(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
上記ピボット・ピンに対する上記軸方向にて上記ピボット支持アセンブリにピボット支持から独立し上記クランプ力方向にて、上記支持部材からクランプ力を分離し上記ピボット支持アセンブリに伝達するように配置された上記ピボット支持アセンブリ内のクランプ力分離配置を更に備えた請求項1の取り付けアセンブリ。
上記クランプ力分離配置は、上記軸受けブロック内の上記ピボット・ピンに取り付けられ包囲する荷重チューブを含み;上記荷重チューブは、上記軸受けブロックで限定されたピボット・ピン穴内に適合する中央部分と上記中央部分から延びる1対の対向端部部分とを有すると共に、上記ピボット・ピン穴内で半径方向の隙間を有し;上記力センサが、上記軸受けブロックで限定された空洞内に配置され保持される請求項2の取り付けアセンブリ。
上記荷重チューブの上記中央部分及び上記力センサの間で上記空洞内に設置されたプランジャを含み、上記プランジャの並進運動が上記半径方向のクランプ力の方向の動きに制限されるように上記空洞の部分内に適合するように上記プランジャが形作られ、これにより、上記軸受けブロックを上記半径方向のクランプ力の方向に促すように、上記方向にて上記ピボット・ピンに与えられた力を、上記プランジャにより、上記荷重チューブの上記中央部分から上記力センサに、更に上記力センサを介して上記軸受けブロックに伝達する請求項3の取り付けアセンブリ。
上記空洞内に上記力センサを保持すると共に、上記荷重チューブの上記中央部分の十分に近くにある固定部材を更に含み、上記半径方向のクランプ力の方向にて上記ピボット・ピンにより与えられた少なくとも最小量の力が上記力センサを介して伝送される請求項3の取り付けアセンブリ。
上記ピボット支持アセンブリは、上記支持部材に限定されたレセプタクル内に設置されると共に、上記ピボット・ピンによって上記支持部材に固定され、上記ピボット・ピンは、上記支持部材によって保持される請求項1の取り付けアセンブリ。
上記力センサは、上記ピボット・ピンにより上記軸受けブロック内に誘導された歪みの大きさを表す信号を出力するように配置された歪みゲージを備える請求項1の取り付けアセンブリ。
上記軸受けブロックは、第1断面を限定する第1部分と、第2断面を限定する第2部分とを含む基部はりを備え、上記第2断面は、上記第1部分の慣性のモーメントよりも小さい慣性のモーメントを有する請求項1の取り付けアセンブリ。
上記力センサは、上記軸受けブロックの上記基部の上記第2部分内の上記ピボット・ピンが誘導した歪みの大きさを表す信号を出力するように配置された歪みゲージを備える請求項8の取り付けアセンブリ。
上記力センサは、上記ピボット・ピンにより上記基部はりの上記第2部分に誘導された歪みを分離するために上記歪みゲージからの上記信号を分析し、上記軸受けブロック上の上記ピボット・ピンが与えたクランプ力を表す信号を出力する電気回路を更に備えた請求項9の取り付けアセンブリ。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【
図1】
図1は、調整可能なピボット・クランプ・パッド支持アセンブリを使用するクランプ・アーム・アセンブリに取り付けられたクランプ・パッドを含むリフト・トラック用のクランプ・アーム・アセンブリの側面図である。
【
図2】
図2は、クランプ・アーム・アセンブリ内に含まれた調整可能なピボット・アセンブリの1つの
図1の線2−2に沿って拡大したスケールの断面図である。
【
図3】
図3は、
図2に示す調整可能なピボット・アセンブリの
図1の線3−3に沿って拡大したスケールの断面図である。
【
図4】
図4は、
図1に示すクランプ・アーム及びクランプ・パッド・アセンブリの左上正面からの組立分解等角図である。
【
図5】
図5は、調整可能なピボット・クランプ・パッド支持部材の1つを含む
図4の一部の拡大したスケールの組立分解等角図である。
【
