【実施例】
【0316】
D.実施例
これらの実施例は、本発明の化合物、組成物および方法を調製し、使用するためのガイダンスを当業者に提供するために提示した。本発明の特定の実施形態を記載するが、本発明の精神および範囲から逸脱することなく様々な変化例および変形例を作製することができることを当業者は理解するだろう。
【0317】
記載の実施例(調製)の化学反応物を本発明のいくつかのその他の化合物を調製するために、容易に適用することができ、本発明の化合物を調製する代わりの方法は本発明の範囲にあるとみなされる。例えば、干渉する基を適切に保護することによって、当該技術分野に周知のその他の適切な試薬を使用することによって、例えば、記載されていない当該技術分野に周知のその他の適切な試薬を使用することによって干渉する基を適切に保護することによって、および/または反応条件を通例のように修正することによって、本発明の例示されない化合物の合成を、当業者に明白な修正によって上手く実施することができる。
【0318】
以下の実施例では、他に示されない限り、温度は摂氏で示す。Aldrich Chemical Company,Lancaster,TCIまたはMaybridge等のサプライヤーから市販の実行可能な試薬を購入し、他に示されない限り、さらに精製することなく使用した。以下に示す反応は、通常、窒素またはアルゴンの陽圧下、または無水溶媒中の乾燥している管(他に示されない限り)で実施し、反応フラスコは、シリンジを経由して基材および試薬を導入するためのゴム製の隔壁に典型的に適応した。ガラス器具はオーブンで乾燥させ、および/または加熱乾燥した。
1H NMRスペクトルは、標準試料として、トリメチルシラン(TMS)または残りの非重水素化溶媒ピークを使用して、重水素化CDC1
3、d
6−DMSO、CH
3ODまたはd
6−アセトン溶媒溶液(ppmで報告される)中に得られる。ピークの多重度を報告するとき、以下の略語を使用する。s(一重項)、d(二重項)、t(三重項)、q(四重項)、m(多重項、br(broadened)、dd(二重項の二重項)、dt(三重項の二重項)、結合定数(J)、所望であればHz(ヘルツ)で報告する。
【0319】
試薬、反応条件または器具を記述するために使用される全ての略語は、「標準略語および頭字語のリスト」に記載の定義と一致するように意図される。本発明の具体的な化合物の化学名は、ChemDraw命名プログラムの構造命名特徴を使用して得られる。
【0320】
HPLC法A:XBridge C18、30X50mm、5um;移動相:A 水(0.1%TFA)、B CH
3CN(0.1%TFA);勾配:8.25分かけて15%〜95%のB、その後1分間95%のB;流速:60mL/分。
【0321】
HPLC法B:XBridge C18、30X50mm、5um;移動相:A 水(0.1%TFA)、B CH
3CN(0.1%TFA);勾配:7.25分かけて10%〜95%のB、その後1分間95%のB;流速:60mL/分。
【0322】
HPLC法C:XBridge C18、30X50mm、5um;移動相:A 水(0.1%TFA)、B CH
3CN(0.1%TFA);勾配:8.25分かけて15%〜75%のB、その後1分間95%のB;流速:60mL/分。
【0323】
本明細書で使用する略語は以下である。
EtOAc 酢酸エチル
DBU 1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エン
DCE ジクロロエタン
DCM ジクロロメタン
DIPEA ジイソプロピルエチルアミン
DME エチレングリコールジメチルエーテル
DMF N,N−ジメチルホルムアミド
DMSO ジメチルスルホキシド
HC1 塩酸
HPLC 高速液体クロマトグラフィー
IMS 工業用変性アルコール
LCMS 液体クロマトグラフィー質量分析
MeOH メタノール
RPHPLC 逆相高圧液体クロマトグラフィー
RT 保持時間
THE テトラヒドロフラン
TFA トリフルオロ酢酸
【0324】
調製1:4−((3,4−ジクロロフェノキシ)メチル)安息香酸エチルの合成
【化25】
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【0325】
無水ジメチルホルムアミド(50mL)中の3,4−ジクロロフェノール(3.08g、18.9mmol)、4−(ブロモメチル)安息香酸エチル(4.59g、18.9mmol)および炭酸カリウム(5.22g、37.8mmol)の混合物を窒素下、60℃で加熱した。1.5時間後、反応混合物を酢酸エチル(150mL)で希釈し、水(50mL)、飽和塩化アンモニウム(50mLを2回)およびブライン(50mL)で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。濾過物を真空下で濃縮し、掲題化合物を得た(4.04g、66%)。
1I−INMR(300MHz、CDC1
3)δ8.05(d、J=7.9Hz、2H)、7.44(d、J=7.9Hz、2H)、7.30(d、J=9.1Hz、1H)、7.04(d、J=2.9Hz、1H)、6.79(dd、J=8.8、2.8Hz、1H)、5.06(s、2H)、4.36(q、J=7.0Hz、2H)、1.38(t、J=7.1Hz、3H);MS(ES+)m/z:324.8、326.7(M+1)。
【0326】
調製2:4−((3,4−ジクロロフェノキシ)メチル)安息香酸の合成
【化26】
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【0327】
テトラヒドロフラン(50mL)および水(20mL)中の4−((3,4−ジクロロフェノキシ)メチル)安息香酸エチル(調製1、1.26g、3.87mmol)および水酸化ナトリウム(0.62g、15.5mmol)の混合物を18時間、還流に加熱した。有機溶媒を真空下で取り除き、水溶液を0℃に冷却した。水溶液を濃縮した塩酸でpH約2に酸性にした。固体を濾過し、水でリンスし、白色固体として掲題化合物を得た(1.15g、定量的収率)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ13.00(br s、1H)、7.93(d、J=8.0Hz、2H)、7.54−7.46(m、3H)、7.32−7.28(m、1H)、7.03−6.97(m、1H)、5.19(s、2H);MS(ES−)m/z:294.8、296.8(M−1)。
【0328】
調製3:5−クロロ−N−(N,N−ジメチルスルファモイル)−2,4−ジフルオロベンズアミドの合成
【化27】
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【0329】
無水テトラヒドロフラン中の5−クロロ−2,4−ジフルオロ安息香酸(9.69g、50.3mmol)の混合物に、1,1’−カルボニルジイミダゾール(16.1g、99.3mmol)を加えた。得られる混合物を還流で0.5時間加熱し、周囲温度に冷却した。N,N−ジメチルスルファミド(12.3g、99.1mmol)を加え、次に1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデク−7−エン(22.4mL、145mmol)を加えた。反応混合物を周囲温度で4日間撹拌した。反応混合物を酢酸エチル(500mL)で希釈し、1N塩酸(400mLを2回)、ブライン(400mLを2回)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。濾過物を真空下で濃縮し、掲題化合物と5−クロロ−2,4−ジフルオロ安息香酸の混合物を得た。無水テトラヒドロフラン(100mL)および1,1’−カルボニルジイミザドール(6.49g、40.0mmol)を当該混合物に加え、次に還流で45分間加熱し、その後、周囲温度に冷却した。N,N−ジメチルスルファミド(5.02g、40.4mmol)を加え、次に、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデク−7−エン(7.9mL、52mmol)を加え、反応混合物を周囲温度で22時間撹拌した。反応混合物を酢酸エチル(500mL)で希釈し、1N塩酸(400mLを2回)、ブライン(400mLを2回)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。濾過物を真空下で濃縮し、白色固体として掲題化合物を得た((10.4g、69%)。
1H NMR(300MHz、CDC1
3)δ8.69(d、J=12.9Hz、1H)、8.13(t、J=8.0Hz、1H)、7.04(dd、J=8.2、11.1Hz、1H)、3.01(s、6H);MS(ES−)m/z 297.1、299.1(M−1)。
【0330】
調製4:5−クロロ−4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)−フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸の合成
【化28】
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【0331】
ジクロロメタン(30mL)中のtert−ブチル5−クロロ−4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)−フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸(調製5、1.98g、4.49mmol)の混合物に、トリフルオロ酢酸(4mL)を加えた。反応混合物を周囲温度で3時間撹拌し、その後、溶媒を真空下で濃縮し、白色粉末として掲題化合物を得た(1.64g、95%)。
1H NMR(300MHz、CDC1
3)δ9.72(br、1H)、8.15(d、J=7.3Hz、1H)、7.39−7.36(m、1H)、7.20(d、J=2.8Hz、1H)、7.00(dd、J=2.8、9.0Hz、1H)、6.68(d、J=10.9Hz、1H);MS(ES−)m/z 383.0、385.0(M−1)。
【0332】
調製5:5−クロロ−4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)−フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸tert−ブチルの合成
【化29】
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【0333】
無水N,N−ジメチルホルムアミド(10mL)中の5−クロロ−2,4−ジフルオロ安息香酸tert−ブチル(国際公開第2012007883A1号、1.17g、4.72mmol)と3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノール(1.02g、4.80mmol)の混合物に、炭酸カリウム(1.31g、9.45mmol)を加えた。混合物を周囲温度で19時間撹拌した。反応混合物をジエチルエーテル(200mL)で希釈し、飽和水性炭酸水素ナトリウム(200mLを2回)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。濾過物を真空下で濃縮乾固し、白色固体として掲題化合物を得た(2.02g、97%)。
1H NMR(300MHz、CDC1
3)δ7.98(d、J=7.3Hz、1H)、7.34−7.31(m、1H)、7.12(d、J=2.9Hz、1H)、6.93(dd、J=2.9、9.0Hz、1H)、6.68(d、J=10.8Hz、1H)、1.57(s、9H);MS(ES+)m/z 440.9、441.9(M+1)。
【0334】
調製6:5−クロロ−4−(((5−クロロ−6−(2,2,3,3−テトラフルオロプロポキシ)−ピリジン−3−イル)オキシ)メチル)−2−フルオロ安息香酸の合成
【化30】
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【0335】
テトラヒドロフラン(30mL)および水(15mL)中の5−クロロ−4−(((5−クロロ−6−(2,2,3,3−テトラフルオロプロポキシ)−ピリジン−3−イル)オキシ)メチル)−2−フルオロ安息香酸メチル(調製7、0.97g、2.11mmol)の混合物に、水酸化リチウム(0.300g、12.5mmol)を加えた。反応混合物を還流で1時間加熱した。周囲温度に冷却後、混合物を酢酸エチル(200mL)で希釈し、1N塩酸(150mLを2回)、ブライン(200mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。濾過物を真空下で濃縮し、白色固体として掲題化合物を得た(0.91g、97%)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ13.63(s、1H)、7.99−7.86(m、3H)、7.59(d、J=11.0Hz、1H)、6.59(tt、J=4.5、51.9Hz、1H)、5.22(s、2H)、4.85(t、J=14.0Hz、2H);MS(ES−)m/z 444.0、446.0(M−1)。
【0336】
調製7:5−クロロ−4−(((5−クロロ−6−(2,2,3,3−テトラフルオロプロポキシ)−ピリジン−3−イル)オキシ)メチル)−2−フルオロ安息香酸メチルの合成
【化31】
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【0337】
無水テトラヒドロフラン(50mL)中の5−クロロ−2−フルオロ−4−(ヒドロキシメチル)安息香酸メチル(調製8、0.800g、3.66mmol)の冷たい(0℃)の混合物に、塩化メタンスルホニル(0.37mL、4.8mmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.96mL、5.5mmol)を加えた。反応混合物は周囲温度に温まり、17時間撹拌した。反応混合物を酢酸エチル(200mL)で希釈し、1N塩酸(200mL)、ブライン(200mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。濾過物を真空下で濃縮し、ジメチルスルホキシド(25mL)を加えた。当該混合物に、5−クロロ−6−(2,2,3,3−テトラフルオロプロポキシ)ピリジン−3−オール(国際公開第2012007869A2号、1.47g、5.66mmol)および炭酸カリウム(1.01g、7.30mmol)を加えた。反応混合物を周囲温度で3時間撹拌し、その後、酢酸エチル(200mL)で希釈し、飽和水性炭酸水素ナトリウム(200mLを2回)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。濾過物を真空下で濃縮し、残査を、溶離剤としてヘキサン中の0〜10%の酢酸エチルを使用して、シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、白色固体として掲題化合物を得た(0.98g、58%収率)。
1H NMR(300MHz、CDC1
3)δ7.97(d、J=6.3Hz、1H)、7.77(d、J=2.7Hz、1H)、7.43(d、J=2.7Hz、1H)、7.37(d、J=10.8Hz、1H)、6.06(tt、J=5.0Hz、53.1Hz、1H)、5.12(s、2H)、4.70(t、J=12.2Hz、2H)、3.93(s、3H);MS(ES+)459.9、461.9(M+1)。
【0338】
調製8:5−クロロ−2−フルオロ−4−(ヒドロキシメチル)安息香酸メチルの合成
【化32】
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【0339】
1,4−ジオキサン(75mL)中の4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)−5−クロロ−2−フルオロ安息香酸メチル(調製9、2.18g、6.55mmol)の混合物に、3N塩酸(4mL)を加えた。反応混合物を周囲温度で3.5時間撹拌し、その後、酢酸エチル(200mL)で希釈し、1N塩酸(200mLを2回)、ブライン(200mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。濾過物を真空下で濃縮し、残査を、溶離剤としてヘキサン中の0〜30%の酢酸エチルを使用して、シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、白色固体として掲題化合物を得た(0.80g、56%収率)。
1H NMR(300MHz、CDC1
3)δ7.89(d、J=6.4Hz、1H)、7.37(d、J=11.1Hz、1H)、4.78(s、2H)、3.91(s、3H)、2.04(br s、1H);MS(ES+)219.1、221.1(M+1)。
【0340】
調製9:4−((tert−ブチルジメチルシリルオキシ)メチル)−5−クロロ−2−フルオロ安息香メチル酸の合成
【化33】
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【0341】
ジオキサン(100mL)中、(4−ブロモ−2−クロロ−5−フルオロベンジルオキシ)(tert−ブチル)ジメチルシラン(調製10、4.56g、12.9mmol)、酢酸パラジウム(II)(0.88g、1.29mmol)、XANTPHOS(0.75g、1.29mmol)、トリエチルアミン(2.62g、25.9mmol)の混合物を、一酸化炭素で10分間フラッシュした。反応混合物を一酸化炭素(1atm)下で16時間還流した。固体をセライトのパッドによって濾過し、濾過物を酢酸エチル(100mL)で希釈し、飽和塩化アンモニウム(20mLを3回)、ブライン(20mLを3回)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。濾過物を真空下で濃縮し、残査を、0〜10%の勾配を使用して、ヘキサン中の酢酸エチルで溶離するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、粘性液体として掲題化合物を得た(0.71g、34%収率、回収された4−ブロモ−2−クロロ−5−フルオロベンジルオキシ)(tert−ブチル)ジメチルシランに基づく)。
1H NMR(300MHz、CDC1
3)δ7.85(d,J=6.4Hz、1H)、7.35(d、J=11.4Hz、1H)、4.75(s、2H)、3.90(s、3H)、0.94(s、9H)、0.12(s、6H)。
【0342】
調製10:(4−ブロモ−2−クロロ−5−フルオロベンジルオキシ)(tert−ブチル)ジメチルシランの合成
【化34】
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【0343】
N,N−ジメチルホルムアミド(50mL)中の(4−ブロモ−2−クロロ−5−フルオロフェニル)メタノール(調製17、10.0g、44.7mmol)、塩化tert−ブチルジメチルシラン(10.1g、67.1mmol)およびイミダゾール(9.10g、134mmol)の混合物を周囲温度で6時間撹拌した。反応混合物を酢酸エチル(600mL)で希釈し、ブライン(250mLで3回)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。濾過物を真空下で濃縮し、残査を、0〜10%の勾配を使用して、ヘキサン中の酢酸エチルで溶離するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、粘性液体として掲題化合物を得た(14.1g、89%収率)。
1H NMR(300MHz、CDC1
3)δ7.90(d、J=6.4Hz、1H)、7.42(d、J=11.4Hz、1H)、4.75(s、2H)、0.91(s、9H)、0.12(s、6H)。
【0344】
調製11:5−ブロモ−3−クロロ−2−イソブトキシピリジンの合成
【化35】
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【0345】
2−メチルプロパン−1−オール(7.92g、107mmol)の溶液を、N,N−ジメチルホルムアミド(50mL)中の水素化ナトリウム(3.21g、134mmol、油中60%分散)のスラリーに0℃で加えた。反応混合物を0.5時間撹拌し、次に、N,N−ジメチルホルムアミド(80mL)中の5−ブロモ−2,3−ジクロロピリジン(20.2g、89.0mmol)の溶液を0℃で加えた。反応混合物を0℃で1時間撹拌し、その後、ブライン(100mL)でクエンチした。有機層を酢酸エチル(100mLを3回)で希釈した。1つにまとめた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。濾過物を真空下で濃縮し、残査を、10〜30%の勾配を使用して、ヘキサン中の酢酸エチルで溶離するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、無色液体として掲題化合物を得た(22.9g、81%収率)。
1H NMR(300MHz、CDC1
3)δ8.04(s、1H)、7.72(s、1H)、4.08(d,J=3.0Hz、214)、2.17−1.97(m 1H)、1.00(d、J=9.0Hz、6H)。
【0346】
調製12:3−クロロ−2−イソブトキシ−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリジン
【化36】
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【0347】
ジオキサン中の5−ブロモ−3−クロロ−2−イソブトキシピリジン(調製11、10.6g、40.0mmol)、ボランピナコールエステル(12.7g、50.0mmol)、ジクロロビストリフェニルホスフィンパラジウム(II)(2.80g、4.00mmol)および酢酸カリウム(11.8g、120mmol)の混合物を4時間還流した。反応混合物を周囲温度に冷却し、酢酸エチル(300mL)で希釈し、ブライン(100mLを3回)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。濾過物を真空下で濃縮し、残査を、10〜30%の勾配を使用して、ヘキサン中の酢酸エチルで溶離するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、無色液体として掲題化合物を得て、さらに特徴付けをせずに次のステップに使用した(11.9g、95%収率)。MS(ES+)312.2、314.2(M+1)。
【0348】
調製13:5−クロロ−6−イソブトキシピリジン−3−オールの合成
【化37】
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【0349】
テトラヒドロフラン(100mL)中の3−クロロ−2−イソブトキシ−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリジン(調製12、11.9g、38.3mmol)と35%の過酸化水素(4.90g、4.3mL.153mmol)の混合物を周囲温度で4時間撹拌した。反応物を酢酸塩(200mL)で希釈し、飽和塩化アンモニウム(100mLを3回)、ブライン(50mLを3回)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。濾過物を真空下で濃縮し、無色液体として掲題化合物を得て、さらに精製することなく次のステップ(調製18)に使用した(7.69g、定量的収率)。MS(ES−)200.2、202.2(M−1)。
【0350】
調製14:2,3−ジクロロ−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリジンの合成
【化38】
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【0351】
調製12に記載の手順に従い、必要に応じて、5−ブロモ−3−クロロ−2−イソブトキシピリジンを5−ブロモ−2,3−ジクロロピリジンに置き換えて変形例を作製し、黄色のゴムとして掲題化合物を得て(5.46g、定量的収率)、さらに特徴付けをせずに次のステップ(調製15)に使用した。MS(ES+)274.0、276.0,(M+1)、190.1、192.1(M−80)。
【0352】
調製15:5,6−ジクロロピリジン−3−オールの合成
【化39】
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【0353】
調製13に記載の手順に従い、必要に応じて、3−クロロ−2−イソブトキシ−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリジンを2,3−ジクロロ−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリジン(調製14)に置き換えて、変形例を作製し、黄色のゴムとして掲題化合物を得て(3.28g、定量的収率)、さらに特徴付けをせずに次のステップに使用した。MS(ES+)164.03、166.03(M+1)。
【0354】
調製16:5−クロロ−4−((5,6−ジクロロピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ安息香酸の合成
【化40】
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【0355】
調製4に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸tert−ブチルを5−クロロ−4−((5,6−ジクロロピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ安息香酸tert−ブチル(調製21)に置き換えて、変形例を作製し、白色固体として掲題化合物を得た(定量)。
1H NMR(300MHz、CDC1
3)δ8.18−8.14(m、2H)、7.50(d、J=2.6Hz、1H)、6.75(d、J=10.5Hz、1H);MS(ES−)333.9、335.9(M−1)。
【0356】
調製17:(4−ブロモ−2−クロロ−5−フルオロフェニル)メタノールの合成
【化41】
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【0357】
テトラヒドロフラン中の4−ブロモ−2−クロロ−5−フルオロ安息香酸メチル(15.4g、57.6mmol)およびメタノール(3.70g、5.1mL、115.0mmol)の溶液に、テトラヒドロフラン中の水素化ホウ素リチウム(テトラヒドロフラン中28.8mL、115.0mmol、1.0Mの溶液)を周囲温度で加えた。反応溶液を6時間還流し、その後、周囲温度に冷却した。反応混合物に、メタノール(50mL)を加え、次に酢酸エチル(500mL)で希釈した。反応混合物をHC1の10%の水溶液(100mLを3回)、ブライン(100mLを3回)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。濾過物を真空下で濃縮し、残査をエーテルで粉砕し、無色固体として掲題化合物(12.9g、定量的収率)を得た。
1H NMR(300MHz、CDC1
3)δ7.51(d、J=6.1Hz、1H)、7.30(d、J=8.9Hz、1H)、4.69(s、2H)、2.14(br、1H);MS(ES−)239.0、237.1(M−1)。
【0358】
調製18:5−クロロ−4−((5−クロロ−6−イソブトキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ安息香酸の合成
【化42】
