(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記第1のディスプレイモジュールによりディスプレイされている前記マルチメディアカードにトリガイベントがあるか否かをモニタリングするように構成されるモニタリングモジュールと、
前記モニタリングモジュールにより前記トリガイベントがモニタリングされた場合、ネットワークインターフェースを介して前記チケット情報の関連情報を探索するように構成される探索モジュールと、
前記探索モジュールにより探索された前記関連情報を前記マルチメディアカードにディスプレイするように構成される第2のディスプレイモジュールと、をさらに備えることを特徴とする請求項9に記載のチケット情報ディスプレイ装置。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来技術に存在する課題を解決するために、本開示の実施例は、チケットディスプレイ情報をより多様化するように、チケット情報ディスプレイ方法
、装置
、プログラムおよび記録媒体を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の実施例の第1の態様によれば、チケット情報ディスプレイ方法を提供する。前記方法は、インスタントメッセージを受信するステップと、前記インスタントメッセージにチケット情報が含まれている場合、前記チケット情報をマルチメディアカードの形式でディスプレイするステップと、を含む。
【0006】
ある実施例では、前記チケット情報をマルチメディアカードの形式でディスプレイするステップは、ネットワークインターフェースを介して前記チケット情報に関するポスターピクチャーを探索するステップと、前記インスタントメッセージにおける前記チケット情報のチケット名称と前記チケット情報の座席情報を特定するステップと、前記ポスターピクチャー、前記チケット名称および前記座席情報をマルチメディアカードの形式でSMSリストにディスプレイするステップと、を含んでも良い。
【0007】
当該マルチメディアカードによれば、ユーザが電子取引プラットホームのインスタントメッセージを直観に見ることができる。
【0008】
ある実施例では、前記方法は、前記マルチメディアカードにトリガイベントがあるか否かをモニタリングするステップと、前記トリガイベントがモニタリングされた場合、ネットワークインターフェースを介して前記チケット情報の関連情報を探索するステップと、前記関連情報を前記マルチメディアカードにディスプレイするステップと、をさらに含んでも良い。
【0009】
端末機器のネットワークインターフェースを介してチケット情報の関連情報を探索し、関連情報をマルチメディアカードにディスプレイすることで、より多くの有意義な内容をマルチメディアカードにディスプレイし、これによって、ユーザがチケット情報の一部の必要な関連情報を事前に把握することができ、手動でネットワークを探索する方式で関連情報を把握することを回避し、ユーザ体験を向上させる。
【0010】
ある実施例では、前記方法は、前記インスタントメッセージから、前記チケット情報を提供する電子取引プラットホームを特定するステップと、チケット情報を提供する電子取引プラットホームのSMSテンプレートを記録するためのテンプレートデータベースから、前記電子取引プラットホームに対応するSMSテンプレートを特定するステップと、前記SMSテンプレートに基づいて、前記インスタントメッセージに前記チケット情報が含まれているか否かを特定するステップと、をさらに含んでも良い。
【0011】
異なる電子取引プラットホームのSMSテンプレートを統計し、SMSテンプレートをテンプレートデータベースに記憶することで、インスタントメッセージの識別をより正確にする。
【0012】
ある実施例では、前記インスタントメッセージから、前記チケット情報を提供する電子取引プラットホームを特定するステップは、前記インスタントメッセージの第1のキーワードを特定するステップと、前記キーワードに対応する企業名称を記録するための第1のデータベースには、前記第1のキーワードが記憶されているか否かを特定するステップと、前記第1のデータベースに前記第1のキーワードが記憶されている場合、前記第1のデータベースに記録されている前記第1のキーワードと一致する企業名称を、前記チケット情報を提供する電子取引プラットホームとして特定するステップと、を含んでも良い。
【0013】
第1のキーワードによって、インスタントメッセージを送信する電子取引プラットホームを識別することで、第1のデータベースが継続的に更新される時、第1のキーワードの識別をより正確にする。
【0014】
ある実施例では、前記インスタントメッセージから、前記チケット情報を提供する電子取引プラットホームを特定するステップは、前記インスタントメッセージを送信するSMS番号を特定するステップと、企業固定番号および前記企業固定番号に対応する企業名称を記録するための番号データベースには、前記SMS番号が記憶されているか否かを特定するステップと、前記番号データベースに前記SMS番号が記憶されている場合、前記番号データベースに記録されている前記SMS番号に対応する企業名称により、前記チケット情報を提供する電子取引プラットホームを特定するステップと、を含んでも良い。
【0015】
番号データベースが企業のSMS番号に基づいて継続的に更新され得るため、番号データベースの方式によって、SMS番号の識別をより正確にすることを確保できる。
【0016】
ある実施例では、前記方法は、前記テンプレートデータベースに前記電子取引プラットホームのSMSテンプレートが記憶されているか否かを特定するステップと、前記テンプレートデータベースに前記電子取引プラットホームのSMSテンプレートが記憶されている場合、前記テンプレートデータベースから、前記電子取引プラットホームに対応するSMSテンプレートを特定するステップ、または、前記テンプレートデータベースに前記電子取引プラットホームのSMSテンプレートが記憶されていない場合、前記電子取引プラットホームのSMSテンプレートを前記テンプレートデータベースに更新するステップ、をさらに含んでも良い。
【0017】
当該SMSテンプレートをテンプレートデータベースに更新することで、端末機器がインスタントメッセージをより正確で全面に識別できる。
【0018】
ある実施例では、前記方法は、前記インスタントメッセージから、チケット情報を表すための第2のキーワードを特定するステップと、前記チケット情報に含まれているキーワードを記録するための第2のデータベースには、前記第2のキーワードが記憶されているか否かを特定するステップと、前記第2のデータベースに前記第2のキーワードが記憶されている場合、前記インスタントメッセージに前記チケット情報が含まれていると特定するステップと、をさらに含んでも良い。
