特許6324315IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

==電子的に提出する資料の援用==
2012年11月8日に作成した、ファイル名「46628A_SeqListing.txt」のコンピュータ読取り可能なアミノ酸配列リスト(894,620バイトのASCII(テキスト形式))を、本明細書と同時に提出し、その内容全体を本明細書に援用する。 ==関連出願へのクロスリファレンス==
本出願は、2010年11月17日に提出された、米国仮特許出願第61/561,094号の優先権の利益を主張するものであり、それを本明細書に援用する。 本発明は、グルココルチコイド受容体に対して作用できる、グルココルチコイド受容体リガンドに結合した、グルカゴンスーパーファミリーのペプチドを提供するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本明細書で提供されるのは、核内のグルココルチコイド受容体を活性化するリガンド(「GRリガンド」)に結合した、グルカゴンスーパーファミリーのペプチドである。複数の活性を有するこれらの結合体は、多岐にわたる疾患の治療に有用である。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】さまざまなグルカゴンスーパーファミリーのペプチドまたはその関連断片のアミノ酸配列のアライメントを示す。図示のアミノ酸配列は、GHRH(配列番号1619)、PHI(配列番号1622)、VIP(配列番号1620)、PACAP−27(配列番号1621)、エキセンディン−4(配列番号1618)、GLP−1(配列番号1603)、グルカゴン(配列番号1601)、オキシントモジュリン(配列番号1606)、GIP(配列番号1607)、GLP−2(配列番号1608)、セクレチン(配列番号1624)である。このアライメントは、グルカゴンのアミノ酸の位置が、どうすれば他のグルカゴンスーパーファミリーのペプチドのアミノ酸の位置に対応し得るかを示している。

【図2a】図2は、db/dbマウスにおいて、図示のGLP−1結合体を投与して生じた、体重の変化と血中グルコース濃度に対する影響を示すものであり、ここでは、高用量のGLP−1(Aib2A22CexK40)/エストロゲン(17−エステル)結合体を投与したマウスのほうが、GLP−1を単独で投与したマウスよりも体重の減り方が若干大きかったが、溶媒の場合と同等であることを示している。

【図2b】図2は、db/dbマウスにおいて、図示のGLP−1結合体を投与して生じた、体重の変化と血中グルコース濃度に対する影響を示すものであり、ここでは、高用量のGLP−1(Aib2A22CexK40)/エストロゲン(17−エステル)結合体を投与したマウスで、0日目から14日目までの間に血中グルコース濃度の下がり方が最も大きかったことを示し、体重の変化とは関係なく、グルコースを改善する機能が高まっていることがわかる。

【図2c】図2は、db/dbマウスにおいて、図示のGLP−1結合体を投与して生じた、体重の変化と血中グルコース濃度に対する影響を示すものであり、ここでは、高用量のGLP−1(Aib2A22CexK40)/エストロゲン(17−エステル)結合体を投与したマウスで、0日目から14日目までの間に血中グルコース濃度の下がり方が最も大きかったことを示し、体重の変化とは関係なく、グルコースを改善する機能が高まっていることがわかる。

【図3a】図3は、食餌で誘導した肥満マウスにおいて、図示のGLP−1結合体の投与が、血糖、体重、体脂肪量、除脂肪体重に対しておよぼす影響を示すものであり、ここでは、21日目におけるipGTT試験の結果を示している。

【図3b】図3は、食餌で誘導した肥満マウスにおいて、図示のGLP−1結合体の投与が、血糖、体重、体脂肪量、除脂肪体重に対しておよぼす影響を示すものであり、ここでは、食餌で誘導した肥満マウスにおいて、図示のGLP−1結合体の投与が体重の変化に対しておよぼす影響を示している。高用量のGLP−1(Aib2A22CexK40)/エストロゲン(17−エステル)結合体を投与したマウスで、体重および体脂肪量の減り方が最も大きく、除脂肪体重の変化量が最も小さかった。

【図3c】図3は、食餌で誘導した肥満マウスにおいて、図示のGLP−1結合体の投与が、血糖、体重、体脂肪量、除脂肪体重に対しておよぼす影響を示すものであり、ここでは、食餌で誘導した肥満マウスにおいて、図示のGLP−1結合体の投与が体脂肪量の変化に対しておよぼす影響を示している。高用量のGLP−1(Aib2A22CexK40)/エストロゲン(17−エステル)結合体を投与したマウスで、体重および体脂肪量の減り方が最も大きく、除脂肪体重の変化量が最も小さかった。

