(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F級動作に関連付けられた制御信号に応答する前記制御器はさらに、前記第1プログラム可能高調波終端回路の第1複数スイッチの構成を修正して前記信号の第2高調波周波数をショートさせるべく、かつ、前記第2プログラム可能高調波終端回路の第2複数スイッチの構成を修正して前記信号の第3高調波周波数に開放インピーダンスを提示するべく構成される請求項1の電力増幅器モジュール。
逆F級動作に関連付けられた制御信号に応答する前記制御器はさらに、前記第1プログラム可能高調波終端回路の第1複数スイッチの構成を修正して前記信号の第2高調波周波数に開放インピーダンスを提示するべく、かつ、前記第2プログラム可能高調波終端回路の第2複数スイッチの構成を修正して前記信号の第3高調波周波数をショートさせるべく構成される請求項1の電力増幅器モジュール。
前記制御器はさらに、前記第1プログラム可能高調波終端回路の第1複数スイッチの構成を、前記電力増幅器の選択された動作階級に少なくとも部分的に基づいて修正するべく構成される請求項1の電力増幅器モジュール。
前記制御器はさらに、前記第2高調波周波数又は前記第3高調波周波数の一方に対し前記複数スイッチの構成を、前記多段電力増幅器の特定動作階級に少なくとも部分的に基づいて修正するべく構成される請求項16の電力増幅器モジュール。
前記制御器はさらに、前記第2高調波周波数又は前記第3高調波周波数の一方に対する前記複数スイッチの構成を、前記多段電力増幅器の特定動作階級に少なくとも部分的に基づいて修正するべく構成される請求項23の無線デバイス。
【発明の概要】
【0004】
いくつかの実装において、本開示は電力増幅器モジュールに関する。電力増幅器モジュールは、出力段を含みかつ信号を受信するべく構成された電力増幅器を含む。電力増幅器モジュールはまた、電力増幅器の出力段と電気的に通信する第1プログラム可能高調波終端回路を含む。第1プログラム可能高調波終端回路は、第1複数キャパシタ及び第1複数スイッチを含み、第1複数キャパシタの少なくとも一つは第1複数スイッチの少なくとも一つと電気的に通信する。電力増幅器モジュールさらに、第1プログラム可能高調波終端回路の第1複数スイッチの構成を、信号の第2高調波周波数に少なくとも部分的に基づいて修正するべく構成された制御器を含む。
【0005】
いくつかの実施形態において、電力増幅器モジュールはさらに、電力増幅器の出力段と電気的に通信する第2プログラム可能高調波終端回路を含む。第2プログラム可能高調波終端回路は、第2複数キャパシタ及び第2複数スイッチを含む。
【0006】
いくつかの実施形態において、第2複数キャパシタの少なくとも一つは、第2複数スイッチの少なくとも一つと電気的に通信する。制御器はさらに、第2プログラム可能高調波終端回路の第2複数スイッチの構成を、信号の第3高調波周波数に少なくとも部分的に基づいて修正するべく構成される。
【0007】
いくつかの実施形態において、F級動作に関連付けられた制御信号に応答する制御器はさらに、第1プログラム可能高調波終端回路の第1複数スイッチの構成を修正して信号の第2高調波周波数をショートさせるべく、かつ、第2プログラム可能高調波終端回路の第2複数スイッチの構成を修正して信号の第3高調波周波数に開放インピーダンスを提示するべく構成される。
【0008】
いくつかの実施形態において、逆F級動作に関連付けられた制御信号に応答する制御器はさらに、第1プログラム可能高調波終端回路第1複数スイッチの構成を修正して信号の第2高調波周波数に開放インピーダンスを提示するべく、かつ、第2プログラム可能高調波終端回路の第2複数スイッチの構成を修正して信号の第3高調波周波数をショートさせるべく構成される。
【0009】
いくつかの実施形態において、制御器はさらに、第1プログラム可能高調波終端回路の第1複数スイッチの構成を、電力増幅器の選択された動作階級に少なくとも部分的に基づいて修正するべく構成される。
【0010】
いくつかの実施形態において、電力増幅器は多重構成をサポートする。
【0011】
いくつかの実施形態において、電力増幅器は、F級構成、逆F級構成、E級構成、又はJ級構成の少なくとも2つをサポートする。
【0012】
いくつかの実施形態において、電力増幅器モジュールはさらに、電力増幅器の出力段と電気的に通信する出力インピーダンス整合ネットワークを含む。
【0013】
いくつかの実施形態において、電力増幅器モジュールはさらに、電力増幅器の出力段と電気的に通信する低域通過フィルタを含む。
【0014】
いくつかの実施形態において、電力増幅器モジュールは、電力増幅器の出力段と電気的に通信する出力インピーダンス整合ネットワークを含まない。
【0015】
いくつかの実装において、本開示は無線デバイスに関する。無線デバイスは複数の負荷線を含む。当該負荷線のいくつかは、異なる通信周波数帯域に対応する。無線デバイスはまた、複数の負荷線からの一の負荷線を電力増幅器に電気的に接続するべく構成されたスイッチネットワークを含む。無線デバイスさらに、電力増幅器を含む電力増幅器モジュールと、電力増幅器の出力段と電気的に通信する第1プログラム可能高調波終端回路と、制御器とを含む。電力増幅器は信号を受信するべく構成され、第1プログラム可能高調波終端回路は第1複数キャパシタ及び第1複数スイッチを含む。第1複数キャパシタの少なくとも一つは、第1複数スイッチの少なくとも一つと電気的に通信する。制御器は、第1プログラム可能高調波終端回路の第1複数スイッチの構成を、信号の第2高調波周波数に少なくとも部分的に基づいて修正するべく構成される。
【0016】
いくつかの実施形態において、電力増幅器モジュールはさらに、電力増幅器の出力段と電気的に通信する第2プログラム可能高調波終端回路を含む。第2プログラム可能高調波終端回路は第2複数キャパシタ及び第2複数スイッチを含む。
【0017】
いくつかの実施形態において、第2複数キャパシタの少なくとも一つは、第2複数スイッチの少なくとも一つと電気的に通信する。制御器はさらに、第2プログラム可能高調波終端回路の第2複数スイッチの構成を、信号の第3高調波周波数に少なくとも部分的に基づいて修正するべく構成される。
【0018】
いくつかの実施形態において、電力増幅器は多重動作階級をサポートする。
【0019】
いくつかの実装において、本開示は電力増幅器モジュールに関する。電力増幅器モジュールは、少なくとも第1段及び第2段を含む多段電力増幅器を含む。多段電力増幅器は、信号を受信するべく構成される。電力増幅器モジュールはまた、第1段及び第2段間に配置された段間プログラム可能高調波終端回路を含む。段間プログラム可能高調波終端回路は複数キャパシタ及び複数スイッチを含む。複数キャパシタの少なくとも一つは、複数スイッチの少なくとも一つと電気的に通信する。電力増幅器モジュールさらに、段間プログラム可能高調波終端回路の複数スイッチの構成を、信号の高調波周波数に少なくとも部分的に基づいて修正するべく構成された制御器を含む。
【0020】
いくつかの実施形態において、第2段は、電力増幅器の出力段である。
【0021】
いくつかの実施形態において、信号の高調波周波数は第2高調波周波数又は第3高調波周波数の一方である。
【0022】
いくつかの実施形態において、制御器はさらに、第2高調波周波数又は第3高調波周波数の一方に対する複数スイッチの構成を、多段電力増幅器の特定動作階級に少なくとも部分的に基づいて修正するべく構成される。
【0023】
いくつかの実施形態において、増幅器の特定動作階級は、多段電力増幅器がサポートする複数通信周波数帯域からの一通信周波数帯域に対応する。
