特許第6337138号(P6337138)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6337138
(24)【登録日】2018年5月11日
(45)【発行日】2018年6月6日
(54)【発明の名称】加熱された剃毛かみそり
(51)【国際特許分類】
   B26B 21/48 20060101AFI20180528BHJP
   B26B 21/22 20060101ALI20180528BHJP
【FI】
   B26B21/48
   B26B21/22 Z
【請求項の数】13
【全頁数】13
(21)【出願番号】特願2016-559148(P2016-559148)
(86)(22)【出願日】2014年11月24日
(65)【公表番号】特表2017-501853(P2017-501853A)
(43)【公表日】2017年1月19日
(86)【国際出願番号】US2014067172
(87)【国際公開番号】WO2015094599
(87)【国際公開日】20150625
【審査請求日】2016年6月14日
(31)【優先権主張番号】61/918,803
(32)【優先日】2013年12月20日
(33)【優先権主張国】US
(73)【特許権者】
【識別番号】316015877
【氏名又は名称】ザ ジレット カンパニー リミテッド ライアビリティ カンパニー
【氏名又は名称原語表記】THE GILLETTE COMPANY LLC
(74)【代理人】
【識別番号】110001243
【氏名又は名称】特許業務法人 谷・阿部特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】マシュー ジェームズ ホジソン
【審査官】 須中 栄治
(56)【参考文献】
【文献】 特表2008−521583(JP,A)
【文献】 特表2011−530332(JP,A)
【文献】 特表2008−514366(JP,A)
【文献】 特表2009−507616(JP,A)
【文献】 国際公開第2013/070995(WO,A1)
【文献】 米国特許出願公開第2003/0226258(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B26B21/00−21/60
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
剃毛かみそりシステム(10)であって、
ガード(34)及びキャップ(36)を有するハウジング(32)と、
前記ガード(34)と前記キャップ(36)との間で前記ハウジング(32)に取り付けられる少なくとも1つの刃(38)と、
前記ハウジング(32)に前記少なくとも1つの刃(38)を固定する2つの金属製のクリップ(42a、42b)と、
剃毛中、使用者の皮膚に温かさをもたらすためのヒーターバー(22)と、を備え、
前記少なくとも1つのクリップ(42a、42b)は、前記ヒーターバー(22)及び前記少なくとも1つの刃(38)に直接に接触し、
前記ヒーターバーは、各クリップの少なくとも各部分を受け止める一対のくぼみ(88、90)を有する剃毛かみそりシステム(10)。
【請求項2】
各クリップは、前記ハウジングの後部にある対応する開口部(46a、46b)内に位置付けられる第1端部(44a、44b)を有する請求項1に記載の剃毛かみそりシステム。
【請求項3】
前記ヒーターバーは、細長い部分(82)と、前記少なくとも1つの刃に向かって延びる一対の横方向端部(84、86)とを有する請求項1または請求項2に記載の剃毛かみそりシステム。
【請求項4】
前記ガードは、前記ヒーターバーの前記一対の横方向端部相互間に位置付けられる請求項3に記載の剃毛かみそりシステム。
【請求項5】
前記一対の横方向端部は、それぞれ、くぼみ(88、90)を有する請求項又は請求項に記載の剃毛かみそりシステム。
【請求項6】
前記少なくとも1つの金属製のクリップは、2つのクリップを含み、各クリップの少なくとも一部分は、前記各くぼみ内に位置付けられる請求項5に記載の剃毛かみそりシステム。
【請求項7】
前記ハウジングは、前面(52)を有し、前記少なくとも1つのクリップは、前記ハウジングの前記前面に巻き付けられる請求項1乃至請求項6のうちのいずれか一項に記載の剃毛かみそりシステム。
【請求項8】
前記ガードの前に、皮膚係合用部材(40)を更に含む請求項1乃至請求項7のうちのいずれか一項に記載の剃毛かみそりシステム。
【請求項9】
前記皮膚係合用部材は、前記ヒーターバーの一対の横方向端部(84、86)相互間に位置付けられる請求項8に記載の剃毛かみそりシステム。
【請求項10】
前記皮膚係合用部材は、エラストマー材料からなる請求項8に記載の剃毛かみそりシステム。