【0019】
第2のデータベースの方式により、チケット情報が含まれているか否かを特定することで、キーワードの識別をより正確にし、識別効率を向上させることを確保できる。
【0020】
本開示の実施例の第2の態様によれば、チケット情報ディスプレイ装置を提供する。前記装置は、インスタントメッセージを受信するように構成される受信モジュールと、前記受信モジュールにより受信された前記インスタントメッセージにチケット情報が含まれている場合、前記チケット情報をマルチメディアカードの形式でディスプレイするように構成される第1のディスプレイモジュールと、を備える。
【0021】
ある実施例では、前記第1のディスプレイモジュールは、ネットワークインターフェースを介して前記チケット情報に関するポスターピクチャーを探索するように構成される探索サブモジュールと、前記インスタントメッセージにおける前記チケット情報のチケット名称と前記チケット情報の座席情報を特定するように構成される第1の特定サブモジュールと、前記探索サブモジュールにより探索された前記ポスターピクチャーと、前記第1の特定サブモジュールにより特定された前記チケット名称と前記座席情報をマルチメディアカードの形式でSMSリストにディスプレイするように構成されるディスプレイサブモジュールと、を有しても良い。
【0022】
ある実施例では、前記装置は、前記第1のディスプレイモジュールによりディスプレイされている前記マルチメディアカードにトリガイベントがあるか否かをモニタリングするように構成されるモニタリングモジュールと、前記モニタリングモジュールにより前記トリガイベントがモニタリングされた場合、ネットワークインターフェースを介して前記チケット情報の関連情報を探索するように構成される探索モジュールと、前記探索モジュールにより探索された前記関連情報を前記マルチメディアカードにディスプレイするように構成される第2のディスプレイモジュールと、をさらに備えても良い。
【0023】
ある実施例では、前記装置は、前記受信モジュールにより受信された前記インスタントメッセージから、前記チケット情報を提供する電子取引プラットホームを特定するように構成される第1の特定モジュールと、チケット情報を提供する電子取引プラットホームのSMSテンプレートを記録するためのテンプレートデータベースから、前記第1の特定モジュールにより特定された前記電子取引プラットホームに対応するSMSテンプレートを特定するように構成される第2の特定モジュールと、前記第2の特定モジュールにより特定された前記SMSテンプレートに基づいて、前記インスタントメッセージに前記チケット情報があるか否かを特定するように構成される第3の特定モジュールと、をさらに備えても良い。
【0024】
ある実施例では、前記第1の特定モジュールは、前記インスタントメッセージの第1のキーワードを特定するように構成される第2の特定サブモジュールと、前記キーワードに対応する企業名称を記録するための第1のデータベースには、前記第2の特定サブモジュールが特定した前記第1のキーワードが記憶されているか否かを特定するように構成される第3の特定サブモジュールと、前記第1のデータベースに前記第1のキーワードが記憶されていると前記第3の特定サブモジュールが特定した場合、前記第1のデータベースに記録されている前記第1のキーワードと一致する企業名称を、前記チケット情報を提供する電子取引プラットホームとして特定するように構成される第4の特定サブモジュールと、を有しても良い。
【0025】
ある実施例では、前記第1の特定モジュールは、前記インスタントメッセージを送信するSMS番号を特定するように構成される第5の特定サブモジュールと、企業固定番号および前記企業固定番号に対応する企業名称を記録するための番号データベースには、前記第5の特定サブモジュールが特定した前記SMS番号が記憶されているか否かを特定するように構成される第6の特定サブモジュールと、前記番号データベースに前記SMS番号が記憶されていると前記第6の特定サブモジュールが特定した場合、前記番号データベースに記録されている前記SMS番号に対応する企業名称により、前記チケット情報を提供する電子取引プラットホームを特定するように構成される第7の特定サブモジュールと、を有しても良い。
【0026】
ある実施例では、前記装置は、前記テンプレートデータベースに前記電子取引プラットホームのSMSテンプレートが記憶されているか否かを特定するように構成される第4の特定モジュールと、前記テンプレートデータベースに前記電子取引プラットホームのSMSテンプレートが記憶されていないと前記第4の特定モジュールが特定した場合、前記電子取引プラットホームのSMSテンプレートを前記テンプレートデータベースに更新するように構成される更新モジュールと、をさらに備えても良く、前記テンプレートデータベースに前記電子取引プラットホームのSMSテンプレートが記憶されていると前記第4の特定モジュールが特定した場合、前記第2の特定モジュールは、前記テンプレートデータベースから、前記電子取引プラットホームに対応するSMSテンプレートを特定する。
【0027】
ある実施例では、前記装置は、前記インスタントメッセージから、チケット情報を表すための第2のキーワードを特定するように構成される第5の特定モジュールと、前記チケット情報に含まれているキーワードを記録するための第2のデータベースには、前記第5の特定モジュールが特定した前記第2のキーワードが記憶されているか否かを特定するように構成される第6の特定モジュールと、前記第2のデータベースに前記第2のキーワードが記憶されていると前記第6の特定モジュールが特定した場合、前記インスタントメッセージに前記チケット情報が含まれていると特定するように構成される第7の特定モジュールと、をさらに備えても良い。
【0028】
本開示の実施例の第3の態様によれば、チケット情報ディスプレイ装置を提供する。前記装置は、プロセッサと、プロセッサが実行可能な指令を記憶するためのメモリと、を備え、前記プロセッサは、前記端末機器が受信したインスタントメッセージにチケット情報があるか否かを特定し、前記インスタントメッセージに前記チケット情報がある場合、前記チケット情報をマルチメディアカードの形式でSMSリストにディスプレイするように構成され、前記インスタントメッセージは、前記チケット情報を提供する電子取引プラットホームからのものである。
本開示の実施例の第4の態様によれば、プロセッサに実行されることにより、本開示の実施例の第1の態様に記載のチケット情報ディスプレイ方法を実現するプログラムを提供する。
