(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6346670
(24)【登録日】2018年6月1日
(45)【発行日】2018年6月20日
(54)【発明の名称】チューインガムの温度制御のためのシステム及び方法
(51)【国際特許分類】
A23G 4/02 20060101AFI20180611BHJP
【FI】
A23G4/02
【請求項の数】21
【全頁数】29
(21)【出願番号】特願2016-550696(P2016-550696)
(86)(22)【出願日】2014年11月24日
(65)【公表番号】特表2016-534754(P2016-534754A)
(43)【公表日】2016年11月10日
(86)【国際出願番号】US2014067061
(87)【国際公開番号】WO2015081000
(87)【国際公開日】20150604
【審査請求日】2016年4月26日
(31)【優先権主張番号】61/909,255
(32)【優先日】2013年11月26日
(33)【優先権主張国】US
【前置審査】
(73)【特許権者】
【識別番号】508351303
【氏名又は名称】インターコンチネンタル グレート ブランズ エルエルシー
(74)【代理人】
【識別番号】100078282
【弁理士】
【氏名又は名称】山本 秀策
(74)【代理人】
【識別番号】100113413
【弁理士】
【氏名又は名称】森下 夏樹
(74)【代理人】
【識別番号】100181674
【弁理士】
【氏名又は名称】飯田 貴敏
(74)【代理人】
【識別番号】100181641
【弁理士】
【氏名又は名称】石川 大輔
(74)【代理人】
【識別番号】230113332
【弁護士】
【氏名又は名称】山本 健策
(72)【発明者】
【氏名】ワイモア, アン イー.
(72)【発明者】
【氏名】ジャニ, バラト
(72)【発明者】
【氏名】バン ニーケルク, マイルズ ジェイ.
【審査官】
川合 理恵
(56)【参考文献】
【文献】
国際公開第2013/013046(WO,A1)
【文献】
米国特許第05970730(US,A)
【文献】
特表2002−516672(JP,A)
【文献】
米国特許第05971739(US,A)
【文献】
米国特許第06263681(US,B1)
【文献】
米国特許出願公開第2001/0011587(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A23G 1/00−9/52
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
チューインガムを冷却するシステムであって、
相対的に上部の冷却環境と、相対的に下部の冷却環境と、を含む冷却ハウジングと、
前記冷却ハウジングの入口点から出口点まで前記チューインガムを搬送するように構成された搬送装置であって、前記相対的に下部の冷却環境から前記相対的に上部の冷却環境を少なくとも部分的に区切る、搬送装置と、
前記相対的に上部の冷却環境に対して冷却出力を提供するように構成された第1の冷却システムと、
前記相対的に下部の冷却環境に対して冷却出力を提供するように構成された第2の冷却システムと、を備え、
前記相対的に上部の冷却環境及び前記相対的に下部の冷却環境が、互いから流体分離して配置される、システム。
【請求項2】
前記第1の冷却システムが対流冷却システムであり、前記第2の冷却システムが伝導冷却システムである、請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記上部の冷却環境と前記下部の冷却環境とを流体的に分離するように構成された遮断装置を更に備え、前記遮断装置が前記第2の冷却システムを囲むエンクロージャである、請求項1に記載のシステム。
【請求項4】
前記上部の冷却環境内で40%以下である湿度水準を維持するように構成された湿度制御システムを更に備える、請求項1に記載のシステム。
【請求項5】
前記上部の冷却環境が気圧よりも高い圧力を有する、請求項1に記載のシステム。
【請求項6】
露点を前記上部の冷却環境の温度よりも低くするように構成された、前記上部の冷却環境に流体連結された除湿器を更に備える、請求項1に記載のシステム。
【請求項7】
前記対流冷却システムが少なくとも1つのファンを備える、請求項2に記載のシステム。
【請求項8】
前記ファンと前記チューインガムと蒸発器との間を循環する前記対流冷却システムの周期的流れを方向付けるように構成されたプレナムを更に備える、請求項7に記載のシステム。
【請求項9】
前記第1の冷却システムからの流体が、前記チューインガムに圧縮力を加えるように方向付けられる、請求項1に記載のシステム。
【請求項10】
前記チューインガムに作用する任意の揚力を低減するように構成されたガム整列装置を含む、請求項1に記載のシステム。
【請求項11】
前記チューインガムが、
脆い、
多質感である、
不均一な表面質感を含む、及び
粉立ちのある組成物が存在しない、のうちの少なくとも1つであるため、前記チューインガムは反転又はそれ自体の上への曲げ戻しをもたらさない、請求項1に記載のシステム。
【請求項12】
チューインガムを冷却する方法であって、
冷却ハウジングの入口点から出口点まで搬送装置によって前記チューインガムを搬送することと、
前記搬送装置によって相対的に上部の冷却環境と相対的に下部の冷却環境とを少なくとも部分的に区切ることであって、前記相対的に上部の冷却環境及び前記相対的に下部の冷却環境が互いから流体分離して配置される、ことと、
前記相対的に上部の冷却環境に対して冷却出力を提供するように構成された第1の冷却システムによって前記チューインガムを冷却することと、
前記相対的に下部の冷却環境に対して冷却を提供するように構成された第2の冷却システムによって前記チューインガムを冷却することと、を含む、方法。
【請求項13】
チューインガムを冷却するシステムであって、
冷却ハウジングと、
前記冷却ハウジングの入口点から出口点まで前記チューインガムを搬送するように構成された搬送装置と、
前記冷却ハウジングに対して冷却出力を提供するように構成された少なくとも1つの冷却システムと、
前記ハウジング内部の雰囲気の露点以下である湿度水準又は前記チューインガムの水分活性水準のいずれか低い方を維持するように構成された湿度制御システムと、を備えるシステム。
【請求項14】
前記湿度制御システムが、前記冷却ハウジング内で55%以下、前記冷却ハウジング内で40%以下、又は前記冷却ハウジング内で25%以下である前記湿度水準を維持するように構成された、請求項13に記載のシステム。
【請求項15】
前記冷却ハウジングが、相対的に上部の冷却環境と、相対的に下部の冷却環境と、を備え、前記搬送装置が前記相対的に下部の冷却環境から前記相対的に上部の冷却環境を少なくとも部分的に区切り、前記湿度制御システムが前記上部の冷却環境内で40%以下である前記湿度水準を維持するように構成された、請求項13に記載のシステム。
【請求項16】
前記少なくとも1つの冷却システムが、
前記相対的に上部の冷却環境に対して冷却出力を提供するように構成された第1の冷却システムと、
前記相対的に下部の冷却環境に対して冷却出力を提供するように構成された第2の冷却システムと、を備える、請求項15に記載のシステム。
【請求項17】
チューインガムを冷却する方法であって、
冷却ハウジングの入口点から出口点まで搬送装置によって前記チューインガムを搬送することと、
前記冷却ハウジングに対して冷却出力を提供するように構成された少なくとも1つの冷却システムによって前記チューインガムを冷却することと、
前記ハウジング内部の雰囲気の露点以下である前記冷却ハウジング内部の湿度水準又は前記チューインガムの水分活性水準のいずれか低い方を維持することと、を含む方法。
【請求項18】
前記伝導冷却システムが、全システム冷却出力の50%超を提供するように構成される、請求項2に記載のシステム。
【請求項19】
前記第1の冷却システムが対流冷却システムであり、前記第2の冷却システムが伝導冷却システムである、請求項12に記載の方法。
【請求項20】
前記第1の冷却システムが気体冷却システムであり、前記第2の冷却システムが液体冷却システムである、請求項1に記載のシステム。
【請求項21】
前記第1の冷却システムが気体冷却システムであり、前記第2の冷却システムが液体冷却システムである、請求項12に記載の方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、概してチューインガムの温度制御のためのシステム及び方法に関し、より具体的には、脆いことがあるチューインガムの温度制御のためのシステム及び方法に関する。
【背景技術】
【0002】
チューインガムを冷却するのに使用される従来の冷却システム及び方法は、チューインガムを十分冷却するために、チューインガムが多数のパスで冷却されることを必要とする場合がある。そのような多数のパスは、パス間でチューインガムを移送するためにチューインガムの反転又は屈曲が必要である場合がある。チューインガムの反転又は屈曲により、チューインガムの損傷や破断の可能性が生じることがある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
結果的に、破断の影響を受けやすいチューインガムを効果的に冷却できる冷却システム及び方法が望ましいであろう。
【課題を解決するための手段】
【0004】
チューインガムを冷却するシステムが開示されており、このシステムは、相対的に上部の冷却環境及び相対的に下部の冷却環境を含む冷却ハウジングと、冷却ハウジングの入口点から出口点までチューインガムを搬送するように構成された搬送装置であって、相対的に下部の冷却環境から相対的に上部の冷却環境を少なくとも部分的に区切る、搬送装置と、相対的に上部の冷却環境に対して冷却出力を提供するように構成された第1の冷却システムと、相対的に下部の冷却環境に対して冷却出力を提供するように構成された第2の冷却システムと、を含み、相対的に上部の冷却環境及び相対的に下部の冷却環境は、互いから流体分離して配置される。
