特許第6341773号(P6341773)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6341773
(24)【登録日】2018年5月25日
(45)【発行日】2018年6月13日
(54)【発明の名称】緊急避難時情報提供システム
(51)【国際特許分類】
   G01C 21/26 20060101AFI20180604BHJP
   G08G 1/005 20060101ALI20180604BHJP
   G08B 27/00 20060101ALI20180604BHJP
   G08B 25/10 20060101ALI20180604BHJP
   G08B 21/10 20060101ALI20180604BHJP
   H04M 11/04 20060101ALI20180604BHJP
   G09B 29/00 20060101ALI20180604BHJP
   G09B 29/10 20060101ALI20180604BHJP
【FI】
   G01C21/26 P
   G08G1/005
   G08B27/00 C
   G08B25/10 D
   G08B21/10
   H04M11/04
   G09B29/00 F
   G09B29/10 A
【請求項の数】6
【全頁数】14
(21)【出願番号】特願2014-128362(P2014-128362)
(22)【出願日】2014年6月23日
(65)【公開番号】特開2016-8851(P2016-8851A)
(43)【公開日】2016年1月18日
【審査請求日】2017年4月27日
(73)【特許権者】
【識別番号】000162593
【氏名又は名称】株式会社協和エクシオ
(73)【特許権者】
【識別番号】513211744
【氏名又は名称】株式会社WHERE
(74)【代理人】
【識別番号】100081271
【弁理士】
【氏名又は名称】吉田 芳春
(74)【代理人】
【識別番号】100162189
【弁理士】
【氏名又は名称】堀越 真弓
(72)【発明者】
【氏名】阿久津 孝則
(72)【発明者】
【氏名】丸田 一
【審査官】 吉村 俊厚
(56)【参考文献】
【文献】 特開2010−244407(JP,A)
【文献】 特開2014−089083(JP,A)
【文献】 特開2002−073621(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G01C 21/26
G08B 21/10
G08B 25/10
G08B 27/00
G08G 1/005
G09B 29/00
G09B 29/10
H04M 11/04
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
所定の領域を、少なくとも1つの縮尺について多数の小区画に分割した分割地図情報を記憶している地図サーバと、前記所定の領域における複数の避難支援所の位置情報を記憶している専用サーバと、前記地図サーバ及び前記専用サーバに通信回線を介して接続可能な少なくとも1つの携帯端末とを備えており、
前記少なくとも1つの携帯端末は、表示手段と、現在の位置を常に更新して取得する現在地取得手段と、緊急避難時に、前記更新取得した現在地を中心とする前記少なくとも1つの縮尺についての複数の小区画の分割地図情報のみを前記地図サーバから取得する緊急避難時地図情報取得手段と、緊急避難時に、前記専用サーバから前記複数の避難支援所の位置情報を取得する避難支援所情報取得手段と、前記緊急避難時地図情報取得手段及び前記避難支援所情報取得手段によって取得した前記分割地図情報及び前記複数の避難支援所の位置情報を記憶する緊急避難時情報記憶手段と、前記緊急避難時情報記憶手段に記憶されている前記複数の避難支援所の位置情報及び前記更新取得した現在地に基づいて最寄りの避難支援所を判別する最寄り避難支援所判別手段と、前記緊急避難時情報記憶手段に記憶されている前記分割地図情報及び前記更新取得した現在地から、前記最寄りの避難支援所までの誘導地図を前記表示手段に表示する誘導表示指示手段とを備えており、
前記専用サーバが、緊急避難情報を受信した際に前記少なくとも1つの携帯端末に該緊急避難情報の内容を送信する緊急避難情報送信手段を備えており、
前記少なくとも1つの携帯端末が、前記専用サーバから受信した緊急避難情報を前記表示手段に表示する緊急避難情報表示指示手段と、前記緊急避難情報を前記専用サーバから受信した時点から緊急事態発生予想時間に対応する数値をカウントダウンするカウントダウン手段とを備えており、前記誘導表示指示手段は、該カウントダウン手段による数値がゼロとなった際に、前記緊急避難時情報記憶手段に記憶されている前記分割地図情報及び前記更新取得した現在地から、前記最寄りの避難支援所までの誘導地図を前記表示手段に表示するように構成されていることを特徴とする緊急避難時情報提供システム。
