(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記シャント回路の前記第3の端部が前記無線充電モジュールの前記出力端に接続されるということは、具体的には前記シャント回路の前記第3の端部が保護回路を用いて前記無線充電モジュールの前記出力端に接続されるということである、
請求項1に記載の回路。
前記回路は、表示信号送信回路および表示画面をさらに含み、前記表示信号送信回路の入力端は前記スイッチ回路の第2の出力端に接続され、前記表示信号送信回路の出力端は、前記コントローラの第2の入力/出力端に接続され、前記表示画面の入力端は前記コントローラの第3の入力/出力端に接続され、
前記スイッチ回路は、前記スイッチ回路が第1の充電信号を受信した場合には、前記スイッチ回路の前記第2の出力端を用いてハイレベル信号を出力するようにさらに構成され、前記表示信号送信回路の前記入力端が前記ハイレベル信号を受信した場合には、前記表示信号送信回路は前記コントローラにローレベル信号を出力し、前記コントローラは、前記表示信号送信回路により送信された前記ローレベル信号にしたがって前記表示画面に第1の表示命令を出力するようにさらに構成され、前記表示画面は、前記第1の表示命令にしたがって第1の表示メッセージを表示するように構成され、前記第1の表示メッセージは、前記電池に対して有線充電が現在実行されていることを示すために用いられ、前記スイッチ回路は、前記スイッチ回路が第2の充電信号を受信した場合には、前記スイッチ回路の前記第2の出力端を用いてローレベル信号を出力するようにさらに構成され、前記表示信号送信回路の前記入力端が前記ローレベル信号を受信した場合には、前記表示信号送信回路は前記コントローラにハイレベル信号を出力し、前記コントローラは、前記表示信号送信回路により送信された前記ハイレベル信号にしたがって前記表示画面に第2の表示命令を出力するようにさらに構成され、前記表示画面は、前記第2の表示命令にしたがって第2の表示メッセージを表示するように構成され、前記第2の表示メッセージは、前記電池に対して無線充電が現在実行されていることを示すために用いられ、あるいは、
前記スイッチ回路は、前記スイッチ回路が前記第1の充電信号を受信した場合には、前記スイッチ回路の前記第2の出力端を用いてローレベル信号を出力するようにさらに構成され、前記表示信号送信回路の前記入力端が前記ローレベル信号を受信した場合には、前記表示信号送信回路は前記コントローラにハイレベル信号を出力し、前記コントローラは、前記表示信号送信回路により送信された前記ハイレベル信号にしたがって前記表示画面に第1の表示命令を出力するようにさらに構成され、前記表示画面は、前記第1の表示命令にしたがって第1の表示メッセージを表示するように構成され、前記第1の表示メッセージは、前記電池に対して有線充電が現在実行されていることを示すために用いられ、前記スイッチ回路は、前記スイッチ回路が前記第2の充電信号を受信した場合には、前記スイッチ回路の前記第2の出力端を用いてハイレベル信号を出力するようにさらに構成され、前記表示信号送信回路の前記入力端が前記ハイレベル信号を受信した場合には、前記表示信号送信回路は前記コントローラにローレベル信号を出力し、前記コントローラは、前記表示信号送信回路により送信された前記ローレベル信号にしたがって前記表示画面に第2の表示命令を出力するようにさらに構成され、前記表示画面は、前記第2の表示命令にしたがって第2の表示メッセージを表示するように構成され、前記第2の表示メッセージは、前記電池に対して無線充電が現在実行されていることを示すために用いられる、
請求項5に記載の回路。
前記保護回路は、抵抗R1、抵抗R2、およびキャパシタC1を含み、前記抵抗R1は、前記第1のP型MOSトランジスタの前記ゲート電極と前記無線充電モジュールの前記出力端との間に直列に接続され、前記キャパシタC1は、前記第1のP型MOSトランジスタの前記ゲート電極とグランドとの間に直列に接続され、前記抵抗R2は、前記無線充電モジュールの前記出力端と前記グランドとの間に直列に接続される、
請求項3に記載の回路。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0003】
本発明の実施形態は、充電回路および端末を提供し、それによって、有線充電技術と無線充電技術とを端末上で統合することができる。
【0004】
第1の態様によれば、本発明は、有線接続モジュール、無線充電モジュール、スイッチ回路、制御回路、シャント回路、および充電管理モジュールを含む充電回路を提供し、
有線接続モジュールの第1の入力/出力端は有線充電器の出力端に接続されるように構成され、有線接続モジュールの第2の入力/出力端はスイッチ回路の第1の入力端に接続され、有線接続モジュールの第2の入力/出力端はシャント回路の第1の入力/出力端にさらに接続され、
制御回路の第1の入力/出力端は、有線接続モジュールの第2の入力/出力端に接続され、制御回路
の出力端は、無線充電モジュールのイネーブル端に接続され、
無線充電モジュールの出力端は、スイッチ回路の第2の入力端に接続され、
スイッチ回路の第1の出力端は、充電管理モジュールの入力/出力端に接続され、
シャント回路の第2の入力/出力端は、充電管理モジュールの入力/出力端に接続され、シャント回路の第3の端部は、無線充電モジュールの出力端に接続され、
充電管理モジュールの出力端は、電池に接続されるように構成される。
【0005】
第1の態様を参照して、第1の可能な実施態様では、有線接続モジュールは、有線充電器により出力された第1の充電信号を受信するように構成され、第1の充電信号は、有線接続モジュールの第2の入力/出力端、スイッチ回路の第1の入力端、スイッチ回路の第1の出力端、充電管理モジュールの入力端、および充電管理モジュールの出力端を通過した後に電池を充電し、シャント回路の第3の端部が無線充電モジュールの出力端により出力された第2の充電信号を受信しない場合には、シャント回路の第1の入力/出力端およびシャント回路の第2の入力/出力端が導通して、第1の充電信号は、有線接続モジュールの第2の入力/出力端、シャント回路の第1の入力/出力端、シャント回路の第2の入力/出力端、充電管理モジュールの入力端、および充電管理モジュールの出力端を通過した後に電池を充電し、第1の充電信号は、有線接続モジュールの第2の入力/出力端を用いて制御回路の第1の入力端にさらに送信され、制御回路の第1の入力端が第1の充電信号を受信した場合には、制御回路の出力端はハイレベル信号を出力し、ハイレベル信号は無線充電モジュールのイネーブル端に送信され、無線充電モジュールのイネーブル端はハイレベル信号を受信し、無線充電モジュールの出力端は信号を出力せず、あるいは、
