(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6307265
(24)【登録日】2018年3月16日
(45)【発行日】2018年4月4日
(54)【発明の名称】ディスプレイ装置の取り付けのためのアセンブリおよび方法
(51)【国際特許分類】
B60R 11/02 20060101AFI20180326BHJP
H01R 13/631 20060101ALI20180326BHJP
H01R 13/639 20060101ALI20180326BHJP
H05K 5/02 20060101ALI20180326BHJP
B64D 11/00 20060101ALN20180326BHJP
【FI】
B60R11/02 C
H01R13/631
H01R13/639 Z
H05K5/02 F
!B64D11/00
【請求項の数】15
【全頁数】14
(21)【出願番号】特願2013-262623(P2013-262623)
(22)【出願日】2013年12月19日
(65)【公開番号】特開2014-136575(P2014-136575A)
(43)【公開日】2014年7月28日
【審査請求日】2016年12月12日
(31)【優先権主張番号】61/752,785
(32)【優先日】2013年1月15日
(33)【優先権主張国】US
(73)【特許権者】
【識別番号】505449427
【氏名又は名称】パナソニック・アビオニクス・コーポレイション
【氏名又は名称原語表記】PANASONIC AVIONICS CORPORATION
(74)【代理人】
【識別番号】100105957
【弁理士】
【氏名又は名称】恩田 誠
(74)【代理人】
【識別番号】100068755
【弁理士】
【氏名又は名称】恩田 博宣
(74)【代理人】
【識別番号】100142907
【弁理士】
【氏名又は名称】本田 淳
(72)【発明者】
【氏名】シュレニク シャー
(72)【発明者】
【氏名】周 至偉
【審査官】
三宅 龍平
(56)【参考文献】
【文献】
米国特許出願公開第2012/0063081(US,A1)
【文献】
特開平10−108338(JP,A)
【文献】
特開2005−230467(JP,A)
【文献】
特開平10−037915(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B60R 11/02
H04N 5/64
H01R 13/631
H01R 13/639
H05K 5/02
B64D 11/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
乗物にディスプレイ装置を取り付けるためのアセンブリであって、前記ディスプレイ装置は裏面を有し、該アセンブリは、
対向する端部、該端部の間に延在する前面、および該前面と反対側の裏面を含む取付け板であって、前記前面を外側に向けた状態で前記乗物に取り付け可能である前記取付け板と、
前記取付け板の一方の端部に隣接して配置された第1のロック機構、および前記取付け板の他方の端部に隣接して配置された第2のロック機構であって、各ロック機構が、
前記取付け板の前記前面の上に延在する顎部であって、閉位置と開位置との間で回転可能な前記顎部と、
前記顎部に接続された弾性変形可能な付勢部材であって、前記閉位置に向かって前記顎部を付勢する前記付勢部材と
各顎部から突き出すリリースタブであって、該リリースタブが前記顎部の付勢方向と反対方向に押されると、前記顎部は開位置に向かって回転する、前記リリースタブと
を含む、前記第1のロック機構および第2のロック機構と、
別のコネクタと嵌合するための開口部を有する電気コネクタであって、該電気コネクタの前記開口部を露出させた状態で前記取付け板に装着された前記電気コネクタと、
前記ディスプレイ装置の前記裏面に配置されたブラケット構造であって、前記ディスプレイ装置の前記裏面が前記取付け板の前記前面に押し当てられたときに前記顎部の一方と係合可能な第1の端部、および前記顎部の他方と係合可能な第2の端部を含む前記ブラケット構造と、
前記取付け板は、前記顎部が前記ブラケット構造と係合しているときに、前記リリースタブの前に上向きに突き出すブロッキングタブを含み、
前記ディスプレイ装置に配置された前記別のコネクタであって、前記顎部が前記ブラケット構造の前記端部と係合するときに、前記別のコネクタが前記電気コネクタと嵌合する位置に配置されている、前記別のコネクタと
を備えるアセンブリ。
【請求項2】
(i)前記アセンブリは、少なくとも1つのガイド構造をさらに備え、該ガイド構造は、前記取付け板および前記ディスプレイ装置のうちの一方から延出するガイドピンと、前記取付け板および前記ディスプレイ装置のうちの他方に配置された凹部とを含み、前記別のコネクタが前記電気コネクタと嵌合するときに、前記凹部はその中に前記ガイドピンを受容すること、
