(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6346945
(24)【登録日】2018年6月1日
(45)【発行日】2018年6月20日
(54)【発明の名称】安定な静脈内製剤
(51)【国際特許分類】
A61K 31/40 20060101AFI20180611BHJP
A61K 9/19 20060101ALI20180611BHJP
A61K 47/26 20060101ALI20180611BHJP
A61K 47/22 20060101ALI20180611BHJP
A61P 35/00 20060101ALI20180611BHJP
【FI】
A61K31/40
A61K9/19
A61K47/26
A61K47/22
A61P35/00
【請求項の数】26
【全頁数】12
(21)【出願番号】特願2016-520502(P2016-520502)
(86)(22)【出願日】2014年6月20日
(65)【公表番号】特表2016-522239(P2016-522239A)
(43)【公表日】2016年7月28日
(86)【国際出願番号】EP2014062982
(87)【国際公開番号】WO2014206866
(87)【国際公開日】20141231
【審査請求日】2016年1月27日
(31)【優先権主張番号】61/838,642
(32)【優先日】2013年6月24日
(33)【優先権主張国】US
(31)【優先権主張番号】61/840,930
(32)【優先日】2013年6月28日
(33)【優先権主張国】US
(73)【特許権者】
【識別番号】306021192
【氏名又は名称】エフ・ホフマン−ラ・ロシュ・アクチェンゲゼルシャフト
(74)【代理人】
【識別番号】110002077
【氏名又は名称】園田・小林特許業務法人
(72)【発明者】
【氏名】ガラッソー, アンソニー エヌ.
(72)【発明者】
【氏名】インバー, ペトラ
(72)【発明者】
【氏名】クレシ, ファルーク
(72)【発明者】
【氏名】サンパット, ハレンドラ アール.
(72)【発明者】
【氏名】チャン, シャントン
【審査官】
小堀 麻子
(56)【参考文献】
【文献】
特表2013−518921(JP,A)
【文献】
国際公開第2012/177986(WO,A1)
【文献】
特表2006−515855(JP,A)
【文献】
特開2013−018737(JP,A)
【文献】
特表2015−512890(JP,A)
【文献】
日本臨牀,1989年 6月 1日,第47巻第6号,p.204(1412)-208(1416)
【文献】
松田 芳久,製剤技術の基礎知識,医薬品添加剤要覧,武田 正三 株式会社薬業時報社,1992年11月25日,p.11-21
【文献】
日本医薬品添加剤協会,医薬品添加物事典 2007,株式会社薬事日報社,2007年 7月25日,p.220-221
【文献】
鈴木郁生 他,第十三改正 日本薬局方解説書,廣川書店,1996年,p.A112-A128
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A61K 31/40
A61K 9/19
A61K 47/22
A61K 47/26
A61P 35/00
JSTPlus/JMEDPlus/JST7580(JDreamIII)
CAplus/REGISTRY
/MEDLINE/EMBASE/BIOSIS(STN)
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
約0.1mgから約100mgの、化合物A
(A,n=40〜60)
の4−{[(2R,3S,5S)−4−(4−クロロ−2−フルオロ−フェニル)−3−(3−クロロ−2−フルオロ−フェニル)−4−シアノ−5−(2,2−ジメチル−プロピル)−ピロリジン−2−カルボニル]−アミノ}−3−メトキシ−安息香酸 1−[2−(2−メトキシ−エトキシ)−エトキシカルボニルオキシ]−エチル エステル、約10mMから約100mMの緩衝剤、約25mgから約125mgの凍結乾燥増量剤及び約5から約7のpHを有する等張性ビルダーを、1mlの最終再構成体積中に含む薬学的製剤。