無線充電モジュールは、無線充電器により出力された第2の充電信号を受信するように構成され、無線充電モジュールのイネーブル端はローレベル信号を受信し、第2の充電信号は、無線充電モジュールの出力端、スイッチ回路の第2の入力端、スイッチ回路の第1の出力端、充電管理モジュールの入力端、充電管理モジュールの出力端を通過した後に電池を充電する。
【0006】
第1の態様または第1の態様の第1の可能な実施態様を参照して、第2の可能な実施態様では、シャント回路の第3の端部が無線充電モジュールの出力端に接続されるということは、具体的にはシャント回路の第3の端部が保護回路を用いて無線充電モジュールの出力端に接続されるということである。
【0007】
第1の態様、第1の態様の第1の可能な実施態様、または第1の態様の第2の可能な実施態様を参照して、第3の可能な実施態様では、シャント回路は、P型MOSトランジスタの少なくとも1つのグループを含み、
P型MOSトランジスタの各グループは、第1のP型MOSトランジスタおよび第2のP型MOSトランジスタを含み、第1のP型MOSトランジスタのドレイン電極は有線接続モジュールの第2の入力/出力端に接続され、第1のP型MOSトランジスタのソース電極は第2のP型MOSトランジスタのソース電極に接続され、第2のP型MOSトランジスタのドレイン電極は充電管理モジュールの入力/出力端に接続され、第1のP型MOSトランジスタのゲート電極は第2のP型MOSトランジスタのゲート電極に接続され、第1のP型MOSトランジスタのゲート電極は保護回路を用いて無線充電モジュールの出力端に接続され、P型MOSトランジスタの各グループは、第1のP型MOSトランジスタおよび第2のP型MOSトランジスタを含み、第1のP型MOSトランジスタのソース電極は有線接続モジュールの第2の入力/出力端に接続され、第1のP型MOSトランジスタのドレイン電極は第2のP型MOSトランジスタのドレイン電極に接続され、第2のP型MOSトランジスタのソース電極は充電管理モジュールの入力/出力端に接続され、第1のP型MOSトランジスタのゲート電極は第2のP型MOSトランジスタのゲート電極に接続され、第1のP型MOSトランジスタのゲート電極は保護回路を用いて無線充電モジュールの出力端に接続される。
【0008】
第1の態様の上記の実施態様のいずれかを参照して、第4の可能な実施態様では、制御回路は、抵抗R3、抵抗R4、抵抗R5、および第1のN型MOSトランジスタを含み、
抵抗R3の一端は有線接続モジュールの第2の入力/出力端に接続され、抵抗R3の他端は第1のN型MOSトランジスタのゲート電極および抵抗R4の一端に接続され、抵抗R4の一端は第1のN型MOSトランジスタのゲート電極に接続され、抵抗R4の他端は接地され、第1のN型MOSトランジスタのドレイン電極は安定した電位に接続されるように構成され、第1のN型MOSトランジスタのソース電極は無線充電モジュールのイネーブル端に接続され、第1のN型MOSトランジスタのソース電極は抵抗R5を用いてさらに接地される。
【0009】
第1の態様の上記の実施態様のいずれかを参照して、第5の可能な実施態様では、回路は、コントローラをさらに含み、無線充電モジュールのイネーブル端は、コントローラの第1の入力/出力端にさらに接続され、
有線接続モジュールの第1の入力/出力端は、外部デバイスに接続されるようにさらに構成され、
コントローラは、有線接続モジュールの第1の入力/出力端が外部デバイスに接続された場合には、無線充電モジュールのイネーブル端にハイレベル信号を出力するように構成され、無線充電モジュールの出力端は、無線充電モジュールのイネーブル端がハイレベル信号を受信した場合には、信号を出力せず、
コントローラは、充電管理モジュールを制御するようにさらに構成され、充電管理モジュールによって出力された電流は、シャント回路の第2の入力/出力端、シャント回路の第1の入力/出力端、有線接続モジュールの第2の入力/出力端、および有線接続モジュールの第1の入力/出力端を通過した後に、外部デバイスに電力を供給する。
第1の態様の第5の可能な実施態様を参照して、第6の可能な実施態様では、回路は、表示信号送信回路および表示画面をさらに含み、表示信号送信回路の入力端はスイッチ回路の第2の出力端に接続され、表示信号送信回路の出力端は、コントローラの第2の入力/出力端に接続され、表示画面の入力端はコントローラの第3の入力/出力端に接続され、
スイッチ回路は、スイッチ回路が第1の充電信号を受信した場合には、スイッチ回路の第2の出力端を用いてハイレベル信号を出力するようにさらに構成され、表示信号送信回路の入力端がハイレベル信号を受信した場合には、表示信号送信回路はコントローラにローレベル信号を出力し、コントローラは、表示信号送信回路により送信されたローレベル信号にしたがって表示画面に第1の表示命令を出力するようにさらに構成され、表示画面は、第1の表示命令にしたがって第1の表示メッセージを表示するように構成され、第1の表示メッセージは、電池に対して有線充電が現在実行されていることを示すために用いられ、スイッチ回路は、スイッチ回路が第2の充電信号を受信した場合には、スイッチ回路の第2の出力端を用いてローレベル信号を出力するようにさらに構成され、表示信号送信回路の入力端がローレベル信号を受信した場合には、表示信号送信回路はコントローラにハイレベル信号を出力し、コントローラは、表示信号送信回路により送信されたハイレベル信号にしたがって表示画面に第2の表示命令を出力するようにさらに構成され、表示画面は、第2の表示命令にしたがって第2の表示メッセージを表示するように構成され、第2の表示メッセージは、電池に対して無線充電が現在実行されていることを示すために用いられ、あるいは、
