(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6294540
(24)【登録日】2018年2月23日
(45)【発行日】2018年3月14日
(54)【発明の名称】配線付きリードフレームの製造方法及びその構造
(51)【国際特許分類】
H01L 23/50 20060101AFI20180305BHJP
H05K 3/44 20060101ALI20180305BHJP
H05K 1/05 20060101ALI20180305BHJP
H05K 1/02 20060101ALI20180305BHJP
【FI】
H01L23/50 K
H05K3/44 Z
H05K1/05 Z
H05K1/02 F
【請求項の数】14
【全頁数】12
(21)【出願番号】特願2017-115126(P2017-115126)
(22)【出願日】2017年6月12日
【審査請求日】2017年6月12日
(31)【優先権主張番号】106116441
(32)【優先日】2017年5月18日
(33)【優先権主張国】TW
(73)【特許権者】
【識別番号】511230831
【氏名又は名称】復盛精密工業股▲ふん▼有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】110000383
【氏名又は名称】特許業務法人 エビス国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】朱 振豊
(72)【発明者】
【氏名】胡 俊良
(72)【発明者】
【氏名】劉 楹洲
(72)【発明者】
【氏名】陳 原富
【審査官】
秋山 直人
(56)【参考文献】
【文献】
特許第6259900(JP,B1)
【文献】
国際公開第2016/080520(WO,A1)
【文献】
特開平6−275765(JP,A)
【文献】
特開平8−191123(JP,A)
【文献】
特開2014−165486(JP,A)
【文献】
特開2000−332145(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H01L 23/50
H01L 23/48
H01L 23/12
H05K 1/02
H05K 1/05
H05K 3/44
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
配線付きリードフレームの製造方法であって、
金属基板を用意するステップa)と、
前記金属基板をプレスして、サイドレールと、金属製チップホルダと、前記サイドレール及び前記金属製チップホルダに接続される複数のタイバーと、貫通領域とを有するリードフレームを少なくとも1つ形成するステップb)と、
表面及び裏面を有する載置台を前記貫通領域内に形成するステップc)と、
前記載置台の一側面に複数の溝を形成し、前記載置台の表面及び裏面を貫通する複数の貫通孔を複数の前記溝に形成するステップd)と、
前記載置台の表面及び裏面を貫通する配線を前記載置台の複数の前記溝及び複数の前記貫通孔内に形成するステップe)と、を含むことを特徴とする、配線付きリードフレームの製造方法。
【請求項2】
前記ステップb)の前記貫通領域は、前記金属製チップホルダの四辺に位置する第1貫通領域と、前記金属製チップホルダに位置する第2貫通領域と、前記サイドレールに位置する第3貫通領域とを含むことを特徴とする請求項1に記載の配線付きリードフレームの製造方法。
【請求項3】
前記ステップc)の前記載置台は、プラスチックであることを特徴とする請求項1に記載の配線付きリードフレームの製造方法。
【請求項4】
前記プラスチックは、エポキシ樹脂封止材料であることを特徴とする請求項3に記載の配線付きリードフレームの製造方法。
【請求項5】
前記ステップd)では、複数の前記溝を形成する場合、複数の前記溝の底部及び壁面を粗面に形成することを特徴とする請求項1に記載の配線付きリードフレームの製造方法。
【請求項6】
前記ステップe)の前記配線は、
複数の導電線と、
複数の前記導電線に電気的に接続され、前記載置台の表面から裏面まで貫通する複数の導電部と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の配線付きリードフレームの製造方法。
【請求項7】
前記ステップe)の後、前記載置台の裏面にある複数の前記導電部の表面にスズ材を加工することで複数の導電端子を形成するステップf)をさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の配線付きリードフレームの製造方法。
【請求項8】
配線付きリードフレーム構造であって、
サイドレールと、金属製チップホルダと、前記サイドレール及び前記金属製チップホルダに接続される複数のタイバーと、貫通領域とを有するリードフレームと、
前記貫通領域に設けられ、複数の溝が形成される表面と、裏面とを有し、各前記溝に貫通孔が設けられ、複数の前記貫通孔が前記表面及び前記裏面を貫通する載置台と、
