【実施例】
【0039】
本発明を、下記の実施例を挙げてより詳細に説明するが、これらの実施例によって本発明の保護範囲が制限されると解釈されてはならない。
【0040】
製造例1:1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペンの合成
【化12】
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フラスコに、2−クロロベンゼンアルデヒド(2−Chlorobenzenaldehyde、48ml、0.42mol)と、3−ペンタノン(3−Pentanone、49.7ml、0.47mol)を、ヘキサン(Hexane、600mL)に溶かした後、撹拌し、昇温させた。前記反応物に還流条件でボロントリフルオリドエーテラート(BF
3OEt
2、53.6ml、0.42mol)を注入した。反応が完了すると、水を注入した。層分離後、有機層を1Mの水酸化ナトリウム溶液(1M NaOH)で2回洗浄した後、分離された有機層を水で洗浄した。分離された有機層にMgSO
4を処理して水分を除去し、濃縮した。濃縮残余物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製し、表題化合物(38g、収率58%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3) δ1.94(d, J=4.8Hz, 3H), 6.24(m, 1H), 6.78(d, J=14Hz, 1H), 7.11〜7.51(m, 4H)
【0041】
製造例2:1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−ブテンの合成
【化13】
[この文献は図面を表示できません]
3−ペンタノン(3−Pantanone)の代わりに、3−ヘプタノン(3−heptanone)を使用したことを除き、製造例1と同様の方法で表題化合物(2.9g、収率83%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3) δ1.14(d, J=7.6Hz, 3H), 2.29〜2.33(m, 2H), 6.28(dt, J=16Hz, 6.4Hz, 1H), 6.78(d, J=15.6Hz, 1H), 7.13〜7.54(m, 4H)
【0042】
製造例3:1−(2−クロロフェニル)−3−メチル−トランス−1−ブテンの合成
【化14】
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3−ペンタノン(3−Pantanone)の代わりに、2,6−ジメチル−4−ヘプタノン(2,6−dimethyl−heptan−4−one)を使用したことを除き、製造例1と同様の方法で表題化合物(8.0g、収率50〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.14(d, J=6.8Hz, 6H), 2.25〜2.57(m, 1H), 6.20(dd, J=16Hz, 7.2Hz, 1H), 7.64(d, J=16Hz, 1H), 7.12〜7.54(m, 4H)
【0043】
製造例4:1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−ヘキセンの合成
【化15】
[この文献は図面を表示できません]
3−ペンタノン(3−Pantanone)の代わりに、6−ウンデカノン(6−undecanone)を使用したことを除き、製造例1と同様の方法で表題化合物(10g、収率85%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.96(t, J=7.2Hz, 3H), 1.33〜1.56(m, 4H), 2.26〜2.32(m, 4H), 6.24(dt, J=15.6Hz, 7Hz, 1H), 6.78(d, J=16Hz, 1H), 7.13〜7.54(m, 4H)
【0044】
製造例5:1−(2,4−diクロロフェニル)−トランス−1−プロペンの合成
【化16】
[この文献は図面を表示できません]
2−クロロベンゼンアルデヒド(2−Chlorobenzenaldehyde)の代わりに、2,4−ジクロロベンゼンアルデヒド(2,4−dichlorobenzenaldehyde)を使用したことを除き、製造例1と同様の方法で表題化合物(2.4g、収率57%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.95(dd, J=6.8Hz, 1.6Hz, 3H), 6.24(m, 1H), 6.72(d, J=15.6Hz, 1H), 7.18〜7.44(m, 3H)
【0045】
製造例6:1−(2,4−ジクロロフェニル)−トランス−1−ブテンの合成
【化17】
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3−ペンタノン(3−Pantanone)の代わりに、3−ヘプタノン(3−heptanone)を使用したことを除き、製造例5と同様の方法で表題化合物(2.1g、収率90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.14(d, J=7.6Hz, 3H), 2.20〜2.33(m, 2H), 6.26(dt, J=16Hz, 6.8Hz, 1H), 6.70(d, J=15.6Hz, 1H), 7.18〜7.46(m, 3H)
【0046】
製造例7:1−(2,6−ジクロロフェニル)−3−メチル−トランス−1−ブテンの合成
【化18】
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3−ペンタノン(3−Pantanone)の代わりに、2,6−ジメチル−4−ヘプタノン(2,6−dimethyl−heptan−4−one)を除き、製造例5と同様の方法で表題化合物(0.23g、収率10〜40%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.15(d, J=6.8Hz, 6H), 2.53〜2.58(m, 1H), 6.19(dd, J=16.4Hz, 6.8Hz, 1H), 6.31(d, J=16.4Hz, 1H), 7.18〜7.46(m, 3H)
【0047】
製造例8:1−(2,4−ジクロロフェニル)−トランス−1−ヘキセンの合成
【化19】
[この文献は図面を表示できません]
3−ペンタノン(3−Pantanone)の代わりに、6−ウンデカノン(6−undecanone)を使用したことを除き、製造例5と同様の方法で表題化合物(3.2g、収率40〜80%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.96(t, J=7.2Hz, 3H), 1.38〜1.52(m, 4H), 2.25〜2.31(m, 2H), 6.22(dt, J=15.6Hz, 6.8Hz, 1H), 6.70(d, J=15.6Hz, 1H), 7.18〜7.46(m, 3H)
【0048】
製造例9:1−(2,6−ジクロロフェニル)−トランス−1−プロペンの合成
【化20】
[この文献は図面を表示できません]
2−クロロベンゼンアルデヒド(2−Chlorobenzenaldehyde)の代わりに、2,6−ジクロロベンゼンアルデヒド(2,6−dichlorobenzenaldehyde)を使用したことを除き、製造例1と同様の方法で表題化合物(0.4g、収率10〜40%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.98(d, J=8Hz, 3H), 6.23〜6.31(m, 1H), 6.40(d, J=16Hz, 1H), 7.05〜7.32(m, 3H)
【0049】
製造例10:1−(2,6−ジクロロフェニル)−トランス−1−ブテンの合成
【化21】
[この文献は図面を表示できません]
3−ペンタノン(3−Pantanone)の代わりに、3−ヘプタノン(3−heptanone)を使用したことを除き、製造例9と同様の方法で表題化合物(1.2g、収率10〜40%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.17(t, J=7.6Hz, 3H), 2.30〜2.37(m, 2H), 6.29(dt, J=16.4Hz, 6Hz, 1H), 6.37(d, J=16.4Hz, 1H), 7.05〜7.32(m, 3H)
【0050】
製造例11:1−(2,6−ジクロロフェニル)−3−メチル−トランス−1−ブテンの合成
【化22】
[この文献は図面を表示できません]
3−ペンタノン(3−Pantanone)の代わりに、2,6−ジメチル−4−ヘプタノン(2,6−dimethyl−heptan−4−one)を使用したことを除き、製造例9と同様の方法で表題化合物(0.23g、収率10〜40%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.15(d, J=6.8Hz, 6H), 2.53〜2.58(m, 1H), 6.19(dd, J=16.4Hz, 6.8Hz, 1H), 6.31(d, J=16.4Hz, 1H), 7.05〜7.32(m, 3H)
【0051】
製造例12:1−(2,6−ジクロロフェニル)−トランス−1−ヘキセンの製造
【化23】
[この文献は図面を表示できません]
3−ペンタノン(3−Pantanone)の代わりに、6−ウンデカノン(6−undecanone)を使用したことを除き、製造例9と同様の方法で表題化合物(0.2g、収率10〜40%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.99(t, J=7.2Hz, 3H),1.14〜1.59(m, 4H), 2.30〜2.36(m, 2H), 6.24(dt, J=16Hz, 6.6Hz, 1H), 6.38(d, J=16.4Hz, 1H), 7.05〜7.33(m, 3H)
【0052】
製造例13:1−(2,3−ジクロロフェニル)−トランス−1−プロペンの合成
【化24】
[この文献は図面を表示できません]
2−クロロベンゼンアルデヒド(2−Chlorobenzenaldehyde)の代わりに、2,3−ジクロロベンゼンアルデヒド(2,3−Dichlorobenzenaldehyde)を使用したことを除き、製造例1と同様の方法で表題化合物(0.2g、収率10〜40%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.94(d, J=4.8Hz, 3H), 6.24(m, 1H), 6.78(d, J=14Hz, 1H), 7.11〜7.51(m, 3H)
【0053】
製造例14:1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオールの合成
【化25】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペン(1.5g、製造例1)を、t−BuOH/H
2Oの1:1(V/V)混合物30mLに溶かした後、0℃でAD−mix−α(Aldrich、米国)(13.7g)を投入し、一晩撹拌した。反応が完了すると、亜硫酸ナトリウム(Na
2SO
3)水溶液とエチルアセテート(EA)を注入して洗浄した後、有機層を無水硫酸ナトリウム(MgSO
4)で乾燥し、ろ過して、減圧濃縮した。濃縮残余物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製し、表題化合物(1.65g、収率90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.20(d, J=6.4Hz, 3H), 2.48(d, J=4.0Hz 1H), 2.92(d, J=4.4Hz, 1H), 3.93〜3.97(m, 1H), 4.97(t, J=4.8Hz, 1H), 7.22〜7.51(m, 4H)
13CNMR(100MHz,CDCl
3) δ18.8, 71.5, 74.4, 127.1, 128.1, 128.9, 129.5, 132.6, 138.9
【0054】
製造例15:1−(2−クロロフェニル)−(R,R)−1,2−プロパンジオールの合成
【化26】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペン(2.5g、製造例1)を、t−BuOH/H
2Oの1:1(V/V)混合物50mLに溶かした後、0℃でAD−mix−α(Aldrich、米国)(23.5g)を投入し、一晩撹拌した。反応が完了すると、亜硫酸ナトリウム(Na
2SO
3)水溶液とエチルアセテート(EA)を注入して洗浄した後、有機層を無水硫酸ナトリウム(MgSO
4)で乾燥し、ろ過して、減圧濃縮した。濃縮残余物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製し、表題化合物(2.96g、収率90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.20(d, J=6.4Hz, 3H), 2.48(d, J=4.0Hz, 1H), 2.92(d, J=4.4Hz, 1H), 3.93〜3.97(m, 1H), 4.97(t, J=4.8Hz, 1H), 7.22〜7.51(m, 4H)
【0055】
製造例16:1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオールおよび1−(2−クロロフェニル)−(R,R)−1,2−プロパンジオールの混合物の合成
【化27】
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および
【化28】
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1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペン(6.53g、製造例1)を、アセトン/t−BuOH/H
2O(5:1:1V/V)の混合物45mLに溶かした後、常温でN−メチルモルホリン−N−オキシド(N−methylmorpholine−N−oxide)(7.51g)とOsO
4(0.54g)を投入し、2〜3時間撹拌した。反応が完了すると、水とメチレンクロライド(MC)を注入して洗浄した後、有機層を無水硫酸ナトリウム(MgSO
4)で乾燥し、ろ過して、減圧濃縮した。濃縮残余物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製し、表題化合物(6.42g、収率80%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.20(d, J=6.4Hz, 3H), 2.48(d, J=4.0Hz, 1H), 2.92(d, J=4.4Hz, 1H), 3.93〜3.97(m, 1H), 4.97(t, J=4.8Hz, 1H), 7.22〜7.51(m, 4H)
【0056】
製造例17:1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−ブタンジオールの合成
【化29】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例1)の代わりに、1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−ブテン(製造例2)を使用したことを除き、製造例14と同様の方法で表題化合物(0.36g、収率95%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.01(t, J=7.4Hz, 3H), 1.52〜1.65(m, 2H), 2.01(d, J=4.4Hz, 1H), 2.74(d, J=5.2Hz, 1H), 3.69〜3.75(m, 1H), 5.05(t, J=5.0Hz, 1H), 7.23〜7.54(m, 4H)
【0057】
製造例18:1−(2−クロロフェニル)−(R,R)−1,2−ブタンジオールの合成
【化30】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例1)の代わりに、1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−ブテン(製造例2)を使用したことを除き、製造例15と同様の方法で表題化合物(0.84g、収率60〜95%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.01(t, J=7.4Hz, 3H), 1.52〜1.65(m, 2H), 2.01(d, J=4.4Hz, 1H), 2.74(d, J=5.2Hz, 1H), 3.69〜3.75(m, 1H), 5.05(t, J=5.0Hz, 1H), 7.23〜7.54(m, 4H)
【0058】
製造例19:1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−ブタンジオールおよび1−(2−クロロフェニル)−(R,R)−1,2−ブタンジオールの混合物の合成
【化31】
[この文献は図面を表示できません]
および
【化32】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例1)の代わりに、1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−ブテン(製造例2)を使用したことを除き、製造例16と同様の方法で表題化合物(5.1g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.01(t, J=7.4Hz, 3H), 1.52〜1.65(m, 2H), 2.01(d, J=4.4Hz, 1H), 2.74(d, J=5.2Hz, 1H), 3.69〜3.75(m, 1H), 5.05(t, J=5.0Hz, 1H), 7.23〜7.54(m, 4H)
【0059】
製造例20:1−(2−クロロフェニル)−3−メチル−(S,S)−1,2−ブタンジオールの合成
【化33】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例1)の代わりに、1−(2−クロロフェニル)−3−メチル−トランス−1−ブテン(製造例3)を使用したことを除き、製造例14と同様の方法で表題化合物(0.96g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.07(t, J=7.2Hz, 6H), 1.83〜1.89(m, 1H), 1.92(d, J=5.6Hz, 1H), 2.69(d, J=6.4Hz, 1H), 3.53〜3.56(m, 1H), 5.22〜5.25(m, 1H), 7.23〜7.55(m, 4H)
【0060】
製造例21:1−(2−クロロフェニル)−3−メチル−(R,R)−1,2−ブタンジオールの合成
【化34】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例1)の代わりに、1−(2−クロロフェニル)−3−メチル−トランス−1−ブテン(製造例3)を使用したことを除き、製造例15と同様の方法で表題化合物(4.2g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.07(t, J=7.2Hz, 6H), 1.82〜1.90(m, 1H), 1.93(d, J=5.6Hz, 1H), 2.79(d, J=6Hz, 1H), 3.53〜3.57(m, 1H), 5.23〜5.25(m, 1H), 7.23〜7.54(m, 4H)
【0061】
製造例22:1−(2−クロロフェニル)−3−メチル−(S,S)−1,2−ブタンジオールおよび1−(2−クロロフェニル)−3−メチル−(R,R)−1,2−ブタンジオールの混合物の合成
【化35】
[この文献は図面を表示できません]
および
【化36】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例1)の代わりに、1−(2−クロロフェニル)−3−メチル−トランス−1−ブテン(製造例3)を使用したことを除き、製造例16と同様の方法で表題化合物(0.8g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.07(t, J=7.2Hz, 6H), 1.83〜1.90(m, 1H), 1.92(d, J=5.6Hz, 1H), 2.69(d, J=6.4Hz, 1H), 3.53〜3.56(m, 1H), 5.22〜5.25(m, 1H), 7.23〜7.55(m, 4H)
【0062】
製造例23:1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−ヘキサンジオールの合成
【化37】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例1)の代わりに、1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−ヘキセン(製造例4)を使用したことを除き、製造例14と同様の方法で表題化合物(0.37g、収率90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.90(t, J=7.2Hz, 3H), 1.35〜1.65(m, 6H), 2.08(d, J=4.4Hz, 1H), 2.71(d, J=5.2Hz, 1H), 3.78〜3.83(m, 1H), 5.04(t, J=5.0Hz, 1H), 7.23〜7.53(m, 4H)
【0063】
製造例24:1−(2−クロロフェニル)−(R,R)−1,2−ヘキサンジオールの合成
【化38】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例1)の代わりに、1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−ヘキセン(製造例4)を使用したことを除き、製造例15と同様の方法で表題化合物(4.2g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.91(t, J=6.6Hz, 3H), 1.35〜1.65(m, 6H), 2.08(d, J=4.8Hz, 1H), 2.70(d, J=5.2Hz, 1H), 3.80〜3.83(m, 1H), 5.05(t, J=5.0Hz, 1H), 7.24〜7.56(m, 4H)
【0064】
製造例25:1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−ヘキサンジオールおよび1−(2−クロロフェニル)−(R,R)−1,2−ヘキサンジオールの混合物の合成
【化39】
[この文献は図面を表示できません]
および
【化40】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例1)の代わりに、1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−ヘキセン(製造例4)を使用したことを除き、製造例16と同様の方法で表題化合物(7.9g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.90(t, J=7.2Hz, 3H), 1.26〜1.55(m, 6H), 2.08(d, J=4.4Hz, 1H), 2.71(d, J=5.6Hz, 1H), 3.78〜3.84(m, 1H), 5.04(t, J=3.2Hz, 1H), 7.24〜7.55(m, 4H)
【0065】
製造例26:1−(2,4−ジクロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオールの合成
【化41】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例1)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例5)を使用したことを除き、製造例14と同様の方法で表題化合物(0.33g、収率60〜95%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.22(d, J=6.4Hz, 3H), 2.10(d, J=4.4Hz, 1H), 2.71(d, J=4.8Hz, 1H), 3.90〜3.95(m, 1H), 4.94(t, J=5.0Hz, 1H), 7.31(dd, J=2.0Hz, J=8.0Hz, 1H), 7.40(d, J=2.0Hz, 1H), 7.49(d, J=8.4Hz, 1H)
【0066】
製造例27:1−(2,4−ジクロロフェニル)−(R,R)−1,2−プロパンジオールの合成
【化42】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例1)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例5)を使用したことを除き、製造例15と同様の方法で表題化合物(0.45g、収率60〜95%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.22(d, J=6.4Hz, 3H), 2.10(d, J=4.4Hz, 1H), 2.71(d, J=4.8Hz, 1H), 3.90〜3.95(m, 1H), 4.94(t, J=5.0Hz, 1H), 7.31〜7.49(m, 3H)
【0067】
製造例28:1−(2,4−ジクロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオールおよび1−(2,4−ジクロロフェニル)−(R,R)−1,2−プロパンジオールの混合物の合成
【化43】
[この文献は図面を表示できません]
および
【化44】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例1)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例5)を使用したことを除き、製造例16と同様の方法で表題化合物(0.5g、収率60〜95%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.22(d, J=6.4Hz, 3H), 2.10(d, J=4.4Hz, 1H), 2.71(d, J=4.8Hz, 1H), 3.90〜3.95(m, 1H), 4.94(t, J=5.0Hz, 1H), 7.31〜7.49(m, 3H)
【0068】
製造例29:1−(2,4−ジクロロフェニル)−(S,S)−1,2−ブタンジオールの合成
【化45】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例1)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−トランス−1−ブテン(製造例6)を使用したことを除き、製造例14と同様の方法で表題化合物(0.32g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.02(t, J=7.4Hz, 3H), 1.54〜1.61(m, 2H), 2.07(d, J=4.8Hz, 1H), 2.74(d, J=4.8Hz, 1H), 3.65〜3.68(m, 1H), 5.01(t, J=5.0Hz, 1H), 7.31〜7.49(m, 3H)
【0069】
製造例30:1−(2,4−ジクロロフェニル)−(R,R)−1,2−ブタンジオールの合成
