(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記制御部は、前記円グラフにより表示されているスケジュールデータのいずれかが選択されると、当該選択されたスケジュールデータの詳細情報を含む詳細画像を生成し、
前記表示部は、前記詳細画像を、前記スケジュール画像よりも優先して表示する請求項1から請求項3のいずれかに記載の電子機器。
現在時刻を、少なくとも時計の短針を含む形態で表現した時計画像を生成する時計部を備えた電子機器にスケジュールを表示させるためのスケジュール表示プログラムであって、
前記電子機器は、開始日時及び終了日時を含むスケジュールデータを記憶し、
現在から12時間後までに終了する予定のスケジュールデータに基づいて、当該スケジュールデータを円グラフで表現したスケジュール画像を生成する制御ステップと、
前記時計画像及び前記スケジュール画像を重畳させて表示する表示ステップと、を実行させ、
前記制御ステップにおいて、前記現在から12時間後までに終了する予定のスケジュールデータのうち、最初のスケジュールと最後のスケジュールとが前記円グラフ上で重なる場合、前記最後のスケジュールを表示対象外とさせるためのスケジュール表示プログラム。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、登録されたスケジュールをユーザが確認する手段は、単なるスケジュールの羅列である場合が多い。また、ユーザが望むスケジュールを表示するための操作が煩雑な場合も多い。
このため、ユーザが簡便にスケジュールを把握するための利便性が十分ではなかった。
【0005】
本発明は、現在時刻と関連付けた今後のスケジュールをユーザが容易に認識できる電子機器、スケジュール表示方法及びスケジュール表示プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る電子機器は、現在時刻を、少なくとも時計の短針を含む形態で表現する時計部と、開始日時及び終了日時を含むスケジュールデータを記憶する記憶部と、現在時刻を基準とした所定期間のスケジュールデータを抽出し、当該抽出したスケジュールデータを円グラフで表現するスケジュール画像を生成する制御部と、前記スケジュール画像を前記時計部に重畳させて表示する表示部と、を備える。
【0007】
前記表示部は、前記時計部を透過表示するデバイスでもよい。
【0008】
本発明に係る電子機器は、現在時刻を、少なくとも時計の短針を含む形態で表現した時計画像を生成する時計部と、開始日時及び終了日時を含むスケジュールデータを記憶する記憶部と、現在時刻を基準とした所定期間のスケジュールデータを抽出し、当該抽出したスケジュールデータを円グラフで表現したスケジュール画像を生成する制御部と、前記時計画像及び前記スケジュール画像を重畳させて表示する表示部と、を備える。
【0009】
前記制御部は、前記円グラフにより表示されているスケジュールデータのいずれかが選択されると、当該選択されたスケジュールデータの詳細情報を含む詳細画像を生成し、前記表示部は、前記詳細画像を、前記スケジュール画像よりも優先して表示してもよい。
【0010】
前記表示部は、前記スケジュール画像の少なくとも一部が視認可能に、前記詳細画像を表示してもよい。
【0011】
前記制御部は、前記選択されたスケジュールデータを識別する画像を含む前記詳細画像を生成してもよい。
【0012】
前記電子機器は、外部の情報処理装置から前記スケジュールデータを受信する受信部を備えてもよい。
【0013】
本発明に係るスケジュール表示方法は、現在時刻を、少なくとも時計の短針を含む形態で表現する時計部を備えた電子機器がスケジュールを表示する方法であって、前記電子機器は、開始日時及び終了日時を含むスケジュールデータを記憶し、現在時刻を基準とした所定期間のスケジュールデータを抽出し、当該抽出したスケジュールデータを円グラフで表現するスケジュール画像を生成する制御ステップと、前記スケジュール画像を前記時計部に重畳させて表示する表示ステップと、を実行する。
【0014】
本発明に係るスケジュール表示方法は、現在時刻を、少なくとも時計の短針を含む形態で表現した時計画像を生成する時計部を備えた電子機器がスケジュールを表示する方法であって、前記電子機器は、開始日時及び終了日時を含むスケジュールデータを記憶し、現在時刻を基準とした所定期間のスケジュールデータを抽出し、当該抽出したスケジュールデータを円グラフで表現したスケジュール画像を生成する制御ステップと、前記時計画像及び前記スケジュール画像を重畳させて表示する表示ステップと、を実行する。
【0015】
本発明に係るスケジュール表示プログラムは、現在時刻を、少なくとも時計の短針を含む形態で表現する時計部を備えた電子機器にスケジュールを表示させるためのプログラムであって、前記電子機器は、開始日時及び終了日時を含むスケジュールデータを記憶し、現在時刻を基準とした所定期間のスケジュールデータを抽出し、当該抽出したスケジュールデータを円グラフで表現するスケジュール画像を生成する制御ステップと、前記スケジュール画像を前記時計部に重畳させて表示する表示ステップと、を実行させる。
