(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明を実施するための形態】
【0003】
以下の記載においては、本開示の態様の完全な理解を提供するために、多数の具体的な詳細が記載されている。しかしながら、構造、システム、及び方法を含む本態様は、それらの具体的な詳細がなくても実施できることが当業者には明らかであろう。本明細書における記載及び表現は、当業者の成果の内容を他の当業者に最も効果的に伝えるために当業者により用いられる一般的な手段である。他の例においては、本開示の態様を不必要に曖昧にするのを避けるために、周知の方法、手順、コンポーネント、及び回路は、詳細には説明されていない。
【0004】
図1は、無線アクセスネットワーク(RAN)及びコアネットワークを含む例示的な通信環境100を示している。RANは、第1の基地局120及び第2の基地局150、並びに1以上のモバイルデバイス140を含む。コアネットワークは、第1の基地局120及び第2の基地局150にそれぞれ通信可能に接続されるバックホール通信ネットワーク105及び107を含む。バックホール通信ネットワーク105及び107は、1以上のネットワークスイッチ、1以上のネットワークゲートウェイ、及び/又は1以上のサーバ等といった1以上の周知の通信コンポーネントを含み得る。バックホール通信ネットワーク105及び107は、1以上の他のデバイスとデータを交換するよう構成される1以上のデバイス及び/若しくはコンポーネント、並びに/又は、1以上の有線通信プロトコル及び/若しくは無線通信プロトコルを介するコンポーネントを含み得る。例示的な態様において、基地局120は、バックホール通信ネットワーク105を介して、1以上のサービスプロバイダ及び/又は1以上の他の基地局120と通信し、基地局150は、バックホール通信ネットワーク107を介して、1以上のサービスプロバイダ及び/又は1以上の他の基地局150と通信する。例示的な態様において、バックホール通信ネットワーク105及び/又はバックホール通信ネットワーク107は、インターネットプロトコル(IP)バックホールネットワークである。
【0005】
例示的な態様において、通信環境100は、基地局120及び150を使用して2以上の無線通信プロトコルをサポートすることができる。例えば、基地局120は、例えば、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)のロングタームエボリューション(LTE)を含む1以上のセルラ通信プロトコルをサポートすることができ、基地局150は、例えば、IEEE802.11 Wi−Fi(登録商標)仕様に従う無線ローカルアクセスネットワーク(WLAN)を含む1以上の工業、科学、及び医療用(ISM)無線帯域をサポートすることができる。この例では、基地局120は、LTE基地局120と呼ばれることがあり(例えば、基地局120はLTE基地局である)、基地局150は、WLAN基地局150又はアクセスポイント(AP)150と呼ばれることがある(例えば、AP150はWi−Fi(登録商標)アクセスポイントである)。
【0006】
動作中、モバイルデバイス140は、通信環境100のサービングセル又はセクタ110内の基地局120と通信する、且つ/又は、無線ローカルアクセスネットワーク(WLAN)112内のAP150と通信するよう構成され得る。例えば、モバイルデバイス140は、1以上の下りリンク(DL)チャネル上で信号を受信し、1以上のそれぞれの上りリンク(UL)チャネル上で信号を基地局120及び/又はAP150に送信する。すなわち、モバイルデバイス140は、3GPPのLTE仕様を利用して基地局120と無線通信し、IEEEの802.11 Wi−Fi(登録商標)仕様を利用してAP150と無線通信するよう構成される。ここで、サービングセル又はセクタ110は、LTEサービングセル又はLTEセクタであり、WLAN112は、802.11 Wi−Fi(登録商標)仕様を利用するWLANである。
【0007】
基地局120及びAP150は、これらの例示的な通信プロトコルに限定されるものではなく、基地局120及び/又はAP150は、関連分野における通常の知識を有する者であれば理解されるように、LTE通信プロトコル及びWi−Fi(登録商標)通信プロトコルに加えて(又はこれらの代わりに)、1以上の他のプロトコルをサポートすることができる。さらに、基地局120及び/若しくはAP150、モバイルデバイス140、並びに/又は、ネットワーク105及び/若しくは107の数は、
図1に示される例示的な数に限定されるものではなく、通信環境100は、関連分野における通常の知識を有する者であれば理解されるように、任意の数の様々なコンポーネントを含むことが可能である。
【0008】
例示的な態様において、基地局120、AP150、及び/又はモバイルデバイス140はそれぞれ、1以上の無線技術を介して通信するよう構成されるプロセッサ回路を含む。モバイルデバイス140は、基地局120及び/又はAP150との共存する無線通信(例えば、LTE及びWLAN)をサポートするようさらに構成され得る。モバイルデバイス140、基地局120、及びAP150はそれぞれ、通信環境100内で、1以上の無線技術を介して無線通信を送信及び/又は受信するよう構成される1以上のトランシーバを含み得る。
【0009】
モバイルデバイス140の例は、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、携帯電話機又はスマートフォン、「ファブレット」、携帯情報端末(PDA)、及びモバイルメディアプレーヤ等のモバイルコンピューティングデバイスや、コンピュータ化された腕時計又は「スマート」ウォッチ、及びコンピュータ化された眼鏡等のウェアラブルコンピューティングデバイスを含むが、これらに限定されるものではない。本開示の1以上の態様において、モバイルデバイス140は、例えば、固定型コンピューティングデバイス(パーソナルコンピュータ(PC)、デスクトップコンピュータ、コンピュータ化されたキオスク、及び車両/飛行機/船用のインダッシュコンピュータ端末(in-dash computer terminal)等)を含む固定型デバイス、及び/又は、スマートデバイス/アプライアンス(例えば、スマート照明デバイス、スマートドアロック、スマートホームセキュリティシステム、スマート冷蔵庫等)等とすることができる。
【0010】
図2は、本開示の例示的な態様に従った基地局及び/又はアクセスポイント(AP)を示している。例示的な態様において、
図2の基地局は、
図1の基地局120及び/又はAP150の一例である。例えば、基地局120及び/又はAP150はそれぞれ、トランシーバ200及びネットワークインタフェース280を含み得る。トランシーバ200及びネットワークインタフェース280はそれぞれ、コントローラ240に通信可能に接続される。
【0011】
トランシーバ200は、通信環境100内で、1以上の無線技術を介して無線通信を送信及び/又は受信するよう構成されるプロセッサ回路を含む。例えば、トランシーバ200は、1以上のアンテナ230を介して無線通信をそれぞれ送信及び受信するよう構成される1以上の送信機210及び1以上の受信機220を含み得る。
【0012】
例示的な態様において、トランシーバ200が、基地局120のトランシーバを表す場合、トランシーバ200は、LTE通信を送信及び受信するよう構成され得る。この例では、トランシーバ200は、LTEトランシーバ200と呼ばれることがある。トランシーバ200は、LTE通信に限定されるものではなく、LTE通信に加えて(又はこれの代わりに)、1以上の他のプロトコルに従う通信のために構成されてもよいことが、関連分野における通常の知識を有する者であれば理解されよう。