【請求項11】
前記皮膚係合用部材は、前記ハウジングの前面(52)及び前記少なくとも1つのクリップよりも先にヒーターバー(22)に向かって延びる請求項8、請求項9又は請求項10に記載の剃毛かみそりシステム。
【請求項12】
前記ヒーターバーの下方に位置付けられた加熱要素(222)を更に備え、前記加熱要素は、抵抗性部材(224)及び絶縁性部材(226)を含み、前記抵抗性部材は、0.1Ωから20Ωまでの抵抗を有する請求項1乃至請求項11のうちのいずれか一項に記載の剃毛かみそりシステム。
【請求項13】
前記ヒーターバーは、セラミック絶縁性部材(226)からなる請求項1乃至請求項12のうちのいずれか一項に記載の剃毛かみそりシステム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、剃毛かみそり及びかみそりカートリッジに関し、より詳しくは、湿式剃毛用の加熱された剃毛かみそりハンドル及びカートリッジに関する。
【背景技術】
【0002】
湿式剃毛式かみそりの使用者は、一般的に、剃毛中に自分の皮膚に接触する温かい感触を楽しむ。温かさは、良好な感触を与え、より快適な剃毛につながる。例えば、理髪店では典型的に、顧客の顔部を温かいタオルで覆い、及び剃毛の前に、加熱された剃毛クリームを顔部に塗布する。剃毛プロセス中に温かい感触を与える製品を提供するために様々な試みが行われてきた。例えば、剃毛クリームは、剃毛クリームが剃毛キャニスタから放出される時に発熱反応して皮膚に温かさを付与するように調合されてきた。また、かみそりのヘッドは、バッテリなどの電源によって提供される電力による熱風、加熱要素、及び線状スキャンレーザービームを使用して加熱されてきた。
【0003】
概して、かみそりの刃の先端は、刃が温められている、又は熱くなっている時に体毛をカットするとより効率的であることが知られている。剃毛の直前に、一部の人は、温水及び温かいタオルで体毛及び皮膚を温める。また、剃毛の直前に刃を温めるために、流れる温水の下に剃毛かみそりを置くことが一般的な実施である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、高められた刃の温度は、剃毛プロセスの開始時のほんの短い時間だけ続く。数秒未満以内で、皮膚、体毛、及び刃の表面温度は、周囲空気温度への暴露により、急速に低下する。
【0005】
また概して、これから剃毛される皮膚の表面を加熱することは、皮膚に癒しを与え、痛みを和らげる助けになることが知られている。刃先への熱の伝達は、体毛を切るのに必要とされる切削力を低減するのに十分であり得るが、消費者に改善された快適さ又は癒しの経験の利益を適切に提供するのに十分ではない。かみそり刃は、効率的に体毛を切るために大変精緻で、鋭利な刃を有するが、これは、熱の伝達のために提供された表面積が小さいことから、熱を皮膚に伝達するのにそれほど効率的ではない。したがって、体毛をより効率的に切るために、及び皮膚の表面を改善された快適さ経験のために、どちらも加熱する単純で効率的な方法に対するニーズが存在する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
1つの態様では、本発明は、概して、ガードとキャップとを備えたハウジングを有する剃毛かみそりシステムを特徴とする。少なくとも1つの刃は、ガードとキャップとの間でハウジングに取り付けられる。少なくとも1つの金属製のクリップは、少なくとも1つの刃をハウジングに固定する。剃毛かみそりシステムは、剃毛中に使用者の皮膚に温かさをもたらすヒーターバーを有する。少なくとも1つのクリップは、ヒーターバーと、少なくとも1つの刃に熱をもたらすために少なくとも1つの刃とに直接に接触する。
【0007】
1つの態様では、本発明は、概して、ガードとキャップとを備えたハウジングを有する剃毛かみそりシステムを特徴とする。少なくとも1つの刃は、ガードとキャップとの間でハウジングに取り付けられる。少なくとも1つの金属製のクリップは、ハウジングに少なくとも1つの刃を固定する。剃毛かみそりシステムは、剃毛中に使用者の皮膚に温かさをもたらすヒーターバーを有する。ヒーターバーは、クリップの少なくとも各部分を受容する少なくとも1つのくぼみを有する。加熱要素は、ヒーターバーの下方に位置付けられる。加熱要素は、抵抗性部材及び絶縁性部材を有し、抵抗性部材は、0.1Ωから20Ωまでの抵抗を有する。
【0008】
別の態様では、本発明は、概して、ガード、キャップ、並びにガードの後方及びキャップの前方に位置付けられる刃先を有する少なくとも1つの刃を備えたハウジングを備えた剃毛かみそりシステムを特徴とする。ヒーターバーは、少なくとも1つの刃の前方に位置付けられる。電子回路は、ヒーターバー及び刃を加熱するためにヒーターバーにエネルギーを伝達するように構成される。ヒーターバーの温度及び少なくとも1つの刃の温度は、30℃超である。