【化46】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例1)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−トランス−1−ブテン(製造例6)を使用したことを除き、製造例15と同様の方法で表題化合物(0.43g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.02(t, J=7.4Hz, 3H), 1.54〜1.61(m, 2H), 2.07(d, J=4.8Hz, 1H), 2.74(d, J=4.8Hz, 1H), 3.65〜3.68(m, 1H), 5.01(t, J=5.0Hz, 1H), 7.31〜7.49(m, 3H)
【0070】
製造例31:1−(2,4−ジクロロフェニル)−(S,S)−1,2−ブタンジオールおよび1−(2,4−ジクロロフェニル)−(R,R)−1,2−ブタンジオールの混合物の合成
【化47】
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および
【化48】
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1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例1)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−トランス−1−ブテン(製造例6)を使用したことを除き、製造例16と同様の方法で表題化合物(0.33g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.02(t, J=7.4Hz, 3H), 1.54〜1.61(m, 2H), 2.07(d, J=4.8Hz, 1H), 2.74(d, J=4.8Hz, 1H), 3.65〜3.68(m, 1H), 5.01(t, J=5.0Hz, 1H), 7.31〜7.49(m, 3H)
【0071】
製造例32:1−(2,4−ジクロロフェニル)−3−メチル−(S,S)−1,2−ブタンジオールの合成
【化49】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例1)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−3−メチル−トランス−1−ブテン(製造例7)を使用したことを除き、製造例14と同様の方法で表題化合物(0.25g、収率60〜95%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.00(d, J=6.8Hz, 6H), 1.60〜1.65(m, 1H), 2.35(d, J=4.0Hz, 1H), 3.12(d, J=8.4Hz, 1H), 4.13〜4.18(m, 1H), 5.36(t, J=7.6Hz, 1H), 7.17〜7.35(m, 3H)
【0072】
製造例33:1−(2,4−ジクロロフェニル)−3−メチル−(R,R)−1,2−ブタンジオールの合成
【化50】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例1)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−3−メチル−トランス−1−ブテン(製造例7)を使用したことを除き、製造例15と同様の方法で表題化合物(0.36g、収率60〜95%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.00(d, J=6.8Hz, 6H), 1.60〜1.65(m, 1H), 2.35(d, J=4.0Hz, 1H), 3.12(d, J=8.4Hz, 1H), 4.13〜4.18(m, 1H), 5.36(t, J=7.6Hz, 1H), 7.17〜7.35(m, 3H)
【0073】
製造例34:1−(2,4−ジクロロフェニル)−3−メチル−(S,S)−1,2−ブタンジオールおよび1−(2,4−ジクロロフェニル)−3−メチル−(R,R)−1,2−ブタンジオールの混合物の合成
【化51】
[この文献は図面を表示できません]
および
【化52】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例1)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−3−メチル−トランス−1−ブテン(製造例7)を使用したことを除き、製造例16と同様の方法で表題化合物(0.26g、収率60〜95%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.00(d, J=6.8Hz, 6H), 1.60〜1.65(m, 1H), 2.35(d, J=4.0Hz, 1H), 3.12(d, J=8.4Hz, 1H), 4.13〜4.18(m, 1H), 5.36(t, J=7.6Hz, 1H), 7.17〜7.35(m, 3H)
【0074】
製造例35:1−(2,4−ジクロロフェニル)−(S,S)−1,2−ヘキサンジオールの合成
【化53】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例1)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−トランス−1−ヘキセン(製造例8)を使用したことを除き、製造例14と同様の方法で表題化合物(1.1g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.89〜0.93(m, 3H), 1.30〜1.39(m, 2H), 1.49〜1.52(m, 2H), 1.56〜1.62(m, 2H), 2.05(d, J=5.2Hz, 1H), 2.74(d, J=5.2Hz, 1H), 3.72〜3.77(m, 1H), 4.98(t, J=4.8Hz, 1H), 7.28〜7.50(m, 3H)
【0075】
製造例36:1−(2,4−ジクロロフェニル)−(R,R)−1,2−ヘキサンジオールの合成
【化54】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例1)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−トランス−1−ヘキセン(製造例8)を使用したことを除き、製造例15と同様の方法で表題化合物(1.2g、収率60〜95%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.89〜0.93(m, 3H), 1.30〜1.39(m, 2H), 1.49〜1.52(m, 2H), 1.56〜1.62(m, 2H), 2.05(d, J=5.2Hz, 1H), 2.74(d, J=5.2Hz, 1H), 3.72〜3.77(m, 1H), 4.98(t, J=4.8Hz, 1H), 7.28〜7.50(m, 3H)
【0076】
製造例37:1−(2,4−ジクロロフェニル)−(S,S)−1,2−ヘキサンジオールおよび1−(2,4−ジクロロフェニル)−(R,R)−1,2−ヘキサンジオールの混合物の合成
【化55】
[この文献は図面を表示できません]
および
【化56】
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1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例1)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−トランス−1−ヘキセン(製造例8)を使用したことを除き、製造例16と同様の方法で表題化合物(0.67g、収率60〜95%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.89〜0.93(m, 3H), 1.30〜1.39(m, 2H), 1.49〜1.52(m, 2H), 1.56〜1.62(m, 2H), 2.05(d, J=5.2Hz, 1H), 2.74(d, J=5.2Hz, 1H), 3.72〜3.77(m, 1H), 4.98(t, J=4.8Hz, 1H), 7.28〜7.50(m, 3H)
【0077】
製造例38:1−(2,6−ジクロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオールの合成
【化57】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例1)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例9)を使用したことを除き、製造例14と同様の方法で表題化合物(0.9g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.10(d, J=6.4Hz, 3H), 2.72(d, J=2.4Hz, 1H), 3.10(d, J=8.4Hz, 1H), 4.47〜4.54(m, 1H), 5.24(t, J=8.8Hz, 1H), 7.18〜7.36(m, 3H)
【0078】
製造例39:1−(2,6−ジクロロフェニル)−(R,R)−1,2−プロパンジオールの合成
【化58】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例1)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例9)を使用したことを除き、製造例15と同様の方法で表題化合物(0.84g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.10(d, J=6.4Hz, 3H), 2.72(d, J=2.4Hz, 1H), 3.10(d, J=8.4Hz, 1H), 4.47〜4.54(m, 1H), 5.24(t, J=8.8Hz, 1H), 7.18〜7.36(m, 3H)
【0079】
製造例40:1−(2,6−ジクロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオールおよび1−(2,6−ジクロロフェニル)−(R,R)−1,2−プロパンジオールの混合物の合成
【化59】
[この文献は図面を表示できません]
および
【化60】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例1)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例9)を使用したことを除き、製造例16と同様の方法で表題化合物(0.91g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.10(d, J=6.4Hz, 3H), 2.72(d, J=2.4Hz, 1H), 3.10(d, J=8.4Hz, 1H), 4.47〜4.54(m, 1H), 5.24(t, J=8.8Hz, 1H), 7.18〜7.36(m, 3H)
【0080】
製造例41:1−(2,6−ジクロロフェニル)−(S,S)−1,2−ブタンジオールの合成
【化61】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例1)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−トランス−1−ブテン(製造例10)を使用したことを除き、製造例14と同様の方法で表題化合物(1.23g、収率60〜95%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.97(t, J=7.6Hz, 3H), 1.26〜1.53(m, 2H), 2.64(dd, J=0.8Hz, J=4.0Hz, 1H), 3.14(d, J=8.4Hz, 1H), 4.22〜4.26(m, 1H), 5.26(t, J=8.4Hz, 1H), 7.17〜7.35(m, 3H)
【0081】
製造例42:1−(2,6−ジクロロフェニル)−(R,R)−1,2−ブタンジオールの合成
【化62】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例1)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−トランス−1−ブテン(製造例10)を使用したことを除き、製造例15と同様の方法で表題化合物(0.96g、収率60〜95%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.97(t, J=7.6Hz, 3H), 1.26〜1.53(m, 2H), 2.64(dd, J=0.8Hz, J=4.0Hz, 1H), 3.14(d, J=8.4Hz, 1H), 4.22〜4.26(m, 1H), 5.26(t, J=8.4Hz, 1H), 7.17〜7.35(m, 3H)
【0082】
製造例43:1−(2,6−ジクロロフェニル)−(S,S)−1,2−ブタンジオールおよび1−(2,6−ジクロロフェニル)−(R,R)−1,2−ブタンジオール
【化63】
[この文献は図面を表示できません]
および
【化64】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例1)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−トランス−1−ブテン(製造例10)を使用したことを除き、製造例16と同様の方法で表題化合物(0.86g、収率60〜95%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.97(t, J=7.6Hz, 3H), 1.26〜1.53(m, 2H), 2.64(dd, J=0.8Hz, J=4.0Hz, 1H), 3.14(d, J=8.4Hz, 1H), 4.22〜4.26(m, 1H), 5.26(t, J=8.4Hz, 1H), 7.17〜7.35(m, 3H)
【0083】
製造例44:1−(2,6−ジクロロフェニル)−3−メチル−(S,S)−1,2−ブタンジオールの合成
【化65】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例1)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−3−メチル−トランス−1−ブテン(製造例11)を使用したことを除き、製造例14と同様の方法で表題化合物(0.25g、収率60〜95%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.00(d, J=6.8Hz, 6H), 1.60〜1.65(m, 1H), 2.35(d, J=4.0Hz, 1H), 3.12(d, J=8.4Hz, 1H), 4.13〜4.18(m, 1H), 5.36(t, J=7.6Hz, 1H), 7.17〜7.35(m, 3H)
【0084】
製造例45:1−(2,6−ジクロロフェニル)−3−メチル−(R,R)−1,2−ブタンジオールの合成
【化66】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例1)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−3−メチル−トランス−1−ブテン(製造例11)を使用したことを除き、製造例15と同様の方法で表題化合物(0.37g、収率60〜95%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.00(d, J=6.8Hz, 6H), 1.60〜1.65(m, 1H), 2.35(d, J=4.0Hz, 1H), 3.12(d, J=8.4Hz, 1H), 4.13〜4.18(m, 1H), 5.36(t, J=7.6Hz, 1H), 7.17〜7.35(m, 3H)
【0085】
製造例46:1−(2,6−ジクロロフェニル)−3−メチル−(S,S)−1,2−ブタンジオールおよび1−(2,6−ジクロロフェニル)−3−メチル−(R,R)−1,2−ブタンジオールの混合物の合成
【化67】
[この文献は図面を表示できません]
および
【化68】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例1)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−3−メチル−トランス−1−ブテン(製造例11)を使用したことを除き、製造例16と同様の方法で表題化合物(0.47g、収率60〜95%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.00(d, J=6.8Hz, 6H), 1.60〜1.65(m, 1H), 2.35(d, J=4.0Hz, 1H), 3.12(d, J=8.4Hz, 1H), 4.13〜4.18(m, 1H), 5.36(t, J=7.6Hz, 1H), 7.17〜7.35(m, 3H)
【0086】
製造例47:1−(2,6−ジクロロフェニル)−(S,S)−1,2−ヘキサンジオールの合成
【化69】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例1)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−トランス−1−ヘキセン(製造例12)を使用したことを除き、製造例14と同様の方法で表題化合物(0.36g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.85(t, J=6.8Hz, 3H), 1.20〜1.31(m, 4H), 1.45〜1.53(m, 2H), 2.61〜2.62(m, 1H), 3.12(d, J=8.4Hz, 1H), 4.28〜4.33(m, 1H), 5.25(t, J=8.4Hz, 1H), 7.18〜7.35(m, 3H)
【0087】
製造例48:1−(2,6−ジクロロフェニル)−(R,R)−1,2−ヘキサンジオールの合成
【化70】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例1)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−トランス−1−ヘキセン(製造例12)を使用したことを除き、製造例15と同様の方法で表題化合物(0.58g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.85(t, J=6.8Hz, 3H), 1.20〜1.31(m, 4H), 1.45〜1.53(m, 2H), 2.61〜2.62(m, 1H), 3.12(d, J=8.4Hz, 1H), 4.28〜4.33(m, 1H), 5.25(t, J=8.4Hz, 1H), 7.18〜7.35(m, 3H)
【0088】
製造例49:1−(2,6−ジクロロフェニル)−(S,S)−1,2−ヘキサンジオールおよび1−(2,6−ジクロロフェニル)−(R,R)−1,2−ヘキサンジオールの混合物の合成
【化71】
[この文献は図面を表示できません]
および
【化72】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例1)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−トランス−1−ヘキセン(製造例12)を使用したことを除き、製造例16と同様の方法で表題化合物(0.62g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.85(t, J=6.8Hz, 3H), 1.20〜1.31(m, 4H), 1.45〜1.53(m, 2H), 2.61〜2.62(m, 1H), 3.12(d, J=8.4Hz, 1H), 4.28〜4.33(m, 1H), 5.25(t, J=8.4Hz, 1H), 7.18〜7.35(m, 3H)
【0089】
製造例50:メチル2−(2−クロロフェニル)−(R)−2−ヒドロキシアセテートの合成
【化73】
[この文献は図面を表示できません]
(R)−2−クロロマンデル酸((R)−2−chloromandelic acid、15g)をフラスコに入れ、メタノール(CH
3OH、150ml)とホスホラスクロライドオキシド(POCl
3、0.76ml)を入れ、混合物を磁気撹拌装置で常温で6時間撹拌した。反応が完了すると、硫酸ナトリウム(Na
2SO
3)水溶液とエチルアセテート(EA)を注入して洗浄した後、有機層を無水硫酸マグネシウム(MgSO
4)で乾燥後、ろ過して、減圧濃縮した。濃縮残余物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製し、表題化合物(15.64g、収率95%)を合成した。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ3.59(d, J=5.2, 1H), 3.79(t, J=6.0, 3H), 5.59(d, J=5.2, 1H), 7.28〜7.43(m, 4H)
【0090】
製造例51:2−(2−クロロフェニル)−(R)−2−ヒドロキシ−N−メトキシ−N−メチルアセトアミドの合成
【化74】
[この文献は図面を表示できません]
N,O−ジメチルヒドロキシルアミン塩酸塩(N,O−dimethylhydroxylamine.HCl、15.2g)をジクロロメタン(DCM、150ml)に溶かした後、アイスバスを用いて0℃に冷却させた後、トリエチルアルミニウム(Trimethylaluminium 2.0M in Hexane、77.7ml)を30分間徐々に滴加した。滴加後、アイスバスを除去し、常温で2時間撹拌した。ジクロロメタン(DCM、150ml)に溶かした(R)−メチル−2−(2−クロロフェニル)−2−ヒドロキシアセテート(メチル−2−(2−クロロフェニル)−(R)−2−ヒドロキシアセテート、15.64g)を常温で30分間滴加した後、12時間還流させた。反応が完了すると、0℃に冷却させた後、0.5Mの塩酸(HCl、200ml)を徐々に滴加して洗浄した後、有機層を蒸留水とbrineで洗った後、無水硫酸マグネシウム(MgSO
4)で乾燥後、ろ過して、減圧濃縮する。濃縮残余物はシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製し、表題化合物(14.68g、収率82%)を合成した。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ3.23(s, 3H), 3.28(s, 3H), 4.33(d, J=6.0Hz, 1H), 5.81(d, J=5.6Hz, 1H), 7.23〜7.42(m, 4H)
【0091】
製造例52:2−(2−クロロフェニル)−N−メトキシ−(R)−2−(t−ブチル ジメチルシロキシ)−N−メチルアセトアミドの合成
【化75】
[この文献は図面を表示できません]
製造例51で得られた2−(2−クロロフェニル)−(R)−2−ヒドロキシ−N−メトキシ−N−メチルアセトアミド(0.81g、3.52mmol)をジクロロメタン(DCM)に溶かした後、0℃に冷却させる。イミダゾール(Imedazole)(0.36g、5.28mmol)を徐々に滴加した後、撹拌した。TBDMS−Cl(t−butyldimethylsily chloride、0.79g、5.28mmol)を徐々に滴加した。反応が完了すると、反応混合物を水で冷却させた。有機層を分離して集めた。CH
2Cl
2で水溶液層を抽出し、真空下でMgSO
4で乾燥し、表題化合物(0.97g、80〜95%)を合成した。
1H NMR(400MHz, CDCl3) δ-0.03(s, 3H), 0.14(s, 3H), 0.94(s, 9H), 2.97(s, 3H), 3.02(s, 3H), 5.83(s, 1H), 7.25〜7.60(m, 4H)
【0092】
製造例53:1−(2−クロロフェニル)−(R)−1−(t−ブチルジメチル−シロキシ)プロパン−2−オンの合成
【化76】
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製造例52で得られた2−(2−クロロフェニル)−N−メトキシ−(R)−2−(t−ブチルジメチルシロキシ)−N−メチルアセトアミド(0.9g)をテトラヒドロフラン(THF、150ml)に溶かした後、0℃に冷却させた。3.0Mのメチルマグネシウムブロミド溶液(methylmagnesium bromide(MeMgBr)2.18ml)を30分間滴加した後、0℃で撹拌した。反応が完了すると、ジエチルエーテル(ether)を注入後、10%硫酸水素カリウム(KHSO
4、100ml)で洗浄後、brineで再び洗浄した。有機層を無水硫酸マグネシウム(MgSO
4)で乾燥後、ろ過して、減圧濃縮した。濃縮残余物はシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製し、表題化合物(0.69g、収率85〜90%)を合成した。
1H NMR(400MHz, CDCl3) δ-0.3(s, 3H), 0.14(s, 3H), 0.94(s, 9H), 2.18(s, 3H), 5.50(s, 1H), 7.27〜7.56(m, 4H)
【0093】
製造例54:1−(2−クロロフェニル)−(R)−1−(t−ブチルジメチル−シロキシ)−(S)−2−プロパノールの合成
【化77】
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製造例53で得られた1−(2−クロロフェニル)−(R)−1−(t−ブチルジメチル−シロキシ)プロパン−2−オン(0.14g)をエーテル(ether)に溶かした後、−78℃に冷却させた。水素化ホウ素亜鉛(Zn(BH
4)
2)を徐々に滴加した後、撹拌した。反応が完了すると、水で洗浄する。有機層を水で洗浄し、無水硫酸マグネシウム(MgSO
4)で乾燥後、ろ過して、減圧濃縮する。濃縮残余物はシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製し、表題化合物(0.04g、収率25〜33%、cis:トランス=2:1)を合成した。
1H NMR(400MHz, CDCl3) δ-0.11(s, 3H), 0.11(s, 3H), 0.93(S, 9H), 1.07(d, J=6.4 3H), 2.05(d, J=6.4 1H), 4.01〜4.05(m, 1H), 5.18(d, J=4.0, 1H), 7.20〜7.56(m, 4H)
【0094】
製造例55:1−(2−クロロフェニル)−(R,S)−1,2−プロパンジオールの合成
【化78】
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製造例54で得られた1−(2−クロロフェニル)−(R)−1−(t−ブチルジメチル−シロキシ)−(S)−2−プロパノール(10.38g)をメタノール(CH
3OH、100ml)に溶かした後、0℃に冷却させる。8Mの塩酸(HCl、56.2ml)を徐々に滴加した後、徐々に常温に温度を引き上げ、常温で15時間撹拌した。反応が完了すると、0℃に冷却させた後、5Nの水酸化ナトリウム(NaOH、30ml)を徐々に入れ、有機溶媒を減圧濃縮させる。反応物をエチルアセテートで希釈させた後、有機層を蒸留水で洗い、無水硫酸マグネシウム(MgSO