【0005】
チューインガムを冷却する方法も開示されており、この方法は、冷却ハウジングの入口点から出口点まで搬送装置によってチューインガムを搬送することと、搬送装置によって相対的に上部の冷却環境と相対的に下部の冷却環境とを少なくとも部分的に区切ることであって、相対的に上部の冷却環境及び相対的に下部の冷却環境が互いから流体分離して配置される、ことと、相対的に上部の冷却環境に対して冷却出力を提供するように構成された第1の冷却システムによってチューインガムを冷却することと、相対的に下部の冷却環境に対して冷却を提供するように構成された第2の冷却システムによってチューインガムを冷却することと、を含む。
【0006】
加えて、チューインガムを冷却するシステムが開示されており、このシステムは、冷却ハウジングと、冷却ハウジングの入口点から出口点までチューインガムを搬送するように構成された搬送装置と、冷却ハウジングに対して冷却出力を提供するように構成された少なくとも1つの冷却システムと、ハウジング内部の雰囲気の露点以下である湿度水準又はチューインガムの水分活性水準のいずれか低い方を維持するように構成された湿度制御システムと、を含む。
【0007】
チューインガムを冷却する方法が更に開示されており、この方法は、冷却ハウジングの入口点から出口点まで搬送装置によってチューインガムを搬送することと、冷却ハウジングに対して冷却出力を提供するように構成された少なくとも1つの冷却システムによってチューインガムを冷却することと、ハウジング内部の雰囲気の露点以下である冷却ハウジング内部の湿度水準又はチューインガムの水分活水準のいずれか低い方を維持することと、を含む。
【0008】
チューインガムを冷却するシステムが更にまた開示されており、このシステムは、冷却ハウジングと、冷却ハウジングの入口点から出口点までチューインガムを搬送するように構成された搬送システムと、搬送装置と平行に方向付けられ、チューインガムに対して冷却流体流を提供するように構成された一連のファンを含む対流冷却システムと、を含み、この一連のファンは、チューインガムの上に重なり合う流れ場を作るのに十分な、チューインガムに対する高さに配置されている。
【0009】
チューインガムを冷却する方法も開示されており、この方法は、冷却ハウジングの入口点から出口点まで搬送装置によってチューインガムを搬送することと、チューインガムに対して冷却流体流を提供するように構成された搬送装置と平行に方向付けられた一連のファンを含む、対流冷却システムによってチューインガムを冷却することと、を含み、この一連のファンは、チューインガムの上に重なり合う流れ場を作るのに十分な、チューインガムに対する高さに配置されている。
【0010】
加えて、チューインガムを冷却するシステムが開示されており、このシステムは、冷却ハウジングと、冷却ハウジングの入口点から出口点までチューインガムを搬送するように構成されたワンパス搬送装置と、冷却ハウジングに対して冷却出力を提供するように構成された少なくとも1つの冷却システムと、を含み、チューインガムは脆く、反転やそれ自体の上での曲げ戻しをもたらさない。
【0011】
更にはチューインガムを冷却する方法が開示されており、この方法は、冷却ハウジングの入口点から出口点までワンパス搬送装置によってチューインガムを搬送することと、冷却ハウジングに対して冷却出力を提供するように構成された少なくとも1つの冷却システムによってチューインガムを冷却することと、を含み、チューインガムは脆く、反転やそれ自体の上での曲げ戻しをもたらさない。
【0012】
更にまた、チューインガムを冷却するシステムが開示されており、このシステムは、相対的に上部の冷却環境及び相対的に下部の冷却環境を含む冷却ハウジングと、冷却ハウジングの入口点から出口点までチューインガムを搬送するように構成された搬送装置であって、相対的に下部の冷却環境から相対的に上部の冷却環境を少なくとも部分的に区切る、搬送装置と、相対的に上部の冷却環境に対して冷却出力を提供するように構成された対流冷却システムと、相対的に下部の冷却環境に対して冷却出力を提供するように構成された伝導冷却システムと、を含む。
【0013】
チューインガムを冷却する方法も開示されており、この方法は、冷却ハウジングの入口点から出口点まで搬送装置によってチューインガムを搬送することと、搬送装置によって相対的に上部の冷却環境と相対的に下部の冷却環境とを少なくとも部分的に区切ることと、相対的に上部の冷却環境に対して冷却出力を提供するように構成された対流冷却システムによってチューインガムを冷却することと、相対的に下部の冷却環境に対して冷却を提供するように構成された伝導冷却システムによってチューインガムを冷却することと、を含む。
【0014】
加えて、チューインガムを冷却するシステムが開示されており、このシステムは、相対的に上部の冷却環境及び相対的に下部の冷却環境を含む冷却ハウジングと、冷却ハウジングの入口点から出口点までチューインガムを搬送するように構成された搬送装置であって、相対的に下部の冷却環境から相対的に上部の冷却環境を少なくとも部分的に区切る、搬送装置と、相対的に上部の冷却環境に対して冷却出力を提供するように構成された気体冷却システムと、相対的に下部の冷却環境に対して冷却出力を提供するように構成された液体冷却システムと、を含む。
【0015】
チューインガムを冷却する方法が更に開示されており、この方法は、冷却ハウジングの入口点から出口点まで搬送装置によってチューインガムを搬送することと、搬送装置によって相対的に上部の冷却環境と相対的に下部の冷却環境とを少なくとも部分的に区切ることと、相対的に上部の冷却環境に対して冷却出力を提供するように構成された気体冷却システムによってチューインガムを冷却することと、相対的に下部の冷却環境に対して冷却を提供するように構成された液体冷却システムによってチューインガムを冷却することと、を含む。
本発明は、例えば、以下を提供する。
(項目1)
チューインガムを冷却するシステムであって、
相対的に上部の冷却環境と、相対的に下部の冷却環境と、を含む冷却ハウジングと、
前記冷却ハウジングの入口点から出口点まで前記チューインガムを搬送するように構成された搬送装置であって、前記相対的に下部の冷却環境から前記相対的に上部の冷却環境を少なくとも部分的に区切る、搬送装置と、
前記相対的に上部の冷却環境に対して冷却出力を提供するように構成された第1の冷却システムと、
前記相対的に下部の冷却環境に対して冷却出力を提供するように構成された第2の冷却システムと、を備え、
前記相対的に上部の冷却環境及び前記相対的に下部の冷却環境が、互いから流体分離して配置される、システム。
(項目2)
前記第1の冷却システムが対流冷却システムであり、前記第2の冷却システムが伝導冷却システムである、項目1に記載のシステム。
(項目3)
前記搬送装置が上面と、下面と、を備え、前記上面が前記チューインガムと接するように構成される、項目1に記載のシステム。
(項目4)
前記上部の冷却環境と前記下部の冷却環境とを流体的に分離するように構成された遮断装置を更に備える、項目1に記載のシステム。
(項目5)
前記遮断装置が前記第2の冷却システムを囲むエンクロージャである、項目1に記載のシステム。
(項目6)
前記上部の冷却環境内で40%以下である湿度水準を維持するように構成された湿度制御システムを更に備える、項目1に記載のシステム。
(項目7)
前記上部の冷却環境が気圧よりも高い圧力を有する、項目1に記載のシステム。
(項目8)
前記伝導冷却システムが、冷流体を移送する冷流体噴出口又は導管の少なくとも1つを備える、項目2に記載のシステム。
(項目9)
露点を前記上部の冷却環境の温度よりも低くするように構成された、前記上部の冷却環境に流体連結された除湿器を更に備える、項目1に記載のシステム。
(項目10)
前記対流冷却システムが少なくとも1つのファンを備える、項目2に記載のシステム。
(項目11)
前記少なくとも1つのファンが、前記搬送装置と平行に方向付けられる、項目10に記載のシステム。
(項目12)
前記ファンと前記チューインガムと蒸発器との間を循環する前記対流冷却システムの周期的流れを方向付けるように構成されたプレナムを更に備える、項目11に記載のシステム。
(項目13)
前記第1の冷却システムからの流体が、前記チューインガムに圧縮力を加えるように方向付けられる、項目1に記載のシステム。
(項目14)
前記チューインガムに作用する任意の揚力を低減するように構成された揚力低減装置を含む、項目1に記載のシステム。
(項目15)
前記チューインガムが、前記伝導冷却システムによる冷却をもたらす境界側と、前記伝導冷却システムによる冷却をもたらさない側と、を有し、前記境界側が前記搬送装置と接する、項目2に記載のシステム。
(項目16)
前記伝導冷却システムによる冷却をもたらさない側が、少なくとも1つの含有物を含む、項目15に記載のシステム。
(項目17)
前記チューインガムが、
脆い、
多質感である、
不均一な表面質感を含む、及び
粉立ちのある組成物が存在しない、のうちの少なくとも1つであるため、前記チューインガムは反転又はそれ自体の上への曲げ戻しをもたらさない、項目1に記載のシステム。
(項目18)
チューインガムを冷却する方法であって、
冷却ハウジングの入口点から出口点まで搬送装置によって前記チューインガムを搬送することと、
前記搬送装置によって相対的に上部の冷却環境と相対的に下部の冷却環境とを少なくとも部分的に区切ることであって、前記相対的に上部の冷却環境及び前記相対的に下部の冷却環境が互いから流体分離して配置される、ことと、
