特許第6343012号(P6343012)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6343012
(24)【登録日】2018年5月25日
(45)【発行日】2018年6月13日
(54)【発明の名称】着脱可能なハンドル
(51)【国際特許分類】
   A47J 45/07 20060101AFI20180604BHJP
【FI】
   A47J45/07 A
【請求項の数】1
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2016-547178(P2016-547178)
(86)(22)【出願日】2015年8月4日
(65)【公表番号】特表2017-512509(P2017-512509A)
(43)【公表日】2017年5月25日
(86)【国際出願番号】CN2015000545
(87)【国際公開番号】WO2016145553
(87)【国際公開日】20160922
【審査請求日】2016年8月5日
(31)【優先権主張番号】201510112419.0
(32)【優先日】2015年3月16日
(33)【優先権主張国】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】516213138
【氏名又は名称】浙江諾維雅工貿有限公司
【氏名又は名称原語表記】ZHEJIANG NOVIA INDUSTRY & TRADE CO.,LTD
(74)【代理人】
【識別番号】100130144
【弁理士】
【氏名又は名称】前田 健壱
(72)【発明者】
【氏名】コ カセイ
(72)【発明者】
【氏名】パン コクソウ
【審査官】 豊島 ひろみ
(56)【参考文献】
【文献】 韓国登録実用新案第20−0323762(KR,Y1)
【文献】 特開2014−161739(JP,A)
【文献】 韓国登録特許第10−1215123(KR,B1)
【文献】 登録実用新案第3067853(JP,U)
【文献】 欧州特許出願公開第02601871(EP,A1)
【文献】 中国実用新案第203885267(CN,U)
【文献】 中国特許出願公開第103610396(CN,A)
【文献】 米国特許第03669481(US,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A47J 45/07
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
一つの接続ブロックと、一つのハンドル部材とを含む着脱可能なハンドルであって、
先端に接続ブロック案内溝が二つ形成されるとともに、先端両側面にロック部材装着溝が形成されたハンドル部材と、
該ハンドル部材の先端両側面のロック部材装着溝にそれぞれ装着され、先端内側に頂部が丸いU字形状の係合部が形成され、該ハンドル部材とピンによりそれぞれ接続される二つのロック部材と、
外端が二つの前記ロック部材後端の間に接続された弾性部材と、
前記ハンドル部材の接続ブロック案内溝に差込まれる案内位置決め棒が後端に二つ形成され、該案内位置決め棒の外側面にU字形状のスロットが設けられた接続ブロックと、
二つの前記ロック部材は、後端部を前記ハンドル部材の中心軸方向に直接押圧されることにより前記ピンを軸として回転し、二つの該ロック部材の後端の前記弾性部材が圧縮されるとともに、二つの該ロック部材の先端が開く状態になることにより頂部が丸いU字形状の前記係合部と前記接続ブロックの案内位置決め棒の外側面のU字形状のスロットとが着脱可能になり、
前記ロック部材の係合部の後方側根元に設けられたロック凸部が前記接続ブロックのスロットの頂部近傍に設けられるロック溝と嵌合することにより、前記ハンドル部材と前記接続ブロックの接続安定性を補強できることを特徴とする着脱可能なハンドル。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、鍋及びそれと類似する炊事器具や容器のパーツを関し、特には着脱可能なハンドルに関する。
【背景技術】
【0002】
キッチン料理用の炊事器具、例えば、炒り鍋、鍋体と鍋体の側壁に固着する長ハンドルを含むのは通常であり、一般的には長ハンドルが鍋体に固定されるため、着脱しにくい、伸びた長ハンドルが鍋のパックの体積を大きくし、製品を輸送や貯蔵する時には、鍋を置くために比較的に大きな空間を提供する必要があり、その輸送コスト、倉敷料及び包装コストが比較的に高い。
【0003】
そのため、着脱可能な鍋ハンドルが発明された。例えば、中国発明特許出願明細書(公開番号:CN104146633A)には着脱可能な鍋用ハンドルが開示されている。
