【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の技術的課題を達成するための、無線通信システムにおいて端末が伝送電力を制御する方法として、TAグループを考慮する方法を含むとよい。
【0009】
本発明の一態様として、無線通信システムにおいて一つ以上のセルを含むTA(Timing Alignment)グループが複数個ある場合に、各TAグループに属したセルと通信する端末の上りリンク伝送電力制御方法において、前記複数個のTAグループに属した各特定セルでPUCCH(Physical Uplink Control Channel)、複数のUCI(Uplink Control Information)を含んでいるPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)、UCIを含んでいないPUSCH、PRACH(Physical Random Access Channel)、SRS(Sounding Reference Signal)のうち少なくとも2つのチャネルが同一のサブフレームで同時に伝送される場合に、前記少なくとも一つのチャネルに対する上りリンク伝送電力を決定することと、前記決定された上りリンク伝送電力で前記少なくとも一つのチャネルを伝送することと、を含み、前記上りリンク伝送電力は、TAグループインデックスを考慮して決定される、上りリンク伝送電力制御方法を提供する。
【0010】
好適には、前記PRACHと、前記PUCCH、前記PUSCH及び前記SRSとが互いに異なるTAグループに属しており、互いに異なるセカンダリセル(Secondary Cell)で伝送される場合に、前記PRACHの伝送優先順位を最優先とする。
【0011】
好適には、PUCCH及びPUSCHを伝送するセルとPUSCHを伝送するセルがTAグループ1に属しており、PRACHを伝送するセルがTAグループ2に属している場合に、前記TAグループ2に属しているセルのPRACH伝送電力は、下記の式Aによって制御する:
【0012】
【化1】
[この文献は図面を表示できません]
ここで、
【0013】
【化2】
[この文献は図面を表示できません]
は、前記特定セルインデックスであり、
【0014】
【化3】
[この文献は図面を表示できません]
は、サブフレームインデックスであり、
【0015】
【化4】
[この文献は図面を表示できません]
は、端末が伝送可能な最大伝送電力であり、
【0016】
【化5】
[この文献は図面を表示できません]
は、RACHプリアンブルの受信電力を表し、PL
cは、特定セルインデックスcの端末の下りリンク経路損失推定値であり、
【0017】
【化6】
[この文献は図面を表示できません]
は、基準TAグループで行った最初プリアンブルから最後のブリアンブルまでのランプ−アップ(ramp−up)された全体電力である。
【0018】
好適には、上記の式Aの
【0019】
【化7】
[この文献は図面を表示できません]
に、TAグループ別に適用した
【0020】
【化8】
[この文献は図面を表示できません]
を適用する。
【0021】
好適には、前記
【0022】
【化9】
[この文献は図面を表示できません]
は、上位層、TAグループ特定、端末特定のうち少なくとも一つの値でシグナリングする。
【0023】
好適には、PUCCH及びPUSCHを伝送するセルとPUSCHを伝送するセルがTAグループ1に属しており、PRACHを伝送するセルがTAグループ2に属している場合に、前記TAグループ1に属しているセルのPUCCH伝送電力は、下記の式Bによって制御する:
【0024】
【化10】
[この文献は図面を表示できません]
ここで、
【0025】
【化11】
[この文献は図面を表示できません]
は、前記特定セルインデックスであり、
【0026】
【化12】
[この文献は図面を表示できません]
は、サブフレームインデックスであり、
【0027】
【化13】
[この文献は図面を表示できません]
は、前記特定セルインデックスcのサブフレームインデックスiでのPUCCHの伝送電力であり、
【0028】
【化14】
[この文献は図面を表示できません]
は、端末が伝送可能な最大伝送電力であり、
【0029】
【化15】
[この文献は図面を表示できません]
の線形値であり、
【0030】
【化16】
[この文献は図面を表示できません]
は、サブフレームインデックスiでのRACHの伝送電力である
【0031】
【化17】
[この文献は図面を表示できません]
の線形値であり、
【0032】
【化18】
[この文献は図面を表示できません]
は、特定セルインデックスcの上位レイヤから提供されたセル−特定ノミナルコンポーネント(nominal component)
【0033】
【化19】
[この文献は図面を表示できません]
と上位レイヤから提供された端末−特定コンポーネント
【0034】
【化20】
[この文献は図面を表示できません]
との和で構成されたパラメータであり、
【0035】
【化21】
[この文献は図面を表示できません]
は、セル−特定パラメータであり、
【0036】
【化22】
[この文献は図面を表示できません]
は、特定セルインデックスcの端末がdB単位で計算した下りリンク経路損失推定値であり、
【0037】
【化23】
[この文献は図面を表示できません]
は、PUCCHフォーマットによって変わる値であり、
【0038】
【化24】
[この文献は図面を表示できません]
は、チャネル品質情報(CQI)に対する情報ビットの数であり、
【0039】