前記相対的に上部の冷却環境に対して冷却出力を提供するように構成された第1の冷却システムによって前記チューインガムを冷却することと、
前記相対的に下部の冷却環境に対して冷却を提供するように構成された第2の冷却システムによって前記チューインガムを冷却することと、を含む、方法。
(項目19)
前記第1の冷却システムが対流冷却システムであり、前記第2の冷却システムが伝導冷却システムである、項目18に記載の方法。
(項目20)
前記搬送装置が上面と、下面とを備え、前記上面が前記チューインガムと接するように構成される、項目18に記載の方法。
(項目21)
遮断装置によって前記相対的に上部の冷却環境と前記相対的に下部の冷却環境とを流体的に分離することを更に含む、項目18に記載の方法。
(項目22)
前記遮断装置が下部の冷却環境であり、前記第2の冷却システムを囲むエンクロージャである、項目18に記載の方法。
(項目23)
湿度制御システムによって40%以下である、前記相対的に上部の冷却環境内の湿度水準を維持することを更に含む、項目18に記載の方法。
(項目24)
気圧よりも高い圧力を維持するために前記相対的に上部の冷却環境を加圧することを更に含む、項目18に記載の方法。
(項目25)
前記伝導冷却システムが、冷流体を移送する冷流体噴出口又は導管の少なくとも1つを備える、項目19に記載の方法。
(項目26)
前記上部の冷却環境と流体連結された除湿器によって、露点を前記上部の冷却環境の温度よりも下げることを更に含む、項目18に記載の方法。
(項目27)
前記対流冷却システムが少なくとも1つのファンを備える、項目19に記載の方法。
(項目28)
前記少なくとも1つのファンを前記搬送装置と平行に方向付ける、項目27に記載の方法。
(項目29)
プレナムによって、前記ファンと前記チューインガムと蒸発器との間を循環する前記対流冷却システムの周期的流れを方向付けることを更に含む、項目28に記載の方法。
(項目30)
前記第1の冷却システムにより方向付けられた流体によって、前記チューインガムに圧縮力を加えることを更に含む、項目18に記載の方法。
(項目31)
揚力低減装置によって前記チューインガムに作用する任意の揚力を低減することを更に含む、項目18に記載の方法。
(項目32)
前記チューインガムが、前記伝導冷却システムによる冷却をもたらす境界側と、前記伝導冷却システムによる冷却をもたらさない側とを有し、前記境界側が前記搬送装置と接する、項目19に記載の方法。
(項目33)
前記伝導冷却システムによる冷却をもたらさない側が、少なくとも1つの含有物を含む、項目32に記載の方法。
(項目34)
前記チューインガムが、
脆い、
多質感である、
不均一な表面質感を含む、及び
粉立ちのある組成物が存在しない、のうちの少なくとも1つであるため、前記チューインガムは反転又はそれ自体の上への曲げ戻しをもたらさない、項目18に記載の方法。
(項目35)
チューインガムを冷却するシステムであって、
冷却ハウジングと、
前記冷却ハウジングの入口点から出口点まで前記チューインガムを搬送するように構成された搬送装置と、
前記冷却ハウジングに対して冷却出力を提供するように構成された少なくとも1つの冷却システムと、
前記ハウジング内部の雰囲気の露点以下である湿度水準又は前記チューインガムの水分活性水準のいずれか低い方を維持するように構成された湿度制御システムと、を備えるシステム。
(項目36)
前記湿度制御システムが、前記冷却ハウジング内で55%以下、前記冷却ハウジング内で40%以下、又は前記冷却ハウジング内で25%以下である前記湿度水準を維持するように構成した、項目35に記載のシステム。
(項目37)
前記冷却ハウジングが、相対的に上部の冷却環境と、相対的に下部の冷却環境と、を備え、前記搬送装置が前記相対的に下部の冷却環境から前記相対的に上部の冷却環境を少なくとも部分的に区切り、前記湿度制御システムが前記上部の冷却環境内で40%以下である前記湿度水準を維持するように構成した、項目35に記載のシステム。
(項目38)
前記少なくとも1つの冷却システムが、
前記相対的に上部の冷却環境に対して冷却出力を提供するように構成された第1の冷却システムと、
前記相対的に下部の冷却環境に対して冷却出力を提供するように構成された第2の冷却システムと、を備える、項目37に記載のシステム。
(項目39)
前記第1の冷却システムが対流冷却システムであり、前記第2の冷却システムが伝導冷却システムである、項目38に記載のシステム。
(項目40)
前記対流冷却システムが、前記湿度制御システムへの気流の移送を少なくとも支援する、項目39に記載のシステム。
(項目41)
チューインガムを冷却する方法であって、
冷却ハウジングの入口点から出口点まで搬送装置によって前記チューインガムを搬送することと、
前記冷却ハウジングに対して冷却出力を提供するように構成された少なくとも1つの冷却システムによって前記チューインガムを冷却することと、
前記ハウジング内部の雰囲気の露点以下である前記冷却ハウジング内部の湿度水準又は前記チューインガムの水分活性水準のいずれか低い方を維持することと、を含む方法。
(項目42)
前記冷却ハウジング内で55%以下、前記冷却ハウジング内で40%以下、又は前記冷却ハウジング内で25%以下の前記湿度水準を維持することを更に含む、項目41に記載の方法。
(項目43)
前記搬送装置によって相対的に上部の冷却環境と相対的に下部の冷却環境とを少なくとも部分的に区切ることと、
湿度制御システムによって40%以下である前記相対的に上部の冷却環境内の湿度値を維持することと、を更に含む、項目41に記載の方法。
(項目44)
前記少なくとも1つの冷却システムが、
前記相対的に上部の冷却環境に対して冷却出力を提供するように構成された第1の冷却システムと、
前記相対的に下部の冷却環境に対して冷却を提供するように構成された第2の冷却システムと、を備える、項目41に記載の方法。
(項目45)
前記第1の冷却システムが対流冷却システムであり、前記第2の冷却システムが伝導冷却システムである、項目44に記載の方法。
(項目46)
前記対流冷却システムが、前記湿度制御システムへの気流の移送を少なくとも支援し、前記対流冷却システムである、項目45に記載の方法。
(項目47)
チューインガムを冷却するシステムであって、
冷却ハウジングと、
前記冷却ハウジングの入口点から出口点まで前記チューインガムを搬送するように構成された搬送システムと、
前記搬送装置と平行に方向付けられ、前記チューインガムに対して冷却流体流を提供するように構成された一連のファンを含む対流冷却システムと、を備え、
前記一連のファンが、前記チューインガムの上に重なり合う流れ場を作るのに十分な、チューインガムに対する高さに配置されている、システム。
(項目48)
前記一連のファンが、前記チューインガムの第1の側縁部と揃えられ、前記チューインガムの反対側の側縁部が前記チューインガムの第1の側縁部に対して低い圧力領域に近接していて、前記低い圧力領域が第1の側縁部と反対側の側縁部との間の前記チューインガムの領域にわたって前記流体流を流れさせる、項目47に記載のシステム。
(項目49)
チューインガムを冷却する方法であって、
冷却ハウジングの入口点から出口点まで搬送装置によって前記チューインガムを搬送することと、
前記チューインガムに対して冷却流体流を提供するように構成された前記搬送装置と平行に方向付けられた一連のファンを含む、対流冷却システムによって前記チューインガムを冷却することと、を含み、
前記一連のファンが、前記チューインガムの上に重なり合う流れ場を作るのに十分な、チューインガムに対する高さに配置されている、方法。
(項目50)
前記一連のファンを前記チューインガムの第1の側縁部と揃えることと、前記チューインガムの第1の側縁部に対して低い圧力領域を前記チューインガムの反対側の側縁部に近接して作ることと、前記第1の側縁部と反対側の側縁部との間の前記チューインガムの前記領域にわたって、前記流体流を流れさせる前記低い圧力領域に向かって前記流体流を方向付けること、とを更に含む、項目49に記載の方法。
(項目51)
チューインガムを冷却するシステムであって、
冷却ハウジングと、
前記冷却ハウジングの入口点から出口点まで前記チューインガムを搬送するように構成されたワンパス搬送装置と、
前記冷却ハウジングに対して冷却出力を提供するように構成された少なくとも1つの冷却システムと、を備え、
前記チューインガムが脆く、反転又はそれ自体の上への曲げ戻しをもたらさない、システム。
(項目52)
前記冷却ハウジングが、相対的に上部の冷却環境と、相対的に下部の冷却環境と、を備え、前記ワンパス搬送装置が前記相対的に下部の冷却環境から前記相対的に上部の冷却環境を少なくとも部分的に区切る、項目51に記載のシステム。
(項目53)
少なくとも1つの冷却システムが
前記相対的に上部の冷却環境に対して冷却出力を提供するように構成された第1の冷却システムと、
前記相対的に下部の冷却環境に対して冷却出力を提供するように構成された第2の冷却システムと、を備える、項目52に記載のシステム。
(項目54)
少なくとも1つの冷却システムが
前記相対的に上部の冷却環境に対して冷却出力を提供するように構成された第1の冷却システムと、
前記相対的に下部の冷却環境に対して冷却出力を提供するように構成された第2の冷却システムと、を備える、項目52に記載のシステム。
(項目55)
前記第1の冷却システムが対流冷却システムであり、前記第2の冷却システムが伝導冷却システムである、項目53に記載のシステム。
(項目56)
前記チューインガムが、前記伝導冷却システムによる冷却をもたらす境界側と、前記伝導冷却システムによる冷却をもたらさない側と、を有し、前記境界側が前記ワンパス搬送装置と接する、項目54に記載のシステム。
(項目57)
前記伝導冷却システムによる冷却をもたらさない側が、少なくとも1つの含有物を含む、項目55に記載のシステム。
(項目58)
前記チューインガムが
多質感である、