(ii)前記ブラケット構造は、一対のブラケット板を含み、一方のブラケット板が前記ブラケット構造の前記第1の端部を構成し、他方のブラケット板が前記ブラケット構造の前記第2の端部を構成することのうちの少なくとも1つが提供される、請求項1に記載のアセンブリ。
【請求項3】
前記顎部は、凹部を有する歯部を含む、請求項1または2に記載のアセンブリ。
【請求項4】
(i)前記アセンブリが、前記リリースタブを押すために、前記顎部が前記ブラケット構造と係合しているときに前記ブロッキングタブと前記リリースタブとの間に挿入可能な屈曲部材を含む解除工具をさらに備えること、
(ii)前記顎部は、前記ディスプレイ装置を前記係合位置に動かすときに前記顎部のラッチ解除位置への動きを促すため、前記ブラケット構造の端部が押し当てられる傾斜面を含むことのうちの少なくとも1つが適用される、請求項1に記載のアセンブリ。
【請求項5】
各ロック機構は、前記取付け板の前記裏面に装着されたヒンジを含み、前記顎部は、閉位置と開位置との間での前記顎部の回転運動を提供するために前記ヒンジを介して回転可能に取り付けられている、請求項1に記載のアセンブリ。
【請求項6】
乗物にディスプレイ装置を取り外し可能に取り付けるための方法であって、前記ディスプレイ装置は裏面を含み、該方法は、
対向する端部、該端部の間に延在する前面、および該前面と反対側の裏面を含む取付け板を設けること、
第1のロック機構と第2のロック機構とを互いに対向させて前記取付け板に装着することであって、各ロック機構は、前記取付け板の前記前面の上に延在する顎部であって、閉位置と開位置との間で回転可能であり、付勢されることで弾性的に前記閉位置に維持される前記顎部を含む、前記装着すること、
別のコネクタと嵌合するための開口部と、電源に接続するための配線とを有する電気コネクタを、該電気コネクタの前記開口部を前記取付け板の前記前面から露出させた状態で前記取付け板に設けること、
前記電気コネクタの前記配線が前記乗物の電源に接続された状態で、前記取付け板を前記乗物に固定すること、
前記ディスプレイ装置の前記裏面にブラケット構造を設けることであって、該ブラケット構造は、一対の端部を含み、一方の端部は、前記ロック機構の一方の前記顎部と係合可能であり、他方の端部は、前記ロック機構の他方の前記顎部と係合可能である、前記ブラケット構造を設けること、
前記顎部の各々にリリースタブを設けることであって、該リリースタブは、該リリースタブが押される際に、前記ブラケット構造のそれぞれの端部との係合から前記顎部を解放するためのものである、前記リリースタブを設けること、
各顎部が前記ブラケット構造のそれぞれの端部に係合しているときに、前記リリースタブと前記ディスプレイ装置との間に延在するブロッキングタブを、前記取付け板に設けること、
各顎部が前記ブラケット構造のそれぞれの端部と係合するまで、前記一方の端部を前記ロック機構の一方の前記顎部に押し当て、前記他方の端部を前記ロック機構の他方の前記顎部に押し当てることによって、前記ディスプレイ装置を前記乗物に取り付けること、
前記別のコネクタを前記ディスプレイ装置に設け、前記ディスプレイ装置を取り付ける間に、前記別のコネクタを前記電気コネクタと嵌合させること
を含む方法。
【請求項7】
前記ディスプレイ装置に設けることは、前記別のコネクタが前記電気コネクタの前記開口部に受容されて嵌合するように、各顎部が前記ブラケット構造のそれぞれの端部と係合するときに、前記電気コネクタの前記開口部と対向する位置において、前記別のコネクタを前記ディスプレイ装置に固定することを含む、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記取付け板および前記ディスプレイ装置のうち一方にガイドピンを設けること、前記取付け板および前記ディスプレイ装置のうち他方に凹部を設けることをさらに含み、各顎部が前記ブラケット構造のそれぞれの端部に係合するときに、前記ガイドピンは、前記凹部に受容される、請求項6に記載の方法。
【請求項9】
L字形部材を含む解除工具を設けること、
前記ブラケット構造のそれぞれの端部との係合から顎部を解放して、取り付けられた後の前記ディスプレイ装置を取り外すために、前記L字形部材を、前記ブロッキングタブと前記リリースタブとの間に挿入することをさらに含む、請求項6に記載の方法。
【請求項10】
前記ブラケット構造を設けることは、一対のブラケット板を前記ディスプレイ装置に固定することを含む、請求項6に記載の方法。
【請求項11】
前記顎部は、前記取付け板で支持されたピンによって前記取付け板に取り付けられている、請求項1に記載のアセンブリ。
【請求項12】
前記ピンは、前記取付け板の裏面に平行に延在している、請求項11に記載のアセンブリ。
【請求項13】
前記顎部は、凹部を含み、前記ピン(38)は、前記凹部内に受容される先端を含む、請求項11に記載のアセンブリ。
【請求項14】
前記ピンは、前記取付け板から直角に外側に延出している、請求項13に記載のアセンブリ。
【請求項15】