【請求項2】
nが44、45、46、47、48、49、50、51、52、53、54又は55である、請求項1に記載の製剤。
【請求項3】
nが50であり、化合物Aが製剤の約1mgから約100mg、緩衝剤が製剤の約10mMから約50mM、凍結乾燥増量剤が製剤の約50mgから約100mgとして存在する、請求項1に記載の製剤。
【請求項4】
化合物Aが製剤の約30mgから約75mgとして存在する、請求項1に記載の製剤。
【請求項5】
化合物Aはnが44、45、46、47、48、49、50、51、52、53、54又は55である、請求項4に記載の製剤。
【請求項6】
化合物Aが製剤の約50mgから約75mgとして存在する、請求項1に記載の製剤。
【請求項7】
化合物Aが製剤の約50mgから約75mgとして存在する、請求項2に記載の製剤。
【請求項8】
化合物Aが製剤の約50mgとして存在する、請求項2に記載の製剤。
【請求項9】
化合物Aが製剤の約30mgから約75mgとして存在する、請求項3に記載の製剤。
【請求項10】
化合物Aが製剤の約50mgとして存在する、請求項3に記載の製剤。
【請求項11】
緩衝剤が製剤の約10mMから約50mMとして存在する、請求項1に記載の製剤。
【請求項12】
増量剤が、非晶質トレハロースであり、製剤の約75mgから約95mgとして存在する、請求項1に記載の製剤。
【請求項13】
増量剤が、デキストロースであり、製剤の約30mgから約75mgとして存在する、請求項1に記載の製剤。
【請求項14】
デキストロースが製剤の約40mgから約60mgとして存在する、請求項13に記載の製剤。
【請求項15】
増量剤が、マンニトールであり、製剤の約25mgから約75mgとして存在する、請求項1に記載の製剤。
【請求項16】
マンニトールが製剤の約30mgから約60mgとして存在する、請求項15に記載の製剤。
【請求項17】
増量剤が、スクロースであり、製剤の約70mgから約110mgとして存在する、請求項1に記載の製剤。
【請求項18】
スクロースが製剤の約75mgから約100mgとして存在する、請求項17に記載の製剤。
【請求項19】
増量剤が、ラクトースであり、製剤の約70mgから約120mgとして存在する、請求項1に記載の製剤。
【請求項20】
ラクトースが製剤の約90mgから約110mgとして存在する、請求項13に記載の製剤。
【請求項21】
緩衝剤が、ヒスチジンであり、製剤の約10mMから約100mMとして存在する、請求項1に記載の製剤。
【請求項22】
ヒスチジンが製剤の約10mMから約50mMとして存在する、請求項21に記載の製剤。
【請求項23】
増量剤が、製剤の約50mgから約100mgとして存在する、請求項1に記載の製剤。
【請求項24】
約50mgの4−{[(2R,3S,5S)−4−(4−クロロ−2−フルオロ−フェニル)−3−(3−クロロ−2−フルオロ−フェニル)−4−シアノ−5−(2,2−ジメチル−プロピル)−ピロリジン−2−カルボニル]−アミノ}−3−メトキシ−安息香酸 1−[2−(2−メトキシ−エトキシ)−エトキシカルボニルオキシ]−エチル エステル(化合物A)
(A,n=40〜60)、
約3.1mgのヒスチジン、約85mgのトレハロース無水物及び等張性ビルダーを、約1mlの最終再構成体積中に含む薬学的凍結乾燥製剤であって、約5から約7のpHを有する薬学的凍結乾燥製剤。
【請求項25】
nが44、45、46、47、48、49、50、51、52、53又は55である、請求項24に記載の薬学的凍結乾燥製剤。
【請求項26】
n=50である、請求項25に記載の薬学的凍結乾燥製剤。
【発明の詳細な説明】
【背景技術】
【0001】
式
(A,n=40〜60)