不均一な表面質感を含む、及び
粉立ちのある組成物が存在しない、のうちの少なくとも1つである、項目55に記載のシステム。
(項目59)
チューインガムを冷却する方法であって、
冷却ハウジングの入口点から出口点までワンパス搬送装置によって前記チューインガムを搬送することと、
前記冷却ハウジングに対して冷却出力を提供するように構成された少なくとも1つの冷却システムによって前記チューインガムを冷却することと、を含み、
前記チューインガムが脆く、反転又はそれ自体の上への曲げ戻しをもたらさない、システム。
(項目60)
前記ワンパス搬送装置によって相対的に上部の冷却環境と相対的に下部の冷却環境とを少なくとも部分的に区切ること、を更に含む、項目59に記載の方法。
(項目61)
少なくとも1つの冷却システムが
前記相対的に上部の冷却環境に対して冷却出力を提供するように構成された第1の冷却システムと、
前記相対的に下部の冷却環境に対して冷却を提供するように構成された第2の冷却システムと、を備える、項目60に記載の方法。
(項目62)
前記第1の冷却システムが対流冷却システムであり、前記第2の冷却システムが伝導冷却システムである、項目61に記載の方法。
(項目63)
前記チューインガムが、前記伝導冷却システムによる冷却をもたらす境界側と、前記伝導冷却システムによる冷却をもたらさない側と、を有し、前記境界側が前記ワンパス搬送装置と接する、項目62に記載の方法。
(項目64)
前記伝導冷却システムによる冷却をもたらさない側が、少なくとも1つの含有物を含む、項目63に記載のシステム。
(項目65)
チューインガムを冷却するシステムであって、
相対的に上部の冷却環境と、相対的に下部の冷却環境と、を含む冷却ハウジングと、
前記冷却ハウジングの入口点から出口点まで前記チューインガムを搬送するように構成された搬送装置であって、前記相対的に下部の冷却環境から前記相対的に上部の冷却環境を少なくとも部分的に区切る、搬送装置と、
前記相対的に上部の冷却環境に対して冷却出力を提供するように構成された対流冷却システムと、
前記相対的に下部の冷却環境に対して冷却出力を提供するように構成された伝導冷却システムと、を備える、システム。
(項目66)
前記伝導冷却システムが、全システム冷却出力の50%超を提供するように構成される、項目65に記載のシステム。
(項目67)
前記搬送装置が上面と、下面と、を備え、前記上面が前記チューインガムと接するように構成される、項目65に記載のシステム。
(項目68)
前記上部の冷却環境と前記下部の冷却環境とを流体的に分離するように構成された遮断装置を更に備える、項目65に記載のシステム。
(項目69)
前記遮断装置が前記伝導冷却システムを囲むエンクロージャである、項目65に記載のシステム。
(項目70)
前記上部の冷却環境内で40%以下である湿度水準を維持するように構成された湿度制御システムを更に備える、項目65に記載のシステム。
(項目71)
前記上部の冷却環境が気圧よりも高い圧力を有する、項目65に記載のシステム。
(項目72)
露点を前記上部の冷却環境の温度よりも低くするように構成された、前記上部の冷却環境に流体連結された除湿器を更に備える、項目65に記載のシステム。
(項目73)
前記対流冷却システムからの流体が、前記チューインガムに圧縮力を加えるように方向付けられる、項目65に記載のシステム。
(項目74)
前記チューインガムに作用する任意の揚力を低減するように構成された揚力低減装置を含む、項目65に記載のシステム。
(項目75)
前記チューインガムが、
脆い、
多質感である、
不均一な表面質感を含む、及び
粉立ちのある組成物が存在しない、のうちの少なくとも1つであるため、前記チューインガムは反転又はそれ自体の上への曲げ戻しをもたらさない、項目65に記載のシステム。
(項目76)
チューインガムを冷却する方法であって、
冷却ハウジングの入口点から出口点まで搬送装置によって前記チューインガムを搬送することと、
前記搬送装置によって相対的に上部の冷却環境と相対的に下部の冷却環境とを少なくとも部分的に区切ることと、
前記相対的に上部の冷却環境に対して冷却出力を提供するように構成された対流冷却システムによって前記チューインガムを冷却することと、
前記相対的に下部の冷却環境に対して冷却を提供するように構成された伝導冷却システムによって前記チューインガムを冷却することと、を含む、方法。
(項目77)
前記伝導冷却システムが、全システム冷却出力の50%超を提供するように構成される、項目76に記載の方法。
(項目78)
前記搬送装置が上面と、下面とを備え、前記上面が前記チューインガムと接するように構成される、項目76に記載の方法。
(項目79)
遮断装置によって前記相対的に上部の冷却環境と前記相対的に下部の冷却環境とを流体的に分離することを更に含む、項目76に記載の方法。
(項目80)
前記遮断装置が下部の冷却環境であり、前記伝導冷却システムを囲むエンクロージャである、項目76に記載の方法。
(項目81)
湿度制御システムによって40%以下である、前記相対的に上部の冷却環境内の湿度水準を維持することを更に含む、項目76に記載の方法。
(項目82)
気圧よりも高い圧力を維持するために前記相対的に上部の冷却環境を加圧することを更に含む、項目76に記載の方法。
(項目83)
前記上部の冷却環境と流体連結された除湿器によって、露点を前記上部の冷却環境の温度よりも下げることを更に含む、項目76に記載の方法。
(項目84)
前記対流冷却システムにより方向付けられた流体によって、前記チューインガムに圧縮力を加えることを更に含む、項目76に記載の方法。
(項目85)
揚力低減装置によって前記チューインガムに作用する任意の揚力を低減することを更に含む、項目76に記載の方法。
(項目86)
前記チューインガムが、
脆い、
多質感である、
不均一な表面質感を含む、及び
粉立ちのある組成物が存在しない、のうちの少なくとも1つであるため、前記チューインガムは反転又はそれ自体の上への曲げ戻しをもたらさない、項目76に記載のシステム。
(項目87)
チューインガムを冷却するシステムであって、
相対的に上部の冷却環境と、相対的に下部の冷却環境と、を含む冷却ハウジングと、
前記冷却ハウジングの入口点から出口点まで前記チューインガムを搬送するように構成された搬送装置であって、前記相対的に下部の冷却環境から前記相対的に上部の冷却環境を少なくとも部分的に区切る、搬送装置と、
前記相対的に上部の冷却環境に対して冷却出力を提供するように構成された気体冷却システムと、
前記相対的に下部の冷却環境に対して冷却出力を提供するように構成された液体冷却システムと、を備える、システム。
(項目88)
前記搬送装置が上面と、下面と、を備え、前記上面が前記チューインガムと接するように構成される、項目87に記載のシステム。
(項目89)
前記上部の冷却環境と前記下部の冷却環境とを流体的に分離するように構成された遮断装置を更に備える、項目87に記載のシステム。
(項目90)
前記遮断装置が前記液体冷却システムを囲むエンクロージャである、項目87に記載のシステム。
(項目91)
前記上部の冷却環境内で40%以下である湿度水準を維持するように構成された湿度制御システムを更に備える、項目87に記載のシステム。
(項目92)
前記上部の冷却環境が気圧よりも高い圧力を有する、項目87に記載のシステム。
(項目93)
前記液体冷却システムが、冷流体を移送する冷流体噴出口又は導管の少なくとも1つを備える、項目87に記載のシステム。
(項目94)
露点を前記上部の冷却環境の温度よりも低くするように構成された、前記上部の冷却環境に流体連結された除湿器を更に備える、項目87に記載のシステム。
(項目95)
前記気体冷却システムが少なくとも1つのファンを備える、項目87に記載のシステム。
(項目96)
前記少なくとも1つのファンが、前記搬送装置と平行に方向付けられる、項目95に記載のシステム。
(項目97)
前記ファンと前記チューインガムと蒸発器との間を循環する前記気体冷却システムの周期的流れを方向付けるように構成されたプレナムを更に備える、項目96に記載のシステム。
(項目98)
前記気体冷却システムからの流体が、前記チューインガムに圧縮力を加えるように方向付けられる、項目87に記載のシステム。
(項目99)
前記チューインガムに作用する任意の揚力を低減するように構成された揚力低減装置を含む、項目87に記載のシステム。
(項目100)
前記チューインガムが、前記液体冷却システムによる冷却をもたらす境界側と、前記液体冷却システムによる冷却をもたらさない側とを有し、前記境界側が前記搬送装置と接する、項目87に記載のシステム。
(項目101)
前記伝導冷却システムによる冷却をもたらさない側が、少なくとも1つの含有物を含む、項目100に記載のシステム。
(項目102)
前記チューインガムが、
脆い、
多質感である、
不均一な表面質感を含む、及び
粉立ちのある組成物が存在しない、のうちの少なくとも1つであるため、前記チューインガムは反転又はそれ自体の上への曲げ戻しをもたらさない、項目87に記載のシステム。
(項目103)
チューインガムを冷却する方法であって、
冷却ハウジングの入口点から出口点まで搬送装置によって前記チューインガムを搬送することと、
前記搬送装置によって相対的に上部の冷却環境と相対的に下部の冷却環境とを少なくとも部分的に区切ることと、
前記相対的に上部の冷却環境に対して冷却出力を提供するように構成された気体冷却システムによって前記チューインガムを冷却することと、
前記相対的に下部の冷却環境に対して冷却を提供するように構成された液体冷却システムによって前記チューインガムを冷却することと、を含む、方法。
(項目104)
前記搬送装置が上面と、下面とを備え、前記上面が前記チューインガムと接するように構成される、項目103に記載の方法。
(項目105)
遮断装置によって前記相対的に上部の冷却環境と前記相対的に下部の冷却環境とを流体的に分離することを更に含む、項目103に記載の方法。