【0024】
いくつかの実施形態において、電力増幅器モジュールはさらに、第2段よりも後段に配置されかつ第2段と電気的に通信する出力段プログラム可能高調波終端回路を含む。
【0025】
いくつかの実施形態において、出力段プログラム可能高調波終端回路は、多段電力増幅器の多重動作階級をサポートする。
【0026】
いくつかの実装において、本開示は無線デバイスに関する。無線デバイスは複数の負荷線を含む。当該負荷線の少なくともいくつかは、異なる通信周波数帯域に対応する。無線デバイスはまた、複数の負荷線からの一負荷線を電力増幅器に電気的に接続するべく構成されたスイッチネットワークを含む。無線デバイスさらに、多段電力増幅器を含む電力増幅器モジュールと、段間プログラム可能高調波終端回路と、制御器とを含む。多段電力増幅器は、少なくとも第1段及び第2段を含み、信号を受信するべく構成される。段間プログラム可能高調波終端回路は、第1段及び第2段間に配置されて複数キャパシタ及び複数スイッチを含む。複数キャパシタの少なくとも一つは、複数スイッチの少なくとも一つと電気的に通信する。制御器は、段間プログラム可能高調波終端回路の複数スイッチの構成を、信号の高調波周波数に少なくとも部分的に基づいて修正するべく構成される。
【0027】
いくつかの実施形態において、第2段は、電力増幅器の出力段である。
【0028】
いくつかの実施形態において、信号の高調波周波数は、第2高調波周波数又は第3高調波周波数の一方である。
【0029】
いくつかの実施形態において、制御器はさらに、第2高調波周波数又は第3高調波周波数の一方に対する複数スイッチの構成を、多段電力増幅器の特定動作階級に少なくとも部分的に基づいて修正するべく構成される。
【0030】
いくつかの実施形態において、電力増幅器モジュールはさらに、第2段の出力と電気的に通信するプログラム可能高調波終端回路を含む。
【発明を実施するための形態】
【0034】
電力増幅器効率を増大させる一方で良好な線形性を維持するべく、F級及び逆F級電力増幅器が、多くの線形電力増幅器設計者によって採用されている。しかしながら、F級及び逆F級電力増幅器の動作を維持するには多くの場合、電力増幅器の出力において高調波終端を使用する必要がある。広い周波数帯域幅にわたって良好な高調波終端を維持する一方で高い最大電力増幅器効率を達成することは困難となり得る。例えば、電力増幅器効率は通常、帯域幅が増加すると下降する。
【0035】
広い帯域幅にわたって電力増幅器効率を維持するための一つの解決法は、所望の帯域幅をカバーするべくいくつかの電力増幅器を使用することである。しかしながら、当該設計の中に多重の電力増幅器を含めることは、無線デバイスのコストを増加させ得るとともに、各電力増幅器に対して大きな空間を必要とする。さらに、(3G及び4G技術のような)多重通信技術をサポートする無線デバイスはまた、各通信技術に対して選択された帯域幅をカバーするべく多重の組の電力増幅器を必要とする。
【0036】
さらに、多くの場合、電力増幅器のコレクタにおける出力インピーダンスは、近似的に3オームである。しかしながら、負荷線は通常、50オームである。すなわち、典型的に、電池電圧をステップアップするべく、及び、電力増幅器の出力インピーダンスを負荷線インピーダンスに整合する補助とするべく、変圧器が使用される。しかしながら、多くの場合、変圧は、特定周波数で行われ、比較的狭帯域とされるのが通常である。これは、例えば、当該変圧が単一の周波数で生じるからである。
【0037】
ここに記載の実施形態は、スイッチト高調波終端ネットワークを使用し、電力増幅器が広い帯域幅にわたって多重動作階級をサポートできるようにする。所定実施形態において、プログラム可能スイッチト高調波終端ネットワークを含めることにより、無線デバイスに含まれる電力増幅器の数を低減することができる。例えば、いくつかの場合において、無線デバイスが含み得る、多重動作階級をサポートする電力増幅器は、2つ又は一つだけである。さらに、スイッチト高調波終端ネットワークにより、電力増幅器は多重帯域動作をサポートすることができる。
【0038】
加えて、ここに記載の実施形態は、電力増幅器のコレクタにおける電圧を、例えば近似的に10Vまでステップアップさせることができる電力増幅器設計を使用する。電圧をステップアップさせることにより、電力増幅器の出力インピーダンスは、50オーム近くになり得る。すなわち、所定の場合において、電圧の変換が不要となり得るので電圧変圧器を省略することができる。さらに、電力増幅器の出力段と電気的に通信する出力インピーダンス整合ネットワークを、サイズ及び与えられるインピーダンス変換量の双方において有意に低減し、いくつかの場合においては排除までし、又は低域通過フィルタによって置換することができる。ここに記載の実施形態により使用可能な電力増幅器の例は、2015年2月15日に出願された「整合ネットワークの排除により低減された電力増幅器サイズ」との名称の米国仮出願第62/116,448号、2015年2月15に出願された「整合ネットワークの排除により向上した電力増幅器効率」との名称の米国仮出願第62/116,449号、2015年2月15日に出願された「帯域選択スイッチの排除により効率が向上した多重帯域電力増幅システム」との名称の米国仮出願第62/116,450号、2015年2月15日に出願された「多重小型化単一帯域電力増幅器を有する多重帯域デバイス」との名称の米国仮出願第62/116,451号、及び2015年2月15に出願された「ブースト変換器により駆動される無線周波数電力増幅器」との名称の米国仮出願第62/116,452号に記載され、それぞれの開示は全体がここに参照として組み入れられる。
【0039】
有利なことに、所定実施形態において、ここに記載のスイッチト高調波終端回路により、電力増幅器は、従来設計と比較して広い帯域幅にわたる動作をサポートすることができる。さらに、所定実施形態において、スイッチト高調波終端回路の使用により、電力増幅器は多重動作階級を与えることができる。すなわち、所定実施形態において、従来いくつかの電力増幅器を必要としていた無線デバイスが、同じ動作階級及び周波数帯域をサポートしながらも、(2つの電力増幅器又は一つの電力増幅器のような)少ない電力増幅器を使用することができる。
【0041】
図1は、分散型スイッチト高調波終端回路の一例のブロック図である。
図1は、電力増幅器モジュールに含まれ得る回路100の一部を例示する。回路100は電力増幅器(PA)102を含む。いくつかの場合において、回路100の各要素は、電力増幅器102の一部として含まれ得る。典型的に、必ずしも必要というわけではないが、電力増幅器102は、一定数の段(例えば2段、3段、5段、又は10段等)を含み得る多段電力増幅器である。
図1に示される特定例において、電力増幅器102は、入力段106及び出力段104を含む2段増幅器である。入力段106及び出力段104のトランジスタは、電力増幅器設計において使用され得るバイポーラ接合トランジスタ(BJT)、ヘテロ接合バイポーラトランジスタ(HBT)、ガリウムヒ素(GaAs)トランジスタ、電界効果トランジスタ(FET)、又は他の任意タイプのトランジスタである。
【0042】
