(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6338646
(24)【登録日】2018年5月18日
(45)【発行日】2018年6月6日
(54)【発明の名称】駆動軸用の長さ調節装置および当該長さ調節装置を備える駆動軸
(51)【国際特許分類】
F16D 1/02 20060101AFI20180528BHJP
F16C 3/03 20060101ALI20180528BHJP
【FI】
F16D1/02 210
F16C3/03
【請求項の数】8
【外国語出願】
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2016-243288(P2016-243288)
(22)【出願日】2016年12月15日
(65)【公開番号】特開2017-110812(P2017-110812A)
(43)【公開日】2017年6月22日
【審査請求日】2016年12月15日
(31)【優先権主張番号】15200280.4
(32)【優先日】2015年12月15日
(33)【優先権主張国】EP
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】516178778
【氏名又は名称】スパイサー ゲレンクヴェレンバウ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
【氏名又は名称原語表記】Spicer Gelenkwellenbau GmbH
(74)【代理人】
【識別番号】100114890
【弁理士】
【氏名又は名称】アインゼル・フェリックス=ラインハルト
(74)【代理人】
【識別番号】100098501
【弁理士】
【氏名又は名称】森田 拓
(74)【代理人】
【識別番号】100116403
【弁理士】
【氏名又は名称】前川 純一
(74)【代理人】
【識別番号】100135633
【弁理士】
【氏名又は名称】二宮 浩康
(74)【代理人】
【識別番号】100162880
【弁理士】
【氏名又は名称】上島 類
(72)【発明者】
【氏名】トーマス シュタイン
(72)【発明者】
【氏名】マンフレート マイネケ
(72)【発明者】
【氏名】ハメド サルザイエム
【審査官】
西藤 直人
(56)【参考文献】
【文献】
特開平08−135647(JP,A)
【文献】
西独国特許出願公告第01081286(DE,B)
【文献】
実開昭51−021053(JP,U)
【文献】
特開昭63−106425(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F16D 1/02
F16D 1/06
F16C 3/03
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
駆動軸(1)用の長さ調節装置(7)であって、該長さ調節装置(7)は、
第1の長手方向歯列(11)を備える第1の回転エレメント(9)と、
第2の長手方向歯列(12)を備える第2の回転エレメント(10)と、を有し、
前記第1の長手方向歯列(11)および前記第2の長手方向歯列(12)は互いに噛み合いかつ互いに対して軸方向に可動であり、
前記第1の回転エレメント(9)の端部において、前記第1の長手方向歯列(11)の2つの長手方向歯(13,13’)の間の歯間隙(25)に障害物が置かれており、
前記第2の長手方向歯列(12)の長手方向歯(28)の半径方向高さは、他の長手方向歯(24)に対して減じられており、これにより、半径方向高さが減じられた前記長手方向歯(28)のみを、前記障害物が置かれた前記歯間隙(25)に軸方向に挿入することができ、
前記歯間隙(25)には、前記第1の回転エレメント(9)のロッキング部分(27)によって障害物が置かれており、該ロッキング部分(27)は、前記第1の回転エレメント(9)の端面(14)に凹部(26)を加工することによって生じる半径方向外方への材料の蓄積の結果として形成されたものであり、前記ロッキング部分(27)は、前記歯間隙または前記歯間隙(25)までの軸方向延長部に配置されている、長さ調節装置(7)。
