(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記アクチュエータバーは、金属製で、その中に規定され、かつ前記ペダルとアクチュエータアームとの間の所定の必要とされる距離及び位置に依存する長さ及び曲がり部を有する、請求項1に記載の車両用ペダル組立品。
前記アクチュエータバーが、その中に規定される複数の曲がり部を含み、その数及び配向が、前記ペダルとアクチュエータアームの間の必要な距離及び位置によって決定される、請求項3に記載の活性力自動車用アクセルペダル組立品。
前記ペダルアームと前記アクチュエータバーとの両方が金属製であり、かつ前記ペダルハウジング及びペダル基部が成形したプラスチック材料製である、請求項7に記載の活性力自動車用アクセルペダル組立品。
前記ペダルアーム及び前記アクチュエータバー内の前記曲がり部の数及び配向が、それぞれ、車両に対する前記ペダルの必要な距離及び場所、ならびに前記車両のアクチュエータアームに対する前記ペダルの距離及び場所によって決定される、請求項7に記載の活性力自動車用アクセルペダル組立品。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、ペダルハウジングと、ペダルハウジングから外向きに延在するペダルアーム、及びペダルハウジングの中へと延在するペダルスタブを含むペダルと、ペダルスタブに連結し、かつ活性力のペダル上への適用のために適合される近位端を含むアクチュエータバーと、を備える車両用ペダル組立品を目的とする。
【0006】
一実施形態では、ペダルスタブは、ペダルハウジングの中へと延在し、かつペダルハウジングに対する回転に適合されるドラムと、ペダルハウジングから外向きに延在するドラムと一体のステムと、を含み、アクチュエータバーの近位端は、ペダルスタブのステムに連結される。
【0007】
一実施形態では、アクチュエータバーをペダルに連結するために、ステムは、その中に成形される一対の螺刻されたインサートを含み、アクチュエータバーの近位端は一対の貫通穴を含み、かつ一対の貫通穴及び一対のインサートをそれぞれ通して延在する一対の締結具をさらに含む。
【0008】
一実施形態では、アクチュエータバーは、金属製で、その中に画定され、かつペダルとアクチュエータアームとの間の所定の必要とされる距離及び位置に依存する長さ及び曲がり部を有する。
【0009】
一実施形態では、ペダルアームは、金属製で、かつペダルスタブのステムのプラスチック材料の中へとオーバーモールドされる。
【0010】
一実施形態では、ペダルアームは、その中に画定され、かつ所定の必要とされるペダルと車両との間の距離に依存する長さ及び曲がり部を有する。
【0011】
本発明は、ペダルハウジングと、ペダルハウジングの中へと延在するペダルであって、ステムの中へと成形されたペダルアームを含むペダルと、その中に成形される少なくとも第1のインサートを含むステムと、少なくとも第1の通り穴を画定するアクチュエータバーであって、少なくとも第1の通り穴をペダルのステム内の少なくとも第1のインサートと位置合わせしてステムに対して当接されるアクチュエータバーと、アクチュエータバーをペダルへと連結するために少なくともアクチュエータバー内の第1の通り穴及びステム内の少なくとも第1のインサートを通して延在する少なくとも第1の締結具と、を備え、アクチュエータバーがペダルに対する活性力の適用のために適合される、活性力自動車用アクセルペダル組立品も目的とする。
【0012】
一実施形態では、一対のインサートが、ペダルのステムの中へと成形され、一対の通り穴がアクチュエータバー内に画定され、かつ一対の締結具が一対の通り穴と一対のインサートとをそれぞれ通して延在する。
【0013】
一実施形態では、アクチュエータバーは、その中に画定される複数の曲がり部を含み、その数及び配向は、ペダルとアクチュエータアームとの間の必要とされる距離及び位置によって画定される。
【0014】
一実施形態では、ペダルアームは、その中に画定される複数の曲がり部を含み、その数及び配向は、車両に対するペダルの必要とされる距離及び位置によって決定される。
【0015】
