(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記アーティストプロファイルモジュールは、元の作品を生み出したアーティストへのアクセスを制限するようにプログラムされる制限するようにプログラムされた請求項1に記載のシステム。
1人以上の投票者から受信された投票の数を含む好みの指示に応じて、前記第1の作品表現と前記第2の作品表現とのコンペティションの勝者を決定することを含む請求項1に記載のシステム。
前記第1のアーティストプロファイルによるチャレンジ又はコンペティションの結果に応じて、前記第1のアーティストプロファイル又は前記第2のアーティストプロファイルの少なくとも一方のスコアを算出するようにプログラムされたスコアリングモジュールを更に備える請求項1に記載のシステム。
算出されたスコアに応じて、少なくとも1つのアーティストプロファイルについてのクラス又はクラス内のランキングを決定するようにプログラムされたランキングモジュールを更に備える請求項5に記載のシステム。
コンペティションの結果を決定するために少なくとも1人の投票者の能力を表すアーティスティック直観スコアを算出するようにプログラムされたアーティスティック直観モジュールを更に備える請求項1に記載のシステム。
前記バトルモジュールは、前記ソーシャルネットワークシステムにおいて現在行われている1以上のコンペティションを含むパネルを表示するようにプログラムされる請求項1に記載のシステム。
前記バトルモジュールは、現在行われているコンペティションの前記パネルを通じて投票者から少なくとも1つの投票を受信するようにプログラムされる請求項8に記載のシステム。
前記バトルモジュールは、前記ソーシャルネットワークシステムにおいて現在行われている全てのコンペティションのうちから、少なくとも1つのコンペティションをユーザーにランダムに表示するようにプログラムされる請求項1に記載のシステム。
前記バトルモジュールは、アーティストの選択されたクラスに応じて、少なくとも1つのコンペティションを表示するようにプログラムされる請求項1に記載のシステム。
前記ソーシャルネットワークシステム内で生じる1以上のコンペティション、作品、アーティスト、投票者又は活動と関連付けられたニュースを表示するようにプログラムされた告知モジュールを更に備える請求項1に記載のシステム。
前記重要性パラメータは、アーティストのクラス、バトルで投票する投票者の数、又はアーティストサポーターの数のうちの少なくとも1つを含む請求項15に記載のシステム。
少なくとも1つの作品と関連付けられた少なくとも1つのエキスパートから得られた情報を表示するようにプログラムされたジャーナルモジュールを更に備える請求項1に記載のシステム。
前記ソーシャルネットワークシステム内で生じる1以上のトランザクションと関連付けられたデータを収集、記録又は分析するようにプログラムされた分析モジュールを更に備える請求項1に記載のシステム。
分析モジュールからの少なくとも1つの通信を受信し、少なくとも1つのデータ条件又はイベントをトリガーすることに応じて、少なくとも1つのコマンドを実行するようにプログラムされた自動化モジュールを更に備える請求項1に記載のシステム。
前記ソーシャルネットワークシステム内で生じる1以上のトランザクションを監視し、前記トランザクションの監視に基づいて広告コンテンツを伝えるようにプログラムされた広告及び販売伝達モジュールを更に備える請求項1に記載のシステム。
前記広告及び販売伝達モジュールは、前記ソーシャルネットワークシステムで収集されたユーザ情報の少なくとも一部に応じて、適合された広告コンテンツを伝えるようにプログラムされる請求項22に記載のシステム。
前記ソーシャルネットワークシステム内に記憶されたデータの少なくとも一部に応じて少なくとも1つのゲームオーバールールを実行するようにプログラムされたモジュールを更に備える請求項1に記載のシステム。
1人以上の投票者から受信された投票の数を含む好みの指示に応じて、前記第1の作品表現と前記第2の作品表現とのコンペティションの勝者を決定するステップを更に備える請求項25に記載の方法。
前記第1のアーティストプロファイルによるチャレンジ又はコンペティションの結果に応じて、前記第1のアーティストプロファイル又は前記第2のアーティストプロファイルの少なくとも一方のスコアを算出するステップを更に備える請求項25に記載の方法。
算出されたスコアに応じて、少なくとも1つのアーティストプロファイルについてのクラス又はクラス内のランキングを決定するステップを更に備える請求項27に記載の方法。
ソーシャルネットワークシステム内に記憶されたデータの少なくとも一部に応じて少なくとも1つのゲームオーバールールを実行するステップを更に備える請求項25に記載の方法。
【図面の簡単な説明】
【0005】
本発明の実施形態の有用性は、添付の図面と共に閲覧されたときに本発明の実施形態の以下の説明の考慮から明示的に理解されるであろう。
【
図1】
図1は、本発明の各種実施形態に係る構築されたソーシャルネットワークシステムの一例を含むシステムアーキテクチャ図を含む。
【
図2A】
図2A−2Dは、本発明の特定の実施形態のメインページ及び登録構成の例に基づいて提供される各種画面表示を示す。
【
図2B】
図2A−2Dは、本発明の特定の実施形態のメインページ及び登録構成の例に基づいて提供される各種画面表示を示す。
【
図2C】
図2A−2Dは、本発明の特定の実施形態のメインページ及び登録構成の例に基づいて提供される各種画面表示を示す。
【
図2D】
図2A−2Dは、本発明の特定の実施形態のメインページ及び登録構成の例に基づいて提供される各種画面表示を示す。
【
図3】
図3は、本発明の各種実施形態に係る構築されたアーティストプロファイルの一例を概略的に示す。
【
図4】
図4及び5は、本発明の各種実施形態に係る構築された投票者プロファイルの一例を概略的に示す。
【
図5】
図4及び5は、本発明の各種実施形態に係る構築された投票者プロファイルの一例を概略的に示す。
【
図6】
図6は、本発明の各種実施形態に係る構築されたソーシャルネットワークシステムを通じてユーザに広告コンテンツをどのように表示させるかを概略的に示す。
【
図7】
図7から12は、本発明の各種実施形態に係る構築されたソーシャルネットワークシステムの投票処理時に投票者に提示されうる画面表示の例を含む。
【
図8】
図7から12は、本発明の各種実施形態に係る構築されたソーシャルネットワークシステムの投票処理時に投票者に提示されうる画面表示の例を含む。
【
図9】
図7から12は、本発明の各種実施形態に係る構築されたソーシャルネットワークシステムの投票処理時に投票者に提示されうる画面表示の例を含む。
【
図10】
図7から12は、本発明の各種実施形態に係る構築されたソーシャルネットワークシステムの投票処理時に投票者に提示されうる画面表示の例を含む。
【
図11】
図7から12は、本発明の各種実施形態に係る構築されたソーシャルネットワークシステムの投票処理時に投票者に提示されうる画面表示の例を含む。
【
図12】
図7から12は、本発明の各種実施形態に係る構築されたソーシャルネットワークシステムの投票処理時に投票者に提示されうる画面表示の例を含む。
【
図13A】
図13A、13B、13C、14及び15は、本発明の各種実施形態に係る構築されたソーシャルネットワークシステムのチャンピオンシップセクションにおいてユーザに表示されうる画面表示の例を含む。
【
図13B】
図13A、13B、13C、14及び15は、本発明の各種実施形態に係る構築されたソーシャルネットワークシステムのチャンピオンシップセクションにおいてユーザに表示されうる画面表示の例を含む。
【
図13C】
図13A、13B、13C、14及び15は、本発明の各種実施形態に係る構築されたソーシャルネットワークシステムのチャンピオンシップセクションにおいてユーザに表示されうる画面表示の例を含む。
【
図14】
図13A、13B、13C、14及び15は、本発明の各種実施形態に係る構築されたソーシャルネットワークシステムのチャンピオンシップセクションにおいてユーザに表示されうる画面表示の例を含む。
【
図15】
図13A、13B、13C、14及び15は、本発明の各種実施形態に係る構築されたソーシャルネットワークシステムのチャンピオンシップセクションにおいてユーザに表示されうる画面表示の例を含む。
【
図16A】
図16Aから16Gは、本発明の各種実施形態に係る構築されたソーシャルネットワークシステムの掲示セクションにおいてユーザに表示されうる画面表示の例を含む。
【
図16B】
図16Aから16Gは、本発明の各種実施形態に係る構築されたソーシャルネットワークシステムの掲示セクションにおいてユーザに表示されうる画面表示の例を含む。
【
図16C】
図16Aから16Gは、本発明の各種実施形態に係る構築されたソーシャルネットワークシステムの掲示セクションにおいてユーザに表示されうる画面表示の例を含む。
【
図16D】
図16Aから16Gは、本発明の各種実施形態に係る構築されたソーシャルネットワークシステムの掲示セクションにおいてユーザに表示されうる画面表示の例を含む。
【
図16E】
図16Aから16Gは、本発明の各種実施形態に係る構築されたソーシャルネットワークシステムの掲示セクションにおいてユーザに表示されうる画面表示の例を含む。
【
図16F】
図16Aから16Gは、本発明の各種実施形態に係る構築されたソーシャルネットワークシステムの掲示セクションにおいてユーザに表示されうる画面表示の例を含む。
【
図16G】
図16Aから16Gは、本発明の各種実施形態に係る構築されたソーシャルネットワークシステムの掲示セクションにおいてユーザに表示されうる画面表示の例を含む。
【
図17】
図17は、本発明の各種実施形態に係る構築された通知セクションにおいてユーザに表示されうる画面表示の例を含む。
【
図18A】
図18Aから18Cは、本発明の各種実施形態に係る構築されたソーシャルネットワークシステムのジャーナルセクションにおいてユーザに表示されうる画面表示の例を含む。
【
図18B】
図18Aから18Cは、本発明の各種実施形態に係る構築されたソーシャルネットワークシステムのジャーナルセクションにおいてユーザに表示されうる画面表示の例を含む。
【
図18C】
図18Aから18Cは、本発明の各種実施形態に係る構築されたソーシャルネットワークシステムのジャーナルセクションにおいてユーザに表示されうる画面表示の例を含む。
【
図19】
図19は、本発明の各種実施形態に係る構築されたソーシャルネットワークシステムのバザールセクションにおいてユーザに表示されうる画面表示の例を含む。
【
図20】
図20から26は、本発明の各種実施形態に係る広告コンテンツを伝えることの各種例を示す処理フロー図を含む。
【
図21】
図20から26は、本発明の各種実施形態に係る広告コンテンツを伝えることの各種例を示す処理フロー図を含む。
【
図22】
図20から26は、本発明の各種実施形態に係る広告コンテンツを伝えることの各種例を示す処理フロー図を含む。
【
図23】
図20から26は、本発明の各種実施形態に係る広告コンテンツを伝えることの各種例を示す処理フロー図を含む。
【
図24】
図20から26は、本発明の各種実施形態に係る広告コンテンツを伝えることの各種例を示す処理フロー図を含む。
【
図25】
図20から26は、本発明の各種実施形態に係る広告コンテンツを伝えることの各種例を示す処理フロー図を含む。
【
図26】
図20から26は、本発明の各種実施形態に係る広告コンテンツを伝えることの各種例を示す処理フロー図を含む。
【発明を実施するための形態】
【0006】
各種実施形態では、本発明は、競争(コンペティション)に関与し、解説を提供し、コミュニケーションをレビューし、作品の周りの他の活動を行うための他のユーザの幅広い多くの異なる種類のアーティストを含む聴衆を接続するためのツール、戦略及び技術を提案する。本明細書で適用されるような、“作品(works of art)”は、とりわけ、例えば、これらに限定されないが、楽曲(及びそのミキシングバージョン)、ビジュアル及びグラフィカルアート、上演及び料理の創作等を含む、異なる種類のアーティストによる幅広い種類の芸術的創作物を含んでもよい。
【0007】
特定の実施形態では、
図1を参照して、本発明の態様は、アーティスト(例えば、ソロ、グループ、プロデューサー、DJ等)と、世界中からのユーザの幅広い聴衆とを接続するためにプログラムされたソーシャルネットワークシステム102を含んでもよい。システム102は、例えば、いくつかある特徴のうち特に、オンラインコンペティション及び専用ニュース及び投票システムを行うためにプログラムされた、ウェブアプリケーションソフトウェアを採用してもよい。オンラインゲーミングコンペティション環境では、オンライントーナメントが提供されることができ、勝利ポイントを稼ぎ、チャンピオンシップ専用フレームワークを通じて勝利及び前進することを目的とするバトルモジュールを通じて、そのアーティストが互いに競争する。システム102は、例えば、アーティストによって創作されたオリジナル作品のみに特定の実施形態で限定される、アーティストの歌をアップロード及び比較するためにプログラムされてもよい。