スイッチ回路は、スイッチ回路が第1の充電信号を受信した場合には、スイッチ回路の第2の出力端を用いてローレベル信号を出力するようにさらに構成され、表示信号送信回路の入力端がローレベル信号を受信した場合には、表示信号送信回路はコントローラにハイレベル信号を出力し、コントローラは、表示信号送信回路により送信されたハイレベル信号にしたがって表示画面に第1の表示命令を出力するようにさらに構成され、表示画面は、第1の表示命令にしたがって第1の表示メッセージを表示するように構成され、第1の表示メッセージは、電池に対して有線充電が現在実行されていることを示すために用いられ、スイッチ回路は、スイッチ回路が第2の充電信号を受信した場合には、スイッチ回路の第2の出力端を用いてハイレベル信号を出力するようにさらに構成され、表示信号送信回路の入力端がハイレベル信号を受信した場合には、表示信号送信回路はコントローラにローレベル信号を出力し、コントローラは、表示信号送信回路により送信されたローレベル信号にしたがって表示画面に第2の表示命令を出力するようにさらに構成され、表示画面は、第2の表示命令にしたがって第2の表示メッセージを表示するように構成され、第2の表示メッセージは、電池に対して無線充電が現在実行されていることを示すために用いられる。
【0010】
第1の態様の第3の可能な実施態様を参照して、第7の可能な実施態様では、
保護回路は、抵抗R1、抵抗R2、およびキャパシタC1を含み、抵抗R1は、第1のP型MOSトランジスタのゲート電極と無線充電モジュールの出力端との間に直列に接続され、キャパシタC1は、第1のP型MOSトランジスタのゲート電極とグランドとの間に直列に接続され、抵抗R2は、無線充電モジュールの出力端とグランドとの間に直列に接続される。
【0011】
第1の態様の第6の可能な実施態様を参照して、第8の可能な実施態様では、表示信号送信回路は、抵抗R6、抵抗R7、および第2のN型MOSトランジスタを含み、
第2のN型MOSトランジスタのゲート電極は、スイッチ回路の第2の出力端に接続され、第2のN型MOSトランジスタのゲート電極は、抵抗R7を用いてさらに接地され、第2のN型MOSトランジスタのドレイン電極は、コントローラの第2の入力/出力端に接続され、第2のN型MOSトランジスタのドレイン電極は、抵抗R6を用いて安定した電位にさらに接続され、第2のN型MOSトランジスタのソース電極は、接地される。
【0012】
第1の態様の上記の実施態様のいずれかを参照して、第9の可能な実施態様では、回路は、第1の静電保護回路をさらに含み、第1の静電保護回路は、キャパシタC2、キャパシタC3、および静電保護ダイオードD1を含み、
キャパシタC2の一端は無線充電モジュールの出力端に接続され、キャパシタC2の他端は接地され、キャパシタC3の一端は、無線充電モジュールの出力端に接続され、キャパシタC3の他端は接地され、静電保護ダイオードD1の一端は、無線充電モジュールの出力端に接続され、静電保護ダイオードD1の他端は接地される。
【0013】
第1の態様の上記の実施態様のいずれかを参照して、第10の可能な実施態様では、回路は、第2の静電保護回路をさらに含み、第2の静電保護回路は、静電保護ダイオードD2を含み、
静電保護ダイオードD2の一端は、無線充電モジュールのイネーブル端およびコントローラの第1の入力/出力端に接続され、静電保護ダイオードD2の他端は接地される。
【0014】
第2の態様によれば、本発
明は、第1の態様で提供されるいずれかの実施態様の充電回路を含む端末をさらに提供する。
【0015】
上記の技術的解決策では、有線接続モジュールの第1の入力/出力端は有線充電器の出力端に接続されるように構成され、有線接続モジュールの第2の入力/出力端はスイッチ回路の第1の入力端に接続され、第2の入力/出力端はシャント回路の第1の入力/出力端にさらに接続され、制御回路の第1の入力端は、有線接続モジュールの第2の入力/出力端に接続され、制御回路の出力端は、無線充電モジュールのイネーブル端に接続され、無線充電モジュールの出力端は、スイッチ回路の第2の入力端に接続され、スイッチ回路の第1の出力端は、充電管理モジュールの入力/出力端に接続され、シャント回路の第2の入力/出力端は、充電管理モジュールの入力/出力端に接続され、シャント回路の第3の端部は、無線充電モジュールの出力端に接続され、充電管理モジュールの出力端は、電池に接続されるように構成される。このようにして、上記の回路は、端末の電池のための有線充電および無線充電を実現することができ、それによって、有線充電技術と無線充電技術とをどのように端末上で統合するかという問題を解決することができる。
【0016】
本発明の実施形態において、または従来技術において、技術的解決策をより明確に説明するために、実施形態または従来技術の説明に必要な図面を以下に簡単に説明する。明らかに、以下の説明における添付の図面は、本発明のいくつかの実施形態だけを示すものであり、当業者であれば、創造的努力なしに、これらの添付図面から他の図面をさらに導出することができる。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下では、本発明の実施形態の添付図面を参照して、本発明の実施形態の技術的解決策について明白に説明する。明らかに、記載された実施形態は、本発明の実施形態の一部にすぎず、そのすべてではない。創造的努力なしに本発明の実施形態に基づいて当業者によって得られたすべての他の実施形態は、本発明の保護範囲内に含まれるものとする。
【0019】
本発明の実施形態では、充電回路は、携帯電話、タブレットコンピュータ、eリーダ、リモートコントロール、ノートブックコンピュータ、車載デバイス、または装着型デバイスなどの電池を含む任意の端末に適用することができる。
【0020】
図1を参照すると、
図1は、本発明の一実施形態による充電回路の概略的な構成図である。
図1に示すように、充電回路は、有線接続モジュール11、無線充電モジュール12、スイッチ回路13、制御回路14、シャント回路15、および充電管理モジュール16を含み、
有線接続モジュール11の第1の入力/出力端111は有線充電器の出力端に接続されるように構成され、有線接続モジュール11の第2の入力/出力端112はスイッチ回路13の第1の入力端131に接続され、有線接続モジュール11の第2の入力/出力端112はシャント回路15の第1の入力/出力端151にさらに接続され、