例示されていないが、理解すべきなのは、電力増幅器102が、電力増幅器102のトランジスタ段にバイアスをかける一以上のバイアス回路も含み得ることである。いくつかの実施形態において、トランジスタ段(例えば入力段106及び出力段104)に対しては、特定時点において使用される特定通信規格(例えば2G、3G、4G、又は4GのLTE)に基づいて異なるバイアス値も適用され得る。さらに、PA102は、上述の参照として組み入れられる仮出願(米国仮出願第62/116,448号、米国仮出願第62/116,449号、米国仮出願第62/116,450号、米国仮出願第62/116,451号、米国仮出願第62/116,452号)に記載されるような、負荷線インピーダンスを整合する出力インピーダンス整合ネットワークを低減又は排除するPA設計を含み得る。
【0043】
図1に例示されるように、電力増幅器102は、(高調波トラップフィルタと称され又はこれを含む場合もある)段間スイッチト高調波終端110を含む。回路100はまた、出力段トランジスタ104のコレクタに電気的に接続された(高調波トラップフィルタと称され又はこれを含む場合もある)出力段スイッチト高調波終端108を含む。いくつかの実施形態において、段間スイッチト高調波終端110及び出力段スイッチト高調波終端108は、信号の一以上の高調波のための分散型高調波終端を与えるべく協働することができる。有利なことに、所定実施形態において、段間スイッチト高調波終端110を使用することにより、出力段104の効率を改善することができる。
【0044】
上に表明されたように、電力増幅器102は一定数の段を含み得る。電力増幅器102が、2段を超える、3段又は4段のような段を含む場合、出力段高調波終端108とともに、多重段間高調波終端の中にスイッチト高調波終端を分散させることができる。例えば、段間スイッチト高調波終端は、3段電力増幅器の第1段及び第2段間並びに第2段及び第3段間に存在し得る。しかしながら、多くの電力増幅器について、出力トランジスタ段の前のトランジスタ段において信号は比較的小さい。すなわち、かかる多くの場合、段間スイッチト高調波終端は、電力増幅器の出力段の前にのみ存在してよい。
【0045】
スイッチト高調波終端110及び108はそれぞれ、第2高調波信号(2F0)及び第3高調波信号(3F0)を処理する回路を含み得る。いくつかの場合において、スイッチト高調波終端110及び108は、第2高調波信号及び第3高調波信号の一方又は双方に対するショート又は開放インピーダンスとして構成され得る。一般に、必ずしも必要というわけではないが、スイッチト高調波終端110及び108は、第2高調波信号又は第3高調波信号に対してショートとして構成され、第2高調波信号又は第3高調波信号の他方に対して開放インピーダンスとして構成され得る。典型的に、スイッチト高調波終端110及び108は、電力増幅器102のRF入力において受信された信号の第2高調波信号及び/又は第3高調波信号を処理するべく構成される。信号の他の高調波は一般に、無視される。しかしながら、いくつかの場合において、スイッチト高調波終端108及び110の一以上を、電力増幅器102のRF入力において受信された信号の付加的高調波を処理するべく構成してもよい。
【0046】
有利なことに、所定実施形態において、一以上の高調波終端を電力増幅器に電気的に接続することにより、電力増幅器の効率を改善することができる。また、改善された増幅器を得るべく電圧波形及び電流波形を成形することができる。例えば、改善されたF級増幅器は、電圧波形を方形波に類似するように、及び電流波形を半周期正弦波に類似するように成形することによって得ることができる。その結果、所望の出力電力を与えながらも、トランジスタ間の電流及び電圧の量が低減され、出力トランジスタ内に消散される電力が低減される。
【0047】
F級電力増幅器は、PAが圧縮点に到達するまで最小限の位相シフト対出力電力を伴う比較的平坦な利得対出力電力を有し得るので、使用されることが多い。すなわち、F級増幅器は線形PAに対して使用することができる。しかしながら、ここでの実施形態は、例えばE級又は逆F級であるがこれらの限られない他の階級のPAを使用することができる。さらに、偶数次高調波をショートし及び偶数次高調波に開放インピーダンスを与えるべく一定数の高調波終端を含めることができる一方、一般に一の高調波終端が第2及び第3高調波にのみ与えられる。これは、例えば、付加的な高調波は、受信信号への影響が低いからであり、設計を単純化することができる。しかしながら、付加的な高調波に対する高調波終端回路を含めることもできる。
【0048】
典型的に、基本周波数は、出力インピーダンス整合ネットワーク又は低域通過フィルタによって処理され得る。他の場合において、基本周波数は、回路100のRF出力として与えることができる。
【0049】
いくつかの実施形態において、回路100はまた、出力インピーダンス整合ネットワーク112を含む。いくつかの場合において、出力インピーダンス整合ネットワーク112は動的出力インピーダンス整合ネットワークを含み得る。例えば、いくつかの実施形態において、出力インピーダンス整合ネットワーク112は、その全体がここに参照として組み入れられる2014年9月30に出願された「真の電力情報を使用した自動インピーダンス整合」との名称の米国仮出願第62/057,451号に記載される実施形態の一以上を含み得る。代替的に、出力インピーダンス整合ネットワーク112は、低域通過フィルタによって代用することができる。いくつかの場合において、回路100は、出力インピーダンス整合ネットワーク112及び低域通過フィルタを含み得る。
【0050】
図2は、分散型スイッチト高調波終端回路の一例の回路
図200である。
図2、3及び4は、例示の簡便のため、参照番号102及び対応する破線の囲みを
図1から省略する。しかしながら、トランジスタ段106及び104が、例えば
図1に関して例示される電力増幅器102の一部であることは理解すべきである。
【0051】
図2に例示されるように、段間スイッチト高調波終端110は、インダクタL0’及び一定数のキャパシタC0’〜CN’を含み得る。さらに、段間スイッチト高調波終端110は、キャパシタC0’〜CN’の一以上をインダクタL0’及び出力段トランジスタ104のベースに電気的に接続するべく使用可能な一定数のスイッチを含み得る。キャパシタC0’とインダクタL0’との間にはスイッチが例示されないにもかかわらず、かかるスイッチが存在してもよいことを理解すべきである。同様に、段間スイッチト高調波終端110と電力増幅器との間にはスイッチが例示されないにもかかわらず、かかるスイッチが存在してもよいことを理解すべきである。
【0052】
段間スイッチト高調波終端110と同様に、出力段スイッチト高調波終端108は、インダクタL0、一定数のキャパシタC0〜CN、及び、スイッチS1〜SNのような一以上のスイッチを含み得る。スイッチS1〜SNは、キャパシタC0〜CNの一以上を、インダクタL0、及び出力段トランジスタ104のコレクタに電気的に接続することができる。キャパシタC0及びインダクタL0間にスイッチが例示されていないにもかかわらず、かかるスイッチが存在し得ることも理解すべきである。同様に、出力段スイッチト高調波終端108と電力増幅器の出力段との間にスイッチが例示されていないにもかかわらず、かかるスイッチが存在し得ることも理解すべきである。スイッチは、シリコン・オン・インシュレータ(SOI)スイッチであり得る。
【0053】
有利なことに、所定実施形態において、スイッチトキャパシタを高調波終端回路108及び110に含めることにより、高調波終端回路を、特定の周波数帯域に対して最適化することができる。さらに、周波数帯域にわたって高調波終端回路を修正できる能力により、従来であれば、例えば8つのPA又は低帯域及び中帯域動作を含んでいたであろう無線デバイスが、2つ又は一つのPAを含むことができる。さらに、スイッチ可能キャパシタにより、製造業者の仕様に基づく及び/又はPA102を含む無線デバイスと無線通信する特定の通信ネットワークに基づく、異なる動作周波数に対する高調波終端回路の動的チューニングが可能となる。
