特許第6333423号(P6333423)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6333423
(24)【登録日】2018年5月11日
(45)【発行日】2018年5月30日
(54)【発明の名称】タッチパネル及びその製造方法
(51)【国際特許分類】
   G06F 3/044 20060101AFI20180521BHJP
   G06F 3/041 20060101ALI20180521BHJP
【FI】
   G06F3/044 125
   G06F3/041 490
   G06F3/041 430
   G06F3/041 660
【請求項の数】8
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2017-8153(P2017-8153)
(22)【出願日】2017年1月20日
(62)【分割の表示】特願2014-141440(P2014-141440)の分割
【原出願日】2010年10月15日
(65)【公開番号】特開2017-68876(P2017-68876A)
(43)【公開日】2017年4月6日
【審査請求日】2017年1月20日
(31)【優先権主張番号】10-2009-0098823
(32)【優先日】2009年10月16日
(33)【優先権主張国】KR
【前置審査】
(73)【特許権者】
【識別番号】513276101
【氏名又は名称】エルジー イノテック カンパニー リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100105924
【弁理士】
【氏名又は名称】森下 賢樹
(72)【発明者】
【氏名】キム、 ビュン ス
(72)【発明者】
【氏名】リー、 クン シク
(72)【発明者】
【氏名】ソ、 チュン ウォン
(72)【発明者】
【氏名】ホン、 ヒュク ジン
(72)【発明者】
【氏名】リー、 ヨン イン
(72)【発明者】
【氏名】ジョ、 ジ ウォン
【審査官】 池田 聡史
(56)【参考文献】
【文献】 特開2009−230735(JP,A)
【文献】 特開2008−033777(JP,A)
【文献】 特開2008−269297(JP,A)
【文献】 特開2009−053894(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2009/0085885(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 3/041
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
基板と、
前記基板の一方の面に配置された略直線状のジャンパー金属と、
前記基板の一方の面および前記ジャンパー金属の上に配置され、前記ジャンパー金属の一部を露出させるための複数の開口部を有する第1絶縁層と、
前記第1絶縁層の上に配置された第1導電性パターン及び第2導電性パターンと、
前記第1絶縁層の上に配置され、前記第1導電性パターン及び第2導電性パターンの端部にそれぞれ連結された第1金属電極及び第2金属電極と、を含むタッチパネルであって、
前記第1金属電極、前記第2金属電極、前記第1導電性パターン及び前記第2導電性パターンは、同一物質を含み、
前記第1導電性パターンは、前記第1絶縁層の上において第1の方向に配列され、
前記第2導電性パターンは、前記第1絶縁層の上において前記第1の方向と略垂直な第2の方向に配列され、
互いに隣接する前記第1導電性パターンは、連結電極によって連結され、
前記複数の開口部は、互いに隣接する2つの第2導電性パターンにおいて、それぞれの第2導電性パターンの下部に配置された第1開口部と第2開口部を含み、
前記第1開口部から露出した前記ジャンパー金属の一方の端部が前記第1開口部の内側の側面に接触することなく、前記第2開口部から露出した前記ジャンパー金属の他方の端部が前記第2開口部の内側の側面に接触することなく、それぞれ配置され、前記第2導電性パターンが、前記ジャンパー金属の端部の上面及び上面に接する3つの側面と接触することにより、前記互いに隣接する2つの第2導電性パターンは、前記略直線状のジャンパー金属によって、前記第1導電性パターンの連結方向とは略垂直な方向に連結されていることを特徴とする、タッチパネル。
【請求項2】
前記基板の上面に前記ジャンパー金属が配置され、
前記ジャンパー金属の上面に前記第1絶縁層が配置され、
前記第1絶縁層の上面に、前記第1金属電極、前記第2金属電極、前記第1導電性パターン及び前記第2導電性パターンが配置されることを特徴とする、請求項1に記載のタッチパネル。