【0004】
鍋体接続部材と、着脱可能に鍋体接続部材に接続する柄体とを含み、
前記柄体には、鍋体接続部材と柄体の着脱・装着用制御棒を放置するための収容溝が切られ、
制御棒がピンの軸周りを回転できるように、制御棒の頭部は凸輪状を呈し、一つのピンの軸を通じて収容溝の両側に位置する柄体の頭部と軸接され、
前記鍋体接続部材の後端には、縦方向に設けられる位置決め孔が切られ、制御棒の頭部の下方に、収容溝に位置するロック部材が設けられ、ロック部材の底部の中心に突起を形成し、ロック部材の底面と柄体の間には、突起の一側に位置する少なくとも一つのリセットバネが設けられ、前記リセットバネが縦方向に収容溝の底部に設置され、柄体の頭部には、鍋体接続部材の後端がその内に差込むための横方向の差込溝が切られ、この横方向の差込溝が収容溝の底部と連通する。
前記鍋体接続部材の後端は、横方向の差込溝で水平的に柄体の頭部に差込み、制御棒が収容溝に置かれ、制御棒の頭部がロック部材に接触する箇所と柄体頭部の軸接箇所との距離が最大になる時に、制御棒の頭部はロック部材を押し、突起を完全に位置決め孔に置き、リセットバネが圧縮され、鍋体接続部材の後端がロックされる。
制御棒は外力でピンの軸周りを回転して収容溝の外に位置し、制御棒の頭部がロック部材に接触する箇所と柄体頭部の軸接箇所との距離が最短になる時に、リセットバネはロック部材をリセットし、突起を位置決め孔の外に位置させ、鍋体接続部材の後端がアンロックされることを特徴とする、着脱可能な鍋用ハンドル。前記から、この技術は制御棒の操作により、鍋体接続棒と柄体との間の取り外しや装着を完成することが分かる。
【0005】
しかし、上記構造は実際の利用上においては、以下の課題が指摘された。
【0006】
課題一、この構造において、使用する時に両手での操作が必要とし、つまり、一つの手が制御棒を操作し、もう一つの手が柄体を握る必要が有り、それと共に、鍋体接続棒と柄体の装着位置にも併せて配慮する必要があるため、その操作は比較的に困難であり、取り外しや装着の速度も比較的に遅い。
【0007】
課題二、この構造において、装着を完成した後、鍋体接続棒と柄体の接続箇所は、主に制御棒の頭部のロック部材の突起により位置決め孔にロックされるため、その接続ポイントが比較的に単一であるため、使用中に、この接続箇所における揺れ現象は避けられない。特に長時間に渡って使用された後、接続箇所における揺れが更に顕著になり、使用中に鍋が落ちる恐れさえある。
【0008】
課題三、この構造には、制御棒が柄体の外に延ばし、ハンドルの体積を大きくしたうえで、ハンドルの美観も損なわれる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明は、着脱可能なハンドルを提供することを目的とする。解決しようとする課題の一つ目としては、既存の着脱可能なハンドルが片手で装着・取り外し作業を実現できないことであり、その解決しようとする課題の二つ目としては、既存の着脱可能なハンドルは装着された後の接続ポイントが比較的単一であり、使用中に、この結合箇所における揺れ現象は避けられないことである。
【0010】
本製品は、簡単な構造、便利な操作、安全安定、耐用性などの利点を有する。
【課題を解決するための手段】
【0011】
上記発明の目的を実現するために、本発明の技術手段は、以下の通りである。
【0012】
一つの接続ブロックと、一つのハンドル部材とを含む着脱可能なハンドルであって、先端に接続ブロック案内溝が二つ形成されるとともに、先端両側面にロック部材装着溝が形成されたハンドル部材と、該ハンドル部材の先端両側面のロック部材装着溝にそれぞれ装着され、先端内側に頂部が丸いU字形状の係合部が形成され、該ハンドル部材とピンによりそれぞれ接続される二つのロック部材と、外端が二つの前記ロック部材後端の間に接続された弾性部材と、前記ハンドル部材の接続ブロック案内溝に差込まれる案内位置決め棒が後端に二つ形成され、該案内位置決め棒の外側面にU字形状のスロットが設けられた接続ブロックと、二つの前記ロック部材は、後端部を前記ハンドル部材の中心軸方向に直接押圧されることにより前記ピンを軸として回転し、二つの該ロック部材の後端の前記弾性部材が圧縮されるとともに、二つの該ロック部材の先端が開く状態になることにより頂部が丸いU字形状の前記係合部と前記接続ブロックの案内位置決め棒の外側面のU字形状のスロットとが着脱可能になり、前記ロック部材の係合部の後方側根元に設けられたロック凸部が前記接続ブロックのスロットの頂部近傍に設けられるロック溝と嵌合することにより、前記ハンドル部材と前記接続ブロックの接続安定性を補強できることを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0018】