バネが前記ピンの周りに配置されている、請求項13に記載のアセンブリ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、広くは、乗物(vehicle)の客室内でユーザに対してビデオ、音声、テキスト、画像などのデジタル情報を再生するためのディスプレイ装置用の取付けアセンブリに関し、特に、取り外し可能な取り付け方法を可能にする取付けアセンブリを備えるディスプレイ装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
商業旅客機では、一般に、旅客設備に使える空間を有効利用するため、座席を配列している。本来の目標は、乗物の経済的使用のため、航空機が1フライトあたり運ぶことができる乗客数を最大にすることである。一般に、商業旅客輸送は、効率的運営が要求される競争の激しいビジネスである。
【0003】
多くの場合、商業旅客機は、乗客が暇をつぶすための機内エンタテイメントシステムを、その航空機に装備している。機内エンタテイメントシステムは、より長距離の飛行経路に使用される航空機において、特によく見られる。機内エンタテイメントシステムは、多くの場合、乗客席の背面に取り付けられたディスプレイ装置またはモニタを備える。ディスプレイ装置に対面して座席に着座した乗客は、航空機に装備された機内エンタテイメントシステムに応じた、ビデオ、音声、テキスト、画像などのデジタル情報を、ディスプレイ装置を用いて再生することができる。
【0004】
従来、ディスプレイ装置は、そのディスプレイ装置を装着するためにシートを部分的に解体する必要のあるものが使用されている。より具体的には、ディスプレイ装置は、内部シート構造上の取付け点への装着と、シート内の電気ハーネスへの接続とを必要とするものであった。ディスプレイ装置は、装着後は、装置の表示部が乗客に見えるようにシートバックから露出した状態で、内部シート構造によって支持される。少なくとも1つの従来技術の構成は、モニタを取り付けるために、シートの背もたれの前面からディスプレイ装置を挿入することが必要なものである。
【0005】
上記の従来の構成の利点は、ディスプレイ装置が極めて堅固に内部シート構造に取り付けられることである。旅客機のシートは、急減速の発生時に様々な重力に耐えるように設計されており、その内部シート支持構造にディスプレイ装置が装着される。急減速が生じた場合でも、ディスプレイ装置は、確実に保持されて、通常、急減速の発生時にシートバックから外れることはない。さらに、乗客が容易にディスプレイ装置を取り外すことができないものとして、不正に手を加えられることを防いでいる。
【0006】
上記構成は、ディスプレイの堅固な装着を可能にするものの、欠点がある。主な欠点は、このようにディスプレイ装置を取り付けることは、多大な労力と時間を要することである。各シートを解体して、内部の取付け点にディスプレイ装置を固定し、ディスプレイ装置に電気ハーネスを接続することは、かなりの時間を必要とする。より大型の商業旅客機は、何百ものシートを備えるので、そのようなディスプレイ装置を最初に航空機に備え付けることは、非常に多くの時間を費やすことになり得る。また、装着した後に、欠陥のあるディスプレイ装置を修理または交換することは多大な労力と時間を要する。
【0007】
前述のように、商業旅客輸送は、効率的運営が要求される競争の激しいビジネスである。ディスプレイ装置の取り付けに関わる時間とコストを削減することが望まれる。また、万一、ディスプレイ装置の修理または交換が必要な場合に、効率的運営では、航空機を可能な限り早く運航に戻すことができるように、修理または交換を可能な限り迅速に行うことが要求される。
【0008】
さらに、従来の設計は空間効率が悪い。電気ハーネスからの1つ以上のコネクタをモニタに接続することを可能にするためのスペースが、モニタの後ろに必要とされる。特に、モニタへの確実な電気的接続を確保するためには、設置者が、設置する各モニタの後ろに手が届くための十分な空間がなければならない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明は、ディスプレイ装置を堅固に保持するとともに、不正な取り外しを防止しながら、より迅速なディスプレイ装置の取り付けと取り外しを可能にする取付けアセンブリを提供することにより、従来のディスプレイ装置またはモニタ取付け構成の上述の欠点に対処するものである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
乗物に裏面を有するディスプレイ装置を取り付けるためのアセンブリを提供する。本発明による好ましい実施形態において、該アセンブリは、対向する端部と、それらの間に延在する前面と、前面と反対側の裏面とを有する取付け板を含む。取付け板は、該取付け板の前面を外側に向けた状態で乗物に取り付け可能である。
【0011】
アセンブリは、さらに、取付け板の一方の端部に隣接して配置された第1のロック機構と、取付け板の他方の端部に隣接して配置された第2のロック機構とを含む。各ロック機構は、取付け板の前面の上に延在する顎部であって、閉位置と開位置との間で回転可能な顎部を有する。各顎部は、該顎部に接続された弾性変形可能な付勢部材であって、閉位置に向かって顎部を付勢する付勢部材を有する。