本発明は、内部を画定するペダルハウジングと、ペダルスタブの中へと成形されたペダルアームを含むペダルであって、ペダルアームがその中に画定される1つ以上の曲がり部を含み、ペダルスタブがステム及びステムと一体のドラムを含み、ドラムがペダルハウジングの内部の中へと延在し、ステムがペダルハウジングから外向きに延在し、ステムがその中に成形された複数のインサートを含む、ペダルと、アクチュエータバーであって、複数の通り穴及びその中に画定された1つ以上の曲がり部を画定する近位端を含み、アクチュエータバーの近位端がペダルスタブのステムに対して、複数の通り穴をペダルのステム内の複数のインサートと位置合わせして当接する、アクチュエータバーと、アクチュエータバーをペダルに連結するための、それぞれアクチュエータバー内の通り穴を通り、かつペダルスタブのステムの中の複数のインサートの中へと延在する複数の締結具であって、アクチュエータバーが活性力をペダルに対して行使するように適合される、締結具と、を備える、活性力自動車用アクセルペダル組立品もさらに、目的とする。
【0016】
一実施形態では、ペダルアーム及びアクチュエータバーは金属性であり、かつペダルハウジング及びペダル基部は成形したプラスチック材料製である。
【0017】
一実施形態では、ペダルアーム及びアクチュエータバー内の曲がり部の数及び配向は、それぞれ、車両に対するペダルの必要とされる距離及び場所、ならびにアクチュエータアームに対するペダルの距離及び場所によって決定される。
【0018】
本発明の他の利点及び特徴は、下記の発明の実施形態、添付図面、及び添付の特許請求の範囲に関する詳細な説明からより容易に明らかとなるであろう。
【発明を実施するための形態】
【0020】
図1及び
図2は、本発明による活性力車両用ペダル組立品10の一実施形態を図示し、示される実施形態では、これは自動車用アクセルペダル組立品の形態である。
【0021】
活性力自動車用アクセルペダル組立品10は、ペダルハウジング12を備え、示される実施形態では、これは成形したプラスチック材料製で、後方ハウジング基部または壁部12aと、後方ハウジング基部または壁部12aの対向する離間した縁部から概して垂直外向きに延在する一対の離間したハウジング側壁部12bと、一対のハウジング側壁部12bの前方または頂部の縁部の間に延在する前方または頂部ハウジング壁部12cと、を含む。基部壁部12a、側壁部12b、及び頂部壁部12cは、前方ハウジング開口部12d及び内部ハウジング空洞12eを有するペダルハウジング12をともに画定する。
【0022】
センサーコネクタ組立品13は、ペダルハウジング12の頂部壁部12c内に画定される頂部または後方開口部(図示せず)を通し、かつ内部ハウジング空洞12eの中へと延在する。センサーコネクタ組立品13は、内部ハウジング空洞12の中へ延在する非接触ホール効果集積回路センサー(図示せず)を含み、かつこれは、例えば、米国特許第7,404,342号(その開示及び内容は参照により本明細書に組み込まれる)に示されるタイプのものである。
【0023】
内部ハウジング空洞12eは、例えば、米国特許第7,404,342号(その開示及び内容も参照により本明細書に組み込まれる)に開示されるタイプのペダル摩擦及びヒステリシス組立品15も収容するように適合される。
図2は、ペダル摩擦及びヒステリシス組立品15の、バネ15a及び摩擦プレート15bのみを図示する。
【0024】
ペダルハウジング12は、複数のブラケット12f(
図1及び
図2ではそのうちの1つのみを示す)も含み、これらのブラケットは、ペダルハウジング12の1つ以上の壁部の外面から延在し、かつそれぞれの締結具(図示せず)を受容するように適合されるそれぞれの開口12gを画定する。それぞれの締結具は、車両の床に連結するために、ペダルハウジング12を固定することができるように、したがって活性力ペダル組立品10を、車両(図示せず)の床(図示せず)、または取り付けブラケット(図示せず)のいずれかに固定することができるように適合される。
【0025】
活性力車両用ペダル組立品10は、細長いペダル14も備え、これは、示される実施形態では、ペダル基部またはスタブ20の中へとオーバーモールドされた第1の遠位端を含む細長く概して丸みのある、または円筒形状の鋼製のペダルアーム18を含むペダルスタブアーム16と、ペダルアーム18の第2の近位端に固定されるペダルフットパッド34とからなる。
【0026】