【0054】
注目されるのは、いくつかの既存の電力増幅器設計において、高調波終端回路に対して異なるインピーダンスに切り替えることができないことである。これは、PAの出力インピーダンスが、負荷線と比較して低すぎるためであった。有利なことに、所定実施形態において、先に組み入れられた仮出願(米国仮出願第62/116,448号、米国仮出願第62/116,449号、米国仮出願第62/116,450号、米国仮出願第62/116,451号、米国仮出願第62/116,452号)に記載されるPAの高い出力インピーダンスにより、スイッチト高調波終端の使用が可能となり、ひいては、PAが多重動作階級及び広い動作帯域をサポートすることができる。
【0055】
段間スイッチト高調波終端110及び出力段スイッチト高調波終端108はそれぞれ、一以上制御信号を制御器(図示せず)から受信することができる。これらの制御信号は、高調波終端回路のスイッチ状態を制御するべく使用することができる。有利なことに、所定実施形態において、高調波終端回路108及び110を修正できる能力により、電力増幅器は、多数の周波数帯域とともに使用することができる。さらに、所定実施形態において、高調波終端回路108及び110を修正できる能力により、電力増幅器を、多重動作階級(例えばE級、F級、又は逆F級等)を満たすべく修正することができる。
【0056】
スイッチト高調波終端・多重PA動作階級の例
【0057】
図3は、多重電力増幅器動作階級をサポートするスイッチト高調波終端回路の一例の回路図である。
図3に示される例において、回路300は、F級動作及び逆F級動作の双方をサポートする。回路300は高調波終端回路302及び高調波終端回路304を含む。
【0058】
高調波終端回路302は、電力増幅器のためのF級動作をサポートするべく構成される。所定実施形態において、高調波終端回路302は、電力増幅器が受信したRF入力信号のために第2高調波2F0を処理するべく構成される。電力増幅器が受信する信号の周波数は変わるので、高調波周波数も同様に変わる。高調波終端回路302は、キャパシタC1〜Cnの一以上を電気的に接続又は接続解除することにより、受信信号の第2高調波のための高調波終端を調整するべく修正され得る。さらに、高調波回路302は、LC回路をもたらすべくキャパシタC1〜Cnに直列接続されたインダクタL1を含む。
【0059】
高調波終端回路304は、電力増幅器のための逆F級動作をサポートするべく構成される。所定実施形態において、高調波終端回路304は、電力増幅器が受信したRF入力信号のために第3高調波3F0を処理するべく構成される。高調波終端回路304は、キャパシタC1’〜Cn’の一以上を電気的に接続又は接続解除することにより、受信信号の第3高調波のための高調波終端を調整するべく修正され得る。さらに、高調波回路304は、LC回路をもたらすべくキャパシタC1’〜Cn’に直列接続されたインダクタL1’を含む。
【0060】
さらに、回路300は付加回路を含み得る。これは、付加的な高調波を処理するべく、出力インピーダンス機械ネットワーク112の一部として又はこれとは別個に含まれ得る。例えば、電力増幅器がF級電力増幅器として動作する場合、回路300は、RF入力信号のために第3高調波を処理する付加回路を使用することができる。同様に、電力増幅器が逆F級電力増幅器として動作する場合、回路300は、RF入力信号のために第2高調波を処理する付加回路を使用することができる。
【0061】
図4は、共有回路要素によって多重電力増幅器動作階級をサポートするスイッチト高調波終端回路の一例の回路図である。
図4に示される例において、回路400は、回路300と同様、F級動作及び逆F級動作の双方をサポートする。回路400は、多重電力増幅器動作階級をサポートすることができる組み合わせ高調波終端回路402を含む。
図4に示される特定例において、組み合わせ高調波終端回路402は、F級動作をサポートする高調波終端回路404と、逆F級動作をサポートする高調波終端回路406とを含む。
【0062】
図4に例示されるように、高調波終端回路404及び406はインダクタL1を共有する。いくつかの実装において、高調波終端回路402及び404は一以上のキャパシタを共有し得る。有利なことに、所定実施形態において、高調波終端回路404及び406が一以上の回路要素を共有することにより、組み合わせ高調波終端回路402を、別個の高調波終端回路と比較して小さくかつ安価に製造することができる。いくつかの場合において、2つを超える動作階級をサポートする電力増幅器にとって、複数の高調波終端回路にわたって回路要素を共有することにより得られる利点は、倍増され得る。
【0063】
F級動作スイッチト高調波終端回路の例
【0064】
図5は、電力増幅器のF級動作のためのスイッチト高調波終端回路500の一例の回路図である。スイッチト高調波終端回路500は高調波終端回路502及び高調波終端回路504を含む。高調波終端回路502は、RF信号の第2高調波をショートさせるべく構成され得る。対照的に、高調波終端回路504は、RF信号の第3高調波に開放インピーダンスを提示するべく構成される。
【0065】
高調波終端回路502は、インダクタL1と、スイッチトキャパシタC1によって代表される複数のスイッチトキャパシタとから形成され得る。インダクタL1及びスイッチトキャパシタC1は、電気的に直列接続され得る。有利なことに、所定実施形態において、複数のスイッチトキャパシタを使用することにより、高調波終端回路502は、静的高調波終端回路よりも広い帯域幅をサポートするべくチューニングすることができる。
【0066】
高調波終端回路504は、インダクタL2と、スイッチトキャパシタC2によって代表される複数のスイッチトキャパシタとを含み得る。インダクタL2とスイッチトキャパシタC2とは電気的に並列接続とすることができる。有利なことに、所定実施形態において、複数のスイッチトキャパシタを使用することにより、高調波終端回路504は、静的高調波終端回路よりも広い帯域幅をサポートするべくチューニングすることができる。
【0067】
受信信号の周波数が変わると、高調波終端回路502及び504の構成も変わる。さらに、
図5の電力増幅器は、多重通信帯域をサポートすることができる。例えば、
図5に例示されるように、スイッチ506は、通信帯域A又は通信帯域Bそれぞれに対応する負荷線1又は負荷線2の一方に、電力増幅器を電気的に接続するべく使用することができる。
【0068】
逆F級動作スイッチト高調波終端回路の例
【0069】
図6は、電力増幅器の逆F級動作のためのスイッチト高調波終端回路600の一例の回路図である。所定実施形態において、PA102は、比較的高い周波数とともに使用するべく構成することができる。かかる場合のいくつかにおいて、PA102をF級増幅器として構成することは困難となり得る。したがって、所定実施形態において、PA102は、逆F級増幅器として構成することができる。有利なことに、所定実施形態において、スイッチト高調波終端回路600を含めることにより、PA102は逆F級PA102として使用することができる。さらに、
図3及び4に関して例示されるように、ここに記載の実施形態を使用してF級及び逆F級双方の動作を与えるべく単一のPAを使用することができる。すなわち、無線デバイスは、2つのPAの代わりに一つのPAによって双方の動作階級をサポートすることができる。