を有する4−{[(2R,3S,5S)−4−(4−クロロ−2−フルオロ−フェニル)−3−(3−クロロ−2−フルオロ−フェニル)−4−シアノ−5−(2,2−ジメチル−プロピル)−ピロリジン−2−カルボニル]−アミノ}−3−メトキシ−安息香酸1−[2−(2−メトキシ−エトキシ)−エトキシカルボニルオキシ]−エチル エステル(化合物A)は、薬理学的に活性なMDM2阻害剤である、4−{[(2R,3S,4R,5S)−3−(3−クロロ−2−フルオロ−フェニル)−4−(4−クロロ−2−フルオロ−フェニル)−4−シアノ−5−(2,2−ジメチル−プロピル)−ピロリジン−2−カルボニル]−アミノ}−3−メトキシ−安息香酸(主剤)の水溶性プロドラッグである。主剤は、事実上非水溶性の化合物であり、実現可能な静脈注射製剤の開発には向いていない。化合物Aは、主剤をPEG(ポリエチレングリコール、2000±500Da)ポリマーと共有結合的にコンジュゲートして相対的に高い水溶性のプロドラッグを生産することにより得られる。好ましくは、化合物Aは、n=44、45、46、47、48、49、50、51、52、53、54及び/又は55を有する。最も好ましくは、n=50である。
【0002】
通常の生理食塩水及び他の生理学的に許容される緩衝液を用いた前臨床試験のための化合物Aの初期の製剤開発は、可能な溶液製剤が物理化学的安定性の観点から市販の薬物製品の選択肢でないことを実証している。これは、化合物Aが、一次速度則に従って水溶液に加水分解し、主な分解産物として主剤を形成するという事実に起因すると考えられる。最も安定なpH範囲は、化合物Aの安定性の見地から約3〜5である。化合物Aの分解速度は、温度が10℃上昇するごとに約2〜5倍上昇する。また、化合物は酸化に弱く、主な酸化産物としての主剤の形成を招く。化合物Aは光感受性でもあり、主剤及び他の分解物の形成を招く。少量でも分解産物としての主剤が存在すると、微粒子の形成(沈殿)及びゲル化により製品貯蔵寿命が急速に失われ、それにより製品が患者への投与に適さなくなる。したがって、本発明の目的は、化合物Aの静脈内投与のための安定な製剤を提供することである。
【発明の概要】
【0003】
化合物Aは、静脈内投与のための安定な凍結乾燥製剤として開発された。代替的に、化合物Aは、静脈内投与に先立ち、溶液中において製剤化されて凍結溶液として貯蔵されてもよい。化合物Aの投与の静脈内経路は、PK変異性を低下させながらその主剤の露出を高め、更には、静脈ラインを通る原薬の流体流を止めることにより過剰投与を制御する。
【発明を実施するための形態】
【0004】
以下の製剤組成物は、薬物製品の性能及び貯蔵寿命の安定性を向上させるために開発された。別途明記しない限り、以下に示される量は、例えば後述の実施例にも示されるように、1mlの最終再構成体積に対するものである。
【0005】
本発明は、約0.1mgから約100mgの化合物A(好ましくは、化合物Aはn=40〜60を有する)、約10mMから約100mMの緩衝剤、約25mgから約125mgの凍結乾燥増量剤及び等張性ビルダーを含む。結果として得られる製剤は、HCl又はNaOHでの調整により約5〜7のpHを有しなければならない。最終再構成体積は1mlである。
【0006】
本発明の更なる態様は、約1mgから100mgの化合物A(n=40〜60)、約10mMから約50mMの緩衝剤、及び約50mgから約100mgの凍結乾燥増量剤を含む。
【0007】
本発明の更なる態様では、化合物A(n=40〜60)は、製剤の約30から75mgとして存在する。
【0008】
本発明の更なる態様では、化合物A(n=40〜60)は、製剤の約50から75mgとして存在する。
【0009】
本発明の更なる態様では、化合物A(n=40〜60)は、製剤の約40から50mg、好ましくは化合物Aの1mlの再構成体積の41、42、43、44、45、46、47、又は48mgとして存在する。
【0010】
本発明の更なる態様では、化合物A(n=40〜60)は、製剤の約50mgとして存在する。
【0011】
本発明の更なる態様では、化合物A(n=44、45、56、47、48、49、50、51、52、53、54及び/又は55)は、本発明の製剤中約0.1mgから約100mg、更に好ましくは約1mgから約100mg、更に好ましくは製剤の約30mg、及び製剤の約75mgから約50mgを構成する。