本開示の実施例の第5の態様によれば、本開示の実施例の第4の態様に記載のプログラムが記録された記録媒体を提供する。
【発明の効果】
【0029】
本開示の実施例による技術案は、以下の格別な作用効果を含むことができる。端末機器が受信したインスタントメッセージにチケット情報がある場合、チケット情報をマルチメディアカードの形式でSMSリストにディスプレイすることで、チケット情報を直観に表示することができ、インスタントメッセージのディスプレイ方式をより多様化し、チケット情報のディスプレイをより豊富にし、ユーザに対して視覚上の美感を与えることができる。
【0030】
上述した一般的な記述および後続の詳細な記述は、単に例示的および解釈的なものであり、本発明を制限できるものでないと理解されるべきである。
【発明を実施するための形態】
【0033】
次に、実施例を詳細に説明し、例示が図に示されている。以下の記述が図に係る場合、別途にて示さない限り、異なる図面における同じ符号は、同じまたは類似する要素を示す。以下の実施例に記述される実施形態は、本発明と一致する全ての実施形態を代表するとは限らない。逆に、それらは、添付の特許請求の範囲に記載されているように、本発明の一部の局面と一致する装置および方法の例に過ぎない。
【0034】
図1Aは、ある実施例によるチケット情報ディスプレイ方法を示すフローチャートであり、
図1Bは、ある実施例によるマルチメディアカードを示す模式図である。当該チケット情報ディスプレイ方法は、端末機器(例えば、スマートフォン、タブレットPC)に用いられても良く、端末機器にアプリケーションをインストールする方式で実現することができる。
図1Aに示すように、当該チケット情報ディスプレイ方法は、以下のステップS101〜S102を含む。
【0035】
ステップS101では、インスタントメッセージを受信する。インスタントメッセージを受信するのは、端末機器10であっても良いし、サーバであっても良い。
【0036】
ステップS102では、インスタントメッセージにチケット情報が含まれている場合、チケット情報をマルチメディアカードの形式でディスプレイする。
【0037】
ある実施例では、チケット情報は、映画チケット、芝居チケット、コンサート、観光名所チケットといった、時効性を有し指定場所を出入りすることができる入場券を含んでも良い。
【0038】
ある実施例では、端末機器が受信したインスタントメッセージから、チケット情報を提供する電子取引プラットホームを特定し、テンプレートデータベースから、電子取引プラットホームに対応するSMSテンプレートを特定し、SMSテンプレートに基づいて、インスタントメッセージにチケット情報があるか否かを特定しても良く、例えば、電子取引プラットホームの名称がAAAの共同購入ウェブサイトでは、ユーザが共同購入ウェブサイトにより名称が『レ・ミゼラブル』の映画チケットを購入したとすれば、インスタントメッセージから、「AAA」を識別することができ、「AAA」に対応するSMSテンプレートによって、インスタントメッセージにチケット情報があるか否かを特定し、例えば、電子取引プラットホームが送信したSMSの内容は、「AAA共同購入:映画チケット情報:2015年7月14日、『レ・ミゼラブル』、ブロードウェー映画センター、3ホールF行7席」であり、インスタントメッセージにおける「AAA共同購入」によって、AAA電子取引プラットホームを識別することができ、AAA電子取引プラットホームに対応するSMSテンプレートを特定し、SMSテンプレートの様式によれば、本インスタントメッセージは、ユーザが電子取引プラットホームで注文した映画名称の『レ・ミゼラブル』の映画チケットに関するものであると識別され得る。
【0039】
別の実施例では、インスタントメッセージから、チケット情報を表すための第2のキーワードを特定し、チケット情報に含まれているキーワードを記録するための第2のデータベースには、第2のキーワードが記憶されているか否かを特定し、第2のデータベースに第2のキーワードが記憶されている場合、インスタントメッセージにチケット情報が含まれていると特定しても良い。第2のキーワードは、例えば、映画チケット、発券、定刻出席などであっても良い。インスタントメッセージから映画チケットなどのキーワードを識別した時、チケット情報が含まれていると特定する。ある実施例では、第2のデータベースが、チケット情報の表すキーワードの変化に応じて継続的に更新され得るため、キーワードの識別をより正確にすることを確保できる。
【0040】
ある実施例では、複数の異なる様式のマルチメディアカードのテンプレートを記憶モジュールに記憶しても良く、これによって、ユーザは自分の好みに応じて異なるスタイルのマルチメディアカードをユーザ定義で設置することができる。
図1Bに示すように、チケット情報を映画名称の『レ・ミゼラブル』、入場時間及び座席情報として特定された後、『レ・ミゼラブル』のポスターピクチャーと対応する入場時間及び座席情報をマルチメディアカードの形式で端末機器10にディスプレイしても良い。
【0041】
本実施例では、受信されたインスタントメッセージにチケット情報が含まれている場合、チケット情報をマルチメディアカードの形式でディスプレイすることで、チケット情報を直観に表示することができ、チケット情報のディスプレイをより豊富にし、インスタントメッセージのディスプレイ方式をより多様化し、ユーザに対して視覚上の美感を与えることができる。
【0042】
ある実施例では、チケット情報をマルチメディアカードの形式でディスプレイするステップは、ネットワークインターフェースを介してチケット情報に関するポスターピクチャーを探索するステップと、インスタントメッセージにおけるチケット情報のチケット名称とチケット情報の座席情報を特定するステップと、ポスターピクチャーとチケット名称と座席情報をマルチメディアカードの形式でSMSリストにディスプレイするステップと、をさらに含んでも良い。
【0043】
ある実施例では、方法は、マルチメディアカードにトリガイベントがあるか否かをモニタリングするステップと、トリガイベントがモニタリングされた場合、ネットワークインターフェースを介してチケット情報の関連情報を探索するステップと、関連情報をマルチメディアカードにディスプレイするステップと、をさらに含んでも良い。
【0044】
ある実施例では、方法は、インスタントメッセージから、チケット情報を提供する電子取引プラットホームを特定するステップと、チケット情報を提供する電子取引プラットホームのSMSテンプレートを記録するためのテンプレートデータベースから、電子取引プラットホームに対応するSMSテンプレートを特定するステップと、SMSテンプレートに基づいて、インスタントメッセージにチケット情報が記憶されているか否かを特定するステップと、をさらに含んでも良い。