【0070】
スイッチト高調波終端回路600は、高調波終端回路602及び高調波終端回路604を含む。高調波終端回路602は、RF信号の第3高調波をショートさせるべく構成され得る。対照的に、高調波終端回路604は、RF信号の第2高調波に開放インピーダンスを提示するべく構成される。換言すれば、スイッチト高調波終端回路600は、スイッチト高調波終端回路500とは逆に構成することができる。さらに、
図5と同様に、
図6の電力増幅器も多重通信帯域をサポートすることができる。
【0071】
高調波終端回路602は、インダクタL1と、スイッチトキャパシタC1によって代表される複数のスイッチトキャパシタとから形成され得る。インダクタL1とスイッチトキャパシタC1とは、電気的に直列接続とすることができる。高調波終端回路604は、インダクタL2と、スイッチトキャパシタC2によって代表される複数のスイッチトキャパシタとを含み得る。インダクタL2とスイッチトキャパシタC2とは電気的に並列接続とすることができる。有利なことに、回路502及び504と同様に、所定実施形態において複数のスイッチトキャパシタを使用することにより、高調波終端回路602及び604は、静的高調波終端回路よりも広い帯域幅をサポートするべくチューニングすることができる。
【0072】
E級動作スイッチト高調波終端回路の例
【0073】
図7は、電力増幅器のE級動作のためのスイッチト高調波終端回路700の一例の回路図である。スイッチト高調波終端回路700は高調波終端回路702及び高調波終端回路704を含む。高調波終端回路702は、高調波終端回路502又は604の一方と同様に構成することができる。同様に、高調波終端回路704は、高調波終端回路504又は604の一方と同様に構成することができる。加えて、高調波終端回路702及び704はそれぞれ、電力増幅器104のコレクタとスイッチトキャパシタC1及びC2それぞれとの間に電気的に配置されたスイッチS1及びS2を含み得る。
図7に例示される設計は、
図7に例示されるようにスイッチS1が閉かつスイッチS2が開のときに、E級電力増幅器をサポートするべく使用することができる。
【0074】
所定実施形態において、回路700はまた、電力増幅器のF級又は逆F級動作の一以上をサポートすることができる。スイッチS1及びS2は、制御器(図示せず)から受信される制御信号に基づいて開又は閉となり得る。S1を開かつS2を閉とすることにより、高調波終端回路702及び704は、例示の高調波終端回路に関し、
図6及び7に例示されるように構成することができる。すなわち、スイッチS1及びS2の構成を修正することにより、電力増幅器は、F級又は逆F級の電力増幅器として動作するべく切り替わることができる。さらに、
図5及び6と同様に、
図7の電力増幅器も、スイッチ506並びに負荷線1及び2を含むことによって例示のように、多重通信帯域をサポートすることができる。
【0076】
図8は、多重帯域電力増幅器102を含み得る電力増幅器モジュール800の一例のブロック図である。電力増幅器モジュール800は一定数の要素を含み得る。これらの要素は、例えば電力増幅器102及び制御器806を含み得る。これらの電力増幅器モジュール要素はそれぞれ、同じ回路ダイ上に実装され得る。代替的に、電力増幅器モジュール800の要素の少なくともいくつかは、異なる回路ダイ上に実装され得る。有利なことに、複数の要素を異なる回路ダイ上に実装することにより、電力増幅器モジュール800の異なる回路要素に対して異なる半導体技術を使用することができる。例えば、PA102が、ガリウムヒ素(GaAs)技術を使用して実装できる一方、制御器806は、ケイ素(Si)を使用して実装できる。
【0077】
電力増幅器102は、電力増幅器102の一以上の段にバイアスをかけることができるバイアス回路802を含み得る。電力増幅器102の一以上の段にバイアスをかけることは、電力増幅器102のトランジスタにバイアス電流を供給することを含み得る。
【0078】
さらに、電力増幅器モジュール800は、一以上のプログラム可能高調波終端回路804を含み得る。例えば、プログラム可能高調波終端回路804は、スイッチト高調波終端回路108、110、302、304、402、404、406、502、504、602、604、702又は704の一以上を含み得る。プログラム可能高調波終端回路804の選択、及び/又は選択されたプログラム可能高調波終端回路804の構成は、制御器806によって行うことができる。
【0079】
制御器806は、プログラム可能高調波終端回路制御器814、PAバイアス制御器810及びPA階級制御器812を含み得る。PAバイアス制御器810は制御器を含み得る。制御器は、バイアス回路802を選択し、及び/又はバイアス回路802が供給するバイアス電流を制御する。PAバイアス制御器810は、PA102のための動作点を、バイアス回路802を修正することによって設定することができる。
【0080】
PA階級制御器812は、電力増幅器102の動作階級を選択する制御器を含み得る。さらに、PA階級制御器812は、電力増幅器102のためにF級を選択することに基づいて、電力増幅器102に電気的に接続するべく一以上のプログラム可能高調波終端回路804を選択することができる。例えば、電力増幅器102がF級電力増幅器として動作する場合、PA階級制御器812は、プログラム可能高調波終端回路502及び504を、電力増幅器102と電気的に通信するプログラム可能高調波終端回路804として選択してよい。
【0081】
プログラム可能高調波終端回路制御器814は、プログラム可能高調波終端回路804を設定する制御器を含み得る。プログラム可能高調波終端回路804を設定することは、プログラム可能高調波終端回路804の一以上のキャパシタを電力増幅器102へと電気的に接続するべく、プログラム可能高調波終端回路804の一以上のスイッチを開又は閉にすることを含み得る。例えば、プログラム可能高調波終端回路804が組み合わせ高調波終端回路402を含むと仮定すれば、スイッチS1〜Snの一以上及び/又はスイッチS1’〜Sn’の一以上を、プログラム可能高調波終端回路制御器814によって構成することができる。
【0082】
いくつかの実施形態において、制御器806の一以上の制御器によって供給される制御信号は、電力増幅器モジュール800の及び/又は電力増幅器モジュール800を含む無線デバイスの製造業者によって決定され得る。例えば、製造業者は、特定周波数帯域内で機能する電力増幅器モジュール802を含む無線デバイスを設計し、及び/又は特定階級の電力増幅器を使用して、製造業者は、無線デバイスのメモリの中に一以上の制御をプログラムすることができる。制御器806は、電力増幅器102、バイアス回路802、及び/又はプログラム可能高調波終端回路804のための一以上の制御信号を決定するべく、無線デバイスのメモリにアクセスすることができる。
【0083】
代替的に又は追加的に、制御器806は、無線デバイスの動作環境に少なくとも部分的に基づいて制御信号を決定することができる。さらに、いくつかの場合において、制御器806は、電力増幅器モジュール800を含む無線デバイスと通信する基地局による制御及び/又は要求に少なくとも部分的に基づいて、制御信号を決定することができる。
【0085】
図9は、
