特許第6291666号(P6291666)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6291666
(24)【登録日】2018年2月23日
(45)【発行日】2018年3月14日
(54)【発明の名称】電気コネクタ
(51)【国際特許分類】
   H01R 13/6592 20110101AFI20180305BHJP
【FI】
   H01R13/6592
【請求項の数】6
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2015-126341(P2015-126341)
(22)【出願日】2015年6月24日
(65)【公開番号】特開2017-10827(P2017-10827A)
(43)【公開日】2017年1月12日
【審査請求日】2017年6月5日
(73)【特許権者】
【識別番号】390005049
【氏名又は名称】ヒロセ電機株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100092093
【弁理士】
【氏名又は名称】辻居 幸一
(74)【代理人】
【識別番号】100082005
【弁理士】
【氏名又は名称】熊倉 禎男
(74)【代理人】
【識別番号】100067013
【弁理士】
【氏名又は名称】大塚 文昭
(74)【代理人】
【識別番号】100086771
【弁理士】
【氏名又は名称】西島 孝喜
(74)【代理人】
【識別番号】100109070
【弁理士】
【氏名又は名称】須田 洋之
(74)【代理人】
【識別番号】100109335
【弁理士】
【氏名又は名称】上杉 浩
(74)【代理人】
【識別番号】100120525
【弁理士】
【氏名又は名称】近藤 直樹
(74)【代理人】
【識別番号】100121979
【弁理士】
【氏名又は名称】岩崎 吉信
(72)【発明者】
【氏名】川嶋 啓之
【審査官】 楠永 吉孝
(56)【参考文献】
【文献】 特表2012−519365(JP,A)
【文献】 特開平07−057824(JP,A)
【文献】 実開昭54−108990(JP,U)
【文献】 特開平11−126656(JP,A)
【文献】 特開平11−345658(JP,A)
【文献】 実開平04−066071(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H01R 13/648〜13/6599
H01R 24/38 〜24/56
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
筒状の金属製のシェルと、
前記シェルの内側に収容され、ケーブルの外部導体を加締めて固定するクランプ金具と、
前記シェルの内側の溝に取り付けられ、前記クランプ金具の移動を規制するリング状の弾性固定具と、を備え、
前記クランプ金具は、前記シェルと接触する舌状の第1の接触片と、前記第1の接触片の反対側に位置し、前記弾性固定具と接触する舌状の第2の接触片とを有し、
前記クランプ金具は、前記弾性固定具の付勢力により、前記シェル内で固定されることを特徴とする、電気コネクタ。
【請求項2】
前記弾性固定具は、前記第2の接触片に対して、前記ケーブルの延長方向に付勢力が働くように構成されている、請求項1に記載の電気コネクタ。
【請求項3】
前記弾性固定具は、前記シェルに取り付ける前は、湾曲した形状を有している、請求項1又は2に記載の電気コネクタ。
【請求項4】
前記クランプ金具は、舌状の規制片を有し、
前記シェルは、その内側に規制突起を有し、
前記規制片が前記規制突起に係合し、前記ケーブルの延長方向と垂直な方向への前記クランプ金具の移動を規制するように構成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の電気コネクタ。
【請求項5】
前記ケーブルの外部導体は、導電性テープを介して前記クランプ金具に固定される、請求項1〜4のいずれか1項に記載の電気コネクタ。
【請求項6】
前記クランプ金具は、前記第1の接触片又は前記第2の接触片を介して前記シェルと電気的に接続されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の電気コネクタ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電気コネクタに関し、特に電気コネクタのケーブル固定構造に関する。
【背景技術】
【0002】