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【0359】
無水ジメチルスルホキシド(5mL)中の5−クロロ−6−イソブトキシピリジン−3−オール(調製13、0.32g、1.56mmol)と5−クロロ−2,4−ジフルオロ安息香酸tert−ブチル(調製、国際公開第2012007883A号、10.39g、1.56mmol)の混合物に、炭酸カリウム(0.431g、3.12mmol)を加えた。反応混合物を周囲温度で16時間撹拌した。混合物を酢酸エチル(100mL)で希釈し、水(10mL)を加えた。有機相を水(10mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。濾過物を真空下で濃縮し、淡黄色固体として掲題化合物を得た(0.51g、76%)。化合物をさらに精製せずに次のステップに使用した。ジクロロメタン(20mL)中の5−クロロ−4−((5−クロロ−6−イソブトキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ安息香酸tert−ブチル(0.51g、1.19mmol)の混合物に、トリフルオロ酢酸(4mL)を加え、反応混合物を室温で16時間撹拌した。真空下で濃縮後、残査をジエチルエーテル/ヘキサン(1:1、5mL)中で粉砕し、灰白色固体として掲題化合物を得た(0.38g、84%収率)。
1H NMR(300MHz、CDC1
3)δ10.04(br s、1H)、8.10(d、J=7.3Hz、1H)、7.94(d、J=2.4Hz、1H)、7.51(d、J=2.4Hz、1H)、6.54(d、J=11.2Hz、1H)、4.12(d、J=6.5Hz、2H)、2.19−2.07(m、1H)、1.04(d、J=6.7Hz、6H);MS(ES−)m/z 372.1、374.1(M−1)。
【0360】
調製19:5−クロロ−4−(5−クロロ−6−(2,2,3,3−テトラフルオロプロポキシ)−ピリジン−3−イルオキシ)−2−フルオロ安息香酸の合成
【化43】
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【0361】
ジクロロメタン(100mL)中の5−クロロ−4−(5−クロロ−6−(2,2,3,3−テトラフルオロプロポキシ)−ピリジン−3−イルオキシ)−2−フルオロ安息香酸tert−ブチル(調製20、3.30g、6.79mmol)の混合物に、トリフルオロ酢酸(20mL)を加えた。反応混合物を周囲温度で3時間撹拌した。反応物を塩化アンモニウムの飽和溶液(25mLを3回)、ブライン(25mLを3回)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。濾過物を真空下で濃縮し、無色固体として掲題化合物を得た(1.93g、66%収率)。MS(ES+)m/z 431.9、433.9(M+1)。
【0362】
調製20:5−クロロ−4−(5−クロロ−6−(2,2,3,3−テトラフルオロプロポキシ)−ピリジン−3−イルオキシ)−2−フルオロ安息香酸tert−ブチルの合成
【化44】
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【0363】
無水N,N−ジメチルホルムアミド(20mL)中の5−クロロ−6−(2,2,3,3−テトラフルオロプロポキシ)ピリジン−3−オール(調製、国際公開第2012007869A2号、2.59g、10.0mmol)、5−クロロ−2,4−ジフルオロ安息香酸tert−ブチル(調製、国際公開第2012007883A1号、2.48g、10.0mmol)および炭酸カリウム(2.07g、15.0mmol)の混合物を周囲温度で16時間撹拌し、次に濾過した。残査を酢酸エチル(100mL)で洗浄した。濾過物を塩化アンモニウムの飽和溶液(20mLを3回)、ブライン(20mLを3回)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。濾過物を10〜30%の勾配を使用して、酢酸エチルで溶離するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、淡黄色のゴムとして掲題化合物(3.30g、70%収率)を得た。MS(ES+)m/z 487.9、489.9(M+1)。
【0364】
調製21:5−クロロ−4−(5,6−ジクロロピリジン−3−イルオキシ)−2−フルオロ安息香酸tert−ブチルの合成
【化45】
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【0365】
無水N,N−ジメチルホルムアミド(30mL)中の5,6−ジクロロピリジン−3−オール(調製15、3.28g、20.0mmol)、5−クロロ−2,4−ジフルオロ安息香酸tert−ブチル(調製、国際公開第2012007883号、4.96g、20.0mmol)および炭酸カリウム(4.15g、30.0mmol)の混合物を周囲温度で6時間撹拌し、次に濾過した。残査を酢酸エチル(100mL)で洗浄した。濾過物を塩化アンモニウムの飽和水溶液(20mLを3回)、ブライン(20mLを3回)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。濾過物を真空下で濃縮し、残査を、10〜30%の勾配を使用して、ヘキサン中の酢酸エチルで溶離するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、無色固体として掲題化合物(0.51g、7%収率)を得た。
1H NMR(300MHz、CDC1
3)δ8.09(d、J=2.7Hz、1H)、8.00(d、J=7.3Hz、1H)、7.41(d、J=2.7Hz、1H)、6.74(d、J=10.4Hz、1H)、1.58(s、9H)。
【0366】
調製22:1−ブロモ−5−クロロ−4−((3,4−ジクロロフェノキシ)−メチル)−2−フルオロベンゼンの合成
【化46】
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【0367】
無水N,N−ジメチルホルムアミド(20mL)中の4−ブロモ−2−クロロ−5−フルオロベンジルメタンスルフィン酸(調製23、3.17g、10.0mmol)、3,4−ジクロロフェノール(1.79g、11.0mmol)および炭酸カリウム(2.03g、15.0mmol)の混合物を周囲温度で3時間撹拌し、次に濾過した。残査を酢酸エチル(100mL)で洗浄した。濾過物を水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。濾過物を真空下で濃縮し、無色固体として掲題化合物を得た(2.50g、65%収率)。MS(ES+)m/z 384.8、386.7(M+1)。
【0368】
調製23:4−ブロモ−2−クロロ−5−フルオロベンジルメタンスルフィン酸の合成
【化47】
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【0369】
テトラヒドロフラン中の(4−ブロモ−2−クロロ−5−フルオロフェニル)メタノール(調製17、6.50g、29.1mmol)の溶液に、トリエチルアミン(4.41g、6.1mL、43.7mmol)、次に塩化メタンスルホニル(4.14g、36.1mmol)を周囲温度で加えた。反応物を周囲温度で16時間撹拌し、その後、酢酸エチル(200mL)で希釈し、1N水性HCL(50mLを3回)、ブライン(100mLを3回)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。濾過物を真空下で濃縮し、放置すると固体になる粘性液体としての掲題化合物を得た(7.1g、77%収率)。
1H NMR(300MHz、CDC1
3)δ7.94(dd、J=6.3、0.9Hz、1H)、7.64(d、J=9.0Hz、1H)、5.25(s、2H)、3.28(s、3H)。
【0370】
調製24:5−クロロ−4−(4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)−N−(N,Nジメチルスルファモイル)−2−フルオロベンズアミドの合成
【化48】
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【0371】
無水テトラヒドロフラン(4mL)中の5−クロロ−4−(4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸(国際公開2012007883A1号、0.74g、2.00mmol)の混合物に、1,1’−カルボニルジイミダゾール(0.65g、4.00mmol)を加えた。得られる混合物を70℃で0.5時間撹拌し、周囲温度に冷却した。N,N−ジメチルスルファミド(0.50g、4.00mmol)を加え、次に1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデク−7−エン(0.9mL、6.0mmol)を加え、反応混合物を70℃で2時間撹拌した。周囲温度に冷却後、混合物をジクロロメタン(80mL)で希釈し、塩酸塩(1N、10mLを3回)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。濾過物を真空下で濃縮し、ジエチルエーテル(15mL)中に粉砕される残査を提供し、白色固体として掲題化合物を得た(0.70g、74%収率)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ12.00(s,1H)、7.96(d、J=7.0Hz、1H)、7.79(d、J=8.8Hz、1H)、7.62(d、J=2.7Hz、1H)、7.41(dd、J=8.8、2.8Hz、1H)、7.33(d、J=10.8Hz、1H)、2.89(s、6H);MS(ES−)m/z 473.0、475.0(M−1)。
【0372】
調製25:4−((3,4−ジクロロフェノキシ)メチル)−N−(N,Nジメチルスルファモイル)ベンズアミドの合成
【化49】
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【0373】
調製24に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−4−(4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸を4−((3,4−ジクロロフェノキシ)メチル)安息香酸(調製2)に置き換えて変形例を作製し、白色固体として掲題化合物を得た(0.20g、50%)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ11.84(s、1H)、7.94(d、J=8.0Hz、2H)、7.56(d、J=8.0Hz、2H)、7.54(d、J=8.4Hz、1H)、7.35(d、J=2.6Hz、1H)、7.05(dd、J=8.9、2.6Hz、1H)、5.25(s、2H)、2.89(s、6H);MS(ES−)m/z 401.1、403.1(M−1)。
【0374】
調製26:5−クロロ−4−((3,4−ジクロロフェノキシ)メチル)−N−(N,N−ジメチルスルファモイル)−2−フルオロベンズアミドの合成
【化50】
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【0375】
無水ジオキサン(2mL)中の1−ブロモ−5−クロロ−((3,4−ジクロロフェノキシ)メチル)−2−フルオロベンゼン(調製22、0.23g、0.60mmol)の混合物に、酢酸パラジウム(II)(13mg、0.06mmol)、キサントホス(69mg、0.12mmol)、N,N−ジメチルスルファミド(0.22g、1.80mmol)、およびトリエチルアミン(0.33mL、2.4mmol)を加えた。反応混合物を一酸化炭素の雰囲気下で、24時間還流に加熱した。周囲温度に冷却後、反応混合物を塩酸塩(1N、10mL)でクエンチし、酢酸エチル(150mL)で希釈した。有機相を塩酸塩(1N、10mL)、水(10mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。濾過物を真空下で濃縮し、溶離剤としてヘキサン中の0〜40%の酢酸エチルを使用して、シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製された残査を得て、白色固体として掲題化合物を得た(0.068g、25%収率)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ12.08(br s、1H)、7.81(d、J=5.5Hz、1H)、7.66−7.54(m、2H)、7.44(s、1H)、7.11(d、J=8.4Hz、1H)、5.24(s、2H)、2.89(s、6H);MS(ES−)m/z 453.0、455.0(M−1)。
【0376】
調製27:5−クロロ−4−((5−クロロ−6−イソブトキシピリジン−3−イル)オキシ)−N−(N,N−ジメチルスルファモイル)−2−フルオロベンズアミドの合成
【化51】
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【0377】
無水テトラヒドロフラン(2mL)中の5−クロロ−4−((5−クロロ−6−イソブトキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ安息香酸(調製18、0.19g、0.50mmol)の混合物に、1,1’−カルボニルジイミダゾール(0.162g、1.0mmol)を加えた。得られる混合物を70℃で0.5時間撹拌し、その後、周囲温度に冷却した。N,N−ジメチルスルファミド(124mg、1.0mmol)、次に1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデク−7−エン(0.21mL、1.5mmol)を加え、反応混合物を周囲温度で16時間撹拌した。混合物を酢酸エチル(100mL)で希釈し、1N塩酸塩(10mLを2回)、水(10mL)、ブライン(10mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。濾過物を真空下で濃縮し、ジエチルエーテル/ヘキサン(1:1、10mL)中に粉砕された残査を得て、灰白色固体として掲題化合物を得た(0.18g、73%収率)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ11.93(s、1H)、8.09−8.07(m、1H)、7.98(d、J=2.3Hz、1H)、7.90(d、J=7.1Hz、1H)、7.09(d,J=11.2Hz、1H)、4.12(d、J=6.4Hz、2H)、2.88(s、6H)、2.13−2.00(m、1H)、1.00(d、J=6.5Hz、6H);MS(ES−)m/z 478.1、480.1(M−1)。
【0378】
調製28:5−クロロ−4−((5−クロロ−6−イソブトキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−N−スルファモイルベンズアミドの合成
【化52】
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【0379】
調製27に記載の手順に従い、必要に応じて、N,N−ジメチルスルファミドをスルファミドに置き換えて変形例を作製し、メタノール中に粉砕し、灰白色固体として掲題化合物を得た(0.15g、65%)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ11.90(s、1H)、8.09−8.07(m,1H)、7.99(d、J=2.2Hz、1H)、7.82(d、J=7.1Hz、1H)、7.65(s、2H)、7.06(d、J=11.1Hz、1H)、4.12(d、J=6.5Hz、2H)、2.14−2.00(m、1H)、1.00(d、J=6.7Hz、6H);MS(ES−)m/z 450.0、452.0(M−1)。
【0380】
調製29:5−クロロ−4−((5−クロロ−6−イソブトキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−N−(N−メチルスルファモイル)ベンズアミドの合成
【化53】
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【0381】
調製27に記載の手順に従い、必要に応じて、N,N−ジメチルスルファミドを(メチルスルファモイル)アミンに置き換えて、変形例を作製し、溶離剤としてヘキサン中の0〜30%の酢酸エチルを使用して、シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、白色固体として掲題化合物を得た(0.172g、23%)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ11.84(s、1H)、7.99(d、J=2.9Hz、1H)8.08(d、=2.6Hz、1H)、7.88(d、J=7.1Hz、1H)、7.79−7.72(m、1H)、7.08(d、J=11.1Hz、1H)、4.12(d,J=6.6Hz、2H)、2.56(d、J=4.1Hz、3H)、2.14−2.01(m、1H)、1.00(d、J=6.7Hz、6H);MS(ES−)m/z 464.1、466.1(M−1)。
【0382】
調製30:N−(N−ベンジルスルファモイル)−5−クロロ−4−((5−クロロ−6−イソブトキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロベンズアミドの合成
【化54】
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【0383】
調製27に記載の手順に従い、必要に応じて、N,N−ジメチルスルファミドをN−ベンジルスルファミドに置き換えて変形例を作製し、溶離剤としてヘキサン中の0〜30%の酢酸エチルを使用して、シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、白色固体として掲題化合物を得た(0.14g、66%)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ11.91(br s、1H)、8.69−8.54(m、1H)、8.10−8.05(m、1H)、8.01−7.96(m、1H)、7.53−7.45(m、1H)、7.38−7.19(m、5H)、7.04(d、J=11.1Hz、1H)、4.20(d、J=5.0Hz、2H)、4.12(d、J=6.5Hz、2H)、2.13−1.99(m、1H)、1.00(d、J=6.6Hz、6H);MS(ES+)m/z 542.1、544.1(M+1)。
【0384】
調製31:N−(N−ベンジル−N−メチルスルファモイル)−5−クロロ−4−((5−クロロ−6−イソブトキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロベンズアミドの合成
【化55】
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【0385】
調製27に記載の調製の後、必要に応じて、N,N−ジメチルスルファミドをアミノ−N−ベンジル−N−メチルスルホンアミドに置き換えて変形例を作製し、溶離剤としてヘキサン中の0〜30%の酢酸エチルを使用して、シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、白色固体として掲題化合物を得た(0.14g、62%)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ12.17(br s、1H)、8.09(d、J=2.5Hz、1H)、8.02−7.97(m、1H)、7.90(d、J=7.0Hz、1H)、7.44−7.28(m、5H)、7.10(d、J=11.1Hz、1H)、4.45(s、2H)、4.13(d、J=6.5Hz、2H)、2.80(s、3H)、2.14−2.01(m、1H)、1.00(d、J=6.7Hz、6H);MS(ES+)m/z 556.1、558.1(M+1)。
【0386】
調製32:5−クロロ−4−((5−クロロ−6−イソブトキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−N−(N−(ピリジン−2−イルメチル)スルファモイル)ベンズアミド2,2,2−トリフルオロアセタートの合成
【化56】
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【0387】
調製27に記載の手順に従い、必要に応じて、N,N−ジメチルスルファミドをN−(ピリジン−2−イルメチル)スルファミドも置き換えて、変形例を作製し、方法Aを使用してHPLCによって精製し、白色固体として掲題化合物を得た(0.10g、37%)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ8.72(s、1H)、8.54(d、J=4.7Hz、1H)、8.09(d、J=2.3Hz、1H)、8.00(d、J=2.3Hz、1H)、7.96−7.89(m、1H)、7.73(d、J=7.1Hz、1H)、7.56(d、J=7.7Hz、1H)、7.43−7.36(m、1H)、7.07(d、J=11.1Hz、1H)、4.38(s、2H)、4.13(d、J=6.5Hz、2H)、2.13−2.01(m、1H)、1.00(d、J=6.6Hz、6H);MS(ES+)m/z 543.1、545.1(M+1)。
【0388】
調製33:5−クロロ−4−((5−クロロ−6−イソブトキシピリジン−3−イル)オキシ)−N−(N−(4−シアノフェニル)スルファモイル)−2−フルオロベンズアミドの合成
【化57】
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【0389】
調製27に記載の手順に従い、必要に応じて、N,N−ジメチルスルファミドをN−(4−シアノフェニル)スルファミドに置き換えて変形例を作製し、溶離剤としてヘキサン中の0〜30%の酢酸エチルを使用して、シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、白色固体として掲題化合物を得た(0.12g、56%)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ12.61(br s、1H)、11.40(br s、1H)、8.07−8.05(m、1H)、7.98−7.95(m、1H)、7.80(d、J=7.9Hz、2H)、7.75(d、J=7.2Hz、1H)、7.34(d、J=8.0Hz、2H)、7.03(d、J=11.2Hz、1H)、4.11(d、J=6.3Hz、2H)、2.12−2.01(m、1H)、0.99(d、J=6.7Hz、6H);MS(ES−)m/z 551.1、553.1(M−1)。
【0390】
調製34:5−クロロ−4−((5−クロロ−6−イソブトキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−N−(N−(ピリジン−3−イルメチル)スルファモイル)ベンズアミド2,2,2−トリフルオロアセタートの合成
【化58】
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【0391】
調製27に記載の手順に従い、必要に応じて、N,N−ジメチルスルファミドをN−(ピリジン−3−イルメチル)スルファミドに置き換えて変形例を作製し、HPLC法Aによって精製し、白色固体として掲題化合物を得た(0.07g、27%)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ8.82−8.74(m、1H)、8.69(s、1H)、8.64(d、J=4.7Hz、1H)、8.12(d、J=7.8Hz、1H)、8.10−8.07(m、1H)、8.01−7.98(m、1H)、7.72−7.64(m、2H)、7.06(d、J=11.2Hz、1H)、4.34(d、J=4.8Hz、2H)、4.13(d、J=6.6Hz、2H)、2.14−2.01(m、1H)、1.00(d、J=6.7Hz、6H);MS(ES+)m/z 543.1、545.1(M+1)。
【0392】
調製35:5−クロロ−4−(4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)−2−フルオロ−N−スルファモイルベンズアミドの合成
【化59】
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【0393】
調製27に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−4−((5−クロロ−6−イソブトキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ安息香酸を5−クロロ−4−(4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸に置き換えて、N,N−ジメチルスルファミドをスルファミドに置き換えて変形例を作製し、ヘキサン中に粉砕し、白色固体として掲題化合物を得た(2.31g、95%)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ11.95(br s、1H)、7.87(dd、J=7.1、0.8Hz、1H)、7.79(d、J=8.8Hz、1H)、7.68(s、2H)、7.62(d、J=2.8Hz、1H)、7.42(dd、J=8.8、2.7Hz、1H)、7.29(dd、J=10.8、0.7Hz、1H);MS(ES−)m/z 445.0、447.0(M−1)。
【0394】
調製36:5−クロロ−4−((5−クロロ−6−イソブトキシピリジン−3−イル)オキシ)−N(N,N−ジブチルスルファモイル)−2−フルオロベンズアミドの合成
【化60】
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【0395】
調製27に記載の手順に従い、必要に応じて、N,N−ジメチルスルファミドをN,N−ジブチルスルファミドに置き換えて変形例を作製し、HPLC法Aによって精製し、無色固体として掲題化合物を得た(0.086g、38%)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ11.92(br s、1H)、8.06−8.03(m、1H)、7.97−7.94(m、1H)、7.79(d、J=7.0Hz、1H)、7.03(d、J=11.2Hz、1H)、4.08(d、J=6.6Hz、1H)、3.32−3.20(m、5H)、2.11−1.96(m、1H)、1.54−1.39(m、4H)、1.30−1.15(m、4H)、0.99−0.92(m、6H)、0.84(t、J=7.3Hz、6H);MS(ES−)m/z:562.1、564.2(M−1)。
【0396】
調製37:5−クロロ−4−((5−クロロ−6−イソブトキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−N−(ピロリジン−1−イルスルホニル)ベンズアミドの合成
【化61】
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【0397】