【0012】
さらに、アセンブリは、取付け板に装着された電気コネクタを含む。電気コネクタは、別のコネクタと嵌合するための開口部を有する。電気コネクタは、該コネクタの開口部を露出させた状態で取付け板に装着されている。
【0013】
取付けアセンブリは、ディスプレイ装置の裏面に配置されたブラケット構造を含む。ブラケット構造は、ディスプレイ装置の裏面が取付け板の前面に押し当てられたときに、一方の顎部と係合可能な第1の端部と、他方の顎部と係合可能な第2の端部とを有する。
【0014】
アセンブリは、さらに、ディスプレイ装置に配置された上記別のコネクタを含み、この別のコネクタは、顎部がブラケット構造の端部と係合するときに、取付け板の電気コネクタと嵌合する位置に配置されている。好ましくは、アセンブリは、少なくとも1つのガイド構造を含む。ガイド構造は、取付け板およびディスプレイ装置のうちの一方から延出するピンと、取付け板およびディスプレイ装置のうちの他方に配置された凹部とで構成され、凹部は、上記別のコネクタが電気コネクタと嵌合するときに、その中にガイドピンを受容する。
【0015】
別の態様において、乗物に裏面を有するディスプレイ装置を取り外し可能に取り付けるためのプロセスまたは方法を提供する。本発明による一実施形態において、該方法は、対向する端部と、それらの間に延在する前面と、前面と反対側の裏面とを有する取付け板を設けることを含む。
【0016】
本方法は、さらに、第1と第2のロック機構を互いに対向させて取付け板に装着することを含む。各ロック機構は、取付け板の前面の上に延在する顎部であって、閉位置と開位置との間で回転可能であり、弾性的に付勢されることで閉位置に維持される顎部を有する。本方法は、さらに、別のコネクタと嵌合するための開口部と、電源に接続するための配線とを有する電気コネクタを、該コネクタの開口部を取付け板の前面から露出させた状態で取付け板に設けることを含む。本方法は、その後に、電気コネクタの配線が乗物内の電源に接続された状態で、取付け板を乗物に固定することを含む。
【0017】
本方法は、さらに、ディスプレイ装置の裏面にブラケット構造を設けることを含み、ブラケット構造は、一対の端部を有するものであって、一方の端部は一方のロック機構の顎部と係合可能であり、他方の端部は他方のロック機構の顎部と係合可能である。本方法は、各顎部がブラケット構造のそれぞれの端部と係合するまで、上記一方の端部を一方のロック機構の顎部に押し当て、上記他方の端部を他方のロック機構の顎部に押し当てることによって、ディスプレイ装置を乗物に取り付けることを含む。本方法は、さらに、上記別のコネクタをディスプレイ装置に設けること、顎部がブラケット構造の端部と係合するときに、上記別のコネクタを電気コネクタと嵌合させることを含む。
【0018】
より具体的には、上記別のコネクタをディスプレイ装置に設けることは、各顎部が前記ブラケット構造のそれぞれの端部と係合するときに、電気コネクタの開口部と対向する位置において、別のコネクタをディスプレイ装置に固定することを含む。従って、上記別のコネクタが電気コネクタの開口部に受容されると、これらのコネクタは互いに嵌合または電気的に接続して、これにより、コネクタ間で電力および/またはデータを通過させる。
【0019】
本方法は、乗物に取り付けられた後のディスプレイ装置を取り外すことを可能にするものであり、すなわち、ディスプレイ装置は、取り外し可能に取り付けられる。本方法は、取り外しのために、顎部の各々にリリースタブを設けることを含み、該リリースタブは、リリースタブが押される際に、顎部をブラケット構造のそれぞれの端部との係合から解放するためのものである。ディスプレイ装置の不正な取り外しまたは切り離しを防ぐために、本方法は、各顎部がブラケット構造のそれぞれの端部に係合しているときにリリースタブとディスプレイ装置との間に延在するブロッキングタブを、取付け板に設けることを含む。ブロッキングタブがあるにもかかわらず、ディスプレイ装置を切り離しまたは取り外しするために、本方法は、L字形部材を有する解除工具を設けることを含む。本方法によれば、乗物に取り付けられた後のディスプレイ装置を取り外すため、L字形部材を、ブロッキングタブとリリースタブとの間に挿入して、顎部をブラケット構造のそれぞれの端部との係合から解放する。
【0020】
本発明よる別の実施形態において、乗物に、裏面を有するディスプレイ装置を取り付けるためのアセンブリを開示する。取付け板は、前面と、前面と反対側の裏面とを有し、該取付け板を、その前面を外側に向けた状態で乗物に取り付け可能である。
【0021】
アセンブリは、取付け板に支持されたロック機構を含む。ロック機構は、ラッチ位置とラッチ解除位置との間で可動である顎部を有し、顎部は付勢されることでラッチ位置に維持される。ロック機構は、さらに、ロック機構から突き出すリリースタブを有し、リリースタブは、リリースタブが押される際に、顎部をラッチ解除位置に移動させる。