複数の前記溝及び複数の前記貫通孔内に設けられ、前記載置台の前記表面及び前記裏面を貫通する配線と、を含むことを特徴とする配線付きリードフレーム構造。
【請求項9】
前記貫通領域は、前記金属製チップホルダの四辺に位置する第1貫通領域と、前記金属製チップホルダに位置する第2貫通領域と、前記サイドレールに位置する第3貫通領域とを含むことを特徴とする請求項8に記載の配線付きリードフレーム構造。
【請求項10】
複数の前記溝は、前記第1貫通領域の前記載置台の表面に位置し、
複数の前記溝の底面及び壁面は粗面であることを特徴とする請求項9に記載の配線付きリードフレーム構造。
【請求項11】
前記載置台は、プラスチックであることを特徴とする請求項8に記載の配線付きリードフレーム構造。
【請求項12】
前記プラスチックは、エポキシ樹脂封止材料であることを特徴とする請求項11に記載の配線付きリードフレーム構造。
【請求項13】
前記配線は、
複数の前記溝内に設けられる複数の導電線と、
複数の前記貫通孔内に設けられる複数の導電部と、を含むことを特徴とする請求項8に記載の配線付きリードフレーム構造。
【請求項14】
前記載置台の裏面まで貫通する複数の前記導電部に電気的に固着される複数の導電端子をさらに含むことを特徴とする請求項13に記載の配線付きリードフレーム構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、リードフレームに関し、特に、クワッド・フラット・ノーリード・パッケージ(Quad Flat No leads,QFN)と呼ばれ、チップを固着させる(Chip−on−Lead)ための両面配線のリードフレームの製造方法及びその構造に関する。
【背景技術】
【0002】
既存のIC半導体チップまたはLEDの発光チップを封止する場合、以下の方法が知られている。既存の封止方法では、チップをリードフレームに固着した後、金線をボンディングしてチップをインナーリード配線に電気的に接続させる。次いで、樹脂によってチップ及びリードフレームにパッケージを形成する。その後、パッケージをダイシングして個々の半導体素子に分割する。
【0003】
リードフレームの製造は、上記半導体素子の製造コストや歩留まりに深く繋がっている。従来のリードフレーム200(
図1を参照)は、金属基板100をプレス加工またはエッチング加工することで製造される。製造されたリードフレーム200は、サイドレール201を有する。サイドレール201には、複数のタイバー(Tie bar)202が接続される。また、これらタイバー202は、1つの金属製チップホルダ203に接続される。なお、これらタイバー202同士間及び金属製チップホルダ203の四辺には、サイドレール201で接続されるピン204が設けられる。プレス加工またはエッチング加工されたリードフレーム200に電気めっき処理、粗化処理を順次に施すことで、後製造されるチップ及びプラスチックとリードフレーム200との結合性が優れ、後工程のチップ固着やワイヤ・ボンディング、シール加工を容易に行うことができる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記リードフレーム200がプレス加工で金型により製造される場合、製造工程が長く、製造困難度が高く、製造の歩留まりが低いほか、ピン204同士間の間隔が規制されるため小さくすることができない。
【0005】
したがって、本発明は上記従来技術の問題点を解消するために創案されたもので、その主な目的とするところは、ピンの金型の設計・製造が不要となり、リードフレームの設計の自由度が高く、ピンの配線の設計を任意に変更可能であり、ピン同士間の間隔を小さくし、製造コストを大幅に低下させて製造の歩留まりを向上させることが可能な配線付きリードフレームの製造方法及びその構造を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明の一実施形態に係る配線付きリードフレームの製造方法は、金属基板を用意するステップと、前記金属基板をプレスして、サイドレールと、金属製チップホルダと、前記サイドレール及び前記金属製チップホルダに接続される複数のタイバーと、貫通領域とを有するリードフレームを少なくとも1つ形成するステップと、表面及び裏面を有する載置台を前記貫通領域内に形成するステップと、前記載置台の一側面に複数の溝を形成し、前記載置台の表面及び裏面を貫通する複数の貫通孔を複数の前記溝に形成するステップと、前記載置台の表面及び裏面を貫通する配線を前記載置台の複数の前記溝及び複数の前記貫通孔内に形成するステップと、を含む。
【0007】
上記実施形態では、前記貫通領域は、前記金属製チップホルダの四辺に位置する第1貫通領域と、前記金属製チップホルダに位置する第2貫通領域と、前記サイドレールに位置する第3貫通領域とを含む。
【0008】
上記実施形態では、前記載置台は、プラスチックである。
【0009】
上記実施形態では、前記プラスチックは、エポキシ樹脂封止材料である。
【0010】
上記実施形態では、複数の前記溝を形成する場合、複数の前記溝の底部及び壁面を粗面に形成する。
