【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の実施例の技術案は以下のように実現される。
【0006】
本発明の実施例はアプリケーション名称の修正方法を提供し、該当方法は、
対象アプリケーションを選定し、予め設定されたアプリケーションインレットを介して、選定された対象アプリケーションのアプリケーション名称を修正することと、
選定された対象アプリケーションの初期情報を取得し、取得された前記対象アプリケーションの初期情報と修正後の新しいアプリケーション名称とを関連付けて記憶することとを含む。
【0007】
上記技術案において、前記関連付けて記憶することは、取得された前記対象アプリケーションの初期情報と修正後の新しいアプリケーション名称を共にアプリケーションリストに記憶することであり、
前記対象アプリケーションの初期情報が、アプリケーションを一意に識別するためのパッケージ名およびクラス名を含む。
【0008】
上記技術案において、前記関連付けて記憶することは、
マッピング構造を構築し、取得された対象アプリケーションのパッケージ名、クラス名及び新しいアプリケーション名称をそれぞれアプリケーション構造項目としてマッピング構造に記憶することと、
各マッピング構造をアプリケーションリストにおける一つのアプリケーション構造項目ノードとすることとを含む。
【0009】
上記技術案において、前記予め設定されたアプリケーションインレットを介して、選定された対象アプリケーションのアプリケーション名称を修正することは、
アプリケーションインレットを介して、新しいアプリケーション名称を入力し、前記新しいアプリケーション名称を含む確認メッセージを送信することを含み、
前記選定された対象アプリケーションの初期情報を取得し、取得された前記対象アプリケーションの初期情報と修正後の新しいアプリケーション名称とを関連付けて記憶することは、
確認メッセージを受信した後、選定された対象アプリケーションのパッケージ名およびクラス名を取得し、すべてのアプリケーション構造項目ノードのデータ情報を読み取り、読み取られたアプリケーション構造項目ノードのデータ情報に、取得されたパッケージ名およびクラス名とマッチングしたアプリケーションのパッケージ名およびクラス名があるかどうかを判断し、ある場合、前記アプリケーション構造項目ノードのデータ情報におけるマッチングされたアプリケーションのアプリケーション名称を新しいアプリケーション名称に切り替え、新しいアプリケーション名称を表示し、ない場合は、マッピング構造を構築し、確認メッセージに含まれている新しいアプリケーション名称、取得されたパッケージ名及びクラス名を共にマッピング構造に記憶し、一つの新しいアプリケーション構造項目ノードとしてアプリケーションリストに置くことを含む。
【0010】
上記技術案において、前記すべてのアプリケーション構造項目ノードのデータ情報を読み取ることは、読み取られたアプリケーション構造項目ノード数が0である場合、現在の操作を終了し、ノード数が0より大きい場合、マッチングされた又はすべてのノードに対してマッチングを行うまで、すべてのノードをトラバーサルし、各アプリケーション構造項目ノードのデータ情報を一つずつ読み取ってマッチングを行うことを含む。
【0011】
本発明に実施例もアプリケーション名称の修正装置を提供し、該当装置は、
対象アプリケーションを選定した後、入力された内容に基づいて、選定された対象アプリケーションのアプリケーション名称を修正するように構成されるアプリケーションインレットユニットと、
選定された対象アプリケーションの初期情報を取得し、取得された前記対象アプリケーションの初期情報と修正後の新しいアプリケーション名称とを関連付けて記憶するように構成されるマッピング処理ユニットとを備える。
【0012】
上記技術案において、前記マッピング処理ユニットが選定された対象アプリケーションの初期情報を取得し、取得された前記対象アプリケーションの初期情報と修正後の新しいアプリケーション名称とを関連付けて記憶することは、
取得された前記対象アプリケーションの初期情報と修正後の新しいアプリケーション名称を共にアプリケーションリストに記憶することであり、
前記対象アプリケーションの初期情報が、アプリケーションを一意に識別するためのパッケージ名およびクラス名を含む。
【0013】
上記技術案において、関連付けて記憶することは、
マッピング処理ユニットでマッピング構造を構築し、取得された対象アプリケーションのパッケージ名、クラス名及び新しいアプリケーション名称をそれぞれアプリケーション構造項目としてマッピング構造に記憶することと、
各マッピング構造をアプリケーションリストにおける一つのアプリケーション構造項目ノードとすることとを含む。
【0014】
上記技術案において、前記装置は、さらに新しいアプリケーション名称を受信し表示するように構成されるアプリケーション表示ユニットを含み、
前記アプリケーションインレットユニットが入力された内容に基づいて、選定された対象アプリケーションのアプリケーション名称を修正することは、
新しいアプリケーション名称を入力し、新しいアプリケーション名称を含む確認メッセージを送信することを含み、
前記マッピング処理ユニットが前記アプリケーションインレットを介して、選定された対象アプリケーションのアプリケーション名称を修正することは、
確認メッセージを受信した後、選定された対象アプリケーションのパッケージ名およびクラス名を取得し、すべてのアプリケーション構造項目ノードのデータ情報を読み取り、アプリケーション構造項目ノードのデータ情報に、取得されたパッケージ名およびクラス名とマッチングしたアプリケーションのパッケージ名およびクラス名があると判断した場合、マッチングされたアプリケーション構造項目ノードのデータ情報におけるアプリケーションのアプリケーション名称を新しいアプリケーション名称に切り替え、新しいアプリケーション名称が含まれている修正メッセージをアプリケーション表示ユニットへ送信するように構成されることを含み、
前記アプリケーション表示ユニットは、修正メッセージに基づいて新しいアプリケーション名称を表示するように構成される。
【0015】
上記技術案において、前記マッピング処理ユニットがすべてのアプリケーション構造項目ノードのデータ情報を読み取ることは、
読み取られたアプリケーション構造項目ノード数が0である場合、操作を終了し、ノード数が0より大きい場合、すべてのノードをトラバーサルし、すべての構造項目ノードのデータ情報を読み取ることを含む。
【0016】
本発明の実施例は、さらにコンピュータ可読記憶媒体を提供し、該記憶媒体は前記アプリケーション名称の修正方法を実行するための1組のコマンドを含む。
【0017】
本発明の実施例によって提供されるアプリケーション名称の修正方法、装置およびコンピュータ可読記憶媒体において、前記方法は、対象アプリケーションを選定し、予め設定されたアプリケーションインレットを介して、選定された対象アプリケーションのアプリケーション名称(applabel)を修正することと、選定された対象アプリケーションの初期情報を取得し、取得された前記対象アプリケーションの初期情報と修正後の新しいアプリケーション名称とを関連付けて記憶することとを含み、それに応じて、対象アプリケーションを使用する必要がある場合、ユーザーによって該当対象アプリケーションが選択された後、端末のオペレーティングシステムは、関連付けて記憶された対象アプリケーションの初期情報と新しいアプリケーション名称に基づいて、該当対象アプリケーションの初期情報を取得し、該当対象アプリケーションの後続操作を完了する。このように、本発明の実施例によれば、ユーザーが各アプリケーションを正常に使用するのに影響を与えないことを保証する場合において、ユーザーが任意のデスクトップで自由にアプリケーション名称を修正することができ且つ権限問題がなく、ユーザーの個性化を顕彰するとともにユーザーの体験を向上させる。