【0045】
ある実施例では、インスタントメッセージから、チケット情報を提供する電子取引プラットホームを特定するステップは、インスタントメッセージの第1のキーワードを特定するステップと、キーワードに対応する企業名称を記録するための第1のデータベースには、第1のキーワードが記憶されているか否かを特定するステップと、第1のデータベースに第1のキーワードが記憶されている場合、第1のデータベースに記録されている第1のキーワードと一致する企業名称を、チケット情報を提供する電子取引プラットホームとして特定するステップと、を含んでも良い。
【0046】
ある実施例では、インスタントメッセージから、チケット情報を提供する電子取引プラットホームを特定するステップは、インスタントメッセージを送信するSMS番号を特定するステップと、企業固定番号および企業固定番号に対応する企業名称を記録するための番号データベースには、SMS番号が記憶されているか否かを特定するステップと、番号データベースにはSMS番号が記憶されている場合、番号データベースに記録されているSMS番号に対応する企業名称により、チケット情報を提供する電子取引プラットホームを特定するステップと、を含んでも良い。
【0047】
ある実施例では、方法は、テンプレートデータベースに電子取引プラットホームのSMSテンプレートが記憶されているか否かを特定するステップと、テンプレートデータベースに電子取引プラットホームのSMSテンプレートが記憶されている場合、テンプレートデータベースから、電子取引プラットホームに対応するSMSテンプレートを特定するステップ、または、テンプレートデータベースに電子取引プラットホームのSMSテンプレートが記憶されていない場合、電子取引プラットホームのSMSテンプレートをテンプレートデータベースに更新するステップ、をさらに含んでも良い。
【0048】
ある実施例では、方法は、インスタントメッセージから、チケット情報を表すための第2のキーワードを特定するステップと、チケット情報に含まれているキーワードを記録するための第2のデータベースには、第2のキーワードが記憶されているか否かを特定するステップと、第2のデータベースに第2のキーワードが記憶されている場合、インスタントメッセージにチケット情報が含まれていると特定するステップと、をさらに含んでも良い。
【0049】
具体的には如何にイインスタントメッセージにおけるチケット情報をディスプレするかは、下記実施例を参照しても良い。
【0050】
これにより、本開示の実施例による上記方法によれば、チケット情報を直観に表示することができ、チケット情報のディスプレイをより豊富にし、インスタントメッセージのディスプレイ方式をより多様化し、ユーザに対して視覚上の美感を与えることができる。
【0051】
以下、具体的な実施例を用いて本開示の実施例による技術案を説明する。
【0052】
図2Aは、ある実施例一によるチケット情報ディスプレイ方法を示すフローチャートであり、
図2Bは、ある実施例一による関連情報をディスプレイする模式図である。本実施例は、本開示の実施例による上記方法を用いて、チケット情報をマルチメディアカードにディスプレイすることを例とし、かつ、
図1Bと組み合わせて例示的に説明する。
図2Aに示すように、以下のステップを含む。
【0053】
ステップS201では、端末機器が受信したインスタントメッセージには、チケット情報があるか否かを特定し、インスタントメッセージにチケット情報がある場合、ステップS202を実行し、インスタントメッセージにチケット情報がない場合、ステップS208を実行し、インスタントメッセージは、チケット情報を提供する電子取引プラットホームからのものである。
【0054】
ステップS201の記述は、上記ステップS101の記述を参照しても良く、ここでは再び詳しく説明しない。
【0055】
ステップS202では、インスタントメッセージにチケット情報がある場合、端末機器のネットワークインターフェースを介してチケット情報に関するポスターピクチャーを探索する。
【0056】
ある実施例では、端末機器のネットワークインターフェースは、3Gまたは4Gネットワークインターフェースであっても良いし、WIFIネットワークインターフェースであっても良く、ネットワークインターフェースを介してインターネットにアクセスでき且つチケット情報のポスターピクチャーを取得できれば良いが、本開示は、ネットワークインターフェースの種類を限定しない。ある実施例では、チケット情報を映画チケットとして例示的に説明するが、映画のポスターピクチャーは、製作会社が当該映画を宣伝するためのピクチャー、例えば、
図1Bに示すピクチャーであっても良く、当該ピクチャーによれば、ユーザは『レ・ミゼラブル』が分かることができる。
【0057】
ステップS203では、インスタントメッセージにおけるチケット情報のチケット名称とチケット情報の座席情報を特定する。
【0058】
ある実施例では、SMSテンプレートによって、インスタントメッセージにおけるチケット情報のチケット名称とチケット情報の座席情報を特定しても良く、詳細な記述は、上記ステップS102の記述を参照しても良い。
【0059】
ステップS204では、ポスターピクチャーとチケット名称と座席情報をマルチメディアカードの形式でSMSリストにディスプレイする。
【0060】
図1Bに示すように、マルチメディアカードには、『レ・ミゼラブル』のポスターピクチャー、チケット名称の『レ・ミゼラブル』、対応する座席情報の3ホールF行7席および対応する時間がディスプレイされている。当該マルチメディアカードによれば、ユーザが電子取引プラットホームのインスタントメッセージを直観に見ることができる。
【0061】
ステップS205では、マルチメディアカードにトリガイベントがあるか否かをモニタリングする。
【0062】
ステップS206では、トリガイベントがモニタリングされた場合、端末機器のネットワークインターフェースを介してチケット情報の関連情報を探索する。
【0063】
ステップS207では、関連情報をマルチメディアカードにディスプレイする。
【0064】
ステップS205乃至ステップS207において、ある実施例では、マルチメディアカードをキー属性として設定しても良く、マルチメディアカードをクリックすることで、端末機器をトリガしてネットワークインターフェースを介して当該チケット名称の関連情報を探索し、関連情報を探索した後、現在のマルチメディアカードのページを関連情報ページにスキップする。ある実施例では、