【0022】
アセンブリは、さらに、別のコネクタと嵌合するための開口部を有する電気コネクタを含む。電気コネクタは、該コネクタの開口部を露出させた状態で取付け板に装着されている。
【0023】
アセンブリは、ディスプレイ装置の裏面に配置されたブラケット構造を含む。ブラケット構造は、ディスプレイ装置の裏面を取付け板の前面に押し当てることによって、ディスプレイ装置の裏面が係合位置に配置されたときに、顎部と係合する端部を有し、ブラケット構造の端部が顎部を押して、顎部をラッチ解除位置に移動させる。ディスプレイ装置が係合位置に達すると、顎部は、その付勢によりラッチ位置に戻って、ブラケット構造の端部に係合する。
【0024】
上記別のコネクタは、ディスプレイ装置に配置されており、ディスプレイ装置が係合位置に動かされたときに上記別のコネクタが電気コネクタと嵌合するような位置に配置されている。ディスプレイ装置の不正な取り外しを防止するため、アセンブリは、顎部がブラケット構造の端部と係合しているときに、リリースタブの前に取付け板から突き出すブロッキングタブを含む。
【0025】
アセンブリは、取り付け後に切り離しまたは取り外しを行うための解除工具を含む。解除工具は、屈曲部を含む部分または部材を有し、該部材は、顎部がブラケット構造の端部に係合しているときに、ブロッキングタブとリリースタブとの間に挿入可能である。これにより、該工具によってリリースタブを押すことができる。
【0026】
別の態様において、顎部は、ブラケット構造の端部が押し当てられる傾斜面を有する。傾斜によって、ディスプレイ装置を係合位置に動かすときに、顎部のラッチ解除位置への動きが促される。
【0027】
他の態様および効果は、本発明の原理を例として示す添付の図面を併用して、以下の説明から明らかになるであろう。
図面は必ずしも縮尺通りに描かれたものではなく、また、すべての特徴を示すものではなく、当業者が過度の実験を行うことなく本発明を製造し、使用することを可能にするための概略図であって、請求項の範囲を限定するものではない。よって、本発明による実施形態および効果は、当業者であれば、次の図面と共に以下の詳細な説明を参照することで理解できるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【
図1】本発明による、乗物へのディスプレイ装置の取り付けのためのアセンブリの好ましい実施形態の部分分解等角図である。
【
図2】
図1のアセンブリの、アセンブリの反対側からの等角図である。
【
図3】
図1のアセンブリの、ディスプレイ装置が乗物に取り付けられた後の等角図を、アセンブリを一部切り欠いて示す図である。
【
図4A】
図1のアセンブリの、ディスプレイ装置が乗物に取り付けられた後の側面図を、アセンブリを一部切り欠いて示す図である。
【
図5】ディスプレイ装置が取り付けられた後の
図1のアセンブリ、および乗物からディスプレイ装置を取り外すための工具である。
【
図7】
図5のアセンブリと工具の等角図を、乗物と工具の一部を切り欠いて示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0029】
図1は、全体が参照符号10で示される、本発明に係るアセンブリの好ましい実施形態を示している。アセンブリ10は、ディスプレイ装置12を乗物に取り付けるためのものである。
図1は、乗物のシート14の背面にディスプレイ装置12を取り付けるために用いられるアセンブリ10を示している。しかしながら、アセンブリ10は、乗物の壁または隔壁など、乗物の他の部分にディスプレイ装置12を取り付けるために用いることもできる。
【0030】
アセンブリ10は、前面18と、前面18と反対側の裏面20(
図3および4を参照)と、を有する取付け板16を含む。取付け板16は、通常の方法により乗物に固定される。その固定方法は、取付け板16を傾転または回転させることが可能であるタイプのものであることが好ましく、これにより、ディスプレイ装置12をそれに取り付けたときに、ディスプレイ装置12の角度をユーザにとって最適な角度に調整することができる。例えば、アダプタ板22を、取付け板16の裏面20に固定することができる。アダプタ板22は、ベース板26に支持されたロッドまたは軸24に回転可能に取り付けられる。そして、そのベース板26は、乗物構造に固定される。あるいは、ディスプレイ装置12の良好な視野角が幅広い場合には、取付け板16を乗物の面に固定して取り付けることで、そこに固定された後の取付け板16を独立に傾転することができないようにしてもよい。取付け板16が乗物に固定されているときには、取付け板16の前面18は、ディスプレイ装置12を受けるために外側を向いている。
【0031】
取付け板16は、対向する2つの端部25および27を有する。取付け板16は、さらに、全体が参照符号28で示される少なくとも1つのロック機構を有し、これは、取付け板16の端部25または27のうち一方に隣接して取り付けられている。好ましくは、もう1つのロック機構28が、取付け板16の他方の端部25または27に隣接して配置される。