示される実施形態では、細長いペダルアーム18は、複数の一体の直線セクションまたは領域と曲がりセクションまたは領域のそれぞれを含み、示される実施形態では、例えば、それぞれの直線セクションまたは領域18a、18b、18h、18c、ならびにそれぞれの上向き及び下向きに屈曲または曲がったセクションまたは領域18d、18e、及び18fを含む。示される実施形態では、直線セクション18a及び18cは、それぞれ細長いペダルアーム18の近位端セクション及び遠位端セクションを画定する。さらに、示される実施形態では、曲がったセクション18dは、2つの直線セクション18aと18bとの間に位置付けられ、曲がったセクション18eは、直線セクション18bと18hとの間に位置付けられ、かつ曲がったセクション18fは、直線セクション18hと18cとの間に位置付けられる。示される実施形態では、通り開口18gは、ペダルアーム18の直線近位端セクション18aの本体で画定され、かつこれを通して延在する。
【0027】
ペダルフットパッド34は、示される実施形態では、好適な成形したプラスチック材料製で、かつペダルアーム18の近位端上に、より詳細にはペダルアーム18の近位の直線セクション18a上に差し込むように適合され、パッド34を通しかつペダルアーム18内に画定される開口18gを通して延在する細長いピン21を介してこの上に固定される。
【0028】
ペダル基部またはスタブ20も、示される実施形態では、好適な成形したプラスチック材料製で、かつ概して細長い形状で細長いステム24と、概して丸いドラム26と、からなる。ステム24は、ドラム26の近位端または側部から一体で外向きに突出及び延在し、一対のセンサー磁石27は、ドラム26と一体で、かつステム24を含む近位端または側部とは反対側のドラム26の遠位端または側部から外向きに延在する磁石ブラケット29に連結される。
【0029】
示される実施形態では、ステム24は、対向する頂部外部表面及び底部外部表面24aと、対向する側部外部表面24bとを含む。一対の概して円筒形状の開口し、かつ内部に螺刻され、金属締結具を受容する、インサート28及び30がステム24のくりぬいた部分内に形成され、成形され、かつ画定される。示される実施形態では、金属インサート28及び30は、ステム24の側部外部表面24bのうちの1つでそれぞれの開口部を確定し、ステム24の本体及びプラスチック材料の中へと延在する。さらに、示される実施形態では、インサート28及び30は、互いに対して離間して、平行で、共線上の関係で、かつステム24、細長いペダルアーム18、及びペダル組立品10の長手方向軸にそれぞれ概して垂直な方向及び関係で、位置し、かつステム24の中へと延在する。
【0030】
示される実施形態では、ドラム26は、一対の対向し、かつ離間した外部側部26aを含む。これは、開口26bを通して受容する、ドラム26を通して延在し、ステム24、細長いペダルアーム18、及びペダル組立品10のそれぞれの長手方向軸に概して垂直な関係及び方向になる中央シャフトを画定する。通り開口26bは、それぞれの開口部をドラム26のそれぞれの側部26a内に画定する。
【0031】
ペダル14は、ペダル基部またはスタブ20のドラム26が、ペダルハウジング12の開口部12dを通して、ペダルハウジング12の内部空洞12eの中へと延在する関係で、ペダル組立品10のペダルハウジング12に固定される。例えば、米国特許第7,404,342号(その開示及び内容も参照により本明細書に組み込まれる)に開示されるタイプのシャフト(図示せず)は、ドラム26をペダルハウジング12に取り付けるために、そしてより具体的には、ペダルハウジング12に対する回転のために、したがって、すなわち、車両を加速するために車両の運転者の足によってペダル14が休止位置から踏み込まれたとき、ペダルハウジング12に対して反時計方向回転するように、及び車両を減速するために車両の運転者がペダル14から足を降ろし、ペダル14を休止位置に戻したとき、ペダルハウジング12に対してペダル14が時計方向回転するようにペダル14をペダルハウジング12に取り付けるために、図面類に示すようなペダル組立品10の配向でペダル14のドラム26をペダルハウジング12内に取り付けるために、ドラム26内の通り開口26bを通して延在するように適合される。
【0032】
