(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
撮影レンズの像側に装着し、その焦点距離を拡大するリアコンバージョンレンズであって、物体側から順に負レンズと正レンズの接合から成る正の屈折力を有する第1レンズ群と、2枚の負レンズから成る負の屈折力を有する第2レンズ群と、少なくとも正レンズと負レンズの接合レンズおよび正レンズから成る正の屈折力を有する第3レンズ群とから構成され、前記第2レンズ群の最も物体側の負レンズは、
下記の条件式を満足することを特徴とするリアコンバージョンレンズ。
(1) 0.008<θgFn2−0.64826+0.0018008×νdn2
(2) 60<νdn2
(3) 0.4<fn2/f<2.0
θgFn2:前記第2レンズ群の最も物体側の前記負レンズの部分分散比
νdn2 :前記第2レンズ群の最も物体側の前記負レンズのd線のアッベ数
fn2 :前記第2レンズ群の最も物体側の前記負レンズの焦点距離
f :前記リアコンバージョンレンズの焦点距離
【発明を実施するための形態】
【0016】
本発明のリアコンバージョンレンズは、第1の発明として、
図5、
図8、
図11、
図14及び
図17に示す本発明の実施例1から実施例5のリアコンバージョンレンズのレンズ構成図からわかるように、物体側から順に負レンズと正レンズの接合から成る正の屈折力を有する第1レンズ群と、2枚の負レンズから成る負の屈折力を有する第2レンズ群と、少なくとも正レンズと負レンズの接合レンズおよび正レンズから成る正の屈折力を有する第3レンズ群とから構成されている。
【0017】
このような構成をとることにより、負の屈折力の第2レンズ群のもつ負のペッツバール和を正の屈折力の第1レンズ群と正の屈折力の第3レンズ群で補正することが可能であり、また第2レンズ群のもつ球面収差を比較的軸上光束の径の大きい第1レンズ群で効果的に補正することが可能であり、さらに第2レンズ群のもつ正の歪曲収差を像面に近い第3レンズ群で効果的に補正することが可能である。
【0018】
また本発明では、以下のことを考慮し条件式(1)と(2)を設定した。リアコンバージョンレンズで発生する倍率色収差の2次スペクトルを、第2レンズ群の最も物体側の負レンズの部分分散比、アッベ数を制約することにより抑制した。ただし、この制約は負レンズの屈折率を下げるため、一般的なリアコンバージョンレンズのペッツバール和の負への偏移抑制手法である負レンズ硝材に高屈折率硝材を用いる手法が使用できない。そのため本発明では、さらに第2レンズ群の構成を以下のようにすることで、ペッツバール和の負への偏移を抑制した。すなわち、負の屈折力を有する第2レンズ群の物体側の負レンズと、後続の負レンズとの軸上間隔が大きくなるように第2レンズ群先頭の負レンズの像側の面を像側に対し凹面に、後続の負レンズの物体側の面を物体側に対し凹面にし、そのレンズ間隔を大きく広げることで、第2レンズ群の各レンズの負の屈折力を弱くしたまま、第2レンズ群の負の屈折力が確保できるようにし、ペッツバール和の負への偏移を抑制した。これにより倍率色収差の2次スペクトルの発生と、ペッツバール和の負への偏移を同時に抑制することを可能とした。
【0019】
さらに、以下のことを考慮し条件式(3)を設定した。第2レンズ群の最も物体側のレンズの負レンズの焦点距離と、リアコンバージョンレンズの焦点距離の比を規定することにより、リアコンバージョンレンズで発生する倍率色収差の2次スペクトルを小さくし、かつ球面収差やコマ収差の発生の抑制し、F2.0の大口径望遠レンズを基準対物レンズとしても十分な光学性能を得ることを可能とした。
【0020】
さらに、以下のことを考慮し条件式(4)を設定した。本発明は、カメラ側のマウント部分の機構と干渉するリスクを避け、レンズ鏡筒の外径を小さくするため、前記第3レンズ群の焦点距離とリアコンバージョンレンズの焦点距離の比を規定し、最も像側のレンズの有効径を制限することを可能とした。
【0021】
さらに、以下のことを考慮し条件式(5)を設定した。本発明は、前記第1レンズ群を構成する負レンズと正レンズの屈折率の比を規定することにより、リアコンバージョンレンズのペッツバール和を適正に保ち、色収差の発生を抑え良好な画質を得ることを可能とした。
【0022】
さらに、以下のことを考慮し条件式(6)を設定した。本発明ではリアコンバージョンレンズの拡大倍率範囲を規定することにより、良好な画質を得ることができる範囲を保証した。
【0023】
また、本発明のリアコンバージョンレンズは、以下に示す条件式(1)乃至(3)を満足することを特徴とする。
(1) 0.008<θgFn2−0.64826+0.0018008×νdn2