【請求項3】
前記ジャンパー金属は、導電性金属を含むことを特徴とする、請求項1または2に記載のタッチパネル。
【請求項4】
前記開口部は、前記ジャンパー金属のそれぞれの両端を露出するように形成されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載のタッチパネル。
【請求項5】
前記第1導電性パターンと前記第2導電性パターンは、相互交差する方向に沿って延長することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載のタッチパネル。
【請求項6】
前記開口部の幅は、前記ジャンパー金属の幅より広いことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載のタッチパネル。
【請求項7】
前記第1導電性パターン、前記第2導電性パターン、前記第1金属電極及び前記2金属電極の上に配置される第2絶縁層をさらに含むことを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載のタッチパネル。
【請求項8】
請求項1〜のいずれか一項に記載のタッチパネルを含むディスプレイ装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、タッチパネル及びその製造方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
最近、多様な電子製品におけるディスプレイ装置に表示された画像に指またはスタイラス(stylus)などの入力装置を接触する方式により入力するタッチパネルが適用されている。
【0003】
タッチパネルは、抵抗膜方式のタッチパネルと静電容量方式のタッチパネルとに大別される。抵抗膜方式のタッチパネルは、入力装置の圧力によって電極が短絡されて位置が検出される。静電容量方式のタッチパネルは、指が接触した時、電極間の静電容量が変化することを感知して位置が検出される。
【0004】
図1は、従来の静電容量方式のタッチパネルの構成斜視図である。
【0005】
図1を参照すると、従来のタッチパネルは、下板110、第1導電性パターン140、第1金属電極150、光学用透明接着剤(optically clear adhesive:OCA)120、上板130、第2導電性パターン160、及び第2金属電極170を含む。より詳しくは、下板110の上に第1導電性パターン140が形成されており、これに連結された第1金属電極150が形成されている。ここで、第1導電性パターン140は図示されたように、複数の導電性パターン形態が横軸方向に一列に連結されて構成される。また、各々の一直線のパターン形態は互いに離隔している。また、上板130の上には第2導電性パターン160が形成されており、これに連結された第2金属電極170が形成されている。ここで、第2導電性パターン160は第1導電性パターン140と垂直をなす方向である。また、上板130と下板110とは互いにOCA120により接着される。
【0006】
このような従来のタッチパネルは、第1導電性パターン140及び第1金属電極150は下板110に、第2導電性パターン160及び第2金属電極170は上板130に構成されて、互いに異なる層に形成されることを特徴とする。しかしながら、このように上板130と下板110とに区分され、中間にOCAを使用する構造は問題点を発生させる。
【0007】
即ち、OCAを使用することによって粘着成分の残渣発生により作業効率性が減少し、2次不良発生が増加する。また、OCA使用に従う透過率及び視認性が減少する。また、全体タッチパネルの厚さを減少させることに限界がある。
【0008】
また、導電性透明層、特にインジウム−チン酸化物(indium-tin oxide:ITO)フィルムを使用する場合、その費用が高価であり、最小限2枚のフィルムが必要となってタッチパネル厚さを減少させることにもう1つの限界となる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明の目的は、OCAを使用せず、薄膜の透過率及び視認性が改善されたタッチパネル及びその製造方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の実施形態に従うタッチパネルは、基板、上記基板の上に形成されたジャンパー金属、上記ジャンパー金属の上に形成され、開口部を有する第1絶縁層、上記第1絶縁層の上に形成された第1及び第2導電性パターン、上記第1及び第2導電性パターンの端部に各々連結される第1金属電極及び第2金属電極、及び上記第1及び第2導電性パターン及び上記第1及び第2金属電極の上に形成された第2絶縁層を含む。上記第1導電性パターン及び上記第2導電性パターンのうちのいずれか1つは、上記第1絶縁層の上記開口部を通じて露出された上記ジャンパー金属により連結される。