図1に示すように、活性力車両用ペダル組立品10は、ペダル14の基部またはスタブ20のステム24に連結するように適合される近位端42と、アクチュエータ(図示せず)のアーム90と接触するように適合される遠位端44と、それぞれの端部42と44との間で、かつこれらと一体の細長い中間部46であって、示される実施形態では、複数の内向き及び外向きに離間して延在する曲がり部またはエルボ48、50、及び52を画定するように曲げられている、中間部46とを含む細長い金属アクチュエータバーまたはレバー40をさらに備える。細長いアクチュエータバー40の近位端42は、一対の通り穴54及び56を画定し、かつ遠位端44は、通り穴58を画定する。
【0033】
示される実施形態では、アクチュエータバー40は、対向する頂部外部平坦表面と底部外部平坦表面40a、及び対向する側部外部表面40bを含む。通り穴54、56、及び58は、対向する側部外部表面40bを通し、かつこれらの間に延在し、対向する側部外部表面40b内にそれぞれの開口部を画定する。
【0034】
アクチュエータバー40の近位端42は、ペダル14の基部またはスタブ20のステム24に、以下のような関係で連結される。アクチュエータバー40の近位端42の外部側部表面40bは、ペダル14の基部またはスタブ20のステム24の外部側部表面24bに当接する。アクチュエータバー40の近位端42内に画定される一対の通り穴54及び56は、ペダル14の基部またはスタブ20のステム24の中へと成形したインサート28及び30のそれぞれと整列した位置関係で位置する。そして、アクチュエータバー40をペダル14に固定するために、ネジまたはボルトなどの一対の好適な締結具70及び72は、アクチュエータバー40内のそれぞれの整列した通り穴54及び56を通して延在し、かつペダル14の基部またはスタブ20のステム24内に画定されたそれぞれの螺刻されたインサート28及び30の中へと螺合される。
【0035】
アクチュエータバー40の遠位端44は、成形したプラスチックのアクチュエータアーム接触ブラケットまたはクリップまたはキャップ60を含む。これは、示される実施形態では、一対の対向し、かつ離間した側壁部60aを含み、各々通り開口または穴60b、及び頂部または前方壁部60cを画定する。アクチュエータバー40の遠位端44は、ブラケット60の側壁部60aの中へ、及び側壁部60aの間へ差し込まれ、アクチュエータバー40の遠位端44内に画定された通り開口58が、ブラケット60のそれぞれの側壁部60a内に画定される通り開口または通り穴60bと整列される関係になる。次いで、ブラケット60をアクチュエータバー40に連結するために、ブラケット60及びアクチュエータバー40内のそれぞれの整列した通し開口60b及び58の中へ、及びこれらを通してピン80が挿入される。
【0036】
したがって、
図1の実施形態では、アクチュエータバー40は、概してペダル基部またはスタブ20のステム24の長手方向軸と共線上の関係で、さらにペダルハウジング12と対向し、離間し、かつ概して平行の関係で、なおより具体的にペダルハウジング12の側壁部12bと対向し、離間し、かつ概して平行の関係でペダル基部またはスタブ20のステム24から、概して上向きに位置し、配向され、かつ延在する。
【0037】
したがって、なおさらに、アクチュエータアーム90の遠位端に連結したアクチュエータ(図示せず)の車両状態(例えば、車両の過度な速度、または車両間の不適切な安全距離)の感知に反応した活性化が、
図1に示すアクチュエータアーム90の近位端をブラケット60に接触させ、
図1で概して矢印Fで表されかつ示される活性力を行使または適用させることを意図することが理解される。そしてこの活性力は、例えば、ブラケット60の頂部壁部60cに対する一定の力または振動の形態であってもよく、これは今度はアクチュエータバー40の遠位端44に伝達され、今度はアクチュエータバー40を通して、アクチュエータバー40の近位端42の中へ、これは今度はスタブ20を通してペダル14に伝達され、これは今度は車両の運転者の足に活性的な触覚的なペダルの押し戻しまたはフィードバック力として伝達され、これは今度は運転者に感覚的な表示により車両状態を提供し、車両の運転者に、例えば、ペダル14から足をおろすことを要求することが意図される。示される実施形態では、アクチュエータアーム90の遠位接触区分は、ブラケット60に対して均等に分散された直線力の適用を可能にするために、概してブラケット60に対して垂直な位置関係で配置される。