【0009】
本発明の1つ以上の実施形態の詳細は、添付の図面及び下記の説明で述べられる。ある特定の実施形態は、特に明記しない限り、一般的に開示されるが組み合わせて明示的に例証又は要求されない本発明の要素又は構成部品を組み合わせることができることが理解される。本発明の他の特徴及び利点は、説明及び図面、並びに特許請求の範囲から明らかになるだろう。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】剃毛かみそりシステムの斜視図である。
図2A図1の剃毛かみそりシステムに組み込まれ得る取り外し可能な剃毛かみそりカートリッジの正面斜視図である。
図2B図2Aの取り外し可能な剃毛かみそりカートリッジの背面斜視図である。
図3図1の剃毛かみそりシステムに組み込まれ得る接続基部の正面斜視図である。
図4図3の接続基部の背面斜視組立図である。
図5A図1の剃毛かみそりシステムの背面斜視組立図である。
図5B図1の剃毛かみそりシステムの正面斜視組立図である。
図6図1の剃毛かみそりシステムの拡大正面図である。
図7図1のかみそりの概略正面図である。
図8図6の線8−8に沿った剃毛かみそりシステムのヒーターバーのかみそりカートリッジ断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
図1を参照すると、剃毛かみそりシステム10の斜視図が示される。剃毛かみそりシステム10は、近位端部16と遠位端部18とを備えた細長い把持部分14を有するハンドル12を含んでもよい。接続基部20は、ハンドル12の基端部16に取り付けられてもよい。特定の実施形態では、接続基部20は、ハンドル12の近位端部16が細長い把持部分14を概ね横断する枢動軸線P1の周りで動くのを可能にするように枢動可能に取り付けられる。ヒーターバー22は、ハンドル12の接続基部20に接合されてもよい(すなわち、ヒーターバー22は、通常の剃毛条件下では取り除くことができない)。したがって、ヒーターバー22は、ハンドル12に対して枢動してもよい。ヒーターバー22は、剃毛ストローク中の温まる感覚をもたらすために、ハンドル12内部に位置付けられた電源(例えば、図示されない再充電可能バッテリ)に動作可能に接続されてもよい。ハンドル12は、ヒーターバー22の動作を制御するためのスイッチ24を有してよい。
【0012】
剃毛かみそりシステム10は、取り外し可能なかみそりカートリッジ30を含んでもよい。取り外し可能なかみそりカートリッジ30は、ガード34と、キャップ36と、ハウジング32にキャップ36とガード34との間で取り付けられた少なくとも1つ以上の刃38と、を有するハウジング32を有してもよい。ガード34及びキャップ36は、ガード34及びキャップ36の接線方向にある剃毛面を画定してもよい。ガード34は、刃38に対して概ね平行に延びる中実のバーであってもよく、又は分割されたバーであってもよい。特定の実施形態では、ガード34は、刃30の前に剃毛ストローク中の皮膚を伸ばすための皮膚係合用部材40(例えば、複数のフィン)を備えてもよい。特定の実施形態では、皮膚係合用部材40は、ハウジング32に対してインサート射出成形又は共射出成形されてもよい。しかしながら、接着剤、超音波溶接、又は機械的締結具などの他の既知の組立て方法もまた使用されてよい。皮膚係合用部材40は、ハウジング32よりも軟性(すなわち、低デュロメータ硬度)の材料から成形されてもよい。例えば、皮膚係合用部材40は、約20、30、又は40から約50、60、又は70のショアA硬さを有してもよい。皮膚係合用部材40は、熱可塑性エラストマー(TPE)又はゴムで作製され得、例としては、シリコン、天然ゴム、ブチルゴム、ニトリルゴム、スチレンブタジエンゴム、スチレンブタジエンスチレン(SBS)TPE、スチレンエチレンブタジエンスチレン(SEBS)TPE(例えば、Kraton)、ポリエステルTPE(例えば、Hytrel)、ポリアミドTPE(Pebax)、ポリウレタンTPE、ポリオレフィン系TPE、及びこれらのTPEの任意のブレンド(例えば、ポリエステル/SEBSブレンド)が挙げられるが、これらに限定されない。特定の実施形態では、皮膚係合用部材40は、Kraiburg HTC 1028/96、HTC 8802/37、HTC 8802/34、又はHTC 8802/11(KRAIBURG TPE GmbH & Co.KG(Waldkraiburg,Germany))で構成されてよい。より軟質の材料は、皮膚の伸張を増し、並びに、剃毛中の使用者の皮膚により好ましい感触を提供し得る。より軟質の材料はまた、剃毛中の使用者の皮膚に当たるハウジング32及び/又はフィンのより硬い材料の不快な感覚を感じ難くするのを補助する。