(項目106)
前記遮断装置が下部の冷却環境であり、前記液体冷却システムを囲むエンクロージャである、項目103に記載の方法。
(項目107)
湿度制御システムによって40%以下である、前記相対的に上部の冷却環境内の湿度水準を維持することを更に含む、項目103に記載の方法。
(項目108)
気圧よりも高い圧力を維持するために前記相対的に上部の冷却環境を加圧することを更に含む、項目103に記載の方法。
(項目109)
前記液体冷却システムが、冷流体を移送する冷流体噴出口又は導管の少なくとも1つを備える、項目103に記載の方法。
(項目110)
前記上部の冷却環境と流体連結された除湿器によって、露点を前記上部の冷却環境の温度よりも下げることを更に含む、項目103に記載の方法。
(項目111)
前記気体冷却システムが少なくとも1つのファンを備える、項目103に記載の方法。
(項目112)
前記少なくとも1つのファンを前記搬送装置と平行に方向付ける、項目111に記載の方法。
(項目113)
プレナムによって、前記ファンと前記チューインガムと蒸発器との間を循環する前記気体冷却システムの周期的流れを方向付けることを更に含む、項目112に記載の方法。
(項目114)
前記気体冷却システムにより方向付けられた流体によって、前記チューインガムに圧縮力を加えることを更に含む、項目103に記載の方法。
(項目115)
揚力低減装置によって前記チューインガムに作用する任意の揚力を低減することを更に含む、項目103に記載の方法。
(項目116)
前記チューインガムが、前記液体冷却システムによる冷却をもたらす境界側と、前記伝導冷却システムによる冷却をもたらさない側とを有し、前記境界側が前記搬送装置と接する、項目116に記載の方法。
(項目117)
前記伝導冷却システムによる冷却をもたらさない側が、少なくとも1つの含有物を含む、項目116に記載の方法。
(項目118)
前記チューインガムが、
脆い、
多質感である、
不均一な表面質感を含む、及び
粉立ちのある組成物が存在しない、のうちの少なくとも1つであるため、前記チューインガムは反転又はそれ自体の上への曲げ戻しをもたらさない、項目117に記載のシステム。
【図面の簡単な説明】
【0016】
本明細書に組み込まれ、かつその一部を成す添付の図面は、本発明のいくつかの態様を具体化し、本記載と併せて、本発明の原理を説明するのに役立つ。図面中、
【
図1】冷却ハウジング及びプレナムなしで示された例示の実施形態による冷却トンネルの概略部分平面図である。
【
図2】
図1に示されるような冷却トンネルの概略断面図である。
【
図3】冷却ハウジング及びプレナムなしで示された
図1に示されるような例示の実施形態における対流流体流を図示する概略部分平面図である。
【
図4】冷却トンネル内の滞留時間にわたってシミュレーションしたチューインガムの平均温度を比較するグラフである。
【
図5】ベルト上のチューインガムのシートの図表示である。
【
図6】チューインガムの揚力に対する気流速度のシミュレーションした効果を図示するグラフである。
【
図7】ベルト上のチューインガムのシートの図表示である。
【
図8】ベルト上のチューインガムのシートの図表示である。
【
図9】ベルト上のチューインガムのシートの図表示である。
【
図10】チューインガム冷却時の気流速度のシミュレーショした効果を図示するグラフである。
【
図11】チューインガム冷却時の対流冷却空気温度のシミュレーションした効果を図示するグラフである。
【
図12】伝導冷却によって冷却したチューインガムに補助対流冷却を追加することのシミュレーションした効果を比較するグラフである。
【
図13】チューインガムのコア、頂部及び底部において経時的にシミュレーションしたチューインガムの温度を比較するグラフである。
【
図14】チューインガムのコア、頂部及び底部において経時的にシミュレーションしたチューインガムの温度を比較するグラフである。
【
図15】チューインガムのコア、頂部及び底部において経時的にシミュレーションしたチューインガムの温度を比較するグラフである。
【
図16】チューインガムのコア、頂部及び底部において経時的にシミュレーションしたチューインガムの温度を比較するグラフである。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下の開示は、チューインガムを冷却するためのシステム及び方法、具体的には脆いことがあるチューインガムを冷却するためのシステム及び方法を提供する本発明による個々の実施形態を説明する。
【0018】
ここでは図面を参照する。同様の参照番号は、本開示を通して同様の要素を参照するために使用される。
【0019】
まず
図1及び2を参照すると、チューインガム3を冷却するための冷却システム2が図示されている。冷却システム2で冷却されるチューインガム3は、「チューインガム」又は「ガム」と称され、いくつかの調合助剤に加えて調合されたエラストマー、マスターバッチガムベース、いくつかの後続のガム成分に加えて調合されたエラストマー、いくつかのガムベース成分及びいくつかの後続のガム成分に加えて調合されたエラストマー、ガムベース、いくつかの後続のガム成分に加えてガムベース、マスターバッチ完成ガム、並びに完成したガムを含んでもよい、調合されたエラストマーから完成したガムに及び、かつそれらを含む組成物を含んでもよいが、これらに限定されない。チューインガム3は、粉立ちのある又は粉立ちのない(undusted)組成物を含んでもよい。粉立ちのない組成物は、加工機械装置内の塵埃の蓄積、並びにそれと関連し得るプロセスの非効率性及び冷却性能の低下を避けるために望ましい場合がある。チューインガム3の特定の組成物は、不均一な質感及び/又は多層構成を有してもよい。
【0020】
チューインガム3を冷却するための冷却システム2は、多数のガム組成物及び形態に関して、チューインガム3に何らかの反転又は屈曲を施さずにチューインガム3を冷却する単一パス冷却トンネル又はハウジング5を含む。例示の実施形態では、チューインガム3は、冷却プロセス中の反転又は屈曲をもたらさない連続シート又は複数シートの形態でシステム2に到達する前に最終厚さに形成される。これらのようなチューインガム3のシートは、傷つきやすい又は(複数パスの冷却システムで経験する傾向にある)反転若しくはそれら自体の上への曲げ戻しをもたらさない、脆い又は破断可能であると特徴付けることができる。約180度の反転又は屈曲を含む、そのような反転又は回転は、脆い若しくは破断可能なチューインガム3に対して、破損を含む損傷を引き起こす恐れがあるか、又は少なくとも損傷を引き起こす傾向にある。更に、チューインガム3又はチューインガム3のシートは、不揃いな、未加工の、含有物を含む(例えば、表面に配置された又はふりかけられた糖菓又は食物などの含有物)、多質感の、多層の、又は概ね平滑でなく、したがって、反転又はそれ自体の上への曲げ戻しをもたらさない側部を有してもよい。破断又はガムのシート(複数可)の反転によって引き起こされる他の望ましくない結果の恐れに加えて、チューインガム3又はチューインガム3のシートが不揃いな、未加工の、又は概ね平滑でない側部を有する場合、従来の(マルチターン、単一冷却ゾーン、対流又は伝導など)方法によるチューインガム3の冷却は、望ましくない冷却性能及び結果につながり得る。
【0021】
包装又は追加処理の前に冷却する必要がある場合がある任意のチューインガム3を冷却システム2によって冷却してもよいが、脆い、破断可能である、又はその他の点で反転及び屈曲に対して傷つきやすいチューインガムは、チューインガム3に何らかの反転又は屈曲を施さない冷却トンネル2内で追加の利点を経験する場合がある。結果として、チューインガム3は、冷却プロセス中にチューインガム3の不必要な損傷、破損、又は改変なしに冷却することができる。
【0022】
前述した冷却システム2で使用されるチューインガム3のタイプを使用して、冷却システム2の要素について以下で見ていきたい。
図1及び2に示すように、冷却システム2は、冷却トンネル5の内部に全て収容する又は実質的に収容する搬送装置4、伝導冷却システム9、及び対流冷却システム13を含む。伝導冷却システム9は、搬送装置4の下面10に冷流体を噴霧するか又は下面10と接触しながら進む流体噴出口若しくは導管12を含み、伝導によってチューインガム3を冷却する。対流冷却システム13は、平行方向に配置され得る、ファン14などの空気作動装置を含み(つまりファン14の羽根が搬送装置4に平行かつ対向して方向付けられる)、チューインガム3を対流によって冷却する。搬送装置4及び遮断装置18(これは後述のように単純に伝導冷却システム9を収容する又は実質的に収容するエンクロージャであってもよい)は、相対的に上部の冷却環境20を相対的に下部の冷却環境22から区切って流体的に分離するか又は実質的に分離する。システム2はまた、上部の環境20の空気又は他の適切な対流流体を除湿する、除湿器24による湿度制御を含む。
【0023】
チューインガム3を冷却するためのプロセスの相対開始時に、チューインガム3の連続シート(複数可)は、搬送装置4によって冷却システム2に移送される。搬送装置4は、ベルト4であってもよい。搬送装置又はベルト4は、入口点6から出口点8まで冷却トンネル5を通ってチューインガム3を移動させる。搬送装置又はベルト4は、効果的にチューインガム3を冷却しながら、チューインガム3に何らかの反転又は屈曲を施さずにワンパスで冷却トンネル5を通ってチューインガム3を移動させるように設計されている。
【0024】
ベルト4の速度を変化させて、冷却トンネル5内部のチューインガム3の滞留時間を変更してもよい。