高電圧・高電流用の電線として用いられるケーブル(シールド電線等)は、電磁波や静電気などの電気的ノイズを遮断するために、内皮により絶縁被覆された芯線の外側を外部導体(編組)によって覆い、さらにその外側を外皮(シース)により絶縁被覆した構成となっている。このようなケーブルの外部導体を機器の金属ケースにアース接続させるため、従来から特殊な電気コネクタが用いられている。なお、このような電気コネクタに関する技術としては、例えば、特許文献1(特開平11−126656号公報)に記載される技術などが挙げられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平11−126656号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の電気コネクタは、その部品点数が多く、構成が複雑で組み立てに手間がかかるとともに、シールド性が十分でないという問題があった。そこで、本発明の目的は、外部導体を有するケーブルに使用される電気コネクタにおいて、構成のシンプル化を図り、部品点数を少なくし、組み立てを容易にし、作業性及び接続信頼性を向上させることができる技術を提供することにある。
【0005】
本発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。すなわち、本発明による電気コネクタは、筒状の金属製のシェルと、シェルの内側に収容され、ケーブルの外部導体を加締めて固定するクランプ金具と、シェルの内側の溝に取り付けられ、クランプ金具の移動を規制するリング状の弾性固定具と、を備え、クランプ金具は、シェルと接触する舌状の第1の接触片と、第1の接触片の反対側に位置し、弾性固定具と接触する舌状の第2の接触片とを有し、クランプ金具は、弾性固定具の付勢力により、シェル内で固定されることを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0007】
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
(1)構成がシンプルであり、部品点数が少なく、低コスト化が図れる。
(2)構成がシンプルであり、組み立て作業が容易であり、作業性が向上する。
(3)シンプルな構成で、ケーブルの外部導体を確実にシールドすることができ、接続信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】本発明の一実施形態による電気コネクタの全体構成(組み立て後の状態)を示す斜視図である。
図2】本発明の一実施形態による電気コネクタの全体構成(組み立て前の状態)を示す分解側面図である。
図3】本発明の一実施形態による電気コネクタのクランプ金具の形状を示す斜視図であり、(a)はケーブル外部導体の加締め前の状態、(b)はケーブル外部導体の加締め後の状態を示す。
図4】本発明の一実施形態による電気コネクタのリング状弾性固定具の組み立て前の形状を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は側面図、(c)は平面図である。
図5】本発明の一実施形態による電気コネクタにおいて、リング状弾性固定具を取り付ける途中の状態を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は断面図である(ケーブルは図示せず)。
図6】本発明の一実施形態による電気コネクタにおいて、リング状弾性固定具を取り付けた後の状態を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は断面図である(ケーブルは図示せず)。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
【0010】
図1は、本発明の一実施形態による電気コネクタの全体構成(組み立て後の状態)を示す斜視図である。図2は、本発明の一実施形態による電気コネクタの全体構成(組み立て前の状態)を示す分解側面図である。
【0011】
まず、図1及び図2にて、本発明の一実施形態による電気コネクタの構成を説明する。本実施形態の電気コネクタ1は、例えば、高電圧・大電流の電源ライン等に使用されるケーブルを機器(バッテリー、インバータ、モータ等(図示せず))に接続するための電気コネクタであり、略円筒状の金属製のシェル10、シェル10の内側の空洞に収容されるクランプ金具20、シェル10の前方(図1及び図2の左側)内側の溝に取り付けられるリング状の弾性固定具30、シェル10の後方(図1及び図2の右側、ケーブルの延長方向)外側に取り付けられる防水ユニット40、シェル10の外周に取り付けられるゴム製の防水リング44などから構成される。
【0012】
電気コネクタ1に固定されるケーブル50は、例えばシールド電線であり、芯線51、芯線51を絶縁被覆する内皮52、内皮52の外側を覆う編組状の外部導体53、外部導体53を絶縁被覆する外皮(シース)54などから構成される。ケーブル50は、電磁波や静電気などの電気的ノイズを遮断するために、内皮52により絶縁被覆された芯線51の外側を外部導体53によって覆い、さらにその外側を外皮54により絶縁被覆した構成となっている。ケーブル50の端部は、段階的に内皮52と外皮54が皮剥きされ、芯線51と外部導体53が剥き出しになっている。
【0013】
