特許第6333071号(P6333071)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6333071
(24)【登録日】2018年5月11日
(45)【発行日】2018年5月30日
(54)【発明の名称】動力伝達装置
(51)【国際特許分類】
   F16F 15/26 20060101AFI20180521BHJP
   F16F 15/129 20060101ALI20180521BHJP
   F16F 15/139 20060101ALI20180521BHJP
   F16F 15/126 20060101ALI20180521BHJP
   F16D 3/68 20060101ALI20180521BHJP
【FI】
   F16F15/26 L
   F16F15/129 B
   F16F15/139 B
   F16F15/126 D
   F16D3/68
【請求項の数】2
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2014-112220(P2014-112220)
(22)【出願日】2014年5月30日
(65)【公開番号】特開2015-224785(P2015-224785A)
(43)【公開日】2015年12月14日
【審査請求日】2016年12月6日
(73)【特許権者】
【識別番号】000185488
【氏名又は名称】株式会社オティックス
(74)【代理人】
【識別番号】110000497
【氏名又は名称】特許業務法人グランダム特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】木村 隆夫
【審査官】 葛原 怜士郎
(56)【参考文献】
【文献】 特開2001−193794(JP,A)
【文献】 特開2013−057386(JP,A)
【文献】 特表平08−507356(JP,A)
【文献】 独国特許出願公開第02212468(DE,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F16D 3/68
F16F 15/12 ,15/124
F16F 15/126,15/129
F16F 15/136,15/139
F16F 15/26
F16H 55/36
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1回転軸に設けられる第1ギヤと、第2回転軸に相対回転可能に設けられ、前記第1ギヤと噛合する第2ギヤと、前記第2回転軸に設けられ、前記第1ギヤ及び前記第2ギヤを介して、前記第1回転軸の回転力を前記第2回転軸に減衰して伝える減衰部とを備えた動力伝達装置であって、
前記第2ギヤは、ギヤ側ストッパを有し、
前記減衰部は、
前記第1ギヤによって駆動する前記第2ギヤが所定の範囲で角変位する場合に前記ギヤ側ストッパとその回転方向に沿って摺動して摩擦力を発生させる摩擦減衰部と、
さらに前記第2ギヤが前記所定の範囲を超えて角変位した場合に前記ギヤ側ストッパとその回転方向で弾性的に当接して弾性力を発生させる弾性減衰部と、を一体に有し、
前記摩擦減衰部と前記弾性減衰部とは、周方向に連続する円環状のゴム製のストッパゴムに、周方向に交互に設けられ、
前記摩擦減衰部は、前記弾性減衰部より径方向に薄肉で、且つ、前記弾性減衰部へ向けて次第に厚肉となる形態とされ、前記摩擦減衰部の内周面が、周方向中央部から両側の前記弾性減衰部にかけて前記ギヤ側ストッパの外周面との摺動代を次第に増加させる徐変形状の摩擦面とされていることを特徴とする動力伝達装置。
【請求項2】
内燃機関のバランサ装置を構成するものであって、前記第1回転軸がクランクシャフトとされ、前記第2回転軸がバランスシャフトとされていることを特徴とする請求項1記載の動力伝達装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、内燃機関のバランサ装置として好適な動力伝達装置に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、クランクシャフトに設けられたクランクギヤと、バランスシャフトに相対回転可能に設けられた被動ギヤと、バランスシャフトに設けられ、クランクシャフトの回転力をバランスシャフトに減衰して伝える減衰機構とを備えた動力伝達装置としてのバランサ装置が開示されている。減衰機構は、被動ギヤが所定の範囲で角変位する場合に、バランスシャフトの外周面を摺動してバランスシャフトに摩擦力を付与するフリクションダンパと、被動ギヤが所定の範囲を超えて角変位する場合に、被動ギヤに設けられた凸部と弾性的に当接してバランスシャフトに弾性力を付与するストッパゴムとを有している。特許文献1によれば、減衰機構によって、クランクギヤと被動ギヤとの噛合に起因する騒音や共振の発生が抑えられるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2001−193794号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記の場合、ストッパゴムとは別にフリクションダンパが設けられているため、その分、部品点数が増え、コストが高くつくという事情がある。とりわけ、バランサ装置においてはスペース上の制約があるため、限られたスペースにコンパクトにまとめることが求められている。