調製27に記載の手順に従い、必要に応じて、N,N−ジメチルスルファミドをピロリジン−l−スルホンアミドに置き換えて変形例を作製し、HPLC法Aによって精製し、無色固体として掲題化合物を得た(0.026g、13%)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ11.87(br s、114)、8.05−8.02(m、1H)、7.95−7.93(m、1H)、7.88−7.84(m、1H)、7.04(d、J=10.2Hz、1H)、4.04(d、J=5.8Hz、2H)、3.42−3.33(m、4H)、2.11−1.95(m、1H)、1.85−1.74(m、4H)、0.96(d、J=6.6Hz、6H);MS(ES−)m/z:504.0、506.0(M−1)。
【0398】
調製38:5−クロロ−4−((5−クロロ−6−イソブトキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−N−(ピペリジン−l−イルスルホニル)ベンズアミドの合成
【化62】
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【0399】
調製27に記載の手順に従い、必要に応じて、N,N−ジメチルスルファミドを1−ピペリジンスルホンアミドに置き換えて変形例を作製し、HPLC法Aによって精製し、無色固体として掲題化合物を得た(0.020g、10%)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ11.89(br s、1H)、8.05−8.03(m、1H)、7.94(d、J=2.6Hz、1H)、7.84(d、J=7.0Hz、1H)、7.04(d、J=11.1Hz、1H)、4.08(d、J=6.4Hz、2H)、3.33−3.26(m、4H)、2.09−1.96(m、1H)、1.57−1.38(m、6H)、0.96(d、J=7.0Hz、6H);MS(ES−)m/z:518.1、520.1(M−1)。
【0400】
調製39:N−(アゼパン−1−イルスルホニル)−5−クロロ−4−((5−クロロ−6−イソブトキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロベンズアミドの合成
【化63】
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【0401】
調製27に記載の手順に従い、必要に応じて、N,N−ジメチルスルファミドをアゼパン−l−スルホンアミドに置き換えて変形例を作製し、HPLC法Aによって精製し、無色固体として掲題化合物を得た(0.005g、2%)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ11.89(br s、1H)、8.05−8.02(m、1H)、7.96−7.92(m、1H)、7.83(d、J=7.0Hz、1H)、7.03(d、J=11.1Hz、1H)、4.08(d、J=6.4HZ、2H)、3.40−3.33(m、4H)、2.11−1.94(m、1H)、1.69−1.56(m、4H)、1.55−1.42(m、4H)、0.96(d、J=6.7Hz、6H);MS(ES−)m/z:532.0、534.1(M−1)。
【0402】
調製40:5−クロロ−4−((5−クロロ−6−イソブトキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−N−(N−イソプロピル−N−メチルスルファモイル)ベンズアミドの合成
【化64】
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【0403】
調製27に記載の手順に従い、必要に応じて、N,N−ジメチルスルファミドを[メチル(プロパン−2−イル)スルファモイル]アミンに置き換えて変形例を作製し、HPLC法Aによって精製し、無色固体として掲題化合物を得た(0.063g、33%)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ11.92(br s、1H)、8.07−8.02(m、1H)、7.97−7.93(m、1H)、7.84−7.77(m、1H)、7.04(d、J=11.1Hz、1H)、4.12−3.98(m、3H)、2.78(s、3H)、2.11−1.96(m、1H)、1.06(d、J=6.4Hz、6H)、0.96(d、J=6.7Hz、6H);MS(ES−)m/z:506.1、508.0(M−1)。
【0404】
調製41:5−クロロ−4−(4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)−2−フルオロ−N−(N−メチルスルファモイル)ベンズアミドの合成
【化65】
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【0405】
DMF(10mL)中の5−クロロ−4−(4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)−2−フルオロ−N−スルファモイルベンズアミド(調製36)(9.45g、1.00mmol)の冷たい(0℃)混合物に、THF(1M、3.0mL)中のリチウムビス(トリメチルシリル)アミドの溶液を加えた。得られる混合物を0℃で1時間撹拌し、次にヨードメタン(62μL、1.00mmol)を加えた。反応混合物は16時間かけて周囲温度に温まった。反応混合物を塩酸塩(1N、5mL)でクエンチし、混合物を酢酸エチル(100mL)で希釈した。有機相をブライン(10mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。濾過物を真空下で濃縮し、HPLC法Bを使用して精製された残査を得て、白色固体として掲題化合物を得た(0.10g、21%))。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ11.91(br s、1H)、7.94(d、J=7.0Hz、1H)、7.83−7.75(m、2H)、7.62(d、J=2.0Hz、1H)、7.42(dd、J=8.9、2.0Hz、1H)、7.32(d、J=10.8Hz、1H)、2.58(d、J=2.9Hz、3H);MS(ES−)m/z 459.0、461.0(M−1)。
【0406】
調製42:N−(アゼチジン−l−イルスルホニル)−5−クロロ−4−(4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)−2−フルオロベンズアミドの合成
【化66】
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【0407】
調製41に記載の手順に従い、必要に応じて、ヨードメタンを1,3−ジブロモプロパンに置き換えて、白色固体として掲題化合を得た(0.14g、28%)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ12.03(br s、1H)、8.02(dd、J=7.1、1.0Hz、1H)、7.80(d、J=8.8Hz、1H)、7.62(d、J=1.8Hz、1H)、7.42(dd、J=8.6、2.2Hz、1H)、7.34(dd、J=10.9、1.0Hz、1H)、4.07(t、J=7.6Hz、4H)、2.19(dt、J=7.5、7.5Hz、2H);MS(ES−)m/z 485.0、487.0(M−1)。
【0408】
調製43:5−クロロ−4−((5−クロロ−6−イソブトキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−N−((1−メチル1H−イミダゾール−4−イル)スルホニル)ベンズアミドの合成
【化67】
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【0409】
無水テトラヒドロフラン(10mL)中の5−クロロ−4−((5−クロロ−6−イソブトキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ安息香酸(調製18)(0.15g、0.40mmol)の混合物に、1,1’−カルボニルジイミダゾール(0.13g、0.80mmol)を加えた。得られる混合物を0.75時間還流で加熱し、周囲温度に冷却した。1−メチル1H−イミダゾール−4−スルホンアミド(0.13g、0.82mmol)を加え、次に1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデク−7−エン(0.2mL、1.20mmol)を加え、反応混合物を周囲温度で16時間撹拌した。混合物を酢酸エチル(150mL)で希釈し、1N塩酸(200mLを2回)、ブライン(200mLを2回)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。濾過物を真空下で濃縮し、HPLC法Aによって精製し、白色固体として掲題化合物を得た(0.02g、11%収率)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ12.40(br s、1H)、8.03−7.74(m、5H)、6.99(d、J=11.1Hz、1H)、4.08(d、J=6.4Hz、2H)、3.70(s、3H)、2.07−1.99(m、1H)、0.96(d、J=6.5Hz、6H);MS(ES−)m/z 515.0、517.0(M−1)。
【0410】
調製44:5−クロロ−4−((5−クロロ−6−イソブトキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−N−(インドリン−l−イルスルホニル)ベンズアミドの合成
【化68】
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【0411】
無水テトラヒドロフラン(10mL)中の5−クロロ−4−((5−クロロ−6−イソブトキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ安息香酸(調製18、0.15g、0.40mmol)の混合物に、1,1’−カルボニルジイミダゾール(0.13g、0.80mmol)を加えた。得られる混合物を0.75時間還流で加熱し、周囲温度に冷却した。インドリン−l−スルホンアミド(0.16g、0.81mmol)を加え、次に1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデク−7−エン(0.2mL、1.20mmol)を加え、反応混合物を周囲温度で16時間撹拌した。反応混合物を酢酸エチル(150mL)で希釈し、1N塩酸(200mLを2回)、ブライン(200mLを2回)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。濾過物を真空下で濃縮し、溶離剤としてヘキサン中0〜30%の酢酸エチルを使用してシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、白色固体として掲題化合物を得た(0.03g、13%)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ12.53(br s、1H)、8.02−8.01(m、1H)、7.93−7.92(m,1H)、7.66(d、J=7.0Hz、1H)、7.22−7.12(m、3H)、7.00−6.94(m、2H)、4.23(t、J=8.3Hz、2H)、4.07(d、J=6.5Hz、2H)、3.09(t、J=8.2Hz、2H)、2.09−1.96(m、1H)、0.95(d、J=6.6Hz、6H);MS(ES−)m/z 552.0、554.0(M−1)。
【0412】
調製45:N−((1H−イミダゾール−4−イル)スルホニル)−5−クロロ−4−((5−クロロ6−イソブトキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロベンズアミドの合成
【化69】
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【0413】
調製43に記載の手順に従い、必要に応じて、1−メチル1H−イミダゾール−4−スルホンアミドを1H−イミダゾール−4−スルホンアミドに置き換えて変形例を作製し、HPLC法Aによって精製し、白色固体として掲題化合物を得た(0.02g、11%)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ12.90(br s、1H)、8.03−7.91(m、4H)、7.75(d、J=7.1Hz、1H)、6.99(d、J=11.2Hz、1H)、4.08(d、J=6.5Hz、2H)、2.08−1.99(m、1H)、0.96(d、J=6.6Hz、6H);MS(ES−)m/z 501.0、503.0(M−1)。
【0414】
調製46:1−(N−(5−クロロ−4−((5−クロロ−6−イソブトキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロベンゾイル)スルファモイル)ピペリジン−4−カルボン酸メチルの合成
【化70】
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【0415】
調製43に記載の手順に従い、必要に応じて、1−メチル1H−イミダゾール−4−スルホンアミドを1−スルファモイルピペリジン−4−カルボン酸メチルに置き換えて変形例を作製し、HPLC法Aによって精製し、白色固体として掲題化合物を得た(0.02g、11%)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ11.97(s、1H)、8.04−8.03(m、1H)、7.94−7.93(m、1H)、7.83(d、J=7.0Hz、1H)、7.05(d、J=11.1Hz、1H)、4.08(d、J=6.5Hz、2H)、3.65−3.53(m、5H)、3.04−2.94(m、2H)、2.53−2.42(m、1H)、2.08−1.97(m、1H)、1.90−1.86(m、2H)、1.58−1.47(m、2H)、0.96(d、J=6.6Hz、6H);MS(ES−)m/z 576.0、578.0(M−1)。
【0416】
調製47:5−クロロ−4−((5−クロロ−6−イソブトキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−N−(ピリジン−3−イルスルホニル)ベンズアミドの合成
【化71】
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【0417】
調製43に記載の手順に従い、必要に応じて、1−メチル1H−イミダゾール−4−スルホンアミドをピリジン−3−スルホンアミドに置き換えて変形例を作製し、メタノール(20mL)中に粉砕によって精製し、白色固体として掲題化合物を得た(0.03g、13%)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ9.08(s、1H)、8.86(d、J=4.3Hz、1H)、8.34(d、J=8.0Hz、1H)、8.03−8.02(m、1H)、7.94−7.93(m、1H)、7.86(d、J=7.2Hz、1H)、7.67(dd、J=4.9、7.9Hz、1H)、7.01(d、J=11.3Hz、1H)、4.07(d、J=6.5Hz、2H)、2.07−1.98(m、1H)、0.95(d、J=6.6Hz、6H);MS(ES−)m/z 512.0、514.0(M−1)。
【0418】
調製48:tert−ブチルN−(5−クロロ−4−((5−クロロ−6−イソブトキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロベンゾイル)スルファモイルカルバマートの合成
【化72】
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【0419】
調製43に記載の手順を使用して、必要に応じて、1−メチル1H−イミダゾール−4−スルホンアミドをtert−ブチルスルファモイルカルバミン酸に置き換えて変形例を作製し、HPLC法Aによって精製し、白色固体として掲題化合物を得た(0.02g、10%)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ12.66(br s、1H)、11.96(br s、1H)、8.05−8.04(m、1H)、7.97−7.96(m、1H)、7.77(d、J=7.1Hz、1H)、7.03(d、J=11.0Hz、1H)、4.08(d、J=6.5Hz、2H)、2.08−1.99(m、1H)、1.37(s、9H)、0.96(d、J=6.6Hz、6H);MS(ES−)m/z 550.0、552.0(M−1)。
【0420】
調製49:5−クロロ−4−((3,4−ジクロロベンジル)オキシ)−N−(N、N−ジメチルスルファモイル)−2−フルオロベンズアミドの合成
【化73】
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【0421】
DMSO(5mL)中の3,4−ジクロロベンジルアルコール(0.21g、1.20mmol)の混合物に、カリウムtert−ブトキシド(0.29g、2.58mmol)を加えた。混合物を周囲温度で5分間撹拌し、5−クロロ−N−(N,N−ジメチルスルファモイル)−2,4−ジフルオロベンズアミド(調製3)(0.30g、1.01mmol)を加えた。0.5時間後、反応混合物を酢酸エチル(150mL)で希釈し、1N塩酸(150mLを2回)、ブライン(150mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。濾過物を真空下で濃縮し、方法Aを使用してHPLCによって精製された残査を得た。白色固体として掲題化合物を得た(0.03g、7%)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ11.78(s、1H)、7.75−7.66(m、3H)、7.43(d、J=8.2Hz、1H)、7.31(d、J=12.1Hz、1H)、5.28(s、2H)、2.83(s、6H);MS(ES−)m/z 453.0、455.0(M−1)。
【0422】
調製50:5−クロロ−4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)−2−フルオロ−N−スルファモイルベンズアミドの合成
【化74】
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【0423】
無水テトラヒドロフラン(70mL)中の5−クロロ−4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸(調製4)(1.04g、2.69mmol)の混合物に、1,1’−カルボニルジイミダゾール(1.09g、6.72mmol)を加えた。得られる混合物を40分間還流で加熱し、周囲温度に冷却した。スルファミド(0.65g、6.77mmol)を加え、次に1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデク−7−エン(1.2mL、8.0mmol)を加え、反応混合物を周囲温度で3日間撹拌した。反応混合物を酢酸エチル(200mL)で希釈し、1N塩酸(200mLを2回)、ブライン(200mLを2回)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。濾過物を真空下で濃縮し、ジエチルエーテル(20mL)に粉砕された残査を得て、白色固体として掲題化合物を得た(0.43g、34%収率)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ11.90(s,1H)、7.83(d、J=7.0Hz、1H)、7.65−7.58(m、3H)、7.49(d、J=1.6Hz、1H)、7.28(d、J=10.6Hz、1H)、7.17−7.13(m、1H);MS(ES−)m/z 460.9、462.9(M−1)。
【0424】
調製51および52:5−クロロ−4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)−2−フルオロ−N−(N−メチルスルファモイル)ベンズアミドおよび5−クロロ−4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)−N−(N,N−ジメチルスルファモイル)−2−フルオロベンズアミドの合成
【化75】
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【0425】
無水N,N−ジメチルホルムアミド(10mL)中の5−クロロ−4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)−2−フルオロ−N−スルファモイルベンズアミド(調製51)(0.37g、0.81mmol)の冷たい(0℃)混合物に、テトラヒドロフラン中のリチウムビス(トリメチルシリル)アミド(2.4mL、2.4mmol)の1.0Mの溶液を加えた。ヨードメタンを1時間後(0.06mL、0.99mmol)と4時間後(0.02mL、0.32mmol)に加えた。6時間撹拌後、反応混合物を酢酸エチル(200mL)で希釈し、1N塩酸(200mLを2回)、ブライン(200mLを2回)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。濾過物を真空下で濃縮し、方法Aを使用してHPLCによって精製された残査を提供し、純粋に分離した5−クロロ−4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)−2−フルオロ−N−(N−メチルスルファモイル)ベンズアミドおよび5−クロロ−4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)−N−(N,N−ジメチルスルファモイル)−2−フルオロベンズアミドを得た。最初に溶離した化合物のデータ:白色固体(0.03g、6%収率),(調製51):
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ11.90(s、1H)、7.90(d、J=7.0Hz、1H)、7.76−7.75(m、1H)、7.60(d、J=9.0Hz、1H)、7.48(d、J=2.4Hz、1H)、7.31(d、J=10.6Hz、1H)、7.14(dd、J=2.4、9.0Hz、1H)、2.54(d、J=2.8Hz、3H);MS(ES−)m/z 474.9、476.9(M−1)。2番目に溶離した化合物のデータ:白色固体(0.03g、7%収率),(調製52):
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ12.00(s、1H)、7.92(d、J=7.0Hz、1H)、7.60(d、J=9.0Hz、1H)、7.48(d、J=2.8Hz、1H)、7.32(d、J=10.6Hz、1H)、7.14(dd、J=2.4、9.1Hz、1H)、2.85(s、6H);MS(ES−)m/z 488.9、490.9(M−1)。
【0426】
調製53:5−クロロ−4−((5,6−ジクロロピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−N−スルファモイルベンズアミドの合成
【化76】
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【0427】
調製50に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸を5−クロロ−4−((5,6−ジクロロピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ安息香酸(調製16)に置き換えて変形例を作製し、白色固体として掲題化合物を得た(0.508g、94%)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ11.91(s、1H)、8.33(d、J=2.7Hz、1H)、8.13(d、J=2.7Hz、1H)、7.83(d、J=7.1Hz、1H)、7.65(s、2H)、7.34(d、J=10.9Hz、1H)、;MS(ES−)m/z 411.9、413.9(M−1)。
【0428】
調製54:5−クロロ−4−((5,6−ジクロロピリジン−3−イル)オキシ)−N−(N,N−ジメチルスルファモイル)−2−フルオロベンズアミドの合成
【化77】
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【0429】
調製52に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)−2−フルオロ−N−スルファモイルベンズアミドを5−クロロ−4−((5,6−ジクロロピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−N−スルファモイルベンズアミド(調製53)に置き換えて変形例を作製し、方法Aを使用してHPLCによって精製し、白色固体として掲題化合物を得た(0.03g、7%収率)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ11.96(br s、1H)、8.32(d、J=2.6Hz、1H)、8.11(d、J=2.6Hz、1H)、7.91(d、J=7.1Hz、1H)、7.36(d、J=10.9Hz、1H)、2.84(s、6H);MS(ES−)m/z 440.0、442.0(M−1)。
【0430】
調製55:5−クロロ−4−(((5−クロロ−6−(2,2,3,3−テトラフルオロプロポキシ)ピリジン3−イル)オキシ)メチル)−2−フルオロ−N−スルファモイルベンズアミドの合成
【化78】
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【0431】
調製51に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸を5−クロロ−4−(5−クロロ−6−(2,2,3,3−テトラフルオロプロポキシ)ピリジン−3−イル)オキシ)メチル)−2−フルオロ安息香酸(調製6)に置き換えて変形例を作製し、ジエチルエーテル(20mL)に粉砕し、白色固体として掲題化合物を得た(0.508g、94%)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ12.00(s、1H)、7.99(d、J=2.7Hz、114)、7.92(d、J=2.7Hz、1H)、7.70−7.68(m、3H)、7.61(d、J=10.4Hz、1H)、6.59(tt、J=5.2、51.9Hz、1H)、5.22(s、2H)、4.86(t、J=14.1Hz、2H);MS(ES−)m/z 522.0、524.0(M−1)。
【0432】
調製56:4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)−N−(N,N−ジメチルスルファモイル)−2,5−ジフルオロベンズアミドの合成
【化79】
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【0433】
調製27に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−4−(5−クロロ−6−イソブトキシピリジン−3−イルオキシ)−2−フルオロ安息香酸を4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)−2,5−ジフルオロ安息香酸(調製、国際公開第2012007883A1号)に置き換えて変形例を作製し、方法Aを使用してHPLCによって精製し、白色固体として掲題化合物を得た(0.14g、14%)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ11.95(s、1H)、7.77(dd、J=10.6、6.4Hz、1H)、7.61(dd、J=9.1、1.2Hz、1H)、7.51(d、J=2.9Hz、1H)、7.37(dd、J=10.4、6.6Hz、1H)、7.18(dd、J=9.1、3.0Hz、1H)、2.85(s、6H);MS(ES+)m/z 474.98、476.97(M+1)。