【請求項2】
前記第2の長手方向歯列(12)の減じられた半径方向高さを備える前記長手方向歯(28)は、前記第1の長手方向歯列(11)と前記第2の長手方向歯列(12)との間のトルク伝達中に、減じられた半径方向高さを備える前記長手方向歯(28)が、障害物が置かれた前記歯間隙(25)を形成する前記長手方向歯(13,13’)のうちの1つと当接するように形成されている、請求項1記載の長さ調節装置(7)。
【請求項3】
前記第1の長手方向歯列(11)の、直径方向で反対側の2つの前記歯間隙(25)に障害物が置かれており、
前記第2の長手方向歯列(12)の、直径方向で反対側の2つの前記長手方向歯(28)の半径方向高さが減じられている、請求項1または2記載の長さ調節装置(7)。
【請求項4】
前記第1の長手方向歯列(11)の前記長手方向歯(13,13’)は前記端面(14)から延びている、請求項1から3までのいずれか1項記載の長さ調節装置(7)。
【請求項5】
前記第1の回転エレメント(9)は軸ジャーナルであり、前記第1の長手方向歯列(11)は外側長手方向歯列であり、
前記第2の回転エレメント(10)はハブスリーブであり、前記第2の長手方向歯列(12)は内側長手方向歯列である、請求項1から4までのいずれか1項記載の長さ調節装置(7)。
【請求項6】
前記ハブスリーブ(10)の前記内側長手方向歯列(12)は、コールドプレスによって形成されている、請求項5記載の長さ調節装置(7)。
【請求項7】
駆動軸(1)が、前記第2の回転エレメント(10)に固定された第1の継手(2)と、前記第1の回転エレメント(9)に固定された第2の継手(3)とを有することを特徴とする、請求項1から6までのいずれか1項記載の長さ調節装置(7)を備える駆動軸。
【請求項8】
前記第1の継手(2)および前記第2の継手(3)はそれぞれ自在継手である、請求項7記載の駆動軸。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、駆動軸用の長さ調節装置に関し、この長さ調節装置は、第1の長手方向歯列を備える第1の回転エレメントと、第2の長手方向歯列を備える第2の回転エレメントとを有する。第1の長手方向歯列と第2の長手方向歯列とは互いに噛み合い、かつ互いに対して軸方向に可動であり、これにより、トルクを2つの回転エレメントの間で伝達することができ、長さ調節のための相対移動が可能である。第1の回転エレメントの端部において、第1の長手方向歯列の2つの長手方向歯の間の歯間隙に障害物が置かれている。さらに、第2の長手方向歯列の1つの長手方向歯の半径方向高さは、第2の長手方向歯列の他の長手方向歯に対して減じられており、これにより、半径方向高さが減じられた長手方向歯のみを、第1の長手方向歯列の妨害された歯間隙に軸方向に挿入することができる。
【0002】
このような長さ調節装置は、独国特許公告第1081286号明細書より公知である。回転エレメントの組立て中の互いに対する2つの回転エレメントの所定の相互角度位置を保証するために、第1の回転エレメントの端部に挿入体が取り付けられており、この挿入体は、スプライン軸歯列として形成された長手方向歯列のスプライン溝における突出部と係合する。第2の回転エレメントの長手方向歯は除去される。互いにおける2つの回転エレメントの組立て中、すなわち互いの中への2つの長手方向歯列の軸方向挿入中、第2の回転エレメントの長手方向歯を、挿入体を備えたスプライン溝内へ挿入することはできない。挿入体を備えたスプライン溝と、第2の回転エレメントの除去された歯とが互いに対して同じ角度で配置される1つの角度位置においてのみ、回転エレメントを互いに接続することができるまたは互いの中へ挿入することができる。挿入体は、この場合、ばねワイヤクランプとして形成されており、このばねワイヤクランプは、U字形に形成されており、中間片を介して互いに接続された2つの平行な突出部を有する。平行な突出部のうちの一方は、スプライン溝において係合する。他方の平行な突出部は、ジャーナルとして形成された第1の回転エレメントの中央ボア内へ挿入される。