【0005】
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、部品点数を少なくして、コンパクトにまとまった減衰機構を備えた動力伝達装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、第1回転軸に設けられる第1ギヤと、第2回転軸に相対回転可能に設けられ、前記第1ギヤと噛合する第2ギヤと、前記第2回転軸に設けられ、前記第1ギヤ及び前記第2ギヤを介して、前記第1回転軸の回転力を前記第2回転軸に減衰して伝える減衰部とを備えた動力伝達装置であって、前記第2ギヤは、ギヤ側ストッパを有し、前記減衰部は、前記第1ギヤによって駆動する前記第2ギヤが所定の範囲で角変位する場合に前記ギヤ側ストッパとその回転方向に沿って摺動して摩擦力を発生させる摩擦減衰部と、さらに前記第2ギヤが前記所定の範囲を超えて角変位した場合に前記ギヤ側ストッパとその回転方向で弾性的に当接して弾性力を発生させる弾性減衰部と、を一体に有し、前記摩擦減衰部と前記弾性減衰部とは、周方向に連続する円環状のゴム製のストッパゴムに、周方向に交互に設けられ、前記摩擦減衰部は、前記弾性減衰部より径方向に薄肉で、且つ、前記弾性減衰部へ向けて次第に厚肉となる形態とされ、前記摩擦減衰部の内周面が、周方向中央部から両側の前記弾性減衰部にかけて前記ギヤ側ストッパの外周面との摺動代を次第に増加させる徐変形状の摩擦面とされているところに特徴を有する。
【発明の効果】
【0007】
第2ギヤが角変位すると、ギヤ側ストッパが摩擦減衰部と弾性減衰部とに順次係合するため、第2ギヤと第2回転軸との間に減衰力が効果的に発生して、減衰特性の向上を図ることができる。とくに、摩擦減衰部と弾性減衰部とが互いに一体化され、いずれもギヤ側ストッパと作用するため、減衰機構の部品点数を少なくすることができるとともに、コンパクトにまとめることができる。また、コストを安価に抑えることができる。また、摩擦減衰部の摩擦面の徐変形状によって、摩擦力が徐々に増加するため、ギヤ側ストッパが弾性減衰部に当接する際の衝突力が緩和され、弾性減衰部の損傷が防止される。また、摩擦減衰部の摩擦面の徐変形状によって、第2回転軸の共振が効果的に抑えられる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】本発明の実施例1の動力伝達装置において、減衰部の減衰機構をあらわす軸直交方向の断面図である。
図2】減衰部の減衰機構をあらわす軸方向の断面図である。
図3】動力伝達装置としてのバランサ装置をあらわす全体図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の好ましい形態を以下に示す。
動力伝達装置は、内燃機関のバランサ装置を構成するものであって、前記第1回転軸がクランクシャフトとされ、前記第2回転軸がバランスシャフトとされている。このようなバランサ装置においては、共振の発生が大きな問題になるため、上記構成を適用して共振を抑えることができるメリットは大である。
【0012】
<実施例1>
実施例1の動力伝達装置は、内燃機関のバランサ装置10を例示するものである。図3に示すように、バランサ装置10は、クランクシャフト20(第1回転軸)と、クランクシャフト20にその軸方向に平行に配置された第1バランスシャフト30(第2回転軸)及び第2バランスシャフト40と、クランクシャフト20に固定して設けられたドライブギヤ50(第1ギヤ)と、第1バランスシャフト30に相対回転可能に設けられ、ドライブギヤ50と噛合可能なドリブンギヤ60(第2ギヤ)と、第1バランスシャフト30に固定して設けられた第1従動ギヤ70と、第1バランスシャフト30に固定して設けられ、第1従動ギヤ70と噛合可能な第2従動ギヤ71と、第1従動ギヤ70の内側に位置して第1バランスシャフト30に固定して設けられ、ドリブンギヤ60と係合可能な減衰部80とを備えている。
【0013】
図3に示すように、内燃機関のエンジンは、例えば、直列4気筒のレシプロエンジンであって、外側に位置する2つのピストン23が上死点に位置するとき、内側に位置する2つのピストン23が下死点に位置するように動作する。各ピストン23は、クランクシャフト20のクランクアーム21にコンロッド22を介して連結されている。クランクアーム21には、コンロッド22の連結側と反対側に、カウンターウェイト24が設けられている。ドライブギヤ50は、クランクシャフト20において、最も外側に位置するピストン23とその内側に位置するピストン23との間に配置されている。