【0008】
コンペティションは、再生される、表示される又は他のソーシャルネットワークシステム102を通じてアクセスされる彼らの作品のオーディオ/ビデオトラックをアーティスト選択することにより行われてもよい。これらのコンペティションの勝者は、例えば、作品を比較し、勝者を決定するために票を投じたユーザのオンライン聴衆により決定されうる。ソーシャルネットワークシステム102により提供される他の構成は、作品に関連するコミュニケーション及び関連するトピックを処理するために設計された投票、情報、及びニュースシステムを含んでもよい。本発明の各種実施形態は、例えば、内部接続されたコンピュータ及びデバイスネットワークの各種システムを含む、ウェブベースのソーシャルネットワークサービス、アップロードソフトウェア及びタブレット並びにモバイルデバイス実装の組み合わせを通じて、アクセスされるように構成されうる。
【0009】
図1は、本発明の各種実施形態に係る、構築及び構成されたソーシャルネットワークシステム102のためのシステムアーキテクチャの一例を含む。示された例では、システム102は、ウェブサイトモジュール106Aを通じてウェブサイトをホストするようにプログラムされたウェブサーバ104を含んでもよい。ウェブサーバ104により構成、生成及び/又は表示される1以上のウェブサイトは、例えば、LAMPスタック(すなわち、Linux(登録商標), Apache, MySQL及びPHPから得られる構成要素の組み合わせ)に基づいてもよい。システム102は、また、例えば、アーティスト間で行われる様々な競争(コンペティション)から生じるデータを含むトランザクション又は他の処理のような、システム102にアクセスする及び/又はシステム102を用いることと関連付けられたトランザクションを処理するようにプログラムされたアプリケーションサーバ108を含んでもよい。各種実施形態では、システム102は、(本明細書でより詳細に説明される)各種モジュール106A−106Pを含んでもよく、これは、システム102内に異なるタスク又は機能を実行するためにプロセッサ又はコンピュータシステムに指示するためのコンピュータベースの命令を含む。各種実施形態では、1以上のデータベース110又は他の種類のデータストレージ媒体は、システム102を介して処理されるデータ及び他の情報を記憶、検索及び/又はアクセスするために提供されてもよい。
【0010】
各種実施形態では、1以上の異なる種類のユーザ122は、各種のアクセスデバイス124を通じてシステム102にアクセス又は通信してもよい。このようなユーザ122は、アーティスト、投票者、エキスパート、ジャーナリスト、ビジネスパーソン又は多くの他の種類のユーザ122を含んでもよい。アクセスデバイス124の例は、デスクトップコンピュータ、ラップトップ、ノートブック、モバイルデバイス(例えば、電話、スマートフォン、タブレット等)、又は多くの他の種類のコンピュータ装置又はコンピュータシステムを含むが、これに限定されない。システム102、各種ユーザ122及び/又はアクセスデバイス124間で生じる通信は、例えば、ネットワーク化された媒体、無線媒体及び/又は有線接続のような、1以上の種類の通信媒体を通じて行われてもよい。
【0011】
図2Aから2Dは、本発明の各種実施形態に係るソーシャルネットワークシステム102によりユーザに送信されるメインページ202の異なる態様の例を示す。示されるように、メインページ202は、どんなサービスが提示されるか(
図2A参照)、異なるアーティスト間でのコンペティション“バトル”がどのように行われるか(
図2B参照)の教育情報を提供するセクション204,206を含んでもよい(
図2C参照)。“sign up now”セクション208は、アーティストから情報を受信し、投票者がシステム102に登録及びアクセス可能となるように構成されてもよい。
【0012】
特定の実施形態では、“アーティスト(artists)”は、作品をコンペティションに参加する能力を有するユーザとして指定され、“投票者(voters)”は、異なるアーティスト間でのコンペティションで投票することができるシステム102の一般的なユーザである。“アーティスト(artists)”又は“投票者(voters)”の指定は、所定のユーザがアクセス、閲覧又は修正することができるシステム102のその部分を決定してもよい。例えば、“アーティスト(artists)”アカウントは、彼らのオリジナルの音楽(プロデューサー、ソロ、グループ、DJ’s)又は他のオリジナル作品を生み出すユーザに制限されてもよい。アーティストアカウントは、1つの音楽ジャンルを選択するように要求されてもよく、例えば、選択された音楽ジャンルでのコンペティション及びチャンピオンシップ目的のために登録されうる。特定の実施形態では、アーティストは、複数のジャンル又は他の芸術カテゴリーで登録及び競争することを許可してもよい。特定の実施形態では、コンペティションのための同一アートフォームの複数ジャンルカテゴリ(例えば、ポップ、ロック、ソウルを含む混合したカテゴリ)を生成することが可能である。DJ’sは、例えば、彼ら独自のプロダクションソング又は他の楽曲のミックスを含みうる彼ら独自のオリジナルミックスを生み出すことにより“アーティスト”として含まれうる。DJ’sは、このような楽曲ミックスに基づいて彼ら独自の音楽ジャンルを有してもよい。
【0013】
他の例では、アーティストは、彫刻家であってもよく、作品は、彫刻であることができる。アーティスト彫刻家は、画像、動画、又は(360°から閲覧可能な)彼らの彫刻の三次元グラフィック表現をアップロードすることができる。カテゴリは、石、金属、ガラス、ポタリングウッド(pottering wood)、彫刻のような材料、又は、例えば、ミニマリズム、モダニズム、クラシカル又はコンテンポラリーなスタイル又は用いられる技術に基づいて生成されうる。アーティストは、例えば、絵画及び/又は描画の作品の画家又は絵描きでありうる。画家又は絵描きは、彼らの作品の画像、ビデオ、三次元グラフィック表現(360°から閲覧可能)をアップロードしうる。アーティストは、役者であってもよく、作品は、演技又は他の演劇又は戯曲の演技であってもよい。アーティスト役者は、例えば、映画、ショート等で演じた部分の彼らの演技のビデオをアップロードし、これらの作品で競争することができる。カテゴリは、フィルムジャンルに基づいて生成される、又はミックスされたカテゴリでありうる。アーティストは、例えば、彼らが生み出したショートに基づいてアップロード及び競争しうる映画製作者又はプロデューサーでありうる。カテゴリは、例えば、フィルムジャンルに基づいて生成される、又はミックスされたカテゴリでありうる。アーティストは、例えば、作品として彼らのダンスパフォーマンスのトラックをアップロードしうるダンサーでありうる。カテゴリは、音楽及びダンスジャンル、スタイルに基づいて生成される、又はミックスされたカテゴリでありうる。他のカテゴリは、例えば、そのダンサーが彼らの元のダンスを生成した楽曲自体でありうる。
【0014】
“投票者”アカウントは、楽曲又は例えば、システム102を通じたコンペティションのための他の作品を作らないシステム102の一般的なユーザに提供されてもよい。また、ログイン(login)セクション210は、登録されたユーザが、システム102にアクセスすることを可能にするために提供されてもよい(
図4D参照)。また、“ホットバトル(hot battles)”セクション212は、システム102内の現在進行中のアーティストコンペティションをハイライトして提供してもよい。コンペティションは、競争しているアーティストの属性又はクラス、作品のジャンル、既にキャストされた投票数又は他の多くの要因のような分類に基づいて“ホット(hot)”とみなされてもよい。
【0015】
特定の実施形態では、アーティストは、システム102の全てのアクセス可能なコンテンツにアクセスすることができ、バトル又はコンペティションに投票することを許可される。アーティストは、例えば、アーティスティック直観モジュール(artistic intuition module)106Dのような特定の構成に含まれる又は特定の構成から除かれてもよい。
図3は、本発明の各種実施形態に係るアーティストプロファイルモジュール106Bにより表示用に構築されるアーティストプロファイル画面302の一例を示す。示されるように、アーティストは、作品(例えば、作曲)を表すオーディオ/ビデオトラックをプロファイルのトラックパネル304にダウンロードしうる。アーティストクラス306は、プロファイルに表示されることができ、クラスは、例えば、コンペティションの勝利数によりアーティストによって累積されたポイント数に応じて決定されうる。また、アーティストは、サポーターズセクション308に表示されたサポーターについての情報を有することができ、アーティスト又は投票者は、異なるアーティストのサポーターになることができる。サポーターの数は、アーティストプロファイルに表示されてもよい。また、アーティストをフォローしている投票者及び/又はアーティストをフォローしている又はアーティストのプロファイルを訪問している他のアーティストについての情報が表示されうる。特定の実施形態では、アーティストは、システム102内のチャンピオンシップ及びアーティスティック直観ランキング情報にアクセスしうる。また、アーティストは、“ジャーナル(Journal)”セクション310のコンテンツを読み出す又はアクセスする、“バザール(Bazaar)”セクション312の製品を購入する、及び/又は他の活動を行ってもよい。各種実施形態では、アーティストプロファイルは、また、アーティストが、他のアーティストにコンペティション又はバトルを申し込むことを許可する“このアーティストにチャレンジ(Challenge this artist)”ボタン314を含んでもよい。
【0016】
図4は、本発明の各種実施形態に係る、構築された投票者プロファイルモジュール106Cによって生成される投票者プロファイル画面402の一例を示す。投票者は、システム102内の全てのユーザがアクセス可能なコンテンツにアクセスを有し、異なるアーティスト間でバトル又はコンペティションに投票することを許可されてもよい。また、投票者は、アーティスティック直観モジュール106Dによって行われる分析の一部として含まれることができ、プロファイルに含まれるアーティスティック直観パーセンテージバー404を有してもよい。アーティスティック直観モジュール106Dは、バトルの結果を求めるために、所定の投票者の能力を測定するためのメカニズムを提供しうる。アーティスティック直観スコアは、投票者が投票した総バトルに対する選択した勝利アーティストの正しいパーセンテージに基づいてもよい。アーティスティック直観パーセンテージは、例えば、投票者のユーザプロファイル画像下のパーセンテージバー404の形態で示されうる。バー404は、例えば、投票者の芸術的直観スコアの減少又は増加に関連して、左から右に比例的に増加する。特定の実施形態では、アーティスティック直観スコアは、作品の種類、ジャンル、アーティスト、アーティストのクラス及び/又は他のフィルタリング分類によって算出されうる。
【0017】
一実施形態では、アーティスティック直観モジュール106Dは、投票者のリストに関するアーティスティック直観スコアのランキングを表示しうる。一例では、絶対指数は、共に全てのカテゴリ及びランキングについてのアーティスティック直観スコアと関連付けられる投票者のランキングに基づいて算出及び表示されうる。ランキングは、所定の投票者が票を投じる各カテゴリ及び/又は各クラスについてフィルタされうる。投票者が、特定のクラス又はカテゴリのバトルに投票すると、アーティスティック直観モジュール106Dは、特定のクラス又はカテゴリについての投票者のリストへ当該投票者を追加しうる。特定の実施形態では、投票者は、ランキング内又はランキング外及び/又は投票者プロファイルのバー・ディスプレイに選択することを許可されてもよい。
【0018】
各種実施形態では、投票者は、チャンピオンシップランキング及びアーティスティック直観ランキングを閲覧することを許可されうる。投票者ユーザは、また、“ジャーナル”セクション406に示されるコンテンツに投票、読み出し、申し出することができ、“バザール”セクション408の製品を購入することができる。また、投票者プロファイルページは、システム102で現在行われているバトル又はコンペティションの情報を提供する“現在のパネル(Current Battles)”パネル410を含んでもよい。示されるように、“ジャンルを選択(Select Genre)”ボタン412又は他の機能は、例えば、(ロック、ポップ、ハウス等の)音楽のジャンルによる現在進行中のバトルへのソートにアクセスされうる。
【0019】