【図3d】図3は、食餌で誘導した肥満マウスにおいて、図示のGLP−1結合体の投与が、血糖、体重、体脂肪量、除脂肪体重に対しておよぼす影響を示すものであり、ここでは、食餌で誘導した肥満マウスにおいて、図示のGLP−1結合体の投与が除脂肪体重の変化に対しておよぼす影響を示している。高用量のGLP−1(Aib2A22CexK40)/エストロゲン(17−エステル)結合体を投与したマウスで、体重および体脂肪量の減り方が最も大きく、除脂肪体重の変化量が最も小さかった。

【図3e】図3は、食餌で誘導した肥満マウスにおいて、図示のGLP−1結合体の投与が、血糖、体重、体脂肪量、除脂肪体重に対しておよぼす影響を示すものであり、ここでは、食餌で誘導した肥満マウスにおいて、図示のGLP−1結合体の投与が、血糖の変化に対しておよぼす影響を示している。高用量のGLP−1(Aib2A22CexK40)/エストロゲン(17−エステル)結合体を投与したマウスで、0日目から14日目までの間に血中グルコース濃度の下がり方が最も大きかった。これらの結果から、A22を基にしたGLP−1のアゴニストにエストロゲンを付加すると、用量依存性の有効性も増強されることがわかる。

【図4a】図4は、図示のGLP−1結合体の投与が、血中グルコース濃度、体重の変化、体脂肪量の変化、血糖の変化に対しておよぼす影響を示すものであり、ここでは、腹腔グルコース耐性試験で図示のGLP−1結合体の投与が、一日量で14日間経過後の食餌で誘導した肥満マウスの血中グルコース濃度に対しておよぼす影響を示している。

【図4b】図4は、図示のGLP−1結合体の投与が、血中グルコース濃度、体重の変化、体脂肪量の変化、血糖の変化に対しておよぼす影響を示すものであり、ここでは、図示のGLP−1結合体の投与が、食餌で誘導した肥満マウスの体重の変化に対しておよぼす影響を示している。高用量のGLP−1/エストロゲン結合体を投与したマウスで、総体重の減り方が最も大きかった。

【図4c】図4は、図示のGLP−1結合体の投与が、血中グルコース濃度、体重の変化、体脂肪量の変化、血糖の変化に対しておよぼす影響を示すものであり、ここでは、図示のGLP−1結合体の投与が、食餌で誘導した肥満マウスの体脂肪量の変化に対しておよぼす影響を示している。体脂肪量は、溶媒処理動物に比して、高用量のエストロゲンエーテル結合体のほうが減少した。

【図4d】図4は、図示のGLP−1結合体の投与が、血中グルコース濃度、体重の変化、体脂肪量の変化、血糖の変化に対しておよぼす影響を示すものであり、ここでは、食餌で誘導した肥満マウスにおいて、図示のGLP−1結合体の投与が、血糖の変化に対しておよぼす影響を示している。高用量で、いずれかのGLP−1(Aib2E16Cex K40)/エストロゲン結合体を投与したマウスのほうが、GLP−1(Aib2E16Cex K40)を単独で投与したマウスよりも、0日目から21日目までの間の血中グルコース濃度の変化が大きかった。

【図5a】図5は、図示のGLP−1結合体の投与が、食餌で誘導した肥満マウスの体重の変化および血糖の変化に対しておよぼす影響を示す。図5aに示すように、高用量のGLP−1/エストロゲン結合体を投与したマウスで、体重の減り方が最も大きかった。

【図5b】図5は、図示のGLP−1結合体の投与が、食餌で誘導した肥満マウスの体重の変化および血糖の変化に対しておよぼす影響を示す。図5bに示すように、高用量または低用量のGLP−1(Aib2E16K40Cex)を投与したマウスで、高用量のGLP−1(Aib2E16K40Cex)/エストロゲン(3−エーテル)同様に、血糖の変化が最も大きかった。

【図6a】図6は、図示のGLP−1結合体の投与が、食餌で誘導した肥満マウスの体重の変化、体脂肪量、血糖の変化に対しておよぼす影響を示す。図6aに示すように、エストロゲン結合体を投与したマウスで、総体重の減り方が最も大きかった。