図2Bに示すように、関連情報は、映画の採点情報、キャストメンバー情報(例えば、監督、脚本、出演者などの情報)といった映画に関する情報、および映画チケットの時間、座席番号、アドレスといったチケットに関する情報を含んでも良い。
【0065】
ステップS208では、インスタントメッセージにチケット情報がない場合、インスタントメッセージをテキストの形式でSMSリストにディスプレイする。
【0066】
本実施例では、上記実施例の格別な技術効果を有する上、トリガイベントをモニタリングした後で、端末機器のネットワークインターフェースを介してチケット情報の関連情報を探索し、関連情報をマルチメディアカードにディスプレイすることで、より多くの有用内容をマルチメディアカードにディスプレイし、これによって、ユーザがチケット情報の一部の必要な関連情報を事前に把握することができ、手動でネットワークを探索する方式で関連情報を把握することを回避し、ユーザ体験を向上させる。
【0067】
図3Aは、ある実施例二によるチケット情報ディスプレイ方法を示すフローチャートであり、
図3Bは、ある実施例二による電子取引プラットホームを特定するフローチャート1であり、
図3Cは、ある実施例二による電子取引プラットホームを特定するフローチャート2である。本実施例では、本開示の実施例による上記方法によれば、インスタントメッセージにチケット情報があるか否かを特定することを例とし、かつ、
図1Bと組み合わせて例示的に説明する。
図3Aに示すように、以下のステップを含む。
【0068】
ステップS301では、端末機器が受信したインスタントメッセージから、チケット情報を提供する電子取引プラットホームを特定する。
【0069】
ある実施例では、語義識別の方式によってインスタントメッセージから電子取引プラットホームの名称を識別しても良く、別の実施例では、文字照合の方式によってインスタントメッセージから電子取引プラットホームの名称を特定しても良く、例えば、チケットを提供する複数の電子取引プラットホームの名字をプラットホームリストに記録し、プラットホームリストにおけるネームをインスタントメッセージと照合することで、インスタントメッセージによって電子取引プラットホームの名称を特定し、例えば、電子取引プラットホームの名称をAAAとして特定する。ステップS301で如何にインスタントメッセージから、チケット情報を提供する電子取引プラットホームを特定するかは、下記の
図3B及び
図3Cの記述を参照しても良い。
【0070】
ステップS302では、テンプレートデータベースに電子取引プラットホームのSMSテンプレートが記憶されているか否かを特定し、テンプレートデータベースに電子取引プラットホームのSMSテンプレートが記憶されている場合、ステップS303を実行し、テンプレートデータベースに電子取引プラットホームのSMSテンプレートが記憶されていない場合、ステップS307を実行する。
【0071】
ステップS303では、チケット情報を提供する電子取引プラットホームのSMSテンプレートを記録するためのテンプレートデータベースから、電子取引プラットホームに対応するSMSテンプレートを特定する。
【0072】
ステップS304では、SMSテンプレートに基づいて、インスタントメッセージにチケット情報があるか否かを特定し、インスタントメッセージにチケット情報がある場合、ステップS305を実行し、インスタントメッセージにチケット情報がない場合、ステップS306を実行する。
【0073】
ある実施例では、異なる電子取引プラットホームが異なるSMSテンプレートを用いてユーザにSMS通知サービスを提供する可能性があるため、異なる電子取引プラットホームのSMSテンプレートを統計し、SMSテンプレートをテンプレートデータベースに記憶しても良く、これによって、インスタントメッセージの識別をより正確にすることができる。例えば、電子取引プラットホームの名称がAAAの共同購入ウェブサイトの場合、対応するSMSテンプレートが「AAA共同購入:映画チケット情報:時間、名称、場所、座席」であるため、SMSテンプレートに基づいてインスタントメッセージの対応する位置を識別すれば、インスタントメッセージにチケット情報があるか否かを特定できる。
【0074】
ステップS305では、インスタントメッセージにチケット情報がある場合、チケット情報をマルチメディアカードの形式でSMSリストにディスプレイする。
【0075】
ステップS305の記述は、上記ステップS102の記述を参照すればよいため、ここでは再び詳しく説明しない。
【0076】
ステップS306では、インスタントメッセージにチケット情報がない場合、インスタントメッセージをテキストの形式でSMSリストにディスプレイする。
【0077】
ステップS307では、電子取引プラットホームのSMSテンプレートをテンプレートデータベースに更新する。
【0078】
ある実施例では、端末機器は、電子取引プラットホームの名称を携えた更新要求をサーバへ送信しても良く、サーバは、更新要求を受信した後、当該電子取引プラットホームのSMSテンプレートを端末機器に送信し、端末機器は、当該SMSテンプレートをテンプレートデータベースに送信することで、ユーザが手動でSMSテンプレートを更新することを回避し、ユーザ体験を向上させることができる。別の実施例では、ユーザは、端末機器で当該SMSテンプレートを編集し、SMSテンプレートをテンプレートデータベースに更新することができ、これによって、端末機器とサーバのネットワーク負担を軽減する。ある実施例では、テンプレートデータベースは、当該サーバを提供するインターネットのオンラインショップによって構築かつメンテナンスされても良い。
【0079】
図3Bに示すように、インスタントメッセージにおけるキーワードによって、電子取引プラットホームを特定しても良く、以下のステップを含む。
【0080】
ステップS311では、インスタントメッセージの第1のキーワードを特定する。
【0081】
ステップS312では、キーワードに対応する企業名称を記録するための第1のデータベースには、第1のキーワードが記憶されているか否かを特定する。
【0082】
ステップS313では、第1のデータベースに第1のキーワードが記憶されている場合、第1のデータベースに記録されている第1のキーワードと一致する企業名称を、チケット情報を提供する電子取引プラットホームとして特定する。
【0083】