上記技術案により、本発明の利点は、以下の通りである。
【0019】
1、本発明の構造によれば、使用する時に、片手でハンドル部材と接続ブロックの装着と取り外しを完成でき、操作が非常に便利で、スピーディーかつ省力である。
【0020】
2、本発明の構造には、二つのロック部材において、ハンドル部材の先端の接続チャンバー内(ロック部材の先端は、押圧操作する時のみ、僅かにハンドルの表面に露出する)に設けられ、既存の技術と比べ、ハンドルの体積を大きくしないうえ、製品の外観の美観も低下しない。
【0021】
3、本発明の構造は、ロック部材の係合部が接続ブロックの接続部のスロットに嵌合するロック構造を有する以外に、他の複数の単独で使用または併用する付加ロック機構をさらに有する。使用する時には、ハンドル部材と接続ブロックの接続箇所における揺れの課題を徹底的に回避し、使用の安全性が向上された。
【図面の簡単な説明】
【0022】
図1】本発明の着脱可能なハンドルの構造概略図である。
図2】本発明におけるハンドル部材の構造概略図である。
図3】本発明における接続ブロックの構造概略図である。
図4】本発明におけるロック部材の構造概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0023】
以下、実施の形態によって本発明を具体的に説明し、以下の実施の形態は本発明をさらに説明するものだけであり、本発明の保護範囲を限定することと理解するものではない。当業者による本発明の内容に基づく非実質の改良及び調整も依然として本発明の保護範囲に属する。
【0024】
図1は本発明の着脱可能なハンドルの構造概略図である。図面に示すように、着脱可能なハンドルは接続ブロック1と、ハンドル部材2と、二つのロック部材3と、弾性部材4と、二つのピン5とを含む。そのうち、前記ハンドル部材2の先端接続チャンバーを有し、二つのロック部材3接続チャンバー内ピン5周りを回転できるように設けられており、それぞれ一つのピン5を通じて対称的にハンドル部材2の先端に接続されている。前記ロック部材3の先端に係合部31を有し、後端が押圧部であり、弾性部材4によりハンドル部材2に接続され、前記接続ブロック1の後端が接続チャンバーに差込可能な接続部を有し、前記接続部には、係合部31に対応するスロット(溝)12を有する。
【0025】
装着操作時には、片手の二つの指(例えば、親指と人差し指)によって、それぞれに二つのロック部材3(後端)の押圧部を押し、この時に、押圧部の間の弾性部材4が、ハンドル部材2の中心軸方向へ縮むと共に、二つのロック部材3の先端が開く状態となり、そして、接続ブロック1の後端をハンドル部材2の先端の接続チャンバーに入れ、押圧部を放し、この時に、弾性部材4の弾性回復力により、二つのロック部材3の先端の係合部31はそれぞれ接続ブロック1の後端の接続部のスロット12に嵌め込まれる。従って、ハンドル部材2と接続ブロック1の装着操作は片手で非常に省力的に、便利に達成された。
【0026】
取り外し操作時にも、同様に片手の二つの指(例えば、親指と人差し指)によって、それぞれ二つのロック部材3の(後端)押圧部を押して、この時に、押圧部の間の弾性部材4がハンドル部材2の中心軸方向へ縮むと共に、二つのロック部材3の先端が開く状態となる。この時に、二つのロック部材3の先端の係合部31が、それぞれ接続ブロック1の後端の接続部のスロット12から離れ、そして、接続ブロック1の後端をハンドル部材2の先端の接続チャンバーから取り外される。従って、ハンドル部材2と接続ブロック1の取り外し操作も、片手で非常に省力的に、便利に達成された。
【0027】
当然ながら、本発明は片手で便利に操作できると共に、二つのロック部材3ともハンドル部材2の先端の接続チャンバー内(ロック部材3の先端が、押圧操作時のみ、僅かにハンドル部材2の表面に露出する)に設けられることによって、既存の技術と比べ、ハンドルの体積を大きくしないうえで、かつ製品の外観の美観も低下させない。
【0028】
さらに図1図2を合わせて示すように、本発明の好ましい構造として、前記弾性部材4(例えば、バネ)はハンドル部材2の中心軸の両側に一つずつ設けられ、このように、ロック部材3の操作時の押圧力を更に均一にする。なお、各弾性部材4の外端はロック部材3の後端に接続し、各弾性部材4の内端はハンドル部材2の中心軸の両側の固定部に固着する。前記ロック部材3の後端には、弾性部材4の外端を接続するための弾性部材固定孔32を設置しても良い、このハンドル部材2の両側にも、弾性部材4の内端を接続するための弾性部材固定孔24が設けられる。
【0029】