【0038】
本発明によると、丸みのあるペダルアーム18を有するペダルスタブアーム16を含むペダル組立品10と、螺刻されたインサート28及び30を備えるステム24を含むペダル基部またはスタブ20と、曲がり部及びエルボ48、50、及び52を備えるアクチュエータバー40と、の使用の組み合わせにより、車両(図示せず)の床(図示せず)の障害物をなくすためのより多くの余裕が可能になり、必要なペダルアーム強度を提供する。
【0039】
特に、ペダル基部またはスタブ20のステム24の中へオーバーモールドしたペダルアーム18を含むペダルスタブアーム16の使用は、用途に応じて、ペダル14の長さを変更及び調節すること、そしてより具体的には、ペダル14のペダルアーム18の長さ、ならびにその中に画定される曲がり部の数及び配向ならびに形状を変更及び調節することを可能にする。そしてさらにより具体的には、特定の用途で必要とされる車両の床とペダル14との間の距離に応じて、ペダルアーム18の長さまたは形状、及びその中に画定される曲がり部を変更及び調節することを可能にする。
【0040】
別の言い方をすると、本発明は、有利にも、すべての車両用途で、同一のペダルハウジング12、同一のペダル基部またはスタブ20、及び同一のペダルプレート36を使用することができ、具体的な用途のためにカスタム仕様でかつ適合した長さ、形状、及び曲がり部を有する異なるペダルアーム18の使用のみが必要となる、ペダル組立品10を提供する。そしてより具体的には、例えば、特定の用途で必要とされるペダルパッド36とペダルハウジング12との間の距離、または別の例で必要とされる車両の床とペダルハウジング12との間の距離によって長さ、形状、及び曲がり部が、予め決定される。
【0041】
螺刻されたアクチュエータバーインサート28及び30を用いたペダルステム24の使用は、用途に応じて螺刻されたアクチュエータバーインサート28及び30のステム24内の位置をステム24上で変更または調節することも可能にする。そして、より具体的には、ペダル14と活性力アクチュエータとの間の必要とされる距離に応じて変更または調節する。
【0042】
さらに、曲がり部及びエルボ48、50、及び52を有するアクチュエータバー40の使用は、用途に応じて、より具体的には、ペダル14と活性力アクチュエータ、より具体的にはアクチュエータのアームとの間の必要とされる距離、位置、及び配向に応じて、アクチュエータバー40の長さ、位置、及び配向、ならびにその中に画定される曲がり部及びエルボを変更または調節すること可能にする。
【0043】
別の言い方をすると、本発明は有利にも、すべての車両用途で、同一のペダルハウジング12、同一のペダル基部またはスタブ20、及び同一のペダルプレート36を使用することができるペダル組立品10を提供し、そしてペダル基部またはスタブ20内のインサート28及び30の場所の調節、及び/または特定の用途のためにカスタム仕様にし適合させた異なる長さ、形状、及び曲がり部、そしてより具体的には必要とされるペダル組立品10とアクチュエータ、さらに具体的にはアクチュエータアームとの間の距離及び間隔に応じて予め決定される長さ、形状、及び曲がり部を有する異なるアクチュエータアーム40の使用のみが必要である。
【0044】
図3及び
図4は、本発明による活性力車両用ペダル組立品210の第2の実施形態を図示し、示される実施形態では、これも、車両アクセルペダル組立品の形態である。
【0045】
活性力車両用ペダル組立品210は、ペダルハウジング12を備え、これは、示される実施形態では、
図1及び
図2に示す活性力車両用ペダル組立品10のペダルハウジング12と同一の構築及び機能であり、したがって、活性力車両用ペダル組立品10のペダルハウジング12のいくつかの要素の構造及び機能、ならびにセンサー及び摩擦組立品の様々な要素の、その内部空洞12eに位置付けられるように適合される前述の記述が、
図3及び
図4で識別される、活性力車両用ペダル組立品210のペダルハウジング12に対する、ペダルハウジング、センサー、及び摩擦組立品に関して参照により本明細書に組み込まれる。
【0046】