ある実施例では、異なる電子取引プラットホームが異なる企業名称を有しており、電子取引プラットホームの企業名称を記録し、企業名称を第1のデータベースに記憶し、第1のキーワードによって、インスタントメッセージを送信する電子取引プラットホームを識別することで、第1のデータベースが継続的に更新される時、第1のキーワードの識別をより正確にすることができる。例えば、インスタントメッセージから第1のキーワードがAAAであることを識別しており、若し、第1のデータベースには、第1のキーワードに対応するAAAまたはAAAと同じ電子取引プラットホームを表すAAA1が記憶されていれば、チケット情報を提供する電子取引プラットホームをAAAとして特定できる。
【0084】
図3Cに示すように、インスタントメッセージを送信するSMS番号によって電子取引プラットホームを特定しても良く、以下のステップを含む。
【0085】
ステップS321では、インスタントメッセージを送信するSMS番号を特定する。
【0086】
ステップS322では、企業固定番号および企業固定番号に対応する企業名称を記録するための番号データベースには、SMS番号が記憶されているか否かを特定する。
【0087】
ステップS323では、番号データベースにSMS番号が記憶されている場合、番号データベースに記録されているSMS番号に対応する企業名称により、チケット情報を提供する電子取引プラットホームを特定する。
【0088】
ある実施例では、異なる電子取引プラットホームが、異なるSMS番号によってインスタントメッセージを送信する必要があり、電子取引プラットホームに対応するSMS番号を記録し、SMS番号を番号データベースに記憶することで、SMS番号によって、インスタントメッセージを送信する電子取引プラットホームを識別することができ、番号データベースが企業のSMS番号に基づいて継続的に更新され得るため、番号データベースの方式によって、SMS番号の識別をより正確にすることを確保できる。例えば、インスタントメッセージから識別されたSMS番号が10690899124114であり、若し、番号データベースには10690899124114に対応する電子取引プラットホームが記憶されており、且つ、当該電子取引プラットホームがAAAであれば、チケット情報を提供する電子取引プラットホームをAAAとして特定できる。
【0089】
本実施例は、上記実施例の格別な技術効果を有する上、テンプレートデータベースから、電子取引プラットホームに対応するSMSテンプレートを特定し、SMSテンプレートに基づいて、インスタントメッセージにチケット情報があるか否かを特定することで、インスタントメッセージに対する識別がもっと目的性を有し、インスタントメッセージ識別の正確度を向上させることができる。また、SMSテンプレートデータベースを早期に更新することにより、端末機器がインスタントメッセージをより正確で全面に識別できる。
【0090】
図4は、ある実施例三によるチケット情報ディスプレイ方法を示すフローチャートである。本実施例は、本開示の実施例による上記方法を用いて、インスタントメッセージにチケット情報があるか否かを特定することを例として例示的に説明するが、
図4に示すように、以下のステップを含む。
【0091】
ステップS401では、インスタントメッセージから、チケット情報を表すための第2のキーワードを特定する。
【0092】
ステップS402では、チケット情報に含まれているキーワードを記録するための第2のデータベースには、第2のキーワードが記憶されているか否かを特定する。
【0093】
ステップS403では、第2のデータベースに第2のキーワードが記憶されている場合、インスタントメッセージにチケット情報が含まれていると特定する。
【0094】
ある実施例では、語義識別の方式によってインスタントメッセージにおける第2のキーワードを識別しても良く、例えば、当該第2のキーワードと第2のデータベースにおけるキーワードとを語義照合し、照合が成功すれば、第2のデータベースに第2のキーワードが記憶されていることを表明し、これによって、インスタントメッセージにチケット情報が含まれていると特定することができるが、第2のデータベースがチケット情報の表すキーワードに応じて継続的に更新され得るため、第2のデータベースの方式により、チケット情報が含まれているか否かを特定することで、キーワードの識別をより正確にすることを確保できる。例えば、語義識別の方式によってインスタントメッセージから「映画チケット」が識別されており、インスタントメッセージにおける「映画チケット」を第2のデータベースにおけるキーワードと語義照合し、第2のデータベースに「映画チケット」というキーワードが記憶されている場合、インスタントメッセージにチケット情報が含まれていると特定する。同様に、インスタントメッセージからキーワードの「発券」、「定刻出席」などのキーワードが識別されており、これらキーワードを第2のデータベースから同様に見つけられる場合、インスタントメッセージにチケット情報が含まれていると特定できる。
【0095】
本実施例では、第2のデータベースによって、インスタントメッセージにチケット情報が含まれているか否かを識別しており、第2のデータベースがチケット情報の表すキーワードに応じて継続的に更新され得るため、第2のデータベースの方式により、チケット情報が含まれているか否かを特定することで、キーワードの識別をより正確にし、識別効率を向上させることを確保できる。
【0096】
図5は、ある実施例によるチケット情報ディスプレイ装置を示すブロック図である。
図5に示すように、チケット情報ディスプレイ装置は、インスタントメッセージを受信するように構成される受信モジュール51と、受信モジュール51により受信されたインスタントメッセージにチケット情報が含まれている場合、チケット情報をマルチメディアカードの形式でディスプレイするように構成される第1のディスプレイモジュール52と、を備える。
【0097】
図6は、ある実施例による別のチケット情報ディスプレイ装置を示すブロック図である。
図6に示すように、上記
図5に示す実施例を基に、ある実施例では、第1のディスプレイモジュール52は、ネットワークインターフェースを介してチケット情報に関するポスターピクチャーを探索するように構成される探索サブモジュール521と、インスタントメッセージにおけるチケット情報のチケット名称とチケット情報の座席情報を特定するように構成される第1の特定サブモジュール522と、探索サブモジュール521により探索されたポスターピクチャーと、第1の特定サブモジュール522により特定されたチケット名称と座席情報をマルチメディアカードの形式でSMSリストにディスプレイするように構成されるディスプレイサブモジュール523と、を有しても良い。
【0098】