【0013】
例示的な態様において、トランシーバ200が、AP150のトランシーバを表す場合、トランシーバ200は、WLAN通信(例えば、IEEE802.11に従う通信)を送信及び受信するよう構成され得る。この例では、トランシーバ200は、WLANトランシーバ200と呼ばれることがある。トランシーバ200は、WLAN通信に限定されるものではなく、WLAN通信に加えて(又はこれの代わりに)、1以上の他のプロトコルに従う通信のために構成されてもよいことが、関連分野における通常の知識を有する者であれば理解されよう。
【0014】
トランシーバ200はまた、いくつかの例を挙げると、デジタル信号プロセッサ(DSP)、モジュレータ及び/若しくはデモジュレータ、デジタル−アナログコンバータ(DAC)及び/若しくはアナログ−デジタルコンバータ(ADC)、並びに/又は周波数コンバータ(ミキサ、局所オシレータ、及びフィルタを含む)(しかしながら、これらに限定されるものではない)を含み得ることが、関連分野における通常の知識を有する者であれば認識されよう。さらに、アンテナ230は、アンテナの整数アレイを含み得、アンテナ230は、無線通信信号の送信及び受信の両方を行うことができることが、関連分野における通常の知識を有する者であれば認識されよう。例えば、基地局120及び/又はAP150は、複数入力複数出力(MIMO)構成を利用する無線通信のために構成され得る。
【0015】
ネットワークインタフェース280は、バックホール通信ネットワーク105及び/又は107との間で、1以上の有線技術を介して通信を送信及び/又は受信するよう構成されるプロセッサ回路を含む。ネットワークインタフェース280はまた、いくつかの例を挙げると、デジタル信号プロセッサ(DSP)、モジュレータ及び/若しくはデモジュレータ、デジタル−アナログコンバータ(DAC)及び/若しくはアナログ−デジタルコンバータ(ADC)、並びに/又は周波数コンバータ(ミキサ、局所オシレータ、及びフィルタを含む)(しかしながら、これらに限定されるものではない)を含み得ることが、関連分野における通常の知識を有する者であれば認識されよう。さらに、ネットワークインタフェース280は、有線通信技術に限定されるものではなく、1以上の周知の有線技術に加えて、又はこれの代わりに、1以上の周知の無線技術に従う通信のために構成されてもよいことが、関連分野における通常の知識を有する者であれば理解されよう。
【0016】
コントローラ240は、基地局120及び/若しくはAP150、並びに/又は、基地局120及び/若しくはAP150の1以上のコンポーネントの算術演算、論理演算、及び/又は入力/出力(I/O)演算を実行するための命令を実行するよう構成されるプロセッサ回路250を含み得る。プロセッサ回路250は、例えば、トランシーバ200を介する無線通信の送信及び/若しくは受信、並びに/又は、1以上のベースバンド処理機能(例えば、媒体アクセス制御(MAC)、符号化/復号、変調/復調、データシンボルマッピング、誤り訂正等)の実行を含む、トランシーバ200の動作を制御するよう構成され得る。
【0017】
コントローラ240は、データ及び/又は命令を記憶するメモリ260をさらに含み得、ここで、この命令が、プロセッサ回路250により実行されたときに、本明細書に記載の機能を実行するようにプロセッサ回路250を制御する。メモリ260は、例えば、読み取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、磁気記憶媒体、光ディスク、消去可能なプログラム可能な読み取り専用メモリ(EPROM)、及びプログラム可能な読み取り専用メモリ(PROM)を含む任意の周知の揮発性メモリ及び/又は不揮発性メモリとすることができる。メモリ260は、着脱不可能であってもよいし、着脱可能であってもよいし、これらの組合せであってもよい。
【0018】
図3は、本開示の例示的な態様に従ったモバイルデバイスを示している。例示的な態様において、
図3のモバイルデバイスは、
図1のモバイルデバイス140の一例である。モバイルデバイス140は、トランシーバ300及びトランシーバ330に通信可能に接続されるコントローラ340を含み得る。トランシーバ300及びトランシーバ330はそれぞれ、通信環境100内で、1以上の無線技術を介して無線通信を送信及び/又は受信するよう構成される。
【0019】
トランシーバ300及びトランシーバ330はそれぞれ、1以上の無線プロトコルに従う無線通信を送信及び/又は受信するよう構成されるプロセッサ回路を含み得る。例えば、トランシーバ300は、1以上のアンテナ335を介してLTE通信をそれぞれ送信及び受信するよう構成される送信機310及び受信機320を含み得る。この例では、トランシーバ300は、LTEトランシーバ300と呼ばれることがある。トランシーバ300は、LTE通信に限定されるものではなく、LTE通信に加えて(又はこれの代わりに)、1以上の他のプロトコルに従う通信のために構成されてもよいことが、関連分野における通常の知識を有する者であれば理解されよう。
【0020】
トランシーバ330は、1以上のアンテナ345を介してWLAN通信をそれぞれ送信及び受信するよう構成される送信機315及び受信機325を含み得る。この例では、トランシーバ330は、WLANトランシーバ330と呼ばれることがある。トランシーバ330は、WLAN通信に限定されるものではなく、WLAN通信に加えて(又はこれの代わりに)、1以上の他のプロトコルに従う通信のために構成されてもよいことが、関連分野における通常の知識を有する者であれば理解されよう。
【0021】
例示的な態様において、モバイルデバイス140は、基地局120及び/又はAP150との共存する無線通信(例えば、LTE及びWLAN)をサポートするよう構成され得る。この例では、トランシーバ300は、例えば、LTE通信を送信及び/又は受信することができるのに対し、トランシーバ330は、WLAN通信を送信及び/又は受信する。共存する無線通信の例が、
図4にさらに示されており、以下でより詳細に説明される。
【0022】
例示的な態様において、トランシーバ300及び/又は330はそれぞれ、無線通信を送信及び/又は受信する際に利用され得るデジタル信号プロセッサ(DSP)、モジュレータ及び/若しくはデモジュレータ、デジタル−アナログコンバータ(DAC)及び/若しくはアナログ−デジタルコンバータ(ADC)、並びに/又は周波数コンバータ(ミキサ、局所オシレータ、及びフィルタを含む)(しかしながら、これらに限定されるものではない)を含み得る。さらに、アンテナ335及び/又は345は、アンテナの整数アレイを含み得、アンテナは、無線通信信号の送信及び受信の両方を行うことができることが、関連分野における通常の知識を有する者であれば認識されよう。
【0023】
コントローラ340は、トランシーバ300及び/又はトランシーバ330の動作(例えば、トランシーバ300及び/又は330を介する無線通信の送信及び/又は受信、1以上のベースバンド処理機能(例えば、媒体アクセス制御(MAC)、符号化/復号、変調/復調、データシンボルマッピング、誤り訂正等)の実行を含む)、1以上の干渉推定の実行、1以上のアプリケーション及び/若しくはオペレーティングシステムの実行、電力管理(例えば、バッテリ制御及びモニタリング)、設定の表示、ボリューム制御、並びに/又は、1以上のユーザインタフェース(例えば、キーボード、タッチスクリーンディスプレイ、マイクロフォン、スピーカ等)を介するユーザインタラクション等の、モバイルデバイス140の動作全般を制御するよう構成されるプロセッサ回路350を含み得る。