【図6b】図6は、図示のGLP−1結合体の投与が、食餌で誘導した肥満マウスの体重の変化、体脂肪量、血糖の変化に対しておよぼす影響を示す。図6bに示すように、体脂肪量の分析結果は、体重の合計減少量の点で比較的一定であった。

【図6c】図6は、図示のGLP−1結合体の投与が、食餌で誘導した肥満マウスの体重の変化、体脂肪量、血糖の変化に対しておよぼす影響を示す。図6cに示すように、GLP−1(Aib2E16K40Cex)/エストロゲン(3−エーテル)結合体またはGLP−1(Aib2E16K40Cex)/エストロゲン(17−エステル)結合体を投与したマウスで、0日目から7日目までの間に、血中グルコース濃度の変化が最も大きかった。

【図7a】図7は、図示のGLP−1結合体の投与が、食餌で誘導した肥満マウスの体重の変化および血糖に対しておよぼす影響を示す。図7aに示すように、GLP−1(Aib2E16K40Cex)/エストロゲン結合体を投与したマウスで、7日間の期間にわたって総体重の減り方が最も大きかった。

【図7b】図7は、図示のGLP−1結合体の投与が、食餌で誘導した肥満マウスの体重の変化および血糖に対しておよぼす影響を示す。図7bに示すように、GLP−1(Aib2E16K40Cex)/エストロゲン結合体を投与したマウスで、7日間の期間にわたって血中グルコース濃度の減り方が最も大きかった。A22またはd−アミノ酸含有ペプチドのどちらも、GLP−1(Aib2E16Cex K40)/エストロゲン結合体よりも、かなり低下の度合いが大きかった。また、GLP−1(Aib2E16Cex K40)のエストロゲン結合体は、明らかに、同一ペプチドの非エストロゲン形態よりも効果的であった。

【図8a】図8は、図示のGLP−1結合体を投与して生じた、体重、血糖、体脂肪量の変化に対する影響を示すものである。d−アミノ酸含有ペプチドは、明らかに、l−アミノ酸含有ペプチドよりも、あらゆる測定値で劣っていた。ここでは、図示のGLP−1結合体の投与が、食餌で誘導した肥満マウスの体重の変化に対しておよぼす影響を示している。これらの用量のペプチドでは、エストロゲンの有無を問わず体重の低下に見た目の差はほとんどなかった。

【図8b】図8は、図示のGLP−1結合体を投与して生じた、体重、血糖、体脂肪量の変化に対する影響を示すものであり、ここでは、図示のGLP−1結合体の投与が、食餌で誘導した肥満マウスの血糖の変化に対しておよぼす影響を示している。GLP−1(Aib2E16Cex K40)/エストロゲン(3−エステル)結合体を投与したマウスで、0日目から7日目までの間に、in vivoでの血中グルコース濃度の変化が最も大きく、同一のペプチドではあるがエストロゲンなしで投与した動物とはかけ離れていた。このことから、体重の違いとは関係なく、血糖が直接改善されていることがわかる。

【図8c】図8は、図示のGLP−1結合体を投与して生じた、体重、血糖、体脂肪量の変化に対する影響を示すものであり、ここでは、図示のGLP−1結合体を投与して生じた、体脂肪量の変化に対する影響を示している。

【図9a】図9は、図示のGLP−1結合体の投与が、食餌で誘導した肥満マウスの体重の変化、体脂肪量、血糖の変化に対しておよぼす影響を示すものであり、ここでは、対照のl含有アミノ酸よりもd−アミノ酸含有GLP−1/エストロゲン(3−エステル)結合体を高用量で投与したマウスのほうが、体重の減り方が大きかったことを示している。

【図9b】図9は、図示のGLP−1結合体の投与が、食餌で誘導した肥満マウスの体重の変化、体脂肪量、血糖の変化に対しておよぼす影響を示すものであり、ここでは、対照のl含有アミノ酸よりもd−アミノ酸含有GLP−1/エストロゲン(3−エステル)結合体を高用量で投与したマウスのほうが、体脂肪量が少なかったことを示している。

【図9c】9は、図示のGLP−1結合体の投与が、食餌で誘導した肥満マウスの体重の変化、体脂肪量、血糖の変化に対しておよぼす影響を示すものである。d−アミノ酸含有GLP−1/エストロゲン(3−エステル)結合体では、0日目から7日目までの間に、明らかに用量依存性のグルコース低下が認められ、GLP−1を単独で投与したマウスと比して、最高用量でこれが増強された。