【化25】
[この文献は図面を表示できません]
は、HARQビットの数であり、
【0040】
【化26】
[この文献は図面を表示できません]
は、特定サブフレームがPUSCHの伝送ブロック(transport block)を有するか否かを表す値であり、
【0041】
【化27】
[この文献は図面を表示できません]
は、PUCCHフォーマット1aに対して相対的な値であり、
【0042】
【化28】
[この文献は図面を表示できません]
は、インデックスiサブフレームの現在PUCCH電力制御調整状態を表す値であり、
【0043】
【化29】
[この文献は図面を表示できません]
は、PUCCHが2個のアンテナポートで伝送されるように端末が構成された場合に、それぞれのPUCCHformat F’が定義された上位層により定められる値である。
【0044】
好適には、PUCCH及びPUSCHを伝送するセルとPUSCHを伝送するセルがTAグループ1に属しており、PRACHを伝送するセルがTAグループ2に属している場合に、前記TAグループ1に属しているPUCCHと同時伝送しないセルのPUSCH伝送電力は、下記の式Cによって制御する:
【0045】
【化30】
[この文献は図面を表示できません]
ここで、
【0046】
【化31】
[この文献は図面を表示できません]
は、前記特定セルインデックスであり、
【0047】
【化32】
[この文献は図面を表示できません]
は、サブフレームインデックスであり、
【0048】
【化33】
[この文献は図面を表示できません]
は、前記特定セルインデックスcのサブフレームインデックスiでのPUCCHの伝送電力であり、
【0049】
【化34】
[この文献は図面を表示できません]
は、端末が伝送可能な最大伝送電力であり、
【0050】
【化35】
[この文献は図面を表示できません]
は、
【0051】
【化36】
[この文献は図面を表示できません]
の線形値であり、
【0052】
【化37】
[この文献は図面を表示できません]
は、サブフレームインデックスiでのRACHの伝送電力である
【0053】
【化38】
[この文献は図面を表示できません]
の線形値であり、M
PUSCH,c(i)は、特定セルインデックスcのインデックスiのサブフレームに対して有効なリソースブロック数で表現されたPUSCHリソース割当の帯域幅を表すパラメータであり、
【0054】
【化39】
[この文献は図面を表示できません]
は、特定セルインデックスcの上位レイヤから提供されたセル−特定ノミナルコンポーネント(nominal component)
【0055】
【化40】
[この文献は図面を表示できません]
と上位レイヤから提供された端末−特定コンポーネント
【0056】
【化41】
[この文献は図面を表示できません]
との和で構成されたパラメータであり、
【0057】
【化42】
[この文献は図面を表示できません]
は、セル−特定パラメータであり、
【0058】
【化43】
[この文献は図面を表示できません]
は、特定セルインデックスcの端末がdB単位で計算した下りリンク経路損失推定値であり、
【0059】
【化44】
[この文献は図面を表示できません]
は、特定セルインデックスcのサブフレームインデックスiに対して現在PUSCHパワー制御調整状態を表す値であり、
【0060】
【化45】
[この文献は図面を表示できません]
は、前記特定セルインデックスcの一つのコードワードに対する値である。
【0061】
好適には、PUCCH及びPUSCHを伝送するセルとPUSCHを伝送するセルがTAグループ1に属しており、PRACHを伝送するセルがTAグループ2に属している場合に、前記TAグループ1に属しているPUCCHと同時伝送するセルのPUSCH伝送電力は、下記の式Dによって制御する:
【0062】
【化46】
[この文献は図面を表示できません]
ここで、
【0063】
【化47】
[この文献は図面を表示できません]
は、前記特定セルインデックスであり、
【0064】
【化48】
[この文献は図面を表示できません]
は、サブフレームインデックスであり、
【0065】
【化49】
[この文献は図面を表示できません]
は、前記特定セルインデックスcのサブフレームインデックスiでのPUCCHの伝送電力であり、
【0066】
【化50】
[この文献は図面を表示できません]
は、端末が伝送可能な最大伝送電力であり、
【0067】
【化51】
[この文献は図面を表示できません]
の線形値であり、
【0068】
【化52】
[この文献は図面を表示できません]
は、サブフレームインデックスiでのRACHの伝送電力である
【0069】
【化53】
[この文献は図面を表示できません]
の線形値であり、M
PUSCH,c(i)は、特定セルインデックスcのインデックスiのサブフレームに対して有効なリソースブロック数で表現されたPUSCHリソース割当の帯域幅を表すパラメータであり、
【0070】
【化54】
[この文献は図面を表示できません]
は、PUCCHの伝送電力の線形値であり、
【0071】
【化55】
[この文献は図面を表示できません]
は、特定セルインデックスcの上位レイヤから提供されたセル−特定ノミナルコンポーネント(nominal component)
【0072】
【化56】
[この文献は図面を表示できません]
と上位レイヤから提供された端末−特定コンポーネント
【0073】
【化57】
[この文献は図面を表示できません]
との和で構成されたパラメータであり、
【0074】
【化58】
[この文献は図面を表示できません]