【0016】
本発明に係るスケジュール表示プログラムは、現在時刻を、少なくとも時計の短針を含む形態で表現した時計画像を生成する時計部を備えた電子機器にスケジュールを表示させるためのプログラムであって、前記電子機器は、開始日時及び終了日時を含むスケジュールデータを記憶し、現在時刻を基準とした所定期間のスケジュールデータを抽出し、当該抽出したスケジュールデータを円グラフで表現したスケジュール画像を生成する制御ステップと、前記時計画像及び前記スケジュール画像を重畳させて表示する表示ステップと、を実行させる。
【発明の効果】
【0017】
本発明によれば、現在時刻と関連付けて、ユーザが今後のスケジュールを容易に認識できる。
【発明を実施するための形態】
【0019】
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について説明する。
本実施形態では、電子機器の一例として、アナログ時計の表示機能を有する時計装置1を説明する。時計装置1は、アナログ時計による現在時刻の表示に連動させて、登録されているスケジュールデータを表示する。
【0020】
図1は、本実施形態に係る時計装置1の機能構成を示すブロック図である。
時計装置1は、時計部11と、記憶部12と、制御部13と、表示部14と、受信部15とを備える。
【0021】
時計部11は、現在の時刻情報を自ら保持し、この現在時刻を、少なくとも短針を含む形態で表現する。具体的には、時計部11は、物理的な又はデジタル画像の長針及び短針を用いたアナログ時計であってよい。
【0022】
記憶部12は、ユーザのスケジュールデータを記憶する。スケジュールデータは、予定の期間を示す開始日時及び終了日時を含む。
【0023】
制御部13は、受信部15から現在時刻を取得すると、この現在時刻を基準とした所定期間、例えば現在時刻から所定時間後までにその期間が含まれるスケジュールデータを記憶部12から抽出する。そして、制御部13は、抽出したスケジュールデータそれぞれの期間に基づいて、円グラフのスケジュール画像を生成し、表示部14に表示させる。
【0024】
具体的には、制御部13は、現在時刻から、所定時間として例えば時計の短針が1周する12時間後までにその期間が含まれるスケジュールデータを抽出して表示させる。
なお、制御部13は、現在時刻又は所定時間後(12時間後)を跨いで開始日時及び終了日時が設定されているスケジュールを表示するか否かを適宜設定可能である。例えば、現在時刻があるスケジュールの終了時刻を過ぎると、このスケジュールの表示が消去される。また、例えば、現在から所定時間後の時刻があるスケジュールの終了時刻を過ぎると、このスケジュールが表示される。
【0025】
さらに、抽出対象のスケジュールデータのうち、最初のスケジュールデータと最後のスケジュールデータとが円グラフ上で重なる場合、制御部13は、例えば最後のスケジュールデータを抽出対象外とし、視認性を向上させてもよい。
【0026】
また、制御部13は、円グラフにより表示されているスケジュールデータのいずれかがユーザにより選択されると、この選択されたスケジュールデータについて、予定内容、期間、場所等の詳細情報を含む詳細画像を生成して、スケジュール画像よりも優先して表示部14に表示させる。
【0027】
このとき、制御部13は、円グラフの少なくとも一部(例えば、外周部分)が視認可能に、選択されたスケジュールデータの詳細画像を生成する。
また、制御部13は、選択されたスケジュールデータを識別する画像、例えば、選択領域を指し示す画像を付加した詳細画像を生成する。あるいは、制御部13は、選択領域の表示態様を変更したスケジュール画像と共に、選択されたスケジュールデータの詳細画像を生成してもよい。
【0028】
表示部14は、制御部13により生成されたスケジュール画像を、現在時刻を示すアナログ時計に重畳して表示するデバイスである。表示部14は、例えば、時計部11により動作するアナログ時計に重畳し、アナログ時計の短針及び長針等を透過する透過ディスプレイであってよい。
【0029】
表示部14は、ユーザのタッチ操作を検出するタッチパネルを有していることが望ましい。この場合、表示された円グラフをユーザがタッチしたことに応じて、制御部13は、タッチ箇所に対応するスケジュールデータが選択されたと判断する。
なお、表示部14は、時計部11により動作するアナログ時計の背面に配置されてもよい。この場合、ユーザからの選択入力を受け付ける操作部が別途設けられる。
【0030】
受信部15は、携帯電話機又はスマートフォン等の外部の情報処理装置2から、所定のタイミングでスケジュールデータを受信し、記憶部12に記憶する。
所定のタイミングとは、例えば、一定周期又はユーザによる指示操作に応じて、あるいは情報処理装置2との有線又は無線通信接続が確立したタイミング等である。
また、受信部15は、情報処理装置2から、所定のタイミングで現在時刻の情報を受信し、制御部13へ提供する。
【0031】
図2は、本実施形態に係る時計装置1におけるスケジュール画像の表示例を示す図である。