【0003】
容易に取外し可能でありかつひいては容易に緩めることができる別個の構成部材が設けられ、これがさらに、不均衡につながるかなりの付加的な質量に相当すると、不利である。
【0004】
本発明の課題は、単純に構成されておりかつ可能な限り小さな不均衡を生じる、駆動軸用の長さ調節装置を提供することである。
【0005】
前記課題は、上述の長さ調節装置によって解決され、前記歯間隙は、成形または材料接続によって、または第1の回転エレメントのボアに当接するピンによって形成された、第1の回転エレメントのロッキング部分によって障害物が置かれており、ロッキング部分またはピンは、歯間隙に配置されているかまたは歯間隙までの軸方向延長部に配置されている。
【0006】
ロッキングエレメントが成形によって形成されていると、付加的な質量が第1の回転エレメントに付加されず、これは、不均衡に関して有利な効果を有する。第1の回転エレメントへの材料接続によって接続されたロッキングエレメントを提供する場合、従来技術と比較して極めて小さな付加的な質量のみが加えられる。第1の回転エレメントのボアに当接するピンによる解決手段もまた、小さな付加的な質量にしかつながらない。なぜならば、第1の回転エレメント内へボアを形成することによって初めに質量が除去され、この質量は次いでピンによって再び代替され、ピンが突出して形成される場合には、小さな付加的な質量のみが付加されるからである。
【0007】
さらに、1つの角度位置においてのみ組立てを保証することは極めて単純な手段であり、別個のエレメントが設けられている場合でさえも、損失に対する保護が保証される。
【0008】
その半径方向高さに関して減じられた長手方向歯をその半径方向高さ全体にわたって減じることができ、これにより、長手方向歯がもはや存在しないか、または長手方向歯の半径方向高さを部分的にのみ減じることができる、すなわち低くすることができる。
【0009】
この場合、第2の歯列の減じられた長手方向歯は、第1の長手方向歯列と第2の長手方向歯列との間のトルク伝達中に歯間隙が長手方向歯のうちの一方と当接し、ロックされた歯間隙を形成するように形成することができる。これにより、減じられた長手方向歯はトルク伝達に関与し、これは、円周に沿った長手方向歯のより均衡の取れた荷重につながる。
【0010】
複数の歯間隙に障害物を置くことができ、複数の長手方向歯の半径方向高さを減じることができる。好適には、第1の長手方向歯列の、直径方向で反対側の2つの歯間隙に障害物が置かれ、第2の長手方向歯列の、直径方向で反対側の2つの長手方向歯の半径方向高さが減じられる。これにより、互いに対して180°回転させられた2つの異なる角度位置において第1の回転エレメントと第2の回転エレメントとの組立てが可能である。これは、第1の長手方向歯列の1つの歯間隙のみに障害物が置かれ、第2の長手方向歯列の2つの長手方向歯の半径方向高さが減じられるように達成することもできる。概して、複数の異なる角度位置における組立てを可能にするために、異なる数の、ロックされた歯間隙、および半径方向高さが減じられた長手方向歯を設けることもできる。
【0011】
自在継手軸の形式の駆動軸において、互いに180°ずらされたまさに2つの角度位置における組立てが好ましい。駆動軸用の長さ調節装置において、第1の回転エレメントは第1の自在継手の第1の継手ヨークに接続されており、第2の回転エレメントは第2の自在継手の第2の継手ヨークに接続されている。均一な回転運動を保証するために、2つの継手ヨークは鏡像対照的に配置されているかまたは互いに対して90°ずれていることが必要である。これは、第1の回転エレメントと第2の回転エレメントとが、例えば互いに対して180°ずれた2つの角度位置において互いに接続可能であるように達成することができる。
【0012】
ボアがねじ山付きボアとして形成されており、ピンはねじ山付きピンとして形成されている。これにより、ねじ山付きボアにおけるピンの単純な組立てが達成される。しかしながら、一般的に、ピンがねじ山付きボアに締まりばめによって挿入されることも可能である。