【0434】
調製57:5−クロロ−4−(5−クロロ−6−(2,2,3,3−テトラフルオロプロポキシ)ピリジン−3−イルオキシ)−N−(N,N−ジメチルスルファモイル)−2−フルオロベンズアミドの合成
【化80】
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【0435】
調製27に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−4−(5−クロロ−6−イソブトキシピリジン−3−イルオキシ)−2−フルオロ安息香酸を5−クロロ−4−(5−クロロ−6−(2,2,3,3−テトラフルオロプロポキシ)ピリジン−3−イルオキシ)−2−フルオロ安息香酸(調製19)に置き換えて変形例を作製し、方法Aを使用してHPLCによって精製し、白色固体として掲題化合物を得た(0.06g、11%)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ11.91(s、1H)、8.10(d、J=2.6Hz、1H)、8.06(d、J=2.6Hz、1H)、7.88(d、J=7.3Hz、1H)、7.11(d、J=11.1Hz、1H)、7.01−6.43(m、1H)、4.91(t、J=14.1Hz、2H)、2.85(s、6H);MS(ES+)m/z 536.2、535.2(M+1)。
【0436】
調製58:5−クロロ−4−((5−クロロ−6−(2,2,3,3−テトラフルオロプロポキシ)ピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−N−(N−メチルスルファモイル)ベンズアミドの合成
【化81】
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【0437】
調製27に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−4−((5−クロロ−6−イソブトキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ安息香酸を5−クロロ−4−(5−クロロ−6−(2,2,3,3−テトラフルオロプロポキシ)ピリジン−3−イルオキシ)−2−フルオロ安息香酸(調製19)に置き換えて、N,N−ジメチルスルファミドを(メチルスルファモイル)アミンに置き換えて変形例を作製し、方法Cを使用してHPLCによって精製し、白色固体として掲題化合物を得た(0.057g、29%)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ12.00(br s、1H)、8.15(d、J=2.6Hz、1H)、8.09(d、J=2.6Hz、1H)、7.90(d、J=7.1Hz、1H)、7.79−7.73(m、1H)、7.14(d、J=11.1Hz、1H)、6.66(tt、1H、J=51.9、5.2Hz、1H)、4.94(t、J=14.1Hz、2H)、2.56(d、J=4.1Hz、3H);MS(ES−)m/z 522.0、524.0(M−1)。
【0438】
調製59:5−クロロ−4−((5−クロロ−6−(2,2,3,3−テトラフルオロプロポキシ)ピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−N−スルファモイルベンズアミドの合成
【化82】
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【0439】
調製27に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−4−((5−クロロ−6−イソブトキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ安息香酸を5−クロロ−4−(5−クロロ−6−(2,2,3,3−テトラフルオロプロポキシ)ピリジン−3−イルオキシ)−2−フルオロ安息香酸(調製19)に置き換え、N,N−ジメチルスルファミドをスルファミドに置き換えて変形例を作製し、方法Cを使用してHPLCによって精製し、白色固体として掲題化合物を得た(0.412g、40%)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ12.15(s、1H)、8.15(d、J=2.6Hz、1H)、8.10(d、J=2.6Hz、1H)、7.83(d、J=7.2Hz、1H)、7.65(s、2H)、7.11(d、J=11.1Hz、1H)、6.66(tt、J=51.9、5.2Hz、1H)、4.94(t、J=14.1Hz、2H);
19F NMR(282MHz、DMSO−d
6)δ−110.2(s、1F)、−124.6(t、J=5.3Hz、2F)、−138.5(t、J=5.3Hz、2F);MS(ES−)m/z 508.0、510.0(M−1)。
【0440】
調製60:N−(アゼチジン−1−イルスルホニル)−4−((5−クロロ−6−イソプロポキシ−ピリジン−3−イル)オキシ)−5−シクロプロピル−2−フルオロベンズアミドの合成
【0441】
ステップ1:2,4−ジフルオロ−5−ヨード安息香酸tert−ブチルの調製
【化83】
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【0442】
THF(200mL)中の2,4−ジフルオロ−5−ヨード安息香酸(調製、国際公開第2005113508A1号、20.0g、70.4mmol)の溶液に、二炭酸ジ−tert−ブチル(30.7g、141mmol)およびN,N−ジメチル−4−アミノピリジン(1.72g、14.1mmol)を加えた。反応混合物を24時間撹拌し、酢酸エチル(200mL)で希釈し、飽和炭酸水素ナトリウム(100mLを3回)、1N塩酸(100mLを3回)、ブライン(100mLを3回)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。濾過物を真空下で濃縮し、無色固体として掲題化合物を得た(20.1g、84%収率)。
1H NMR(300MHz、CDC1
3)δ8.34(dd、J=7.5、7.5Hz、1H)、6.88(dd、J=10.3、7.7Hz、1H)、1.59(s、9H)。
【0443】
ステップ2:4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−5−ヨード安息香酸tert−ブチルの調製
【化84】
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【0444】
調製5に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−2,4−ジフルオロ安息香酸tert−ブチル(調製、国際公開第2012007883A1号)を2,4−ジフルオロ−5−ヨード安息香酸tert−ブチルに置き換え、3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノールを5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−オールに置き換え、変形例を作製し、無色固体として掲題化合物を得た(8.88g、92%)。MS(ES+)m/z 507.0、509.1(M+1)。
【0445】
ステップ3:4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)−5−シクロプロピル−2−フルオロ安息香酸tert−ブチルの調製
【化85】
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【0446】
ジオキサン(10mL)中の4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−5−ヨード安息香酸tert−ブチル(0.75g、1.48mmol)の混合物に、シクロプロピルボロン酸(0.38g、4.44mmol)、リン酸カリウム三塩基酸(1.26g、5.92mmol)、およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0.17g、0.15mmol)を加えた。反応混合物を、アルゴンを通過させることによって完全に脱ガスし、マイクロ波に150℃、0.5時間加熱した。周囲温度に冷却後、反応混合物を酢酸エチル(50mL)で希釈し、硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧下で全ての揮発物を取り除き、溶離剤としてヘキサン中0〜15%の酢酸エチルの勾配を使用してカラムクロマトグラフィーによって精製した残査を得て、無色油として掲題化合物を得た(0.70g、定量的収率)。MS(ES−)m/z 422.1、424.1(M−1)。
【0447】
ステップ4:4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)−5−シクロプロピル−2−フルオロ安息香酸の調製
【化86】
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【0448】
調製4に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸tert−ブチルを4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)−5−シクロプロピル−2−フルオロ安息香酸tert−ブチルに置き換えて変形例を作製し、溶離剤としてヘキサン中0〜100%の酢酸エチルの勾配を使用してカラムクロマトグラフィーによって精製し、無色固体として掲題化合物を得た(0.49g、91%収率)。MS(ES−)m/z 346.2、366.2(M−1)。
【0449】
ステップ5:N−(アゼチジン−1−イルスルホニル)−4−((5−クロロ−6−イソプロポキシ−ピリジン−3−イル)オキシ)−5−シクロプロピル−2−フルオロベンズアミドの調製
【化87】
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【0450】
調製24に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−4−(4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸を4((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)−5−シクロプロピル−2−フルオロ安息香酸に置き換え、N,N−ジメチルスルファミドをアゼチジン−1−スルホンアミドに置き換えて変形例を作製し、逆相HPLCによって精製し、無色固体として掲題化合物を得た(0.05g、10%収率)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ11.79(br s、1H)、8.03(d、1H、J=2.6Hz、1H)、7.85(d、J=2.6Hz、1H)、7.28(d、J=7.9Hz、1H)、6.83(d、J=11.5Hz、1H)、5.33−5.22(m、1H)、4.04(t、J=7.7Hz、4H)、2.22−2.06(m、3H)、1.34(d、J=6.2Hz、6H)、0.98−0.90(m、2H)、0.83−0.77(m、2H);MS(ES−)m/z 482.3、484.3(M−1)。
【0451】
調製61:4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)−5−シクロプロピル−2−フルオロ−N−(N−メチルスルファモイル)ベンズアミドの合成
【化88】
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【0452】
調製27に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−4−((5−クロロ−6−イソブトキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ安息香酸を4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)−5−シクロプロピル−2−フルオロ安息香酸に置き換えて、N,N−ジメチルスルファミドを(メチルスルファモイル)アミンに置き換えて変形例を作製し、逆相HPLCによって精製し、無色固体として掲題化合物を得た(0.27g、44%収率)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ11.68(s、1H)、8.02(d、J=2.7Hz、1H)、7.86(d、J=2.7Hz、1H)、7.70−7.63(m、1H)、7.23(d、J=7.9Hz、1H)、6.81(d、J=11.5Hz、1H)、5.34−5.20(m、1H)、2.55(d、J=4.9Hz、3H)、2.16−2.04(m、1H)、1.34(d、J=6.2Hz、6H)、0.98−0.90(m、2H)、0.83−0.76(m、2H);MS(ES−)m/z 456.2、458.2(M−1)。
【0453】
調製62:N−(アゼチジン−1−イルスルホニル)−4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)−3−シクロプロピルベンズアミドの合成
【0454】
ステップ1:4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)−3−シクロプロピル安息香酸の調製
【化89】
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【0455】
調製4に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸tert−ブチルを4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)−3−シクロプロピル安息香酸tert−ブチルに置き換えて変形例を作製し、黄色がかった油として掲題化合物を得て(0.35g、86%収率)、さらに精製せずに次のステップに使用した。MS(ES+)m/z 346.3、348.3(M−1)。
【0456】
ステップ2:N−(アゼチジン−1−イルスルホニル)−4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)−3−シクロプロピルベンズアミドの合成
【化90】
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【0457】
調製24に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−4−(4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸を4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)−3−シクロプロピル安息香酸に置き換えて、N,N−ジメチルスルファミドをアゼチジン−1−スルホンアミドに置き換えて、変形例を作製し、逆相HPLCによって精製し、無色固体として掲題化合物を得た(0.05g、10%収率)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ11.80(br s、1H)、8.00(d、J=2.7Hz、1H)、7.81(d、J=2.7Hz、1H)、7.75(dd、J=8.6、2.2Hz、1H)、7.60(d、J=2.1Hz、1H)、6.88(d、J=8.6Hz、1H)、5.31−5.22(m、1H)、4.02(t、J=7.7Hz、4H)、2.22−2.07(m、3H)、1.33(d、J=6.2Hz、6H)、1.02−0.94(m、2H)、0.87−0.80(m、2H);MS(ES+)m/z 466.2、468.1(M+1)。
【0458】
調製63:N−(アゼチジン−1−イルスルホニル)−4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−5−(3−ヒドロキシオキセタン−3−イル)ベンズアミドの合成
【0459】
ステップ1:4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−5−(3−ヒドロキシオキセタン−3−イル)安息香酸tert−ブチルの調製
【化91】
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【0460】
無水テトラヒドロフラン(20mL)中の4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−5−ヨード安息香酸tert−ブチル(2.03g、4.0mmol)の冷たい(−40℃)混合物に、イソプロピルマグネシウム塩化物塩化リチウム複合体(テトラヒドロフラン中、3.53mLの1.7Mの溶液、6.0mmol)を加えた。反応混合物を−40℃で1時間撹拌し、その後、オキセタン−3−オン(0.86g、12.0mmol)を加えた。反応混合物は周囲温度に温まり、16時間撹拌した。反応混合物を飽和塩化アンモニウム溶液(5mL)でクエンチした後に、混合物を酢酸エチル(20mLを3回)で抽出した。1つにまとめた有機相をブライン(5mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。濾過物を真空下で濃縮した。残査を、溶離剤としてヘキサン中0〜50%の酢酸エチルの勾配を使用して、カラムクロマトグラフィーによって精製し、非昌質固体として掲題化合物を得た(1.05g、58%収率)。
1H NMR(300MHz、CDC1
3)δ7.87−7.83(m、2H)、7.40(d、J=2.6Hz、1H)、6.43(d、J=11.4Hz、1H)、5.36−5.26(m、1H)、5.15(d、J=7.3Hz、2H)、4.86(d、J=7.7Hz、2H)、3.09−2.97(m、1H)、1.56(s、9H)、1.39(d、J=6.2Hz、6H)。
【0461】
ステップ2:4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−5−(3−ヒドロキシオキセタン−3−イル)安息香酸の調製
【化92】
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【0462】
調製4に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸tert−ブチルを4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−5−(3−ヒドロキシオキセタン−3−イル)安息香酸tert−ブチルに置き換えて、無色油として掲題化合物を得て(0.27g、定量的収率)、さらに精製せず使用した。MS(ES−)m/z 398.1、400.1(M−1)。
【0463】
ステップ3:N−(アゼチジン−l−イルスルホニル)−4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−5−(3−ヒドロキシオキセタン−3−イル)ベンズアミドの合成
【化93】
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【0464】
調製24に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−4−(4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸を4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−5−(3−ヒドロキシオキセタン−3−イル)安息香酸に置き換えて、N,N−ジメチルスルファミドをアゼチジン−1−スルホンアミドに置き換えて変形例を作製し、逆相HPLCによって精製し、無色固体として掲題化合物を得た(0.03g、10%収率)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ11.91(br s、1H)、8.06(d、J=2.6Hz、1H)、7.89(d、J=2.6Hz、1H)、7.70(d、J=8.0Hz、1H)、6.82(d、J=11.6Hz、1H)、6.30(s、1H)、5.35−5.23(m、1H)、5.13(d、J=7.0Hz、2H)、4.68(d、J=7.0Hz、2H)、4.01(t、J=7.6、7.6Hz、4H)、2.21−2.08(m、2H)、1.34(d、J=6.2Hz、6H);
19F NMR(282MHz、DMSO−d
6)δ−110.0(s、1F);MS(ES−)m/z 514.2、516.2(M−1)。
【0465】
調製64:N−(アゼチジン−1−イルスルホニル)−4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−5−(3−フルオロオキセタン−3−イル)ベンズアミドの合成
【0466】
ステップ1:4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−5−(3−フルオロオキセタン−3−イル)安息香酸tert−ブチルの調製
【化94】
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【0467】
無水ジクロロメタン(10mL)中の4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−5−(3−ヒドロキシオキセタン−3−イル)安息香酸tert−ブチル(0.45g、1.0mmol)の溶液に、ジエチルアミノ硫黄三フッ化物(0.17mL、1.30mmol)を−78℃で加えた。反応混合物を−78℃で2時間撹拌し、−20℃に温め、1N水酸化ナトリウム溶液(5mL)を加えることによってクエンチした。混合物は周囲温度に温まり、ジクロロメタン(50mL)で希釈した。有機相をブライン(5mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。濾過物を真空下で濃縮した。残査を、溶離剤としてヘキサン中の0〜35%の酢酸エチルの勾配を使用して、シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、無色油として掲題化合物を得た(0.25g、55%収率)。
1H NMR(300MHz、CDC1
3)δ7.91−7.84(m、2H)、7.40(d、J=2.7Hz、1H)、6.45(d、J=11.4Hz、1H)、5.36−5.26(m、1H)、5.24(d、J=8.4Hz、1H)、5.15(d、J=8.4Hz、1H)、5.11(d、J=8.4Hz、114)、5.04(d、J=8.3Hz、1H)、1.56(s、9H)、1.39(d、J=6.2Hz、6H);
19F NMR(282MHz、CDC1
3)δ−101.83(d、J=5.4Hz、IF)、−135.03(d、J=5.4Hz、1F);MS(ES−)m/z 456.2、458.2(M+1)。
【0468】
ステップ2:4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−5−(3−フルオロオキセタン−3−イル)安息香酸の調製
【化95】
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【0469】
調製4に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸tert−ブチルを4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−5−(3−フルオロオキセタン−3−イル)安息香酸tert−ブチルに置き換えて変形例を作製し、無色固体として掲題化合物を得て(0.22g、定量的収率)、さらに精製せずに使用した。
1H NMR(300MHz、CDC1
3)δ9.48(br s、1H)、8.04(dd、J=7.8、1.9Hz、1H)、7.90(d、J=2.7Hz、1H)、7.45(d、J=2.7Hz、1H)、6.52(d、J=11.5Hz、1H)、5.36−5.27(m、2H)、5.23(d、J=8.6Hz、1H)、5.18(d、J=8.5Hz、1H)、5.11(d、J=8.5Hz、1H)、1.40(d、J=6.2Hz、6H);
19F NMR(282MHz、CDC1
3)δ−99.5(d、J=5.0Hz、1F)、−136.05(d、J=5.0Hz、1F);MS(ES−)m/z 398.2、400.2(M−1)。
【0470】
ステップ3:N−(アゼチジン−l−イルスルホニル)−4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−5−(3−フルオロオキセタン−3−イル)ベンズアミドの合成
【化96】
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【0471】
調製24に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−4−(4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸を4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−5−(3−フルオロオキセタン−3−イル)安息香酸に置き換えて、N,N−ジメチルスルファミドをアゼチジン−1−スルホンアミドに置き換えて変形例を作製し、逆相HPLCによって精製し、無色固体として掲題化合物を得た(0.09g、33%収率)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ11.95(br s、1H)、8.11(d、J=2.6Hz、1H)、8.00(d、J=2.6Hz、1H)、7.87(dd、J=7.6、1.8Hz、1H)、6.94(d、J=11.7Hz、1H)、5.30(dd、J=26.1、9.1Hz、2H)、5.30−5.22(m、1H)、4.96(dd、J=22.1、9.0Hz、2H)、4.06(t、J=7.6Hz、4H)、2.23−2.11(m、2H)、1.35(d、6H、J=6.2Hz、6H);
19F NMR(282MHz、DMSO−d
6)δ−106.0(d、J=5.7Hz、1F)、−132.5(d、J=5.5Hz、1F);MS(ES−)m/z 516.1、518.1(M−1)。
【0472】
調製65:N−(アゼチジン−1−イルスルホニル)−4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)−3−(3−ヒドロキシオキセタン−3−イル)ベンズアミド
【0473】
ステップ1:3−ブロモ−4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)安息香酸tert−ブチルの調製
【化97】
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【0474】
調製5に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−2,4−ジフルオロ安息香酸tert−ブチルを3−ブロモ−4−フルオロ安息香酸tert−ブチル(国際公開第2012007883A1号)に置き換えて変形例を作製し、無色固体として掲題化合物を得た(28.8g、95%)。NMR(300MHz、CDC13)δ8.25(d、J=2.0Hz、1H)、7.91(dd、J=2.0、8.5、1H)、7.31−7.26(m、1H)、7.06(d、J=2.9Hz、1H)、6.97(d、J=8.5Hz、1H)、6.88(dd、J=9.1、2.9Hz、1H)、1.57(s、9H);MS(ES+)m/z 467.0、469.1(M+1)。