図5は、ソーシャルネットワークシステム102のバトルモジュール106Eにアクセスするための“バトルに投票(Vote Battles)”ボタン504を含む投票者プロファイル画面502の一例を示す。バトルモジュール106Eは、票が投じられうる投票者へ1以上の現在のバトルを表示するようにプログラムされてもよい。本明細書で説明される各種実施形態では、票を投じる行為は、例えば、他のアーティストよりもあるアーティストについての好みを表す、又は別のアーティストに関連する作品よりもあるアーティストに関連する作品についての好みを表す“好みの指示”を伝える一般的な概念の種を考慮してもよい。バトルモジュール106Eは、例えば、全てのバトルのうちからランダムに、又はユーザにより選択された特定のジャンル又はチャンピオンシップクラスのうちからランダムにバトルを選択してもよい。他の実施形態では、投票者は、例えば、“現在のパネル(Current Battles)”パネル506でバトルに投票するために音楽ジャンルを特定してもよい。特定の実施形態では、投票者は、“告知(Bulletin)”セクション508に現れるバトルに表を投じることができる。投票者は、また、プロファイルの“チャンピオンシップ(Championship)”セクション510を通じてアクセスされる1以上のリーグテーブルに表示されるバトルに投票することを許可される。
図6は、バトルに表を投じるための処理を開始する投票者に関連する投票者に表示されうるコンテンツの宣伝の一例を含む。
図7から12は、例えば、バトルに含まれる作品のビデオプレビューをアクティベートすることを含む、システム102を通じて行われうる投票者がどのように各種のバトルにアクセス及びプレビューするかの例を示す。示されるように、システム102は、例えば、プレイ/ストップボタンを含むオーディオ/ビデオファイルトラックを提供してもよい。また、次の投票へのダイレクトリンクが提供され、投票者が好ましいアーティストに投票すると、新たなバトルページがその後に自動的に開かれることができる。
【0020】
各種実施形態では、投票者は、アーティストの支持にポジティブな票を投じること、又はチャレンジャーに対してネガティブな票を投じることにより、他方のアーティストに対する一方のアーティストへの好みの指示を表現してもよい。特定の実施形態では、票がネガティブに投じられるとき、ネガティブな票を受けたアーティストは、例えば、彼の総票に対してネガティブな票を受け取ってもよい。一実施形態では、投票者は、バトルが、投票者の意見で引き分け又は勝負がつかないことを反映するために、両方のアーティストに票を投じることを許可されてもよい。他の例では、好みのアーティストに票を投じることは、好ましいアーティストに票を与え、好ましくないアーティストからの票を差し引くことができる。特定の実施形態では、同時に票を与えかつ差し引くために機能は、例えば、特定のアーティスティック直観スコア又はランキングを実現する、又は所定数のバトル(例えば、1000バトル)に投票した投票者に提供されてもよく、又は適用される他の分類のうち、所定の作品のジャンル内に投票する特定の投票者に限定されてもよい。
【0021】
各種実施形態では、バトルは、例えば、投票者により投じられた所定数の投票が獲得されるまで、行われてもよい。バトルは、時間ベース、投票量ベース、又は投票量及び時間の意義のある組み合わせで行われてもよい。現在のバトルの表示は、ランダム選択に応じて生成される、最も票が投じられたバトルに応じて生成される、最も少ない票が投じられたバトルに応じて生成される、全てのジャンルのほとんどに投じられたバトルに応じて生成される、クラスに関して共に結合された最良のジャンルに応じて生成される、及び/又はバトルに含まれる一方又は両方のコンペティション相手のクラスのランキングに応じて生成されてもよい。特定の実施形態では、システム102は、バトルに関連した情報を表示するためにジャンルを選択する、又はユーザは、対象のジャンルを特定してもよい。
【0022】
他の実施形態では、現在進行中のバトルについての重み付けシステムは、現在のバトルを継続的に分析し、各バトルでどの程度多くの票を受け取っているかを検出するためにプログラムされてもよい。バトルは、最小数の票を受け取るバトルから最大数の票を受け取るバトルまでのスケールを順序付けてもよい。スケールは、また、パーセンタイル測定(percentile measure)及びパーセンタイルランク(percentile rank)で実施されうる。他の例では、割当のシステムは、現在のバトルがどのような量で示されるかを実現するように設定されうる。量は、例えば、パーセンテージ又は数値のような値で表現されうる。特定の実施形態では、割当は、単一のパーセンタイル、パーセンタイルのグループとして又は絶対スケールでバトルのランキングを表しうる。他の例では、割当システムは、実施され、示される特定のクラスに属するバトルの量を決定する。他の例では、割当システムは、現在のバトルの時間及び量の制限に基づきうる。システムは、どの程度でバトルが終わるか及び/又は終了が宣言されるのにどの程度多くの票が必要かに応じてスケールを生成しうる。重み付けされた割当システムは、任意の優先順位を有する他の割当システムの1以上の態様と組み合わせられうる。特定の実施形態では、バトルを行っていることの表示(投票用のインタラクティブパネルを含む)は、ストリーミングモードで実行されうる。
【0023】
各種実施形態では、ランキングモジュール106Fは、例えば、同一ジャンル内の各種アーティストのためのクラス及び/又はチャンピオンシップを決定するために提供されてもよい。各ジャンルは、例えば、その独自のチャンピオンシップ(例えば、ジャンルチャンピオンシップ)を有してもよく、ジャンルは、システム102に追加又は削除されうる。各ジャンルチャンピオンシップは、異なるクラスに副次的に分割されてもよく、サブ−チャンピオンシップは、各クラス(例えば、クラスチャンピオンシップ)でプレイされてもよい。一例では、新たに登録されたアーティストは、最も低いクラス及びポイント無しから開始してもよい。アーティストは、同じクラスの別のアーティストに対してのみ戦うことを許可されてもよい。各クラスチャンピオンシップは、各種のバトル又はコンペティションの結果により決定されたリーグテーブルによって表されてもよい。ランキングモジュール106Fは、例えば、アーティストによって累積されたポイントの量によって、各クラス内の異なるアーティストの順序付けられたランキングを決定するようにプログラムされてもよい。勝利割当は、例えば、次のクラスチャンピオンシップへ昇格されるアーティストに要求されるポイントの数として予め決定されてもよい。アーティストが勝利割当を獲得すると、当該アーティストは、次のクラスチャンピオンシップレベルへ自動的に移動されうる。アーティストが獲得できる最も高いクラスは、“マスタークラス(Master Class)”レベルであり、“マスターチャンピオンシップ(Master Championship)”がプレイされる。マスターチャンピオンシップで現在第1位にランクされるアーティストは、“ワールドチャンピオン”のタイトルを与えられてもよい。アーティストが最も高いクラスに昇格すると、アーティストは、以前に得た現在のポイント数を保持し、異なるチャンピオンシップクラス間で適切にアーティストを昇格及び降格するために用いられうる。チャンピオンの決定は、例えば、チャンピオンの年間又はシーズン選出のような期間制限を受けることができる
【0024】
各種実施形態では、マスタークラスで第1位を実現するアーティストは、商業的な販売用のコンピレーション(compilation)に入れられる彼らの作品の1以上を有するように選択されうる。これは、最も良い作品を選択したコンピレーションを作成すること、選択されたアーティストでツアーを組織すること、彼らの作品又は彼らの全体的なポートフォリオの1以上のマーケティングのために選択されたアーティストと契約すること、及び/又は新たな芸術作品を作るために選択されたアーティストと契約することを含んでもよい。
【0025】
バトルモジュール106Eの動作と連動して、各アーティストには、バトルで関わるために使用されうる複数のトラックが提供されうる(
図3−トラックパネル304参照)。アーティストは、例えば、作品の表現として、各トラックへの楽曲又は他の作品のオーディオ/ビデオトラックをアップロードしうる。アーティストは、別のアーティストにチャレンジする又は別のアーティストによってチャレンジされるトラックを用いうる。アーティストにとって利用可能なトラックの数、ユーザがアップロード可能なトラックの量、バトルで戦うために同時に用いられるトラック及び/又はバトルに用いられるトラックに制限があってもよく制限がなくてもよい(例えば、所定数のバトルへのトラックを制限することができる)。他の実施形態では、トラックは、一時的制限ベースで用いるために指定されてもよい(例えば、トラック又はエレメントが用いられると、トラック又はエレメントは、複数の日にち後及び/又は複数のバトル後にのみ再び用いられうることを特定することができる)。他の例では、特定のトラック又はエレメントがユーザのためのバトルに勝利した場合、ユーザは、次の所定数のバトルのためのトラック又はエレメントを使用し続けることを許可される又は許可されない。同様に、別の例では、特定のトラック又はエレメントがユーザのためのバトルに敗北した場合、ユーザは、次の所定数のバトルのためのトラック又はエレメントを使用し続けることを許可される又は許可されない。
【0026】
各種実施形態では、アーティストプロファイルを訪問したユーザは、アーティストのアップロードされたトラックパネルで作品の表現にアクセス及びプレイすることを許可されうる。他の例では、アップロードされたトラックパネルへのアクセスは、特定のユーザに制限されうる。他の例では、投票者のみがトラックパネルを閲覧及びアクセスすることができ、一方で他のアーティストは、そのようにすることが許可されない。トラックパネルでトラックをプレイしているときに、トラック全体は、実行されうる又は単なるサンプル又はプレビューでありうる。トラックの実行は、例えば、ユーザがトラックのいずれかの位置にジャンプすることを可能にする又はスクロールバーを最後まで移動することによりそれを終了させることを可能にするために、スクロールバーを含みうる。これらの構成は、ユーザがアーティストプロファイルにアクセスした時と同様にバトルのための投票時に適用されうる。
【0027】
図13A−13Cに示されるバトル画面表示の一例を参照すると、一実施形態では、チャレンジャーは、例えば、対戦相手に対して戦いを挑むために、チャンピオンシップリーグテーブル1306のアーティスト名の隣の“チャレンジ(challenge)”ボタン1304でクリックする。ウィンドウ1308は、選択された対戦相手と戦うために用いるためのトラックを選択するために開かれる。ユーザが“OK”ボタン1310をクリックすると、バトルが現在のバトルパネル1312に現れ、ファイトリクエスト通知1314は、所望の対戦相手に伝えられる。示されるように、現在のバトルセクション1312の情報は、年代順のクラスチャンピオンシップ、バトルのアーティストの名称、及びバトルが終了するまでの時間(例えば、日又は時間)を含む。一実施形態では、スクロールバー及び“投票(vote)”ボタン1314は、各現在のバトルに次いで提供され、投票者が当該現在のバトルに投票することを可能にする。他の実施形態では、バトルパネルセクション1316は、ユーザネーム1318と関連付けられたプロファイルにリンクされたユーザネーム1318を表示してもよい。各バトルについてのステータスバー1320は、例えばバトルが保留中又は進んでいるかどうかを示してもよい。また、“デイ・トゥ・ゴー(days to go)”バー1322は、バトルが終了するまでの残り時間を示してもよい。
図14は、異なるアーティストがジャンル(例えば、ロック、ポップ、R&B等)によりどのようにソート及び表示されるかの例を含む。
図15は、同一ジャンル内の異なるクラスがどのように選択される(例えば、マスター・クラス、第2のクラス、第3のクラス、第4のクラス等)か、及びリーグテーブルが例えば選択されたクラスに対してどのように表示されるかを含む。
【0028】
チャレンジが提起されると、チャレンジされた対戦相手は、チャレンジに対して回答するために所定期間を有してもよい。対戦相手が同意した場合、バトルは、開始し、チャレンジャーは、例えば、スコアリングモジュール106Gを通じて、1ポイントを受け取ってもよい。対戦相手が拒否した場合、チャレンジャーは、1ポイントを受け取り、スロットは、新たなバトルのために利用可能である。対戦相手が所定期間内にチャレンジに回答を提供しなかった場合、スロットは、新たなバトルに利用可能であり、チャレンジャーは、ポイントを受け取る。一実施形態では、チャレンジを拒否した又はチャレンジに回答しない対戦相手は、対戦相手が所定数のバトルを完了するまで、チャレンジされたアーティストとのバトルから制限されてもよい。特定の実施形態では、他のアーティストによりチャレンジされているが、チャレンジを拒否した又は所定期間内にチャレンジに応答しなかったアーティストは、ポイントを失う、又は適用される別のペナルティを有する。