4)で乾燥後、ろ過して、減圧濃縮する。濃縮残余物はシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製し、表題化合物(7.05g、収率60〜90%)を合成した。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.07(d, J=6.8, 3H), 2.01(d, J=5.6, 1H), 2.61(s, 1H), 4.21〜4.27(m, 1H), 5.24(d, J=3.6, 1H), 7.22〜7.64(m, 4H)
【0095】
製造例56:1−(2−クロロフェニル)−(S,R)−1,2−プロパンジオールの合成
【化79】
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(R)−2−クロロマンデル酸((R)−2−chloromandelic acid)の代わりに、(S)−2−クロロマンデル酸((S)−2−chloromandelic acid)を使用し、製造例50から55と同様の方法で表題化合物(5.04g、収率60〜90%)を合成した。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.07(d, J=6.8, 3H), 2.00(d, J=5.6, 1H), 2.54(d, J=3.6, 1H), 4.22〜4.26(m, 1H), 5.25(t, J=3.2, 1H), 7.22〜7.65(m, 4H)
【0096】
製造例57:1−(2,3−ジクロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオールの合成
【化80】
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1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例1)の代わりに、1−(2,3−ジクロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例13)を使用したことを除き、製造例14と同様の方法で表題化合物(0.9g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.10(d, J=6.4Hz, 3H), 2.72(d, J=2.4Hz, 1H), 3.10(d, J=8.4Hz, 1H), 4.47〜4.54(m, 1H), 5.24(t, J=8.8Hz, 1H), 7.18〜 (m, 3H)
【0097】
製造例58:1−(2,3−ジクロロフェニル)−(R,R)−1,2−プロパンジオールの合成
【化81】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例1)の代わりに、1−(2,3−ジクロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例13)を使用したことを除き、製造例15と同様の方法で表題化合物(0.84g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.10(d, J=6.4Hz, 3H), 2.72(d, J=2.4Hz, 1H), 3.10(d, J=8.4Hz, 1H), 4.47〜4.54(m, 1H), 5.24(t, J=8.8Hz, 1H), 7.18〜 (m, 3H)
【0098】
製造例59:1−(2,3−ジクロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオールおよび1−(2,3−ジクロロフェニル)−(R,R)−1,2−プロパンジオールの混合物の合成
【化82】
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および
【化83】
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1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例1)の代わりに、1−(2,3−ジクロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例13)を使用したことを除き、製造例16と同様の方法で表題化合物(0.91g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.10(d, J=6.4Hz, 3H), 2.72(d, J=2.4Hz, 1H), 3.10(d, J=8.4Hz, 1H), 4.47〜4.54(m, 1H), 5.24(t, J=8.8Hz, 1H), 7.18〜(m, 3H)
【0099】
製造例60:1−(2−フルオロフェニル)−トランス−1−プロペンの合成
【化84】
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2−クロロベンゼンアルデヒドの代わりに、2−フルオロベンゼンアルデヒドを使用したことを除き、製造例1と同様の方法で表題化合物(6.67g、収率61%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.94(d, J=6.8Hz, 3H), 6.30〜6.38(m, 1H), 6.57(d, J=16Hz, 1H), 7.00〜7.41(m, 4H)
【0100】
製造例61:1−(2−フルオロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオールの合成
【化85】
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1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例1)の代わりに、1−(2−フルオロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例60)を使用したことを除き、製造例14と同様の方法で表題化合物(6.64g、収率78%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.15(d, J=6.4Hz, 3H), 2.43(d, J=3.6Hz, 1H), 2.69(d, J=4.8Hz, 1H), 3.90〜3.98(m, 1H), 4.78(dd, J=4.4, 7.2Hz, 1H), 7.04〜7.50(m, 4H)
【0101】
製造例62:1−(2−フルオロフェニル)−(R,R)−1,2−プロパンジオールの合成
【化86】
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1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例1)の代わりに、1−(2−フルオロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例60)を使用したことを除き、製造例15と同様の方法で表題化合物(3.29g、収率79%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.15(d, J=6.4Hz, 3H), 2.43(d, J=3.6Hz, 1H), 2.69(d, J=4.8Hz, 1H), 3.90〜3.98(m, 1H), 4.78(dd, J=4.4, 7.2Hz, 1H), 7.04〜7.50(m, 4H)
【0102】
製造例63:2−ヨードベンゼンアルデヒドの合成
【化87】
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フラスコで、2−ヨードベンジルアルコール(4g、17.09mmol)をジクロロメタン(MC、85ml)に溶かした後、酸化マンガン(MnO
2、14.86g、170.92mmol)を添加し、還流条件で撹拌した。反応が完了すると、室温で冷やし、セライトを用いてろ過して濃縮し、表題化合物(3.6g、収率91%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3) δ7.30〜7.99(m, 4H), 10.10(s, 1H)
【0103】
製造例64:1−(2−ヨードフェニル)−トランス−1−プロペンの合成
【化88】
[この文献は図面を表示できません]
2−クロロベンゼンアルデヒドの代わりに、2−ヨードベンゼンアルデヒド(製造例63)を使用したことを除き、製造例1と同様の方法で表題化合物(3.4g、収率65%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3)δ1.95(dd, J=6.8Hz, 1.6Hz, 3H), 6.09〜6.18(m, 1H), 6.60(dd, J=15.66Hz, 1.8Hz, 1H), 6.89〜7.84(m, 4H)
【0104】
製造例65:1−(2−ヨードフェニル)−トランス−1−ブテンの合成
【化89】
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3−ペンタノンの代わりに、3−ヘプタノンを使用したことを除き、製造例64と同様の方法で表題化合物(8.5g、収率75%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3)δ1.46(t, J=7.6Hz, 3H), 2.26〜2.34(m, 2H), 6.17(dt, J=15.6Hz, 6.6Hz 1H), 6.57(d, J=15.6Hz, 1H), 6.89〜7.85(m, 4H)
【0105】
製造例66:1−(2−ヨードフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオールの合成
【化90】
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1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例1)の代わりに、1−(2−ヨードフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例64)を使用したことを除き、製造例14と同様の方法で表題化合物(3.4g、収率88%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3)δ1.27(d, J=6.4Hz, 3H), 2.26(br s, 1H), 2.74(br s, 1H), 3.99(t, J=6.0Hz, 1H), 4.81(d, J=4.0Hz, 1H), 7.01〜7.87(m, 4H)
【0106】
製造例67:1−(2−ヨードフェニル)−(R,R)−1,2−プロパンジオールの合成
【化91】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例1)の代わりに、1−(2−ヨードフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例64)を使用したことを除き、製造例15と同様の方法で表題化合物(7.4g、収率84%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3)δ1.26(d, J=6.4Hz, 3H), 2.35(br s, 1H), 2.85(br d, J=4.0Hz, 1H), 3.98(t, J=6.2Hz, 1H), 4.80(dd, J=5.0, 4.4Hz, 1H), 7.00〜7.87(m, 4H)
【0107】
製造例68:1−(2−ヨードフェニル)−(S,S)−1,2−ブタンジオールの合成
【化92】
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1−(2−クロロフェニル)−トランス−1−プロペン(製造例1)の代わりに、1−(2−ヨードフェニル)−トランス−1−ブテン(製造例65)を使用したことを除き、製造例14と同様の方法で表題化合物(9.5g、収率84%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3)δ1.04(t, J=7.6Hz, 3H), 1.60〜1.71(m, 2H), 2.07(br s, 1H), 2.74(br s, 1H), 3.71〜3.76(m, 1H), 4.87(d, J=4.8Hz, 1H), 7.01〜7.87(m, 4H)
【0108】
製造例69:1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパンの合成
【化93】
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CH
2Cl
2(670ml)で1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14、67g、0.35mol)の撹拌した溶液に、Et
3N(200mL、1.43mol)とTMSCl(113.9mL、0.89mol)を、0℃、N
2下で滴加した。反応混合物を0℃で3時間撹拌した後、0℃で水で冷却させた。有機層を分離して集めた。CH
2Cl
2で水溶液層をCH
2Cl
2(300mL)で抽出し、真空下でMgSO
4で乾燥し、表題化合物(104.18g、117.44%)を合成した。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 1.15(d, J=5.6Hz, 3H), 3.977〜3.918(m, 1H), 4.973(d, J=6.4Hz, 1H), 7.207〜7.165(m,1H), 7.321〜7.245(m, 2H), 7.566〜7.543(m, 1H)
【0109】
製造例70:1−(2−クロロフェニル)−(R,R)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパンの合成
【化94】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2−クロロフェニル)−(R,R)−1,2−プロパンジオール(製造例15)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(8.5g、収率90〜120%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 1.15(d, J=5.6Hz, 3H), 3.977〜3.918(m, 1H), 4.973(d, J=6.4Hz, 1H), 7.21〜7.54(m,4H)
【0110】
製造例71:1−(2−クロロフェニル)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパンの合成
【化95】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2−クロロフェニル)プロパン−1,2−diol(製造例16)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(5.2g、収率90〜120%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 1.15(d, J=5.6Hz, 3H), 3.977〜3.918(m, 1H), 4.973(d, J6.4Hz, 1H), 7.21〜7.54(m,4H)
【0111】
製造例72:1−(2−クロロフェニル)−(S,R)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパンの合成
【化96】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2−クロロフェニル)−(S,R)−1,2−プロパンジオール(製造例56)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(3.4g、収率90〜120%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 1.15(d, J=5.6Hz, 3H), 3.977〜3.918(m, 1H), 4.973(d, J=6.4Hz, 1H), 7.21〜7.54(m,4H)
【0112】
製造例73:1−(2−クロロフェニル)−(R,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパンの合成
【化97】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2−クロロフェニル)−(R,S)−1,2−プロパンジオール(製造例55)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(3.2g、収率90〜120%)を得た。
H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 1.15(d, J=5.6Hz, 3H), 3.977〜3.918(m, 1H), 4.973(d, J=6.4Hz, 1H), 7.21〜7.54(m,4H)
【0113】
製造例74:1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)ブタンの合成
【化98】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−ブタンジオール(製造例17)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(3.6g、収率90〜120%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 1.01(t, J=7.4Hz, 3H), 1.52〜1.65(m, 2H), 3.69〜3.75(m, 1H), 5.05(t, J=5.0Hz, 1H), 7.23〜7.54(m,4H)
【0114】
製造例75:1−(2−クロロフェニル)−(R,R)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)ブタンの合成
【化99】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2−クロロフェニル)−(R,R)−1,2−ブタンジオール(製造例18)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(3.6g、収率90〜120%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 1.01(t, J=7.4Hz, 3H), 1.52〜1.65(m, 2H), 3.69〜3.75(m, 1H), 5.05(t, J=5.0Hz, 1H), 7.23〜7.54(m,4H)
【0115】
製造例76:1−(2−クロロフェニル)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)ブタンの合成
【化100】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2−クロロフェニル)−1,2−ブタンジオール(製造例19)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(3.0g、収率90〜120%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 1.01(t, J=7.4Hz, 3H), 1.52〜1.65(m, 2H), 3.69〜3.75(m, 1H), 5.05(t, J=5.0Hz, 1H), 7.23〜7.54(m,4H)
【0116】
製造例77:1−(2−クロロフェニル)−3−メチル−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)−ブタンの合成
【化101】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2−クロロフェニル)−3−メチル−(S,S)−1,2−ブタンジオール(製造例20)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(2.7g、収率90〜120%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 1.07(t, J=7.2Hz, 6H), 1.83〜1.89(m, 1H), 3.53〜3.56(m, 1H), 5.22〜5.25(m, 1H), 7.23〜7.55(m,4H)
【0117】
製造例78:1−(2−クロロフェニル)−3−メチル−(R,R)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)−ブタンの合成
【化102】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2−クロロフェニル)−3−メチル−(R,R)−1,2−ブタンジオール(製造例21)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(2.4g、収率90〜120%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 1.07(t, J=7.2Hz, 6H), 1.83〜1.89(m, 1H), 3.53〜3.56(m, 1H), 5.22〜5.25(m, 1H), 7.23〜7.55(m,4H)
【0118】
製造例79:1−(2−クロロフェニル)−3−メチル−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)−ブタンの合成
【化103】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2−クロロフェニル)−3−メチル−1,2−ブタンジオール(製造例22)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(2.8g、収率90〜120%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 1.07(t, J=7.2Hz, 6H), 1.83〜1.89(m, 1H), 3.53〜3.56(m, 1H), 5.22〜5.25(m, 1H), 7.23〜7.55(m,4H)
【0119】
製造例80:1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)−ヘキサンの合成
【化104】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−ヘキサンジオール(製造例23)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(3.1g、収率90〜120%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 0.90(t, J=7.2Hz, 3H), 1.35〜1.65(m, 6H), 3.78〜3.83(m, 1H), 5.04(t, J=5.0Hz, 1H), 7.23〜7.53(m,4H)
【0120】
製造例81:1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)−ヘキサンの合成
【化105】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2−クロロフェニル)−(R,R)−1,2−ヘキサンジオール(製造例24)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(3.1g、収率90〜120%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 0.90(t, J=7.2Hz, 3H), 1.35〜1.65(m, 6H), 3.78〜3.83(m, 1H), 5.04(t, J=5.0Hz, 1H), 7.23〜7.53(m,4H)
【0121】
製造例82:1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)−ヘキサンの合成
【化106】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2−クロロフェニル)−1,2−ヘキサンジオール(製造例25)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(3.2g、収率90〜120%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 0.90(t, J=7.2Hz, 3H), 1.35〜1.65(m, 6H), 3.78〜3.83(m, 1H), 5.04(t, J=5.0Hz, 1H), 7.23〜7.53(m,4H)
【0122】
製造例83:1−(2,4−ジクロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)−プロパンの合成
【化107】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例26)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(2.4g、収率90〜120%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 1.22(d, J=6.4Hz, 3H), 3.90〜3.95(m, 1H), 4.94(t, J=5.0Hz, 1H), 7.31(dd, J=2.0Hz, J=8.0Hz, 1H), 7.40(d, J=2.0Hz, 1H), 7.49(d, J=8.4Hz, 1H)
【0123】
製造例84:1−(2,6−ジクロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)−プロパンの合成
【化108】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例38)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(3.4g、収率90〜120%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 1.10(d, J=6.4Hz, 3H), 4.47〜4.54(m, 1H), 5.24(t, J=8.8Hz, 1H), 7.13〜7.36(m, 3H)
【0124】
製造例85:1−(2,3−ジクロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)−プロパンの合成
【化109】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,3−ジクロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例57)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(2.2g、収率90〜120%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 1.10(d, J=6.4Hz, 3H,), 4.47〜4.54(m, 1H), 5.24(t, J=8.8Hz, 1H), 7.18〜7.22(m, 3H)
【0125】
製造例86:1−(2,4−ジクロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)−ブタンの合成