【0012】
本発明の更なる態様では、増量剤は、トレハロース、好ましくはトレハロース無水物であり、製剤の約50mgから約100mg、好ましくは約75から約95mgとして存在する。
【0013】
本発明の更なる態様では、増量剤はデキストロースであり、製剤の約30mgから約75mg、好ましくは約40から約60mgとして存在する。
【0014】
本発明の更なる態様では、増量剤はマンニトールであり、製剤の約25mgから約75mg、好ましくは約30から約60mgとして存在する。
【0015】
本発明の更なる態様では、増量剤はスクロースであり、製剤の約70mgから約110mg、好ましくは約75から約100mgとして存在する。
【0016】
本発明の更なる態様では、増量剤はラクトースであり、製剤の約70mgから約120mg、好ましくは約90から約110mgとして存在する。
【0017】
本発明の更なる態様では、緩衝剤は製剤の約10mMから約100mM、好ましくは約10mMから約50mMとして存在する。
【0018】
本明細書において使用される用語「緩衝剤」は、薬学的に許容される賦形剤を意味し、薬学的調製物のpHを安定させる。適切な緩衝剤は、当技術分野で周知であり、文献に見出すことができる。好ましい薬学的に許容される緩衝剤には、限定されないが、ヒスチジン緩衝剤、クエン酸緩衝剤、コハク酸緩衝剤、酢酸緩衝剤及びリン酸緩衝剤、特にコハク酸(20〜50mM)及びリン酸(10〜50mM)が含まれる。最も好ましい緩衝剤には、クエン酸塩、L−ヒスチジン又はL−ヒスチジンとL−ヒスチジン塩酸塩との混合物が含まれる。他の好ましい緩衝剤は、酢酸緩衝剤である。使用される緩衝剤から独立して、pHは、当技術分野で既知の酸又は塩基、例えば塩酸、酢酸、リン酸、硫酸及びクエン酸、水酸化ナトリウム及び水酸化カリウムにより調整することができる。
【0019】
好ましい「増量剤」は、非晶質トレハロースであるが、トレハロース二水和物、ラクトース、スクロース、ソルビトール、グルコース、ラフィノース、マンニトール、デキストラン、及び低分子量アミノ酸、例えばグリシン、バリン及びアルギニンなど、並びに当業者に既知の他の増量剤も利用可能である。
【0020】
凍結乾燥粉末の製剤化溶液又は再構成溶液のための希釈剤として、塩化ナトリウム0.9%ナトリウム、5%デキストロース、注射用水、乳酸リンゲル液、又は半生理食塩水などの希釈剤を使用してもよい。 増量剤は等張性のビルディング剤としても機能することに注意されたい。
【0021】
一実施態様では、本発明は、約50mgの、式
n=40〜60,
の、4−{[(2R,3S,5S)−4−(4−クロロ−2−フルオロ−フェニル)−3−(3−クロロ−2−フルオロ−フェニル)−4−シアノ−5−(2,2−ジメチル−プロピル)−ピロリジン−2−カルボニル]−アミノ}−3−メトキシ−安息香酸 1−[2−(2−メトキシ−エトキシ)−エトキシカルボニルオキシ]−エチル エステル、約3.1mgのヒスチジン、約85mgのトレハロース無水物及び等張性ビルダーを含み、前記製剤は、1mlの最終再構成体積において約5から約7のpHを有する。
【0022】
本発明は更に、上記薬学的凍結乾燥製剤(nは44、45、46、47、48、49、50、51、52、53又は55)を含む。
【0023】
本発明は更に、請求項25に記載の上記薬学的凍結乾燥製剤(n=50)を含む。
【0024】
また、本発明は、最終体積10mlを提供するために、約435.83の、式
n=40〜60,
の、4−{[(2R,3S,5S)−4−(4−クロロ−2−フルオロ−フェニル)−3−(3−クロロ−2−フルオロ−フェニル)−4−シアノ−5−(2,2−ジメチル−プロピル)−ピロリジン−2−カルボニル]−アミノ}−3−メトキシ−安息香酸 1−[2−(2−メトキシ−エトキシ)−エトキシカルボニルオキシ]−エチル エステル、約14.77mgのL−ヒスチジン、約2.196mgのL−ヒスチジン HCl一水和物、約756.70mgのトレハロース無水物及び等張性ビルダーを含む薬学的凍結乾燥製剤を含み、前記製剤は約5から約7のpHを有する。