制御回路14の第1の入力端141は、有線接続モジュール11の第2の入力/出力端112に接続され、制御回路14の出力端142は、無線充電モジュール12のイネーブル端121に接続され、
無線充電モジュール12の出力端122は、スイッチ回路13の第2の入力端132に接続され、
スイッチ回路13の第1の出力端133は、充電管理モジュール16の入力/出力端161に接続され、
シャント回路15の第2の入力/出力端152は、充電管理モジュール16の入力/出力端161に接続され、シャント回路15の第3の端部153は、無線充電モジュール12の出力端122に接続され、
充電管理モジュール16の出力端は、電池に接続されるように構成される。
【0021】
上記から学習できるように、本発明のこの実施形態で提供される充電回路は、端末の電池のための有線充電および無線充電を実現することができ、それによって、有線充電技術と無線充電技術とをどのように端末上で統合するかという問題を解決することができる。
【0022】
任意選択的に、シャント回路15のインピーダンスは、スイッチ回路13のインピーダンスよりも小さくすることができるので、シャント回路15とスイッチ回路13とが並列に接続された後に生成されるインピーダンスはより小さくなり、電池を充電するために高電流を使用することができる。
【0023】
任意選択的に、有線接続モジュール11は、USBインターフェースとすることができる。
【0024】
任意選択的に、充電管理モジュール16は、充電管理チップとすることができる。
【0025】
有線接続モジュール11は、有線充電器により出力された第1の充電信号を受信するように構成することができるので、第1の充電信号は、有線接続モジュール11の第2の入力/出力端112、スイッチ回路13の第1の入力端131、スイッチ回路13の第1の出力端133、充電管理モジュール16の入力/出力端161、および充電管理モジュール16の出力端を通過した後に電池を充電することができる。加えて、シャント回路15の第3の端部153が無線充電モジュール12の出力端122により出力された第2の充電信号を受信しない場合には、シャント回路15の第1の入力/出力端151およびシャント回路15の第2の入力/出力端152が導通して、第1の充電信号は、有線接続モジュール11の第2の入力/出力端112、シャント回路15の第1の入力/出力端151、シャント回路15の第2の入力/出力端152、充電管理モジュール16の入力/出力端161、および充電管理モジュール16の出力端を通過した後に電池をさらに充電することができる。加えて、第1の充電信号は、有線接続モジュール11の第2の入力/出力端112を通過した後に、制御回路14の第1の入力端141にさらに流入し、制御回路14の第1の入力端141が第1の充電信号を受信すると、制御回路14の出力端142がハイレベル信号を出力することができ、ハイレベル信号は無線充電モジュール12のイネーブル端121に流入することができ、無線充電モジュール12のイネーブル端121がハイレベル信号を受信した場合には、無線充電モジュール12の出力端122は信号を出力しない。したがって、第1の充電信号が電池を充電する場合には、無線充電モジュール12の出力端122は信号を出力しないので、有線充電器が電池を充電することを実現することができる。
【0026】
有線充電器が電池を充電する場合には、第1の充電信号の流れの方向について、
図2に示す第1の充電信号の流れ方向を参照することができる。
【0027】
任意選択的に、無線充電モジュール12は、無線充電器により出力された第2の充電信号を受信するように構成することができ、無線充電モジュール12のイネーブル端121がローレベル信号を受信すると、第2の充電信号は、無線充電モジュール12の出力端122、スイッチ回路13の第2の入力端132、スイッチ回路13の第1の出力端133、充電管理モジュール16の入力/出力端161、および充電管理モジュール16の出力端を通過した後に電池の無線充電を実行することができる。
【0028】
無線充電中には、第2の充電信号の流れの方向について、
図3に示す第2の充電信号の流れ方向を参照することができる。
【0029】
任意選択的に、無線充電モジュール12のイネーブル端121は一定のローレベルのポートであってもよく、すなわち、無線充電モジュール12のイネーブル端121がハイレベル信号を受信しない場合には、イネーブル端121は常にローレベル状態のままである。
【0030】
任意選択的に、電圧動的電力管理(Voltage Dynamic Power Management,VDPM)しきい値が充電管理モジュール16に存在してもよく、VDPMしきい値は充電管理モジュール16において最も低い電圧限界値に予め設定することができ、またVDPMしきい値の機能は次の通りである。充電信号の電圧がしきい値よりも低い場合には、充電管理モジュール16が充電信号の電流を低下させて、充電信号の電圧が相対的に低い場合に充電電流が極めて低くなり、充電時間が長くなりすぎることを回避する。
【0031】
上記の回路では、有線接続モジュール11の第2の入力/出力端112はスイッチ回路13の第1の入力端131に接続され、有線接続モジュール11の第2の入力/出力端112はシャント回路15の第1の入力/出力端151にさらに接続され、スイッチ回路13の第1の出力端133は充電管理モジュール16の入力/出力端161に接続され、シャント回路15の第2の入力/出力端152は充電管理モジュール16の入力/出力端161に接続されている。このように、シャント回路15は、スイッチ回路13に並列に接続され、すなわち、シャント回路15とスイッチ回路13とは、有線接続モジュール11の第2の入力/出力端112と充電管理モジュール16の入力/出力端161との間に並列に接続されている。さらに、シャント回路15とスイッチ回路13とが並列に接続されている場合に生じるインピーダンスは、シャント回路15のインピーダンスよりも小さく、シャント回路15とスイッチ回路13とが並列に接続されている場合に生じるインピーダンスは、スイッチ回路13のインピーダンスよりも小さい。すなわち、シャント回路15とスイッチ回路13とが並列に接続された後では、有線接続モジュール11の第2の入力/出力端112と充電管理モジュール16の入力/出力端161との間のインピーダンスは相対的に小さいので、第1の充電信号が充電管理モジュール16の入力/出力端161に流入する際には相対的に小さな電圧降下が生じる。有線充電器が高電流(たとえば、1アンペア以上の電流)を用いて電池を充電する場合には、第1の充電信号が充電管理モジュール16に送信される経路上に比較的小さな電圧降下が生じる。したがって、第1の充電信号が充電回路のVDPMしきい値に到達しないので、電池を充電するために高電流を用いることを実現でき、電池の充電速度が増加する。
