特許第6311903号(P6311903)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 横河電機株式会社の特許一覧

特許6311903液分析用スマートセンサにおけるインテリジェンス部の再利用方法
<>
  • 特許6311903-液分析用スマートセンサにおけるインテリジェンス部の再利用方法 図000002
  • 特許6311903-液分析用スマートセンサにおけるインテリジェンス部の再利用方法 図000003
  • 特許6311903-液分析用スマートセンサにおけるインテリジェンス部の再利用方法 図000004
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6311903
(24)【登録日】2018年3月30日
(45)【発行日】2018年4月18日
(54)【発明の名称】液分析用スマートセンサにおけるインテリジェンス部の再利用方法
(51)【国際特許分類】
   G08C 15/00 20060101AFI20180409BHJP
   G08C 19/00 20060101ALI20180409BHJP
   G01N 27/26 20060101ALI20180409BHJP
   G01N 27/416 20060101ALI20180409BHJP
【FI】
   G08C15/00 E
   G08C19/00 301A
   G01N27/26 381A
   G01N27/26 371D
   G01N27/26 371F
   G01N27/26 381Z
   G01N27/26 371G
   G01N27/416 353Z
   G01N27/416 353F
【請求項の数】8
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2017-20819(P2017-20819)
(22)【出願日】2017年2月8日
(62)【分割の表示】特願2012-2129(P2012-2129)の分割
【原出願日】2012年1月10日
(65)【公開番号】特開2017-117482(P2017-117482A)
(43)【公開日】2017年6月29日
【審査請求日】2017年2月8日
(73)【特許権者】
【識別番号】000006507
【氏名又は名称】横河電機株式会社
(72)【発明者】
【氏名】土井 英夫
(72)【発明者】
【氏名】中川原 実
(72)【発明者】
【氏名】速川 健
【審査官】 深田 高義
(56)【参考文献】
【文献】 特開2010−151729(JP,A)
【文献】 実開昭59−084698(JP,U)
【文献】 特表平06−506060(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G08C 15/00
G01N 27/26
G01N 27/416
G08C 19/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
液分析用スマートセンサにおけるインテリジェンス部の再利用方法において、
劣化により第1の液分析センサを廃棄する場合、前記第1の液分析センサから取得した測定結果をディジタル信号に変換するデータ変換部とこのディジタル信号を演算処理する制御部と前記第1の液分析センサの校正値を格納するメモリとを備え、前記インテリジェンス部に形成されこのインテリジェンス部と前記第1の液分析センサとの結合部を着脱可能にするコネクタ手段を介して、前記インテリジェンス部と前記第1の液分析センサとが着脱可能に一体結合される第1の液分析用スマートセンサにおける、前記コネクタ手段と前記第1の液分析センサの係合を分離し、前記第1の液分析用スマートセンサから前記第1の液分析センサを取り外す第1ステップと、
この第1の液分析センサの代わりに、前記取り外されたインテリジェンス部の前記コネクタ手段と電気的仕様が同一仕様である第2の液分析センサを前記コネクタ手段に係合させ、前記第2の液分析センサと前記インテリジェンス部とを一体結合させて新たに第2の液分析用スマートセンサを形成する第2のステップと、