【請求項2】
前記少なくとも1つの携帯端末の前記最寄り避難支援所判別手段が、前記緊急避難時情報記憶手段に記憶されている前記複数の避難支援所と前記更新取得した現在地との距離を互いに比較し、最短距離の避難支援所を前記最寄りの避難支援所と判別するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の緊急避難時情報提供システム。
【請求項3】
前記緊急避難時地図情報取得手段が、緊急避難時に、前記更新取得した現在地から前記最寄りの避難支援所までを結んで複数等分割した分割点の位置を中心とする前記少なくとも1つの縮尺についての複数の小区画の分割地図情報と、前記最寄りの避難支援所の位置を中心とする前記少なくとも1つの縮尺についての複数の小区画の分割地図情報とを取得するように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の緊急避難時情報提供システム。
【請求項4】
前記専用サーバが、緊急避難情報を受信した際に前記少なくとも1つの携帯端末に該緊急避難情報の内容を送信する緊急避難情報送信手段を備えており、
前記少なくとも1つの携帯端末が、前記専用サーバから受信した緊急避難情報と避難誘導開始ボタンとを前記表示手段に表示する緊急避難情報表示指示手段を備えており、前記誘導表示指示手段は、該避難誘導開始ボタンが操作された場合に、前記緊急避難時情報記憶手段に記憶されている前記分割地図情報及び前記更新取得した現在地から、前記最寄りの避難支援所までの誘導地図を前記表示手段に表示するように構成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の緊急避難時情報提供システム。
【請求項5】
前記少なくとも1つの携帯端末が、前記緊急避難時以外の通常時に前記所定の領域における観光情報を前記専用サーバから取得する観光情報取得手段と、前記通常時に前記所定の領域の地図情報を前記地図サーバから取得する通常時地図情報取得手段と、前記観光情報取得手段によって取得した観光情報及び前記通常時地図情報取得手段によって取得した地図情報を前記表示手段に表示する観光情報表示指示手段とを備えていることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の緊急避難時情報提供システム。
【請求項6】
前記少なくとも1つの携帯端末の前記現在地取得手段が、GPSによって現在の位置を取得するように構成されていることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の緊急避難時情報提供システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、地震等の緊急事態発生時にICT(情報通信技術)により携帯端末へ避難誘導情報を提供する緊急避難時情報提供システムに関する。
【背景技術】
【0002】
以下、本明細書において、「携帯端末」とは、スマートフォン、PDA(携帯情報端末)、携帯タブレット、携帯パソコン、その他小型の携帯可能なコンピュータ、及び携帯電話機等を指称するものとする。
【0003】
この種の携帯端末に対して、通常時は観光案内や旅行案内を行い、緊急事態発生時に避難誘導情報を提供するシステムは、既に提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2、及び特許文献3)。
【0004】
特許文献1には、平面的な地図データと立体的な景観データを用いて通常時は観光案内や道案内を行うシステムを、災害による非常時には避難誘導を行うシステム利用することが可能であることが記載されている。非常時は、このシステムを設置している場所から避難場所に対して経路の検索を行い、避難誘導路の表示を行うことが記載されている。
【0005】
特許文献2には、津波避難支援装置が、避難すべきユーザの現在位置情報を取得する現在位置情報取得手段と、避難すべきユーザの属性情報を取得する属性情報取得手段と、ユーザの現在位置情報の変化から、歩行速度又は走行速度を算出する移動速度算出手段と、避難すべきユーザを含む地域の地図情報を取得する地図情報取得手段と、地図情報に含まれる各地点に津波が到達する到達予測時刻を取得する到達予測時刻取得手段と、現在位置情報、属性情報、歩行速度または走行速度、地図情報、及び到達予測時刻に基づき、避難すべきユーザの避難時間を考慮して安全度に関連する複数指標のスコアを設定し、複数指標のスコアから地図上の各地点の安全の度合いを示す安全度予測値を算出する安全度予測値算出手段と、地図上の各地点の安全度予測値に基づいて、避難候補地、及び避難すべきユーザに対する現在位置情報の示す現在位置から避難候補地までの避難候補ルートを生成する避難候補情報生成手段と、生成した避難候補地及び避難候補ルートを、ネットワークを介してユーザが有する通信端末に送信する支援情報送信手段とを備えることが記載されている。