【0013】
好適には、第1の回転エレメントの端部において、歯間隙は、端面への凹部によって、または端面における軸方向ボアに当接するピンによって障害物が置かれている。第1の長手方向歯列の長手方向歯が端面から延びていると特に有利である。特に、第1の長手方向歯列の歯間隙に障害物を置くために、端面に凹部を形成し、材料を半径方向外方へ押し付けることは有利であると見られている。なぜならば、第1の回転エレメントに付加的なエレメントおよび付加的な質量が取り付けられなくてよく、1つの歯間隙に障害物を置くことは、1回の別の単純なプロセスステップにおいて達成可能であるからである。
【0014】
発明の1つの実施の形態では、第1の回転エレメントは軸ジャーナルであり、第1の長手方向歯列は外側長手方向歯列である。さらに、第2の回転エレメントはハブスリーブであり、第2の長手方向歯列は内側長手方向歯列である。ハブスリーブの内側長手方向歯列はコールドプレスによって製造される。この場合、第2の長手方向歯列の、直径方向で反対側の2つの長手方向歯の半径方向高さが減じられていると特に有利である。これにより、ハブスリーブの長手方向軸線に沿ったコールドプレス中に、長手方向軸線に対して横断方向で、コールドプレスステップの軌道のずれにつながる恐れがある横断力が生ぜしめられることがない。
【0015】
さらに、本発明の課題は、上述の長さ調節装置を備える駆動軸であって、駆動軸は、第2の回転エレメントに堅く接続された第1の継手と、第1の回転エレメントに堅く接続された第2の継手とを有する、駆動軸によって解決される。
【0016】
本発明による長さ調節装置を備える駆動軸の好適な実施の形態は、以下に図面を参照して詳細に説明される。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【
図1】本発明による長さ調節装置を備える駆動軸の縦断面図である。
【
図2】
図1の断面線II−IIに沿った長さ調節装置の断面図である。
【
図3】
図1の長さ調節装置の軸ジャーナルの縦断面図の一部である。
【0018】
図1は、3つの継手、すなわち第1の継手2と、第2の継手3と、第3の継手4とを備える駆動軸1を示している。全ての継手2,3,4は自在継手であり、駆動軸1を、第1の継手2と第2の継手3との間の第1の駆動軸部分5と、第2の継手3と第3の継手4との間の第2の駆動軸部分6とに分離させている。
【0019】
第1の駆動軸部分5には長さ調節装置7が設けられており、これにより、第1の継手2と第3の継手4とを長手方向軸線Lに沿って互いに対して軸方向へ移動させることができる。第2の駆動軸部分6は長さ調節可能ではない。
【0020】
長さ調節装置7の領域において、駆動軸1は支持軸受8によって支持されている。
【0021】
長さ調節装置7は、軸ジャーナルの形式の第1の回転エレメント9と、ハブスリーブの形式の第2の回転エレメント10とを有する。ハブスリーブ10は、この場合、ジャーナル9に当接しており、軸方向に可動に保持されている。このために、軸ジャーナル9は、第1の長手方向歯列11を有する。ハブスリーブ10は、第2の長手方向歯列12を有する。2つの長手方向歯列11,12は、相補的に配置されていて、互いに噛み合っており、これにより、トルクを長手方向軸線周りに伝達することができ、2つの回転エレメント9,10の、長手方向軸線Lの方向での相対的な移動が保証されている。
【0022】
第1の長手方向歯列11は、軸ジャーナル9の端面14から軸方向へ延びた長手方向歯13を有する。第1の長手方向歯列11は、外側長手方向歯列として形成されている。
【0023】
第2の長手方向歯列12は、第1の長手方向歯列11の長手方向歯13に対して相補的に形成された長手方向歯24を有し、第2の長手方向歯列12は内側長手方向歯列として形成されている。
【0024】
ハブスリーブ10は、チューブ15に堅く接続されている。チューブ15は、ハブスリーブ10とは反対側に面した端部において、第1の継手2の内側ヨーク16に接続されている。内側ヨーク16は、十字継手17を介して関節式に外側ヨーク18に接続されている。外側ヨーク18は、駆動軸1を、被駆動または駆動構成部材に接続するためのフランジ19を有する。