【0032】
任意選択的に、この実施形態では、充電管理モジュール16は限定されず、たとえば、充電管理モジュール16は、携帯電話またはタブレットコンピュータの充電管理モジュールであってもよい。
【0033】
任意選択的に、無線充電モジュール12は、無線充電器により送信された第2の充電信号を受信することができ、あるいは無線充電器により送信された電磁波信号を受信することができる。たとえば、無線充電器が動作している場合には、充電回路が設けられた端末が無線充電器の上方に配置されるので、無線充電モジュール12が無線充電器により送信された電磁波信号を受信することができる。充電回路が設けられた端末が無線充電器の上方に配置されると、電池が電磁誘導により充電されることに留意されたい。
【0034】
任意選択的に、
図4に示すように、回路はコントローラ17をさらに含むことができ、
無線充電モジュール12のイネーブル端121は、コントローラ17の第1の入力/出力端171にさらに接続され、
有線接続モジュール11の第1の入力/出力端111は、外部デバイスにさらに接続することができる。
【0035】
図6を参照すると、シャント回路15の第3の端部153が無線充電モジュール12の出力端122に接続されるということは、具体的には、シャント回路15の第3の端部153が保護回路20を用いて無線充電モジュール12の出力端122に接続されるということであり得る。
【0036】
任意選択的に、コントローラ17は、有線接続モジュール11の第1の入力/出力端111が外部デバイスに接続された場合に、すなわち、有線接続モジュール11の第1の入力/出力端111が外部デバイスに接続されたことをコントローラ17が検出した場合には(たとえば、コントローラ17は、有線接続モジュールのidインターフェースを用いて、外部デバイスが挿入されたことを示す信号を受信することができる)、コントローラ17は、無線充電モジュール12のイネーブル端121にハイレベル信号を出力して、信号を出力しないように無線充電モジュール12の出力端122を制御する、すなわち、無線充電を無効にすることができる。無線充電モジュール12の出力端122は、保護回路20にローレベル信号を送信して、シャント回路15を閉じたままにしておくことを保証する。コントローラ17は、(たとえば、I2Cバスを用いて)保護回路20にローレベル信号を送信するように無線充電モジュール12の出力端122を制御することができ、そのようにしてシャント回路15を閉じたままにしておくことを保証する。コントローラ17は、(たとえば、I2Cバスを用いて)充電管理モジュール16を制御することができ、そのようにして、充電管理モジュール16により出力された電流は、シャント回路15の第2の入力/出力端152、シャント回路15の第1の入力/出力端151、有線接続モジュール11の第2の入力/出力端112、および有線接続モジュール11の第1の入力/出力端111を通過した後に、外部デバイスに電力を供給することができる。
【0037】
上記の充電回路が属する端末は、外部デバイスとの電気的信号(たとえば、電流信号)伝送を行っているので、コンピュータなどのホストデバイスが信号伝送処理に関与する必要がなく、したがってOTG(On The Go)機能を実現する。OTG機能は、ホスト(Host)なしにデバイス間の信号伝送を実現する技術を指す。たとえば、上記の充電回路が携帯電話の充電回路である場合には、携帯電話は、OTG技術を用いて、コンピュータを使用することを必要とせずに、上記の充電回路を用いて外部デバイスを充電する。外部デバイスは、OTG(On The Go)を実装することができる携帯電話、タブレットコンピュータ、eリーダ、リモートコントロール、ノートブックコンピュータ、車載デバイス、または装着型デバイスなどの、電池を含む端末であってもよい。
【0038】
任意選択的に、有線接続モジュール11の第1の入力/出力端111が外部デバイスに接続された場合には、コントローラ17は、無線充電モジュール12のイネーブル端121にハイレベル信号を出力し、無線充電モジュール12のイネーブル端121がハイレベル信号を受信した場合には、無線充電モジュール12の第2の入力/出力端は信号を出力することを禁止される。したがって、外部デバイスとの間で電気信号伝送が行われる場合には、無線充電が禁止され、電気信号と第2の充電信号との間で衝突が起こることを回避する。
【0039】
任意選択的に、コントローラ17は、端末システムチップ、すなわち、携帯電話システムチップまたはタブレットコンピュータシステムチップなどのAP(application processor)チップであってもよい。
【0040】
任意選択的に、
図5に示すように、回路は、表示信号送信回路18および表示画面19をさらに含むことができ、表示信号送信回路18の入力端181はスイッチ回路13の第2の出力端134に接続され、表示信号送信回路18の出力端182は、コントローラ17の第2の入力/出力端172に接続され、表示画面19の入力端191はコントローラ17の第3の入力/出力端173に接続される。
【0041】
任意選択的に、スイッチ回路13は、スイッチ回路13が第1の充電信号を受信した場合には、スイッチ回路13の第2の出力端134を用いてハイレベル信号を出力するようにさらに構成することができ、表示信号送信回路18は、スイッチ回路13の第2の出力端134により出力されたハイレベル信号を受信した場合には、コントローラ17にローレベル信号を出力するように構成することができ、コントローラ17は、表示信号送信回路18により送信されたローレベル信号にしたがって表示画面19に第1の表示命令を出力するようにさらに構成することができ、表示画面19は、第1の表示命令にしたがって第1の表示メッセージを表示することができ、第1の表示メッセージは、電池に対して有線充電が現在実行されていることを示すために用いることができる。