【図10a】図10は、図示のGLP−1結合体の投与が、食餌で誘導した肥満マウスの体重の変化および血中グルコース濃度の変化に対しておよぼす影響を示すものであり、マウスに、エストロゲンが安定なアミドまたはエステルとして共有結合しているd−アミノ酸含有GLP−1/エストロゲン結合体(in vivoで不安定になる)を投与した。ここでは、不安定なエステル結合体で処理した動物で、総体重の減り方が最も大きかったことを示している。

【図10b】図10は、図示のGLP−1結合体の投与が、食餌で誘導した肥満マウスの体重の変化および血中グルコース濃度の変化に対しておよぼす影響を示すものであり、マウスに、エストロゲンが安定なアミドまたはエステルとして共有結合しているd−アミノ酸含有GLP−1/エストロゲン結合体(in vivoで不安定になる)を投与した。ここでは、d−アミノ酸含有GLP−1/エストロゲンエステル結合体を投与したマウスのほうが、0日目から7日目までの間に、これに匹敵するが安定したエストロゲン結合体を有するd−アミノ酸含有ペプチドを投与したマウスよりも血中グルコース濃度の変化が大きかった。

【図11a】図11は、GLP−1受容体およびエストロゲン受容体に対する図示の結合体の活性を示すものであり、活性かつ準安定のGLP−1/エストロゲン結合体が、GLP−1受容体に対して等しく活性であったことを示している。

【図11b】図11は、GLP−1受容体およびエストロゲン受容体に対する図示の結合体の活性を示すものであり、活性かつ準安定のGLP−1/エストロゲン結合体が、エストロゲン受容体に対してさまざまな活性を持っていたことを示している。

【図12a】図12は、図示のGLP−1結合体の投与が、食餌で誘導した肥満マウスの体重の変化、食物摂取量、血糖、肝臓重量、子宮重量に対しておよぼす影響を示すものであり、ここでは、不活性かつエストロゲン不安定なd−アミノ酸含有GLP−1/エストロゲン(3−エステル)結合体を投与したマウスで、体重の減り方が最も大きく、高用量のほうがその影響は顕著であったことを示している。

【図12b】図12は、図示のGLP−1結合体の投与が、食餌で誘導した肥満マウスの体重の変化、食物摂取量、血糖、肝臓重量、子宮重量に対しておよぼす影響を示すものであり、ここでは、不活性かつエストロゲン不安定なd−アミノ酸含有GLP−1/エストロゲン(3−エステル)結合体を投与したマウスのほうが、不活性なd−アミノ酸含有GLP−1単独またはエストロゲン安定なd−アミノ酸含有GLP−1/エストロゲン(3−エーテル)結合体を投与したマウスよりも、食餌の量が有意に少なく、高用量のほうがその影響が顕著であったことを示している。

【図12c】図12は、図示のGLP−1結合体の投与が、食餌で誘導した肥満マウスの体重の変化、食物摂取量、血糖、肝臓重量、子宮重量に対しておよぼす影響を示すものであり、ここでは、高用量のエストロゲン不安定かつ不活性なd−アミノ酸含有GLP−1/エストロゲン(3−エステル)結合体が、溶媒処理動物よりも血中グルコース濃度を下げることを示している。

【図12d】図12は、図示のGLP−1結合体の投与が、食餌で誘導した肥満マウスの体重の変化、食物摂取量、血糖、肝臓重量、子宮重量に対しておよぼす影響を示すものであり、ここでは、エストロゲン不安定かつ不活性なd−アミノ酸含有GLP−1/エストロゲン(3−エーテル)結合体を投与したマウスで、エストロゲン安定かつ不活性なd−アミノ酸含有GLP−1/エストロゲン(3−エーテル)結合体を投与したマウスよりも微量であるが肝臓重量の低下が認められたことを示している。

【図12e】図12は、図示のGLP−1結合体の投与が、食餌で誘導した肥満マウスの体重の変化、食物摂取量、血糖、肝臓重量、子宮重量に対しておよぼす影響を示すものであり、ここでは、不活性かつエストロゲン不安定なd−アミノ酸含有GLP−1/エストロゲン(3−エステル)結合体を投与したマウスで、不活性なGLP−1単独または不活性かつエストロゲン安定なd−アミノ酸含有GLP−1/エストロゲン(3−エーテル)結合体を投与したマウスよりも、子宮重量が有意に大きく増加したことを示している。