【0029】
各種実施形態では、チャレンジャーアーティスト及び/又は対戦相手アーティストは、彼らのバトルの項目又は他の機能を共にカスタマイズできる。一例では、チャレンジャーアーティスト又は対戦相手アーティストは、時間制限、投票量制限又は与えられるポイントの数及び/又はその下でバトルが行われる又は決定される他の条件のような、バトルに異なる条件を課すことができる。他の例では、アーティストは、時間制限、投票量制限又は与えられるポイントの数及び/又はその下でバトルが行われる又は決定される他の条件に共に同意してもよい。他の例では、対戦相手アーティストは、制限、機能又は他のバトルの条件のために好みを有するチャレンジャーアーティストへ逆提案を伝えることを許可されてもよい。バトルのための提案及び逆提案は、バトルのための双方で同意可能なパラメータがアーティスト間で決定されるまで、アーティスト間で行ったり来たりして伝えられることができる。スコアリングモジュール106Gのようなシステム102の他のモジュール106は、結果、スコア又はその下でバトルがアーティスト間で行われる制限、機能又は条件のカスタマイゼーションと関連する他のバトル関連データを処理するようにプログラムされてもよいことが理解されうる。
【0030】
各種実施形態では、1以上の投票者は、アーティスト間で行われる1以上のバトルのパラメータをカスタマイズすることができてもよい。例えば、投票者は、時間制限、投票量制限又は与えられるポイントの数及び/又はその下でバトルが行われる又は決定される他の条件を決定してもよい。スコアリングモジュール106Gのようなシステム102の他のモジュール106は、結果、スコア又は投票者によるバトルの制限、機能又は条件のカスタマイゼーションと関連する他のバトル関連データを処理するためにプログラムされてもよい。特定の実施形態では、投票者は、バトルのパラメータをカスタマイズするために許可されてもよい、又はバトルのための提言を提案するために許可されてもよく、他の実施形態では、投票者は、アーティスト間でバトルをより直接的に生成及び管理するために許可されてもよい(例えば、本明細書で説明される他の実施形態に対して記載されるような、バトルを提案するためにリクエストを送信する必要がない)。
【0031】
チャレンジャー及び対戦相手が双方で戦うことに同意すると、バトルが開始される。バトルは、例えば、時間又は日数のような所定の期間に投票を受け取るようにプログラムされうる。バトルの勝者は、バトルが完了すると最も多くの投票を受け取ったアーティストとなるように宣言されうる。特定の実施形態では、ポイントは、スコアリングモジュール106Gを通じて各種バトルに与えられてもよい。例えば、チャレンジャーは、バトルを開始するために1ポイントを受け取る、バトルの勝者は、3ポイントを受け取る、及びバトルの敗者は、3ポイントを失ってもよい(現在敗者がゼロポイントでない限り、その場合は敗者はゼロポイントのままとなる)。他の例では、バトルが引き分けである場合、双方のアーティストは、2ポイントを受け取ってもよい。
【0032】
2人のアーティストがバトルの開始に同意した場合、競争することになるトラック又はエレメントを決定するために手動選択以外の手法が存在しうる。一例では、バトルのためのトラック又はエレメントの選択は、システム102によりランダムに選択されうる。他の例では、ランダムのミックス及び/又は任意の順序及び任意の量のトラック/エレメントの手動選択が用いられうる。ランダム処理は、純粋にランダムであってもよく、又はトラックを自動選択するために一連の分類を採用してもよい。システム102は、どの程度頻繁に又はどの程度まれにトラックがランダムに選択され、トラックの選択のための可能性のパーセンテージが増加する又は減少するかを追跡しうる。他の例では、前記処理は、ランキングの動揺の位置にいるアーティストでの選択をフィルタリングする、特定量のポイント及び/又は類似性にかかわらず特定のランキング位置での選択をフィルタリングする、のような、一連の分類を採用することができる。
【0033】
特定の実施形態では、バトルは、システム102により自動的に決定されてもよい。このオプションでは、スコアリング、ポイント及びランキング処理は存在するが、バトルモジュール106Eは、自動的に動作し、システム102により管理される。例えば、システム102は、全ての人に対して等しくマッチングされたバトルを含む所定のスケジュールで、又は動的なスケジュールでバトルを実行することができ、ここで、バトルは、同じ長さの時間又はクラスの全てのユーザに対する同一投票量で開始及び終了しない。この処理は、純粋にランダムである、又はランキングの同様の位置にいるアーティストで選択をフィルタリングすること、特定量のポイントで選択をフィルタリングすること、及び/又は類似性にかかわらず特定のランキング位置を適用することのような、一連の分類を採用しうる。
【0034】
特定の実施形態では、ゲームオーバールールが適用されてもよく、アーティストが連続的に所定数のバトルで敗北した場合、当該アーティストのアカウントは、永久に削除されてもよい。ゲームオーバールールが適用されない場合、アーティストは、バトルに勝利するまでゼロポイントのままであってもよい。別の実施形態では、ゲームオーバールールは、バトルの連敗及び/又は所定クラスレベルに適用されうる。他の例では、ゲームオーバールールは、各カテゴリチャンピオンシップのエントリークラスのエリミネーションゾーンで実施されうる(例えば、最後の位置のアーティストが除外される)。他の例では、アーティストは、エリミネーションゾーンに到達した、又は特定量の時間及び/又はバトル後に(バトル結果とは別に)直ぐに排除されうる。特定の実施形態では、排除されたアーティストは、アーティストアカウントを再度開く(re−open)ことが可能であってもよく、アカウントを開くことが禁じられてもよく、又は特定量の時間、禁じられてもよい。別の実施形態では、ゲームオーバールールは、例えば、クラス又はランキングにかかわらず、任意のアーティスト又はアーティストのグループにランダムに適用されうる。ユーザは、ゲームオーバールールをユーザ又はユーザのグループに適用するためにジャーナルで投票をリクエストすることを許可されてもよい。他の例では、ゲームオーバールールは、適用されることができ、所定の数のバトル数の後及び/又は所定の長さの時間の後に、アーティストがゼロポイントのままである場合、アーティストのアカウントは、削除される又はアーティストは、システム102の別の参加から延期される。1以上のゲームオーバールールは、スコアリングモジュール106G、又はシステム102の別のモジュールの動作の一部として適用されてもよい。
【0035】
図16A−16Gは、“告知(Bulletin)”リンクがソーシャルネットワークシステム102の様々な部分から選択されたとき、告知モジュール106Hにより表示されうる画面1602の各種態様の例を示す。示されるように、告知は、コンペティション、作品、アーティスト、投票者、システム102内で生じる活動及び/又はシステム102に影響を与える情報についての情報を含むニュースセクション1604を提供してもよい。例えば、バトルがスタートする度に、告知は、バトルを閲覧する又はバトルに投票するためにバトル及びリンクについてのニュースを自動的に生成することができる。一実施形態では、バトルが終了するとき、告知は、勝者にアナウンスするために用いられうる。別の実施形態では、アーティストが作品をアップロードする度に、告知は、アップロードされた作品に関するオーディオ又はビデオコンテンツにアクセスするために、アップロード及び/又はリンクについてのニュースを提供しうる。他の例では、アーティストがクラスレベル間で昇格又は降格されたとき、告知は、昇格又は降格についてのニュースを伝えることができる。各種実施形態では、ニュースは、時間順で、及び/又は1以上の重要性パラメータにより表示されてもよい。例えば、アーティストのクラスは、開始されているバトルについてのニュースに適用される重要性パラメータであってもよい。他の例では、バトルに投票している投票者の数は、終了したバトルについての重要性パラメータであってもよい。他の例では、アーティストサポーターの数は、アーティストによる新たなトラック又はアップロードについてのニュースの重要性パラメータであってもよい。他の例では、アーティストのクラスレベルは、クラス昇格又は降格についてのニュースの重要性パラメータであってもよい。
【0036】
各種実施形態では、1以上のフィルタ1606は、告知により示される情報に適用されてもよい。フィルタ1606は、ジャンルのようなパラメータにより、アーティストの特定のクラスについてのみのニュースを表示するための“マイ・クラス(my class)”により、又はアーティスト及び投票者のサポートについてのみのニュースを表示するための“サポート(supporting)”により、ユーザがニュースをフィルタすることを可能にするボタンとして具現化されてもよい。適用されうる他のサブフィルタは、バトルが開始した、バトルの結果、新たなトラックがロードされた、及びクラス昇格のときのような、選択された種類のニュースを表示することを含む。また、サーチ機能1608は、各種の方法で告知内のニュースをサーチするために提供されうる。
【0037】
図17は、“通知(Notifications)”リンクがソーシャルネットワークシステム102の様々な部分から選択されたとき、通知モジュール106Iによって表示されうる画面1702の例を示す。アーティストに関連して伝えられうる通知の例は、とりわけ、チャレンジリクエスト、対戦相手の同意/受諾、バトル結果、投票されたバトルの結果、クラス昇格及び降格、投票への関与、“ジャーナル”の調査又は記事、投票の結果又は“ジャーナル”に投票された調査、情報の提示及び広告を含む。投票者に関連して伝えられうる通知の例は、とりわけ、サポートされるアーティストの情報及び活動、バトルの結果の投票、受け付けられた記事の提案、“ジャーナル”の投票又は調査、“ジャーナル”に投票された投票及び調査、情報の提示及び広告を含む。
【0038】
図18A−18Cは、“ジャーナル(Journal)”リンクがソーシャルネットワークシステム102の様々な部分から選択されたとき、ジャーナルモジュール106Jによって表示されうる画面1802の例を示す。ジャーナルは、専任の編集スタッフ、ジャーナリスト及び作品に情熱を持つ人々が記事、投票及び調査を発行することができるウェブベースの新聞として具現化される。ジャーナルのトピックは、作品の世界及び全てのその態様と共に、ソーシャルネットワークシステム102で生じる活動から由来してもよい。投票者は、編集スタッフにコンテンツを提案することができ、当該コンテンツが受け入れられた場合(例えば、記事、投票及び調査)、ジャーナル上で発行されることができる。広告コンテンツもジャーナルで発行されてもよい。示されるように、“購読(Read)”ボタン1804は、ユーザをジャーナルニュースに案内し、“サーチ(Search)”ボタン1806は、ユーザを、ジャーナルのコンテンツをサーチできるサーチパネルに案内する。各種実施形態では、“提案(Propose)”ボタン1808へアクセスすることは、ユーザをフォームへ案内し、ここで、フォームは、ユーザが、例えば、彼らのコンテンツ及びアイディアを提案する編集スタッフへのメッセージを書くことができる。各種実施形態では、エキスパート、ジャーナリスト及びジャーナルにカバーされるトピックは、関連する芸術形式に応じて変更されうる。例えば、ジャーナルは、彫刻の世界及び彫刻コンペティションに含まれることについて議論してもよい。特定の実施形態では、ユーザは、2人のアーティスト間でのバトルを編成するためにジャーナルを通じてシステム102の管理を働きかける、又は特定ルールのアプリケーションで又はアプリケーションなしで、他の投票に対して問い合わせることができる。一例では、投票者又は他のユーザは、どのような作品をアーティストがバトルに選択すべきかを特定して又は特定せずに、2つの異なるアーティスト間でのバトルを提案しうる。他の例では、所定のユーザは、異なる提案されたアーティストがバトルに関与するかどうかを決定するために、ジャーナルで取られる投票を要求してもよい。特定の実施形態では、ユーザリクエストは、他の構成要素又は、例えば、投票者プロファイルの使用を通じて、システム102の他のモジュール106に直接伝えられうる。一例では、ユーザは、。構成要素又は例えばジャーナル以外のシステム102のモジュール106を通じて、システム102へ直接的に、変更したゲームオーバールールについてのリクエストを提出することができる
【0039】