図6】
図6は、
図1、3及び5に示すものの如き調整可能なピボット・クランプ・パッド支持アセンブリの関連部分及び軸受けブロックの組立分解等角図である。
【
図7】
図7は、調整可能なピボット・クランプ・パッド支持アセンブリを組み込んだシステムのダイヤグラム図である。
【
図8】
図8は、ピボット・クランプ・パッド支持アセンブリの調整をチェックするのに有用な試験本体及びクランプ・アセンブリの等角図である。
【
図9】
図9は、調整可能なピボット・クランプ・パッド支持アセンブリ内の力センサを校正するのに用いる力センサを備えた1組のカムと一緒になったカートン・クランプの等角図である。
【
図10】
図10は、缶詰のカートンの選択された数の積み重ね層の把持を示し、調整可能なクランプ・パッド支持アセンブリを組み込んだ層ピッカ・クランプ・フォーク・リフト・アタッチメントの斜視図である。
【
図11】
図11は、
図10に示すものの如き層ピッカ用の1つのクランプ・アーム・アセンブリの斜視図である。
【
図13】
図13は、調整可能なピボット・クランプ・パッド支持アセンブリの場所を示す
図12の線13−13に沿った断面図である。
【
図14】
図14は、調整可能なピボット・クランプ・パッド支持アセンブリの1つの別の実施例を含む
図4の一部の拡大したスケールの組立分解等角図である。
【
図15】
図15は、クランプ・アーム・アセンブリに含まれる別の構造の調整可能なピボット・アセンブリの1つであり
図1の線2−2に沿った拡大したスケールの断面図である。
【
図16】
図16は、歪みゲージが軸受けブロック内に取り付けられた空洞を示し、
図14に示された軸受けブロックの斜視図である。
【
図20】
図20は、
図18の線20−20に沿った断面図であり、歪みゲージの配置と、この歪みゲージからの情報を受けるように配置された集積回路との相互接続を示す。
【
図21】
図21は、
図17の線21−21に沿った断面図であり、軸受けブロック内のスロットと軸受けブロックの側部の見えない空洞とにより定まった軸受けブロックの側部分の表面に取り付けられた歪みゲージを示す。
【0016】
[実施例の説明]
図面の
図1を参照する。ここで開示する主題の1つの実施例を含む荷重クランプ・アセンブリにおいて、リフト・トラック用のカートン・クランプ・アーム・アセンブリ10は、リフト・トラック(図示せず)の正面に取り付けられるように適合した横方向の水平部材12を含んでいるので、かかるクランプ・アーム・アセンブリ10の対向する対は、互いの方向に又は互いに離れて荷重を把持又は離すことができる。使用のためにクランプ・アーム・アセンブリ10が取り付けられたリフト・トラックから前に延びるクランプ・アーム14を横方向部材12上で運ぶ。荷重スタビライザ16は、クランプ・アーム14の外側端部18に設置され、ヒンジ状接続のほぼ好き直ピボット軸を限定する同軸ピン20によって外側端部18に取り付けられる。よって、スタビライザ16は、同軸ピン20の周りで旋回でき、クランプ・アーム14のたわみ、又は把持すべきパッケージの不均衡を許容する。スタビライザ16は、ほぼ垂直の中央トラック部分と、このトラックから前方及び後方に延びた多数の水平の指状部材24を有する実質的なスチール部材でもよい。ここでは各方向にて3つの指状部材24を示したが、種々のアプリケーションにおいては2〜5個の指状部材でもよい。
【0017】
カートン・クランプ・パッドの如き荷重接触パッドは、単一の部材(図示せず)でもよいし、又は、図示の如く、分離した荷重接触パッドの2個の大きなほとんど矩形で実質的に平らな荷重接触パッド部材28及び30の形式であってもよい。荷重スタビライザ16の後方に延びると共に前方に延びる指状水平部材24の上に荷重接触パッド部材28及び30が夫々運ばれる。調整可能なピボット・アセンブリとも呼ばれる3個の調整可能なピボット・クランプ・パッド支持アセンブリ32によって、荷重接触又はカートン・クランプのパッド部材28及び30の各々を荷重スタビライザ16に取り付ける。調整可能なピボット・アセンブリの各々は、指状水平部材24の夫々によって定まるレセプタクル34内に取り付けられる。レセプタクル34の各々は、スタビライザ16の各指状部分24を介して延びる開口でもよい。