【0475】
ステップ2:4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)−3−(3−ヒドロキシオキセタン−3−イル)安息香酸tert−ブチルの調製
【化98】
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【0476】
調製63、ステップ1に記載の手順に従い、4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−5−ヨード安息香酸tert−ブチルを3−ブロモ−4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)安息香酸tert−ブチルに置き換えて、重要ではない変形例を作製し、固体として掲題化合物を得た(1.00g、63%収率)。
1H NMR(300MHz、CDC1
3)δ7.96(d、J=1.9Hz、1H)、7.93−7.87(m、1H)、7.33−7.27(m、1H)、7.14(d、J=2.8Hz、1H)、6.98−6.92(m、1H)、6.83(d、J=8.6Hz、1H)、5.15(d、J=7.5Hz、2H)、4.83(d、J=7.5Hz、2H)、3.38(br s、1H)、1.55(s、9H);MS(ES+)m/z461.1、463.1(M+1)。
【0477】
ステップ3:4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)−3−(3−ヒドロキシオキセタン−3−イル)安息香酸の調製
【化99】
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【0478】
調製4に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸tert−ブチルを4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)−3−(3−ヒドロキシオキセタン−3−イル)安息香酸tert−ブチルに置き換えて変形例を作製し、固体として掲題化合物を得た(0.60g、定量的収率)。MS(ES−)m/z 403.2、405.2(M−1)。
【0479】
ステップ4:N−(アゼチジン−1−イルスルホニル)−4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)−3−(3−ヒドロキシオキセタン−3−イル)ベンズアミドの調製
【化100】
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【0480】
調製24記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−4−(4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸を4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)−3−(3−ヒドロキシオキセタン−3−イル)安息香酸に置き換え、N,N−ジメチルスルファミドをアゼチジン−1−スルホンアミドに置き換えて変形例を作製し、逆相HPLC(分取方法D)によって精製し、無色固体として掲題化合物を得た(0.06g、16%)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ11.86(br s、1H)、8.01(d、J=2.3Hz、1H)、7.92(dd、J=8.8、2.3Hz、1H)、7.63−7.57(m、1H)、7.43(d、J=2.9Hz、1H)、7.15(dd、J=9.1、2.9Hz、1H)、7.00(d、J=8.6Hz、1H)、6.24(s、1H)、5.09(d、J=7.2Hz、2H)、4.65(d、J=7.2Hz、2H)、4.02(t、J=7.7Hz、4H)、2.18−2.05(m、2H);MS(ES+)m/z523.2、525.2(M+1)。
【0481】
調製66:N−(アゼチジン−1−イルスルホニル)−4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)−3−(2−メトキシピリジン−3−イル)ベンズアミドの合成
【0482】
ステップ1:3−ブロモ−4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)安息香酸メチルの調製
【化101】
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【0483】
調製5に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−2,4−ジフルオロ安息香酸tert−ブチルを3−ブロモ−4−フルオロ安息香酸メチル(国際公開第2012007883A1号)に置き換えて、変形例を作製し、無色固体として掲題化合物を得た(5.60g、63%)。
1H NMR(300MHz、CDC1
3)δ8.31(d、J=2.0Hz、1H)、7.95(dd、J=8.5、2.0Hz、1H)、7.32−7.27(m、1H)、7.09(d、J=2.9Hz、1H)、6.96(d、J=8.6Hz、1H)、6.90(dd、J=9.1、2.9Hz、1H)、3.91(s、3H)。
【0484】
ステップ2:4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)−3−(2−メトキシピリジン−3−イル)安息香酸メチルの調製
【化102】
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【0485】
ジメトキシエタン(40mL)中の3−ブロモ−4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)安息香酸メチル(1.5g、3.52mmol),(2−メトキシピリジン−3−イル)ボロン酸(0.81g、5.28mmol)および2.0M炭酸ナトリウム(7.0mL、14.1mmol)の脱ガスした混合物をテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0.20g、0.18mmol)で処理した。得られる混合物を窒素下で7時間還流した。混合物を酢酸エチル(150mL)で希釈し、水(100mL)、飽和塩化アンモニウム(100mL)、ブライン(100mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、セライトを通過して濾過し、真空下で濃縮した。残査をフラッシュクロマトグラフィー(酢酸エチル中4:1のヘキサン中R
f=0.4)によって精製し、掲題化合物を得た(1.26g、79%収率)。
1H NMR(300MHz、CDC1
3)δ8.16−8.12(m、1H)、8.07−8.00(m、2H)、7.54−7.49(m、1H)、7.25−7.18(m、1H)、7.06−6.99(m、2H)、6.94−6.89(m、1H)、6.88−6.82(m、1H)、3.90(s、3H)、3.77(s、3H);MS(ES+)m/z 454.0、456.0(M+1)。
【0486】
ステップ3:4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)−3−(2−メスオキシピリジン−3−イル)安息香酸の調製
【化103】
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【0487】
テトラヒドロフラン(35mL)および水(15mL)中の4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)−3−(2−メトキシピリジン−3−イル)安息香酸メチルおよび水酸化リチウム一水和物(0.35g、8.34mmol)の混合物を3時間還流した。混合物を3.0M塩酸で酸性化し、酢酸エチル(100mL)で抽出した。有機層をブライン(100mLを2回)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し、真空下で濃縮し、掲題化合物を得た(1.22g、定量的収率)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ12.97(br s、1H)、8.13(dd、J=5.0、1.9Hz、1H)、7.96(dd、J=8.6、2.3Hz、1H)、7.88(d、J=2.2Hz、1H)、7.67(dd、J=7.3、2.0Hz、1H)、7.52−7.47(m、1H)、7.25(d、J=2.9Hz、1H)、7.15(d、J=8.5Hz、1H)、7.05−6.98(m、2H)、3.67(s、3H);MS(ES+)m/z 440.0、442.0(M+1)。
【0488】
ステップ4:N−(アゼチジン−1−イルスルホニル)−4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)−3−(2−メトキシピリジン−3−イル)ベンズアミドの調製
【化104】
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【0489】
無水テトラヒドロフラン(20mL)中の4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)−3−(2−メトキシピリジン−3−イル)安息香酸(0.35g、0.68mmol)および1,1’カルボニルジイミダゾール(0.22g、1.36mmol)の溶液を窒素下で2時間還流した。反応混合物を周囲温度に冷却し、スルファミド(0.13、1.36mmol)および1,8−ジアザビシクロウンデカ−7−エン(0.31mL、2.05mmol)で処理し、16時間撹拌した。反応混合物を酢酸エチル(50mL)で希釈し、1.0M塩酸(40mLを2回)、ブライン(60mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、セライトに通して濾過し、真空下で濃縮した。残査を無水ジメチルホルムアミド(12mL)に溶解し、0℃で冷却し、テトラヒドロフラン(2.4mL、2.4mmol)中の1.0Mリチウムビス(トリメチルシリル)アミドで処理した。得られる混合物を3時間撹拌し、1,3−ジブロモプロパン(0.080mL、0.80mmol)で処理した。得られる混合物を18時間撹拌し、水(0.5mL)でクエンチした。混合物を酢酸エチル(80mL)で希釈し、1.0Mの塩酸(40mL)、ブライン(60mLを2回)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、セライトを通して濾過し、真空下で濃縮した。残査を逆相HPLC(分取方法E)によって精製し、掲題化合物を得た(0.070g、16%)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ11.89(br s、1H)、8.16(dd、J=5.0、1.9Hz、1H)、8.04−7.97(m、2H)、7.78−7.72(m、1H),7.59−7.54(m、1H)、7.28(d、J=2.8Hz、1H)、7.25−7.18(m、1H)、7.12−7.05(m、2H)、4.12−4.01(m、4H)、3.71(s、3H)、2.22−2.10(m、2H);MS(ES+)m/z:558.09、560.08(M+H)。
【0490】
調製67:N−(アゼチジン−1−イルスルホニル)−5−シクロプロピル−4−((3,5−ジクロロフェノキシ)メチル)−2−フルオロベンズアミドの合成
【0491】
ステップ1:1−tert−ブチル4−メチル5−クロロ−2−フルオロテレフタル酸塩の調製
【化105】
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【0492】
無水テトラヒドロフラン(150mL)中の4−ブロモ−2−クロロ−5−フルオロ安息香酸メチル(8.00g、30mmol)の−40℃の溶液に、テトラヒドロフラン中のイソプロピルマグネシウム塩化物の溶液(2.0M、30mL、60mmol)を加えた。混合物を−40℃で2時間撹拌した。ジ−tert−ブチルジカルボナート(13.1g、60mmol)を加えた。反応溶液は周囲温度に温まり、20時間撹拌した。反応物を酢酸エチル(300mL)で希釈し、1Mの塩酸(300mLを2回)、ブライン(300mL)で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過した。濾過物を真空下で濃縮し、無色のシロップとして掲題化合物を得た(8.89g、定量的収率)。
1H NMR(300MHz、CDC1
3)δ7.87(d、J=6.3Hz、1H)、7.54(d、J=10.3Hz、1H)、3.91(s、3H)、1.56(s、9H);MS(ES+)m/z 233.0、235.0(M−55)。
【0493】
ステップ2:1−tert−ブチル4−メチル5−シクロプロピル−2−フルオロテレフタル酸塩の調製
【化106】
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【0494】
トルエン(150mL)および水(15mL)中のtert−ブチル4−メチル5−クロロ−2−フルオロテレフタル酸塩(9.00g、31.2mmol)の溶液に、リン酸三カリウム(19.9g、93.6mmol)、シクロプロピルボロン酸(13.4g、156mmol)、トリシクロヘキシルホスフィンテトラフルオロボラート(6.92g、18.8mmol)、および酢酸パラジウム(II)トリマー(2.11g、9.4mmol)を加えた。反応槽で真空を作り、アルゴン雰囲気に2回放出し、その後、アルゴン雰囲気下で2時間還流に加熱した。反応混合物を周囲温度に冷却し、珪藻土のパッドに通して濾過し、酢酸エチル(400mL)でリンスした。濾過物を飽和水性塩化アンモニウム(400mLを2回)で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、真空下で濃縮した。残査を、ヘキサン中0〜10%の酢酸エチルの勾配で溶離するカラムクロマトグラフィーによって精製し、ベージュの固体として掲題化合物を得た(7.02g、77%収率)。
1H NMR(300MHz、CDC1
3)δ7.50−7.46(m、2H)、3.90(s、3H)、2.56−2.46(m、1H)、1.56(s、9H)、0.98−0.93(m、2H)、0.68−0.63(m、2H);MS(ES+)m/z 239.1(M−55)。
【0495】
ステップ3:5−シクロプロピル−2−フルオロ−4−(ヒドロキシメチル)安息香酸tert−ブチルの調製
【化107】
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【0496】
無水テトラヒドロフラン(30mL)中の1−tert−ブチル4−メチル5−シクロプロピル−2−フルオロテレフタル酸(1.50g、5.08mmol)の溶液に、無水メタノール(0.61mL、15mmol)および水素化ホウ素ナトリウム(0.583g、15.4mmol)を加えた。混合物を9時間還流し、周囲温度に冷却した。飽和水性塩化アンモニウム(10mL)をゆっくりと加えることによって反応物をクエンチし、酢酸エチル(200mL)で希釈した。混合物を1Mの塩酸(200mL)およびブライン(200mL)で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、真空下で濃縮した。残査を、ヘキサン中0〜30%の酢酸エチルの勾配で溶離するカラムクロマトグラフィーによって精製して、無色固体として掲題化合物を得た(0.90g、67%収率)。
1H NMR(300MHz、CDC1
3)δ7.45(d、J=7.2Hz、1H)、7.18(d、J=11.6Hz、1H)、4.86(s、2H)、2.39(br s、1H)、1.78−1.68(m、1H)、1.55(s、9H)、0.92−0.86(m、2H)、0.63−0.58(m、2H);MS(ES+)m/z 289.1(M+23)。
【0497】
ステップ4:5−シクロプロピル−4−((3,5−ジクロロフェノキシ)メチル)−2−フルオロ安息香酸tert−ブチルの調製
【化108】
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【0498】
調製7に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−2−フルオロ−4−(ヒドロキシメチル)安息香酸メチルを5−シクロプロピル−2−フルオロ−4−(ヒドロキシメチル)安息香酸tert−ブチルに置き換えて、5−クロロ−6−(2,2,3,3−テトラフルオロプロポキシ)ピリジン−3−オールを3,5−ジクロロフェノールに置き換えて重要ではない変形例を作製し、淡黄色のシロップとして掲題化合物を得た(0.62g、83%収率)。
1H NMR(300MHz、CDC1
3)δ7.56(d、J=7.1Hz、1H)、7.17(d、J=11.3Hz、1H)、6.98−6.97(m、1H)、6.86−6.85(m、2H)、5.19(s、2H)、1.85−1.76(m、1H)、1.57(s、9H)、1.00−0.93(m、2H)、0.72−0.66(m、2H);MS(ES+)m/z 411.1、413.1(M+1)。
【0499】
ステップ5:5−シクロプロピル−4−((3,5−ジクロロフェノキシ)メチル)−2−フルオロ安息香酸の調製
【化109】
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【0500】
調製4に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸tert−ブチルを5−シクロプロピル−4−((3,5−ジクロロフェノキシ)メチル)−2−フルオロ安息香酸tert−ブチルに置き換えて、変形例を作製し、無色固体として掲題化合物を得た(0.52g、97%収率)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ13.2(br s、1H)、7.43(d、J=7.3Hz、1H)、7.36(d、J=11.6Hz、1H)、7.22−7.21(m、2H)、7.18−7.17(m、1H)、5.32(s、2H)、2.03−1.94(m、1H)、0.95−0.89(m、2H)、0.65−0.60(m、2H);MS(ES−)m/z 353.2、355.2(M−1)。
【0501】
ステップ6:N−(アゼチジン−1−イルスルホニル)−5−シクロプロピル−4−((3,5−ジクロロフェノキシ)メチル)−2−フルオロベンズアミドの合成
【化110】
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【0502】
無水ジクロロメタン(10mL)中の5−シクロプロピル−4−((3,5−ジクロロフェノキシ)メチル)−2−フルオロ安息香酸(0.16g、0.45mmol)の溶液に、1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(0.26g、1.33mmol)および4−(ジメチルアミノ)ピリジン(0.17g、1.38mmol)を加えた。混合物を周囲温度で5分間撹拌し、次にアゼチジン−1−スルホンアミド(0.16g、1.15mmol)を加えた。混合物を16時間撹拌し、酢酸エチル(100mL)で希釈し、1Mの塩酸(100mLを2回)、ブライン(100mLを2回)で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、真空下で濃縮した。残査をジエチルエーテル(10mL)に粉砕し、無色固体として掲題化合物を得た(0.130g、61%収率)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ11.89(br s、1H)、7.40(d、J=11.1Hz、1H)、7.25−7.18(m、4H)、5.33(s、2H)、4.03(t、J=7.6Hz、4H)、2.20−2.10(m、2H)、2.04−1.95(m、1H)、0.95−0.89(m、2H)、0.74−0.69(m、2H);
19F NMR(282MHz、DMSO−d
6)δ−117.2(s、1F);MS(ES−)m/z 471.1、473.1(M−1)。
【0503】
調製68:N−(アゼチジン−1−イルスルホニル)−4−((3−クロロ−5−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)メチル)−5−シクロプロピル−2−フルオロベンズアミドの合成
【0504】
ステップ1:4((3−クロロ−5−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)メチル)−5−シクロプロピル−2−フルオロ安息香酸tert−ブチルの調製
【化111】
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【0505】
調製7に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−2−フルオロ−4−(ヒドロキシメチル)安息香酸メチルを5−シクロプロピル−2−フルオロ−4−(ヒドロキシメチル)安息香酸tert−ブチルに置き換え、5−クロロ−6−(2,2,3,3−テトラフルオロプロポキシ)ピリジン−3−オールを3−クロロ−5−(トリフルオロメトキシ)フェノールに置き換え、重要ではない変形例を作製し、無色のシロップとして掲題化合物を得た(1.29g、83%収率)。
1H NMR(300MHz、CDC1
3)δ7.57(d、J=7.1Hz、1H)、7.17(d、J=11.2Hz、1H)、6.89−6.86(m、2H)、6.73(s、1H)、5.20(s、2H)、1.86−1.76(m、1H)、1.57(s、9H)、0.99−0.93(m、2H)、0.72−0.66(m、2H);
19F NMR(282MHz、CDC1
3)δ−57.8(s、3F)、−112.8(s、1F);MS(ES+)m/z 461.1、463.1(M+1)。
【0506】
ステップ2:4((3−クロロ−5−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)メチル)−5−シクロプロピル−2−フルオロ安息香酸の合成
【化112】
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【0507】
調製4に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸tert−ブチルを4((3−クロロ−5−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)メチル)−5−シクロプロピル−2−フルオロ安息香酸tert−ブチルに置き換えて変形例を作製し、無色固体として掲題化合物を得た(1.13g、定量的収率)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ13.20(br s、1H)、7.43(d、J=7.3Hz、1H)、7.39(d、J=11.6Hz、1H)、7.31−7.29(m、1H)、7.14−7.12(m、2H)、5.34(s、2H)、2.03−1.94(m、1H)、0.96−0.89(m、2H)、0.66−0.60(m、2H);MS(ES−)m/z 403.1、405.1(M−1)。
【0508】
ステップ3:N−(アゼチジン−1−イルスルホニル)−4−((3−クロロ−5−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)メチル)−5−シクロプロピル−2−フルオロベンズアミドの合成
【化113】
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【0509】
調製67、ステップ6に記載の手順に従い、必要に応じて、5−シクロプロピル−4((3,5−ジクロロフェノキシ)メチル)−2−フルオロ安息香酸を4−((3−クロロ−5−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)メチル)−5−シクロプロピル−2−フルオロ安息香酸に置き換えて変形例を作製し、ジエチルエーテルとヘキサンの1:1の混合物に粉砕した後に、無色固体として掲題化合物を得た(0.08g、47%収率)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ11.89(br s、1H)、7.42(d、J=11.1Hz、1H)、7.30(s、1H)、7.24(d,J=6.9Hz、1H)、7.15−7.12(m、2H)、5.35(s、2H)、4.03(t、J=7.7Hz、4H)、2.20−2.10(m、2H)、2.04−1.96(m、1H)、0.95−0.89(m、2H)、0.74−0.69(m、2H);
19F NMR(282MHz、DMSO−d
6)δ−56.8(s、3F)、−117.2(s、1F);MS(ES−)m/z 521.1、523.1(M−1)。
【0510】
調製69:N−(アゼチジン−1−イルスルホニル)−4−((5−クロロ−6−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)ピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−5−ビニルベンズアミドの合成
【0511】
ステップ1:5−ブロモ−3−クロロ−2−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)ピリジンの合成
【化114】
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【0512】
調製11に記載の手順に従い、必要に応じて、2−メチルプロパン−1−オールを2,2,2−トリルフオロエタノールに置き換えて重要ではない変形例を作製し、無色液体として掲題化合物を得た(32.8g、95%収率)。MS(ES+)m/z 316.9、314.9(M+1)。
【0513】
ステップ2:3−クロロ−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−2−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)ピリジンの合成
【化115】
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【0514】
調製12に記載の手順に従い、必要に応じて、5−ブロモ−3−クロロ−2−イソブトキシピリジンを5−ブロモ−3−クロロ−2−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)ピリジンに置き換えて重要ではない変形例を作製し、無色のゴムとして掲題化合物を得た(20.1g、99%収率)。MS(ES+)m/z 338.1、340.1(M+1)。
【0515】
ステップ3:5−クロロ−6−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)ピリジン−3−オールの合成
【化116】
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【0516】