【0025】
この実施態様において、nは、好ましくは44、45、46、47、48、49、50、51、52、53及び/又は55から選択される。
【0026】
本発明は更に、n=50である上記薬学的凍結乾燥製剤を含む。
【0027】
本発明は、限定せずに本発明を説明する以下の実施例に示される様々な製剤により例証される。
【実施例】
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】
【0032】
実施例1から4の溶液製剤は、注射可能な溶液及び凍結乾燥粉末を調製するために、以下の順序で、製造規模で配合することができる。
【0033】
滅菌溶液の手順
1.注射用水に緩衝剤を溶解し、溶液のpHを標的であるpH6(5〜7の範囲)に調整する
2.増量剤/等張性のビルディング剤を加えて溶解する
3.化合物Aを加えて溶解する
4.溶液の最終体積を所望のバッチサイズに調整する
5.前もって洗浄及び滅菌した収容容器中に、前もって洗浄及び滅菌した濾過膜/カートリッジ(0.1〜0.22ミクロン)を用いて無菌で溶液を滅菌濾過する。
6.滅菌濾過した溶液は、前もって洗浄及び滅菌したタイプIガラスバイアル(1mL〜100mL)中に、無菌処理に適したクラス100の設備下において、無菌で充填されなければならない。
7.動物/ヒトに使用する製品に適した、前もって洗浄及び滅菌した血清ストッパーを用いて、無菌でバイアルに完全に栓をする。
8.充填したバイアル上にアルミニウムクリンプを留め、あらゆる粒子についてバイアルを検査し、粒状物質及び更には表面的欠陥について、低品質の属性を有する充填済みバイアルを不合格にする。
9.適切なラベルを薬物製品のバイアルに貼付する。
10.上記溶液は、そのままの状態で注入することができるか、又は通常の生理食塩水を用いて更に蒸留して所望の標的濃度を達成し、次いで市販されている従来の点滴器具を用いて対象に注入することができる。
【0034】
凍結乾燥粉末の手順
以下の手順に従って注射用滅菌凍結乾燥粉末を作製することができる。このためにまず、上記溶液製剤と同様の工程が、続いて製剤からすべての残留水を除去するための凍結乾燥工程が行われる。これにより、適切な希釈材による希釈に先立って、滅菌された注射用の水で再構成されなければならない、滅菌凍結乾燥粉末としての最終生成物が得られる。
1.注射用水に既知の量の緩衝剤を溶解し、溶液のpHを標的であるpH6(5〜7の範囲)に調整する
2.増量剤及び等張性のビルディング剤を加えて溶解する
3.化合物Aを加えて溶解する
4.溶液の最終体積を所望のバッチサイズに調整する
5.前もって洗浄及び滅菌した収容容器中に、前もって洗浄及び滅菌した濾過膜/カートリッジ(0.1〜0.22ミクロン)を用いて無菌で溶液を滅菌濾過する。
6.滅菌濾過した溶液は、前もって洗浄及び滅菌したタイプIのガラスバイアル中に、無菌処理に適したクラス100の設備下において、無菌で充填されなければならない(1バイアル当たりの所望の体積、例えば首サイズの寸法が20mmの5mLのバイアル中において1mL〜3mL;首サイズの寸法が20mmの20mLのバイアル中において1mL〜14mL)。
7.動物/ヒトに使用する薬物製品に適した、前もって洗浄及び滅菌したLyoストッパーを用いて、無菌でバイアルに部分的に栓をする。
8.部分的に栓をしたバイアルを、凍結乾燥チャンバに無菌で搭載し、凍結乾燥工程を可能にするために以下の凍結乾燥処理条件を調整する
【0035】
【0036】
【0037】
製剤は、注射溶液及び凍結乾燥製剤に関する実施例1から4に規定された以下の工程に従って調製される。
【0038】
【0039】
製剤は、注射溶液及び凍結乾燥製剤に関する実施例1から4に規定された以下の工程に従って調製される。
【0040】
【0041】
製剤は、注射溶液及び凍結乾燥製剤に関する実施例1から4に規定された以下の工程に従って調製される。
【0042】
【0043】
製剤は、注射溶液及び凍結乾燥製剤に関する実施例1から4に規定された以下の工程に従って調製される。