【0024】
コントローラ340は、データ及び/又は命令を記憶するメモリ360をさらに含み得、ここで、この命令が、プロセッサ回路350により実行されたときに、本明細書に記載の機能を実行するようにプロセッサ回路350を制御する。メモリ360は、任意の周知の揮発性メモリ及び/又は不揮発性メモリとすることができ、着脱不可能であってもよいし、着脱可能であってもよいし、これらの組合せであってもよい。
【0025】
例示的な態様において、プロセッサ回路350は、モバイルデバイス140内でのLTEトランシーバ300とWLANトランシーバ330との近接さからもたらされる干渉を含む干渉を推定するよう構成され得る。例えば、
図4に示されるように、LTEトランシーバ300の上りリンク通信415の一部は、WLANトランシーバ330により受信される下りリンク通信410と干渉する可能性がある。WLANトランシーバ330により受信される上りリンク通信信号415の一部が、干渉信号420により示されている。プロセッサ回路350は、LTE−WLANの共存を制御してモバイルデバイス140の無線通信を向上させるために、干渉信号420の干渉を推定することができる。例えば、プロセッサ回路350は、推定された干渉に基づいて、1以上の時分割多重化(TDM)動作を含む1以上の多重化動作を実行することができる。例示的な態様において、TDM動作は、例えば、LTE上りリンク拒否動作を含み得る。LTE上りリンク拒否動作では、1以上のLTEサブフレームが拒否され、現サブフレームにおいて送信されることが防止される。例示的な態様において、この推定は、サブフレームごとにリアルタイムで実行され得る。プロセッサ回路350は、固定点プロセッサ(例えば、最小限の浮動点をサポートするプロセッサ又は浮動点をサポートしないプロセッサ)とすることができる。動作中、この干渉推定は、固定点プロセッサを使用して、サイクル及びメモリに合わせて最適化され得る。
【0026】
動作中、プロセッサ回路350は、干渉信号420の干渉を推定し、干渉推定値を生成する1以上の干渉推定を実行するよう構成され得る。プロセッサ回路350は、この干渉推定値を、1以上の干渉閾値と比較することができる。プロセッサ回路350は、この比較に基づいて、LTE−WLANの共存を制御することができる(例えば、LTE上りリンク拒否動作を実行することができる)。
【0027】
例示的な態様において、プロセッサ回路350は、例えば、周波数領域、周波数位置、送信電力、電力スペクトル密度(PSD)、帯域幅、及び/又は1以上の他の信号特性を含む、LTE通信信号(例えば、信号415)の1以上の特性を決定する(例えば、測定する、算出する、又は他の形で特定する)よう構成され得る。プロセッサ回路350はまた、LTEトランシーバ300とWLANトランシーバ330との間の隔たり(isolation)、及び/又は、トランシーバ300とトランシーバ330との間の信号パスにおける1以上のフィルタの減衰を決定する(例えば、測定する、算出する、又は他の形で特定する)ことができる。
【0028】
動作中、プロセッサ回路350は、1以上の事前推定動作(pre-estimation operation)を実行するよう構成され得る。プロセッサ回路350は、WLANトランシーバ330及び/又はLTEトランシーバ300に関連付けられているフィルタのフィルタ応答を含むフィルタ特性を算出することができる。例示的な態様において、プロセッサ回路350は、WLAN帯域幅内でフィルタ応答値(H
1〜H
N)を算出するよう構成され得る。これらの値は、LTE送信機(例えば、送信機310)からWLAN受信機(例えば、受信機325)に至る伝達関数(transfer function)全体を特徴付けるものであり、WLAN帯域幅内で測定される。
【0029】
プロセッサ回路350はまた、最大電力増幅器(PA)利得における(例えば、最大送信電力における)WLAN帯域幅内のLTE送信機(tx)雑音の寄与(contribution)を事前算出することができる。WLAN帯域幅におけるLTE送信信号の寄与が、tx雑音からの成分のみを含むような、サブフレームにおけるLTE通信信号特性(例えば、PSD、帯域幅、周波数領域位置)である場合、干渉推定において、この事前算出された値を使用することができる。例示的な態様において、最大利得に対するサブフレームにおけるPA利得の差(又は、等価的に、最大tx電力に対する現サブフレームにおけるtx電力の差)を考慮するために、補正値が、この推定値に加えられ得る。
【0030】
図5は、本開示の例示的な態様に従った例示的な通信信号500を示している。例示的な態様において、
図5の通信信号500は、
図4のLTE上りリンク通信信号415の一例である。本説明の目的上、通信信号500を、LTE上りリンク通信信号415と呼ぶことにするが、通信信号500は、そのように限定されるものではない。
【0031】
LTE−WLAN共存環境において、LTE上りリンク通信信号415の一部は、WLANトランシーバ(例えば、WLANトランシーバ330)の通信と干渉する可能性がある。これが、LTE上りリンク通信信号415の一部が、WLANトランシーバ330の動作帯域幅(例えば、BW
WLAN)の中にまで伸びていることにより示されている。LTE上りリンク通信信号415のこの一部は、干渉信号420に対応し得る。
【0032】
図5に示されるように、通信信号500(LTE上りリンク通信信号415)は、現サブフレームの帯域幅(例えば、BW
LTE)を含み、LTE帯域幅内で、送信電力スペクトル密度(TX
PSDLTE)をもたらす電力で送信されている。LTE上りリンク通信信号415の送信エッジ(例えば、BW
LTEの低周波数側限界(bound))は、周波数領域において、WLAN下りリンク通信信号410の受信エッジ(例えば、BW
WLANの高周波数側限界)から、周波数間隔(f
gap)だけ離されている。LTE帯域幅BW
LTEの外側では、LTE上りリンク通信信号415の送信電力スペクトル密度は、次のようにモデル化される。送信電力スペクトル密度は、値TX
dropにより特徴付けられる垂直下落(drop off)(例えば、PSD下落)を有する。TX
dropは、1以上のLTE通信信号(例えば、LTE上りリンク通信信号415)、並びに/又はLTEトランシーバ300の無線周波数(RF)特性及び/若しくはベースバンド特性により決定され得る(例えば、算出され得る)。TX
dropは、例えば、30dBという値を有し得るが、これに限定されるものではない。すなわち、TX
dropは、関連分野における通常の知識を有する者であれば理解されるように、1以上の他の値を有してもよい。この垂直低下に続いて、LTE通信帯域幅の外側の送信機信号電力スペクトル密度は、雑音レベル(N
floor)に向かって徐々に減衰している。例示的な態様において、雑音レベル(N
floor)(例えば、tx雑音レベル)は、対象としているサブフレームにおいて、LTEトランシーバ300の電力増幅器(PA)利得設定に合わせて調整され得る。LTE上りリンク通信信号PSDが、送信機雑音下限(N
floor)に向かって徐々に減衰するので、TX
slopeにより特徴付けられる勾配値が、LTE上りリンク通信信号PSDの直線的減衰をモデル化するために使用される。