(2) 60<νdn2
(3) 0.4<fn2/f<2.0
θgFn2:前記第2レンズ群の最も物体側の前記負レンズの部分分散比
νdn2 :前記第2レンズ群の最も物体側の前記負レンズのd線のアッベ数
fn2 :前記第2レンズ群の最も物体側の前記負レンズの焦点距離
f :前記リアコンバージョンレンズの焦点距離
【0024】
条件式(1)はリアコンバージョンレンズで発生する倍率色収差の2次スペクトルを小さくして、リアコンバージョンレンズを主レンズに取り付けた時に良好な画質を得るための好ましい条件として、第2レンズ群の最も物体側の負レンズの部分分散比について規定するものである。
【0025】
条件式(1)の下限値を超え、前記負レンズの部分分散比が小さくなると、リアコンバージョンレンズで発生する倍率色収差の2次スペクトルを補正するのが難しくなる。
【0026】
尚、条件式(1)について、望ましくはその下限値を0.019に、また、さらには0.030とすることで、前述の効果をより確実にすることができる。
【0027】
条件式(2)はリアコンバージョンレンズで発生する軸上色収差および倍率色収差を小さくして、リアコンバージョンレンズを主レンズに取り付けた時に良好な画質を得るための好ましい条件として、第2レンズ群の最も物体側の負レンズのアッベ数について規定するものである。
【0028】
条件式(2)の下限値を超え、前記負レンズのアッベ数が小さくなると、リアコンバージョンレンズで発生する軸上色収差および倍率色収差の補正が困難になる。
【0029】
尚、条件式(2)について、望ましくはその下限値を65.0に、また、さらには75.0とすることで、前述の効果をより確実にすることができる。
【0030】
条件式(3)はリアコンバージョンレンズで発生する倍率色収差の2次スペクトルを小さくして、球面収差やコマ収差の発生を抑制し、リアコンバージョンレンズを主レンズに取り付けた時に良好な画質を得るための好ましい条件として、第2レンズ群の最も物体側のレンズの負レンズの焦点距離とリアコンバージョンレンズの焦点距離の比について規定するものである。
【0031】
条件式(3)の下限値を超え、第2レンズ群の最も物体側の負レンズの焦点距離が短くなると、前記負レンズの曲率が大きくなり、前記負レンズに入射する光束を急激に曲げることになるため球面収差やコマ収差が発生し良好な画質を得ることが困難になる。
【0032】
条件式(3)の上限値を超え、第2レンズ群の最も物体側の負レンズの焦点距離が長くなると、前記負レンズの2次スペクトル補正効果が少なくなり、リアコンバージョンレンズで発生する倍率色収差の2次スペクトルを補正することが困難になる。
【0033】
尚、条件式(3)について、望ましくはその下限値を0.45に、また、さらに上限値を1.9とすることで、前述の効果をより確実にすることができる
【0034】
さらに、以下に示す条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のリアコンバージョンレンズ。
(4) 0.55<|f3/f|
f3:前記第3レンズ群の焦点距離
f :前記リアコンバージョンレンズの焦点距離
【0035】
条件式(4)は最も像側のレンズの有効径を制限するための条件として、前記第3レンズ群の焦点距離とリアコンバージョンレンズの焦点距離の比について規定するものである。
【0036】
条件式(4)の下限値を超え、前記第3レンズ群の焦点距離が短くなると、強い正の屈折力によって軸外光束の射出角が緩くなるため、最も像側のレンズの有効径が大きくなってしまう。
【0037】
尚、条件式(4)について、望ましくは下限値を0.60に、また、さらに上限値を12.00とすることで、前述の効果をより確実にすることができる。
【0038】
条件式(4)についての望ましい上限値を超え、前記第3レンズ群の焦点距離が長くなると、負の屈折力を有する第2レンズ群で発生する負のペッツバール和と正の歪曲収差を正の屈折力を有する第3レンズ群によって補正することが困難になってしまう。
【0039】
さらに、以下に示す条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至2に記載のリアコンバージョンレンズ。
(5) 1.02<N11/N12<1.25
N11:前記第1レンズ群の負レンズの屈折率
N12:前記第1レンズ群の正レンズの屈折率
【0040】
条件式(5)はリアコンバージョンレンズのペッツバール和を適正に保ち、色収差の発生を抑えるための好ましい条件として、第1レンズ群の負レンズの屈折率と第1レンズ群の正レンズの屈折率の比に関して規定するものである。
【0041】
