【実施例】
【0040】
〔実施例1〕
アルコール溶媒としてエチレングリコール、銀化合物として硝酸銀、塩化物として塩化ナトリウム、臭化物として臭化ナトリウム、アルカリ金属水酸化物として水酸化ナトリウム、アルミニウム塩として硝酸アルミニウム九水和物、有機保護剤としてビニルピロリドンとジアリルジメチルアンモニウムナイトレイト(diallyldimethylammonium nitrate)(
図14に構造式を示す)のコポリマー(ビニルピロリドン99質量%、ジアリルジメチルアンモニウムナイトレイト1質量%でコポリマー作成、重量平均分子量130,000)を用意した。
【0041】
室温にて、エチレングリコール540g中に、塩化ナトリウム0.041g、臭化ナトリウム0.0072g、水酸化ナトリウム0.0506g、硝酸アルミニウム九水和物0.0416g、ビニルピロリドンとジアリルジメチルアンモニウムナイトレイトのコポリマー5.24gを添加して溶解させ、溶液Aをとした。これとは別の容器中で、エチレングリコール20g中に硝酸銀を4.25gを添加して溶解させ、溶液Bとした。
この例では、Al/OHモル比(前述)は0.0876、OH/Agモル比(前述)は0.0506となる。
【0042】
溶液Aの全量を常温から115℃まで撹拌しながら昇温したのち、溶液A中に、溶液Bの全量を1分かけて添加した。溶液Bの添加終了後、さらに撹拌状態を維持して115℃で24時間保持した。その後、反応液を室温まで冷却した。冷却後に、反応液にアセトンを反応液の10倍量添加し、10分撹拌後に24時間静置を行った。静置後、濃縮物と上澄みが観察されたため、上澄み部分を、ピペットにて丁寧に除去し、濃縮物を得た。
【0043】
得られた濃縮物に500gの純水を添加し、10分撹拌を行い濃縮物を分散させた後、さらにアセトンを10倍量添加し、さらに撹拌後に24時間静置を行った。静置後、新たに濃縮物と上澄みが観察されたため、上澄み部分を、ピペットにて丁寧に除去を行った。過剰な有機保護剤は良好な導電性を得るためには不要なものであるため、この洗浄操作を必要に応じて1〜20回程度行い、固形分を十分に洗浄した。
【0044】
洗浄後の固形分に純水を加えてこの固形分の分散液を得た。この分散液を分取し、溶媒の純水を観察台上で揮発させたのち高分解能FE−SEM(高分解能電界放出形走査電子顕微鏡)により観察した結果、固形分は銀ナノワイヤであることが確認された。
図1に、その銀ナノワイヤのSEM写真を例示する。SEM観察において、無作為に選んだ5視野について観察される全ての銀ナノワイヤを測定対象とし、前述の定義に従い、平均直径および平均長さを求めた。測定対象のワイヤ総数は100個以上である。なお、直径測定は高分解能SEM倍率150,000倍、長さ測定は高分解能SEM倍率2,500倍で撮影した画像により行った。
その結果、平均直径は45nm、平均長さは15μmであり、平均アスペクト比は15000nm/45nm≒333であった。
【0045】
上記洗浄後の固形分に、純水:イソプロピルアルコールの質量比が8:2である溶媒を添加し、増粘剤としてヒドロキシプロピルメチルセルロースを回転粘度計(Thermo scientific社製、HAAKE RheoStress 600、測定コーン:Cone C60/1°Ti (D=60mm)、プレート:Meas. Plate cover MPC60)で50rpmで粘度が35mPasになるように添加してインクを作成した。インク中の銀ナノワイヤ含有量は0.3質量%になるように調整した。この銀ナノワイヤインクを番手No.7のバーコーターで5cm×5cmのサイズのPETフィルム(東レ社製、ルミラーUD03)の表面に塗布し、120℃で1分間乾燥させた。この乾燥塗膜のシート抵抗を、三菱化学アナリテック社製、ロレスタHP MCP−T410により測定した。また、この乾燥塗膜の全光線透過率を、日本電色工業社製、ヘーズメーターNDH 5000により測定した。
その結果、インク作成直後のシート抵抗は46Ω/□、上記全光線透過率は90.9%(PET基材込みの全光線透過率)であった。これらの値は、タッチパネルセンサー用透明導電フィルムの要求特性を十分満たす優れた特性である。
【0046】
その後、上記のインクを容器中に静置したまま、4時間後および8時間後に、当該容器の底から1cm高さ位置に設けた試料採取口からインクを分取し、上記と同様の方法でPETフィルム上に塗布し、乾燥させ、シート抵抗および全光線透過率を測定した。
その結果、4時間経過時シート抵抗は47Ω/□、上記全光線透過率は90.9%であった。また、4時間経過時シート抵抗は43Ω/□、上記全光線透過率は90.7%であった。銀ナノワイヤが、インク中に安定して存在しており、当該銀ナノインクは高い分散安定性を有していることが確認された。