前記第2のステップにて新たに形成された第2の液分析用スマートセンサにおける前記第2の液分析センサの校正を実行し、前記インテリジェンス部の前記メモリに格納されていた、前記第1のステップにて分離された前記第1の液分析センサの校正値を、前記第2のステップにて新たに結合された前記第2の液分析センサの校正値に更新する第3のステップと、
前記第3のステップにて校正された前記インテリジェンス部の前記データ変換部がディジタル信号として変換した前記第2の液分析センサから前記コネクタ手段を介して取得した測定結果に基づき、前記インテリジェンス部の前記制御部が演算処理する第4のステップと、
を含むことを特徴とする液分析用スマートセンサにおけるインテリジェンス部の再利用方法。
【請求項2】
前記第1の液分析センサと前記第2の液分析センサとは互いに同じ種類の液分析センサであることを特徴とする、
請求項1記載の液分析用スマートセンサのインテリジェンス部の再利用方法。
【請求項3】
前記第1の液分析センサと前記第2の液分析センサとは互いに種類の異なる液分析センサであることを特徴とする、
請求項1記載の液分析用スマートセンサのインテリジェンス部の再利用方法。
【請求項4】
前記インテリジェンス部は、前記ケーブル手段を介し、前記制御部により演算処理された前記センサ部の測定結果に基づくディジタル信号が送信される変換器側から給電されるエレクトロニクスにより構成されることを特徴とする、
請求項1〜3のいずれかに記載の液分析用スマートセンサのインテリジェンス部の再利用方法。
【請求項5】
単一の液分析センサから構成されるセンサ部から取得した測定結果に基づいてディジタル信号を出力する液分析用スマートセンサにおける、前記センサ部との結合部を着脱可能にするコネクタ手段を介して一体結合して構成する、スマートセンサ用のインテリジェンス部であって、
前記センサ部を構成する第1の液分析センサから取得した測定結果を前記ディジタル信号に変換するデータ変換部と、
前記ディジタル信号に基づき演算処理する制御部と、
前記第1の液分析センサの校正値を格納するメモリと、
前記第1の液分析センサとの係合に基づき前記センサ部と自機とを着脱可能に一体結合して第1の液分析スマートセンサを形成するコネクタ手段と、を備え、
廃棄される前記第1の液分析センサに代わり、新たに前記センサ部を構成する第2の液分析センサが前記コネクタ手段に係合される場合、前記コネクタ手段と前記第1の液分析センサの係合が分離されて前記第1の液分析用スマートセンサから前記センサ部取り外され、前記コネクタ手段とこのコネクタ手段の電気的仕様と同一仕様である前記第2の液分析センサのコネクタ手段との係合に基づき、自機と前記センサ部とが着脱可能に結合されて第2の液分析用スマートセンサが構成され、
前記制御部は、前記センサ部を構成する前記第2の液分析センサの校正を実行して前記メモリに格納されている、分離された前記第1の液分析センサの校正値を新たに結合された前記第2の液分析センサの校正値に更新し、
前記制御部は、さらに、前記インテリジェンス部の前記データ変換部がディジタル信号として変換し、新たに結合された前記第2の液分析センサから前記コネクタ手段を介して取得した測定結果に基づいて演算処理し、
前記第2の液分析用スマートセンサを構成する自機と前記センサ部との結合部が前記コネクタ手段により着脱可能であることを特徴とするスマートセンサ用のインテリジェンス部。
【請求項6】
前記第1の液分析センサと前記第2の液分析センサとは、互いに同じ種類の液分析センサであることを特徴とする
請求項5に記載のスマートセンサ用のインテリジェンス部。
【請求項7】
前記第1の液分析センサと前記第2の液分析センサとは、互いに種類の異なる液分析センサであることを特徴とする、
請求項5に記載のスマートセンサ用のインテリジェンス部。
【請求項8】
前記制御部により演算処理された前記センサ部の測定結果に基づくディジタル信号はケーブル手段を介して変換器に送信され、この変換器側から給電されるエレクトロニクスにより構成されることを特徴とする、
請求項5〜のいずれかに記載のスマートセンサ用のインテリジェンス部。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、液分析センサと、その測定結果を処理しディジタルデータとしてケーブル手段を介して変換器に渡すインテリジェンス部とが一体に結合した液分析用スマートセンサに関するものである。
【背景技術】
【0002】