各種実施形態では、ルール(例えば、ゲームオーバールール)を調整するためのユーザによる要求を受け取るため、アーティスト間でのバトルを編成するため、及び/又はシステム102内の他の活動を行うための、決定は、1以上の分類を対象としうる。例えば、リクエストを実行するための決定は、ランダムに行われうる。他の例では、投票者によるリクエスト、アーティスティック直観スコア又はランキングに関しては、ユーザが、実行されたリクエストを有することの確率を増加又は減少させるために用いられうる。アーティストによるリクエストに関しては、例えば、ランキングの位置又はクラスレベルは、アーティストが、実行されたリクエストを有することの確率を増加又は減少させるために用いられうる。リクエストを実行する確率は、アーティスティック直観スコア、ランキング位置、クラス及び/又はそれ以外のような1以上のフィルタを用いることに少なくとも部分的に基づきうる。例えば、ロックカテゴリでの高いアーティスティック直観によりロックバトルの投票で成功している投票者は、低いアーティスティック直観ランキングを有する別のカテゴリでの受け入れられるロックバトルを組織するための要求を有する確率が高い。別の実施形態では、1以上のユーザは、実行されるべきリクエストを提出するために、システム102によりランダムに選択されうる。他の例では、システム102によるユーザの選択は、ユーザプロファイル、ユーザトランザクション、ユーザの態度又はシステム102内で収集される他のユーザ情報に応じて収集される情報に基づいてもよい。例えば、1000バトルでの投票のような、システム102内の特定のユーザアクションは、実行するためのリクエストを提出するために、ユーザの選択をトリガーしてもよい。特定の実施形態では、リクエストの承認は、時間又は量の要因に基づくことができ、例えば、ゲームオーバールール又はバトル組織に対する毎月4つのユーザ要求が実行される、又はおそらく、所定の時間に要求をする初めの4ユーザは、彼らの要求が実行される。ユーザリクエストを含む上記の別の実施形態は、有意義な手法で組み合わせられてもよいことが理解されうる。また、ユーザリクエストは、システム102のみによって、システム102の人員のみによって、又は人間−コンピュータ相互のいくつかの組み合わせによって、受け付け及び承認されてもよい。
【0040】
図19は、“Bazaar(バザール)”リンクがソーシャルネットワーク102の様々な部分から選択されたときに、バザールモジュール106Kによって表示されうる画面1902の例を示す。バザールは、登録されたユーザがアートに関連する製品を購入することができるオンラインストアを示してもよい。調査(survey)は、登録されたユーザによる完了のためのバザールの各製品に接続されうる。“Products(製品)”ボタン1904は、ユーザをバザールのページ上の製品のリストに案内するためにアクセスされうる。“Search(検索)”ボタン1906は、ユーザを製品検索パネルに案内し、“Account(アカウント)”ボタン1908は、ユーザを自身のユーザアカウントページに案内する。各種の“Make It Yours”ボタン1910は、例えば、製品の購入及び支払いを完了するためのソーシャルネットワーク102の購入モジュール106Lへユーザを案内することができる。
【0041】
各種実施形態では、分析モジュール106Mは、ソーシャルネットワーク102の他の構成要素又は部分の1以上と動作可能に関連付けられて提供されうる。分析モジュール106Mは、連続的に動作するようにプログラムされてもよく、様々な時間にそのパラメータを動的に変更するための機能でリアルタイムにアクセスされうる。動作時には、分析モジュール106Mは、例えば、テキスト及びグラフのような任意の形態で視覚化されたデータを収集、分析及び/又は操作するようにプログラムされてもよい。特定の実施形態では、データは、自動化モジュール106N(以下参照)及び/又はシステム102の他のモジュールでエキスポート及び/又は用いられてもよい。
【0042】
分析モジュール106Mが、処理するようにプログラムされるデータは、例えば、ユーザ類型又は類型及び時間での登録頻度に基づくデータをフィルタするためのオプションを有する、及び/又は以前のデータに基づいて将来のトレンドを予測するためのオプションを有する、登録されたユーザの数(例えば、現在のアクティブ登録及び/又はこれまでの登録)を含む。他のデータは、例えば、ユーザ類型又は類型及び時間での削除登録頻度に基づいてデータをフィルタするためのオプション及び/又は以前のデータに基づいて将来のトレンドを予測するためのオプションを有する、クローズされたユーザアカウントの数(例えば、現在削除された登録及び/又はこれまで削除された登録)を含む。分析モジュールによって処理されうるデータの更なる例は、制限されないが、アーティストのカテゴリあたりの加入者;投票者のカテゴリあたりの加入者;ニューストラックをロードする頻度;古いトラックを削除する頻度;絶対尺度、ユーザあたり、カテゴリあたり、クラスあたりでのロードされたトラックの量;時間あたり、一日の大半あたり、ウィークデーあたり、月あたり又は他の時間(例えば、どの程度の数のバトルが特定時間に投票されるかを分析する)の現在のバトルに投票する頻度;開始されたバトルの頻度(例えば、どの程度の数のバトルが、特定の出来事、トラック、アーティスト等と接続されるか);投票者の総数に関連する及びバトルがクローズするまでに経過した時間に関連するバトルに既に投票した投票者の量;(例えば、7日間続くおそらくバトルの時間制限を調整するために、当該クラス又はカテゴリの投票者の96%が二日後に既に投票された現在のバトルについて知るために便利である)を含む。
【0043】
分析モジュール106Mにより処理されうるデータの他の例は、制限されないが、おそらく特定期間に投票者あたりのバトルを行う量(例えば、投票者が、潜在的に、一日あたりに異なる5000のバトルに投票しうる場合、同時にバトルで競争するために利用可能なアーティストの制限は、比率を低減するために変更されうる);投票者あたりの一日あたり(又は任意の期間あたり)のバトルを行っている量;投票者数とバトルを行っている数との比;バトルを行っている量と投票を受け付けているバトルの量又は所定の投票の量(例えば、4000の行っているバトルがあり、50%のみが1つの投票を受け付けており、38%が50以下の投票を受け付けており、5%のみが3000以上の投票を受け付けている場合、バトルの長さが調整されることができ、アーティストが同時に戦うことができるバトルの数は、制限又は調整され、例えば、4000の行っているバトルがあり、50%のみが、投票者人口の0.5%に相当する1つの投票を受け付けており、38%が投票者人口の2.5%に相当する50以下の投票を受け付けており、5%のみが3000以上の投票を受け付けている場合、バトルの長さ及び/又はアーティストが同時に戦うことができるバトルの数は、調整されうことができる)との比(及びパーセンテージ);ユーザが、告知、ジャーナル、投票、バザール及び/又は訪問プロファイルで過ごした時間の量;ユーザがシステム102に接続して過ごした時間の量;及び/又はどの程度多くの記事をユーザがジャーナルに提案しているか、を含む。各種実施形態では、分析モジュール106Mにより収集される又は分析されるデータは、任意の期間で、類型について、現在時間で、経時的に処理され、将来のトレンドを予測するために用いられる、任意の統計的な又は数学的な方法で用いられうる。
【0044】
各種実施形態では、分析モジュール106Mは、ユーザ情報を収集、分析又は処理するようにプログラムされうる。プロファイルアーカイブは、全ての収集されたユーザ情報が記憶及び互いに関連付けられうる1以上の登録されたユーザのために生成されうる。情報は、制限されないが、電子メール、国、場所、スタイル、好み及びピクチャのような、要求される、かつ自発的なものの両方に基づいてユーザがシステム102に挿入することを収集されうる。また、システム102のユーザ態様を補足することにより取得可能な情報は、例えば、ユーザがジャーナルで過ごす又はシステム102にログインしている時間の量、どのカテゴリで投票者がより多く投票することを好むか、どの広告バナーを投票者が選択するか、及び他の態様等を収集されうる。人間−コンピュータ相互作用は、捕捉され、トラッキング(捕捉)コードは、本発明の各種態様で実装されうる。このようなトラッキングコードは、収集及びシステム102に報告するための情報に基づいてカスタマイズされうる。特定の実施形態では、分析モジュール106Mは、一般的なユーザの好み、特定のグループの好み、及び/又は個人ユーザの好みを識別及び記憶するために用いられうる。ユーザプロファイル、グループプロファイル及び/又は一般的なプロファイルは、例えば、登録されたユーザ又は登録されたユーザのサブセットを全て含んで生成されうる。同様の対象及び態様を有する人々のグループは、収集された情報を用いてプロファイル化されることができ、よって、対象となる広告は、表示のために選択されうる。情報操作は、グループ、順序又は選択(SQL様)のような一般的なデータベース操作を含みうる。情報の表現は、例えば、テーブル及びチャートのようなテキスト又はグラフィックでの視覚化の形態でありうる。
【0045】
各種実施形態では、ソーシャルネットワークシステム102は、分析モジュール106M及び/又は、例えば、システム102の他のモジュールと共に作動するようにプログラムされる自動化モジュール106Nと動作可能に関連付けられてもよい。自動化モジュール106Nは、他のモジュール106とリアルタイムでリンクされることができ、かつ、特定の状況下又はイベントをトリガーすることを実行するための命令でプログラムされうる。例えば、命令の一部は、特定の予め定義された条件が、分析モジュール106Mとの通信を通じて、起こる又は起こらないことを検証してもよい。このような条件は、例えば、特定の対象の数又は範囲と一致するデータ、又はこのような対象の数又は範囲を超える又は下回るデータの分析から生じる。他の命令は、条件を検証し、その後、昇格の定員、又は例えば、同時にプレイ可能なバトルの数を変更することへのコマンドを実行する。自動化モジュール106Nは、分析モジュール106Mと協働して通信することにより、このような条件を連続的にチェックするようにプログラムされることができ、よって、コマンドを実行することができる。
【0046】
各種実施形態では、ソーシャルネットワークシステム102は、システム102の他のモジュール106の1以上と共に作動するようにプログラムされる広告及び販売伝達モジュール106Oと動作可能に関連付けられてもよい。
図20から26を参照すると、広告及び販売伝達モジュールは、システム102内で生じるアクティビティ及びトランザクションを監視又は分析するためにプログラムされ、例えば、監視又は分析に応じて広告コンテンツを供給又は伝えることができる。
【0047】
例えば、広告及び販売伝達モジュール106Oは、比較されるトラックの実行前、実行中及び実行後、及び投票者が投票する前に、広告スペースを配置するようにプログラムされうる。広告スペースは、同一ページ及びトラックの同一実行プラットフォームに配置されうる(例えば、ビデオの場合、広告コンテンツは、トラックが視覚化される同一スペース又はプラットフォームに配置されうる及び/又はビデオ広告は、トラックの実行前、実行中又は実行後に実行されうる)。広告スペースは、また、同一のページであるが、他の実行プラットフォーム又はスペースに配置されうる。広告スペースは、それらの形式、サイズ、見た目及び位置で固定されうる及び/又は動的でありうる。広告スペースは、制限されない又は制限された期間、周期的、予め定義された時間、又はランダムな時間に表示されうる。広告スペースは、独立した又は異なるページ又はトラックが実行される実行プラットフォームに配置されうる。
【0048】
各種実施形態では、投票機能を有するトラック又は要素比較システムのための広告は、制限されないが、ビデオ、画像及びインタラクティブバナーを含むコンテンツとして挿入されうる。当該コンテンツは、広告スペースにおけるコンテンツのパフォーマンスに対応する各種物理的な大きさ及び期間で構成されうる(例えば、広告ビデオの期間は、トラックプレビューの期間と一致するために、5秒に設定されうる)。特定の実施形態では、広告コンテンツは、コンペティション時にプレイされるトラックの機能とは独立した各種物理的な大きさ、機能及び期間で構成されうる(例えば、広告ビデオの期間は、3から4秒であることができ、これは、より長い期間となるコンペティション時にプレイされるトラックに対応する必要はない)。制限される、予め決定された期間の広告コンテンツの提供は、広告する製品及びサービスへのよりユーザフレンドリーなアプローチを表すことができることが理解されうる。このような広告アプローチは、より煩わしくなく、かつよりエンジョイできる体験を提供し、ユーザの注目を維持しつつ、利用可能な広告スペースも増加させる。カスタマーへのより頻繁に提示されるが、短い期間のビデオ広告“ピル(pills)”は、頻度が少なく、かつより長い期間のコンテンツよりも一般的に好ましいことを本発明者らは理解する。広告及びトラックの順序及び指示は、何らかの手法で行われうる。一例では、第1の広告スペースは、第1のトラックの前、第1のトラックと第2のトラックとの間、第2のトラックの最後に配置されうる。ユーザは、トラック及び/又は広告コンテンツが表示される前に、自動的に指示されうる、又は進む又は戻るを手動で選択することができる。特定の実施形態では、スペースは、例えば、サイドに形成されうる、又はページ又はプラットフォーム画面上にいずれかの場所、及び/又はユーザがトラックをプレビューするときに、挿入される又は何らかの手法で現れうる。他の例では、ユーザが票を投じた後に、ウィンドウ2102は、広告スペースが、説明を追加する又は広告の追加要素を追加するための可能性と共に含まれて表示されうる(