図8の電力増幅器モジュール800を含み得る無線デバイス900の一例のブロック図である。無線デバイス900が一つのみの電力増幅器モジュール(PAM)を例示するにもかかわらず、いくつかの場合において、無線デバイス900は、それぞれがPAM800と同じ構成であり又はそうではない一定数のPAMを含み得る。しかしながら、本開示の実施形態により、無線デバイスは、多重増幅器動作階級並びに多重通信の帯域及び技術を、一つの電力増幅器102を使用してサポートすることができる。すなわち、所定の無線デバイス900が多重PAM800を含み得るにもかかわらず、所定実施形態において、無線デバイス900は、単一のPAM800を含みながらも、(2G、3G、4G、及び4GのLTE等のような)多重通信規格をサポートすることができる。さらに、無線デバイス900は無線デバイスの非限定的な例にすぎず、無線デバイス900の他の実施形態も可能であることも理解すべきである。
【0086】
いくつかの実施形態において、電力増幅器モジュール800は、システム・オン・チップ(SoC又はSOC)であり得る大型電力増幅システム930の一部として含めることができる。この電力増幅システム930は送信器の一部であり得る。
図9に例示のように、無線デバイス900は、電力増幅システム930と電気的に通信する別個の送受信器904を含み得る。しかしながら、他実施形態において、電力増幅システム930は、送受信器904の一部であってよい。いくつかの実装において、電力増幅システム930は、フロントエンドモジュール(FEM)の一部であってよい。
【0087】
電力増幅システム930は、一定数のスイッチを含み得る。例えば、電力増幅システム930は、一以上の周波数帯域にわたるアンテナ902Aによる信号の送受信のためのアンテナスイッチ916を含み得る。さらに、電力増幅システム930は、一以上のサポート通信帯域に基づいて異なる負荷線を選択するスイッチ912を含み得る。加えて、スイッチ912及び916は、複数のデュプレクサ914A、914B、914C及び914D(集合的にデュプレクサ914と称する)を選択するべく使用することができる。デュプレクサ914により、アンテナ902Aによる双方向通信が可能となる。
【0088】
いくつかの場合において、PAM800は、増幅及び送信対象のRF信号を発生させるべくかつ受信信号を処理するべく周知の態様で構成かつ動作し得る送受信器904からRF信号を受信することができる。いくつかの実装において、PAM800は、送受信器904に含まれ得る送信器の一部として含められる。かかる場合のいくつかにおいて、PAM800は、受信信号を処理することなく、送信のための信号を処理することができる。他の実装において、PAM800は、受信信号、及び例えば基地局に送信される信号の双方を処理することができる。
【0089】
送受信器904は、一以上のユーザインタフェイス要素による処理に適したデータ及び/又は音声信号と、送受信器904による処理に適したRF信号との間の変換を与えるべく構成されたベース帯域サブシステム906と相互作用することができる。送受信器904はまた、無線デバイスの動作のための電力を管理するべく構成された電力管理コンポーネント922に電気的に接続することができる。かかる電力管理は、コンポーネントの中でもとりわけ、ベース帯域サブシステム906及びPAM800の動作を制御することができる。さらに、電力管理コンポーネント922は、電圧がPA102に与えられる前に電圧をブースト可能なスイッチモードブースト変換器(図示せず)に供給電圧を与えることができる。またも理解すべきことだが、電力管理コンポーネント922は、電池のような電源を含み得る。代替的に又は追加的に、一以上の電池は、無線デバイス900内の別個のコンポーネントとすることができる。
【0090】
無線デバイス900の様々なコンポーネント同士の間で一定数の接続が可能であるが、当該接続は、明確性のため
図9から省略され、本開示を限定するものではない。例えば、電力管理コンポーネント922は、ベース帯域サブシステム906、PAM800、DSP924又は他のコンポーネント926に電気的に接続することができる。第2例として、ベース帯域サブシステム906は、ユーザへ与えられ及び/又はユーザから受信される音声及び/又はデータの入出力を容易にするユーザインタフェイスプロセッサ908に接続することができる。
【0091】
ベース帯域サブシステム906はまた、無線デバイス900の動作を容易にし及び/又はユーザのための情報の格納を与えるための、データ及び/又は命令を格納するべく構成されたメモリ910に接続することができる。さらに、いくつかの実施形態において、メモリ910は、平均電力追跡(APT)テーブル又は他のデータ構造を含み得る。APTテーブルは、基地局により識別可能な、目標電力レベルに対応するPA102のための目標電圧レベルを識別することができる。例えば、基地局から目標電力レベルを受信すると、無線デバイスは、APTテーブルにアクセスして対応目標電圧レベルを決定する。この目標電圧レベルは、PA102のための動作点を設定するべく使用することができる。さらに、APTテーブルは、PA102の動作階級及び/又は所望の通信帯域に基づく異なる目標電圧レベルを含み得る。
【0092】
いくつかの実施形態において、呼処理プロセッサ918は、基地局と通信することができる。この呼処理プロセッサ918は、基地局からの指令を解釈し、当該基地局から受信した指令に基づいてAPTテーブルにアクセスすることができる。さらに、呼処理プロセッサ918は、PAM800に対し、PA102の動作点を調整するように命令することができる。さらに、呼処理プロセッサ918は、制御器806に対し、E級、F級、又は逆F級等のような特定の階級でPA102が動作するように設定させるべく命令することができる。PA102の動作を設定することは、プログラム可能高調波終端回路804を設定することを含み得る。加えて、呼処理プロセッサ918は、制御器806に対し、PA102が特定周波数帯域内の信号を処理するように設定させるべく命令することができる。
【0093】
無線デバイス900は、上述のコンポーネントに加え、一以上の中央プロセッサ920を含み得る。各中央プロセッサ920が、一以上のプロセッサコアを含み得る。さらに、無線デバイス900は、一以上のアンテナ902A、902Bを含み得る。いくつかの場合において、無線デバイス400の一以上のアンテナは、異なる周波数で又は異なる周波数範囲内で送信及び/又は受信を行うべく構成することができる。さらに、一以上のアンテナは、異なる無線ネットワークとともに動作するべく構成することができる。すなわち、例えば、アンテナ902Aが2Gネットワーク経由で信号を送受信するべく構成され、アンテナ902Bが3G又は4GのLTEネットワーク経由で信号を送受信するべく構成され得る。いくつかの場合において、アンテナ902A及び902Bは双方とも、例えば2.5Gネットワーク経由ではあるが異なる周波数で信号を送受信するべく構成され得る。
【0094】
いくつかの実装において、各アンテナは、PAM800及び/又は電力増幅システム930と電気的に通信し得る。代替的に又は追加的に、各アンテナは、異なるPAM又は電力増幅システムに関連付けられ又はこれらと電気的に通信することができる。すなわち、アンテナ902Aが電力増幅システム930と電気的に通信する一方、アンテナ902Bは他の電力増幅システム(図示せず)と電気的に通信することができる。さらに、所定実施形態において、アンテナ902Aを一次アンテナとし、アンテナ902Bをダイバーシティアンテナとするか、又はその逆でもよい。
【0095】