【0011】
上記実施形態では、前記配線は、複数の導電線と、複数の前記導電線に電気的に接続され、前記載置台の表面から裏面まで貫通する複数の導電部と、を含む。
【0012】
上記実施形態では、前記載置台の裏面にある複数の前記導電部の表面にスズ材を加工することで複数の導電端子を形成するステップをさらに含む。
【0013】
上記目的を達成するために、本発明の他の実施形態に係る配線付きリードフレーム構造は、リードフレームと、載置台と、配線とを含む。前記リードフレームは、サイドレールと、金属製チップホルダと、前記サイドレール及び前記金属製チップホルダに接続される複数のタイバーと、貫通領域とを有する。前記載置台は、前記貫通領域に設けられ、複数の溝が形成される表面と、裏面とを有する。各前記溝には、貫通孔が設けられる。複数の前記貫通孔は、前記載置台の前記表面及び前記裏面を貫通する。前記配線は、複数の前記溝及び複数の前記貫通孔内に設けられ、前記載置台の前記表面及び前記裏面を貫通する。
【0014】
上記実施形態では、前記貫通領域は、前記金属製チップホルダの四辺に位置する第1貫通領域と、前記金属製チップホルダに位置する第2貫通領域と、前記サイドレールに位置する第3貫通領域とを含む。
【0015】
上記実施形態では、複数の前記溝は、前記第1貫通領域の前記載置台の表面に位置する。複数の前記溝の底面及び壁面は、粗面である。
【0016】
上記実施形態では、前記載置台は、プラスチックである。
【0017】
上記実施形態では、前記プラスチックは、エポキシ樹脂封止材料である。
【0018】
上記実施形態では、前記配線は、複数の前記溝内に設けられる複数の導電線と、複数の前記貫通孔内に設けられる複数の導電部と、を含む。
【0019】
上記実施形態では、前記載置台の裏面まで貫通する複数の前記導電部に電気的に固着される複数の導電端子をさらに含む。
【発明の効果】
【0020】
本発明に係る配線付きリードフレーム構造によれば、配線の設計を随時に変更可能であり、配線同士間の間隔を小さくし、製造コストを大幅に低下させて製造の歩留まりを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【
図2】本発明に係る配線付きリードフレームの製造方法を示すフローチャートである。
【
図3】本発明に係る配線付きリードフレームの金属フレームの外観模式図である。
【
図5】
図3におけるリードフレームに載置台を形成した状態を示す正面図である。
【
図7】
図5における載置台の表面に溝及び貫通孔を製造した状態を示す図である。
【
図8】
図7における溝の一部の模式拡大断面図である。
【
図10A】
図7における載置台の溝及び貫通孔に配線及び導電部を製造した状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0022】
以下、本発明の技術内容及び詳細な説明について、図面を参照しつつ説明する。
図2は、本発明に係る配線付きリードフレームの製造方法を示すフローチャートである。
図2〜
図12を参照しながら、本発明に係る配線付きリードフレームの製造方法を詳しく説明する。
図2〜
図12に示すように、本発明に係る配線付きリードフレームの製造方法では、金属基板10を先にプレスしてリードフレーム1を成形し、次いでリードフレーム1内において封止剤を射出して載置台2を形成し、その後、載置台2上にリードフレーム1の配線3を製造する。こうすることで、リードフレーム1の設計の自由度を向上させ、配線3の設計を随時に変更することが可能であり、配線3同士間の間隔を小さくすることができるほか、ピンの製造が不要となり、製造を容易にし、製造コストを大幅に低下させて製造の歩留まりを向上させることができる。
【0023】
まず、ステップS100では、金属基板10を用意(提供)する。本実施形態において、金属基板10は、銅金属材である。
【0024】
次に、ステップS102では、リードフレームを製造する。具体的には、プレス加工により金属基板10をプレスした後、サイドレール11と、複数のタイバー(Tie bar)12と、金属製チップホルダ13と、貫通領域14とを有するリードフレーム1を少なくとも1つ形成する。複数のタイバー12は、サイドレール11及び金属製チップホルダ13に接続される。貫通領域14は、金属製チップホルダ13の四辺に位置する第1貫通領域141と、金属製チップホルダ13に位置する第2貫通領域142と、サイドレール11に位置する第3貫通領域143とを含む。
【0025】
次に、ステップS104では、載置台を製造する。具体的には、プレス加工されたリードフレーム1において、射出法や熱プレス法によりプラスチックを用いて貫通領域14の第1貫通領域141、第2貫通領域142及び第3貫通領域143内に載置台2を成型する。本実施形態において、プラスチックは、エポキシ樹脂封止材料(Epoxy Molding Compound,EMC)である。
【0026】
