】
各数値実施例の各条件式に対する値を表19に示す。
(表19)
実施例1 実施例2 実施例3
条件式(1) -1.149 -1.092 -1.012
条件式(2) 2.217 1.454 1.770
条件式(3) -2.765 -2.741 -2.815
条件式(4) -0.941 -1.103 -1.019
条件式(5) 1.082 1.205 1.031
条件式(6) 2.398 1.752 1.825
条件式(7) -6.631 -4.802 -5.137
条件式(8) 0.1253 0.0204 0.0204
実施例4 実施例5 実施例6
条件式(1) -1.179 -1.097 -1.356
条件式(2) 2.830 1.664 1.927
条件式(3) -2.298 -3.476 -2.594
条件式(4) -0.946 -0.939 -1.031
条件式(5) 1.115 1.030 1.399
条件式(6) 3.156 1.713 2.695
条件式(7) -7.253 -5.955 -6.992
条件式(8) 0.0204 0.0437 0.0295
【0069】
表19から明らかなように、数値実施例1〜数値実施例6は、条件式(1)〜(7)を満足しており、諸収差図及び横収差図から明らかなように諸収差及び横収差は比較的よく補正されている。
【0070】
本発明の特許請求の範囲に含まれるズームレンズ系に、実質的なパワーを有さないレンズまたはレンズ群を追加したとしても、本発明の技術的範囲に含まれる(本発明の技術的範囲を回避したことにはならない)。