ある実施例では、装置は、第1のディスプレイモジュール52によりディスプレイされているマルチメディアカードにトリガイベントがあるか否かをモニタリングするように構成されるモニタリングモジュール53と、モニタリングモジュール53によりトリガイベントをモニタリングした場合、ネットワークインターフェースを介してチケット情報の関連情報を探索するように構成される探索モジュール54と、探索モジュール54により探索された関連情報をマルチメディアカードにディスプレイするように構成される第2のディスプレイモジュール55と、をさらに備えても良い。
【0099】
図7は、ある実施例によるさらに別のチケット情報ディスプレイ装置を示すブロック図である。
図7に示すように、上記
図5または
図6に示す実施例を基に、ある実施例では、装置は、受信モジュール51により受信されたインスタントメッセージから、チケット情報を提供する電子取引プラットホームを特定するように構成される第1の特定モジュール56と、チケット情報を提供する電子取引プラットホームのSMSテンプレートを記録するためのテンプレートデータベースから、第1の特定モジュール56により特定された電子取引プラットホームに対応するSMSテンプレートを特定するように構成される第2の特定モジュール57と、第2の特定モジュール57により特定されたSMSテンプレートに基づいて、インスタントメッセージにチケット情報があるか否かを特定するように構成される第3の特定モジュール58と、をさらに備えても良い。
【0100】
ある実施例では、第1の特定モジュール56は、インスタントメッセージの第1のキーワードを特定するように構成される第2の特定サブモジュール561と、キーワードに対応する企業名称を記録するための第1のデータベースには、第2の特定サブモジュール561により特定された第1のキーワードが記憶されているか否かを特定するように構成される第3の特定サブモジュール562と、第1のデータベースに第1のキーワードが記憶されていると第3の特定サブモジュール562により特定された場合、第1のデータベースに記録されている第1のキーワードと一致する企業名称を、チケット情報を提供する電子取引プラットホームとして特定するように構成される第4の特定サブモジュール563と、を有しても良い。
【0101】
ある実施例では、第1の特定モジュール56は、インスタントメッセージを送信するSMS番号を特定するように構成される第5の特定サブモジュール564と、企業固定番号および企業固定番号に対応する企業名称を記録するための番号データベースには、第5の特定サブモジュール564により特定されたSMS番号が記憶されているか否かを特定するように構成される第6の特定サブモジュール565と、番号データベースにSMS番号が記憶されていると第6の特定サブモジュール565により特定された場合、番号データベースに記録されているSMS番号に対応する企業名称により、チケット情報を提供する電子取引プラットホームを特定するように構成される第7の特定サブモジュール566と、を有しても良い。
【0102】
ある実施例では、装置は、テンプレートデータベースに電子取引プラットホームのSMSテンプレートが記憶されているか否かを特定するように構成される第4の特定モジュール59をさらに備えても良く、テンプレートデータベースに電子取引プラットホームのSMSテンプレートが記憶されていると第4の特定モジュール59が特定した場合、第2の特定モジュール57は、テンプレートデータベースから、電子取引プラットホームに対応するSMSテンプレートを特定するステップを実行し、装置は、テンプレートデータベースには電子取引プラットホームのSMSテンプレートが記憶されていないと第4の特定モジュール59が特定した場合、電子取引プラットホームのSMSテンプレートをテンプレートデータベースに更新するように構成される更新モジュール60をさらに備えても良く、これによって、第2の特定モジュール57は、更新後のテンプレートデータベースから、第1の特定モジュール56により特定された電子取引プラットホームに対応するSMSテンプレートを特定する。
【0103】
図8は、ある実施例による更なるチケット情報ディスプレイ装置を示すブロック図である。
図7に示すように、上記
図5、
図6または
図7に示す実施例を基に、ある実施例では、装置は、受信モジュール51により受信されたインスタントメッセージから、チケット情報を表すための第2のキーワードを特定するように構成される第5の特定モジュール61と、チケット情報に含まれているキーワードを記録するための第2のデータベースには、第5の特定モジュール61により特定された第2のキーワードが記憶されているか否かを特定するように構成される第6の特定モジュール62と、第2のデータベースに第2のキーワードが記憶されていると第6の特定モジュール62が特定した場合、インスタントメッセージにチケット情報が含まれていると特定するように構成される第7の特定モジュール63と、をさらに備えても良い。
【0104】
上記実施例における装置中の各モジュールが操作を実行する具体的な形態は、当該方法に関する実施例に詳細に記述されているため、ここで繰り返し説明しない。
【0105】
図9は、ある実施例によるチケット情報ディスプレイ装置ためのブロック図である。例えば、装置900は、携帯電話、コンピュータ、デジタル放送端末、メッセージ送受信機器、ゲームコンソール、タブレットデバイス、医療設備、フィットネス機器、PDAなどであってもよい。
【0106】
図9を参照すると、装置900は、以下の1つ又は複数のユニット、すなわち、処理ユニット902、メモリ904、電源ユニット906、マルチメディアユニット908、オーディオユニット910、入力・出力(I/O)インターフェース912、センサユニット914及び通信ユニット916を備えてもよい。
【0107】
処理ユニット902は通常、装置900の全般操作、例えば、表示、電話発呼、データ通信、カメラ操作及び記録操作に関連する操作を制御する。処理ユニット902は、前記方法のステップの全部又は一部を実行するように、指令を実行する1つ又は複数のプロセッサ920を備えてもよい。また、処理ユニット902は、処理ユニット902と他のユニットとの間の相互作用を容易にするように、1つ又は複数のモジュールを備えてもよい。例えば、処理ユニット902は、マルチメディアユニット908と処理ユニット902との間の相互作用を容易にするように、マルチメディアモジュールを備えてもよい。
【0108】