【図13a】図13は、図示のGLP−1結合体の投与が、卵巣を摘出したマウスの体重の変化、体脂肪量、食物摂取量、血中グルコース濃度、子宮重量に対しておよぼす影響を示すものであり、ここでは、活性かつエストロゲン安定なGLP−1アゴニスト/エストロゲン(3−エーテル)結合体を投与したマウスのほうが、活性なGLP−1アゴニスト単独、不活性かつエストロゲン不安定なd−アミノ酸含有GLP−1/エストロン(3−エステル)結合体または不活性かつエストロゲン安定なd−アミノ酸含有GLP−1/エストロゲン(3−エーテル)結合体を投与したマウスよりも、体重の減り方が大きかったことを示している。

【図13b】図13は、図示のGLP−1結合体の投与が、卵巣を摘出したマウスの体重の変化、体脂肪量、食物摂取量、血中グルコース濃度、子宮重量に対しておよぼす影響を示すものであり、ここでは、GLP−1アゴニスト、不活性かつエストロゲン不安定なd−アミノ酸含有GLP−1/エストロン(3−エステル)結合体および活性かつエストロゲン安定なGLP−1アゴニスト/エストロゲン(3−エーテル)結合体を投与したマウスで、体脂肪量が減少したことを示している。

【図13c】図13は、図示のGLP−1結合体の投与が、卵巣を摘出したマウスの体重の変化、体脂肪量、食物摂取量、血中グルコース濃度、子宮重量に対しておよぼす影響を示すものであり、ここでは、活性かつエストロゲン安定なGLP−1アゴニスト/エストロゲン(3−エーテル)結合体を投与したマウスのほうが、活性なGLP−1アゴニスト単独、不活性かつエストロゲン不安定なd−アミノ酸含有GLP−1/エストロン(3−エステル)結合体または不活性かつエストロゲン安定なd−アミノ酸含有GLP−1/エストロゲン(3−エーテル)結合体を投与したマウスよりも、食物摂取量が少なかったことを示している。

【図13d】図13は、図示のGLP−1結合体の投与が、卵巣を摘出したマウスの体重の変化、体脂肪量、食物摂取量、血中グルコース濃度、子宮重量に対しておよぼす影響を示すものであり、ここでは、不活性かつエストロゲン不安定なd−アミノ酸含有GLP−1/エストロン(3−エステル)結合体または不活性かつエストロゲン安定なd−アミノ酸含有GLP−1/エストロゲン(3−エーテル)結合体または活性かつエストロゲン安定なGLP−1アゴニスト/エストロゲン(3−エーテル)結合体を投与したマウスのほうが、溶媒を投与したマウスを投与したマウスよりも、血中グルコース濃度の低下が大きかったことを示している。不活性かつエストロゲン安定なd−アミノ酸含有GLP−1/エストロゲン(3−エーテル)結合体では、血中グルコース濃度の低下は認められなかった。

【図13e】図13は、図示のGLP−1結合体の投与が、卵巣を摘出したマウスの体重の変化、体脂肪量、食物摂取量、血中グルコース濃度、子宮重量に対しておよぼす影響を示すものであり、ここでは、不活性かつエストロゲン不安定なd−アミノ酸含有GLP−1/エストロン(3−エステル)結合体を投与したマウスのほうが、GLP−1を単独で投与したマウス、不活性かつエストロゲン安定なd−アミノ酸含有GLP−1/エストロゲン(3−エーテル)結合体または活性かつエストロゲン安定なGLP−1/エストロゲン(3−エーテル)結合体を投与したマウスよりも、子宮重量が有意に大きく増加したことを示している。

【図14a】図14は、図示のGLP−1結合体の投与が、卵巣を摘出したマウスの体重の変化、体脂肪量、血糖、子宮重量に対しておよぼす影響を示すものであり、ここでは、準安定GLP−1アゴニスト/エストロゲン結合体を投与したマウスのほうが、活性なGLP−1アゴニスト単独または活性かつエストロゲン不安定なGLP−1アゴニスト/エストロン(3−エステル)結合体(図14aおよび14b)を投与したマウスよりも、体重および体脂肪量の減り方が大きかったことを示している。準安定酵素感受および酸感受性結合体、GLP−1アゴニスト/エストロゲン(17−カテプシン)およびGLP−1アゴニスト/エストロゲン(17−ヒドラゾン)を投与したマウスはそれぞれ、最初は体重が大きく減ったが、準安定チオール還元感受性結合体、GLP−1アゴニスト/エストロゲン(17−カルバメートジスルフィド)を投与したマウスで、全体としての体重の減り方が最も大きかった。