図4のシミュレーション結果に示すように、冷却トンネル5内部のより長い滞留時間は、一般に、より短い滞留時間に冷却されるチューインガム3と比較して、より低い温度まで冷却されるチューインガム3になり得る。より長い滞留時間は、より低い温度をもたらし得るが、より長い滞留時間はまた、より長い全体プロセス時間、潜在的なプロセスのボトルネック、及び冷却前後の非効率性を引き起こす。例えば、30秒の滞留時間により、チューインガム3のほぼ平均の温度は27〜30℃、具体的には28℃となり、40秒の滞留時間により、チューインガム3のほぼ平均の温度は25〜28℃、具体的には26℃となり、60秒の滞留時間により、チューインガム3のほぼ平均の温度は20〜23℃、具体的には22℃となり、120秒の滞留時間により、チューインガム3のほぼ平均の温度は12〜15℃、具体的には13.5℃となった。
【0025】
冷却トンネル5の冷却性能は、ベルト4の材料によって影響を受ける場合がある。ベルト4は、鋼又は任意の他の好適な材料で作製されてもよい。鋼などの高熱伝導材料の使用は、より詳細に以下で見ていくように伝導冷却システム9の他の構成要素と共に伝導による熱伝達に有益であり得る。
【0026】
ベルト4は、ハウジング内部に位置付けられ、冷却トンネル5内にチューインガム3が滞留する間に伝導及び対流冷却機構9及び13の両方にチューインガム3を露出する。伝導冷却システム9は、水を利用してチューインガム3から熱を除去することができるため、伝導冷却プロセスからの水分を、マイナスの影響と共にチューインガム3に移入する場合がある。結果的に、伝導冷却システム9及びベルト4の下面10は、冷却トンネル5の相対的に下部の冷却環境22に位置し、これと接し、チューインガム3、ベルト4の上面11及び対流冷却システム13は、冷却トンネル5の相対的に上部の冷却環境20に位置し、これと接する。
【0027】
まず伝導冷却システム9を参照すると、流体噴出口又は導管12は冷却流体をベルト4の下面10の上に直接噴霧し得る(又は導管の場合、ベルト4の下面10に直接接触する)ことが注目される。熱は、次にチューインガム3からベルト4に伝導によって伝達される。不揃いな、未加工の、又は概ね平滑でないチューインガム3を冷却する際、伝導冷却に最も寄与するチューインガム3の表面を特定して、ベルト4に接触して置く。伝導性熱伝達が行われにくいチューインガム3の表面(凸凹又は搬送装置4との接触によって損傷する恐れのある含有物を含む表面など)は、ベルト4上に上向きに置く。
【0028】
前述のように、ベルト4は、チューインガム3の伝導冷却を促進する伝導による熱伝達をもたらす材料で構成されてもよい。チューインガム3上の伝導冷却の効果は、対流冷却の効果と比較してチューインガム3の冷却反応を左右し得る。伝導による熱伝達は、伝導を促進する利用可能な表面積に依存することが知られている。先述したように、チューインガム3の特定の組成物及び特定の形成物は、最適な伝導による熱伝達ができない恐れのある不揃いな表面を有することがある。結果的に、チューインガム3の特定の組成物及び特定の形成物は、伝導による最大の熱伝達及び冷却を可能にするために、ベルト4に対してチューインガム3とベルト4との間の接触表面積が最大になる特定の配向を有し得る。
【0029】
チューインガム3によってベルト4に伝達された熱は、流体噴出口又は導管12により移入された流体流によって除去される。流体噴出口又は導管12により移入された流体は、冷却されていてもよい。例示の実施形態では、伝導冷却システム9で使用される流体は水であってもよい。代替の実施形態では、伝導冷却システム9で使用される流体は、全ての液体であってもよいが、これに限定されない。少なくとも1つの実施形態では、流体噴出口又は導管12により移入された流体の流体温度は、対流冷却システム13により提供される強制流体の対流流体温度とほぼ同じ又は3℃以内であるように構成される。結果的に、少なくとも1つの実施形態では、流体温度(及び空気温度)及び結果として生じるベルト4の上面11の温度は、0〜10℃又は0〜20℃の範囲であってもよい。伝導冷却システム9の全体は、広範囲の温度を経験してもよい。例えば、同時に、伝導冷却システム9で使用される流体は、4〜6℃の範囲であってもよく、下面10は、6〜8℃の範囲であってもよく、上面11は、12〜16℃の範囲であってもよいが、一方冷却トンネル2内部の対流冷却システム13により供給される空気は、9℃であってもよい。
【0030】
本開示の例示の実施形態により、上部の冷却環境20と下部の冷却環境22との流体分離又は実質的な分離は、冷却システム2内で望ましい場合がある。実際に、
図2に最もよく示されるように、システム2は、相対的に下部の冷却環境22及び伝導冷却システム9を支援し、相対的に上部の冷却環境20、特にチューインガム3から全体的に分離する伝導システムエンクロージャ25を含んでもよい。例示の実施形態では、エンクロージャ25は、上部においてベルト4を運搬する定常構造及びベルト4自体によって概ね画定されている(それによって冷却噴出口又は導管12がベルト4の下面10に直接アクセスできるようになる)。
図2に示されるように、エンクロージャ25は、伝導冷却システム9を収容し、上部の冷却環境20と下部の冷却環境22とを流体的に分離するか又は実質的に分離する遮断装置18の役割を果たす。図に示されていないが、エンクロージャ25に代えて又は加えて遮断装置もまた、システム2に使用することができる。例えば、トンネル5の内壁からベルト4の搬送部分若しくはベルト4を運搬する搬送装置の定常部分まで横方向に延在するガスケット又は封止部などの構造を、エンクロージャ25に加えて又は代えて遮断装置として使用することができる。かかる構造は、ゴム、金属、ポリマー、又は任意の他の好適な材料で形成されてもよい。いずれにしても、遮断装置18は(エンクロージャ25が追加の構造を備えていても、備えていなくても、それで置き換えられても)、相対的に下部の冷却環境22からの水分、湿度、及び気流が相対的に上部の冷却環境20と直ぐに又は容易に混ざるのを、防止又は少なくとも制限するように働く。遮断装置18はまた、所望の対流を流体的に分離するために、相対的に上部の冷却環境20からの気流が相対的に下部の冷却環境22に入るのを防ぐ、又は少なくとも制限する。
【0031】
上部の冷却環境20と下部の冷却環境22との間の一部の水準の流体連通が、上部の環境20内及びベルトの上面11上で伝導流体の貯留(水又は他の液体など)をもたらす場合があるシステム2に対して、流体分離又は実質的な分離が望ましいことは理解されるべきである。これは、上面11上の水の貯留がその上で移送されているガム3の滑り、相対的に上部の冷却環境20内部での相対湿度の増加、熱伝達の低減、ベルト4のガムの蓄積、洗浄及び維持の増大、並びに水のウィッキング又は移動につながる恐れがある点で問題となり得る。しかしながらとりわけ、受け入れられない水準でそのような状況を作り出さずに、ベルト4の下面10は下部の環境22を通って進んでもよく、ベルト11の上面11は上部の環境20を通って進んでもよい。更に、ベルト4は、トンネルの外側の搬送ホイールの周囲を進み、反転/回転し、それによって望ましくない影響なしに周囲の環境に対してベルトを露出させる。
【0032】
ここで対流冷却システム13を更に詳細に参照すると、対流冷却システム13は、伝導冷却システム9に加えて補助冷却を提供することによってチューインガム3を迅速に処理しより効果的に冷却するように構成されていることが注目される。特に、対流及び伝導冷却の組み合わせによって、ワンパス冷却トンネル2は、多数のパス又は望ましくない滞留時間を伴わずにチューインガム3を所望の温度まで効果的に冷却できるようになる。
【0033】
対流冷却システム13は、相対的に上部の冷却環境20及びチューインガム3と直接連動するように構成される。対流冷却システム13は、少なくとも1つのファン14を利用して、チューインガム3上に流体を強制的に送り、チューインガム3からの熱で、チューインガム3を効果的に冷却する熱を所望の温度の流体流15へと伝達する。例示の実施形態では、対流流体流15は空気である。
【0034】
図1〜3に示されるように、少なくとも1つのファン14は、チューインガム3の経路の上に配置され、流体、流体流15をチューインガム3及びベルト4の上に、これにわたり強制的に送る。これらのファン14は、冷却トンネル5の冷却室23内に配置され、また例示の実施形態では、流れ15をトンネル5内部で冷却室23内外に周期的パターン(
図2において矢印によって表される)で移動させる。この周期的流れ15は、後述される。
【0035】
図2に最もよく示されるように、流体は、冷却室23の上部に収容された上方プレナム29内に引き込まれる。流体は、流入口26(冷却室と以下でより詳しく説明する蒸発室31との間の壁部に配置される)からプレナム29内に引き込まれる。流体流15は、上方プレナム29を通ってそれに流体連通して配置されているファン14へ移動する。流れ15は、チューインガム3の第1の側縁部35に近接するコンベヤー4及びガム3の方向へ、ファン14によって下方に向けられる。流れ15は、チューインガム3の第1の縁部35に到達すると、システム2を通ってチューインガム3の流れに垂直な方向にガム3及びコンベヤー4にわたり均一に効果的に引っ張られる。(実際に下方プレナム16であるものを通って)ガム3にわたる流体流15のこの経路は、チューインガム3の反対側の側縁部37に近接して配置された相対的に低い圧力領域33(第1の側縁部に近接する領域に対して低い圧力)に応じて生じる。例示の実施形態では、この低圧力領域は、排出口28によって作られ、排出口28はまた冷却室と蒸発室31との間の壁部に配置され、冷却室23から蒸発室31へ流体流15を排出する。
【0036】