本例の銀ナノワイヤについて、60%硝酸を使用して加熱分解し溶液化した後、ICP発光分光分析法(装置:アジレント・テクノロジー株式会社製 ICP発光分光分析装置720−ES)でAl含有量を調べた結果、金属成分中のAl含有量は430ppmであった。
【0047】
〔実施例2〕
銀ナノワイヤの合成において、塩化物として塩化カリウム0.0527g、臭化物として臭化カリウム0.0083g、アルカリ金属水酸化物として水酸化カリウム0.0710gを添加したことを除き、実施例1と同様の条件で実験を行った。
この例では、Al/OHモル比は0.0876、OH/Agモル比は0.0506となる。
SEM観察の結果、銀ナノワイヤの生成が認められ、その平均直径は41nm、平均長さは12μmであり、平均アスペクト比は12000nm/41nm≒293であった。
図2に、その銀ナノワイヤのSEM写真を例示する。
本例の銀ナノワイヤについて、実施例1と同様の方法でAl含有量を調べた結果、金属成分中のAl含有量は440ppmであった。
【0048】
〔実施例3〕
銀ナノワイヤの合成において、塩化物として塩化リチウム0.030g、臭化物として臭化カリウム0.0083g、アルカリ金属水酸化物として水酸化リチウム0.030gを添加したことを除き、実施例1と同様の条件で実験を行った。
この例では、Al/OHモル比は0.0876、OH/Agモル比は0.0506となる。
SEM観察の結果、銀ナノワイヤの生成が認められ、その平均直径は41nm、平均長さは12μmであり、平均アスペクト比は12000nm/41nm≒293であった。
図3に、その銀ナノワイヤのSEM写真を例示する。
本例の銀ナノワイヤについて、実施例1と同様の方法でAl含有量を調べた結果、金属成分中のAl含有量は530ppmであった。
【0049】
〔実施例4〕
アルコール溶媒としてプロピレングリコール(1,2−プロパンジオール)、銀化合物として硝酸銀、塩化物として塩化リチウム、臭化物として臭化カリウム、アルカリ金属水酸化物として水酸化リチウム、硝酸アルミニウムとして硝酸アルミニウム九水和物、有機保護剤としてビニルピロリドンとジアリルジメチルアンモニウムナイトレイトのコポリマー(ビニルピロリドン99質量%、ジアリルジメチルアンモニウムナイトレイト1質量%でコポリマー作成、重量平均分子量130000)を用意した。
【0050】
室温にて、プロピレングリコール500g中に、塩化リチウム0.030g、臭化カリウム0.00832g、水酸化リチウム0.0075g、硝酸アルミニウム九水和物0.0416g、ビニルピロリドンとジアリルジメチルアンモニウムナイトレイトのコポリマー5.24gを添加して溶解させ、溶液Aをとした。これとは別の容器中で、プロピレングリコール20g中に硝酸銀を4.25gを添加して溶解させ、溶液Bとした。
この例では、Al/OHモル比は0.0876、OH/Agモル比は0.0127となる。
【0051】
上記以外は、実施例1と同様の条件で実験を行った。
SEM観察の結果、銀ナノワイヤの生成が認められ、その平均直径は48nm、平均長さは30μmであり、平均アスペクト比は30000nm/48nm=625であった。
図4に、その銀ナノワイヤのSEM写真を例示する。
本例の銀ナノワイヤについて、実施例1と同様の方法でAl含有量を調べた結果、金属成分中のAl含有量は200ppmであった。
【0052】
〔実施例5〕
銀ナノワイヤの合成において、アルカリ金属水酸化物として水酸化リチウム0.120g、アルミニウム塩として硝酸アルミニウム九水和物0.4992gを添加したことを除き、実施例4と同様の条件で実験を行った。
この例では、Al/OHモル比は0.2628、OH/Agモル比は0.2025となる。
SEM観察の結果、銀ナノワイヤの生成が認められ、その平均直径は38nm、平均長さは17μmであり、平均アスペクト比は17000nm/38nm≒447であった。
図5に、その銀ナノワイヤのSEM写真を例示する。
本例の銀ナノワイヤについて、実施例1と同様の方法でAl含有量を調べた結果、金属成分中のAl含有量は750ppmであった。
【0053】
〔実施例6〕
銀ナノワイヤの合成において、アルカリ金属水酸化物として水酸化リチウム0.030g、アルミニウム塩として硝酸アルミニウム九水和物0.1248gを添加したことを除き、実施例4と同様の条件で実験を行った。
この例では、Al/OHモル比は0.2628、OH/Agモル比は0.0506となる。
SEM観察の結果、銀ナノワイヤの生成が認められ、その平均直径は43nm、平均長さは29μmであり、平均アスペクト比は29000nm/43nm≒674であった。