図21参照)。
【0049】
他の例では、投票機能を有するトラック又は要素比較システムのための広告コンテンツは、ユーザと、表示される広告との相互作用を含んでもよい。例えば、“email me”ボタン2202A−2202Cは、広告コンテンツをユーザの電子メールに転送するために含まれることができ(
図22参照)、“open”ボタン2302A−2302Cは、インターネットブラウザで新たなページを開くことができ、広告コンテンツに関連付けられたウェブページにユーザを案内することができる(
図23参照)、及び/又は“remind me”ボタン2402A−2402Cは、通知モジュール106Iを通じてユーザのアカウント又はユーザが、選択した広告を保存しうる又は新たなページでリマインダーを開きうる広告アーカイブへリマインダーを転送することができる(
図24及び25参照)。リマインダーは、広告するインターネットページ、テキスト及び/又はPDF情報へのリンクを含みうる。リマインダーの伝達、電子メールの転送又は新たなページを開くことのタスクは、ユーザインタラクションあり又はなしでシステム102によって自動的に行われてもよい。他の例では、ウィンドウを開くことに替えて、ユーザは、様々な広告機構を含みうるページヘ案内されうる(
図26参照)。他の例では、ユーザが票を投じた後に、他の広告スペース又は表示される機構が存在しなくてもよい。他の例では、オプションバーは、広告コンテンツの表示に関する各種のオプションを提供するために開かれる又は閉じられうる。
【0050】
広告モジュール106Oは、他のユーザ表示に広告コンテンツを表示するようにプログラムされてもよい。例えば、広告スペースは、ユーザプロファイル、ニュース又はページの任意の他の部分の間に配置されうる告知、記事及び/又は発光されたコンテンツ又はページの任意の他の部分の間に配置されうるジャーナル、広告が通知ウィンドウとして又は任意の他の通知形式で送信されうる通知、ページ及び/又はバトルパネル上で、ランキング及び/又は現在のバトル間に広告が配置されうるチャンピオンシップ表示、及び/又はバザール又は他のオンラインストアに含まれてもよい。ユーザがシステム102にログインしているとき、ユーザに次に選択されるページ又はセクションをナビゲートする前に、又はユーザによって何のアクションがないときに、広告スペース又はページは、現れうる。ユーザは、広告コンテンツの表示を停止することを許可されてもよく、許可されなくてもよい。他の例では、広告コンテンツは、一時的なバナー又はウィンドウの形態で表示されうる。広告は、また、ページの要素を置き換える又は重複することができるが、一時的又は一時的でないのいずれかの、広告要素に関連付けられない(例えば、ユーザプロファイルピクチャが広告画像と置き換えられる又はチャンピオンシップボタンが、期間に代えてバナーを表示する)。ユーザが、一部の他の機能(例えば、ボタン)と置き換えた広告コンテンツを選択したとき、置き換えられた機能は、その機能性を保持しうる又は広告機能は、実装されうる(例えば、ボタン“Championship”の画像が広告画像と置き換えられた場合、ボタン自体は、ユーザを“Championship”ページへ案内しうる、又はボタンは、リンク又は他の広告インタラクションを実装しうる)。特定の実施形態では、システム102により表示されるスペースは、広告コンテンツを含んでもよい。
【0051】
分析モジュール106Mのユーザプロファイリングオペレーションに基づいて、広告モジュール106Oは、適合した広告をユーザに表示するために案内されうる。例えば、広告主は、彼らの会社及び/又は広告される製品についての記述的情報を提供してもよく、広告モジュール106Oは、ユーザの好み及び態様を、適合した広告コンテンツと一致させうる。このような適合した広告は、ユーザにとってより重要となる可能性がある広告コンテンツへの優先度及び好みを付与する。特定の実施形態では、適合した広告は、個人、グループ及び一般的なベースで調整されうる。一例では、ユーザがパリからのシステム102へログインしているが、そのユーザのプロファイルは、ロンドンからであることを提示する。ユーザは、ハウスミュージックバトルに頻繁に投票しているため、ハウスミュージックを演奏するクラブのような場所を楽しんでいる可能性がある。この例では、広告モジュール106Oは、他の種類の広告コンテンツのハウスミュージックを演奏するクラブ広告への優先を付与し、ユーザがパリからシステム102にログインしており、現在ロンドンにいないため、パリにあるクラブへの優先を更に付与する。特定の実施形態では、企業は、システム102を通じて、対象となる広告を販売することを許可されうる。企業は、彼ら独自の分類によって彼らが対象とすることを好む特定の視聴者を選択しうる、及び/又はシステム102に既にプロファイル化されたグループへアクセスしてもよい。適合した広告は、ユーザ視点に基づきうる一方で、対象とされる広告は、広告主の戦略に基づきうる。対象とされるアプローチ及び適合したアプローチは、任意の順位の優先と共に又は別々に機能してもよい。特定の実施形態では、対象とされるアプローチ及び適合したアプローチは、例えば、システム102のバザールセクションを通じて提示される製品と関連付けて実装されてもよい。
【0052】
各種実施形態では、ビジネスインターフェースモジュール106Pは、ビジネス又はソーシャルネットワークシステム102を通じて商業的な活動を追求することを望む他のエンティティと通信するために提供及び実装されてもよい。ビジネスインターフェースモジュール106Pは、バザール又は他のオンラインストアでの製品のリスト化及び販売を可能にするようにプログラムされうる。モジュール106Pは、また、例えば、オンラインツール又はセールスエージェントへの接続により、システム102を通じた広告スペースを購入することを容易にしうる。情報収集、分析、広告又は他の処理によるシステム102で収集及び記憶される情報は、広告スペースの価格及びオンラインストアでの製品の販売のための料金を決定するために用いられてもよいことが理解されうる。また、ビジネスアカウント情報は、システム102に対するマーケットサイズ及び機会を分析及び識別するために、収集及び記憶されうる。例えば、システム102を通じてビジネスアカウントを開く企業は、彼らが広告する製品及び企業自体に関する情報を提供することを要求されてもよい。このような情報は、例えば、分析モジュール106Mを通じて処理されうる。各種実施形態では、アーティストは、作品の表現を提示する又は例えばバザールを通じて他の商品を提示するためのビジネスアカウントを作成するために、ビジネスインターフェースモジュール106Pを用いてもよい。アーティストは、また、例えば、システム102の各種ユーザへ広告コンテンツを伝えるために、広告プラットフォーム106Oにアクセスすることを許可されてもよい。他の実施形態では、アーティストプロファイルは、例えば、アーティスト又は作品に関連する製品を提示するため、及び/又はシステム102を通じて広告コンテンツを伝えるためのオプション又は機能を含んでもよい。
【0053】
特定の実施形態では、品質制御権限は、アーティスト及び彼らのトラックが本物であること、及びそれらがコミッショナーの品質分類に合致することを照合するために実装されうる。品質チェックは、新たなもの及び古いものに、いつでも任意のアーティストに実行されうる。一例では、バトル承認は、新たに登録されたアーティストに対して実施されてもよい:アーティストは、アーティストアカウントを開く、ジャンルチャンピオンシップへの登録、トラックのロード、及びアーティストプロファイルでプレイされるトラックを有することを可能にしうる。しかし、新たなアーティストは、バトル承認が発行されるまで、バトルにチャレンジする、チャレンジされる、及び参加することを許可されなくてもよい。バトル承認は、各種の状況下で既に承認されたユーザに対して中断及び再発行されうる。
【0054】
本明細書に示された実施例は、本発明の取りうる及び特定の実施を示すことを意図されている。実施例は、当業者に対する本発明の説明の目的のために主に意図されることが理解されうる。実施例の特定の態様は、本発明の範囲を限定することを意図するものではない。例えば、本明細書に記載されたシステムアーキテクチャ、ユーザインターフェースレイアウト又はスクリーンディスプレイの実施例の特定の態様は、本発明の範囲を限定することを意図するものではない。
【0055】
本発明の図面及び発明の詳細な説明は、本発明の明確な理解のために関連する一方で、簡素化のために他の要素排除することに関連する要素を簡素化していることが理解される。しかし、当業者は、本発明の十分な理解が本開示により得られうることを理解し、よって、このような要素のより詳細な説明は、本明細書には提供されない。
【0056】
特定の機能を行うための手段として本明細書に示された要素は、例えば、当該機能を行う要素の組み合わせを含む機能を行う任意の手法を包含することを意図する。更に、このようなミーンズプラスファンクションクレームで規定されることもある本発明は、各種規定される手段により提供される機能が、添付の特許請求の範囲により規定されるような態様と共に組み合わせられる及びもたらされるという事実に属する。よって、このような機能を提供することができる任意の手段は、本明細書に示される手段と同等であるとみなされてもよい。
【0057】
各種実施形態では、モジュール又はソフトウェアは、本発明の特定の態様を行うために用いられうる。例えば、software−as−a−service(SaaS)モデル又はapplication service provider(ASP)モデルは、ソフトウェアアプリケーションをクライアント又は他のユーザへ伝えるために、アプリケーションデリバリーモデルとして採用されてもよい。このようなソフトウェアアプリケーションは、例えば、インターネット接続を通じてダウンロードされることができ、独立して(例えば、ラップトップ又はデスクトップコンピュータシステムにダウンロードされる)、又はサードパーティサービスプロバイダ(例えば、サードパーティのウェブサイトを通じてアクセスされる)を通じて動作されうる。また、クラウドコンピューティング技術は、本発明の各種実施形態に関連して採用されてもよい。特定の実施形態では、“モジュール”は、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア又はそれらの有意義な組み合わせを含んでもよい。
【0058】
また、本実施形態に関連付けられた処理は、コンピュータのようなプログラム可能な装置によって実行されてもよい。プログラム可能な装置が処理を実行させるために採用されるソフトウェア又は他の命令のセットは、コンピュータシステム(不揮発性)メモリのような任意のストレージデバイスに記憶されてもよい。更に、処理の一部は、コンピュータシステムが製造されるとき又はコンピュータ読み取り可能なメモリストレージ媒体を介してプログラムされてもよい。
【0059】
本明細書に記載された特定の処理態様は、コンピュータ可読メモリ媒体、又はコンピュータ又はコンピュータシステムに処理ステップを実行することを指示する媒体に記憶された命令を用いて行われることも理解されうる。コンピュータ可読媒体は、例えば、ディスケットのようなメモリデバイス、リードオンリー及びリード/ライト両方のコンパクトディスク、光学ディスクドライブ、及びハードディスクドライブを含んでもよい。コンピュータ可読媒体は、また、物理的、仮想的、永久的、一時的、半永久的及び/又は半一時的であってもよいメモリストレージを含んでもよい。メモリ及び/又はストレージ構成要素は、このような揮発性又は不揮発性メモリ、リムーバブル又は非リムーバブルメモリ、消去可能又は消去不可能メモリ、書き込み可能又は再書き込み可能メモリ等のようなデータを記憶可能であるコンピュータ可読媒体を用いて実装されてもよい。コンピュータ可読ストレージ媒体の例は、限定されないが、RAM, dynamic RAM(DRAM), Double−Data−Rate DRAM(DDRAM), synchronous DRAM(SDRAM), static RAM(SRAM), read−only memory(ROM), programmable ROM(PROM), erasable programmable ROM(EPROM), electrically erasable programmable ROM(EEPROM)、フラッシュメモリ(例えば、NOR又はNANDフラッシュメモリ)、content addressable memory(CAM)、ポリマーメモリ(例えば、強誘電体ポリマーメモリ)、相変化メモリ、オボニックメモリ、強誘電体メモリ、silicon−oxide−nitride−oxide−silicon(SONOS)メモリ、磁気又は光学カード又は情報を記憶するために適した他の種類のメディアを含んでもよい。