【0013】
特定の実施形態では、刃38は、ハウジング32に取り付けられて、1つ以上のクリップ42a及び42bによって固定されてもよい。当業者に良く知られた他のアセンブリ方法もまた、刃38のハウジング32への固定及び/又は取り付けに使用してもよく、それらは、ワイヤラッピング、冷間成形、熱間かしめ、インサート成形、超音波溶着、及び接着剤を含むが、これらに限定されない。クリップ42a及び42bは、熱を伝導する及び刃38が腐食するのを防止するのを助けるための犠牲アノードとして作用するアルミニウムなどの金属を含んでもよい。5枚の刃38が示されているが、ハウジング32は、取り外し可能なかみそりカートリッジ30の所望の性能及び費用に応じて、これよりも多い枚数又は少ない枚数の刃を有してよい。以下に詳述されるように、一旦刃38の切れ味が悪くなる(又は損傷する)と、消費者は、接続基部20から取り外し可能なかみそりカートリッジ30を摺動して係合離脱させ、使用された取り外し可能かみそりカートリッジ30を新しいものと取り替えてもよい。取り外し可能かみそりカートリッジ30は、接続基部20上をハンドル12の細長い把持部分14に概ね平行な方向へと及び方向から摺動されてもよい。
【0014】
キャップ36は、ハウジング32に取り付けられた別個の成形品(例えば、剃毛補助剤が充填されたリザーバ)、又は押出成形構成要素(例えば、押出成形された潤滑ストリップ)であってもよい。特定の実施形態では、キャップ36は、皮膚を支持するための及び剃毛面を画定するためのプラスチック又は金属製のバーであってもよい。キャップ36は、ハウジング32と同じ材料で成形若しくは押出成形されてよく、又は剃毛中の快適さを増すために、1つ以上の水滲出性の剃毛補助剤材料を有するより潤滑な剃毛補助剤複合材料で成形又は押出成形されてよい。剃毛補助剤複合材料は、非水溶性ポリマーと、皮膚潤滑性の水溶性ポリマーと、を含んでよい。ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ブタジエン−スチレンコポリマー(例えば、中耐衝撃性ポリスチレン及び高耐衝撃性ポリスチレン)、ポリアセタール、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレンコポリマー、エチレンビニルアセテートコポリマー、ポリプロピレン/ポリスチレンブレンドなどのブレンドを含むが、これらに限定されない、使用され得る適した非水溶性ポリマーは、Mobil 4324(Mobil Corporation)などの高耐衝撃性ポリスチレン(すなわち、ポリスチレン−ブタジエン)を有してよい。
【0015】
適した皮膚潤滑性の水溶性ポリマーとしては、ポリエチレンオキシド、ポリビニルピロリドン、ポリアクリルアミド、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリビニルイミダゾリン、及びポリヒドロキシエチルメタクリレートが挙げられてよい。他の水溶性ポリマーとしては、一般にPOLYOX(Union Carbide Corporationから入手可能)又はALKOX(Meisei Chemical Works(Kyota,Japan)から入手可能)として知られるポリエチレンオキシドが挙げられてよい。これらのポリエチレンオキシドは、約10万から600万、例えば、約30万から500万の分子量を有してよい。ポリエチレンオキシドは、約500万の平均分子量を有する、約40から80%のポリエチレンオキシド(例えば、POLYOX COAGULANT)と、約30万の平均分子量を有する約60から20%のポリエチレンオキシド(例えば、POLYOX WSR−N−750)と、のブレンドを含んでよい。ポリエチレンオキシドブレンドはまた、PEG−100などの低分子量(すなわち、MW<10,000)ポリエチレングリコールの最大約10重量%を含有してよい。
【0016】
剃毛補助剤複合材料はまた、所望に応じて、シクロデキストリン(cylcodextrin)、ポリエチレングリコール(例えば、1から10重量%)など低分子量の水溶性放出促進剤、架橋ポリアクリル酸(例えば、2から7重量%)など水膨潤性放出促進剤、着色剤、酸化防止剤、防腐剤、殺菌剤、ひげ軟化剤、収れん剤、除毛剤、薬剤、コンディショニング剤、加湿剤、冷却剤などと皮膚鎮静剤との包接錯体を含んでよい。
【0017】