時計部11により提供されるアナログ時計の短針111及び長針112に重畳して、スケジュールデータの期間を示す円グラフが表示部14に表示される。
【0032】
例えば、現在時刻が12時37分である場合に、この現在時刻以降に開始又は終了するスケジュールデータが抽出され、円グラフ内に、1時から2時までのスケジュール画像141と、3時から4時半までのスケジュール画像142とが表示される。
【0033】
これら複数のスケジュール画像(141及び142)、及びスケジュールが登録されていない時間帯の画像は、色又は網掛け等の表示態様により区別される。これにより、ユーザは、現在時刻のアナログ時計表示と関連付けて、今後のスケジュールの有無、及びスケジュールの時間帯を容易に把握できる。
【0034】
図3は、本実施形態に係る時計装置1におけるスケジュールの詳細画像の表示例を示す図である。
【0035】
この例では、ユーザによりスケジュール画像142がタッチされた場合に、スケジュールの詳細画像143が表示されている。
詳細画像143は、例えば、スケジュールの開始時刻(15:00)、終了予定時刻、内容(打合せ)、場所(渋谷)等を含み、表示部14の中心付近等に一定以上のフォントサイズで表示される。
【0036】
また、詳細画像143は、少なくとも円グラフの外周及び短針111を視認可能なように表示される。さらに、選択されたスケジュール画像142を指し示す画像144が付加される。
なお、詳細画像143は、アナログ時計及び円グラフの全体を視認可能に透過表示されてもよい。
【0037】
また、詳細画像143は、情報量に応じてスクロール又はページ切り替え可能に表示されてもよい。詳細画像143は、ユーザにより再度タッチされる、又は所定時間が経過する等の条件により消去されてもよい。
【0038】
図4は、本実施形態に係る時計装置1における時間経過に応じた表示情報の変化例を示す図である。
【0039】
この例では、8時37分の表示(a)から10時30分の表示(b)への変化を示している。
(a)の時刻において表示されている複数のスケジュールのうち、直近のスケジュール145(9時から10時半まで)は、(b)の時刻が終了予定となっている。したがって、(b)の時刻になると、制御部13は、スケジュール145を消去した画像データに表示を更新する。
【0040】
図5は、本実施形態に係る時計装置1におけるスケジュール表示処理を示すフローチャートである。
本処理は、スケジュール表示を更新する所定のタイミングで実行される。
【0041】
ステップS1において、制御部13は、受信部15を介して情報処理装置2から、スケジュールデータ取得の基準となる現在時刻の情報を取得する。なお、現在時刻の情報が得られない場合、制御部13は、過去に取得した情報に基づいて、経過時間を加算した時刻を算出してもよい。
【0042】
ステップS2において、制御部13は、ステップS1で取得した現在時刻以降、アナログ時計に重畳した円グラフで表現可能な12時間後までに予定期間が含まれるスケジュールデータを、記憶部12から取得する。
【0043】
ステップS3において、制御部13は、ステップS2で取得したスケジュールデータそれぞれの期間に基づいて、円グラフのスケジュール画像を生成し、表示部14に表示させる。
【0044】
ステップS4において、制御部13は、ステップS3で表示された円グラフの中から、いずれかのスケジュールデータが選択されたか否かを判定する。この判定がYESの場合、処理はステップS5に移り、判定がNOの場合、処理はステップS7に移る。
【0045】
ステップS5において、制御部13は、ステップS4で選択されたスケジュールデータに関する詳細情報を示す詳細画像を生成し、表示部14に表示させる。
【0046】
ステップS6において、制御部13は、スケジュールの詳細画像を消去するか否かを判定する。具体的には、制御部13は、例えば、ユーザから詳細画像をタッチされるか、又は所定時間が経過した場合に、詳細画像を消去すると判定する。この判定がYESの場合、処理はステップS7に移り、判定がNOの場合、処理はステップS6を継続する。
【0047】
ステップS7において、制御部13は、ステップS5で表示されたスケジュールの詳細画像を消去する。
【0048】
ステップS8において、制御部13は、スケジュール表示を終了するか否かを判定する。具体的には、制御部13は、例えば、ユーザからの所定の操作入力を受け付けるか、又は所定時間が経過した場合に、スケジュール表示を終了すると判定する。この判定がYESの場合、処理は終了し、判定がNOの場合、処理はステップS1に移る。
【0049】
本実施形態によれば、時計装置1は、アナログ時計に重畳して、現在時刻を基準とした所定期間のスケジュールを円グラフで表示するので、現在時刻と関連付けて、ユーザが今後のスケジュールの有無を容易に認識できる。
時計装置1は、例えば、アナログ時計の短針が1周する12時間のスケジュールを表示することにより、グラフ上でスケジュールの重なりを回避しつつ、実用的に十分な今後のスケジュール情報を表示できる。
【0050】