【図14b】図14は、図示のGLP−1結合体の投与が、卵巣を摘出したマウスの体重の変化、体脂肪量、血糖、子宮重量に対しておよぼす影響を示すものであり、ここでは、準安定GLP−1アゴニスト/エストロゲン結合体を投与したマウスのほうが、活性なGLP−1アゴニスト単独または活性かつエストロゲン不安定なGLP−1アゴニスト/エストロン(3−エステル)結合体(図14aおよび14b)を投与したマウスよりも、体重および体脂肪量の減り方が大きかったことを示している。準安定酵素感受および酸感受性結合体、GLP−1アゴニスト/エストロゲン(17−カテプシン)およびGLP−1アゴニスト/エストロゲン(17−ヒドラゾン)を投与したマウスはそれぞれ、最初は体重が大きく減ったが、準安定チオール還元感受性結合体、GLP−1アゴニスト/エストロゲン(17−カルバメートジスルフィド)を投与したマウスで、全体としての体重の減り方が最も大きかった。

【図14c】図14は、図示のGLP−1結合体の投与が、卵巣を摘出したマウスの体重の変化、体脂肪量、血糖、子宮重量に対しておよぼす影響を示すものであり、ここでは、準安定なチオール還元性および酸感受性結合体、GLP−1アゴニスト/エストロゲン(17−カルバメートジスルフィド)およびGLP−1アゴニスト/エストロゲン(17−ヒドラゾン)を投与したマウスではそれぞれ、エストロゲン不安定なGLP−1アゴニスト/エストロン(3−エステル)結合体よりも血中グルコース濃度の下がり方が大きかったことを示している。

【図14d】図14は、図示のGLP−1結合体の投与が、卵巣を摘出したマウスの体重の変化、体脂肪量、血糖、子宮重量に対しておよぼす影響を示すものであり、ここでは、エストロゲン不安定なGLP−1/エストロン(3−エステル)結合体を投与したマウスのほうが、3種類の準安定GLP−1/エストロゲン結合体のうちのどれを投与したマウスよりも、子宮重量の増え方が有意に大きかったことを示している。

【図15a】図15は、図示のGLP−1結合体の投与が、体重の変化および累積の食物摂取量に対しておよぼす影響を示すものであり、ここでは、活性かつエストロゲン安定なGLP−1アゴニスト/エストロゲン(3−エーテル)結合体を投与したマウスのほうが、活性なGLP−1アゴニスト単独または活性かつエストロゲン不安定なGLP−1アゴニスト/エストロゲン(3−エステル)結合体を投与したマウスよりも、体重の減り方が有意に大きかったことを示している。

【図15b】図15は、図示のGLP−1結合体の投与が、体重の変化および累積の食物摂取量に対しておよぼす影響を示すものであり、ここでは、活性かつエストロゲン安定なGLP−1アゴニスト/エストロゲン(3−エーテル)結合体を投与したマウスのほうが、活性なGLP−1アゴニスト単独または活性かつエストロゲン不安定なGLP−1アゴニスト/エストロゲン(3−エステル)結合体を投与したマウスよりも、食物摂取量が有意に少なかったことを示している。

【図16a】37℃でヒト血漿中における図示のGLP−1/エストロゲン結合体の安定性を示すHPLCプロファイルを示している。エストロゲン安定なGLP−1/エストロゲン(3−エーテル)結合体では、72時間にわたってエストロゲンの放出は見られなかったが、エストロゲン不安定なGLP−1/エストロゲン(3−エステル)結合体では、3時間後に相当なエストロゲン放出が認められ、6時間以内に完全なエストロゲン放出が認められた。

【図16b】37℃でヒト血漿中における図示のGLP−1/エストロゲン結合体の安定性を示すHPLCプロファイルを示している。エストロゲン安定なGLP−1/エストロゲン(3−エーテル)結合体では、72時間にわたってエストロゲンの放出は見られなかったが、エストロゲン不安定なGLP−1/エストロゲン(3−エステル)結合体では、3時間後に相当なエストロゲン放出が認められ、6時間以内に完全なエストロゲン放出が認められた。