【0033】
例示的な態様において、プロセッサ回路350は、周波数間隔(f
gap)、LTE帯域幅内の送信電力スペクトル密度(TX
PSDLTE)、PSD下落(TX
drop)、LTE帯域幅(BW
LTE)、WLAN帯域幅(BW
WLAN)、雑音レベル(N
floor)、及び/又はPSD勾配(TX
slope)のうちの1以上を決定する(例えば、測定する、算出する、又は他の形で特定する)よう構成され得る。
【0034】
例示的な態様において、PSD勾配(TX
slope)は、以下の式1に基づいて算出され得る:
【数1】
ここで、TX
slopeの単位は、dB/MHzであり、PSDロールオフ(roll-off)(TX
rolloff)は、無線周波数(RF)特性値である。
【0035】
PSDロールオフ(TX
rolloff)は、例えば、10dBという値を有し得るが、これに限定されるものではない。PSDロールオフ(TX
rolloff)は、1以上のLTE通信信号(例えば、LTE信号415)、並びに/又はLTEトランシーバ300のRF特性及び/若しくはベースバンド特性により算出され得る。本説明の目的上、PSDロールオフ(TX
rolloff)は、一定値(例えば、10dB)である。しかしながら、PSDロールオフ(TX
rolloff)は、一定値に限定されるものではなく、本開示の1以上の態様においては、可変であってもよい。
【0036】
例示的な態様において、PSD勾配(TX
slope)の値は、可能なLTE通信帯域幅値に対応するようにルックアップテーブル(LUT)に記憶され得る。例えば、LUTは、LTEプロトコルにより規定される1以上の許容可能な通信帯域幅値を含み得る。この例では、LUTは、帯域幅値によりインデクシングされ得、式1に基づいて算出された対応するPSD勾配(TX
slope)を含み得る。PSD勾配(TX
slope)は、LTE送信信号帯域幅の外側のLTE送信信号電力スペクトル密度の変化率である。
【0037】
プロセッサ回路350は、統合分解能帯域幅(IBR:integration resolution bandwidth)にわたるPSDロールオフレート(roll-off rate)値(TX
delta)を算出するよう構成され得る。TX
deltaは、IBRにわたるPSD減衰期間に起因する、送信電力スペクトル密度(PSD)の変化である。例示的な態様において、TX
deltaは、以下の式2に基づいて算出され得る:
TX
delta=TX
slope×F
factor
ここで、F
factorは、周波数ファクタである。例示的な態様において、F
factorは、例えば、0.5という一定値とすることができるが、これに限定されるものではない。
【0038】
図5に示されるように、WLAN下りリンク通信信号410の受信エッジ(例えば、BW
WLANの高周波数側限界)が、LTE上りリンク通信信号415と、点TX
startで交わっている。TX
startは、WLANチャネルにおけるPSDロールオフに起因する干渉の最初の項(term)(I
1)に対応する。TX
startは、LTE帯域幅内の送信電力スペクトル密度(TX
PSDLTE)、周波数間隔(f
gap)、PSD下落(TX
drop)、及びPSD勾配(TX
slope)に基づいて算出され得る。例示的な態様において、TX
startは、以下の式3.1に基づいて算出され得る:
TX
start=TX
PSDLTE−TX
drop−(TX
slope×f
gap)=I
1
【0039】
プロセッサ回路350は、TX
startを使用して、WLANチャネルにおけるPSDロールオフに起因する干渉の後続の項(I
2〜I
N)を算出するよう構成され得る。これらの項(I
1〜I
N)は、送信信号PSD減衰項と呼ばれることがあり、干渉に対するtx PSDロールオフ(例えば、直線的減衰)による寄与を表し得る。例示的な態様において、項(I
2〜I
N)は、以下の式3.1〜3.Nに基づいて算出され得る:
I
2=I
1−TX
delta=TX
start−TX
delta
I
3=I
2−TX
delta
I
4=I
3−TX
delta
・
・
・
I
N=I
N−1−TX
delta
【0040】
プロセッサ回路350は、項(I
2〜I
N)の寄与に基づいて、干渉電力統合(interference power integration)項(P
1〜P
N)を算出するよう構成され得る。これらの干渉電力統合項(P
1〜P
N)は、WLANチャネルにおけるPSDロールオフ項(例えば、送信電力勾配項)に起因する干渉と、WLANチャネルにおけるtx雑音レベル(N
floor)に起因する干渉と、のうちの大きい方に対応する。干渉電力統合項(P
1〜P
N)は、フィルタ応答値(H
1〜H
N)のうちの1以上にさらに基づき得る。例示的な態様において、干渉電力統合項(P
1〜P
N)は、以下の式4.1〜4.Nに基づいて算出され得る:
P
1=max(I
1,N
floor)−H
1
P
2=max(I
2,N
floor)−H
2
P
3=max(I
3,N
floor)−H
3
P
4=max(I
4,N
floor)−H
1
・
・
・
P
N=max(I
N,N
floor)−H
N
【0041】
プロセッサ回路350は、干渉電力統合項(P
1〜P
N)に基づいて、干渉電力P
intfを推定するよう構成され得る。例示的な態様において、干渉電力P
intfは、以下の式5に基づいて算出され得る:
【数2】
【0042】
動作中、プロセッサ回路350は、推定された干渉電力値P
intfを、1以上の干渉閾値と比較するよう構成され得る。プロセッサ回路350は、この比較に基づいて、LTE−WLANの共存を制御することができる(例えば、LTE上りリンク拒否動作を実行することができる)。
【0043】
例示的な態様において、プロセッサ回路350は、干渉電力統合項(P
1〜P
N)のうちの最大項(P
max)を算出するよう構成され得る。この例では、P
maxは、以下の式6を満たし得る:
P
max=max(P
1,P
2,P
3,・・・,P
N)
【0044】
プロセッサ回路350は、P
max及び干渉電力統合項(P
1〜P
N)を使用して、電力差分項(δ
1〜δ
N)を算出するよう構成され得る。この例では、電力差分項(δ
1〜δ
N)は、以下の式7.1〜7.Nに基づいて算出され得る:
δ
1=P
1−P
max
δ
2=P
2−P
max
δ
3=P
3−P
max
δ
4=P
4−P
max
・
・
・
δ
N=P
N−P
max
【0045】
プロセッサ回路350は、電力差分項(δ
1〜δ
N)及びP
maxを使用して、干渉電力P
intfを算出するよう構成され得る。例示的な態様において、干渉電力P
intfは、以下の式8に基づいて算出され得る:
【数3】
【0046】
この例では、干渉電力P
intfは、以下の単純化された式9により表現され得る:
P
intf=P
max+10×log
10(B)
ここで、
【数4】
である。
【0047】
例示的な態様において、Bの総和における個々のファクタが、ルックアップテーブル(LUT)に記憶され得る。例えば、LUTは、
【数5】
から
【数6】
までを含み得、例えば1dBごとといった、差分項の範囲によりインデクシングされ得る。
【0048】
式9の項「log
10(B)」は、正規化演算(normalization operation)及び1以上のルックアップテーブル(LUT)を使用して算出され得る。例えば、log
10(B)は、以下の式10により表現され得る:
【数7】