活性力車両用ペダル組立品210は、細長いペダル14も備え、これは、示される実施形態では、ペダル基部またはスタブ20上にオーバーモールドされた第1の遠位端、及びペダルアーム218の第2の近位端に固定されたペダルフットパッド234を含む、細長い概して丸みがあるかまたは円筒形形状の鋼製ペダルアーム218を含むペダルスタブアーム216からなる。
【0047】
示される実施形態では、細長いペダルアーム218は、例えば、示される実施形態では、それぞれ第1の、第2の、及び第3の直線セクションまたは領域218a、218b、218c、218d、及び218eならびにそれぞれ屈曲したまたは曲がったセクションまたは領域218f、218g、218h、及び218iを含む、複数のそれぞれ一体の直線及び曲がったセクションまたは領域を含む。示される実施形態では、直線セクション218a及び218eは、細長いペダルアーム218のそれぞれ近位端及び遠位端セクションを確定する。さらに、示される実施形態では、曲がったセクション218fは、2つの直線セクション218aと218cとの間に位置付けられ、曲がったセクション218hは、直線セクション218cと218dとの間に位置付けられ、かつ曲がったセクション218iは、2つの直線セクション218dと218eとの間に位置付けられる。示される実施形態では、通り開口218gは、ペダルアーム18の直線近位端セクション218aの本体で画定され、かつこれを通して延在する。
【0048】
ペダルフットパッド234は、示される実施形態では、好適な成形したプラスチック材料製で、かつ車両(図示せず)の床(図示せず)に対する固定及び回転のために適合される第1の近位端234aを含む床取り付けタイプである。ペダルフットパッド234は、ペダルアーム218の直線端部セクション218aを受容するように適合される、オープンステムまたはレセプタクル234cをその下側に含む第2の遠位端234bを含む。細長いピン221は、ペダルフットパッド234をペダルアーム218に連結するために、ペダルフットパッド234のステム234c内に画定された通り穴234dを通り、かつペダルアーム218の直線端部セクション218a内に画定された通り穴218gの中へと延在する。
【0049】
ペダル基部またはスタブ20は、
図3及び
図4の実施形態では、
図1及び
図2に示す活性力車両用ペダル組立品10のペダル基部またはスタブ20と同一の構築及び機能であり、したがって活性力車両用ペダル組立品10のペダル基部またはスタブ20のいくつかの要素の構造及び機能についての前述の記述は、活性力車両用ペダル組立品210のペダル基部またはスタブ20に関して、参照により本明細書に組み込まれる。
【0050】
図3に示すように、活性力車両用ペダル組立品210は、ペダル214の基部またはスタブ20のステム24に連結するように適合される近位端242と、アクチュエータ(図示せず)のアーム90と接触するように適合される遠位端244と、それぞれの端部242と244との間で、かつこれらと一体の細長い中間部246であって、示される実施形態では、一対の曲がり部またはエルボ248及び250を画定するように曲げられている、中間部246とを含む細長い金属アクチュエータバー240をさらに備える。細長いアクチュエータバー240の近位端242は、一対の通り穴254及び256を画定し、かつ遠位端244は、通り穴258を画定する。
【0051】
示される実施形態では、アクチュエータバー240は、対向する頂部外部表面及び底部外部表面240aと、対向する側部外部表面240bとを含む。通り穴254、256、及び258は、対向する側部外部表面240bを通し、かつこれらの間に延在し、対向する側部外部表面240b内にそれぞれの開口部を画定する。
【0052】
アクチュエータバー240の近位端242は、ペダル214の基部またはスタブ20のステム24に、以下のような関係で連結される。アクチュエータバー240の近位端242の外部側部表面240bは、ペダル214の基部またはスタブ20のステム24の外部側部表面24bに当接する。アクチュエータバー240の近位端242内に画定される一対の通り穴254及び256は、ペダル214の基部またはスタブ20のステム24の中へと成形したインサート28及び30のそれぞれと整列した位置関係で位置する。そして、アクチュエータバー240をペダル214に固定するために、ネジまたはボルトなどの一対の好適な締結具70及び72は、アクチュエータバー240内のそれぞれの整列した通り穴254及び256を通して延在し、かつペダル214の基部またはスタブ20のステム24内に画定されたそれぞれの螺刻されたインサート28及び30の中へと螺合される。