【化110】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−(S,S)−1,2−ブタンジオール(製造例29)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(3.1g、収率90〜120%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 1.02(t, J=7.4Hz, 3H), 1.54〜1.61(m, 2H), 3.65〜3.68(m, 1H), 5.01(t, J=5.0Hz, 1H), 7.31〜7.49(m, 3H)
【0126】
製造例87:1−(2,6−ジクロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)−ブタンの合成
【化111】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−(S,S)−1,2−ブタンジオール(製造例41)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(2.8g、収率90〜120%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 0.97(t, J=7.6Hz, 3H), 1.26〜1.53(m, 2H), 4.22〜4.26(m, 1H), 5.26(t, J=8.4Hz, 1H), 7.17〜7.35(m, 3H)
【0127】
製造例88:1−(2,4−ジクロロフェニル)−3−メチル−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)−ブタンの合成
【化112】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−3−メチル−(S,S)−1,2−ブタンジオール(製造例32)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(2.7g、収率90〜120%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 1.00(d, J=6.8Hz, 6H), 1.60〜1.65(m, 1H), 4.13〜4.18(m, 1H), 5.36(t, J=7.6Hz, 1H), 7.30〜7.53(m, 3H)
【0128】
製造例89:1−(2,6−ジクロロフェニル)−3−メチル−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)−ブタンの合成
【化113】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−3−メチル−(S,S)−1,2−ブタンジオール(製造例44)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(3.3g、収率90〜120%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 1.00(d, J=6.8Hz, 6H), 1.60〜1.65(m, 1H), 4.13〜4.18(m, 1H), 5.36(t, J=7.6Hz, 1H), 7.17〜7.35(m, 3H)
【0129】
製造例90:1−(2,4−ジクロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)−ヘキサンの合成
【化114】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−(S,S)−1,2−ヘキサンジオール(製造例90)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(3.6g、収率90〜120%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 0.89〜0.93(m, 3H), 1.30〜1.39(m, 2H), 1.49〜1.52(m, 2H), 1.56〜1.6(m, 2H), 3.72〜3.77(m, 1H), 4.98(t, J=4.8Hz, 1H), 7.28〜7.50(m, 3H)
【0130】
製造例91:1−(2,6−ジクロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)−ヘキサン
【化115】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−(S,S)−1,2−ヘキサンジオール(製造例47)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(2.8g、収率90〜120%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 0.85(t, J=6.7Hz, 3H), 1.20〜1.31(m, 4H), 1.45〜1.53(m, 2H), 4.28〜4.33(m, 1H), 5.25(t, J=8.4Hz, 1H), 7.18〜7.35(m, 3H)
【0131】
製造例92:1−(2,4−ジクロロフェニル)−(R,R)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)−プロパンの合成
【化116】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−(R,R)−1,2−プロパンジオール(製造例27)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(2.2g、収率90〜120%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 1.22(d, J=6.4Hz, 3H), 3.90〜3.95(m, 1H), 4.94(t, J=5.0Hz, 1H), 7.31〜7.49(m, 3H)
【0132】
製造例93:1−(2,6−ジクロロフェニル)−(R,R)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)−プロパンの合成
【化117】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−(R,R)−1,2−プロパンジオール(製造例39)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(2.6g、収率90〜120%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 1.10(d, J=6.4Hz, 3H), 4.47〜4.54(m, 1H), 5.24(t, J=8.8Hz, 1H), 7.18〜7.36(m, 3H)
【0133】
製造例94:1−(2,3−ジクロロフェニル)−(R,R)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)−プロパンの合成
【化118】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,3−ジクロロフェニル)−(R,R)−1,2−プロパンジオール(製造例58)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(2.9g、収率90〜120%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 1.10(d, J=6.4Hz, 3H), 4.47〜4.54(m, 1H), 5.24(t, J=8.8Hz, 1H), 7.18〜7.22(m, 3H)
【0134】
製造例95:1−(2,4−ジクロロフェニル)−(R,R)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)−ブタンの合成
【化119】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−(R,R)−1,2−ブタンジオール(製造例30)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(3.6g、収率90〜120%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 1.02(t, J=7.4Hz, 3H), 1.54〜1.61(m, 2H), 3.65〜3.68(m, 1H), 5.01(t, J=5.0Hz, 1H), 7.31〜7.49(m, 3H)
【0135】
製造例96:1−(2,6−ジクロロフェニル)−(R,R)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)−ブタンの合成
【化120】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−(R,R)−1,2−ブタンジオール(製造例42)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(3.3g、
収率90〜120%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 0.97(t, J=7.6Hz, 3H), 1.26〜1.53(m, 2H), 4.22〜4.26(m, 1H), 5.26(t, J=8.4Hz, 1H), 7.17〜7.35(m, 3H)
【0136】
製造例97:1−(2,4−ジクロロフェニル)−3−メチル−(R,R)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)−ブタンの合成
【化121】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−3−メチル−(R,R)−1,2−ブタンジオール(製造例33)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(3.5g、収率90〜120%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 1.00(d, J=6.8Hz, 6H), 1.60〜1.65(m, 1H), 4.13〜4.18(m, 1H), 5.36(t, J=7.6Hz, 1H), 7.30〜7.53(m, 3H)
【0137】
製造例98:1−(2,6−ジクロロフェニル)−3−メチル−(R,R)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)−ブタンの合成
【化122】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−3−メチル−(R,R)−1,2−ブタンジオール(製造例45)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(3.4g、収率90〜120%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 1.00(d, J=6.8Hz, 6H), 1.60〜1.65(m, 1H), 4.13〜4.18(m, 1H), 5.36(t, J=7.6Hz, 1H), 7.17〜7.35(m, 3H)
【0138】
製造例99:1−(2,4−ジクロロフェニル)−(R,R)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)−ヘキサンの合成
【化123】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−(R,R)−1,2−ヘキサンジオール(製造例36)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(3.6g、収率90〜120%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 0.89〜0.93(m, 3H), 1.30〜1.39(m, 2H), 1.49〜1.52(m, 2H), 1.56〜1.62(m, 2H), 3.72〜3.77(m, 1H), 4.98(t, J=4.8Hz, 1H), 7.28〜7.50(m, 3H)
【0139】
製造例100:1−(2,6−ジクロロフェニル)−(R,R)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)−ヘキサン
【化124】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−(R,R)−1,2−ヘキサンジオール(製造例48)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(3.3g、収率90〜120%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 0.85(t, J=6.7Hz, 3H), 1.20〜1.31(m, 4H), 1.45〜1.53(m, 2H), 4.28〜4.33(m, 1H), 5.25(t, J=8.4Hz, 1H), 7.18〜7.35(m, 3H)
【0140】
製造例101:1−(2,4−ジクロロフェニル)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)−プロパンの合成
【化125】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−1,2−プロパンジオール(製造例28)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(2.6g、収率90〜120%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 1.22(d, J=6.4Hz, 3H), 3.90〜3.95(m, 1H), 4.94(t, J=5.0Hz, 1H), 7.31〜7.49(m, 3H)
【0141】
製造例102:1−(2,6−ジクロロフェニル)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)−プロパンの合成
【化126】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−1,2−プロパンジオール(製造例40)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(3.1g、収率90〜120%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 1.10(d, J=6.4Hz, 3H), 4.47〜4.54(m, 1H), 5.24(t, J=8.8Hz, 1H), 7.18〜7.36(m, 3H)
【0142】
製造例103:1−(2,3−ジクロロフェニル)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)−プロパンの合成
【化127】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,3−ジクロロフェニル)−1,2−プロパンジオール(製造例59)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(2.7g、収率90〜120%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 1.10(d, J=6.4Hz, 3H), 4.47〜4.54(m, 1H), 5.24(t, J=8.8Hz, 1H), 7.18〜7.22(m, 3H)
【0143】
製造例104:1−(2,4−ジクロロフェニル)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)−ブタンの合成
【化128】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−1,2−ブタンジオール(製造例31)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(2.9g、収率90〜120%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 1.02(t, J=7.4Hz, 3H), 1.54〜1.61(m, 2H), 3.65〜3.68(m, 1H), 5.01(t, J=5.0Hz, 1H), 7.31〜7.49(m, 3H)
【0144】
製造例105:1−(2,6−ジクロロフェニル)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)−ブタンの合成
【化129】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−1,2−ブタンジオール(製造例43)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(3.1g、収率90〜120%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 0.97(t, J=7.6Hz, 3H), 1.26〜1.53(m, 2H), 4.22〜4.26(m, 1H), 5.26(t, J=8.4Hz, 1H), 7.17〜7.35(m, 3H)
【0145】
製造例106:1−(2,4−ジクロロフェニル)−3−メチル−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)−ブタンの合成
【化130】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−3−メチル−1,2−ブタンジオール(製造例34)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(2.7g、収率90〜120%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 1.00(d, J=6.8Hz, 6H), 1.60〜1.65(m, 1H), 4.13〜4.18(m, 1H), 5.36(t, J=7.6Hz, 1H), 7.30〜7.53(m, 3H)
【0146】
製造例107:1−(2,6−ジクロロフェニル)−3−メチル−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)−ブタンの合成
【化131】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−3−メチル−1,2−ブタンジオール(製造例46)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(2.6g、収率90〜120%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 1.00(d, J=6.8Hz, 6H), 1.60〜1.65(m, 1H), 4.13〜4.18(m, 1H), 5.36(t, J=7.6Hz, 1H), 7.17〜7.35(m, 3H)
【0147】
製造例108:1−(2,4−ジクロロフェニル)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)−ヘキサンの合成
【化132】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−1,2−ヘキサンジオール(製造例37)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(3.7g、収率90〜120%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 0.89〜0.93(m, 3H), 1.30〜1.39(m, 2H), 1.49〜1.52(m, 2H), 1.56〜1.62(m, 2H), 3.72〜3.77(m, 1H), 4.98(t, J=4.8Hz, 1H), 7.28〜7.50(m, 3H)
【0148】
製造例109:1−(2,6−ジクロロフェニル)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)−ヘキサンの合成
【化133】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−1,2−ヘキサンジオール(製造例49)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(3.2g、収率90〜120%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 0.85(t, J=6.7Hz, 3H), 1.20〜1.31(m, 4H), 1.45〜1.53(m, 2H), 4.28〜4.33(m, 1H), 5.25(t, J=8.4Hz, 1H), 7.18〜7.35(m, 3H)
【0149】
製造例110:1−(2−フルオロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)−プロパンの合成
【化134】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2−フルオロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例61)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(2.8g、収率90〜120%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 1.15(d, J=6.4Hz, 3H), 3.90〜3.98(m, 1H), 4.78(dd, J=4.4, 7.2Hz, 1H), 7.04〜7.50(m, 4H)
【0150】
製造例111:1−(2−フルオロフェニル)−(R,R)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)−プロパンの合成
【化135】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2−フルオロフェニル)−(R,R)−1,2−プロパンジオール(製造例62)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(2.5g、収率90〜120%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 1.15(d, J=6.4Hz, 3H), 3.90〜3.98(m, 1H), 4.78(dd, J=4.4, 7.2Hz, 1H), 7.04〜7.50(m, 4H)
【0151】
製造例112:1−(2−ヨードフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)−プロパン
【化136】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2−ヨードフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例66)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(3.1g、収率90〜120%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 1.27(d, J=6.4Hz, 3H), 3.99(t, J=6.0Hz, 1H), 4.81(d, J=4.0Hz, 1H), 7.01〜7.87(m, 4H)
【0152】
製造例113:1−(2−ヨードフェニル)−(R,R)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)−プロパンの合成
【化137】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2−ヨードフェニル)−(R,R)−1,2−プロパンジオール(製造例67)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(2.8g、収率90〜120%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 1.26(d, J=6.4Hz, 3H), 3.98(t, J=6.2Hz, 1H), 4.88(d, J=4.4Hz, 1H), 7.00〜7.87(m, 4H)
【0153】
製造例114:1−(2−ヨードフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)−ブタンの合成
【化138】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2−ヨードフェニル)−(S,S)−1,2−ブタンジオール(製造例68)を使用したことを除き、製造例69と同様の方法で表題化合物(3.3g、収率90〜120%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3)δ-0.053(s, 9H), 0.044(s, 9H), 1.04(t, J=7.6Hz, 3H), 1.60〜1.71(m, 2H), 3.71〜3.76(m, 1H), 4.87(d, J=4.8Hz, 1H), 7.01〜7.87(m, 4H)
【0154】
実施例1:1−(2−クロロフェニル)−(S)−1−ヒドロキシプロピル−(S)−2−カルバメートの合成(1)
【化139】
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トルエン(670mL)で1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69、104g、0.31mol)の撹拌された溶液に、クロロスルホニルイソシアネート(62.5mL、0.71mol)を0℃で添加した。反応混合物を2時間撹拌し、氷水で冷却させた後、余分の冷たい水(500mL)で2時間撹拌した。有機層を分離した後、水溶液はsat.NaHCO
3(400mL)でpH2〜3に調整し、EtOAcに抽出した(300mLx3)。EtOAc層をsat.NaHCO
3(500mL)と水(500mL)で洗浄した。有機相をチャコール(Charcol)で1.5時間処理し、セライト(Cellite)でろ過した後、MgSO
4で乾燥させた。ろ過して真空下で濃縮し、白色固体の表題化合物を得た(収率85%(71.1g)、ee=99.9%、MP=83〜84℃、[α]D=+57.8(c=0.25、MeOH))。
1H NMR(400MHz, CDCl3) δ1.24(d, J=6.4, 3H), 2.91(d, J=4.8, 1H), 4.68(br s, 2H), 5.06〜5.09(m, 1H), 5.18〜5.21(m, 1H), 7.23〜7.39(m, 3H), 7.55(dd, J=1.6, J=7.8, 1H)
13C NMR(100MHz, CDCl3) δ16.4, 73.1, 75.0, 127.0, 128.4, 129.1, 129.5, 132.7, 138.0, 156.6
【0155】
実施例2:1−(2−クロロフェニル)−(R)−1−ヒドロキシプロピル−(R)−2−カルバメートの合成(2)