【0006】
特許文献3には、場所情報配信装置が、洪水又は地震などの災害が発生した場合に、現在位置の座標に基づいて、避難場所を示す情報を、コンテンツサーバにより配信されているコンテンツに割り込んで表示させることが記載されている。即ち、ユーザが携帯情報端末でリロードを要求すると、場所情報配信装置は、リロード要求時に、洪水又は地震などの災害が発生している場合に、強制的に、現在位置の座標に、最も近い避難場所への経路をコンテンツとして配信することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】特許第3376593号公報
【特許文献2】特許第4961505号公報
【特許文献3】国際公開第2011/071129号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
上述した特許文献1、特許文献2、及び特許文献3を含む、従来のICT緊急避難時情報提供システムは、緊急避難時に現在の位置から避難場所までの経路を配信するようには構成されているが、地震発生等の緊急避難時には、通信回線の倒壊等により携帯端末への地図情報の伝送に支障をきたすことが多く、携帯端末は必要な地図情報を受信できないことから、避難経路の表示を行えない可能性が非常に高かった。
【0009】
従って本発明の目的は、緊急避難時に避難誘導情報を携帯端末に確実に表示することができる緊急避難時情報提供システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明によれば、所定の領域を、少なくとも1つの縮尺について多数の小区画に分割した分割地図情報を記憶している地図サーバと、所定の領域における複数の避難支援所の位置情報を記憶している専用サーバと、地図サーバ及び専用サーバに通信回線を介して接続可能な少なくとも1つの携帯端末とを備えている緊急避難時情報提供システムが提供される。この少なくとも1つの携帯端末は、表示手段と、現在の位置を常に更新して取得する現在地取得手段と、緊急避難時に、更新取得した現在地を中心とする少なくとも1つの縮尺についての複数の小区画の分割地図情報のみを地図サーバから取得する緊急避難時地図情報取得手段と、緊急避難時に、専用サーバから複数の避難支援所の位置情報を取得する避難支援所情報取得手段と、緊急避難時地図情報取得手段及び避難支援所情報取得手段によって取得した分割地図情報及び複数の避難支援所の位置情報を記憶する緊急避難時情報記憶手段と、緊急避難時情報記憶手段に記憶されている複数の避難支援所の位置情報及び更新取得した現在地に基づいて最寄りの避難支援所を判別する最寄り避難支援所判別手段と、緊急避難時情報記憶手段に記憶されている分割地図情報及び更新取得した現在地から、最寄りの避難支援所までの誘導地図を表示手段に表示する誘導表示指示手段とを備えている。
【0011】
緊急避難時に、携帯端末の現在地を中心とする少なくとも1つの縮尺についての複数の小区画の分割地図情報のみを地図サーバから取得すると共に専用サーバから複数の避難支援所の位置情報を取得して記憶しておき、これら複数の分割地図情報と複数の避難支援所の位置情報とから最寄りの避難支援所を判別すると共に、現在地から最寄りの避難支援所までの誘導地図を表示する。緊急避難時に素早く、例えば緊急避難が大地震発生による避難である場合は地震速報が発せられてから無線施設が倒壊して通信不能となる数秒〜数十秒の間に、必要最低限の地図情報(現在地を中心とする複数の小区画の分割地図情報)が携帯端末に記憶されるため、通信施設の倒壊等により通信不能となった後にも、現在地から最寄りの避難支援所までの地図を確実に表示することができ、ユーザを安全にかつ確実に誘導することが可能となる。
【0012】
少なくとも1つの携帯端末の最寄り避難支援所判別手段が、緊急避難時地図情報記憶手段に記憶されている複数の避難支援所と更新取得した現在地との距離を互いに比較し、最短距離の避難支援所を上述した最寄りの避難支援所と判別するように構成されていることが好ましい。
【0013】
緊急避難時地図情報取得手段が、緊急避難時に、更新取得した現在地から最寄りの避難支援所までを結んで複数等分割した分割点の位置を中心とする少なくとも1つの縮尺についての複数の小区画の分割地図情報と、最寄りの避難支援所の位置を中心とする少なくとも1つの縮尺についての複数の小区画の分割地図情報とを取得するように構成されていることも好ましい。
【0014】
専用サーバが、緊急避難情報を受信した際に少なくとも1つの携帯端末に緊急避難情報の内容を送信する緊急避難情報送信手段を備えており、少なくとも1つの携帯端末が、専用サーバから受信した緊急避難情報と避難誘導開始ボタンとを表示手段に表示する緊急避難情報表示指示手段を備えており、誘導表示指示手段は、避難誘導開始ボタンが操作された場合に、緊急避難時情報記憶手段に記憶されている分割地図情報及び更新取得した現在地から、最寄りの避難支援所までの誘導地図を表示手段に表示するように構成されていることも好ましい。