【0053】
アクチュエータバー40の遠位端244は、ペダル組立品10のブラケット60と同一の構築及び機能を有するアクチュエータのクリップまたはキャップ60に連結され、したがって、その構造及び機能についての前述の記述は、ペダル組立品210のブラケット60に関して、参照により本明細書に組み込まれる。
【0054】
図3及び
図4の実施形態では、アクチュエータバー240の遠位端244は、ブラケット60の側壁部60aの中へ、及び側壁部60aの間へ差し込まれ、アクチュエータバー240の遠位端244内に画定された通り開口258が、ブラケット60のそれぞれの側壁部60a内に画定される通り開口または通り穴60bと整列される関係になる。次いで、ブラケット60をアクチュエータバー240に連結するために、ブラケット60及びアクチュエータバー240のそれぞれの中の、それぞれ整列した通し開口60b及び258の中へ、及びこれらを通してピン80が挿入される。
【0055】
ペダルスタブアーム216、ペダルアーム218、ペダル基部またはスタブ20、及びペダルアクチュエータバー240の動作、機能、及び利点を含むペダル組立品210の様々な要素の動作、機能、及び利点は、ペダル組立品10のペダルスタブアーム16、ペダルアーム18、ペダル基部またはスタブ20、及びペダルアクチュエータバー40に関する動作、機能、及び利点と同じであり、したがって、ペダル組立品10についてのかかる要素の動作、機能、及び利点の前述の記述は、ペダル組立品210に関して、参照により本明細書に組み込まれる。
【0056】
例えば、
図3及び
図4では、その中に画定されるペダルアーム218及び曲がり部の長さ及び形状は、床に取り付けられたペダルパッド234とペダル組立品210との間の必要とされる距離によって予め決定される。
【0057】
本発明は、示される実施形態に対する特定の参照を用いて教示されてきたが、当業者は、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく形態及び詳細に対して変更をなすことができることを認識するであろうことが理解される。記載される実施形態は、すべて単に例示的としてのみ考慮されるべきであり、制限的ではない。
【0058】
例えば、前述のように、図面類は、2つの異なる形状及びサイズになっているペダルアーム18及び218、ならびにアクチュエータバー40及び240のそれぞれを有するペダル組立品10及び210のそれぞれのみを開示するが、本発明は、特定の車両用途に応じて必要とされる場合がある、かかるペダルアーム及びアクチュエータバーのすべてのかかる他の形状及びサイズを包含することが理解される。
【0059】
別の例としては、図面類は、アクチュエータバー40及び240をペダル基部またはスタブ20のステム24に連結するための手段の1つの実施形態を示すが、本明細書が他の好適な連結手段も包含することが理解される。
下記は、本願の出願当初に記載の発明である。
<請求項1>
車両用ペダル組立品であって、
ペダルハウジングと、
前記ペダルハウジングから外向きに延在するペダルアーム、及び前記ペダルハウジングの中へと延在するペダルスタブを含むペダルと、
前記ペダルスタブに連結した近位端を含み、かつ前記ペダルへの活性力の適用のために適合される、アクチュエータバーと、を備える車両用ペダル組立品。
<請求項2>
前記ペダルスタブが、前記ペダルハウジングの中へと延在し、かつ前記ペダルハウジングに対する回転に対して適合されるドラムと、前記ペダルハウジングから外向きに延在する前記ドラムと一体のステムと、を含み、前記アクチュエータバーの前記近位端が前記ペダルスタブの前記ステムに連結される、請求項1に記載の車両用ペダル組立品。
<請求項3>
前記アクチュエータバーを前記ペダルに連結するために、前記ステムが、その中に成形される一対の螺刻されたインサートを含み、前記アクチュエータバーの前記近位端が、一対の貫通穴を含み、かつ前記一対の貫通穴及び前記一対のインサートをそれぞれ通して延在する一対の締結具をさらに含む、請求項2に記載の車両用ペダル組立品。