は、セル−特定パラメータであり、
【0075】
【化59】
[この文献は図面を表示できません]
は特定セルインデックスcの端末がdB単位で計算した下りリンク経路損失推定値であり、
【0076】
【化60】
[この文献は図面を表示できません]
は、特定セルインデックスcのサブフレームインデックスiに対して現在PUSCHパワー制御調整状態を表す値であり、
【0077】
【化61】
[この文献は図面を表示できません]
は、前記特定セルインデックスcの一つのコードワードに対する値である。
【0078】
本発明の他の態様として、無線通信システムにおいて一つ以上のセルを含むTA(Timing Alignment)グループが複数個ある場合に、各TAグループに属したセルと通信する端末の上りリンク伝送電力制御において、前記複数個のTAグループに属した各特定セルでPUCCH(Physical Uplink Control Channel)、複数のUCI(Uplink Control Information)を含んでいるPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)、UCIを含んでいないPUSCH、PRACH(Physical Random Access Channel)、SRS(Sounding Reference Signal)のうち少なくとも2つのチャネルが同一のサブフレームで同時に伝送される場合に、前記少なくとも一つのチャネルに対する上りリンク伝送電力を決定するプロセッサと、前記決定された上りリンク伝送電力で前記少なくとも一つのチャネルを伝送する送信部と、を備えるように構成され、前記上りリンク伝送電力は、TAグループインデックスを考慮して決定される、端末装置を提供する。
【0079】
好適には、前記PRACHと、前記PUCCH、前記PUSCH及び前記SRSとが互いに異なるTAグループに属しており、互いに異なるセカンダリセル(Secondary Cell)で伝送される場合に、前記PRACHの伝送優先順位を最優先とする。
【0080】
好適には、PUCCH及びPUSCHを伝送するセルとPUSCHを伝送するセルがTAグループ1に属しており、PRACHを伝送するセルがTAグループ2に属している場合に、前記TAグループ2に属しているセルのPRACH伝送電力は下記の式Aによって制御する端末である:
【0081】
【化62】
[この文献は図面を表示できません]
ここで、
【0082】
【化63】
[この文献は図面を表示できません]
は、前記特定セルインデックスであり、
【0083】
【化64】
[この文献は図面を表示できません]
は、サブフレームインデックスであり、
【0084】
【化65】
[この文献は図面を表示できません]
は、端末が伝送可能な最大伝送電力であり、
【0085】
【化66】
[この文献は図面を表示できません]
は、RACHプリアンブルの受信電力を表し、PL
cは、特定セルインデックスcの端末の下りリンク経路損失推定値であり、
【0086】
【化67】
[この文献は図面を表示できません]
は、基準TAグループで行った最初プリアンブルから最後のブリアンブルまでのランプ−アップ(ramp−up)された全体電力である。
【0087】
好適には、上記の式Aの
【0088】
【化68】
[この文献は図面を表示できません]
に、TAグループ別に適用した
【0089】
【化69】
[この文献は図面を表示できません]
を適用する。
【0090】
好適には、前記
【0091】
【化70】
[この文献は図面を表示できません]
は、上位層、TAグループ特定、端末特定のうち少なくとも一つの値でシグナリングする。
【0092】
好適には、PUCCH及びPUSCHを伝送するセルとPUSCHを伝送するセルがTAグループ1に属しており、PRACHを伝送するセルがTAグループ2に属している場合に、前記TAグループ1に属しているセルのPUCCH伝送電力は下記の式Bによって制御する端末である:
【0093】
【化71】
[この文献は図面を表示できません]
ここで、
【0094】
【化72】
[この文献は図面を表示できません]
は、前記特定セルインデックスであり、
【0095】
【化73】
[この文献は図面を表示できません]
は、サブフレームインデックスであり、
【0096】
【化74】
[この文献は図面を表示できません]
は、前記特定セルインデックスcのサブフレームインデックスiでのPUCCHの伝送電力であり、
【0097】
【化75】
[この文献は図面を表示できません]
は、端末が伝送可能な最大伝送電力であり、
【0098】
【化76】
[この文献は図面を表示できません]
の線形値であり、
【0099】
【化77】
[この文献は図面を表示できません]
は、サブフレームインデックスiでのRACHの伝送電力である
【0100】
【化78】
[この文献は図面を表示できません]
の線形値であり、
【0101】
【化79】
[この文献は図面を表示できません]
は、特定セルインデックスcの上位レイヤから提供されたセル−特定ノミナルコンポーネント(nominal component)
【0102】
【化80】
[この文献は図面を表示できません]
と上位レイヤから提供された端末−特定コンポーネント
【0103】
【化81】
[この文献は図面を表示できません]
との和で構成されたパラメータであり、
【0104】
【化82】
[この文献は図面を表示できません]
は、セル−特定パラメータであり、
【0105】
【化83】
[この文献は図面を表示できません]
は、特定セルインデックスcの端末がdB単位で計算した下りリンク経路損失推定値であり、