図3は、従来の液分析用スマートセンサの構成例を示す機能ブロック図である。図3(A)は、基本的なシステム構成を示している。液分析センサ10の測定結果は、液分析センサ10と一体化され、エレクトロニクスで実現されるインテリジェンス部20で信号処理される。
【0003】
インテリジェンス部20で処理されたディジタルデータは、ケーブル手段30を介して変換器40に入力され4−20mA等の伝送信号に変換され外部出力される。変換器40は、必要に応じてアナログ出力、フィールドバスHART通信等を介して上位のDCS(分散型制御システム)50と通信する。
【0004】
液分析用スマートセンサでは、エレクトロニクスで実現されるインテリジェンス部20を液分析センサと一体化することにより、液分析センサの微弱信号への外部ノイズの影響を防止すると共に、液分析センサ毎に固有の校正値をメモリに保持させ、変換器40の構成を標準化する効果がある。
【0005】
図3(B)は、エレクトロニクスで実現されるインテリジェンス部20内部の機能構成を示している。液分析センサ10の測定結果は、信号調整部21でレベル、スパン、レンジ等が調整され、データ変換部22でディジタル信号に変換される。
【0006】
変換されたディジタル信号は、CPUによる制御・データ処理部23で演算処理等が実行され、インターフェイス部24を介して変換器40に出力する。制御・データ処理部23が利用するアプリケーションプログラムや液分析センサ10の校正値は、メモリ25に保持される。変換器40側から給電される電源部26は、インテリジェンス部20を構成するエレクトロニクスに電源電圧を供給する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】特開平10−253572号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
従来構成の液分析用スマートセンサでは、次のような問題がある。
(1)液分析用スマートセンサは、液分析センサ10と、エレクトロニクスで実現されるインテリジェンス部20とが一体化されているため、液分析センサ10の寿命によりセンサを廃棄する時、インテリジェンス部20共々に廃棄するしか選択肢がなかった。
【0009】
液分析センサ10としてガラス電極式pHセンサを用いる場合、液分析センサ10の劣化による交換周期は、エレクトロニクスで実現されるインテリジェンス部20の寿命に対して極めて短い。従って、十分な寿命を持ち、再利用できるインテリジェンス部20を液分析センサ10の寿命と共に同時に廃棄するのは、資源の効率的な利用形態ではない。
【0010】
(2)また、インテリジェンスを持たない一般的な液分析センサを、スマートセンサ化する時、センサ毎にインテリジェンス部20を開発する必要があり、コストアップの要因となっている。
【0011】
本発明の目的の第1は、インテリジェンス部を再利用することにより資源の効率的な利用を可能とした液分析用スマートセンサを実現することにある。
【0012】
本発明の目的の第2は、インテリジェンス部を持たない一般的な液分析センサに対しても、簡単にスマートセンサ化でき、システムのコストダウンに貢献できる液分析用スマートセンサを実現することにある。
【課題を解決するための手段】
【0013】
このような課題を達成するために、本発明は次の通りの構成になっている。
(1)液分析用スマートセンサにおけるインテリジェンス部の再利用方法において、
劣化により第1の液分析センサを廃棄する場合、前記第1の液分析センサから取得した測定結果をディジタル信号に変換するデータ変換部とこのディジタル信号を演算処理する制御部と前記第1の液分析センサの校正値を格納するメモリとを備え、前記インテリジェンス部に形成されこのインテリジェンス部と前記第1の液分析センサとの結合部を着脱可能にするコネクタ手段を介して、前記インテリジェンス部と前記第1の液分析センサとが着脱可能に一体結合される第1の液分析用スマートセンサにおける、前記コネクタ手段と前記第1の液分析センサの係合を分離し、前記第1の液分析用スマートセンサから前記第1の液分析センサを取り外す第1ステップと、
この第1の液分析センサの代わりに、前記取り外されたインテリジェンス部の前記コネクタ手段と電気的仕様が同一仕様である第2の液分析センサを前記コネクタ手段に係合させ、前記第2の液分析センサと前記インテリジェンス部とを一体結合させて新たに第2の液分析用スマートセンサを形成する第2のステップと、