代替として、弾性部材固定孔24、32の替りに、弾性部材の固定棒の様態を使用してもよい、またはその他の固定構造を使用してもよい。
【0030】
当然ながら、ただ一つの弾性部材4を用い、かつこの弾性部材4の両端がそれぞれ二つのロック部材3の後端に固定されることによっても、本発明の目的を達成できる。ただし、押圧操作時には、押圧力のバランスに配慮する必要がある。バランスを達するため、弾性部材4に対する要求が比較的に高いのは明らかである。
【0031】
また、図2を参照して、ハンドル部材2の先端の両側はピン5を挿通するためのピン孔22が設けられている。ロック部材3の装着・位置決め用のロック部材装着溝21と接続ブロック案内溝25をさらに有する。
【0032】
上記説明したのは、本発明の片手で便利に装着・取り外し操作できる実施構造であるが、本発明は、上記実施構造に基づき、ハンドル部材2接続ブロック1の接続箇所に揺れやすい課題をさらに研究した結果、次の具体的な実施構造を提供する。
【0033】
前記のように、本発明は二つのロック部材3の先端の係合部31により、それぞれ接続ブロック1の後端の接続部のスロット12に嵌め込まれ、ハンドル部材2と接続ブロック1の第一係合ロック構造を達成した。しかし、これは既存技術のように、依然として、ロックが不安定であり、揺れやすい現象が存在している。このために、本発明は、以下の技術手段によって改良する。
【0034】
第一付加ロック手段について、図1を合わせて図2、3を参照しながら、説明する。本発明のハンドル部材2の先端には、それぞれ二つの接続ブロック案内溝25が設けられ、一つの補強板26により二つの接続ブロック案内溝25の間が仕切られ、本発明の接続ブロック1の後端の接続部は、位置が二つの接続ブロック案内溝25に対応する二つの案内位置決め棒11(この案内位置決め棒11の外側には、それぞれスロット12が設けられる)であり、二つの案内位置決め棒11の間には、補強板26が差込可能な固定隙間を有する。使用する時には、ハンドル部材2の先端の補強板26が接続ブロック1の二つの案内位置決め棒11の間の固定隙間に差込むことにより、ハンドル部材2と接続ブロック1の接続安定性を更に改善、補強する。
【0035】
この補強板26の作用は主に以下のようになっている。(1)二つの接続ブロック案内溝25を仕切ること、(2)この補強板26が接続チャンバーに設けられることにより、接続チャンバーの強度を向上すること、(3)案内位置決め棒11が接続ブロック案内溝25に差込まれることに対して、案内作用を発揮すること。
【0036】
好ましい実施形態として、この補強板26の両側には傾斜案内面を有し、二つの傾斜案内面の間は外幅が狭く内幅が広い形態と示し、それに対してこの案内位置決め棒11の間の固定隙間も外幅が狭くて内幅が広い。これによって、ハンドル部材2と接続ブロック1の接続安定性をさらに改善、補強できる。
【0037】
第二付加ロック手段について、続いて図1を合わせて図2、3を参照しながら、説明する。本発明のハンドル部材2の二つの接続ブロック案内溝25の溝口端外側には、固定段差27を有し、この固定段差27は接続ブロック1の本体の外縁と嵌合して接続安定性を改善、補強できる。
【0038】
第三付加ロック手段について、図1を合わせて図3、4を参照しながら、説明する。本発明のロック部材3の係合部31の根元には、更にロック凸部34が設けられ、このロック凸部34は、接続ブロック1のスロット12の頂部の近傍に設けられるロック溝13と嵌合して、ハンドル部材2と接続ブロック1の接続安定性を改善、補強できる。
【0039】
第四付加ロック手段について、続いて図1を合わせて図3、4を参照しながら、説明する。本発明の二つの案内位置決め棒11の頂部の外側はロック斜面14を有し、このロック斜面14は、ロック部材3のピンの接続箇所におけるロック斜面35と嵌合して、ハンドル部材2と接続ブロック1の接続安定性を改善、補強できる。
【0040】
実用上には、上記四つの付加ロック手段はそれぞれに単独で使用してもよい、併用してもよい。いずれにしても、ハンドル部材と接続ブロックの接続箇所における揺れ易さを解決する作用を果たす。通常の場合には、主に第一付加ロック手段と第二付加ロック手段を組み合わせて使用する、又は第三付加ロック手段と第四付加ロック手段を組み合わせて使用する。当然ながら、テストした結果から、本発明の最も好ましい実施形態は上記四つの付加ロック手段を同時に備えるものが分かる。
【0041】
上記は、本発明の好ましい装着実例の具体例に過ぎず、本発明の実施範囲を限定するものではない。即ち、本発明の権利請求の範囲内に行う均等変化や改良などは、すべて本発明の技術範囲に属する。

図1
図2
図3
図4