【0106】
【化84】
[この文献は図面を表示できません]
は、PUCCHフォーマットによって変わる値であり、
【0107】
【化85】
[この文献は図面を表示できません]
は、チャネル品質情報(CQI)に対する情報ビットの数であり、
【0108】
【化86】
[この文献は図面を表示できません]
は、HARQビットの数であり、
【0109】
【化87】
[この文献は図面を表示できません]
は、特定サブフレームがPUSCHの伝送ブロック(transport block)を有するか否かを表す値であり、
【0110】
【化88】
[この文献は図面を表示できません]
値は、PUCCHフォーマット1aに対して相対的な値であり、
【0111】
【化89】
[この文献は図面を表示できません]
は、インデックスiサブフレームの現在PUCCH電力制御調整状態を表す値であり、
【0112】
【化90】
[この文献は図面を表示できません]
は、PUCCHが2個のアンテナポートで伝送されるように端末が構成された場合に、それぞれのPUCCHformat F’が定義された上位層により定められる値である。
【0113】
好適には、PUCCH及びPUSCHを伝送するセルとPUSCHを伝送するセルがTAグループ1に属しており、PRACHを伝送するセルがTAグループ2に属している場合に、前記TAグループ1に属しているPUCCHと同時伝送しないセルのPUSCH伝送電力は下記の式Cによって制御する端末である:
【0114】
【化91】
[この文献は図面を表示できません]
ここで、
【0115】
【化92】
[この文献は図面を表示できません]
は、前記特定セルインデックスであり、
【0116】
【化93】
[この文献は図面を表示できません]
は、サブフレームインデックスであり、
【0117】
【化94】
[この文献は図面を表示できません]
は、前記特定セルインデックスcのサブフレームインデックスiでのPUCCHの伝送電力であり、
【0118】
【化95】
[この文献は図面を表示できません]
は、端末が伝送可能な最大伝送電力であり、
【0119】
【化96】
[この文献は図面を表示できません]
の線形値であり、
【0120】
【化97】
[この文献は図面を表示できません]
は、サブフレームインデックスiでのRACHの伝送電力である
【0121】
【化98】
[この文献は図面を表示できません]
の線形値であり、M
PUSCH,c(i)は、特定セルインデックスcのインデックスiのサブフレームに対して有効なリソースブロック数で表現されたPUSCHリソース割当の帯域幅を表すパラメータであり、
【0122】
【化99】
[この文献は図面を表示できません]
は、特定セルインデックスcの上位レイヤから提供されたセル−特定ノミナルコンポーネント(nominal component)
【0123】
【化100】
[この文献は図面を表示できません]
と上位レイヤから提供された端末−特定コンポーネント
【0124】
【化101】
[この文献は図面を表示できません]
との和で構成されたパラメータであり、
【0125】
【化102】
[この文献は図面を表示できません]
は、セル−特定パラメータであり、
【0126】
【化103】
[この文献は図面を表示できません]
は、特定セルインデックスcの端末がdB単位で計算した下りリンク経路損失推定値であり、
【0127】
【化104】
[この文献は図面を表示できません]
は、特定セルインデックスcのサブフレームインデックスiに対して現在PUSCHパワー制御調整状態を表す値であり、
【0128】
【化105】
[この文献は図面を表示できません]
は、前記特定セルインデックスcの一つのコードワードに対する値である。
【0129】
好適には、PUCCH及びPUSCHを伝送するセルとPUSCHを伝送するセルがTAグループ1に属しており、PRACHを伝送するセルがTAグループ2に属している場合に、前記TAグループ1に属しているPUCCHと同時伝送するセルのPUSCH伝送電力は下記の式Dによって制御する端末である:
【0130】
【化106】
[この文献は図面を表示できません]
ここで、
【0131】
【化107】
[この文献は図面を表示できません]
は、前記特定セルインデックスであり、
【0132】
【化108】
[この文献は図面を表示できません]
は、サブフレームインデックスであり、
【0133】
【化109】
[この文献は図面を表示できません]
は、前記特定セルインデックスcのサブフレームインデックスiでのPUCCHの伝送電力であり、
【0134】
【化110】
[この文献は図面を表示できません]
は、端末が伝送可能な最大伝送電力であり、
【0135】
【化111】
[この文献は図面を表示できません]
の線形値であり、
【0136】
【化112】
[この文献は図面を表示できません]
は、サブフレームインデックスiでのRACHの伝送電力である
【0137】
【化113】
[この文献は図面を表示できません]
の線形値であり、M
PUSCH,c(i)は、特定セルインデックスcのインデックスiのサブフレームに対して有効なリソースブロック数で表現されたPUSCHリソース割当の帯域幅を表すパラメータであり、
【0138】
【化114】
[この文献は図面を表示できません]
は、PUCCHの伝送電力の線形値であり、
【0139】
【化115】
[この文献は図面を表示できません]
は、特定セルインデックスcの上位レイヤから提供されたセル−特定ノミナルコンポーネント(nominal component)
【0140】