【0014】
第1バランスシャフト30と第2バランスシャフト40とは、クランクケース側の一対の壁26に回動可能に支持されている。ドリブンギヤ60は、第1バランスシャフト30において、ドライブギヤ50と対応する端部寄りの位置に配置されている。また、第1従動ギヤ70は、第1バランスシャフト30において、ドリブンギヤ60よりもさらに端部側にこのドリブンギヤ60と隣接して配置されている。ドリブンギヤ60の歯数は、ドライブギヤ50の歯数の半分に設定され、第1従動ギヤ70の歯数は、第2従動ギヤ71の歯数と同数に設定されている。実施例1の場合、ドライブギヤ50と第1従動ギヤ70とは金属製とされるが、ドリブンギヤ60と第2従動ギヤ71とは樹脂製とされており、これによってギヤ騒音の低下が図られている。また、各ギヤ50、60、70、71は、いずれもヘリカルギヤからなる。
【0015】
第1バランスシャフト30と第2バランスシャフト40とには、それぞれ、第1従動ギヤ70と第2従動ギヤ71とが配置される側とは反対側の端部寄りの位置に、第1バランスウェイト74と第2バランスウェイト75とが設けられている。第1バランスウェイト74と第2バランスウェイト75とは、それぞれ、第1バランスシャフト30と第2バランスシャフト40との軸心(回転中心)に対して偏心した重心を有している。
【0016】
ここで、ピストン23の往復運動に連動してクランクシャフト20が回転すると、ドライブギヤ50及びドリブンギヤ60を介して、クランクシャフト20の回転力が第1バランスシャフト30に伝達される。このとき、後述する減衰機構によって、クランクシャフト20の回転力が第1バランスシャフト30に減衰して伝達され、ピストン23の往復運動に起因する振動が抑えられる。さらに、第1バランスシャフト30に伝達された回転力は、第1従動ギヤ70及び第2従動ギヤ71を介して、第2バランスシャフト40に伝達される。第1バランスシャフト30と第2バランスシャフト40とは、いずれもクランクシャフト20の2倍の速度で回転し、相互間では、互いに反対方向に同一速度で回転する。このため、往復運動するピストン23の二次慣性力が打ち消され、第1バランスシャフト30と第2バランスシャフト40の相互間に発生する振動も相殺されるようになっている。
【0017】
続いて、減衰機構について説明する。図2に示すように、ドリブンギヤ60の端面には、径方向両側の上下2位置に、減衰部80と係合可能な一対のギヤ側ストッパ61が突設されている。ギヤ側ストッパ61は、ドリブンギヤ60と一体に固定されて第1バランスシャフト30に相対回転可能な円環状の内周部62に突設されている。具体的には、図1に示すように、ギヤ側ストッパ61は、周方向に長手状をなす断面扁平状をなし、その内周面が第1バランスシャフト30の外周面に沿った内側円弧面63とされ、その外周面が減衰部80の後述する摩擦減衰部88と摺動可能なギヤ側摩擦面64とされ、その両側面(周方向の両端面)が減衰部80の後述する弾性減衰部89と当接可能なギヤ側ストッパ面65とされている。
【0018】
一方、図1に示すように、減衰部80は、第1従動ギヤ70におけるドリブンギヤ60と対向する端面に凹設された凹部81と、凹部81内に嵌合される円環状のストッパゴム82とによって構成されている。第1従動ギヤ70の凹部81は、断面円状をなし、内部に、第1バランスシャフト30が同心状に貫通して配置されている。また、凹部81には、径方向両側の左右2位置に、ストッパゴム82を係止可能な一対のロック部83が内側に突出して形成されている。
【0019】
ストッパゴム82はシリコンゴム等のゴム製であって、同じく図1に示すように、全体として周方向に連続する円環状をなしている。具体的には、ストッパゴム82は、第1バランスシャフト30の外周面に沿った基準内周面84と、凹部81の内周面に沿った基準外周面85とを有し、基準内周面84の径方向両側の上下2位置に、一対のストッパ受け部86が凹設され、基準外周面85の径方向両側の左右2位置に、一対のロック受け部87が凹設されている。ストッパ受け部86内には組み付け時にギヤ側ストッパ61が挿入され、ストッパ受け部86内において、ギヤ側ストッパ61の角変位が許容されている。一方、ロック受け部87内にはロック部83が緊密に嵌合され、これによってストッパゴム82が第1従動ギヤ70及び第1バランスシャフト30に対して周方向に位置決めされた状態に保持されるようになっている。
【0020】
また、ストッパゴム82は、周方向に関して両ストッパ受け部86と同一位置となる上下外周部に、薄肉の摩擦減衰部88を有し、周方向に関して両ストッパ受け部86間となる左右両側部に、厚肉の弾性減衰部89を有している。つまり、ストッパゴム82には、摩擦減衰部88と弾性減衰部89とが周方向に交互に配置されている。