【0015】
専用サーバが、緊急避難情報を受信した際に少なくとも1つの携帯端末に該緊急避難情報の内容を送信する緊急避難情報送信手段を備えており、少なくとも1つの携帯端末が、専用サーバから受信した緊急避難情報を表示手段に表示する緊急避難情報表示指示手段と、緊急避難情報を専用サーバから受信した時点から緊急事態発生予想時間に対応する数値をカウントダウンするカウントダウン手段とを備えており、誘導表示指示手段は、このカウントダウン手段による数値がゼロとなった際に、緊急避難時情報記憶手段に記憶されている分割地図情報及び更新取得した現在地から、最寄りの避難支援所までの誘導地図を表示手段に表示するように構成されていることも好ましい。
【0016】
少なくとも1つの携帯端末が、緊急避難時以外の通常時に所定の領域における観光情報を専用サーバから取得する観光情報取得手段と、通常時に所定の領域の地図情報を地図サーバから取得する通常時地図情報取得手段と、観光情報取得手段によって取得した観光情報及び通常時地図情報取得手段によって取得した地図情報を表示手段に表示する観光情報表示指示手段とを備えていることも好ましい。
【0017】
少なくとも1つの携帯端末の現在地取得手段が、GPS(グローバルポジショニングシステム)によって現在の位置を取得するように構成されていることも好ましい。
【発明の効果】
【0018】
本発明によれば、緊急避難時に素早く必要最低限の地図情報(現在地を中心とする少なくとも1つの縮尺についての複数の小区画の分割地図情報)が携帯端末に記憶されるため、通信施設の倒壊等により通信不能となった後にも、現在地から最寄りの避難支援所までの地図を確実に表示することができ、ユーザを安全にかつ確実に誘導することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0019】
図1】本発明の緊急避難時情報提供システムの一実施形態におけるシステム構成を概略的に示すブロック図である。
図2図1の緊急避難時情報提供システムにおけるスマートフォンの構成を概略的に示すブロック図である。
図3図2のスマートフォンにおけるアプリケーションプロセッサの通常時アプリケーションの処理フローを概略的に示すフローチャートである。
図4図3の処理フローを実施することによりディスプレイ上に表示される画面の一例を示す図である。
図5図3の処理フローを実施することによりディスプレイ上に表示される画面の一例を示す図である。
図6図3の通常時アプリケーションによって構築されるシステム構成を概略的に示すブロック図である。
図7図2のスマートフォンにおけるアプリケーションプロセッサの緊急避難時アプリケーションの処理フローを概略的に示すフローチャートである。
図8図7の処理フローを実施することによりディスプレイ上に表示される画面の一例を示す図である。
図9図7の処理フローを実施することによりディスプレイ上に表示される画面の一例を示す図である。
図10図7の緊急避難時アプリケーションによって構築されるシステム構成を概略的に示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
図1は本発明の緊急避難時情報提供システムの一実施形態における構成を概略的に示しており、図2図1の緊急避難時情報提供システムにおけるスマートフォンの構成を概略的に示している。
【0021】
本実施形態は、緊急避難時として大地震発生による避難を想定した緊急避難時情報提供システムである。大地震発生以外にも、津波、洪水、台風等の大嵐、大雨、竜巻、山崩れ、崖崩れ、火災、テロ又はその他の大災害発生に対応して同様の緊急避難時情報提供システムを構築することができる。なお、本実施形態では、緊急避難時情報提供システムの携帯端末の一例としてスマートフォンを用いているが、スマートフォンに代えて個人情報端末、PDA、携帯タブレット、携帯パソコン、その他小型の携帯可能なコンピュータ、又は携帯電話機等を用いても良い。
【0022】
図1において、10は携帯端末の一例であるスマートフォン、11はこのスマートフォン10に通信回線を介して接続可能となっているクラウド上の地図サーバ、12はこのスマートフォン10に通信回線を介して接続可能となっているクラウド上の専用サーバ、13は緊急避難時に専用サーバ12に何らかの通信手段を介して接続可能となっており、緊急地震速報及びその解析情報を送信する専門業者による緊急地震速報サーバ、14は緊急地震速報サーバ13に接続可能となっており、緊急地震速報を送信する気象庁の緊急地震速報装置、15はGPS衛星電波を常に発信している複数のGPS衛星をそれぞれ示している。なお、本実施形態では1つのスマートフォン10について説明するが、本発明の緊急避難時情報提供システムにおいては、複数のスマートフォン10が設けられていても良い。