【化116】
[この文献は図面を表示できません]
と上位レイヤから提供された端末−特定コンポーネント
【0141】
【化117】
[この文献は図面を表示できません]
との和で構成されたパラメータであり、
【0142】
【化118】
[この文献は図面を表示できません]
は、セル−特定パラメータであり、
【0143】
【化119】
[この文献は図面を表示できません]
は特定セルインデックスcの端末がdB単位で計算した下りリンク経路損失推定値であり、
【0144】
【化120】
[この文献は図面を表示できません]
は、特定セルインデックスcのサブフレームインデックスiに対して現在PUSCHパワー制御調整状態を表す値であり、
【0145】
【化121】
[この文献は図面を表示できません]
は、前記特定セルインデックスcの一つのコードワードに対する値である。
例えば、本願発明は以下の項目を提供する。
(項目1)
無線通信システムにおいて一つ以上のセルを含むTA(Timing Alignment)グループが複数個ある場合に、各TAグループに属したセルと通信する端末の上りリンク伝送電力制御方法であって、
前記複数個のTAグループに属した各特定セルでPUCCH(Physical Uplink Control Channel)、複数のUCI(Uplink Control Information)を含んでいるPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)、UCIを含んでいないPUSCH、PRACH(Physical Random Access Channel)、SRS(Sounding Reference Signal)のうち少なくとも2つのチャネルが同一のサブフレームで同時に伝送される場合に、前記少なくとも一つのチャネルに対する上りリンク伝送電力を決定することと、
前記決定された上りリンク伝送電力で前記少なくとも一つのチャネルを伝送することと、を含み、
前記上りリンク伝送電力は、TAグループインデックスを考慮して決定される、上りリンク伝送電力制御方法。
(項目2)
前記PRACHと、前記PUCCH、前記PUSCH及び前記SRSとが互いに異なるTAグループに属しており、互いに異なるセカンダリセル(Secondary Cell)で伝送される場合に、前記PRACHの伝送優先順位を最優先とする、項目1に記載の上りリンク伝送電力制御方法。
(項目3)
PUCCH及びPUSCHを伝送するセルとPUSCHを伝送するセルがTAグループ1に属しており、PRACHを伝送するセルがTAグループ2に属している場合に、
前記TAグループ2に属しているセルのPRACH伝送電力は、下記の式Aによって制御する、項目1に記載の上りリンク伝送電力制御方法:
【化214】
[この文献は図面を表示できません]
ここで、
【化215】
[この文献は図面を表示できません]
は、前記特定セルインデックスであり、
【化216】
[この文献は図面を表示できません]
は、サブフレームインデックスであり、
【化217】
[この文献は図面を表示できません]
は、端末が伝送可能な最大伝送電力であり、
【化218】
[この文献は図面を表示できません]
は、RACHプリアンブルの受信電力を表し、PL
cは、特定セルインデックスcの端末の下りリンク経路損失推定値であり、
【化219】
[この文献は図面を表示できません]
は、基準TAグループで行った最初プリアンブルから最後のブリアンブルまでのランプ−アップ(ramp−up)された全体電力である。
(項目4)
上記の式Aの
【化220】
[この文献は図面を表示できません]
に、TAグループ別に適用した
【化221】
[この文献は図面を表示できません]
を適用する、項目3に記載の上りリンク伝送電力制御方法。
(項目5)
前記
【化222】
[この文献は図面を表示できません]
は、上位層、TAグループ特定、端末特定のうち少なくとも一つの値でシグナリングする、項目4に記載の上りリンク伝送電力制御方法。
(項目6)
PUCCH及びPUSCHを伝送するセルとPUSCHを伝送するセルがTAグループ1に属しており、PRACHを伝送するセルがTAグループ2に属している場合に、
前記TAグループ1に属しているセルのPUCCH伝送電力は、下記の式Bによって制御する、項目1に記載の上りリンク伝送電力制御方法:
【化223】
[この文献は図面を表示できません]
ここで、
【化224】
[この文献は図面を表示できません]
は、前記特定セルインデックスであり、
【化225】
[この文献は図面を表示できません]
は、サブフレームインデックスであり、
【化226】
[この文献は図面を表示できません]
は、前記特定セルインデックスcのサブフレームインデックスiでのPUCCHの伝送電力であり、
【化227】
[この文献は図面を表示できません]
は、端末が伝送可能な最大伝送電力であり、
【化228】
[この文献は図面を表示できません]
の線形値であり、
【化229】
[この文献は図面を表示できません]
は、サブフレームインデックスiでのRACHの伝送電力である
【化230】
[この文献は図面を表示できません]
の線形値であり、
【化231】
[この文献は図面を表示できません]
は、特定セルインデックスcの上位レイヤから提供されたセル−特定ノミナルコンポーネント(nominal component)
【化232】
[この文献は図面を表示できません]
と上位レイヤから提供された端末−特定コンポーネント
【化233】
[この文献は図面を表示できません]
との和で構成されたパラメータであり、
【化234】