図2Aを参照すると、図1の取り外し可能な剃毛かみそりカートリッジ30の正面斜視図が示されている。各クリップ42a及び42bの第1端部44a及び44bは、ハウジング32の背部48にある各第1開口46a及び46bそれぞれを通って延びてもよい。クリップ42a及び42bのそれぞれの第2端部50a及び50bは、刃38を適所に固定するようにハウジングの正面52に巻き付けられてもよい。以下に詳細に記載するように、クリップ42a及び42bを開口46a及び46bに挿入することにより、クリップ42a及び42bのハウジング32への固定強度を増加させてもよく、更に、クリップ42a及び42bがハウジング32の正面52に巻き付けられることにより、ヒーターバー22からクリップ42a及び42bへの熱伝達を改善してもよい。したがって、熱は、取り外し可能な剃毛かみそりカートリッジ30のより大きな表面積へ適用されてもよい。皮膚係合用部材40及び/又はガード34は、ハウジング32の正面52及び/又はクリップ42a、42bよりも先にびてもよい。
【0018】
図1に示すように、ハウジング32は、取り外し可能な剃毛かみそりカートリッジ30をハンドル12に取り付けるための内部接続部材54を有してもよい。相互接続部材52は、ハンドル用取り付け面56を有してもよく、これは、ハンドル12の接続基部20の対応する面と係合させるためのものである。ハンドル用取り付け面56は、少なくとも1つの磁石要素58及び60を有してもよい。ハンドル用取り付け面56は、磁石要素58及び60を備えた少なくとも1つのポケット62及び64を画定してもよく、この磁石要素58及び60は、対応するポケット62及び64内に取り付けられる。ハンドル用取り付け面56は、単一の磁石要素を備えた細長いポケット、又は対応する磁石要素を保持するための一対のより小型の離間したポケットを有してもよい。磁石要素58及び60によって及ぼされる力F1の方向は、取り外し可能剃毛かみそりカートリッジ30を取り外すために、及び取り付けるために適用される力F2を概ね横断してもよい。これにより、取り外し可能剃毛かみそりカートリッジ30を取り付ける力及び取り外す力は、消費者が取り扱いが楽になるように低減され得る(取り外す力に対して平行な方向に及ぼされる磁気力と比較して)。加えて、カートリッジを取り付ける力及び/又は取り外す力は、より緩やかであってもよい。例えば、磁石要素によって及ぼされる力が取り付ける力/取り外す力に対して平行な方向である場合、より急で、より大きな力が必要とされてもよい。
【0019】
図2Bを参照すると、図2Aの取り外し可能な剃毛かみそりカートリッジ30の背面斜視図が図示されている。特定の実施形態では、内部接続部材54は、ハウジング32の一部であってもよい。しかしながら、内部接続部材54もまた、ハウジング32に別個に取り付けられてもよく、又は接合されてもよい。内部接続部材54は、ハウジング32の底面70から延びてもよい。開口部72は、ハンドル12の接続基部20の対応する特徴部と嵌合するための内部接続部材54によって画定されてもよい。内部接続部材54は、開口部72を画定する内部前壁部、後壁部及び対向する側壁部(それぞれ74、76、78及び80)を有してもよい。特定の実施形態では、内部壁部74、76、78、及び80は平滑であってもよい。例えば、内部壁部74、76、78、及び80は、内部接続部材を接続基部に固定するための任意のラッチ機構又は特徴部を有しなくてもよい。このようなラッチ機構は、剃毛中、磁石要素58及び60がハンドルに対して取り外し可能なかみそりカートリッジ30を固定するように使用されるので、必要とされなくてもよい。特定の実施形態では、開口部72は、内部接続部材54と内部接続基部20との適切な位置合わせ、及び磁石要素60及び58と接続基部の1つ以上の対応する磁石要素との適切な位置合わせを提供してもよい。
【0020】
図3を参照して、接続基部20の正面斜視図が示されている。接続基部20のヒーターバー22は、図1に示されるように、刃38に対して概ね平行に延びる細長い部分82を有してもよい(例えば、ハンドル12の細長い把持部分14を横断する)。一対の横方向端部84及び86は、細長い部分82から刃38を概ね横切る方向に延びてもよい(例えば、刃38に向かって及び/又はハンドル12の把持部分14から離れるように)。横方向端部84及び86は、それぞれ、各くぼみ88及び90を有してもよい。例えば、くぼみ88及び90は、横方向端部84及び86の各後端壁部92及び94上に配置されてもよい。くぼみ88及び90は、各クリップ42a及び42bの少なくとも一部分を受容するような寸法であってもよい。ヒーターバー22は、ハウジング32の少なくとも一部分を受容する及び/又は支持するような寸法の凹部96を画定してもよい(例えば、皮膚接触部材40)。凹部96は、ヒーターバー22の細長い部分82の後壁部98及び横方向端部84及び86のそれぞれの側壁部100及び102によって画定されてもよい。ヒーターバー22はまた、ヒーターバー22の皮膚接触表面106の下方、後方及び下方に位置付けされる凹部表面104(すなわち、前壁部及び側壁部に接続する底壁部)を有してもよい。凹部表面は、ハウジングの少なくとも一部分を支持してもよい(例えば、皮膚接触部材40)。
