特許第6314910号(P6314910)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6314910
(24)【登録日】2018年4月6日
(45)【発行日】2018年4月25日
(54)【発明の名称】ゴム栓アッシー
(51)【国際特許分類】
   H01R 13/44 20060101AFI20180416BHJP
   H01R 13/52 20060101ALI20180416BHJP
【FI】
   H01R13/44 Z
   H01R13/52 301H
【請求項の数】3
【全頁数】11
(21)【出願番号】特願2015-108324(P2015-108324)
(22)【出願日】2015年5月28日
(65)【公開番号】特開2016-225057(P2016-225057A)
(43)【公開日】2016年12月28日
【審査請求日】2017年6月28日
(73)【特許権者】
【識別番号】000183406
【氏名又は名称】住友電装株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110001036
【氏名又は名称】特許業務法人暁合同特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】柏田 知一
【審査官】 楠永 吉孝
(56)【参考文献】
【文献】 特開2015−082465(JP,A)
【文献】 国際公開第2014/069285(WO,A1)
【文献】 特開平07−122331(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H01R 13/40〜13/533
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ハウジングの内部を止水する軸部を有し、前記軸部の軸方向端部から径方向外側に延びる脚部が設けられており、前記脚部に設けられた凹部が前記径方向に長い形状とされたゴム栓と、
前記ハウジングに固定されるカバーと、
前記脚部の一部を弾性変形させることで前記軸方向に延びる姿勢とされた前記脚部を挿通させる組付孔を有し、前記組付孔を通過した前記脚部が復帰することで前記凹部に嵌合して前記ゴム栓を位置決めする突起が設けられており、前記カバーに固定されることで前記突起と前記凹部が嵌合した状態に保持されるゴム栓ホルダとを備えたゴム栓アッシー。
【請求項2】
前記突起における前記凹部の内壁に対する係止部と前記組付孔との間には前記脚部の復帰動作を阻害しないテーパ部が設けられている請求項1に記載のゴム栓アッシー。
【請求項3】
前記突起は、複数の前記テーパ部によって先細り形状とされている請求項2に記載のゴム栓アッシー。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本明細書によって開示される技術は、ゴム栓アッシーに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、大電流用ケーブルに接続されるコネクタとして、例えば特開2015−82465号公報(下記特許文献1)に記載のものが知られている。このコネクタは、機器のケースに設けられた取付孔に嵌合可能なハウジングを有している。このハウジングの内部には、相手端子に接続される機器側端子と、電線の芯線に接続された電線側端子と、機器側端子と電線側端子を接続する接続部材とが収容されている。ハウジングの上面部には、接続端子と電線側端子の接続部を上方に臨ませる検電用孔が開口されている。この検電用孔は、正極と負極に対応して一対設けられており、テスターの各リード棒を接続端子と電線側端子との接続部に接触させるための孔である。これにより、接続端子と電線側端子の接続部が帯電していないことを確認できる。
【0003】
検電用孔には、ゴム製のシール栓体が緊密に嵌合されるようになっており、これによってハウジングの内部がシールされるようになっている。シール栓体は、ハウジングの上面部に装着される検電カバーに取り付けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2015−82465号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、上記のようなシール栓体を検電カバーに取り付ける際には、ゴム栓ホルダーと呼ばれる樹脂部品を用いて取り付け固定する場合がある。シール栓体はゴム製であり、樹脂部品のように硬くないため、直接検電カバーに取り付けても外れやすく、位置決めしにくいことから、樹脂ホルダーを用いることでこれらの問題を解決することができる。