[この文献は図面を表示できません]
は、セル−特定パラメータであり、
【化235】
[この文献は図面を表示できません]
は、特定セルインデックスcの端末がdB単位で計算した下りリンク経路損失推定値であり、
【化236】
[この文献は図面を表示できません]
は、PUCCHフォーマットによって変わる値であり、
【化237】
[この文献は図面を表示できません]
は、チャネル品質情報(CQI)に対する情報ビットの数であり、
【化238】
[この文献は図面を表示できません]
は、HARQビットの数であり、
【化239】
[この文献は図面を表示できません]
は、特定サブフレームがPUSCHの伝送ブロック(transport block)を有するか否かを表す値であり、
【化240】
[この文献は図面を表示できません]
値は、PUCCHフォーマット1aに対して相対的な値であり、
【化241】
[この文献は図面を表示できません]
は、インデックスiサブフレームの現在PUCCH電力制御調整状態を表す値であり、
【化242】
[この文献は図面を表示できません]
は、PUCCHが2個のアンテナポートで伝送されるように端末が構成された場合に、それぞれのPUCCHformat F’が定義された上位層により定められる値である。
(項目7)
PUCCH及びPUSCHを伝送するセルとPUSCHを伝送するセルがTAグループ1に属しており、PRACHを伝送するセルがTAグループ2に属している場合に、
前記TAグループ1に属しているPUCCHと同時伝送しないセルのPUSCH伝送電力は、下記の式Cによって制御する、項目1に記載の上りリンク伝送電力制御方法:
【化243】
[この文献は図面を表示できません]
ここで、
【化244】
[この文献は図面を表示できません]
は、前記特定セルインデックスであり、
【化245】
[この文献は図面を表示できません]
は、サブフレームインデックスであり、
【化246】
[この文献は図面を表示できません]
は、前記特定セルインデックスcのサブフレームインデックスiでのPUCCHの伝送電力であり、
【化247】
[この文献は図面を表示できません]
は、端末が伝送可能な最大伝送電力であり、
【化248】
[この文献は図面を表示できません]
の線形値であり、
【化249】
[この文献は図面を表示できません]
は、サブフレームインデックスiでのRACHの伝送電力である
【化250】
[この文献は図面を表示できません]
の線形値であり、M
PUSCH,c(i)は、特定セルインデックスcのインデックスiのサブフレームに対して有効なリソースブロック数で表現されたPUSCHリソース割当の帯域幅を表すパラメータであり、
【化251】
[この文献は図面を表示できません]
は、特定セルインデックスcの上位レイヤから提供されたセル−特定ノミナルコンポーネント(nominal component)
【化252】
[この文献は図面を表示できません]
と上位レイヤから提供された端末−特定コンポーネント
【化253】
[この文献は図面を表示できません]
との和で構成されたパラメータであり、
【化254】
[この文献は図面を表示できません]
は、セル−特定パラメータであり、
【化255】
[この文献は図面を表示できません]
は、特定セルインデックスcの端末がdB単位で計算した下りリンク経路損失推定値であり、
【化256】
[この文献は図面を表示できません]
は、特定セルインデックスcのサブフレームインデックスiに対して現在PUSCHパワー制御調整状態を表す値であり、
【化257】
[この文献は図面を表示できません]
は、前記特定セルインデックスcの一つのコードワードに対する値である。
(項目8)
PUCCH及びPUSCHを伝送するセルとPUSCHを伝送するセルがTAグループ1に属しており、PRACHを伝送するセルがTAグループ2に属している場合に、
前記TAグループ1に属しているPUCCHと同時伝送するセルのPUSCH伝送電力は、下記の式Dによって制御する、項目1に記載の上りリンク伝送電力制御方法:
【化258】
[この文献は図面を表示できません]
ここで、
【化259】
[この文献は図面を表示できません]
は、前記特定セルインデックスであり、
【化260】
[この文献は図面を表示できません]
は、サブフレームインデックスであり、
【化261】
[この文献は図面を表示できません]
は、前記特定セルインデックスcのサブフレームインデックスiでのPUCCHの伝送電力であり、
【化262】
[この文献は図面を表示できません]
は、端末が伝送可能な最大伝送電力であり、
【化263】
[この文献は図面を表示できません]
の線形値であり、
【化264】
[この文献は図面を表示できません]
は、サブフレームインデックスiでのRACHの伝送電力である
【化265】
[この文献は図面を表示できません]
の線形値であり、M
PUSCH,c(i)は、特定セルインデックスcのインデックスiのサブフレームに対して有効なリソースブロック数で表現されたPUSCHリソース割当の帯域幅を表すパラメータであり、
【化266】
[この文献は図面を表示できません]
は、PUCCHの伝送電力の線形値であり、
【化267】
[この文献は図面を表示できません]
は、特定セルインデックスcの上位レイヤから提供されたセル−特定ノミナルコンポーネント(nominal component)
【化268】
[この文献は図面を表示できません]
と上位レイヤから提供された端末−特定コンポーネント
【化269】
[この文献は図面を表示できません]
との和で構成されたパラメータであり、
【化270】