【0011】
上記ジャンパー金属は、上記第1金属電極及び上記第2金属電極のうち、少なくともいずれか1つと同一な物質を含むことができる。
【0012】
上記ジャンパー金属は、導電性透明金属でありうる。
【0013】
上記第1及び第2導電性パターン、上記第1及び第2金属電極は、同一な物質を含むことができる。
【0014】
上記第1導電性パターンと上記第1金属電極とが同一な物質を含み、上記第2導電性パターンと上記第2金属電極とが同一な物質を含むことができる。
【0015】
上記第1導電性パターン及び上記第2導電性パターンのうちの他の1つは、上記第1絶縁層の上で連結できる。
【0016】
上記第1及び第2金属電極は、上記第1絶縁層の上に位置できる。
【0017】
上記ジャンパー金属は、上記第1導電性パターン及び上記第2導電性パターンのうち、いずれか1つの隣接した2つのパターンを連結するように形成される。
【0018】
上記絶縁層の上記開口部は、上記ジャンパー金属の各々の両端を露出するように形成される。
【0019】
上記第1導電性パターンと上記第2導電性パターンとは、互いに交差する方向に沿って連結される。
【0020】
実施形態に従うタッチパネルの製造方法は、基板の上にジャンパー金属を形成するステップ、上記ジャンパー金属の上に開口部を有する第1絶縁層を形成するステップ、上記第1絶縁層の上に第1及び第2導電性パターン、上記第1及び第2導電性パターンの端部に各々連結される第1及び第2金属電極を形成し、かつ上記第1及び第2導電性パターンのうちのいずれか1つは、上記開口部を通じて露出した上記ジャンパー金属により連結されるように形成するステップ、及び上記第1及び第2導電性パターン、そして上記第1及び第2金属電極の上に第2絶縁層を形成するステップを含むことができる。
【0021】
上記ジャンパー金属は、上記第1金属電極及び上記第2金属電極のうち、少なくともいずれか1つと同一な物質を含むことができる。
【0022】
上記ジャンパー金属は、導電性透明金属でありうる。
【0023】
上記第1及び第2導電性パターン、上記第1及び第2金属電極は、同一な物質を含むことができる。
【0024】
上記第1導電性パターンと上記第1金属電極とが同一な物質を含み、上記第2導電性パターンと上記第2金属電極とが同一な物質を含むことができる。
【0025】
上記ジャンパー金属は、上記第1導電性パターン及び上記第2導電性パターンのうち、いずれか1つの隣接した2つのパターンを連結するように形成される。
【0026】
上記絶縁層の上記開口部は、上記ジャンパー金属の各々の両端を露出するように形成される。
【発明の効果】
【0027】
本発明によれば、OCAを使用しないのでタッチパネルの全体厚さを減少させ、OCA残渣発生を防止し、透過率及び視認性を改善する。また、高価のITOフィルムの使用量を減少させて製造コストを低減させる。
【図面の簡単な説明】
【0028】
図1】従来の静電容量方式のタッチパネルの構成斜視図である。
図2】本発明に従うタッチパネルの一実施形態を示す構成斜視図である。
図3】ジャンパー金属の上に第1絶縁層が形成された背面図である。
図4】本発明の一実施形態に従う第1導電性パターンと第2導電性パターンとの交差部分を拡大した上面図である。
図5】本発明の一実施形態に従うタッチパネルを示す上面図である。
図6】本発明の一実施形態に従うタッチパネルを製造する方法の順序図である。
【発明を実施するための形態】
【0029】
本発明を説明するに当たって、各層(膜)、領域、パターン、または構造物が、基板、各層(膜)、領域、パッド、またはパターンの“上(on)”に、または“下(under)”に形成されるという記載は、直接(directly)または他の層を介して形成されることを全て含む。また、各層の上または下に対する基準は、図面を基準として説明する。
【0030】
図面において、各層(膜)、領域、パターン、または構造物の厚さやサイズは説明の明確性及び便宜のために変形できるので、実際のサイズを全的に反映するものではない。
【0031】
また、本明細書における縦及び横の意味は絶対的な方向を定めたものでなく、互いに相対的に垂直な方向を意味するものである。例えば、縦パターンの上に横パターンが形成された構造は、見る視角を異にした場合、横パターンの上に縦パターンが形成された構造と同一である。
【0032】
以下、添付した図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明すれば、次の通りである。