前記第2のステップにて新たに形成された第2の液分析用スマートセンサにおける前記第2の液分析センサの校正を実行し、前記インテリジェンス部の前記メモリに格納されていた、前記第1のステップにて分離された前記第1の液分析センサの校正値を、前記第2のステップにて新たに結合された前記第2の液分析センサの校正値に更新する第3のステップと、
前記第3のステップにて校正された前記インテリジェンス部の前記データ変換部がディジタル信号として変換した前記第2の液分析センサから前記コネクタ手段を介して取得した測定結果に基づき、前記インテリジェンス部の前記制御部が演算処理する第4のステップと、
を含むことを特徴とする液分析用スマートセンサにおけるインテリジェンス部の再利用方法。
【0014】
(2)前記第1の液分析センサと前記第2の液分析センサとは互いに同じ種類の液分析センサであることを特徴とする、
(1)記載の液分析用スマートセンサのインテリジェンス部の再利用方法。
【0015】
(3)前記第1の液分析センサと前記第2の液分析センサとは互いに同じ種類の液分析センサであることを特徴とする、
(1)記載の液分析用スマートセンサのインテリジェンス部の再利用方法。
【0016】
(4)前記インテリジェンス部は、ケーブル手段を介し、前記制御部により演算処理された前記センサ部の測定結果に基づくディジタル信号が送信される変換器側から給電されるエレクトロニクスにより構成されることを特徴とする(1)〜(3)のいずれかに記載の液分析用スマートセンサにおけるインテリジェンス部の再利用方法。
【0017】
(5)単一の液分析センサから構成されるセンサ部から取得した測定結果に基づいてディジタル信号を出力する液分析用スマートセンサにおける、前記センサ部との結合部を着脱可能にするコネクタ手段を介して一体結合して構成する、スマートセンサ用のインテリジェンス部であって、
前記センサ部を構成する第1の液分析センサから取得した測定結果を前記ディジタル信号に変換するデータ変換部と、
前記ディジタル信号に基づき演算処理する制御部と、
前記第1の液分析センサの校正値を格納するメモリと、
前記第1の液分析センサとの係合に基づき前記センサ部と自機とを着脱可能に一体結合して第1の液分析スマートセンサを形成するコネクタ手段と、を備え、
廃棄される前記第1の液分析センサに代わり、新たに前記センサ部を構成する第2の液分析センサが前記コネクタ手段に係合される場合、前記コネクタ手段と前記第1の液分析センサの係合が分離されて前記第1の液分析用スマートセンサから前記センサ部取り外され、前記コネクタ手段とこのコネクタ手段の電気的仕様と同一仕様である前記第2の液分析センサのコネクタ手段との係合に基づき、自機と前記センサ部とが着脱可能に結合されて第2の液分析用スマートセンサが構成され、
前記制御部は、前記センサ部を構成する前記第2の液分析センサの校正を実行して前記メモリに格納されている、分離された前記第1の液分析センサの校正値を新たに結合された前記第2の液分析センサの校正値に更新し、
前記制御部は、さらに、前記インテリジェンス部の前記データ変換部がディジタル信号として変換し、新たに結合された前記第2の液分析センサから前記コネクタ手段を介して取得した測定結果に基づいて演算処理し、
前記第2の液分析用スマートセンサを構成する自機と前記センサ部との結合部が前記コネクタ手段により着脱可能であることを特徴とするスマートセンサ用のインテリジェンス部。
【0018】
(6)前記第1の液分析センサと前記第2の液分析センサとは、互いに同じ種類の液分析センサであることを特徴とする(5)に記載のスマートセンサ用のインテリジェンス部。
【0019】
(7)前記第1の液分析センサと前記第2の液分析センサとは、互いに種類の異なる液分析センサであることを特徴とする(5)に記載のスマートセンサ用のインテリジェンス部。
【0020】
(8)前記制御部により演算処理された前記センサ部の測定結果に基づくディジタル信号は前記ケーブル手段を介して変換器に送信され、この変換器側から給電されるエレクトロニクスにより構成されることを特徴とする、
(5)〜()のいずれかに記載のスマートセンサ用のインテリジェンス部。
【発明の効果】