【0032】
それぞれのロック機構28は、取付け板16の前面18の上に延在する顎部(jaw)30を有する。特に、顎部30は、取付け板16のそれぞれの端部25または27を越えて突き出している。そこからさらに、リップ32が、取付け板16の前面18に平行に、取付け板16の横軸に向かって突き出している。
【0033】
各顎部30は、取付け板16によって支持されている。特に、各顎部30は、取付け板16の裏面20に回転可能に取り付けられている。
図4Bに示すように、各顎部30は、ヒンジ31によって裏面20に取り付けられている。より具体的には、各顎部のヒンジ31は、取付け板16の裏面20で支持された軸またはピン34に回転可能に取り付けられている。軸またはピン34は、取付け板16の裏面20に平行に延在している。
【0034】
取付け板16の各端部25および27に隣接した別のピン38が、取付け板16の裏面20から直角に外側に延出している。それぞれの直角ピン38の頭部40は、
図1で分かるように、取付け板16の前面18から見ることができる。各顎部30は、歯部42を有する。歯部42は、取付け板16の裏面20に平行に顎部30から延出しており、大文字Uの形状に対応する凹部を含んでいる。各直角ピン38の先端は、それぞれのU字形凹部内に受容される。コイルバネ36が、それぞれの直角ピン38の周りに配置されて、取付け板16の裏面20と顎部30の歯部42との間で弾性的に圧縮されている。バネ36の圧縮によって、各顎部30を弾性的に付勢することで、閉位置またはラッチ位置に維持している。代替的実施形態では、代わりに捩りバネを用いてもよく、それを、顎部30が取り付けられる軸またはピン34に装着することができる。
【0035】
ロック機構28は、リリースタブ44を有する。特に、それぞれの顎部30が、そこから直角に、その歯部42およびリップ32と反対の方向に突き出すリリースタブ44を有する。リリースタブ44を後方に押すと、それぞれの顎部30が、閉位置またはラッチ位置から離れるように、すなわち、開位置またはラッチ解除位置に向かって、回転する。リリースタブ44は、バネ36による付勢に逆らって顎部30を回転させるための梃子を提供する。
【0036】
取付け板16は、ディスプレイ装置12の裏側にある別のコネクタ48(
図2を参照)と嵌合するための開口部を有する電気コネクタ46を備える。電気コネクタ46は、反対側から引き出される配線50を有し、この場合、配線50は、乗物内の電源および/またはデータ源に接続される。電気コネクタ46は、ディスプレイ装置12が装着されていないときに、その開口部が露出するように、取付け板16に取り付けられている。特に、コネクタ46と48は、該取付けアセンブリ10によってディスプレイ装置12が乗物に取り付けられるときに、コネクタ46と48の位置が揃って互いに嵌合するように、それぞれ配置されている。
【0037】
取付けアセンブリ10は、
図2において全体が参照符号52で示されるブラケット構造を含み、これは、ディスプレイ装置12の裏面に配置されている。ブラケット構造は、上側端部54と下側端部56とを有する。ブラケット構造52の一方の端部54は、一方のロック機構28と係合し、他方の端部56は、他方のロック機構28と係合する。特に、ディスプレイ装置12は、ディスプレイ装置12の面を取付け板16の前面20に押し当てることにより、取付け板16に取り付けられる。より具体的には、ブラケット構造52の上側端部54が、上側ロック機構28の顎部30に押し当てられる。同時に、ブラケット構造52の下側端部56が、他方のロック機構28の顎部30に押し当てられる。
【0038】
十分な押圧力が加えられると、顎部30は開位置または閉位置に向かって動く。顎部30の動きを促すため、各顎部30は傾斜面58を有している。特に、各顎部30のリップ32の外面58は、取付け板16の横軸に向かって斜めになっており、すなわち傾斜している。ブラケット52の端部54および56を傾斜面58に押し当てると、傾斜面58に対して生じる力の垂直成分が存在し、これが顎部30を開位置に向かって回転させる傾向にある。これによって、ブラケット構造52の端部54および56が、顎部30のリップ32を越えて係合位置に滑り込むように促される。
【0039】
端部54または56が顎部30のリップ32を越えて滑り込むと、顎部30は、そのバネ36の付勢力によって、閉位置またはラッチ位置に戻るように動くかまたは回転する。顎部30のリップ32は、ブラケット構造52の端部54または56の裏側に入り込んで、これにより端部54または56と係合する。これによって、顎部30が開位置または閉位置に動かされるかまたは回転されない限り、ディスプレイ装置12が取り外しできないようにしている。
【0040】
ブラケット構造52は、