【0018】
図2、3及び4を参照する。スプリット22は、荷重スタビライザ16の指状部分24の1つに取り付けられ、クランプ・アーム14の内側面を押して、軸ピン20の周囲で荷重スタビライザ16を回転させる。一方、クランプ・アーム14に取り付けられた1対の停止部材26は、荷重スタビライザ16の角度移動をわずかにつま先外部状態までに制限する。
【0019】
分離したカートン・クランプ・パッド部材28及び30の各々にとって、各指状部材24の内の軸上に整列した穴38を介して垂直に延び、クランプ・パッド28又は30を支持し、レセプタクル34内に各調整可能なピボット・クランプ・パッド支持アセンブリ32を固定する各ピボット・ピン36によって、ピボット軸が定まる。
【0020】
図5に示す如く、各レセプタクル34は、各調整可能なピボット・クランプ・パッド支持アセンブリ32が間に設置されている1対の対向する上側及び下側の水平軸受面40を含んでもよく、ピボット・ピン36用の穴38は、軸受面40を介して延びる。
【0021】
図6を参照する。各調整可能なピボット・クランプ・パッド支持アセンブリ32は、ピボット・ピン36を受けるピボット・ピン穴44を限定する軸受けブロック42を含む。1対のネジ穴46は、ピン穴44の軸に直角な方向に、軸受けブロック42の平面基部又は内面48を介して延びる。後述の如く、外部ネジを有し、レンチによって結合できる形の部分を有してもよい調整つば(collar)50は、
図2から判るように且つ位置決め部材として機能する穴46の各々にねじ込まれる。
【0022】
クランプ・パッド28及び30を互いの方向に進めるピボット支持アセンブリ32によって内側方向に与えられる加圧又は把持圧力は、クランプ・アーム14の各指状水平部材24から伝わり、穴38及び各ピボット・ピン36によって伝達される。圧力又はクランプの力は、
クランプ力分離配置51によって分離され、並びに、各ピボット・ピン36から、軸受けブロック42のピン穴44内に適合する荷重チューブ52に伝達される。荷重チューブ52は、ピッタリだが、ピボット・ピン36の周囲で回転するように適合する。荷重チューブ52の中央部分56は、軸受けブロック42のピン穴44内で、このピン穴44の内側表面にほぼ接触して適合し、小さな孔58内のネジ54の如き留め具を受けるように設置され方向付けられる。ネジ54を中央部分56の外側面に設けて、軸受けブロック42内の意図する場所及び方向に荷重チューブ52を維持する。しかし、荷重チューブは、今説明するように、穴44内で半径方向にわずかな距離だけ移動する自由が依然ある。軸受けブロック42の上側及び下側の面62に向かって中央部分56から延びる荷重チューブ52の外側端部60は、外径においてピン穴44の内径66よりもわずかに小さく、端部部分60とピン穴44の内側との間に半径方向空間を提供する。ここで、ピボット・ピン36及び荷重チューブ52は、ピン穴44の内側面上に軸受けがなく、荷重の下で柔軟性があってもよい。荷重チューブ52は、その端部部分60及び中央部分56に沿って一定の大きさの代わりになり、この場合、端部部分60を囲むピン穴44の内径は、荷重チューブ52の周囲に半径方向の隙間を与えるほど大きくできることが理解できよう。
【0023】
筒状でもよい空洞70は、外側面48から軸受けブロック42に延び、ピン穴44と交叉する。空洞70の中央軸は、測定が望ましい力の方向に向き、空洞70は、十分に深く延びる必要があり、関心のある方向に与えられる全ての力は、荷重チューブ52の中央部分56を介してプランジャ72に伝わる。同時に、荷重チューブ52の中央部分56が空洞70の中央軸に沿った以外の方向に力を受けることができるのに十分なほど空洞70が浅い必要がある。よって、軸受けブロック42から荷重スタビライザ16の指24又は他の形式の荷重クランプ・アセンブリの等価な部材にこれらの力を伝達できる。