しかしながら、シール栓体のようなゴム部品を樹脂部品に組み付けるには、ゴム部品を無理に変形させたり、引っ張ったりする作業が必要になるため、組付作業性の難易度が高くなることが考えられる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本明細書によって開示されるゴム栓アッシーは、ハウジングの内部を止水する軸部を有し、前記軸部の軸方向端部から径方向外側に延びる脚部が設けられており、前記脚部に設けられた凹部が前記径方向に長い形状とされたゴム栓と、前記ハウジングに固定されるカバーと、前記脚部の一部を弾性変形させることで前記軸方向に延びる姿勢とされた前記脚部を挿通させる組付孔を有し、前記組付孔を通過した前記脚部が復帰することで前記凹部に嵌合して前記ゴム栓を位置決めする突起が設けられており、前記カバーに固定されることで前記突起と前記凹部が嵌合した状態に保持されるゴム栓ホルダとを備えた構成とした。
【0007】
このような構成によると、脚部の凹部が径方向に長い形状とされているため、脚部が復帰して凹部が突起に嵌合する際に、凹部の周壁が突起に干渉して脚部の復帰動作が阻害されることを回避できる。すなわち、ゴム栓の反力(自然状態に戻ろうとする力)のみで凹部を突起に嵌合させることができるため、脚部を無理に変形させたり、引っ張ったりすることで凹部を突起に嵌合させる作業が不要になり、組付作業性を格段に向上させることができる。
【0008】
本明細書によって開示されるゴム栓アッシーは、以下の構成としてもよい。
前記突起における前記凹部の内壁に対する係止部と前記組付孔との間には前記脚部の復帰動作を阻害しないテーパ部が設けられている構成としてもよい。
このような構成によると、脚部が組付孔に挿通された後、テーパ部に接触するまでの間、脚部の復帰動作を妨げるものがなく、脚部がテーパ部に接触した時点では、脚部が開いた状態となっているため、ゴム栓の反力がゴム栓をゴム栓ホルダに組み付ける方向に作用しやすくなる。
【0009】
前記突起は、複数の前記テーパ部によって先細り形状とされている構成としてもよい。
このような構成によると、複数のテーパ部を突起に設けることで突起を先細り形状にすることができ、突起を凹部に嵌合させやすくなる。
【発明の効果】
【0010】
本明細書によって開示されるゴム栓アッシーによれば、ゴム栓をゴム栓ホルダに組み付ける組付作業性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】実施形態におけるコネクタの斜視図
図2】コネクタの平面図
図3図2におけるA−A線断面図
図4】ゴム栓アッシーの平面図
図5図4におけるB−B線断面図
図6】ゴム栓ホルダに組み付けられたゴム栓の平面図
図7】脚部の厚肉部が組付孔に収容されている状態を示した断面図
図8】脚部の厚肉部がテーパ部の下端部に接触した状態を示した断面図
図9】脚部の厚肉部がテーパ部の上端部に接触した状態を示した断面図
図10図6にC−C線断面図
図11】ゴム栓ホルダの平面図
図12】ゴム栓ホルダの側面図
図13図11におけるD−D線断面図
図14】ゴム栓の平面図
図15図14におけるE−E線断面図
図16】カバーの平面図
【発明を実施するための形態】
【0012】
<実施形態>
実施形態を図1から図16の図面を参照しながら説明する。本実施形態のコネクタ10は、図1に示すように、合成樹脂製のハウジング20と、ハウジング20を覆う金属製のシールドシェル30とを備えている。ハウジング20は、全体として略L字状をなし、前方に突出する形態をなすコネクタ嵌合部21と、電線Wが下方に引き出された電線引出部22とを備えて構成されている。コネクタ嵌合部21は、図示しない機器のケースに設けられた取付孔に嵌合可能とされている。一方、シールドシェル30は、コネクタ嵌合部21を覆うアッパシェル31と、電線引出部22を覆うロアシェル32とを備えて構成されている。
【0013】
アッパシェル31の上面部には、ゴム栓アッシー40が被着されている。ゴム栓アッシー40は、図4および図5に示すように、ゴム栓50と、合成樹脂製のゴム栓ホルダ60と、金属製のカバー70とを互いに組み付けて一体に構成したものである。ゴム栓50とゴム栓ホルダ60は、カバー70の左右両側においてそれぞれ1つずつ配されている。ゴム栓アッシー40は、図2に示すように、ハウジング20に固着された図示しないナットに対してボルト41で締結されている。
【0014】
図3に示すように、ハウジング20の上面部には、検電用孔23が開口しており、この検電用孔23の下方には、電線Wに接続された電線側端子24が配設されている。したがって、検電用孔23からテスターのリード棒を挿入して電線側端子24に接触させることで帯電の有無を確認することができる。そして、検電用孔23にゴム栓50を嵌合することでハウジング20の内部を止水することができるようになっている。