【化140】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2−クロロフェニル)−(R,R)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例70)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(5.7g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3) δ1.24(d, J=6.4, 3H), 2.91(d, J=4.8, 1H), 4.68(br s, 2H), 5.06〜5.09(m, 1H), 5.18〜5.21(m, 1H), 7.23〜7.39(m, 3H), 7.55(dd, J=1.6, J=7.8, 1H)
【0156】
実施例3:1−(2−クロロフェニル)−1−ヒドロキシプロピル−2−カルバメートの合成(3)
【化141】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2−クロロフェニル)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例71)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(3.8g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3) δ1.24(d, J=6.4, 3H), 2.91(d, J=4.8, 1H), 4.68(br s, 2H), 5.06〜5.09(m, 1H), 5.18〜5.21(m, 1H), 7.23〜7.39(m, 3H), 7.55(dd, J=1.6, J=7.8, 1H)
【0157】
実施例4:1−(2−クロロフェニル)−(S)−1−ヒドロキシプロピル−(R)−2−カルバメートの合成(4)
【化142】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2−クロロフェニル)−(S,R)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例72)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(2.4g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3) δ1.24(d, J=6.4, 3H), 2.91(d, J=4.8, 1H), 4.68(br s, 2H), 5.06〜5.09(m, 1H), 5.18〜5.21(m, 1H), 7.23〜7.39(m, 3H), 7.55(dd, J=1.6, J=7.8, 1H)
【0158】
実施例5:1−(2−クロロフェニル)−(R)−1−ヒドロキシプロピル−(S)−2−カルバメートの合成(5)
【化143】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2−クロロフェニル)−(R,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例73)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(2.3g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3) δ1.24(d, J=6.4, 3H), 2.91(d, J=4.8, 1H), 4.68(br s, 2H), 5.06〜5.09(m, 1H), 5.18〜5.21(m, 1H), 7.23〜7.39(m, 3H), 7.55(dd, J=1.6, J=7.8, 1H)
【0159】
実施例6:1−(2−クロロフェニル)−(S)−1−ヒドロキシブチル−(S)−2−カルバメートの合成(6)
【化144】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)ブタン(製造例74)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(2.6g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3) δ0.96(t, J = 7.4Hz, 3H), 1.57〜1.73(m, 2H), 3.01(d, J = 5.6Hz, 1H), 4.74(br s, 2H), 4.95(dt, J = 7.2, 8.8Hz, 1H), 5.23(t, J = 5.6Hz, 1H), 7.22〜7.54(m, 4H)
【0160】
実施例7:1−(2−クロロフェニル)−(R)−1−ヒドロキシブチル−(R)−2−カルバメートの合成(7)
【化145】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2−クロロフェニル)−(R,R)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)ブタン(製造例75)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(2.5g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3) δ0.94(t, J=7.4Hz, 3H), 1.53〜1.73(m, 2H), 2.92(s, 1H), 4.78(br s, 2H), 4.91〜4.96(m, 1H), 5.22(d, J=5.5Hz, 1H), 7.20〜7.54(m, 4H)
【0161】
実施例8:1−(2−クロロフェニル)−1−ヒドロキシブチル−2−カルバメートの合成(8)
【化146】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2−クロロフェニル)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)ブタン(製造例76)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(1.9g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3) δ0.97(t, J=7Hz, 3H), 1.58〜1.74(m, 2H), 2.94(d, J=6Hz, 1H), 4.69(br s, 2H), 4.94〜4.99(m, 1H), 5.24(t, J=6Hz, 1H), 7.23〜7.56(m, 4H)
【0162】
実施例9:1−(2−クロロフェニル)−(S)−1−ヒドロキシ−3−メチル−ブチル−(S)−2−カルバメートの合成(9)
【化147】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2−クロロフェニル)−3−メチル−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)ブタン(製造例77)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(1.7g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.01(d, J = 6.4Hz, 3H), 1.09(d, J = 6.8Hz, 3H), 2.06(m, 1H), 2.75(d, J = 6.8Hz, 1H), 4.58(br s, 2H), 4.85〜4.88(m, 1H), 5.34〜5.37(m, 1H), 7.22〜7.33(m, 2H), 7.35〜7.37(m, 1H), 7.51〜7.53(m, 1H)
【0163】
実施例10:1−(2−クロロフェニル)−(R)−1−ヒドロキシ−3−メチル−ブチル−(R)−2−カルバメートの合成(10)
【化148】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2−クロロフェニル)−3−メチル−(R,R)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)ブタン(製造例78)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(1.6g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.01(d, J = 6.8Hz, 3H), 1.09(d, J = 6.8Hz, 3H), 2.06(m, 1H), 2.73(d, J = 6.8Hz, 1H), 4.57(br s, 2H), 4.85〜4.88(m, 1H), 5.34〜5.37(m, 1H), 7.24〜7.30(m, 2H), 7.35〜7.37(m, 1H), 7.51〜7.53(m, 1H)
【0164】
実施例11:1−(2−クロロフェニル)−1−ヒドロキシ−3−メチル−ブチル−2−カルバメートの合成(11)
【化149】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2−クロロフェニル)−3−メチル−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)ブタン(製造例79)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(1.7g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.00(d, J=6.4Hz, 3H), 1.09(d, J=6.4Hz, 3H), 2.08(m, 1H), 2.76(d, J=6.0Hz, 1H), 4.59(br s, 2H), 4.87(dd, J=7.2Hz, 4.4Hz, 1H), 5.36(t, J=4.6, 1H), 7.23〜7.54(m, 4H)
【0165】
実施例12:1−(2−クロロフェニル)−(S)−1−ヒドロキシヘキシル−(S)−2−カルバメートの合成(12)
【化150】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)ヘキサン(製造例80)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(2.3g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.88(t, J = 7Hz, 3H), 1.33〜1.42(m, 4H), 1.53〜1.71(m, 2H), 2.89(d, J = 5.6Hz, 1H) 4.64(br s, 2H), 5.04(dt, J = 5.0, 9.0Hz, 1H), 5.20(t, J = 5.6Hz, 1H), 7.23〜7.55(m, 4H)
【0166】
実施例13:1−(2−クロロフェニル)−(R)−1−ヒドロキシヘキシル−(R)−2−カルバメートの合成(13)
【化151】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2−クロロフェニル)−(R,R)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)ヘキサン(製造例81)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(2.2g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.89(dd, J=5Hz, 3H), 1.28〜1.43(m, 4H), 1.52〜1.58(m, 1H), 1.65〜1.72(m, 1H), 2.90(d, J=6Hz, 1H), 4.64(br s, 2H), 5.01〜5.06(m, 1H), 5.22(t, J=6Hz, 1H), 7.22〜7.56(m, 4H)
【0167】
実施例14:1−(2−クロロフェニル)−1−ヒドロキシヘキシル−2−カルバメートの合成(14)
【化152】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2−クロロフェニル)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)ヘキサン(製造例82)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(2.1g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.88(dd, J=5Hz, 3H), 1.31〜1.43(m, 4H), 1.63〜1.70(m, 1H), 1.52〜1.60(m, 1H), 3.06(d, J=6Hz, 1H), 4.75(br s, 2H), 5.00〜5.05(m, 1H), 5.21(t, J=6Hz, 1H), 7.22〜7.55(m, 4H)
【0168】
実施例15:1−(2−クロロフェニル)−(S)−1−ヒドロキシプロピル−(S)−2−N−メチルカルバメートの合成(15)
【化153】
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製造例14で得られた1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(2.4g)、テトラヒドロフラン(THF、12ml)、およびカルボニルジイミダゾール(CDI、3.12g)をフラスコに入れ、常温で撹拌した。約3時間後に、メチルアミン溶液(CH
3NH
2、4ml(33% in EtOH))を添加した。反応が完了すると、1Mの塩酸溶液およびエチルアセテート(EA)で洗浄した。分離された有機層は、MgSO
4で水分を除去し、ろ過した後、減圧下で濃縮した。濃縮残余物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製し、表題化合物(1.6g、収率51%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.03〜1.25(m, 3H), 2.76(s, 3H), 3.34(s, 1H), 4.80(br s 1H), 5.04(t, J=12.5Hz, 1H), 5.14(s, 1H), 7.20〜7.53(m, 4H)
【0169】
実施例16:1−(2−クロロフェニル)−(S)−1−ヒドロキシプロピル−(S)−2−N−プロピルカルバメートの合成(16)
【化154】
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メチルアミン溶液(CH
3NH
2 in EtOH)の代わりに、プロピルアミンを使用したことを除き、実施例15と同様の方法で表題化合物(0.79g、収率25%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.90(t, J=6.8Hz, 3H), 1.20(d, J=5.96Hz, 3H), 1.49(dd, J=14.2Hz, 2H), 3.11(d, J=6.28Hz, 2H), 3.34(s, 1H), 4.84(br s, 1H), 5.05(t, J=5.88Hz, 1H), 5.14(s, 1H), 7.22〜7.53(m, 4H)
【0170】
実施例17:1−(2−クロロフェニル)−(S)−1−ヒドロキシプロピル−(R)−2−N−isoプロピルカルバメートの合成(17)
【化155】
[この文献は図面を表示できません]
メチルアミン溶液(CH
3NH
2 in EtOH)の代わりに、イソプロピルアミンを使用したことを除き、実施例15と同様の方法で表題化合物(1.5g、収率41%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.14(dd, J=6.5Hz, 6H), 1.19(d, J=6.4Hz, 3H), 3.21(s, 1H), 3.73〜3.82(m, 1H), 4.59(br s, 1H), 5.01〜5.07(m, 1H), 5.14(t, J=5.8Hz, 1H), 7.20〜7.53(m, 4H)
【0171】
実施例18:1−(2−クロロフェニル)−(S)−1−ヒドロキシプロピル−(R)−2−N−シクロプロピルカルバメートの合成(18)
【化156】
[この文献は図面を表示できません]
メチルアミン溶液(CH
3NH
2 in EtOH)の代わりに、シクロプロピルアミンを使用したことを除き、実施例15と同様の方法で表題化合物(2.2g、収率43%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.50〜0.56(m, 2H), 0.74(d, J=7.21Hz, 2H), 1.25(s, 3H), 2.56〜2.61(m, 1H), 3.72(s, 1H), 4.98(br s, 1H), 5.05〜5.11(m, 1H), 7.16(s, 1H), 7.23〜7.54(m, 4H)
【0172】
実施例19:1−(2−クロロフェニル)−(S)−1−ヒドロキシプロピル−(R)−2−N−シクロヘキシルカルバメートの合成(19)
【化157】
[この文献は図面を表示できません]
メチルアミン溶液(CH
3NH
2 in EtOH)の代わりに、シクロヘキシルアミンを使用したことを除き、実施例15と同様の方法で表題化合物(1.1g、収率26%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.06〜1.40(m, 7H), 1.56〜1.61(m, 2H), 1.69〜1.71(m, 2H), 1.87〜1.94(m, 2H), 3.19(d, J=4.32Hz, 1H), 3.45(s, 1H), 4.64(br s 1H), 5.02〜5.07(m, 1H), 5.14(t, J=6.08Hz, 1H) 7.20〜7.53(m, 4H)
【0173】
実施例20:1−(2−クロロフェニル)−(S)−1−ヒドロキシプロピル−(S)−2−N−ベンジルカルバメートの合成(20)
【化158】
[この文献は図面を表示できません]
メチルアミン溶液(CH
3NH
2 in EtOH)の代わりに、ベンジルアミンを使用したことを除き、実施例15と同様の方法で表題化合物(1.2g、収率18%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.27(d, J=10Hz, 3H), 3.12(d, J=5Hz, 1H), 4.37(d, J=6Hz, 2H), 5.12〜5.19(m, 3H), 7.15〜7.56(m, 9H)
【0174】
実施例21:1−(2−クロロフェニル)−(S)−1−ヒドロキシプロピル−(S)−2−N−biシクロ[2,2,1]ヘプタンカルバメート(21)の合成
【化159】
[この文献は図面を表示できません]
メチルアミン溶液(CH
3NH
2 in EtOH)の代わりに、2−aminonorbornaneを使用したことを除き、実施例15と同様の方法で表題化合物(1.7g、収率32%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.08〜1.35(m, 9H), 1.65(br s, 1H), 1.75〜1.71(m, 1H), 2.14〜2.24(m, 1H), 2.27〜2.30(m, 1H), 3.23〜3.29(m, 1H), 3.47〜3.52(m, 1H), 4.67(br s, 1H), 5.01〜5.09(m, 1H), 5.12〜5.18(m, 1H), 7.22〜7.55(m, 4H)
【0175】
実施例22:1−(2−クロロフェニル)−(R)−1−ヒドロキシプロピル−(R)−2−N−メチルカルバメートの合成(22)
【化160】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2−クロロフェニル)−(R,R)−1,2−プロパンジオール(製造例15)を使用したことを除き、実施例15と同様の方法で表題化合物(3.36g、収率60%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.20(d, J=6.8Hz, 3H), 2.80(d, J=4.8Hz, 3H), 3.20(d, J=4.4Hz, 1H), 4.75(br s, 1H), 5.03〜5.09(m, 1H), 5.14〜5.17(m, 1H), 7.22〜7.55(m, 4H)
【0176】
実施例23:1−(2−クロロフェニル)−(R)−1−ヒドロキシプロピル−(R)−2−N−プロピルカルバメートの合成(23)
【化161】
[この文献は図面を表示できません]
メチルアミン溶液(CH
3NH
2 in EtOH)の代わりに、プロピルアミンを使用したことを除き、実施例22と同様の方法で表題化合物(3.1g、収率53%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.92(t, J=7.6Hz, 3H), 1.21(d, J=6.4Hz, 3H), 1.51(m, 2H), 3.09〜3.14(m, 2H), 3.28(d, J=4.4Hz, 1H), 4.82(br s, 1H), 5.03〜5.09(m, 1H), 5.14〜5.17(m, 1H), 7.22〜7.55(m. 4H)
【0177】
実施例24:1−(2−クロロフェニル)−(R)−1−ヒドロキシプロピル−(R)−2−N−イソプロピルカルバメートの合成(24)
【化162】
[この文献は図面を表示できません]
メチルアミン溶液(CH
3NH
2 in EtOH)の代わりに、イソプロピルアミンを使用したことを除き、実施例22と同様の方法で表題化合物(0.16g、収率27%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.88〜1.16(m, 6H), 1.19〜1.26(m, 3H), 3.34(s, 1H), 3.71〜3.78(m, 1H), 4.62(br s, 1H), 5.03(t, J=5.8Hz, 1H), 5.13(d, J=4.9Hz, 1H), 7.20〜7.53(m, 4H)
【0178】
実施例25:1−(2−クロロフェニル)−(R)−1−ヒドロキシプロピル−(R)−2−N−シクロプロピルカルバメートの合成(25)
【化163】
[この文献は図面を表示できません]
メチルアミン溶液(CH
3NH
2 in EtOH)の代わりに、シクロプロピルアミンを使用したことを除き、実施例22と同様の方法で表題化合物(3.7g、収率60%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.49〜0.54(m, 2H), 0.74(d, J=7.2Hz, 2H), 1.22(s, 3H), 2.55〜2.60(m, 1H), 3.16(s, 1H), 5.00(s, 1H), 5.04〜5.11(m, 1H), 5.16(s, 1H), 7.23〜7.54(m, 4H)
【0179】
実施例26:1−(2−クロロフェニル)−(R)−1−ヒドロキシプロピル−(R)−2−N−シクロヘキシルカルバメートの合成(26)
【化164】
[この文献は図面を表示できません]
メチルアミン溶液(CH
3NH
2 in EtOH)の代わりに、シクロヘキシルアミンを使用したことを除き、実施例22と同様の方法で表題化合物(1.9g、収率28%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.05〜1.38(m, 8H), 1.58〜1.70(m, 3H), 1.85〜1.95(m, 2H), 3.39〜3.47(m, 1H), 3.56(s, 1H), 4.79(br s, 1H), 5.01〜5.07(m, 1H), 5.14(t, J=5.2Hz, 1H), 7.20〜7.54(m, 4H)
【0180】
実施例27:1−(2−クロロフェニル)−(R)−1−ヒドロキシプロピル−(R)−2−N−ベンジルカルバメートの合成(27)
【化165】
[この文献は図面を表示できません]
メチルアミン溶液(CH
3NH
2 in EtOH)の代わりに、ベンジルアミンを使用したことを除き、実施例22と同様の方法で表題化合物(0.52g、収率19%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.25(d, J=6Hz, 3H), 1.64(s, 1H), 3.13(d, J=4.4Hz, 1H), 4.37(d, J=5.6Hz, 2H), 5.12〜5.19(m, 2H), 7.23〜7.55(m, 9H)
【0181】
実施例28:1−(2−クロロフェニル)−(R)−1−ヒドロキシプロピル−(R)−2−N−biシクロ[2,2,1]ヘプタンカルバメートの合成(28)
【化166】
[この文献は図面を表示できません]
メチルアミン溶液(CH
3NH
2 in EtOH)の代わりに、2−アミノノルボルナン(2−aminonorbornane)を使用したことを除き、実施例22と同様の方法で表題化合物(1.7g、収率20〜50%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.08〜1.35(m, 9H), 1.65(br s, 1H), 1.75〜1.71(m, 1H), 2.14〜2.24(m, 1H), 2.27〜2.30(m, 1H), 3.23〜3.29(m, 1H), 3.47〜3.52(m, 1H), 4.67(br s, 1H), 5.01〜5.09(m, 1H), 5.12〜5.18(m, 1H), 7.22〜7.55(m, 4H)
【0182】
実施例29:1−(2−クロロフェニル)−1−ヒドロキシプロピル−2−N−メチルカルバメートの合成(29)
【化167】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2−クロロフェニル)−1,2−プロパンジオール(製造例16)を使用したことを除き、実施例15と同様の方法で表題化合物(2.6g、収率45%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.21(d, J=6Hz, 3H), 2.81(d, J=5Hz, 3H), 3.14(d, J=4Hz, 1H), 4.72(br s, 1H), 5.07(dd, J=6Hz, 1H), 5.16(t, J=6Hz, 1H), 7.22〜7.56(m, 4H)
【0183】
実施例30:1−(2−クロロフェニル)−1−ヒドロキシプロピル−2−N−プロピルカルバメートの合成(30)
【化168】
[この文献は図面を表示できません]
メチルアミン溶液(NH
4OHCH
3NH
2 in EtOH)の代わりに、プロピルアミンを使用したことを除き、実施例29と同様の方法で表題化合物(1.0g、収率17%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.92(t, J=7Hz, 3H), 1.21(d, J=6Hz, 3H), 1.53(dd, J=7Hz, 2H), 3.13(dd, J=7Hz, 2H), 3.28(d, 1H), 4.82(S, 1H), 5.06(dd, J=7Hz, 1H), 5.16(t, J=5Hz, 1H), 7.21〜7.56(m, 4H)
【0184】
実施例31:1−(2−クロロフェニル)−1−ヒドロキシプロピル−2−N−イソプロピルカルバメートの合成(31)
【化169】
[この文献は図面を表示できません]
メチルアミン溶液(NH
4OHCH
3NH
2 in EtOH)の代わりに、イソプロピルアミンを使用したことを除き、実施例29と同様の方法で表題化合物(0.54g、収率16%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.16(dd, J=6Hz, 6H), 1.21(d, J=6Hz, 3H), 3.23(d, J=6Hz, 1H), 3.75〜3.84(m, 1H), 4.61(br s, 1H), 5.06(t, J=6Hz, 1H), 5.16(t, J=6Hz, 1H), 7.22〜7.56(m, 4H)