【0024】
プランジャ72は、空洞70内で摺動可能に適合し、凹面筒状内部端面74を有してもよい。この凹面筒状内部端面74は、荷重チューブ52の中央部分56の外部面の形状に対向して適合し一致する。よって、各指状部材24の内側方向で荷重把持力は、ピボット・ピン36及び荷重チューブ52の中央部分56を介して伝達され、プランジャ72に加わる。
【0025】
プランジャ72の力伝達外側端76は、凹面で大きな半径方向の球形でもよく且つ浅い縁80で囲まれてもよい接触面78を有する。
【0026】
ボタン状の力検知又は荷重セル82は、接触面84を含む中央設置接触部分を有する。この接触部分は、接触面78の形状に対応する大きな半径方向の凹部の球接触面を有してもよく、プランジャ72の接触面78に対して静止し中央となってもよい。一方、荷重セル82は、縁80によって中央位置に保持される。荷重セル82の対向配置された基部面86は、固定具板88の内側面に対して静止する。この固定具板88は、ネジ90の如き適切な留め具によって軸受けブロック42の内側面48に留められる。ネジ90は、固定具板88内の対応する孔を介して、軸受けブロック40の内側面48内の各ネジ穴に延びる。はさみ金(shim)92は、適切な厚さで提供され、荷重セル82に十分な空間を設けて、更に、固定具板88が荷重セル82、プランジャ72及び荷重チューブ52の中央部56を介してピン穴44の内側面に積極的に接触することを確実にする。よって、ピボット・ピン36によってクランプ方向で内側に向く力を、荷重チューブ52、プランジャ72、荷重セル82及び固定具板88を介して、分離して軸受けブロック42に伝達すると共に、荷重セル82によって検知できる。しかし、同時に、圧縮荷重クランプ力のみを荷重セル82に伝達することを確実にしようとする。一方、荷重を持ち上げる垂直力の如き他の方向の力が、軸受けブロック42の上側及び下側の面62を介して軸受面40に伝達する。よって、荷重セル82は、プランジャ72を自由に空洞70に動かす方向の力のみを測定する。
【0027】
荷重セル82は、コネチカット州スタンフォードのオメガ・エンジニアリング・インクの如き種々の供給元から入手可能な超小型工業用圧縮荷重セルでもよい。1つの許容できる荷重セルは、直径94が約19mmで、厚さ又は高さ96が約6.5mmであり、加えるのが望ましいクランプ力に応じた適切な能力のものが入手できる。例えば、能力が2230Nの荷重セル82を用いてもよいし、又は、小さなサイズで能力が例えば4450Nの荷重セルを用いてもよい。適切な単一又は複数のワイヤを含む信号導体98は、荷重セルから延び、軸受けブロック42を介して設けられた開口100を介して通過する。そして、クランプ・アーム・アセンブリ10が内側に向かうクランプ力を付加に与えるときに、信号導体98は、固定具板88及びプランジャ72によって、荷重セル82に与える圧力を表す電気信号を電送する。上述の荷重セル82の形式のための信号導体98は、例えば、1対の励起ワイヤ及び1対の信号導体ワイヤを含んでいる。
【0028】
軸受けブロック42の外側面48の形状と類似した形状でもよい平坦なスペーサ板104は、軸受けブロック42内の穴46と同軸的に整列した1対の穴106を限定する。平頭なネジ108の如き留め具は、皿穴があけられ、クランプ・パッド28又は30の支持板部分110を介して、スペーサ板104内の穴106を介して延び、つば20の内側端部120に対してスペーサ板104をしっかりと保持する。ロック・ワッシャ114及びセルフロック・ナット116は、平頭ネジ108に設けられ、つば50に対して締め付けられて、
図2に示すようにスペーサ板104にしっかりと保持されたクランプ・パッド28又は30によりネジ108を留めて、つば50に対して動かないようにスペーサ板104を維持する。スペーサ板104は、固定具板88よりもいくらか大きい開口118を限定するので、開口118内の固定具板88によって、スペーサ板104は、軸受けブロック42の面48に対して、近づく又は同一平面になるようにできる。