ここで、B=2
M+yであり、Mは、2
M≦Bである可能な最大の整数である。
【0049】
次いで、例えば、
【数8】
を満たす
【数9】
の16個の値によりインデクシングされる、
【数10】
の16個の値を含むルックアップテーブル(LUT)が使用され得る。
【0050】
図6A及び
図6Bは、本開示の例示的な態様に従った干渉推定方法600のフローチャートを示している。
図1〜
図5を引き続き参照して、このフローチャートについて説明する。この方法のステップは、以下に記載される順番に限定されるものではなく、様々なステップが、異なる順番で実行されることもある。さらに、この方法の2以上のステップは、互いと並行して実行されることもある。
【0051】
この方法のフローチャート600は、ステップ602で開始し、ステップ604に進む。ステップ604において、フィルタ特性が得られる。フィルタ特性は、上述したように、事前算出から得ることができる。例示的な態様において、プロセッサ回路350は、WLAN帯域幅内のフィルタ応答値(H
1〜H
N)を事前決定することができる。これは、LTE送信機からWLAN受信機に至る伝達関数全体を表す。フローチャート600が繰り返される例示的な態様においては、ステップ604におけるフィルタ特性(例えば、フィルタ応答値(H
1〜H
N))の決定は、省かれることがあり、以前に決定された値が使用されることがある。
【0052】
ステップ604に続いて、フローチャート600は、ステップ606に進む。ステップ606において、WLANチャネルにおける雑音レベル(N
floor)が決定される。プロセッサ回路350は、1以上のLTE通信信号及び/若しくはWLAN通信信号、並びに/又はLTEトランシーバ300及びWLANトランシーバ330のRF特性を使用して、雑音レベル(N
floor)を算出/測定するよう構成され得る。
【0053】
ステップ606に続いて、フローチャート600は、ステップ608に進む。ステップ608において、LTE帯域幅(BW
LTE)及びWLAN帯域幅(BW
WLAN)が決定される。
【0054】
ステップ608に続いて、フローチャート600は、ステップ610に進む。ステップ610において、周波数間隔(f
gap)が算出される。プロセッサ回路350は、LTE上りリンク通信信号415の送信エッジ(例えば、BW
LTEの低周波数側限界)とWLAN下りリンク通信信号410の受信エッジ(例えば、BW
WLANの高周波数側限界)との間の周波数間隔(f
gap)を算出することができる。
【0055】
ステップ610に続いて、フローチャート600は、ステップ612に進む。ステップ612において、PSDロールオフ(TX
rolloff)が算出される。プロセッサ回路350は、LTEトランシーバ300のRF特性及び/又はベースバンド特性を使用して、PSDロールオフ(TX
rolloff)を算出することができる。PSDロールオフ(TX
rolloff)は、例えば、10dBという値を有し得る。
【0056】
ステップ612に続いて、フローチャート600は、ステップ614に進む。ステップ614において、WLAN帯域幅にわたるtx雑音の統合値が得られる。この算出値は、上述したように、事前算出された値から得ることができる。例示的な態様において、プロセッサ回路350は、1以上のLTE送信電力値のための、WLAN帯域幅(BW
WLAN)にわたるLTE tx雑音電力スペクトル密度(PSD)の統合を含む1以上の雑音算出を実行することができる。プロセッサ回路350は、最大電力増幅器(PA)利得での(例えば、最大送信電力での)、WLAN帯域幅におけるLTE送信機(tx)雑音を算出することができる。フローチャート600が繰り返される例示的な態様においては、ステップ612におけるWLAN帯域幅にわたるtx雑音の統合は、省かれることがあり、以前に決定された統合値が使用されることがある。
【0057】
ステップ614に続いて、フローチャート600は、ステップ616に進む。ステップ616において、PSD勾配(TX
slope)が算出され得る。例示的な態様において、プロセッサ回路350は、上述したように、式1を使用して、PSD勾配(TX
slope)を算出するよう構成され得る。
【0058】
ステップ616に続いて、フローチャート600は、ステップ618に進む。ステップ618において、PSDロールオフレート値(TX
delta)が算出される。例示的な態様において、プロセッサ回路350は、上述したように、式2を使用して、PSDロールオフレート値(TX
delta)を算出するよう構成され得る。
【0059】
ステップ618に続いて、フローチャート600は、ステップ620に進む。ステップ620において、LTE帯域幅内の送信電力スペクトル密度(TX
PSDLTE)が決定される(例えば、算出される/測定される)。プロセッサ回路350は、1以上のLTE通信信号、及び/又はLTEトランシーバ300のRF特性に基づいて、LTEチャネル内の送信電力スペクトル密度(TX
PSDLTE)を決定する(例えば、算出する/測定する)よう構成され得る。
【0060】
ステップ620に続いて、フローチャート600は、ステップ622に進む。ステップ622において、PSD下落(TX
drop)が決定され得る(例えば、算出され得る/測定され得る)。プロセッサ回路350は、1以上のLTE通信信号、並びに/又はLTEトランシーバ300のRF特性及び/若しくはベースバンド特性を使用して、PSD下落(TX
drop)を決定する(例えば、算出する/測定する)よう構成され得る。
【0061】
ステップ622に続いて、フローチャート600は、ステップ624に進む。ステップ624において、TX
start(WLANチャネルにおけるLTE PSD勾配項(送信PSDロールオフ部分)に起因する干渉の最初の項(I
1))が算出される。プロセッサ回路350は、送信電力スペクトル密度(TX
PSDLTE)、周波数間隔(f
gap)、PSD下落(TX
drop)、及びPSD勾配(TX
slope)に基づいて、TX
startを算出するよう構成され得る。例示的な態様において、TX
startは、上述したように、式3.1に基づいて算出され得る。
【0062】
ステップ624に続いて、フローチャート600は、ステップ626に進む。ステップ626において、TX
start(WLANチャネルにおけるLTE PSD勾配項(送信PSDロールオフ部分)に起因する干渉の最初の項(I
1))が、雑音レベル(N
floor)以下であるかどうかが判定される。プロセッサ回路350は、TX
startの値と雑音レベル(N
floor)の値とを互いに比較することにより、この判定を行うことができる。TX
startが雑音レベル(N
floor)以下である場合(ステップ626においてYes)、フローチャート600は、ステップ628に進む。TX
startが雑音レベル(N
floor)よりも大きい場合(ステップ626においてNo)、フローチャート600は、ステップ630に進む。
【0063】
ステップ628において、干渉電力P
intfが、WLANチャネルにおける雑音レベル(N
floor)に基づいて推定され得る。例えば、プロセッサ回路350は、WLAN帯域幅(BW
WLAN)にわたって、LTE通信信号の電力スペクトル密度(PSD)(例えば、雑音レベル(N
floor))を統合するよう構成され得る。例示的な態様において、tx雑音の統合値(例えば、ステップ614から得られる事前算出されている値)が、最大PA利得に対する現サブフレームにおけるPA利得に合わせて補正され得る(例えば、最大送信電力に対する現サブフレームにおける送信電力の差が求められ得る)。