【0023】
地図サーバ11には、あらかじめ登録された所定の領域(例えば所定の市町村)の地図情報が、多数の小区画に分割した分割地図情報として記憶されている。この地図サーバ11は、本実施形態では、例えばインターネット上の地図サービスサーバ等の地図情報を提供するサーバであるが、その他の地図情報提供サーバであっても良い。
【0024】
専用サーバ12には、あらかじめ登録された所定の領域(例えば所定の市町村)の観光情報提供及び観光案内を行うための種々の情報が記憶されている。例えば、観光地までのナビゲーション情報、観光のお勧めルート案内情報、旅のシミュレーション情報、観光施設の位置及び案内情報、観光スポットの位置及び案内情報、文化財情報、おみやげ店や飲食店などの店舗位置及び案内情報、イベントの位置及び情報、宿泊施設の位置及び案内情報、古地図サービス情報、クーポン発行等の情報、WiFi(ワイファイ、無線LAN(ラン)規格)スポットの位置情報、トイレの位置情報、及び警察等の公共施設の位置情報等が、文字情報、静止画情報、動画情報、及び/又は音声情報の形式で記憶されている。これら情報は、複数の外国語を含む多言語で提供可能となっている。この専用サーバ12のコンテンツは、追加及び更新することが可能である。
【0025】
専用サーバ12には、さらに、あらかじめ登録された所定の領域(例えば所定の市町村)の緊急避難時にこれを支援する複数の避難支援所の位置(例えば、複数の避難所の位置、AED(自動体外式除細動器)設置箇所の位置、及び医療施設の位置等)の情報も記憶されている。また、専用サーバ12は、緊急地震速報装置14からJ−ALERT(全国瞬時警報システム)や公共情報コモンズを介して緊急地震速報を受け取った緊急地震速報サーバ13から緊急地震速報及びその解析情報が送信されてきた際は、直ちに、スマートフォン10へ緊急避難情報を送るように構成されている。
【0026】
スマートフォン10は、ハードウェア上は、図2に示すように構成されている。即ち、マルチコア及びキャッシュを含むCPU(セントラルプロセッシングユニット)、GPU(グラフィックプロセッシングユニット)、メモリコントローラ、周辺デバイスコントローラ、及びディスプレイコントローラを一般的に有するアプリケーションプロセッサ10aと、アプリケーションプロセッサ10aに接続されており、メインメモリを構成しているDRAM(ダイナミックランダムアクセスメモリ)10bと、アプリケーションプロセッサ10aに接続されており、オペレーションシステム(OS)やアプリケーションプログラムが格納されているフラッシュメモリ10cと、アプリケーションプロセッサ10aに接続されているベースバンドプロセッサ10dと、ベースバンドプロセッサ10dに接続されている無線部10eと、無線部10eに接続されているアンテナ10fと、アプリケーションプロセッサ10a及びベースバンドプロセッサ10dに接続されている電源・オーディオ用LSI(半導体集積回路)チップ10gと、電源・オーディオ用LSIチップ10gに接続されているバッテリ10hと、電源・オーディオ用LSIチップ10gに接続されているスピーカ10iと、アプリケーションプロセッサ10aに接続されているタッチパネル式のディスプレイ10jと、アプリケーションプロセッサ10aに接続されているGPSチップ10kと、アプリケーションプロセッサ10aに接続されている、例えばカメラ、無線LAN、Bluetooth「ブルートゥース」(登録商標)及びセンサ類等からなる周辺デバイス10lとを備えている。
【0027】
アプリケーションプロセッサ10aに設けられているCPUは、OSやブートプログラム等の基本プログラムに従ってフラッシュメモリ10cに記憶されているアプリケーションプログラムを実行して本実施形態の処理を行うように構成されている。また、CPUは、このアプリケーションプロセッサ10aの動作を制御するように構成されている。
【0028】
DRAM10bはメインメモリとして使用され、フラッシュメモリ10cから転送されたプログラムやデータを一時的に保存するように構成されている。また、このDRAM10bは、プログラム実行時の各種データが一時的に保存されるワークエリアとしても使用される。後述するように、CPUのキャッシュも同じ目的で使用される。
【0029】
このような構成のスマートフォン10において、アプリケーションプロセッサ10aは、プログラム起動時は、まず、DRAM10b内にプログラム記憶領域、データ記憶領域及びワークエリアを確保し、フラッシュメモリ10cからプログラム及びデータを取り込んで、プログラム記憶領域及びデータ記憶領域に格納する。次いで、このプログラム記憶領域に格納されたプログラムに基づいて以下の処理フローを実行する。なお、アプリケーションプロセッサ10aがフラッシュメモリ10cからプログラム及びデータを直接的に取り込んで、このプログラムに基づいて以下の処理フローを実行しても良い。