【0033】
図2は、本発明に従うタッチパネルの一実施形態を示す構成斜視図である。
【0034】
図2を参照すると、本発明に従うタッチパネルは、透明基板110、第1導電性パターン140、第2導電性パターン160、第1金属電極150、第2金属電極170、及び開口部240を有する第1絶縁層210、第2絶縁層220、及びジャンパー金属230を含む。
【0035】
より詳しくは、透明基板110の上にジャンパー金属230が形成される。ここで、ジャンパー金属230は、以後に形成する第1金属電極150または第2金属電極170と同一な材料で構成される。また、ジャンパー金属230は、導電性透明金属などで構成されることもできる。
【0036】
このようなジャンパー金属230の上に開口部240を有する第1絶縁層210が形成される。ここで、開口部240は第1絶縁層210のうち、ジャンパー金属230の両端が貫通するように配置される。ここで、第1絶縁層210の材料は有機または無機材料を適当に選択することによって透過率を調節することができる。特に、第1絶縁層210は透過率の調節のために2つ以上で構成されることもできる。
【0037】
図3は、ジャンパー金属の上に第1絶縁層が形成された背面図である。
【0038】
図3を参照すると、ジャンパー金属230は開口部240を除いては第1絶縁層210の上に形成される導電性パターンと電気的に絶縁される。
【0039】
また、図2を参照すると、第1絶縁層210の上には透明基板110の横軸を基準に複数の伝導性透明パターンが一列に連結された1つ以上の第1導電性パターン140が互いに離隔して形成される。ここで、透明基板110はITO(Iidium-Tin Oxide)のものが好ましい。また、複数の各々の透明パターンの形態は図示されたように菱形状で、その隅が連結された構成が好ましいが、必ずこれに限定されるものではなく、他の形態、例えば、3角形または5角形等、製造者の希望によって適当な形態を有することができる。
【0040】
また、第1導電性パターン140の間の離隔した部分に更に他の複数の導電性パターンが形成される。このような複数の導電性パターンは互いに連結されていない。
【0041】
図4は、本発明の一実施形態に従う第1導電性パターン140と第2導電性パターン160との交差部分を拡大した上面図である。
【0042】
図4を参照すると、第1導電性パターン140は横軸に連結されているが、第2導電性パターン160は縦軸に連結されていない。したがって、第2導電性パターン160を連結するためにジャンパー金属230を使用する。ジャンパー金属230は第2導電性パターンのうち、隣接した2つのパターンを連結するように形成される。
【0043】
しかしながら、縦に連結された第2導電性パターン160を形成するためにジャンパー金属230を使用する場合、第1導電性パターン140との電気的導通を防止しなければならない。したがって、第1絶縁層210により電気的導通が防止されるように、開口部240を貫通したジャンパー金属230により第2導電性パターンを連結する。
【0044】
ここで、第1絶縁層210は透明基板110の面積に相応するようにジャンパー金属230の上に形成されたり、または第1導電性パターン140及び第2導電性パターン160が形成される面積に相応するようにジャンパー金属230の上に形成されることもできる。
【0045】
また、図2を参照すると、第1導電性パターン140の各々の一端に連結された第1金属電極150が形成される。また、第2導電性パターン160の各々の一端に連結された第2金属電極170が形成される。ここで、第1金属電極150または第2金属電極170は第1絶縁層210の外部に形成され、第1金属電極150及び第2金属電極170が全て第1絶縁層210の上に形成されることもできる。これは、第1絶縁層210がある程度の面積で形成されているかによる。
【0046】
ここで、第1導電性パターン140及び第2導電性パターン160と第1金属電極150及び第2金属電極170は全て同一な材料で構成されることもできる。
【0047】
また、第1導電性パターン140及び第2導電性パターン160は、各々第1金属電極150及び第2金属電極170と同一な材料で構成されることもできる。
【0048】
また、第2絶縁層220は第1導電性パターン140及び第2導電性パターン160及び第1金属電極150及び第2金属電極170の上に形成される。
【0049】
図5は、本発明の一実施形態に従うタッチパネルを示す上面図である。
【0050】
