(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6337024
(24)【登録日】2018年5月11日
(45)【発行日】2018年6月6日
(54)【発明の名称】シガレット包装のための容易開放再閉鎖システム
(51)【国際特許分類】
B65D 85/10 20060101AFI20180528BHJP
B65D 65/14 20060101ALI20180528BHJP
【FI】
B65D85/10
B65D65/14
【請求項の数】11
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2015-558466(P2015-558466)
(86)(22)【出願日】2014年2月21日
(65)【公表番号】特表2016-509981(P2016-509981A)
(43)【公表日】2016年4月4日
(86)【国際出願番号】EP2014053447
(87)【国際公開番号】WO2014128264
(87)【国際公開日】20140828
【審査請求日】2017年2月13日
(31)【優先権主張番号】13156409.8
(32)【優先日】2013年2月22日
(33)【優先権主張国】EP
(73)【特許権者】
【識別番号】515206090
【氏名又は名称】アムコア フレキスィブルス
(74)【代理人】
【識別番号】100103816
【弁理士】
【氏名又は名称】風早 信昭
(74)【代理人】
【識別番号】100120927
【弁理士】
【氏名又は名称】浅野 典子
(72)【発明者】
【氏名】ピルツェッカー, イェンス
【審査官】
長谷川 一郎
(56)【参考文献】
【文献】
特表2008−502555(JP,A)
【文献】
欧州特許出願公開第01449789(EP,A1)
【文献】
国際公開第2011/009520(WO,A1)
【文献】
国際公開第02/066341(WO,A1)
【文献】
特表2002−520236(JP,A)
【文献】
米国特許第05333729(US,A)
【文献】
実開昭57−117376(JP,U)
【文献】
特表平07−504637(JP,A)
【文献】
国際公開第2011/110272(WO,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B65D 85/10
B65D 65/14
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
喫煙物品(2)の再閉鎖可能な包装体(1)であって、前記包装体が、前壁、後壁、二つの側壁(7)、上端壁(8)、及び下端壁(6)を有する封止包囲体を含み、前記包囲体が、一束の喫煙物品(2)のまわりに可撓性包装積層体を含み、前記積層体が、組み込みの容易開放アクセス部を含み、前記積層体が、積層体の全表面にわたって延びる永久接着剤(11)の層によって互いに面対面の関係に積層された内部層構造(9)及び外部層構造(12)からなり、前記積層体が、内部層構造(9)と外部層構造(12)の間に挟まれた永久に粘着性の接着剤層(3)を含み、前記構造はともに、外部層構造(12)の厚さを通して形成された外部刻み線(13)、及び内部層構造(9)の厚さを通して形成された内部刻み線(14)を含み、前記刻み線はともに、分離可能な開放部分を画定し、その部分において外部刻み線(13)と内部刻み線(14)の間の外部開放部分の領域が、永久に粘着性の接着剤層(3)によって内部層構造(9)の表面のうち、開放フラップ(4)の下にある部分に取り付けられ、永久に粘着性の接着剤層(3)が、外部刻み線(13)及び内部刻み線(14)によって画定された表面上にパターン化されかつ位置され、外部開放部分が、一体化された開放フラップ(4)を構築するために内部層構造(9)の表面のうち、開放フラップ(4)の下にある部分から剥離可能であり、前記開放フラップ(4)が、開放アクセス部を形成するために積層体の面から外に持ち上げられることができ、外部開放部分が、使用時に開放アクセス部を再閉鎖するために前記永久に粘着性の接着剤層(3)によって内部層構造(9)の表面のうち、開放フラップ(4)の下にある部分に再取り付け可能であり、前記開放アクセス部が、封止包囲体の上端壁(8)にのみ位置される、包装体。