一旦蒸発室31に入ると、流体流は蒸発器32を通過する。蒸発器32は、流体流15から熱を除去する働きをし、流れ15の温度をその作動パラメータによって制御できるようにする。流入口26を通って戻る流体流15を、プレナム29及びファン14へ供給して流れサイクルを繰り返すために、補助クロスフローファン30を利用して、蒸発器32を通って流体流15を引き込むのに役立たせることができる。周期的流体流15を、50〜99%の範囲内で再利用して上部の冷却環境20内で周期的流れ15を維持することができる。遮断装置18及びプレナム16は、周期的流体流15を方向付ける助けとなり、周期的流体流15がベルト4の上にだけ流れ、ベルト4の下に流れないようにする。
【0037】
例示の実施形態では、ベルト4の上の望ましい高さでのファン14の羽根の平行配向は、隣接するファンから重なり合う流れ場を作り、より一様で予測可能な冷却性能を可能にする。
【0038】
実際に、ベルト4の上に並んで配置されたファンから出る重なり合う流れ場は、冷却システム2の冷却性能に多大な影響を与えることがある。伝導冷却システム9における流体として水を、対流冷却システム13における流体として空気を使用する、
図4のシミュレーション結果に示されるように、チューインガム3は、冷却するチューインガム3の滞留時間(30〜120秒の範囲)次第で14〜27℃の温度範囲を呈する。具体的には、ファンの「後方並列」配置を使用すると、30秒の滞留時間により、チューインガム3のほぼ平均の温度は27〜30℃、具体的には28℃となり、40秒の滞留時間により、チューインガム3のほぼ平均の温度は25〜28℃、具体的には26℃となり、60秒の滞留時間により、チューインガム3のほぼ平均の温度は20〜23℃、具体的には22℃となり、120秒の滞留時間により、チューインガム3のほぼ平均の温度は12〜15℃、具体的には13.5℃となった。
【0039】
前述のように、流体流15は、ファンからチューインガム3の第1の縁部に向かって下へ向けられる。
図5及び7〜9において、この縁部は縁部35とラベル付けされている。
図5に示されるように、流体流15がガム3の側縁部35の外側の領域でガムの垂直的高さに達すると、乱れた流体流17が先端縁35の後ろで生じることがあり、全体的な正味の揚力をもたらす。チューインガム3により経験された全体的な正味の揚力は、チューインガム3の上の流体流15の最高速度を制限してもよく、したがって最大限効果的な冷却を制限する。
図6のシミュレーション結果に示されるように、気流速度と正味の揚力との間には強い関係がある。例えば、厚さ3.4mmで幅23センチメートル(9インチ)であるチューインガムシート3に関して、チューインガムシート3は、毎秒0〜2メートル(具体的には毎秒1メートル)の気流速度を受けたとき、−12〜−7ニュートン(具体的には−9ニュートン)の正味の揚力を経験するが、一方同じチューインガムシート3は、毎秒7〜12メートル(具体的には毎秒10メートル)の気流速度を受けたとき、3〜8ニュートン(具体的には5ニュートン)の正味の揚力を経験する。厚さ5.5mmで幅23センチメートル(9インチ)であるチューインガムシート3に関して、チューインガムシート3は、毎秒0〜2メートル(具体的には毎秒1メートル)の気流速度を受けたとき、−18〜−13ニュートン(具体的には−15ニュートン)の正味の揚力を経験するが、一方同じチューインガムシート3は、毎秒9〜14メートル(具体的には毎秒12メートル)の気流速度を受けたとき、3〜8ニュートン(具体的には5ニュートン)の正味の揚力を経験する。厚さ3.4mmで幅46センチメートル(18インチ)であるチューインガムシート3に関して、チューインガムシート3は、毎秒0〜2メートル(具体的には毎秒1メートル)の気流速度を受けたとき、−22〜−15ニュートン(具体的には−18ニュートン)の正味の揚力を経験するが、一方同じチューインガムシート3は、毎秒7〜12メートル(具体的には毎秒10メートル)の気流速度を受けたとき、7〜12ニュートン(具体的には10ニュートン)の正味の揚力を経験する。厚さ5.5mmで幅46センチメートル(18インチ)であるチューインガムシート3に関して、チューインガムシート3は、毎秒0〜2メートル(具体的には毎秒1メートル)の気流速度を受けたとき、−33〜−28ニュートン(具体的には−31ニュートン)の正味の揚力を経験するが、一方同じチューインガムシート3は、毎秒9〜14メートル(具体的には毎秒12メートル)の気流速度を受けたとき、8〜13ニュートン(具体的には11ニュートン)の正味の揚力を経験する。
【0040】
結果的に、
図7〜9に示されるように、チューインガム3上に作用する揚力は、様々な方法で流体流15の最大速度を低減(又はあるいは増大)させることなく最小化することができる。例えば、また
図7に示されるように、流体流15は、ガム3の縁部35の後ろに乱流を生じさせないために(
図5に示されるように)、チューインガム3の縁部35の内側の領域でガム3に達するように向けられてもよい。縁部35の内側のこの領域に達する流れは、チューインガム3上に通常圧縮力を更に作り、これは任意の潜在的な揚力を更に打ち消し、ガム3とベルト4との間の熱伝達を実際に改善する。
【0041】
図8及び9はまた、発生し得る任意の潜在的揚力を軽減するために、チューインガム3の縁部の上に流体流15をスムーズに向けるように様々に変更できるガム整列装置21を示す。
【0042】
前述されたシステム10の要素を使用して、
図10〜16に示された一部のシミュレーション結果を、冷却システム2によって得られた効果と同様に以下で見ていきたい。まず
図10のシミュレーション結果に関連して、相対的に上部の冷却環境20内でファン14及び対流冷却システム13により生じた流体、特に空気の速度は、ベルト4上のチューインガム3の温度に影響を及ぼす。しかしながら、チューインガム3の平均温度は滞留時間によってもまた異なることが注目されるべきである。以下の例では、伝導冷却システム9内の流体として水が使用され、対流冷却システム13内の流体として空気が使用される。例えば、5℃の空気温度で34〜36秒(具体的には35秒)間冷却されたチューインガム3に関して、毎秒3メートルの気流速度でチューインガム3は、23〜25℃(具体的には24℃)まで冷却され、毎秒6メートルの気流速度でチューインガム3は、21〜23℃(具体的には22℃)まで冷却され、毎秒12メートルの気流速度でチューインガム3は、19〜21℃(具体的には24℃)まで冷却される。更に、5℃の空気温度で41〜43秒(具体的には42秒)間冷却されたチューインガム3に関して、毎秒3メートルの気流速度でチューインガム3は、19〜21℃(具体的には20℃)まで冷却され、毎秒6メートルの気流速度でチューインガム3は、18〜20℃(具体的には19℃)まで冷却され、毎秒12メートルの気流速度でチューインガム3は、16〜18℃(具体的には17℃)まで冷却される。通常、より速い気流速度はより冷たいチューインガム3の温度になるが、非常に長い滞留時間及び非常に短い滞留時間に関しては、チューインガム3の平均温度における気流速度の効果が低減されることは、注目されるべきである。例えば、非常に短い滞留時間(0〜5秒)では、毎秒3〜12メートルの範囲の様々な気流速度に関してチューインガム3の平均温度に対する認識可能な効果がない場合がある。同様に、非常に長い滞留時間(100秒以上)では、毎秒3〜12メートルの範囲の様々な気流速度に関してチューインガム3の平均温度に対する認識可能な効果がない場合がある。
【0043】
ここで
図11を参照すると、また蒸発器32に関する上述のように、対流冷却システム13によって送達された流体、特に空気の温度を、所望の結果に調整することができる。しかしながら、
図11に示されるように、対流流体、特に空気の温度は、任意の所与の時間でチューインガム3の平均温度に強い影響を有さない場合がある。以下の例では、伝導冷却システム9内の流体として水が使用され、対流冷却システム13内の流体として空気が使用される。例えば、毎秒3メートルの空気速度で冷却されたチューインガム3に関して、30秒間の0℃の空気温度と10℃の空気温度との間の平均チューインガム温度の差は、ごくわずかである。より長い滞留時間(60秒超)に関して、チューインガム3の平均温度における差が増加し始めることが注目される。結果的に、対流冷却システム13及び相対的に上部の冷却環境20の空気温度は、伝導冷却システム9の冷却温度の温度とほぼ一致するように調整することができる。同様又は同一の温度の利点は、相対的に上部の冷却環境20内の水分の発生率がより低く、チューインガム3をより低い水分のレベルにさらすことである。
【0044】
図12のシミュレーション結果に示されるように、伝導冷却に加えて補助対流冷却は、伝導冷却単独と比較して冷却トンネル2内のチューインガム3の冷却性能の改善を可能にする。特定の実施形態では、全冷却の60%〜80%は伝導であってよいが、20%〜40%は対流であってもよい。少なくとも1つの例では、全冷却の70%は伝導であってよいが、30%は対流であってもよい。代替の実施形態では、全冷却の50%超は伝導であってよいが、50%未満は対流であってもよい。以下の例では、伝導冷却システム9内の流体として水が使用され、対流冷却システム13内の流体として空気が使用される。
図12では、実線は、伝導システム単独で冷却されたときの滞留時間に対するチューインガム3の平均温度を示すが、一方網掛けを施した領域は、様々な気流速度で伝導及び対流システムによって冷却されたチューインガム3に対する可能なチューインガム3の平均温度の範囲を示す。例えば、60秒の滞留時間に関して、チューインガム3の平均温度は、伝導及び対流冷却システムの両方を使用すると伝導冷却システム単独と比較して3〜7℃冷たくなり得る。具体的には、60秒の滞留時間に関して、伝導単独で冷却されたチューインガム3のチューインガム3の平均温度は、22〜24℃(具体的には23℃)であるが、一方伝導及び対流によって冷却されたチューインガム3のチューインガム3の平均温度は、16〜20℃である。冷却システム2は、改善された冷却性能を可能にするが、冷却システム2の性能パラメータは、各適用のために調整されてもよい。特に、対流冷却システム13及び伝導冷却システム9の温度は、所望の適用のために調整されてもよい。