図2では、2つの別々のブラケット60および62として示している。ブラケット60および62は、それぞれディスプレイ装置12の裏面に留め具64で固定されるものとして示している。代替的実施形態では、ブラケット構造52は、ロック機構28と係合するための端部54および56を提供する、より大きな単一のブラケットとすることができる。あるいは、ブラケット構造52は、ディスプレイ装置12の裏面に一体に形成してもよい。例えば、裏面の一部を取り除くことで、ブリッジ部の下に凹部を形成することができ、この場合、1つまたは複数のブリッジによって端部54および56を提供する。さらなる代替的実施形態では、ブラケット構造は、ディスプレイ装置12の裏面に一体に形成されたリブを含むことができ、リブはディスプレイ装置の裏面から突き出して、1つ以上のロック機構28と係合するための端部54および56を提供する。
【0041】
前述のリリースタブ44は、ディスプレイ装置12の取り外しを容易とする。すなわち、ディスプレイ装置12が取付けアセンブリ10によって乗物に取り付けられた後に、リリースタブ44を後方に押すことで、顎部30を開位置または解除位置に動かすことができる。これによって、ディスプレイ装置12を容易に取り外し可能とすることができる。
【0042】
ディスプレイ装置12が、不正者によって取り外されることを防ぐため、取付け板16は、各リリースタブ44に対応したブロッキングタブ66を備えている。各ブロッキングタブ66は、ディスプレイ装置12が乗物に装着されているときに、取付け板16の平面に平行に、それぞれのリリースタブ44の前の位置に突き出している。顎部30がそこを越えて延びる凹部を取付け板16に形成することによって、ブロッキングタブ66は、取付け板16と一体に形成されている。
図4Bで最も明確に見られるように、各ブロッキングタブ66は蛇行屈曲部を有し、これにより、ブロッキングタブ66の先端は、基端に対してオフセットしている。ただし、各ブロッキングタブ66の先端と基端は、どちらも取付け板16の平面に略平行に延びている。好ましい代替的実施形態では、ブロッキングタブ66は、取付け板16からではなくシート14から、リリースタブ44の前の位置に延出させることができる。ブロッキングタブ66は、何者かがクレジットカードまたは定規のような薄い物体を、ディスプレイ装置12の端部と乗物構造との間に滑り込ませて、リリースタブ44を押すことを難しくしている。
【0043】
このため、
図5において全体を参照符号68で示すような解除工具が提供される。解除工具68は、該工具の本体を構成するロッド70を有する。一対の離間した吸盤72が互いに平行にロッド70から延出している。ロッド70の各端部付近からアーム74が延出している。使用する際には、吸盤72をディスプレイ装置12の表示面に向けて、アーム74が、ディスプレイ装置12とシート14の背面との間に挿入される。吸盤72は、軟質または可撓性のエラストマ材料で形成されており、より硬い工具68の表面との直接接触を防ぐ助けとなることで、表示面を損傷から保護している。これに関連して、工具68の残りの部分は、ディスプレイ装置12の表示面を損傷また擦傷し得る、より硬質の材料で、それでも好ましくはプラスチック材料で、形成される。
【0044】
図6でより明確に見られるように、一対のアーム74の各々が、その対の他方のアーム74に対してある角度をなして延びている。各アーム74付近で、捩りハンドル76および78が本体70から後方に延びて、それぞれのアーム74の最も長い長手方向次元と略一直線状に揃っている。工具本体70の各端部において、1つの捩りハンドル78が、ロッド70の長さに沿ってアーム74からオフセットしている。
図7および8は、そのオフセットをより明確に示すための部分断面図を示している。
【0045】
引き続き
図7および8を参照して、各アーム74は、一方の端部において、L字形部材80で終端している。L字形の幾何学的形状によって、これらの部材78のそれぞれは、ブロッキングタブ66の周りに曲がり込んで、その背後のリリースタブ44に接触することが可能となる。捩りハンドル76および78に力が加えられることで、ハンドルが互いに向かって回転すると、アーム74が同様に互いに向かってを回転する。この状態で、アーム74が、ディスプレイ装置12を取り外すために、ディスプレイ装置12とシート14の背面との間に挿入される。その後、力を取り除くと、アーム74が互いに離れるように広がって、各L字形部材80の長いほうの脚部がブロッキングタブ66の後ろを通る。従って、工具68が前方に押されると、リリースタブ44の各々に力が加えられ、これによって、顎部30が、取付け板16からディスプレイ装置12を取り外すためのラッチ解除位置または開位置に動かされる。
【0046】
代替的実施形態において、アーム74と、工具本体70と、さらには吸盤72を除く他の部材を、金属または金属合金で形成することができ、また、アーム74が回転可能に取り付けられた鋏のような構成とすることができる。他の代替的実施形態では、4つのアーム74を有する工具68ではなく、L字形部材または屈曲部材を備えた単一のアームを有する工具が提供され、これは、同時にすべてのリリースタブ44にではなく、1つのリリースタブ44に押し当てるためのものである。
【0047】
再び