また、時計装置1は、アナログ時計表示に重畳して期間が示されているスケジュールのいずれかが選択されると、選択されたスケジュールの詳細画像を表示するので、ユーザは、スケジュールの具体的な内容を容易に確認できる。
【0051】
また、時計装置1は、円グラフの少なくとも一部が視認可能に、選択されたスケジュールデータの詳細画像を表示するので、各スケジュールの期間を示しつつ、詳細情報を提示できる。
さらに、時計装置1は、選択されたスケジュールデータを識別可能にする画像を含めて、選択されたスケジュールデータの詳細画像を表示するので、選択されたスケジュールの期間を視覚的に判別しやすく表現しつつ、ユーザに詳細情報を提示できる。
【0052】
また、時計装置1は、外部の情報処理装置2からスケジュールデータを受信できるので、スケジュール管理に便利な入出力インタフェース及び記憶デバイスを備えた機器から、所定のタイミングで直近のスケジュールデータのみを受信して、効率的にスケジュール情報を表示できると共に、ユーザの利便性を向上できる。
【0053】
また、時計装置1は、表示部14として、例えば透過液晶ディスプレイ等の表示デバイスを採用することにより、時計部11の構成による制約を低減し、容易にアナログ時計に重畳したスケジュール表示機能を実装できる。
【0054】
[第2実施形態]
以下、本発明の第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成に対しては同一の符号を付し、説明を省略又は簡略化する。
【0055】
図6は、本実施形態に係る時計装置1aの機能構成を示すブロック図である。
時計装置1aでは、制御部13aは、現在時刻の情報を保持している時計部11aから情報を取得する。したがって、受信部15aは、第1実施形態のように情報処理装置2から時刻情報を取得する必要がない。
【0056】
本実施形態におけるスケジュール表示処理は、第1実施形態(
図5)のステップS1が異なる。すなわち、ステップS1において、制御部13aは、時計部11aから、スケジュールデータ取得の基準となる現在時刻の情報を取得する。
【0057】
本実施形態によれば、時計装置1aは、自装置が保持している時刻情報を用いて、時計部11aにより表現されるアナログ時計と、制御部13aにより生成されるスケジュール画像とを、より正確に連動させることができる。
【0058】
[第3実施形態]
以下、本発明の第3実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成に対しては同一の符号を付し、説明を省略又は簡略化する。
【0059】
図7は、本実施形態に係る時計装置1bの機能構成を示すブロック図である。
時計装置1bでは、制御部13bは、受信部15から取得した現在時刻の情報、又は取得した情報に基づいて算出した現在時刻の情報を、時計部11bへ提供する。したがって、時計部11bは、時刻情報を自ら管理する必要がない。
なお、時計部11bは、時刻情報を受信部15bから直接取得してもよい。
【0060】
本実施形態によれば、時計装置1bは、外部から取得した時刻情報を用いて、時計部11bにより表現されるアナログ時計と、制御部13bにより生成されるスケジュール画像とを、より正確に連動させることができる。
【0061】
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限るものではない。また、本実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
【0062】
前述の実施形態では、時計部は、物理的な長針及び短針を用いたアナログ時計であるものとして説明したが、これには限られない。
例えば、時計部は、デジタル画像の長針及び短針を用いたアナログ時計であってもよい。すなわち、時計部は、現在時刻を示す時計画像を生成し、スケジュール画像を表示する表示部又は別の表示デバイスへ出力する機能部であってよい。あるいは、時計部は、現在時刻又は時計画像を制御部へ提供し、制御部が時計画像とスケジュール画像とを合成した画像データを生成してもよい。
【0063】
前述の実施形態では、現在時刻の情報を時装置で保持、又は外部の情報処理装置2からスケジュールデータと共に受信することとしたが、これには限られない。例えば、時計装置は、電波時計に用いられる標準電波を受信し、時計部及び制御部へ提供してもよい。
【0064】
前述の実施形態では、時計装置は、制御部によりスケジュール画像を生成して出力することとしたが、これには限られない。例えば、外部の情報処理装置からスケジュール画像を受信して出力してもよい。
【0065】
時計装置によるスケジュールの表示方法は、ソフトウェアにより実現される。ソフトウェアによって実現される場合には、このソフトウェアを構成するプログラムが、情報処理装置(時計装置)にインストールされる。また、これらのプログラムは、CD−ROMのようなリムーバブルメディアに記録されてユーザに配布されてもよいし、ネットワークを介してユーザのコンピュータにダウンロードされることにより配布されてもよい。