図5を参照すると、第2導電性パターン160は第1絶縁層210の下に形成されたジャンパー金属230により連結されることが分かる。また、図面には第2導電性パターン160がジャンパー金属230により連結されたことと図示されたが、第1導電性パターン140がジャンパー金属230により連結されることもできる。これは、第1導電性パターン140と第2導電性パターン160とが互いに絶縁され、同一面に形成されるようにするためである。
【0051】
その結果、本発明のタッチパネルはOCAを使用しないので、全体厚さを減少させ、OCAに対する残渣が発生されないので、製造コスト及び効率を格段に増加させる。
【0052】
特に、導電性透明伝導層が一面に全て形成されて、厚さが薄くなり、特に、導電性透明層にITO使用時、その費用を減少させることができる。例えば、既存の100μm厚さのOCAと80μm厚さのITOフィルムの使用による約180μmの厚さを略60%以上減少させることができる。
【0053】
図6は、本発明の一実施形態に従うタッチパネルを製造する方法の順序図である。
【0054】
図6を参照すると、透明基板の上にジャンパー金属を形成する(S1)。より詳しくは、透明基板を用意する。ここで、透明基板はガラス、プラスチックなど、多様な透明材料を使用することができる。そして、透明基板110の上に金属を塗布し、ジャンパー金属形態に対応するレジストをコーティングした後、エッチングを実施してレジストが形成されていない部分の金属をエッチングし、レジストを除去してジャンパー金属を形成する。その後、開口部を有する第1絶縁層を形成する(S2)。第1絶縁層は、まず第1絶縁層の形態がオープンされるようにレジストをコーティングした後、このオープンされた部分に第1絶縁体をコーティングし、レジストを除去することにより形成する。
【0055】
次に、第1絶縁層の上に第1及び第2導電性パターンを形成する(S3)。より詳しくは、導電性透明層を塗布し、前述した形態の第1導電性パターン形態に対応するレジスト、及び第1導電性パターンの離隔部分に配置される互いに離隔した複数のパターン形態に対応するレジストをコーティングする。その後、エッチングを実施してレジストが形成されていない部分の導電性透明層をエッチングし、レジストを除去して第1導電性パターン及び第2導電性パターンを構成する複数のパターンを形成する。特に、第2導電性パターンは、S1で形成されたジャンパー金属の両端が第1絶縁層の開口部を通じて連結されるように形成する。
【0056】
その後、第1金属電極及び第2金属電極を形成する(S4)。ここで、第1金属電極及び第2金属電極は、各々第1導電性パターン及び第2導電性パターンの各々に連結される。より詳しくは、第1絶縁層(第1絶縁層が全体透明基板面積より小さな場合には第1絶縁層が形成されていない透明基板)の上に金属を塗布し、第1金属電極及び第2金属電極に対応する形態のレジストをコーティングした後、エッチングを実施してレジストが形成されていない部分の導電性金属をエッチングし、レジストを除去して第1金属電極及び第2金属電極を形成する。
【0057】
最終的に、第1及び第2導電性パターン及び第1及び第2金属電極の上に第2絶縁層を形成する(S5)。
【0058】
ここで、ステップS3とステップS4は同時に遂行される。即ち、第1及び第2導電性パターン、第1及び第2金属電極の形態に対応する金属を塗布し、レジストをコーティングし、エッチング後、レジストを除去することによって、同一材料で、同時に第1及び第2導電性パターンと第1及び第2金属電極を形成することもできる。
【0059】
また、ステップS3とステップS4は混合されて遂行されることもできる。即ち、第1導電性パターンと第1金属電極とを同一材料で、同時に形成した後、第2導電性パターンと第2金属電極とを同一材料で、同時に形成することができ、逆に遂行されることもできる。
【0060】
以上、実施形態に説明された特徴、構造、効果などは、本発明の少なくとも1つの実施形態に含まれ、必ず1つの実施形態のみに限定されるものではない。延いては、各実施形態で例示された特徴、構造、効果などは、実施形態が属する分野の通常の知識を有する者により他の実施形態に対しても組合または変形されて実施可能である。したがって、このような組合と変形に関連した内容は本発明の範囲に含まれることと解釈されるべきである。
【0061】
以上、本発明を好ましい実施形態をもとに説明したが、これは単なる例示であり、本発明を限定するのでない。本発明の本質的な特性を逸脱しない範囲内で、多様な変形及び応用が可能であることが同業者にとって明らかである。例えば、実施形態に具体的に表れた各構成要素は変形して実施することができ、このような変形及び応用にかかわる差異点も、特許請求の範囲で規定する本発明の範囲に含まれるものと解釈されるべきである。
図1
図2
図3
図4
図5
図6