リアコンバージョンレンズは全体として負の屈折力を有するため、負のペッツバール和が出てしまう。負のペッツバール和の補正のためには負レンズに高屈折率硝材を用いて正レンズに低屈折率硝材を用いる必要がある。また、本発明では負のペッツバール和を効率よく抑制するために、第2レンズ群を2枚の負レンズで構成している。そのため第2レンズ群は色消しされておらず、その色収差を補正するためには、正の屈折力を有する第1レンズ群の色収差を補正不足にしなければならない。第1レンズ群のペッツバール和を正に偏移させつつ、かつ第1レンズ群の色収差を補正不足にするためには正レンズと負レンズの硝材は適切に選択しなければならない。
【0042】
条件式(5)の下限値を超え、前記第1レンズ群の負レンズの屈折率と前記第1レンズ群の正レンズの屈折率の比が小さくなると、リアコンバージョンレンズのペッツバール和が補正不足となり、像面湾曲、非点収差等の補正が困難になる。
【0043】
条件式(5)の上限値を超え、第1レンズ群の負レンズの屈折率が高くなり、第1レンズ群の正レンズの屈折率が低くなると、負レンズは高分散硝材、正レンズは低分散硝材しか選択できず、第2レンズ群自身の色収差を相殺するための第1レンズ群のアンダーな色収差を発生させることができなくなるため、第1、第2レンズ群合成系での色収差を補正できない。
【0044】
尚、条件式(5)について、望ましくは下限値を1.04に、また、さらに上限値を1.20とすることで、前述の効果をより確実にすることができる。
【0045】
さらに、以下に示す条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のリアコンバージョンレンズ。
(6) 1.25<β<1.55
β:前記リアコンバージョンレンズの拡大倍率
【0046】
条件式(6)はリアコンバージョンレンズの拡大倍率を規定したものである。
【0047】
条件式(6)の下限値を下回った場合、リアコンバージョンレンズとして十分な拡大倍率を確保できない。
【0048】
条件式(6)の上限値を上回った場合、リアコンバージョンレンズの負の屈折力が強くなり、収差補正が困難になる。
【0049】
尚、条件式(6)について、望ましくは下限値を1.30に、また、さらに上限値を1.50とすることで、前述の効果をより確実にすることができる。
【0050】
次に、本発明の結像光学系に係る実施例のレンズ構成について説明する。なお、以下の説明ではレンズ構成を物体側から像側の順番で記載する。
【0051】
以下に、前述した本発明のリアコンバージョンレンズの各実施例の具体的な数値データを示す。
【0052】
[面データ]において、面番号は物体側から数えたレンズ面または開口絞りの番号、rは各面の曲率半径、dは各面の間隔、ndはd線(波長λ=587.56nm)に対する屈折率、vdはd線に対するアッベ数を示している。
【0053】
面番号に付した(絞り)は、その位置に開口絞りが位置していることを示している。平面又は開口絞りに対する曲率半径には∞(無限大)を記入している。
【0054】
[各種データ]は、撮影距離が無限遠(INF)における値を示している。
【0055】
[可変間隔データ]は、撮影距離が無限遠(INF)における可変間隔及びBF(バックフォーカス)の値を示している。また、d1は、主レンズの最も像側の面とリアコンバージョンレンズの最も物体側の面の間隔である。
【0056】
尚、以下の全ての諸元値において、記載している焦点距離f、曲率半径r、レンズ面間隔d、その他の長さの単位は特記のない限りミリメートル(mm)を使用するが、光学系では比例拡大と比例縮小においても同等の光学性能が得られるので、これに限定されるものではない。
【0058】
尚、本願発明の各実施例に用いる主レンズは、特開2008−145584号公報の実施例1に開示されている結像光学系としている。しかし、主レンズはこれに限らない。
【0059】
実施例において色収差の評価を適切に行うために、特開2008−145584号公報の実施例1に既知の硝種をあてはめた。
【0060】
主レンズの硝種においてあてはめられているのは、株式会社オハラ(OHARA)、株式会社住田光学ガラス(SUMITA)の硝種である。
【0061】
以下に、各実施例に用いた主レンズの結像光学系の諸元値を示す。
主レンズ
単位:mm
[面データ]
面番号 r d nd vd 硝種
1 469.6730 6.2300 1.48749 70.20 S-FSL5(OHARA)
2 -105940.0000 0.5200
3 91.9260 18.4900 1.43387 95.10 K-CaFK95(SUMITA)
4 -15019.2810 1.9400