【0185】
実施例32:1−(2−クロロフェニル)−1−ヒドロキシプロピル−2−N−シクロプロピルカルバメートの合成
【化170】
[この文献は図面を表示できません]
メチルアミン溶液(NH
4OHCH
3NH
2 in EtOH)の代わりに、シクロプロピルアミンを使用したことを除き、実施例29と同様の方法で表題化合物(1.0g、収率17%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.50(t, J=6Hz, 2H), 0.77(t, J=3Hz, 2H), 1.12(d, J=7Hz, 3H), 2.53〜2.59(m, 1H), 3.22(d, J=4Hz, 1H), 5.08(dd, J=6Hz, 1H), 5.15(S, 1H), 7.22〜7.55(m, 4H)
【0186】
実施例33:1−(2−クロロフェニル)−1−ヒドロキシプロピル−2−N−シクロヘキシルカルバメートの合成(33)
【化171】
[この文献は図面を表示できません]
メチルアミン溶液(NH
4OHCH
3NH
2 in EtOH)の代わりに、シクロヘキシルアミンを使用したことを除き、実施例29と同様の方法で表題化合物(2.2g、収率33%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.07〜1.17(m, 3H), 1.21(d, J=6Hz, 3H), 1.29〜1.42(m, 3H), 1.72(dd, J=6Hz, 2H), 1.92(dd, J=6Hz, 2H), 3.26(d, J=4Hz, 1H), 3.46(t, J=4Hz, 1H), 4.68(d, J=6Hz, 1H), 5.07(dd, J=6Hz, 1H), 5.16(t, J=6Hz, 1H), 7.22〜7.55(m, 4H)
【0187】
実施例34:1−(2−クロロフェニル)−1−ヒドロキシプロピル−2−N−ベンジルカルバメートの合成(34)
【化172】
[この文献は図面を表示できません]
メチルアミン溶液(NH
4OHCH
3NH
2 in EtOH)の代わりに、ベンジルアミンを使用したことを除き、実施例29と同様の方法で表題化合物(1.3g、収率19%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.25(d, J=6Hz, 3H), 3.16(d, J=4Hz, 1H), 4.36(d, J=6Hz, 2H), 5.14(dd, J=6Hz, 3H), 7.23〜7.56(m, 9H), 収率:19%(1.3g)
【0188】
実施例35:1−(2−クロロフェニル)−1−ヒドロキシプロピル−2−N−biシクロ[2,2,1]ヘプタンカルバメートの合成(35)
【化173】
[この文献は図面を表示できません]
メチルアミン溶液(NH
4OHCH
3NH
2 in EtOH)の代わりに、2−aminonorbornaneを使用したことを除き、実施例29と同様の方法で表題化合物(1.7g、収率20〜50%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.08〜1.35(m, 9H), 1.65(br s, 1H), 1.75〜1.71(m, 1H), 2.14〜2.24(m, 1H), 2.27〜2.30(m, 1H), 3.23〜3.29(m, 1H), 3.47〜3.52(m, 1H), 4.67(br s, 1H), 5.01〜5.09(m, 1H), 5.12〜5.18(m, 1H), 7.22〜7.55(m, 4H)
【0189】
実施例36:1−(2,4−ジクロロフェニル)−(S)−1−ヒドロキシプロピル−(S)−2−カルバメートの合成(36)
【化174】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例83)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(1.8g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.22(d, J = 6.4Hz, 3H), 4.16(br t, 1H) 4.96(br t, 3H), 5.07(t, J = 4.8Hz, 1H), 7.23〜7.52(m, 3H)
【0190】
実施例37:1−(2,6−ジクロロフェニル)−(S)−1−ヒドロキシプロピル−(S)−2−カルバメートの合成(37)
【化175】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例84)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(2.6g、収率60〜90%)を得た。
【0191】
実施例38:1−(2,3−ジクロロフェニル)−(S)−1−ヒドロキシプロピル−(S)−2−カルバメートの合成(38)
【化176】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2,3−ジクロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例85)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(1.4g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3) δ1.15(d, J = 6.4Hz, 3H), 3.66(d, J = 9.2Hz, 1H), 4.73(br s, 2H), 5.43(t, J = 9.0Hz, 1H), 5.62〜5.69(m, 1H), 7.18〜7.22(m, 3H)
【0192】
実施例39:1−(2,4−ジクロロフェニル)−(S)−1−ヒドロキシブチル−(S)−2−カルバメートの合成(39)
【化177】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)ブタン(製造例86)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(2.3g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.96(t, J = 7.4Hz, 3H), 1.58〜1.74(m, 2H), 2.98(d, J = 5.6Hz, 1H) 4.68(br s, 2H), 5.59(dt, J = 5.2, 8.8Hz, 1H), 5.19(t, J = 5.4Hz, 1H), 7.30〜7.50(m, 3H)
【0193】
実施例40:1−(2,6−ジクロロフェニル)−(S)−1−ヒドロキシブチル−(S)−2−カルバメートの合成
【化178】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)ブタン(製造例87)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(1.7g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.92(t, J = 7.4Hz, 3H), 1.30〜1.38(m, 1H), 1.57〜1.64(m, 1H), 3.74(d, J = 9.2Hz, 1H), 4.80(br s, 2H), 5.40〜5.50(m, 2H), 7.17〜7.34(m, 3H)
【0194】
実施例41:1−(2,4−ジクロロフェニル)−(S)−1−ヒドロキシ−3−メチル−ブチル−(S)−2−カルバメートの合成(41)
【化179】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−3−メチル−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)ブタン(製造例88)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(1.9g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.00(t, J = 7.2Hz, 6H), 1.73〜1.79(m, 1H), 3.67〜3.69(m, 1H), 4.85(br s, 2H), 5.40〜5.43(m, 1H), 5.49〜5.54(m, 1H), 7.30〜7.50(m, 3H)
【0195】
実施例42:1−(2,6−ジクロロフェニル)−(S)−1−ヒドロキシ−3−メチル−ブチル−(S)−2−カルバメートの合成(42)
【化180】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−3−メチル−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)ブタン(製造例89)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(2.4g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.00(t, J = 7.2Hz, 6H), 1.73〜1.79(m, 1H), 3.67〜3.69(m, 1H), 4.85(br s, 2H), 5.40〜5.43(m, 1H), 5.49〜5.54(m, 1H), 7.16〜7.33(m, 3H)
【0196】
実施例43:1−(2,4−ジクロロフェニル)−(S)−1−ヒドロキシヘキシル−(S)−2−カルバメートの合成(43)
【化181】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)ヘキサン(製造例90)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(2.2g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.89(t, J = 3.6Hz, 3H), 1.28〜1.42(m, 4H), 1.52〜1.59(m, 1H), 1.64〜1.71(m, 1H), 2.98(d, J = 5.6Hz, 1H), 4.67(br s, 2H), 4.96〜5.00(m, 1H), 5.17(t, J = 5.6Hz, 1H), 7.30〜7.49(m 3H)
【0197】
実施例44:1−(2,6−ジクロロフェニル)−(S)−1−ヒドロキシヘキシル−(S)−2−カルバメートの合成(44)
【化182】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)ヘキサン(製造例91)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(2.1g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.84(t, J = 7.0Hz, 3H), 1.20〜1.35(m, 4H), 1.36〜1.41(m, 1H), 1.59〜1.63(m, 1H), 3.71(d, J = 10.0Hz, 1H), 4.74(br s, 2H), 5.40〜5.44(m, 1H), 5.52〜5.57(m, 1H), 7.17〜7.35(m, 3H)
【0198】
実施例45:1−(2,4−ジクロロフェニル)−(R)−1−ヒドロキシプロピル−(R)−2−カルバメートの合成
【化183】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−(R,R)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例92)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(1.2g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.22(d, J = 6.4Hz, 3H), 4.16(br t, 1H) 4.96(br t, 3H), 5.07(t, J = 4.8Hz, 1H), 7.23〜7.52(m, 3H)
【0199】
実施例46:1−(2,6−ジクロロフェニル)−(R)−1−ヒドロキシプロピル−(R)−2−カルバメートの合成(46)
【化184】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−(R,R)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例93)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(1.7g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3) δ1.15(d, J = 6.4Hz, 3H), 3.66(d, J = 9.2Hz, 1H), 4.73(br s, 2H), 5.43(t, J = 9.0Hz, 1H), 5.62〜5.69(m, 1H), 7.18〜7.22(m, 3H)
【0200】
実施例47:1−(2,3−ジクロロフェニル)−(R)−1−ヒドロキシプロピル−(R)−2−カルバメートの合成(47)
【化185】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2,3−ジクロロフェニル)−(R,R)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例94)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(2.0g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3) δ1.15(d, J = 6.4Hz, 3H), 3.66(d, J = 9.2Hz, 1H), 4.73(br s, 2H), 5.43(t, J = 9.0Hz, 1H), 5.62〜5.69(m, 1H), 7.18〜7.22(m, 3H),
【0201】
実施例48:1−(2,4−ジクロロフェニル)−(R)−1−ヒドロキシブチル−(R)−2−カルバメートの合成(48)
【化186】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−(R,R)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)ブタン(製造例95)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(2.3g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.96(t, J = 7.4Hz, 3H), 1.58〜1.74(m, 2H), 2.98(d, J = 5.6Hz, 1H) 4.68(br s, 2H), 5.59(dt, J = 5.2, 8.8Hz, 1H), 5.19(t, J = 5.4Hz, 1H), 7.30〜7.50(m, 3H)
【0202】
実施例49:1−(2,6−ジクロロフェニル)−(R)−1−ヒドロキシブチル−(R)−2−カルバメートの合成(49)
【化187】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−(R,R)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)ブタン(製造例96)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(2.5g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.92(t, J = 7.4Hz, 3H), 1.30〜1.38(m, 1H), 1.57〜1.64(m, 1H), 3.74(d, J = 9.2Hz, 1H), 4.80(br s, 2H), 5.40〜5.50(m, 2H), 7.17〜7.34(m, 3H)
【0203】
実施例50:1−(2,4−ジクロロフェニル)−(R)−1−ヒドロキシ−3−メチル−ブチル−(R)−2−カルバメートの合成
【化188】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−3−メチル−(R,R)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)ブタン(製造例97)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(2.8g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.00(t, J = 7.2Hz, 6H), 1.73〜1.79(m, 1H), 3.67〜3.69(m, 1H), 4.85(br s, 2H), 5.40〜5.43(m, 1H), 5.49〜5.54(m, 1H), 7.30〜7.50(m, 3H)
【0204】
実施例51:1−(2,6−ジクロロフェニル)−(R)−1−ヒドロキシ−3−メチル−ブチル−(R)−2−カルバメートの合成(51)
【化189】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−3−メチル−(R,R)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)ブタン(製造例98)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(2.6g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.00(t, J = 7.2Hz, 6H), 1.73〜1.79(m, 1H), 3.67〜3.69(m, 1H), 4.85(br s, 2H), 5.40〜5.43(m, 1H), 5.49〜5.54(m, 1H), 7.16〜7.33(m, 3H)
【0205】
実施例52:1−(2,4−ジクロロフェニル)−(R)−1−ヒドロキシヘキシル−(R)−2−カルバメートの合成(52)
【化190】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−(R,R)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)ヘキサン(製造例99)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(2.5g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.89(t, J = 3.6Hz, 3H), 1.28〜1.42(m, 4H), 1.52〜1.59(m, 1H), 1.64〜1.71(m, 1H), 2.98(d, J = 5.6Hz, 1H), 4.67(br s, 2H), 4.96〜5.00(m, 1H), 5.17(t, J = 5.6Hz, 1H), 7.30〜7.49(m, 3H)
【0206】
実施例53:1−(2,6−ジクロロフェニル)−(R)−1−ヒドロキシヘキシル−(R)−2−カルバメートの合成(53)
【化191】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−(R,R)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)ヘキサン(製造例100)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(2.4g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.84(t, J = 7.0Hz, 3H), 1.20〜1.35(m, 4H), 1.36〜1.41(m, 1H), 1.59〜1.63(m, 1H), 3.71(d, J = 10.0Hz, 1H), 4.74(br s, 2H), 5.40〜5.44(m, 1H), 5.52〜5.57(m, 1H), 7.17〜7.35(m, 3H)
【0207】
実施例54:1−(2,4−ジクロロフェニル)−1−ヒドロキシプロピル−2−カルバメートの合成(54)
【化192】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例101)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(1.7g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.22(d, J = 6.4Hz, 3H), 4.16(br t, 1H) 4.96(br t, 3H), 5.07(t, J = 4.8Hz, 1H), 7.23〜7.52(m, 3H)
【0208】
実施例55:1−(2,6−ジクロロフェニル)−1−ヒドロキシプロピル−2−カルバメートの合成(55)
【化193】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例102)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(2.4g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3) δ1.15(d, J = 6.4Hz, 3H), 3.66(d, J = 9.2Hz, 1H), 4.73(br s, 2H), 5.43(t, J = 9.0Hz, 1H), 5.62〜5.69(m, 1H), 7.18〜7.22(m, 3H),
【0209】
実施例56:1−(2,3−ジクロロフェニル)−1−ヒドロキシプロピル−2−カルバメートの合成(56)
【化194】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2,3−ジクロロフェニル)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例103)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(1.6g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.15(d, J = 6.4Hz, 3H), 3.66(d, J = 9.2Hz, 1H), 4.73(br s, 2H), 5.43(t, J = 9.0Hz, 1H), 5.62〜5.69(m, 1H), 7.18〜7.22(m, 3H),
【0210】
実施例57:1−(2,4−ジクロロフェニル)−1−ヒドロキシブチル−2−カルバメートの合成(57)
【化195】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)ブタン(製造例104)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(1.7g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.96(t, J = 7.4Hz, 3H), 1.58〜1.74(m, 2H), 2.98(d, J = 5.6Hz, 1H) 4.68(br s, 2H), 5.59(dt, J = 5.2, 8.8Hz, 1H), 5.19(t, J = 5.4Hz, 1H), 7.30〜7.50(m, 3H)
【0211】
実施例58:1−(2,6−ジクロロフェニル)−1−ヒドロキシブチル−2−カルバメートの合成(58)
【化196】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)ブタン(製造例105)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(2.4g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.92(t, J = 7.4Hz, 3H), 1.30〜1.38(m, 1H), 1.57〜1.64(m, 1H), 3.74(d, J = 9.2Hz, 1H), 4.80(br s, 2H), 5.40〜5.50(m, 2H), 7.17〜7.34(m, 3H)
【0212】
実施例59:1−(2,4−ジクロロフェニル)−1−ヒドロキシ−3−メチル−ブチル−2−カルバメートの合成(59)
【化197】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−3−メチル−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)ブタン(製造例106)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(1.9g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.00(t, J = 7.2Hz, 6H), 1.73〜1.79(m, 1H), 3.67〜3.69(m, 1H), 4.85(br s, 2H), 5.40〜5.43(m, 1H), 5.49〜5.54(m, 1H), 7.30〜7.50(m, 3H)
【0213】
実施例60:1−(2,6−ジクロロフェニル)−1−ヒドロキシ−3−メチル−ブチル−2−カルバメートの合成(60)
【化198】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−3−メチル−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)ブタン(製造例107)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(1.7g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.00(t, J = 7.2Hz, 6H), 1.73〜1.79(m, 1H), 3.67〜3.69(m, 1H), 4.85(br s, 2H), 5.40〜5.43(m, 1H), 5.49〜5.54(m, 1H), 7.16〜7.33(m, 3H)
【0214】
実施例61:1−(2,4−ジクロロフェニル)−1−ヒドロキシヘキシル−2−カルバメートの合成(61)
【化199】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)ヘキサン(製造例108)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(2.6g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.89(t, J = 3.6Hz, 3H), 1.28〜1.42(m, 4H), 1.52〜1.59(m, 1H), 1.64〜1.71(m, 1H), 2.98(d, J = 5.6Hz, 1H), 4.67(br s, 2H), 4.96〜5.00(m, 1H), 5.17(t, J = 5.6Hz, 1H), 7.30〜7.49(m, 3H)
【0215】
実施例62:1−(2,6−ジクロロフェニル)−1−ヒドロキシヘキシル−2−カルバメートの合成(62)
【化200】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)ヘキサン(製造例109)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(2.5g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.84(t, J = 7.0Hz, 3H), 1.20〜1.35(m, 4H), 1.36〜1.41(m, 1H), 1.59〜1.63(m, 1H), 3.71(d, J = 10.0Hz, 1H), 4.74(br s, 2H), 5.40〜5.44(m, 1H), 5.52〜5.57(m, 1H), 7.17〜7.35(m, 3H)