剥き出しとなった編組状の外部導体53は、外皮54上に折り返され、その上に、引き抜け防止用の銅材質などの導電性テープ55が巻かれ、クランプ金具20により加締められて固定される。導電性テープ55を使用することにより、外部導体53の編組が束ねられ、クランプ金具20が導電性テープ55に食い込み、クランプ金具20からケーブル50が引き抜きにくくなる。本実施の形態では、外部導体53を束ねるために導電性テープ55を使用したが、導電性テープを使用せずに、クランプ金具20により、直接、外部導体53を加締めて固定してもよい。外部導体53は、導電性テープ55、クランプ金具20、シェル10を介して、機器(例えば、バッテリー、モータなどの機器)の金属ケース(図示せず)にアース接続される。
【0014】
芯線51には、金属製の端子56が接続され、芯線51は、端子56を介して機器の電源端子等(図示せず)に接続される。なお、端子56は、一例として丸端子が図示されているが、これに限定されるものではなく、どのような形状の端子であってもよい。また、端子56は、機器の電源端子に限らず、信号線などの端子に接続されてもよい。
【0015】
金属製のシェル10は、例えばアルミニウム、亜鉛などの金属で構成され、ダイキャスト等によって一体成形される。シェル10の外周の一部には、フランジ11が一体成形で形成されており、フランジ11には、シェル10を機器の金属ケースに取り付けるためのねじ孔12が穿孔されている。ねじ孔12にねじを通してフランジ11を機器の金属ケースに直付けすることにより、シェル10が機器の金属ケースにアース接続される。また、シェル10の円筒部の外周の溝には、金属ケースと接触する部分に、防水用のゴム製の防水リング(Oリング)44が嵌め込まれている。
【0016】
防水ユニット40は、ゴム製のガスケット41、樹脂製のワッシャー42、金属製の締め付けリング43などから構成される。シェル10の防水ユニット取り付け部分17の外周には、雄ねじが切ってあり、締め付けリング43の内周には雌ねじが切ってあり、締め付けリング43を回転して締め付けることにより、ガスケット41及びワッシャー42がシェル10に圧入される。これにより、電気コネタクの防水性が保たれる。
【0017】
次に、図2を参照して、電気コネクタ1の組み立て工程(ハーネス処理)を説明する。まず、防水リング44をシェル10に取り付ける。次に、締め付けリング43、ワッシャー42、ガスケット41、シェル10にケーブル50を通す。次に、ケーブル50の外皮54を皮剥きし、続いて、編組状の外部導体53を折り返し、その上に導電性テープ55を巻いて外部導体53を束ねる。次に、内皮52を皮剥きし、芯線51を露出させて端子56を圧着する。次に、導電性テープ55の上にクランプ金具20を被せて、クランプ金具20を加締めて、外部導体53を圧着固定する。このとき、クランプ金具20は、端子56から所定の距離となるように位置決めされる。次に、外部導体53を圧着固定したクランプ金具20をシェル10内に組み込む。このとき、クランプ金具20の第1の接触片22が、シェル10の内壁に当接する。次に、リング状の弾性固定具30をシェル10内の溝に嵌め込み、クランプ金具20及びケーブル50をシェル10内で固定する。このとき、クランプ金具20の第2の接触片23が、弾性固定具30の下部(当接部31)に当接する。次に、防水ユニット取り付け部分17で、締め付けリング43を回転させて締め付けて、ガスケット41及びワッシャー42を圧縮する。
【0018】
このように、本実施の形態による電気コネクタは、構成がシンプルであり、部品点数も少なく、組み立てが容易であるので、低コスト、作業性の向上が図れる。
【0019】
図3は、本発明の一実施形態による電気コネクタのクランプ金具の形状を示す斜視図であり、(a)はケーブルの外部導体加締め前の状態、(b)はケーブルの外部導体加締め後の状態を示す。クランプ金具20は、ケーブル50の外部導体(編組)53を、加締めて固定するものである。図3に示すように、クランプ金具20は、先端部分の加締め部21、シェル10の内壁と接触する舌状の第1の接触片22、第1の接触片22の反対側に位置し、弾性固定具30と接触する舌状の第2の接触片23、上方向への移動を規制するため(浮き上がり防止)の舌状の規制片24、加締め時に折り曲がる屈曲部25などから構成される。
【0020】
加締めの際、加締め部21と規制片24との間の屈曲部25が曲がる構成となっている。これにより、クランプ金具20を曲面で変形させるのではなく、角張るように変形させることで、スプリングバックが低減される。また、クランプ金具20は、ステンレスなどの比較的硬い板材を打ち抜き加工して製作される。クランプ金具20は、弾性固定具30の付勢力により、シェル10内で固定される。クランプ金具20は、第1の接触片22又は第2の接触片23を介してシェル10と電気的に接続される。
【0021】