5 82.8680 17.1200 1.49700 81.50 S-FPL51(OHARA)
6 -583.6530 0.1000
7 -545.8800 4.4000 1.65412 39.70 S-NBH5(OHARA)
8 159.3730 1.4900
9 92.9750 5.0000 1.69680 55.50 S-LAL14(OHARA)
10 37.3600 14.8500 1.49700 81.50 S-FPL51(OHARA)
11 135.8090 14.8700
12 -1035.9160 3.9700 1.84666 23.80 S-NPH53(OHARA)
13 -101.5790 3.0000 1.77250 49.60 S-LAH66(OHARA)
14 63.7130 26.4800
15(絞り) ∞ 4.4400
16 124.2420 2.1000 1.65412 39.70 S-NBH5(OHARA)
17 41.6660 9.3800 1.77250 49.60 S-LAH66(OHARA)
18 -320.1080 2.7500
19 -392.9170 1.9000 1.69680 55.50 S-LAL14(OHARA)
20 63.9480 3.9300
21 -114.5970 4.0100 1.84666 23.80 S-NPH53(OHARA)
22 -40.9430 1.9000 1.54072 47.20 S-TIL2(OHARA)
23 81.9900 3.0300
24 104.8090 8.0100 1.72916 54.70 S-LAL18(OHARA)
25 -41.1240 2.0000 1.80518 25.40 S-TIH6(OHARA)
26 -347.9880 0.2000
27 72.3650 3.7300 1.80400 46.60 S-LAH65(OHARA)
28 518.3480 3.2700
29 ∞ 2.0000 1.51633 64.10 S-BSL7(OHARA)
30 ∞ (BF)
[各種データ]
INF
焦点距離 194.93
Fナンバー 2.05
全画角2ω 12.70
像高Y 21.63
レンズ全長 231.33
[可変間隔データ]
INF
BF 60.2233
【実施例1】
【0062】
図5は、本発明の実施例1のリアコンバージョンレンズのレンズ構成図である。本発明の実施例1のリアコンバージョンレンズは、物体より順に、第1レンズ群と第2レンズ群と第3レンズ群とからなり、第1レンズ群は全体で正の屈折力を有しており、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカス形状の第1レンズと両凸形状の正の屈折力を有する第2レンズを貼り合わせた接合レンズからなり、第2レンズ群は全体で負の屈折力を有しており、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカス形状の第3レンズと、物体側に凹面を向けた負の屈折力を有するメニスカス形状の第4レンズとからなり、第3レンズ群は全体で正の屈折力を有しており、両凸形状の正の屈折力を有する第5レンズと両凹形状の負の屈折力を有する第6レンズを貼り合わせた接合レンズと、両凸形状の正の屈折力を有する第7レンズとから成る。
【0063】
続いて、以下に実施例1に係るリアコンバージョンレンズの諸元値を示す。
数値実施例1
単位:mm
[面データ]
面番号 r d nd vd
1 ∞ (d1)
2 59.8100 0.8000 1.88100 40.14
3 26.2200 7.0500 1.60342 38.01
4 -96.4600 0.1500
5 210.0000 0.8000 1.49700 81.61
6 32.4600 5.5900
7 -43.4900 0.8000 1.72916 54.67
8 -1000.0000 0.3000
9 43.1700 7.3500 1.58144 40.89
10 -43.1700 0.8000 1.95375 32.32
11 251.0000 0.9000
12 208.5000 3.3000 1.54814 45.82
13 -101.8000 (BF)
[各種データ]
INF
焦点距離 274.52
Fナンバー 2.89
全画角2ω 9.06
像高Y 21.63
レンズ全長 252.18
[可変間隔データ]
INF
d1 13.7230
BF 39.5088
【0064】