【0025】
長さ調節装置7の軸ジャーナル9は、第2の継手3の第1のヨーク20に接続されている。第1のヨーク20は、十字継手21を介して関節式に第2のヨーク22に接続されている。第2のヨーク22は、チューブ23を介して第3の継手4に接続されており、第3の継手4は、被駆動または駆動エレメントに接続することができる。
【0026】
第1の継手2に接続されたエレメントと、第3の継手4に接続されたエレメントとにおける均一な回転運動を保証するために、第1の継手2および第3の継手4における関節の角度が同じ大きさであることが保証されなければならない。さらに、第1の継手2および第3の継手4の外側ヨークは、互いに平行に整列させられなければならない。これにより、長さ調節装置7の組立て中、第1の回転エレメント9および第2の回転エレメント10が2つの角度位置においてのみ組み立てることができることが重要である。
【0027】
この実施の形態では、これは、
図2および
図3に示したように、凹部26が成形によって端面14に加工されるように達成される。凹部26は、軸方向で見ると、第1の長手方向歯列11の2つの長手方向歯13,13’の間の歯間隙25と整列させられている。
【0028】
特に
図3に見られるように、端面14に凹部26を加工することによって半径方向外方へ材料の蓄積が生じ、これは、歯間隙25の長手方向歯13,13’の間に配置された障害部27を形成する。
【0029】
概して、凹部26が端面に加工され、これが、円筒状突出部の一部を形成し、この一部に、長手方向歯13,13’が、端面までの軸方向距離だけ従っていることも可能である。必要なことは、ロッキング部分27が軸方向で歯間隙25と整列させられていることである。
【0030】
第2の長手方向歯列12は、半径方向高さが減じられた長手方向歯28を有する。この低くなった長手方向歯28は、第2の長手方向歯列12の他の長手方向歯24よりも小さな半径方向高さを有する。この場合、障害部27の半径方向高さは、低くなっていない第2の長手方向歯列12の長手方向歯24を軸方向に歯間隙25へ挿入することができないように形成されている。これにより、ハブスリーブ10における軸ジャーナル9の組立て中、低くなっていない長手方向歯24が障害部27に当接するので、組立てが防止される。
【0031】
これに対して、低くなった長手方向歯28は、低くなった長手方向歯28を障害部27を超えて押し込むことができるほど低い半径方向高さを有する。
【0032】
言い換えれば、第2の長手方向歯列12の低くなっていない長手方向歯24は、障害部27の歯先円直径よりも小さな歯先円直径を有するのに対し、低くなった長手方向歯28の歯先円直径は、障害部27の歯先円直径よりも大きい。
【0033】
概して、障害部27が内側長手方向歯列に配置され、外側長手方向歯列が低くなった長手方向歯を有することも可能である。
【0034】
合計で2つの凹部26が端面14に設けられており、互いに直径方向で反対側に配置されている。これと同様に、2つの低くなった長手方向歯28が設けられており、これらの長手方向歯28もまた互いに直径方向で配置されている。これにより、軸ジャーナル9とハブスリーブ10とは、互いに対して180°回転させられた2つの角度位置において取り付けることができる。
【符号の説明】
【0035】
1 駆動軸
2 第1の継手
3 第2の継手
4 第3の継手
5 第1の駆動軸部分
6 第2の駆動軸部分
7 長さ調節装置
8 支持軸受
9 第1の回転エレメント(スタブシャフト)
10 第2の回転エレメント(ハブスリーブ)
11 第1の長手方向歯列
12 第2の長手方向歯列
13,13’ 第1の長手方向歯列の長手方向歯
14 端面
15 チューブ
16 内側ヨーク
17 十字継手
18 外側ヨーク
19 フランジ
20 第1のヨーク
21 十字継手
22 第2のヨーク
23 チューブ
24 第2の長手方向歯列の長手方向歯
25 歯間隙
26 凹部
27 障害部
28 高さが減じられた長手方向歯
L 長手方向軸線