【請求項2】
永久に粘着性の接着剤層(3)が、使用時に、外部開放部分が内部層構造(9)の表面のうち、開放フラップ(4)の下にある部分から剥離された後に内部層構造(9)の表面のうち、開放フラップ(4)の下にあった部分の上に位置されたままである、請求項1に記載の包装体。
【請求項3】
前記包装体が、パターン化された永久に粘着性の接着剤層(3)と永久接着剤(11)の間の剥離層(10)を含む、請求項2に記載の包装体。
【請求項4】
剥離層(10)が、積層体の全表面にわたって延びる、請求項3に記載の包装体。
【請求項5】
可撓性包装積層体が、内部層構造(9)と外部層構造(12)の間に位置される不透明層をさらに含み、第一及び第二刻み線の深さが、前記不透明層によって画定される、請求項4に記載の包装体。
【請求項6】
不透明層が、剥離層(10)、永久積層接着剤層(11)、アルミニウム層、又は印刷層である、請求項5に記載の包装体。
【請求項7】
永久に粘着性の接着剤層(3)と前記包囲体の間の20℃での接着力が、FINAT試験法No.2によれば、1〜10N/15mmである、請求項1〜6のいずれかに記載の包装体。
【請求項8】
永久に粘着性の接着剤層(3)と前記包囲体の間の20℃での接着力が、FINAT試験法No.2によれば、1〜5N/15mmである、請求項7に記載の包装体。
【請求項9】
永久に粘着性の接着剤層(3)と前記包囲体の間の20℃での接着力が、FINAT試験法No.2によれば、2〜3N/15mmである、請求項8に記載の包装体。
【請求項10】
永久に粘着性の接着剤層(3)と内部層構造(9)の間の20℃での接着力が、永久に粘着性の接着層(3)と外部層構造(12)の間の接着力より少なくとも2N/15mm強い、請求項1〜9のいずれかに記載の包装体。
【請求項11】
封止包囲体が、カートンボックスの内部ライナーである、請求項1〜10のいずれかに記載の包装体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、シガレット包装体のため、特に硬いシガレットボックスの内部ライナーのため、又はソフトパックと称される可撓性フィルムのシガレット包装体のための容易開放及び再閉鎖システムに関する。
【背景技術】
【0002】
シガレットボックスの内部ライナー又はシガレットソフトパックのための多数の開放及び再閉鎖システムが、今日、市場に存在する。かかるシステムに関する文献は、特にWO2011/089962A1(BAT),WO2008/062159A1(BAT)、及びWO2011/110272A1(Focke)である。
【0003】
WO98/22367A1(BAT)は、内部剛化枠を有する喫煙物品のソフトパックを開示し、それは、一束のシガレットのまわりのバリヤー層、バリヤー層の上端壁の開口、永久に粘着性の下面を有する開口の上のカバー層からなる封止包囲体を含み、バリヤー層上の前記下面の付与によって開口を再封止する。
【0004】
WO2001/089962A1(BAT)は、内部剛化枠のないソフトパック、及び引張タブを有する再封止可能なカバー層で再閉鎖可能な開口を有するバリヤー材料の封止包囲体を開示する。シート材料包装が、前記包囲体の外部にかつカバー層の上に配置される。開口の初めての開放のためには、包装は、引き裂かれるか、又は除去されなければならない。
【0005】
上述の包装の製造のために好適な、積層体、及び前記積層体の製造のための方法は、WO2008/115693A1(Wrigley),WO2008/115693A1(Wrigley),WO2005/123535A1(Sonoco),WO02/066341(BAT),EP1449789(Alcan)、及びUS4610357(Nakamura)に述べられている。