図8は、本発明の実施例2のリアコンバージョンレンズのレンズ構成図である。本発明の実施例2のリアコンバージョンレンズは、物体より順に、第1レンズ群と第2レンズ群と第3レンズ群とからなり、第1レンズ群は全体で正の屈折力を有しており、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカス形状の第1レンズと両凸形状の正の屈折力を有する第2レンズを貼り合わせた接合レンズからなり、第2レンズ群は全体で負の屈折力を有しており、両凹形状の負の屈折力を有する第3レンズと、物体側に凹面を向けた負の屈折力を有するメニスカス形状の第4レンズとからなり、第3レンズ群は全体で正の屈折力を有しており、両凸形状の正の屈折力を有する第5レンズと両凹形状の負の屈折力を有する第6レンズを貼り合わせた接合レンズと、両凸形状の正の屈折力を有する第7レンズとから成る。
【0065】
続いて、以下に実施例2に係るリアコンバージョンレンズの諸元値を示す。
数値実施例2
単位:mm
[面データ]
面番号 r d nd vd
1 ∞ (d1)
2 66.0190 0.8000 1.95375 32.32
3 35.3830 6.1820 1.67270 32.17
4 -91.7020 0.2040
5 -931.7020 0.8000 1.59282 68.63
6 32.8170 5.4690
7 -44.7230 0.8000 1.88100 40.14
8 -100.8890 0.3000
9 50.4050 7.8520 1.62004 36.30
10 -31.4180 0.8000 1.90366 31.32
11 98.6600 0.1500
12 59.7110 4.0510 1.58144 40.89
13 -237.9460 (BF)
[各種データ]
INF
焦点距離 271.75
Fナンバー 2.86
全画角2ω 9.17
像高Y 21.63
レンズ全長 252.05
[可変間隔データ]
INF
d1 13.7230
BF 39.8110
【0066】
図11は、本発明の実施例3のリアコンバージョンレンズのレンズ構成図である。本発明の実施例3のリアコンバージョンレンズは、物体より順に、第1レンズ群と第2レンズ群と第3レンズ群とからなり、第1レンズ群は全体で正の屈折力を有しており、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカス形状の第1レンズと両凸形状の正の屈折力を有する第2レンズを貼り合わせた接合レンズからなり、第2レンズ群は全体で負の屈折力を有しており、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカス形状の第3レンズと、両凹形状の負の屈折力を有する第4レンズとからなり、第3レンズ群は全体で正の屈折力を有しており、両凸形状の正の屈折力を有する第5レンズと両凹形状の負の屈折力を有する第6レンズを貼り合わせた接合レンズと、両凸形状の正の屈折力を有する第7レンズとから成る。
【0067】
続いて、以下に実施例3に係るリアコンバージョンレンズの諸元値を示す。
数値実施例3
単位:mm
[面データ]
面番号 r d nd vd
1 ∞ (d1)
2 210.4920 0.8000 1.72342 37.99
3 30.5280 6.5890 1.64769 33.84
4 -99.8290 0.1500
5 44.8550 0.8000 1.43700 95.10
6 29.3030 5.1840
7 -75.8580 0.8000 1.88100 40.14
8 117.7360 0.3000
9 50.6340 7.2060 1.64769 33.84
10 -34.7390 0.8000 1.95375 32.32
11 146.3490 0.1500
12 70.3300 3.4420 1.56732 42.84
13 -349.6400 (BF)
[各種データ]
INF
焦点距離 271.72
Fナンバー 2.86
全画角2ω 9.11
像高Y 21.63
レンズ全長 251.06
[可変間隔データ]
INF
d1 13.7230
BF 40.0044
【0068】
図14は、本発明の実施例4のリアコンバージョンレンズのレンズ構成図である。本発明の実施例4のリアコンバージョンレンズは、物体より順に、第1レンズ群と第2レンズ群と第3レンズ群とからなり、第1レンズ群は全体で正の屈折力を有しており、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカス形状の第1レンズと両凸形状の正の屈折力を有する第2レンズを貼り合わせた接合レンズからなり、第2レンズ群は全体で負の屈折力を有しており、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカス形状の第3レンズと、両凹形状の負の屈折力を有する第4レンズとからなり、第3レンズ群は全体で正の屈折力を有しており、両凸形状の正の屈折力を有する第5レンズと両凹形状の負の屈折力を有する第6レンズを貼り合わせた接合レンズと、両凸形状の正の屈折力を有する第7レンズとから成る。