【0021】
図4を参照して、図3の接続基部20の背部斜視組立図が示されている。接続基部20は、取り外し可能かみそりカートリッジ30のハンドル用取り付け面56に対応するハウジング用取り付け面110を有してもよい。ハウジング用取り付け面110は、少なくとも1つの磁石要素112及び114を有してもよく、この磁石要素112及び114は、図2Aのハンドル用取り付け面56の対応する磁石要素60及び58に係合する。例えば、ハウジング用取り付け面110は、単一の磁石要素を備えた細長いポケット、又は一対のより小型の離間したポケット116及び118を有してもよく、この離間したポケット116及び118は、対応する磁石要素112及び114(図示されている)を保持するためのものである。接続基部20は、ハウジング用取り付け面110及び接続基部の120の前壁部122から離間した中間壁部120を有してもよい。中間壁部120は、ハウジング32の相互接続部材54の開口部72と嵌合するような寸法であってもよい。
【0022】
接続基部20は、枢動戻り力をもたらすための少なくとも1つの付勢磁石要素124及び126を有してもよい。例えば、接続基部20は、付勢磁石要素を受容するような寸法のポケット132及び134をそれぞれ画定する一対の離間されたタブ128及び130を有してもよい。以下でより詳しく説明するように、接続基部20の付勢磁石要素124及び126は、ハンドル12の対応する付勢磁石要素と反発してもよい。各タブ部材128及び130は、ハンドル12の対応する特徴部を受容するような寸法である開口部136及び138を画定してもよい。各開口部136及び138は、対応するタブ部材128及び130の各側端壁部140及び142へと延びてもよい。側端壁部140及び142は、磁石要素126及び124の各ポケット134及び132を画定する上壁144及び146に対して概ね横断してもよい。
【0023】
図5A及び5Bを参照して、図1の剃毛かみそりシステム10の正面斜視組立図及び背面斜視組立図が、それぞれ図示されている。図5Aに示されるように、接続基部20は、ハンドル12の基端部16に対して枢動してもよい。ハンドル12の基端部16は、一対の離間されたアーム150及び152を有してもよい。各アーム150及び152は、付勢磁石要素154及び156を有してもよく、この付勢磁石要素154及び156は、タブ部材128及び130の対応する付勢磁石要素124及び126と反発する。各アーム150及び152の端部158及び160は、タブ部材128及び130の各開口部136及び138の内部に位置付けられてもよい。これにより、各アーム150及び152の端部158及び160は、対応するタブ128及び130の上壁144及び146と底壁170及び172との間の対応する開口部136及び138の内部で枢動してもよい。上壁144及び146並びに底壁170及び172はまた、過剰枢動を防止するための停止表面として機能してもよい。安静位において、各アーム150及び152の端部158及び160は、対応する付勢磁石要素により生成される反発力により各上壁部144及び146から離間されていてもよい(例えば、付勢磁石要素154は付勢磁石要素124を反発し、及び付勢磁石要素126の付勢磁石要素156)。
【0024】
取り外し可能かみそりカートリッジ30は、相互接続部材54を接続基部20に係合することによりハンドル12に取り付けられてもよい。接続基部20の中間壁部120は、相互接続部材54の開口部72によって受容されてもよい。ハンドル用取り付け面56は、取り外し可能かみそりカートリッジ30を接続基部20に一時的に固定するために、接続基部20のハウジング用取り付け面110と係合してもよい。磁石要素112及び114は、対応し対向する磁石要素58及び60と位置合わせされ、及びこれらに対して磁気的に引き付けられてもよい。対向する磁石要素間(例えば、磁石要素112及び磁石要素58の間)の力の方向は、相互接続部材54を接続基部20から取り外す及び接続基部20に取り付けるのに必要とされる力に対して概ね横断してもよい(例えば、この力はハンドル12の細長い把持部分14に対して概ね平行であってもよい)。
【0025】