【図16c】37℃でヒト血漿中における図示のGLP−1/エストロゲン結合体の安定性を示すHPLCプロファイルを示している。エストロゲン安定なGLP−1/エストロゲン(3−エーテル)結合体では、72時間にわたってエストロゲンの放出は見られなかったが、エストロゲン不安定なGLP−1/エストロゲン(3−エステル)結合体では、3時間後に相当なエストロゲン放出が認められ、6時間以内に完全なエストロゲン放出が認められた。

【図16d】37℃でヒト血漿中における図示のGLP−1/エストロゲン結合体の安定性を示すHPLCプロファイルを示している。エストロゲン安定なGLP−1/エストロゲン(3−エーテル)結合体では、72時間にわたってエストロゲンの放出は見られなかったが、エストロゲン不安定なGLP−1/エストロゲン(3−エステル)結合体では、3時間後に相当なエストロゲン放出が認められ、6時間以内に完全なエストロゲン放出が認められた。

【図16e】37℃でヒト血漿中における図示のGLP−1/エストロゲン結合体の安定性を示すHPLCプロファイルを示している。エストロゲン安定なGLP−1/エストロゲン(3−エーテル)結合体では、72時間にわたってエストロゲンの放出は見られなかったが、エストロゲン不安定なGLP−1/エストロゲン(3−エステル)結合体では、3時間後に相当なエストロゲン放出が認められ、6時間以内に完全なエストロゲン放出が認められた。

【図17a】図示の結合体の投与が、食餌で誘導した肥満マウスの体重の変化率、累積の食物摂取量、血中グルコース濃度に対しておよぼす影響を示している。

【図17b】図示の結合体の投与が、食餌で誘導した肥満マウスの体重の変化率、累積の食物摂取量、血中グルコース濃度に対しておよぼす影響を示している。

【図17c】図示の結合体の投与が、食餌で誘導した肥満マウスの体重の変化率、累積の食物摂取量、血中グルコース濃度に対しておよぼす影響を示している。

【図18a】図示の結合体の投与が、食餌で誘導した肥満野生型マウス、エストロゲン受容体βノックアウト(ERβKO)マウス、エストロゲン受容体αノックアウト(ERαKO)マウスの体重の変化率、累積の食物摂取量、血中グルコース濃度に対しておよぼす影響を示している。

【図18b】図示の結合体の投与が、食餌で誘導した肥満野生型マウス、エストロゲン受容体βノックアウト(ERβKO)マウス、エストロゲン受容体αノックアウト(ERαKO)マウスの体重の変化率、累積の食物摂取量、血中グルコース濃度に対しておよぼす影響を示している。

【図18c】図示の結合体の投与が、食餌で誘導した肥満野生型マウス、エストロゲン受容体βノックアウト(ERβKO)マウス、エストロゲン受容体αノックアウト(ERαKO)マウスの体重の変化率、累積の食物摂取量、血中グルコース濃度に対しておよぼす影響を示している。

【図19】図示のGLP−1結合体が、血中グルコース濃度に対しておよぼす経時的な影響を示している。GLP−1アゴニストを投与したマウスで、48時間で(溶媒を除いて)血糖の低下作用が最も小さかったのに対し、エストロゲン安定なGLP−1アゴニスト/エストロゲン−(3−エーテル)結合体を投与したマウスは、48時間で血糖の低下作用が最も大きかった。

【図20】カルバメート−βアラニンリンカーを用いた、GLP−1アゴニスト/デキサメタゾン結合体の合成スキームを示す。

【図21】図20に示すスキームに従って合成された、GLP−1アゴニスト/デキサメタゾン結合体を示す。

【図22】ヒドラジン結合体形成によってGLP−1アゴニスト/デキサメタゾン結合体を生成するための合成スキームを示す。

【図23】図22に示すスキームに従って合成された、GLP−1アゴニスト/デキサメタゾン結合体を示す。

【図24】表示の各GLP−1結合体の、グルココルチコイド受容体介在性ルシフェラーゼ誘導に及ぼす効果を示す。

【図25A】表示の各GLP−1結合体を使用した、GLP−1受容体活性アッセイ(図25a)およびグルココルチコイド受容体活性アッセイ(図25b)を示す。

【図25B】表示の各GLP−1結合体を使用した、GLP−1受容体活性アッセイ(図25a)およびグルココルチコイド受容体活性アッセイ(図25b)を示す。

【図26】表示の各GLP−1結合体を使用した、GLP−1受容体活性アッセイ(図25a)およびグルココルチコイド受容体活性アッセイ(図25b)を示す。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

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