【0006】
これらの文献は、包装体を再閉鎖するために永久に粘着性の接着剤又は永久に粘着性のラベルを一般に含む、組み込みの開放及び再閉鎖特徴を有する可撓性包装積層体を開示する。周囲の粘着性の領域は、一般的に下にある表面に取り付けられ、外部開放部分は、一般的に下にある表面から剥離可能である。開放アクセス部は、常にシガレットボックスの上端壁及び前壁にわたって延びる。
【0007】
上述の包装及び積層体の各々は、その特有の利点及び欠点を有し、シガレット包装体の容易な開放及び再閉鎖システムの改良のための必要性がなお存在する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、包装の上部に唯一の開口を有するシガレット包装体のための容易な開放及び再閉鎖システム、特に永久に粘着性の接着剤を周囲に有するフラップを生成できる特別に配置された刻み線を含む特定の積層体の使用によって得られる組み込みの容易開放アクセス部を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、喫煙物品の再閉鎖可能な包装体であって、前記包装体が、前壁、後壁、二つの側壁、上端壁、及び下端壁を有する封止包囲体を含み、前記包囲体が、一束の喫煙物品のまわりに可撓性包装積層体を含み、前記積層体が、組み込みの容易開放アクセス部を含み、前記積層体が、内部層構造と外部層構造の間に挟まれた永久に粘着性の接着剤層を含み、前記構造はともに、外部層構造の厚さを通して形成された外部刻み線、及び内部層構造の厚さを通して形成された内部刻み線を含み、前記刻み線はともに、分離可能な開放部分を画定し、その部分において外部刻み線と内部刻み線の間の外部開放部分の領域が、永久に粘着性の接着剤によって内部層構造の下にある表面に取り付けられ、外部開放部分が、開放フラップを構築するために内部層構造の下にある表面から剥離可能であり、外部開放部分が、使用時に開放アクセス部を再閉鎖するために前記永久に粘着性の接着剤によって内部構造の下にある表面に再取り付け可能であり、前記開放アクセス部が、封止包囲体の上端壁にのみ位置される、包装体を開示する。
【0010】
本発明の好ましい実施形態は、以下の特徴の少なくとも一つ又は適切な組み合わせを開示する:
− 永久に粘着性の接着剤が、使用時に、下にある表面から剥離された後に内部構造の下にある表面上に位置されたままである;
− 永久に粘着性の接着剤層が、外部刻み線及び内部刻み線によって画定された表面上にパターン化されかつ位置されている;
− 可撓性包装積層体が、積層体の全表面にわたって延びる永久接着剤の層を含む;
− 可撓性包装積層体が、パターン化された永久に粘着性の接着剤層と永久接着剤の間の剥離層を含む;
− 剥離層が、積層体の全表面にわたって延びる;
− 可撓性包装積層体が、内部構造と外部構造の間に位置される不透明層をさらに含み、第一及び第二刻み線の深さが、前記不透明層によって画定される;
− 不透明層が、剥離層、永久積層接着剤層、アルミニウム層、又は印刷層である;
− 永久に粘着性の接着剤層と前記包囲体の間の20℃での接着力が、FINAT試験法No.2によれば、1〜10N/15mm、好ましくは1〜5N/15mm、最も好ましくは2〜3N/15mmである;
− 永久に粘着性の接着剤層と内部構造の間の20℃での接着力が、永久に粘着性の接着層と外部構造の間の接着力より少なくとも2N/15mm強い;
− 封止包囲体が、カートンボックスの内部ライナーである。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【
図1】
図1は、閉鎖位置の容易開放及び再閉鎖システムを有するライナーの断面を表わす。
【0012】
【
図2】
図2は、生成されたフラップでの剥離操作後、開放位置の容易開放及び再閉鎖システムを有するライナーの断面を表わす。
【0013】
【
図3】
図3は、包装体の上部にのみ位置される非対称開放アクセス部を有する本発明によるシガレット包装を表わす。