【0060】
“コンピュータ”、“コンピュータシステム”、“コンピュータ装置”、“コンポーネント”又は“コンピュータプロセッサ”は、例えば、限定されないが、プロセッサ、マイクロプロセッサ、ミニコンピュータ、サーバ、メインフレーム、ラップトップ、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ワイヤレスe−mailデバイス、スマートフォン、モバイルフォン、電子タブレット、携帯電話、ページャー、プロセッサ、FAX機、スキャナー又はデータを送信、処理及び/又は受信するように構成された他のプログラム可能なデバイス又はコンピュータ装置であってもよい。本明細書に開示されたコンピュータシステム及びコンピュータベースデバイスは、情報を取得、処理及び通信する際に用いられる特定のソフトウェアアプリケーションを記憶するためにメモリ及び/又はストレージコンポーネントを含んでもよい。このようなメモリは、開示された実施形態の動作に対して内部又は外部であってもよいことが理解されうる。各種実施形態では、“ホスト”、“エンジン”、“ローダー”、“フィルタ”、“プラットフォーム”又は“コンポーネント”は、各種コンピュータ又はコンピュータシステムを含んでもよく、又はソフトウェア、ファームウェア及び/又はハードウェアの有意義な組み合わせを含んでもよい。
【0061】
本発明の各種実施形態では、単一の構成要素は、所定の機能を行うために、複数の構成要素によって置き換えられてもよく、複数の構成要素は、単一の構成要素によって置き換えられてもよい。このような置換が、本発明の実施形態を行うために動作されない場合を除いて、このような置換は、本発明の範囲内にある。本明細書に記載されたサーバのいずれかは、例えば、“サーバーファーム(server farm)”又は協働機能のために配置及び構成される他のネットワーク化されたサーバのグループ(例えば、サーバーブレードのグループ)によって置き換えられてもよい。サーバーファームは、ファームの個々の構成要素間での作業負荷を分配するために機能してもよく、複数のサーバの共有及び共同電力を利用することによりコンピュータ処理を促進してもよいことが理解されうる。このようなサーバファームは、例えば、異なるマシーンからの電力を処理するための要求を追跡する、ネットワーク要求に基づくタスクを優先及びスケジュールする及び/又は操作性を損なう又は低下させるコンポーネントのイベントにおけるバックアップ偶発性を提供するようなタスクを遂行する負荷バランスソフトウェアを採用してもよい。
【0062】
一般的に、本明細書に記載された各種実施形態又は構成要素又はその一部は、ソフトウェア、ファームウェア及び/又はハードウェア又はそのモジュールの多くの異なる実施形態で実装されてもよいことが当業者にとって明らかである。本実施形態の一部を実装するために用いられるソフトウェアコード又は特化された制御ソフトウェアは、本発明を限定するものではない。例えば、上記の本明細書に記載された実施形態は、例えば、従来又はオブジェクト指向技術を用いたNET、SQL、MySQL又はHTMLのような適切なコンピュータプログラミング言語を用いたソフトウェアに実装されてもよい。コンピュータソフトウェア及び他のコンピュータで実施される命令のためのプログラミング言語は、実行前にコンパイラ又はアセンブラにより機械語に変換されてもよい、及び/又はインタープリターによりランタイム時に直接的に変換されてもよい。アセンブリ言語の例は、ARM、MIPS、及びx86を含んでもよい;高レベルな言語の例は、Ada, BASIC, C, C++, C#, COBOL, Fortran, Java(登録商標), Lisp, Pascal, Object Pascalを含み;スクリプト言語の例は、Bourne script, JavaScript(登録商標), Python, Ruby, PHP及びPerlを含む。各種実施形態は、例えば、Lotus Notes環境で採用されてもよい。このようなソフトウェアは、例えば、磁気又は光学ストレージ媒体のような任意の種類の適切なコンピュータ可読媒体又はメディアに記憶されてもよい。よって、実施形態の動作及び態様は、実際のソフトウェアコード又は特化されたハードウェアコンポーネントを特定の基準なしに説明された。このような特定の基準の欠如は、実行可能である。なぜなら、当業者は、過度に実験せずに有意な効果のみを有する本明細書の発明の詳細な説明に基づいて本発明の実施形態を実装するために、ソフトウェアを設計することができ、かつハードウェアを制御することができることが明確に理解されるためである。
【0063】
本明細書に記載されたシステム及び方法の各種実施形態は、異なる構成要素間の通信を促進する、データを転送する、又はリソース及び情報を共有するために、1以上の電子コンピュータネットワークを採用してもよい。このようなコンピュータネットワークは、光ファイバー、イーサネット(登録商標)、ワイヤレスLAN、HomePNA、電力線通信又はG.hnのようなネットワークでデバイスをインターコネクトするために用いられるハードウェア及びソフトウェア技術に基づいて分類されうる。コンピュータネットワークは、また、以下の種類のネットワークの1以上として具現化されてもよい:他のネットワークのうち、local area network(LAN)、metropolitan area network(MAN)、wide area network(WAN)、virtual private network(VPN)、storage area network(SAN)又はglobal area network(GAN)。
【0064】
例えば、WANコンピュータネットワークは、大都市、地方又は国際的な境界に亘る通信をリンクすることにより広い領域をカバーしてもよい。ネットワークは、ルーター及び/又は公的な通信リンクを用いてもよい。1つの種類のデータ通信ネットワークは、電話サービスプロバイダのような一般的なキャリアにより提供される伝送設備を用いる相対的に広い地理的領域(例えば、都市から都市又は国から国)をカバーしてもよい。他の例では、GANコンピュータネットワークは、複数の無線LAN又は衛星ネットワークに亘るモバイル通信をサポートしてもよい。他の例では、VPNコンピュータネットワークは、物理ワイヤによるものに代えて、別のネットワーク(例えば、インターネット)のオープンコネクション又はバーチャル回路により伝えられるノード間のリンクを含んでもよい。VPNのリンク−レイヤプロトコルは、他のネットワークを通じてトンネル化されうる。1つのVPNアプリケーションは、インターネットを通じてセキュアな通信を促進しうる。VPNは、また、下層のネットワークに亘る異なるユーザのトラフィックを別々かつセキュアに行うために用いられうる。VPNは、アクセスデバイスをネットワークへ接続する実際のIPアドレス以外のIPアドレスロケーションを通じてネットワークにアクセスすることのユーザにバーチャル体験を提供してもよい。
【0065】
コンピュータネットワークは、アクティブネットワーキング、クライアント−サーバ又はピア・ツー・ピア機能アーキテクチャのようなネットワークの要素又は構成要素間の機能的な関係に基づいて特徴付けられてもよい。コンピュータネットワークは、例えば、バスネットワーク、スターネットワーク、リングネットワーク、メッシュネットワーク、スターバスネットワーク又はヒエラリカルトポロジーネットワークのようなネットワークトポロジーに基づいて分類されてもよい。コンピュータネットワークは、また、デジタル及びアナログネットワークのような、データ通信のために採用された方法に基づいて分類されてもよい。
【0066】
本明細書に記載された方法及びシステムの実施形態は、共通ルーティング技術を通じて2以上の異なる電子コンピュータネットワーク又はネットワークセグメントを接続するためのインターネットワーキングを採用してもよい。採用されるネットワークの種類は、ネットワークのアドミニストレーション及び/又はパーティシペーションに依存してもよい。インターネットワークの制限されない例は、イントラネット、エクストラネット及びインターネットを含む。イントラネット及びエクストラネットは、インターネットへの接続を有してもよく有していなくてもよい。インターネットに接続される場合、イントラネット又はエクストラネットは、適切な認証技術又は他のセキュリティ評価尺度で保護されてもよい。本明細書に適用されるように、イントラネットは、管理上のエンティティによる共通制御下のインターネットプロトコル、ウェブブラウザ及び/又はファイルトランスファーアプリケーションを採用するネットワークのグループでありうる。このような管理上のエンティティは、例えば、認証されたユーザのみ、又は組織又は商業エンティティの別の内部ネットワークにイントラネットへのアクセスを制限する。本明細書に提供されるように、エクストラネットは、主要な組織又はエンティティに一般的に限定されるネットワーク又はインターネットワークを含んでもよいが、これは、1以上の他の信頼される組織又はエンティティのネットワークへ接続を制限する(例えば、エンティティの顧客は、エンティティのイントラネットへのアクセスを与えられ、それにより、エクストラネットを形成する)。
【0067】
コンピュータネットワークは、network interface cards(NICs)又はイーサネットカード、リピーター、ブリッジ、ハブ、スイッチ、ルーター、及び他の構成要素のようなネットワークノードにインターコネクトするためのハードウェア要素を含んでもよい。このような要素は、通信のために物理的に配線される、及び/又はデータ接続は、例えば、マイクロ波リンク(例えば、IEEE 802.12)又は光ファイバーが提供されてもよい。ネットワークカード、ネットワークアダプタ又はNICは、例えば、ネットワーク及びMACアドレスの使用によりアドレッシングシステムへの物理アクセスを提供することにより、コンピュータがコンピュータネットワークに通信することを可能にするように設計されうる。リピーターは、信号が、低減された劣化で電気通信距離をカバーすることを可能にするために、ブーストされた電力レベルで、通信された信号を受信及び再送する電子装置として具現化されうる。ネットワークブリッジは、ネットワークの特定のポートを通じて到達されうるアドレスを学習しつつ、コンピュータネットワークのデータリンクレイヤでの複数のネットワークセグメントを接続するように構成されうる。ネットワークでは、ブリッジは、アドレスによりポートと関連し、その後、当該アドレスに対するトラフィックを当該ポートへ送信する。各種実施形態では、ローカルブリッジは、ローカルエリアネットワーク(LAN)と直接的に接続するために採用されてもよく、リモートブリッジは、LAN間でワイドエリアネットワーク(WAN)リンクを形成するために用いられうる、及び/又はワイヤレスブリッジは、LANを接続するため及び/又はLANへのリモートステーションと接続するために用いられうる。
【0068】
各種実施形態では、ハブは、複数のポートを含んで採用されてもよい。例えば、データパケットがハブの1つのポートに届いたとき、パケットは、送信のためにハブの全てのポートに、変更されずに、コピーされうる。データパケットのMACアドレスに基づいてポート間でOSIレイヤー2データグラムを転送及びフィルタするネットワークスイッチ又は他のデバイスも用いられうる。スイッチは、ネットワークのほとんどがスイッチと直接的に接続される、又は次に接続される別のスイッチをあるスイッチと接続されるように、複数のポートを保有しうる。用語“スイッチ”は、また、アプリケーションコンテンツ(例えば、ウェブURL識別子)によるデータトラフィックを分配する他のデバイスと共に、ルーター及びブリッジも含みうる。スイッチは、物理、データリンク、ネットワーク又はトランスポート(つまり、エンド・トゥ・エンド)を含む、1以上のOSIモデルレイヤで動作してもよい。これらのレイヤの1つ以上で同時に動作する装置は、マルチレイヤスイッチと考えられうる。特定の実施形態では、ルーター又は他の同様のネットワークデバイスは、ヘッダを用いてネットワーク間でデータパケットを転送するために用いられてもよく、パケットを送信するための最適な経路を決定するためにテーブルを転送する。
【0069】