【0030】
図3はスマートフォン10におけるアプリケーションプロセッサ10aの通常時アプリケーションの処理フローを概略的に表しており、図4及び図5はその場合にディスプレイ10jに表示される画面の一例を表しており、図6はこの通常時アプリケーションによって構築されるシステム構成を概略的に表している。ただし、本実施形態は、通常時アプリケーションとして、ある観光地までのナビゲーションを行うアプリケーションを実行する場合を説明している。
【0031】
緊急避難時ではない通常時に、観光案内等のアプリケーションを起動させると、図3の処理フローが実行される。まず、アプリケーションプロセッサ10aは、ディスプレイ10j上にトップ画面を表示する(ステップS1)。
【0032】
図4はこの場合にディスプレイ10j上に表示されるトップ画面の一例を表している。この画面上には、施設情報を要求するためのボタン40、観光のお勧めルート案内を要求するためのボタン41、施設までのナビゲーションを要求するためのボタン42、使用言語の指定を要求するためのボタン43、及び地図44が表示される。
【0033】
ユーザが、ナビゲーションを要求するためのボタン42をタッチすると、アプリケーションプロセッサ10aは、ディスプレイ10jから観光地又は観光施設までのナビゲーションの要求が入力されたと認識する(ステップS2)。
【0034】
これにより、アプリケーションプロセッサ10aは、GPS衛星15からのGPS信号によって常に更新されている自己の現在地を取得し、地図サーバ11からあらかじめ登録された所定の領域(例えば所定の市町村)における必要な地図情報を取得し、専用サーバ12から、目標とする観光地又は観光施設までの経路情報を取得する(ステップS3)。
【0035】
次いで、取得した地図情報と、現在地から目標とする観光地又は観光施設までの経路情報であるナビゲーション情報とをディスプレイ10j上に表示する(ステップS4)。
【0036】
図5はこの場合にディスプレイ10j上に表示されるナビゲーション画面の一例を表している。この画面上には、地図50上に、現在地51から目標地である観光地又は観光施設52までのルート(経路情報)53が示されている。
【0037】
図6に示すように、この通常時アプリケーションによって、スマートフォン10には、GPS衛星15からのGPS信号によって自己の現在地を常に更新し取得する現在地取得手段60と、あらかじめ登録された所定の領域(例えば所定の市町村)における必要な地図情報を地図サーバ11から取得する通常時地図情報取得手段61と、専用サーバ12から目標とする観光地又は観光施設までの経路情報を取得する観光情報取得手段62と、現在地取得手段60、通常時地図情報取得手段61及び観光情報取得手段62から得た地図情報と、現在地から目標とする観光地又は観光施設までの経路情報であるナビゲーション情報との表示を指示する表示指示手段63と、その表示を行う表示手段64とが構築される。
【0038】
このように本実施形態によれば、通常時は、スマートフォン10によって観光地又は観光施設へのナビゲーションを行うことができる。観光地又は観光施設へのナビゲーション以外にも、種々の観光情報提供及び観光案内、例えば、観光のお勧めルート案内、旅のシミュレーション、観光施設の位置及び案内、観光スポットの位置及び案内、文化財情報、おみやげ店や飲食店などの店舗位置及び案内、イベントの位置及び情報、宿泊施設の位置及び案内、古地図サービス、クーポン発行、WiFiスポットの位置、トイレの位置、及び警察等の公共施設の位置等の提供を行うことが可能である。また、情報の提供方法として、文字、静止画、動画、及び/又は音声を用いることができ、複数の外国語を含む多言語で提供することが可能である。
【0039】
図7はスマートフォン10におけるアプリケーションプロセッサ10aの緊急避難時アプリケーションの処理フローを概略的に表しており、図8及び図9はその場合にディスプレイ10jに表示される画面の一例を表しており、図10はこの非常避難時アプリケーションによって構築されるシステム構成を概略的に表している。ただし、本実施形態は、非常避難時アプリケーションとして、巨大地震発生によって緊急避難を行うアプリケーションを実行する場合を説明している。
【0040】
気象庁の緊急地震速報装置14からJ−ALERTを介して緊急地震速報(震源地、震源深度、マグニチュード及び地震発生時刻)を受け取ると、緊急地震速報サーバ13は、その緊急地震速報から地盤係数やスマートフォン10の現在地に基づいてこれを解析した情報(震源地、予想震度及び予想到達時間)とを専用サーバ12へ直ちに送信する。専用サーバ12は、緊急地震速報及びその解析情報を受け取ると、直ちに、スマートフォン10へ緊急避難情報を送信する。
【0041】