【0014】
【
図4】
図4は、包装体の上部にのみ位置される対称開放アクセス部を有する本発明によるシガレット包装を表わす。
【0015】
【
図5】
図5は、部分的に引き出されたシガレットを有する
図4のシガレット包装を表わす。
【発明を実施するための形態】
【0016】
本発明は、喫煙物品2の再閉鎖可能な包装体1に関連し、包装体は、一束の喫煙物品2のまわりに可撓性包装積層体の封止包囲体を含み、積層体は、組み込みの容易開放アクセス部を有する。組み込みの容易開放アクセス部は、封止包囲体の上端壁8に有利にかつ唯一位置される。この特定の位置は、包装体1の製造及び充填段階において組み込みの容易開放アクセスシステムの折り曲げを防止する。容易開放アクセス部の折り曲げは、製造ラインでの弱点であり、早期の開放及び内容物の短寿命化を誘発しうる。
【0017】
組み込みの容易開放アクセス部は、部分的に自己接着性のフラップ4の形態を有し、前記開口は、その縁上に永久に粘着性の接着剤(PTA)層3を含む。永久に粘着性の接着剤は、感圧性接着剤(PSA)と称されることが多い。以下の記載において、両表現は均等物として考えられる。フラップ4の縁上、又は好ましくは下にある表面上の永久に粘着性の接着剤層3の位置は、ユーザーが
開放フラップ4を操作するときに指で接着剤3を汚染し、それが続いて再閉鎖時の接着性を低下することを防止する。さらに、下にある表面上のPTAの好ましい位置は、接着剤3と喫煙物品2の間の可能な接触を防止する。かかる接触は、喫煙物品を粘着性にする接着剤残留物で喫煙物品2を潜在的に汚染し、それは、ユーザーの口びるとの不快な接触を作る。
【0018】
本発明の再閉鎖可能な包装体1のために使用される可撓性包装積層体は、互いに積層される内部構造9及び外部構造12の積層体であることが好ましい。両構造の各々は、単一層(例えば単一のポリマーシート材料)であることができるか、又は二つ以上の層の多層構造の積層体を含むことができる。それは共押出構造であることができる。両構造はさらに、特に下流の包装用途のために適切な印刷証印を含むことができる。
【0019】
永久に粘着性の接着剤3(PTA)は、両構造のいずれかにパターン付与(例えばUの形状)されることができる。PTAパターンは、次いでオーバーラッカー層10で覆されることが好ましい。オーバーラッカー層10は、PTA層3と非被覆面の両方に接着し、保護又は剥離層として作用し、従ってPTAを有する構造は、ブロッキングの影響なしでロールで保管されることができる。オーバーラッカー層10の例は、ニトロセルロース材料、又はニトロセルロース材料とシリカのようなブロッキング防止剤との組み合わせ、及び水系アクリル樹脂を含む。
【0020】
オーバーラッカー層10は、PSA/PTA層上にのみ付与されることができ、又は構造の全表面を横切って有利に付与されることができる。この後者のケースでは、オーバーラッカー層10は、変動する厚さを有することが好ましく、パターン化されたPTAによって厚さの変動を滑らかにする。例えば、オーバーラッカー層10は、水系アクリル樹脂の場合には水のような適切な溶媒を使用することによって液体状態で付与される。
【0021】
永久接着剤11の層は、次いでPTA、オーバーラッカー層10(もしあれば)、及びおそらく被覆されていない内部又は外部構造を被覆するために構造の全表面(「連続」又は「完全」被覆とも称される)を横切って付与される。代替的に、永久接着剤11の層は、両構造のいずれかの全表面を横切って付与されることができる。
【0022】
「永久接着剤」11は、剥離可能な接着剤とは対照的に、永久の接着を得るための積層工程に通常使用される接着剤を意味する。
【0023】
内部及び外部構造は、パターン付与されたPTA3、オーバーラッカー層10、及び完全被覆永久接着剤層11が内部構造と外部構造の間に挟まれるように対向する面対面の関係に向けられる。永久接着剤11は、オーバーラッカー層10に接着し、内部構造と外部構造を互いに接合して可撓性包装積層体を形成する。