調製13に従い、3−クロロ−2−イソブトキシ−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリジンを3−クロロ−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−2−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)ピリジンに置き換えて重要ではない変形例を作製し、無色固体として掲題化合を得た(11.3g、84%収率)。MS(ES+)m/z 228.1、230.1(M+1)。
【0517】
ステップ4:4−((5−クロロ−6−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)ピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−5−ヨード安息香酸tert−ブチルの合成
【化117】
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【0518】
調製5に従い、必要に応じて、5−クロロ−2,4−ジフルオロ安息香酸tert−ブチルを2,4−ジフルオロ−5−ヨード安息香酸tert−ブチル(調製60、ステップ1)に置き換え、3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノールを5−クロロ−6−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)ピリジン−3−オールに置き換えて無色固体として掲題化合物を得た(5.10g、93%)。MS(ES+)m/z 547.9、549.9(M+1)。
【0519】
ステップ5:4−((5−クロロ−6−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)ピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−5−ビニル安息香酸tert−ブチルの合成
【化118】
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【0520】
調製66、ステップ2に記載の手順に従い、3−ブロモ−4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)安息香酸塩を4−((5−クロロ−6−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)ピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−5−ヨード安息香酸tert−ブチルに、および(2−メトキシピリジン3−イル)ボロン酸を4,4,5,5−テトラメチル−2−ビニル−1,3,2−ジオキサボロランに置き換えて重要ではない変形例を作製し、淡黄色のゴムとして掲題化合物を得た(1.54g、54%収率)。
1H NMR(300MHz、CDC1
3)δ8.61(d、J=14.9Hz、1H)、8.34(d、J=8.8Hz、1H)、7.88(d、J=2.6Hz、1H)、7.50(d、J=2.6Hz、1H)、6.48(d、J=13.0Hz、1H)、5.90(d、J=17.7Hz、1H)、5.45(d、J=11.2Hz、1H)、4.85−4.77(m、2H)、1.62(3、9H)。
【0521】
ステップ6:4−((5−クロロ−6−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)ピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−5−ビニル安息香酸の合成
【化119】
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【0522】
調製4に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸tert−ブチルを4−((5−クロロ−6−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)ピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−5−ビニル安息香酸tert−ブチルに置き換えて重要ではない変形例を作製し、無色固体として掲題化合物を得た(0.71g、53%収率)。MS(ES+)m/z 391.9、393.9(M+1)。
【0523】
ステップ7:N−(アゼチジン−1−イルスルホニル)−4−((5−クロロ−6−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)ピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−5−ビニルベンズアミドの合成
【化120】
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【0524】
調製67、ステップ6の手順に従い、5−シクロプロピル−4−((3,5−ジクロロフェノキシ)メチル)−2−フルオロ安息香酸を4−((5−クロロ−6−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)ピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−5−ビニル安息香酸に置き換え、無色固体として掲題化合物を得た(0.05g、45%収率)。
1H NMR(300MHz、CDC1
3)δ8.61(d、J=14.9Hz、1H)、8.34(d、J=8.8Hz、1H)、7.88(d、J=2.6Hz、1H)、7.50(d、J=2.6Hz、1H)、7.00−6.91(m、1H)、6.48(d、J=13.0Hz、1H)、5.90(d、J=17.7Hz、1H)、5.45(d,J=11.2Hz、1H)、4.85−4.77(m、2H)、4.25(t、J=7.7Hz、4H)、2.33−2.23(m、2H);
19F NMR(282MHz、CDC1
3)δ−73.7(s、3F)、−108.6(s、1F);MS(ES−)m/z 508.1、510.1(M−1)。
【0525】
調製70:N−(アゼチジン−1−イルスルホニル)−4−((5−クロロ−6−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)ピリジン−3−イル)オキシ)−5−シクロプロピル−2−フルオロベンズアミドの合成
【0526】
ステップ1:4−((5−クロロ−6−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)ピリジン−3−イル)オキシ)−5−シクロプロピル−2−フルオロ安息香酸tert−ブチルの合成
【化121】
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【0527】
調製60、ステップ1に記載の手順に従い、4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−5−ヨード安息香酸tert−ブチルを4−((5−クロロ−6−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)ピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−5−ヨード安息香酸tert−ブチルに置き換えて重要ではない変形例を作製し、150℃で0.5時間マイクロ波加熱する代わりにジオキサンに16時間還流して、重要ではない変形例を作製し、ゴムとして掲題化合を得た(1.20g、71%収率)。
1H NMR(300MHz、CDC1
3)δ8.38(dd、J=7.8、1.1Hz、1H)、7.89(dd、J=2.6、1.2Hz、1H)、7.51(d、J=2.5、1.2Hz、1H)、6.48(d、J=11.2、1.0Hz、1H)、4.85−4.77(m、2H)、2.16−2.07(m、1H)、1.60(s、9H)、1.04−0.91(m、2H)、0.83−0.73(m、2H);MS(ES+)m/z 462.0、464.0(M+1)。
【0528】
ステップ2:4−((5−クロロ−6−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)ピリジン−3−イル)オキシ)−5−シクロプロピル−2−フルオロ安息香酸の調製
【化122】
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【0529】
調製4に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸tert−ブチルを4−((5−クロロ−6−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)ピリジン−3−イル)オキシ)−5−シクロプロピル−2−フルオロ安息香酸tert−ブチルに置き換えて変形例を作製し、ガムとして掲題化合物を得て(1.10g、83%収率)、さらに精製せずに直接使用した。MS(ES+)m/z 405.1、407.1(M+1)。
【0530】
ステップ3:N−(アゼチジン−1−イルスルホニル−4−((5−クロロ−6−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)ピリジン−3−イル)オキシ)−5−シクロプロピル−2−フルオロベンズアミドの合成
【化123】
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【0531】
調製67、ステップ6に記載の手順に従い、−シクロプロピル−4−((3,5−ジクロロフェノキシ)メチル)−2−フルオロ安息香酸を4((5−クロロ−6−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)ピリジン−3−イル)オキシ)−5−シクロプロピル−2−フルオロ安息香酸に置き換えて重要ではない変形例を作製し、無色固体として掲題化合物を得た(0.04g、12%収率)。
1H NMR(300MHz、CDC1
3)δ8.62(br s,1H)、7.87(d、J=2.5Hz、1H)、7.70(d、J=8.7Hz、1H)、7.50(d、J=2.5Hz、1H)、6.48(d、J=12.9Hz、1H),4.85−4.77(m、2H)、4.24(t、J=7.7Hz、4H)、2.32−2.21(m、2H)、2.16−2.07(m、1H)、1.04−0.73(m、4H);
19F NMR(282MHz、CDC1
3)δ−73.7(s、3F)、−111.2(s、1F);MS(ES−)m/z 522.1、524.0(M−1)。
【0532】
調製71:N−(アゼチジン−1−イルスルホニル)−5−クロロ−4−((5−クロロ−6−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)ピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロベンズアミドの合成
【0533】
ステップ1:5−クロロ−4−((5−クロロ−6−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)ピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ安息香酸tert−ブチルの調製
【化124】
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【0534】
調製5に記載の手順に従い、必要に応じて、3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノールを5−クロロ−6−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)ピリジン−3−オールに置き換えて、無色固体として掲題化合物を得た(3.86g、85%収率)。
1H NMR(300MHz、CDC1
3)δ7.98(d、J=7.6Hz、1H)、7.88(d、J=2.6Hz、1H)、7.50(d、J=2.6Hz、1H)、6.59(d、J=10.9Hz、1H)、4.87−4.78(m、2H)、1.61(s、9H)。
【0535】
ステップ2:5−クロロ−4−((5−クロロ−6−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)ピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ安息香酸の調製
【化125】
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【0536】
調製4に記載の手順に従い、必要に応じて5−クロロ−4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸tert−ブチルを5−クロロ−4−((5−クロロ−6−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)ピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ安息香酸tert−ブチルに置き換えて変形例を作製し、無色固体として掲題化合物を得た(0.44g、59%収率)MS(ES+)m/z 399.9、401.9(M+1)。
【0537】
ステップ3:N−(アゼチジン−1−イルスルホニル)−5−クロロ−4−4−((5−クロロ−6−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)ピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロベンズアミドの合成
【化126】
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【0538】
調製67、ステップ6に記載の手順に従い、5−シクロプロピル−4−((3,5−ジクロロフェノキシ)メチル)−2−フルオロ安息香酸を5−クロロ−4−((5−クロロ−6−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)ピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ安息香酸に置き換えて、無色固体として掲題化合物を得た(0.05g、34%収率)。
1H NMR(300MHz、CDC1
3)δ8.58(d、J=14.2Hz、1H)、8.25(d、J=7.8Hz、1H)、7.91(d、J=2.6Hz、1H)、7.53(d、J=7.5、1H)、6.59(d、J=12.4Hz、1H)、4.86−4.78(m、2H)、4.24(t、J=15.5Hz、4H)、2.33−2.22(m、2H);
19F NMR(282MHz、CDC1
3)δ−73.7(s、3F)、−108.8(s、1F);MS(ES−)m/z 516.0、518.0(M−1)。
【0539】
調製72:N−(アゼチジン−1−イルスルホニル)−4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−5−ビニルベンズアミドの合成
【0540】
ステップ1:4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−5−ビニル安息香酸メチルの調製
【化127】
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【0541】
調製66、ステップ2に記載の手順に従い、3−ブロモ−4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)安息香酸塩を4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−5−ヨード安息香酸メチルに置き換えて、(2−メトキシピリジン−3−イル)ボロン酸を4,4,5,5−テトラメチル−2−ビニル−1,3,2−ジオキサボロランに置き換えて重要ではない変形例を作製し、無色固体として掲題化合物を得た(0.17g、16%収率)。
1H NMR(300MHz、CDC1
3)δ8.15(d、J=8.1Hz、1H)、7.85(d、J=2.7Hz、1H)、7.40(d、J=2.7Hz、1H)、6.96(dd、J=11.2、17.7Hz、1H)、6.42(d、J=11.7Hz、1H)、5.83(d、J=17.6Hz、1H)、5.38(d、J=11.2Hz、1H)、5.35−5.26(m、1H)、3.91(s、3H)、1.39(d、J=6.2Hz、6H);MS(ES+)m/z 366.0、368.0(M+1)。
【0542】
ステップ2:4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−5−ビニル安息香酸の調製
【化128】
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【0543】
テトラヒドロフラン(10mL)および水(5mL)中の4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−5−ビニル安息香酸メチル(0.17g、0.47mmol)の溶液に、水酸化リチウム(0.09g、3.8mmol)を加えた。混合物を1.5時間還流に加熱し、周囲温度に冷却した。混合物を1M塩酸(100mL)で希釈し、酢酸エチル(100mLを2回)で抽出した。1つにまとめた有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、真空下で濃縮し、無色固体として掲題化合物を得た(0.16g、96%収率)。
1H NMR(300MHz、CDC1
3)δ10.54(br s、1H)、8.22(d、J=8.1Hz、1H)、7.88(d、J=2.7Hz、1H)、7.43(d、J=2.7Hz、1H)、6.97(dd、J=11.2、17.7Hz、1H)、6.44(d、J=11.7Hz、1H)、5.84(d、J=17.6Hz、1H)、5.40(d、J=11.4Hz、1H)、5.35−5.27(m、1H)、1.40(d、J=6.2Hz、6H);MS(ES−)m/z 550.2、552.2(M−1)。
【0544】
ステップ3:N−(アゼチジン−1−イルスルホニル)−4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−5−ビニルベンズアミドの合成
【化129】
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【0545】
調製24に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−4−(4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸を4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)−2−フルオロ−5−ビニル安息香酸に置き換えて、N,N−ジメチルスルファミドをアゼチジン−1−スルホンアミドに置き換えて変形例を作製し、無色固体として掲題化合物を得た(0.19g、49%収率)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ12.19(br s、1H)、8.31(d、J=2.7Hz、1H)、8.26(d、J=8.0Hz、1H)、8.16(d、J=2.7Hz、1H)、7.25(dd、J=11.3、17.8Hz、1H)、7.17(d、J=11.5Hz、1H)、6.29(d、J=17.2Hz、1H)、5.72(d、J=11.6Hz、1H)、5.60−5.52(m、1H)、4.35(t、J=7.7Hz、4H)、2.52−2.41(m、2H)、1.62(d、J=6.2Hz、6H);
19F NMR(282MHz、DMSO−d
6)δ−106.0(s、1F);MS(ES−)m/z 468.1、470.1(M−1)。
【0546】
調製73:4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)−3−(2−メトキシピリジン−3−イル)−N−(N−メチルスルファモイル)ベンズアミドの合成
【0547】
ステップ1:3−ブロモ−4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)安息香酸tert−ブチルの調製
【化130】
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【0548】
調製5に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−2,4−ジフルオロ安息香酸tert−ブチルを3−ブロモ−4−フルオロ安息香酸tert−ブチルに置き換えて、3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノールを5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−オールに置き換えて変形例を作製し、無色のシロップとして掲題化合物を得た(1.47g、76%収率)。
1H NMR(300MHz、CDC1
3)δ8.21(d、J=1.9Hz、1H)、7.86−7.82(m、2H)、7.37(d、J=2.6Hz、1H)、6.79(d、J=8.6Hz、1H)、5.35−5.22(m、1H)、1.56(s、9H)、1.37(d、J=6.2Hz、6H);MS(ES+)m/z 442.0、444.0(M+1)。
【0549】
ステップ2:4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)−3−(2−メトキシピリジン−3−イル)安息香酸tert−ブチルの調製
【化131】
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【0550】
調製66、ステップ2に記載の手順に従い、3−ブロモ−4−フルオロ安息香酸メチルを3−ブロモ−4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)安息香酸塩に置き換えて、重要ではない変形例を作製し、無色の泡として掲題化合物を得た(0.56g、67%収率)。
1H NMR(300MHz、CDC1
3)δ8.18−8.16(m、1H)、7.94−7.92(m、2H)、7.78−7.77(m、1H)、7.57−7.55(m、1H)、7.34−7.33(m、1H)、6.95(dd、J=5.4、6.9Hz、1H)、6.87−6.84(m、1H)、5.32−5.19(m、1H)、3.84(s、3H)、1.56(s、9H)、1.36(d、J=6.2Hz、6H);MS(ES+)m/z 471.1、473.1(M+1)。
【0551】
ステップ3:4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)−3−(2−メトキシピリジン−3−イル)安息香酸の調製
【化132】
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【0552】
調製4に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸tert−ブチルを4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)−3−(2−メトキシピリジン−3−イル)安息香酸tert−ブチルに置き換えて変形例を作製し、無色のシロップとして掲題化合物を得た(0.92g、定量的収率)。
1H NMR(300MHz、CDC1
3)δ12.43(br s、1H)、8.38(d、J=5.3Hz、1H)、8.23−8.10(m、3H)、7.90(d、J=2.7Hz、1H)、7.50−7.45(m、2H)、6.93(d、J=8.7Hz、1H)、5.28−5.16(m、1H)、4.30(s、3H)、1.40(d、J=6.1Hz、6H);MS(ES+)m/z 415.0、417.0(M+1)。
【0553】
ステップ4:4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)−3−(2−メトキシピリジン−3−イル)−N−(N−メチルスルファモイル)ベンズアミドの合成
【化133】
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【0554】
調製24に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−4−(4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸を4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)−3−(2−メトキシピリジン−3−イル)安息香酸に置き換えて、N,N−ジメチルスルファミドをメチルスルファミドに置き換えて、変形例を作製し、無色固体として掲題化合物を得た(0.23g、76%収率)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ11.71(br s、1H)、8.18(dd、J=1.9、5.0Hz、1H)、7.98−7.90(m、3H)、7.76(dd,J=1.9、7.3Hz、1H)、7.69(d、J=2.6Hz、1H)、7.60−7.55(m、1H)、7.07(dd、J=5.0、7.3Hz、1H)、7.00(d、J=8.6Hz、1H)、5.27−5.15(m、1H)、3.76(s、3H)、2.51−2.50(m、3H)、1.28(d、J=6.2Hz、6H);MS(ES−)m/z 505.2、507.2(M−1)。
【0555】
調製74:N−(アゼチジン−1−イルスルホニル)−4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)−3−(2−メトキシピリジン−3−イル)ベンズアミドの合成
【化134】
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【0556】
調製24に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−4−(4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸を4−((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)−3−(2−メトキシピリジン−3−イル)安息香酸に置き換えて、N,N−ジメチルスルファミドをアゼチジン−1−スルホンアミドに置き換えて重要ではない変形例を作製し、無色固体として掲題化合物を得た(0.05g、14%収率)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ11.78(br s、1H)、8.18(dd、J=1.8、5.0Hz、1H)、7.99−7.90(m、3H)、7.77(dd、J=1.8、7.2Hz、1H)、7.69(d、J=2.6Hz、1H)、7.08(dd、J=5.0、7.2Hz、1H)、7.01(d、J=8.6Hz、1H)、5.28−5.15(m、1H)、4.03(t、J=7.7Hz、4H)、3.76(s、3H)、2.17−2.06(m、2H)、1.29(d、J=6.2Hz、6H);MS(ES−)m/z 531.2、533.2(M−1)。
【0557】
調製75:N−(アゼチジン−1−イルスルホニル)−5−シクロプロピル−4−((3,4−ジクロロフェノキシ)メチル)−2−フルオロベンズアミドの合成
【0558】
ステップ1:5−シクロプロピル−4−((3,4−ジクロロフェノキシ)メチル)−2−フルオロ安息香酸tert−ブチルの調製