観光案内等の通常時のアプリケーションを実行しているスマートフォン10は、この緊急避難情報を受信すると、通常時アプリケーションを中断し、図7にその処理フローを示す緊急避難時アプリケーションを直ちに起動する。まず、アプリケーションプロセッサ10aは、ディスプレイ10j上に緊急地震速報を解析して提供された情報を表示する(ステップS11)。この緊急地震速報の解析情報には、震源地、予想震度及び予想到達時間が含まれている。
【0042】
図8はこの場合にディスプレイ10j上に表示される緊急地震速報の一例を表している。同図に示すように、この例では、ディスプレイ10j上に、「●●●沖で地震発生」という震源地80、「5強」という予想震度81、「地震まであと28秒」という予想到達時間82、及びユーザが避難誘導を要求する避難誘導開始ボタン83が表示される。
【0043】
この表示と同時にアプリケーションプロセッサ10aは、バックグラウンドにおいて、このスマートフォン10の現在地を中心としてその周りの、少なくとも1つの縮尺についての複数の(9〜15程度の)小区画(タイル)の分割地図情報のみを地図サーバ11から素早く取得してCPU内のキャッシュに記憶させ、同時に、所定の領域(例えば所定の市町村)における複数の避難支援所の位置情報を専用サーバ12から取得してCPU内のこのキャッシュに記憶させ、さらに、予想到達時間82に対応する数値(秒)を1秒づつカウントダウンする(ステップS12)。ここで避難支援所とは、避難所、AEDの設置箇所、及び/又は医療施設等に該当する。なお、現在地は、GPS衛星15からのGPS信号によって常に更新されている。
【0044】
次いで、アプリケーションプロセッサ10aは、GPSで更新取得した現在地と、キャッシュに記憶された複数の避難支援所の位置との距離を互いに比較し、最短距離となる避難支援所を最寄りの避難支援所と判別する(ステップS13)。
【0045】
次いで、アプリケーションプロセッサ10aは、現在地から最寄りの避難支援所までを直線で結んで複数等分割する(ステップS14)。
【0046】
次いで、アプリケーションプロセッサ10aは、最寄りの避難支援所を中心としてその周りの、少なくとも1つの縮尺についての複数の(9〜15程度の)小区画の分割地図情報を地図サーバ11から素早く取得してCPU内のキャッシュに記憶させ、さらに、複数等分割した分割点の位置を中心としてその周りの、少なくとも1つの縮尺についての複数の(9〜15程度の)小区画の分割地図情報を地図サーバ11から素早く取得してCPU内のキャッシュに記憶させる(ステップS15)。この場合、最寄りの避難支援所、次にこの最寄りの避難支援所に最も近い分割点、次にその分割点から現在地よりの分割点という順序で分割地図情報を地図サーバ11から取得する。ただし、この取得順序はこれに限定されるものではない。このような地図情報の取得を行うことにより、最寄りの避難所までの全ての地図情報が取得され、CPU内のキャッシュに記憶される。しかも、P波が到達して緊急地震速報が発生してから、通信施設倒壊のおそれのあるS波が到達するまでの時間(数秒〜数十秒間)内に、この情報取得及びキャッシュへの記憶が行われることとなる。
【0047】
次いで、アプリケーションプロセッサ10aは、現在地から判別した最寄りの避難支援所への避難誘導ルートを作成する(ステップS16)。ここまでは、バックグラウンドで行われる。
【0048】
次いで、アプリケーションプロセッサ10aは、ディスプレイ10j上に表示されている避難誘導開始ボタン83がタッチされたか否かを判別する(ステップS17)。タッチされたと判別した場合(YESの場合)、現在地、最寄りの避難支援所、及び作成した避難誘導ルートをディスプレイ10j上に表示する(ステップS19)。ステップS17において、避難誘導開始ボタン83がタッチされていないと判別した場合(NOの場合)、予想到達時間82に対応する数値がゼロとなるまでカウントダウンされたか否かを判別する(ステップS18)。ゼロとなったと判別した場合(YESの場合)、ステップS19において、上述のごとく現在地、最寄りの避難支援所、及び作成した避難誘導ルートをディスプレイ10j上に表示する。ゼロとなっていないと判別した場合(NOの場合)、ステップS17へ戻り、上述の判別を繰り返す。以上の動作により、避難誘導開始ボタン83がユーザによりタッチされるか、又は予想到達時間82に達した場合は避難誘導ルートがディスプレイ10j上に表示される。
【0049】
図9はこの場合にディスプレイ10j上に表示される避難誘導画面の一例を表している。この画面上には、地図上に、現在地90から目的地である最寄りの避難支援所91までの避難誘導ルート92が示され、さらに、「避難支援所まで250m」というその最寄りの避難支援所91までの距離93が示されている。
【0050】