【0064】
この例では、TX
startは、雑音レベル(N
floor)以下であるので、WLANチャネルにおける干渉は、WLANチャネルにおける雑音レベル(N
floor)に起因するものである(例えば、LTE PSDロールオフ項(例えば、送信電力勾配項)に起因する干渉は、無視できるほどである)。
【0065】
ステップ630において、WLANチャネル(WLAN帯域幅(BW
WLAN))の送信電力勾配項(PSDロールオフ項)が算出される。例えば、プロセッサ回路350は、TX
start及びロールオフレート値(TX
delta)に基づいて、送信電力勾配項(I
2〜I
N)を算出するよう構成され得る。例示的な態様において、項(I
2〜I
N)は、上述したように、式3.2〜式3.Nに基づいて算出され得る。
【0066】
ステップ630に続いて、フローチャート600は、ステップ632に進む。ステップ632において、干渉電力統合項(P
1〜P
N)が算出され得る。干渉電力統合項(P
1〜P
N)は、WLANチャネルにおける送信電力勾配項(LTE PSDロールオフ項)に起因する干渉と、WLANチャネルにおけるtx雑音レベル(N
floor)に起因する干渉と、のうちの大きい方に対応する。干渉電力統合項(P
1〜P
N)は、フィルタ応答値(H
1〜H
N)のうちの1以上にさらに基づき得る。例示的な態様において、プロセッサ回路350は、上述したように、式4.1〜4.Nに基づいて、干渉電力統合項(P
1〜P
N)を算出するよう構成され得る。
【0067】
ステップ632に続いて、フローチャート600は、ステップ634に進む。ステップ634において、最大干渉電力統合項(P
max)が算出される。例示的な態様において、プロセッサ回路350は、上述したように、式6を使用して、干渉電力統合項(P
1〜P
N)のうちの最大項(P
max)を算出するよう構成され得る。
【0068】
ステップ634に続いて、フローチャート600は、ステップ636に進む。ステップ636において、電力差分項(δ
1〜δ
N)が算出される。例示的な態様において、プロセッサ回路350は、P
max及び干渉電力統合項(P
1〜P
N)に基づいて、電力差分項(δ
1〜δ
N)を算出するよう構成され得る。プロセッサ回路350は、上述したように、式7.1〜7.Nに基づいて、電力差分項(δ
1〜δ
N)を算出するよう構成され得る。
【0069】
ステップ636に続いて、フローチャート600は、ステップ638に進む。ステップ638において、干渉電力P
intfが推定される。プロセッサ回路350は、電力差分項(δ
1〜δ
N)及びP
maxに基づいて、干渉電力P
intfを推定するよう構成され得る。この推定は、上述したように、式8に基づき得る。
【0070】
例示的な態様において、プロセッサ回路350は、個々の対数項(
【数11】
〜
【数12】
)(例えば、式9におけるBの項)を決定することにより、干渉電力P
intfを推定するよう構成され得る。この例では、プロセッサ回路350は、式9及び10において上記で示されるように、1以上の正規化演算を実行してBの対数を算出するよう構成され得る。
【0071】
ステップ638に続いて、フローチャート600は、ステップ640に進み、フローチャート600は終了する。フローチャート600は、1回以上繰り返され得る。例示的な態様において、フローチャート600は、1以上の後続のLTEサブフレームのために繰り返される。
【0072】
例
例1は、第1の通信プロトコルの第1の通信信号の第1の通信チャネルを特定するステップと、第2の通信プロトコルの第2の通信信号の第2の通信チャネルを特定するステップと、前記第1の通信信号と前記第2の通信信号との間の周波数間隔を算出するステップと、前記の算出された周波数間隔に基づいて、前記第2の通信チャネルにおける、前記第2の通信信号に対する前記第1の通信信号の干渉を推定するステップと、を含む通信方法である。
【0073】
例2において、例1の主題であり、前記干渉は、前記第2の通信チャネルにおける、前記第1の通信信号の1以上の電力スペクトル密度(PSD)減衰寄与を含む。
【0074】
例3において、例2の主題であり、前記干渉は、前記第1の通信信号の雑音レベルをさらに含む。
【0075】
例4において、例1の主題であり、前記第1の通信信号は、上りリンク通信信号であり、前記第2の通信信号は、下りリンク通信信号である。
【0076】
例5において、例1の主題であり、前記第1の通信チャネルの帯域幅を特定するステップと、前記第1の通信チャネルの前記帯域幅に基づいて、前記第1の通信信号の電力スペクトル密度(PSD)の変化率を算出するステップと、をさらに含む。
【0077】
例6において、例5の主題であり、前記第1の通信信号の前記PSDの前記変化率と前記周波数間隔とに基づいて、前記第1の通信信号の1以上のPSD減衰項を算出するステップと、前記1以上のPSD減衰項に基づいて、1以上の干渉電力統合項を算出するステップと、をさらに含み、前記干渉を推定するステップは、前記1以上の干渉電力統合項に基づく。
【0078】
例7において、例6の主題であり、前記干渉を推定するステップは、前記1以上の干渉電力統合項のうちの最大項を特定するステップと、前記1以上の干渉電力統合項と前記1以上の干渉電力統合項のうちの前記最大項とに基づいて、1以上の電力差分項を算出するステップと、をさらに含み、前記干渉を推定するステップは、前記1以上の電力差分項と前記1以上の干渉電力統合項のうちの前記最大項とに基づく。
【0079】
例8において、例6の主題であり、前記第1の通信チャネル内の前記第1の通信信号のPSDを算出するステップをさらに含み、前記1以上のPSD減衰項を算出するステップは、前記第1の通信チャネル内の前記第1の通信信号の前記PSDにさらに基づく。
【0080】
例9において、例6の主題であり、前記1以上の干渉電力統合項を算出するステップは、前記1以上のPSD減衰項を、前記第1の通信信号の雑音レベルと比較するステップをさらに含み、前記1以上の干渉電力統合項は、前記比較に基づいて算出される。
【0081】
例10は、第1の通信プロトコルの第1の通信信号を送信するよう構成されている第1のトランシーバと、第2の通信プロトコルの第2の通信信号を受信するよう構成されている第2のトランシーバと、コントローラであって、前記第1の通信信号の第1の通信チャネルを特定し、前記第2の通信信号の第2の通信チャネルを特定し、前記第1の通信信号と前記第2の通信信号との間の周波数間隔を算出し、前記の算出された周波数間隔に基づいて、前記第2の通信チャネルにおける、前記第2の通信信号に対する前記第1の通信信号の干渉を推定するよう構成されているコントローラと、を備えた通信デバイスである。
【0082】
例11において、例10の主題であり、前記干渉は、前記第2の通信チャネルにおける、前記第1の通信信号の1以上の電力スペクトル密度(PSD)減衰寄与を含む。
【0083】
例12において、例11の主題であり、前記干渉は、前記第1の通信信号の雑音レベルをさらに含む。
【0084】
例13において、例10の主題であり、前記第2のトランシーバは、前記第1のトランシーバにより送信された前記第1の通信信号の少なくとも一部を受信する。
【0085】
例14において、例10の主題であり、前記コントローラは、前記第1の通信チャネルの帯域幅を決定し、前記第1の通信チャネルの前記帯域幅に基づいて、前記第1の通信信号の電力スペクトル密度(PSD)の変化率を算出するようさらに構成されている。