【0029】
図2に示す如く、調整つば50の内側端部120は、軸受けブロック42の外側面48のふくれあがった部分(proud)を広げ、スペーサ板104を維持し、調整可能な距離122が軸受けブロック42の内側面48から伸びる。よって、
図2に示す如く、ピボット・ピン36の軸及びクランプ・パッド30の支持板110の間の半径方向の距離124が、内側端部120に対するスペーサ板104の位置で限定される。
【0030】
図2、3及び5に最良に示すように、また、
図6での拡大分解図に示すように、調整可能なピボット・クランプ・パッド支持アセンブリ32の全てが
図2に示す物のように組み立てられる。クランプ・パッド部材28及び30の両方は、ピボット・ピン穴38及びピン穴44によって限定される中央軸と並行であるので、カートン・クランプによって把持されるカートンの垂直側に対して各クランプ・パッド28又は30の全体の高さに沿って等しい圧力が提供されるように位置決めされる。しかし、隙間を変更するためにクランプ・パッド支持アセンブリ32を調整することによって、各クランプ・パッド28又は30の形状の方向付けと、いくらかの広がりとを変化させてもよい。なお、この隙間は、
図2に示す如く、各ピボット・ピン36及びピン穴44の中央軸とクランプ・パッド板部分110の間の半径方向の距離124である。ロック・ナット116及びネジ108を弛め、調整可能なつば50から圧力を取り除くことによって、調整可能な支持アセンブリ32を調整してもよい。このつば50は、次に、軸受けブロック42のネジ穴46から後退させるか、又は、このネジ穴を介してスペーサ板104に向かって更にネジ締めしてもよい。軸受けブロック42の内側面42を越えて突き出すように夫々作ることができるつば50の長さ及びその結果の距離122によって決まる利用可能な位置の範囲内で、スペーサ板104及び軸受けブロック42の内側面48の間の隙間の距離122を変化させることによって、各つば50の内側端120がスペーサ板104を担い、クランプ・パッド支持板110の隣接部の選択位置を定める。締め付けたネジ108によって、ロック・ワッシャ114及び各つば50の押圧された面126にロック・ナット116を締め付けてもよい。これは、つば50の内側端120に対してしっかりと位置決めをして、軸受けブロック43及びスペーサ板104の間の隙間122を定めて維持するので、半径方向の距離124を定める。
【0031】
信号導体98は、
図7に示す如く、荷重検知調整可能なピボット支持アセンブリ32を組み込んだクランプ・アーム・アセンブリ10に備えたリフト・トラックのシステム制御器128に電気的に接続してもよい。1つ以上のピボット・クランプ・パッド支持アセンブリ32からであって、1つ以上のピボット・クランプ・パッド支持アセンブリ32の各々により所定方向に伝達された力を表す信号の受信に応答して、荷重検知調整可能なピボット・クランプ・パッド支持アセンブリ32が取り付けられたクランプ・アーム・アセンブリに供給される油圧又は他の機械的な力の量を制御器128が調整してもよい。
【0032】
次に、より一般的には、提供された力を測定するのが望ましくなる方向で、中央部分の近傍でその端部部分にいくらかの湾曲を許容できる半径方向の隙間をピボット・ピンが有する状態で、ピボット・ピンに対して半径方向に移動できるように、荷重セル及びピボット・ピン36を備えるピボット支持アセンブリ32と、運ばれたプランジャに対して適合する荷重チューブ52とは、ピボット力供給メカニズムに関心のある方向に実際に与えられた力を正確に測定できる。なお、ここで、歪みゲージ配置を安全に又は安価に組み込むには、ピボット・ピンが小さすぎる。
【0033】