図10に示すように、この緊急避難時アプリケーションによって、スマートフォン10には、GPS衛星15からのGPS信号によって自己の現在地を常に更新し取得する現在地取得手段100と、現在地を中心としてその周りの、少なくとも1つの縮尺についての複数の小区画(タイル)の分割地図情報を地図サーバ11から取得する緊急避難時地図情報取得手段101と、専用サーバ12から複数の避難支援所の位置情報を取得する避難支援所情報取得手段102と、現在地取得手段100、緊急避難時地図情報取得手段101及び避難支援所情報取得手段102が取得した現在地、分割地図情報及び複数の避難支援所の位置情報を記憶する緊急避難時情報記憶手段(キャッシュ)103と、キャッシュ103に記憶されている現在地及び複数の避難支援所の位置情報から最寄りの避難支援所を判別する最寄りの避難支援所の判別手段104と、現在地から最寄りの避難支援所への避難誘導ルートを作成し、現在地、最寄りの避難支援所及び避難誘導ルートの表示を指示する誘導表示指示手段105と、その表示を行う表示手段106とが構築される。ただし、緊急避難時地図情報取得手段101は、緊急避難時に、更新取得した現在地から最寄りの避難支援所までを結んで複数等分割した分割点の位置を中心とする少なくとも1つの縮尺についての複数の小区画の分割地図情報と、最寄りの避難支援所の位置を中心とする少なくとも1つの縮尺についての複数の小区画の分割地図情報とを取得し、緊急避難時情報記憶手段(キャッシュ)103に記憶させるように構成されている。また、誘導表示指示手段105は、避難誘導開始ボタンがユーザにより操作されるか、又は緊急事態発生予想時間(予想到達時間)に達した場合に、作成した避難誘導ルートを表示手段106に表示させるように構成されている。
【0051】
このように本実施形態によれば、緊急避難時は、それまでの通常時アプリケーションの実行を中断し、緊急避難時アプリケーションに強制的に切り替わる。即ち、スマートフォン10の現在地を中心とする少なくとも1つの縮尺についての複数(9〜15)の小区画の分割地図情報のみを地図サーバ11から取得すると共に専用サーバ12から複数の避難支援所の位置情報を取得する処理を強制的に行う。取得した分割地図情報及び複数の避難支援所の位置情報は、キャッシュに記憶しておき、現在地とこれら複数の避難支援所の位置情報とから最寄りの避難支援所を判別する。次いで、現在地から最寄りの避難支援所までの避難誘導ルートをバックグラウンドで作成し、避難誘導開始ボタンがタッチされるか、又は予想到達時間に達した場合に、ディスプレイ10j上に表示する。緊急避難が大地震発生による避難である場合は地震速報が発せられてから無線施設が倒壊等して通信不能となる数秒〜数十秒の間に、必要最低限の地図情報(現在地を中心とする少なくとも1つの縮尺についての複数の小区画の分割地図情報)と避難支援所情報とがスマートフォン10のキャッシュに記憶されるため、通信施設が倒壊して通信不能となった後にも、スマートフォン10自体が動作可能であれば、現在地から最寄りの避難支援所までの地図を確実に表示することができ、ユーザを安全にかつ確実に誘導することが可能となる。なお、現在地から最寄りの避難支援所までの避難誘導ルートを表示する代わりに、現在地から最寄りの避難支援所への方向を矢印で表示するように構成しても良い。
【0052】
以上述べた実施形態は全て本発明を例示的に示すものであって限定的に示すものではなく、本発明は他の種々の変形態様及び変更態様で実施することができる。従って本発明の範囲は特許請求の範囲及びその均等範囲によってのみ規定されるものである。
【産業上の利用可能性】
【0053】
ICTにより携帯端末へ旅行情報提供、旅行案内、道案内、観光情報提供及び観光案内を行う場合、緊急避難時に避難所、AED設置箇所、医療施設等への誘導を行うことができる。
【符号の説明】
【0054】
10 スマートフォン
10a アプリケーションプロセッサ
10b DRAM
10c フラッシュメモリ
10d ベースバンドプロセッサ
10e 無線部
10f アンテナ
10g 電源・オーディオ用LSIチップ
10h バッテリ
10i スピーカ
10j タッチパネル式のディスプレイ
10k GPSチップ
10l 周辺デバイス
11 地図サーバ
12 専用サーバ
13 緊急地震速報サーバ
14 緊急地震速報装置
15 複数のGPS衛星
50 地図
51 現在地
52 観光地又は観光施設
53 ルート(経路情報)
60、100 現在地取得手段
61 通常時地図情報取得手段
62 観光情報取得手段
63 表示指示手段
64、106 表示手段
80 震源地
81 予想震度
82 予想到達時間
83 避難誘導ボタン
90 現在地
91 最寄りの避難支援所
92 避難誘導ルート
93 距離
101 緊急避難時地図情報取得手段
102 避難支援所情報取得手段
103 緊急避難時情報記憶手段(キャッシュ)
104 最寄りの避難支援所の判別手段
105 誘導表示指示手段
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10