<請求項4>
前記アクチュエータバーは金属製で、その中に画定され、かつ前記ペダルとアクチュエータアームとの間の前記所定の必要とされる距離及び位置に依存する長さ及び曲がり部を有する、請求項3に記載の車両用ペダル組立品。
<請求項5>
前記ペダルアームは金属製で、かつ前記ペダルスタブの前記ステムの前記プラスチック材料の中へとオーバーモールドされる、請求項2に記載の車両用ペダル組立品。
<請求項6>
前記ペダルアームが、その中に画定され、かつ前記所定の必要とされる前記ペダルと前記車両との間の距離に依存する長さ及び曲がり部を有する、請求項5に記載の車両用ペダル組立品。
<請求項7>
活性力自動車用アクセルペダル組立品であって、
ペダルハウジングと、
前記ペダルハウジングの中へと延在するペダルであって、前記ペダルがステムの中に成形されるペダルアームを含み、前記ステムがその中に成形した少なくとも第1のインサートを含む、ペダルと、
少なくとも第1の通り穴を画定するアクチュエータバーであって、前記アクチュエータバーが、前記少なくとも第1の通り穴を、前記ペダルの前記ステム内の前記少なくとも第1のインサートと位置合わせして前記ステムに当接する、アクチュエータバーと、
前記アクチュエータバーを前記ペダルに連結するために、前記アクチュエータバー内の前記少なくとも第1の通り穴、及び前記ステム内の前記少なくとも第1のインサートを通して延在する少なくとも第1の締結具であって、前記アクチュエータバーが、前記ペダルに対する活性力の適用のために適合される、第1の締結具と、を備える、活性力自動車用アクセルペダル組立品。
<請求項8>
一対のインサートが、前記ペダルの前記ステムの中へと成形され、一対の通り穴が前記アクチュエータバー内に画定され、かつ一対の締結具が前記一対の通り穴と前記一対のインサートとをそれぞれ通して延在する、請求項7に記載の活性力自動車用アクセルペダル組立品。
<請求項9>
前記アクチュエータバーが、その中に画定される複数の曲がり部を含み、その数及び配向が、前記ペダルとアクチュエータアームとの間の前記必要とされる距離及び位置によって画定される、請求項7に記載の活性力自動車用アクセルペダル組立品。
<請求項10>
前記ペダルアームが、その中に画定される複数の曲がり部を含み、その数及び配向が、前記車両に対する前記ペダルの前記必要とされる距離及び位置によって決定される、請求項7に記載の活性力自動車用アクセルペダル組立品。
<請求項11>
活性力自動車用アクセルペダル組立品であって、
内部を画定するペダルハウジングと、
ペダルスタブの中へと成形したペダルアームを含むペダルであって、前記ペダルアームは、その中に画定される1つ以上の曲がり部を含み、前記ペダルスタブは、ステム、及び前記ステムと一体のドラムを含み、前記ドラムは、前記ペダルハウジングの内部の中へと延在し、かつ前記ステムは、前記ペダルハウジングから外向きに延在し、前記ステムは、その中に成形される複数のインサートを含む、ペダルと、
複数の通り穴を画定する近位端及びその中に画定される1つ以上の曲がり部を含むアクチュエータバーであって、前記アクチュエータバーの前記近位端は、前記複数の通り穴が前記ペダルの前記ステムの前記複数のインサートと位置合わせして、前記ペダルスタブの前記ステムに対して当接する、アクチュエータバーと、
前記アクチュエータバーを前記ペダルへと連結するために、前記アクチュエータバー内の前記通り穴を通し、かつ前記ペダルスタブの前記ステム内の前記複数のインサートの中へとそれぞれ延在する複数の締結具であって、前記アクチュエータバーが前記ペダルに対して活性力を行使するように適合される、締結具と、を備える、活性力自動車用アクセルペダル組立品。
<請求項12>
前記ペダルアームと前記アクチュエータバーとの両方が金属製であり、かつ前記ペダルハウジング及び前記ペダル基部が成形したプラスチック材料製である、請求項11に記載の活性力自動車用アクセルペダル組立品。
<請求項13>
前記ペダルアーム及び前記アクチュエータバー内の前記曲がり部の前記数及び配向が、それぞれ、前記車両に対する前記ペダルの前記必要とされる距離及び場所、ならびにアクチュエータアームに対する前記ペダルの前記距離及び場所によって決定される、請求項11に記載の活性力自動車用アクセルペダル組立品。