図10に示す如く、カートン・クランプ・アーム・アセンブリ10の形式にて荷重クランプ・アセンブリ10での使用に関して、調整可能なピボット支持アセンブリ32を上述した。また、例えば、層ピッカ(layer picker)クランプ・アセンブリの如き荷重把持クランプ装置の他の形式のように、ピボット・シャフトに関連のある半径方向の如き特定の方向にて与えられた力を分離して測定することが望ましい他のアプリケーションにて、調整可能なピボット支持アセンブリ32を用いてもよい。
【0034】
図7に概略的に示す如く、荷重セル82の各々からの電気信号の如き情報は、中央制御器128に伝送され、この中央制御器128は、各ピボット・クランプ・パッド支持アセンブリ32が特定の時点に与えた力の指示を用いるか又は与えることができる。また、把持すべき荷重を扱うために、所望量のクランプ力を提供するために、測定されたクランプ力の値を、閉じたループ帰還システムが用いることができる。操作者入力及び表示ユニット130は、制御器128に関連してもよい。クランプ・アーム・アセンブリ10内に組み込まれた油圧ラム(hydraulic ram)134に動作可能に接続された油圧油ポンプ及びバルブ・システム132を制御器128が制御してもよい。代わりに、空気圧シリンダ及びピストン・アセンブリ、又は電気モータ及び適切な動力源の如き他の形式のモータを、油圧システムの代わりに用いてもよい。
【0035】
図8に示す如く、既知の寸法で硬い構造の試験本体136を有し、クランプ・アーム・アセンブリ10が与える所定の総合クランプ力によってクランプすることによって、クランプ・アーム・アセンブリ10を定期的に試験又はチェックしてもよい。いくつかのピボット・クランプ・パッド支持アセンブリ32の各々の荷重セル82が検知した力を中央制御器128に伝達する。これにより、いくつかのピボット・クランプ・パッド支持アセンブリ32が与えた力の分布を評価できる。ピボット・クランプ・パッド支持アセンブリ32の関連した対又はグループの1つに荷重を過大に与えたとき、クランプ力が所望に分布していないと観察されると、関連したナット116を弛めた後に、ピボット・クランプ・パッド支持アセンブリ32の1つの軸受けブロック42を介して、つば部材50が後退されるかもしれず、クランプ・パッド28又は30の関連部分が後ろに又は移動するか突き出ない。
【0036】
特に、通常一貫した構造である荷重をクランプするのに用いるべきリフト・トラックの場合、把持及び持ち上げるべき荷重の表面に沿って望ましく分布した適切な圧力を提供するために、荷重把持機構を調整できる実際のクランプ・アセンブリの動作期間中、上述の調整可能なピボット支持アセンブリ32は、力測定を行う。
【0037】
各々が力センサ(図示せず)を備える1組の油圧ラム140をクランプ・アセンブリ10のクランプ・アーム14の間に用いてもよい。ここで、
図9に示す如く、荷重セル82を校正するために、各ラム140は、ピボット・クランプ・パッド支持アセンブリ32の1つと整列している。
【0038】
フォークリフト・ユニットのクランプ・アームへの過重を防止するために、他の関連機構において利用可能な実際の力測定を行うことが重要かもしれない。この力測定を用いて、大きく重い荷重を持ち上げて移動させるために用いる際に、フォークリフト・アームが過荷重でないと判断してもよい。
【0039】
いくつかの変更によって、ピボット支持アセンブリ32を用いて、多くの形式のフォークリフト・アタッチメントの荷重と荷重結合面との間に加わる力を測定できる。これを用いて、荷重に加わるクランプ力をバランスさせ、荷重に加わる力を制限し、荷重に加わる力を選択的に分散させ、過度の力を警告し、加わる力の全てを決定するために加わるいくつかの力を合計し、又は、異なる荷重結合表面及び異なる方向に加わった力を更に合計することができる。
【0040】
例えば、大きな車輪を持ち上げて回転させ、この車輪を土木工事装置の如き大きな機械に取り付ける目的のタイヤ取り扱いリフト・トラック・アタッチメントにおいて、荷重セル82を含むピボット・クランプ・パッド支持アセンブリ32を用いて、かかるタイヤ取り扱いアタッチメントに保持されるタイヤの膨張圧力を増加させることによって、タイヤ取り扱いクランプが過度の力に確実に曝されないようにできる。