【0069】
続いて、以下に実施例4に係るリアコンバージョンレンズの諸元値を示す。
数値実施例4
単位:mm
[面データ]
面番号 r d nd vd
1 ∞ (d1)
2 62.2260 0.8000 1.95375 32.32
3 26.4420 6.7050 1.67270 32.17
4 -137.9460 2.9160
5 1151.0430 0.8000 1.49700 81.61
6 46.9200 4.1970
7 -55.4650 0.8000 1.88100 40.14
8 119.2010 0.3000
9 76.6530 5.4880 1.64769 33.84
10 -50.6120 0.8000 1.95375 32.32
11 194.7300 0.1500
12 80.7560 4.9180 1.54814 45.82
13 -61.1020 (BF)
[各種データ]
INF
焦点距離 271.97
Fナンバー 2.86
全画角2ω 9.07
像高Y 21.63
レンズ全長 251.07
[可変間隔データ]
INF
d1 13.7230
BF 38.3621
【0070】
図17は、本発明の実施例5のリアコンバージョンレンズのレンズ構成図である。本発明の実施例5のリアコンバージョンレンズは、物体より順に、第1レンズ群と第2レンズ群と第3レンズ群とからなり、第1レンズ群は全体で正の屈折力を有しており、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカス形状の第1レンズと両凸形状の正の屈折力を有する第2レンズを貼り合わせた接合レンズからなり、第2レンズ群は全体で負の屈折力を有しており、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカス形状の第3レンズと、両凹形状の負の屈折力を有する第4レンズとからなり、第3レンズ群は全体で正の屈折力を有しており、両凸形状の正の屈折力を有する第5レンズと両凹形状の負の屈折力を有する第6レンズを貼り合わせた接合レンズと、両凸形状の正の屈折力を有する第7レンズとから成る。
【0071】
続いて、以下に実施例5に係るリアコンバージョンレンズの諸元値を示す。
数値実施例5
単位:mm
[面データ]
面番号 r d nd vd
1 ∞ (d1)
2 72.7850 0.8000 1.95375 32.32
3 28.5570 6.5010 1.68893 31.16
4 -122.9250 0.1500
5 121.3020 0.8000 1.43700 95.10
6 40.1480 4.0630
7 -84.2270 0.8000 1.88100 40.14
8 391.9530 0.3000
9 96.1130 5.6220 1.62588 35.74
10 -39.4780 0.8000 1.91082 35.25
11 99.6230 0.1500
12 53.4330 3.5840 1.54814 45.82
13 -1506.4730 (BF)
[各種データ]
INF
焦点距離 271.71
Fナンバー 2.86
全画角2ω 9.06
像高Y 21.63
レンズ全長 250.23
[可変間隔データ]
INF
d1 13.7230
BF 41.8260
【0072】
また、これらの各実施例における条件式の対応値の一覧を示す。
【0073】
[条件式対応値]
条件式/実施例 1 2 3
(1) 0.008<θgFn2-0.64826+0.0018008×νdn2 0.0375 0.0194 0.0564
(2) 60<νdn2 81.61 68.63 95.10
(3) 0.4<fn2/f<2.0 0.67 0.46 1.80
(4) 0.55<|f3/f| 0.94 1.31 1.23
(5) 1.02<N11/N12<1.25 1.17 1.17 1.05
(6) 1.25<β<1.55 1.41 1.39 1.39
条件式/実施例 4 5
(1) 0.008<θgFn2-0.64826+0.0018008×νdn2 0.0375 0.0564
(2) 60<νdn2 81.61 95.10
(3) 0.4<fn2/f<2.0 0.83 1.26
(4) 0.55<|f3/f| 0.65 10.00
(5) 1.02<N11/N12<1.25 1.17 1.16
(6) 1.25<β<1.55 1.40 1.39