【0216】
実施例63:1−(2−フルオロフェニル)−(S)−1−ヒドロキシプロピル−(S)−2−カルバメートの合成
【化201】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2−フルオロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例110)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(1.8g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.19(d, J=5.2Hz, 3H), 2.93(d, J=4.4Hz, 1H), 4.71(br s, 2H), 4.99〜5.06(m, H), 7.04〜7.48(m, 4H)
【0217】
実施例64:1−(2−フルオロフェニル)−(R)−1−ヒドロキシプロピル−(R)−2−カルバメートの合成(64)
【化202】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2−フルオロフェニル)−(R,R)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例111)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(1.6g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.19(d, J=5.2Hz, 3H), 2.93(d, J=4.4Hz, 1H), 4.71(br s, 2H), 4.99〜5.06(m, H), 7.04〜7.48(m, 4H)
【0218】
実施例65:1−(2−ヨードフェニル)−(S)−1−ヒドロキシプロピル−(S)−2−カルバメートの合成
【化203】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2−ヨードフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例112)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(2.2g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.27(d, J=6.4Hz, 3H), 3.09(br s, 1H), 4.83(br s, 2H), 5.00〜5.10(m, 2H), 7.00〜7.76(m, 4H)
【0219】
実施例66:1−(2−ヨードフェニル)−(R)−1−ヒドロキシプロピル−(R)−2−カルバメートの合成(66)
【化204】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2−ヨードフェニル)−(R,R)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例113)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(1.7g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.27(d, J=6.4Hz, 3H), 2.95(d, J=3.6Hz, 1H), 4.73(br s, 2H), 5.01〜5.11(m, 2H), 7.01〜7.86(m, 4H)
【0220】
実施例67:1−(2−ヨードフェニル)−(S)−1−ヒドロキシブチル−(S)−2−カルバメートの合成(67)
【化205】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)プロパン(製造例69)の代わりに、1−(2−ヨードフェニル)−(S,S)−1,2−(Bis−トリメチルシラニルオキシ)ブタン(製造例114)を使用したことを除き、実施例1と同様の方法で表題化合物(2.1g、収率60〜90%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.27(d, J=6.4Hz, 3H), 3.09(br s, 1H), 4.83(br s, 2H), 5.00〜5.10(m, 2H), 7.00〜7.76(m, 4H)
【0221】
実施例68:1−(2−クロロフェニル)−(S)−2−ヒドロキシプロピル−(S)−1−カルバメートの合成(68)
【化206】
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製造例14で得られた1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(2.33g、製造例14)、テトラヒドロフラン(THF、12ml)、およびカルボニルジイミダゾール(CDI、3.04g)をフラスコに入れ、常温で撹拌した。約3時間後に、アンモニア溶液(NH
4OH、4ml)を添加した。反応が完了すると、1Mの塩酸溶液およびエチルアセテート(EA)で洗浄した。分離された有機層は、MgSO
4で水分を除去し、ろ過した後、減圧下で濃縮した。濃縮残余物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製し、表題化合物(0.28g、収率10〜30%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.24(d, J = 6.8Hz, 3H), 2.13(d, J = 4.4Hz, 1H), 4.12〜4.16(m, 1H), 4.85(br s, 2H), 5.98(d, J = 5.6Hz, 1H), 7.24〜7.43(m, 4H)
【0222】
実施例69:1−(2−クロロフェニル)−(R)−2−ヒドロキシプロピル−(R)−1−カルバメートの合成(69)
【化207】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2−クロロフェニル)−(R,R)−1,2−プロパンジオール(製造例15)を使用したことを除き、実施例68と同様の方法で表題化合物(0.77g、 収率16%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.24(d, J = 6.4Hz, 3H), 2.04(d, J = 4.8Hz, 1H), 4.11〜4.18(m, 1H), 4.74(br s, 2H), 6.00(d, J = 5.6Hz, 1H), 7.24〜7.43(m, 4H)
【0223】
実施例70:1−(2−クロロフェニル)−2−ヒドロキシプロピル−1−カルバメートの合成(70)
【化208】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2−クロロフェニル)−(R,R)−1,2−プロパンジオール(製造例16)を使用したことを除き、実施例68と同様の方法で表題化合物(0.16g、収率10〜30%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.24(d, J = 6.4Hz, 3H), 2.04(d, J = 4.8Hz, 1H), 4.11〜4.18(m, 1H), 4.74(br s, 2H), 6.00(d, J = 5.6Hz, 1H), 7.24〜7.43(m, 4H)
【0224】
実施例71:1−(2−クロロフェニル)−(S)−2−ヒドロキシプロピル−(S)−1−N−メチルカルバメートの合成(71)
【化209】
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実施例15と同様の方法でシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いてモノカルバメートの位置異性体(regioisomer)を分離精製し、表題化合物(0.70g、収率10〜30%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.21(d, J=6.4Hz, 3H), 2.80(d, J=4.8Hz, 3H), 3.12(s, 1H), 4.09〜4.16(m, 1H), 4.86(br s, 1H), 5.99(d, J= 6.0Hz, 1H), 7.23〜7.40(m, 4H)
【0225】
実施例72:1−(2−クロロフェニル)−(R)−2−ヒドロキシプロピル−(R)−1−N−メチルカルバメートの合成(72)
【化210】
[この文献は図面を表示できません]
実施例22と同様の方法でシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いてモノカルバメートの位置異性体(regioisomer)を分離精製し、表題化合物(0.69g、収率10〜30%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.21(d, J=6.4Hz, 3H), 2.80(d, J=4.8Hz, 3H), 3.12(, s1H), 4.09〜4.16(m, 1H), 4.86(br s, 1H), 5.99(d, J= 6.0Hz, 1H), 7.23〜7.40(m, 4H)
【0226】
実施例73:1−(2−クロロフェニル)−2−ヒドロキシプロピル−1−N−メチルカルバメートの合成
【化211】
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実施例29と同様の方法でシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いてモノカルバメートの位置異性体(regioisomer)を分離精製し、表題化合物(0.73g、収率10〜30%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.22(d, J=6Hz, 3H), 2.15(d, J=4Hz, 1H), 2.81(d, J=5Hz, 3H), 4.12(dd, J=6Hz, 1H), 4.83(br s, 1H), 6.00(d, J=6Hz, 1H), 7.23〜7.41(m, 4H)
【0227】
実施例74:1−(2−クロロフェニル)−(S)−2−ヒドロキシプロピル−(S)−1−N−プロピルカルバメートの合成(74)
【化212】
[この文献は図面を表示できません]
実施例16と同様の方法でシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いてモノカルバメートの位置異性体(regioisomer)を分離精製し、表題化合物(0.15g、収率10〜30%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.91(t, J=7Hz, 3H), 1.22(d, J=6Hz, 3H), 1.52(dd, J=7Hz, 2H), 2.23(d, J=4Hz, 1H), 3.09〜3.21(m, 2H), 4.09〜4.17(m, 1H), 4.93(s, 1H), 5.99(d, J=6Hz, 1H), 7.23〜7.47(m, 4H)
【0228】
実施例75:1−(2−クロロフェニル)−(R)−2−ヒドロキシプロピル−(R)−1−N−プロピルカルバメートの合成
【化213】
[この文献は図面を表示できません]
実施例23と同様の方法でシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いてモノカルバメートの位置異性体(regioisomer)を分離精製し、表題化合物(0.04g、収率10〜30%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.91(t, J=7Hz, 3H), 1.22(d, J=6Hz, 3H), 1.52(dd, J=7Hz, 2H), 2.23(d, J=4Hz, 1H), 3.09〜3.21(m, 2H), 4.09〜4.17(m, 1H), 4.93(s, 1H), 5.99(d, J=6Hz, 1H), 7.23〜7.47(m, 4H)
【0229】
実施例76:1−(2−クロロフェニル)−2−ヒドロキシプロピル−1−N−プロピルカルバメートの合成
【化214】
[この文献は図面を表示できません]
実施例30と同様の方法でシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いてモノカルバメートの位置異性体(regioisomer)を分離精製し、表題化合物(0.15g、収率10〜30%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3) δ0.91(t, J=7Hz, 3H), 1.22(d, J=6Hz, 3H), 1.52(dd, J=7Hz, 2H), 2.23(d, J=4Hz, 1H), 3.09〜3.21(m, 2H), 4.09〜4.17(m, 1H), 4.93(s, 1H), 5.99(d, J=6Hz, 1H), 7.23〜7.47(m, 4H)
【0230】
実施例77:1−(2−クロロフェニル)−(S)−2−ヒドロキシプロピル−(S)−1−N−イソプロピルカルバメートの合成
【化215】
[この文献は図面を表示できません]
実施例17と同様の方法でシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いてモノカルバメートの位置異性体(regioisomer)を分離精製し、表題化合物(0.42g、収率10〜30%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.10(d, J=6.0Hz, 3H), 1.15〜1.19(m, 6H), 2.41(s, 1H), 3.76〜4.08(m, 1H), 4.34(s, 1H), 4.83(br s 1H), 5.95(d, J=5.3Hz, 1H), 7.19〜7.39(m, 4H)
【0231】
実施例78:1−(2−クロロフェニル)−(R)−2−ヒドロキシプロピル−(R)−1−N−イソプロピルカルバメートの合成(78)
【化216】
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実施例24と同様の方法でシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いてモノカルバメートの位置異性体(regioisomer)を分離精製し、表題化合物(0.5g、収率10〜30%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.13(d, J=6Hz, 3H), 1.20(dd, J=9.2Hz, 6H), 2.23(s, 1H), 3.77〜3.82(m, 1H), 4.10(s, 1H), 4.76(br s, 1H), 5.98(d, J=5.6Hz, 1H), 7.23〜7.41(m, 4H)
【0232】
実施例79:1−(2−クロロフェニル)−2−ヒドロキシプロピル−1−N−イソプロピルカルバメートの合成(79)
【化217】
[この文献は図面を表示できません]
実施例31と同様の方法でシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いてモノカルバメートの位置異性体(regioisomer)を分離精製し、表題化合物(0.09g、収率10〜30%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.14(d, J=6Hz, 3H), 1.21(dd, J=6Hz, 6H), 2.16(d, J=5Hz, 1H), 3.81(t, J=6Hz, 1H), 4.11(d, J=5Hz, 1H), 4.73(br s, 1H), 5.98(d, J=5Hz, 1H), 7.24〜7.41(m, 4H)
【0233】
実施例80:1−(2−クロロフェニル)−(S)−2−ヒドロキシプロピル−(S)−1−N−シクロプロピルカルバメートの合成(80)
【化218】
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実施例18と同様の方法でシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いてモノカルバメートの位置異性体(regioisomer)を分離精製し、表題化合物(0.53g、収率10〜30%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.53〜0.60(m, 2H), 0.74(s, 2H), 1.21(d, J=6.0Hz, 3H), 2.19(s, 1H), 2.59(s, 1H), 4.11〜4.15(m, 1H), 5.13(br s, 1H), 5.99(d, J=5.20Hz, 1H), 7.23〜7.40(m, 4H)
【0234】
実施例81:1−(2−クロロフェニル)−(R)−2−ヒドロキシプロピル−(R)−1−N−シクロプロピルカルバメートの合成(81)
【化219】
[この文献は図面を表示できません]
実施例25と同様の方法でシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いてモノカルバメートの位置異性体(regioisomer)を分離精製し、表題化合物(0.58g、収率10%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.53〜0.60(m, 2H), 0.74(s, 2H), 1.21(d, J=6.0Hz, 3H), 2.19(s, 1H), 2.59(s, 1H), 4.11〜4.15(m, 1H), 5.13(br s, 1H), 5.99(d, J=5.20Hz, 1H), 7.23〜7.40(m, 4H)
【0235】
実施例82:1−(2−クロロフェニル)−2−ヒドロキシプロピル−1−N−シクロプロピルカルバメートの合成
【化220】
[この文献は図面を表示できません]
実施例32と同様の方法でシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いてモノカルバメートの位置異性体(regioisomer)を分離精製し、表題化合物(0.38g、収率14%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.71(s, 2H), 1.19(d, J=6Hz, 3H), 2.45(S, 1H), 2.57(S, 1H), 4.08〜4.12(m, 1H), 5.26(s, 1H), 5.97(d, J=4Hz, 1H), 7.22〜7.54(m, 4H)
【0236】
実施例83:1−(2−クロロフェニル)−(S)−2−ヒドロキシプロピル−(S)−1−N−シクロヘキシルカルバメートの合成(83)
【化221】
[この文献は図面を表示できません]
実施例19と同様の方法でシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いてモノカルバメートの位置異性体(regioisomer)を分離精製し、表題化合物(0.24g、収率10〜30%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.10〜1.39(m, 7H), 1.61(s, 3H), 1.71〜1.74(m, 2H), 1.87(d, J=11.2Hz, 1H), 2.48(d, J=10.8Hz, 1H), 3.46(t, J=4Hz, 1H), 4.10〜4.11(m, 1H), 4.80(br s 1H), 5.97(d, J=5.6Hz, 1H), 7.23〜7.41(m, 4H)
【0237】
実施例84:1−(2−クロロフェニル)−(R)−2−ヒドロキシプロピル−(R)−1−N−シクロヘキシルカルバメートの合成
【化222】
[この文献は図面を表示できません]
実施例26と同様の方法でシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いてモノカルバメートの位置異性体(regioisomer)を分離精製し、表題化合物(0.35g、収率10%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.10〜1.39(m, 7H), 1.61(s, 3H), 1.71〜1.74(m, 2H), 1.87(d, J=11.2Hz, 1H), 2.48(d, J=10.8Hz, 1H), 3.46(t, J=4Hz, 1H), 4.10〜4.11(m, 1H), 4.80(br s 1H), 5.97(d, J=5.6Hz, 1H), 7.23〜7.41(m, 4H)
【0238】
実施例85:1−(2−クロロフェニル)−2−ヒドロキシプロピル−1−N−シクロヘキシルカルバメートの合成(85)
【化223】
[この文献は図面を表示できません]
実施例33と同様の方法でシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いてモノカルバメートの位置異性体(regioisomer)を分離精製し、表題化合物(0.26g、収率10%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.12〜1.19(m, 3H), 1.22(d, J=6Hz, 3H), 1.27〜1.37(m, 1H), 1.71(t, J=6Hz, 2H), 1.86〜1.88(m, 1H), 1.97〜2.00(m, 1H), 2.18(d, J=4Hz, 1H), 3.47(S, 1H), 4.12(t, J=6Hz, 1H), 4.78(S, 1H), 5.97(d, J=6Hz, 1H), 7.23〜7.40(m, 4H)
【0239】
実施例86:1−(2−クロロフェニル)−(S)−2−ヒドロキシプロピル−(S)−1−N−ベンジルカルバメートの合成(86)
【化224】
[この文献は図面を表示できません]
実施例20と同様の方法でシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いてモノカルバメートの位置異性体(regioisomer)を分離精製し、表題化合物(0.19g、収率10〜30%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.23(d, J=6Hz, 3H), 2.16(d, J=4Hz, 1H), 4.12(t, J=6Hz, 1H), 4.31〜4.44(m, 2H), 5.22(br S, 1H), 6.04(d, J=6Hz, 1H), 7.27〜7.42(m, 9H)
【0240】
実施例87:1−(2−クロロフェニル)−(R)−2−ヒドロキシプロピル−(R)−1−N−ベンジルカルバメートの合成
【化225】
[この文献は図面を表示できません]
実施例27と同様の方法でシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いてモノカルバメートの位置異性体(regioisomer)を分離精製し、表題化合物(0.07g、収率10〜30%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.23(d, J=6Hz, 3H), 2.16(d, J=4Hz, 1H), 4.12(t, J=6Hz, 1H), 4.31〜4.44(m, 2H), 5.22(br S, 1H), 6.04(d, J=6Hz, 1H), 7.27〜7.42(m, 9H)
【0241】
実施例88:1−(2−クロロフェニル)−2−ヒドロキシプロピル−1−N−ベンジルカルバメートの合成(88)
【化226】
[この文献は図面を表示できません]
実施例34と同様の方法でシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いてモノカルバメートの位置異性体(regioisomer)を分離精製し、表題化合物(0.21g、収率14%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3) δ1.23(d, J=6Hz, 3H), 2.16(d, J=4Hz, 1H), 4.12(t, J=6Hz, 1H), 4.31〜4.44(m, 2H), 5.22(br S, 1H), 6.04(d, J=6Hz, 1H), 7.27〜7.42(m, 9H)
【0242】
実施例89:1−(2,4−ジクロロフェニル)−(S)−2−ヒドロキシプロピル−(S)−1−カルバメートの合成(89)
【化227】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例26)を使用したことを除き、実施例68と同様の方法で表題化合物(0.05g、収率10〜30%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.13(d, J = 6.8Hz, 3H), 2.49(d, J = 4.0Hz, 1H), 4.66〜4.74(m, 1H), 4.76(br s, 2H), 6.20(d, J = 8.8Hz, 1H), 7.30(d, J=8.4Hz, 1H), 7.39(d, J=2.0Hz, 2H), 7.50(dd, J=8.4Hz, 2.0Hz, 1H)
【0243】
実施例90:1−(2,6−ジクロロフェニル)−(S)−2−ヒドロキシプロピル−(S)−1−カルバメートの合成
【化228】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例38)を使用したことを除き、実施例68と同様の方法で表題化合物(0.07g、収率24%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.13(d, J = 6.8Hz, 3H), 2.49(d, J = 4.0Hz, 1H), 4.66〜4.74(m, 1H), 4.76(br s, 2H), 6.20(d, J = 8.8Hz, 1H), 7.25〜7.40(m, 3H)
【0244】
実施例91:1−(2,3−ジクロロフェニル)−(S)−2−ヒドロキシプロピル−(S)−1−カルバメートの合成(91)
【化229】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,3−ジクロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例57)を使用したことを除き、実施例68と同様の方法で表題化合物(0.08g、収率10〜30%)を得た。
1HNMR(400MHz, CDCl
3) δ1.15(d, J = 6.4Hz, 3H), 3.66(d, J = 9.2Hz, 1H), 4.73(br s, 2H), 5.43(t, J = 9.0Hz, 1H), 5.62〜5.69(m, 1H), 7.18〜7.22(m, 3H),
【0245】
実施例92:1−(2,4−ジクロロフェニル)−(S)−2−ヒドロキシブチル−(S)−1−カルバメートの合成
【化230】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−(S,S)−1,2−ブタンジオール(製造例29)を使用したことを除き、実施例68と同様の方法で表題化合物(0.07g、収率24%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.77(t, J = 7.4Hz, 3H), 0.92〜1.01(m, 1H), 1.18〜1.28(m, 1H), 4.06〜4.13(m, 1H), 4.96(d, J = 6.0Hz, 1H), 5.91(d, J = 8.8Hz, 1H), 6.4(br s, 2H), 7.30〜7.50(m, 3H)