[この文献は図面を表示できません]
は、セル−特定パラメータであり、
【化271】
[この文献は図面を表示できません]
は特定セルインデックスcの端末がdB単位で計算した下りリンク経路損失推定値であり、
【化272】
[この文献は図面を表示できません]
は、特定セルインデックスcのサブフレームインデックスiに対して現在PUSCHパワー制御調整状態を表す値であり、
【化273】
[この文献は図面を表示できません]
は、前記特定セルインデックスcの一つのコードワードに対する値である。
(項目9)
無線通信システムにおいて一つ以上のセルを含むTA(Timing Alignment)グループが複数個ある場合に、各TAグループに属したセルと通信する端末の上りリンク伝送電力制御において、
前記複数個のTAグループに属した各特定セルでPUCCH(Physical Uplink Control Channel)、複数のUCI(Uplink Control Information)を含んでいるPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)、UCIを含んでいないPUSCH、PRACH(Physical Random Access Channel)、SRS(Sounding Reference Signal)のうち少なくとも2つのチャネルが同一のサブフレームで同時に伝送される場合に、前記少なくとも一つのチャネルに対する上りリンク伝送電力を決定するプロセッサと、
前記決定された上りリンク伝送電力で前記少なくとも一つのチャネルを伝送する送信部と、
を備えるように構成され、
前記上りリンク伝送電力は、TAグループインデックスを考慮して決定される、端末。
(項目10)
前記PRACHと、前記PUCCH、前記PUSCH及び前記SRSとが互いに異なるTAグループに属しており、互いに異なるセカンダリセル(Secondary Cell)で伝送される場合に、前記PRACHの伝送優先順位を最優先とする、項目9に記載の端末。
(項目11)
PUCCH及びPUSCHを伝送するセルとPUSCHを伝送するセルがTAグループ1に属しており、PRACHを伝送するセルがTAグループ2に属している場合に、
前記TAグループ2に属しているセルのPRACH伝送電力は、下記の式Aによって制御する、項目9に記載の端末:
【化274】
[この文献は図面を表示できません]
ここで、
【化275】
[この文献は図面を表示できません]
は、前記特定セルインデックスであり、
【化276】
[この文献は図面を表示できません]
は、サブフレームインデックスであり、
【化277】
[この文献は図面を表示できません]
は、端末が伝送可能な最大伝送電力であり、
【化278】
[この文献は図面を表示できません]
は、RACHプリアンブルの受信電力を表し、PL
cは、特定セルインデックスcの端末の下りリンク経路損失推定値であり、
【化279】
[この文献は図面を表示できません]
は、基準TAグループで行った最初プリアンブルから最後のブリアンブルまでのランプ−アップ(ramp−up)された全体電力である。
(項目12)
上記の式Aの
【化280】
[この文献は図面を表示できません]
に、TAグループ別に適用した
【化281】
[この文献は図面を表示できません]
を適用する、項目11に記載の端末。
(項目13)
前記
【化282】
[この文献は図面を表示できません]
は、上位層、TAグループ特定、端末特定のうち少なくとも一つの値でシグナリングする、項目12に記載の端末。
(項目14)
PUCCH及びPUSCHを伝送するセルとPUSCHを伝送するセルがTAグループ1に属しており、PRACHを伝送するセルがTAグループ2に属している場合に、
前記TAグループ1に属しているセルのPUCCH伝送電力は、下記の式Bによって制御する、項目9に記載の端末:
【化283】
[この文献は図面を表示できません]
ここで、
【化284】
[この文献は図面を表示できません]
は、前記特定セルインデックスであり、
【化285】
[この文献は図面を表示できません]
は、サブフレームインデックスであり、
【化286】
[この文献は図面を表示できません]
は、前記特定セルインデックスcのサブフレームインデックスiでのPUCCHの伝送電力であり、
【化287】
[この文献は図面を表示できません]
は、端末が伝送可能な最大伝送電力であり、
【化288】
[この文献は図面を表示できません]
の線形値であり、
【化289】
[この文献は図面を表示できません]
は、サブフレームインデックスiでのRACHの伝送電力である
【化290】
[この文献は図面を表示できません]
の線形値であり、
【化291】
[この文献は図面を表示できません]
は、特定セルインデックスcの上位レイヤから提供されたセル−特定ノミナルコンポーネント(nominal component)
【化292】
[この文献は図面を表示できません]
と上位レイヤから提供された端末−特定コンポーネント
【化293】
[この文献は図面を表示できません]
との和で構成されたパラメータであり、
【化294】
[この文献は図面を表示できません]
は、セル−特定パラメータであり、
【化295】
[この文献は図面を表示できません]
は、特定セルインデックスcの端末がdB単位で計算した下りリンク経路損失推定値であり、
【化296】
[この文献は図面を表示できません]
は、PUCCHフォーマットによって変わる値であり、
【化297】
[この文献は図面を表示できません]
は、チャネル品質情報(CQI)に対する情報ビットの数であり、
【化298】