【0015】
ゴム栓50は、詳細には、図10に示すように、円柱状をなす軸部51と、軸部51の軸方向端部51Aから径方向外側に突出する一対の脚部52とを備えて構成されている。脚部52には、貫通孔53が設けられている。この貫通孔53は閉じられた孔であって、図14に示すように、軸部51の径方向に長い長円形の長孔とされている。貫通孔53の周壁54は、図6に示すように、切れ目なく連続している。周壁54は、軸部51に連なる薄肉部55と、薄肉部55よりも径方向外側に位置する平面視U字状の厚肉部56とからなる。なお、軸部51の内部には、軸方向端部51A側に開口する有底の装着孔57が設けられている。
【0016】
ゴム栓ホルダ60は、図12に示すように、ゴム栓50の軸部51が装着されるホルダ本体部61と、ホルダ本体部61の両側に配された一対のゴム栓固定部64とを備えて構成されている。ホルダ本体部61には、上方に突出する形態をなす一対のロック片62と、下方に突出する形態をなす装着ピン63とが設けられている。各ロック片62は、弾性変形可能とされ、互いに接近および離間する方向に移動可能とされている。一対のロック片62の先端部には、それぞれロック突起62Aが反対方向を向いて一対設けられている。
【0017】
ホルダ本体部61は、図11に示すように、略円形の外周形状を有しており、ゴム栓固定部64と各ロック片62の間には、ゴム栓50の各脚部52を挿通させることでゴム栓50をゴム栓ホルダ60に組み付けるための一対の組付孔65が設けられている。また、各ゴム栓固定部64の中央部には、一対の突起66が設けられている。突起66は、平面視において組付孔65に連なる配置とされ、図13に示すように、組付孔65の内壁のうちロック片62と反対側に位置して垂直に延びる第1導入部67Aは、突起66のうちロック片62に対向して垂直に延びる第2導入部67Bと面一をなして上下方向に並んでいる。
【0018】
詳細には突起66は、前述した第2導入部67Bと、第2導入部67Bの上縁から斜め上方(ロック片62から遠ざかりつつ上方に向かう方向)に延びる第1テーパ部67Cと、第1テーパ部67Cの延出端部から径方向外側に延びる平面部67Dと、平面部67Dの延出端部から斜め下方(ロック片62から遠ざかりつつ下方に向かう方向)に延びる第2テーパ部67Eと、第2テーパ部67Eの延出端部から下方に延びる係止部67Fとを有している。
【0019】
ゴム栓50をゴム栓ホルダ60に組み付けるには、図7に示すように、ゴム栓50を両側から指で挟んで各薄肉部55を弾性変形させることで一対の脚部52が軸方向に延びる姿勢とし、この姿勢のまま各脚部52を各組付孔65に対して下方から挿通させる。脚部52の厚肉部56が第1導入部67Aから第2導入部67Bを通って第1テーパ部67Cに差しかかると、図8に示すように、厚肉部56が第1テーパ部67Cの下端部に接触した状態となる。この状態では、装着ピン63の一部が装着孔57に嵌合している。
【0020】
次に、ゴム栓50から指を離すと、ゴム栓50の反力(自然状態に戻ろうとする力)のみによって各脚部52が図8の矢線方向に開こうとする。これにより、各脚部52は、第1テーパ部67Cの下端部を支点として薄肉部55および軸部51を引き上げるように作用する。すると、図9に示すように、装着ピン63の装着孔57への嵌合がさらに進行し、厚肉部56が第1テーパ部67Cに乗り上げた状態となる。引き続き、各脚部52は、図9の矢線方向に開くことで、第1テーパ部67Cの上端部を支点として薄肉部55および軸部51を引き上げるように作用する。このとき、脚部52がほぼ開いた状態となっているため、ゴム栓50の反力が、突起66に貫通孔53を嵌合させる作用に直結し、その反射的な作用として装着ピン63に装着孔57を嵌合させるに至らしめる。
【0021】
次に、厚肉部56の先端が平面部67Dおよび第2テーパ部67Eを通過することで脚部52の復帰動作が阻害されることなく円滑に行われ、図10に示すように、装着ピン63が装着孔57に正規嵌合すると同時に、突起66が脚部52の貫通孔53に下方から嵌合する。このように、ゴム栓50から指を離した後、ゴム栓50の組み付けが完了するまでの間、脚部52を指で引っ張ったり、周壁54を変形させて貫通孔53に突起66を押し込んだりする必要はなくゴム栓50の反力のみによって一連の動作が自動的に行われる。
【0022】