図1に戻って、取付けアセンブリ10は、好ましくは、同図において全体が参照符号82で示される少なくとも1つのガイド構造を含む。ガイド構造82は、少なくとも1つのアライメントピンまたはガイドピン84を有し、好ましくは、取付け板16から延出する一対のピン84を有する。
図2に示すように、対応する凹部またはガイド孔86が、ディスプレイ装置12の裏面に形成されている。ディスプレイ装置12が取付け板16に取り付けられるときに、ガイド構造82は、アライメントを維持して、電気コネクタ46および48の損傷を防ぐために役立つ。
【0048】
好ましい代替的実施形態では、ガイドピン84をディスプレイ装置12の裏面に形成し、凹部またはガイド孔を取付け板16に形成することができる。他の好ましい代替的実施形態では、ピン84の代わりに、嵌合するリブと溝を採用することができる。
【0049】
取付けアセンブリ10を形成する構成要素は、好ましくは、より高い耐久性および寿命のため、金属また金属合金で形成される。好ましくは、アルミニウムのような軽量かつ経済的な金属または金属合金が用いられる。取付けアセンブリ10についての重量が最小限とされれば、より大きな燃料節約が乗物において実現される。好ましい代替的実施形態では、取付けアセンブリ10において、少なくともその一部の構成要素に硬質プラスチック材料を使用することができる。しかしながら、プラスチックの場合、重量およびコストは、金属または金属合金を使用する場合に比較して低くなるであろうが、金属材料の場合のような高い耐久性および信頼性は期待できない。
【0050】
図面では、対向するロック機構28を有する実施形態を示している。対向するロック機構28によって、ディスプレイ装置12がシート14の背面の凹部のような限られたスペースに配置される場合のその取り付けおよび取り外しが、より容易となる。代替的実施形態では、単一のロック機構28を設けることができ、そして取付け板16の他方の端部付近に対向するリップを、または場合によってフックを設けることができる。この実施形態では、ブラケット構造52は、最初に、対向するリップまたはフックに係合され、次いで単一のロック機構28の顎部30に押し当てられる。単一のロック機構28の実施形態の利点は、コストが削減されることである。
【0051】
単一のロック機構28を、反対側の端部付近の対向するリップと共に用いる場合、電気コネクタ46は、リップから上向きに、取付け板16の横軸に向けて取り付けることができる。同様に、ディスプレイ装置12上の他方のコネクタ48は、ディスプレイ装置12の下側端部に移されることになる。この構成の利点は、最初にディスプレイ装置12をリップ上で下向きに下降させることによってコネクタ46と48を嵌合させ、次にディスプレイ装置12の上側端部をシート14の背面に押し当てて、顎部30に係合させることができるということである。従って、この実施形態では、顎部30を係合させるときに、同時にコネクタ46と48を嵌合させる必要がなく、このため、ディスプレイ装置12の取り付けが容易となる。
【0052】
記載した実施形態によって、必要な労力をはるかに低減して、ディスプレイ装置12を取り付けることができ、また、必要な労力をはるかに低減して、交換または修理のために取り外すこともできるという効果が得られる。さらに、これらの実施形態は、ブロッキングタブ66に起因して解除工具が必要となることによって、不正な取り外しを防ぐ助けとなる。従って、これらの実施形態は、一般の人々が利用できる商業旅客機、バス、列車、フェリー、および公共乗物関に使用される他のタイプの乗物などに、ディスプレイ装置12を取り付けるために用いることができる。アセンブリ10は、さらに、キオスクなど、公衆アクセスのための建物において、ディスプレイ装置12を取り付けるために用いることもできる。
【0053】
記載した実施形態の他の効果は、電気コネクタ46と48の嵌合を「目で見ることなく」可能にしていることである。ガイドピン84とガイド孔86があることで、設置者は、ディスプレイ装置12を設置するときに電気コネクタ46と48の適切なアライメントを視覚的に調べる必要がなくなる。ガイドピン84と対応するガイド孔86とによって、設置の際に電気コネクタ46と48の必要なアライメントが得られる。また、これによって、設置者が設置の際にハーネスから延びる電気コネクタを嵌合させるために、ディスプレイ装置12の後ろに手が届くための追加スペースまたは空間を設ける必要がないという点で、空間効率も良くなる。従って、設置および/または保守に必要な空間と時間の両方に関して効率の向上が得られる。
【0054】
上記のように好ましい代替的実施形態への変更を実施することが可能であり、従って、本発明の例および実施形態は、限定するものではなく、例示的なものとみなされるべきであり、また、本発明は、本明細書で提示した詳細に限定されるものではなく、添付の請求項および均等物の範囲内で変形することができる。
【符号の説明】
【0055】
10…アセンブリ、12…ディスプレイ装置、16…取付け板、28…ロック機構、46…電気コネクタ。