【0042】
任意選択的に、スイッチ回路13は、スイッチ回路13が第2の充電信号を受信した場合には、スイッチ回路13の第2の出力端134がローレベル信号を出力するようにさらに構成することができ、表示信号送信回路18は、スイッチ回路13の第2の出力端134により出力されたローレベル信号を受信した場合には、コントローラ17にハイレベル信号を出力するようにさらに構成することができ、コントローラ17は、表示信号送信回路18により送信されたハイレベル信号にしたがって表示画面19に第2の表示命令を出力するように構成することができ、表示画面19は、第2の表示命令にしたがって第2の表示メッセージを表示することができ、第2の表示メッセージは、電池に対して無線充電が現在実行されていることを示すために用いることができる。
【0043】
任意選択的に、スイッチ回路13は、スイッチ回路13が第1の充電信号を受信した場合には、スイッチ回路13の第2の出力端134を用いてローレベル信号を出力するようにさらに構成することができ、表示信号送信回路18は、スイッチ回路13の第2の出力端134により出力されたローレベル信号を受信した場合には、コントローラ17にハイレベル信号を出力するように構成することができ、コントローラ17は、表示信号送信回路18により送信されたハイレベル信号にしたがって表示画面19に第1の表示命令を出力するようにさらに構成することができ、表示画面19は、第1の表示命令にしたがって第1の表示メッセージを表示することができ、第1の表示メッセージは、電池に対して有線充電が現在実行されていることを示すために用いることができる。
【0044】
任意選択的に、スイッチ回路13は、スイッチ回路13が第2の充電信号を受信した場合には、スイッチ回路13の第2の出力端134を用いてハイレベル信号を出力するようにさらに構成することができ、表示信号送信回路18は、スイッチ回路13の第2の出力端134により出力されたハイレベル信号を受信した場合には、コントローラ17にローレベル信号を出力するようにさらに構成することができ、コントローラ17は、表示信号送信回路18により送信されたローレベル信号にしたがって表示画面19に第2の表示命令を出力するように構成することができ、表示画面19は、第2の表示命令にしたがって第2の表示メッセージを表示することができ、第2の表示メッセージは、電池に対して無線充電が現在実行されていることを示すために用いることができる。
【0045】
この実施態様では、有線充電が行われると、表示画面19は、現在電池に対して有線充電が行われていることをユーザに示すために第1の表示メッセージを出力し、あるいは、無線充電が行われると、表示画面19は、現在電池に対して無線充電が行われていることをユーザに示すために第2の表示メッセージを出力する。
【0046】
任意選択的に、第1の表示メッセージおよび第2の表示メッセージは、異なる表示色を用いて、電池に対して有線充電または無線充電が行われていることを表示するように実装することができる。たとえば、表示画面のインジケータが赤色を表示する場合には、第1の表示メッセージを示し、表示画面のインジケータが緑色を表示する場合には、第2の表示メッセージを示す。あるいは、第1の表示メッセージおよび第2の表示メッセージは、異なる表示内容を用いて、電池に対して有線充電または無線充電が行われていることを表示するように実装することができる。たとえば、第1の表示メッセージの、表示画面に表示されるテキストは「有線充電」であり、第2の表示メッセージの、表示画面に表示されるテキストは「無線充電」である。
【0047】
任意選択的に、
図6を参照して、シャント回路15は、P型MOSトランジスタの少なくとも1つのグループを含み、
P型MOSトランジスタの各グループは、第1のP型MOSトランジスタT1および第2のP型MOSトランジスタT2を含み、第1のP型MOSトランジスタT1のドレイン電極は有線接続モジュール11の第2の入力/出力端112に接続され、第1のP型MOSトランジスタT1のソース電極は第2のP型MOSトランジスタT2のソース電極に接続され、第2のP型MOSトランジスタT2のドレイン電極は充電管理モジュール16の入力/出力端161に接続され、第1のP型MOSトランジスタT1のゲート電極は第2のP型MOSトランジスタT2のゲート電極に接続され、第1のP型MOSトランジスタT1のゲート電極は無線充電モジュール12の出力端122にさらに接続される。第1のP型MOSトランジスタT1のゲート電極が無線充電モジュール12の出力端122にさらに接続されるということは、具体的には、第1のP型MOSトランジスタT1のゲート電極が、保護回路20を用いて、無線充電モジュール12の出力端122に接続されるということであり得る。
【0048】
保護回路20は、抵抗R1、抵抗R2、およびキャパシタC1を含み、抵抗R1は、第1のP型MOSトランジスタT1のゲート電極と無線充電モジュール12の出力端122との間に直列に接続され、キャパシタC1は、第1のP型MOSトランジスタT1のゲート電極とグランドとの間に直列に接続され、抵抗R2は、無線充電モジュール12の出力端122とグランドとの間に直列に接続される。
【0049】