装着ピン63が装着孔57に正規嵌合した状態では、装着ピン63は、装着孔57に対してやや圧入気味に嵌合している。このため、軸部51の剛性が装着ピン63によって高くなっており、検電用孔23に対するシール性も高いものとされている。一方、各突起66は、各貫通孔53にほぼ適合して嵌合しており、各突起66の上端と各周壁54の厚肉部56の上端とは同じ高さに配されている。また、各厚肉部56は各突起66の係止部67Fに係止する。これにより、ゴム栓50は、ゴム栓ホルダ60に位置決めされ、軸部51が下方に引っ張られても厚肉部56と突起66の係止部67Fとの係止によって抜け止めされた状態でゴム栓ホルダ60に保持される。
【0023】
カバー70は、図16に示すように、横長の略方形をなすカバー本体部71と、カバー本体部71の周縁から外方に張り出す接続片72とを備えて構成されている。カバー本体部71の中央部には、ボルト41を通すボルト孔73が開口している。また、カバー本体部71におけるボルト孔73の両側には、一対のロック孔74が開口している。
【0024】
ゴム栓50をゴム栓ホルダ60に組み付けて、これをカバー70に組み付けると、図5に示すように、一対のロック片62がロック孔74に嵌まり込んで各ロック突起62Aがロック孔74の孔縁部に係止することで、ゴム栓ホルダ60がカバー70に固定され、ゴム栓アッシー40が構成される。脚部52の薄肉部55は、ロック孔74の周辺部に下方から当接している。一方、脚部52の厚肉部56は、突起66を取り囲むようにしてゴム栓固定部64とカバー本体部71の間に配されている。これにより、厚肉部56がカバー本体部71によって突起66から外れることはなく、突起66と貫通孔53が嵌合した状態に保持される。
【0025】
以上のように本実施形態では、脚部52の凹部(貫通孔53)が径方向に長い形状とされているため、脚部52が復帰して凹部が突起66に嵌合する際に、凹部の周壁54が突起66に干渉して脚部52の復帰動作が阻害されることを回避できる。すなわち、ゴム栓50の反力(自然状態に戻ろうとする力)のみで凹部を突起66に嵌合させることができるため、脚部52を無理に変形させたり、引っ張ったりすることで凹部を突起66に嵌合させる作業が不要になり、組付作業性を格段に向上させることができる。
【0026】
突起66における凹部の内壁(厚肉部56)に対する係止部67Fと組付孔65との間には脚部52の復帰動作を阻害しないテーパ部(第1テーパ部67C、第2テーパ部67E)が設けられている構成としてもよい。
このような構成によると、脚部52が組付孔65に挿通された後、テーパ部に接触するまでの間、脚部52の復帰動作を妨げるものがなく、脚部52がテーパ部に接触した時点では、脚部52が開いた状態となっているため、ゴム栓50の反力がゴム栓50をゴム栓ホルダ60に組み付ける方向に作用しやすくなる。
【0027】
突起66は、複数のテーパ部によって先細り形状とされている構成としてもよい。
このような構成によると、複数のテーパ部を突起66に設けることで突起66を先細り形状にすることができ、突起66を凹部に嵌合させやすくなる。
【0028】
<他の実施形態>
本明細書によって開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような種々の態様も含まれる。
(1)上記実施形態では脚部52に設けられた凹部として貫通孔53を例示しているものの、有底の凹部としてもよい。
【0029】
(2)上記実施形態ではカバー70がアッパシェル31を介してハウジング20に固定されているものの、カバー70を直接ハウジング20の上面部に固定してもよい。
【0030】
(3)上記実施形態では薄肉部55を弾性変形させるようにしているものの、貫通孔53の周壁を厚肉部56のみで構成し、厚肉部56の一部を弾性変形させてもよい。
【0031】
(4)上記実施形態では第1テーパ部67Cと第2テーパ部67Eの双方を設けているものの、いずれか一方のみを設けてもよいし、テーパ部を設けなくてもよい。
【0032】
(5)上記実施形態では一対のロック片62をロック孔74に嵌め込むことでゴム栓ホルダ60をカバー70に固定しているものの、カバーをゴム栓ホルダにボルトで固定してもよい。
【0033】
(6)上記実施形態では検電用孔23を止水するゴム栓50を例示しているものの、他の用途の孔をゴム栓50で止水してもよい。
【符号の説明】
【0034】
20…ハウジング
40…ゴム栓アッシー
50…ゴム栓
51…軸部
51A…軸方向端部
52…脚部
53…貫通孔(凹部)
54…周壁
56…厚肉部(凹部の内壁)
60…ゴム栓ホルダ
65…組付孔
66…突起
67C…第1テーパ部
67E…第2テーパ部
67F…係止部
70…カバー
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15
図16