[この文献は図面を表示できません]
は、HARQビットの数であり、
【化299】
[この文献は図面を表示できません]
は、特定サブフレームがPUSCHの伝送ブロック(transport block)を有するか否かを表す値であり、
【化300】
[この文献は図面を表示できません]
は、PUCCHフォーマット1aに対して相対的な値であり、
【化301】
[この文献は図面を表示できません]
は、インデックスiサブフレームの現在PUCCH電力制御調整状態を表す値であり、
【化302】
[この文献は図面を表示できません]
は、PUCCHが2個のアンテナポートで伝送されるように端末が構成された場合に、それぞれのPUCCHformat F’が定義された上位層により定められる値である。
(項目15)
PUCCH及びPUSCHを伝送するセルとPUSCHを伝送するセルがTAグループ1に属しており、PRACHを伝送するセルがTAグループ2に属している場合に、
前記TAグループ1に属しているPUCCHと同時伝送しないセルのPUSCH伝送電力は、下記の式Cによって制御する、項目9に記載の端末:
【化303】
[この文献は図面を表示できません]
ここで、
【化304】
[この文献は図面を表示できません]
は、前記特定セルインデックスであり、
【化305】
[この文献は図面を表示できません]
は、サブフレームインデックスであり、
【化306】
[この文献は図面を表示できません]
は、前記特定セルインデックスcのサブフレームインデックスiでのPUCCHの伝送電力であり、
【化307】
[この文献は図面を表示できません]
は、端末が伝送可能な最大伝送電力であり、
【化308】
[この文献は図面を表示できません]
の線形値であり、
【化309】
[この文献は図面を表示できません]
は、サブフレームインデックスiでのRACHの伝送電力である
【化310】
[この文献は図面を表示できません]
の線形値であり、M
PUSCH,c(i)は、特定セルインデックスcのインデックスiのサブフレームに対して有効なリソースブロック数で表現されたPUSCHリソース割当の帯域幅を表すパラメータであり、
【化311】
[この文献は図面を表示できません]
は、特定セルインデックスcの上位レイヤから提供されたセル−特定ノミナルコンポーネント(nominal component)
【化312】
[この文献は図面を表示できません]
と上位レイヤから提供された端末−特定コンポーネント
【化313】
[この文献は図面を表示できません]
との和で構成されたパラメータであり、
【化314】
[この文献は図面を表示できません]
は、セル−特定パラメータであり、
【化315】
[この文献は図面を表示できません]
は、特定セルインデックスcの端末がdB単位で計算した下りリンク経路損失推定値であり、
【化316】
[この文献は図面を表示できません]
は、特定セルインデックスcのサブフレームインデックスiに対して現在PUSCHパワー制御調整状態を表す値であり、
【化317】
[この文献は図面を表示できません]
は、前記特定セルインデックスcの一つのコードワードに対する値である。
(項目16)
PUCCH及びPUSCHを伝送するセルとPUSCHを伝送するセルがTAグループ1に属しており、PRACHを伝送するセルがTAグループ2に属している場合に、
前記TAグループ1に属しているPUCCHと同時伝送するセルのPUSCH伝送電力は、下記の式Dによって制御する、項目9に記載の端末:
【化318】
[この文献は図面を表示できません]
ここで、
【化319】
[この文献は図面を表示できません]
は、前記特定セルインデックスであり、
【化320】
[この文献は図面を表示できません]
は、サブフレームインデックスであり、
【化321】
[この文献は図面を表示できません]
は、前記特定セルインデックスcのサブフレームインデックスiでのPUCCHの伝送電力であり、
【化322】
[この文献は図面を表示できません]
は、端末が伝送可能な最大伝送電力であり、
【化323】
[この文献は図面を表示できません]
の線形値であり、
【化324】
[この文献は図面を表示できません]
は、サブフレームインデックスiでのRACHの伝送電力である
【化325】
[この文献は図面を表示できません]
の線形値であり、M
PUSCH,c(i)は、特定セルインデックスcのインデックスiのサブフレームに対して有効なリソースブロック数で表現されたPUSCHリソース割当の帯域幅を表すパラメータであり、
【化326】
[この文献は図面を表示できません]
は、PUCCHの伝送電力の線形値であり、
【化327】
[この文献は図面を表示できません]
は、特定セルインデックスcの上位レイヤから提供されたセル−特定ノミナルコンポーネント(nominal component)
【化328】
[この文献は図面を表示できません]
と上位レイヤから提供された端末−特定コンポーネント
【化329】
[この文献は図面を表示できません]
との和で構成されたパラメータであり、
【化330】
[この文献は図面を表示できません]
は、セル−特定パラメータであり、
【化331】
[この文献は図面を表示できません]
は特定セルインデックスcの端末がdB単位で計算した下りリンク経路損失推定値であり、
【化332】
[この文献は図面を表示できません]
は、特定セルインデックスcのサブフレームインデックスiに対して現在PUSCHパワー制御調整状態を表す値であり、
【化333】
[この文献は図面を表示できません]
は、前記特定セルインデックスcの一つのコードワードに対する値である。