【化135】
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【0559】
調製7に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−2−フルオロ−4−(ヒドロキシメチル)安息香酸メチルを5−シクロプロピル−2−フルオロ−4−(ヒドロキシメチル)安息香酸tert−ブチルに置き換えて、5−クロロ−6−(2,2,3,3−トリフルオロプロプオキシ)ピリジン−3−オールを3,4−ジクロロフェノールに置き換えて、無色のシロップとして掲題化合物を得た(0.46g、53%収率)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ7.53(d、J=8.9、1H)、7.41−7.32(m、3H)、7.10−7.06(m、1H)、5.31(s、1H)、2.02−1.93(m、1H)、1.49(s、9H)、0.95−0.88(m、2H)、0.65−0.60(m、2H);MS(ES+)m/z 354.9、356.9(M+1)。
【0560】
ステップ2:5−シクロプロピル−4−((3,4−ジクロロフェノキシ)メチル)−2−フルオロ安息香酸の調製
【化136】
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【0561】
調製4に記載の手順に従い、5−クロロ−4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸tert−ブチルを5−シクロプロピル−4−((3,4−ジクロロフェノキシ)メチル)−2−フルオロ安息香酸tert−ブチルに置き換えて重要ではない変形例を作製し、無色固体として掲題化合物を得て、さらに特徴付けをせずに次に進んだ(0.32g、75%収率)。
【0562】
ステップ3:N−(アゼチジン−1−イルスルホニル)−5−シクロプロピル−4−((3,4−ジクロロフェノキシ)メチル)−2−フルオロベンズアミドの合成
【化137】
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【0563】
調製24に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−4−(4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸を5−シクロプロピル−4−((3,4−ジクロロフェノキシ)メチル)−2−フルオロ安息香酸に置き換えて、N,N−ジメチルスルファミドをアゼチジン−1−スルホンアミドに置き換えて変形例を作製し、無色固体として掲題化合物を得た(0.12g、51%収率)。
1H NMR(300MHz、CDC1
3)δ8.72(d、J=15.1Hz、1H)、7.81(d、J=7.7Hz、1H)、7.37−7.29(m、2H)、7.08(d、J=2.9、1H)、6.86−6.82(m、1H)、5.23(s、2H)、4.25(t、J=7.8、4H)、2.32−2.22(m、2H)、1.87−1.78(m、1H)、1.05−0.99(m、2H)、0.77−0.71(m、2H);MS(ES−)m/z 471.0、473.0(M−1)。
【0564】
調製76:5−クロロ−4−((3,4−ジクロロフェノキシ)メチル)−2−フルオロ−N−(N−メチルスルファモイル)ベンズアミドの合成
【0565】
ステップ1:4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)−5−クロロ−2−フルオロ安息香酸tert−ブチルの合成
【化138】
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【0566】
調製67、ステップ1に記載の手順に従い、4−ブロモ−2−クロロ−5−フルオロ安息香酸メチルを((4−ブロモ−2−クロロ−5−フルオロベンジル)オキシ)(tert−ブチル)ジメチルシラン(調製10)に置き換えて重要ではない変形例を作製し、淡黄色油として掲題化合物を得た(16.0g、定量的収率)。
1H NMR(300MHz、CDC1
3)δ7.75(d、J=6.4Hz、1H)、7.30(d、J=11.4Hz、1H)、4.70(s、2H)、1.55(s、9H)、0.93(s、9H)、0.10(s、6H)。
【0567】
ステップ2:5−クロロ−2−フルオロ−4−(ヒドロキシメチル)安息香酸tert−ブチルの合成
【化139】
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【0568】
無水テトラヒドロフラン(100mL)中の4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)−5−クロロ−2−フルオロ安息香酸tert−ブチル(4.90g、13.1mmol)の0℃の溶液に、テトラ−n−ブチルアンモニウムフッ化物(テトラヒドロフラン中1.0M、14.5mL、14.5mmol)の溶液を加えた。混合物を窒素雰囲気下で、0℃、1.5時間撹拌し、酢酸エチル(300mL)で希釈し、ブライン(300mLを2回)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し、真空下で濃縮した。残査を、ヘキサン中0〜30%の勾配の酢酸エチルで溶離するカラムクロマトグラフィーによって精製し、無色のシロップとして掲題化合物を得た(3.08g、91%収率)。
1H NMR(300MHz、CDC1
3)δ7.73(d、J=6.4Hz、1H)、7.28(d、J=11.2Hz、1H)、4.72(s、2H)、2.68(br s、1H)、1.55(s、9H)。
【0569】
ステップ3:5−クロロ−4−((3,4−ジクロロフェノキシ)メチル)−2−フルオロ安息香酸tert−ブチルの合成
【化140】
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【0570】
調製7に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−2−フルオロ−4−(ヒドロキシメチル)安息香酸メチルを5−クロロ−2−フルオロ−4−(ヒドロキシメチル)安息香酸tert−ブチルに置き換えて、重要ではない変形例を作製し、無色固体として掲題化合物を得た(0.73g、63%収率)。
1H NMR(300MHz、CDC1
3)δ7.87(d、J=6.4Hz、1H)、7.36−7.29(m、2H)、7.07(d、J=2.9Hz、1H)、6.82(dd、J=2.9、8.9Hz、1H)、5.09(s、2H)、1.58(s、9H)。
【0571】
ステップ4:5−クロロ−4−((3,4−ジクロロフェノキシ)メチル)−2−フルオロ安息香酸の合成
【化141】
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【0572】
調製4に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸tert−ブチルを5−クロロ−4−((3,4−ジクロロフェノキシ)メチル)−2−フルオロ安息香酸tert−ブチルに置き換えて変形例を作製し、無色固体として掲題化合物を得た(0.61g、98%収率)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ13.62(br s、1H)、7.88(d、J=6.5Hz、1H)、7.59−7.52(m、2H)、7.40(d、J=2.9Hz、1H)、7.08(dd、J=2.9、9.0Hz、1H)、5.19(s、2H);MS(ES−)m/z 347.1、349.1(M−1)。
【0573】
ステップ5:5−クロロ−4−((3,4−ジクロロフェノキシ)メチル)−2−フルオロ−N−(N−メチルスルファモイル)ベンズアミドの合成
【化142】
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【0574】
調製24に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−4−(4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸を5−クロロ−4−((3,4−ジクロロフェノキシ)メチル)−2−フルオロ安息香酸に置き換えて変形例を作製し、逆相HPLCによって精製した後に、無色固体として掲題化合物を得た(0.03g、8%収率)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ11.95(br s、1H)、7.76(d、J=6.2Hz、2H)、7.59(d、J=10.4Hz、1H)、7.54(d、J=8.9Hz、1H)、7.40(d、J=2.9Hz、1H)、7.08(dd、J=2.9、9.0Hz、1H)、5.20(s、2H)、2.54(d、J=4.0Hz、3H);MS(ES−)m/z 439.0、441.0(M−1)。
【0575】
調製77:N−(アゼチジン−1−イルスルホニル)−5−クロロ−4−((3,4−ジクロロフェノキシ)メチル)−2−フルオロベンズアミドの合成
【化143】
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【0576】
調製24に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−4−(4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸を5−クロロ−4−((3,4−ジクロロフェノキシ)メチル)−2−フルオロ安息香酸に置き換えて、N,N−ジメチルスルファミドをアゼチジン−1−スルホンアミドに置き換えて、変形例を作製し、逆相HPLCによって精製した後に、無色固体として掲題化合物を得た(0.04g、10%収率)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ12.09(br s、1H)、7.83(d、J=6.2Hz、1H)、7.60(d、J=10.4Hz、1H)、7.55(d、J=8.9Hz、1H)、7.40(d、J=2.9Hz、1H)、7.08(dd、J=2.9、9.0Hz、1H)、5.21(s、2H)、4.02(t、J=7.7Hz、4H)、2.20−2.10(m、2H);MS(ES−)m/z 465.0、467.0(M−1)。
【0577】
調製78:5−クロロ−4−((クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)メチル)−2−フルオロ−N−(N−メチルスルファモイル)ベンズアミドの合成
【0578】
ステップ1:5−クロロ−4−((4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)メチル)−2−フルオロ安息香酸tert−ブチルの合成
【化144】
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【0579】
調製7に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−2−フルオロ−4−(ヒドロキシメチル)安息香酸メチルを5−クロロ−2−フルオロ−4−(ヒドロキシメチル)安息香酸tert−ブチルに置き換えて、5−クロロ−6−(2,2,3,3−トリフルオロプロプオキシ)ピリジン−3−オールを4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェノールに置き換えて重要ではない変形例を作製し、無色固体として掲題化合物を得た(0.33g、31%収率)。
1H NMR(300MHz、CDC1
3)δ7.88(d、J=6.4Hz、1H)、7.41(d、J=8.8Hz、1H)、7.34−7.29(m、2H)、7.04(dd、J=2.9、8.8Hz、1H)、5.13(s、2H)、1.58(s、9H)。
【0580】
ステップ2:5−クロロ−4−((4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)メチル)−2−フルオロ安息香酸の合成
【化145】
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【0581】
調製4に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸tert−ブチルを5−クロロ−4−((4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)メチル)−2−フルオロ安息香酸tert−ブチルに置き換えて変形例を作製し、無色固体として掲題化合物を得た(0.55g、定量的収率)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ13.62(br s、1H)、7.88(d、J=6.5Hz、1H)、7.65−7.60(m、2H)、7.52(d、J=2.9Hz、1H)、7.39(dd、J=2.9、8.9Hz、1H)、5.26(s、2H);MS(ES−)m/z 381.1、383.1(M−1)。
【0582】
ステップ3:5−クロロ−4−((4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)メチル)−2−フルオロ−N−(N−メチルスルファモイル)ベンズアミドの合成
【化146】
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【0583】
調製24に記載の手順に従い、5−クロロ−4−(4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸を5−クロロ−4−((4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)メチル)−2−フルオロ安息香酸に置き換えて、N,N−ジメチルスルファミドをメチルスルファミドに置き換えて重要ではない変形例を作製し、無色固体として掲題化合物を得た(0.15g、44%収率)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ11.96(br s、1H)、7.79−7.75(m、2H)、7.66−7.62(m、2H)、7.52(d、J=2.9Hz、1H)、7.39(dd、J=2.9、8.9Hz、1H)、5.26(s、2H)、2.55(d、J=4.1Hz、3H);MS(ES−)m/z 473.1、475.1(M−1)。
【0584】
調製79:N−(アゼチジン−1−イルスルホニル)−5−クロロ−4−((4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)メチル)−2−フルオロベンズアミドの合成
【化147】
[この文献は図面を表示できません]
【0585】
調製24に記載の手順に従い、5−クロロ−4−(4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸を5−クロロ−4−(4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)メチル)−2−フルオロ安息香酸に置き換えて、N,N−ジメチルスルファミドをアゼチジン−1−スルホンアミドに置き換えて、逆相HPLCによって精製した後に、無色固体として掲題化合物を得た(0.01g、3%収率)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ12.11(br s、1H)、7.83(d、J=6.2Hz、1H)、7.66−7.62(m、2H)、7.52(d、J=2.8Hz、1H)、7.39(dd、J=8.9、2.8Hz、1H)、5.27(s、2H)、4.02(t、J=7.7Hz、4H)、2.20−2.10(m、2H);MS(ES−)m/z 499.0、501.0(M−1)。
【0586】
調製80:5−クロロ−4−((3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)メチル)−2−フルオロ−N−(N−メチルスルファモイル)ベンズアミドの合成
【0587】
ステップ1:5−クロロ−4−((3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)メチル)−2−フルオロ安息香酸tert−ブチルの合成
【化148】
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【0588】
調製7に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−2−フルオロ−4−(ヒドロキシメチル)安息香酸メチルを5−クロロ−2−フルオロ−4−(ヒドロキシメチル)安息香酸tert−ブチルに置き換えて、5−クロロ−6−(2,2,3,3−トリフルオロプロプオキシ)ピリジン−3−オールを3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノールに置き換えて、重要ではない変形例を作製し、無色固体として掲題化合物を得た(1.04g、80%収率)。
1H NMR(300MHz、CDC1
3)δ7.87(d、J=6.4Hz、1H)、7.32(d、J=10.8Hz、1H)、7.26−7.23(m、2H)、7.07(d、J=3.0Hz、1H)、6.86(dd、J=3.0、9.1Hz、1H)、5.10(s、2H)、1.58(s、9H)。
【0589】
ステップ2:5−クロロ−4−((3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)メチル)−2−フルオロ安息香酸の合成
【化149】
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【0590】
調製4に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸tert−ブチルを5−クロロ−4−((3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)メチル)−2−フルオロ安息香酸tert−ブチルに置き換えて、変形例を作製し、無色固体として掲題化合物を得た(0.88g、99%収率)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ13.62(br s、1H)、7.88(d、J=6.5Hz、1H)、7.59(d、J=11.0Hz、1H)、7.52−7.48(m、1H)、7.44(d、J=3.0Hz、1H)、7.14(dd、J=3.0、9.1Hz、1H)、5.22(s、2H);MS(ES−)m/z 397.0、399.0(M−1)。
【0591】
ステップ3:5−クロロ−4−((3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)メチル)−2−フルオロ−N−(N−メチルスルファモイル)ベンズアミドの合成
【化150】
[この文献は図面を表示できません]
【0592】
調製24に記載の手順に従い、5−クロロ−4−(4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸を5−クロロ−4−((3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)メチル)−2−フルオロ安息香酸に置き換え、N,N−ジメチルスルファミドをメチルスルファミドに置き換えて重要ではない変形例を作製し、無色固体として掲題化合物を得た(0.18g、55%収率)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ11.96(br s、1H)、7.79−7.75(m、2H)、7.60(d、J=10.4Hz、1H)、7.52−7.49(m、1H)、7.44(d、J=3.0Hz、1H)、7.14(dd、J=3.0、9.1Hz、1H)、5.22(s、2H)、2.55(d、J=4.0Hz、3H);MS(ES−)m/z 489.1、491.1(M−1)。
【0593】
調製81:N−(アゼチジン−1−イルスルホニル)−5−クロロ−4−((3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)メチル)−2−フルオロベンズアミドの合成
【化151】
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【0594】
調製24に記載の手順に従い、5−クロロ−4−(4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸を5−クロロ−4−((3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)メチル)−2−フルオロ安息香酸に置き換え、N,N−ジメチルスルファミドをアゼチジン−1−スルホンアミドに置き換えて重要ではない変形例を作製し、逆相HPLCによって精製した後に、無色固体として掲題化合物を得た(0.021g、6%収率)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ12.09(br s、1H)、7.84(d、J=6.2Hz、1H)、7.61(d、J=10.4Hz、1H)、7.52−7.48(m、1H)、7.43(d、J=3.0Hz、1H)、7.14(dd、J=9.1、3.0Hz、1H)、5.23(s、2H)、4.03(t、J=7.7Hz、4H)、2.21−2.10(m、2H);MS(ES−)m/z 515.1、517.1(M−1)。
【0595】
調製82:5−クロロ−4(((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)メチル)−2−フルオロ−N−(N−メチルスルファモイル)ベンズアミドの合成
【0596】
ステップ1:5−クロロ−4−(((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)メチル)−2−フルオロ安息香酸tert−ブチルの合成
【化152】
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【0597】
調製7に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−6−(2,2,3,3−トリフルオロプロプオキシ)ピリジン−3−オールを5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−オールに置き換えて重要ではない変形例を作製し、無色のシロップとして掲題化合物を得た(0.72g、85%収率)。
1H NMR(300MHz、CDC1
3)δ7.84(d、J=6.4Hz、1H)、7.73(d、J=2.8Hz、1H)、7.34(d、J=2.8Hz、1H)、7.30(d、J=10.9Hz、1H)、5.27−5.15(m、1H)、5.06(s、2H)、1.56(s、9H)、1.33(d、J=6.2Hz、6H);MS(ES+)m/z 430.1、432.0(M+1)。
【0598】
ステップ2:5−クロロ−4−(((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)メチル)−2−フルオロ安息香酸の合成
【化153】
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【0599】
調製4に記載の手順に従い、必要に応じて、5−クロロ−4−(3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸tert−ブチルを5−クロロ−4−(((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)メチル)−2−フルオロ安息香酸tert−ブチルに置き換えて、無色固体として掲題化合物を得た(0.64g、定量的収率)。
1H NMR(300MHz、CDC1
3)δ8.04(d、J=6.3Hz、1H)、7.81(d、J=2.7Hz、1H)、7.45−7.42(m、2H)、6.75(br s、1H)、5.24−5.16(m、1H)、5.12(s、2H)、1.36(d、J=6.2Hz、6H);MS(ES−)m/z 372.1、374.1(M−1)。
【0600】
ステップ3:5−クロロ−4−(((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)メチル)−2−フルオロ−N−(N−メチルスルファモイル)ベンズアミドの合成
【化154】
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【0601】
調製24に記載の手順に従い、5−クロロ−4−(4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸を5−クロロ−4−(((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)メチル)−2−フルオロ安息香酸に置き換え、N,N−ジメチルスルファミドをメチルスルファミドに置き換え、無色固体として掲題化合物を得た(0.19g、47%収率)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ11.93(br s、1H)、7.94(d、J=2.8Hz、1H)、7.80−7.74(m、3H)、7.59(d、J=10.4Hz、1H)、5.21−5.12(m、3H)、2.55(d、J=3.8Hz、3H)、1.26(d、J=6.2Hz、6H);MS(ES−)m/z 464.2、466.2(M−1)。
【0602】
調製83:N−(アゼチジン−1−イルスルホニル)−5−クロロ−4−(((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)メチル)−2−フルオロベンズアミドの合成
【化155】
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【0603】
調製24に記載の手順に従い、5−クロロ−4−(4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸を5−クロロ−4−(((5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)オキシ)メチル)−2−フルオロ安息香酸に置き換え、N,N−ジメチルスルファミドをアゼチジン−1−スルホンアミドに置き換えて重要ではない変形例を作製し、逆相HPLCによって精製した後に、無色固体として掲題化合物を得た(0.06g、15%収率)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ12.08(br s、1H)、7.94(d、J=2.7Hz、1H)、7.83(d、J=6.2Hz、1H)、7.80(d、J=2.7Hz、1H)、7.61(d,J=10.4Hz、1H)、5.20−5.12(m、3H)、4.03(t、J=7.7Hz、4H)、2.21−2.11(m、2H)、1.26(d、J=6.2Hz、6H);MS(ES−)m/z 490.2、492.1(M−1)。
【0604】
調製84:5−クロロ−4−(((5−クロロ−6−(2,2,3,3−テトラフルオロプロポキシ)ピリジン−3−イル)オキシ)メチル)−N−(N,N−ジメチルスルファモイル)−2−フルオロベンズアミドの合成
【化156】
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【0605】