本明細書で採用されているように、アプリケーションサーバは、他のアプリケーションによる使用のためにビジネスロジック及びビジネスプロセスを露出するためにAPIをホストするサーバであってもよい。アプリケーションサーバの例は、WebSphere Application Serverを含むJ2EE又はJava EE 5アプリケーションサーバを含む。他の例は、WebSphere Application Server Community Edition(IBM)、Sybase Enterprise Application Server(Sybase Inc)、WebLogic Server(BEA)、JBoss(Red Hat)、JRun(Adobe Systems)、Apache Geronimo(Apache Software Foundation)、Oracle OC4J(Oracle Corporation)、Sun Java System Application Server(Sun Microsystems)及びSAP Netweaver AS(ABAP/Java)を含む。また、アプリケーションサーバは、いくつかの他の構成要素のうち、Windows Communication Foundation、.NET Remoting、ADO.NET及びASP.NETを含む.NET frameworkに基づいて提供されてもよい。例えば、Java Server Page(JSP)は、CGIスクリプトと機能的に同等なウェブコンテナで実行するサーブレットである。JSPは、ページ内にサーバロジックへの参照を埋め込むことによりHTMLページを形成するために用いられうる。アプリケーションサーバは、主にウェブベースアプリケーションで機能するが、他のサーバは、セッションイニシエーションプロトコルサーバとして実行しうる又は例えば、テレフォニーネットワークで機能しうる。エンタープライズアプリケーションインテグレーション及びサービス指向アーキテクチャのための仕様は、多くの異なるコンピュータネットワークエレメントを接続するために設計されうる。このような仕様は、Business Application Programming Interface、Web Services Interoperability及びJava EE Connector Architectureを含む。
【0070】
本明細書に記載される方法及びシステムの実施形態は、別々のCPU間で機能を分割し、マルチプロセッシング構成を形成する。例えば、コプロセッシング(co−processing)性能を有するマルチプロセッサ及びマルチコア(単一の集積回路上の複数のCPU)コンピュータシステムが採用されてもよい。また、マルチタスキングは、複数のコンピュータプログラムの同時実行をハンドリングするためのコンピュータ処理技術として採用されてもよい。
【0071】
各種実施形態では、本明細書に記載されるコンピュータシステム、データストレージメディア又はモジュールは、上述された電子機器、コンピュータベース要素及び構成要素、又はコンピュータアーキテクチャの1以上を含むように構成及び/又はプログラムされてもよい。また、これらの要素及び構成要素は、特に、本明細書に記載される各種のルール、アルゴリズム、プログラム、プロセス及び方法ステップを実行するように構成されてもよい。
【0072】
各種実施形態は、ソフトウェア、プログラムモジュール、及び/又はコンピュータにより実行されるエンジンのようなコンピュータ実行可能な命令の一般的な文脈で本明細書に記載されてもよい。一般的に、ソフトウェア、プログラムモジュール、及び/又はエンジンは、特定の動作を実行する又は特定のアブストラクトデータタイプを実装するように配置される任意のソフトウェア要素を含む。ソフトウェア、プログラムモジュール、及び/又はエンジンは、特定のタスクを実行する又は特定のアブストラクトデータタイプを実装するルーティン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造等を含みうる。ソフトウェア、プログラムモジュール、及び/又はエンジンコンポーネント及び技術の実装は、コンピュータ可読媒体の一部の形態において記憶及び/又は伝送されてもよい。これに関して、コンピュータ可読媒体は、情報を記憶するために使用可能かつコンピュータデバイスによりアクセス可能な利用可能な媒体又はメディアでありうる。一部の実施形態は、また、オペレーションが、通信ネットワークを通じてリンクされた1以上のリモート処理デバイスにより実行される分散コンピューティング環境で実施されてもよい。分散コンピューティング環境では、ソフトウェア、プログラムモジュール、及び/又はエンジンは、メモリストレージデバイスを含むローカル及びリモートコンピュータストレージメディアの両方に配置されてもよい。
【0073】
一部の実施形態は、各種のオペレーションを実行する機能的な構成要素、ソフトウェア、エンジン及び/又はモジュールを含むものとして図示及び説明されているが、このような構成要素又はモジュールは、1以上のハードウェア構成要素、ソフトウェア構成要素、及び/又はその組み合わせにより実装されてもよいことが理解されうる。機能的な構成要素、ソフトウェア、エンジン及び/又はモジュールは、例えば、論理デバイス(例えば、プロセッサ)により実行されるべきロジック(例えば、命令、データ及び/又はコード)により、実装されてもよい。このようなロジックは、1以上の種類のコンピュータ可読ストレージメディア上にロジックデバイスへ内部的又は外部的に記憶されてもよい。他の実施形態では、ソフトウェア、プログラムモジュール、及び/又はエンジンのような機能的な構成要素は、プロセッサ、マイクロプロセッサ、回路、回路素子(例えば、トランジスタ、レジスタ、キャパシタ、インダクタ等)、集積回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、ロジックゲート、レジスタ、半導体デバイス、チップ、マイクロチップ、チップセット等を含むハードウェア構成要素により実装されてもよい。
【0074】
ソフトウェア、エンジン及び/又はモジュールの実施例は、ソフトウェア構成要素、プログラム、アプリケーション、コンピュータプログラム、アプリケーションプログラム、システムプログラム、マシンプログラム、オペレーティングシステムソフトウェア、ミドルウェア、ファームウェア、ソフトウェアモジュール、ルーティン、サブルーティン、ファンクション、メソッド、プロシージャ、ソフトウェアインターフェース、アプリケーションプログラムインターフェース(API)、インストラクションセット、コンピューティングコード、コンピュータコード、コードセグメント、コンピュータコードセグメント、ワード、バリュー、シンボル又はその組み合わせを含んでもよい。実施形態がハードウェア要素及び/又はソフトウェア要素を用いて実装されるかを決定することは、所望の演算レート、パワーレベル、熱公差、処理サイクルバジェット、入力データレート、出力データレート、メモリリソース、データバス速度及び他の設計又は性能制約のような要素の数に基づいて変化してもよい。
【0075】
一部の場合には、各種実施形態は、製品として実装されてもよい。製品は、1以上の実施形態の各種動作を実行するためのロジック、命令及び/又はデータを記憶するように配置されるコンピュータ可読ストレージ媒体を含んでもよい。各種実施形態では、例えば、製品は、磁気ディスク、光学ディスク、フラッシュメモリ又は汎用プロセッサ又は特定用途向けプロセッサにより実行するために適したファームウェアを含むコンピュータプログラム命令を含んでもよい。しかし、実施形態は、この文脈に限定されない。
【0076】
また、本明細書に記載される実施形態は、例示的な実装を示し、機能的な要素、論理ブロック、モジュール及び回路素子は、説明された実施形態と一致する各種の他の手法で実装されてもよいことが理解される。更に、このような機能的な要素、論理ブロック、モジュール及び回路素子により実行される動作は、所定の実装のために組み合わせられる及び/又は隔てられてもよく、より多数又はより小数の構成要素又はモジュールにより実行されてもよい。本開示を読んだ当業者に明らかなような、本明細書に記載及び図示された個々の実施形態のそれぞれは、本開示の範囲から逸脱せずに、他の幾つかの態様のいずれかの構成と明示的に隔てられる又は組み合わせられてもよい別々の構成要素及び構成を有する。規定された方法は、規定されたイベントの順序又は論理的に可能な他の順序で実行されうる。
【0077】
“一実施形態”又は“実施形態”は、実施形態に関連して記載される特定の構成、構造又は特徴が少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味する。発明の詳細な説明における“一実施形態では”又は“一態様では”の文言の表現は、同一の実施形態の全てを参照する必要はない。
【0078】
特に言及しない限り、“処理する(processing)”、“演算する(computing)”、“算出する(calculating)”、“求める(determining)”等のような用語は、汎用プロセッサ、DSP、ASIC、FPGA又は他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、又はレジスタ及び/又はメモリ内の物理量(例えば、電子)として表されるデータを、メモリ、レジスタ又は他の情報ストレージ、伝送又はディスプレイデバイス内の物理量として同様に表される他のデータへ操作及び/又は変換する本明細書に記載された機能を実行するように設計されたその組み合わせのような、コンピュータ又はコンピュータシステム若しくは同様の電子コンピューティング装置のアクション及び/又はプロセスを示す。
【0079】
特定の実施形態は、それらの派生語と共に表現“結合される”及び“接続される”を用いて記載されてもよい。これらの用語は、互いに同義語として意味する必要はない。例えば、一部実施形態は、2以上の要素が互いに直接物理的に又は電気的に接触摺ることを示す用語“接続される”及び/又は“結合される”を用いて記載されてもよい。しかし、用語“結合される”は、また、2以上の要素が互いに直接接触されないが、互いに協働又は相互作用もすることを示してもよい。ソフトウェアエレメントに対して、例えば、用語“結合される”は、インターフェース、メッセージインターフェース、アプリケーションプログラムインターフェース(API)、交換メッセージ等を示してもよい。
【0080】
本明細書に明示的に記載又は示されないが、本開示の原理を具現化し、その範囲内に含まれる様々な配置を考案することができることが理解されるであろう。更に、本明細書に規定された全ての実施例及び条件的言語は、本開示に記載された原理及び更なる技術に寄与する概念を理解する際に読者を助けることが原理的に意図され、このように具体的に規定された実施例及び条件に限定されずに解釈されるべきである。また、原理、態様並びに実施形態及びその特定の実施例を規定する本明細書の全ての記述は、その構造的及び機能的な均等物を包含することが意図される。また、このような均等物は、現在既知の均等物及び将来的に開発される、つまり、構造にかかわらず同一の機能を実行する開発された要素、の均等物の両方を含むことが意図される。したがって、本開示の範囲は、例示的な態様、及び本明細書に示されかつ記載された態様に限定されることを意図するものではない。
【0081】
本開示の文脈(特に以下の特許請求の範囲の文脈)で用いられる用語“1つ(“a”及び“an”)”及び“前記(“the”)”及び同様の指示対象は、本明細書で特に述べない限り、又は文脈により明確に矛盾しない限り、単一及び複数の両方に及ぶように解釈されるべきである。本明細書での値の範囲の規定は、単に、範囲内の各別々の値へ個々に示す簡単な方法として機能することを意図する。本明細書で特に示されない限り、各個々の値は、それが本明細書で個々に規定されるときのように本明細書に組み込まれる。本明細書に記載されたすべての方法は、本明細書で特に言及しない限り又は特に文脈により明確に矛盾しない限り、適切な順序で実行されうる。いずれか又は全ての実施例、又は本明細書で提供される例示的な用語(“例えば、…等のような”、“…の場合には”、“例として”)の使用は、単に、開示される実施形態をより良く明らかにすることが意図され、クレームされた範囲での限定を提示するものではない。発明の詳細な説明の言語は、クレームされた発明の実施に不可欠なクレームされていない要素を示すものとして解釈されるべきではない。クレームは、付加的な要素を排除するように起草されてもよいことが更に留意される。そのようなものとして、この記述は、単なる、のみ、クレーム要素の規定に関連して、などとしてこのような排他的な用語の使用、又は否定的な限定の使用のための先行詞として機能することが意図される。
【0082】
本明細書に記載された別の要素又は実施形態のグループは、限定的に解釈されるものではない。各グループメンバーは、個々に又はグループの他のメンバー又は本明細書で見出される他の要素と任意の組み合わせで示されかつクレームされてもよい。グループの1以上のメンバーは、便宜上及び/又は特許性上の理由でグループに含まれてもよく、削除されてもよいと考えられる。
【0083】
本発明の各種実施形態は本明細書に記載されているが、しかし、それらの実施形態への各種の変更、変形及び適応は、本発明の利点の一部又は全ての実現により当業者にとって生じることが明らかとなるはずである。したがって、開示される実施形態は、本明細書に記載及びクレームされるような本発明の範囲及び趣旨から逸脱せずに、全てのこのような変更、変形及び適応を含むことが意図される。