【0021】
本発明によれば、次のような効果を期待することができる。
(1)従来の液分析用スマートセンサでは、液分析センサの寿命がきた時、インテリジェンス部をセンサごと廃棄するしか選択肢がなかったが、液分析センサとインテリジェンス部をコネクタ手段により分離する本発明の構成により、インテリジェンス部については、再利用が可能となる。
【0022】
(2)また、一般的な液分析センサをスマートセンサ化する時、インテリジェンス部をセンサ毎に開発する必要であったが、本発明によれば、インテリジェンス部のコネクタ手段のピン配列と、液分析センサおよびケーブル手段との電気的仕様が同一であれば、どのような液分析センサでもスマートセンサ化することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0023】
図1】本発明を適用した液分析用スマートセンサの一実施例を示す機能ブロック図である。
図2】本発明を適用した液分析用スマートセンサの運用状態を示す機能ブロック図である。
図3】従来の液分析用スマートセンサの構成例を示す機能ブロック図である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0024】
以下本発明を、図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明を適用した液分析用スマートセンサの一実施例を示す機能ブロック図である。図3で説明した従来構成と同一要素には同一符号を付して説明を省略する。
【0025】
図1(A)は、基本的なシステム構成を示している。本発明におけるインテリジェンス部100の機能構成は、図1(B)に示す機能ブロック101乃至106よりなる。これら要素は、図3(B)に示した要素21乃至26に対応し、同一機能を備える。
【0026】
本発明におけるインテリジェンス部100の構成上の特徴部は、液分析センサ10側に形成されたコネクタ手段11と着脱可能に係合するコネクタ手段107、およびケーブル手段30側に形成されたコネクタ手段31と着脱可能に係合するコネクタ手段108を設けた構成にある。
【0027】
図2は、コネクタ手段107および108を、コネクタ手段11および31に係合させた液分析用スマートセンサの運用状態を示す機能ブロック図である。この運用状態では、図3に示した従来構成の液分析用スマートセンサの構成と同一構成となる。
【0028】
液分析センサ10の劣化によりこれを廃棄する場合には、図1(A)に示すようにコネクタ手段107とコネクタ手段11の係合、およびコネクタ手段108とコネクタ手段31の係合を分離させ、液分析センサ10を廃棄し、インテリジェンス部100を保存して再利用する。
【0029】
液分析センサ10を更新する場合には、更新する液分析センサ10のコネクタ手段11およびケーブル手段3のコネクタ手段31を、再利用するインテリジェンス部100のコネクタ手段107および108に夫々係合させて校正を実行し、インテリジェンス部100のメモリ105に保持されている校正データを新たな液分析センサ10に対応させて更新する。
【0030】
また、一般的な液分析センサをスマートセンサ化する時には、取り外して保存されているインテリジェンス部100のコネクタ手段のピン配列が、液分析センサおよびケーブル手段との電気的仕様と同一仕様であれば、インテリジェンス部100のコネクタ手段と、液分析センサおよびケーブル手段のコネクタ手段とを単純に係合することにより、容易にスマートセンサ化することが可能となる。
【0031】
液分析センサが、劣化による交換寿命が極めて短い電極式pHセンサを用いた液分析用スマートセンサに適用した場合に本発明の効果が特に大きい。しかしながら、本発明の液分析センサは、電極式pHセンサに限定されるものではなく、OPR計、電気化学式酸素計、残留塩素計、導電率計等、各種の化学分析センサへの適用が可能である。
【符号の説明】
【0032】
10 液分析センサ
11 コネクタ手段
30 ケーブル手段
31 コネクタ手段
40 変換器
50 上位DCS
100 インテリジェンス部
101 信号調整部
102 データ変換部
103 制御・データ処理部
104 インターフェイス部
105 メモリ
106 電源部
107 コネクタ手段
108 コネクタ手段
図1
図2
図3