この実施態様では、有線充電が行われると、すなわち、有線接続モジュール11の第2の入力/出力端112が第1の充電信号を出力すると、無線充電モジュール12の出力端122は第2の充電信号を出力せず、第1のP型MOSトランジスタT1のドレイン電極は、有線接続モジュール11の第2の入力/出力端112により出力された第1の充電信号を受信し、保護回路20の抵抗R1は、第2の充電信号を受信しない。したがって、抵抗R1と第1のP型MOSトランジスタT1のゲート電極との接続点のレベルはローレベルであり、すなわち、第1のP型MOSトランジスタT1のドレイン電極の電圧は、第1のP型MOSトランジスタT1のゲート電極の電圧よりも高いので、第1のP型MOSトランジスタT1のドレイン電極と第1のP型MOSトランジスタT1のソース電極が導通する。したがって、第1の充電信号が第2のP型MOSトランジスタT2のソース電極に送信され、第2のP型MOSトランジスタT2のゲート電極は第1のP型MOSトランジスタT1のゲート電極に接続されており、すなわち、第2のP型MOSトランジスタT2のゲート電極のレベルは第1のP型MOSトランジスタT1のゲート電極のレベルに等しいので、第2のP型MOSトランジスタT2のソース電極の電圧は第2のP型MOSトランジスタT2のゲート電極の電圧よりも高くなり、したがって、第2のP型MOSトランジスタT2のドレイン電極と第2のP型MOSトランジスタT2のソース電極とが導通する。このようにして、第1の充電信号が充電管理モジュールに送信される。さらに、有線接続モジュール11が外部デバイスに接続されると、コントローラ17が無線充電モジュール12のイネーブル端121にハイレベル信号を出力することができ、無線充電モジュール12の出力端122が第2の充電信号を出力しないので、充電回路が設けられた端末が外部デバイスに電力を供給する必要がある場合には、充電管理モジュール16が第2のP型MOSトランジスタT2のドレイン電極に第3の電気信号を出力することができ、第2のP型MOSトランジスタT2のドレイン電極の電圧は第2のP型MOSトランジスタT2のゲート電極の電圧よりも高いので、第2のP型MOSトランジスタT2のドレイン電極と第2のP型MOSトランジスタT2のソース電極とが導通する。このようにして、第3の電気信号が第1のP型MOSトランジスタT1のソース電極に送信され、第1のP型MOSトランジスタT1のソース電極の電圧が第1のP型MOSトランジスタT1のゲート電極の電圧よりも高いので、第1のP型MOSトランジスタのドレイン電極と第1のP型MOSトランジスタのソース電極とが導通する。このようにして、第3の電気信号が有線接続モジュール11に送信され、これにより外部デバイスへの電力供給を実現する。さらに、第1のP型MOSトランジスタT1のソース電極は、第2のP型MOSトランジスタT2のソース電極に接続されているので、第1のP型MOSトランジスタT1内のダイオードと第2のP型MOSトランジスタT2内のダイオードとは逆方向に接続されており、それによって、第1のP型MOSトランジスタT1と第2のP型MOSトランジスタT2とが導通しない場合に、充電管理モジュール16から有線接続モジュール11に電流が流れるのを回避することができ、したがって電流の逆流を回避することができる。
【0050】
任意選択的に、第1のP型MOSトランジスタT1のソース電極は、有線接続モジュール11の第2の入力/出力端112にさらに接続されてもよく、第1のP型MOSトランジスタT1のドレイン電極は、第2のP型MOSトランジスタT2のドレイン電極にさらに接続されてもよく、第2のP型MOSトランジスタT2のソース電極は、充電管理モジュール16の入力/出力端161にさらに接続されてもよく、第1のP型MOSトランジスタT1のゲート電極は、第2のP型MOSトランジスタT2のゲート電極にさらに接続されてもよく、第1のP型MOSトランジスタT1のゲート電極は、保護回路を用いて無線充電モジュール12の出力端122にさらに接続されてもよい。
【0051】
この実施態様の原理は、第1のP型MOSトランジスタT1のソース電極が第2のP型MOSトランジスタT2のソース電極に接続される上記の実施態様の原理と同一であり、第1の充電信号が充電管理モジュール16に送信され、データ信号が有線接続モジュール11に送信され、電流の逆流を防止できることを実現することができる。
【0052】
上記の2つの実施態様では、シャント回路15は、P型MOSトランジスタの少なくとも1つのグループを使用する。MOSトランジスタのインピーダンスは極めて低くすることができるので、シャント回路15のインピーダンスは極めて低い。シャント回路15およびスイッチ回路13は、有線接続モジュール11と充電管理モジュール16との間の経路上に並列に接続され、したがって、有線接続モジュール11と充電管理モジュール16との間の経路上のインピーダンスは極めて低く、有線接続モジュール11から充電管理モジュール16への第1の充電信号の電圧降下も非常に低いことを実現することができ、有線充電器が電池を充電するために高電流を使用できることを実現することができる。加えて、
図6に示すように、シャント回路15は、第3のP型MOSトランジスタT3および第4のP型MOSトランジスタT4を含むP型MOSトランジスタの少なくとも別のグループをさらに含むことができる。
【0053】
任意選択的に、
図6に示すように、スイッチ回路13は、2入力スイッチ、たとえば、負荷スイッチ(load switch)であってもよい。
【0054】
任意選択的に、
図6に示すように、制御回路14は、抵抗R3、抵抗R4、抵抗R5、および第1のN型MOSトランジスタT5を含み、
抵抗R3の一端は有線接続モジュール11の第2の入力/出力端112に接続され、抵抗R3の他端は第1のN型MOSトランジスタのゲート電極および抵抗R4の一端に別々に接続され、抵抗R4の一端は第1のN型MOSトランジスタのゲート電極に接続され、抵抗R4の他端は接地され、第1のN型MOSトランジスタのドレイン電極は安定した電位に接続されるように構成され、第1のN型MOSトランジスタT5のソース電極は無線充電モジュール12のイネーブル端121に接続され、第1のN型MOSトランジスタT5のソース電極は抵抗R5を用いてさらに接地される。
【0055】
任意選択的に、安定した電位の電圧は、第1の充電信号の電圧よりも低くすることができる。安定した電位は、安定した電位を提供することができ、充電回路が属する端末内にあるポート、たとえば1.8Vを提供するポートであってもよい。
【0056】
この実施態様では、有線接続モジュール11の第2の入力/出力端112が第1の充電信号を出力すると、第1の充電信号の電圧が安定した電位の電圧よりも高いので、第1のN型MOSトランジスタT5のソース電極と第1のN型MOSトランジスタT5のドレイン電極とが導通し、第1のN型MOSトランジスタT5のドレイン電極が、無線充電モジュール12のイネーブル端に安定した電位によって提供される安定した電圧信号を出力する。安定した電圧信号はハイレベル信号であるから、無線充電モジュール12は、出力端122が信号を出力することを禁止し、そのようにして第1の充電信号だけが電池を充電することを実現する。
【0057】