【0041】
他の例として、
図10に示す如く、層ピッカ・フォークリフト・アタッチメント144の如き他の荷重取り扱い機構が加えるクランプ力の正確な表示を有することが望ましい。ここで、十分な力で荷重を把持することが重要であり、大きすぎる力を用いないことも重要である。
【0042】
図11、12及び13に示す如く、かかる層ピッカ・アタッチメント144に含まれるクランプ・アーム・アセンブリ148は、油圧ラムの如き1対の水平モータ150を有して、1対の垂直脚を移動させてもよい。この垂直脚152に、1対のピボット・クランプ・パッド支持アセンブリ32によってクランプ・パッド154を取り付ける。ピボット・クランプ・パッド支持アセンブリは、複数の脚152の間に延びる水平ピボット・シャフト156に支持され且つその周りで自由に旋回できる。
図10に示す如く、ソフト・ドリンク缶のケースの層の如き荷重に充分であるが過度ではない力が確実に加わるようにするため、上述と類似の方法で、ピボット・クランプ・パッド支持アセンブリ32内の荷重セル82を用いることができる。
【0043】
図14、15、16、17、18及び19を参照する。力センサを有するピボット耐荷重アセンブリの他の実施例において、クランプ・パッド28及び30を互いの方向に強いる加圧又はクランプの力は、調整可能なピボット・クランプ・パッド支持アセンブリ32の軸受けブロックにおける結果としての歪みを測定することによって決まる。軸受けブロック
200は、細長い矩形の基部はり(beam)202を限定
し、クランプ力分離配置201を含む。一方が基部はり202の各端部に隣接した1対のネジ穴46は、基部はりを介して延び、軸受けブロックの内側面208に垂直となる。また、軸受けブロック200は、ピボット・ピン穴204を限定し、このピボット・ピン穴は、基部はり202内の複数のネジ穴46の間の中間に好ましくは配置され、基部はりの長手方向の軸206と垂直の長手方向の軸を有する。ピボット・ピン穴204は、ピボット・ピン36を受け、軸受けブロック200をスタビライザ16の指状部材23に旋回可能に固定する。
【0044】
ピボット・ピン穴204にほぼ並行な方向に、基部はり202の反対側から基部はりの長手方向の中央軸206に向かって延びる同軸ブラインド・センサ空洞216、218及び220、222の対が、ネジ穴46及びピボット・ピン穴204の間に配置される。さらに、
図20及び21も参照する。軸受けブロック204の基部はり202は、1対の横方向に延びる長いスロット224及び226を限定し、各々が同軸センサ空洞216、218及び220、222の対の一方と同軸になっている。スロット224、226の端部230とブラインド・センサ空洞216、218、220、222の端部は、基部はり202の複数の測定部分232の対向側部を限定し、これら対向側部は、基部はりの隣接部分よりも大幅に小さな断面と慣性モーメントを有する。測定部分232内の歪みを測定する歪みゲージ・アセンブリ240は、好ましくは、各ブラインド・センサ空洞216、218、220、222の端部の表面に取り付けられる。
【0045】
ピボット・ブロック200の内側面208は、好ましくは、基部はり202への複数の端部の間の中間に配置された開放部分210を含み、回路基板212を受ける。筒状でもよいブラインド・センサ空洞214は、好ましくは、軸受けブロックの内側面208の開放部分210のほぼ中央から、ピボット・ピン穴204の軸に垂直の方向に、軸受けブロック200に向かって延びる。好ましくは、また、軸受けブロック200は、基部はりの端部部分を中央空洞214に接続する通路242を限定して、内側面208の開放部分210内の回路基板212へ信号導体98を接続可能とし、複数の通路244は、中央空洞をセンサ空洞216、218、220、222の夫々に接続し、歪みゲージ・アセンブリ240の端部246は、中央に配置された回路基板に接続できる。