図6は、取り外し可能なかみそりカートリッジ30がハンドル12に(接続基部20によって)固定された状態の、図1の剃毛かみそりシステム10の拡大正面図である。図6に示されるように、皮膚係合用部材40及び/又はガード34は、ヒーターバー22の横方向端部84及び86の間に位置合わせされてもよい。加えて、クリップ42a及び42bは、ヒーターバー22の各くぼみ86及び84内部に位置付けられてもよい。クリップ42a及び42bは、良好な熱伝導特性を有する金属(アルミニウムなど)を含んでもよい。くぼみ88及び90は、クリップ42a及び42bに対して熱の伝達を促進してもよい(例えば、ヒーターバー22は、くぼみ88及び90を介してクリップ42a及び42bに接触してもよい)。これにより、熱は、ブレード38の前に伝達されるばかりでなく、ブレード38の両側部並びに皮膚係合用部材40及び/又はガード34にも伝達されてもよい。更に、ブレード38は、金属(例えば、鉄)を含み、クリップと接触するので、熱はまた、剃毛ストローク中の皮膚表面に伝達される熱量を最適化しながら金属製のクリップ42a及び42bからブレード38に伝達される。ヒーターバー22の皮膚に係合する面106は、皮膚に係合する部材40及び/又はガード34に実質的に隣接して位置付けられているのが示される。これにより、ヒーターバー22の皮膚に係合する表面106、皮膚に係合する部材40及び/又はガード34は全て、剃毛ストローク中の使用者の皮膚に接触されてもよい(例えば、同じ平面上で)。
【0026】
図7を参照すると、剃毛かみそりシステム10は、電流が、コンタクト204を介して1つ以上の電池72などの電源202(例えば、1つ以上の使い捨て又は再充電可能バッテリなど)によって供給される電気回路200を含んでもよい。電源202は、ハンドル12の内部(例えば、細長い把持部分14)に位置付けられてもよい。電気回路200は、スイッチ206によって閉じられ、これはボタン208を押すことによって使用者により起動されてもよい。LED 210は、電力が入れられているか、又は停止されているかを使用者に示すようにハンドル12に提供される。LED 210は、ハンドル12の透明区域に配置されてもよく、又はハンドル12内の開口部を貫通して延びてもよい。LED 210は、図7に示される以外のハンドル12の区域に配置してもよく、又は省略してもよい。LED 210は、ヒーターバー22が温かいか、温まりつつあるか、ヒーターバー22が熱すぎるかどうか、及び剃毛かみそりシステム10の他の特性を示してもよい。
【0027】
ヒーターバー22は、放熱するのに効果的な任意の材料を含んでもよい。ヒーターバー22に適した材料は、アルミニウム、銅、金、スチール、真鍮、ニッケルなどの金属、及び好ましい金属であるアルミニウムとこれらとの合金である。列挙された金属と類似した放熱特性を有する他の材料もまた、使用されてもよい。ヒーターバー22は、それが剃毛中の使用者の皮膚と直接に接触する状態になり得るので、使用者に改善された経験をもたらすためにコーティングされるか、又は非平坦化されてもよい。例えば、ヒーターバー22は、小さな突出部若しくはバンプで非平坦化されてもよく、並びにポリフルオロカーボンなどのポリマー組成物でコーティングされてもよい。
【0028】
ヒーターバー22は、上面若しくは皮膚に接触する面106、及び皮膚に接触する面106と反対側の下面又は第2表面220を含む。加熱要素222は、ヒーターバー22の第2表面220の下方に位置付けられる。加熱要素222は、抵抗性部材224と絶縁性部材226とを含んでもよい。抵抗性部材224は、第1表面228及び反対側の第2表面230を有する。絶縁性部材226は、第1表面232及び反対側の第2表面234を有してもよい。絶縁性部材226の第1表面232は、ヒーターバー22の第2表面220に接合される。絶縁性部材226の第2表面234は、抵抗性部材224の第1表面228に接合される。
【0029】
加熱エレメント222は、第2絶縁性部材236を含んでもよい。第2絶縁性部材236は、第1表面238及び反対側の第2表面240を有してもよい。第2絶縁性部材236の第1表面238は、抵抗性部材224の第2表面230に接合されてもよい。
【0030】
絶縁性部材224は、第1端部及び反対側の第2端部を有してもよい。電気コンタクトは、抵抗性部材46の各端部においてそれぞれ提供されてもよい。電気コンタクトは、銀を含んでもよい。他の導電性材料、例えば、アルミニウム、銅、金、スチール、真鍮、ニッケル、及びこれらの合金は、電気コンタクトに使用されてもよい。電流リードは、電気コンタクトに固定されて、エネルギーを抵抗性部材224に供給して抵抗性部材224を加熱するように構成される電気回路の一部を形成する。加熱要素222の抵抗性部材224は、ヒーターバー22の上方又は皮膚に接触する面106に放散される熱をヒーターバー22に供給し、剃毛中の使用者の皮膚に温かさをもたらす。
【0031】