メモリ904は、装置900での操作をサポートするために、各種別のデータを記憶するように構成される。これらのデータの例示は、装置900で操作する如何なるアプリケーションプログラムまたは方法の指令、連絡人データ、電話帳データ、メッセージ、ピクチャー、映像などを含む。メモリ904は、如何なる種別の揮発性もしくは不揮発性記憶デバイスまたはそれらの組合せ、例えば、静的ランダムアクセスメモリ(SRAM)、電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ(EEPROM)、消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ(EPROM)、プログラマブル読み出し専用メモリ(PROM)、読み出し専用メモリ(ROM)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスクまたは光ディスクによって実現されてもよい。
【0109】
電源ユニット906は、装置900のユニットのそれぞれに電力を供給する。電源ユニット906は、電源管理システム、1つまたは複数の電源、並びに、装置900用の電力を生成、管理および配分するに関する他のユニットを含んでもよい。
【0110】
マルチメディアユニット908は、前記装置900とユーザとの間に1つの出力インターフェースを供給するスクリーンを備える。一部の実施例では、スクリーンは、液晶ディスプレイ(LCD)およびタッチパネル(TP)を含んでも良い。スクリーンは、タッチパネルを含む場合、ユーザからの入力信号を受信するように、タッチスクリーンとして実現されてもよい。タッチパネルは、タッチ、スライドおよびタッチパネルでのジェスチャーを感知するように、1つまたは複数のタッチセンサを含む。前記タッチセンサは、タッチまたはスライド動作の境界を感知するだけではなく、前記タッチまたはスライド操作と関連する持続時間および圧力をさらに検出することができる。一部の実施例では、マルチメディアユニット908は、1つのフロントカメラおよび/またはバックカメラを含む。装置900が操作モード、例えば、撮像モードまたは映像モードにあるとき、フロントカメラおよび/またはバックカメラは、外部のマルチメディアデータを受信することができる。フロントカメラおよびバックカメラのそれぞれは、1つの固定の光学レンズシステムであってもよいし、焦点距離および光学ズーム能力を有するものであってもよい。
【0111】
オーディオユニット910は、オーディオ信号を出力および/または入力するように構成される。例えば、オーディオユニット910は、マイク(MIC)を備え、装置900が操作モード、例えば、発呼モード、記録モードおよび音声識別モードにあるとき、マイクは、外部オーディオ信号を受信するように構成される。受信されたオーディオ信号は、さらに、メモリ904に記憶される、または、通信ユニット916を介して送信されることができる。一部の実施例では、オーディオユニット910は、さらに、オーディオ信号を出力するためのスピーカをさらに含む。
【0112】
I/Oインターフェース912は、処理ユニット902とペリフェラルインターフェースモジュールとの間でインターフェースを供給するものであり、前記ペリフェラルインターフェースモジュールは、キーボード、クリックホイール、ボタンなどであってもよい。これらのボタンは、ホームページボタン、ボリュームボタン、起動ボタンおよびロックボタンを含んでも良いが、それらに限定されない。
【0113】
センサユニット914は、様々な側面での状態推定を装置900に供給するための1つまたは複数のセンサを含む。例えば、センサユニット914は、装置900のオン/オフ状態、ユニットの相対位置を検出することができ、例えば、前記ユニットは、装置900のディスプレイおよびキーパッドである。センサユニット914は、さらに、装置900もしくは装置900の1つのユニットの位置変更、ユーザと装置900との接触の存在もしくは不存在、装置900の方位または加速/減速および装置900の温度変化をさらに検出することができる。センサユニット914は、如何なる物理的接触もないとき、近辺にある物体の存在を検出するための近接センサを含んでもよい。センサユニット914は、さらに、イメージングアプリケーションに使用される光センサ、例えばCMOSまたはCCD画像センサを含んでも良い。一部の実施例では、当該センサユニット914は、さらに、加速度センサ、ジャイロセンサ、磁気センサ、圧力センサまたは温度センサを含んでも良い。
【0114】
通信ユニット916は、装置900と他の機器間の無線または有線方式の通信が便利になるように構成される。装置900は、通信規格に基づく無線ネットワーク、例えば、WiFi、2Gもしくは3G、またはそれらの組合せにアクセスすることができる。ある実施例では、通信ユニット916は、外部ブロードキャスト管理システムからのブロードキャスト信号またはブロードキャスト関連情報をブロードキャストチャネルを介して受信する。ある実施例では、前記通信ユニット916は、さらに、短距離通信を容易にするように、ニアフィールド通信(NFC)モジュールを含んでも良い。例えば、NFCモジュールでは、無線周波数識別(RFID)技術、赤外データ協会(IrDA)技術、超広帯域(UWB)技術、ブルートゥース(登録商標)(BT)技術および他の技術によって実現されてもよい。
【0115】
実施例では、装置900は、上記方法を実行するための1つ又は複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサまたは他の電子部品によって実現されてもよい。
【0116】
実施例では、指令を含む非一時的コンピュータ読み取り可能な記憶媒体、例えば、指令を含むメモリ904をさらに提供し、上記指令が装置900のプロセッサ920によって実行されることで上述した方法を実施させることができる。例えば、前記非一時的コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、ROM、ランダムアクセスメモリ(RAM)、CD-ROM、磁気テープ、フロッピーディスクおよび光データ記憶機器などであっても良い。
【0117】
当業者は、明細書を考慮し、ここに公開された開示を実践した後、本開示の他の実施案を容易に想到する。本願は、本開示の如何なる変形、用途または適応的変化もカバーすることを意図する。これらの変形、用途または適応的変化は、本開示の一般的な仕組みに従い、かつ、本開示に開示されていない当分野における公知常識または慣用技術手段を含む。明細書および実施例は単なる例示と見なされ、本開示の本当の範囲および思想は添付の特許請求の範囲によって与えられる。
【0118】
本開示が以上で記載され、且つ図面に示された正確な構造に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で様々な補正や変更も可能であることは理解されるべきである。本開示の範囲は、添付する特許請求の範囲のみによって限定される。