【0046】
図15に示し且つ上述の如く、外側ネジ及びネジ穴112を有し、レンチによって結合される形状の部分を有する調整つば50は、穴46の各々にネジ込まれる。調整つば50のネジ端部は、軸受けブロック200内の穴46と同軸的に整列した1対の穴252を有するスペーサ板250に関連する。クランプ・パッド28又は30用の支持板110に係合し通過する留め具108は、スペーサ板250内の穴252を介して延び、つば50のネジ穴112に装着される。留め具108は、軸受けブロックに固定され、調整つば50の端部及び支持板110の間のスペーサ板250をクランプする。ナット116及びワッシャ114は、各調整つば50のネジ穴112内の締め具118の各々をロックする。調整つば50の内側端120は、軸受けブロック200の内側面208のふくれあがった部分を広げ、軸受けブロック200の内側面208とスペーサ板250の間の隙間254を維持する。詳細に上述した如く、クランプ・スタビライザ16の指状部材4とスペーサ板250の間の隙間254の幅及び/又は形状を可変するために、クランプ・パッド支持アセンブリ32の調整つば50を回転することによって、各クランプ・パッド28又は30の方向とある程度の形状を変化してもよい。
【0047】
クランプ・パッド28、30によってカートン又は他のクランプされた荷重に与えられた加圧又はクランプの力は、各指状部材24から、各軸受けブロック200の基部はり202の中央にてピボット・ピン穴204内の各ピボット・ピン36に伝達される。基部はり202は、調整つば50を介して、クランプ力をスペーサ板250、クランプ・パッド支持板110及びクランプ・パッド28又は30に伝達する。ここでは、クランプされた荷重が抵抗する。基部はり202は、実質的に中心に荷重され単に支持されたはりであり、このはりが断面及び慣性モーメントを変化させる。測定部分232の断面及び慣性モーメントは、基部はり202の隣接部分の断面及び慣性モーメントよりも実質的に小さいので、ピボット・ピン36によりピボット・ブロックの中心がクランプ・パッド28、30の方に偏倚されたとき、測定部分によって最高の応力及び測定可能な歪みが現れる。測定部分232の壁に取り付けられた歪みゲージ・アセンブリ240によって、曲がりにより生じた歪を検知する。好ましくは、歪みゲージ・アセンブリは、好ましくは、30°、45°、60°又は90°の相対配向(relative orientation)の2個、3個又は4個の歪みゲージで構成される。互いに垂直方向の2個のゲージ及び45°の方向の3個のゲージを伴う3個のゲージ・ロゼットが一般的であり、主な歪み及びこれらの方向用に対して、測定した歪みを分析できる。ピボット軸受けブロック200に取り付けられた歪みゲージ・アセンブリ240の出力は、好ましくは、回路基板212に取り付けられた集積回路(IC)260に入力する。IC260は、好ましくは、複数の歪みゲージが検知した歪みを分析して、軸受けブロック200の測定部分内のピボット・ピン36が導入した曲げ歪みを分離し、荷重に加わったクランプ力を表し、好ましくはそれに比例するアナログ出力信号を好ましくは増幅する。
図7に示す如く、軸受けブロック200の測定部分232、歪みゲージ・アセンブリ240及びIC260を備える種々の荷重セルからの出力信号は、信号導体98を介して中央制御器128に伝送される。この中央制御器128は、各ピボット・クランプ・パッド・アセンブリ72が与えた力を示し、帰還システム内の信号を用いて、クランプされた荷重に加えられるクランプ力を制御する。
【0048】
上述の明細書にて用いた用語及び表現は、ここでは説明の用語として用い、限定のためではない。かかる用語及び表現において、図示し説明した特徴又はその一部の均等物を除外する意図はなく、本発明の範囲は以下の請求項のみによって定義され限定されることが認識される。