【0024】
PTA3がオーバーラッカー層10によって被覆されるとき、パターン付与されたPTA3及びオーバーラッカー層10を有する構造(例えば内部構造)はロール状にされ、ブロッキングの影響なしでロールで保管されることができ、次いで別個の方法工程で永久接着剤で第二構造(例えば内部構造)に積層されることができる。代替的に、両構造は、一体化された(インライン)方法で互いに積層されることができる。
【0025】
本発明による可撓性包装積層体に組み込みの開放及び再閉鎖構造を形成するためには、外部及び内部オフセット刻み線(13,14)が内部及び外部構造(9,12)にそれぞれ施され、一体化フラップ4を形成する。一体化フラップ4は、開放アクセス部を形成するために積層体の面から外に持ち上げられることができる。開放部は、次いで可撓性包装積層体によって形成された再閉鎖可能な包装1によって包囲される製品のアクセスを可能にする。
【0026】
特に、第一内部刻み線14は、得られた包装の内部表面を形成する内部構造9に形成される。第一内部刻み線14は、フラップ4の内部表面に対応する内部開放面を規定し、フラップ4がそこから脱着されるときに積層体に開口を形成する。内部刻み線14は、一般的にPTAパターンの内周に沿って輪郭を描かれる。
【0027】
内部刻み線14からオフセットされた第二外部刻み線13は、本発明による得られた再閉鎖可能な包装の外部表面を形成する外部構造12に形成される。外部刻み線13は、いったんフラップ4が積層体から脱着されるとフラップ4の外部表面に対応する外部閉鎖面を規定する。外部刻み線13は、一般的にPTAパターンの外周に沿って輪郭を描かれる。
【0028】
外部刻み線13の位置(オフセット)は、フラップの外部閉鎖面がフラップ4の下にある内部開放面の外縁を越えて延びる縁領域を含むように配置される。パターン付与されたPTAは、応じて内部刻み線と外部刻み線の間の縁領域に位置される。永久接着剤11は、両刻み線(13,14)の間のこの縁領域を除いて内部構造と外部構造を接合する。
【0029】
フラップ4が積層体の面から外側に持ち上げられるとき、内部構造9は内部刻み線14で分離され、外部構造12は外部刻み線13で分離される。永久接着剤11は内部構造9の内部開放面を外部構造12の外部閉鎖面に永久に接合するので、フラップ4を持ち上げることにより、積層体に開放アクセス部を形成する。フラップ4は、それを積層体の面のその元の位置に戻すことによって再閉鎖されることができる。フラップ4の外部閉鎖面の縁領域は、この縁領域に位置されるPTA3によって内部構造9の下にある部分に再び取り付けられる。PTAは、フラップが剥離された後であっても下にある部分上に残る。
【0030】
オフセット刻み線(13,14)は、レーザー食刻によって実施されることが有利であり、刻みの深さは、不透明層によって限定されることが好ましい。不透明層は、拡散性又は反射性であることができ、例えばTiO
2のような白色化充填剤を含む層、印刷層、又はアルミニウム層のような金属層であることができる。「印刷層」は、不透明インクを含む層を意味する。
【0031】
本発明に使用される典型的なフィルム構造の非限定例は、外部から内部層の順で以下の通りである:
− 外部ラッカー/印刷層/OPP30μm/永久粘着性接着剤(PTA)3μm/永久接着剤3μm/金属蒸着OPP45μm、
− 外部ラッカー/印刷層/OPP30μm/永久粘着性接着剤(PTA)3μm/剥離ラッカー/永久接着剤3μm/金属蒸着OPP45μm、
− 外部ラッカー/印刷層/PET18μm/永久粘着性接着剤(PTA)3μm/永久接着剤3μm/金属蒸着PET18μm。
【符号の説明】
【0032】
1.再閉鎖可能な包装体
2.喫煙物品
3.永久粘着性接着剤層
4.包囲フラップ
5.カートンボックス
6.下壁
7.側壁
8.上壁
9.内部構造
10.オーバーラッカー又は剥離層
11.永久積層接着剤
12.外部構造
13.外部刻み線
14.内部刻み線