任意選択的に、
図6に示すように、表示信号送信回路18は、抵抗R6、抵抗R7、および第2のN型MOSトランジスタT6を含み、
第2のN型MOSトランジスタT6のゲート電極は、スイッチ回路13の第2の出力端134に接続され、第2のN型MOSトランジスタT6のゲート電極は、抵抗R7を用いてさらに接地され、第2のN型MOSトランジスタT6のドレイン電極は、コントローラ17の第2の入力/出力端172に接続され、第2のN型MOSトランジスタのドレイン電極は、抵抗R6を用いて安定した電位にさらに接続され、第2のN型MOSトランジスタT6のソース電極は、接地される。
【0058】
任意選択的に、安定した電位に接続するために抵抗R6によって用いられる安定した電位は、上記の実施態様において第1のN型MOSトランジスタT5のドレイン電極が安定した電位に接続するために用いるのと同じ電源または同じポートであってもよい。
【0059】
この実施態様では、スイッチ回路13が第1の充電信号を受信すると、スイッチ回路13の第2の出力端134がハイレベル信号を出力し、すなわち、第2のN型MOSトランジスタのゲート電極がハイレベル信号を受信し、さらに、第2のN型MOSトランジスタT6のドレイン電極により受信された信号は、抵抗R6により安定した電位信号が電圧降下された後に得られた信号である。したがって、第2のN型MOSトランジスタT6のソース電極と第2のN型MOSトランジスタT6のドレイン電極とが導通し、そのようにして第2のN型MOSトランジスタのドレイン電極が接地され、すなわち、第2のN型MOSトランジスタT6のドレイン電極がローレベル信号を出力する。すなわち、第2のN型MOSトランジスタのドレイン電極がコントローラ17にローレベル信号を出力し、次いでコントローラ17が表示画面19に第1の表示指令を送信し、次に表示画面19が第1の表示メッセージを表示する。このようにして、表示画面19を使用して第1の表示メッセージを表示することにより、有線充電器が電池を充電していることを示すことができる。スイッチ回路13が第2の充電信号を受信すると、スイッチ回路13の第2の出力端134がローレベル信号を出力し、すなわち、第2のN型MOSトランジスタT6のゲート電極がローレベル信号を受信し、さらに、第2のN型MOSトランジスタT6のドレイン電極により受信された信号は、抵抗R6により安定した電位信号が電圧降下された後に得られた信号である。したがって、第2のN型MOSトランジスタのソース電極と第2のN型MOSトランジスタT6のドレイン電極とは導通せず、第2のN型MOSトランジスタT6のドレイン電極がハイレベル信号を出力する。すなわち、第2のN型MOSトランジスタT6のドレイン電極がコントローラにハイレベル信号を出力し、次いでコントローラ17が表示画面19に第2の表示指令を送信し、次に表示画面19が第2の表示メッセージを表示する。このようにして、表示画面19を使用して第2の表示メッセージを表示することにより、無線充電器が電池を充電していることを示すことができる。
【0060】
任意選択的に、
図6に示すように、充電回路は、第1の静電保護回路21をさらに含み、第1の静電保護回路21はキャパシタC2、キャパシタC3、および静電保護ダイオードD1を含み、
キャパシタC2の一端は無線充電モジュール12の出力端122に接続され、キャパシタC2の他端は接地され、キャパシタC3の一端は無線充電モジュール12の出力端122に接続され、キャパシタC3の他端は接地され、静電保護ダイオードD1の一端は、無線充電モジュール12の出力端122に接続され、静電保護ダイオードD1の他端は接地される。さらに、無線充電モジュール12の出力端122は、スイッチ回路の第2の入力端132にさらに接続されてもよい。
【0061】
この実施態様では、無線充電モジュール12の出力端122に対する静電保護を実現することができ、静電気が無線充電モジュールを損傷させることを防止する。
【0062】
任意選択的に、
図6に示すように、充電回路は、第2の静電保護回路22をさらに含み、第2の静電保護回路22は静電保護ダイオードD2を含み、
静電保護ダイオードD2の一端は、無線充電モジュール12のイネーブル端121およびコントローラ17の第1の入力/出力端171に接続され、静電保護ダイオードD2の他端は接地される。
【0063】
この実施態様では、無線充電モジュール12のイネーブル端121に対する静電保護を実現することができ、静電気が無線充電モジュールを損傷させることを防止する。
【0064】
任意選択的に、
図6に示すように、有線接続モジュール11はグランド端113をさらに含み、グランド端113は接地されており、無線充電モジュール12はグランド端123をさらに含み、グランド端123は接地されている。
【0065】
さらに、本発明の一実施形態は端末をさらに提供し、端末は本発明の実施形態で提供される任意の充電回路を含むことができるが、ここではそれについて再度説明しない。
【0066】
上記の技術的解決策では、有線接続モジュールの第1の入力/出力端は有線充電器の出力端に接続されるように構成され、有線接続モジュールの第2の入力/出力端はスイッチ回路の第1の入力端に接続され、第2の入力/出力端はシャント回路の第1の入力/出力端にさらに接続され、制御回路の第1の入力端は、有線接続モジュールの第2の入力/出力端に接続され、制御回路の出力端は、無線充電モジュールのイネーブル端に接続され、無線充電モジュールの出力端は、スイッチ回路の第2の入力端に接続され、スイッチ回路の第1の出力端は、充電管理モジュールの入力/出力端に接続され、シャント回路の第2の入力/出力端は、充電管理モジュールの入力/出力端に接続され、シャント回路の第3の端部は、無線充電モジュールの出力端に接続され、充電管理モジュールの出力端は、電池に接続されるように構成される。このようにして、上記の回路は、端末の電池のための有線充電および無線充電を実現することができ、それによって、有線充電技術と無線充電技術とをどのように端末上で統合するかという問題を解決することができる。
【0067】
以上開示したものは、本発明の例示的な実施形態にすぎず、決して本発明の保護範囲を限定するものではない。したがって、本発明の特許請求の範囲にしたがって成された均等な変形例は、本発明の範囲内に含まれるものとする。