【0045】
更に、従来の単一パス冷却トンネルと比較して、冷却システム2は、より高いスペース効率を可能にする。改善された冷却性能に加えて、補助対流冷却は、より短い長さの冷却システム2においてより優れた冷却を可能にする。従来の冷却トンネルと比較して、冷却システム2は、従来の単一パス冷却トンネルとの対比で(所定の同じ搬送速度に対して)冷却トンネル2の長さ当たり、より大きな温度降下でチューインガム3を冷却することができる。
【0046】
ここで
図13〜16を参照すると、伝導及び対流冷却の両方を使用して単一パス冷却トンネル2で冷却されたときの頂部、コア、及び底部におけるチューインガム3の温度が、示されている。通常、伝導及び対流冷却の両方を利用する冷却トンネル2は、伝導冷却単独で冷却されたチューインガム3と比較して、チューインガム3をチューインガム3の頂部、コア、及び底部にわたってより均一に冷却できるようにする。以下の例では、伝導冷却システム9内の流体として水が使用され、対流冷却システム13内の流体として空気が使用される。例えば、
図13のシミュレーション結果を参照すると、開始温度が50℃で、伝導及び対流により冷却され、5℃の空気温度及び毎秒3メートルの気流速度を用いた、60秒の滞留時間後のチューインガム3に関して、チューインガム3の頂部は26〜28℃(具体的には27℃)の温度を有し、チューインガム3のコアは23〜25℃(具体的には24℃)の温度を有し、チューインガム3の底部は22〜24℃(具体的には23℃)の温度を有する。
図14のシミュレーション結果を参照すると、開始温度が35℃で、伝導及び対流により冷却され、5℃の空気温度及び毎秒3メートルの気流速度を用いた、60秒の滞留時間後のチューインガム3に関して、チューインガム3の頂部は19〜21℃(具体的には20℃)の温度を有し、チューインガム3のコアは18〜20℃(具体的には19℃)の温度を有し、チューインガム3の底部は17〜19℃(具体的には18℃)の温度を有する。
図15のシミュレーション結果を参照すると、開始温度が50℃で、伝導及び対流により冷却され、5℃の空気温度及び毎秒6メートルの気流速度を用いた、60秒の滞留時間後のチューインガム3に関して、チューインガム3の頂部は25〜27℃(具体的には26℃)の温度を有し、チューインガム3のコアは22〜24℃(具体的には23℃)の温度を有し、チューインガム3の底部は21〜23℃(具体的には22℃)の温度を有する。
図16のシミュレーション結果を参照すると、開始温度が35℃で、伝導及び対流により冷却され、5℃の空気温度及び毎秒6メートルの気流速度を用いた、60秒の滞留時間後のチューインガム3に関して、チューインガム3の頂部は17〜19℃(具体的には18℃)の温度を有し、チューインガム3のコアは16〜18℃(具体的には17℃)の温度を有し、チューインガム3の底部は16〜18℃(具体的には17℃)の温度を有する。
図13〜16に示される例に関して、チューインガム3の頂部、コア及び底部の温度が、より長い滞留時間に収束し続けることは注目されるべきである。
【0047】
チューインガム3の一部の組成物はまた、冷却プロセス中に移入された湿度によって損傷を受ける恐れのある成分を含む場合があるので、チューインガム3の冷却に加えて、冷却システム2は、冷却プロセス中のチューインガム3の損傷を低減又は解消してもよい。例えば、冷却環境が湿度30%超であるとき、ソルビトールは環境から水分を吸収し得るが、冷却環境が湿度40%超であるとき、マルチトールは環境から水分を吸収し得る。更に他のチューインガム組成物は、冷却環境が湿度55%超であるとき環境から水分を吸収し得る。吸収された水分は、チューインガム3のシートの硬さを低下させることがあり、これは包装効率の低下及びコーティングプロセス中の変形したペレットにつながり得る。
【0048】
物理的障壁の範囲を定めることによる、相対的に上部の冷却環境20への湿度及び水分の移入の制限に加えて、冷却システム2を取り巻く周囲環境と比較して相対正圧を維持することによって、湿度、水分、及び他の汚染物質が、入口点6及び出口点8を介して冷却システム2(特に相対的に上部の冷却環境20)に移入するのを防止することができる。相対正圧を任意の好適な装置によって維持することができる。少なくとも1つの実施形態では、相対正圧を対流冷却システム13によって維持することができる。対流冷却システム13は、気圧より高い圧力を維持して、最小限の量の空気(汚染物質及び湿度を含む恐れがある)が冷却システム2の外側から冷却システム2に移入するようにすることができる。少なくとも1つの実施形態では、対流冷却システム13は、相対的に上部の冷却環境20内で1バールを超える圧力を維持するように構成され得る。
【0049】
加えて、空気、又は相対的に上部の冷却環境20内の他の適切な対流流体を更に除湿する湿度制御システム24によって相対的に上部の冷却環境20から湿度を積極的に除去することができる。湿度制御システム24は、除湿器24であってもよく、これを使用してハウジング5(特に上の冷却環境20及びガムを収容する冷却室23)内の湿度をハウジング5内部の雰囲気の露点以下である水準又はシステム2に流れている任意のガム組成物の水分活性のいずれか低い方で維持することができる。湿度水準がチューインガムの水分活性より高い環境は、水分がガムに移入する原因となり、望ましくない結果を引き起こす。ガム組成物は、.55(55%)以下、より典型的には.4(40%、通常はマルチトールを含む組成物の場合)以下、又は.3(30%、通常はソルビトールを含む組成物の場合)の水分活性を有する傾向にある。したがって、55%未満、より望ましくは40%、30%、又は15〜25%未満の湿度を維持することが望ましい。
【0050】
湿度は、冷却システム2の入口6及び出口8を通って相対的に上部の冷却環境20に移入することがあり、冷却プロセス中に(伝導冷却システム9及び対流冷却システム13の温度が同様又は同一である場合があるにも関わらず)、また相対的に下部の冷却環境22から(遮断装置18が相対的に下部の冷却環境22からの水分を効果的に遮断している場合があるにも関わらず)生じることがある。結果として、上部の冷却環境と流体連通している除湿器24は、気流15又は周期的気流15から空気の流れを引き込み、その空気を除湿し、気流15へ空気を再移入することができる。除湿器24は、冷却トンネル5の外側に配置されてよいが、上部の冷却環境20に流体連結されて、更に冷却トンネル5の長さの中央付近の気流15から空気の流れを引き込むことにより調整された空気の均一な分布のために冷却トンネル2の長さの中央付近に配置されてもよい。
【0051】
少なくとも1つの実施形態では、湿度制御システム24は、冷却トンネル2及び相対的に上部の冷却環境22を30%〜40%未満の湿度に維持し、更に相対的に上部の冷却環境20内部の露点が相対的に上部の冷却環境20、ガム3、又は搬送装置4の温度より低くなるようにしてもよい。あるいは、湿度制御システム24は、適切な寸法及び容量を有して露点及び湿度が十分に低くなるようにし、通常水分が相対的に上部の冷却環境20内又はガム3及び搬送装置4の上で生じないように構成されてもよい。前述のように、これは、望ましくない質感及び包装の問題を含むチューインガム3内部の望ましくない影響を防止する。
【0052】
本明細書に列挙される出版物、特許出願、及び特許を含む全ての参考文献は、あたかも各参照が参照により組み込まれると個別にかつ具体的に示され、その全体が本明細書に記載されているのと同程度まで、参照により本明細書に組み込まれる。
【0053】
用語「a」及び「an」及び「the」、並びに本発明を記載する文脈における同様の指示対象の使用は(特に以下の特許請求の範囲の文脈において)、本明細書に別途記載のない限り、又は文脈に明らかな矛盾がない限り、単数及び複数の両方を包含するものと解釈されるものとする。用語「備える(comprising)」、「有する(having)」、「含む(including)」、及び「含有する(containing)」は、別途言及のない限り、オープンエンド形式の用語と解釈されるものとする(すなわち、「〜を含むが、これらに限定されない」を意味する)。本明細書の値の範囲の列挙は、本明細書に別途記載のない限り、範囲内にあるそれぞれの別個の値を個々に言及する省略表現法としての役割を果たすことを単に意図しており、それぞれの別個の値は、あたかもそれが本明細書で個々に記述されるかのように明細書に組み込まれる。本明細書に記載される全ての方法は、本明細書に別途記載のない限り、又は文脈に明らかな矛盾がない限り、任意の好適な順序で実施され得る。本明細書に提供されるありとあらゆる実施例、又は例示的な言語(例えば、「など」)の使用は、本明細書の理解を単にかつよりよく促進することを意図しており、別途特許請求の範囲に記載されていない限り、本発明の範囲を制限しない。本明細書中のどの用語も、本発明の実施に不可欠なものとして、任意の特許請求の範囲に記載されていない要素を示すものと解釈されるべきではない。
【0054】
本発明を実施するための本発明者らに既知の最良の方法を含む、本発明の例示の実施形態が、本明細書に記載される。それらの実施形態の変形例は、上記の説明を読むことで当業者に明らかとなり得る。本発明者らは、当業者が必要に応じてそのような変形例を用いることを期待し、本発明者らは、本発明が本明細書に具体的に記載されるものとは別様に実施されることを意図する。結果的に、本発明は、適用法によって許容されるように、本明細書に添付された特許請求の範囲に記述された主題の全ての修正物及び同等物を含む。更に、その全ての可能な変形例における上記の要素の任意の組み合わせが、本明細書に別途記載のない限り、又は文脈に明らかな矛盾がない限り、本発明によって包含される。