【0086】
例15において、例14の主題であり、前記コントローラは、前記第1の通信信号の前記PSDの前記変化率と前記周波数間隔とに基づいて、前記第1の通信信号の1以上のPSD減衰項を算出し、前記1以上のPSD減衰項に基づいて、1以上の干渉電力統合項を算出するようさらに構成されており、前記干渉を推定することは、前記1以上の干渉電力統合項に基づく。
【0087】
例16において、例15の主題であり、前記コントローラは、前記1以上の干渉電力統合項のうちの最大項を算出し、前記1以上の干渉電力統合項と前記1以上の干渉電力統合項のうちの前記最大項とに基づいて、1以上の電力差分項を算出するようさらに構成されており、前記干渉を推定することは、前記1以上の電力差分項と前記1以上の干渉電力統合項のうちの前記最大項とに基づく。
【0088】
例17において、例15の主題であり、前記コントローラは、前記第1の通信チャネル内の前記第1の通信信号のPSDを算出するようさらに構成されており、前記1以上のPSD減衰項を算出することは、前記第1の通信チャネル内の前記第1の通信信号の前記PSDにさらに基づく。
【0089】
例18において、例15の主題であり、前記コントローラは、前記1以上のPSD減衰項を、前記第1の通信信号の雑音レベルと比較し、前記比較に基づいて、前記1以上の干渉電力統合項を算出するようさらに構成されている。
【0090】
例19は、第1の通信プロトコルの上りリンク通信信号の第1の通信チャネルを特定するステップと、第2の通信プロトコルの下りリンク通信信号の第2の通信チャネルを特定するステップと、前記第2の通信チャネルにおける、前記下りリンク通信信号に対する前記上りリンク通信信号の干渉を推定するステップであって、前記上りリンク通信信号の1以上の電力スペクトル密度(PSD)減衰項に関連付けられている1以上の干渉電力統合項を算出するステップと、前記1以上の干渉電力統合項に基づいて、前記干渉を算出するステップと、を含むステップと、を含む通信方法である。
【0091】
例20において、例19の主題であり、前記干渉を推定するステップは、前記上りリンク通信信号と前記下りリンク通信信号との間の周波数間隔を算出するステップと、前記上りリンク通信信号の前記第1の通信チャネルの帯域幅を決定するステップと、前記帯域幅に基づいて、前記上りリンク通信信号のPSDの変化率を算出するステップと、前記上りリンク通信信号の前記PSDの前記変化率と前記周波数間隔とに基づいて、前記1以上のPSD減衰項を算出するステップと、をさらに含む。
【0092】
例21は、第1の通信プロトコルの第1の通信信号を送信する第1のトランシーブ手段と、第2の通信プロトコルの第2の通信信号を受信する第2のトランシーブ手段と、前記第1の通信信号の第1の通信チャネルを特定し、前記第2の通信信号の第2の通信チャネルを特定し、前記第1の通信信号と前記第2の通信信号との間の周波数間隔を算出し、前記の算出された周波数間隔に基づいて、前記第2の通信チャネルにおける、前記第2の通信信号に対する前記第1の通信信号の干渉を推定する制御手段と、を備えた通信デバイスである。
【0093】
例22において、例21の主題であり、前記干渉は、前記第2の通信チャネルにおける、前記第1の通信信号の1以上の電力スペクトル密度(PSD)減衰寄与を含む。
【0094】
例23において、例22の主題であり、前記干渉は、前記第1の通信信号の雑音レベルをさらに含む。
【0095】
例24において、例21〜23のうちのいずれかの主題であり、前記第2のトランシーブ手段は、前記第1のトランシーブ手段により送信された前記第1の通信信号の少なくとも一部を受信する。
【0096】
例25において、例21〜23のうちのいずれかの主題であり、前記制御手段は、前記第1の通信チャネルの帯域幅を決定し、前記第1の通信チャネルの前記帯域幅に基づいて、前記第1の通信信号の電力スペクトル密度(PSD)の変化率を算出するようさらに構成されている。
【0097】
例26において、例25の主題であり、前記制御手段は、前記第1の通信信号の前記PSDの前記変化率と前記周波数間隔とに基づいて、前記第1の通信信号の1以上のPSD減衰項を算出し、前記1以上のPSD減衰項に基づいて、1以上の干渉電力統合項を算出するようさらに構成されており、前記干渉を推定することは、前記1以上の干渉電力統合項に基づく。
【0098】
例27において、例26の主題であり、前記制御手段は、前記1以上の干渉電力統合項のうちの最大項を算出し、前記1以上の干渉電力統合項と前記1以上の干渉電力統合項のうちの前記最大項とに基づいて、1以上の電力差分項を算出するようさらに構成されており、前記干渉を推定することは、前記1以上の電力差分項と前記1以上の干渉電力統合項のうちの前記最大項とに基づく。
【0099】
例28において、例26の主題であり、前記制御手段は、前記第1の通信チャネル内の前記第1の通信信号のPSDを算出するようさらに構成されており、前記1以上のPSD減衰項を算出することは、前記第1の通信チャネル内の前記第1の通信信号の前記PSDにさらに基づく。
【0100】
例29において、例26の主題であり、前記制御手段は、前記1以上のPSD減衰項を、前記第1の通信信号の雑音レベルと比較し、前記比較に基づいて、前記1以上の干渉電力統合項を算出するようさらに構成されている。
【0101】
例30は、第1の通信プロトコルの上りリンク通信信号の第1の通信チャネルを特定するステップと、第2の通信プロトコルの下りリンク通信信号の第2の通信チャネルを特定するステップと、前記第2の通信チャネルにおける、前記下りリンク通信信号に対する前記上りリンク通信信号の干渉を推定するステップであって、前記上りリンク通信信号の1以上の電力スペクトル密度(PSD)減衰項に関連付けられている1以上の干渉電力統合項を算出するステップと、前記1以上の干渉電力統合項に基づいて、前記干渉を算出するステップと、を含むステップと、を含む通信方法である。
【0102】
例31において、例30の主題であり、前記干渉を推定するステップは、前記上りリンク通信信号と前記下りリンク通信信号との間の周波数間隔を算出するステップと、前記上りリンク通信信号の前記第1の通信チャネルの帯域幅を決定するステップと、前記帯域幅に基づいて、前記上りリンク通信信号のPSDの変化率を算出するステップと、前記上りリンク通信信号の前記PSDの前記変化率と前記周波数間隔とに基づいて、前記1以上のPSD減衰項を算出するステップと、をさらに含む。
【0103】
例32は、例30又は31の通信方法を実行する手段を備えた装置である。
【0104】
例33は、マシン読み取り可能な命令を含むマシン読み取り可能なストレージであって、前記マシン読み取り可能な命令は、実行されたときに、例30又は31の通信方法を実行する、又は、例21〜29のうちのいずれかの通信デバイスを実現する、マシン読み取り可能なストレージである。
【0105】
例34は、例1の主題であり、前記干渉は、前記第2の通信チャネルにおける、前記第1の通信信号の1以上の電力スペクトル密度(PSD)減衰寄与を含む。
【0106】
例35において、例2の主題であり、前記干渉は、前記第1の通信信号の雑音レベルをさらに含む。
【0107】
例36において、例1〜3のうちのいずれかの主題であり、前記第1の通信信号は、上りリンク通信信号であり、前記第2の通信信号は、下りリンク通信信号である。
【0108】
例37において、例1〜3のうちのいずれかの主題であり、前記第1の通信チャネルの帯域幅を決定するステップと、前記第1の通信チャネルの前記帯域幅に基づいて、前記第1の通信信号の電力スペクトル密度(PSD)の変化率を算出するステップと、をさらに含む。