調製24に記載の手順に従い、5−クロロ−4−(4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸を4−(((5−クロロ−6−(2,2,3,3−テトラフルオロプロポキシ)ピリジン−3−イル)オキシ)メチル)−2−フルオロ安息香酸に置き換えて重要ではない変形例を作製し、無色固体として掲題化合物を得た(0.02g、4%収率)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ12.02(s、1H)、7.99(d、J=2.7Hz、1H)、7.92(d、J=2.7Hz、1H)、7.77(d、J=6.2Hz、1H)、7.61(d、J=10.4Hz、1H)、6.59(tt、J=52.1、5.3Hz、1H)、5.23(s、2H)、4.85(t、J=14.1Hz、2H)、2.85(s、6H);MS(ES−)m/z 550.0、552.0(M−1)。
【0606】
調製85:N−(アゼチジン−1−イルスルホニル)−5−クロロ−4−(((5−クロロ−6−(2,2,3,3−テトラフルオロプロポキシ)ピリジン−3−イル)オキシ)メチル)−2−フルオロベンズアミドの合成
【化157】
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【0607】
調製24に記載の手順に従い、5−クロロ−4−(4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)−2−フルオロ安息香酸を5−クロロ−4−(((5−クロロ−6−(2,2,3,3−テトラフルオロプロポキシ)ピリジン−3−イル)オキシ)メチル)−2−フルオロ安息香酸に置き換え、N,N−ジメチルスルファミドをアゼチジン−1−スルホンアミドに置き換えて重要ではない変形例を作製し、逆相HPLCによって精製した後に、無色固体として掲題化合物を得た(0.04g、10%収率)。
1H NMR(300MHz、DMSO−d
6)δ12.07(br s、1H)、7.99(d、J=2.7Hz、1H)、7.92(d、J=2.7Hz、1H)、7.84(d、J=6.2Hz、1H)、7.63(d、J=10.4Hz、1H)、6.59(tt、J=51.9、5.2Hz、1H)、5.24(s、2H)、4.86(t、J=14.1Hz、2H)、4.04(t、J=7.7Hz、4H)、2.21−2.11(m、2H);MS(ES−)m/z 562.1、564.1(M−1)。
【0608】
電気生理学的アッセイ(in vitroアッセイ)
【0609】
パッチ電位固定電気生理学は、電位開口型ナトリウムチャネル(NaV)のブロックの直接的測定および定量化を可能にし、ナトリウムチャネルの静止、開口、および不活性状態への差分的結合として解釈されたブロックの時間および電位依存性を決定することができる。(Hille、B.、Journal of General Physiology(1977)、69:497−515)。
【0610】
以下のパッチ電位固定の電気生理学的研究は、ヒト胎児由来腎臓細胞(HEK)を使用して、本発明の代表的な化合物に対して行い、所望のヒトナトリウムチャネルα−サブユニットをコードする完全長cDNAを含む発現ベクターを恒常的に遺伝子導入し、10%のFBS、1%のPSG、および0.5mg/mLのG418を含む培養培地に、37℃、5%のCO2で成長させる。電気生理学(EP)記録に使用するHEK細胞は、全試験の40個未満の継代数を有し、播種から3日以内に使用した。NaV1.7およびNaV1.5cDNA(それぞれNM_002977およびAC137587;SCN5A)が、HEK−293細胞に安定的に発現した。β1サブユニットがNaV1.7とNaV1.5の両方の細胞株で共発現した。
【0611】
PatchXpress自動電位固定を使用するか、Axopatch 200B(Axon Instruments)若しくはモデル2400(A−Msystems)増幅器を手動で使用するかのいずれかで、全細胞の構成のナトリウムの電流を、パッチクランプ手技を使用して測定した。手動の電位固定実験計画は以下の通りである。ホウケイ酸ガラスマイクロピペットを、先端径に対して先端熱加工し、使用液に2〜4メガオームの抵抗を生じさせた。ピペットを5mMのNaC1、10mMのCsC1、120mMのCsF、0.1mMのCaC12、2mMのMgC12、10mMのHEPES、10mMのEGTAから成る溶液で満たし、CsOHでpHを7.2に調製した。外部溶液は以下の組成物を有し:140mMのNaC1、5mMのKC1、2mMのCaCl2、1mMのMgCl2、10mMのHEPES、NaOHでpHを7.4に調製した。いくつかの試験では、外部ナトリウムはコリンでの等モルの入れ替わりによって減少した。CsF内部およびNaCl外部溶液のモル浸透圧濃度を、グルコースで、それぞれ、300mOsm/kgと310mOsm/kgに調製した。容量が150μLの浴槽内で、周囲温度で、全ての記録を行った。対照のナトリウム電流は0.5%のDMSO中で測定した。本発明の対照および代表的な化合物を、ALA Scientific Instrumentsによって製造された4ピッチまたは8ピッチの潅流槽を通って、記録チャンバーに適用した。
【0612】
40kHzの標本化周波数で電流の記録を取り、5Hzでフィルターに掛け、pClampソフトウェア(Axon Instruments)を備えたDigidata−1322Aアナログ/デジタルインターフェースを使用して保存した。直列抵抗補償を適用した(60〜80%)。電流が不十分な電圧制御を示した場合(段階的活性中のIV関係によって判断される)は、細胞を拒絶した。試験の全統計値に平均±SDを与えた。
【0613】
チャネルの不活性が完全である(NaV1.7とNaV1.5の両方で−60mVであった)電圧で、膜電位を保持した。電圧を20ミリ秒間、極めて負電圧(Vhold=150mV)に後退し、化合物ブロックを定量化するために、試験パルスを適用した。20msの短い再分極は、化合物のないチャネルが最初の不活性化から回復するのに十分な長さであるが、化合物が結合したチャネルは、無視できるほどの回復が当該間隔の間に発生するように、もっとゆっくりと回復した。化合物の洗浄(wash−on)後のナトリウム電流の減少率は、ナトリウムチャネルのブロック率としてみなした。
【0614】
当該モデルで試験したとき、本発明の化合物は、表1および表2に示すように、NaV1.7とNaV1.5の不活性状態について親和性を証明した。
【0615】
結合アッセイ
【0616】
NaV1.7とβ1サブユニットを異種性に発現する細胞から単離した膜に結合しているトリチウム標識した化合物
【0617】
組換え的に発現されたナトリウムチャネルを含む膜の調製:凍結した組換え細胞ペレットを氷の上で溶解し、氷冷の50mMのトリスHCl、pH7.4の緩衝液で、4倍の細胞ペレット重量に希釈した。自動化グラスデバウンスホモジナイザーを使用して氷上で細胞懸濁液を均質化した。均質物を氷冷の50mMのトリスHCl、pH7.4の緩衝液で、さらに8.4倍に希釈し、その後、4℃、15分間、200xgで遠心分離にかけた。上清を回収し、4℃、50分間、10000xgで遠心分離に掛けた。1%v/vのプロテアーゼ阻害因子(Calbiochem)を含む100mMのNaCl、100mMのトリスHCl、pH7.4の緩衝液で、ペレットを再懸濁し、氷上で再均質化した。均質化された膜を26ゲージの針を備えたシリンジによって処理した。タンパク質濃度をブラッドフォードアッセイによって決定し、膜は−80℃で保管した。
【0618】
放射性リガンド結合試験:飽和実験。式(I)の代表的な化合物をトリチウム標識した。水素メチルの代わりに3つのトリチウムを組込み、[
3H]化合物を発生させた。室温で、5mLのホウケイ酸塩ガラス試験管で放射性リガンドの結合を行った。0.01%のw/vのウシ血清アルブミン(BSA)を含む100mMのNaCl、20mMのトリスHCl、pH7.4の緩衝液で増加した濃度の[
3H]化合物に、膜を18時間加えることによって、結合を開始させた。1μMの非標識化合物の存在下で、非特異的結合を決定した。18時間後、0.5%v/vのポリエチレンイミンに予浸したGF/Cガラスファイバーフィルターに通して、反応物を濾過した。濾過物を、0.25%のBSAを含んだ15mL氷冷の100mMのNaCl、20mMのトリスHCl、pH7.4の緩衝液で洗浄し、遊離リガンドから結合を分離した。フィルターに結合した[
3H]化合物は、液体シンチレーション計数によって定量化した。
【0619】
競合的結合実験。96ウェルのポリプロピレンのプレートで、室温で18時間、結合反応を行った。360μL中、膜を100pMの[
3H]化合物でインキュベートし、試験化合物の濃度を増加させた。非特異的結合を1μMの非標識化合物の存在下で定めた。反応物を移動し、0.5%のポリエチレンイミンで予浸した96ウェルのガラス線維/Cフィルターのプレートに通して濾過した。濾過された反応物を0.25%のBSAを含む200μLの氷冷の緩衝液で5回洗浄した。結合された放射能は、液体シンチレーション計数によって測定した。
【0620】
データ分析:飽和実験について、非特異的結合を全結合から引き、特異的結合を出し、これらの値をmgタンパク質あたりのpmolリガンド結合の面から再計算した。飽和曲線を構築し、単一リガンド結合モデル:Beq=(Bmax
*X)/(X+Kd)(Beqは均衡状態のリガンド結合の量、Bmaxは最大受容体密度、Kdはリガンドの解離定数、およびXは遊離リガンド濃度を意味する。)を使用して、解離定数を計算した。競合試験について、阻害率を特定し、4値ロジスティックモデル(XLfitを使用して、阻害率(%)=(A+((B−A)/(1+((x/C)^D))))、AおよびBはそれぞれ最大と最小阻害であり、CはIC
50濃度であり、Dは(Hill)slopeである。)を使用してIC
50値を計算した。
【0621】
当該モデルで試験したとき、本発明の化合物は、NaV1.7膜結合(表1と表2に記載)の不活性状態に親和性を証明した。
【表1-1】
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【表1-2】
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【表1-3】
[この文献は図面を表示できません]
【表1-4】
[この文献は図面を表示できません]
【表1-5】
[この文献は図面を表示できません]
【表1-6】
[この文献は図面を表示できません]
【表1-7】
[この文献は図面を表示できません]
【表1-8】
[この文献は図面を表示できません]
【表1-9】
[この文献は図面を表示できません]
【表1-10】
[この文献は図面を表示できません]
【表1-11】
[この文献は図面を表示できません]
【表1-12】
[この文献は図面を表示できません]
【表1-13】
[この文献は図面を表示できません]
【表1-14】
[この文献は図面を表示できません]
【表1-15】
[この文献は図面を表示できません]
【表2-1】
[この文献は図面を表示できません]
【表2-2】
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【表2-3】
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【表2-4】
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【表2-5】
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【0622】
ナトリウムチャネルブロッカーによって誘導される鎮痛
【0623】
熱誘導性テールフリック潜在試験
【0624】
この実験では、本発明の化合物を投与することによって生じる鎮痛効果を、マウスの熱誘導性テールフリック潜在試験によって観察することができる。試験は、試験対象のマウスの尾部に、光線の焦点を当て、光線を向けるプロジェクターランプから成る熱源を含む。テールフリック潜在性は、薬物治療の前に評価し、有害な熱刺激に反応し、すなわち、尾部の背面に放射熱を与えてからテールフリックが起こるまでの反応時間であるが、これを40、80、120、および160分に測定し、記録する。
【0625】
試験の最初の部分について、65個体の動物に、2日間連日1日1回、ベースラインのテールフリック潜在性の評価を行った。これらの動物をビヒクル対照、モルフィン対照を含む11個の異なる治療群の1つに無作為に割り付け、30mg/Kgで9つの化合物を筋肉内に投与した。投与の後、震えまたは発作、活動亢進、浅い、急な若しくは圧迫されたような呼吸および毛繕いの失敗を含む毒性のサインについて動物を近くでモニターした。各化合物についての最適なインキュベーション時間は、回帰分析によって決定した。試験化合物の鎮痛作用は、最大可能効果(%MPE)の割合として表し、以下の公式を用いて計算した。
【数1】
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【0626】
投薬後潜時=投薬後に熱源から尾を取りのける(払いのける)前にかかった個々の動物の潜在時間
【0627】
投薬前潜時=投薬前に熱源から尾を払いのける前にかかった個々の動物の潜在時間
【0628】
カットオフ時間(10秒)=熱源に最大限に曝露される時間
【0629】
急性痛(ホルマリン試験)
ホルマリン試験は、急性痛の動物モデルに使用される。ホルマリンテストでは、実験日の前に、20分間プレキシガラス試験室に動物を慣らす。試験日に試験物を無作為に動物に注射する。投薬から30分で、50μLの10%のホルマリンを、ラットの左後足の足底表面に皮下注射する。ホルマリン投与後すぐにビデオデータの取得を開始し、90分間続ける。
【0630】
*.11ii拡張子でファイルを保存するActimetrix Limelightソフトウェアを用いて画像をキャプチャーし、MPEG−4コーディングに変換する。行動分析ソフトウェア「The Observer 5.1」,(Version5.0、Noldus Information Technology、ヴァーヘニンゲン、オランダ)を用いてビデオを分析する。ビデオ分析は、動物の行動を観察し、種類ごとにスコアを付け、行動の長さを定める(Dubuisson and Dennis、1977)。スコアをつけた行動として、(1)正常な行動、(2)足に体重を載せていない、(3)足を挙げる、(4)足を舐める/噛むまたは引っ掻く、が挙げられる。注射を受けた足を持ち上げる、いたわる、または過剰に舐める、噛むおよび引っ掻くことは、痛みの反応を示す。注射を受けた足を明らかにいたわっていること、過剰に舐めること、噛むことまたは引っ掻くことがなく、両足を床に休めている場合は、化合物からの鎮痛反応または保護が示される。
【0631】
ホルマリンテストデータの分析は、(1)潜在的阻害効果の最大率(Percent Maximal Potential Inhibitory Effect)(%MPIE)および(2)疼痛スコアの2つの因子に従って行われる。%MPIEは一連のステップによって計算され、最初に、各動物の正常ではない行動(行動1、2、3)の長さを足す。ビヒクル群の単一値は、ビヒクル治療群内の全スコアを平均化することによって得られる。以下の計算により、各動物についてのMPIE値を得る。
MPIE(%)=100−[(治療の和/平均ビヒクル値)X100%]。
【0632】
疼痛スコアは、上述の重み付きスケールから計算する。行動の持続時間に体重を掛け(反応の重症度を評価する)、観察の全長さで割り、各動物の痛み評価を決定する。計算は以下の公式によって表される。
痛み評価=[0(To)+1(T1)+2(T2)+3(T3)]/(To+T1+T2+T3)
【0633】
CFA誘導性慢性炎症痛
【0634】
当該試験では、較正したフォン・フレイ繊維で接触性アロディニアを評価する。1週間にわたって動物施設に順化させた後、150μLの「フロイント完全アジュバント」(CFA)の乳剤(0.5mg/mLの濃度で油/生理食塩水(1:1)に懸濁したCFA)を、軽いイソフルラン麻酔の下、ラットの左後足の足底表面に皮下注射する。動物は麻酔から回復し、全動物の熱および機械侵害受容閾値をCFA投与後、週に1回評価する。全動物を実験開始前日の20分間実験装置に慣らす。試験物および対照物を動物に投与し、投薬後定められた時点に侵害受容閾値を測定し、6つの利用可能な各治療に対する鎮痛反応を決定する。使用した時点は、各試験化合物について最も高い鎮痛効果を示すように、事前に決定する。
【0635】
動物の熱性侵害受容閾値を、ハーグリーブステストを用いて評価する。加熱ユニットを伴う高いガラスのプラットフォームの頂上に、プレキシガラス筐体に動物を置く。ガラスのプラットフォームは、全試行について約30℃の温度で、サーモスタットで制御される。動物は、筐体に置かれた後、探査行動を完全に止めるまで、20分間収容できる。モデル226 Plantar/Tail Stimulator Analgesia Meter(IITC、ウッドランドヒルズ、カリフォルニア州)を使用して、ガラスのプラットフォームの下から、後足の平らな表面に放射熱光線を送る。全試行中に、熱源のアイドルの強度および活性強度をそれぞれ1と45に設定し、組織の損傷を避けるために20秒のカットオフ時間を設ける。
【0636】
触刺激に対する動物の反応閾値を、ハーグリーブステストの後に、モデル2290 Electrovonfrey anesthesiometer(IITC Life Science、ウッドランドヒルズ、カリフォルニア州)を用いて測定する。ワイヤーメッシュの表面にセットされた高いプレキシガラス筐体に動物を置く。収容から10分後、事前に較正したフォン・フレイ毛を動物の両足の平らな表面に対して垂直に押しつけ、昇順に0.1gの毛から始め、足に対して毛がわずかに曲がるまで十分な力を与える。足を急に払いのける最小の力の毛を決定する、または約20gのカットオフの力に達するときまで試験を継続する。このカットオフの力は、動物の体重の約10%に相当するために使用され、刺激の本質を変えてしまうほどのより硬い毛によって四肢が持ち上がることを避けるように扱う。
【0637】
鎮痛の術後モデル
【0638】
当該モデルでは、足の内部平面の切開によって生じる痛覚過敏を、動物が与えられた刺激から足を引っ込めるまで、足に対する触刺激を増加させることによって測定する。ノーズコーン経由で3.5%のイソフルランで動物に麻酔をかけ、かかとの近位縁から0.5cmから初めて足指にまで拡張して、皮膚と筋膜を通って左後足の平らな面を10番の外科用メス刃で長さ1cmを切開する。切開後、皮膚を2、3〜0無菌絹製縫合糸を用いて並置する。傷ついた部位をPolysporinとBetadineで覆う。一晩の回復のために動物をホームケージに戻す。
【0639】
手術をした(同側)と手術していない(対側)の両足について、触刺激に対する動物の離脱閾値は、モデル2290 Electrovonfrey anesthesiometer(IITC Life Science、ウッドランドヒルズ、カリフォルニア州)を用いて測定することができる。ワイヤーメッシュの表面にセットされた高いプレキシガラス筐体に動物を置く。少なくとも10分の順化の後、事前に較正したフォン・フレイ毛を動物の両足の平らな表面に対して垂直に押しつけ、昇順に10gの毛から始め、足に対して毛がわずかに曲がるまで十分な力を与える。足を急に払いのける最小の力の毛を決定する、または約20gのカットオフの力に達するときまで試験を継続する。このカットオフの力は、動物の体重の約10%に相当するために使用され、刺激の本質を変えてしまうほどのより硬い毛によって四肢が持ち上がることを避けるように扱う。
【0640】
神経障害性疼痛モデル:慢性狭窄損傷
【0641】
端的に、皮膚と筋膜を通って、動物の左後肢の大腿中間を10番の外科用メス刃で約3cm切開する。出血を最小限にしながら、大腿二頭筋を通って鈍的切開によって左坐骨神経を露にする。4〜0難分解性無菌絹製縫合糸を用いて、坐骨神経に沿って、4本の緩い結紮糸を1〜2mmの間隔で結ぶ。緩い結紮糸の張度は、4倍率の解剖顕微鏡で見たときに、坐骨神経がわずかに締め付けられるほどの強さである。偽手術された動物では、左坐骨神経をさらに操作することなく露にする。抗菌性軟膏剤を傷口に直接塗布し、筋肉は無菌縫合糸で閉じる。筋肉とその周囲にBetadineを与え、止血鉗子で皮膚を閉じる。
【0642】
触刺激に対する動物の反応閾値は、モデル2290 Electrovonfrey anesthesiometer(IITC Life Science、ウッドランドヒルズ、カリフォルニア州)を使用して測定する。ワイヤーメッシュの表面にセットされた高いプレキシガラス筐体に動物を置く。収容から10分後、事前に較正したフォン・フレイ毛を動物の両足の平らな表面に対して垂直に押しつけ、昇順に0.1gの毛から始め、足に対して毛がわずかに曲がるまで十分な力を与える。足を急に払いのける最小の力の毛を決定する、または約20gのカットオフの力に達するときまで試験を継続する。このカットオフの力は、動物の体重の約10%に相当するために使用され、刺激の本質を変えてしまうほどのより硬い毛によって四肢が持ち上がることを避けるように扱う。
【0643】
ハーグリーブステストを用いて、動物の熱性鎮痛閾値を評価する。触覚閾値の測定後、加熱ユニットを伴う高いガラスのプラットフォームの頂上に、プレキシガラス筐体に動物を置く。ガラスのプラットフォームは、全試行について約24〜26℃の温度で、サーモスタットで制御される。動物は、筐体に置かれた後、探査行動を完全に止めるまで、10分間収容する。モデル226 Plantar/Tail Stimulator Analgesia Meter(IITC、ウッドランドヒルズ、カリフォルニア州)を使用して、ガラスのプラットフォームの下から、後足の平らな表面に放射熱光線を送る。全試行中に、熱源のアイドルの強度および活性強度をそれぞれ1と55に設定し、組織の損傷を避けるために20秒のカットオフ時間を設ける。
【0644】
神経障害性疼痛モデル:脊髄神経結紮
【0645】
脊髄神経結紮(SNL)神経障害性疼痛モデルを神経障害性疼痛の動物(いわゆるラット)モデルとして使用する。SNL試験では、脊髄神経L5およびL6の腰部根を、神経損傷を引き起こすように、きつく結紮し、機械痛覚過敏、機械アロジニアおよび熱過敏症を引き起こす。動物に疼痛状態を完全に引き起こすために、試験日の2週間前に手術を行う。いくつかの脊髄神経結紮の変形例を使用して、本発明の化合物の鎮痛特性を特徴付ける。
(1)L5脊髄神経の結紮
(2)L5およびL6脊髄神経の結紮
(3)L5脊髄神経の結紮および切断
(4)L5およびL6脊髄神経の結紮および切断
(5)上述(1)〜(4)のいずれか1つと組み合わせてL4脊髄神経の軽度刺激性
【0646】
ノーズコーン経由で3.5%のイソフルランで動物に麻酔をかけている間に、背の正中線のちょうど側面の皮膚を、切開の中心点として後腸骨稜のレベルを用いて、10番の外科用メス刃で長さ2.5cmを切開する。切開後、イソフルランを維持レベル(1.5%〜2.5%)に再調節する。中仙骨の領域で、外科用メス刃で切開をし、刃が仙骨に達するまで、脊柱側に沿ってメス刃をスライドさせる。刃先を切開によって導入し、筋肉および靭帯を脊柱から取り除き、2〜3cmの脊柱を露にする。椎骨から神経が存在するポイントを位置づけるために、筋肉および筋膜を脊柱から一掃する。ガラスのフックを坐骨神経の中間に置き、脊髄神経を周囲の組織から優しく引き上げる。脊髄神経が単離したら、長さの短い6〜0難分解性無菌絹製縫合糸をガラスのフックの先端の玉に2回巻き付け、神経の下に返す。紐を結びつけることによって、脊髄神経を固定して結紮し、結紮糸の両側に神経を確実に隆起させる。必要に応じて手順を繰り返してもよい。いくつかの動物では、L4脊髄神経を小さいガラスのフックで軽くこすり(最大20回)神経性疼痛の発症を最大限にしてもよい。抗菌性軟膏剤を切開部分に直接塗布し、筋肉は無菌縫合糸で閉じる。筋肉とその周囲にBetadineを与え、外科ステープルまたは無菌非吸収性モノフィラメント5〜0ナイロン縫合糸で皮膚を閉じる。
【0647】
本発明の化合物を動物に局所投与することによって生じる鎮痛効果は、機械触刺激に対する動物の足離脱閾値を測定することによって観察することができる。以下に記載の機械アロジニア方法か機械痛覚過敏方法のいずれかを用いて測定してもよい。いずれかの方法によって適切なベースライン測定値を確立した後に、同側足首および足に、本発明の化合物の局所製剤を与える。その後、動物が治療した領域を舐めたり、化合物を取り除かないように、15分間プラスチックのトンネルに置く。以下に記載の方法のいずれかによって同側足を試験する前に、動物をアクリルの筐体に15分間置き、治療後0.5、1.0、2.0時間に反応を記録する。
【0648】
A.機械アロジニア方法
【0649】
手術を受けた動物と対照動物の両方について、機械アロジニアに対する疼痛閾値を、以下のように手動で較正したフォン・フレイフィラメントを用いて手術後約14日間測定することができる。ワイヤーメッシュの表面にセットされた高いプレキシガラス筐体に動物を置く。動物を20〜30分間慣らす。事前に較正したフォン・フレイ毛を動物の両足の平らな表面に対して垂直に押しつけ、昇順に2.0gの毛から始め、足に対して毛がわずかに曲がるまで十分な力を与え、ベースライン測定値を確立する。刺激は、反応の最初の変化が記録されるまで昇順または降順のいずれかで連続的に表し、その後、計6つの反応について、4つの追加の反応値を記録する。グラムで計測した6つの反応値を、Chaplan、S.R.ら、J.Neurosci.Methods、1994 Ju1;53(1):55−63によって記述された公式に当てはめ、50%の離脱閾値を計算する。これが機械アロジニア値を構成する。
【0650】
B. 機械痛覚過敏方法
【0651】
触刺激に対する動物の反応閾値をモデル2290 Electrovonfrey anesthesiometer(IITC Life Scienceウッドランドヒルズ、カリフォルニア州)を使用して測定した。ワイヤーメッシュの表面にセットされた高いプレキシガラス筐体に動物を置く。当該筐体に収容してから15分後に、フォン・フレイ毛を、十分な力で、動物の両足の平らな表面に対して垂直に押しつけ、グラムで計測し、足の明快な反応を導く。反応は、痛みを伴う刺激から引っ込めることを示し、有効性エンドポイントを構築した。データは、グラムで測定したベースライン閾値からの変化率として表した。
【0652】
そう痒症の治療についてのin vivoアッセイ
【0653】
齧歯動物モデルを用いたin vivo試験によって、抗そう痒症薬剤としての作用について、本発明の化合物を評価することができる。周囲に誘発されたかゆみについて確立されたモデルは、セロトニンを無毛ラットの頭側の背領域(首)に注射することによる。セロトニン注射(例えば、2mg/mL、50μL)の前に、ある用量の本発明の化合物を、経口、静脈内、腹腔内または固定された直径の円形領域(18mm)に局所的に、全身に適用することができる。投与後、局所投与の領域にセロトニンを注射する。セロトニン注射後に、動物の行動をビデオ記録によって20分から1.5時間モニターし、当該時間の引っ掻き回数について、ビヒクル治療動物と比較した。したがって、本発明の化合物を適用することによって、セロトニンが誘発するラットの引っ掻きを抑制することができると思われる。
【0654】
当該明細書で参照される米国特許出願公報、米国特許出願書、外国特許、外国特許出願書および非特許刊行物の全ては、参照により、その全体が本明細書に取り込まれる。
【0655】
前述の発明は、容易に理解されるようにいくらか詳細に記述しているが、特定の変化例および変形例を添付の請求項の範囲で実施してもよい。したがって、記載の実施形態は、説明として考えられるものであり、制限するものではなく、本発明は本明細書に与えられた詳細な記述に限定されるものではないが、添付の請求項の範囲および等価物の範囲内で修正されてもよい。