一定数の他の無線デバイス構成が、ここに記載の一以上の特徴を利用し得る。例えば、無線デバイスは、多重帯域デバイスである必要がない。他例において、無線デバイスは、ダイバーシティアンテナのような付加的アンテナ、及びWi−Fi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)GPSのような付加的接続機能を含み得る。さらに、無線デバイス900は、アナログ・デジタル変換器、デジタル・アナログ変換器、グラフィクス処理ユニット、半導体ドライブ等のような一定数の付加的コンポーネント926を含み得る。さらに、無線デバイス900は、一以上の無線ネットワークを経由して通信可能であってPA102及び/又はPAM800を含み得る任意タイプのデバイスを含み得る。例えば、無線デバイス900は、スマートフォン又は低機能電話を含むセルラー電話、タブレット、ラップトップ、ビデオゲームデバイス、スマート電気器具等であってよい。
【0097】
図10は、電力増幅器階級選択プロセス1000の一例のフローチャートである。理解すべきことだが、プロセス1000は、電力増幅器102のような電力増幅器に対する動作階級を選択及び/又は構成するプロセスの一例である。電力増幅器の動作階級を選択及び/又は構成する他のプロセスも可能である。例えば、プロセス1000の動作は、異なる順序で又は実質的に並列して行うことができる。すなわち、プロセス1000に関して記載される動作は、記載の簡便のためであって、プロセス1000を限定するわけではない。さらに、理解すべきことだが、様々なハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はこれらの組み合わせを含む様々なシステムを、プロセス1000の少なくとも複数の部分において実装することができる。例えば、プロセス1000は、少なくとも部分的に、制御器806、プログラム可能高調波終端回路制御器814、PAバイアス制御器810又はPA階級制御器812、これらの組み合わせ等によって行うことができる。説明を簡略化するべく、かつ、本開示を限定しないように、プロセス1000は、特定のシステムに関して記載される。
【0098】
プロセス1000は、ブロック1002において、例えば、PA階級制御器812がPA階級制御信号を受信するときから開始する。このPA階級制御信号は、コアプロセッサ918から受信し及び/又はメモリ910からアクセスすることができる。代替的に、PA階級制御器812は、メモリ910からアクセスされ、呼処理プロセッサ918から受信され、又は基地局から受信された、情報又は設定データに少なくとも部分的に基づいてPA階級制御信号を発生させることができる。いくつかの場合において、PA階級制御信号は、無線デバイス900の製造業者及び/又は基地局から与えられる構成情報を含み得る。
【0099】
ブロック1004において、PA階級制御器812は、ブロック1002において受信されたPA階級制御信号に少なくとも部分的に基づいてPA階級を識別する。ブロック1006において、PA階級制御器812は、ブロック1004において識別されたPA階級に関連付けられた第2高調波トラップフィルタを、電力増幅器102の出力段104に接続する。いくつかの実装において、第2高調波トラップフィルタは、複数の第2高調波トラップフィルタの一つを含み得る。複数の第2高調波トラップフィルタの少なくともいくつかは、電力増幅器102のための異なる動作階級に関連付けられる。例えば、一つの第2高調波トラップフィルタをF級電力増幅器に関連付け、もう一つの第2高調波トラップフィルタを逆F級電力増幅器に関連付けることができる。
【0100】
ブロック1008において、PA階級制御器812は、残りの第2高調波トラップフィルタを、電力増幅器102の出力段104から接続解除する。いくつかの実施形態において、ブロック1008は随意的であり又は省略される。例えば、残りの高調波トラップフィルタがすでに電力増幅器102から接続解除されている場合、ブロック1008は省略される。
【0101】
ブロック1010において、PA階級制御器812は、ブロック1004において識別されたPA階級に関連付けられた第3高調波トラップフィルタを、電力増幅器102の出力段104に接続する。いくつかの実装において、第3高調波トラップフィルタは、複数の第3高調波トラップフィルタの一つであり得る。複数の第3高調波トラップフィルタの少なくともいくつかを、電力増幅器102のための異なる動作階級に関連付けることができる。例えば、一つの第3高調波トラップフィルタをF級電力増幅器に関連付け、もう一つの第3高調波トラップフィルタをE級電力増幅器に関連付けることができる。
【0102】
ブロック1012において、PA階級制御器812は、残りの第3高調波トラップフィルタを、電力増幅器102の出力段104から接続解除する。いくつかの実施形態において、ブロック1012は随意的であり又は省略される。例えば、残りの高調波トラップフィルタがすでに電力増幅器102から接続解除されている場合、ブロック1012は省略される。
【0103】
ブロック1006及び1010において接続される高調波トラップフィルタの機能は、電力増幅器102のための階級タイプに依存し得る。いくつかの場合において、ブロック1006において接続される第2高調波トラップフィルタは、第2高調波周波数又は2F0周波数に対してショートを提示することができる。さらに、かかる場合のいくつかにおいて、ブロック1010において接続される第3高調波トラップフィルタは、第3高調波周波数又は3F0周波数に対して開放インピーダンスを提示することができる。例えば、
図5に例示されるように、F級増幅器が、かかる構成を含み得る。他の場合において、ブロック1006において接続される第2高調波トラップフィルタは、第2高調波周波数又は2F0周波数に対して開放インピーダンスを提示することができる。さらに、かかる場合のいくつかにおいて、ブロック1010において接続された第3高調波トラップフィルタは、第3高調波周波数又は3F0周波数に対してショートを提示することができる。例えば、
図5に例示されるように、逆F級増幅器が、かかる構成を含み得る。
【0104】
所定実施形態において、高調波トラップフィルタは、第4高調波、第5高調波等のような受信信号の付加的高調波のために、電力増幅器102の出力段104に接続することができる。しかしながら、他の場合において、高調波トラップフィルタは、受信信号の第3高調波における第2高調波に対してのみ使用される。
【0105】
いくつかの実装において、付加的高調波トラップフィルタは、段間スイッチト高調波終端110として含めることができる。例えば、
図1に例示されるように、付加的段間スイッチト高調波終端110が、出力トランジスタ104のベースと電気的に通信し得る。典型的に、段間高調波トラップフィルタは、電力増幅器102の付加段として含まれない。これは一般に、受信信号の利得が小さすぎて、段間高調波トラップフィルタを電力増幅器102の初段に含めることから実質的な利益を得ることができないからである。しかしながら、所定実施形態において、付加的段間高調波トラップフィルタを、電力増幅器102の一部として含めてもよい。例えば、3段の多段電力増幅器において、段間高調波トラップフィルタが、出力段の前にかつ最終トランジスタ段から第2番目の前に含まれ得る。
【0106】
ブロック1014において、プログラム可能高調波終端回路制御器814は、電力増幅器階級のための動作周波数を識別する。プログラム可能高調波終端回路制御器814は、メモリ910において制御する製造業者プログラムにアクセスすることにより、動作周波数を決定することができる。典型的に、特定のPA階級のための動作周波数は静的であり、かつ、無線デバイス900の製造仕様に基づく。しかしながら、いくつかの場合において、動作周波数は動的でもよい。例えば、いくつかの場合において、動作周波数は、基地局からの距離及び/又は基地局からの指令に基づいて異なり得る。