【0246】
実施例93:1−(2,6−ジクロロフェニル)−(S)−2−ヒドロキシブチル−(S)−1−カルバメートの合成(93)
【化231】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−(S,S)−1,2−ブタンジオール(製造例41)を使用したことを除き、実施例68と同様の方法で表題化合物(0.11g、収率29%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3) δ0.77(t, J = 7.4Hz, 3H), 0.92〜1.01(m, 1H), 1.18〜1.28(m, 1H), 4.06〜4.13(m, 1H), 4.96(d, J=6.0Hz, 1H), 5.91(d, J=8.8Hz, 1H), 6.4(br s, 2H), 7.25〜7.40(m, 3H)
【0247】
実施例94:1−(2,4−ジクロロフェニル)−(S)−2−ヒドロキシ−3−メチル−ブチル−(S)−1−カルバメートの合成(94)
【化232】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−3−メチル−(S,S)−1,2−ブタンジオール(製造例32)を使用したことを除き、実施例68と同様の方法で表題化合物(0.01g、収率10〜30%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3) δ1.00(t, J = 7.2Hz, 6H), 1.73〜1.79(m, 1H), 3.67〜3.69(m, 1H), 4.96(d, J=6.0Hz, 1H), 5.91(d, J=8.8Hz, 1H), 6.42(br s, 2H), 7.30〜7.50(m, 3H)
【0248】
実施例95:1−(2,6−ジクロロフェニル)−(S)−2−ヒドロキシ−3−メチル−ブチル−(S)−1−カルバメート(95)
【化233】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−3−メチル−(S,S)−1,2−ブタンジオール(製造例44)を使用したことを除き、実施例68と同様の方法で表題化合物(0.03g、収率10〜30%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3) δ1.00(t, J = 7.2Hz, 6H), 1.73〜1.79(m, 1H), 3.67〜3.69(m, 1H), 4.96(d, J=6.0Hz, 1H), 5.91(d, J=8.8Hz, 1H), 6.42(br s, 2H), 7.25〜7.40(m, 3H)
【0249】
実施例96:1−(2,4−ジクロロフェニル)−(S)−2−ヒドロキシヘキシル−(S)−1−カルバメートの合成(96)
【化234】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−(S,S)−1,2−ヘキサンジオール(製造例35)を使用したことを除き、実施例68と同様の方法で表題化合物(0.21g、収率10〜30%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3) δ0.85(t, J=7.2Hz, 3H), 1.18〜1.33(m, 4H), 1.48〜1.55(m, 2H), 2.35(d, J=4.4Hz, 1H), 4.45〜4.50(m, 1H), 4.76(br s, 2H), 6.21(d, J=8.4Hz, 1H), 7.30〜7.50(m, 3H)
【0250】
実施例97:1−(2,6−ジクロロフェニル)−(S)−2−ヒドロキシヘキシル−(S)−1−カルバメートの合成(97)
【化235】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−(S,S)−1,2−ヘキサンジオール(製造例47)を使用したことを除き、実施例68と同様の方法で表題化合物(0.06g、収率29%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3) δ0.85(t, J = 7.2Hz, 3H), 1.18〜1.33(m, 4H), 1.48〜1.55(m, 2H), 2.35(d, J = 4.4Hz, 1H), 4.45〜4.50(m, 1H), 4.76(br s, 2H), 6.21(d, J=8.4Hz, 1H), 7.16〜7.34(m, 3H)
【0251】
実施例98:1−(2,4−ジクロロフェニル)−(R)−2−ヒドロキシプロピル−(R)−1−カルバメートの合成(98)
【化236】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−(R,R)−1,2−プロパンジオール(製造例27)を使用したことを除き、実施例68と同様の方法で表題化合物(0.04g、収率10〜30%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.13(d, J=6.8Hz, 3H), 2.49(d, J=4.0Hz, 1H), 4.66〜4.74(m, 1H), 4.76(br s, 2H), 6.20(d, J=8.8Hz, 1H), 7.30〜7.50(m, 3H)
【0252】
実施例99:1−(2,6−ジクロロフェニル)−(R)−2−ヒドロキシプロピル−(R)−1−カルバメートの合成(99)
【化237】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−(R,R)−1,2−プロパンジオール(製造例39)を使用したことを除き、実施例68と同様の方法で表題化合物(0.09g、収率10〜30%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.13(d, J = 6.8Hz, 3H), 2.49(d, J = 4.0Hz, 1H), 4.66〜4.74(m, 1H), 4.76(br s, 2H), 6.20(d, J = 8.8Hz, 1H), 7.25〜7.40(m, 3H)
【0253】
実施例100:1−(2,3−ジクロロフェニル)−(R)−2−ヒドロキシプロピル−(R)−1−カルバメートの合成(100)
【化238】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,3−ジクロロフェニル)−(R,R)−1,2−プロパンジオール(製造例58)を使用したことを除き、実施例68と同様の方法で表題化合物(0.25g、収率10〜30%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.15(d, J = 6.4Hz, 3H), 3.66(d, J = 9.2Hz, 1H), 4.73(br s, 2H), 5.43(t, J = 9.0Hz, 1H), 5.62〜5.69(m, 1H), 7.18〜7.22(m, 3H),
【0254】
実施例101:1−(2,4−ジクロロフェニル)−(R)−2−ヒドロキシブチル−(R)−1−カルバメートの合成(101)
【化239】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−(R,R)−1,2−ブタンジオール(製造例30)を使用したことを除き、実施例68と同様の方法で表題化合物(0.08g、収率10〜30%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3) δ0.77(t, J = 7.4Hz, 3H), 0.92〜1.01(m, 1H), 1.18〜1.28(m, 1H), 4.06〜4.13(m, 1H), 4.96(d, J = 6.0Hz, 1H), 5.91(d, J = 8.8Hz, 1H), 6.4(br s, 2H), 7.30〜7.50(m, 3H)
【0255】
実施例102:1−(2,6−ジクロロフェニル)−(R)−2−ヒドロキシブチル−(R)−1−カルバメートの合成
【化240】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−(R,R)−1,2−ブタンジオール(製造例42)を使用したことを除き、実施例68と同様の方法で表題化合物(0.09g、収率10〜30%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.77(t, J = 7.4Hz, 3H), 0.92〜1.01(m, 1H), 1.18〜1.28(m, 1H), 4.06〜4.13(m, 1H), 4.96(d, J = 6.0Hz, 1H), 5.91(d, J = 8.8Hz, 1H), 6.4(br s, 2H), 7.25〜7.40(m, 3H)
【0256】
実施例103:1−(2,4−ジクロロフェニル)−(R)−2−ヒドロキシ−3−メチル−ブチル−(R)−1−カルバメートの合成(103)
【化241】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−3−メチル−(R,R)−1,2−プロパンジオール(製造例33)を使用したことを除き、実施例68と同様の方法で表題化合物(0.01g、収率10〜30%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ1.00(t, J = 7.2Hz, 6H), 1.73〜1.79(m, 1H), 3.67〜3.69(m, 1H), 4.96(d, J=6.0Hz, 1H), 5.91(d, J=8.8Hz, 1H), 6.42(br s, 2H), 7.30〜7.50(m, 3H)
【0257】
実施例104:1−(2,6−ジクロロフェニル)−(R)−2−ヒドロキシ−3−メチル−ブチル−(R)−1−カルバメートの合成(104)
【化242】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−3−メチル−(R,R)−1,2−プロパンジオール(製造例45)を使用したことを除き、実施例68と同様の方法で表題化合物(0.01g、収率10〜30%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3) δ1.00(t, J = 7.2Hz, 6H), 1.73〜1.79(m, 1H), 3.67〜3.69(m, 1H), 4.96(d, J=6.0Hz, 1H), 5.91(d, J=8.8Hz, 1H), 6.42(br s, 2H), 7.25〜7.40(m, 3H)
【0258】
実施例105:1−(2,4−ジクロロフェニル)−(R)−2−ヒドロキシヘキシル−(R)−1−カルバメートの合成(105)
【化243】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−(R,R)−1,2−ヘキサンジオール(製造例36)を使用したことを除き、実施例68と同様の方法で表題化合物(0.21g、収率10〜30%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3) δ0.85(t, J=7.2Hz, 3H), 1.18〜1.33(m, 4H), 1.48〜1.55(m, 2H), 2.35(d, J=4.4Hz, 1H), 4.45〜4.50(m, 1H), 4.76(br s, 2H), 6.21(d, J=8.4Hz, 1H), 7.30〜7.50(m, 3H)
【0259】
実施例106:1−(2,6−ジクロロフェニル)−(R)−2−ヒドロキシヘキシル−(R)−1−カルバメートの合成(106)
【化244】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−(R,R)−1,2−ヘキサンジオール(製造例48)を使用したことを除き、実施例68と同様の方法で表題化合物(0.12g、収率10〜30%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3) δ0.85(t, J = 7.2Hz, 3H), 1.18〜1.33(m, 4H), 1.48〜1.55(m, 2H), 2.35(d, J = 4.4Hz, 1H), 4.45〜4.50(m, 1H), 4.76(br s, 2H), 6.21(d, J = 8.4Hz, 1H), 7.16〜7.34(m, 3H)
【0260】
実施例107:1−(2,4−ジクロロフェニル)−2−ヒドロキシプロピル−1−カルバメートの合成(107)
【化245】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−1,2−プロパンジオール(製造例28)を使用したことを除き、実施例68と同様の方法で表題化合物(0.05g、収率10〜30%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3) δ1.13(d, J=6.8Hz, 3H), 2.49(d, J=4.0Hz, 1H), 4.66〜4.74(m, 1H), 4.76(br s, 2H), 6.20(d, J=8.8Hz, 1H), 7.30〜7.50(m, 3H)
【0261】
実施例108:1−(2,6−ジクロロフェニル)−2−ヒドロキシプロピル−1−カルバメートの合成(108)
【化246】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−1,2−プロパンジオール(製造例40)を使用したことを除き、実施例68と同様の方法で表題化合物(0.06g、収率10〜30%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3) δ1.13(d, J = 6.8Hz, 3H), 2.49(d, J = 4.0Hz, 1H), 4.66〜4.74(m, 1H), 4.76(br s, 2H), 6.20(d, J = 8.8Hz, 1H), 7.25〜7.40(m, 3H)
【0262】
実施例109:1−(2,3−ジクロロフェニル)−(R)−2−ヒドロキシプロピル−(R)−1−カルバメートの合成(109)
【化247】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,3−ジクロロフェニル)−1,2−プロパンジオール(製造例59)を使用したことを除き、実施例68と同様の方法で表題化合物(0.02g、収率10〜30%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3) δ1.15(d, J = 6.4Hz, 3H), 3.66(d, J = 9.2Hz, 1H), 4.73(br s, 2H), 5.43(t, J = 9.0Hz, 1H), 5.62〜5.69(m, 1H), 7.18〜7.22(m, 3H),
【0263】
実施例110:1−(2,4−ジクロロフェニル)−2−ヒドロキシブチル−1−カルバメートの合成(110)
【化248】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−1,2−ブタンジオール(製造例31)を使用したことを除き、実施例68と同様の方法で表題化合物(0.07g、収率10〜30%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3) δ0.77(t, J=7.4Hz, 3H), 0.92〜1.01(m, 1H), 1.18〜1.28(m, 1H), 4.06〜4.13(m, 1H), 4.96(d, J=6.0Hz, 1H), 5.91(d, J=8.8Hz, 1H), 6.4(br s, 2H), 7.30〜7.50(m, 3H)
【0264】
実施例111:1−(2,6−ジクロロフェニル)−2−ヒドロキシブチル−1−カルバメートの合成(111)
【化249】
[この文献は図面を表示できません]
1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−1,2−ブタンジオール(製造例43)を使用したことを除き、実施例68と同様の方法で表題化合物(0.10g、収率10〜30%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3) δ0.77(t, J = 7.4Hz, 3H), 0.92〜1.01(m, 1H), 1.18〜1.28(m, 1H), 4.06〜4.13(m, 1H), 4.96(d, J = 6.0Hz, 1H), 5.91(d, J = 8.8Hz, 1H), 6.4(br s, 2H), 7.25〜7.40(m, 3H)
【0265】
実施例112:1−(2,4−ジクロロフェニル)−2−ヒドロキシ−3−メチル−ブチル−1−カルバメートの合成(112)
【化250】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−3−メチル−1,2−プロパンジオール(製造例34)を使用したことを除き、実施例68と同様の方法で表題化合物(0.04g、収率10〜30%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3) δ1.00(t, J = 7.2Hz, 6H), 1.73〜1.79(m, 1H), 3.67〜3.69(m, 1H), 4.96(d, J=6.0Hz, 1H), 5.91(d, J=8.8Hz, 1H), 6.42(br s, 2H), 7.30〜7.50(m, 3H)
【0266】
実施例113:1−(2,6−ジクロロフェニル)−2−ヒドロキシ−3−メチル−ブチル−1−カルバメートの合成(113)
【化251】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−3−メチル−1,2−プロパンジオール(製造例46)を使用したことを除き、実施例68と同様の方法で表題化合物(0.01g、収率10〜30%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl3) δ1.00(t, J = 7.2Hz, 6H), 1.73〜1.79(m, 1H), 3.67〜3.69(m, 1H), 4.96(d, J=6.0Hz, 1H), 5.91(d, J=8.8Hz, 1H), 6.42(br s, 2H), 7.25〜7.40(m, 3H)
【0267】
実施例114:1−(2,4−ジクロロフェニル)−2−ヒドロキシヘキシル−1−カルバメートの合成(114)
【化252】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,4−ジクロロフェニル)−1,2−ヘキサンジオール(製造例37)を使用したことを除き、実施例68と同様の方法で表題化合物(0.21g、収率10〜30%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.85(t, J=7.2Hz, 3H), 1.18〜1.33(m, 4H), 1.48〜1.55(m, 2H), 2.35(d, J=4.4Hz, 1H), 4.45〜4.50(m, 1H), 4.76(br s, 2H), 6.21(d, J=8.4Hz, 1H), 7.30〜7.50(m, 3H)
【0268】
実施例115:1−(2,6−ジクロロフェニル)−2−ヒドロキシヘキシル−1−カルバメートの合成(115)
【化253】
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1−(2−クロロフェニル)−(S,S)−1,2−プロパンジオール(製造例14)の代わりに、1−(2,6−ジクロロフェニル)−1,2−ヘキサンジオール(製造例49)を使用したことを除き、実施例68と同様の方法で表題化合物(0.12g、収率10〜30%)を得た。
1H NMR(400MHz, CDCl
3) δ0.85(t, J = 7.2Hz, 3H), 1.18〜1.33(m, 4H), 1.48〜1.55(m, 2H), 2.35(d, J = 4.4Hz, 1H), 4.45〜4.50(m, 1H), 4.76(br s, 2H), 6.21(d, J = 8.4Hz, 1H), 7.16〜7.34(m, 3H)
【0269】
前記実施例1〜115で製造された化合物1〜115を下記の表1および表2にまとめた。
【0270】
表1において、Aはカルバモイル誘導体であり、Bは水素である、化学式1の構造を有する化合物1〜67を示す。
【表1】
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【0271】
下記の表2において、Aは水素であり、Bはカルバモイル誘導体である、化学式1の構造を有する化合物68〜115の化合物を示す。
【表2】
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【0272】
生物試験例I:抗−てんかん活性の測定
MES試験(Ref., G. Villetti et al. Neuropharmacology 40(2001) 866-878)、11A Shocker(IITC Life Science Company)によって供給された電気刺激(mice;50mA、60Hz、0.2sec and rats;150mA 60Hz、0.2sec in the test animal)は、角膜電極(corneal electrode)を通して伝達した。ピークタイムで電気衝撃を受けるすべてのマウスまたはラットに対して、試験前に経口を通して生理食塩水(saline solvent)30%PEG400に溶解したそれぞれの試験化合物サンプルを処理した。MES試験において、試験動物が後肢(hind limb)を直線に伸ばすことが観察されなければ、その試験サンプルが抗−てんかん活性があることを表す。試験動物の50%の発作を防止できる投与量(respective doses)(ED50)を評価するために、18匹以上のマウスに対して、経口的に試験サンプルを3回投与した。ED50値(中間有効投与量(median effective dose))は、投与量−反応関係に関するLitchfieldおよびWicoxon log−probit方法によって計算した。実験結果を下記の表3にまとめた。試験動物、雄ICRマウスおよび雄SDラットは、OrientBioまたはNara biotech、Koreaから購入し、4−5日間、ケージあたり4−5匹のマウスとして飼育した。マウスの体重範囲は19〜26g、ラットの体重範囲は100〜130gであった。
【0273】
生物試験例II:scPTZを通した抗−てんかん活性の評価
本試験において、各試験化合物サンプルは、生物試験例Iに記載されているように製造し、各試験動物(mice;ICR or Rat;SD)に腹腔内投与した。試験動物、雄ICRマウスおよび雄SDラットは、OrientBioまたはNara biotech、Koreaから購入し、4−5日間、ケージあたり4−5匹のマウスとして飼育した。マウスの体重範囲は19〜26g、ラットの体重範囲は100〜130gであった。投与後、ピークタイム(0.5、1、2and4hr)後、97%の間欠的痙攣(intermittent convulsions)を誘導できる濃度のPTZ(Pentylenetetrazol)(mice:100〜110mg/kg・bw、10μl/g、or rats:90〜110mg/kg・bw、2μl/g)を皮下投与した。PTZ投与動物において最小3秒間代発作(clonic seizure)が観察されなければ、試験化合物は、抗−てんかん活性を有することを表す。中間有効投与量(ED50)は、ある濃度(全3つの異なる濃度)あたり6匹の動物を用いて決定し、投与量−反応関係(dose−response)に関するLitchfieldおよびWicoxon log−probit方法によって計算した。実験結果を下記の表3にまとめた。
【0274】
生物試験例III:神経毒性(Neurotoxicity)の評価
試験動物の神経毒性の評価は、DunhamおよびMiya方法[Dunham, N.W. and Miya, T.S. 1957. A note on a simple apparatus for detecting neurological deficit in rats and mice. J.Am.Pharm.Assoc. (Baltimore) 46: 208-209]で行った。前記方法において、試験動物の運動能力は、ロテータ(rotator)から離れずに歩けるかを観察して決定し、それによってそれぞれ化合物の神経毒性値を決定した。用語「TD50」は、試験動物の50%が神経毒性を示す試験化合物の相対的な投与量を表す。試験動物は、ロータロッド(Rotarod;Columbus instrument、rota−max、USA)で試験24時間前に5分間6rpmで予め訓練した。ピークタイムは、0.5、1、2、4時間、試験化合物の任意の投与量の投与によって決定した。化合物の最小神経毒性を評価するために、マウスを6rpmのロータロッド(rod circle;3Cm)に位置させ、1分間1回以上歩くことを維持するのに失敗する場合、試験動物は神経毒性を示すものと確認した。TD50/ED50比率は保護指数といい、これは、薬学的有効性と神経毒性との比較に有用なパラメータである。実験結果を下記の表3にまとめた。
【0275】
[統計分析]
実験結果は、平均標準偏差(mean±sem)で示した。グループ間の差に対する統計学的分析はANOVAで分析し、再びダネット分析法(Dunnett’s test)またはボンフェローニ分析法(Bonferroni test)を利用して検定した。p値が0.05より小さい場合、グループ間の差が統計学的に有意性があると判断した。
【表3】
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【0276】
生物試験例IV:MESを通した薬学的有効性持続時間(pharmaceutical efficacy duration time)の評価
時間に応じたED50値は、生物試験例Iで記載されているように、試験化合物1の経口的投与後に、試験動物(マウスおよびラット)で測定した。試験結果は下記の表4および
図1に示した。表4は、MES試験において、ED50(mg/kg)の持続(p.o)を示す。
【表4】
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表4および
図1から分かるように、試験化合物1は、試験ラットおよびマウスともに最小12時間の有効持続時間を示すことを確認した。
【0277】
生物試験例V:scPTZを通した薬学的有効持続時間の評価
時間に応じたED50値は、生物試験例IIで記載されているように、試験化合物1の腹腔内投与後に、試験動物(マウスおよびラット)で測定した。試験結果は下記の表5および
図2に示した。表5は、scPTZ試験において、ED50(mg/kg)の持続、(ip)を示す。
【表5】
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表5および
図2から分かるように、試験化合物1は、試験ラットおよびマウスともに最小12時間の有効持続時間を示すことを確認した。
薬物の薬学的有効持続時間がより長くなるにつれ、薬物の服用回数は減少し、それによって患者の服用の便宜性が増加する。このような利点は、特に、てんかんのように薬物の長期間服用が要求される疾病で苦しめられる患者に適用可能である。しかも、服用回数の減少は、患者の経済的な側面で有利であり、患者の生活の質の向上に役立つことができる。