図6に、その銀ナノワイヤのSEM写真を例示する。
本例の銀ナノワイヤについて、実施例1と同様の方法でAl含有量を調べた結果、金属成分中のAl含有量は570ppmであった。
【0054】
〔実施例7〕
銀ナノワイヤの合成において、アルカリ金属水酸化物として水酸化リチウム0.030gを添加したことを除き、実施例4と同様の条件で実験を行った。
この例では、Al/OHモル比は0.0876、OH/Agモル比は0.0506となる。
SEM観察の結果、銀ナノワイヤの生成が認められ、その平均直径は31nm、平均長さは15μmであり、平均アスペクト比は15000nm/31nm≒484であった。
図7に、その銀ナノワイヤのSEM写真を例示する。
本例の銀ナノワイヤについて、実施例1と同様の方法でAl含有量を調べた結果、金属成分中のAl含有量は410ppmであった。
【0055】
〔実施例8〕
銀ナノワイヤの合成において、アルカリ金属水酸化物として水酸化リチウム0.0225g、アルミニウム塩として硝酸アルミニウム九水和物0.0052gを添加したことを除き、実施例4と同様の条件で実験を行った。
この例では、Al/OHモル比は0.0146、OH/Agモル比は0.0380となる。
SEM観察の結果、銀ナノワイヤの生成が認められ、その平均直径は32nm、平均長さは17μmであり、平均アスペクト比は17000nm/32nm≒531であった。
図8に、その銀ナノワイヤのSEM写真を例示する。
本例の銀ナノワイヤについて、実施例1と同様の方法でAl含有量を調べた結果、金属成分中のAl含有量は300ppmであった。
【0056】
〔実施例9〕
アルコール溶媒として1,3−プロパンジオール、銀化合物として硝酸銀、塩化物として塩化ナトリウム、臭化物として臭化ナトリウム、アルカリ金属水酸化物として水酸化ナトリウム、硝酸アルミニウムとして硝酸アルミニウム九水和物、有機保護剤としてビニルピロリドンとジアリルジメチルアンモニウムナイトレイトのコポリマー(ビニルピロリドン99質量%、ジアリルジメチルアンモニウムナイトレイト1質量%でコポリマー作成、重量平均分子量130000)を用意した。
【0057】
室温にて、1,3−プロパンジオール500g中に、塩化ナトリウム0.0413g、臭化ナトリウム0.0072g、水酸化ナトリウム0.0253g、硝酸アルミニウム九水和物0.0104g、ビニルピロリドンとジアリルジメチルアンモニウムナイトレイトのコポリマー5.24gを添加して溶解させ、溶液Aをとした。これとは別の容器中で、1,3プロパンジオール20g中に硝酸銀を4.25gを添加して溶解させ、溶液Bとした。
この例では、Al/OHモル比は0.0438、OH/Agモル比は0.0253となる。
【0058】
上記以外は、実施例1と同様の条件で実験を行った。
SEM観察の結果、銀ナノワイヤの生成が認められ、その平均直径は48nm、平均長さは19μmであり、平均アスペクト比は19000nm/48nm≒396であった。
図9に、その銀ナノワイヤのSEM写真を例示する。
本例の銀ナノワイヤについて、実施例1と同様の方法でAl含有量を調べた結果、金属成分中のAl含有量は370ppmであった。
【0059】
〔実施例10〕
アルコール溶媒としてグリセリン、銀化合物として硝酸銀、塩化物として塩化ナトリウム、臭化物として臭化ナトリウム、アルカリ金属水酸化物として水酸化ナトリウム、硝酸アルミニウムとして硝酸アルミニウム九水和物、有機保護剤としてビニルピロリドンとジアリルジメチルアンモニウムナイトレイトのコポリマー(ビニルピロリドン99質量%、ジアリルジメチルアンモニウムナイトレイト1質量%でコポリマー作成、重量平均分子量130000)を用意した。
【0060】
室温にて、グリセリン610g中に、塩化ナトリウム0.0413g、臭化ナトリウム0.0072g、水酸化ナトリウム0.0380g、硝酸アルミニウム九水和物0.0104g、ビニルピロリドンとジアリルジメチルアンモニウムナイトレイトのコポリマー5.24gを添加して溶解させ、溶液Aをとした。これとは別の容器中で、グリセリン20g中に硝酸銀を4.25gを添加して溶解させ、溶液Bとした。
この例では、Al/OHモル比は0.0292、OH/Agモル比は0.0380となる。
【0061】
上記以外は、実施例1と同様の条件で実験を行った。
SEM観察の結果、銀ナノワイヤの生成が認められ、その平均直径は47nm、平均長さは17μmであり、平均アスペクト比は17000nm/47nm≒362であった。
図10に、その銀ナノワイヤのSEM写真を例示する。