【0107】
ブロック1016において、プログラム可能高調波終端回路制御器814は、第2高調波トラップフィルタの一以上スイッチを、ブロック1014において識別された動作周波数に少なくとも部分的に基づいて構成する。第2高調波トラップフィルタの一以上のスイッチを構成することにより、高調波トラップフィルタの一以上のキャパシタを、電力増幅器102の出力段104のコレクタに電気的に接続することができる。さらに、いくつかの場合において、第2高調波段間高調波トラップフィルタの一以上のキャパシタを、電力増幅器102の出力段104のベースに電気的に接続することができる。
【0108】
ブロック1018において、プログラム可能高調波終端回路制御器814は、第3高調波トラップフィルタの一以上のスイッチを、ブロック1014において識別された動作周波数に少なくとも部分的に基づいて構成する。第3高調波トラップフィルタの一以上のスイッチを構成することにより、高調波トラップフィルタの一以上のキャパシタを、電力増幅器102の出力段104のコレクタに電気的に接続することができる。さらに、いくつかの場合において、第3高調波段間高調波トラップフィルタの一以上のキャパシタを、電力増幅器102の出力段104のベースに電気的に接続することができる。
【0109】
ブロック1020において、制御器806は、出力インピーダンス整合ネットワーク112を、PA階級及び基本動作周波数に少なくとも部分的に基づいて修正する。基本動作周波数は、高調波トラップフィルタが処理する高調波周波数に対応し得る。いくつかの場合において、PA102は高インピーダンス電力増幅器である。すなわち、いくつかの場合において、他の電力増幅器設計と比較して小さなインピーダンス変圧器が必要とされる。さらに、いくつかの場合において、インピーダンス変圧器は必須というわけではない。すなわち、いくつかの場合において、出力インピーダンス整合ネットワーク112を省略することができる。したがって、いくつかの場合において、ブロック1020は随意的であり又は省略される。かかる場合のいくつかにおいて、電力増幅器102は、低域通過フィルタに電気的に接続することができる。
【0110】
所定実施形態において、プロセス1000は、PA102の階級動作及びPA102の動作周波数の一以上を修正するべく使用することができる。すなわち、所定実施形態において、ここに記載の実施形態により、無線デバイス900及びPA102の動的動作が可能となる。よくあることだが、PA102の動作階級及び動作周波数は、特定の呼びの間又は基地局との特定の通信タイムスロットの間、静的となる。しかしながら、いくつかの場合において、PA102は、呼びの間に再構成することができる。例えば、基地局間のハンドオフの間、PA102は、異なる階級及び/又は周波数をサポートするべく再構成することができる。
【0112】
本明細書及び特許請求の範囲全体にわたり、文脈上そうでないことが明らかでない限り、「含む」等の用語は、排他的又は網羅的な意味とは反対の包括的意味に、すなわち「〜を含むがこれらに限られない」との意味に解釈すべきである。用語「結合」は2要素間の接続を言及するべく使用され、当該用語は、直接接続されるか又は一以上の中間要素を介して接続されるかのいずれかとなり得る2以上の要素を言及する。加えて、用語「ここ」、「上」、「下」及び同様の趣旨の用語は、本願において使用される場合、本願全体を言及し、本願の任意の特定部分を言及するわけではない。文脈が許容する場合、単数又は複数を使用する上述の詳細な説明における用語はそれぞれ、複数又は単数をも含み得る。2以上の項目のリストを参照する用語「又は」及び「若しくは」について、当該用語は以下の解釈のすべてをカバーする。すなわち、当該リストの任意の項目、当該リストのすべての項目、及び当該リストの項目の任意の組み合わせである。
【0113】
本発明の実施形態の上記詳細な説明は、排他的であることすなわち本発明を上記開示の正確な形態に制限することを意図しない。本発明の及びその例の特定の実施形態が例示を目的として上述されたが、当業者が認識するように、本発明の範囲において様々な均等の修正も可能である。例えば、プロセス又はブロックが所与の順序で提示されるが、代替実施形態は、異なる順序でステップを有するルーチンを行うこと又はブロックを有するシステムを用いることができ、いくつかのプロセス又はブロックは削除、移動、追加、細分化、結合、及び/又は修正することができる。これらのプロセス又はブロックはそれぞれが、様々な異なる態様で実装することができる。また、プロセス又はブロックが直列的に行われるように示されることがあるが、これらのプロセス又はブロックは、その代わりに、並列して行い又は異なる時に行うこともできる。
【0114】
ここに与えられた本発明の教示は、必ずしも上述のシステムに限られることがなく、他のシステムにも適用することができる。上述の様々な実施形態要素及び行為は、さらなる実施形態を与えるべく組み合わせることができる。
【0115】
とりわけ「できる」、「かもしれない」、「してよい」、「し得る」、「例えば」等のような、ここで使用される条件的言語は、特にそうでないことが表明されない限り、又は使用の文脈においてそうでないことが理解されない限り、一般に、所定の特徴、要素及び/又は状態を所定の実施形態が含む一方、他の実施形態が含まないことを伝えるものと解釈される。すなわち、かかる条件的言語は、特徴、要素及び/若しくは状態が任意の態様で一以上の実施形態にとって必要であること、又は一以上の実施形態が必ず、作者の入力若しくは促しあり若しくはなしで、これらの特徴、要素及び/若しくは状態が任意の特定実施形態に含まれ若しくは当該実施形態で行われるか否かを決定するロジックを含むこと、を示唆するものとは一般に意図しない。
【0116】
句「X、Y又はZの少なくとも一つ」のような選言的言語は、特にそうでないことが表明されない限り、項目、用語等が、X、Y若しくはZ、又はこれらの任意の組み合わせ(例えばX、Y及び/又はZ)のいずれかとなり得ることを提示するべく一般に使用される文脈とは異なるように理解される。すなわち、かかる選言的言語は、所定の実施形態が、Xの少なくとも一つ、Yの少なくとも一つ、又はZの少なくとも一つのそれぞれの存在を要求することを示唆するものと解釈することが一般に意図されるわけではなく、そうすべきでもない。
【0117】
特にそうでないことが表明されない限り、「一」又は「一の」のような冠詞は一般に、一以上の記載項目を含むように解釈すべきである。したがって、「すべく構成されたデバイス」のような句は、一以上の記載デバイスを含むように解釈される。一以上の記載のデバイスはまた、表明された記載を実行するべく集合的に構成することもできる。例えば、「記載A、B及びCを実行するべく構成されたプロセッサ」は、記載Aを実行するべく構成された第1プロセッサが、記載B及びCを実行するべく構成された第2プロセッサと協働することを含み得る。
【0118】
本発明の所定の実施形態が記載されたが、これらの実施形態は、例のみとして提示されており、本開示の範囲を制限することを意図しない。実際のところ、ここに記載される新規な方法及びシステムは、様々な他の形態で具体化することができる。さらに、ここに記載される方法及びシステムの形態における様々な省略、置換及び変更が、本開示の要旨から逸脱することなくなし得る。添付の特許請求の範囲及びその均等物が、本開示の範囲及び要旨に収まるかかる形態又は修正をカバーすることが意図される。