次に、ステップS106では、溝及び貫通孔を製造する。具体的には、レーザー彫刻機(未図示)で載置台2の一側面をフォトエッチングすることで、載置台2の一側面に複数の溝21を形成するとともに各溝21に貫通孔22を形成する。これら貫通孔22は、載置台2の表面及び裏面を貫通する。フォトエッチング時に、複数の溝21の底面及び壁面を粗面211に形成する。粗面211は、金属と共に配線3を形成する場合に配線3と確実に結合することができる。
【0027】
次に、ステップS108では、配線を製造する。具体的には、載置台2の複数の溝21及び複数の貫通孔22を製造した後、薄膜形成法により、複数の溝21及び複数の貫通孔22内において金属材料を堆積させて配線3を形成する。配線3は、複数の導電線31と、複数の導電線31に電気的に接続される複数の導電部32とを含む。複数の導電部32は、載置台2の表面から載置台2の裏面まで貫通する。
【0028】
最後に、ステップS110では、導電端子を製造する。具体的には、配線3を製造した後、載置台2の裏面まで貫通する複数の導電部32の表面においてスズ材料を加工することで導電端子4を形成する。本実施形態では、導電端子4は、スズボールやスズパッドである。
【0029】
なお、上記各ステップを実行した後、半導体パッケージ技術において、金属製チップホルダ13にチップを固着し、さらに、ワイヤ・ボンディングによりチップを配線3に電気的に接続するなどの加工を施す。
【0030】
図3〜
図12は、それぞれ本発明に係る配線付きリードフレーム構造の各部分を示す図である。
図3〜
図12に示すように、本発明に係る配線付きリードフレーム構造は、リードフレーム1、載置台2、配線3及び複数の導電端子4を含む。
【0031】
リードフレーム1は、サイドレール11、複数のタイバー12、金属製チップホルダ13及び貫通領域14を有する。複数のタイバー12は、サイドレール11及び金属製チップホルダ13に接続される。貫通領域14は、金属製チップホルダ13の四辺に位置する第1貫通領域141と、金属製チップホルダ13に位置する第2貫通領域142と、サイドレール11に位置する第3貫通領域143とを含む。
【0032】
載置台2は、リードフレーム1の貫通領域14に設けられ、第1貫通領域141の載置台2の表面に位置する複数の溝21を有する。複数の溝21の底面及び壁面は、粗面211に形成される。粗面211は、金属と共に配線3を形成する場合に配線3と確実に結合される。各溝21には、載置台2の表面及び裏面を貫通する貫通孔22が設けられる。本実施形態において、載置台2はプラスチックから成形される。なお、プラスチックは、エポキシ樹脂封止材料(Epoxy Molding Compound,EMC)である。
【0033】
配線3は、複数の溝21内に設けられる複数の導電線31と、複数の貫通孔22内に設けられる複数の導電部32とを含む。
【0034】
複数の導電端子4は、載置台2の裏面まで貫通する複数の導電部32の表面に電気的に固着される。複数の導電端子4は、回路基板(未図示)に電気的に固着される。本実施形態では、導電端子4は、スズボールやスズパッドである。
【0035】
これにより、上記載置台2に配線3を製造することで、リードフレーム1の設計の自由度を向上させ、配線3の設計を随時に変更可能であり、配線3同士間の間隔を小さくすることができるほか、ピンの製造が不要となり、製造を容易にし、製造コストを大幅に低下させて製造の歩留まりを向上させることができる。
【0036】
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。また、本発明の内容を応用してなされる均等な変更は、すべて本発明の範囲に含まれることはいうまでもない。
【符号の説明】
【0037】
<従来技術>
100 金属基板
200 リードフレーム
201 サイドレール
202 タイバー
203 金属製チップホルダ
204 ピン
<本発明>
10 金属基板
1 リードフレーム
11 サイドレール
12 タイバー
13 金属製チップホルダ
14 貫通領域
141 第1貫通領域
142 第2貫通領域
143 第3貫通領域
2 載置台
21 溝
211 粗面
22 貫通孔
3 配線
31 導電線
32 導電部
4 導電端子
【要約】
【課題】配線の設計を随時に変更可能であり、配線同士間の間隔を小さくし、製造コストを大幅に低下させて製造の歩留まりを向上させることが可能な配線付きリードフレームの製造方法及びその構造を提供する。
【解決手段】本発明に係る配線付きリードフレームの製造方法は、金属基板を用意するステップと、金属基板をプレスして、サイドレールと、金属製チップホルダと、サイドレール及び金属製チップホルダに接続される複数のタイバーと、貫通領域とを有するリードフレームを少なくとも1つ形成するステップと、表面及び裏面を有する載置台を貫通領域内に形成するステップと、載置台の一側面に複数の溝を形成し、載置台の表面及び裏面を貫通する複数の貫通孔を複数の溝に形成するステップと、載置台の表面及び裏面を貫通する配線を載置台の複数の溝及び複数の貫通孔内に形成するステップと、を含む。
【選択図】
図2