本例の銀ナノワイヤについて、実施例1と同様の方法でAl含有量を調べた結果、金属成分中のAl含有量は380ppmであった。
【0062】
〔実施例11〕
有機保護剤としてビニルピロリドンとジアリルジメチルアンモニウムクロリド(diallyldimethylammonium chloride)(
図15に構造式を示す)のコポリマー(ビニルピロリドン99質量%、ジアリルジメチルアンモニウムクロリド1質量%でコポリマー作成、重量平均分子量100,000)を用意し、A液の作成において、上記有機保護剤5.24g添加して溶解させたことを除き、実施例4と同様の条件で実験を行った。
この例では、Al/OHモル比は0.0876、OH/Agモル比は0.0127となる。
SEM観察の結果、銀ナノワイヤの生成が認められ、その平均直径は40nm、平均長さは13μmであり、平均アスペクト比は13000nm/40nm=325であった。
図11に、その銀ナノワイヤのSEM写真を例示する。
本例の銀ナノワイヤについて、実施例1と同様の方法でAl含有量を調べた結果、金属成分中のAl含有量は290ppmであった。
【0063】
〔比較例1〕
銀ナノワイヤの合成において、アルカリ金属水酸化物として水酸化リチウム0.00188g、アルミニウム塩として硝酸アルミニウム九水和物0.0052gを添加したことを除き、実施例4と同様の条件で実験を行った。
この例では、Al/OHモル比は0.1752、OH/Agモル比は0.0032となる。
OH/Agモル比が小さすぎたため、固形分は極めて少量しか得られなかった。銀イオンの還元がほとんど行われていないと推測される。
【0064】
〔比較例2〕
銀ナノワイヤの合成において、アルカリ金属水酸化物として水酸化リチウム0.060g、アルミニウム塩として硝酸アルミニウム九水和物0.0052gを添加したことを除き、実施例4と同様の条件で実験を行った。
この例では、Al/OHモル比は0.0055、OH/Agモル比は0.1013となる。
SEM観察の結果、銀ナノワイヤの生成が認められた、その平均直径は25nm、平均長さは5μmであり、平均アスペクト比は5000nm/25nm=200であった。Al/OHモル比が小さすぎたため、平均長さが短かった。
図12に、その銀ナノワイヤのSEM写真を例示する。
【0065】
〔比較例3〕
銀ナノワイヤの合成において、アルカリ金属水酸化物として水酸化リチウム0.03g、アルミニウム塩として硝酸アルミニウム九水和物0.2496gを添加したことを除き、実施例4と同様の条件で実験を行った。
この例では、Al/OHモル比は0.5257、OH/Agモル比は0.0506となる。
Al/OHモル比が大きすぎたため、固形分は極めて少量しか得られなかった。銀イオンの還元がほとんど行われていないと推測される。
【0066】
〔比較例4〕
銀ナノワイヤの合成において、アルカリ金属水酸化物として水酸化リチウム0.40g、アルミニウム塩として硝酸アルミニウム九水和物0.4992gを添加したことを除き、実施例4と同様の条件で実験を行った。
この例では、Al/OHモル比は0.0789、OH/Agモル比は0.6751となる。
固形物は回収できたが、OH/Agモル比が高すぎたことにより、銀ナノワイヤの発生は確認できず、不定形の固形分が僅かにしか得られなかった。
【0067】
〔比較例5〕
銀ナノワイヤの合成において、アルカリ金属水酸化物として水酸化リチウム0.00188g、アルミニウム塩として硝酸アルミニウム九水和物0.0104gを添加したことを除き、実施例4と同様の条件で実験を行った。
この例では、Al/OHモル比は0.3505、OH/Agモル比は0.0032となる。
比較例1と同様、OH/Agモル比が小さすぎたため、固形分は極めて少量しか得られなかった。銀イオンの還元がほとんど行われていないと推測される。
【0068】
〔比較例6〕
銀ナノワイヤの合成において、水酸化リチウムの添加量を0.00375gとしたこと、およびアルミニウム塩を添加しなかったことを除き、実施例4と同様の条件で実験を行った。
この例では、Al/OHモル比は0(Al無添加)、OH/Agモル比は0.0063となる。
SEM観察の結果、太いロッド状の銀粒子の生成が認められた。その平均直径は160nm、平均長さは11μmであり、平均アスペクト比は11000nm/160nm≒69であった。Al無添加の場合、ここで使用した有機保護剤では、細い銀ナノワイヤの合成ができなかった。
図13に、その銀粒子のSEM写真を例示する。
本例の銀ナノワイヤについて、実施例1と同様の方法でAl含有量を調べた結果、金属成分中のAl含有量は40ppmであった。
【0069】
表1に、各例に使用した原料、および結果の一覧を示す。
【0070】
【表1】