【0021】
摩擦減衰部88は、左右の弾性減衰部89へ向けて次第に厚肉となる形態とされ、その内周面に、左右の弾性減衰部89へ向けて徐々に径方向内側へ傾斜する摩擦面91が形成されている。摩擦減衰部88の摩擦面91は、ギヤ側ストッパ61のギヤ側摩擦面64と摺動可能とされ、周方向中央部から両端部(左右の弾性減衰部89側)にかけてギヤ側摩擦面64との摺動代を次第に増加させる徐変形状をなしている。
【0022】
弾性減衰部89は、その外周面の周方向中央部に有底のロック受け部87を有し、ロック受け部87と対応する部位を除いて、基準内周面84と基準外周面85との間に厚み範囲が規定されている。弾性減衰部89の周方向両端面(上下両端面)は、ほぼ径方向に沿ったゴム側ストッパ面92とされている。ゴム側ストッパ面92は、ギヤ側ストッパ面65と周方向で面当たり状に当接可能とされている。
【0023】
次に、実施例1の減衰機構の動作について説明する。
エンジン駆動前の初期状態においては、図1に示すように、ギヤ側ストッパ61がストッパ受け部86内における最も凹み量の大きい周方向中央部に配置され、摩擦減衰部88にギヤ側ストッパ61のギヤ側摩擦面64が軽く当接した状態に保たれる。
【0024】
エンジン駆動時、クランクシャフト20に動力が入力され、クランクシャフト20からドライブギヤ50に回転力が伝達されると、ドリブンギヤ60がギヤ側ストッパ61ともども第1バランスシャフト30の軸周りに所定の範囲で角変位して、ギヤ側ストッパ61のギヤ側摩擦面64が摩擦減衰部88の摩擦面91を周方向(ギヤ側ストッパ61の回転方向)に摺動し、それに伴って発生する摩擦力がドリブンギヤ60と第1バランスシャフト30との間の相対回転を規制する減衰力として作用する。このとき、摩擦面91の徐変形状に起因し、ギヤ側ストッパ61の角変位量が増加するのに従って、ギヤ側ストッパ61と摩擦減衰部88との間の摩擦力が増加することになるため、減衰力の伝達の円滑性が担保される。
【0025】
その後、ギヤ側ストッパ61が所定の範囲を超えて角変位すると、ギヤ側ストッパ61のギヤ側ストッパ面65がゴム側ストッパ面92と周方向で当接して、ストッパゴム82が周方向に弾性変形させられる。その結果、ドリブンギヤ60と第1バランスシャフト30との間にストッパゴム82の弾性力が作用し、且つその弾性力を加算した減衰力がドリブンギヤ60を介して第1バランスシャフト30に伝達されるとともに、第1従動ギヤ70から第2従動ギヤ71を介して第2バランスシャフト40にも伝達される。
【0026】
以上説明したように実施例1によれば、ドリブンギヤ60が角変位すると、ギヤ側ストッパ61が摩擦減衰部88と弾性減衰部89とに順次係合するため、第1バランスシャフト30に対するドリブンギヤ60の相対回転を規制する減衰力が適正な大きさで効果的に発生することになる。その結果、減衰特性の向上を図ることができる。
【0027】
とくに、実施例1の場合、フリクションダンパが不要とされ、フリクションダンパに代わる摩擦減衰部88が弾性減衰部89とともにストッパゴム82に一体に設けられ、しかも摩擦減衰部88と弾性減衰部89とがいずれもギヤ側ストッパ61と係合するものであるため、従来よりも部品点数が削減されるとともに、コンパクトにまとまった構造になる。また、減衰部80としてストッパゴム82が用意されるに過ぎず、そのストッパゴム82も第1従動ギヤ70に内蔵されているため、よりコンパクトにまとまった構造となるのに加え、コストが安価に抑えられる。
【0028】
さらに、摩擦減衰部88の摩擦面91の除変形状によって、弾性減衰部89に対するギヤ側ストッパ61の衝突力が緩和され、ストッパゴム82の損傷が防止されるとともに、第1バランスシャフト30の共振が効果的に抑えられる。
【0029】
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような態様も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)減衰部における摩擦減衰部及び弾性減衰部の個数、配置及び形状は、任意であり、ギヤ側ストッパとの関係において適宜決定される。
(2)ドライブギヤ、ドリブンギヤ、第1従動ギヤ及び第2従動ギヤは、樹脂製と金属製のいずれの材質であってもよい。
(3)本発明は、バランサ装置に限らず、内燃機関のその他の動力伝達装置に広く適用することが可能である。
【符号の説明】
【0030】
10…バランサ装置
20…クランクシャフト(第1回転軸)
30…第1バランスシャフト(第2回転軸)
40…第2バランスシャフト
50…ドライブギヤ(第1ギヤ)
60…ドリブンギヤ(第2ギヤ)
61…ギヤ側ストッパ
70…第1従動ギヤ
80…減衰部
82…ストッパゴム
88…摩擦減衰部
89…弾性減衰部
91…摩擦面
図1
図2
図3