【0109】
例38において、例37の主題であり、前記第1の通信信号の前記PSDの前記変化率と前記周波数間隔とに基づいて、前記第1の通信信号の1以上のPSD減衰項を算出するステップと、前記1以上のPSD減衰項に基づいて、1以上の干渉電力統合項を算出するステップと、をさらに含み、前記干渉を推定するステップは、前記1以上の干渉電力統合項に基づく。
【0110】
例39において、例38の主題であり、前記干渉を推定するステップは、前記1以上の干渉電力統合項のうちの最大項を算出するステップと、前記1以上の干渉電力統合項と前記1以上の干渉電力統合項のうちの前記最大項とに基づいて、1以上の電力差分項を算出するステップと、をさらに含み、前記干渉を推定するステップは、前記1以上の電力差分項と前記1以上の干渉電力統合項のうちの前記最大項とに基づく。
【0111】
例40において、例38の主題であり、前記第1の通信チャネル内の前記第1の通信信号のPSDを算出するステップをさらに含み、前記1以上のPSD減衰項を算出するステップは、前記第1の通信チャネル内の前記第1の通信信号の前記PSDにさらに基づく。
【0112】
例41において、例38の主題であり、前記1以上の干渉電力統合項を算出するステップは、前記1以上のPSD減衰項を、前記第1の通信信号の雑音レベルと比較するステップをさらに含み、前記1以上の干渉電力統合項は、前記比較に基づいて算出される。
【0113】
例42は、実質的に図示され説明されている装置である。
【0114】
例43は、実質的に図示され説明されている方法である。
【0115】
結び
特定の態様の前述の説明は、本開示の主旨全般を完全に明らかにしているので、他者は、当技術分野の通常の知識を適用することにより、必要以上の実験をすることなく、本開示のコンセプト全般から逸脱することなく、そのような特定の態様の様々な応用のために、容易に変更及び/又は適応することができる。したがって、そのような変更及び適応は、本明細書で示した教示及び助言に基づく、開示した態様の均等形態の主旨及び範囲内であることを意図している。本明細書の語句又は用語は、限定ではなく説明を目的とするものであり、したがって、本明細書の語句又は用語は、本教示及び助言を踏まえて当業者により解釈されるべきであることを理解されたい。
【0116】
「一態様」、「ある態様」、「例示的な態様」等の本明細書における言及は、説明される態様が、特定の特徴、構造、又は特性を含み得るが、全ての態様が、そのような特定の特徴、構造、又は特性を必ずしも含み得るわけではないことを示す。さらに、このような語句は、必ずしも同じ実施形態を指しているわけではない。さらに、特定の特徴、構造、又は特性が、ある態様との関連で記載されている場合には、明示されていようといまいと、他の態様との関連でそのような特徴、構造、又は特性を実装することは当業者の知識の範囲内であるとする。
【0117】
本明細書で説明されている例示的な態様は、限定ではなく例示の目的のために提供されている。他の例示的な態様も可能であり、例示的な態様に対する変更も可能である。したがって、本明細書は、本開示を限定することを意図していない。むしろ、本開示の範囲は、請求項及びその均等の構成のみに従って定められる。
【0118】
本態様は、ハードウェア(例えば、回路)、ファームウェア、ソフトウェア、又はこれらの任意の組合せにより実装することができる。本態様はまた、1以上のプロセッサにより読み出されて実行され得る、マシン読み取り可能な媒体に記憶される命令としても実装することができる。マシン読み取り可能な媒体は、マシン(例えば、コンピューティングデバイス)により読み取ることができる形式で情報を記憶又は伝送する任意のメカニズムを含み得る。例えば、マシン読み取り可能な媒体は、読み取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気ディスク記憶媒体、光記憶媒体、フラッシュメモリデバイス、電気的、光学的、音響的、又は他の形態の伝搬信号(例えば、搬送波、赤外線信号、デジタル信号等)、及びその他を含み得る。さらに、ファームウェア、ソフトウェア、ルーチン、命令が、所定の動作を実行するものとして、本明細書で記載されているかもしれない。しかしながら、そのような記載は、単に便宜上のものであり、そのような動作は、実際には、コンピューティングデバイス、プロセッサ、コントローラ、又は、ファームウェア、ソフトウェア、ルーチン、命令を実行する他のデバイス等からもたらされることを理解されたい。さらに、実施の変形形態のいずれも、汎用コンピュータにより実行され得る。
【0119】
本説明の目的上、用語「プロセッサ回路」は、1以上の回路、1以上のプロセッサ、論理、又はこれらの組合せであることを理解されたい。例えば、回路は、アナログ回路、デジタル回路、状態機械論理、他の構造的電子ハードウェア、又はこれらの組合せを含み得る。プロセッサは、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、又は他のハードウェアプロセッサを含み得る。プロセッサは、本明細書に記載の態様に従って対応する1以上の機能を実行するための命令を有するように「ハードコードされ」得る。代替的に、プロセッサは、内部メモリ及び/又は外部メモリにアクセスして、これらのメモリに記憶されている命令を取り出しことができる。この命令がプロセッサにより実行されたときに、プロセッサに関連付けられた対応する1以上の機能、及び/又は、プロセッサを含んでいるコンポーネントの動作に関連する1以上の機能及び/又は動作を実行することができる。
【0120】
本明細書に記載の例示的な態様のうちの1以上の態様において、プロセッサ回路は、データ及び/又は命令を記憶するメモリを含み得る。メモリは、例えば、読み取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、磁気記憶媒体、光ディスク、消去可能なプログラム可能な読み取り専用メモリ(EPROM)、及びプログラム可能な読み取り専用メモリ(PROM)を含む任意の周知の揮発性メモリ及び/又は不揮発性メモリとすることができる。メモリは、着脱不可能であってもよいし、着脱可能であってもよいし、これらの組合せであってもよい。
【0121】
本明細書における教示に基づいて当業者には明らかなように、例示的な態様は、LTEプロトコル及びWLANプロトコルに限定されるものではない。例示的な態様は、いくつかの例を挙げると、進化型高速パケットアクセス(HSPA+)、広帯域符号分割多重接続(W−CDMA(登録商標))、CDMA2000、時分割同期符号分割多重接続(TD−SCDMA)、GSM(登録商標)、汎用パケット無線サービス(GPRS)、EDGE、及びWiMAX(登録商標)(IEEE802.16)を含むがこれらに限定されない他のセルラ通信プロトコル/規格に適用することもできる。さらに、例示的な態様は、いくつかの例を挙げると、Bluetooth(登録商標)、近距離無線通信(NFC)(ISO/IEC18092)、ZigBee(登録商標)(IEEE802.15.4)、Z−Wave、及び/又は無線周波数識別(RFID)を含むがこれらに限定されない他の種類の無線通信アクセスネットワークにおいて実施することができる。さらに、例示的な態様は、上記無線ネットワークに限定されるものではなく、1以上の周知の有線仕様及び/又は有線プロトコルを使用する1以上の有線ネットワークにおいて、使用又は実施されてもよい。