図4は、本発明の一実施形態による電気コネクタのリング状弾性固定具の組み込み前の形状を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は側面図、(c)は平面図である。図5は、本発明の一実施形態による電気コネクタにおいて、リング状弾性固定具を取り付ける途中の状態を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は断面図である(ケーブルは図示せず)。図6は、本発明の一実施形態による電気コネクタにおいて、リング状弾性固定具を取り付けた後の状態を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は断面図である(ケーブルは図示せず)。
【0022】
図4に示すように、リング状の弾性固定具30は、シェル10に取り付ける前は、湾曲した形状を有している。弾性固定具30は、取り付け時にその付勢力によりクランプ金具20のケーブル軸方向の移動を規制するものである。湾曲した形状の弾性固定具30をシェル10内の弾性固定具固定用の溝15に嵌め込むことにより、弾性固定具30の当接部31がクランプ金具20の第2の接触片23に当接し、接触片23に対してケーブル延長方向(例えば、図2図6(b),図7(b)の右方向)へ付勢力が発生する。
【0023】
弾性固定具30の形状は、これに限定されるものではなく、取り付け時に付勢力が働くものであればよく、例えば、板バネや皿バネやコイルバネなどでもよい。弾性固定具30の断面形状も、円形に限らず、矩形、台形、楕円形などであってもよい。また、本実施の形態では、弾性固定具30の形状を湾曲させて、シェル10の直線的な溝に嵌めることにより、付勢力を発生しているが、逆に、弾性固定具30を嵌め込むシェル10の溝の方を曲線的にして、付勢力を発生させるようにしてもよい。
【0024】
図5に示すように、シェル10の内側には、クランプ金具20の位置決め用の位置決め溝13が形成されている。クランプ金具20挿入の際、第1の接触片22、第2の接触片23および規制片24が、位置決め溝13に沿って移動し、第1の接触片22がシェル10の内壁に当接して止まり、クランプ金具20が正規の位置に組み込まれる。
【0025】
シェル10の内側には規制突起14が設けられ、クランプ金具20の規制片24が規制突起14に係合し、ケーブルの延長方向と垂直な方向(図5の上方向)へのクランプ金具20の移動を規制するようになっている。
【0026】
図5及び図6に示すように、シェル10内側の弾性固定具固定用の溝15の前方には、一方向斜面(テーパー)を有する突起状の弾性固定具挿入用の案内面16が設けられ、弾性固定具30を溝15に嵌め込む際、弾性固定具30が収縮して案内面16に沿って移動し、案内面16の山を乗り越え、溝15に嵌め込まれると拡張して固定される。図5に示すように、弾性固定具30は、溝15に嵌め込まれる前は湾曲した形状である。弾性固定具30が溝15に嵌め込まれた後は、図6に示すように、弾性固定具30の当接部31が、クランプ金具20の第2の接触片23に当接して、弾性固定具30の湾曲が少なくなる(直線状に近くなる)。そのため、弾性固定具30は、もとの湾曲した形状に戻ろうとするため、図6(b)の右方向へ当接部31が移動しようとする力が働き、クランプ金具20の第2の接触片23に付勢力が加わる。これにより、クランプ金具20(したがって、ケーブル50)が、シェル10に確実に固定される。
【0027】
また、クランプ金具20の第1の接触片22がシェル10の内壁に確実に接触し、第2の接触片23が弾性固定具30に確実に接触するので、クランプ金具20、シェル10及び弾性固定具30を介して、ケーブル50の外部導体53が、確実にシールドされる。
【0028】
また、本実施形態の電気コネクタ1は、以上説明したように、構成がシンプルあり、部品点数も少ないため、組み立て作業が容易であり、低コストで作業性が向上する。
【0029】
以上、本発明者によってなされた発明をその実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、前記実施の形態においては、弾性固定具30を湾曲形状とすることにより、付勢力を発生させるようにしたが、これに限定されるものではなく、クランプ金具20の第2の接触片23をケーブル延長方向(右方向)に付勢できるものであれば、他の形態であってもよい。
【産業上の利用可能性】
【0030】
本発明は、ケーブルの外部導体を機器の金属ケースにアース接続するような各種の電気コネクタに利用することができる。
【符号の説明】
【0031】
1 電気コネクタ
10 シェル
11 フランジ
12 ねじ孔
13 位置決め溝
14 規制突起
15 弾性固定具固定用の溝
16 弾性固定具挿入用の案内面
17 防水ユニット取り付け部分
20 クランプ金具
21 加締め部
22 第1の接触片
23 第2の接触片
24 規制片
25 屈曲部
30 弾性固定具
31 当接部
40 防水ユニット
41 ガスケット
42 ワッシャー
43 締め付けリング
44 防水リング
50 ケーブル
51 芯線
52 内皮
53 外部導体
54 外皮
55 導電性テープ
56 端子
図1
図2
図3
図4
図5
図6