絶縁性部材226は、ガラス、ガラス−セラミック、セラミック、オキシド、又は他の誘電体材料で構成されてもよい。抵抗性部材224は、導電性粉末で充填されたゾル−ゲル溶液で構成されてもよい。コーティングは、均一で安定した分散をもたらすために、ゾル−ゲル溶液を約90重量%までの導電性粉末の溶液と混合することによって形成してもよい。適した抵抗性部材は、国際公開第02/072495(A2)号に開示されている。抵抗性部材はまた、ニッケル、クロム、金、スチール、及び他の材料から構成されてもよい。抵抗性部材は好ましくは、約0.1Ωから約100Ωまで、より好ましくは約0.5Ωから約20Ωまで、最も好ましくは2Ωの抵抗を有する。第2絶縁性部材236は、ガラス、ガラス−セラミック、セラミック、オキシド、又は他の誘電体材料で構成されてもよい。抵抗性部材は、ゾル−ゲルプロセス、噴霧、浸漬、回転、刷毛塗り、印刷、スパッタリング、接着、又は他の好適な技法によって絶縁性部材に接合されてもよい。抵抗性部材224は、加熱バー22の皮膚に接触する表面106を約30℃から約70℃に加熱するのに十分なほどに温められてもよい。
【0032】
ヒーターバー22は、30℃超の温度まで加熱されてもよい(例えば、約30℃から約70℃)。加えて、ヒーターバー22は、30℃超の温度まで刃38を加熱するために直接的に又は間接的に熱を伝達してもよい(例えば、約30℃から約70℃)。特定の実施形態では、刃38が皮膚に接触する表面積が、ヒーターバー22の表面積よりもかなり小さいので、刃38の温度は、ヒーターバー22の温度よりも高くなり得る。これにより、より高温の刃38は、皮膚をやけどさせる可能性は低くありながら、改善された体毛のカットを提供する。ヒーターバー22は、刃に直接的に接触し得る金属(例えば、アルミニウム)製のクリップ42a及び42bのうちの少なくとも1つと直接的に接触してもよい。特定の実施形態では、クリップ42a及び42bは、一体成形の構成であってもよい(例えば、細長い金属製のストリップによって接続された一対のクリップ)。クリップ42a及び42bは、ヒーターバー22から刃38への効率的な熱伝達を提供してもよい。アルミニウムは、一般的にプラスチック又は鋼鉄よりも高い熱伝導率を有する。したがって、クリップは刃を適所に保持し、ヒーターバーから刃への効率的な熱伝達をもたらす。
【0033】
本明細書に記載の(すなわち、反発力ではなく、引力を及ぼす)磁石要素58、60、112及び114は、磁気力によって引力を及ぼす構成要素であってもよく、又は磁気力によって引っ張られる構成要素であってもよいことが理解される。例えば、ハンドル用取り付け面の磁気要素は、金属を引き付ける材料であってもよく、ハウジング用取り付け面の磁気要素は、ハンドル用取り付け面の磁気要素によって引っ張られる金属材料を含んでもよい。特定の実施形態では、ハンドル用取り付け面及びハウジング用取り付け面の双方の磁気要素は、より改善された係合のために磁気力を及ぼしてもよい。本明細書に記載の任意の磁気要素は、セラミック磁石、アルニコ磁石、サマリウムコバルト磁石、ネオジム磁石、電磁石、又はこれらの組み合わせを含んでもよい。更に、本明細書に記載の任意の磁石要素はまた、剃毛環境によって生じる腐食に対する耐性を持たせるためにめっきされてもよく又はコーティングされてもよい(例えば、プラスチック、ゴム、又はニッケルによって)。
【0034】
本明細書で開示する寸法及び値は、列挙された正確な数値に厳密に限られるとして理解されるべきではない。むしろ、特に断りがない限り、このような寸法は、列挙されている値と、その値周辺の機能的に同様の範囲の双方を意味するように意図されている。例えば、「40mm」と開示された寸法は、「約40mm」を意味することを意図する。
【0035】
相互参照されるか又は関連する全ての特許又は特許出願、及び本願が優先権又はその利益を主張する任意の特許出願又は特許を含む、本願に引用される全ての文書は、特に除外すること又は限定することを明言しない限りにおいて、その全容にわたって本願に援用するものである。いかなる文献の引用も、本明細書中で開示又は特許請求される任意の発明に対する先行技術であるとはみなされず、あるいはそれを単独で又は他の任意の参考文献(単数又は複数)と組み合わせた時に、そのような発明全てを教示、示唆、又は開示するとはみなされない。更に、本文書における用語の任意の意味又は定義が、参照することによって組み込まれた文書内の同じ用語の意味又は定義と競合する程度に、本文書におけるその用語に与えられた意味又は定義が適用されるものとする。
【0036】
本発明の特定の実施形態が例示され記載されてきたが、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく他の様々な変更及び修正を実施できることが当業者には自明であろう。したがって、本発明の範囲内に含まれるそのような全ての変更及び修正は、添付の特許請求の範囲にて網羅することを意図したものである。
図1
図2A
図2B
図3
図4
図5A
図5B
図6
図7
図8